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天使の囀り
天使の囀り
貴志祐介/KADOKAWA
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総合評価

610件)
4.1
230
215
113
14
2
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    今まで読んだ本の中で1番引き込まれる本だった。 ホラー文庫だけど、感動もあってとにかく読みたくなる。 頁数は500弱あるけど苦にならない。 ぜひ読んで欲しい本。

    2
    投稿日: 2024.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    緻密すぎる記述により、圧倒的なリアリティを持って脳内再生される。 この作品、〇〇恐怖症になるヒト多いのでは。 大丈夫ですか?今あなたは自分の意思で動いていますか?

    0
    投稿日: 2024.06.30
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    本作の核心に迫るテーマはネタバレ喰らっていたのでさほど驚きはなかったのですが、この作品の本質はそこではないと読了後に確信しました。 常軌を逸した死に方で見つかる自殺死体と、故人が口々に発していた《天使の囀り》が何なのか。 その正体が判明してからも、著者の圧倒的解像度で描かれる心理描写や情景が癖になり、最後の最後まで心拍数が落ち着くことはありませんでした。 この作品はひとつの小説というカテゴリではあまりにも手持ち無沙汰な程の情報量を備えています。 ある種の学術書のような、この一冊で5.6冊ぐらいの専門書を読むに相当する程です。 ですが、妙に説明的になるわけでもなく自然な会話の中で読み手の歩幅に合うようちょうど良いスピード感で展開していくお陰で、徐々に好奇心が高まっていく感覚がありました。 ギリシャ神話をベースに練り込むことで、SFチックのような、ある種の霊的現象にも似たような状況をうまく収拾していてストーリー全体を通して無理なく噛み砕き、辻褄が合う瞬間も快感です。 これは映像化されたら明らかに問題作ですね。 小説ではあまりにも人間の形を残さない残忍な死体描写が多いのでコミック版も加えて読んでみようと思います。 私は私以外の人間の幸福をあまり喜べない。 これは対自分だけの特質だと思っていたけれどそうではないかもしれない。 集団の中で皆があくせく働く最中、何らかの方法で1人突出して幸せそうな人間がいた時、それは嫉妬となり、怒りとなり最終的には攻撃の対象となる。 現代社会で楽して金を稼ぎ酒池肉林を愉しむ人間が好奇の目に晒される様に、昔からどんな理由だろうと孤立する生物は淘汰されていくのだなとあと、と《憑き物》一説を読み考えていた。 自分が恐れ慄いていた対象を欲してしまう"恐怖症"を逆手に取り、人間が抗うことのできない自然の摂理を掛け合わせたバイオホラー。 物語が終わっても、この作品内で繰り広げられた凄惨な事件がこの日本で、世界で起こらないとは限らない。 このジャンルでしか味わえない、持続力の高い畏怖が明らかに私の身体を蝕んでいっています。 あぁ、いま鳥の様な羽ばたきが聞こえました。 これが天使、私を救いに天から舞い降りて、歓迎の囀りを聴かせてくれているのですね。

    1
    投稿日: 2024.06.26
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    どうしよう、どタイプでした。 黒い家、クリムゾンの迷宮、雀蜂と読んできて多分好きなタイプの作家さんだとは感じてはいましたが、タイトルとは違う見事な着地点にやられた〜と思いました。読んでる間中鳥肌が立ちました。 あらすじ アマゾンにいる猿の調査をするという研究者一団についていくことにした作家の高梨は、アマゾンでのとある一件でまるで人が変わったようになる。旺盛な食欲、性欲、それからアマゾンに行く前は怯えていた死にも恐れなくなった。そんな絶好調の高梨に不信感を抱くのは恋人の北島早苗。本作の主人公であり、ホスピスで働く医師である。そんな早苗の不信感は的中し、高梨が不審な自殺を遂げる。自殺する前にしきりに高梨が気にしていたのは天使の囀りという幻聴。さらにアマゾンに行った調査隊の中にも不審な自殺は続いており…。 あらすじだけ読めばなんかホラー系なのかな、土着系?なんて思ってしまいますが、中盤になるにつれて明かされる天使の囀りの意味。ギリシャ神話からラテン語やら、日本神話やら話が飛び飛びになってちょっとだけ読んでいて苦しい箇所もありましたがそれを覆い隠すくらいの驚きと感動。特にラストは痺れました。なんて綺麗な終わりなんだろうか、気分が悪くなる話に違いないのに後味はさっぱり。不思議な感覚です。人によって好みが分かれるかもしれませんが大得意でしたし、しばらくは反芻して考えたくなる、そんな本でした。 善なるものはわれこれを善とし、不善なるものもわれまたこれを善とせん。綺麗は汚い、汚いは綺麗。読んでてなんだかこんな言葉がふと思い浮かびました。

    2
    投稿日: 2024.06.23
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    面白かった〜! 気持ち悪さもあったけど最高に面白い。 ちょっと長くて難しくて挫折するかと思ったけど、ストーリーが面白すぎてあっという間に読了。

    33
    投稿日: 2024.06.15
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    初めて読んだホラー小説でした。 霊的な話を想像しながら読み始めたけれど、 それよりも現実にありそうな話でゾクゾクしながら読めた。 結構前に読んだから詳細は覚えてないが途中で出た夫妻の手記?みたいなので心中に至る経緯がわかった時が一番衝撃だった。

    3
    投稿日: 2024.06.13
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    後半から怒涛の展開で読む手が止まらなかった。 来週の韓国旅行で牛ユッケを食べる予定だったけど、やめたい。

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじを全く読まずに読み出したので最初は何の話なのか…というかんじだった。ウアカリ線虫を使った殺人?実験?欲望の追求?で、得体の知れない死が実は線虫が原因だったというもの。蜷川自身も線虫に寄生されていて最期はあっけなく死んでおり、主人公自身も最終的には線虫を使ってしまう…線虫の説明も多く、話的にはまぁ面白かったが、読み進めにくかったので上記の評価。自殺者が何故その方法を選んだのか、理由がなるほどという感じだった。 (読書メーターからの転記)

    1
    投稿日: 2024.06.03
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    なんでこんな話を思いつくんだろうとほんとに脱帽。気持ち悪さが抜群! ただ、クライマックスが個人的にはもうちょっとどんでん返しだったらもっと嬉しかったなと思いました。

    1
    投稿日: 2024.05.28
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     最高に気持ちが悪い、だけど続きが気になってしょうがない、そんな矛盾した感想を持つくらい圧倒された。死に対して恐怖を抱いていた作家の恋人がアマゾン調査隊から帰ってきて、まるで死に魅いられたかのように性格が変わっていき、最後には自殺してしまう。その事に違和感を覚えた主人公の早苗は独自で調査を進めていき、同じように自殺した人間がいることが発覚し、その原因を突き止めていく、という最初から最後まで「霊的なものでもなく、人間の怖さとも少し違う、だけど得体の知れない恐怖」が憑き纏う話だった。面白いか面白くないかでいえば断然面白いが、人に進めるのはかなり躊躇われる作品だった。

