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ハケンアニメ!
ハケンアニメ!
辻村深月、CLAMP/マガジンハウス
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総合評価

513件)
4.2
191
197
73
9
0
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    後輩から借りて読んだもの。 ananで連載してるのを知っていたが、途中からだったので全然読んでいませんでした。今思うと、もったいないことしたな。 ほんと面白かった!! 一章「王子と猛獣使い」 二章「王女と風見鶏」 三章「軍隊アリと公務員」 一章の王子監督と有科さんの関係性がすごく好きだけど、三章のお祭りのところはわくわくしました! そして同じ業界だからこその皆の関わり合い(皆どこかしらで繋がってる)がとても面白かったです。 辻村作品には他の作品の登場人物があちこちで出てくるそうなので、他も読んでみたくなりました。まだ“本日は大安なり”しか読んだことないからなぁ。 また読みたい作家さんが増えました。

    0
    投稿日: 2015.08.13
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    アニメに関する仕事のドタバタ小説。楽しませて頂きました。人物の心情描写も良いと思う。苦難を乗り越えていく感じが良い。

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    はじめて見た魔法少女アニメはセーラームーンかレイアースだったか。記憶にないけど、どちらも大好きだったので表紙がCLAMPさんだと知ってものすごく懐かしい気持ちになった。そもそも派遣社員がアニメ作る話だと思って読み始めたら、初っ端で否定されたので愉快でした。無性にアニメが見たくなった。

    0
    投稿日: 2015.08.08
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    全く知らない業界の話だけれど、描かれている3人の女性がいきいきとしていて、応援したくなる。彼女らを取り巻く男性陣もいい。好きなことを仕事にできるって幸せなことだね。 アニメ製作に興味のある人には、特にオススメ。 辻村さんは、こんな作品も書くんだと少し驚いた。

    1
    投稿日: 2015.08.07
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    アニメ業界の製作現場の裏側が知れて面白かった。オムニバス形式で登場人物が次々と主人公になるので読みやすくスラスラ読めた。と同時にお気に入りのキャラクターのお話をもっと読みたいと思った。たとえば、王子とかww

    0
    投稿日: 2015.08.07
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    アニメ好きの人を軽く蔑んでみてたのに、反省させられた。それでも全く理解できてないんだろうけど、今迄と比べたら雲泥の差でアニメ好きの人を見れる。いやぁ、読んで良かった。登場人物の感情がかっこよかった。

    0
    投稿日: 2015.08.06
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    話題作なんで手にとってみました。 アニメ制作現場を舞台に仕事に恋に生きる人達を描いた青春モノ? 登場人物が揃いも揃って美形と思われるのがちょっとあれだけど。。 読みやすくて読後感もさわやかな良作なんだけど、もうちょっと過酷な現場描写があっても良かったかなと。 せっかくなんでぜひアニメ化して欲しい。

    0
    投稿日: 2015.08.05
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    アニメを作る世界の人たちの物語。 1話のアニメを作るのに、どれだけたくさんの人が携わっていて、どれだけ大変なのか、とてもよくわかった。 また、監督の立場、プロデューサーの立場、原画を描く人の立場、動画を描く人、声優さんなど、それぞれ自分の立場で必死になって頑張っていて、それだからこそ相手の事を思いやれずに衝突してしまったり、そこから成長したり。 初めて知る世界で、とても興味深く面白かった。

    0
    投稿日: 2015.08.02
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    表紙のイラストがマンガ?小説?と思わせるけど、アニメ業界が舞台の小説。 今まで読んだ辻村深月さんの中ではかなりスピード感あり。面白かった。 アニメだろうと何だろうと、やりがいのある仕事に情熱を注ぎこむ姿勢は気持ちいい!! 今でもアニメーターや声優を目指す子が多いけど、これ読むともっと増えてしまうかも。 ただ中でも書かれてるけど、なかなか食べて行くのに厳しい世界のようだし、フレッシュな人材が次々入ってくるし、大変そうだなぁ。 せめて一生懸命、誠心誠意やってる人にはお金の事で苦労しない程度にはお給料が出るといいな。 業界全体の目標として、上の人から考えてほしい。 「スロウハイツの神様」に出てきたチヨダ・コーキや黒田さんがいい感じで登場してて、テンション上がりますね! 環を匂わせる記述もあり♪ 好きな仕事に没頭出来るってなんて幸せなんだ! ニートよ!これを読んで働け!

    0
    投稿日: 2015.07.28
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    アニメ業界で働く、プロデューサー、監督、原画マンの立場から作品が出来上がるまでの過程や葛藤、様々なできごとが描かれたお仕事小説。 1話30分1クールのアニメにこれほどの人が携わってるんだーと感心しました。 それぞれの美学があって また利害関係とかいろんな裏事情もあって ぶつかったりもするし、視聴率やDVDやグッズの売上とか数字での実績も取られるし。 でも仕事っていう観点から見ると、自分の仕事ともつながる面があったり共感できる部分もあったし。 原画マンの和奈がお役所と聖地巡礼を盛り上げようとする章は、涙腺に訴える部分もありかなり読み応えがありました! 辻村作品の過去の登場人物がリンクしていたりもするし楽しく読めました◎

    1
    投稿日: 2015.07.24
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    「派遣」では無い。「覇権」だ。「覇権アニメ」とは「そのクールで一番ヒットしたアニメがもらえる称号のようなもの」という意味。この本では、アニメの現場に関わる3人の女性が、それぞれの立場でのアニメとの繋がりを書いている。それにしてもアニメを制作するというのは、こんなにも過酷で、大勢の人が関わり、しかも意外と狭い世界なのを初めて知る。最後になって、対立、誤解などがスルスルと気持ちよく溶けていく。結局のところ「覇権アニメ」は数字では決められないのだろう。アニメを送り出す側、それを受け取る側の充実感が全てだと感じた 。

    0
    投稿日: 2015.07.24
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    ご存知大好きな作家、辻村深月さんの新作。アニメの世界とは意外だな、と思いましたがそれでもやっぱり辻村作品はハズレなし。今回はいつもの作品よりはライトな雰囲気でしたけどやっぱり面白かったです。ちょこちょこっと知ったキャラクターも出てきてそれもニンマリ。もっともっと作品書いてほしいなあ。

    0
    投稿日: 2015.07.22
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    大好き!!!! 辻村さんの作品で大好きな「スロウハイツ…」が絡んでくるのにムフフとしちゃいます。 そして、作中の作品をこんなに読みたく、見たくなるのも辻村さんくらい! あーほんと、コーキと王子タッグの作品観たいなー!!!!!!

    0
    投稿日: 2015.07.20
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    アニメの世界の戦略あり、情熱あり、苦労あり、愛あり・・。 この世界を知らない人でも、興味を持ってしまうストーリーでした♪ 仕事に誇りを持ってる人ってほんとに素敵(^^)。。 辻村さんて、こんな小説も書くんだなぁ~。

    1
    投稿日: 2015.07.20
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    興味のある世界だからという事もあるけれど、面白くて一気に読んでしまった(*´∀`*)アニメ制作の裏側。作品にかけるエネルギー!そこに生まれる人間関係のあれこれが読んでいて面白かった!表紙イラストがCLAMP先生という事もあって想像しやすかったです(*´ω`*)ぶつかり合いながらも人と一緒に、チームとなって作り上げる。そんな熱がワクワクさせるんでしょうね!よかった!2015.07.13読了

    0
    投稿日: 2015.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館より。 ようやく借りれて一気に読了。 気になっていたものの、実は全く知らないアニメの世界。始めどうなるのかハラハラしながら読んでいたけどそこから一気読み!もう気になって仕方ない!!ハケンって!私も脳内派遣変換派(笑)。 でも、愛なんだね~愛!作中のアニメなら、マジで見てみたいわ。

    0
    投稿日: 2015.07.11
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    アニメ制作に携わる人々をそれぞれ異なった視点から描いている。話が進むにつれて、それらが繋がっていくため、読みごたえがあるし、アニメ業界はその会社だけで成り立っていないことに気づく。またそれぞれの主人公を支える男性陣も魅力的。彼らがボロボロになりながらも、大好きなアニメのために働くのを見ると、胸が熱くなるし、ながらでアニメを見てはいけないなと思う。とても爽快な作品。

    0
    投稿日: 2015.07.10
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    最初はあまりピンとこなかったアニメとかハケンだけど読むうちにアニメを作る側の苦労とか仕事をする上でいろんな人とのつながりがわかって、最後には涙が出た。いつの間にか一緒になって応援していました。読んでよかったです。辻村さんのサイン本だったのもありさらに大事にしたい一冊になりました。

