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和菓子のアン
和菓子のアン
坂木司/光文社
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総合評価

1498件)
4.0
379
612
355
34
6
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    本屋で平積みされているのを何度も見ながらも、どうもひらめかず手に取っていなかった作品。会社の人に薦められて読んでみた。 中高生くらいで読んでいたら、もっと面白かっただろうな… 和菓子は自分で買って食べるほどではないけれど、奥が深くこだわりを持てそうだなと感じた。 著者の他の作品もたくさん借りたから、次々読んでみよう。

    2
    投稿日: 2013.10.29
  • 和菓子が大好きに

    なんとなく古臭くて苦手だった和菓子がすごくおいしそうに書かれていたので、久しぶりに食べてみました。ケーキやチョコレートなんて比較にならない深さを発見!!ストーリーもハッピーになる展開で大好きな本です。

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    和菓子が食べたくなります。濃いキャラばかりで、少し疲れる感じ。主人公キャラも、高校出たてと言う感じより、おばさんぽく感じた。お菓子の薀蓄は面白い

    0
    投稿日: 2013.10.29
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    ほんわかした和菓子に絡めた謎解きだったな〜。 普段、和菓子をほとんど食べないから、椿店長や立花さんの説明を聞いてアンちゃんと同じく、そうなんだぁ、奥が深いなぁと感心した。 読むと、私も和菓子が食べたくなった。

    0
    投稿日: 2013.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みたいと思ってから数ヶ月。やっと読めた。 読み始めたら、けっこう好きな文体だったから すらっと読めたな。 デパ地下の和菓子や みつ屋でアルバイト。 杏子キョウコ→あんこ→アン。というネーミングで呼ばれるように。 オヤジな女店長椿さんと 元ヤンの桜井さんと 乙女な立花くん。 なんか個性的なキャラだ。 ついでに立花くんの師匠もけっこういい味だしてたな。 季節の和菓子や それにまつわるいろんな話。 和菓子 すきだから なんか嬉しかったな。 あとはデパ地下の販売側から見た様子が なんとなくいい。 店長の推理めいた話も おもしろかったな。 個人的には アンちゃんと立花くんに恋愛めいたものが あるのかどうなのかと思ったけど なんだか あるような ないような… 気になる。

    0
    投稿日: 2013.10.27
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    表紙のかわいさに惚れて。 立花くんかわいすぎ! 実際に百貨店に勤めてるとそうなんだよね~と本全体に共感できる部分がある。 読んでてほんわかした気分に、そして和菓子が食べたくなる素敵な作品。

    0
    投稿日: 2013.10.22
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    とにかく美味しい和菓子が食べたくなる!とてもかわいくて、後味の優しい話でした。個性的なキャラも、みんなかわいい。坂木さんの本は初挑戦だったけど、他のもじっくり読んでみたいなぁ。

    0
    投稿日: 2013.10.20
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    自分が最近趣味で和菓子をつくったりしているので手に取った。 ほっこり幸せな気持ちになれる、良い物語です。

    3
    投稿日: 2013.10.20
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    けっこう好きな本に仲間入り。 和菓子って奥が深いんですね。推理系な話もあり、さくさくと読めました。 みつ屋で働くスタッフ、キャラが濃く、面白い。 続編あればいいなぁ。 あぁ〜和菓子食べたい!デパ地下にも行きたい!

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    久しぶりに私の中の大ヒット。誰も死なない美味しい謎解き、推理モノという内容に楽しくなり、分厚かったけどスイスイ読めました(^ ^)和菓子の奥深さにも感動〜。

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。 【感想】 デパ地下にある和菓子店「みつ屋」で働くことになった、アンちゃんこと梅本杏子が仲間と共に、次々に現れる謎を解き明かしていくほんわかミステリー。アンちゃんのキャラやその他の個性的な登場人物が、とても魅力的。シリーズものにして欲しいと思った。

    0
    投稿日: 2013.10.17
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    デパ地下の、和菓子屋で働き始めた、「アンちゃん」こと、梅本杏子は、個性的な同僚たちと、遊び心に満ちた和菓子に囲まれて、忙しい毎日。 そんな中、ときどき訪れる、謎めいた客たち。「アンちゃん」たちは、謎を解いたり、客の相談にのったりしながら、和菓子といっしょに、甘い「真心」を、提供する。 和菓子の知識が、少し増えたかな?普段、洋菓子派の私だけど、美味しい和菓子が、食べたくなる。そして、プレゼントしたくなる。それにしても、もとヤンお姉さんに、乙女チックお兄さん、二重人格店長って、すごい組み合わせ!「坂木司」の、描くキャラ、好きだなぁ(笑)

    3
    投稿日: 2013.10.15
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    読み進めていくと和菓子がとても食べたくなりました。 主人公は、高校卒業したばかりのフリーター。バイト探しをしているうちに百貨店の和菓子やさんで働くことになった。 脇役のキャラがとても立ってて、濃い面子に戸惑う主人公と、仕事を徐々に覚えていき成長していくさまが描かれていて、とても読みやすいし清々しい。 続編があるのかな?とても楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    和菓子が食べたくなるお話。ミステリと銘打っているがその色は薄い。最後の話は良かった。軽く読める程度には面白い。

    0
    投稿日: 2013.10.12
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    僕はいわゆる「ラノベ」を読んだことがないけれど、「ラノベ」に近い文体だと思う。つまり、軽くて読みやすいということだ。会話のやりとりが多く、すいすいと読み進めることができた。 デパ地下を舞台にしたミステリーということだが、僕はミステリーのほうに今回はあまり関心が向かなくて、もっぱら和菓子に関する情報に興味が湧いていた。テキトーに名前を付けているのではないのだなあと。ちゃんとした意味があるのだなあと。おかげで、和菓子屋さんを見かけると、つい寄ってしまう癖がついてしまった。この本の効果はそれだろう。ミステリー好きよりは甘党の人が読むほうが楽しめるかもしれない。