    9
    投稿日: 2024.05.26
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    私の初めての貴志祐介先生作品。 最初から最後まで、ずーーーっと面白かった。 そして何より、ウアカリに対する見る目が変わってしまった。ウアカリ。怖い。 実写映画化してほしい作品No.1。

    0
    投稿日: 2024.05.22
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    最高!!!!初めてホラー小説というジャンルを読みました。すごく面白かったです。しばらくは刺身とかナマモノは無理そう。描写もうまくゾクゾクくるものがあってよかったです。また読みたい。

    2
    投稿日: 2024.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寄生虫が人間の身体の中を蠢いている様子がありありと想像出来る描写が気持ち悪くて、ここまで顔をしかめながら読んだ小説は初めてだった。 人間が快楽物質に依存しているのは寄生虫に限ったものではなく、現に麻薬使用に伴うアドレナリン・自傷に伴うエンドルフィン・過量内服に伴う多幸感などでもみられる現象だ。快楽物質の依存性を日常的に見ているからこそ実際にこの寄生虫が蔓延する可能性は低くないという事実に恐怖心が募った。 客観的に現象を観察すると無惨で気味が悪い。だが、主観的に罹患者として世界を見るのであれば恐怖が快楽に変わる快感や思考を奪われていき生きていくことの苦しみを軽減されていく感覚を抱けている様は羨望さえ抱く。死んだあとどんな死体になるかだなんてどうでもいい。 情景描写の切迫感が凄く、展開が分かってもどきどきわくわくしながら読み進められる貴志さんの魅力に囚われ続けた。 早苗にほぼ共感出来ず、もっと絶望させて欲しかったところが惜しいので星4つにさせてもらいます。 専門知識を現代のものにブラッシュアップして映像化してもらえそうな作品。映像で体感するとより絶望できそう。

    0
    投稿日: 2024.05.11
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    内容ほとんど覚えてなくて、5.6年ぶりに読んだけど傑作すぎる。伏線の貼り方とドメイン知識の面白さが半端じゃない。

    0
    投稿日: 2024.05.11
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    特に記述トリック等はなかったが、情景描写が大変上手く、最後30ページは心臓がドキドキして読み進めたい気持ちとここで終わりにしたい気持ちで揺らいだ。面白かったです。

    1
    投稿日: 2024.05.08
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    これはおもしろいとおもしろくないが 別れると思いますが、こういうのは とっても好きです。 さすが貴志さん

    0
    投稿日: 2024.05.01
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    前評判で聞いていた通り、気持ちの悪い描写がなかなか秀逸だった。 自分自身にそういった知識がないため何とも言えないが、しっかりと科学的に裏付けていて決して突拍子のない設定ではないと感じた。 妙にリアリティがあって、日々口に運ぶものが得体の知れなく思えてきて、よくできた作品だと感心。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    小説を読んでここまで気持ち悪いと思って顔を顰めたのは初めてかも。 読み始めはアマゾンでの出来事を報告するようなメールのやり取りから始まり、何が始まるのかさっぱり分からず、猿の呪いによって精神がおかしくなっていく話なのかと。 タイトルからは全く予想できない内容だったが、読み終わるとこのタイトル以外に無いのでは?と思った。 ホラーではあるのだけれど、それ以外のジャンルも含んでいる。現実でも起こり得そうな話でゾワゾワした。 長かったけれど、続きが気になり割とスラスラと読めたし、面白かった!

    1
    投稿日: 2024.04.25
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    物語の設定が面白い。アマゾンから帰国した人達が次々に謎の自殺を遂げる。物語は主人公がその謎を追うとともに、もう一人別の青年の目線で話が進む。終盤からホラー色が強くなったなと思ったら、ここで交わるのかと思った。生と死に対するテーマも感じられた。

    0
    投稿日: 2024.04.15
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    面白すぎる 人間の意識が快楽で簡単に支配されることは 恐ろしいが、本当にその通りだと思った 世の中の全ての正義もまた、 人間の快楽に基づく感覚なのではないか ラストの主人公の行動は 人が苦しむ姿を見る苦痛から逃げるための行動 だと解釈すると、 彼女の正義もまた苦痛(快楽)に支えられて、 人間の脆さを痛いほど思い知らされた 現代の神は薬だ

    2
    投稿日: 2024.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半なかなかページが進まなかった。 猿、怪しい肉を食べたあたりから、寄生虫の話かなと思って読み進めた。そういった話をテレビで見たことがあるので。素晴らしいものだと言っていた教授も、最期の姿を早苗と見た依田も、ブラジル脳線虫で死んでしまう。 助けるすべもなく、早苗が依田とやったこと。 静に確実に迫ってくる新聞記者の取材、警察。 警察と早苗の噛み合わないであろう(寄生虫が見つかっているが)会話が想像できる。 天使の囀りがなぜ聞こえるのか意味がわかると恐ろしいものでしかない。

    2
    投稿日: 2024.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪の教典で好きになった貴志祐介。 クリムゾンの迷宮ぶりに読んでみた。 後半は没入しちゃってノンストップで読んでしまった。 オカルト系かと思いきや、寄生虫なのがリアルで恐い。 恐怖が快感に変換される設定がよく出来ててストーリーが面白い。 でも第4段階の設定は無い方が良いと思った。 感染しても死が確定していない方が、人類にとってカオスになるのかな〜。。

    1
    投稿日: 2024.03.22
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    実は紹介された時点で軽く内容は知っていて(謎の原因とか)細かいことは知らなかったけど知ってても全然楽しめる作品だった。 グロいのがダメな人は絶対呼んだらダメだし、これは人に勧められる本じゃない。 結構専門用語が出てくるけど、あんまり理解できなくても読めた。 後半の怒涛の展開は最高だったけど主人公に感情移入しすぎると病みそうな作品だと全体的に感じた。

    7
    投稿日: 2024.03.20
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    これほんとにグロすぎて、読み終わった後は逆にスカッとする。内容やそれに伴う情報が驚くほどしっかりしていて作者がどんなにリサーチしたのかが伺える。

    3
    投稿日: 2024.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何年も前から本棚にあって昔読んだのだと思っていましたが、衝撃的な内容をなに一つ覚えていなかったので積読だったようです。 不気味で怖くて気持ち悪くて少々難しかったです。(褒めています) 描写がとても丁寧で、専門的な話は私の頭ではなかなか理解が追い付きませんでしたがそれも含めて終始食い入るように文章を追い、身体中を虫が這っているようなゾクゾクを堪能いたしました。 途中で飽きも来ず、読みごたえがありました。 ただ、グロテスクな描写と精神的に来る描写が多く、作中に出てくるガイアの子供たちのように精神疾患を抱えている私が不調な時に読み進めてしまうと、更にメンタルが歪むような感覚にとらわれることがありました。動物の描写も個人的に辛い。 …調子がいいときに読むべきでした。 久しぶりにホラー小説を読んだのですが、また読みたくなってきました。病まない程度に楽しもうと思います。

