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不格好経営
不格好経営
南場智子/日経BP
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総合評価

480件)
4.2
172
179
67
5
2
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    球の表面積を担えているかな?: Meet Up 大阪 @ blog http://meetuposaka.seesaa.net/article/398519835.html

    0
    投稿日: 2014.10.06
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    DeNAの創設から現在までの歴史がテンポ良くまとめられていました。南場さんの快活なキャラクターがよくわかり、この人の下で働いてみたいと思える作品でした。

    0
    投稿日: 2014.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひとことでいうと、DeNAという会社がこういう形で成り立ちましたという記録。http://ameblo.jp/skycafe-ac/entry-11932860454.html

    0
    投稿日: 2014.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    DeNAの前社長南場智子さんが、マッキンゼーを辞めて、同社を起業し、黒字化、上場、そして社長退任から、取締役として関わっている現在までの軌跡を綴った一冊。 IT企業の起業本にも関わらず、何か人間味と暖かみを感じる。女性の書いた本が苦手だが、そんなことは感じさせない。 社員や、ビジネスパートナーに対する言葉の選び方が非常に丁寧で、それゆえにその人たちに対する想いの深さ、重さが伝わってくる。 読んで本当によかった。 組織に取って、人が最も大切であることがにじみ出てくる。こういう会社の社員はどんな気持ちで仕事をしているのだろう。どんな気持ちでこの本を読むのだろう。 離職率が低い理由も納得できるような気がする。

    0
    投稿日: 2014.09.15
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    会社を創るきっかけのところから、徐々に組織が拡大していくプロセスを、創業者である南場氏の視点で、生き生きと描いた良書。 “成功譚”が散りばめられたいわゆる「ビジネス本」が苦手な人は多い(自分もそう)と思うけど、この本は、すーっ、と気持ち良く、時に共感しながら読める。 目の前の仕事と人生に疲れを感じた時に、是非読んでほしい一冊である。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    今や渋谷ヒカリエにオフィスを構え、横浜ベイスターズを運営し、国内でもエスタブリッシュな存在になりつつあるDeNA社長、南場智子氏の初の著作。もともと

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    投稿日: 2014.09.12
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    DeNA創業者の南場氏の本。読んでいて元気になる。 コンサルティングファームで働くことの面白さやむずかしさ、事業会社、特に、ベンチャーの面白さが伝わってくる。 何かを変えたいもどかしさを感じているときに読むと、前へ進むときの後押しになりそう。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    DeNAの元社長の半生記。起業のリアリティが目に浮かんでおもしろい。 会社とは人なんだと、つくづく感じた。

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    投稿日: 2014.09.01
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    ビッダーズ、モバオク、モバゲーの開発会社のDeNAの社長、南場さんが自分の言葉で書いた著書。 率直で飾ってなくい言葉はスッと腹に落ちてくる。 会社の経営は難しい物なんだなと感じたと共に、楽しそうだなあと思ったりもした。 自分らが今使ったりしてるモバゲーやらモバオクやらネット上にあるサービスと言う物を提供してる側の視点から見るのは面白いものだと感じた。

    0
    投稿日: 2014.08.24
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    マッキンゼー出身の筆者が実際の経営を通しての体験談とDeNAの宣伝。 読み始めは面白かったのだけど段々と重く感じてしまった。よっぽど、優秀、な人ばかり出てくるのだけど、それほど優秀ならね?と意地悪に思って見たり。。笑 周りの人への感謝を書かずにはいられなかったのだろうけどそれが多すぎたかな Jul 2014

    0
    投稿日: 2014.08.21
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    □描き下ろし この本は全て書き下ろしだ。一般的な経営者などのビジネス書というのは、自分で言葉を選んで文字を綴っているわけではない。 数度のヒアリングを通して、その情報を元に編集者が文字に起こすのが一般的な著名人の本だ。 それに対してこの本は、南場さんご自身が言葉を綴っている。嘘では無いだろう。文章はものすごく人間味があって、時にたくましく、時に幼く、そしてとにかく親近感があって読んでいて楽しい。 □不格好 ◯不格好がかっこいい 本のタイトルは不格好経営。文字通り、格好良くない経営という意味。 だけど、不格好であることがこんなにも格好良いなんて!と僕は感じた。 生々しくて、人間らしくて、すごいところはすごいけど、ダサいところはとことんダサくて、それを全て包括してかっこよかった。 交通事故に合わないように家から出ないようにしたのに、洗濯物を取り込む際に張り切って、階段から落ちるなど、南場さんの元気で少しドジなところが人間らしい。 胸を張って語る成功の法則が綴られているわけじゃ無いし、失敗に関する細かい究明の結果と具体的解決策が書かれているわけじゃない。 失敗の話がメインだけど、まるで部活動の思い出話みたいに、全部笑い飛ばしている感じが心地いい。 ハウツー本でも自己啓発でもなく、純粋なDeNAという会社のこれまでの人生(法人生?笑)が綴られているのがこの本。 □全力投球 ◯人生を全力で生きる 人生を全力で生きること。それは誰もがしたいことだけど、実践するのはすごく難しい。だけど南場さんは間違いなく人生を全力で生きている。 MBA時代に遊びほうけたことも、創業期に30分睡眠で過ごした時も、社長を退任し、夫の看病に徹した時も。 その姿がとにかくかっこいい。飾ってない所がかっこいい。 ◯とにかく元気をもらえる本 この本を読むととにかく元気をもらった。何かのプロジェクトに立ち向かう時は、たまに辛さも伴うけど、この本のことを思い出すと、頑張ろうという気持ちになる。 こんな人達が何年か前に東京で事業をして、物語を築いていたんだなって。そして今でも色んな所でこんな風に奮闘している人たちがいるんだなって。カッコイイ社会人は本当にかっこいいと学生の身分ながら感じた。

    0
    投稿日: 2014.08.07
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    2014年3月頃読了。 南場さんの感謝の気持ちがとても書かれていて、非常に好感が持てる本。DeNAを応援したくなります。

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    一生懸命さは伝わってきましたが、ドリームチームの仕事に参考になることはあまりありませんでした。 とにかく採用に力を入れていたということと、人が好きでたまらない著者の目線は好感がもてました。

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    投稿日: 2014.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度セミナーで話を伺ったことがあるが、なんて破天荒で自由な人だろうと思った。語尾はあばよだ。 本書は、サクセスストーリーというよりは、どれだけ負けなかったか、諦めなかったかのストーリーだ。 苦境に対する心意気がかっこいい。 素晴らしい立ち直り方を魅せる格好のステージと張り切るのだそうだ。 こんな本を読んで、たかが知れている今の自分が遭遇する苦境に負けるわけにはいかない。

    0
    投稿日: 2014.07.19
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    面白かった!前半涙がでました。仕事するってすごいことだ。どうせ仕事するなら面白いことを。世界一を。 言ったひとではなく、言ったことに注目する。 生き甲斐はしょした困難の大きさに比例する。 本当に重要な情報は当事者となって始めて手に入る。 おとなしく、付加価値を出せないなら来るな。

