
総合評価
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powered by ブクログ「天使の囀り」を聞いた人達の行く末が可哀想すぎて、気持ち悪いのにやるせなくなる。 「囀り」の正体がわかった時の身の毛もよだつ感じがやばい
2投稿日: 2021.11.21
powered by ブクログ貴志祐介の作品中もっとも好き。あのシーンのせいで映像化が完全に不可能なのが残念でならない。(叙述トリックという意味ではなく)
3投稿日: 2021.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元気なときに読まないと飲み込まれてしまいそうな不気味さ。 線虫に感染してしまいコントロールされている人たちの狂い方、その後の決まりきった運命を思うと恐ろしい。 主人公と一緒に謎を解明していくような感覚で読めて面白かった。
4投稿日: 2021.09.24
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少年パートも挟むので、前半のペースがやや鈍重な気もする だけど、綿密かつ多方面の取材が必要だっただろう知識の物量はすごい…… かつ、それを生理的嫌悪感を催すホラーに丹念に編み上げているんだから、スゴイですよね ただ、最後は賛否分かれるところで…… 感涙する人も、自己満足だと言う人もいるのかもしれませんね。 自分は、主人公の自己満足だと思います。あの少年だけを選んだのも、最もかわいそうと思ったとかのエゴなんでしょう。 だけど、それでいいと思います。いいじゃないですか、人間らしくて……
3投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ著者の知識の多さに驚く。 途中、専門的な用語が並び難しい感もあったが 最初からひきこまれ最後まで楽しめた。
2投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログ主人公が冷静で好感が持てる人物なので、専門的な話がたくさん出てきても挫折せずに読むことができた。 途中、民話にはゾクっとした。 貴志さんの文章力と知識の深さがとても好き。
2投稿日: 2021.09.01
powered by ブクログ中学生ぶりに再読 おうおうこんな話だったわ、こんなにグロかったか?グロかったな。うううつらい。生と死とは、どこからが生きていると言えるのか、人間はどんな姿になっても生きていると言えるのか、 緻密な描写が読者を逃さない ホラーと言われたらこれを挙げる作品
2投稿日: 2021.08.30
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カタツムリに寄生する虫を思い出した。 線虫に支配され、恐怖が快楽へと変わる。上手く利用すれば、蜷川教授の言うようにそれはとても素晴らしいものでしょうが、うまく行くわけがない。まだまだ人の手に余るもの。 一番いい使い方は、やっぱり早苗のやり方かな。安楽死の問題は、そう簡単に決着がつくものではないけれど、個人的に恐怖と不安と苦しみの中で死ぬより、穏やかに幸福に死ぬことができたらと思う。 しかし、第四形態の描写のおぞましさにゾッとした。この手の描写が本当に上手い。脳内でイメージ化しないように読んでいたけど、もし実写化したら夢に出てきて魘されそうですね。とても。 冒頭のアマゾンの話から一体どう展開していくのかと思っているうちに、ぐいぐい引き込まれた。面白かったです。
1投稿日: 2021.08.24
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以前、悪の教典に衝撃を受けたので、こちらも読んでみた。グロテスクな描写が多く、苦手な私はその生々しさに途中で読むのを止めてしまおうかとも思ったが、それ以上に作品に引き込まれていった。普段ほとんど小説を読むことがないのもあってか、小説家さんの知識の幅の広さに素直に驚いた。
2投稿日: 2021.08.09
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これも図書館で借りたけどなかなかボロボロで読む気が起きなかったので、借りた中で1番最後に読みました。 しかし正直借りてきた本の中で1番面白かったといっても過言じゃないくらいでした。 最初のメールのくだりのところは「ん〜」て感じだったけど段々と盛り上がっていってほぼ一気読みに近かった。線虫の解説的な部分は簡単に読んだだけだったけど。この作品を書くのにどれだけ調べたんだろう…と本当尊敬の念でしたね。そういうリアリティが内容の恐怖をより深めるって感じでした。 最初はなんか神聖な猿食べちゃった祟りみたいなやつ?て感じで安易なホラーとして読んでたけど、なんかもっとリアリティのある恐怖でそれが面白かった。実際寄生虫もリアリティないのかもしれないけど死に至らしめるものを幽霊とか祟りとか非現実的なものであらわすんじゃなくて、現実にあり得る寄生虫が原因だったというのが面白かったなぁ。そして非科学的な状況を科学的に推理していって、という流れに非常に惹き込まれた。 ただ駆除するところはもう少し重装備で行けやwとは思ってしまったけど。 あと最後になんでホスピスの精神科医が主人公だったんだというのが繋がってそれもまた良かった。 これは本当オススメしたい面白さでした!
