
総合評価
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powered by ブクログ映画「シューター」を観て、昔読んだ話となんか違うな、と気になって再読。 随分探したけど書店では見当たらなくて、図書館で借りました。
0投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログボブリースワガーのファンになりました。間違いない。詳しい感想は下巻読了後にて。 2025年6月13日 2回目 読み終えて 銃弾の庭までシリーズを読み終え、改めて若きボブの姿を再読したくなり戻ってきました。 改めて読み直すと第三の銃弾の伏線など色々発見があり楽しいです。 ボブのあだ名はボブザネイラーが一般的だけど、ドブラーが言っていたスーパーエゴの申し子は笑った。 下巻でボブが大暴れするわけだけど、当初読んだ時はそんなこと知らないからフラストレーション溜まりまくってたけど、今回は逆に良くもまあこんなに煽ったりボブにやっちゃいけないことやれるなあって。あとボブが文章書くの好きなこととソローを読んでいるのは新たな発見だった。ラムダインに利用される羽目になるけど、あの狙撃の根拠と提案の文章は良かった。ソローはボブの性格や生き方を探るヒントになるかも。 3回目読んだ時はどんな感想になるか。あとこのあと下巻終わったら第三の銃弾を読み返そうと思う。
7投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログスティーブン・ハンター。元軍属のスナイパーがとある陰謀に巻き込まれ、濡れ衣を着せられる話。映画のようなアクション小説で、最後まで楽しめた。また悪党を撃ち殺して終わりでなく、しっかりと裁判まで書かれているのも良かった。アクションとサスペンス、ミステリと贅沢に要素を詰め込んだ充実した読書でした
0投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログかなり読み応えのある作品だが、ハードボイルドの雰囲気と戦争モノの緊張感、謎解きのミステリ要素もあり当時のランキングに挙げられたことも納得の内容。
2投稿日: 2022.05.06
powered by ブクログ読んだと思っていたけれど全然覚えていないです。 ベトナム戦争で心に傷を負った天才狙撃兵が、犬を相棒に孤独に生きている中で、策謀に嵌められ大統領狙撃の汚名を着せられて国を相手に一人で戦争を初めてしまう話です。 前編は序章な感じで、これから下巻で大暴れが始まるのかと思うとワクワクが止まりません。 主人公ボブ・リー・スワガーはとてもアメリカ的なヒーローなので日本人的な目で見ると戦争屋でしかありません。が、やはりこういうハリウッド的なドンパチは好きだし、陥れられた超人的な人物が巨大な敵に立ち向かうのは本でも映画でも感情移入します。 下巻の展開に大期待。
0投稿日: 2021.08.20
powered by ブクログ久し振りにベタベタの冒険小説を読む。 男の憧れ最高のタフガイの話。 絶対に助からない、既に人間の域を超えてる。なのに不死鳥の様に、都合良く復活する。 どんなに、後付けで理由付けをしても無理でしょ!ありえないでしょ!と言っても強引に筆は進む。 結局、読者は諦めて、そうなるのねとシブシブ納得しながら 読むしかない(笑) この世界観に素直にハマればこよなく気持ち良い。 主人公はどんなに窮地に立っても、間違いなく乗り越えて行くのだ!我らがヒーローボブ!!! ハラハラドキドキなんか全然しないぞ、安心して読めるぞ。 僕は大好きだ!! 「戦えば勝つ、必ず」(宇宙怪人ゴースト)