    0
    投稿日: 2014.07.19
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    DeNAという会社に対する、世の中の偏見というか、ちょっとマイナスのイメージを払拭するために、これほど効果的な方法はないんじゃないか。読み終えて、思わずDeNAの株を買って応援しようかな、とすら思ってしまった。 DeNAの創業から今までに、どう苦労してきたかを綴ったものですが、私こんな苦労したのよ、という苦労自慢に陥っていないのは、「自分でこの選択をした」という決意が、南場さんだけでなく、登場する社員の方のベースにしっかり根付いているからなんだろうな、と思ったり。 自分は何をしてるんだっけ、何もしてないんじゃないかと落ち込みそうにもなりますが、日本有数の大企業を作った人たちと比べてもしょうがないので、私は私の道を頑張って歩こうと自分を励ますのでした。

    0
    投稿日: 2014.07.18
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    リーダーに必要なことがDeNAの歴史とともにえがかれている。優秀な人材を集めることや「任せる」ことの重要性を説いている。DeNAの方々の成功体験や苦労話から自分も元気づけられる。

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    投稿日: 2014.07.10
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    経営者の会社を作った話は、みんな似たような印象を受ける。寝る間も惜しんで仕事する。諦めない。人生山あり谷ありだから、読んでて面白い。 そこから先は人それぞれなんだけど、絶対みんね、支えてくれた人、大切な人、この人がいなかったら、という人がいて、人が大事っていう。 やっぱ人があってのビジネスなんだな、って思う。 選んだ選択肢を正しくする 誰が言ったかではなく何を言ったか この二つがこの本の印象的な部分です。

    0
    投稿日: 2014.07.10
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    有名なDeNAの女性創業者のお話。ご自身の先見の明とか、哲学だとかはあまり表に出さず、周りの人に如何に助けてもらったか、周りの人に大きな仕事をさせたかをメインに語られている。通り一遍読むだけでも面白いが、何回か読み返すと別の発見がありそうな本。 ご本人はおそらく全然技術屋でないし、周りの創業メンバーも違うようだ。が、その方がいいのかも知れないと思った。 言うとやるのとは大違い、やり始める前に得られる情報はタカが知れている。感謝を伝えたい人がいつ迄も元気とは限らない。含蓄深い。

    0
    投稿日: 2014.06.15
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    南場さんについては日経ウーマン「妹たちへ」でのエッセイをすごく記憶していた。できる美容師の話。孤独に悩む社長の話。 それからHBRのインタビューなど。とにかく語り口がうまくて、この人柄を好きになってしまうような素敵な文章だった。 この本はそれが凝縮した感じ。とても面白かった。正直会社にいいイメージを持っていたわけではないし、今でもじゃあどうなんだろう、課金ソシャゲはあんまり好きでないししたいと一切思えない。オークションサイトも、使わないしな、どうなんだ?という感じ。 でもそんなのどうでもいいというか、やはりこの人の文章や生き方を好きになってしまう。 所々で、生きていて得た哲学がにじみ出ている箇所があって、それがとても心にしみた。 社長は調整ではなく決断する仕事である、正しいことを選択するのは大事、選んだ道を正しくすることがもっと大事、など。 振り切った、馬鹿のできる天才型人間が昔から好きだった(高校時代はそんな人が多かったから楽しかった…)から、この会社の黎明期はまさにそんな人がきっとたくさんいたのだろうと思った。何よりものすごく働いて、情熱を持って生きているということが魅力的だった。私もそんな生き方できるかな。やる前からブレーキを引く癖がついているような気がしている。

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    投稿日: 2014.06.10
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    正直、DeNAの社名も知らぬまま読みはじめ、あぁ、モバゲーの!と気づいたほどであった。 DeNA発足から今に至るまで、事象を基準に描かれている。 特に心に残ったのは、南場さんの経営理念が描かれた7章の「人と組織」の中にある一文。「正しい選択肢を選ぶことは当然重要だが、それと同等以上に選んだ選択肢を正しくするということが重要となる」というものである。 また、優秀な人材を集める、活かす、伸ばすという、人材という資産運用が大変素晴らしい組織だと感じた。

    0
    投稿日: 2014.06.04
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    時代の寵児、DeNAの社長が急成長企業の歴史と秘密を語る本。マッキンゼー出身の敏腕コンサルトだった人でも実際社長をするとこんなにも失敗続きなのかと思うほどの失敗談を書いているので、参考にもなるし勇気も出る。ソーシャルゲームという俄かに胡散臭い企業がどのように、なぜ、どう発展したのかを知るいい教科書になる。 【以下メモ】 最初に一言褒める。そうすることで相手は自分の発言を聞きやすくなる。 調整ではなく決めるのがトップの仕事。 困難に比例して成功の喜びはある。困難からの立ち上がりを見せることが喜び。 DeNAで理想とされる人物 →誰よりも働く、人を責めない、人格を認める、スター社員に嬉々とする、トラブルにも嬉々とする。そして、俺は聞いていない、バイパスするな、などと言う言葉も概念も一切ない。とにかく一歩でも、ちょっとでも前に進むことしか考えていない。 成功のモデルは壊される前に壊さなければならない。しかし、企業は往々にして成功の復習にあう。 『私生活の貧乏は貴重な体験としてプラス思考で真摯に処されたし。間違ってもお金のことで公私混同しない事。生き甲斐は処した困難の大きさに比例する。』 ◎、◯、△などの評価付けの様な、意思決定のプロセスを論理的に行うことは悪いことではない。でもそのプロセスを皆とシェアして、決定の迷いを見せることがチームの突破力を弱めることがある。決定したプランを実行チーム全員に話すときは、これしかないという信念を前面に出したほうがいい 事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。リーダーに求められるのは決めるときも、実行するときも胆力。

    1
    投稿日: 2014.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■読書メモ ・マッキンゼーで仕事が楽しくなった理由  →自分が出せるバリューにこだわるのではなく、    仕事が前に進むことだけを考えた。   →仕事がうまく回るようになった。 ・ダイエット対決の面白さ  →最終的に買った人 ・父からの手紙に感動  →「生き甲斐は処した困難の大きさに比例する」

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    投稿日: 2014.06.01
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    LEAN ITに比べると読みやすかったー! いかに成功したかではなく、いかに失敗し、乗り越えたか。決してパワーウーマンでもなく、抜け感がありつつ、とても理知的な南場さんの魅力が詰まった本! DeNAのイメージが変わった。

    0
    投稿日: 2014.05.26
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    南波智子さん。人として尊敬します。謙虚で強いなあ。ビジネス書なのに読み終わった後ほっこりした。がんばろ。人脈ってかき集めるのに必死になるんじゃなくて自分の姿勢とか行動についてくるんだよね。大学生の私が他人からしたら大それたことを目指してて、いわゆるこの本の中の言葉で言うと「人脈オタク」の友人がお前にとって人脈って何って度々聞かれてて少なくともこの友人みたいなことじゃないって思ってたけど、上手く言語化出来なくて、ちょっと悩んでたけど救われました。ありがとうございました。インプットインプットインプットインプットーーーーーーー

    1
    投稿日: 2014.05.22
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    立場や方向は違えど 働くことに対する熱意やワクワク感を 思い出させてくれる。 良い悪い、というより 個人的に好きな本。