2投稿日: 2021.07.22
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時代が移り変われば恐怖の対象も自ずと形を変えていく。進化していく細菌やウイルスのように。 これだけ科学が発達して、もはや心霊や化け物のような非科学的な存在が陳腐と化した時代。科学が発達したことによって生まれたあらたな嫌悪の対象を描くことによって新しい怖さを体感させてくれた。 寄生虫による疾患というのはもちろんのこと、最初にアマゾンで登場人物たちを感染させること(しかも気味の悪い悪魔のような生き物を食べることによって)で未知の不気味さをますます増幅させ、そもそもこの疾患の正体はなんなのか?という謎解きの要素まで持ち合わせている。 某団体の事件のあとでもあるため新興宗教に対する多少の嫌悪感もあり、また虫や動物、不潔、醜形恐怖、先端、死といったいくつかの恐怖症を挙げることによってそれぞれ個人に当てはまる恐怖の対象も読者が自然に想像し、気持ち悪さを増大させる構造になっている。わたし自身も蜘蛛がものすごく苦手なので途中読んでてしんどかった。ああ考えるだけでもおぞましい…ガクガク。 自分がもっとも恐れているものに殺されるという潜在的な怯えと、その原因が寄生虫という普通に考えてほぼすべての人が気持ち悪いと思うであろう生き物にあり、その上そいつらに体を乗っ取られ遺伝子までも操作されるという強烈な嫌悪感が相まって、人間が一番怖い系ホラーや影のないもの系ホラーとはまた異なった独特の気持ち悪さが演出されている。書き方が本当に上手く惹きつけられる。 主人公が精神科医でありながら心理学に詳しいということでフロイトの夢判断のような文系的な知識が所々に垣間見られのも面白い。心理学や文学に対して精神医学、寄生虫学といった文系と理系のコントラストが奇妙にマッチして現実味を帯びているところも本作の見所の一つであると思う。 またこの小説、ただの大衆ホラーでは終わらず、薬害や安楽死という問題にも踏み込んだ社会的な一面も持ち合わせている。強い恐怖を快感に変える寄生虫に自ら感染することによって苦痛からの解放を図った人々を見て、直接的にも出てきたペインコントロールや安楽死、尊厳死への暗喩を感じた。身体的なものでも精神的なものでも苦痛を薬によってコントロールすることは良いことなのか。あるいは死にたがっている人間を本人の意思通り死なせることは正義なのだろうか。という一貫した生命への問いかけを感じる。本来人々の命を救うために存在する医者が薬を投与し、患者の命を奪うという矛盾と違和感。薬害に関しても同様だろう。さらに恐るべき感染症や薬害による被害を予測できながらなにもしない官僚たちへの批判と皮肉(←特にこれは今まさにコロナで身をもって痛感していることだろう)。 「線虫そのものに悪意があるわけではない」といった記述もあり、また動物実験に関するシーンも多々あるためそういった問題にも触れていると思われる。 寄生虫という不気味な生き物を通して生命倫理、現代医療や官僚制の問題にまで踏み込んでるだと…!とまじで脱帽してしまった。ちょっと俗っぽいかな〜とか思って舐めてたの本当にすみませんでした。久々にめっちゃ楽しい読書体験だった。ova版のブラックジャックとか好きな方にはかなりハマりそう。
3投稿日: 2021.06.24
powered by ブクログ500ページを超える長編でも、あっという間に読み終えました。終盤、大浴場の扉を開けるシーンはドキドキ。ホラーというほど怖くはなかったし、グロさも許容範囲でした。
1投稿日: 2021.06.20背筋がゾワゾワする
紀行文を執筆するため、作家の高梨はアマゾン調査のメンバーに加わり、現地で取材を行っていた。 調査隊が「呪われた沢」へ立ち寄ったことがきっかけとなり、アマゾンの現地民から追い出されてしまう。 ホスピス医の早苗は、帰国した恋人の高梨と再会するも、彼の別人のような態度に不安を募らせる。 早苗の見立てでは、高梨は極度の死恐怖症《タナトフォビア》であった。 日常的に死を意識するあまり、高梨の人格に翳りをもたらしていた。 その様子がアマゾンへの渡航を境に一変したのだ。 死に恐怖を抱いていたはずが、死に魅了されて忘我となる。 恐怖の概念が覆るとき、人間に訪れるのは地獄の苦しみか天使の囁きか。 不気味でおぞましいけど、その怖さが面白い! 密林地帯がトラウマになりそうなほど、余韻も凄いお話です。
