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竜馬がゆく(一)
竜馬がゆく(一)
司馬遼太郎/文藝春秋
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総合評価

593件)
4.4
313
169
66
3
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    坂本龍馬は決して好きじゃない。 世間が言うほど英雄だとも思わない。 でもこの作品は、単純に作品として面白い。 龍馬以外の人々も多く描かれていて、龍馬だけを持ち上げた書き方になりすぎていないのが非常に救い。

    0
    投稿日: 2012.01.23
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    竜馬の生き方などがひしひしと伝わり、 歴史が嫌いな自分でも、没頭してしまいました。 これからの続巻が楽しみで、すぐ購入しました。

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    投稿日: 2012.01.22
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    竜馬、土佐から江戸へ門出する所から書かれている。文章が短く読みやすい上、司馬遼太郎の巧みな情景描写や人物描写にすぐに引き込まれた。

    0
    投稿日: 2012.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて司馬作品を読んだが第1巻からめちゃくちゃ面白い。歴史に残る竜馬像にまだたどり着いてはおらず、剣術修行に江戸へ留学へ向かうのを起点に物語が展開されている。またお冴とのやりとりは結構読みながらどきどきする。また竜馬の剣の腕前がめきめき上達していく流れが爽快だった。重太郎を越す腕前と塾頭レベルにまで達した竜馬が第2巻でどう変貌していくか期待。

    0
    投稿日: 2012.01.03
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    「龍馬伝」放映に触発されて20年振りに再読。日本人の描く坂本龍馬のイメージを作り上げたその功績はやはり偉大です。

    0
    投稿日: 2012.01.01
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    不潔極まりない竜馬。勝が大物過ぎて勝が居ないと何も始まらなかったんだと思わせられるもそれを払拭するとてつもない大仕事をやってのける様は圧巻。8巻つきあった竜馬の最期に涙。

    0
    投稿日: 2011.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ご存知、司馬遼太郎の最高傑作。 この作品によって、坂本龍馬が再評価されるようになったのではないでしょうか? もっとも、 個人的には、坂本龍馬は過大評価されすぎじゃないかと思いますけどね。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    文豪・司馬遼太郎の『竜馬がゆく』シリーズの第一章。 土佐の坂本竜馬が江戸へ立つ日から千葉道場での剣術修業の日々が、主に描かれている。 今作品で思ったことが二つあった。 1.『いい男はいい女が育てる。』これは乙女姉さんと竜馬の関係なのではないかと感じた。 2.『時がくるまで力をつける。』何かをしなければとは思うが、その何かがわからない竜馬。いまは力をつける時だと剣術に励むその姿に魅かれた。 次回以降も楽しみだ!

    0
    投稿日: 2011.12.12
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    おもしろかった!けど、もう覚えてない。 幕末の新聞記者、こと坂本竜馬さんのお話です。 竜馬が、話に熱中しだすと上着の紐を口でくちゃくちゃ噛みはじめて、 最高潮になるとそれをブンブン回し出すってのが好きだった。 ほんとの「龍馬」さんもそうだったんでしょうか? なんかに書いてあったんだろうから、ほんとなんだろうな。 ほかにも、いいところたくさんありました。 記憶呼び戻しつつまた読んでみたいけど、8巻もあるからな。。

    0
    投稿日: 2011.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坂本竜馬、幼少から20歳までのお話。坂本家の次男坊。 鬣が生えていた。寝小便を12歳までしていた。泣き虫で有名だった。 学塾に入所したが、先生に見放されてしまった。姉の乙女に剣術を 教わった。日根野道場に入道し、19歳で小栗流の目録を得た。 土佐を出て、江戸へ剣術修行に出る。当時簡単に住んでいる所を 出る事が出来ず、藩の許可を得なくてはならない。しかし、許可を 得る事が出来、無事江戸へ発つ。途中船旅で船頭から船の扱いを 習う。坂本のいた土佐藩は、武士が大きく二つに別れていた。上士と 郷士。関が原の戦の際、上司は徳川方に付いていた侍達で、郷士は 豊臣側に付いていた侍。坂本は郷士の倅である。江戸に着いた年に、 米国の黒船がやって来た。黒船に対する幕府の対応(弱腰外交)に 全国の武士(志士)が怒り、尊王攘夷に向かって進んで行く激動の中、 我らが坂本は自分の立ち位置を明確に出来ず、ぼーっとしている。 未だ、時代が自分を呼んでいない。未だ、自分が何をすべきか、見えて いない。しかし、着実に出来ること、為せることを為し、剣術の腕を磨き、 友好を深め、知人を増やし、出来る事からやっている。親戚筋だが、 岩崎弥次郎、土佐藩の武市半平太と友好を深め、長州の桂と知人になる。 安政の諸流試合では、強敵桂小五郎を打ち破った。その会場にて藩主 山内容堂の顔を初めてみる。少しずつ力を貯え、飛び立つその時を 待っているかのようでもある。信夫左馬之助とのくだりはどうでしょ うか。でも、竜馬の人柄、食えぬ奴と言うのは、伝わって来ます。

    0
    投稿日: 2011.12.08
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    吉田松陰・高杉晋作の生涯を描いた「世に棲む日日」を読んでから,司馬遼太郎にはまり,幕末シリーズ2作目として本作を読みました. 全体を通しての感想です. 竜馬は現代に例えると,イチロー+小泉純一郎+松本烝治という感じのスーパーマンです. 坂本竜馬の獅子奮迅の活躍ぶりはとても心に残りましたが,私は坂本竜馬をあまり好きになれません. 理由は,それらの活躍が彼のカリスマ性・天賦の才によってもたらされたような印象を受けるからです. 例えば,蘭語が全く分からないのにオランダ憲法をほぼ完璧に理解していたことや,五箇条の御誓文の原案を,独力で,一昼夜で作り上げたこと,口が達者ではないが人間的な魅力(?)により,勝新太郎や西郷隆盛を始め錚々たる顔ぶれに愛されたこと,いつ暗殺されてもおかしくないのに,大政奉還を達成させるまで暗殺されなかったことです. きっと多くの努力をしてきたのでしょうが,彼の成果があまりにも常人離れしているため,自分の身に引きつけて考えることができていないのが,竜馬に好感を持てない理由です. 妬みをつらつら書いてしまいましたが,例えば,交渉術(相手の気をそらす,誰をも愛する)や発想力(議会制民主主義の提案,三菱商事の前身の前身の設立)など,参考にしたい点も数多くあり,とても楽しく読み進めることができました.