    1
    投稿日: 2014.05.22
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    DeNAがどう生まれ、どう成長したかを綴った本。創業者である南場氏の自伝とも言える。 これでもかと言う程優秀な人達が集まったにも関わらず、試行錯誤を繰り返しながら前進していく様に、経営の難しさを感じ取れた。 そんな数多くの苦境を乗り越えてきた際に、南場氏が意識していた事は以下の三点。 ・苦境であるほど、素晴らしい立ち回り方を魅せるステージだと心得る ・必ず後から振り返って収穫を見付けようとする ・命まで取られる訳じゃない、と開き直る 今後多くの失敗や苦境を経験するであろう自分にとって、非常に参考になるスタンスだった。 他にも ・正しい選択肢を選ぶのは大切、しかしそれ以上に選んだ選択肢を正しくする事が大切 ・自分が接している情報は断片的なものだという意識を忘れない ・誰が言ったのかではなく、何を言ったかを気にかけるべき 等々、刺さる言葉が沢山見つかる一冊だと言える。

    1
    投稿日: 2014.05.21
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    南場智子氏の人柄がにじみ出ている本だった。 経営にあまり関心のない私は、彼女が会社を興すまでの部分を面白く読んだ。彼女の父、母はどんな人なのだろうと思って。興味深かった言葉のメモ。 ・インターネットサービスの世界は、業界ナンバーワンになるとケタ違いに、こんなにも効率がいいのだ。(P101) DeNAは、優秀なプログラマーやシステムエンジニアを 集められたというのが会社の発展の鍵だったのだと思った。 ……ナベさんの書いた『初老牛』『漏洩』ってどんな本なんでしょう。

    0
    投稿日: 2014.05.18
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    読みやすくて面白い! 考え方の指標として、手元に置いておきたいと思える本。 アドバイザーとリーダーの違い、身につまされます。

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    投稿日: 2014.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マッキンゼー出身で元DeNAの代表取締役でもある南場氏の起業から現在に至るまでを書いた一冊。 まずときおり、自身の考えやエピソードがおもしろく書かれていて読みやすかったです。特に減量ラリーのところは印象に残ってます。 今まで何冊か経営者の書籍を読んできて、経営コンサルタント時代の知識が企業リーダーになると足かせになる部分があるということを感じました。 創業してからビッターズにはじまり、モバイルに転換してからのモバオク、モバゲーがヒットして、今や球団を持つくらい日本を代表する企業となったDeNA。やはり南場氏の手腕もありますが、それを支えてきた守安氏、春田氏、川田氏を代表とするメンバーの存在は非常に大きいとも感じました。 自身の考えより人を見る才能に長けた経営者というイメージを読んで感じました。代表取締役から夫の看護のために一旦一線を退いてまたこれから世界へもっと大きく展開していく姿が楽しみに感じました。

    0
    投稿日: 2014.05.17
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    http://tacbook.hatenablog.com/entry/2014/05/01/094813

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    投稿日: 2014.05.11
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    DeNAの初代社長(女性!)が書いた、DeNA設立前から今までの話。 文章も読みやすいし、いろんな登場人物が魅力的に書かれている。 基本的に人が好きな方なんだと感じた。 社長を目指している人は読んだら参考になるんじゃないかと思う。

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    投稿日: 2014.05.08
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    著者は、㈱ディー・エヌ・エーファウンダー。1986年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。90年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得、96年マッキンゼーでパートナーに就任。99年同社を退社して、DeNAを設立し、代表取締役に就任。05年東証マザース上場を果たし、その後、代表取締役兼CEOを退任し、代表権のない取締役となる。 1999年、マッキンゼーのコンサルタントとして調子よくやっていた私は、何かに憑りつかれたように起業し、それまで順風満帆だった多くの人の人生を荒波に巻き込み、四方八方に迷惑をかけながら失敗のフルコースを片っ端から経験して、DeNAを立ち上げた。 本書は、上記の通り、マッキンゼーというコンサルタント会社を経てMBAを取得したエリートサラリーマンによるベンチャーIT企業の立ち上げ時から軌道に乗るまでを描いたビジネスサクセス(!?)ストーリー。 いくらコンサルタントと言えども、同じく企業の経営の方向性を示すと言えどもやはり、実際の経営者としてとその立場は大きく変わる。 著者もコンサルタントとしては一流であったものの経営者としては当初は自分でも認めているように万全の力があっての門出ではなかった。 経営は理論だけではない。 やっぱり人。 個の力も必要であり、かつ人と人とのつながりが大切。そしてその人の集団から形成される企業の風土と根幹に作られる何かが大切。 それは理論だけではない、暗黙知を越えた何かから形成されていると言っても過言ではない。 DeNAは起業して15年たらずという若い企業である。その若い企業がここまでの急成長を遂げたのは経営者の力量もさることながら人が形成してきた企業の力が素晴らしいということが挙げられる。 起業してから成功までの道のりについて書かれている本は数多くあれど、こんなにも赤裸々に臨場感を持ってかかれた本は今まであっただろうか。 読んでいて手に汗握るというか知恵熱が出そうなくらい考えながらそして楽しみながら読めた本はない。 経営者が本書を出してくれたことに感謝したい。楽しく読ませていただいた。

    0
    投稿日: 2014.05.05
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    ○ひとつは、とんでもない苦境ほど、素晴らしい立ち直り方を魅せる格好のステージだと思って張り切ることにしている。そしてもうひとつは必ず後から振り返って、あれがあってよかったね、と言える大きなプラスアルファの拾い物をしようと考える。(5p) ○事業リーダーにとって「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要になる。(205p) ○労を惜しまずにコトにあたる。他人の助言にはオープンに耳を傾ける。しかし人におもねらずに、自分の仕事に対するオーナーシップと思考の独立性を自然に持ち合わせている。(236p) ★ユーモアのある語り口で笑わせてくれる。相当努力も苦労もして、すごい成果をあげているが、それを感じさせない。

    0
    投稿日: 2014.04.30
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    カテゴリーを、エッセイにしようか、 ビジネス書にしようか迷いましたが、 内容的に、私的内容だと思ったので、 エッセイにしてみました。 コンサル出身の方ですが、 文章を読んでみると、コンサルというよりも、 熱血漢と言う方が良いような気がします。 南場さんの視点で書かれた本なので、 内容の客観性の問題は有るかもしれませんが、 一人の起業家の言葉として読めば、 良いのかもしれません。 中々、面白いと思いました。

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    投稿日: 2014.04.22
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    この人の講演で聞いた話も多い。 赤裸々に自分をさらけ出せる「不格好さ」=「率直さ」こそこの人の力なのかもしれない。

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    投稿日: 2014.04.17
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    爆笑しながら読んだ本って記憶の中にあんまりないな。 南場さんの人柄と、DeNAの組織柄(?)が伝わってくるとても良い本、気持ちの良い本でした。 コンサルタントから転身、起業し、走り抜けてきた南場さんの、波乱万丈な人生。ここまで大きく成長させたDeNA、と言うよりも、一緒に成長してきた感じが伺えるのが、何よりも南場さんの人柄なんだろうなぁ。 会社を殺すか生かすか、そんなギリギリの判断の繰り返し。読みながら、ヒリヒリし、ドキドキし、大笑いし、忙しい本でした。 組織は、個性の違う人が集まるからこそ強くなる。同感。 みんなそれぞれ得意分野や役割があって、伸ばし合う組織であるべきだと思う。 とにかく面白かった!