    1
    投稿日: 2015.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ズルい。こんなに面白いなんてズルい ついこの間、大崎梢さんの「クローバー・レイン」が、今年読んだ小説の中で一番て書いたのに、前言撤回します。「ハケンアニメ!」ダントツで今年読んだ作品で一番です。本当にズルいです。 昨年の8月に刊行されたこの作品。大好きな辻村深月さんの作品だったので、当然手には取ったのですが……表紙画はCLAMPだわ、an・anで連載してたと言うわ、タイトルもなんだか狙いすぎでなんか妙な嫌悪感を抱いてしまって、初期の「凍りのくじら」「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」あたりの作品が大好きなウチは「図書館で借りるか」と思いっきりスルーしてしまいました。 アニメ業界を題材にアニメ監督とプロデューサー、そのライバル企画、二つの作品にかかわる原画アニメーターと作品を基盤に地域活性化を図る公務員と3編のそれぞれ違った視点から見た世界を連作中編で繋ぐ構成の作品。 わがまま放題の天才肌のアニメ監督、要領が良くてお金の匂いに敏感なプロデューサー、傷つきやすいアニメーター、登場人物それぞれの「キャラ立ち」がしっかりとしていて、なんというか……途中で、著者が違うんじゃないか、これ有川浩さんが書いたんじゃない? と思うくらい、物語の展開が予想出来るほどにベタなのにそれが心地良くて爽快です。 題材はアニメなんですが、帯に書かれた「“いい仕事”がしたい! やる気がみなぎる、お仕事小説誕生。」というのが本当に的を射てます。映画化された「ツナグ」とは違う意味で、誰にでも、 これは読め とお薦め出来る面白い作品だと思います。 個人的にツボだったのは、やっぱり第3章の「軍隊アリと公務員」の観光に携わる公務員の下り。ウチは観光行政に携わったこともなければ、勤めている自治体も大都市ですが、そのエッセンスは十分共感できます。 特に、アニメと連動したご当地グッズを販売場所に納品するときに、 「こんなの市役所の本来の仕事じゃないですよ。運送屋さんのしごとです」と言ったアニメーターに「いや、業務ですよ」「僕の仕事です」という公務員の言葉が、それやよな、ウチらの仕事はそれやよとついつい力が入っちゃいました。 作中でわがままなアニメ監督・王子千晴が「リアルが充実してなくたって、多くの人は、そう不幸じゃないはずでしょ? 恋人がいなくても、現実がつらくても、心の中に大事に思ってるものがあれば、それがアニメでも、アイドルでも、溺れそうな時にしがみつけるものを持つ人は幸せなはずだ。」なんて言葉を吐く(個人的にはその先の「リア充どもが、現実に彼氏彼女とのデートとセックスに励んでいる横で~」の方がウチには刺さるんですが)あたりが、辻村深月さんの作品らしくて大好きです。 本棚のスペースを開けて置くスペースを作るので、この本を買いに行こうと思います。

    0
    投稿日: 2015.06.28
  • ラブ要素の薄い有川さん!?

    人の心の奥底の闇を描くのが上手い印象の辻村さん あれっ、ラブ要素の薄い有川さん!?と見間違うような 見事なまでに軽るい雰囲気の話ですが 節々に感じる文章の上手さに「軽いものしか描けない」のではなく テーマに合わせ「軽く読ませるように描いている」そんな雰囲気を感じ 「彼女らしからぬではなく」、「幅広い作風の」と思わせてしまう 実力の高さが伺えるような気がします アニメ好きでも、そうでなくても楽しめる作品です

    5
    投稿日: 2015.06.28
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    ハケン=派遣かと思ってました。 覇権だったんですね、初めて聞いたけれどすごい言葉だなと思いました。 登場人物、一人一人個性があるのに、ぶつかり合ってなくてすごく読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2015.06.24
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    もしかすると★5かもしれない。 TVアニメの制作という一般人には馴染みのない世界を舞台としつつ、巧みな構成や人物配置もあいまって、物語に引き付けられる。 登場人物の対立構造がそこかしこにあるのだが、主人公を交替させた3部構成の話を読み進む内に、どの人物にも感情移入するようになる。 最終章はそれまでの伏線をすべて取り込んだある意味贅沢なもので、正に大団円といえる。 読み終えた時にはすべての登場人物に幸あれと願い、TVアニメに好感を持った自分に気づくだろう。

    2
    投稿日: 2015.06.22
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    本屋大賞2015ノミネート作品。 「舟を編む」のアニメバージョン? 同じ作者かと錯覚してしまいました。 アンアンに連載されていたそうなので 2番煎じではないので○。 「船を編む」よりリアリティを感じたので 面白かった。

    1
    投稿日: 2015.06.14
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    今クール最も盛り上がったアニメは、「ハケンアニメ」として伝説となる――。この「覇権」のために寝食を削り、真摯にアニメーションと向き合う人たちがいる。3人の女性を主人公に据えた、「お仕事小説」。 ----- 弟に借りて、2カ月近く本棚に眠っていたものをようやく引っ張り出した。辻村さんというと、学園ものやファンタジーのイメージが強かったので、「お仕事モノ」というのはかなり印象と違っていて驚いた。こっちで出てきた人があっちにも登場して、さりげなく人と人が交差しているかんじは、彼女ならではだなぁ、と思わされたけれど。 最初こそぐずぐずしていたものの、読み始めたら止まらなくて、あっという間に読了。久しぶりに小説にハマったなぁ、というかんじ。仕事に燃える人、というのが好きなジャンルだったからかもしれない。きれいごとで終わっているかもしれないけれど、それでも十分アニメーションの世界を描いていたと思うし、真剣に何かと向き合っている人はやはり格好良いものだ。

    0
    投稿日: 2015.06.05
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    アニメ業界のお仕事小説。エンタメを産み出すのに全身全霊を掛ける姿勢は、自分の仕事とも重なり胸が熱くなる。結局、作品(コンテンツ)を産み出す人も、それを支える人も、基本的には一生懸命だし、一生懸命且つプロフェッショナルな人との仕事こそが気持ちよい。アニメ業界は自分も少なからず関わったことがあるので、そうした力と想いを持った人たちが描写されているようで、嬉しい作品。ちょっと狭い世界で上手くまとまりすぎな構成の気もするが、それもよく言う「いやー、業界狭いですね」が反映されてるように感じられて面白い。

    1
    投稿日: 2015.06.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ業界の事が分かる、お仕事小説。 最後はみんないい人になってしまって、結末がいまいちだったけど。 わくわく読み進められました。

    1
    投稿日: 2015.05.31
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    アニメの仕組みが少し分かった気がします。 アニメが放送されるまで、どのくらいお金が、人が、期間がかかるのか。 そしてアニメに関わる人は何を考えているのか。 みんなアニメが大好きなんですね。 面白かったです。ちょいちょい入る恋愛も青春感があります。

    1
    投稿日: 2015.05.29
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    ★★★★☆ アニメにおける青年群像劇 【内容】 アニメ業界で働く人々が、作品の頂点"覇権"を目指す姿やそれぞれの人間関係を描いた群像劇。 【感想】 純粋に、おもしろいです。 本作をドラマ化して、劇中のアニメも別枠で放送するとかメディアミックスさせたら楽しそうです。  松潤    × 綾瀬はるか  水川あさみ × TOKIO松岡  志田未来  × 工藤の息子 でどうでしょう! 正直綺麗すぎる感もありますが、そこは「この業界はいい人しかいない」と本文でアンカリングしているので許しましょう。 表紙が『カードキャプターさくら』や『ちょびっツ』のCLAMPさんの作品で、とってもアニメアニメしています。なので電車で読むのがちょっと恥ずかしいのが難点です。 でも、その恥ずかしさ自体も、本書を読むと和らいでいきます。 アニメを送り出そうとする人、受け取ろうとする人を「オタク」とくくるのではなく、良い作品を目指す人々とかんがえるべきなのだ。 【引用】 リアルが充実していなくたって、多くの人は、そう不幸じゃないはずでしょ?恋人がいなくても、現実がつらくても、心のなかに大事に思っているものがあれば、それがアニメでも、アイドルでも、溺れそうなときにしがみつけるものを持つ人は幸せなはずだ。 この世は繊細さのない場所だけど。だからこそ、それを理解する人に会えた時の喜びは、とても大きい。