    3
    投稿日: 2013.10.05
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    和菓子の描写がいい。爽やかなミステリー。ポッチャリあんちゃんは育ちの良さと頭の良さが好感度高い。辛党でも和菓子屋さんへ足が向きそう‼

    0
    投稿日: 2013.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんわか素敵な物語。大好きでよく読んでいた北村薫さんの落語家シリーズを彷彿とさせてような、誰も傷つかない謎解きのストーリーでさくさく読めてしまいました。終わるのがもったいないほど! 和菓子って地味なイメージであまり深く考えたことはなかったのですけど、日本の風土や伝統だけでなく、些細な日常に根差しているものなのですね。ちょっと勉強してみたくなりました。 登場人物が個性的で親しみやすいのも物語に花を添えていると思います。

    3
    投稿日: 2013.10.04
  • デパ地下ってところがまた良いんですよねぇ。

    登場するキャラはたってるし(アンちゃん可愛い!)、出てくる和菓子がみんな可愛くて美味しそう! 和菓子屋は和菓子屋でも、デパ地下ってところがまた良い感じです。なんだか、幸せになれるミステリー。 立花くんとの今後が気になります。

    3
    投稿日: 2013.10.04
  • 登場人物を

    想像しながら読むとより楽しめる一冊。 みんないいキャラしていてほっこりします。

    1
    投稿日: 2013.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙に惹かれて読んでみました。(実は赤毛のアンも好きなので、タイトルにも呼ばれたかも・笑。) 読後感がほっこりする、癒される作品でした。読んで良かったです。 主人公の他人に対して真摯な姿勢も好感が持てるし、美人で心優しくて男前な店長、イケメン風見た目なのに乙女な立花さん、可愛らしい見た目なのに実は元ヤンの桜井さんと、登場人物も魅力的でした。 まぁ、難を言えば、世の中、みんなこんなに真面目で親切で優しくはないだろうなと思いますが、だからこそ、この作品の良さがあるのかもしれません。 この作品が良かったので、同じ作者の違う作品を読み始めました。

    0
    投稿日: 2013.09.28
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    ほんとに和菓子が食べたくなる本。 みつやの商品はどれもとても美味しそう♡ ぽっちゃりあんちゃんのかわいらしさと、立花くんの乙女なところ、キリリとした店長に元ヤンのアルバイト。 ミステリーというか、和菓子の専門用語のことばあそび? でも、読み終わって気持ちが暖かくなる本。

    0
    投稿日: 2013.09.27
  • 和菓子をもっと知りたくなる

    デパ地下の和菓子屋で働くアンちゃん。 あまりよく知らなかった和菓子のことも知って、 もう少し和菓子のことが知りたくなりました。 気軽に読めるので、ラノベ感覚でさらっと読めます。

    1
    投稿日: 2013.09.27
  • 和菓子の魅力がたっぷり詰まってます♪

    読み終えたら、和菓子を食べたくなりますよ☆

    1
    投稿日: 2013.09.27
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    2013.9月。 和菓子が食べたくなる!和菓子を知りたくなる!これをきっかけに和菓子好きにさせられました。奥が深い。

    2
    投稿日: 2013.09.25
  • 和菓子とミステリー

    主人公のアンが日々がんばろうとしている所に、いろいろな出来事が起こります。 和菓子の専門的な内容も知ることができるので、ついつい和菓子を買いに行きたくなる一冊でした。 甘党で軽いミステリーが好きな方へおすすめです。 ドラマや映画になりそうな内容ですよ。

    0
    投稿日: 2013.09.25
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    母が買っていたので、本棚で見つけて読んだ本。 最近平積み率が高いので、知ってはいたけど、ライトな日常ミステリはあまり自分では読まないから、敬遠してた。 でも、あったかくて、そして本当に和菓子が好きになる本です。 和菓子って地味であまりバリエーションもないってイメージ、確かにあるんです。 でも、その奥深さをきちんと物語で描いてあります。 そういう意味では、ただの日常ミステリにあらず。 個人的には、2人の今後の進展に期待して、次回作読みたいです!!

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    和菓子のうんちくが楽しい!思わず和菓子を買いに走りたくなるけど近場に質の良い和菓子屋さんがないのが残念。。。デパ地下の裏側をちょっとのぞける感じも楽しいですね。個々のエピはちょっといまいちだけどキャラに愛らしいので◎。

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    ちょっととってつけた感はあるけど、なかなか楽しい。立花のキャラが立ってておかしい。ほっこり感のある話。

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    確かにデパ地下の和菓子屋さんに行きたくなる!軽いタッチでスイスイ読める。こんな風に前向きに働けたら楽しいだろうな♪店長、カッコよすぎ!

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    謎解き和菓子と人物模様が楽しいほっこり小説。 和菓子屋が近くにないので、眠っていたあずき缶詰を開けて小倉トーストの朝食にしたくらい♪

    0
    投稿日: 2013.09.17
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    帯がすっごい本!と書かれていた。。。一番読まれている等々なので、すっごい期待しすぎたらしい。。。 ほんわかしたお話で和菓子のちょっとした知識は覚えられる。