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    投稿日: 2014.04.12
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    【読書その96】DeNAの南場氏の同社創設時を綴った本。正直あまりこの類の本を読む気分になれず、頭に入らなかった。また改めて読んでみたい。

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    投稿日: 2014.04.09
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    DeNA っていい会社だな、 南場さんっていい経営者だな。 『不格好』というより、むしろちょっと格好良すぎるのでは。 ☆たくさん

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    投稿日: 2014.04.09
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    ・仕事に向かう姿勢こそが人脈をひきよせる。 ・作り手を企画段階から巻き込む。作り手自身がユーザー目線で考える。 ・チームのゴールを達成したときの喜びが全員に共有され、その力強い高揚感でシンプルにドライブされていく組織 ・感情に流されないためにも、数字を重視する。 ・誰が言ったかではなく、何を言ったか。 ・選択に正しいも誤りもない。選択を正しかったとのにする行動があるかどうか。 ・任せる勇気 ・

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    投稿日: 2014.03.19
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    文章がうまいなあ、というのが第一印象。読みながら笑ったり泣けてきたり・・・南波さんの「DeNAの創設期を書き残しておきたい、DeNAのことを知ってもらいたい。」というあふれるばかりの想い、愛情がいっぱい詰まっている一冊。

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    投稿日: 2014.03.17
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    感想は以下。 http://masterka.seesaa.net/article/391673090.html

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    投稿日: 2014.03.16
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    タイトル通り、同社の成長の軌跡が生々しく記載されている。社長としての一番の仕事は決定すること、という信念はぜひ見習いたい。

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    投稿日: 2014.03.16
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    DeNAの生い立ちとその急成長が記されている。つくづく企業、起業は人なり、を認識させられた。あと、20歳若かったらDeNAで働いてみたかった。

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    投稿日: 2014.03.15
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    とにかく読みやすかった。タイトル通り内容は起業してからの失敗談ばかり(笑)。それでもDeNAという会社がここまで大きくなれたのは人の繋がりではないだろうか。 ここ一年、『誠実』『真摯』をテーマとしてきた自分にはスゥーっと内容が入ってきて心地よかった。 著者と飲んでみたいとは思うが、下で働いてみたいかというと、…即答できない自分がいる。

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    投稿日: 2014.03.12
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    御存知南場さんの起業物語。経営指南本ではなく、起業ストーリーが端的に描かれている。スタートアップが避けられない、いろいろなトラブルにぶち当たること、それを克服していくところは読み応えがある。それほどの分量ではないので起業家を目指す学生は読んでおくと良い。起業家ごっこをしたい人、起業家のキャラをまといたい人が増えている気がするが、チームDeNAの軌跡を心して読むと良い。

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    投稿日: 2014.03.11
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    情熱を持った経営をしていたのが分かる。DeNAという会社を、世間と同じようにただの携帯ゲームの会社と思っていたが見直せた。こんな経営者のもとで働くのも悪くない。

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    投稿日: 2014.03.09
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    読みやすくて、興味本位で読む分には面白かった。 ただ、内容の濃さや考え方の参考という意味では 若干期待を下回った。

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    投稿日: 2014.03.08
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    MBAの合宿の課題図書として読んだ本。課題を忘れて、興味深く読めた。おかげで、課題のことを考えながら、もう一回読む羽目になったが。笑

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    投稿日: 2014.03.07
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    恐ろしく天才の集団が出来上がったものだ。立ち上げ時は、 いくつもの失敗があったが、それを前向きにとらえ、乗り越えてきた中に、やはりこいつにはかなわない、お互いに尊敬している仲間という存在がいたからこそなのだなと、うらやましい。

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    投稿日: 2014.03.01
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    260225読了。 以前から読みたかった本。なかなか面白かった。筆者がDeNAを心から好きなことが伝わる一冊。本人も言う通り、やや文章には読みにくさはあるものの、DeNAの創業から現在まで南場氏が文字通り七転八倒しながら経営していく様子が分かる。 ちなみに硬直化した組織にいる私としては、このDeNAという会社で働くことが、大変だろうが非常に魅力的に映った。

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    投稿日: 2014.02.25
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    読みやすい。 冷静に考えるとかなりスリリングな状況だけれど、彼女の語り口のさっぱりしたテーストが、そんな引きずった暗い気持ちにさせてくれない。

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    投稿日: 2014.02.24
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    「不格好経営」読了。 南場さんにはとあるカンファレンスでゲストスピーカーで登壇された時に初めてお見かけしました。 壇から降りて、左右にダイナミックに動きながら、身振り手振りで熱弁をふるっていて、しかも、話が面白い、わかりやすい。 今でも鮮明に印象に残っていて、忘れられません。 そんな南場さんが書かれた本。 面白くない訳がない。 期待通りの内容でした。 自分の仲間を信じて、任せる。 失敗しても諦めないでその失敗から逃げない。 仕事より大切なのは健康。 あらためて自分が怪我をしてから感じていることと変わりないんだ〜って思った。

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    投稿日: 2014.02.22
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    それなりに苦労はあるだろうけどやはりあれだけ躍進する会社は、並のベンチャーとはスタート条件が違うなという感じ

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    投稿日: 2014.02.21
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    DeNAの南場さんによる、会社立ち上げからこれまでの赤裸々なストーリー。基本的に厳しく忙しいベンチャー立ち上げの様子が伝わってくるのだけれど、時に笑い、時にほろりとさせられる。DeNAってそういう雰囲気に包まれた会社なんでしょうね。 本音の経営書としても参考になるところ大。特に「人と組織」の章は何度も読み返したい。やっぱり「人」ですよね、基本は。

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    投稿日: 2014.02.20
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    事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。胆力が求められるということ。 DeNAという会社の生い立ち、生々しく活力みなぎる空気。 おもしろい集団で有り続けて欲しい。 刺激受けてまだまだ頑張らねば。

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    投稿日: 2014.02.19
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    南波さんってすごいなーーって感じの本です。正直、不格好さって感じず、ただただ感心しました。ただ、人に対する温かさみたいなものも感じました。 2014/1/15

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    投稿日: 2014.02.18
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    南場さんの講演をきいて読んでみようと。順番は逆かもしれないけど自分は講演の後に読んでみてよかった。 小説を読むかのように楽しんだ。

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    投稿日: 2014.02.17
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    DeNAの創業者である南場智子さんのエッセイ。 色々な舞台裏が見え、関係者の方々から「恥ずかしいからそこまで書かないでよ」と言われてそうな一冊です。 内容も面白いのですが、南場さんの文章も面白いです。 ちょこちょこ地の文章というのか、飾り無い本音の文章があり、これが良いアクセントになっています。 それにしても、乙部さんすげぇ。(本からのイメージです)

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    投稿日: 2014.02.15
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    この人の文はとても面白い。また、一緒にやってきた仲間をすごく大切にする人なんだなと思った。今や年商2,000億規模のネット企業であるDeNA創始者が過去現在未来を語った本である。もともと、マッキンゼーのコンサルタントだったがやりたいことの熱が上がり、取りつかれるように、起業し、会社を引っ張ってきた舞台裏がきっちり書かれている。特に面白かったのは、不完全な情報に基づく迅速な意思決定が、充実した情報に基づくゆっくりとした意思決定に数段勝るという点。本当に重要な情報は当事者となって初めて手に入るという点。優秀な人の共通点「素直だけど頑固」「頑固だけど素直」。DeNAでは「誰が言ったかではなく、何を言ったか」という表現を用いて、「人」ではなく「コト」に意識を集中するように声を掛け合っているという点などがあげられる。 このような社長のもとで仕事ができたら楽しいだろうなぁ。(大変だと思うけど)

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    投稿日: 2014.02.15
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    不格好経営/南場智子:厳選引用三選〜選択の結果が今の自分〜 http://shinojackie.blogspot.jp/2014/02/blog-post_15.html

