
総合評価
(612件)| 230 | ||
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蜘蛛が死ぬほど嫌いな人は読まない方がいい
虫が大嫌いなので、ちょっと読むのが辛かったです。。 特に途中に出てくる蜘蛛の描写がとてもリアルで気分が悪くなってきました。 (蜘蛛がメインの話ではないです。念のため。) それでも続きが気になって、結局最後まで読んでしまいました。 引き込まれる世界観は確かにあります。
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログムシだめなんですけど… でも読ませちゃうからすごい作家。 終わり方良かったので、星5。 ホラーって、恐怖はまだまだ連鎖する、という余韻を残すのが基本かと思うけど、そっちに行かないでくれて寧ろ新鮮。 ホラーというより、ヒューマンドラマって感じ。
0投稿日: 2013.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やたら噴出する小難しい専門知識に翻弄されスピーディーさに 欠けるのが難点。グロさは小気味良いが展開も月並みだし あまり面白くなかった。 期待しすぎたかも・・・・・。
1投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログホラーというよりバイオサスペンスといった作品です。 抜群のストーリーテリングと取材力に基づいた知識で説得させる著者の力量は流石です。本当に「線虫」が存在するのかと思いました(笑)。 完成度は高いと思いますが、虫に対する嫌悪感がないのであまり怖くなかったです。
1投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログ一頭に怖い、というか気味が悪い。 人物がステレオタイプというか、みんながよく想像するタイプで書かれているので、人は何だか現実的に感じられない。ただ、恐怖の対象としては、ないのだろうけれどもしあったら……と何だかリアルに考えてしまい、そのギャップでより恐怖を覚えた。ラストは許されないのかもしれないけれど、少し喜ばしいものだった。 恐怖後のドタバタ後の余韻の怖さってこの作家ならではよね〜。
0投稿日: 2013.08.27
powered by ブクログ私史上、食欲減退小説第1位確定。 将来的に貴志作品を完全制覇する為には、避けて通れないグロ系ホラー。熱帯夜なのに悪寒と戦慄にエアコン消しましたよ…。 本文に出てくる生物類、画像検索しただけで鳥肌ゾワー!!!! 若気の至りと悪ノリで、海外渡航先で食した珍味やゲテモノ料理の武勇伝、私も1つ2つ持ってはいますが………コレはキっツい‼ 第16章からはお食事要注意です!胃の辺りが最後までずっと酸っぱい感じ。 それでもかじりついて閉じる事ができない貴志祐介の魔力たるや、恐るべし。 読了後の疲労感半端ないです、でもめちゃくちゃ面白い!!Pricelessな納涼を御求めの方は是非に☆!!
1投稿日: 2013.08.25
powered by ブクログSF、サイエンスホラー、サイコホラー、サスペンス、色んな要素が複合的に存在するのが、貴志先生の小説かもしれない。読みながら、読み終わった後も、背筋に戦慄を感じてしまう程の想像する恐怖。貴志先生は読者に想像させることを求める。 気になったのは、幾度となく厚生省の批判が登場すること。非加熱製剤、薬害エイズ、ターミナルケア。個人的に何かあったのか、読者に対する警鐘なのか。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結構売れたバイオホラーという括りで、瀬名秀明と混同する作家。まあ角川ホラー文庫だよね、という話。昔、冒頭の長文メールに挫折したが、ネタバレを読んで再チャレンジ。やはり長文過ぎる。そこを越えれば面白いが後半失速というか、書くべき箇所を書いてないような粗が目立つ。キャラクターのほぼ全員がステレオタイプすぎて感情移入できないのもマイナスポイント。時代や風俗の違いというだけではないと思う。良くも悪くも、理系の男が書くものという印象。
1投稿日: 2013.08.05
powered by ブクログどうやってこんな知識を得て小説に出来るのか。寄生虫とかリアルにそこらへんにいるんだろうし人事じゃないよね。恋愛ゲーム依存症の青年の末路が切なかった。一番恐怖を感じるものが快感に変わるって怖いな。でもその設定キライじゃないからもう一回読もう。笑
1投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ最初のアマゾンの描写のあたりからすでに面白くて一気に読んでしまった。 何が正体なのかわからないハラハラ感。 わかった後の何とも言えない恐怖。 読む途中体がかゆくてかゆくて仕方なかった。 読み終わってしばらくお肉は食べたくなかった。 今でも思い返すとご飯が入らない・・・ でもおもしろかった。 何度か読み返したい。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ最後まであっという間に読ませる筆力はさすが。現在のSNS社会を予見していて、20年以上前の作品とは思えない。
2投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ最初がしんどかった・・・ でもそこを抜けると一気。 これ読んでからおさるさんをみると思い出してしまう。 途中からはもう貴志さん。
1投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
終末期ホスピスで精神科医として働く主人公が、恋人の死を機に連続自殺の謎に迫る、という話。正体不明の精神病が伝染する、という意味では『パラサイト・イブ』のようなバイオホラーの要素があるが、著者の真骨頂は悪魔か何かに憑りつかれたように狂気に呑まれて自殺する人々の様子を、神話や民話、生物学から読者に理解させる所にある。ネタバレになるが、最後の第四段階の陰惨な様とギリシャ神話の話を絡めるのは相当気持ちが悪い。 一方で、この小説では様々な形の恐怖症に悩む人々が出てくる。思い出せるだけでも死恐怖症、クモ恐怖症、醜形恐怖症、あがり症、対人恐怖症等が挙げられる。そういった様々な形の恐怖にどう向き合っていくか、というのもこの小説のテーマなのかもしれない。
0投稿日: 2013.07.03
powered by ブクログ北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。 恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。 さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。 アマゾンで、いったい何が起きたのか?高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?
0投稿日: 2013.06.24
powered by ブクログアマゾンに研究及び取材のため訪問した人物が、日本に帰ってから次々と奇妙な自殺死をとげる。 一体何が起こっているのか。 少しだけ読もうと思って開いたのにもかかわらず、続きが気になるのと、とても読みやすいことから 結局一気に読み終えてしまった。 この本が出版されたのが平成10年のため、ネットに関することなどで話題が若干古い部分有り。 登場人物の一人の大学教授が科研費の件で愚痴を言っていたけど、現在は少しずつ基金化などで改善していてるので良かったね。(?)