0投稿日: 2021.06.12
powered by ブクログ文章でここまで気持ち悪さを表現できるのは、著者のの才能だと思います。 結末に関しては賛否両論でしょう。
1投稿日: 2021.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
黒い家 にハマってこちらも読了。 うーん、黒い家に比べたら確信に迫る感が薄く ちょっと期待に届かなかったかな。 特に1番のシーンである温泉の場面は、 その光景が本来はウィルスの怖さを 描いているのだと思うけど 光景が現実離れしすぎて私には イメージができなかったことが残念だった。 (頭が膨れ上がって手足が棒のように細くオマケのようについている、などなど) また大事な人を失った主人公が意外とすぐに 付き合ったり、となんだかよくわからなかった。 まあ最後のくだりを描くためにはそうするしかなかったのかもしれない。 最後ウィルスを持ち込んで、というところはなるほど!と上手く締めくくった感があるけど 黒い家に比べたらちょっと残念。 ひどく嫌っていることをむしろ好んでしまうというところは面白いと思う。蜘蛛を食べるシーンが一番グロテスクだったかな。
1投稿日: 2021.05.28
powered by ブクログ新聞社主催のアマゾン調査隊参加者が、帰国後に異様な人格の変貌をみせ、「死」に魅せられたように次々と自殺してしまう。精神科医の北島早苗は調査隊参加者である恋人の不可解な死を解明すべく、調査に乗り出す。アマゾンで一体何が起こっていたのか。 神話、生き物、ゲームなどの「人格を変えたもの」となり得る様々な要素を物語序盤に混ぜ込み、読者に正体を想像させることで期待させ、種明かし後はその恐怖について畳み掛けるように描くという構成の物語で、長編でも飽きを感じさせない見事な作品でした。恐怖シーンは流石の描写でした。
1投稿日: 2021.05.27
powered by ブクログホラー映画は見ない派ですが、ホラー本(ホラーというかグロテスク?)は好きです。 おすすめされた本だけあって、描写の生々しく読むのを止められない作品でした。
1投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログアマゾンの調査隊の帰国者が次々と自殺、それぞれが持つ恐怖に絡めとられたような亡くなり方。自己啓発セミナーの研修会参加者、参加後は悩みがふっきれたようだったのに、その後亡くなってしまう。死ぬ前に聞こえたという、さえずりの声。 カタツムリの例や、線虫感染など、自然界では実際に起きていることが怖かったのですが、より恐ろしいはずの変態の非現実感で逆に不安が消えました。
1投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログあらすじで予想していた結末とは違いましたが、とてもおもしろかったです。 サスペンスホラースリラーなどのジャンルが好きなかたにオススメです。
1投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログオカルトもリアルな怖い話も、両方大好物の私にはとてもおいしく咀嚼できた作品です。 貴志さんの筆力の高さがあってこそまとまった高レベルな出来だと思います。
1投稿日: 2021.05.08
powered by ブクログ天使の囀り 読了 アマゾン探検に行った隊員たちの不審な連続死。それ以外の人たちも謎の死を遂げていく…ホスピスの女医がその真相を追ってみると… ベセスダ系グロ耐性がある方向け。後半の恐怖ハンパない。 大好物だった♪
1投稿日: 2021.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