    0
    投稿日: 2011.12.01
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    今さら初・司馬作品。 ここまで歴史モノ感を感じさせない歴史小説があるとは! 単に記録として認識していた人物たちが、記憶として刷り込まれるぐらい、丁寧にエピソードを重ねて人物像が描き出されている。だから、人物も出来事も、リアリティがあっておもしろい。 1巻は、江戸での剣術修行時代。 竜馬の魅力だけでなく、周りの人物たちもとても魅力的。冒頭から心掴まれ、最後まで飽きるところなし!

    0
    投稿日: 2011.11.27
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    表紙の黄色い旧版でした。 寝食わすれて読むとは、この本のこと。 昨年の福山・竜馬(NHK大河ドラマ)で久しぶりに、この本を思い出した。

    0
    投稿日: 2011.11.24
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    京都に住んでいた頃読んだ本。のめりこむっていうのはまさにこのこと!って思うぐらい夢中になって読みました!

    0
    投稿日: 2011.11.19
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    またふとした時に読み始め、途中で読み終えることができない作品。 大学1年生のときの初めて読んだときの感想は、「竜馬格好良い!」っていう単純なものでした。ベンチャー始めた頃の二回目は、「竜馬は、どんだけつらい逆境に立たされても、なんで笑顔でいれるんや!」と悔しくて格好良いと思いました。いま三度目を読んでいる今の感想は、「大事をなすこと、志を成すことと同様に家族を大事に思わないかんのや」と思っております。次読んだときはどう思うのか、楽しみになる一冊です。 竜馬さんは、僕の永遠のライバルです!

    1
    投稿日: 2011.11.19
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    歴史物はこれまで読まなかったのですが、 「龍馬伝」の影響で…今更ながら^^; 早く続きが読みたいです。

    0
    投稿日: 2011.11.18
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    何度も読んでいるすごく大好きな作品。 これまでの人生に読んできた本の中で、一番好きかも。 すべての人にオススメできる 最高の1冊。 中学生くらいの時に出会いたかった!!

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    投稿日: 2011.11.14
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    たまには歴史に触れようとか思ったわけでもなく。 竜馬が流行っているとか、そうでないとか、私には関係ない。 司馬遼太郎が読んでみたかっただけだ。 (ちなみに『項羽と劉邦』は諦めたorz) 竜馬の初体験までがはらはらしてとても面白かった←

    0
    投稿日: 2011.11.11
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    歴史物は言い回しとかが分かりづらそう…とか思っていたけれど全くそんなことはないです! 竜馬の人柄、 いろいろな人との出会い、楽しいです! これから続編を読みます〜。

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    投稿日: 2011.11.11
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    歴史もわかっておもしろい。 日本をもう一度見直したくなる1冊です。 【熊本大学】ペンネーム:サカナ

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    投稿日: 2011.11.10
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    日本人として読まなければシリーズ。 頑張って卒業までに8巻読みます。 ちょうど同じ世代の竜馬がどういった心境の変化の中で「事を成し」ていったのか楽しみ。

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    投稿日: 2011.11.06
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    坂本龍馬ならぬ坂本「竜馬」の人生譚。虚構が色々と盛られている点(だからこその「竜馬」)に賛否両論があるが、長編に飽きさせず読者を惹きつけ、坂本龍馬という人物の魅力を伝えるという意味において、これはさすが司馬遼太郎というべきだろうと思う。

    0
    投稿日: 2011.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思ったよりおもしろい。 名作といわれてるんだから、 そりゃぁ面白いんだろうけど、 日本史の知識が小学生にも負ける人なもので、 楽しめるかどうか不安でしたが、 なかなかおもしろい。 司馬遼太郎の紀行文などは読んでましたし、 好きな作家でしたが、小説には二の足を踏んでいたのです。 内田樹さんが先日若者におすすめする100冊って中に 竜馬がゆくがあったのでちょいと手にとってみようと思った次第です。 若者でもありませんが(笑 今更感もありますが、 おもしろいものはおもしろい これでちょっと日本史にも詳しくなれればラッキーです。 すぐ忘れちゃうんですけどね。 竜馬が一剣士として江戸での修業時代のお話が1巻ですね。

    0
    投稿日: 2011.11.02
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    大学のとき、バイト仲間と競うようにみんなで読みました。読み出すと止まらず、電車の中で読み、駅についてもまだ読みたくて駅構内を歩きながら読んだほど夢中になりました。 読み終えて、夏休みに竜馬の故郷の高知、桂浜、中岡像のある室戸に行き、京都にお墓参りにも行き、しばらく「幕末」から抜けられなくなりました・・・。 ぜひ、10代20代の若い世代に読んでいただきたい本ですね。 日本という国が今こうしてあり続けることができたのは、この時代があってこそなのです。

    1
    投稿日: 2011.11.01
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    江戸真っ只中、龍馬が剣の道を極めていき、男としての本能を自覚し、とまどい、苦しみながらも自らの肚に積もらせてゆく。彼の姿が初々しくて、人間臭くてなんだかいい。

