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坊っちゃん
坊っちゃん
夏目漱石/新潮社
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総合評価

619件)
3.9
154
219
160
14
6
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    リズミカルな文章で書かれた愉快で爽快な作品。教師として東京から松山に越して来た「坊ちゃん」の単純な性格は滑稽で、彼を迎え入れる松山の学校や下宿先での地元の人たちのキャラクターは個性的で楽しい。日本文学の代表作として世界中で読まれている理由が分かる。

    0
    投稿日: 2010.03.05
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    新人教師が田舎(松山)に赴任して感じるギャップ、習慣、慣例に戸惑い、右往左往する。 赤シャツ、狸、山嵐、マドンナ、うらなり、きよ、野だ、

    0
    投稿日: 2010.02.25
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    10年以上前に岩波の漱石全集で読んで以来の再読。読み終わって、もう一度また読んだ。 今読んでも、マドンナがうらなり君を愛していたとは思えず、 マドンナの家にしてみたら、いい条件の縁談に乗り換えただけで他人が口出す事じゃないと思ってしまう。 明治時代の倫理感では赦されないのか? 山嵐と一度揉めて、奢ってもらった氷水の代金を返すことにする下りは、江戸っ子坊ちゃんの潔さが出ていて何度読んでも好きだ。 読後感がいいのは、事あるごとに思い出す清さんの存在ゆえだと思う。

    1
    投稿日: 2010.02.14
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    坊ちゃんは、松山で教師をする若者の奮闘記と思っている人が多いと思う。でも、本当はきよへのラブレターであり、そう思って一文一文読んでいくと、主人公の愛がきよに向けられていることが如実に分かると思う。 物語の最後の段落の「きよや帰ったよ」「後生ですからもうどこへもいかないでください」という2人の会話の下りで私は泣いてしまうのである。

    0
    投稿日: 2010.02.06
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    10歳くらいにはじめて、本を読もうと思って、よんだ本でした。作品も、著者に関しても、何も考えず、これが文学なのだと思って読んで...まあ、あたま悪かったなとおもいます。夏目漱石は、定番ですがやっぱりいちばんすきなひとです。

    0
    投稿日: 2010.02.02
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    とても内容が難しいと思いました。何回読んでもわからないところが出てきたりそれでもっても、面白い作品だった。

    0
    投稿日: 2010.02.01
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    一本気な性格の主人公は好感を持てる反面、考え足らずでイライラさせられる。だが、その主人公を通して描かれる世の中は、今も昔も大して変わっていないから面白い。

    0
    投稿日: 2010.01.31
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    この作品は高校3年のころに授業で読みました。 授業のころに読んだ、この作品は数ページでまとめられており、はぶかれているところが多かったです。 今回、この文庫本を初めて読んで、さらに内容が濃くなっていてすらすらと読み進めることができました。 飽きない内容でとても面白かったです。

    0
    投稿日: 2010.01.28
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    お札になるほど有名な夏目漱石の作。人に妙なあだ名をつけたり、度胸試しと手を切ったり、、 明治時代のものなのに新鮮さを感じました。ラストのあたりが特に好きです。

    0
    投稿日: 2010.01.24
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    わたしは、文学小説をあまりにも今まで読まなかったため、坊っちゃんについて、読んでいこうと感じました。

    0
    投稿日: 2010.01.18
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    新米教師のぼっちゃんによるはちゃめちゃな学校教師もの。 みんなの評価のわりに、僕はあまりぼっちゃんの性格になじめなかったので…。。。

    0
    投稿日: 2010.01.15
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    中学生のころを思い出して手に取った1冊。 一本気な性格の主人公は好感を持てる反面、考え足らずでイライラさせられる。だが、その主人公を通して描かれる世の中は、今も昔も大して変わっていないから面白い。 明治の世の人間性の一部がありありと描かれたイメージもありますが、漱石サン自身がどのように世界を観ていたかのほうがにじみ出ているように感じられる作品です。

    0
    投稿日: 2010.01.14
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    途中から主人公と山嵐が天然にしか見えなくなって、これ読んでレポート書かなきゃいけないっていう本来の目的を忘れてしまった。 主人公可愛いよ。 最初、特に何の志も持たない主人公が簡単に教職についてしまうので「昔は学校に行ってれば簡単に教職につけてしまえるものだったのか?」と思った。 だとしたらずいぶんとうらやましい。 けれどいざ学校に行って見れば生徒は生意気だし教頭は団子食ったりするのやめろって言うし(少なくとも主人公からしてみれば)あきらかに生徒側に非がある問題が発生して職員会議開いてみても「いやいやこれは我々職員にも問題があるからして」となるしでめんどくさいことこの上ない。 そういう部分に関しては現在の学校も大して変わらないんだろうな。 問題を起こした生徒をしかったりすることより、職員の汚名を晴らすことより、学校としての対面の方が大事。 学校教育に関する課題でこの本を読んだけれど、教師としてどうあるべきかとか、子供との関わり合い方をどうすべきかとか言うよりも、社会に出たらこういう志知めんどくさい人間関係のいざこざがついてまわるんだぞっていうことを再確認したような気がする。 ああでも、主人公があまりにまっすぐすぎて心苦しいような気持にもなった。 良いこと、悪いことという仕切りが主人公の中にはちゃんとあって、「世間的には悪いことであろうと人間関係を円滑にしていくためにはする」というような、生きていくうちに自然と身についてしまう所施術みたいなものがなくて、それがちょっぴりうらやましいようなそうでないような。 少なくとも小学生ぐらいまでは、そういう考えを持って生きてたはずなのにいつのまにこんな風になってしまったんだろうなぁと思う。

    0
    投稿日: 2010.01.09
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    真善美vs近代を描いた作品。 現代の閉塞感に似た状況が描かれてる気がする。 夏目漱石はすごいね。

    0
    投稿日: 2010.01.07
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    この本の主人公はとてもやんちゃで悪く言えば短気ということになるな、という感じの人物である。この坊ちゃんがある日学校の教師になった時に、そばが好きということでてんぷらを四杯も食べたことを生徒にからかわれたりするところは面白かった。それと同時にこの坊ちゃんが務めている場所はそれだけ小さい町にある学校なんだなということが見て取れた坊ちゃんが生徒に「そばを食べることがそんなにおかしいか?」ということに「食べすぎだ」という話があったが、まあ、そこは好きなものだったらそのくらい食べられるかもなとも思った。