    1
    投稿日: 2024.03.15
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    風呂場… ぞわぞわする。特に風呂場のシーン。最後の最後に少しだけ希望がなくもない感じに終わるのがまだ救いかも。

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    怖ええ…笑 貴志先生とんでもねえ!!! 死に魅せられるなんて、最初どういう話か全く検討つかなかったけど、まさか線虫だなんて…。 そうきたかあ!と。 早苗が事件の真相にどんどん近づくほど、気持ち悪さが増してきて、読む手が止まらなくなりました。 専門的用語が多くて難しいのに、なぜかイメージができてしまう。ビジュアル的ショックなシーンが多々あって、個人的にはゾクゾクしました。 最後の使い方は、心がキュッとなりました…。 「天使の囀り」ってそういう事だったのか…。

    3
    投稿日: 2024.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十一章の蜘蛛の話が特に面白かった。 『メドューサの首』の設定も良いし発症後の人体の変化も面白い。 あとチャット、恋愛ゲームに時代を感じた。 (沙緒里と言う名はやはりあの事件と関係があるのだろうか) だけど物語の中で端折ってもいいのでは?と感じる部分も多かった。

    1
    投稿日: 2024.03.01
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    12年位前に読んで懐かしくて再読。内容も覚えていなくて「気持ち悪かった本」しか記憶にない為殆ど初読。この頁数でぐいぐい引き込まれるのは2/3以降なので最初は我慢。頁が進むにつれてどんどん気持ち悪さが増していく。どこかすっきりしない結末が余計にリアルさを掻き立てる。 昔から、ぶよぶよになった緑のイソギンチャクが急に弾けたり、蜘蛛が潰れたりする悪夢をよく見た。その元凶がまさかこの本だったとは…。思春期に読む本にしては影響が強すぎる。やっぱり貴志祐介は恐ろしいなあと思いながら本屋で別作品を漁ってしまった。

    3
    投稿日: 2024.02.22
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    ああ、そんな時代だったなぁと懐かしいアイテムがいっぱい、、笑 都市伝説と、カルトと、バイオハザードが面白く混じり合った作品。一気読みした! 実写化映画したら、気持ち悪い(褒めてる)けど、ゲーム化なら楽しそう

    1
    投稿日: 2024.02.21
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    以前に同作者の青の炎を読んだがどちらかと言うと今作の様なホラーテイストの印象が強い作者 今回もそれが遺憾無く発揮されている 今作はバイオハザードを主体とした作品 その原因となった点は割と早めに判明するがそれからの流れ、また終盤のどんでん返しも秀逸 またラストもちょびっと切ない終わり方

    0
    投稿日: 2023.12.29
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    すごい面白かったです。 よく組み立てられてる話だと思いました。 怪奇な現象を科学と歴史と神話でリアルに説明付けてて、まるで本当にそんなことがあり得ているかのような錯覚がしました。 途中の惨たらしさは遠慮なさすぎて、グロすぎて、でもリアリティがあって、気持ち悪かったけど引き込まれました。 難しい話は半分ぐらいしか理解できなかったけど、なんで?って思う箇所がしっかり埋められてて、作り込みに感動しました。 調べるの大変だったろうな… 作者の抜かりない理論固めに熱意を感じました。 最後男の子が幸せに逝ってくれたのが大きな救いだと思いした。

    1
    投稿日: 2023.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通に面白い 非科学的なホラーかと思えばなんか科学的な線虫による感染で読むのがむすがしかったが面白い。 登場人物の人間性から恐れていたことを克服することができるがそれは死へとつながる。 教授も考えれば絶好のターゲット 好奇心旺盛かつ交通事故で家族を亡くしていると言うトラウマ持ち。そりゃ感染するでしょう 最後も病棟の男の子が苦しくないようにある意味正しい使い方ができていたと思う。 主人公は不憫だけど終わりが良かった。

    0
    投稿日: 2023.12.04
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    気持ち悪くて、専門用語が多くて難しくて、気持ち悪くて、薬害エイズの人たちが不憫で、気持ち悪くて、最後だけ救われて、なんしか気持ち悪い話でした。

    11
    投稿日: 2023.11.28
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    面白かったから 一気に読んだよね 気分爽快になるわけじゃないけど 教授と助手がどこで気がついたのか  どうやって詳細情報を得たのかなーとは思う 自覚症状はないわけだし 特殊な検査でもしないかぎりは発見できないから

    1
    投稿日: 2023.11.28
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    活用次第では有効かもしれない ほとんどは不幸な最期になるけれど 最後の子供に使ったことで少し救われた

    0
    投稿日: 2023.11.20
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    アマゾンへ取材に行った知り合いが帰ってきてから様子がおかしく、遂には自殺し、精神科医の主人公がその原因を探っていく話 もうね、気持ち悪くて2日で読み終えたよ…(褒め言葉) しかも影響で2日は肉食べたくなくなりました笑 僕は大学で実際に"アレ"を頻繁に使う学部だったので、特に鮮明なリアリティを持って読めた… 冒頭がメールによる独白から入るので没入感もあり、著者の科学に対する知見が深いのがホラーに直結してた作品でした。 とにかく完成度が高い!!

    1
    投稿日: 2023.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寄生虫の話で、頭の中や体が むずむずする感じ… 人間に寄生してしまった描写が なんともいえない気持ち悪さがある。 〇〇恐怖症というものが 沢山出てきてすこし勉強になる。 寄生虫、アマゾン、というと まだ人間が発見していない 未開のものがありそうで読んでいて ありえなくはないのかもしれない… とぞっとしてしまった。 そしてもしその寄生虫が人間から人間に 移すこともできればさらに恐ろしい。 この話はホラーに分類されるが 人や幽霊が媒体ではない 現実にありそうなホラーという意味では 本当に怖い本だった。 天使の囀りという タイトルの意味がわかるのは最後。 ああ、こういう寄生虫の使い方もあるのかと 関心してしまった。

    1
    投稿日: 2023.10.25
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    感染、カルト、いろんな要素を絡めたホラーで 現実かと思うような、それでいてミステリーというか。 長さを感じさせず、一気読みでした。

    15
    投稿日: 2023.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなにもおぞましいのに「面白かった!!」と言えるのだからすごい。読了後の心地よい(?)疲労感とやり切った感。満足度が高い。 実際にはないもののはずなのに現実のもののように描かれているリアルさが恐怖を倍増させる。 気持ちの悪い描写が病みつきになって何度も読み返しては面白い、面白いと快楽を得ている状態が作中の脳線虫に感染している時のような感覚でまた面白い。