    0
    投稿日: 2011.10.31
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    坂の上の雲から続いて司馬遼太郎第二弾。 坂本竜馬は好きだけれど、なんとなく大河ドラマのイメージがあった。 しかし、この本はさらに詳しい記述があって、かなり興味深いものに仕上がっていると思う。 2冊目以降も楽しみである。

    0
    投稿日: 2011.10.27
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    実は初めての司馬遼太郎、初めての歴史小説。難しそうなイメージがあって敬遠していたが、思った以上に読みやすく、人物像がわかりやすい。 まともなレビューするほどの知識はないのでこれくらいでご勘弁。 次は二巻にいにいきます。

    0
    投稿日: 2011.10.26
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    なんとなく知っているつもりだったが、実はよく知らないということに気がついたため読んでみた。 まだ一巻だけれど、面白い。先の展開が気になるので時間ができ次第続きを読もうと思う。 2013年3月現在で未だに続きを読んでいない。読む気があるのか疑問である。

    0
    投稿日: 2011.10.25
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    学生の終りが近づいてふと読んでみた。 今はまだ世の中を変えようなどという意識よりは目の前の事に精一杯な印象だが、ところどころ才能を予感させる描写にワクワクさせられました。 続編も少しづつ読んで行こう。

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    投稿日: 2011.10.17
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    竜馬の魅力がギッシリ、ミッチリ詰まっている本です この本のおかげで竜馬が有名になったのも納得の1冊 やっぱり、武士は幕末か戦国時代ですね!

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    投稿日: 2011.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学生時代に司馬氏の作品に触れておかなければと思い、購入。 歴史モノを感情的に捉えず、理という切り口で捉えているところが読書の作品への意識をはっきりさせることができた。 多々ある物語モノよりもこの作品、作者はこのことに関して突飛しているとおもう。 登場人物の一人が竜馬に対し、 おまえは理論ずくめで行動するやつではないだろ のような台詞が印象に残った。

    0
    投稿日: 2011.10.11
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    高校、大学、社会人と過去3回以上、色々な人生のターニングポイントで迷ったときに読んだ本です。 自分が成長する度に読み方も受け取り方も変わり、その時その時の自分にとても大きな勇気を与えてくれた本です。 これからも道に迷ったら読むつもりです。

    0
    投稿日: 2011.09.30
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    40歳にしてはじめて龍馬を読んだ。人を惹きつける魅力、人を動かす影響力、人に期待させる行動力。周りにもファンが多い人物像であることは納得。それ以上に作者の大ファンになってしまったのは、わたしだけではないと思う。

    0
    投稿日: 2011.09.23
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     「竜馬がゆく (1)」司馬遼太郎 作者の司馬遼太郎は日本の小説家、ノンフィクション作家にして、評論家。実証性の高い娯楽作品を書いたことで有名です。 「竜馬がゆく1」には、桂小五郎が出てきますが、ここ一週間でわたしの調べた桂小五郎のデータよりも、詳しいだけでなく面白いので驚きました。桂が医者の子であるにも関わらず、武士の養子になったいきさつ、養子縁組の裏話、竜馬との出会い。インターネットのない時代ですから、よくこんな細かいところまで調べられたな、と脱帽です。 ストーリーは、小さい頃いじめられっ子だった竜馬が、成長するにつれてその大人物ぶりを発揮していく成長物語です。お色気と活劇、剣の試合、そして大地震。次々と事件が続く、エンタメの見本のような作品で、司馬が竜馬になりきって、竜馬に意外な言行をさせるところは、司馬自身の取材からくる確かな想像力を感じさせます。 桂小五郎が、「長州の怜悧、薩摩の重厚、土佐の与太というのはおもしろい。もし一男子にしてこの三つの特質を兼ねているものがあれば、それはかならず大事をなす者だ」 という台詞を吐いてるところでは、自分はどうなんだろう、与太ばかりだと考える竜馬が好きですね。女との噂になったときも、行動はわしにまかせ、噂は人の口にまかせる、という剛胆なところも英雄らしい。 ただ、日本の武士ということを錦の旗にして、田鶴よりもお徳さんのほうにいくというところは、「竜馬は本能しかないのか!」と思ったことも、たしかですが。 桂小五郎が竜馬との試合で、理詰めで考えるあまり自縄自縛になるところが面白かったです。司馬自身も、合理主義的な思想に傾倒していたというウィキペディアの記事もありますが、自省もあったのかも。

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    司馬遼太郎は難しいと思ってたけど、勧められて読んだこの本は面白い! ドラマみればよかったって後悔、、年度内に全巻読み終わればいいんだけど、なかなか難しいかなぁ(´ー`)

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    投稿日: 2011.09.10
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    【MM153 mylibrary マイライブラリ・アウォード!2006 2007/1/24】 【第1位】『竜馬がゆく(1)~(8)』(司馬遼太郎著、文藝文庫、1998年)      http://tinyurl.com/y66dce  (コメント)ご存知司馬遼太郎の代表作。前の課を異動したら歴史小説をたくさん読みたいと思っていたので、ようやく実現。竜馬の生涯だけでなく、幕末の歴史が網羅されているので、興味のあるかたには最高の作品。今年の大河ドラマ「功名が辻」の主人公、山内一豊は高知城主となりますが、このときの経緯が全て幕末につながっていることを知り、改めて歴史の奥深さを知りました。

    3
    投稿日: 2011.09.03
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    龍馬伝も終わった今更読んでみる。まだ物語も導入で竜馬が大人物って描写が中心。古典の域に入っているからか大人物の像がテンプレっぽくてでちと退屈。本筋とは関係ないが、やっぱり司馬遼太郎は文章中の余談が面白い