    0
    投稿日: 2010.01.05
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    坊っちゃんと山嵐が、赤シャツと野だを懲らしめる。でも一番かわいそうなのはうらなりだ。読む前はマドンナが出てきたりしてもっとロマンチックだと勘違いしていた。爽快感を伴う勧善超悪な物語だ。

    0
    投稿日: 2010.01.05
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    本書の詳細な解説は至る所に存在するので、私独自の視点で感想を述べる。 あらすじは以下の通り。 「物理学校を卒業後、ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情の青年“坊っちゃん”が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る」という勧善懲悪ストーリー。 江戸っ子気質で単純明快、曲がったことが大嫌いという坊っちゃんの生き様は、確かに痛快。 自分にとって不利益な出来事がいくら降りかかろうと、なんとかなると楽観視する“坊っちゃん”の考え方は私と近いものがある気がした。 ただ、東京と田舎を比較し、田舎=野蛮で卑劣というスタンスを終始貫き通した点については、田舎出身の私にとっては微妙、ノーコメントとする(笑 一方で、自分に非があるケースでも、それを認めず、原因を他に帰着させる傾向も“坊っちゃん”には見てとれる。 言い換えれば、「自分の行うことは常に正しい」とする自己中心主義の典型例である。 ラストシーンを“坊っちゃん”なりに書くと、「卑劣な悪人たちに愛想を尽かせた“坊っちゃん”は、彼らに制裁を加え、東京へ凱旋する」。 真実を書くなら「陰湿な上司に暴力という手段で制裁を加え、職を失った“坊っちゃん”は東京へ逃げ帰る」が正しい。 陰湿な上司はその辣腕で出世、対して“坊っちゃん”は… などという後日談は想像するに容易い。 このことからも本書は、卑怯だけども世渡り上手な人物が結局は勝ち組になってしまう世の中を風刺した、漱石からのメッセージではなかろうか。 さすが漱石(笑 余談:田舎を徹底批判した“坊っちゃん”だが、土佐踊りだけには圧倒され、称賛せざるを得なかったようだ。批判しつつも褒める…もどかしい漱石の気持ちが読み取れる気がする。

    0
    投稿日: 2009.12.24
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    私の中で読書感想文定番番付第一位。だって三回も書いたもの(つまり小中高で毎回書いてた)。まぁ、同率一位で「十五少年漂流記」なんかもあるんだけど。 この作品は、非常にパワフルで、キャラクターがそれぞれ個性的。坊ちゃん先生は今風で言うとやはりKYになるんかな。 小学生のときはこの本のよさがわかんなかったけど、高校や今はおもしろいなと思います。今でも夏の終わりや冬休みが近づく季節、なんか無性に読まなきゃって思わされる程度には(明らかに読書感想文が尾を引いてるなぁ)。 当たり前だけれど、漱石はやはり天才ですね。

    0
    投稿日: 2009.12.22
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    たまには古典(?)もと思い読んだ。薄くてすぐ読めた。 ストーリー構成というかテーマの出し方ってのは、『こころ』と似たような感じだし、読むのに苦労はない。ただ、改行とか「」とか作法的な意味で読みにくい。 一番の感想はみんな大好き『坊っちゃん』ってことかな。真っ直ぐ生きるのはいいことだけど、漱石はどう考えていたんだろうと考えた。 おかんが本棚から出してくれた。途中で見失って青空文庫でも読んだ。

    0
    投稿日: 2009.12.20
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    いまさらだけど、坊ちゃんを初読。思ってたのと全然違ってびっくりした。 てっきり坊っちゃんが正義のヒーローの勧善懲悪物だと思ってたのに、坊っちゃんはてんで頼りにならないし、マドンナなんてほぼ名前しか出ない上に、人のいい婚約者を見捨てて赤シャツになびく悪女っぽい描かれ方。 えー、マドンナをセクハラ赤シャツから救い出す話じゃなかったの!? 読んで分かったけど、これはドンキホーテなんだ。明治の合理的な世の中に、江戸っ子気質の坊っちゃんが適応できない話なんだろうな、多分。

    0
    投稿日: 2009.12.12
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    夏目漱石の名作です。 少しムカっとするところもありますが、なぜか親近感が湧いてしまいます。 ぜえひ読んでみてください。

    0
    投稿日: 2009.12.02
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     東京から田舎へ教師として赴任した坊ちゃんが苦労して周囲の人々と働きながら自分を通していく話。  坊ちゃんの愚直な性格が心地よい。ただ、あまりにまっすぐな性格で器用さがないため周囲に嘲笑されたり不自由を強いられるが、よく考えると周囲の考えが逆に不自然だと気づく。  文明開化による西洋かぶれを痛烈に批判した話とする批評もあるが、現代人もよっぽど坊ちゃんとは対極にある人間が多い。策略に長けた人間が得をし、義理人情を中心に動く人間が損をする世間というのは嘆かわしい。父も末っ子で、お手伝いさんにかわいがられていたという点で坊ちゃんだったのだろう。

    0
    投稿日: 2009.11.29
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    無鉄砲で馬鹿正直な「坊ちゃん」を主人公とした、『ハックルベリーフィンの冒険』などのピカレスク小説を彷彿とさせる作品(本筋の「坊ちゃん」は悪童という年齢ではないのだが)。 『坊ちゃん』は、多くの教科書に取り上げられ、毎年推薦図書に挙げられる通り、まさに教育的小説である。 作品の最初から最後まで一貫して描かれる、「坊ちゃん」のぶれることのない馬鹿正直で、信念を貫き通す性格。 そして「坊ちゃん」と、「坊ちゃん」の母といっても過言ではない清との間に築かれた暖かい信頼関係。 (「坊ちゃん」は清の元を離れ、四国で学を持った人間の醜い人間関係を目の当たりにすることで、清が学が無くとも素晴らしい人間性を持っていることに気づくのである。) 『坊ちゃん』は、今から100年以上前に書かれた作品である。 しかし現在もこの作品は色褪せることなく、多くの人間に読み継がれている。 これから先も、世の中の人間関係が希薄だと叫ばれ続ける限り、この作品は鮮やかさを保ち続けるのではないか。