1投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ気持ち悪怖く、とても面白かった。 専門的な内容であっても、とても分かり易かった。きっと、一つ小説を書くのにあたって膨大な量の取材をしているんだろう。それを綺麗に余分な部分なく書いているので、ホラーならではのジワジワくる恐怖が途切れず襲ってくる。 線虫も気持ち悪かったけど、それよりも蜘蛛のシーンが一番狂ってると思う。
1投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログ前まで嫌っていたものを極端に好むようになり結果自殺してしまうという事件が相次ぐ。 呪いみたいな超自然的なものなのか、それとも別の説明できる理由があるのか。 何かある、けれどそれが何かわからない恐怖。 しかしやっぱり貴志さんは人間の怖さを書くのが上手い。
0投稿日: 2013.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★3.5かな。 怖い、というよりは気持ち悪いと言った方が合ってる気がする。虫の嫌いな私は読むのやめようかと思ったけど、想像を絶する内容すぎて、想像できなくて笑、最後まで読めました。 結構、専門用語が多用されていて読みづらいと感じたけど、高梨が死んだあたりから一気に読める。
0投稿日: 2013.05.07
powered by ブクロググロテスクさと美しさは対照だと思わされる。物語の鍵となる線虫のおぞましさと非日常感に相反する、その生態の日常性が恐怖感を煽る。物語に常に流れる深い愛情が切ない。思わず想像して嫌悪感を募らせてしまう描写もまた、魅力。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ貴志作品は2作目。タイトルに惹かれて購入したが正解。様々な薀蓄が落ち着くあたりからラストにかけて一気読みせずにはいられなかった。
1投稿日: 2013.04.18
powered by ブクログなんか難しい。 途中でザーっと斜め読みしたくなった。 それでも期待を裏切らない気持ち悪さが良かった。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログオカルト系かと思ったら、グロテスク系だったので、むしろ満足。最後のコーラを飲ますシーンは要らなかったような。
1投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログいやー怖かったです なんていうか背筋が凍りつくような感じでした この本は評判で相当怖いということを聞いていました でも初めのうちはまだミステリー要素が強くて、そんなに怖い要素は全然なかったですね なので、みんな怖がりすぎでしょ、とか思いながら読んでいました しかし、どんどん読み進めるうちにだんだんと不気味な要素が出てきて、最後の方なんかは最早日常生活を送ることが恐怖になりますね
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ気持ち悪い!! ホラーってなに?こっち系?? 次々に起こる妙な出来事の原因が徐々にわかっていき面白かった けど、どんどん気持ち悪くなっていきました! 読み終わってからお風呂で入念に身体を洗い、この肉大丈夫かな… と疑いをかけたくなる作品です(笑) 日本を信じているので、このようなことが絶対に起こらないことを願います!!
1投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに読むジャンル。 期待通りの気持ち悪さ、恐ろしさ。 映像化絶対反対。 小説だからこそぎりぎりこの気持ち悪さを愛で堪能する楽しさ。 虫嫌いの人は絶対に手に取らぬほうがよろしいかと。 目黒の寄生虫博物館、絶対にこの本読んだら脚を踏み入れることできません。
1投稿日: 2013.02.28
powered by ブクログうーん、ざわざわする~。 序盤、「あぁ、これは・・・」と天使の正体がわかってしまうけど、わかっていても、息をつかせない面白さ。 いろいろ想像すると気持ち悪いので、その辺りは意識して考えないようにする。 表紙は天使の方が好き。 タイトルにあっていると思う。 なんで変えちゃったんだろう。
1投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログパラサイトイブに似た印象を受けた本書。巻末解説が瀬名秀明で納得。設定に無駄がなく、ターミナルケアに興味がある自分にとってラストは衝撃だった。いろいろ勉強になる一冊。
1投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログ一旦一人の作家に嵌まると、次々にその作家の本を読みたくなる。 貴志祐介が現在嵌まってしまった作家。子供の頃から遡ってみれば、江戸川乱歩とアルセーヌルパンに嵌まり、発売日にステーションデパートの本屋さんへ通った。その後、遠藤周作に嵌まり大半の作品を読破。学生の頃は横溝正史に傾倒し、これもほぼ読破。一人で吉祥寺駅前の映画館へ犬神家の一族を見に行ったっけ。そして、筒井康隆、松本清張、森村誠一、三浦綾子、小松左京と続き、横山秀夫、東野圭吾、宮部みゆき、石黒耀を経て現在に至る。最近は誰かにどっぷり嵌まるということは無かったのだが、何か琴線に触れるものがあったらしい。「天使の囀り」はホラーだから好き嫌いの分かれるところだろう。でも、ただおぞましいだけの表現に終わっていないのが貴志祐介のいいところなんだ。
1投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログヤバイやばいヤバイ。虫唾が走る。 人間の抱える闇にスポットがあたっていたかと思いきや、思わぬ方向へ飛び火して、想像以上の気持ち悪さ、もとい怖さに発展していく。 霊的なものではなく、実態は存在するものが恐怖の対象であるからリアリティは高い。しかし肉眼では見えないものというところに恐ろしさに拍車をかける。潔癖症になりそう。 しかしどうしてこう面白いんだろう?怖いもの見たさか? 面白いけど他人にオススメするには慎重にならないといけないなぁ。
2投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ寄生虫。ぐろい。サイコ? しかし、発想は面白い。 ラストはちょっと背筋が凍った。 でも、ぐろい。