寄生虫の恐怖を快楽に変換していく故、より強い恐怖を進んで模索する末期症状のグロテクスさが堪らん。さしづめセミが嫌いな私は最終的にセミを自宅で育てて亡骸を食ったりするんだろうか。。。
1投稿日: 2021.03.19
powered by ブクログホラーかどうかはさておきお化けではない怖い話 これを書くためにどのくらいの調査、学習が必要だったのだろうかと思う程沢山の知識が詰め込まれてもいる 描写はおぞましいし、グロテスクだけど、推理小説的な要素もあって面白く読めた
3投稿日: 2021.03.15
powered by ブクログ得体の知れないものに脅かされて、正体を探るところが面白かった。現実的な方法で正体を突き止めていく所がいつも読んでるものと違って新鮮だった。 登場人物も個性的でキャラクターに合った情報の内容がたくさんでてきて凄く圧倒された。その情報が専門的すぎてよくわからない所もあったけど、『つまり〜だね』ってキャラクターが教えてくれるから難なく読めた。 描写が細かくて、映画にしたら迫力増しそうな場面が多々あった。r-18だろうけど
1投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
序盤、ワクワクと読み進んだが途中からグロさに胸がザワザワとしました、、 虫と集合体が苦手なのでとっても怖い話でした。 特に蜘蛛の話や第4形態は夢に出てほしくないなと思います 面白かったけど、読み返しはしないかなあ、、ご飯が食べれなくなりそうな本(・・;)
1投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
虫が嫌いな人にはキツいと思う。アマゾンの民話?のところと、最後の大浴場のところ気持ち悪すぎる。とっても面白いし一気読みしたけど、読み返したくはない...
1投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログこれヤバいくらい面白かったやつ。貴志作品でめちゃ面白恐いやつ。冬虫夏草が人間に宿ったら、みたいな。寄生虫の恐ろしさを知るエンターテイメント作品
2投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログこの作品に、そして貴志祐介氏には、ただただ圧倒される。 小説家を目指している人には、これぐらい書けと言われても自分には無理だと思わせるかも知れない。 ホラー小説と映画が好きな人に歓迎される恐怖描写が、読書好きのあなたを凍りつかせるだろう。 文庫で500ページ以上あるが、長いとは感じないの安心して手に取って欲しい。 この作品は、癌などの終末期医療に従事する精神科医の女性を中心に描かれている。 アマゾン未開の地から帰ってきた恋人を失うところから物語は始まる。 厳密には冒頭で綴られる、現地からのメールからすべては始まっていた。 新聞社主催のアマゾン調査から帰ってきた人物が、主人公の恋人であった男性がそうであったように、みな次々と自らの命を絶っていく。 また、その調査には加わるはずもない若者も不可解な自殺を遂げていく。 この作品の推薦文章を書くにしても、どこを切り取ってもネタ明かしになるのでここまでにしておくが、明日あなたに忍びよるかも知れないとだけ伝えておきます。 最後、ここで解決編だよねと思わせるが…。 いや、止しておこう。
1投稿日: 2021.01.25
powered by ブクログ得体の知れない出来事に対する恐怖。得体の知れない現象に、大切な人が侵されていく恐怖。正体は分かったが、その生態と影響に対する恐怖……。 そしておぞましい描写に戦慄……! 虫だけは本当に無理だと思っているが、でかい蜘蛛だろうが小さい寄生虫だろうが本当に無理! しかも寄生虫なんて体内を履い回って挙句繁殖して死に至らしめて。 「天使の囀り」の招待に迫れば迫るほど、ゾワゾワとおぞましい恐怖が勝って行く。 人間のあらゆる恐怖が描かれていた気がする。