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    投稿日: 2011.09.01
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    竜馬の千葉道場における活躍や恋物語をテンポよく描いている。坂本竜馬を読み進めるための導入としては軽快な場面展開でいい。

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    投稿日: 2011.08.28
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    竜馬の子ども時代抜きでこのボリューム。。。 司馬遼太郎ってもっとカタイ人かと思っていたけど、良い人デス☆

    0
    投稿日: 2011.08.18
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    言わずもがな有名な坂本竜馬本。しばりょの戦国題材は好き嫌いが全く合わないけれど幕末は好き。全8巻の1巻は江戸にいます。

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    投稿日: 2011.08.15
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    全八巻のうち最初の巻。既に勇気と元気をもらっている。このぐらい豪快に生きたいものだ。11月には高知に行く予定なので、それまでには読み終わり、地名やゆかりの人物名なども頭に入れたい。

    0
    投稿日: 2011.08.12
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    はじめての司馬先生作品。 思いのほか読みやすくて驚いた。 龍馬伝とはまた違った竜馬を垣間見て、 本来はどんな人間だったのかなーと想像するのも楽しい。

    0
    投稿日: 2011.08.12
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    ビジネスマン必読の歴史小説。 あらゆる組織、役職の人と調整し、大きな事柄を動かしていくというビジネスマンにとって最も大切なことを学んだ。 高い志、熱い情熱、柔軟な思考、それらを実現する行動力。 自分もこうなりたいと熱くなれること間違いなし。

    0
    投稿日: 2011.08.07
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    「桂は桂。おれはおれ。・・・自分を強くし、他人に負けない自分を作り上げてからでなければ、天下の大事は成せない。」 だからまずはゆっくりと自分を強くすることを何よりも大事にする。 「自分でも(夢が)解せん。こうして目をつぶればその黒猪(野望)があらわれてくる。しかしその黒猪が何者であるか、わしには正体がわからん。わかるまで、夢中に剣を磨いてゆくつもりだ。」 自分の夢・野望が何かははっきりわからない竜馬。それがわかるまでには時勢が必要だと割り切り、それまでひたすら剣を磨く竜馬。 その勇気。周りから嫌われても、非難されても自分らしくいようとする勇気。とにかく、とにかくそれに魅了される。

    0
    投稿日: 2011.08.07
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    新撰組目線の「燃えよ剣」をよんだので、それならばこちら目線のも読んでおかないとかたよってしまうなーと思い、先は(六巻でしたっけ?)と長いですが、とりあえずと一巻目、読んでみました。 そうして、・・・この、司馬遼太郎さんの書く時代小説はやっぱりとても面白いと再認識させられました。 やはり難しいところもありますが、それでも十分どういうことが起こって竜馬がそのときどうしたのかという所がよく分かります。そして、私が有名だけれどあまりよく分かっていなかった竜馬の人柄もなんとなくわかり、とても良かったです! そのように学べるだけでなく、物語としても、とても楽しめましたー。 はやく二巻が読みたいです。

    0
    投稿日: 2011.08.07
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    噂では知っていたが本当に面白い作品だった。 幕末を竜馬と共にゆっくり探索している気分になれた。 文庫で8巻は最初とっつきにくいけど読んで損はしない作品。

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    投稿日: 2011.08.02
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    司馬遼太郎さんの小説ではずれる事はありません!『竜馬がゆく 立志編』は竜馬が、あだ日本国のために何をなすべきか目覚める前の話。剛胆な竜馬像が書かれている。大河ドラマの龍馬像より、大男&無骨なイメージ。

    0
    投稿日: 2011.07.24
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    勝手に想像していた私の『竜馬像』と完全に掛け離れていました。竜馬は剣豪だったのですね。小難しい表現が多く、読みにくい所も多いですが、竜馬に影響を与える周囲の人物との可笑しなやりとりだったり、女性にモテモテなところだったり、物語にどんどん引き込まれていきます。しかし彼の志はこの巻ではまだ見えてきません。続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2011.07.22
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    初めて読んだのは、漫画だったか。小学生のころから身近にあった本。 なんでこう格好いいんだろうな~、と思ったところ、やっぱり自分自身より大きなもの相手にしている姿かな、、と思ったりします。 志、ってあったほうが楽しいだろうとしみじみ思ったりして

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    投稿日: 2011.07.12
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    幕末の異端児 幕末とよばれる時代には、何人もの天才がいた。しかし、その天才の中で異彩を放っていたのが間違いなく坂本竜馬だったのだろう。と思わせるような作品だ。個人的には「燃えよ剣」と並ぶ幕末ものの最高傑作だと思う。 もともと、幕末という時代に興味はあったが、どちらかというと維新側の薩長ではなく、幕府側の新撰組や白虎隊のほうが好きだったが、この本を読んでからそれが一変して、幕末全体に興味を持つようになった。8巻もある長編だがその長さをまったく感じない。激動の時代をそのまま感じ取れる絶対おすすめの本だ。

    1
    投稿日: 2011.07.11
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    初読は5年前の夏。読了後、坂本竜馬の生涯に感化され高知の桂浜から京都へと巡った暑かった日を思い出す。永遠の青春小説です。物語はテンポよく進み読みやすい。自由奔放な竜馬以外にも多くの魅力的な人物が登場しユーモアに溢れて絡み合っていくのが楽しい。この巻は岡田以蔵から武市半平太、桂小五郎、岩崎弥太郎、そして山内容堂公。江戸での剣術修行がメインで北辰一刀流の千葉道場にて竜馬はメキメキと強くなっていき塾頭へと成長していく。さな子さんとの絡みは夫婦漫才のように楽しく、何度読んでも竜馬とくっついてほしいと思ってしまう。

    0
    投稿日: 2011.07.10
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    坂本竜馬という名前だけは知っていたが、 どういう人物なのかはほとんど知らなかった。 剣豪というイメージは今までなかったのだが、 坂本竜馬は、まさに剣豪であったのだなと知った。