    0
    投稿日: 2009.11.18
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    自分の信念と正義に従って、迷いなく進んでいく坊っちゃんは、 微笑ましく、すがすがしく、とっても愉快。 でも、読後はなぜだかほろりと物悲しい。。 坊っちゃんのように、まっすぐに 清のように、心優しく。 そんな風に、生きたいものです。

    0
    投稿日: 2009.11.09
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    いつの間にか話しが始まり、いつの間にか終わってしまった。 本で読むより愛媛県に行った方が話しの内容がわかる。

    0
    投稿日: 2009.11.03
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    スカッとする! バカ正直なぼっちゃん、なかなか好きです! 赤シャツと野だみたいな奴なんて、ぼこぼこにしてやれ〜

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    投稿日: 2009.09.30
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    松山に旅行に行くから、という理由で読んだ。 きっと坊っちゃんの言っていることはあっているのだと思うのだけど、あの文章では坊っちゃんの客観性が分からず、思いこみと読み取りかねない。

    0
    投稿日: 2009.09.29
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    お、いいんじゃね? 夏目漱石。 こころとはまた違う、コミカルな感じ。 さらっと読めて、おもしろかった。

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    投稿日: 2009.09.13
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    親譲りの無鉄砲さで人と衝突しがちな坊ちゃん。 そんな坊ちゃんがある山間の村に新任教師として着任することが決まった。 そこに居る赤シャツや狸と繰り広げる痛快な物語。 とても読みやすいお話しです。 内容も簡単だし、何より坊ちゃんが学校の先生達に付ける渾名が かなり的を射ていて面白いです。 学生の頃に読みましたが、正に先生達に渾名を付けている真っ最中やったので 大人でもそんなコトをするという辺りに、 坊ちゃんに親近感を覚えました(*´ω`*)

    0
    投稿日: 2009.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただ社会に反抗している若者の話。 無鉄砲な坊っちゃんの言動に、読んでいてハラハラする。 でもすごく爽快。 紹介に「勧善懲悪」モノと書いてあったけど、なるほどこれは現代の正義のヒーローにつながるものがありました。

    0
    投稿日: 2009.08.20
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    2009/8/13 読んだことなかったなーと思って。 懲らしめぶりが物足りないのは時代でしょうか。 と言うよりこんなんじゃ勝ってないぞ。 もっと社会的に破滅させるまでやれよとか思ってしまう荒んだ現代人なのでした。

    0
    投稿日: 2009.08.15
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    「2009年新潮文庫100冊」のうちの1冊。 確かに勧善懲悪な坊っちゃんだけど、僕ならそうは思わないだろうなぁということも多かった。どちらが正しいのかなんてないから、結局自分の好き嫌いで行動しているだけに見える。最後には、腹いせとして赤シャツと野だを殴って東京へ帰るが、それも逃げたんだなと思ってしまう。与えられた地でどうやって上手くやっていくかということは、大人にとって絶対に必要な能力だと思う。嫌なやつがいるからといって、殴って逃げるなんて、それこそ作中で生徒に怒っていたことそのままじゃないかと思う。もう少し我慢強くなった主人公が見たい。そして夢を見させてほしい。 下に載せた引用の最後の主人公の言葉がかっこいい。そうそう、人はそうでなくちゃ。 清の存在がすごく効いてると思う。近代小説に出てくる女性はほんと魅力的な人が多い。坊っちゃんも最後は清の元へ帰るからなぁ。きっとそういうものに飢えてたんだろうな。 P.123 「何で私に辞表を出せと云わないんですか」 「へえ?」と狸はあっけに取られている。 「堀田には出せ、私には出さないで好いと云う法がありますか」 「それは学校の方の都合で・・・・・・」 「その都合が間違ってまさあ。私が出さなくって済むなら堀田だって、出す必要はないでしょう」 「その辺は説明ができかねますが――堀田君は去られてもやむを得んのですが、あなたは辞表を御出しになる必要を認めませんから」 成程狸だ、要領を得ない事ばかり並べて、しかも落ち着き払ってる。おれは仕様がないから 「それじゃ私も辞表を出しましょう。堀田君一人辞職させて、私が安閑として、留まっていられると思っていらっしゃるかも知れないが、私にはそんな不人情な事は出来ません」 「それは困る。堀田も去りあなたも去ったら、学校の数学の授業がまるで出来なくなってしまうから・・・・・・」 「出来なくなっても私の知ったことじゃありません」 「君そう我儘を云うもんじゃない、少しは学校の事情も察してくれなくっちゃ困る。それに、来てから一月経つか経たないのに辞職したと云うと、君の将来の履歴に関係するから、その辺も少しは考えたらいいでしょう」 「履歴なんか構うもんですか、履歴より義理が大切です」 P.153 解説/江藤淳 坊っちゃんの倫理観は単純明快、その行動派直情径行で、インテリ特有の計算や反省などは薬にしたくもない。いうまでもないことながら、英国帰りの大インテリである漱石がこのような主人公を創り出した意味は決して小さくはない。漱石は暗に主張しているのである。外国語も近代思想も、いわんや近代小説理論も、それらはすべて付け焼刃に過ぎない。人は決して、そんなものによって生きてはいない。生得の言葉によって、生きている。少なくとも彼自身を生かしているものは、近代があたえた価値ではない。

    0
    投稿日: 2009.08.11
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    この作品の中で助演女優賞に値する「下女の清」は、良き時代の懐かしい日本人であり、この作品の読後に感じる快さは、清の印象であることは明らかなことであると思う。清という老婆を作品の中で生かすことができただけで、この作品の普遍性は確実なものと成った。若い女性として唯一存在がちらつくマドンナは、作品の中では具体的には登場しない。このことから、漱石が、若い女性の描写を苦手としたことが推察できる。 顔面に痘瘡痕の凸凹のある漱石は、女性に惚れられたことが無く、片思いの経験しかないままに所帯を持ってしまったので、漱石の小説に色気のある女性の登場を期待することは、無理というものであろう。

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    投稿日: 2009.07.31
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    短めの作品でもあり、ストーリー展開も単純で読みやすかった。やはり名作と言われるだけのことはある。 時代を超えた普遍的な読ませる何をかんじた。