1投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログビブリオバトルで紹介されたので読んでみた。 貴志祐介作品を読んだのは初めてな気がする。 いや、面白かったというか気持ち悪かったというか、ラストまで、「まだ何か起こりそう…」とハラハラしながら読んだ。 医療系サスペンスで、感染症や神話、現代人の病理など織り交ぜて読み応えあり。 ただ、何というか、女性の造形とか、男女の関わりとかが、男性から見たステレオタイプな感じで、ん?と引っかかるもんがあった。まあ、今から20年以上(!)前の本なので、時代が変わったのかもね。 いや、そこ以外で古さを感じないのは逆にすごいかも。
2投稿日: 2021.01.21
powered by ブクログ線虫とかいう馴染みの無い虫にやたら親近感を覚える話です この本はネタバレなしでの感想とか評価が難しい。 完全なフィクションなような設定なんだけど、貴志祐介先生ならではの詳しすぎる物事への解説があるから現実味を帯びざるを得ない なぜここまで動物達、線虫に詳しくなれるのか、博学具合に脱帽 新しい知識を手に入れるという面でも楽しい上に、ミステリーホラー小説としても一級品です。 人はなぜ○○恐怖症があるのか。恐れを無くした人間の末路とは。 その辺、詳しく書かれてます。笑
2投稿日: 2021.01.06
powered by ブクログもう、気持ち悪いとしか言いようがない!(褒めてます) 最初の長めのアマンゾ探検隊の紹介とか、あのフリーターの男の子たちと主人公がどう繋がっていくのかとか、ワクワクしながら読んでたので伏線回収が気持ちよかったです。 ただ、虫は気持ち悪い。ほんとに。 架空の線虫とはわかっていても怖いですね。
2投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログブックオフでなんとなく買った一冊。 よく見たらホラー系の本だった。 確かに気持ち悪い場面が幾つかあった。 後半は話の内容がわかりやすく読みやすかったが そこまで行くのに天使の事とか、神話の話とか、なんとなく話とあまり関係ないような事を細かく書いてある所は読みにくかった。 この本を読んで線虫の事をちょっと知った。 ブラジル脳線虫なんていないのは良かったが、似たような線虫はいるようで、ちょっと恐怖を感じた。 線虫の事をちょっと知り、怖さも知る事ができた小説でした。
6投稿日: 2020.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語の始まりは、アマゾン調査隊に参加している恋人の高梨から、ホスピスで働く精神科医の早苗宛に送られたメール何通かの本文が続く。正直ちょっと読むのに飽きてくる。でもここはちゃんと読んでおかないと、後で恐ろしい出来事が起こったときに、情報不足になってしまうから注意だ。 アマゾンから日本へ帰国した高梨と再会した早苗は、前と雰囲気が違う高梨に戸惑う。タナトフォビア(死恐怖症)の傾向を持つ繊細だった高梨は鳴りを潜め、食欲性欲ともに旺盛な前向きで明るい人間へと変貌していたのだ。最初はそれがよいことだと思っていた早苗は、だんだん彼のすべてが度を越していることに気づき愕然とする。抑えられない食欲は彼を異常なほどに醜く太らせた。加えて、執拗なセックスへの執着心と、そしてあれほど恐れていた死に対する考え方の変化。 それと同時進行で場所は変わり、20代後半のフリーター荻野信一という男性が出てくる。コンビニでバイトをして、安いアパートにひとり暮らし。趣味はパソコンでエロサイトを見ることと、恋愛シュミレーションゲーム(もちろん18禁のヤツ)ぐらい。そして彼は極度のアラクノフォビア(クモ恐怖症)だ。 信一は、はまっているゲームに関する情報をネットで検索しているうち、あるHPにたどり着く。そこは癒しや救いを求める人たちが集まり、定期的にチャットで交流している。最初は興味本位でそこを覗いていたが、やがてそこが主催するセミナーに参加するまでになる。セミナー参加後、彼は人が変わったように精力的で人付き合いがよくなる。