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    投稿日: 2014.02.15
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    優秀な人たちの共通点。 「素直だけど頑固」「頑固だけど素直」 助言にはオープンに耳を傾ける、しかし人に おもねらずに、自分の仕事に対するオーナーシップと 思考の独立性を自然に持ち合わせる人。 準MVPを取って、授賞式の日に準ではいけないからと 会場を後にして仕事をした人、とか すごいね。 会社としては優秀だと思うけど、やはりコンプガチャの 影響を気づかないで持ってくるような会社は 好きにはなれません。

    0
    投稿日: 2014.02.11
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    話は面白いのですが、あまりに超人的で現実離れしているので共感性はゼロに近い。 そんなこともあり、息抜き程度によむなら小説にした方がよかったかな。というのは個人的な思い。 DeNAという企業に興味があるわけでもなく、関係もなく、ただ人気というだけで読んでみたのだから仕方ない。 読み進んでいくとDeNAという会社が若手にもやらせて、人を大事にする会社だとわかります。 その裏には成長し続けていることがあると思うので、今後十年後・数十年後と経った時にそれが維持できるか?またはほかのモデルが出来ているか?という点は面白そうです。

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    投稿日: 2014.02.10
  • 長嶋監督のような経営スタイルへの違和感

    本書は、DeNA創業者の南場智子氏が語る、DeNA創業と経営の記録です。 南場氏の前職コンサルタントと、経営は全く違うという指摘や、ネットオークションサイトを開発では直前になりソースコードが1行もなかったことなど、興味深い話が満載です。 今のDeNAを築くまでの経営の苦労や充実感などが、南場氏自身の言葉で語られており、「経営」に関心のある読者には、ケーススタディとなる読み物として良いと思います。 『他者に偽りのない尊敬と感謝の気持を持ち続け、その気持ちに基づいて行動する会社こそが真の一流企業だ』 という南場氏の持つ理念にも大いに共感します。 ただ、そう思いはするものの、一方では、私の読後感は、正反対のものもありました。 それは、「優秀な人材」にこだわることへの違和感です。 南場智子氏は語ります。 『創業時から一貫して、どんな人手不足のときでも、人材の質には絶対に妥協しないことをポリシーとしてきた。何か深い考えがあったというより、とにかく優秀な人が純粋に好きだったからではないだろうか。便利だからとか必要だからとかではなく、すごい!と思える人、尊敬できる人と一緒にいると自身の気持ちも高揚し、怠惰な自分も最高に頑張れる。それもあって、黒字化のめども立っていない時代からひとりひとり、これでもか、というピカピカの人材を口説き落としてきた』 最後の『怠惰な自分も最高に頑張れる』は謙遜でしょうが、たしかに、経営にとって『優秀な人』の確保は重要だと思います。 しかし、ここでいう「優秀」とはなんなのでしょうか? 例えば、卒業時、ある専門分野において「優秀」というように、ある時点のある側面についての「優秀」のことだけを指しているようにも思います。 会社は長期に存在するものであり、今の「優秀」さが、将来も優秀かというと、その保証は何もないです。 例えば、インターネットの世界がそうであるように、技術革新の激しい分野では、今の専門が将来陳腐化し、今「優秀」な人が将来「優秀」でなくなることも考えられます。 また、逆に、今「優秀」でないと思われた人が、時代の変化の中で将来、優秀な人材に変わることもあります。 つまり、優秀な人材確保も大切でしょうが、同時に、優秀さを維持したり、優秀でない人を成長に導いたりする「人材育成」も経営の重要な要素だと私は思います。 その点については、本書では、仕事を任せることで人が育つ、とだけ書かれていますが、これは今「優秀」な人材だから可能なことなのでしょう。将来、その人が「優秀」でなくなっても仕事を任せることで人が育つのかどうか、、、 「人材育成」の点で落とし穴はないでしょうか? 「優秀」な人材確保にこだわる経営スタイルは、各チームの一流選手をトレードで獲得しチーム作りをした巨人の長嶋監督を思い出させてくれましたが、私は、この長嶋監督のような経営スタイルへは違和感を感じてしまいます。 それよりも、私は、再生工場と呼ばれた、野村監督のような経営スタイルも重要ではないかと、本書を読み終わって感じました。

    3
    投稿日: 2014.02.01
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    読み物としてすごい好き。笑えるし元気でるし書き方もすごいうまいし。 でもビジネス書ではないなーと。 マンガの主人公を見ているようで現実味がないし、すごいとは思うがこう生きたいかと言われればそうでもないなと。

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    投稿日: 2014.01.28
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    冒頭でDeNAの素を知ってほしいと書かれていたように、今までのDeNAに抱いていたイメージがガラリと変わりましま。 内容には共感できたり参考になる部分も多くありますが、著者自ら素人の駄文と表されているように、独特の読みにくさがあると感じました。 どうも文の論点がハッキリしないというか、結局何が書かれているのか曖昧になっているというか。 ただビジネス書として捉えた場合には並の自己啓発書よりも参考になる内容だと思いますので読んで損はないと思います。

    0
    投稿日: 2014.01.27
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    くだけた口調で、DeNAの創業から、南場さんの代取退任までを書かれている。 自分の中のDeNAのイメージがアップした。笑 何かを学ぶというよりは、「へぇー、そうなんだ」といった感じで娯楽的に読んだ。もっとも、↓のくだりは心に留めておきたい。 「決定的な重要情報」が欠落しがちな起案者は優秀ではない。……それを回避することにも気を使った。事案は決定の場で初めて経営トップに説明されるわけではなく、その前に「頭出し」として、報告を受けることが多い。そのときに、意思決定にはどのような情報がポイントとなるか、大まかにすり合わせておくことだ。そのような方法で、DeNAでは遅滞ない意思決定を実現してきた。

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    投稿日: 2014.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一部上場企業の社長が書いたと思えないくらいに砕けた文章に好感が持てる。全部自分の言葉で書いているというのにも納得。 マッキンゼーで経営コンサルタントとして,数々の企業に経営のアドバイスをしていた人が事業を興すとこうもうまくいかない物だと知った。 やはり知識と実践は異なるのである。 いつも私は去年の自分が恥ずかしい。 10年前の自分など他人と思うようにしてないと生きていけない。 よくいえば,それだけのスピードで成長しているということである。 苦しい時ほど,2つのことを意識する。 一つはとんでもない苦境ほど,素晴らしい立ち直りを魅せる格好のステージだと思って張り切る。もう一つは必ずあとから振り返ってあれがよかったねと言える大きなプラスアルファの拾い物をしようと考える。単に乗り越えるだけでは気持ちが収まらない。 おつりが欲しい,そういうことだ。 社長とは決断する仕事である。 コンサルタントじゃない,事業者なのだ。 狙ってもなかなか達成できないような難しい課題が狙わずにできるはずもない。 コンサルタント時代はクライアントの弱点やできないところばかりが目についてしまい,大事なことに気付かなかった。 普通に物事が回る会社,普通にサービスや商品を提供し続けられる会社というのが,いかに普通でない努力をしていることか。 物事の体系が理解できないシナリオは理解が難しい。 任せることで一人一人が成長する。 目標を達成することの喜びと高揚感を経営の中心に据えようと決めた瞬間の話はいうほど簡単ではない。 1.全員が主役と感じ,ひとりひとりが仕事や成果にオーナーシップを感じるようなチームの組成,仕事の単位となっているか。 2.チームの目標はわかりやすく,そして高揚するに足る十分に高い目標となっているか。 3.チームに思い切った権限移譲をしているか。信じて任せているか。 この3点を満たしつつ,全チームの目標達成が全社の目標達成につながる組織設計をしなければならない。実はかなりのバランス感覚が必要で,これらがうまくできているときは目標達成の純粋な喜びと高揚感で組織が力強くドライブされていくため,細かい点は気にしなくてもうまくいく。 正しい判断など無い。判断した結果を正しいものにするのが経営者である。