2投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログ映画の方をなんとなくでレンタルして視たことがある。 よくあるアメリカのアクション映画で悪くは無かったと記憶しているが、記憶に強く残るものでもなかった。 何でその原作を読もうと思ったか、どこかの掲示板でお薦めされてたんだと思うがKindleで買って積んでいたままになってた。 本の内容はと言うと、映画のイメージとは大分違い、思わずポエットと言ってしまうような詩的な表現、言い回しが多く次へ次へとついつい読んでいってしまう。 銃器やスナイパーに関して精通していて専門用語が多いが苦にはならなかった。 下巻の方の話になるが、主人公のスワガーがいつの間にかアクション映画の主人公張りの超人になってしまっている。 設定だと主人公はスナイパーとしての能力の高い戦争帰りの元軍人という設定なのに、スナイピング以外の近接戦闘でも無双状態で、相手だって相当訓練を受けた精鋭なのでどんだけ強いんだよと思った。 最後の最後で蛇足的に法廷劇になるがアメリカ人って法廷劇がどんだけ好きなんだろう。
0投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログ伝説のスナイパー ボブ・リー・スワガーの一冊目 ここから「スワガー・サーガ」と呼ばれる父か祖父?子らのシリーズが続くそうです。 罠にはめられたボブ なんで?とつっこむ要素はあるのですが、読むうちにだんだんとボブの友人の仇を撮りたい気持ちも理解できてきたところ 落ちこぼれFBIのニックのパートと切り替わりつつぐいぐい読ませます。 余談ですが、ニックと上司の「エドワード・D〜」という名前の並びを読むうちに怪盗ニックを何度も連想させる。下巻へ
1投稿日: 2018.03.16
powered by ブクログ大きな陰謀に巻き込まれていく主人公。大統領暗殺って、こんな感じでいろんな仕掛けが裏にあるのかなぁ。ここから同逆転するのか、なかなかイメージがつかないまま後半に突入。
1投稿日: 2017.12.16
powered by ブクログ出だしは文章が硬派なのと主人公ボブの頑固じじぃっぷりに「ごめんライフルとか興味ないわー」と思っていたけれど、途中からぐいぐい惹き込まれた。 中盤で「あれ?このまま終わりかな?」からの大波乱!そして出てくる女が皆それぞれ格好いい!! 何を言ってもネタバレになるので難しいけど、バラバラに見えたあれやこれが結びついていくのは楽しい。
1投稿日: 2017.02.21強いのランボーだけではない!
湾岸戦争の頃だからもう四半世紀前の世界が舞台(2015年時点)。でもおろかな戦争は変わらない。今でも「湾岸戦争の英雄が罠にはめられて・・・」なんて設定ができそう(できる)なのが怖い。 アクション小説としては一級品。他の方も書かれていましたが、前半の銃器と主人公”ボブ”の生い立ちの部分のマニアックな部分を過ぎると、ググッと引き寄せる戦闘シーン。巧妙な罠、追い詰められるボブ。マシンガン、ロケット弾をぶっ放して雄たけびを上げるのではなく、狙撃銃(レミントン?)を片手に熱くかつ冷静に立ちむかう。ある意味、ランボーの対極。下巻が気になります。
11投稿日: 2015.11.05こりゃヤバイ
読み応え満点!ライフル、狙撃など、日本人には余り縁のない話だけど、情景描写が丁寧で、アクション系のハリウッド映画を見たことがある人であれば、話の風景を想像できる。銃社会の葛藤もちょっと勉強。 いやぁ〜、ボブ、おまえカッコイイィィィぞ。ニックもいい味出してる。 唯一の欠点は、長編小説なので、読むのをやめられなくて寝不足必至。
3投稿日: 2015.05.26気味悪い
サンプルを読んだにも関わらず買ってしまった。30~40ページ読んで気味悪くなって削除。殺人やレイプが当たり前のように書かれている本はなじまない。
0投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スティーヴン・ハンターによるボブ・リー・スワガーシリーズ第一弾。 様々な書評でかなりの高評価を受けている作品で、シリーズ作品が続々と書かれていることもあり、期待を持って読み始めてみた。 冒頭から上巻の半ば過ぎまではある意味退屈なまでにボブの人となりを描くことに費やされる。大きな展開もなく、淡々とボフの質素な生活、ハンターとしての力量、銃の解説、といったことが綴られ、正直何が面白いのかと思い始めた頃、物語が急展開を見せる。 ここからのジェットコースターばりの怒涛の展開は、まさにこの冒頭から続く下地があってこそで、容疑者となったボブがどんな活躍をしていくのか、下巻が楽しみである。
0投稿日: 2015.02.20スティーヴン・ハンターによるボブ・リー・スワガーシリーズ、記念すべき第一弾!