    0
    投稿日: 2013.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者あとがきで二人静(+珈琲の組み合わせ)が好き、と書かれていて無性に握手したい気分にかられつつ。がっしりと。 似たような御干菓子は数あれど、あれが一番美味しいと思います。 ほろっとした崩れ具合がなかなか他にはないのですよねぇ。 ちょっと前に上田早夕里さんのショコラティエの勲章(こちらは和菓子+チョコレート+ミステリ)を読んでいたので、やっぱり和菓子の物語性はいいなぁと。 それにアンちゃん始め、出てくる人が皆一癖ありつつ、いろいろな意味で素敵キャラ。 中でもアンちゃんはコンプレックスがありつつも、基本はのんきで時に鋭くて、普通の女の子だけどやっぱり一番かわいい気がする! 続編出て欲しいな~。 和菓子のアンソロジーというアンソロジーには1編載っているそうですが、やっぱりまるごと1冊で出てくれますように。 追記:続編、雑誌で連載中なんだ!本にまとまるのが楽しみ~♪

    1
    投稿日: 2013.09.16
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    和菓子って京都にでも行かないと食べない。 やっぱ洋菓子優先の私は、なんとなく和菓子の勉強になるかと思って手に取った。それは大正解でした。 本書を読んだら和菓子を買いに走ること間違いなし。 和菓子の奥深さには敬服。とくにネーミングは江戸時代から日本語を美しく使って、更に連想ゲームのようにひねったもの。職人達の隠語も知ることが出来る。 和菓子なんて所詮あんこでしょ、という問いに対して、洋菓子なんて所詮小麦粉とバターと卵でしょ、というのも心地よい。 ただ単に和菓子を売る「杏子」ちゃんのお話ではなく、謎掛けがこの小説の楽しさ。 始めて北村薫を読んだ時を思い出した。若い女の子がちょっとした謎解きをする。また北村薫の「夜の蝉」「空飛ぶ馬」を読みたくなった次第です。

    1
    投稿日: 2013.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんのポップに「和菓子を買いに行きたくなる本です」と書かれていた通り・・・ ふっくら、もっちり、とろりとした甘く上品な和菓子を食べたくなりました。 デパートに入っている和菓子屋さんでアルバイトをする杏子(あんこちゃんと呼ばれてしまう)を中心に和菓子をキーワードにした日常的推理物語です。 日頃耳にするおはぎに別名が何種類もあったり(例えば夜船とか)、ねりきりとは具体的にどういった物なのか、とか和菓子の奥深さを知ることもできる物語でした♪

    2
    投稿日: 2013.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子屋で働く女の子の話。 ほんわかミステリー? それぞれのキャラが個性的なのと、話が面白かった。

    0
    投稿日: 2013.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通常アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子こ奥深い魅力に目覚めていく。 登場人物のキャラが良い!楽しく読めました。普段和菓子より洋菓子を選びますが、食べてみたい!和菓子って凄いんだって今さらながら思いました。

    0
    投稿日: 2013.09.10
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    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり太めの十八歳。プロフェッショナルだけの個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 2016.01.28再読

    0
    投稿日: 2013.09.08
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    デパ地下の和菓子屋で、主人公たちが様々な謎を解いていく話。 普段あまり和菓子は食べないが、この作品を読んでると、無性に食べたくなった。 続編もそのうち出るそうなので、次回作もぜひ読んでみたい。

    0
    投稿日: 2013.09.07
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    太ってるとか、オネエとかの無駄なキャラ設定や過剰なアンの心情表現が本当にいらなかった。和菓子のアイデアは面白いのだから、純粋に和菓子×ミステリーで十分です。急にシリアス場面とかあっても困る。全体的に雰囲気が好きになれませんでした。娯楽小説はキャラが命。

    0
    投稿日: 2013.09.05
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    デパ地下の和菓子屋を舞台にしたほのぼのミステリー。和菓子に隠された意味や由来が、人々の思いを繋ぐ。 これを読んで、和菓子に興味を抱いた。由来、作り方、(お茶会の)作法など、和菓子についてとにかく色々と知りたい。新しい趣味を見つけてくれた本。 ただ、ミステリーとは名ばかりで難しいことはほとんど無かった。和菓子の知識を以ってちょっとした謎を解決する程度。サクサク読めた。

    0
    投稿日: 2013.09.04
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    大学に行くほど勉強が好きなわけでもないし、という主人公の梅本杏子が選んだのは、デパ地価の和菓子屋さんでのアルバイト。ふっくらおっとりの主人公と、やり手で美人だけど、私服のセンスが残念な店長、オネエでロマンチストの和菓子職人、の3人を軸とした短編集。著者のつもりでは、ミステリーなんだろうけど、ミステリーとしてみると、無理矢理感が強くて、いただけなかった。登場人物や、ストーリー展開のほんわか感がとても好みだったので、そういう意味で★4つ。あちこちに織り込まれている和菓子関連の薀蓄ネタも面白かった。

    2
    投稿日: 2013.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほっこり。 読みごたえがあるわけじゃないけど、読んでいてほんわか温かくなれる。 --- デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美しいお仕事ミステリー!

    0
    投稿日: 2013.09.02
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    ミーハーキャラ読み!と言われるかもしれませんが、アンちゃんとオトメン立花くんのその後がすごーく気になる…!しかしたくましい女の子は良いものです。

    0
    投稿日: 2013.09.02
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     アンちゃんがとにかく可愛い! こういうヒロインは大好きです! ……二の腕、わたしもぷにぷにですし……。  登場人物もみんな魅力的で、わたしは、店長とは上手くやっていけそう(笑)。

    0
    投稿日: 2013.09.02
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    主人公は高卒のポッチャリ女子。なんとなく訪れたデパ地下の和菓子屋さんでバイトを始める。とっても平凡な主人公なんだけど、その他の登場人物はとっても個性的。そのギャップがおもしろい。 和菓子の知識は全くないところから始まるけど、次第に和菓子の魅力に引き付けらて成長していく。日常のささいなほのぼのミステリー。