    1
    投稿日: 2015.05.27
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    そのクールで最もヒットした作品を覇権アニメと言うらしい。そんなアニメ業界をプロデューサーにアニメ監督、アニメーターと女性キャラ3人の視点から描く。 SHIROBAKOを思い出しつつ、読んでて熱意や情熱が伝わってきます。特に3章の展開は新潟県民としても胸熱! かなりブラックだろうけど、これを読んでアニメ業界に興味を持つ人が増えればいいなぁと思います。

    1
    投稿日: 2015.05.26
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    ハケンは、派遣ではなく覇権。てっきり派遣だと思って、アニメ業界の大変な働き方とか、そういったものを描くのかと思いきや、むしろアニメ業界を舞台にしたラブコメ、に近いかなと。「コメディ」と言えるほどコメディタッチでもなく、「ラブ」というほど恋愛モードなわけでもないのですが。 プロデューサー、監督、アニメーターの3人の女性の視点から、作品を作っていく過程やアニメを取り巻く仕事的なアレコレ、アニメ制作に関わる人たちのアニメ愛とおか思いとか。私はアニメをほとんど見ないので、例えば彼らが思い入れているアニメを見ても、自分が心を動かされるかどうかというと怪しいかもしれないと思っているのだけれども、まったく野暮なお願いながら、彼らが撮っていた「リデルライト」と「サバク」のアニメは観てみたいなぁ、どっかに誰かが作った動画なんか転がってないかしら、なんて思ってしまったり。 されおき、比較的軽いテイストで読めながらも、それぞれの女性の描き方とか悩みとかそのあたりをくっきりと描き出しているのは、さすが辻村さん。ラブコメながらはっきりとラブじゃないあたり、逆に妄想を掻き立てられて「きゃーー♪」という感じがあったりなかったり(笑)これまでの作風とはちょっと違った作品ではありますが、これはこれでアリ!生意気な言い方ですが、辻村さん、どんどん領域広げてるよね。今後にも期待です。

    1
    投稿日: 2015.05.24
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    アニメに関する知識が少なくても楽しめる作品だと思う 登場人物が今後何かしらの作品に出てくると思うと色々期待してしまう

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    派遣アニメ?かと思ったら覇権アニメだった。 アニメの世界には明るくないが、ついていける範囲で説明してあり、相変わらず辻村さんらしい前向きな主人公とそれを取り巻く人々の気持ちいい小説でした。

    0
    投稿日: 2015.05.22
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    3話のオムニバスっぽいストーリー。少しずつ世界観が繋がってるのが、CLAMP先生っぽいかも。 初の辻村さん。CLAMP先生の駅広告みて気になってました。図書館に入っていたので読みました。

    0
    投稿日: 2015.05.20
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    おしい! お仕事小説としては面白かったし、業界研究をよくしてるなーというかんじ! 特に、全身全霊をかけてアニメに取り組む姿が印象的。 一所懸命に働く人の姿を素直にカッコイイ とおもえる! ただ、終盤はやや下降気味。 急な展開や驚きがすくない。全体的に淡々としているかんじがした。 おしい!

    0
    投稿日: 2015.05.19
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    熱かった、深みのない言葉でしか表現できないですが胸熱…!と読み終わった瞬間、それこそ自分の中で1クール大好きだった夢中になったアニメを見終わった時のような充足感と満足感、やっぱり辻村深月さん大好きです。 アニメを普段見るからここまで入り込めたのか。個人的には違うと思うんです。 自分の仕事に、作り上げたものに、どんな困難が降りかかっても愛を貫き通すその姿勢が私は好きなんだと思います。 この世界は繊細さのない場所で、それでも助けてくれる人もごくたまにいて。そしてわかってくれてる気がするものを観ることもある。私にとって、そのわかってくれてる気がするものは、辻村さんの、特に初期の少年少女がもがいてそれでも前を向く作品たちでした。 王子が序盤、記者会見ではなった言葉は、物語上のもので王子の言葉だとわかっていても、なんとなくお話を通しての辻村さんからのメッセージのように私は感じられてとても好きでした。 個人的には、リデルライトの最終回で主人公が放った言葉がとても印象に残っていて好きですが、アニメとしてみてみたいなって思ったのはサバクの方でした! いつかスピンオフ小説でもいいので読んでみたいなあ。

    0
    投稿日: 2015.05.18
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    アニメ製作を描きつつの萌え小説!なんだこの、こそばゆいほどのキラキラ感は!! まっすぐ純粋にアニメを愛するオタクもばかり出てくるのに誰も彼も可愛くかっこよい。容姿だけじゃなくやることがみんなかっこいい。とくに女子! 表紙絵にひっぱられたけど、ほどよいライトノベル感がよかった。 辻村さん、アニオタなんですか?

    0
    投稿日: 2015.05.18
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    アニメ業界のことは全く知らない(興味もない)ので、そういう点で面白かった。一番の不満は、表紙かな。ずっとカバーをつけて読んでいて、読了してから初めてよくカバーイラストを見て、自分の中のイメージと違っていて残念だった。まぁアニメ業界の小説だから、こういう感じで仕方ないか。

    0
    投稿日: 2015.05.17
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    最初は読むのやめようかなって思ったけど やはり辻村さん。 随所に心に残り言葉も散りばめられ 残りはすいすいと読めた。 未知のアニメ業界のことも興味深かったが ちょっとご都合主義かな?

    0
    投稿日: 2015.05.16
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    辻村深月の新作。図書館で1年待ってようやく予約が届く。 個人的には、王子の話のほうを掘り下げて欲しかったな、という思いがある。 各話の主人公それぞれが、「女らしさをすてながらも、美しい女性」という印象。 それぞれが芯の通った女性。 様々なタイプの人と折り合いをつけ、 そして時には何かを諦めながら、輝かしい未来を握りしめる。 そんな人生観。

    0
    投稿日: 2015.05.16
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    私も最初は派遣、かと思っていましたがまさか覇権のことだったとは!三者三様の視点で書かれてて、すごいおもしろかった!すごい嫌な人だ!とか思ってたひとも視点が変わるだけですごいいい人だったし、アニメを愛する人はみんないい人だなあって思いました。 アニメに対する思いとか、王子が会見で言った言葉とか、まさにそれ!それです!ってことを代弁してくれていてすごいの一言につきます。 最後にまさかこんな巡り合わせが!っていう展開だったのでページをめくる手が止まらなかったし一気に読みました!おもしろかった!

    0
    投稿日: 2015.05.13
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    2015/5/11 913.6||ツジ  (3階日本の小説類) アニメの監督、プロデューサー、アニメーターが、アニメ界の覇権をめざす。 そこに聖地巡礼で観光の活性化を期待する公務員が加わり、それぞれがあきらめずに最後まで“頑張て”ベストを尽くす。 “頑張っても結果が出ない”と言ってあきらめずに、あなたも最後まで頑張る姿勢を見習ってください!!

    0
    投稿日: 2015.05.11
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    王子萌え! 王子可愛すぎる! ツンデレあんまり好きじゃないけど王子ギザカワユス! ラノベ感強いなーって表紙見て思ったけど、中身はちゃんとしてた 深月ちゃんらしい熱さとかあったけど ほんとチヨダ・コーキいらないけど 深月ちゃんはアニメ好きなんだろうなぁって思って読んでた 僕がアニメ好きだから モチーフというかそういうアニメがいくつも思い浮かんだ あとキャストが豪華だよね あとがきの取材協力には僕でも知ってる人や会社が多かったし、絵がクランプ! ほんとブルトの二人の絵が欲しかった 王子は本当に良かったけど案外和奈ちゃんの話しも良かった アニメ好きあるあるだったし そういうとこもキチンと描けてるのは深月ちゃんのいいところだ 本屋大賞3位?って思ってたけどなかなかの作品 見かけより中身はいい でも本屋大賞に相応しいのは盲目的な恋と友情だと思うけどねー

    0
    投稿日: 2015.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    働くユウキが湧いてくる的なPOPに惹かれて読んでみた 女性視点のお仕事の話、想像と違っていたが付録になっている表紙を観てみるとananに掲載されていた小説らしい、ナルホドそういうことですか 初めからコレに気づいていたら恋愛系?と読まなかったかも、恋愛的要素はほぼなく読みやすかったです 第一章を読み終わるころ(3分の1が過ぎる頃)に、コレが3倍続くのか? と、チョットうんざりしかけたら、突然場面チェンジ、更に3分の2が過ぎた所でまたまた転換 3章に入って全てのストーリーやキャラが集結して驚きの連発、感動の大団円 全体的にチョット上手くモノゴトが進み過ぎる気もするけど、いずれも主人公が勇気を振り絞って行動に移したからと言うことかな? 勇気振り絞らないと喧嘩ばかりのギスギスした関係に成っちゃうもんね(自戒 働く姪っ子にあげようと思います。