1投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログ『天使の囀り』というタイトルの神々しい響きと、文章が醸し出す生理的な不快感とのギャップ。その2つが見事に融け合っていて、ページを繰る手の動きを止めることができませんでした。 ただ、主人公の早苗が取った最後の選択、それを「救い」と見るのか、「悍ましい」と見るのかで、この作品の好き嫌いが別れると思います。ぼくは後者でしたので、ラストシーンは「主人公の早苗が康之少年に対して自発的に何らかの処置を施したのではない、単なる偶然だ」と自らを騙したい気分でした。
1投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ貴志作品、いつも緻密で繊細、専門知識に脱帽。しかし、私の苦手とするモノだったので、気持ち悪さと怖さで、現実にあり得る話だと....映画プロメテウスを思い出した、眼からでも侵入できる、考えただけでもぞっとする。映像化は避けて欲しい作品である。
1投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ―――頻発する異常自殺。 それは人類への仮借なき懲罰なのか。 迫り来る死の予兆と快楽への誘惑。 漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。 現代社会の病根を抉り出す、前人未到の超絶エンタテイメント。 貴志祐介3冊目 『クリムゾンの迷宮』『黒い家』とはまた違った毛色の恐怖 あくまでも膨大な専門知識に裏打ちされた現実感の中で 「あるはずがない」と否定できない惨事がまき起こる ホラーの枠を超えたおぞましきエンターテイメント
0投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログ生肉が食べれなくなりそうです。 ホラーっていうより、単に気持ち悪いです。が、面白い! 最後の最後にもいっちょう盛り上げてくれるのはさすが貴志祐介ですね! ラストの2ページは感動。
0投稿日: 2012.12.21
powered by ブクログ再読。 貴志さんの本でもかなりおぞましい部類だと思う。 考えるだけで寒気が;; 高校生のころにこの本を読んで以来猿と男が嫌いになった。 心に何か傷を持つ人間が一気に明るくなって、その後一番恐れていた死に方で自殺をする。 獣が嫌いな人はトラに噛まれて、子供を亡くすのが怖い人は子供を殺してから自分も、先端恐怖症の人は目を刺して、不潔恐怖症の人は誰が見ても汚い沼で入水自殺。 一体彼らを操っているのはなんなのか。 第4段階がおぞましすぎる。
0投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログこれは・・・気持ち悪かった。 終盤に希望の光を見せておいて最後に突き落とすあたり、この作者は鬼か!!と思った。 気持ち悪さを除けば面白い作品だったと思う。
0投稿日: 2012.12.15
powered by ブクログあたしが持ってる文庫の表紙は天使の絵なんですよね。今の表紙も悪くないけど、やっぱり天使のが良いね。 もうこの作品読むと天使がただの不気味な生き物にしか見えない…。 というか“天使の囀り”の意味が分かったとき、本気で背筋がゾッとしました。まだ幻聴だったほうがよかった。うう……。 結構なページ数ありますが、一連の事件の原因が分かってからのスピード感はハンパないですね。何度読んでもページをめくる手が止まらない。 あのおぞましい壮絶なシーンがクライマックスかと思いきや、多少嫌な予感はしてたもののさらにその先でまさかの展開で、そして最後に早苗のとった行動は……あたしには良いとも悪いとも言えないなぁ。
0投稿日: 2012.11.24
powered by ブクログブラジル探索へ行ったメンバーの連続自殺事件に端を発するホラーストーリー。貴志祐介のホラーは「黒い家」を凌ぐ作品は出てこないんじゃないかと思っていたが、これは同等レベルの面白さ!しかも「黒い家」とは毛色の違った怖さであるところに、著者の才能の深さが窺える。普段は辟易してしまう学問的な詳細も、この作品の中では話のリアリティを上げる重要なエッセンスであり、とても興味深く読めた。グロ耐性のある人には超おすすめ!
1投稿日: 2012.11.07
powered by ブクログおもしろい、瀬名さん絶賛の意味がわかる。ヒロインがスーパーウーマン過ぎるものの、展開も早いし、オカルトからバイオへの転換も早い! 登場人物に感情移入できないと言う、初期作品独特の特徴が残るが、いい意味で、ロビン・クックの使い捨てとは違った新鮮さがある。 もう少し簡単にできそうな感じが残るが、すこしばかりながめなのはこの作者の癖みたいだな。とにかく、いい作品だ!
1投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログ面白くて一気読み。 ホラー……とはちょっと違う気がするけど。 描写がきもちわるかった。虫とか、侵された人たちの末路とか。 やっぱり貴志さんの長編は個人的にあたりが多いので他にも読んでみよう。
0投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ最初は何かの論文を読んでいるような感じ。アマゾン調査隊とインターネットのオフ会がどう繋がって行くのか?自殺者の死の方法の意味とは?厚い文庫だが、読み応え十分。表現は気味悪い。
0投稿日: 2012.10.13
powered by ブクログコレはすごい、キモイ。 ホラーに分類されてるけど、ホラーな感じじゃないな。 気持ち悪い系。 ブラジル線虫オソロシス。
1投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ天使って 世界の終わりのラッパ吹くよなあ とか、思いました。 細長いもの恐怖症になりそ。 そしたら ぐるぐるまきで死にそう←
0投稿日: 2012.09.28
powered by ブクログ完全にホラー(笑) あと、虫が出てくるのでちょっと気持ち悪いです。 結末知ってても、未だに夜中とか読めない…。 人にはオススメしないけど、貴志さん好きなら読んでおかないとな一冊。