    2
    投稿日: 2023.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    貴志さんは文字で嫌悪感を表現するスペシャリストだと思う。貴志さんの作品のなかでも新世界よりと並んでトップクラスに面白かった。

    0
    投稿日: 2023.09.17
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    前半は親しみが少ない言葉の羅列のせいでなかなかすすまなかったけど、後半のおもしろさの追い上げすごかった! 想像すると鳥肌とまらないし顔しかめながら読んでたけど(◞‸◟)虫瘤の画像とか調べちゃってもう終わった、、、、、でも超おもしろかった〜

    4
    投稿日: 2023.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄いものを読んでしまった。 生理的嫌悪、もちろんホラー小説として すごくいい意味です。 この手の本で 鳥肌が立つのは久々、、、 凄まじい読後感です。

    8
    投稿日: 2023.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⭐️4.0 貴志先生のホラーはどれもタイプが違うが これはバイオホラーというジャンルなのかな? 怖いというよりおぞましく 生理的嫌悪感を感じるが読む手が止まらなかった。 線虫に寄生された人は恐怖やトラウマを 快楽に変え別の人格が乗り移ったかのように 性格が変化する。 『サル学、生物学、化学、心理学、古代文明、ギリシャ神話カミナワ族の神話、死恐怖症、寄生虫、宗教』など。 専門用語もたくさん、知識の量も多くて 私のキャパでは無理かもと思ったけど 2日ほどで読了。 最後の参考文献/謝辞のところ見て 貴志先生のことさらに好きになった笑

    3
    投稿日: 2023.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い アマゾンでの宗教的な観念や、天使の囀りが聞こえるという展開から、完全にファンタジーだと思い込んで読み進めていたら、超現実的な回答をだされて想像を裏切られる快感がありつつも、身の毛がよだった ミステリー的な面白さがメインだが、社会批判もあり、SF、ホラー、神話要素が含まれている。 こんな話は初めて読んだ。 人間性とは一体なんなのか、恐怖の克服は善なのか

    0
    投稿日: 2023.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

     本作品の解説まで読むと、この小説の特異点が浮き彫りになる。刊行当時、すなわち、1990年代はバイオホラーが流行した時代であった。そこではさまざまなウイルスを主題に、物語が展開されるパターンが主流であった。ところが、その中で『天使の囀り』は、物語の序盤、人間の様子が変化するが、その原因が不明なまま進む。後に寄生虫が全ての元凶だと判明するが、これはそれまでの流行り、つまりウイルスではないところが、有象無象にあるバイオホラーとは一線を画す。『黒い家』と同じく、人間の醜悪さを描いているが、本作品は、それまで正常な状態であった人が、寄生虫に感染されることで別の人格が乗り移ったかのように、性格が変化するところが恐ろしい。また、物語後半で、寄生虫に感染されたが辛うじて生き残った人を、主人公が死人同然の人の扱いをして焼き尽くす描写は、心が痛んだ。このほかにも、心に闇を抱えた人間たちが次々と登場するが、いずれにしても救われることなく死亡する。以上から、本作品は執筆された時代をふまえると、通常のバイオホラー系の作品と差異性があり、ゆえに読者は物語の冒頭から謎の恐怖感に襲われながら読み進められる。『黒い家』とは異なる恐怖感を体験できる話である。

    0
    投稿日: 2023.08.22
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    人間が持つ恐怖心はそれぞれが自己を守るための能力なんだなと改めて思った。とはいえ恐怖心が快感になっているからこそ、こういった物語はやめられないのだが。

    1
    投稿日: 2023.08.20
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    オーマイガー!!!Σ(๑°ㅁ°๑)!! なんとも凄まじい程の引き込み力 気がつくと時間も忘れて読み入ってしまう しかし…考えただけゾッとする事間違いなし!! 精神科医の早苗はアマゾン探検から帰ってきた 高梨は以前よりも明らかに人が変わっており それはまるで希望満ち溢れた様な幸せな感じだったのだが!自殺した…なぜ?なぜですか!? それを機に次々と不可解な自殺が、多発するのであった。 あまり言うとネタバレになる危うい作品 ぼちぼちに感想述べます。 序盤から面白かった!! 自殺の原因を探る為に 情報収集して真相究明に挑む! 実際の事とかを例えにあげたりしてるので 知らない事とだらけで読み入ってしまう しかし真実に近づくにつれ読む手は止まらない あと中々気持ち悪い描写あり…(´ᵒ̴̶̷᷄ᾥᵒ̴̶̷᷅ `) 後半はかなりすごい描写すぎて想像が追いつかないww 読み終えた頃には面白さと疲弊感を感じましたwww 本作で貴志祐介先生の作品は3作目ですが 1番好きな作品でした! めちゃ面白かったです!!(´﹃`)

    2
    投稿日: 2023.08.18
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    こんなホラー小説を欲してた!!\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/ めちゃめちゃ面白かった…!! 読む前は、表紙の勝手なイメージから「頭良くなった猿が人間を襲うパニックホラー」だと思っていました…(^▽^;) その内容でも怖そうだが、全然違った。 序盤で「絶対おもしろいやつや…」と確信を持てた作品! ホスピス精神科医の早苗の恋人で、作家の高梨は、調査隊の一員としてアマゾンへ。 トラブルがあり、急遽帰国してきた高梨の様子が以前と比べ変化していた。 ホスピスとして患者を看取る早苗と、健康ながらも死恐怖症(タナトフォビア)を患う高梨の生と死の捉え方を掛け合わされた作品。 私の中で、 「こんな死に方は嫌だ」第一位! 「こんな目には遭いたくない」第一位! です笑笑 この一冊を読むだけで日常生活がざわざわすること請け合いです( ´ཫ` )ゾワ(読めばわかる) 貴志祐介さんの作品は「黒い家」「クリムゾンの迷宮」に続き、読むのは3冊目です。 博識ですよね…。 同じホラーなのに、どれもタイプが違う…。 登場人物達が話す内容の幅がすごい。 それらを関連させて全てに意味があり、集結させる…。天才か。 めっちゃ勉強になります。 ホント読んで良かった。大好きです! 医療 生物 細胞 心理学 宗教 ギリシャ神話 などなど。 これは皆お勧めするハズだわ〜!納得! 面白いです!! おすすめ!!(*´˘`*)