    0
    投稿日: 2015.05.08
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    一つのものが出来上がる工程、言ってみれば裏側をみることはほとんどないと思います。 だからこそ本書に描かれたアニメ製作の裏側には(フィクションであっても)とても興奮しました。 誰かとなにか一つのものをつくり上げること。一つのことに情熱をささげること。それがどんなにも素晴らしいものなのか思い知らされます。 登場する人物は誰もがプロフェッショナルです。その躍動する姿が読む人の心を熱く感動させます。 (ただ、「本日は大安なり」と展開が被っているいる気がしないでもないです・・)

    1
    投稿日: 2015.05.03
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    アニメが好きな人から アニメに関わっていない人から 両面からの視線、想い、言葉が心地よかった。 「ハケンアニメ」って、派遣アニメかと思っていたら違った。 「覇権アニメ」 Blu-ray/DVDの売上で問われるNo.1。でもそれだけじゃない覇権もある。 アニメという表現、的を通してのリアルを気持ちよく瑞々しく、時にはドロドロとおもしろく読ませてくれた。 王子の発する言葉がズキズキしていた。 斎藤監督の覚悟に熱を感じた。 和奈の青春に心重なった。 辻村深月さんの紡ぐ言葉、伝える空気感が好きです。

    1
    投稿日: 2015.05.03
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    つらくても何でもやり続けられるのは そこに愛があるからか。 いろんな立場からアニメを愛する人の物語。 もうちょいうまく立ち回ればいいのにと 思いつつも、こんなに仕事を愛せる人たちが 羨ましい。

    1
    投稿日: 2015.05.02
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    2015年本屋大賞第3位 直木賞を受賞し、本屋大賞第2位になった『サラバ!』と僅か0.5ポイント差。 皆さんのコメントにあるように自分もハケン=派遣だと思ってた。 アニメにはとても疎いのだが、逆にそれで新鮮味があり、興味深く読めた。 さすが辻村深月のお仕事小説、グイグイ読ませる。

    0
    投稿日: 2015.04.28
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    私の中で辻村サンの作品はいつもスロースターターなんです。 最初からはグイグイ来ないんだけど、途中からはもうホントヤバイとしか言いようがない。 途中何度も何度も胸が熱くなって、鳥肌が立ちました。 アニメに携わる人達のアニメへの愛、誇り、信念を持って取り組んでる様に心打たれました。 アニメに対する見方が変わった一冊です。

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    投稿日: 2015.04.26
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    主人公の女の子が3人そろって似てるから読み分けが難しくて疲れるけど、それでもやっぱり辻村深月さんの文章は少しも突っかかるところがなくて読んでて気持ちいい。

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    投稿日: 2015.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞ノミネート、表紙、作者とだいぶ食指が動かされたので(笑)読みました。 アニメ製作の舞台裏が描かれた作品。 1話はプロデューサー、2話は製作監督、3話は原画を描く人。 1話から2話、2話から3話とそれぞれ登場人物として出てきた人が主人公になりそれぞれの角度からアニメ製作が描かれ、ちょっぴし恋愛テイストをまぶしつつ話が進むので、だんだん引き込まれた。 自分も製造業に身をおいているのですが、「作ること」のはなにも工業製品だけではないのだなぁと改めて感じることができた作品だっ。 異種独特な世界が描かれているので、好き嫌いが別れそうかなと思った。あと、ちょぴっと話が長く感じたかな。

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    投稿日: 2015.04.23
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    登場人物リンク! 先に読んだ『島はぼくらと』から連チャン。 同じ作品で出会ったアノ二人。 やっぱり良いね、辻村ワールド。 新キャラの“王子”も今後の登場に期待(笑)。 作品のレビューになってないな・・・ ボクは小説だけじゃなく、マンガもアニメも結構好きで、 中でもアニメ映画が昔から好き。 作りようによってはすべての瞬間を面白くできるからってのが理由。 今思えばアニメじゃなくでもそれは可能なんだけど(笑)。 マンガには大人向けのものもあるけれど、アニメってどうしても子供向けのイメージ (もちろん大人向けのがあるのは知ってる)があったし、 ドラマや実写(CG含む)の、いわゆる“アニメじゃない映画”の方が格調高いように思ったりもしたけれど、 この作品を通じてアニメに対する熱い愛を感じ、 今一度アニメに興味を抱かずにはいられない。

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    投稿日: 2015.04.23
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    なかなか 良い!! 「ハケンアニメ」なんのこっちゃ?!と思ったが、 アニメ制作に携わる主人公たちに光を当てて、熱く話が進みます。 アニメ好きじゃない人も(こんな仕事があるのか・・・)と分からなくても引っ張られる、話の展開と文章の勢いがある清々しい作品でした。 表紙が漫画チックで、ちょいと電車では目を引きました。

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    投稿日: 2015.04.21
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    ハケンアニメのハケンは覇権のことであった。真っ直ぐ正しいお仕事小説。登場人物が皆熱くて良いと思った。もう少しどんよりしててもいいかなあとは思ったがそこはan•an連載だからっていうのもありそう。

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    投稿日: 2015.04.21
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    何かに取り憑かれるといったら語弊が、あるかもしれないが、夢中になれる何かが、あるというのは、やっぱり幸せなことなんだろう。その道のりが険しくても。

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    投稿日: 2015.04.19
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    アニメ業界の製作者側を主人公に3つの視点で描いた小説。 業界に関わる人、詳しい人をターゲットにはしていない模様。 作者自身あとがきで詳しくないと明かしているのもあり 作中の「ネーヨ」成分については目を瞑るべきなのだろう。 というわけで、これを読んでもアニメ業界に詳しくなった とは思わない方が良さそう。 しかし細かいところに目を瞑っても出来は良くない。 キャラの出し方が、何というかワンパターンだと感じる。 主人公以外ほとんどが初登場の印象が悪い。 まず悪く悪く書いて途中からコロっといい人扱いになる。 それが毎度毎度なので読んでいてげんなりした。 血縁関係や展開も読めやすく、ひねりもないので驚きも薄い。 内容だけなら星2つ。

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    投稿日: 2015.04.18
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    【図書館本】タイトルの“アニメ”で気になってはいたけど、“ハケン”=派遣だと思っててイメージが良くなかったこと。デビュー作から数冊作者読みをしていて、ストーリーは面白いんだけど伏線があからさまで、オチも見えやすいのになかなか明るみに出ず、まどろっこしいので作者に苦手意識があったこと。表紙が漫画っぽくて嫌煙してたこと(CLAMPさんだと知ったのは実際に手に取ってから)。以上の理由で手に取るのをためらっていたけど、今回本屋大賞3位と、図書館で予約待ちがなかったのをきっかけに、重い腰を上げた。結果。概ね今までの辻村作品の印象と同じように、まどろっこしくイラッ☆とすることも多々多々あったけど、ストーリー自体には引き込まれたし、面白かった。劇中アニメも観てみたいし、『V.T.R.』の映画もぜひw 働く女性が格好よかった! 苦手意識は払拭されなかったので、作者読みを再開させる意思はない。