    0
    投稿日: 2009.07.31
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    この作品の中で助演女優賞に値する「下女の清」は、良き時代の懐かしい日本人であり、この作品の読後に感じる快さは、清の印象であることは明らかなことであると思う。清という老婆を作品の中で生かすことができただけで、この作品の普遍性は確実なものと成った。若い女性として唯一存在がちらつくマドンナは、作品の中では具体的には登場しない。このことから、漱石が、若い女性の描写を苦手としたことが推察できる。 顔面に痘瘡痕の凸凹のある漱石は、女性に惚れられたことが無く、片思いの経験しかないままに所帯を持ってしまったので、漱石の小説に色気のある女性の登場を期待することは、無理というものであろう。

    0
    投稿日: 2009.07.30
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    テンポ良く、さくさく読めたし普通に面白かったです。一応勧善懲悪なんだけど坊っちゃんと山嵐は結局負けてるんですよね。だから個人的な恨みを 晴らした。みたいな言ってみれば腹いせ?でも世の中ってこうなんだろうなって思いました。ベタな作品ですが、とてもおもしろいです。

    0
    投稿日: 2009.07.29
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    夏目漱石はやっぱり良いですね。 私は坊ちゃんと山嵐の掛け合いが凄く好き。 それと坊ちゃんがたまに清の事を思い出したり時より見せる人情味が良い。 一番いいのは坊ちゃんのひねくれた所(´∀`)

    0
    投稿日: 2009.07.22
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    テンポ良すぎて さくさく読めたし 普通に面白かったです 一応 勧善懲悪なんだけど 坊っちゃんと山嵐は 結局負けてるんですよね だから個人的な恨みを 晴らした、みたいな 言ってみれば腹いせ?笑 でも世の中って こうなんだろうなって 思いました 坊っちゃん 最初から最後まで 愚痴りすぎ!笑 なんやかんや言っても 清のこと大好きな所とか かわいかったです そして ぞなもしにはまる笑

    0
    投稿日: 2009.07.06
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    こころを読んでから漱石先生に興味が湧き、手に取りました。あらすじもなにも知らずに読んだので、こころとのギャップに驚きました。いやあ、おもしろかった。

    0
    投稿日: 2009.06.30
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    とにかく読んでいて気持ちがいい。 「優しさ」なんてものはどこにも転がっていないが、「義理」と「人情」、「直進さ」がひしひしと伝わってくる。 そして最初から最後まで続く「皮肉」の数々……。 日本人でこんなに素晴らしいユーモアを量産できる人がいたなんて!(笑) 今では正直な人間が生きづらい世の中ではありますが、昔の日本にはこういった人は少なくなったのでしょうか。 それとも今と同じくらいしんどい思いをしていたのか。 どうでしょうね。

    0
    投稿日: 2009.06.30
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    名作は色褪せない! 正義感溢れる若々しい主人公。 赤シャツ、うらなり、マドンナ、のだ、山嵐・・・周りを固める一癖も二癖もある脇役達が秀逸。 主人公の話し方とスピーディな展開にぐいぐい引き込まれます。 『ライ麦畑でつかまえて』を読み、反社会モノをと、読み返してみた。 けど、全く別物だった。 封建的身分を背景としたとはいえ、愛情を注いでくれる清。 赤シャツに一緒に立ち向かう山嵐。 坊っちゃんは、決して一人ではなかった。 「タマゴを投げつける」ハイライトはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。 しかし社会に疑問を投げ続ける主人公は若さの象徴だと思う。 いつまでもこの気持ちを忘れないでいたい。

    0
    投稿日: 2009.06.15
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    日本の名作と呼ばれる作品も読んでいこうということで読書。 ・あらすじ 直情径行、無鉄砲で喧嘩っ早い。松山の中学校で教諭として働くことになる坊ちゃんが、赤シャツや狸らを相手に繰り広げる、痛快な物語。 うさんくさい赤シャツや狸ら、敵か味方か山嵐。間違ったことが大嫌いな坊ちゃんは後先考えずにズバズバ何でも言っちゃいます。それによって巻き起こるハチャメチャ劇といった感じ。 個人的には少し難しかったというか、世間で言われているほどの評価を受けるものかなぁと思いました。正直者が馬鹿を見るということなのかなぁ。

    0
    投稿日: 2009.06.06
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    日本人として知っているべきシリーズ. 言葉がちょっと違い読むのに手こずった. 内容は正義感にあふれた主人公の言動が痛快であった. まさに「義理と人情」を体現している.

    0
    投稿日: 2009.05.18
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    なぜ、愛媛県人はこれをあんなに崇拝しているのか、謎です。 坊ちゃんとマドンナは、すれ違うだけで、知り合いでもしゃべる事もないなんて。。。 ただ、一度は読んでみるべき。 文学の傑作と呼ばれる作品はどんなものなのか知るために。

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    投稿日: 2009.05.17
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    漱石の「こころ」は好きで何度も読んでいるのに、 「坊っちゃん」や「三四郎」は、 一度もちゃんと読み通した事がない事実に気がついた。 そして30代の今、初めてこの小説を読んでみて、 「10代、20代の内に一度読んでおけばよかった。」 と実に損した気分になった。 主人公「坊っちゃん」の年齢は、23歳と4ヶ月。 そんな彼の年齢を大きく越えた私が読むと、 坊っちゃんの未熟さに思わず苦笑してしまう。 坊っちゃんより若い10代、 坊っちゃんと同世代の20代で読めば、 もっと違った感じ方が出来たのだろう。 彼の取った行動に拍手喝采だったり、共感したり。 そんな「本作品の楽しみ方」が出来ず、 私はちょっと悔しかったりするのだ。 私だって決して分別がある方ではないが、 それでも相当に年を重ねた身からすれば、 坊っちゃんのまっすぐ過ぎる気性ゆえの融通のきかなさとか、 ばか正直過ぎるところとか視野の狭さとかが、 ある意味痛々しく感じる。 赤シャツやその腰巾着である野だのいやらしさは鼻につき、 彼らが嫌だなと思う反面、 実際のところこういった「柔軟性のある」人種が 強かに生き残り、出世していき、 その一方で、坊っちゃんや山嵐などまっすぐな性格の持ち主が、 その固さゆえに上手に周囲と合わせる事が出来ず、 空気を読む事が出来ず、社会からはじかれる、 というよりも社会の枠に収まる事が出来ず、 自ら飛び出してしまう。 「そんな事を上司に正面から向かって言ったり、 軽はずみな行動を取れば、当然、 学校にはいられなくなるだろう。 学生の保護者達だって、自分の子供が、 こんな大人気ない教師に教わったりしていたら、 ちょっと心配かもよ。」と、 最後の最後まで己の正義を貫こうとした 坊っちゃんや山嵐に好感を抱きつつも、 そんな痛々しい位にまっすぐな彼らに ほろ苦い現実を教えて、自分の身を守るように 忠告してあげたい自分もいたりする。 (しかし、坊っちゃんからは 「なんだ、お前の言っている事はよくわからん。 余計な事は言うな。」と威勢よく切り捨てられそうだけど。) それにしても、読み終わった後、 いやに天麩羅蕎麦が食べたくなるのと、 「ぞなもし」って語尾が頭にこびり付いて 離れず、実際に使ってみたくなるのは私だけ?