    25
    投稿日: 2023.08.16
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    複数の知人に薦められたり、オススメの一冊としてネットで紹介されているのを何度も目にしてきたものの、私がホラー&グロい描写が苦手なので、今まで避けてきた。 今回、ドキドキしながら読み始め、続きが気になって気になって仕方なくて最後まで一気に読んだ。面白かった!! 私が苦手なのが怪談系なのだけど、ホラーはホラーでもそっちではなく、サイコ。と言えば良いのか? グロい描写は、苦手な痛々しい感じでは無く(サラッと事後として書かれてるけど)、気色悪い感じ。 虫が苦手な人は注意。 途中から、どんどん点と点が繋がっていく感じは、ミステリにも似た面白さもあった。

    0
    投稿日: 2023.07.27
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    悍ましく美しく、気持ち悪い作品だった。これから読む人は、この本に出てくるあるワードを検索しないように注意です。サジェストでネタバレ喰らいます。

    0
    投稿日: 2023.07.15
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    寄生虫の脅威が詰まった作品(*_*) アマゾン調査隊メンバーの帰国後の連続する異常な謎の死 いったいアマゾンで何があったのか?! 『天使の囀り』とはそういう意味だったのか?! 本が分厚いので躊躇していたのですが グロい、面白い、と娘に勧められて読みました 貴志さんの作品は、『黒い家』以来 『黒い家』が気持ち悪かったので、私に読めるのか?と思ったけれど、今回はまだ平気でした 話はラスト100ページあたりから一気に盛り上がります ホラーとはまた違った怖さです でも現実的な話 グロ耐性があり、刺激を求めている方よろしければ是非 よく見たら表紙も怖いんです(・・;)

    32
    投稿日: 2023.06.29
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    これも面白かったなぁ。 私はホラー小説が好きなのかな? 気味悪いけど、どんどん読み進めてしまう感じ。 最後は、患者に感染させたのかな? 不思議な怖さでした。

    0
    投稿日: 2023.06.14
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    #読了 #日本怪奇幻想読者クラブ 天使の囀り / #貴志祐介 最近読書垢で何度かお見かけして、積んでいたのを思い出したのでやっと読了。 他の方も仰っていたように、こちらは予備知識なしに読んで頂きたい一冊。 大勢の登場人物たちが、誰が、何処に辿り着くのか分からない不安と恐怖をぜひ感じて欲しい。

    0
    投稿日: 2023.05.21
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    本作は、作家高梨や蜷川教授らがアマゾンへ調査に行ってから謎の死を遂げたことに対し、高梨の恋人である精神科医早苗が死の原因を突き止めるべく動くものである。 ※以下ネタバレ注意※ 本作は単なるバイオホラー作品ではない。これは、バイオホラーを題材として死生観を読者に問う作品である。特に、死の原因がブラジル脳線虫だと判明した時の早苗と蜷川教授の会話、そして線虫を退治する際に誤って感染してしまった依田と早苗の会話にこそ本作のエッセンスが含まれていると思う。ブラジル脳線虫というのは、寄生主のストレスを快楽に変換する代わりに捕食者に寄生主が食われることで寄生のサイクルを回すという生き物だ。これを人間に適用した場合、人間に対する捕食者は存在しないので一見自殺をしているように見える。しかし、これは死に対するストレスが快楽に変換されてしまったが故のことである。つらい人生を送っている人がこれの使用の是非を登場人物の問答を通して読者に問うことこそ本作の真の価値と言える。また、専門的な話が出てくるが、それを分かりやすく説明しているところに著者の力量が窺える。

    0
    投稿日: 2023.05.21
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    うーん… 面白かったし、結論もしっかり出て、納得はしたんだけど、ちょっと好みじゃなかった。 黒い家を読んで、凄く面白かったから期待したんだけど、ホラー要素に欠けた。 でも面白かったんだけどね。

    1
    投稿日: 2023.05.20
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    2023.05.07 著者のファンである。 しかし、著者の描く女性には今ひとつピンとこない。この作品の大きな役割を担う女性にも、うーんと思いながら読んでいた。 高い評価だからこそ気になる。

    0
    投稿日: 2023.05.07
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    相変わらず作者さんの下調べが凄いなぁと感じた一冊でした。 神話、生物学、カルト宗教など様々な要素がふんだんに詰め込まれているにも関わらず、それらが対立することなく上手く調和していました。 グロテスクな表現もありますがそこまで過剰では無かったので読みやすかったです。 ただ、個人的には話の終着点がうーんという感じでした。

    0
    投稿日: 2023.05.03
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    この手のタイプのミステリーは初めて。今の時代とマッチして本当に起こるかもと思わせられた。しかし虫嫌いなので気味悪い描写が続いたのが辛かった。。

    0
    投稿日: 2023.05.02
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    これを映画にしたら見るのが辛そうだ。 現実にはないだろうという思いながらと、あってもおかしくないと思わせるしっかりとした説明がすごい。 専門的な分野の話なので、ちょっと読みにくいけど。 ボリュームがかなりあり、スラスラと読める内容ではないので、軽い気持ちで読むものではないかも。

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    怖すぎ!そして面白すぎ!! ・民俗学やギリシア神話などを下敷きにした「漠然とした怖さ」「不気味さ」 ・科学的に裏付けのある「明確な怖さ」「正体がわかる故のグロさ」 のダブルパンチでゾクゾクが止まらない。 こんな合体技、反則じゃないですか?(最高です) 専門用語連発でお硬い文章だけど、先が気になってするする読めてしまった。語りというかストーリー構成が上手い。 Wikipedia で凄惨な事件とか伝染病とかの記事を読み漁ったことのある人はこういうの大好きだと思います(そんな人間が私以外にどれほどいるのかはわかりませんが)。 怖いけどめちゃくちゃ面白い、その一言に尽きます。

    3
    投稿日: 2023.04.23
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    ずっと気持ち悪い、 この気持ち悪さを感じてほしくて 高校の時友達やら国語の先生やらに貸しまくり 気持ち悪い、こわい、という感想を聞いて この余韻の憂さ晴らししてた

    1
    投稿日: 2023.04.21
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    文庫版で読みました。 後半、畳みかけるように伏線を回収しまくり、真実が明らかになっていく展開は、貴志先生ならではの世界観で読んでいて「あぁ、これこれ!」と感じました。 『黒い家』『青の炎』『新世界より』『クリムゾンの迷宮』に共通する、蛇、悪鬼、蜘蛛といった描写が出てきて、貴志祐介ファンとしてはニヤけずには読み進めることができない一作でした。

    0
    投稿日: 2023.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖いっていうかひたすらキモい。 ホラーの中でも心霊ホラーとかサスペンスホラーとかジャンルがあるけどこれはカルトホラーに近いかな? 依田と早苗が上手くいってほしかったけど早苗を守った結果部屋での出来事がおきてすごく悲しかった…

    1
    投稿日: 2023.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても面白くて読む手が止まらなかった! 小説でこんなドキドキしながら読み進めいくの初めてだった。 早苗と萩野の話がどういうふうに結びついて終わるのか ずっと謎だったけど、綺麗にまとめられていてスッキリした。 まさかのセミナーが恐ろしい宗教団体で 大浴場であんなふうになってるとは思わなくてびっくりしたし 想像するだけで気持ち悪くなる なんなら、線虫って見ただけで想像出来ちゃうから気持ち悪い 猿に感染▶︎食べる▶︎感染▶︎天使の囀り▶︎死ぬ このループ怖すぎる。。。 恋愛、欲望、人間関係、宗教など あらゆるものが入り交じっていてとても読み応えがあった。 気持ちが軽くなるからと言ってセミナーに参加したのに 悲惨な死をむかえるのはあまりにも酷すぎる。人体実験とか嫌すぎる。 気持ち悪いのに、最後の畳み掛けの展開が面白すぎて 読んでよかった!