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    久しぶりに読み返したくなる本です。とても面白かった。 冒頭は甘くてたるんとしていたので、正直期待感はなかったのですが、一話目を読み終わったらもう夢中でした。 続編が楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    前評判が高く、文庫になるまでじっと待っていたところプレゼントされて嬉しい一冊。子洒落たスィーツではなく和菓子という所が《ひねくれて》いて良い。職場での小さな事件と謎解きの「日常ミステリー」と和菓子のトリビアを絡めた世界観は可愛い杏ちゃんを囲む人たちのデパチカ奮戦記。読了感もさっぱりしていてまさに和菓子の後味のようで和まされる。現実社会では親が子供を殺したり、エログロミステリー小説のような展開の事件が実際に多発している昨今だから、このような「ホッコリ系小説」が多くの人に求められる要因の一つならば憂うべき事。

    5
    投稿日: 2013.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    梅本杏子、18歳。身長150センチ、体重57キロ。 高校卒業したけど、勉強はそんなに好きじゃないから、お金もかかるし進学はしない。とはいえ、やりたい事も別にない。好きな事と言ったら食べる事。 そこでデパ地下に偵察。和菓子屋「みつ屋」でアルバイトすることになった。 店長の椿さんは、 美人で、細かい心配りのある 仕事の出来る人。バックヤードで密かにやっている 株や賭け事となると、オヤジ的になる。 社員の立花早太郞くんは和菓子職人さん希望のイケメン。接客も上手いが、心は乙女。(ゲイではない) 同じくバイトの桜井さんは 大学生のため杏子とは交代勤務が多い。気さくだが 元ヤンで、クレーマーにも物怖じせずに対応する、心強い先輩。 そんな中、杏子はアンちゃんと呼ばれ、和菓子屋で働く。 和菓子は歴史が古く、そのひとつひとつに物語や言葉遊びなどがある。行事ごととむすびついて、季節感があって、それらを知るのは楽しい。 お客さんたちとのやりとりなどで、ちょっとした謎を解いてゆくのだが、 ミステリーというほどでもなく、全編ほのぼの。 立花さんの乙女っぷりに イイネ! アンちゃんが 恋愛恋愛してないにもかかわらず、二人の進展が気になります。

    2
    投稿日: 2013.08.31
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    和菓子とは、日本の歴史を内包して、甘くしっとりと複雑に進化した御菓子と言う事。主人公の杏子(きょうこ)ちゃんが、あんこのように、周りの人々を優しく幸せにしてくれる。和菓子に関する謎解きと共に、和菓子の知識も少々得られ、確かに、こってりなあんこの御菓子が、食べたくなった。

    0
    投稿日: 2013.08.30
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    今日から読み始める。 ※追記 和菓子の奥深さなどが分かり、とても楽しい作品でした。 ちなみに、今日、たまたまスーパーに行ったので、和菓子を買って食べました。 本当に和菓子が食べたくなる作品でした(笑)

    0
    投稿日: 2013.08.29
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    デパ地下の和菓子屋に勤めるアンちゃんの和菓子をめぐるほのぼのミステリー。事件というほどではないけれど、ちょっとした謎を、店長やアンちゃんが解き明かしていく。 とりあえず店長の洞察力が凄すぎる。和菓子の買い方で、お客さんの個人的な事情まで察してしまう。雰囲気的に『ビブリア古書堂〜』と似てるかな。 アンちゃんの和菓子の説明が上手くて、とにかく美味しそう。あんな説明されたら、つい買ってしまいそう。最終章に出てくる「未開紅」がすごい食べたい! 和菓子のウンチクもたくさん語られていて、改めて和菓子って奥深いなぁと思う。

    1
    投稿日: 2013.08.28
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    和の世界はお菓子であれ着物であれ、知識と洒落でできている。 お話に出てくるお菓子はすべて食べてみたくなるくらい美味しそう。 店員さんたちに過剰につけられている≪キャラ≫は、 なくても十分だと思う。(特に和菓子職人)

    0
    投稿日: 2013.08.28
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    正直できすぎた話ではあるが、毎回主人公がつっこんでいるからOKか。(でもミステリではないと思う) 気軽に楽しく、ほんわか読めた。 しばらくは、デパートと和菓子屋を観察することになりそう。

    2
    投稿日: 2013.08.25
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    和菓子が食べたくなる、そんな一冊 テンポが良く遅読な私でもサクッと読み終わった 謎解きが絡み合ったら、さらに良かった

    2
    投稿日: 2013.08.23
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    ほのぼの。 とにかくほのぼのしてます。 日常の謎系ミステリーなので、血なまぐさい事件もないですし、基本的に謎が解けるとほっこりできます。 アンちゃんのキャラクターもよいのですが、みつ屋さんの店長他従業員の個性も強くて面白い。特に立花さん好きです。 デパ地下という舞台も面白いですし、和菓子屋さんっていうのもいいです!私は和菓子ってあんまり好きじゃないのですが、この本を読むとほんとに和菓子が食べたくなります。 そして和菓子に関するそれぞれの物語も面白いですね~。 アルバイトを始めたばかりのアンちゃんと一緒にお勉強できて、面白かったです。

    0
    投稿日: 2013.08.23
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    デパ地下の和菓子屋で働くアンちゃんのミステリー。ホンワカさせてくれる登場人物と日常ミステリーは、刺激を求めて読むと多少肩透かしかも。ひたすら和菓子が食べたくなる、暖かい小説です。

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    和菓子のように優しく甘い本 そして、和菓子のアンのように食べるまでどんな味がするのか楽しみな本 和菓子がすべてあんこの味だと思うなよ(*´▽`*) 和菓子の周りで起こるちょっとしたミステリー