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    投稿日: 2015.04.15
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    こういうしっかり取材しないと書けない話、取材して書いている話は読み応えあって面白い。 アニメ業界と原画の下請け会社と監督とプロデューサーの関係。今まではあんまりよくわかんなかったことも、ハケンアニメ!を読んでちょっと詳しくなった気になった。 王子って苗字のキャラは大体名前負けしないような美形キャラ多いよなー・・・。王子監督がれっきとした公式美形キャラとして書かれてるの嫌いじゃない。美男美女の登場人物が多いけど、アニメ業界て働いてるだけあってみんな完璧な美男美女じゃない。有科さんもかわいいのに、モテるのに、モテてることに気がつかない。王子監督にプロポーズされたのに断っちゃう。この二人の微妙な距離・・・もう!最高に!キュン死ぬ。王子監督の両親まで出てきたのに!有科さんと王子監督は!くっつかないんかい!!!もう!好き!!!それでもやっぱり信頼しあってるし、王子監督が失踪から帰ってきて有科さんにかっこつけて嘘つくとことかそれが有科さんにバレて反抗期の娘っこみたいになるところとか王子監督どんだけかわいいの!かっこいいの!「どおりで人のプロポーズも流すわけだと思って」って!諦めないで!王子監督そこ諦めないで攻めて!!!有科さん単に恋愛スイッチが入りにくいだけだから!王子監督のことかっこいいって!思ってるから!!! 迫水さんも多分この人さえない、イケてない人なんだろうけど、がんばったよね!有科さんに告白するためにがんばったところ、とても、いい。そして、振られちゃったけど、ちゃんと潔く諦めて仕事をかっこよくこなす。恋愛感情ではないけど迫水さんの仕事に惚れる有科さんの気持ち手にとるようにわかるし「魅力の塊」って言っちゃうよね!! 行城さんと斉藤監督の信頼関係もすっごい胸アツだった。行城さん、かっこいい。斉藤監督がぶっ倒れて、自宅で奥さんに任せるところとか、もう、惚れてまうやろーーーー!!!斉藤監督が行城さんのために啖呵切るところなんかかっこよすぎてしびれたわ。 ここまで一緒に仕事してるとこ見たら良い感じじゃんこの二人っていう目でみちゃいがちだけど、「すっごく信頼しちゃってるからしょうがない」関係もいいもんだな。熱いわあ。 第三章の並澤さんは根っからのヲタク女子って感じ。私もこの子に近い感じがする。てか大体皆こんな感じがする。ことあるごとに並澤さんが口にした「リア充が」っていう言葉。悪い意味じゃなくても悪口として使っていた――と、宗森との食事の際に気づく。並澤さんだけの狭い世界が初めて他人のことにも目がいった瞬間。この話は読んでて、小説の中だけの話じゃなくて、今の自分の日常のような話しだなと思いました。 最後の謝辞に松本監督の名前が・・・!!あの伝説の『ハートキャッチプリキュア』映画の監督じゃないですかーーー!!!その他の人はわからないけど、すごくテンションあがった。 タイトルの付け方も、なかなか秀逸。「王子と猛獣使い」なんか王子=猛獣(笑) 全部を読み終えてCLMPさんの表紙を見た。皆読んでたイメージそのまま。誰が誰だかわかる。表紙挿絵が漫画イラストだったから、ちょっと尻込みしてたんだけど、これは、CLMPさんで正解。最高だよ。 王子監督かっこいいよ!!!!!!

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    投稿日: 2015.04.14
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    先日、アニメ業界を舞台にした『SHIROBAKO』というアニメを見ていたのである程度イメージして読むことができた。SHIROBAKOを見てなかったらイメージわかなかっただろうなという場面もいくつかあった。ただ、SHIROBAKOと違ってこちらの本はでてくる男がイケメンばかりだった(SHIROBAKOのほうはイケメンを出して欲しいとスタッフがお願いしたが、監督が拒否したらしい)。 後、本文中にもあるけど、自分も『ハケンアニメ』を『派遣アニメ』だと思っていた。『覇権アニメ』のことらしい。全然知らなかった(ニコニコ大百科の記事も2011年の時点でできていた)。 一話で一年進む話は正直見てみたいと思う。自分も考えていた。キャラデザも声優の演じ分けも大変だから現実には難しいだろうけど。 ところで、『神原画』なんてネットで盛り上がることなんてあるのだろうか。神作画はよく聞くけど。原画なんていわれても、分からないような気がするのだけど。背景や色付けが着いた状態と原画って印象異なるだろうし。後、太陽くんはザクロのロボットをどこから手に入れたんだろうか。そういうの買ってもらえる親ではなさそうだったけど。 お祭りでアニメキャラのイラストを描いた船を作りたいがお金がない。というところで、ファンから出資するというアイデアには、なるほど! と膝を打った。クラウドファンディング的な手法だなぁ。 ところで、27ページの監督が失踪中の時期について、"もう一月。春からの放映まで、あと三ヶ月を切っている。"と書いてあるのにたいし、その一週間後の93ページの記者会見では、"ハロウィンが終わった後の街は、……(中略)……。まだ十一月だというのに、……"となっているのだけど、どういうことだ? 検索したら誰か指摘してるだろかと思ったらなかったし、自分が何か勘違いしてるんだろうか?

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    投稿日: 2015.04.12
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    「ハケンアニメ」聞いたことのない言葉でした。ハケンは覇権、アニメを放映したクールで1番売上を取った、話題を取った、ということでした。 気鋭の監督、王子とプロデューサーを勤める有科香屋子が手掛ける「リデル」。行き詰まった王子が失踪してしまうところからお話が始まる1章。 王子と並ぶ人気の監督斎藤瞳とプロデューサー行城が作る「サバク」。瞳は売上や業績だけを気にする行城と隔たりを感じ、スタッフともぎくしゃくする中、必死に「サバク」と向き合う2章。 そしてアニメの神原画を描く並澤和奈が、オフィスがある選永が「サバク」の舞台になっていることから、観光課の宗森のイベントの手伝いをすることになる3章。 最後の盛り上がりで、一気に読んでしまう。上手だ。 お祭りで瞳たちが作った舟を、ぜひ見たかった。

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    投稿日: 2015.04.09
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    天才アニメ監督の王子千晴の9年ぶりの新作は、プロデューサーの有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品。同じクールには期待の新人監督斉藤瞳と人気プロデューサー行城理のコンビの作品も・・・ ハケンアニメって勝手に派遣かと思ってた(^_^;) 覇権のほうだったのね。 それぞれの熱意がすごい。他にもアニメーターや地域活性化を目指す公務員といった人たちも。 読んでてこんなに熱意を持って仕事できるの羨ましいと思ってしまった。

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    投稿日: 2015.04.09
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    なんだこれ?が なんじゃこりぁー になってくる。 本が閉じられなくなった。 鼻をすすりながら… 次の読みたい本に行きたいところだけど、2・3日余韻をたのしもう。

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    投稿日: 2015.04.07
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    表紙にぎょっ! ちょっと手に取りづらい感じ。 でも読み進めるとなんだか元気になったり、ほっこりしたりするストーリーでした。 私自身アニメに魅入られていた時期もあるのに、 業界の仕組みやこんなにもたくさんの人が携わって ひとつのアニメが作られていたなんて知らなかった…。 三浦しをんさんの「舟を編む」の辞書編纂の世界を思い出し、 ひとつのものを情熱をもって作り上げていくのは同じなのに、 こんなにも静と動で違うものかと思いました。 躍動感あふれるお話でした。 素直に面白かったです。

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    投稿日: 2015.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメにかかわる仕事をする3組を描くお仕事小説。 9年前に画期的なアニメを撮り一世を風靡した天才監督とアニメ愛に熱を上げる三十路女性プロデューサーの話。幼い頃の救われなかった想いを一つのアニメ作品に癒されこの業界に入った女性監督と人脈と商業戦術を武器にする男性プロデューサーの話。神原画と呼ばれる絵を描く能力を持ちながらもリアルとアニメ業界の狭間で悩むアニメーターの女性とアニメの聖地巡礼を自治体で成功させようと奮闘する男性公務員の話。 どの話も興味深く面白く読むことができた。 様々な職種の多くの人たちが関わり30分のアニメが出来上がる。そしてそれが毎週続けられている。その大変さとそれを作っている人たちへ敬意を込めて。 仕事に対する大変さもさることながら、そこに込められている愛や熱意がキャラクターたちから伝わってきて一気に楽しく読むことが出来ました。

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    投稿日: 2015.04.03
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    アニメ放映の裏側に携わる、数々のスタッフの物語。精神的にも体力的にもしんどい職業だと思っているけど、その辺りはわりとさらりと描かれているので、そこまで深刻な感じではなかったです。 3章立てで、どのお話もそれぞれに重なって繋がるスタイル。 ひとつのアニメを作るのにも、放送されるのにも、終わった後にも、色んな愛が見えた気がします。読みやすいし読後感も爽やかなのでオススメです。