    0
    投稿日: 2009.04.21
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    「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」 2009年の目標!!夏目漱石を読破!! ということで、文豪ナビからまず第1弾、坊ちゃん。 愉快痛快、坊ちゃん、悪口言い過ぎ! それにしても、読み継がれるだけあって、魅力的な文章。 あっという間に坊ちゃんワールドにぐいっと引っ張られるのでありました。 四国でのサバイバル(?)ライフの根底にも、清のことがどこか根底にある、というのもなんだか坊ちゃんがただ負けん気の強い無鉄砲の単純男で終わらないところかしら!? 面白いなぁ。坊ちゃんのその後はどうなったのかなぁ。と思ってしまう。 【2/21読了・初読・購入】

    0
    投稿日: 2009.02.22
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    とっても面白かった! 読みやすいし、主人公の性格のすごさにまた感動(笑) 途中の 「だからいつまで経っても戦争は無くならないわけだ」 に、夏目漱石の熱い思いが込められているなぁ…と思った。 彼の考えが私はすごく好きだ。 そしてやっぱり、相当勉強している人だ。 すごいなぁ…

    0
    投稿日: 2009.02.07
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    愛媛の松山市民なら坊っちゃん坊っちゃん聞くもんですよ。別によく言われているわけではないけど舞台になったことを喜べるよい気質らしい…って他にも色々あるだろ松山!はいいとして、坊っちゃんがあらくれてあらしのように去っていった話だと覚えてるんだが…(※略しすぎ)

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    投稿日: 2009.01.27
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    夏目漱石だいすきです。「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」の有名な一文から始まり、めっちゃ読みやすいです。 素直というか単純というか、確かに無鉄砲です。 赴任先の学校の教師たちに早速、渾名をつけて、こいつは胡散臭いとか、利口だとか、赤シャツとのごたごたが笑えるwうらなりくんへの過剰な同情もw

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    投稿日: 2009.01.21
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    再読。 漱石の文体が好きだ。同時代の他の作家に比べて、古臭さをあまり感じさせない。 実際どうなのかは知らんが、進歩的なイメージがある。別作だけど猫の一人称の話とか保守的な人間には書けんよな。あ、でも草枕とかは保守的で懐古的か…。 話としては痛快な勧善懲悪もので読みやすいし結構面白い。日本男児かくあるべし!みたいな(笑) でも物語の評価としてはせいぜい並かなー、と思う。娯楽の充実した今の時代においては。しかしこの作品が当時の文壇に上っていたってことが、限りなく凄いわ。

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    投稿日: 2009.01.07
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    確か小学5年生の時に読んだ。 すごく気分爽快になれるお話。 初めて読んだ本格的な(?)小説かも しれない。

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    投稿日: 2008.12.25
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    芯のしっかりした曲ったことが大嫌いな数学教師のお話。 昔の文献を読んだことが無かったので、面白くない、読みづらいのではと 偏見を持っていましたが、この作品は読みやすく、サクサク進みました。 文章にユーモアも交えたりとしていて面白いし、束縛されない主人公の生き方にも カッコよさを感じる良い作品でした!

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    投稿日: 2008.12.24
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    最近はレビュー更新がいまいち! でも更新し始めて一年も経過したし、精神状態も良くなりつつあるので、もう一度心を入れ替えようと思います! そして久しぶりに夏目漱石を読んでみた。レビューには書いてないけど去年モッチに『こころ』を借りて、うんこみたな状態にして返した夏目漱石。『こころ』も言われてるほどおもしろくないなーなんて思いながら読んでみましたが、今回もそこまで面白いと思わなかった。 また、僕はやっぱどうしても文を読むのが遅い!特にこういった古典文学はダメです。抵抗があります。はやくなくさないとなーなんて思いつつ難しい気がします。 さて、この『坊っちゃん』ですが、タイトルからしてめちゃめちゃかわいいお坊っちゃんの話だとばかり思っていたのですが全然違くてびっくりでした。普通にいい大人が坊っちゃんっていわれてるだけでした。そして内容はその主人公「坊っちゃん」がひたすら愚痴るという話。都会の坊っちゃんが田舎の学校にきて意地悪されて、復習して都会に戻るという話。愚痴ばかりだけどすごくまっすぐな坊っちゃんに対し、頭のきれる赤シャツや野だ。坊っちゃん&山嵐による復讐が最後行われるのだが、結局坊っちゃんも山嵐も東京へ。なんか正直者ほど馬鹿を見る世界を表している気がしました。 ですが、世の中なんて意外とそんなものかもしれません。普通に坊っちゃんみたいな人が今いたらちょっと社会に対する適応能力がないなーなんて思ってしまうかも。 やっぱり生きていくのはなかなか難しいです。 正直とは違うけど、誠実さってのは絶対に大切だと思います! なんかよくわからないレビューだけど、夏目漱石はこの本を一週間で一気に書き上げたみたいだから、僕も一気にレビューを書き上げてみた。