1投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ夫が図書館で借りた本を、私も読ませてもらいました。同じ本を夫婦で一緒に読むのも面白いものだなと感じ、これからもこういう機会を作れたら良いなと考えています。 世界観、舞台設定:★★★★(4) ⇒この世界を構築するために、様々な分野の下調べをしっかりなさっている印象を持ちました。 ⇒終始、何かが体を這いまわるような気持ち悪さがある物語でした。 ⇒「前評判みると、グロいらしい」と夫が言っていたため、私も覚悟していたせいか「グロい・・・けど、我慢できないほどではなかったな」という印象でした。(私はグロいのもホラーも苦手です。…なら何故これを読んだというかんじですがwこの本にもあったけれど、怖いものみたさなのでしょうか。) 登場人物の魅力:★★★(3) ⇒メイン主人公の早苗は「あぁ、男の人が描くキャリアウーマンだな」と感じました。女の陰湿さが無い男性的なサバサバした人物であるため、「なんなんだ、この主人公は」と物語の途中で白けてしまうようなことが一切ありませんでした。 ⇒信一に関しても、決して好人物とは言えないのに、決して不快ではないように描かれている…この塩梅が本当に上手いなと感じます。早苗も信一も、"物語の邪魔をしない主人公"に仕上がっています。魅力云々は置いておいて「可も無く不可もない」「出しゃばらない主人公」であることで、よりストーリーに集中できます。 ストーリー:★★★★(4) ⇒「天使の囀り」とは、本当に超常現象なのか?それとも…物語が進み謎が解明されて行くと普通はスッキリしますが、この物語は不快感・気持ち悪さが膨れ上がっていくので不思議です(^^;でも面白いから読むのを止められない。でも気持ち悪い! ⇒途中で信一編に変わると、その直前まで嵐の中にあった物語が、急に台風の目に入ったような静けさに変わりました。ここが上手い。そして信一編があることで、早苗のみを主人公で描くよりも、ラストの深みが出ます。 読み返したいか:面白かったけど、読み返すことはない 文体:丁寧な描写及び解説(しかし過度ではなく)、分かりやすくシンプルにそぎ落とされた文章 読後の気分:気持ち悪い、感動は無い、安楽死について考えた
1投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ寄生虫学を学んだ事のある自分でさえ気持ち悪いと感じる。貴志祐介の本は気持ち悪いけど読むのを止められない。 科学的な面も相当勉強しているのだろう、矛盾なくすんなり読めるが、その上手さ故に実際に起こり得そうで恐ろしくなる。 心理学、精神医学、芸術、動物学、いろんな分野を盛り込んでまとめ上げるところがすごい。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ基本、ホラーは読めない(怖いから)私ですが、勧められて読みました。 怖い、気持ち悪い、おぞましい。 いろいろ感じましたが、止まらない。 最後にようやく救われた気がする、 読後感もよい面白い本でした。 でもしばらく、腐ったりんごとか、生ものの腐ったものは見れないかもヽ(;▽;)ノ
1投稿日: 2012.08.25
powered by ブクログこの著者の本は、その世界に引きずり込まれ共有することができるし、読み終わった時に「勉強になったな」って思えるところが面白い(この本では線虫や宗教・ギリシャ神話・天使に関する知識が詰め込まれていて、勉強になった)。 生命は子孫を残し、その種を反映させるために、様々に進化してきた。その中の一つにこの本に出てくるような線虫の繁栄方法もあるだろうし、もし現実に起こりえたらそれはホラーだと思う。 ま、赤松教授を食べた動物たちも感染してるだろってところが怖いよ。 天使は神の使いであって、人間の味方になることもあれば、人間を滅ぼす存在ともなり得るって。
1投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログホラーだよ。 ミステリーのカテゴリーに入れたけど、紛れも無くホラーだ。 もうこれは読んでくれとしか言えません。 内容は私好みではなかったけれど、暫く食事の手が止まりそう・・・。
1投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログエンターテーメント作品として逸品な一作である。物語の展開が読めず作品世界にのめり込み時間が経つことも忘れさせる力がある。終盤に向けて物語が加速していくが、絶望感だけではなく人間としての尊厳を感じるなど希望も見いだせる内容であり、切なさ、もろさ、人間の強さなど様々な人間らしさを感じた作品であった。著者の作品は未読のものが二作品ほどあるが、新刊が出る前にこの二つも読み終えてしまいそうである。楽しみは先にとっておきたいタイプだが、読みたい気持ちもはやり、しかしすべて読了してしまうと楽しみがなくなってしまうというジレンマを感じる。
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さすが貴志祐介。これはイソラとも黒い家とも違うホラー。強いていうなら筒井康隆の「顔面崩壊」に近いだろうか。グロな描写とともに、寄生虫に関する講義も私には面白かった。
0投稿日: 2012.08.04
powered by ブクログ再読、95点。 ** 精神科医の北島早苗はホスピスの終末医療に携わりながら、恋人で作家の高梨のブラジルアマゾンでの調査を待ち侘びていた。 やがて帰国した高梨であったが以前とは人が変わったような行動を見せ自殺してしまう。さらにアマゾンの調査に同行していた他のメンバーの自殺も知り、何らかの事態が進行していることを悟る。 独自調査を進めていく過程で科学者依田と出会い、とある別荘へ乗り込むとそこには… ** ホラーの分類としては、生理的嫌悪感で読者を恐怖にするタイプ、ですので嫌いな人は怖い以前に読めなくてもおかしくない小説で、そのため軽々に人にお勧め出来ない小説です。 がこの手の小説としては自分が今まで読んだ中で最高峰だと思います。 また語り部として中心的な役割を果たすのは主人公と言える精神科医の早苗ですが、中盤では被害者となるある青年の一人称で語られるパートが挿入され、物語のマンネリ化を防ぐアクセントになっているように感じられます。 これまた以前レビューを書いた『黒い家』でも同様のことを感じましたが、この当時は精神医学や心理学に対する認知不足を逆手に取った、今読むと誇張や妄想等々を含む過大な期待や万能性が含まれていて、そのあたりはそういう時代だったよねと納得して読むしかありません。 この小説を人に勧めるのは非常に躊躇われますが、一応怖さ以外の押しを挙げてみれば、結末の収まり方になります。 この手の小説にありがちな、この恐怖はまだ終わらない、、、(続編もあるよ!)という終わり方ではなく、読み終われば割とすっきりするのは救いではないかと個人的にはそう思います。
2投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログかなり前に読んだ。表現がグロい所がありつつも、引き込まれる内容で、ラストは想像を超える展開。 マジかよ。 現実と空想が混じり合ったような不思議な気分。 こっから貴志さんの本を読むようになった。