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母の上司から貸していただいた。 主人公に好感はモテたし、ややライトな文体も途中から気にならなくなったのはよかったけども。 読んでいるうちに、オチがわかってしまうのが、少し……。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    以前、坂木司さんの本を読んだことがあります。感動して、またこの人の本を読みたいなって思ってました。でも、実は何の本だったか内容はもちろん、タイトルも全然覚えてないんです~。^^; しかし、また「やっぱり坂木さん良いわぁ~~」と思いました。(*^^*) 続編は出ないのかなぁ~?あんちゃんと立花さんの今後とか、椿店長のこととか気になりますね。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    ほのぼの系。 ミステリーっていうよりも和菓子のマメ知識みたいな。 同じく百貨店、和菓子売り場で働いているので、 共感できるところも多かった。 やっぱり和菓子って奥が深いなー もっと知りたい、勉強しようと思いました。

    0
    投稿日: 2013.08.19
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    坂木司は以前ヒキコモリ探偵を読んでいたんですがそこから数年、なんとなく手に取りました。  とても可愛らしく時にほっこり、時に悲しく、優しいキャラクターたちによって進む物語。 そしてフラグ!続きが欲しくなりますよ!!!

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    投稿日: 2013.08.18
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    杏子の成長物語であり、日常生活に潜むちっちゃな謎解きの話。 ほろ苦い要素もありながら、全体として優しい印象。 読後デパ地下を和菓子もとめてウロウロしようという気持ちにはなれなかったけれど、乙女立花の師匠の店『河田屋』の生菓子とスフレが食べたい気分かな。

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    投稿日: 2013.08.18
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    日常ほのぼのミステリーでした。百貨店でのちょっとした謎が解かれていくのが楽しいです。キャラクターもそれぞれ濃くって笑ってしまいます。仕事をすることにたいしての作者さんの真摯な態度とか誠実な姿勢が表れていて、この1冊を読むとちょっと心が引き締まって、自分もまた明日からしっかり頑張ろうって思える1冊でした。

    0
    投稿日: 2013.08.18
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    デパート(百貨店)は、大規模ショッピングセンター(イオンとかアリオ的なもの)に慣れた世代には、おじさんおばさんの行くところってイメージなんだろうが、そんな時代でも食料品フロアはなぜか楽しい。そこの和菓子屋さんに勤めるぽっちゃりな女の子を中心にした、お菓子の世界を下敷きにした1冊。サスペンス寄りミステリーが好きな方には明る過ぎなんだろうが『1分間の深イイ話』を斜に構えず素直に見られる方は、是非ご一読を。実写化の際、主役のアンちゃんは渡辺直美より柳原加奈子でお願いします。

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    投稿日: 2013.08.17
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    友人に勧められて読んだ本。確かに面白かった。和菓子の繊細な色と形とネーミングには甘いものが苦手な私でもたまには買いたくなっちゃう。京都人はこの季節にはあの店のあのお菓子って暗黙の決まりがあるのよね。これも茶道と歴史と文学が結びついた結果なんだよなあ。さて作品については登場人物のキャラが立っててイメージしやすく、お菓子の組み合わせから会社の内情を推理したり、謎めいた図柄を読み解いたりとミステリーというほどではないが、遊び心と捉えるとなかなか楽しいお話。アンちゃんの成長ぶりも嬉しく、読後感もほのぼのとしてお茶しながら幸せな気分になれる。2013.8

    2
    投稿日: 2013.08.16
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    和菓子の知識は得られるが、話としては特別見るところはなし。サラッと読める。 形のイメージや手の動きとか考えると漫画の方が良さそう。

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    投稿日: 2013.08.15
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    主人公のぽっちゃり女子が個性的な仕事仲間と和菓子屋さんで働くほのぼのストーリー。 ほのぼの楽しめる小説でした。

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    投稿日: 2013.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと読み終わりました! 和菓子好きなひとには、たまらない本。。 どのお菓子もおいしそうだった!!お腹がすきそうになりました(笑) 和菓子一つ一つ物語があって、勉強になったり 奥が深くて楽しくなりました♪ 登場人物も個性的で 読んだら分かると思いますが、 それぞれ性格が表の顔と裏の顔のギャップが面白かったです! 立花さんは特に驚いたな。。笑 かわいかった♡ 読み終わったら、心があったかくなるお話… おススメです☆最後まで読んで良かったです! どのお話も凄くいいけど なかでも「辻占の行方」の話が好きです(〃ノωノ) キュンとなりますよ。。 私も一緒に謎解きをしているようで不思議な感覚 この話。。謎解き当たったときは嬉しくなりました壁|▽//)ゝテレテレ やっぱりって♡ 占い好きだから、私もフォーチュンクッキー買ってみたくなりました(〃ω〃) 焼き菓子ということは食べられるから、食べてみたいな♪♪どんな味かな。。

    2
    投稿日: 2013.08.10
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    世の中の若い女子(例外なく私もそのうちの一人だが)はマカロンだのラスクだの可愛くてお洒落なお菓子に心を奪われやすい。 デパ地下に行ってもピエールエルメだのアンリシャルパンティエだのラデュレだの宝石のようにキラキラした物に目が行きがちだ。 しかし、ふと目を凝らし見てみると洋菓子には真似できない繊細で深みのあるお菓子があることに気づく。 それは季節ごとに形を変え、一つ一つに意味をもち、長い歴史と物語がある。 長い事忘れていたが和菓子とはそういうものだ。 という事を、日本人の技術の高さや思いの深さを改めて感じられる本だった。 和菓子があまり得意ではない私だがデパ地下へ行き その和菓子がもつ意味に思いをはせながら口にしてみたいと思わずにはいられなかった。

    0
    投稿日: 2013.08.07
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    和菓子をキーワードに日常の謎を解くミステリー。 和菓子の奥深い世界に感銘を受けました。 「この国の気候や湿度に合わせ、この国で採れる物を使い、この国の人びとの冠婚葬祭を彩る。それが和菓子の役目」との椿店長の言葉が印象深い。 きっと和菓子が食べたくなります。