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    投稿日: 2014.01.18
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    平易な言葉で南部さんが記されているが、非常に考えられた文章になっている。すべて参考になるが、第7章に書かれている事は記憶に焼き付けたい言葉ばかり。何度も読み直したい本。

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    投稿日: 2014.01.17
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    南場さんがDeNAを立ち上げ、成功させるまでの過程を失敗談を中心に綴ったお話。事実は小説よりも奇なりと言いますが、本書もまるで小説のような面白さ。それはどことなく小説『下町ロケット』にも似ています。誰かの成功譚を聞くより失敗談を聞くほうがよっぽど身になる、本書がまさにそれです。とは言っても最終的には大成功させていますが。それにしても売上が毎年倍々ゲームって、なんともおそろしい手腕。 南場さんは成功したのはよい仲間に恵まれたからとおっしゃっていますが、やはり成功をもたらすのは人脈、つまりその人の人を惹きつける魅力なんだなあと改めて実感します。 個人的には第7章が好き。大企業に勤めているわたしにライフワークバランスなんてユートピアに近い妄言ですが、こうして実現している会社があると思うと羨ましい限りです。

    0
    投稿日: 2014.01.15
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     有名コンサルティング会社からの起業、そして、DeNAを立ち上げた。モバイルシフト、ソーシャルゲームへの方向転換が御社を有名とし利益向上へとした。「儲かるからやった」という方向転換としても考えられるが、企業は利益を出さなければならない、しかし、この本の中には南場氏の姿勢が分からない。世界No1を目指すとあるが、何を目指しているのか。

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    投稿日: 2014.01.13
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    2013年12月の読書会の課題本 本屋さんの店頭に並んでいる時は、まったく買う気はしなかった 南場さんがどうこうではなく、DeNAという会社に興味がなかったから・・・ ゲームも野球も興味がないから、買う気にならなかったんだよね でも課題本になったから買って読んでみた・・・ あぁぁぁ、もっと早く読めば良かったと後悔するくらいの本だった ビジネス本で、何度も何度も読み終わるまでに泣いたのは初めてだ スポ根ドラマを観終わったかのような涙と爽快感! ホントにこれビジネス本なの?(笑) もぉ付箋だらけで、どこをご紹介して良いのか悩むわぁぁ~ でも一つだけなら・・・ P205とP229に関連する言葉 『事業リーダーにとって「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に  「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。決めるときも、実行するときも、  リーダーに最も求められるのは胆力ではないだろうか。』 『選択に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだと  信じています。』 私は個人的に離婚という経験をした時から、「これで良かったと思えるように生きよう」と決めて これまで来ました その想いが間違ってなかったんだと裏付けされたようで嬉しかったです 南場さんとDeNAのみなさんの絆の深さが日々のドタバタしたエピソードから伝わってきて とても洗練された会社だと思っていたんだけど、良い意味で裏切られました 自分に元気がなくなった時、また読み返しそうです その日まで大事に本棚に閉まっておきます

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    投稿日: 2014.01.13
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    マッキンゼー出身のエリートというイメージが強いが、実は人間味溢れるおもろいおばちゃんだった。(もちろん仕事もバリバリできるのだが) ベンチャー立ち上げの苦労話がてんこ盛りで、読んでいる側も仕事に対するモチベーションが上がる。

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    投稿日: 2014.01.12
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    読むタイミングを間違えた。自分が元気で前向きな時に読むと背中を押してくれる本だと思う。そうじゃない今のわたしにはただただ眩しく正直妬ましい。

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    投稿日: 2014.01.12
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    這いつくばって這いつくばって手に入るものがある。 我慢強さ、あきらめない気持ち、ど根性精神… そういったものを学べる本でした!

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    投稿日: 2014.01.11
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    経営者、経営者になりたいかたのみオススメ ・経営ってこんなに楽しんだぜ、苦しんだぜっていうDeNAの歴史本 起業ってやっぱ面白いよなと再認識させてくれる本。 南場さんや、DeNA、起業に興味無い人が読んでも、面白くないはず。

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    投稿日: 2014.01.07
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    腕利きのコンサルタントが三人集まって企業しても、赤字を脱却するのに三年かかった。その間の、たくさんの想定外とたくさんの幸運。そうした背景を理解したうえで第六章を読むと味わい深い。

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    投稿日: 2014.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ○DeNAの創業者である南場智子氏の著作。 ○自身の生い立ちから、DeNAの起業や成長、家庭のことまで、とても興味深い作品。 ○表現も分かりやすく、話しが横にそれる点など、とても気軽に読める作品。 ○著者の素直な言葉があふれており、読み進めるうちに、自然と笑ってしまう部分もあれば、涙がこぼれてしまう場面もあり、ビジネスパーソンという視点よりも、人間としての南場氏の考えに共感し、感動した。 ○今までは単なるIT企業としてしか知らなかったが、なんだかDeNAが好きになった。

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    投稿日: 2014.01.06
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    固いビジネス本ではない。本書ではDeNAを創る上での数々の失敗が語られる。特に南波を取り巻く周りの仲間たちの性格が多様で面白い。会社も人生も人で支え合い、苦労しつつも楽しみながら成長することを認識できる、ドラマのある本。

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    投稿日: 2014.01.06
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    『DeNA南場さんの講演「ことに向かう力」がいい話だったので全文読め』という記事に感動したので、この本を購入。こっちはあんまり好みではなかったかなぁ。オーディエンスが誰なのかっていう違いだけなんだけど。。

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    投稿日: 2014.01.05
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    面白かった‼︎ 今年の初めにユーグレナの出雲さんの本を読み、今年最後に南場さんの本を読み。 経営者の思いに触れ、経営の大変さ、奥深さ、でもやっぱり面白いものだ、ということを感じました。 経営者1人1人に思いがあり、1社1社にドラマがある。 南場さんのお話一度聞いてみたいなぁ。