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    投稿日: 2015.04.03
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    9年前にアニメ業界を席巻した天才イケメン監督だけど、アニメを商業にできず、ずっと監督ができなかったアニメ監督と、それに振り回されるアニメがすきすぎて、誤解されちゃう三十路女プロデューサーが挑む9年目の新作リデルライト。満ち足りない少女時代をアニメに救われた女監督と、人脈武器、アニメは商業な業界人プロデューサーがアニメ愛と金をかけてゴールデンタイムにぶつけるサバク。どちらのアニメにも作画として関わるオタク女子と地域振興のため聖地巡礼企画に奔走する、アニメ心のわからない公務員。不器用で、生きづらい人たちが、利益とこだわりとか、対人関係の不和とかいろいろなものと戦いながら、がむしゃらに好きなもののために働くお仕事小説。 モノ作りに携わる人間としては、いいなあ!と思ってしまう。これだけ愛情持っていいモノ作りたい!って現場最高だなあ。商業だから、儲からないといけない。でも妥協はしたくない。というせめぎあい。わかる。 そして、やっぱりこの人の人物描写すきだわ。最近ちょっとドロドロ系が多かったけど、こういうちょっと巧く生きられない人たちが誰かと関わって少しづつ変わっていく話は天下一品だな。作者の登場人物への愛情がつまってて、厳しくも優しく彼らを全力で走らせていくカンジがすきです。ちょっとスローハイツぽいかも。ちょうどチヨダコーキも出てくるし。 リデルライトとサバク、作品内の作品であるアニメもめちゃめちゃ面白そうで、どっちも見てみたい!ストーリーラインだけ見るとサバクが見たいけど、リデルは演出とかセリフが斬新で鳥肌立ちそうなカンジだろうなーとか。作中作品すら受け手に委ねられてるのもすごい。

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    投稿日: 2015.04.02
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    大好きな作品♡ こんなにも登場人物が私の脳内で 躍動感をもって動き回っていたのは久々。 気がついたら、涙流れ… あー生きてるってすてきだな って思っちゃった(*^^*)ふふ

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    投稿日: 2015.03.23
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    いやー。 やられた。そんなに期待してなかったし、読み出しても、まあ、判るけど物書きからしたら普通だし、読み切るの辛いかな、と思っていたのだが。 各々独立したエピソードかと思っていたら、ラストにかけて思いっきり絡み合って、いいおっさんが電車の中で涙抑えきれず。 こんな都合のいい話あるものかと思うのだが、都合のいい話を読みたいから読む話もあるのだ。 ハケンアニメというタイトルもどうかな、と感じていたが、なるほど、こういう収め方をしたか。 これ、いいわ。

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    投稿日: 2015.03.22
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    タイトル見て、表紙見て。読めない…と思っておりましたが。 図書館予約に入れてあり。(忘れていた頃にやってきて)一気に読了! ハケンって、派遣かと思って手に取りましたが。覇権!でした。【覇権アニメ】と、いうwordを認識。 王子監督『リデル』と斎藤監督の『サバク』のお話し。と、アニメーター和奈『神原画』 『魔法少女』モノと『ロボット少年』モノ。と、『聖地巡礼』 プロデューサー有科さんと行城と、熱血公務員宗盛。 声優、アニメーター、作監、音響監督、フィギュア…聖地…。 絡みかた、進行の仕方は、全くわかんなくって、アニメ業界新鮮でした。そ、して、見守るファンがいる! アニメの見方をかえてくれたのかなぁ。と、感じる。 第一章からサラリと出てくる登場人物たちを。きちんと、みんな丁寧に再登場させてくれて。第一章に何度も戻りながら読み進みまして。 業界独特なプレッシャーの中でのがんばりや、嫉妬…女子涙…。 顔を覚えない…リア充…この辺りの個性、表現よかった‼︎の‼︎ 気になるのは〜運命戦線 リデルライト〜『リデル』の王子監督!マジ好きかも⁉︎ 観たいアニメは〜サウンドバック 奏の石〜『サバク』 そして、河永祭りの舟下り観たいものですわ。 くじ引きから!舟譜も。

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    投稿日: 2015.03.22
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    めっちゃ面白かったぁ!! 今でもアニメを観てるから余計に面白く感じたし、アニメはこんなに沢山の人達が関わって、こんなに大変な作業をくぐり抜けて放送されてるんだぁーって思ったら、あの30分間をもっと大切に観よう!って思いました(ღˇ◡ˇ) ハケンの意味とかも初めて知ったなぁ。 みんなが熱くて、必死になにかを造りだすっていう物語は、読んでてワクワクしちゃって、あっという間に読み切っちゃうネ。 3冊連続刊行をこれで全て読了したのだけれど、色んなタイプの辻村深月ワールドを楽しめて、めっちゃ幸せでした♡ 辻村さんの物語、大好きっっ!!

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    投稿日: 2015.03.21
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    アニメ業界に知り合いが数人いることからタイトルに惹かれて&帯に惹かれて購入しました。「はけんあにめ」っていうのは「派遣」ではなく「覇権アニメ」からだったんですね。 最初の頃のキャラの印象と、後半のキャラ、特に終盤においては全く違う印象で面白かったです。で、この作品の中に出てくるアニメはアニメ化しないんですかね。みてみたいものです。

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    投稿日: 2015.03.20
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    業界に詳しくなくても分かりやすい! 登場人物達の仕事への考え方に触れて、 つい、我が身の「仕事」に対する姿勢を振り返った。 作中のアニメがとても見たくなる

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    投稿日: 2015.03.20
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    "どうして、アニメ業界に入ったんですか。という質問をされる時がある"から始まる仕事に真剣な女性達の物語。スロウハイツの登場人物が出てきて嬉しくなるし、読了感が爽やかで読みやすい。このフレーズ好きっていうのもたくさん。普段は見ることもなくなったけど、小説の中で描かれてるアニメを見てみたいと思った。

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    投稿日: 2015.03.19
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    新幹線の中で一気に読んでしまいました。 アニメ業界のことはあまり分からない私ですが、人間模様を見ているだけで楽しいお話でした。 登場人物の印象が最初と最後で全然違うものになっちゃうところとか、辻村さんならではの人物描写だなー。

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    投稿日: 2015.03.18
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    おもしろかった。アニメ愛にあふれる話だった。なんか有川浩さんに似てるなあ。地域振興の話もあったなあとかおもいながら、やはりアニメの話で辻村さんだなあと思う。インドアで人とのお付き合いの苦手な人たちの固い心が少しずつ溶けてきてやわらかくなっていくところも。名前探しのあすなに似ていたりしていいなと思った。  チヨダ・コーキとかでてくるところもでたでたという感じで好きだなあ。

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    投稿日: 2015.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ現場の過酷さ、それ以上の愛する気持ちを見せられた。無の中から生み出すのは言葉にできない程苦しいと想像できる。王子と香屋子がどうなるのか、ちょっと匂わせて描かれてないところがいい。読み終わってどのキャラクターも感情移入できてよかった。

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    投稿日: 2015.03.14
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    アニメ業界に入った理由は人それぞれ、仕事への思い、大変さも人それぞれ。でも、アニメという世界の中でいろんな縁が生まれ、繋がっていく素晴らしさを堪能できました。働く女性たちのお仕事小説として最高峰だと思います。

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    投稿日: 2015.03.08
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    アニメ業界に詳しくなくても楽しめる、「働く」ことにまっすぐに向き合った作品。個人的には、仕事はできるがすこしにぶい香屋子が可愛らしく素敵な女性だと感じる。「アニメの業界に悪い人はいない」という言葉が印象的で、この物語も愛にあふれたお話だった。

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    投稿日: 2015.03.05
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    カバーの表紙がクール! an.anの読者、アニメが好きな人、アニメ業界の人、アニメ業界で働きたい人、辻村深月の小説が好きな人、CLAMPファンの人、ジャケ買いした人・・・いろんな人たちに読んでもらいたいなと思わせる一冊。

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    投稿日: 2015.03.05
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    才能はあるけどワガママな監督に振り回されっぱなしのアニメプロデューサー、右往左往しながら慣れない環境で奮闘する新人監督、話題作の作画を担うアニメーター、アニメで町おこしを目指す若手公務員などなど。アニメを仕事とする人たちを描いた連作短編集。ハードカバーで約440pもある作品なので正直最後まで読めるかなあと思っていたのですが気づけば3時間、夢中になって最後まで読んでいました。 「仕事」というものはいつでも努力が報われるわけではないし、上手くいかないこともいっぱいある(むしろ上手くいかないことのほうが多い)ということを痛感している大人の中には、どれもがハッピーエンドで終わる(ついでにプライベートも上手くいく)短編集を「甘い!所詮は作りものの世界だ」と思う人もいるかもしれません。でもこの短編集にはそんな捻くれた思いを跳ね返すだけの強さと、明るさがあるように感じました。「甘い。・・・でもこういう楽しい時や充実した気持ちを味わう瞬間も、仕事の中には確かにある」と。 ブラック企業問題、過労死、パワハラやセクハラなどとかく「仕事」に関して暗い話題ばかりが取り上げられる今だからこそ、こういう小説が広く読まれて欲しいなあと思いました。