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    投稿日: 2013.08.06
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    2013.08.06- 文学部としては興味がわく話題ばっか。しかも百貨店で働いてるし。面白かった〜

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    投稿日: 2013.08.06
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    CDに「ジャケ買い」というのがあるが、この本は思わず「表紙買い」してしまいそう。 ただ、いいのは表紙だけじゃなくて、中身も買って損なし! そんな1冊だった。 デパ地下の和菓子屋さんでのちょっとしたミステリーちっくな物語。 心がほっこり温かくなる。そして、必ず和菓子が食べたくなる(笑)。 それにしても和菓子の世界は奥深い・・・。

    2
    投稿日: 2013.08.05
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    賞も取っている?みたいだし、本屋のポップもべた褒めだったけれど、そこまで評価が高くなる理由が分からないのが正直なところ・・・。 確かに和菓子の魅力を知れたし、食べたい!と思わされた。 主人公もほんわか癒し系で、「ほのぼの」「あったか」「ふんわり」みたいな言葉がよく似合う作品。 たぶん、ミステリ要素を求めすぎたからがっかりしたのかも。謎自体はそこまでびっくりするものではないから。 明確な探偵役もおらず、「謎解明!」というすっきり感はあまり味わえない。 どんな人に薦めればいいか分からない。うーん。

    0
    投稿日: 2013.08.04
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    読んでいると甘い上質の和菓子が食べたくなります。 ぽっちゃりした女の子がデパ地下の和菓子店でアルバイトを始めて、日常の和菓子にまつわる謎を追うお話。 軽めで楽しく読めました。

    5
    投稿日: 2013.08.03
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    今年(いまのところ)1番の当たり小説。 デパ地下の和菓子屋で起こるほのぼのミステリー。誰も死なないし、不幸にならないけれどミステリー。 きっと洋菓子にもあるだろうが、和菓子一つひとつに歴史や文化がある。和菓子ってこんなに深いんだぁと驚く。 主人公のセリフもいい。気に入ったのは次の文章。 ・(就活をしていて)夜、お風呂の中でじっと手をみる。手に職はない。(p.10) ・(初詣に神社に行って)毎年祈るのは世界平和と、家族の健康。だって、世界が平和なら多分私も幸せだと思うから。 (p.307) 読後(呼んでいる最中も)に必ず和菓子が食べたくなる一冊。 (まっちー)

    2
    投稿日: 2013.07.29
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    ミステリーかと言われればミステリーではない気が(;´д`) でも話自体はほんわかしてて嫌いじゃないかな。 読みやすいと思います♪

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    投稿日: 2013.07.24
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    知らない世界に触れる 関わることのない世界に踏み入れる 読書の醍醐味だなと思った。 和菓子は苦手だし、自分で買うことはほとんどない けど読み進めていくうちに 自然と食べたくなるのだから不思議だ。 字だけで、言葉だけで想像する 自分の想像力では思い描けないのだけれど 「美味しそう」 と感じる。 作家さんの表現力に感服です。 日常とは何だろう。 非日常とは何だろう。 昨日まで非日常だったことが、今から日常になる 境界線なんてほんの一歩で越えられる その一歩を踏み出すチャンス、勇気、運命、偶然、… きっかけなんて何でもいい。 今の自分の日常を作りだしたその一歩 数え切れないほどの境界線を越えてきたその一歩一歩 そして一歩を踏み出すための動力を作りだしたたくさんの機縁 思い出すことなんて出来ないことの方が多いけど 今、日常を日常と感じられていることに感謝したくなった そしてこれからも 非日常から飛び出る一歩を 知らず知らずのうちに踏み出していくのだ ということを意識した。 アンちゃんのその一歩を感じることによって。

    2
    投稿日: 2013.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    紹介内容ほどミステリー?的な要素は薄いが、 女性には受けやすい内容だと思う。 物語の起伏は薄いが、ほんわかとした面白さがある。 感情的には、最後の方で上げ下げを感じてもよい内容を 含んでいるにも関わらず、全くそれを感じさせない、ほんわか本(笑) キャラクターもしっかりしている。 一番のすばらしさは、和菓子を食べてみたくなる事だろう。 続編が、次々と出る物語となれば、本に出てきた 和菓子を取り扱う本(写真付き)が出てもおかしくない。 とはいえ、続編を見逃したとしても気にならないであろう内容は もう少し引き付ける何かが欲しくなる。

    0
    投稿日: 2013.07.20
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    心に残った本ランキング第一位!という帯を見て読んでみましたが、心に残るというか…ほのぼの系謎解きドラマって感じでした。 デパ地下で働く和菓子のアンちゃんを通して、和菓子の奥深さやデパ地下のシステムなど知る事が出来て、今度デパ地下行ったら確かめてみよー!って思えました。

    0
    投稿日: 2013.07.19
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    退屈。それだけ。苦痛やったな~。ずっと早く終わらないかな。と思いながら読んでいました。この適度なゆるさを愛する読者に申し訳ないぐらい私には合わない作風でした。ど~でもいいことをず~っと書いてありました。おもろなかった~。それなのに和菓子が食べたくなるというのは私も同感。

    1
    投稿日: 2013.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    和菓子屋を舞台にした日常の謎系ミステリであり、すべての話が和菓子を主軸にしている。ブレないのが楽しい。 ところで、取引先企業(みつ屋)として仕入れた、未公開情報をもとに株取引を行うのは、インサイダー取引にならないだろうか。具体的に情報をつかんだわけではないが。

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    投稿日: 2013.07.16
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    その昔、デパ地下でアルバイトしてたことがあるから、すごーくよくわかる。 懐かしい。 でも、こんなに賢いアンちゃんなのに、高校卒業する時に、ちゃんと進路を考えてないって設定に無理ない? 簡単に楽しくするするっと読める本だけど、それだけって感じがしないでもない。 あっ、大事なコトを忘れてました…。和菓子好きですが、それも含めて和菓子の奥深さに唸りました。日本人は心が豊かだよね。

    0
    投稿日: 2013.07.16
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    新幹線に乗る前に軽く読めそうなもの~と思って選んだ本。 短編なので1つ1つ話は軽いけど、面白かった! 和菓子以外のデパ地下シリーズもぜひ出してほしい!