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    投稿日: 2013.12.31
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    DeNAを創業した南場さんのお話。創業時の秘話から現在に至るまでのお話し。知らない南場さんの人柄や愛情がにじみ出てくる文章はとても面白い。男気溢れる、ツンデレな性格にとても好感を持ちました。以下抜粋。 --------------------------------------------- ・いくつか決めていたことがある。 辞めなければならない事情の無い時に自ら社長を退任する。 ・経営トップの時間の使い方は、その時の課題に応じてトップ自身が決めることではあるが、社長を使おう、使い倒そう、という現場の意気込みが好きでそういうチームのためには結局よく時間を使うことになる。 ・実際に事業をやる立場と同じ気持ちで提案をしています、というコンサルタントがいたら、それは無知でありおごりだ。優秀なコンサルタントは、間違った提案をしても死なない立場にいるからこそ価値のあるアドバイスができることを認識している。 ・事業リーダーにとって「正しい選択肢を選ぶ」ということは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要になる。 ・採用にはできるだけ染まりきっていない人間を探す。例えば 1.何でも3点にまとめようと頑張らない(物事が3点にまとまる必然性はない 2.重要情報はアタッシュケースではなく頭に詰め込む 3.自明なことを図にしない 4.人の評価を語りながら酒を飲まない 5.ミーティングに遅刻しない ・優秀な人の共通点として 「例えば新規事業が行き詰っているとき、誰々にあって話しを聞いたらどうだ、XXという他国のサービスを使い込んでみたらどうだ、というアクションに対するアドバイスをすると必ず素直に徹底的にやる。ところが、ターゲットユーザー層をずらしたほうがよいのでは、とか機能を思い切って半分に減らしてみたらなど、結論に対するアドバイスをしても心底納得するのに時間がかかる。労を惜しまずにコトにあたる、他人の助言にはオープンに耳を傾ける、しかし人におもねらずに、自分の仕事に対するオーナーシップと思考の独立性を自然に持ち合わせている、ということではないかと思う。 ・選択に正しいも誤りも無く、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだと、信じています。

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    投稿日: 2013.12.30
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    南場さんの半自伝的著書。 最強のコンサルが起業をするにあたった経緯から仲間と奮闘しながら、多くの困難を乗り越えていく様は本当に元気をもらえます。 人において大切なものは何か。そのために自分は一生懸命になれているか?そんなことを問われる1册です

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    投稿日: 2013.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    強い女性経営者の考えかたを学べる1冊。 DeNAがどのようなメンバーで成長してきたかが綴られていて面白かった。コンサルタントという職から社長業を始めて、会社を経営することの難しさや、DeNAでの苦労話が興味深かった。

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    投稿日: 2013.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不格好でトラブル続き、だけど、人材を生かして売上2千億円の企業に成長してきたDeNAの創業者による回顧。 ウケをねらった失敗自慢のにおいもするが、イキがよく、勢いがあり、ワクワクするような企業活動を見せてもらった。 13-167

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    投稿日: 2013.12.21
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    企業のリアルと南場さんの意志の強さが伝わってくる本。ただ、消費者動向のみを追いかけるようなDeNAの事業はやっぱり今一つ好きになれない。よって☆4つ。

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    投稿日: 2013.12.17
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     ちょっと前にかなり評判になった本です。  マッキンゼーを退社してDeNAを立ち上げ一流企業にまで成長させたリアルなストーリーを創業者である南場智子氏自身が語ります。  “ビジネス書”という視点でみると、南場さんの語るDeNA成長のプロセスそのものが貴重なケーススタディとしての役割を果たしているように思います。また、ひとりの起業家とそのチームメンバを主人公に、創業から今に至るまでのエピソードを綴ったエッセイという趣きも感じる内容ですね。  読み通してみると、南場さんの自然体の姿がストレートに映された爽やか系の著作といった印象です。この一冊にこめられた強烈な想いがヴィヴィッドに伝わってきました。

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    投稿日: 2013.12.16
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    南場社長はコンサル会社出身なので、これまでの経営の経緯を格好よく書かれているのかと思い読みましたが、いい意味で裏切られました。 むしろ創業時からの数々の失敗を創業メンバーの力で乗り越えてきたエピソードが書かれています。 ベンチャー企業にいる人、起業を考えている人におすすめです。 むしろどんなに優秀な人が起業してもこのような問題がおこる訳で、起業する際にはそのようなアクシデントを乗り越えられるタフでクレバーなメンバーを集められるかということが重要なファクターだと感じました。

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    投稿日: 2013.12.15
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    読んでいて、著者の経営のどこが不格好なのだと、不快。優秀な仲間に囲まれ、大手出資者の協力もとりつけて順調に会社設立。最初のシステムトラブルでバタバタするが、それはベンチャー企業であれば当然の微々たるもので、大きな損害を出すこともなく切り抜ける。後はネットオークション「ビッターズ」、モバゲー「怪盗ロワイヤル」、そしてプロ野球球団買収まであれよあれよと大企業へまっしぐら。 極めて順調な企業発展だ。たぶん、現実はものすごい努力をしてきたし、人を裏切ったり、自殺すら考えることだってあったのだろう。しかし、この本からは著者の言う「不格好さ」は感じられない。なんて格好いい会社だ。タイトルで謙遜するにも程がある。 と、毒づいたものの、最終章で語る著者の経営ポリシーは感動モノ。企業トップの人材活用と決断のノウハウがつまっている。この部分だけでも本書を読む価値アリ。

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    投稿日: 2013.12.13
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    以前から気になっていた南場さんが本を出されたということで、楽しみにしていた一冊。 やっぱり熱いです! 私はこれだけの熱意、想いを持って仕事に向き合っているか? 常に自問しながら読み進めました。 すぐに仕事がしたくなる一冊ですね!

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    投稿日: 2013.12.12
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    全然不格好じゃない。事業を軌道に乗せるために奮闘する姿は感動さえ覚える。高い志を掲げる起業家とは違い、事業の基軸を都度変える様子はコンサルタント出身ならではのように映る。しかし南場さんは「マッキンゼー出身だから」成功したのではなく、心が折れずに楽しみながら働く様に個性豊かな優秀な人材が集まり、とことん考え抜いた結果だろう。 文体は軽快でウィットに富んでおり読みやすい。南場さんのしたたかさも窺えるが、それでも仲間への熱い感謝の気持ちは、本書を出版するに至ったひとつの理由なのではないだろうか。 ちなみにおすすめエピソードは、出資にあたってのソニー法務とのやりとりだ。大企業ではよくある光景だが、井出さんの名前を出すところが南場さんらしくて痛快だ(笑)

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    投稿日: 2013.12.10
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    期待していた程の内容ではなかったけど、でも南場さんの人柄が滲み出てる本のように感じた。公明正大、飾り気がなく、一緒に働いてみたい人。 命をとられるわけじゃないんだから、、、たかがビジネス、おおらかに、 は他の事にも通じると思う。 つい変に肩に力が入ったり、無駄に緊張したりする私には必要な言葉。

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    投稿日: 2013.12.08
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    まさに南馬さんならではの経営本。DeNAという会社の歴史をありのまま語られており、読者には、「ここからどうぞ糧になるものがあれば読み取ってください」と言っている(気がする)。