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    投稿日: 2011.07.02
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    読み出したら止まらない。ある程度歴史の背景は理解しているものの、若い頃、竜馬と桂小五郎が剣の試合まで行う程とは初めて知る。一瞬創作?と思ったものの、当時の武市の手紙まで残っていた。2巻以降も楽しみだ。

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    投稿日: 2011.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読後の爽快感、満足感、読んでいる最中の面白さ、楽しさ、読みやすさ、どれをとっても私の中では時代小説NO.1です。 学生時代の近代日本の歴史感を一変させてくれました。

    1
    投稿日: 2011.06.21
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    竜馬のカリスマ性にやられました。 すっごく読みやすいー! 竜馬がすごく魅力的に書かれていて、惚れる。

    0
    投稿日: 2011.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坂本竜馬の人生を描いた物語の序章。竜馬が土州から江戸に出て、桂小五郎と対戦するまで。竜馬のすごいところは、自分をよく理解していること、他人に流されないこと、素直なこと、度胸があることなどなど。天下の英雄になるにはいろいろなことを考えなければならない。

    0
    投稿日: 2011.06.05
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    司馬遼太郎の代表作としていつか読もうと思っていた作品。 母の坂本竜馬好きから、幼いころより坂本竜馬の逸話をよく聞かされていた。自分自身『おーい、竜馬』を読んだり、他の作品にでてくる坂本竜馬を通して何をした人でどんな人なのかある程度は把握しているつもりだったが、この作品を読んでみてそれを遥かに超える人だと思った。感動のあまり、高知へ旅行し、竜馬記念館も見てきた。 無論、司馬史観による坂本竜馬像ではあるが、それでも日本史上にこのような偉大な人物がいたのかと驚きとともに自分が日本人であることに誇りを感じることができた。まず、考え方というか、その思想が稀有であり、それはこの時代に生まれた人では決して行きつくことのない考え方のように思えた。決して革命家ではなく、かといって思想家でもない。その思想を行動で体現しようと短い人生(特に晩年)の活動の密度の濃さは驚愕する。一体、脱藩前、土佐での空白の1年間にどんなことを考えたのか知りたい。 竜馬が生涯に発言したとされる言葉に 「おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ」 「男なら死ぬときは、例え溝の中でも前のめりに死にたい」 「自分こそが今の時代に必要なんだ、そう信じなさい。すべてはそこから始まるんだ、すべてはそこからなんだ。」 があると言われているが、本当にこの通り生きた人だと思う。 何度読んでも勇気づけられる。

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    投稿日: 2011.06.05
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    歴史小説は中学校の教科書を読み直してから読まないと分からないと思って敬遠していたのですが、それだと一生読まないと思ったので歴史覚えてないけど手をつけてしまいました。 分からない所があったらそのつど調べれば多分大丈夫かと。。なんて弱気ですがw 1巻目は教科書不要でサクサク読めました。嘘です。長州藩がどこにあるか分からなくてググりました(爆) そんなお馬鹿でもストーリーは楽しめました。続き早く読みたいです。

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    投稿日: 2011.05.27
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    新聞連載時、日本が元気になったと言われた理由がよく分かる。 司馬遼太郎の長編の中では、一番分かりやすく、広い意味で面白いのでは 2010

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    投稿日: 2011.05.09
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    これは幕末を彩る血潮の一滴。 中学三年生の時に全部読みましたが、 11年経った今も記憶に残る至高の本。 これもコドモができたら読ませたいです。

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    投稿日: 2011.04.13
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    幕末を駆け抜けた竜馬の生き様。若い力が日本を動かした。胸が熱くなる。自分も命を惜しまずに全力で生きていかねば。

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    投稿日: 2011.03.31
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    2010/01/25読了 龍馬伝とは別物であり、かつ、これはフィクションであることは分かっています。けれどもやっぱり竜馬の人生はこうだったと思わざるを得ない。 いやあとても面白い! 親父が高知大学を目指したのも分かる。 桂との対決とか、さな子とのなんとなくいい感じとか色々 しかし、この司馬さんの語り口も面白い。 「この人が10年後に~になる」とか 「その何年後に竜馬は~になる」とか 歴史モノで先が分かっているからできるワザ。 予言スタイルは今までになく新しい。当時にしてはすごいんじゃなかろうか

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    投稿日: 2011.03.29
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    ソフトバンク社長に影響を受け読み始める! 影響を受けて良かったと素直に思った。 俺も竜馬みたいな大きな人間になるぞ!!

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    投稿日: 2011.03.29
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    尊敬する人に薦められた本。 彼の考え方や生き方が少しわかった気がした。 日本史が好きなので、登場人物も知っている人が多く、 授業では知ることのない人間性や人間関係もわかっておもしろかった。 私も男の子に生まれたかったなーと思ってしまった。