2投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ「てんしのさえずり」 頻発する異常自殺事件。 それは、人類への仮借なき懲罰なのか。 迫りくる死の予兆と快楽への誘惑。 漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。 現代社会の病根を抉り出す、前人未到の超絶エンタテイメント。前人未到のホラー超大作。 って事らしいのですが、私は本作品がこの作者の初読本でした。 これが面白かったので、その後「十三番目の人格~ISOLA~」「青い炎」「クリムゾンの迷宮」と読み進めましたよ(これらについては後日レビュー書くかも。 書かないかもですが)。 最初は南米に行った小説家とその彼女のメールから始まったので、正直だるかったのですが、メールの途中から面白くなってきます! 特に不気味な猿の話(現地の口承)とか。 「天使」とは何かが分かった時、生理的嫌悪感で鳥肌立ちます。 この作品はきっとよく取材されているんだろうなぁと思わされるくらい、虚と実が織り交ぜられており、よく練られている印象を受けました。 私の中ではこの作品が貴志祐介の本の中では一番面白いのではないかと思います。 身近なあるもの(ネタバレになるので自粛)についてのエピソードなど、取材の成果があってか、秀逸。 読後に、「私の一番怖い事って何だろう」と考えさせられる作品でした。
1投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ最初から最後までひたすらに付きまとうひとつの影がだんだんと大きくなっていく様は圧巻の一言。気持ちよく読めるものではないが、楽しく読めるものであることは間違いない。珠玉のホラー。
0投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログAmazonのレビューで絶賛だったので購入。線虫の描写は気持ち悪く背筋がゾーッと…ストーリーも楽しめたんやけど、説明やウンチクが多く長い。読むのに疲れた。
0投稿日: 2012.07.24
powered by ブクログ長い。けどそれがいい。 もう一度読みたいけど、オチを覚えてるとイマイチ読む気がしない。でも良かった。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログ黒い家とかイソラの頃のサイコホラーな貴志祐介 今読み返すと病理学のうんちくが多くて物語としてのテンポは微妙だったけど線虫とか寄生虫大好きだからこの手のジャンルもっと増えて欲しいね
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログ先日、大学で寄生虫学を勉強していた友人から寄生虫の話を聞く機会があったのですが、その話を聞いた後に改めてこの小説を読んでみると、心底ゾッとしました。 この小説に登場するブラジル脳線虫は架空の生物です。しかし、このような種類の寄生虫が地球上に存在してもおかしくないと思いました。 寄生虫は非常に狡猾で生命力の強い生き物です。宿主の体に住みつきながら、宿主を殺さない程度に巧妙に栄養分を吸い取っていき、子孫を残そうとします。 作中で、寄生虫の体内から大量の卵が吹き出したり、宿主の行動をコントロールする場面がありましたが、恐ろしいことに、それと全く同じ性質を持つ寄生虫は実在するのです。幸いなことは、行動をコントロールする寄生虫は虫や動物にのみ寄生すると言うところでしょうか。 貴志さんの作品を読んで、彼の取材力と知識欲に毎回驚かされるのですが、今回ばかりは驚きよりも恐怖の方が大きかったです(笑) こうして考えると、ブラジル脳線虫の存在もリアリティを持って浮かび上がってくるような気がします。
1投稿日: 2012.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今年51冊目読了。数年前に一度読んだことがあったのだけど、今回も怖くてドキつきました(^^;)。貴志さんの話は気色悪い話が多いですが、私が嫌いな"虫"が大量に出てくるぞわっと鳥肌が立つお話。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【読了】人間に寄生する新種の寄生虫の話 自分があまり寄生虫等に興味がなかったので 想像がつかず、ぼやっとしたまま読み終わった感。 線虫のDNAの話とかはへーと思うとこもあったが いかんせん説明が長くて途中で疲れてしまった。 また、登場人物も淡々としてる風で感情移入しづらかった。 最後も割りとあっさりな感じで終わる。
1投稿日: 2012.06.25
powered by ブクログ自身が恐怖を感じるものによって自殺してしまうというのは残酷とも悲惨とも言えない…ある意味最大の恐怖を克服して死ぬために一種の神々しさのようなものもたしかに感じた。 自分はそれほど恐怖症というものはないけど強いて言えばあれかな…など考えたりした。 ラスト、メデューサの血は死者の蘇生にも使われたのだという物語の締めくくりには舌を巻きました。
1投稿日: 2012.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
facebookにて友人からオススメのあった作品。 ここのところ続いている貴志祐介作品なのだけど、こちらもホラー系。 こないだ読破したばかりのISOLAと比較するとかなりディテールが細かく、 完成度が高い。 この作品、ホラーの扱いこそ受けているモノの、実はかなり気合いの 入った科学モノ。コレって本当に現実で起こりうるんじゃないか?という、 ジリジリした恐怖感が凄い。この手の空想科学小説は大好物。ペース良く 読了出来ると思ったのだけど・・・。 いわゆる専門分野、特に寄生虫に関する記述があまりにも長い(^^;)。 通して読めば絶対に必要な部分だということは解るのだけど、その手の シーンが長く続くとさすがにちょっと辟易してしまう(^^;)。 知識のある人だったらそんなことは無いんだろうけど、僕はちょっと ダメだったかも。 束もあり、読み応えたっぷりの文章量なのだけど、さすがにちょっと堪えた。 こっちのアタマ固くなっちゃったのが大きな原因だとは思うのだけど・・・。
1投稿日: 2012.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気持ち悪さがやばいけど面白い!と友人に勧められ読みましたが、そこまでグロく感じなかったのは理系-生物系だからかも。 それはさておき、弱さやコンプレックスに悩み、救いを求めた末に悲惨な死を遂げた人々の姿が印象的でした。あまりにも悲しい…。 しかし、こんな線虫ありえない最悪だ…と思いつつ読み進めた最後、線虫の効果である"苦しみからの解放"をうまく利用した主人公の行動に救いがありました。 ハラハラさせられっぱなしでかなり面白かった!