様々な書評でかなりの高評価を受けている作品で、シリーズ作品が続々と書かれていることもあり、期待を持って読み始めてみた。 冒頭から上巻の半ば過ぎまではある意味退屈なまでにボブの人となりを描くことに費やされる。大きな展開もなく、淡々とボフの質素な生活、ハンターとしての力量、銃の解説、といったことが綴られ、正直何が面白いのかと思い始めた頃、物語が急展開を見せる。 ここからのジェットコースターばりの怒涛の展開は、まさにこの冒頭から続く下地があってこそで、容疑者となったボブがどんな活躍をしていくのか、下巻が楽しみである。
1投稿日: 2015.02.19
powered by ブクログボブ・リー・スワガーシリーズの第1作目。新刊の『第三の銃弾』を読みたくて、シリーズ最初からのスタート。映画で見たことがあったのでなんとなくは覚えていたが、あれ映画はこんなのだっけ?と思いながら読んでいった。要するに映画はいまいち覚えていないのだが、上巻はなんだかハラハラするけど分かり切った感じの展開にがっかり。もっとどんでん返しがあるのかと思いきや、一本道で予想通り。下巻に期待。
0投稿日: 2014.01.20シリーズ1作目。
上下巻。このあと延々とシリーズが続いていく。 射撃で獲物を狙う緊張感。逃亡、追撃と、とにかくおもしろい。最高のエンターテイメント。
3投稿日: 2013.10.06孤高のスナイパー
ヴェトナムで心に深い傷をおい、山奥でひっそり暮らしていた主人公が陰謀にハメられ、ライフル一挺で巨悪と戦う、という胸熱必至のサスペンス。小高い丘のてっぺんに追い詰められながらも、登ってくる敵部隊を「偉い順」に狙撃していくシーンは、数あるスナイパー小説の中でも最高の見せ場。98年刊行でその年の「このミス」第1位となった。十数年ぶりの再刊だが、面白さはまったく色褪せていない。
7投稿日: 2013.10.03スワガー・サガの記念すべき第一作
ヴェトナム戦争の名スナイパーが謎の組織に嵌められ、汚名を着せられる。スティーブン・ハンターの代表作ボブ・リー・スワガー・サガの記念すべき第一作。とにかく主人公のボブが男としてカッコイイのだ。前半のストイックな生活やプロらしい行動規範(生き様)、銃器に対するこだわり。そこにつけこまれワナに嵌られるのだが、後半の逃亡、潜伏、糸口をつかんでの反撃。とくに終盤の特殊部隊120名を相手の銃撃戦は、鳥肌もの。ガン・アクション特にスナイパーものでこれだけ面白いものを読んだのは初めてだった。アメリカの銃社会問題など手放しに喜べない点はあるものの信念を持った男が少なくなる世の中で「銃は使う人間側の問題」と言い切るボブは、古き良き時代のアメリカからやってきたヒーローともいえる。 刊行順が、2作目、3作目、そしてこの1作目と出版社が違うという不幸な翻訳のされ方をしていたのですが、遂に同じ出版社に集約されましたので発表順にぜひ読んでほしい。
9投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログライフル射撃のレジェンド、ボブ・リー・スワガー・シリーズの第一作。これ草食男子ならずとも憧れる男像では。作品で描かれるような窮地にはたいていは出会わないと思うけど人生の窮地にはいつかだれしも遭遇するわけでその時に自分のオトコが試されるのも事実。そんな時にスワガーを思い出せると頑張れるかもって一冊です。
0投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログ誰が何と言おうと非常に面白い、大傑作冒険小説である。この作品が記念すべきスワガー・サーガの第一作であり、ここから壮大なスワガー・サーガが始まるのだ。 新潮文庫版が絶版になり、この度、目出度く扶桑社ミステリーから復刊。復刊に際しては一部改訳・再編集されたとのこと。 元海兵隊の英雄ボブ・リー・スワガーは、大統領暗殺の謀略に巻き込まれ、狙撃犯の汚名を着せられ、追われる。 負傷しながらも命からがら狙撃現場から脱出したボブ・リー・スワガーは自らの汚名を返上し、謀略の真実を暴くことが出来るのか… スティーヴン・ハンターとの最初の出会いは、扶桑社ミステリーの『ダーティホワイトボーイズ』である。余りにも面白く、新潮文庫の『真夜中のデッド・リミット』『クルドの暗殺者』を読み、早川文庫の『さらば、カタロニア戦線』を読み、この『極大射程』が新潮文庫から出版されるや否や、夢中になって読んだ。今から14年前のこと。時の過ぎるのは速い…
0投稿日: 2013.07.03