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    投稿日: 2008.12.19
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    「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。」 の一文から始まる、いわずと知れた夏目漱石初期の代表作。 作者が、愛媛県尋常中学(現在の松山東高校)で教鞭をとった1895年4月から1896年4月の体験(漱石28歳の頃)を下敷きに、後年(1906年)書かれた。 小気味よく軽快な文体。たまに坊っちゃんの吐く暴言がほほえましい。 誰もいない銭湯で泳いだのがばれてしまったと反省したり、生徒にバカにされたと(勘違いして?)むきになって血を垂れ流しながら廊下で徹夜したりと、お茶目で頑固で一本筋の通ったな坊っちゃんの人となりに読む程に引き込まれる。 物語のはじめは淡白だった清への思いを募らせていく坊っちゃんを見ては、それは懐かしさゆえの思い込みなのではとなんだかハラハラさせられる。 そしてなぞのラスト。それでいいのか?と疑問は残るものの、あぁあっさりと語られ、念願の清との暮らしを再開して満足げな坊っちゃんを見ると、「まぁいいか」と思えてしまう漱石マジック。 読まずに日本人なんて、言うつもり?

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    投稿日: 2008.12.01
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    漱石の作品は多々あるけれど、その中でも好きなのは坊っちゃんかもしれない。 どこが、と言われてもはっきり言うことは出来ないけれど。 雰囲気が好きなのだと思う。 坊っちゃん団子が呼んでいる。

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    投稿日: 2008.11.22
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    夏目漱石の本で初めてまともに読んだ本。 テンポよく進むので読みやすかったです。 坊ちゃんの性格いいなぁー痛快! 生徒に何度もからかわれたり 同僚にユニークなあだ名をつけたり 清おばーちゃんのことをやたらと考える坊ちゃん かわいいです。笑

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    投稿日: 2008.11.19
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    温泉からの帰りしなに団子を食べたい気分になったときに読んでしまう。 いまのところ道後温泉はベスト1の温泉です。

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    投稿日: 2008.10.26
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    いつでも読めるだろうと今日まで読まないでいたのだけれど、今日まで読まずにいてよかったかも。 今だから分かる面白さがある。

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    投稿日: 2008.10.19
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    夏目漱石の作品で一番好き。軽快で爽快で。主人公の性格がすごく好感が持てるし、人間味があって素晴らしい。

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    投稿日: 2008.09.07
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    千円札の顔。夏目漱石。 坊ちゃんは中学生の頃、読書感想文のために一晩で読んだなぁ。感想は率直に言うと、読みやすくおもしろい。 坊ちゃんの主人公は、漱石自身がモデルらしいが、ちゃきちゃきの江戸っ子っていう感じで、愉快痛快な性格。 読んでいてもすっきり爽快です。ところが、オチは・・・

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    投稿日: 2008.08.24
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    いつの時代もこんな人がいるんだなあ、という印象。 「坊ちゃん」のように強くて無鉄砲な人ちょっと苦手・・・勧善懲悪の流れはわかりやすく、共感を呼ぶけど、「こころ」なんかのはっきりしないグレーな話のほうが好きかも・・・。

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    投稿日: 2008.08.06
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    主人公が大嫌いなタイプの人間だったので、最後までムカついた。 昔はあれが男気と言われたのだろうか。 やっぱり夏目は合わない。

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    投稿日: 2008.08.02
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    結果はともかく、勧善懲悪。 読後のスカッと爽やかな気分は絶品。 文庫版、表紙の安野光雅さんの絵が好き。

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    投稿日: 2008.07.26
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    なんじゃこれ!! 坊ちゃんの半分は愚痴と勢いでできていますよ! でもおもしろいんだ、おもしろいから仕方ないじゃないか

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    投稿日: 2008.07.01
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    どうでもいいけどこの新潮文庫の表紙が好きだ! (表紙はちくまの全集が一番カワイイと思う…けどこの表紙は好き!) 小学生の頃に読んだのと、大分イメージが変わりました。 世の中って上手くいかない。それが大人になるってことなんだなぁと。

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    投稿日: 2008.06.23
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    ワタクシの文庫デビュー作品。 たしか、小学6年生の夏休みでした。 “文庫本読んでいるヒト=大人” というイメージがあって 祖母にこの本を買ってもらったときは 心の中で小躍りした思い出が残っています。 子どももじゅうぶんに楽しめる一冊です。

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    投稿日: 2008.06.13
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    青空文庫で読む。高校生の課題図書で読んで以来。 坊ちゃん文学賞について調べていて、なぜ松山は、松山についてよく書かれていない「坊ちゃん」を町おこしにプッシュしているんだろう、と疑問に思って。 でも今読んでみると、松山についてはそれほど悪く書かれていないんだよね。 温泉も気持ちよさそうだし、釣りに行ったら絶景だと言っているし。 高校生のときには退屈だなあと思っていたのが、今読むとすごく面白い。 文体は簡潔でサクサク読めるし、各キャラがすごくたってる。 主人公はまっすぐだし、赤シャツはいじわるだし(三銃士のリシュリュー枢機卿のイメージ)、うらなり君はどこまでも気弱でかわいそうだし。 イナゴ事件、山嵐事件、マドンナ事件と、短い小説の中にはたのしいイベントがたくさんあり、何よりちゃきちゃきの江戸っこがゆるーりとした四国の田舎に来て、その生意気な感じがいい。

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    投稿日: 2008.06.11
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    ぜんぜんおもしろくないやん、っていう感想。 なにが言いたかったんだ漱石は・・・ まず四国のこと馬鹿にしすぎ。 江戸っこだからって、あんたがなんか努力した わけちゃうやん。 こんな協調性も常識もない人がいたらどこいっても 通用しません。 頭おかしいですよね〜 子供むけには「実直で曲がったことが大嫌いな 熱血青年坊ちゃん!」ってかかれてるけど ちがいます。 「常識もへったくれもない馬鹿でマザコンおぼっちゃま」 です。 漱石の中では読みやすいっていうけど どこが読みやすいんだ。 読みにくいよ。 なんのために書いたの?書く意味あった?? もっと、きれいなのばっか書けばいいのに。