    0
    投稿日: 2023.04.04
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    【2023年44冊目】 怖かった〜。文字で良かった、ある程度想像をしないようにコントロールできるので……真相が近づくにつれ、知りたいような知りたくないような気持ちになり、さらにクライマックスに向かってハラハラさせられる建付けがお見事でした。読みながら、なんだか身体がぞわぞわしましたし、今もちょっと落ち着かない。 怖かった……

    1
    投稿日: 2023.03.22
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    芯から震えるようなホラーでは無かったものの、あまり他に見ない切り口でのストーリー展開に引き込まれました。専門的な知識、インターネットを使った若者の交流、グロテスクな表現方法など色んな要素を見せてくれました。面白いか面白くないかでは普通かな。

    1
    投稿日: 2023.03.14
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    何年も前に読んだけど、再読。 ストーリーの深さとか、気持ち悪さとか、いろんなものが常識の範疇から振り切れてて、読み返したくないのに読み返したくなる小説で、中身はほんとにヤバかったしエグかった。 【超・進化論】って番組観た後、また読み返したくなった。

    1
    投稿日: 2023.01.13
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     事前情報を仕入れ、キツイと思われるシーンでは想像力スイッチをOFFにしてひたすら字を追うだけで駆け抜けたので大丈夫だったが、彼らが襲いかかってきたら怖くて耐えられなかっただろうな。これならデビュー作を除く角川ホラー文庫の残り1冊も読めるはず。  専門的な記述が多く、この手の性質を持った〇〇は実在するかのように感じる。実在するとしたら最期はこのようになってしまうんだろうか。どこからどこまでが創作なのか境目がわからず、より恐怖を助長していた。貴志作品やはり面白い。勇気を出して読んで良かった。

    1
    投稿日: 2023.01.12
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    著者の幅広い知識と文才も相まってフィクションだがノンフィクションだと感じられるくらい科学的説得力があった。専門用語などが多々出てきたがとても面白かった。

    0
    投稿日: 2022.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    通常祟りとかで済まされてしまうオカルトに、ちゃんとトリックがあるのが良かった。 読みながら5回くらい叫び出したくなったし、10回は読むのやめたくなった。でも終わりを見届けないと安心できなくて読み切ってしまった。パニックホラーとカルト宗教ものと邦ホラーの怖いとこどりみたいな話。満足感はとてもあるが、多分もう2度と読み返せない。

    2
    投稿日: 2022.11.14
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    元より興味本位でハリガネムシに寄生されたカマキリを観察してみたりすることもあったけど、もうそんなことできないかもしれないくらい寄生虫に対する恐怖心が増した。500頁超えのボリューム感だけど、中弛みしたり、集中が途切れる瞬間が一瞬たりともなくずっと最高にゾワゾワして面白かった!『悪の教典』を映画で観た程度で、貴志祐介さんはほぼ初めてだったけど即ファンになってしまった。

    2
    投稿日: 2022.10.30
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    貴志祐介の作品はどれも中身がみっちりしていて、読んでいてどきどきする。天使の囀りもとても面白かった。生物の授業が好きだった方にはどストライクにはまると思う。ギリシャ神話やローマ神話の話題も絡められているので、神話好きな方も楽しめそう。

    2
    投稿日: 2022.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もともとうねうねしたものダメだったけどさらにだめになった 生物もしばらく食べなくていいかなって えぐかった!

    0
    投稿日: 2022.10.24
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    ねぇ、『天使の囀り』題名の意味なんだと思う?その意味を確かめるように読み進めて欲しい。前半は読むのが億劫になるけど、伏線が繋がってひとつになったときに、中盤からイッキに読みました。ホラーサスペンス、、でも読んだ後に感じるのはゾッとする感情

    0
    投稿日: 2022.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほど。 なぜホスピスなのかと思ったら、最後そーきたか。 物は使いよう。 これはアリだと思う。 『安楽死』よりアリじゃない? 死期が迫ってる人限定だけど。。。

    1
    投稿日: 2022.09.26
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    めちゃめちゃ面白い、中盤から終わりにかけてはスピード感もあって一気読み ダラダラ長い専門用語、解説などを批判する人もいるが、私はこの予備知識ありきの終わり方だから絶対あってよかった!と感じる。 終わり方も、私の好みの終わり方で最高。完璧な早苗の、人間味が垣間見える感じが堪らない。 続きが気になって途中さらっと読み流した部分もあるから、再読します。

    0
    投稿日: 2022.09.23
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    夏になると必ずと言っていいほど推薦される小説だったため、気になっていてやっと読んだ。前情報を入れずに読んだので、最初にアマゾン探検からのメール文で始まることに戸惑ったものの、すぐにホラーらしい不穏な空気になり、その後の展開は予期せぬ恐ろしいものだった。 作者は取材好きとのことで、経験したことがない場面も経験したことがあるような場面も、どちらも緻密に描かれていてとても説得力があった。個人的にはそこに引き込まれたのかもしれない。 グロい・気持ち悪い・怖いだけではない面白さがあって、とても楽しく読ませていただいた!