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    投稿日: 2015.03.05
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    アニメの制作現場を描いた小説です。本屋大賞候補です。 理想と現実をギャップを感じながら、制作をしていく人々を描いています。本当にいろいろな人々が関わっているんだな、というのが分かったことも収穫かもしれません。現在の業界では、テレビ放映の1クールで最も売り上げを上げたアニメを覇権アニメというらしく、それに向かう攻防も描かれています。でも売り上げより人々の心に長く残る事が重要であるという話です。表紙は軽そうですけど、いろいろなことがバランスよく描かれた良い作品だと思います。

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    投稿日: 2015.03.03
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    本屋大賞の候補作で、すでに10万部を超えるベストセラーということで、以前から気になってはいたのですが、ようやく購入に踏み切りました。 で、読み始めてみるとさすがのおもしろさ。一気に読み終えてしまいました。 アニメの制作現場のことから2次利用、地方自治体とタイアップした「聖地巡礼」のことまで、アニメ業界をとりまく現在の状況を踏まえて、非常に読み応えのあるストーリーとなっていました。 女性誌に連載された小説ということで、主要登場人物達のほとんどがマンガに出てくるような美女・イケメンばかりというのはご愛敬ですが、エンターテイメントとして間違いなく一級品だと思います。

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    投稿日: 2015.02.27
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    2015.2.24読了 ひっさびさにこんなおもしろい本読んだ! 出会えてうれしい! アニメ業界でのお仕事小説―プロデューサー、アニメ監督、原画担当、それぞれの働く女子がテーマなこれ。 恋愛要素はこれっぽっちしかなかったけど、アニメに詳しくなくても面白く読んだ。 なんか有川浩っぽい書き口だなぁ、とか思った部分もあるけど、やはり辻村深月、好き!

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    投稿日: 2015.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

     派遣ではなく覇権。  いつからアニメで「今期の覇権は○○だったなぁ」と言い始めたんだ?いつの間にか使ってたな。  めんどくさいようだが、覇権アニメと神アニメは違う。  覇権は1クールごとに出てくるけど、神アニメは更に少ないのだ。  それに、神回に神作画に、なんかいろいろあってめんどくさい上に、それぞれ個人個人が好き勝手言うもんだからアニオタというものはめんどくさいのだ。  さて、そんなアニメ業界のお仕事小説です。  ちょうど今2クール目のSHIROBAKOもアニメ業界のお仕事アニメです(づかちゃん応援したい)。  キツイし給料良くない、アニメが好きじゃなきゃやってられないと言われている部隊の裏側を、アニメに携わる三人の女性が主役。  一人目、有科香屋子の職業はプロデューサー。9年前の作品で伝説を残しながらも以降一作も作っていなかった天才監督と組むことになった。  が、天才監督が失踪した。連絡が取れない。  それを隠しながらも制作は進んでいく。が、それも限界だ。絶体絶命。  二人目、斉藤瞳は今回が初監督作品だ。  初めての監督に声優たちとのいざこざもあり、うまくいかずに睡眠時間を削る日々。  そんな瞳のプロデューサーは、いろんな方面にいい顔してばかりの雰囲気イケメン。  口だけのプロデューサーにイラつく瞳だが。  三人目、並澤和奈は新潟県の地方都市のアニメーションスタジオの原画マン。  一枚いくらで原画を描く和奈は憧れの人との東京デートでスカイツリーに、行くはずだったが急きょ入った依頼で台無しにされる。  そんな和奈だったが、作品の舞台がちょうど職場と同じことだったこともあり、地元の観光課に付き合わされることになりうんざりする。  そんな和奈だったが、自分が今いる場所のことを全く知らなかったことに気づいていく。  そんなお仕事小説でした。  頑張ってる女性は応援したくなるよね(俺氏がんばらない)。

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    投稿日: 2015.02.22
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    ただただ面白かった。こんなにも仕事に愛を持って、楽しく辛くでも前向きに進んでいけることに、とてつもなく心揺さぶられた。

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    投稿日: 2015.02.22
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    好きなことだけど苦しみながらでも突き進んで行く登場人物を見て、仕事に誇りをもってめいっぱい輝きたいと強く思った。よみなが各々の姿に憧れてた。 テンポがいいのでさらっと読むことがました。登場人物のバランスがとれていて、みんな好きなアニメに振り回されている感じがいいです。 ボロボロでも、風呂入って寝るだけでも、目に隈できても、人のかを伺わないといけなくても、思い通りにならないことばっかりだけどこの仕事ができて最高なんだって人たちの話。嫉妬した。

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    投稿日: 2015.02.21
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    アニメには疎いからなぁ、楽しめるかなぁ、元ネタとかわかんないとつまんないなぁ、なんて思いながら読み始めたのだけど、そんなこと全くの無問題。 同じクールの「覇権」を競い合う二組のチームのプロデューサーと監督、その両方で絵を描いているアニメーター、の3人の女性が主人公。 自分の仕事に愛と誇りを持つ彼女たちのがむしゃらさがまぶしい。 読者は彼女たちの姿に多分自分を重ねて明日頑張る勇気をもらうだろうね。

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    投稿日: 2015.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちくしょうっ、好きだぜ、アニメっ!!っと叫びたくなる1冊。 新作アニメの監督が突如失踪、とゆー切羽詰まった状況で話は始まる。 ああ、この作品すきだわ、と思ったのは迫水さんが、有科さんに「覇権とれますよ」と言うところ。 有科さんのそれまでの仕事に対する姿勢、とゆーか、そーゆのがみえて。 この作品、同時期のアニメ作品にかかわる女性3人をメインに、それぞれの視点からの3つのお話で構成されていて、同じアニメ業界だから、 それぞれの話しでそれぞれの登場人物が、違う角度からみられるわけだが、有科さんは、とくに、彼女目線より、外側からの描写の方がその魅力が強くみえた気がした。 あ、でも彼女が「見みるがいい」とつぶやくシーン、メッチャ好き!! 瞳監督はなんといっても行城さんですねー。 この、第一話ではただの嫌な奴、としか映らなかった人がここにきて、俄然魅力を放ってくるとこが、おもしろい。なんだかんだいいながらな信頼関係が素敵でした。 そして一番盛り上がったのはやっぱ三話目の和奈ちゃんの話!祭りに向かって、瞳監督だとか、王子監督だとか、ここまででてきた人たちをどんどん巻き込んでいって、イベントが成功に向かって勢いを増していく感じがメチャメチャ気持ちよかった~~~~。 舟どっっしゃ~~~ん!! 特に宗森の先輩が王子だったってとこに、小気味良い設定性を感じ、しかもしかも、ナイスな手助けをしてくれたアニメに詳しい酒造会社の社長が、その父親だってとこに爆笑~。わーそーくるかあっと。 しかも、巫女姿の手伝いおばちゃんがお母さんだって!!?もう、おもしろすぎでしょっ。 その後のわいわい浴衣着つけのコーナーとか楽しいし。 いやーほんっとイイもの読ませてもらいました。 あ、あと今の時代言葉ってほんと難しいよねーっと思ったり、ハケンアニメって言われても覇権アニメなのか派遣アニメなのか、知らなければ分かんない。 ちなみに私は読む前派遣だけどがんばるぞ、な人々の話かと思ってました。 リア充にしても、その言葉の持つ意味をどうとらえるかは使う人ごとに違うわけで、 王子監督の記者会見のシーンや、居酒屋での和奈ちゃんの反省シーンで、なんか、そーゆーのも上手く描いてんなあっって。 あ、そうそう王子監督のインタビューシーンはほんっと名台詞でしたわ。 なんか、もう、好きな言葉が、好きな気持ちが、いっぱいありすぎて、だああああああああああああああああって感じ。 でも、表紙はCLAMPでなくてもよかったかなあ。 なんかちょっとイメージが私の中では違うかなあ。 いや、ツバサとか東京バビロンとかさくらとか、もろもろ全部大好きだけどね。 登場人物よりも、作中のアニメのキャラクターたちを 描いて欲しかった。 最近はほんっとアニメ戦国時代どころか、なんかもう混沌としてるっつーか。 正直、なんでもすぐアニメ化、実写化してしまう風潮に少しげんなりしてきてる感もある。 けど、こーやって作品とがっつり真正面からぶつかってる人達も多くいるんだろう、と思うと、 そーゆー作品にいつまでも出会っていきたいなあ、とイチアニメファンとしては思う。