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    投稿日: 2011.03.21
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    前々から読みたい読みたいと思いながら中々機会がなかったが、今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を観、そろそろ読もうとようやく手に取った。 なお、「龍馬伝」もそうだが、司馬作品「竜馬が行く」はあくまでフィクションを取り入れた小説であり、これによって歴史の勉強をしようとは考えていない。だから、史実とは違うだろうなどと野暮なことを言うつもりはなく、あくまで一人の若者の青春群像ドラマとして愉しむつもりでいる。司馬先生も、フィクションとして描くため「龍馬」の字を「竜馬」と変更して用いている。しかし当レビューでは敢えて本名の「龍馬」で通したい。 さて、読み進めるも、大河ドラマ「龍馬伝」の印象が強すぎて、ついついそれと比べてしまう。つまり、龍馬が福山雅治、岩崎弥太郎が香川照之、武市半平太が大森南朋というように。まぁ龍馬ファンには賛否両論あるだろうが、私はあのキャストには寛容なほうなので、龍馬を福山雅治として読み続けよう。 司馬先生の描く龍馬は魅力的な男である。何より人間的にでかい。この作品を読んで龍馬ファンになった人は多いと聞くが、私も8巻全巻読むうちに龍馬という男の虜になりそうだ。 以下が、典型的な龍馬の人生観を描いたもの。 ・龍馬という男は、いちいち自分の行動に理屈をつけねば安心できない現代の住人ではない。 ・武士であるとか町人であるとか、そういうものはこの世の借り着で、正真正銘なのは人間いっぴきの坂本龍馬だけである、と思っている。これが龍馬の一生を通じての思想だった。 →当時の土佐は、上士と郷士という、先祖が関ヶ原合戦での東軍(山内)か西軍(長曽我部)かの違いにより、今では考えられない身分差別を受けていたにも関わらず、この自由闊達さは素晴らしい。龍馬は郷士であるから、むろん身分差別への反発心はあっただろうが、そんな暗さは微塵も感じさせない。こんな男が変革期には必要なのだ。 また、龍馬伝でも龍馬のライバル(!?)として描かれている岩崎弥太郎、司馬作品においてもやはり魅力的に描かれていた。その岩崎が発した言葉が以下のとおり。 ・「世の中は一にも金、ニにも金じゃ。世の中は金で動いている。詩文や剣では動いちょらん。わしは将来、日本中の金銀をかき集めて見するぞ」 →そのとおり、三菱財閥を築くのである。龍馬とともに本作品にて注目していきたい人物である。

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    投稿日: 2011.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20歳の頃に読んだこの本を28歳の今、再読してみた。  坂本竜馬は他の幕末の志士と比較して、例えば桂小五郎や吉田松陰、高杉晋作と比べて、かなりの晩熟である(といっても現代の感覚からすれば若いのだが)。なので若いころ、20~26歳くらいの頃は剣術修行ばかりであまり政治的な動きは見せない。修行と人脈の発端ができるだけの時期になる。だからこの第一巻はかなり小説っぽく、作者が想像を巡らせて書いた部分が多い。  通常の小説としてはとても面白いが、第二巻以降のの展開を考えるともっともつまらない巻とも言える。それでも千葉道場での修行の様子がありありと思い描くことができて面白いけれども。

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    投稿日: 2011.03.20
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    丁寧な文章で書かれているので非常に理解しやすい。これは司馬氏の熱心な研究があってこその文章である。 1巻にして壮大なストーリーが広がっている為、2巻以降が非常に楽しみになる。 最近に読み始めた事を悔やむ。

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    投稿日: 2011.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1話、1話が長めで読み応えがあった。 全8巻をいつまでに読み終えることができるのだろうかと思った。 大河ドラマとは違う人物像で興味深い。

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    投稿日: 2011.03.04
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    いつかは読みたいと思いながら、全八巻という長さもあり今まで手をつけずにいました。 読みはじめてすぐ、なぜもっと早く読まなかったのかと思いました。 文体も難しくないので読みやすく、出てくる登場人物もそれぞれ魅力的です。二巻も楽しみ。

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    投稿日: 2011.03.01
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    とても読みやすく面白かった。いや、楽しかった。 なんで今まで読んでなかったのかな、と思った。。。 >親が西国嫌いだったからだ、と思い出した。

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    投稿日: 2011.02.23
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    【文庫 全8巻】 初めて読んだのは約25年前の中学生の時。何度読んでも面白い。 奔放かつ先見性のある竜馬に憧れた。 幕末歴史小説の傑作かつ決定版。 それまで(昭和43年)メジャーではなかった竜馬を歴史の表舞台に登場させた司馬遼太郎の偉業でもある。

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    投稿日: 2011.02.22
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    大河ドラマ『龍馬伝』を観て気になることがあったので再読。前回読んだのは30年以上も前。 第1巻の印象は、あまりの時代小説、剣豪小説、大衆小説然としていたこと。先日読んだ『空海の風景』との文体の落差に愕然。 龍馬は若々しく福山龍馬よりも骨太でごつごつしていて魅力的な感じがした。 チャンバラ物って感じなのだが、それなりに、というかそれだからというのかなかなか楽しい読み物になっている。

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    投稿日: 2011.02.22
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    2020年32冊目。(4読目) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2014年16冊目。(2014年4月13日) 久しぶりの再読。 「自分も大きな志に挑まねば」と再度思わされた。 8巻まで読み返そう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【再読】2012年79冊目。 何度読んでも「事を成したい」という何かが身の底からわいてくる。 響く言葉も、回数を増すたびに増える。 やはり名作。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【一読目】2011年4冊目。(2011年1月17日) 名前だけは聞いたことがあったけど、 まさかこんなに熱い小説だとは思っていなかった! 黒船来航に対する幕府の弱々しい外交政策と、 それに対する尊皇攘夷・倒幕の機運、 なんとなくだが現代に通ずるものが見え隠れする気がする。 寝小便垂れで泣き虫の幼少期から、 大胆不敵な竜馬の人物像がきらりと光る第一巻。

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    投稿日: 2011.01.17
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    久しぶりに再読。 やっぱりおもしろかった。 きっと竜馬があそこで暗殺されなくても、日本は無事(?!)、明治維新を迎え、竜馬は海を渡り歩いているんだろうなぁ。

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    投稿日: 2011.01.17
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    読み終わりましたー。 最初はとっつきにくいのかなー?とおもっていたけれど 読みやすい文章・・・すいすい読めてしまいます。 歴史と竜馬の物語が味わえて とってもおもしろかったです。 最終巻までたのしみー。