0投稿日: 2012.05.22
powered by ブクログ死恐怖症(タナトフォビア)の「高梨」がアマゾン調査隊参加後に、恐れていた死に、むしろ魅せられたようにまるで死愛好者(タナトフィリア)へと変貌し、自殺してしまうことを発端に話が進んでいき、様々な人々が、次々と異常な方法で自殺を遂げていく。 なんていうか、もはや説明のしようがないけど、『さすが貴志祐介』のひと言。 もっといっぱい書いてくれるといいのになー。 理系出身でもこんな文章が…素晴らしい。
2投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログ貴志先生のファンを自称しているにもかかわらず単行本化されているものでこれだけは読んでいなかったが、ついに手を付けた。 最近の作品だとミステリ・ファンタジー色の強いものが多いですが、やはり黒い家やクリムゾンの迷宮など初期のホラー系作品が私は好みです。その中でもこれはサイエンスホラーといった感じで他とは違った視点からの恐ろしさが面白い。珍しい題材にもかかわらず詳細なデータと描写で、相変わらず引き込まれます。
1投稿日: 2012.05.18
powered by ブクログ自分の中では今のところ「クリムゾン」が一番怖いのですが、これも相当怖い本でした。地球上で人間が最も恐れる生き物は、地球上で最も小さいものだということがよく分かります。
1投稿日: 2012.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今まで読んだホラー小説の私の中で間違いなく最高峰。 「黒い家」も良かったけど個人的にはコッチ。 最高にグロくて最高に怖い、途中でこれが「本というエンターテイメント」であるというコトを忘れるほどのめりこみました。(友人の言葉借り気味) 詳細な描写も貴志氏ならではで、絵を頭で想像するタイプのヒトにはほんまに怖くてキモチワルイ気分になれると思います。 ホラーとして欲しい展開もキッチリ踏み、とても楽しめる本です。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクロググロテスクな描写、長いけど飽きさせない展開、最後の締め方とホラー小説として非常に真っ当だったんじゃないかと。 ただ将棋の件必要だったかなぁ。
1投稿日: 2012.05.14
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守山:2012.5.12 もうすぐ初夏ですしちょっと寒くなるものは無いかと探していたら貴志佑介の天使の囀りにぶち当たった。昔読んだ「黒い家」は今でも私の中では手に汗握るスリルを味わう事が出来た作品NO1。同じ作者なのでとりあえず読んでみた!「黒い家」程の怖さやスリルは無いがまぁーまぁーな感じでしたね この作品は出だしが意味不明でどうでも良いや~と思うのですが先に進むと自然と最初の出だしに戻される面白い構成になっています。 こんな事はひょっとしてこの世に起ったらえらい事ですけどね!
0投稿日: 2012.05.12
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気持ち悪いの一言につきる バイオホラー?ていうのかしら、、、 知人のおススメで、 「おもしろいんですか?」と聞いても 「気持ち悪い!」 しか答えてくれなかった意味が身にしみてわかった けど、おもしろい・・・! 自分の脳の中を線虫が這いまわる音が今にも聞こえてきそうです あり得ないとは思いつつ、あり得なくもないんじゃないかと思わせる文章力や下調べは巧みで、本当はバイオテロ系とても苦手だけど引き込まれて読んでしまった 自分が苦手だったり恐怖を抱いたりしているものを逆に快感としてとらえさせてしまう線虫に侵される話 結末があまりに救われないから、罹ってしまった人からしたら幸せなんじゃないかしら
0投稿日: 2012.04.26
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猿から始まる寄生虫の話。 後半になるにつれ不安が胸をよぎる。 人は誰でも幸福を求めたいと願う。 恐怖を乗り越えたいと願う。 それでも守護天使を求めてしまうのは愚かなのか。
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログ綺麗なタイトルとは裏腹の内容。 オカルトではないホラーがぞくぞくして楽しい。 そして気持ち悪い(褒め言葉) 最後まで一気に読めた。
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ傑作でしょう!読んでる時は気分が最悪だったけど・・・(苦笑)これでもかと襲ってくる気持ち悪さに中盤以降はもういいもう沢山だと思い本を閉じるが、すぐにまた続きが読みたくてたまらなくなるという。上手い!かなりSF寄りでマニアックな説明があるので読み応えも十分だった。単なるホラーではなく色々な要素をたっぷり含んだストーリー。時代に関係なく楽しめるだろうが、この救いようのないダークなノリは何となく90年代という感じがした。映像化不可能というか絶対止めてほしい。面白いけど人にはちょっと勧められないな・・・(苦笑)
2投稿日: 2012.04.13
powered by ブクログアマゾン探検から戻ってきた探検隊一行をきっかけに起こる数々の自殺の原因を探る理系(?)ホラー。 「らせん」のDNA謎解きが好きだった人にはピッタリの一作。 少しグロいかも。
0投稿日: 2012.04.01
powered by ブクログあまりにも面白かったので帰りの飛行機の中で一息に読んでしまった。 抜かりなく巧みに回収される複線・お得意の緊張を煽る文章はまさに圧巻の一言。 ホラー小説の鑑と呼ぶにふさわしい作品、100点満点。 心理学・精神医学ネタが満載なのでそっちに興味ある人にもオススメ。 しかし読んだのが帰りの飛行機で良かったわ・・・セミナーハウスのくだりとか怖すぎて一人では読めんぞw
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログ中盤までは全然話が見えてこない。どういったホラーなのかイメージが湧かない。で、あるところから、ああその手の話ねって分かるんだよ。 教授だったかの専門的な話が延々と続く箇所は個人的には退屈だった。 最後の最後はちょっと怖かった。フウウウゥゥゥム。怖かったのだ。
0投稿日: 2012.03.24