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    投稿日: 2013.07.16
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    デパ地下の和菓子屋『みつ屋』で働くことになった、アンちゃんの物語。 和菓子の名前の由来や作り方は奥が深い。ほのぼの系ミステリーだから謎解きがあるのだけれど、それらが謎解きのキーになっていて、読みながら和菓子の勉強も兼ねられる一石二鳥な小説。

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    投稿日: 2013.07.15
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    歴史あるものは、物語もオモシロイ。 茶道もしてないし、練りきりとか食べる機会は全然ないけど、羊羹買いにいったついでにショウケースをよく見ておこう~

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    投稿日: 2013.07.15
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    ほのぼのっていう単語が当てはまると思う。 和菓子と、季節や人を思う日本人が好きになれる。 小説だけど、たぶん作者の方はすごく勉強されたのでは。 菓子なのに、菓子だから奥が深い。 あとはひとつひとつの商品の描写がとても細かくて、知識がなくても想像できる。

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    投稿日: 2013.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どっちかというと和菓子は苦手なんだけど、 この本を読んでお抹茶と一緒に頂きたくなった。 先ずはアンちゃんが可愛すぎる。 ぽっちゃりとデブの間には深くて大きい川があるのだが アンちゃんは決してデブではないぞ。 イメージ的には柳原可奈子ちゃんを想像して読んでたかな。 そして、周りのキャラが濃すぎる(笑)。 特にツンデレオトメンの立花さんがツボだった。 『ほっぺた、触ってもいいかな』のくだりは 恐らく他人様には見せられない顔して読んでいた気がする (何気に立花さんに対するアンちゃんの態度が若干突き放し気味なのもツボ/笑)。 このお話の最大の肝は和菓子を巡る謎解きなんだろうけど 読むにつけ和菓子と歴史の関わり、奥の深さには唸るばかりだった。 そして、日本人の言葉遊びのセンス、美的センスは凄いな、と再認識。 自分の中に日本人のDNAがあることが嬉しくなるのはこんなとき。 このまま終わっても差し障りのない感じではあるが 欲を言えば『東京百貨店地下のみつ屋』の物語をもっともっと読みたいと思う。

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    投稿日: 2013.07.13
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    デパ地下和菓子屋ミステリー 無性に和菓子が食べたくなる作品。 謎解きの要素があるにもかかわらず ほんわかとした印象を与えるのは、 主人公のアンちゃん含め、登場人物の人柄の良さであろうか。 和菓子を通して、四季を感じる作品だった。 読了後は、ついついデパ地下の水羊羹を買ってしまった。

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    投稿日: 2013.07.13
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    ◆デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。 プロフェッショナルだけど個性的な店長と同僚に囲まれ、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていきます。 デパ地下での忙しい日々が始まると、謎めいたお客さんたちが次々に来店。お客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 真相をさぐるミステリー的面白さと、青春小説の瑞々しさが同居した、読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。 (^^)comment 坂木さん2冊目! 実は出張帰りの飛行機に置き忘れたらしく、もう一度購入しました(笑) 坂木さんの作品は、ほっこりあたたかで安心します。 正統派ミステリ好きの方は前評判でがっかりしてしまう人も多いようですが。 坂木さんはミステリとして読んではダメです(笑) 坂木作品の基本スタイルは、あとがき解説にもあるように「主人公の成長」と「日常の謎」。 どちらかというと、軽いタッチのYA文学に近いような気がします。 それと坂木さんの本は装丁がこっててステキ! 切れない糸も和菓子のアンも表紙がたまらなくツボ。 シンプルだけどナチュラルで今のデザインの流行りですね。 さて内容は、デパ地下の和菓子屋さんが舞台という珍しい設定。 わたしは和菓子も好きだけど、やっぱり洋菓子の方が好き。 でもこの本を読むと、和菓子の魅力がぐぐんとアップするんです。 上生菓子なんて存在すら知らなかったけど、上生菓子にこだわった粋な和菓子屋さんを探してみたくなりました! 一話一話の物語は、主人公のアンちゃんが勤める和菓子屋さんに訪れるお客さんから提供されていくんだけれど、そのなかに和菓子の魅力が詰め込まれ、登場人物たちのあったかいやり取りにほっこりします。 主人公のアンちゃんはいわゆるヒロインキャラとは少し違うんだけれど、愛嬌があって賢くてすごく好感がもてました。 オトメンの立花さんとの展開が気になりますが、それは今後のお二人におまかせということで‥‥。 あえて触れないで読者の想像に委ねた感じも好きですねo(^-^)o 坂木さんの作品は、あと『シンデレラ・ティース』と『ホテルジューシー』が気になるな~。 ただしばらくほっこりものが続いたので、久しぶりに正統派長編ミステリを読みたい‥。 とりあえず読みかけの『あぽやん』を読み終えます‥!