    8
    投稿日: 2022.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アマゾン探検に行ったメンバーが帰国後次々と人格が変わり、最も嫌がっていたことに取り憑かれたようになって、最終的自殺を遂げる。その原因がわかるまでの不気味な恐怖感と、線虫という理由がわかったあともいつ主人公が寄生されてしまうのかという新たな恐怖感で常に緊張感があった。 線虫がまだまだわからない部分の多い存在であるということからも、実際に起こりうる事態なのではないかと読後も考えてしまう。

    1
    投稿日: 2022.09.11
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    Kindleにて読了。 線虫…体がムジムジとしてきてしまう。 毎度ながら…よく調べて描かれてるよなと感心。 ラストがよかったな〜。

    2
    投稿日: 2022.08.18
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     平成前半の雰囲気を思いだした。  「リング」シリーズや、「パラサイト・イブ」など、ウィルスを題材にしたホラー小説の全盛期だった。  さて、本書は線虫が人体に寄生し、精神が次第に変容していく様子を描くホラー小説である。  ブラジルの奥地で一晩の野宿を余儀なくされた探検隊。  そこで見つけた小型のサル、ウアカリの肉を食べたことがきっかけだった。  日本に帰国後した探検隊のうちの一人は、恋人の早苗の目から見ても分かるほどに、出国前と帰国後で性格が変わっていて、そして自殺に至る。  探検隊のメンバーが次々と帰国後に異常な自殺を遂げる原因を探るうち、それが脳に寄生した線虫が原因という確信を持つ。  その追求の先には身の毛もよだつ集団感染の結末が待っていた。  そういえば、最近はホラー小説がベストセラーになることがない(稀にあるのか?)  平成前半期はまだインターネットも普及してなく、情報もアナログだったように思う。  今ではネットで調べれば答えが出る時代。  そんな時代のホラー小説はヒットしにくいと察する。

    0
    投稿日: 2022.08.17
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    映画で例えると、黒沢清監督系の不気味さと背筋の寒さを感じた 科学をちゃんと料理しててすごい、、、良いな。。。と思いながら読んでた

    1
    投稿日: 2022.08.09
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    アマゾンのレポートあたりは少し退屈でしたがタイトルの意味がわかり始めるくらいからカタルシスが止まりませんでした!これホンマにフィクションか⁉︎と錯覚してしまう程に描写のリアリティが卓越しています。 めちゃくちゃ面白い良い本でした!

    1
    投稿日: 2022.08.08
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    物語を支える知識の量がものすごい。寄生虫、猿、宗教、神話、脳、末期医療、心理学など多岐にわたる。 かなり取材や調査をされたのだと思う。現実にありそうと思わせるリアリティと説得力に引き込まれる。 非常におもしろいけど、気持ち悪い描写があります。

    2
    投稿日: 2022.08.03
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    '22年7月29日、Amazon audibleで、聴き終えました。フォローしている読書家さん、NORAxxさんのオススメで。 NORAxxさんに、感謝と共に、一言…「あのさぁ、あなたねぇ( ・ั﹏・ั)」ハハハ!ありがとうございました。 いやぁ、おぞましい小説、でした!そのおぞましさたるや、かなり前に、やはり人に勧められて読んだ、団鬼六「肉の顔役」以来かも(-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩___-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩-̩̩̩)ジャンルは全く、違いますが。 「線虫」、ってなによ?と、ググって調べたのが、過ちでした!もう、しばらくは、うどんが食べられません(ノಠ益ಠ)ノ彡┻━┻ あと、貴志さんって、「蜘蛛」がお好き?僕は思わず、「オエェ(失礼!)」となってしまいました。もう、ダメだわ…軽い、トラウマ。 よくもまあ、こんな小説を書けるもんだ!凄い!吐き気を我慢しながら、一気に聴いてしまいました。驚愕!もう、しばらく、ホラーもイヤミスも、読み&聴きしたくない( ⚈̥̥̥̥̥́⌢⚈̥̥̥̥̥̀)有栖川有栖さんの、優しいミステリーが聴きたい…。 と、まあ、色々と書きましたが…凄いなぁ、と、只々感心しました。 でも、他の読書家さんには…オススメしません。悪いことはいわん、やめときなはれ!

    7
    投稿日: 2022.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    虫は苦手だけど面白い小説だった!発売は随分前だが、コロナ禍、かつカルト団体が問題になっている今だからこそ身に迫って恐ろしい思いがした。そのほかにも安楽死の問題や、権威に逆らえない体質や、権益を優先する行政、女性の権利や立場など、今読んでも特に違和感は感じない。年数が経ってもあまり変わっていないということだろう。 線虫のことをほとんど何も知らなかったので、説明の度に何度も驚かされた。専門知識の量が凄い。 終盤になってもまだ一波乱あるな…と身構えてから、依田の家での出来事が1番ゾッとしてある意味ホラーだった。高梨のときも怖かったが…。 1人苦悩を抱えた早苗の心中を思うといたたまれない。

    2
    投稿日: 2022.07.28
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    #読了 「天使の囀りが聞こえる」という美しい表現と裏腹に、人間を破滅に導く何かの存在に身の毛がよだつ思い。ただ、早い段階で犯人が寄生虫だということに気づいてしまったので、話の先が読めてしまって残念だった。 主人公が最後にした選択は、倫理的によろしくないかもしれなけど、当事者だったらありがたいだろうな、なんて思いながら読んだ。

    3
    投稿日: 2022.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは、怖い。 ホラー小説として、エンタメ的怖さはもちろんあるのだけど、それだけではなくて…。 このコロナ禍の最中に読むことによって、この恐ろしさが現実味を帯びてしまっている、と言うか。 作品自体はもちろんずっと前に書かれたものなのだけど、現在の状況と相まって、本当に、背筋がゾッとする思いがした。1番怖いのはやっぱり人間なのかな…とか思っちゃう。 それはそれとして、エンタメ的、ミステリー的な面白さ。 しっかり筋が通っているし、ああなるほど!と思わせる場面もあって楽しい。学術的な説明はちょっと難しい〜と思いつつも頑張って読んだ。 そして描写のグロテスクさもとても良い。 特に、線虫の描写はマジでもうしばらく細長い食べ物食べたくないなと思わせてくれるし、お刺身食べるのも躊躇しそうである。めちゃくちゃ気持ち悪い!(褒め言葉) そしてまた、それに侵された人間(だったもの)の描写の気持ち悪さも、迫力満点と言った感じ。腐乱死体ってガスが詰まっててちょっとした刺激で破裂するイメージがあると思うんだけど(あるよね?笑)、それがガスではなくて線虫。ううう〜、めちゃくちゃ気持ち悪い!(褒め言葉) あとはついでに、蜘蛛嫌いの私にとっては、彼のあのシーンもめちゃくちゃ気持ち悪かったw 線虫の設定も本当に恐ろしい。 自分が恐ろしい、怖い、嫌だと思っているものを快感に結び付けられてしまうなんて。 私だったら何になるかなあと考えてしまってこれまた気分が悪くなった。 以下、完全にネタバレ! ホラーとしては、結局全ては闇に葬られるのかなと思いながら読んでいたので、若干救いを思わせるラストで意外だった。 完全に救いなく、主人公の耳元に羽音が聞こえて終わるのでは…と危惧していたのでそうならなくて良かったw しかし、あまり気分が落ち込んでいる時には、読まない方が良い本だと思う。天使の囀りを、求めてしまいそうで。なんてね。