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貴志祐介!これで読むのも3作目ですが、やっぱ自分の中ではハズレなしですね。ホラー小説ってあんま読まない質ですが、読んでるうちに自然と頭に映像を起こさせるような描写、雰囲気にどんどん引き込むパワー。だからどの作品も読み続けるのに重さを感じた。連続してこの作家は読みたくない(笑)「ISORA」がサイコホラーなら、いわば本作は「バイオホラー」というべきか。確かにこっちは映画化して欲しくない・・ 前半は登場人物、舞台のイメージがハッキリ出てこないので1,2章が読みにくいのが残念だけど、南米のドラッグ・カルチャーを現代日本に仮想的に持ってくるアイデア、メデューサの神話と架空(?)の寄生虫をイメージを重ねて使う技術は上手いと思った。「蛇=メデューサ=テュポン=悪魔」「天使=猿を捕食するワシの翼」なんてイメージを使ってたのも文学ゼミ生としては面白かった。最後に神話になぞらえたか、寄生虫を完全に否定的なものとして描かなかった点をあてつけみたいに思うのは自分だけだろうか・・ 作中の「第4段階」「蕾がパチン・・」はやりすぎ(笑)にしろ、線虫といった不可視の脅威に意識が向いた気がする。「風邪ウイルスは繁殖のために意図的に人にくしゃみをさせる」みたいな話はゾッとくる。参考文献不掲載なので眉唾の域を出ないが・・。 多分テーマは「何かに依存しなければ生きられない人間の弱さ」の提示だと思う。近年のストレス社会への言及としても蜷川教授の言い分は、線虫の脅威を無視すれば典型的な正当性が出るし・・。ドラッグ・カルチャーの発祥もストレス社会なんだってね。薬物・宗教はどっちも作中に登場したし、そんな意味で共通の存在でもある。 「受け入れてしまう」「広めようとしてしまう」人間性の怖さも語ってるのでは。
0投稿日: 2012.03.23
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この作者は兎に角「黒い家」の印象が強烈(個人的に国内の長編ホラーでは最も面白く、怖がって読んだ作品)なので、次作にあたるコレは何となく未読のまま……というか読まずにいたのだが、文庫化を機に購読。 確かに面白かった。巧いなぁと感じるし、取材もさぞ綿密にやったであろうことがよく分かる。……のだけれど、作品の中程辺りまで様々な要素が盛り込まれており、かつそれが消化不良気味だからなのか、なぜか注意が削がれてしまい、結果として作品世界に今一つ没入していけない感あり。 ジャンル的にはバイオ・ホラーなんだろう。登場する怪物もある意味でおぞましいのだけど、読んでいて顔が引き攣ってしまう程ではなかったです。この著者の作品が「怖い」と思えるのは、怪物的な「人間」と、その恐ろしさが描かれている時なんじゃないか、と思う次第。 【感想は読了当時のもの】
0投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログいやー怖かった。でも先が気になりやめられず、どんどん読んだ。ホラーはあんまり得意じゃないけど、この人のはなんだかハマってしまう。。 ジャンルは、SFホラーという感じ。アマゾンから帰国して、徐々に様子がおかしくなり自殺してしまう男、他にも同じような状態になる人が増えていき…
0投稿日: 2012.03.13
powered by ブクログ随分前に読んだ本ですが今までの中でダントツ!!!何がって怖さが!!だって脳にアレが・・・・・「きゃああああああ!!!!!」カタツムリに寄生して思いのままに操る寄生虫がいるでしょ?アレですよアレ。ネタバレしても難なのでここで自主規制。
0投稿日: 2012.03.08
powered by ブクログ一気に読んだ。SF?ミステリ?エイズの話やら官僚の話やら、現実に引き戻されちゃう部分は、ちょっと興ざめしちゃうけど、分り易くはある。
0投稿日: 2012.02.25
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怖い。 やっぱり状況の描写とか読むの面倒だけど、早く先が読みたいから じれんま。 きっと本当にこういう事あるんだろうな~。って考えちゃうから怖い。 *** 彼氏が海外から帰ってきてから自殺する。 不思議に思っていろいろ探ったら、線虫に感染てた。 同時に啓発セミナーに参加してた人たちが同じように変な死に方してる。 彼氏と一緒に海外に行った教授がセミナー主催者で線虫を広げてた。 感染すると、怖いと思っていたことが、快楽になるそうで。
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログはだえに粟を生じるとは正にこのこと。皮膚の下で何かがモゾモゾ這いずり回るかのような読後感。雰囲気はホラーだが、事実の積み重ねの上に大法螺を吹くという手法はハードSFのもの。ハード・ホラーと呼ぶべきか。何処までが事実で、どの部分がでっち上げか確認すべくネット検索しながら読む。狂犬病ウィルス等の生き残り戦略は本当のことだし、きっと創作だと思っていた《芽殖孤虫》も実在すると知り驚く。感染例14件のみ、本来の宿主不明、成虫未発見。詳しくはネット検索にて。只、感染者の性格・人体があそこまで激変するのは作り話でしょう
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログ2008年06月18日 00:44 これはすごい本です。 一日中食欲が全くわかなかった。それぐらい影響されました。 「鳥肌が立った本」として幾度となく紹介されていて、それで読んでみることにしたんだけど本当に怖かった。 しかも色んな種類の一気に恐怖を体験した。 高梨の遺作「Sine Die」の中の文章、「思おうね、死を思おうね」の下りでは彼と一緒に発狂して笑い出しそうになったり、 ラストシーンではまるで自分のことかのように体が震え、 蜘蛛のところでは本気で吐き気を催し、 大浴場は・・多分一生記憶に残ると思う。 でも一番芯からぞっとしたのは、現地民の話を学者が翻訳して雑誌に掲載した文。 貴志さんって、「黒い家」からこういうのがうまいと思う。何もたいして怖いことは書いてないのに、勝手に想像させる力がある。 今回で言うとあの繰り返しの擬音と伏字。話の内容とあいまってわけのわからない恐れを感じた。 でも、この本が他のホラー作品と一線を画してるのは、主題とされる寄生虫だったり、動物だったりに関する科学的裏づけがすごくしっかりしていること。 逆にいうと、だからこそ単に気持ち悪いだけじゃない怖さを感じるのかもしれないけれど。ありえる、ありえたら、って考えてしまう。 いい加減ホラー文庫に分類するのやめてほしい。それだけで読者が限定されちゃう。 とりあえず身近な誰かには絶対読ませたい。それで作品について語り合いたい!