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    投稿日: 2008.06.05
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    こんなに面白いとは思っていもいなかった。 電車の中で普通に声出して笑ってしまった。 うーん。 やはり名作は名作だった。 坊ちゃんはこの作品の中で一番本能的に動いている。 他の登場人物は人間味溢れているのだが、本来の正しい姿とは坊ちゃんなのではと思ってしまう。 私は赤シャツのような計算をするし、野田のようにへこへこするし、下宿のお婆さんのようにおしゃべりだし、生徒達のようにいたずら大好きだ。 だから坊ちゃんみたいな人がいたら驚くし、バカにするかもしれない。 だが少し羨ましいと思うだろう。 生まれながらの無鉄砲で損しているかもしれないが、心底彼のこと嫌いな人はいないんではないだろうか。

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    投稿日: 2008.05.16
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    こっちは読みやすい。主人公が最後「都電の運転手になった」というのを聞いて何気なく読んでみた本です。 松山での暮らしは面白かった。でも東京で待ってる清のほうが気になってました。(笑)心配かけてるだろうなー、と。 実はこの本を読んだ後に松山に実際訪れました。道後温泉も行きました!坊ちゃん電車乗りました! でも「坂の上の雲」のほうを先に読んでたらよかったのに・・・と父に言われて読み始めたら文体が読みづらくてまだ読了できてません。

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    投稿日: 2008.05.11
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    五月六日。 初めて読んだが、軽く読めた。荒っぽい性格の坊ちゃんと周りの教師たちとの物語。坊ちゃんが唯一心を許し気にかけている清の存在が、坊ちゃんが心優しい一面を持っていることを表している。

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    投稿日: 2008.05.06
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    坊ちゃんは親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。 清はいつも坊ちゃんを見守っている。 だから彼はいつも明るい。

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    投稿日: 2008.05.02
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    久しぶりにこんな分かりやすい主人公のお話を読みました。直情型、っていうか。潔くて素直で。 同じ漱石が描く人物でも、こゝろの“先生”とは180度違う人。この主人公、生徒だったら嫌かもしれないけど(笑)同僚だったら友達になりたいです。

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    投稿日: 2008.04.18
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    坊ちゃんみたいになりたい。 正直に。 と思ったが、 愛媛育ちの私は 坊ちゃんを怒らせる生徒側により近い生き方をしていました。

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    投稿日: 2008.04.16
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     漱石の代表作であり、今もなお人々に愛されている名作中の名作。著者の松山での教師体験をもとに書かれたもので、作品を通しての個性豊かな様々な教師のやりとりが面白かった。特に、はじめは坊っちゃんの敵だと思っていた山嵐が、後になっていいやつなのだとわかり強い絆で結ばれていく様子は印象的だった。その後二人は協力しあい、敵視していた赤シャツと野だの不祥事を暴くことに成功する。しかし、この話は勧善懲悪では終わらない。結局、山嵐は辞表を提出し学校を離れなくてはならぬ羽目になり、坊っちゃんも東京の清のもとに帰り、鉄道会社の技手になった。一方の赤シャツと野だにとっては厄介者を学校から追い出すことに成功し、より快適な職場を手に入れたのである。  テンポが非常によい作品で、一気に読んでしまった。不器用であり賢いとはいえない坊っちゃんだが、義理を大切にする彼は愛すべきキャラクターである。これからも世代を超えて多くの人々に愛される坊っちゃんであって欲しい。

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    投稿日: 2008.04.13
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    松山にいるときはすごく面白かったのに… 終わりは呆気なくてちょっとがっかり。? キャラクターはすごくしっかりしてて読み応えがありました。

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    投稿日: 2008.04.03
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     改めて文章の力を思い知らされる。  この小説は主人公の心機を描いたというより、主人公の見る胡乱な世界を主人公の脳内から見る作品。読むと言うより、体験するに近い作品に感じた。  人はそれぞれに自身の目で世界を捉えて見ているわけでだが、その捕らえている世界が僕と全く違う、「坊ちゃん」と言う人間の世界を体験出来る。コレは、小説以外の媒体では不可能な事だ。  夏目漱石の作品を読む度思う事だが、小説は素晴らしい。

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    投稿日: 2008.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     うちの地元が愛媛なもんで、ちょっと贔屓しております(笑)  文章が非常に読みやすいので、単純な勧善懲悪モノかと思いきや、意外と深いのです!何かに分類しきれないようなゆらぎが見え隠れする作品です。  「坊っちゃん」とは、赤シャツや野だいこが呼ぶような世間知らずの愚か者の蔑称なのか、それとも清が呼ぶような立派な人への敬称なのか?みなさんはどっちを支持しますか?

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    投稿日: 2008.03.01
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    〔名作〕と言われて読んだから少しだけども、期待はずれ的なことはあった。  でも読みやすい(^ω^) 次はこころとかも読んでみたいな。

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    投稿日: 2008.02.17
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    なんとなく手に取った夏目漱石です(笑)安部公房を読んだ後ってことも助けてか、たくさんの注がありながら、それほど読みにくさは感じませんでした。話の内容も私には単純明快に思われます。ただ、夏目漱石の背景がどうのこうのと言われたらそれは解しかねますし、調べてみようとも思わないのでした(爆)江戸っ子のキレの良さが爽快です。

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    投稿日: 2008.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すでに何度か読んでいるはずですが、今回は次に読む本(「うらなり」)の予習として、改めて読みました。 何度も読んでいるはずなのに、私が「坊ちゃん」と聞いて覚えていることと言えば、無鉄砲な主人公で、四国の学校の先生になって、「赤シャツ」とか、先生に変なあだ名をつけて、あと「マドンナ」とかってのがいる。くらいしか覚えてなかった。 今回読み終わって、私は今まで「坊ちゃん」をどんな読み方してたんだろう?と不思議だった。 マドンナも、主人公が好きになる相手じゃなかったっけ?なんて思ってたら、全然違うし、あんまり出てこないし。 この表紙の「坊ちゃん」、過去に自分で買って持っていたような気もするんだけど…。 以前読んだときは「なんだかなぁ」と思っていた(ように記憶している)主人公の性格は、今回は「あらあら、まあまあ」となんだか母のような気持ちで微笑ましく思えてしまった………。 年をとったということか………………。 時々出てくるおかしな言い回しが好き。 「あのシャツは、ただのシャツじゃないと思ったぜ」かなんか言ってた。