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    投稿日: 2013.12.08
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    過去に読んだ本の棚卸。 こちらはMobage(モバゲー)で知名度が一気に上昇した、ディー・エヌ・エー創業者である南場智子氏の一冊。 創業当時から執筆当時の頃までを赤裸々に語っています。 最近では女性経営者やキャリアウーマンとして名の知れた方が増えたと思いますが、もちろん南場氏もそのお一人。 この本から人となりが見えるようで、とても共感できるところもあり、興奮するところあり、とても楽しく読むことができました。 僕の印象としては、松永真理氏とオーバーラップしました。 以下、赤線を引いた部分です。 もし歴史を巻き戻して、立ち上げ期をやり直せるなら、あのときと同じようにやることはひとつもないだろう。 ところが無駄になったと思うこともひとつもないのだ。 苦しいときにはふたつのことを意識する。 ひとつは、とんでもない苦境ほど、素晴らしい立ち直り方を魅せる格好のステージだと思って張り切るようにしている。 もうひとつは、必ず後から振り返って、あれがあってよかったね、と言える大きなプラスアルファの拾い物をしようと考える。 3番目を付け加えるとすれば、命をとられるわけじゃないんだから、ということだろうか。たかがビジネス。おおらかにやってやれ、と。 ふたり(泉二社長と坂本常務)から、調整ではなく決めるのが仕事であること、最後は自分の腹に聞くことを教わった気がする。 「南場さんね、買ってもらえなかったときにどれだけいい笑顔が見せられるかが勝負なんだよ」 普通に物事が回る会社、普通にサービスや商品を提供し続けられる会社というのが、いかに普通でない努力をしていることか。 利益は世の中にどれだけの価値を生み出したかの通信簿であり、赤字は資源を食い潰している状態だ。 狙ってもなかなか達成できないような難しいことが、狙わずにできるはずがない 何かをやらかした人たちに対する対応は、その会社の品性が如実に表れると感じる。 チャームという要素があるのとないのとでは、人はつかむものが大きく違ってくるのではないだろうか。 コンサルタントとして、A案にすべきです、と言うのは慣れているのに、Aにします、となると突然とんでもない勇気が必要になる。コンサルタントの「するべき」も判断だ。しかし、プレッシャーのなかでの経営者の意思決定は別次元だった。「するべきです」と「します」がこんなに違うとは。 何でも3点にまとめようと頑張らない。物事が3つにまとまる必然性はない 重要情報はアタッシュケースではなくアタマに突っ込む 自明なことを図にしない 人の評価を語りながら酒を飲まない ミーティングに遅刻しない 人を口説くのはノウハウやテクニックではない。 「策」の要素を排除し、魂であたらなければならない。 私が採用にあたって心がけていることは、全力で口説く、誠実に口説く、の2点に尽きる。 成長はあくまで結果である。給料をとりながらプロとして職場についた以上、自分の成長に意識を集中するのではなく、仕事と向き合ってほしい。それが社会人の責任だ。 今日明日のあなたの仕事ぶり、仕事に向かう姿勢ことが人脈を引き寄せる

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    投稿日: 2013.12.07
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    http://numatta.tsukuba.ch/e238810.html 最近触れたこの二人の言葉.. DeNAの創業者である南場さん(女性) 謂わずと知れた球団も所持しており ベースはゲーム会社、モバゲー何かが有名でしょうか.. 何時も元気で笑っていて、やわらかい印象の南場氏 この人のblogは、ありのままの自分で面白かった (上場企業のtopなのに毒吐きが凄いんです) 旦那さんの病気の為に一線をスパッと退き 病名は明かされていませんが 癌や白血病の類ではと推測します この人を慕う上場企業のtopの方も多い様です 先日の日経新聞の文面、『優れたチームのルール』 ■明確なゴールを決める事 (ゴールは、分かりやすくレベル高く、 そこに到達することが可能であると思えるものでなければならない。) ■オーナーシップを持つ事 (自分が関わっている仕事の責任は自分自身にある、 この仕事のオーナーは自分である) ■全力で仕事をやる事 (逃げない決意で仕事に臨む姿勢)

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    投稿日: 2013.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    紹介頂いた方からは「体系だったものではないが、経営とはこんなものだ、ということが臨場感を持って理解できる」と言われていたが、まさにその通りの本だった。 前半の創業期の話はつい声を出して笑ってしまうようなアクシデントばかりだったが、果たして自分にここまで仕事をやり切る覚悟があるかと問われたら、正直全く足りない。。。 その意味では、後半は経営も順調になってきており、普通の会社と言えば普通の会社な気もする。(それでも、日本では非常に若い会社なのだろうけど。)

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    投稿日: 2013.11.29
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    今、コンサル的な立場で働いているけど、やっぱり現場が楽しいよね、って思った。 言うのとやるのは違う。でも、言うだけって、何も楽しくない。 ちょっと面白かったところ。 「何でも3点にまとめようと頑張らない。物事が3つにまとまる必然性はない。」 はい!まとめようとしてます!ごめんなさい。

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    投稿日: 2013.11.26
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    009 就活時代、IT系を目指す友人らによく 「DeNAとGleeの一番の違いは何だと思うか?」と訊かれた。 「球団!」とドヤ顔で言う僕を「分かってない」と一蹴し 彼らが口を揃えて主張するのが 「トップのカリスマ性が違う」ということだった。 その時は南波さんがどんな人なのか、想像も付かなかった。 でもこの「不格好経営」を読んでいると、 何となく彼らが何を意図していたか、分かる気がする。 明るくて、前向きで、チャレンジングな姿勢を崩さない力強さ。 社内外を問わず他人を尊敬し、気遣う優しさ。 それでかつ元マッキンゼーのエースで、頭はキレキレ。 そして何よりも人を惹き付ける力、カリスマ性に溢れている。 本当に素敵な人物だと思う。 一方で、一見スーパーマンのような彼女は この本の中では泥臭く足掻き、失敗を繰り返す。 それがまた人間臭くて良い。 使い古された表現だが勇気を貰える本である。 起業を考えている人でなくとも、十分楽しめる名著だと思う。

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    投稿日: 2013.11.25
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    本書は、オークションサイトやショッピングサイトを運営する株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)の創設者にして元社長、現在は同社取締役を担う南場智子氏が書いた、言わば”会社起業振り返り物語”だ。彼女が1999年に起業を決心してから、ディー・エヌ・エーを立ち上げ、社長の立場で東奔西走・活躍し、諸事情により役職を退くまでの密度の濃い10年間を振り返っている。 本書の特徴は、2点ある。1点目は著者自身が述べている”とりわけ失敗体験に焦点を当てて書いた本である”ということだ。 2点目の特徴・・・これこそが本書最大の魅力だと思うが・・・「他人の仕業とおもいたい」と彼女が形容するほどの失敗に対する彼女なりの総括が、気持ちいいくらい”単純明快”であることだ。これは、南場さんのバックグラウンドが超一流会社のコンサルタントであったことも寄与しているのだろう。 そんな本書だが、個人的感想を言わしてもらうと”ひさしぶりに気分が高揚した”感がある。また、著者の南場智子氏をとても魅力的な人物だと思った。 本書は当然、会社の経営者・・・とりわけ起業に興味がある人なら読むべきだ。なお、時間に余裕があるのなら、他の起業家たちの本との読み比べをしてみてはいかがだろうか。そのほうが、起業家たちの特徴が際立つし、そこに新たな”気づき”が生まれることも少なくないからだ。たとえば、南場さんの本では、彼女だけでなく、固有名詞で語られる強く頼もしい仲間が頻繁に登場するが、これはファーストリテイリングの柳井さんの本ではなかったことだ。両起業人の信条の違い、アプローチの違いの現れなのだと感じる。 久しぶりに強くお勧めしたいと思えた本だ。 書評全文はこちら↓ http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2013/11/blog-post_17.html

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    投稿日: 2013.11.17
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    DeNAという会社と人が好きで好きでしょうがない社長の魂の本。 スマートにまとめずあえて失敗をさらけ出せるところに強さがあるのかな。 全力投球で飾らない言葉・経験ばかりだからこそ説得力がある。 「選択を正しかったものにする行動があるかどうか」 「ヒト」ではなくて「コト」にあたれ! DeNA Quality 1 Delight 2 Surface of Sphere 3 Be the best I can be 4 Transparency & Honesty 5 Speak Up respectとappreciationは常に大事にしたい。

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    投稿日: 2013.11.16