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    投稿日: 2015.02.21
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    2014年本屋大賞エントリー作品、読後感さわやかです! アニメに関わる複数の人それぞれの生き方を、それぞれに描き、最後に有機的につないでいくかきっぷり。後半は登場人物ほぼすべてがますますどんどん繋がり、ストーリーがまとまっていくのが、ちょっとわかりやすすぎるー、と思いながらも、ポジティブなメッセージでほっこりしますね。 並澤さんが宗森さんの熱血のアプローチに少しずつ受容し、物の見方を受け入れ、少しずつ変わっていく、成長していくところも、印象的でした。自分が宗森さんに似て、アツい動きが特徴なのもありますが。 業務ですから、俺の仕事ですから、のところとか。 リフレッシュし、力もらえますよ。

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    投稿日: 2015.02.21
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    アニメの覇権を争う現場で戦う女性3人の目線から語られるストーリー。 アニメの現場ってこんなに大変なのね。という現実が分かる。そして、自分も「いい仕事」がしたいなと思える熱血お仕事小説。いろんな人がいる中で自分にできることを考えることって大事。  個人的には、王子と猛獣使いのペアがすき。くっつかないところがよい。

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    投稿日: 2015.02.18
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    最初、タイトルを見て派遣アニメという意味かと思いました。しかし、覇権アニメという意味でした。アニメを作る大変さ、監督、プロデューサー、などなど、たくさんの人が製作に携わってるんだなぁと思いました。 その時の覇権アニメとは売上ベースのもので、人の心に残るアニメとは違うんだなと思います。 まあ、人それぞれの角度から見るので、その個人が好きか、嫌いか、楽しいか、面白くないかというのは、それぞれです。 知らない業界の話を聞いたり、読んだりする事はとても為になるし、面白い。 読み始めたら止まらなくなりました。第2弾が出ればいいなあと思います。

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    投稿日: 2015.02.16
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    好き。 続きが。 もう、読みたくて読みたくて。 一旦、キリの良いとこで本を置くんだけど。 もう、我慢できないの。 ページ、めくりたくて。 のめり込みたくて。 そんな本。 まだあったよ。 最高。 途中で。 あれれ?って。 第三章のとこで。 これ、、、辻村だよな? あれ? って思った。 思い返すと。 なんか似てる。気がする。 P67の グーのくだり。 いいね。 最高。 三人の中では有科さんが好き。 この人、天然だってだんだんばれてくのが 絶妙に上手い。

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    投稿日: 2015.02.15
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    フィクションとノンフィクションがないまぜのお仕事小説。色んな人がいて色んな人が振り回して振り回されて、気づいたら追い込まれていたみたいな、どの業界の人もあるあるって頷くんじゃないかな…わたしは首がもげるかと思いました。 後半で登場人物たちがひとときだけ同じ場所に集まってくるのが、道筋を読んできているから感動が倍増。 でもまたバラバラにお仕事したり、一緒にお仕事したり、道が重なったり離れたりするんだろうな、これからも。 謝辞にウテナの監督さんと京騒戯画のシリーズ構成さんのお名前が! クマショック(・(ㅅ)・)

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    投稿日: 2015.02.15
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    アニヲタの友達も、リア充の友達もいるので、登場人物に親近感を持って読めた。 アニメは、根暗な人が観るみたいなイメージがあると思うが、この小説の中ではとても爽やかな存在だった。 こんなに好きなものがあるなら、恋人とか友達がいなくても、十分リア充なんじゃないかな、と思う。

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    投稿日: 2015.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容 アニメ業界を舞台にしたお仕事小説。 「オタク」と「リア充」対立するような二人が理解しあいう物語。 というかそもそも対立していないという話。 ミステリを織り込み、最後には驚きを残して終わっています。 感想 辻村深月らしい小説でした。 20代後半女性が主人公。心理描写をとても細かく描きながら物語が進みます。 個人的には少し細かすぎて、物語が停滞ぎみにも感じるけど、そのあたりは好み次第だと思います。 伏線をいくつも張りながら、しっかり回収して、最後に驚きと感動を用意してありました。 印象に残った言葉 リア充は、ほめ言葉じゃない。悪口だ。 理解できない相手のことが怖いから、仰ぎ見るふりをして、この人を突き放して、下に見ていた。自分は非リアで、充実した青春にも恋愛にも恵まれていないんだから、これくらいのことを思う権利があると、勝手に思っていた。人よりかけたところが多い分、自分の方が深く物を見ているんだからと自惚れていた。 アニメーターの和奈が、地元の地域振興に奔走する宗森に対して思ったこと。

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    投稿日: 2015.02.14
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    監督とプロデューサー、個々として、チームとしての信頼・結束・思い入れ、、そしてアニメ愛と優しさの力比べ。読中何度もカバー表裏のキャライラストを詮索。来た来た!…前作々の住人たち。タイトな業界の臨場感満載ながら地方の引き出しも忘れない。辻村さんの"暑苦しいくらいの愛と情熱"が届く♪

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    投稿日: 2015.02.11
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    アニメ業界に携わる女性3人を描いたお仕事小説。 プロデューサー、監督、アニメーターとそれぞれ立場は違うけれど、アニメを愛する気持ちは変わらない。仕事や人間関係、恋に悩みながらも、自分の仕事に誇りを持ち、次のステップへと進んでいく姿が潔くて清々しい。『島はぼくらと』以来の爽やかな読後感。 例によって他作品とのリンクあり。チヨダコーキと黒木さんの登場がファンには嬉しい。 30分のアニメにこれだけ大勢の人が関わり、裏側でいろんなドラマがあることにビックリ。今度からアニメを見る目が変わりそう。

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    投稿日: 2015.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     これがananで連載されていたって言うんだからすごい。  いまのananの読者及び編集者ってどういう層なんだろうね?  そして、この人は真摯な創り手なのだろうな、と感じる。  しかしながら、この話の性別が逆転したパターンを読んでみたいと思う私はジェンダー論者なのかもしれない。女性誌に連載されていたという割には、女性の扱いが保守的であるように思う。  スロウハイツの神様を読み返したくなる。

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    投稿日: 2015.02.09
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    監督が消えた!?伝説の天才アニメ監督・王子千晴が、9年ぶりに挑む『運命戦線リデルライト』。プロデューサーの有科香屋子が渾身の願いを込めて口説いた作品だ。同じクールには、期待の新人監督・斎藤瞳と次々にヒットを飛ばすプロデューサー・行城理が組む『サウンドバック 奏の石』もオンエアされる。ハケンをとるのは、はたしてどっち?そこに絡むのはネットで話題のアニメーター・並澤和奈、聖地巡礼で観光の活性化を期待する公務員・宗森周平・・・。ふたつの番組を巡り、誰かの熱意が、各人の思惑が、次から次へと謎を呼び新たな事件を起こす! いやーー全力疾走で書き上げたんじゃないかと思うような清々しい小説です。こういう全開の辻村さんも珍しいけど好き。1章なんて特に、ノリが有川浩『キケン』を思い出す。どの人物も自分の仕事に愛があって、読者はそれにほだされてしまう。しんどくても頑張れる理由って、やっぱり好きだから。どんなジャンルでもこんな風に仕事できたらいいなって思う。そして何かを生み出すことへの情熱と好きって気持ちを表現するのに辻村さんの右に出る人はいないよね。大好きな作品を思い浮かべて胸が熱くなります。そして、チヨダ・コーキ。この名前が出るたびにたまらなく嬉しくて、元気にやってるんだなと涙が滲む。本屋大賞、取ってほしい。

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    投稿日: 2015.02.08
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    久々に買った辻村作品。 最近の作品はなんかしっくりこないのが多かった。 友達にアニメ好きな子がいるので、その事を思い出して手にとって見た。 ら、非常に面白かった。さわやか。

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    投稿日: 2015.02.07
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    アニメに関わるお仕事小説。3人の女性が主人公となっている。それぞれの主人公がみんな魅力的で、実際の生活にいたらお手本にしたい人たち。 理想とする人とか自分の好きな人とか、もちろん自分の周りにもいるんだけれどそれが小説の中にいて憧れる存在であってもいいんだな、ということがアニメの観点からも伝えられたような気がする。 こんな風に仕事を愛せて一緒に作っていけるのはとても幸せだと思う。読み終わって、よし!仕事を頑張ろうと思えた。

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    投稿日: 2015.02.06