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    投稿日: 2011.01.11
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    2009年の暮れ、NHKの「龍馬伝」が始まる前に読みました。 そして、今2011年、「龍馬伝」が終わった後にもう一度読んでいます。 坂本龍馬はどんなひとだったのか? 小説はフィクションですから、この小説をそのまま受けることは間違いでしょうが、史実を調査して司馬遼太郎も執筆をしていると思いますので、この小説を元に坂本竜馬を考えて生きたいと思っています。 1巻のおわりに「安政諸流試合」の章があります。 竜馬は桶町千葉道場の塾頭に20代前半でなりました。 当時、剣の強さでは竜馬を知らない者はいなかったことでしょう。それも1、2を争うくらいに。 そのことが今後の活躍の際、人脈の広がりに大きく関わってくるのだと思います。 「ああ、あの北辰一刀流・桶町千葉道場の、土佐の、坂本竜馬か」と。

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    投稿日: 2011.01.10
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    購入者:櫻井 NHK「龍馬伝」が終わり、司馬遼太郎さんの竜馬伝も読もうかなと思い購読しました。完全にブームに巻かれています。福山龍馬が好きなんでしょう。。。 第一巻を読み終えての感想はまた違う容姿の竜馬が描かれているので面白かったです。福山龍馬よりも司馬竜馬の方が豪快!?でも読んでる自分の頭の中では福山雅治さんや香川照之さん達が登場して楽しいです。内容は黒船来航~江戸での剣術修行までが描かれています。 8巻までの長編。残りが楽しみです。 宇都宮 福山雅治の龍馬伝で龍馬ファンになり、本家本元の司馬遼太郎を読もうと思いました。龍馬も岡田以蔵も龍馬伝とは違う無骨なイメージです。ドラマも面白かったですが、小説の方が面白いかもしれません。 丸橋(2011.12) 日本男子ならその血が滾るような気分になり、本当に得るものが多い。読み返すたびに新しい決意ができる、素晴らしいシリーズだと思う。

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    投稿日: 2010.12.22
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    中学校の時に夢中になって読んだ本。 全部読み終わって、外に散歩に行った時の、空の広さ、青さを今でも覚えてる。

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    投稿日: 2010.12.19
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    竜馬伝が流行ってたけど、一度も見ず。たまたま、家の本棚で手にして読みはじめた。はじめは歴史物はとっつきにくいと思ったが、竜馬が生き生き と描かれていて、夢中で読んでしまった。初々しい竜馬がかわいい。

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    投稿日: 2010.12.13
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    司馬遼太郎の本を読むのは「項羽と劉邦」以来、2作目ですが、人物像の描写は本当にすばらしいと思います。

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    投稿日: 2010.12.10
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    龍馬伝が終わり、ようやくネタばれも怖くなくなったので読み始めた。 するとびっくり。結構様子の違う竜馬が描かれている。調べるとこの「竜馬がゆく」は坂本竜馬を世の中に広めた小説であるとのこと。つまりはオリジナルという立場。考えてみると、竜馬については人づての話や残された手紙からの推測からでしか成り立たない。人気のある竜馬だからこそ、いろんな盛り付けがなされるのだろう。 色恋沙汰に巻き込まれる竜馬には楽しまされるw 8巻までの長編。残りが楽しみだ。

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    投稿日: 2010.12.05
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    龍馬伝をみて、高校以来久々に読んだ。第1巻は龍馬が土佐から江戸にゆき、千葉道場入門(千葉貞吉・重太郎・さな子との出会い)、藤兵衛との奇妙な関係、黒船をみて、桂小五郎や岩崎弥太郎との出会いなど。1巻がこんなに盛りだくさんだったとは記憶になかった。司馬龍馬は、出だしからヒーローだった。 龍馬伝だけを見ている人には、早いストーリー展開で、この後どうなるんだろうと心配されていることと思う。心配ご無用。これから壮大なストーリーが始まる。

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    投稿日: 2010.11.25
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    「坂の上の雲」と並ぶ司馬遼太郎の長編歴史小説です。 「竜馬がゆく」は一匹狼の生き方、「坂の上の雲」は大組織の力学が学べます。 レビューというより、以下原文そのままのメモとして。 すわるより歩けばよいではないか。 とひそかに考えた。 禅寺に行って、半刻、一刻の座禅をするよりも、むしろそのつもりになって歩けばよい。 いつ、頭上から岩石がふってきても、平然と死ねる工夫をしながら、ひたすらそのつもりで歩く。岩石を避けず、受け止めず、頭上に来れば平然と迎え、無に帰すことができる工夫である。 衆人がみな善をするなら、おのれひとりだけは悪をしろ。逆も、またしかり。 英雄とは、自分だけの道をあるくやつのことだ。 竜馬は、議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬ、と自分にいいきかせている。 もし議論に勝ったとせよ。相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと、持つのは負けた恨みだけである。 「籐兵衛、人間はなんのために生きちょるか知っちょるか」と、竜馬は膳ごしにいった。 「事をなすためじゃ。ただし、ことをなすにあたっては、人の真似をしちゃいかん」 世の既成概念をやぶる、というのが真の仕事というものである、と竜馬はいう。 「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかってことが進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない」 「古来、英雄豪傑とは、老獪と純情のつかいわけのうまい男をいうのだ」 「ばかめ。おれが、あのちっぽけな土佐藩で多少の地位を得たいと思っている、とおぬしゃ思うちょるか」 「竜馬は、容堂公でさえ眼下に見くだして相手にしちょらんぞ。まして容堂公の乾分にすぎぬ後藤象二郎をや。かれがこの手柄で藩内の何様になろうと、竜馬の知ったことかい」 「おれのうまれは土佐藩の軽格のしかも冷飯育ちだが、考えちょることは、土佐藩ではない。日本のことじゃ。日本のことが片づけば世界のことを考える」 「男子はすべからく酒間で独り醒めている必要がある。しかし同時に、おおぜいと一緒に酔態を呈しているべきだ。でなければ、この世で大事業は成せぬ」 「おれは日本を生まれかわらせたかっただけで、生まれかわった日本で栄達するつもりはない」 「こういう心境でなければ大事業というものはできない。おれが平素そういう心境でいたからこそ、一介の処士にすぎぬおれの意見を世の人々も傾聴してきてくれた。大事をなしとげえたのも、そのおかげである」 「仕事というものは、全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分はたれでも出来る。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない」

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    投稿日: 2010.11.18
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    はじめての歴史小説。 おもしろい! 歴史ってこの本の中だけじゃなくて、実際の過去や未来に繋がっているから広がりを感じてワクワクしちゃう。 もっと歴史小説を読みたい!