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    投稿日: 2008.01.15
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    小学生頃に読んでいたものを、久しぶりに再読。胸のすくような坊ちゃんの気質とは裏腹に、結局社会に何の影響も残すことなく松山を去っていく「坊ちゃん」に、なるほど「坊ちゃん」が「坊ちゃん」たる所以があるわけか、と納得。「赤シャツ」といい「野だ」といい、現実の世界でもいる、いる、と思わせるねちっこく器の小さい人間の描き方が実に上手い。ダメな人間と思っていた気の弱い「うらなり」も、読み返してみれば兎は兎としての生き方を通した、なかなか筋の通った人間であると子供の時には発見できなかった読み方ができた。やはり漱石の作品には舌を巻く。

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    投稿日: 2008.01.02
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    小学生くらいに読んだと思う。なにやら一筋縄でいかない個性的な先生達が出てきたり、学生のいたずらに遭ったりで、なんだか大変そうだと思った記憶がある。

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    投稿日: 2007.11.10
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    結構印象薄い。坊ちゃんは我侭だけど、なかなか良い子だった。あとはあんまり覚えてないや。 (名作を読もう:第四回)

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    投稿日: 2007.10.24
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    再読■15年振りくらいに再読。内容をサッパリ憶えていなかったので初読の感覚。ざっくりとした日常と人生を見ました。

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    投稿日: 2007.10.22
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    今さらこんあ名作ってな感もありますがまだ読んだことがなかったので・・・。 バザーにて50円で購入してたもの。 国慶節の旅行中に読みました。 単語や表現から痛烈に時代を感じるものの、シンプルな文章、ストーリーなのでサクサクよめる。なにより主人公の性格がまさにシンプル。夏目漱石は「こころ」しか読んだことがなかった。こころのイメージしかなかったので新鮮だった。これを機にほかのものも読んでいきます。

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    投稿日: 2007.10.18
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    この人の何が凄いか、ってね、(特に「こころ」で言える事なんだけれど)「いつ読んでも新しい」事なんだと思うの。古さを全く感じさせない。で、この「坊っちゃん」です。主人公の坊っちゃんが年齢的に「坊っちゃん」でいるのはごく僅かな間なんだが、話の中で坊っちゃんはいつでも「坊っちゃん」なんですよね。漱石先生はいつだってテンポいい軽快な文章で私達を落ち着いた世界へ誘ってくれます。

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    投稿日: 2007.09.30
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    「こころ」の読んだからかもしれないが、主人公の坊ちゃんが「こころ」の「私」と誠実で実直なところが似ていると感じた。しかし話はまったく逆で、面白おかしく、愉快。舞台の道後温泉に行った後だったので、より楽しめた。

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    投稿日: 2007.09.20
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    好きな本といって、やはり必ず思い出すのは「坊っちゃん」だ。坊っちゃんという人物には、誰しもが憧れる大らかさと勢いがあるように思う。それでいて軽やかで風通しが良い。そして思慮深いのだから強いはずだ。そのシンプルさ前向きさ故、状況や動向、人物にいつでも真っ直ぐに向き合う。背筋の伸びた姿勢の良い男子は、私の坊っちゃん像だ。外的な反応から結びつき自分の心と対話する「静けさ」を内に持たない(育っていない)子供たちには、この本の中の坊っちゃんと親しい友達になってもらいたいと思う。そして、私も友達でありつづけたいと願う。

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    投稿日: 2007.09.17
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    夏休みに愛媛の道後温泉に行ってきて、あまりの坊ちゃん祭な街に感化されて読んだ。昔読んだことあったけれどもほとんど覚えていなかった。もっと恋愛物かと思っていたけれども友情というか、漢っていうか。

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    投稿日: 2007.08.15
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    有名だけど最後まで読んだ事なくて。これからの坊っちゃん先生の活躍に乞うご期待!こういう終わり方だったのか。

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    投稿日: 2007.08.15
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    名は知れど読まずにいた名作の一つでした。もっと早くに読んでいればよかったと思います。ここまで笑わせてもらった本は久しぶりでした。正に竹を割ったような性格の坊ちゃんとを軽快なリズムが本当にすっきり楽しく読ませてくれるのです。坊ちゃんはとうに大人なのに、からかわれようとけなされようと、心に深く子どものような強い芯が通っているから、いつまででも「坊ちゃん」なのでしょうね。

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    投稿日: 2007.07.30
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    笑ったり赤シャツに怒ったり清に泣いたり。 文豪と呼ばれる人の中でも最もすっきりした文体だと思う。読んでよかった。7.21

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    投稿日: 2007.07.21
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    主人公の当に"竹を割ったような"性格が最後までいいアジを出しています。 乳母(多分…)の清になんやかんやいって優しいところとか、心が温かくなりました。

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    投稿日: 2007.05.25
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    お、お、おもしれー!なにこの文章のテンポのよさ!読みやすいし、なんか、すごいよー!面白い!名作なだけありますね。流石だ。

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    投稿日: 2007.04.17
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    夏目漱石サンの書く本の中でも1位2位を争うくらい好きな本。 明るく、軽快な印象を受けてすごく好きですw まぁ、完全に、というわけではなくて、最後はちょっとまとまっているものの煮え切らない感覚に襲われますが。(爆)

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    投稿日: 2007.04.16
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    たまには名作も読まなきゃ恥ずかしいなと思ってたまたま手に取ったのがこれ。 大事件が起こるわけでもないのだが、読ませる文章で愛すべき一冊。夏目漱石が愛される訳がわかった。 清に対する思いが温かくて、この思い、故郷を持つ人ならば共感できる。

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    投稿日: 2007.01.26
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    何度読んでも面白い。 戯作文学のような文章も好きだけど、清とのやりとりがとてもよい感じ。 やはりこれは清と坊ちゃんの愛の物語なのですね。

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    投稿日: 2006.12.14
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    坊っちゃんの馬鹿正直さが好き。松山のイメージは散々だけど、痛快だった。 "Botchan" by Soseki Natsume

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    投稿日: 2006.11.29
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    「あんな奸物の遣る事は、何でも証拠の挙がらない様に、挙がらない様に、挙がらない様にと工夫するんだから、反駁するのはむずかしいね」「厄介だな。それじゃ濡れ衣を着るんだね。面白くもない。天道是耶非かだ」・・・おおっと。

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    投稿日: 2006.10.04