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    投稿日: 2013.07.12
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    とにかくアンちゃんがかわいい! スリムで美人でかわいい顔のヒロインも好きだけど感情移入し辛いですよね、でもこの本なら大丈夫。女の子ならぜったい共感するしきゅんとします。 バイト先の和菓子屋に集まる、おねえっぽい同僚のイケメンや株にはまる美人店長、元ヤンのかわいい先輩など。 アンちゃんのほかにも強烈な個性を持つ愛すべき登場人物がたくさん。 同じ世界にあるクリーニング屋さんの物語、「切れない糸」も一緒に読みたい。

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    投稿日: 2013.07.11
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    面白いと評判。 どこの本屋に行っても平積み。 ちょっとした反抗心でずっと読んでいませんでした。 が。 読み始めてすぐ、そんな自分を後悔。 おっもしろかったぁ。 和菓子の世界って、本当に知らないことだらけだった。 「わぁきれい」の裏側に、こんな世界があったなんて。 一つ一つのお菓子に名前があって、意味があって… その流れを平成で止めちゃあいけませんね。 本格ミステリー!なんてお堅い感じじゃなく さらりと読める、のどごしのいい作品です。

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    投稿日: 2013.07.11
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    軽めのものが読みたくて手に取ってみました。 周りに恵まれて好きなものに囲まれて仕事するのっていいなぁって思いました。 和菓子が美味しそうで食べたくなることもしばしば。 季節ごとの節句など勉強になることも多かったです。

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    投稿日: 2013.07.10
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    デパ地下の和菓子屋さんを舞台にしたミステリー。 ミステリーと言っても、普段の生活のちょっとした「あれ?」を紐解いて いくような、日常の風景が急にドラマチックに変化しちゃうストーリー。 登場人物ひとりひとりが魅力的で愛しいキャラな上、 ストーリー展開も軽快なので、どんどん読めます。 すぐ読み終わっちゃうのが残念だけど、読んだ後はほっこり。 気持ちが優しくなるはず。 それから読んだ後は、和菓子が絶対食べたくなると思います。 和菓子についての素敵な薀蓄と小話が盛りだくさんです。

    5
    投稿日: 2013.07.10
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    デパ地下の和菓子店を舞台にしたお仕事ミステリー。 ヒロインのアンちゃんをはじめ、個性的な同僚に奇妙な客。他作品のリンクもあって、坂木ワールド全開である。 和菓子の歴史やうんちくも嫌みにならない程度に挟まれて、仕事の帰りにちょっと覗いて買いたくなる。

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    投稿日: 2013.07.09
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    読み終わると、和菓子が食べたくなる本。 練り切りってアンコの味しかしないと思ってたけど 工夫次第でいろんな味が楽しめるんだ・・・ってそこじゃない? 和菓子の歴史、言葉遊びでいろんな楽しみ方があるんだ。 それを紐解いていく登場人物たちの会話が楽しいし 季節的なものを楽しめるお話ですね。

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    投稿日: 2013.07.08
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    もともと好きだった和菓子が、さらに魅力的な物に感じられる作品でした(∩´∀`∩) アンちゃんと立花さんのその後が気になる…

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    投稿日: 2013.07.08
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    かわいいタイトルと、本屋さんのおすすめポップに惹かれて購入。 最初のあたりは、正直あまり展開がなく、なんとなく読み進めていたのですが、後半あたりから、いっきにおもしろくなってきました。 登場人物のキャラが浮き彫りになり、またミステリアス?なお客様との謎解きも興味津々。和菓子のことをあまり知らなかった私もどんどんひき込まれていき、そして、読み終わった後に、豆大福を買いにいきました。 この小説は、和菓子に対する知識が増えるだけでなく、仕事に対する姿勢を学ぶこともでき、”美味しい”ビジネス書としても…オススメです。

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    投稿日: 2013.07.07
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    読了後は和菓子が食べたくなる。金なし、美貌なし、才能なしのアンちゃんがデパ地下の和菓子屋さんで働くうちに、彼女の地味だけど素敵な一面が開花して…という終止ほのぼのとした女の子の成長物語であります。さらに和菓子のいろはを教えてくれる知的な入門書でもあります。愉しみながら、元気をもらいながら、お勉強できるよ。

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    投稿日: 2013.07.06
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    謎解きという意味ではミステリー。 和菓子をキーにして、日常のちょっとした謎を解いていく、読んでいてほっこりするミステリーです。 謎解き以外にも、主人公が成長する姿も楽しいし、恋愛話もほんの少し入っていて楽しく読める。何より、キャラクターが読んでて楽しい。 主人公が勤める和菓子屋さんの、中身がおじさんな女性店長と、乙女なイケメン社員。元ヤンキーな同僚。 月曜からまだ頑張って働こ。と思える作品でした。 頑張ったご褒美は、和菓子ね。

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    投稿日: 2013.07.06
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    舞台はデパ地下の和菓子屋「みつ屋」というお店。 なんの取り得もなく、したい事もする事もない、 フツーのちょっとぽっちゃりした女の子がそこで アルバイトを始めたところから物語が始まります。 ミステリーと紹介されていたので、 坂木さんを読んだ事のない私はここで殺人事件でも 起こるのかと思いきや、 職場で起こるささやかなお客様の謎(?)をめぐる ストーリーでした♪ 登場人物はみな個性的でちょっと作りこみ過ぎな 感じはしますけど、 主人公のあんちゃんの素な感じが脇のくどさを相殺 してるので、まぁバランスいいのかな・・・。 和菓子には付けられた名前一つ一つに物語りや謂れがあるそうで、 そういった事も事件に絡めて色々勉強出来ますよ。 この作家さんの登場人物や背景は他の本にも色々つながりが あるようですが、 この本自体は単体で読んで問題ありませんでした。 でも他の作品を読んだら、あっと思う事があるのでしょうね♪ ほのぼのとてもよい本です♪ 上述の件も気になりますし、続きが出たらまた読みたいと思います。

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    投稿日: 2013.07.06
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