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    投稿日: 2010.11.06
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    司馬さんの文章のリズムや描写。そして、たくさんの人物や事象をまとめ上げて1つにしていく力! まさに芸術です! この本に出会って歴史が好きになったし、小説が好きになりました!

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    投稿日: 2010.10.27
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    1~8全巻読了。 龍馬さんは、剣の達人だったんですね~。 私の生まれ故郷に流れているマイナーな『左門殿川』が本書に出てきたときは、感動しました。

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    投稿日: 2010.10.25
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    まさに幕末の風雲児! 竜馬に惚れちゃいました。 誰からも愛され、奇抜な発想を持ち、日本を一人で動かしてしまえるような男に会ってみたい!! この直前に『燃えよ剣』を読んでいたので、竜馬・薩長側、新撰組・幕府側の両方の立場が見えて面白かったです。 ただ一つだけ、、、長かった・・・

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    投稿日: 2010.10.24
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    まだ3巻までしか読んでないけど 竜馬は俗に言う「愛されキャラ」!? 憎めない。 たまに機転が利く行動取れるとこも素敵! 日本史勉強し直したくなる。 この時代苦手だったので。。。 それにしても 読んでると土佐弁がうつる~

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    投稿日: 2010.10.16
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    私が新卒で初の勤務地が四国と言い渡されて、 四国と西宮や京都を往復する電車の中で読み切った本。 何度、震え、涙し、鼓舞された事か。 まだ読んでなくても、これを知る楽しみがあるという事で、喜んで欲しい。絶対に読んで欲しいオススメの本。若い時、壮年の時、おじさんになった時、それぞれ読んでも、新しい発見を見出せると思います。 なるべく早く読んで!

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    投稿日: 2010.10.11
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    龍馬伝をきっかけに読み始めました。歴史小説は初めてなので時代背景がわからずなかなか手強そうだが徐々に慣れていくかな。

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    投稿日: 2010.09.26
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    司馬遼太郎2作目。 1作目は「坂の上の雲」だったけれど、それに比べて「竜馬~」は史実の解説より物語性が多く、すいすい読める。 著者は竜馬をベタ褒め!

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    投稿日: 2010.09.24
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    龍馬伝を見た後だと面白い本。 いきなりこの本を読もうと思うとハードルが高いが、龍馬伝を見ていたことで、キャラクターの顔(龍馬=福山雅治、武市=大森南朋など)がイメージしやすくサクサクと読めた。 30年以上前に書かれた内容であるにもかかわらず、色褪せることなく良く出来た本だなという印象を受けた。 人物の動きなどが良く読み取れ、その場にいるような臨場感を感じることがある。 この続きを読むことが非常に楽しみである。 そういう意味で、星4つに値すると考える。

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    投稿日: 2010.09.23
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    竜馬の秘めたる凄さがゆっくりつたわってくるものの、まだまだこれからだなという感じ。竜馬の物怖じしないところは是非みならいたい。次が楽しみです。

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    投稿日: 2010.09.21
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    ・9/30 読了.いよいよこのシリーズを読み始める.ふるほんやにて全8巻セットがあったから迷わず購入.いよいよ司馬遼太郎漬けになっていくようだ.

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    投稿日: 2010.09.13
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    初めての歴史小説 男なら誰しもが 憧れるであろう 必ず読むべき 人生に悩み 迷い 生きず詰まり そんなときに 勇気と力を 与えてくれる 僕の中ではこの本に 勝る本は 出ないでしょう NO,1

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    投稿日: 2010.09.04
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    私には難しい小説かなと読む前は懸念しましたが、そんなことありませんでした!作品の中で会話のシーンが多いからでしょうか?気づいたらストーリーに吸い込まれて、一気に読んでしまいました。早く2巻も読みたいです。

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    投稿日: 2010.09.02
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    無名の彼がそのカリスマ性と実力で 少しずつ少しずつ力をつけていくドキドキワクワクな一冊。 竜馬はとにかくモテまくる! 個人的に藤兵衛と竜馬の掛け合いがすごく面白い。

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    投稿日: 2010.09.02
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    龍馬伝とも、きっと実在の龍馬とも、ちがう竜馬の物語。 面白い。 15年くらい昔、読み始めた時は、つまらなかったんだけどね。 あらためて読んで、良かったよ。

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    投稿日: 2010.08.31
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    高知に旅行に行くついでに読み始めた。 坂本竜馬という人物のエピソードが単純におもしろく、楽しく読める。 また、竜馬が生きた時代、当時の文化や風習などもわかり、歴史の勉強になる……気がしている。 1巻から、龍馬が魅力的だ。 だからいざ2巻へ。  ということです。

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    投稿日: 2010.08.31
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    龍馬伝はみてないけど、小説で竜馬という実在する人物を感じたくなった。 一巻目だけど、だいぶひきこまれる。 竜馬の型破りさと現代とを重ね合わせて、なかなかかっこいいと思った。

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    投稿日: 2010.08.27