1投稿日: 2012.01.31
powered by ブクログ気持ち悪いの一言!! 気持ち悪くてしょうがないんだけど、でも貴志祐介はさすが!!話がかなり練りに練ってあって、展開が気になりすぎて、怖いもの見たさでページをめくってしまう。あっという間に読んでしまう。 一度感染するともう戻れない、という悲しみ、切なさもあり。 貴志祐介のクリムゾンの迷宮読んだ時は、ホラーとエロスは相性がいいというのはなるほどそうだなと思ったけど、天使の囀り読んで、新興宗教とホラーも相性いいんだなと思った。
0投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログホラーは総じて苦手なのに、この人の作品は何故か読めてしまいます。読み終わってなんとも言えない読後感になるのだけど、忘れた頃にまた読み返したくなるのは一種の中毒なのか? ところでこの作品の導入パートで、筒井康隆の「ポルノ惑星のサルモネラ人間」を思い出されるのは偶然なのかな。
0投稿日: 2012.01.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはグロ怖ですが非常に面白かった本です。 未だに手元においてあります。 以下ネタばれあります 恐怖の対象を怖いと感じなくなり逆にどんどん危険な領域まで はまっていく姿はなんともいえませんでした。 そして被害者の中の一人、若い男性が末期に発した言葉が なんとも切なくてあのシーンがあったからこそ私はこの本が好きなのかも しれません。 人によっては嫌悪するかもしれませんが私は涙が出ました。 大切なものは他人に理解されなくとも本当に大切なんですよね。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログアマゾンから戻った調査隊メンバーたちが、次々と奇妙な行動をとりはじめては死んでいく。一体なぜ? と、心理学や生物学などをからめて展開していくホラー。 取材や資料など、たくさん調べて書かれたのだろう。たとえば「線虫」に関することなど、ウヘーと思うことも多く、読ませる力はすごい。 しかし、理屈的に隙のない話にしようとするあまり、展開も平坦で、驚きのようなものも少なかった。 リアリティの在りどころがなんとも前時代的で、この10数年で風化してしまっているように今の自分には感じられた。 この作品よりも先に書かれた似たタイプの話に、『ガダラの豚』(中島らも)があるが、あちらのほうが愛嬌があってエンターテイメントしてるし、何倍も怖くて震え上がる。
0投稿日: 2011.12.27
powered by ブクログウイルスや細菌小説みたいに、線虫を題材にしたミステリーホラー小説。 まぁこう言った小説はリアリティがありそうで、やはり非現実的だ。 彼の高梨がアマゾンの探索団から戻ったと同時に、そのメンバーに次々と謎の自殺が相次ぐ。 はたしてその理由は?行方不明になった探索団の他のメンバーは? また日本各地での謎の自殺も関係あるのだろうか。 …という感じ。 心情描写や説明が本当にうまい。
0投稿日: 2011.12.26
powered by ブクログパラサイトイヴが好きな人ならグッとくるかも。 高橋ツトムの「ALIVE」と若干ネタがかぶってる気がするが、たぶん気のせいなんだろう。 後半の展開は飛ばしすぎな気がするが、それも気のせいだな。 全体的に面白かったのでこれはこれでアリです。
1投稿日: 2011.12.16
powered by ブクロググロ耐性あるなら超おすすめの娯楽小説。つかみがちょっと微妙なのが難といえば難。中盤以降は、やめどきを見つけるのが難しい。
0投稿日: 2011.12.12
powered by ブクログ久しぶりに読んだホラーでした。評判通り最後の描写は圧巻でしたが、途中のダラけもまた事実。映像化した方がキレイにまとまるかな?
0投稿日: 2011.12.12
powered by ブクログ鳥肌がゾワゾワ!止まらなくて、やたらと自分の周りが気になってしまった; とても怖くて、なのに切なく…そして孤独を感じた。 10年も積読にしていたのが勿体なかった(^o^;) 序盤を過ぎれば『黒い家』より分かりやすく、『新世界より』以上にハイスピードで読めました。 『悪の教典』もかなりノンストップだったけど、こちらもそれに負けず劣らず。 ※あとがきは先に読まないほうが…; 貴志さんの他の作品について(プチネタバレ)まで書かれちゃってます。。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貴志祐介作品は黒い家,クリムゾンの迷宮に続いて三作目. 相変わらず描写が細かく,どこを読んでも情報量が多い. 五百ページもあることもあって,前二作よりも冗長さを感じることが多々あった. 各登場人物が恐怖症の対象に魅入られたように自殺していく様からは,不快感を存分に味わうことが出来て良かった. 囲碁少女と厚生省批判の下りはなんだか全体から浮いてるように感じる. 十六章変貌以降は物語が一気にファンタジー化してしまいやや興醒め. 最後の早苗の行動はどうなんだろう.
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログ描写がグロイところもあるけど、どんどん引きこまれていった。 新聞社の企画でアフリカに行った5人が、次々と奇怪な方法で自殺していく。 その原因は、、、、?なんとも恐ろしい原因であった。 実際に起こりえるかもしれないというところから ところどころに警鐘を鳴らしている部分もあった。 エイズホスピスの医者が主人公で、最後の最後で関連づけるのかと納得。そして、うまい。 貴志さんの著者は、心理学、精神分析等が毎回興味深い。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログ初めて著者の本を読んだ。角川ホラー文庫を読んだのも初めて。気付いたら読み終わっていた。細かいところは置いておいて、直に面白い。
0投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログ貴志さんの作品の中でこれが一番好き。 虫は大嫌いだからこそ、かなり恐怖だった。 アマゾンだけには生涯行きたくない。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ脳内に天使の囀りが聞こえる! そして、 その後、 自殺するのだ。 あなたもきっと……。 聞こえるのでしょう?
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ闇を 光に変える 天使。 そして 欲望のままに 快楽を求め エスカレートしていく 人間。 狂気的ホラー 全体的に 生物学とか 心理学とか 諸々 ウンチク多いので 苦手な人は そこ注意。 直接的グロさも あるが 勝手に想像して 怖くなってしまう部分多数。 物語が終わっても 自分はどーなのか 自分はどーなるのか と、自分物語を綴ってしまう怖さを残すほど。 細部のウンチク効果により もしかして、と思わせるリアリティを醸す。 その説得力がヤな感じ。 こんなこと、ありそう と思わせないで欲しい。 全体にまんべんなく 様々なテーマが盛りこんであり どんなフォビアも お腹いっぱいになれるだろう。 ★★★☆☆ スピリチュアルアタック
0投稿日: 2011.09.07