    7
    投稿日: 2022.06.26
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    細いものが怖くなります。 死恐怖症の男が自殺をした。取材のためアマゾンから帰ってきて、まるで性格が変わったようになった矢先だった。彼女で精神科医である早苗は男の死の真相を知ろうとするが。 始まりのアマゾンの描写が中島らものガダラの豚を彷彿させます。そして、アマゾンから帰ってからの男の変貌ぶりや、連続するスタッフの自殺が続きおそるべき真相に辿り着きます。 ラストの描写が凄まじく、耐性のない人にはきついかもしれませんが、それは一級のホラーの証拠だと思います。

    0
    投稿日: 2022.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★3.5 貴志先生のホラーって本当にホラーって感じ。(語彙力) 線虫の描写が気持ち悪すぎて読んでてムカムカした。 虫苦手なので飛ばし飛ばしで読んだだけだけど、線虫寄生によって身体がぐちゃぐちゃになってしまった描写とかもう脳裏で想像出来すぎてしまって本当に最高。

    2
    投稿日: 2022.06.05
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    面白かった! ミステリーありホラーあり、、、 終盤はなんだかゾワゾワ感と謎の恐怖感に襲われた。専門的な分野においても作者の知識がすさまじい。こんなこと、そんなことないよね、、?と思いつつ現実にありえそうな恐怖感。 終始不気味な雰囲気がして、落ち着けなくて、展開がずっと気になった。人間って弱いのか、強いのか、、 伏線回収もしっかりしていて、何度も遡って読み返してみたりした。再読したくなる。

    0
    投稿日: 2022.04.25
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    ふと読みたくなって再読 当時、クリムゾンの迷宮で貴志さんにどハマりして、その後ISOLAでさらにどハマり、そして本作に辿り着いた。 俺の中の貴志さん3作目。 20年くらい前かな? 俺も歳とったなぁ… あまりストーリーは覚えていなかったが、ラストシーンと、やたら気持ち悪かった記憶と、深すぎる専門知識で貴志さんってやべーヤツ、ってなったことはしっかり覚えてた 最近の貴志さんも好きだけど、この時の飛び抜けたマニアック感が凄い好きだったなぁ ちょうどリングやらパラサイトイブやらの時期で、ホラー作家ってみんな医療や生物学とかに詳しすぎなイメージだった 最近、ホラー読んでも物足りないのはこの先人たちがこんな空気を築いてしまったせいな気もする まじで食事中におすすめできない作品 貴志さんの作品って結構メディア化されてるのに、こいつは描写に無理だったんだろうなぁと 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 好きな作者って色々増えてきたけど、やっぱり貴志さんがマッチしてる気がする 飲み屋も本も自分が楽な場所がいいんよね

    1
    投稿日: 2022.04.21
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    ブラジル風土病とギリシャ神話との比較イメージに関連妄想を感じて混乱しますが、密度の高い良いホラーでした。 ゾンビ物の方向も想像してしまいますが、そうなるとタイトルを説明してくれる人がいなくなるw 線虫の段階遷移があながちあり得なくないのが凄いですね……快感を操作されるだけで理性や主張も変わるのも妙にリアル。 主人公の最後の判断は、せめて楽にしてあげたいという裏で「どれほどの苦痛を感じているか」の裏返し表現でなにげに一番キツい気がします。 最終感染者の映像化……今なら出来ませんかね?

    1
    投稿日: 2022.04.04
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    虫の羽音がする度ぞわっとする、、 生物学的内容が難しかったが、登場人物の特徴を生かしながら、ストーリーを追う毎にピースが当てはまっていき徐々に侵攻されていくところが面白かった。

    1
    投稿日: 2022.02.23
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    2022.02.13. 読了。 面白かった!!初めのメールのところが意味分からんくてしんどい。けどそこを越えたらまぁまぁ読みやすくなって、途中からはページをめくる手が止まらなくなりました。 幽霊的なホラーではないが後半の浴場のとことか想像したらホラーだし、変にオカルト的なものでもないから妙にリアルで、ぞわぞわするものがありました。

    1
    投稿日: 2022.02.14
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    貴志祐介による、長編ホラー作品。『十三番目の人格 ISOLA』、『黒い家』の次に発表された、長編3作目。 「"天使の囀り"が聞こえる―――。」その言葉を残して自ら命を絶った作家の高梨光宏。生前は「死恐怖症(タナトフォビア)」に苦しんでいた彼が、なぜ自殺という道を選んだのか。ホスピスに勤める精神科医で、高梨の恋人である北島早苗は、彼が自殺する直前に参加していた、アマゾン調査隊での活動が関係しているものと睨む。そして、次々と不可解な死を遂げていく他の調査隊メンバーたち。一体、彼らの身に何が起きたというのか――――。 『黒い家』同様、プロローグ~2章あたりで凡その真相は予想がついてしまう内容。だが、これは決して"ミステリー"小説ではない。"ホラー"小説なのだ。今作も存分に発揮される、ホラー作家・貴志祐としての筆致。 「次に何が起こるかなんて予想がつく。次の展開が気になるから読み進める訳じゃない。ただ、早くその"シーン/テキスト" が "見たい/読みたい"から。私はひたすらにページを捲る。」 頭の中で映像化するとね・・・自然と顔が歪むんだよ。(褒め言葉)

    1
    投稿日: 2022.02.06
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    それが天使の囀りって、マジ…? 耳に残る美しい表題とは裏腹に、何とおぞましき物語なのか…。 登場人物が挙って賢く少々難解な部分もありますが、理に適っているからこそ体の芯からおぞましい恐怖を煽られ、実在するものと錯覚してしまう程の 現実味もあり、これは本当に怖かったです…。 もう何を仄めかしてもネタバレになるのですが、ホラー小説だけど、怖いだけでは終わりません。 物語の結び方も素晴らしかったです。

    4
    投稿日: 2022.01.15
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    息子が面白いからって貸してくれた。背中がゾワゾワする。こんなこともしかしたら現実に起きるかもって恐怖感。最後の方どんどん先が読みたくなった。 普通の文庫本より一回り小さな活字がびっしりで、ローガンにはちと辛かった。

    2
    投稿日: 2021.12.12
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    もし、強い不安やストレス、恐怖などを快感に変えてくれるものが存在するとしたら、あなたはそれを試しますかーー? アマゾン調査から帰って来た人々が、次々に異常な死を遂げる。彼らはなぜ、自殺したのか?恋人の死をきっかけに、事件について調べ始めた精神科医の北島早苗は、やがて驚くべき事実に辿り着く……! あまりの気持ち悪さに、ゾワゾワと鳥肌が立つホラー小説。苦悩や心の傷を抱えた人々や、終末期医療についての描写も多く、色々と考えさせられた。

    3
    投稿日: 2021.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間は一つの微細な虫や菌により、生命を著しく脅かされてしまう儚い存在だと感じました。 アマゾンの奥地や、溶けた永久氷土からこのようなものが見つかってもおかしくないため、決してSFとは断定できないのかもしれません。

    2
    投稿日: 2021.12.01