周りの人たちの態度も変わり、日常生活が楽しくなってくる。嫌いだった蜘蛛さえ克服できるのではないかと考え、実行する。 多かれ少なかれ、誰しもが何かに対して恐怖を抱く。 千差万別、その恐怖はありとあらゆる形をとる。 例えばわたし。わたしは夏になると活発に活動する4文字のあの黒い生き物、伊坂幸太郎的に言えば『せせらぎ』、が苦手。苦手というか怖い。その名前を口にすることさえも。 この小説で動物や人を狂わせるブラジル脳線虫という寄生虫は、寄生した生物の脳を操る。その宿主の恐怖という感情を快感へと変えるのだ。 なんて恐ろしい。 ブラジル脳線虫に寄生された動物の最終形はとても悲惨なものだ。文章で読むのも耐え難い。これが映像でなくてよかったと思う。自分の中の想像力を一切排除しながら読まなければならない箇所も多数あった。 文庫本で約500ページ。専門的な会話も多いが、文系のわたしでも9割方は理解できたと思う。 瀬名秀明さんによる解説も素晴らしい(是非ここまで読まなきゃ!) この世界で色々な種族が生き残るために身につける様々な進化はすごい。 昆虫の擬態なんかもそうだ。親に教わってきたわけでもなく、生まれてから一度も鏡をみたことがないのに、自分にそっくりな植物の上で一体化するかのごとくポーズをとるのだ。生きるため、種族の繁栄のため、その生き物のDNAに刻み込まれる無意識下の情報のすごさに圧倒される。 ただ人間だけが、言語という一見分かりやすいコミュニケーションをとるが故に、感情が複雑に細分化し、悩み、迷い、疑い、憎んで、愛し、悲しみ、裏切り、殺し合いをするのだ。 祈りや願いは単純なほうが強い。感覚の中で快感に勝るものはない。 人間とはかくも弱きものなのかと思う。 早苗が躊躇しながらも選んだラストは決して正しいものではないけど、そんな弱い人間をああいう形で救うのは間違っていなかったとわたしは思う。
2投稿日: 2020.11.13
powered by ブクログ圧巻のバイオホラー。 これほど深く緻密でありながら怖さの根源の辻褄が素晴らしい。 途中何度も悍ましさに震えながらも、ページを捲る手が止まらなくなった。 誰しも抱える不安や恐怖が、快感に変換されたらどうなるのかなんて発想はあまりにも恐ろしい。 恐ろしいのに、誘惑されずにいられない。 そんな奇異な変換がもたらす代償の悍ましさ。 狂ったとしか思えない自殺連鎖が、生物学により解明されてしまうとか、、、 地球で生きる限り、何が起こっても不思議じゃないのだとしみじみ考える。 コロナだっていつ強力に変異するかしれない。 こんな怖い話に夢中になる自分も怪w
1投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ寄生虫が自殺の連鎖を招くバイオホラー作品。 頭の中で想像され、創造され、描かれる書物。 どうすれば、このような想像に創造に至るのか、私にはもはや理解不能な作品だった。
24投稿日: 2020.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あー!面白かったー!!!!!! 気持ち悪かったー!!!!!!! 依田さんが変わり始めるところのゾクゾク感。 外国で得体の知れない肉は食べないでおこう。
1投稿日: 2020.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今年に入ってから、著名人の自殺が目立つようになった。ふと以前読んだ貴志さんの本でも、自殺が多く絡んだ話があったことを思い出したので再読。 貴志祐介さんの本で一番好きな作品です。 自分にとっては最も読みやすい頃の貴志さんの本だったからするする読み返せた。 脳線虫やギリシャ神話も盛り込まれてて、難しく思うところもあるが、さすが貴志さん!それでも読みやすく、ラストまで面白さは落ちることなく読了。 アマゾンから戻ってきた恋人のあからさまな変化に気づき、死をきっかけに真相を追おうとする。映画でもよくあるけど、愛する人がなぜ死んだかを追求して真相にたどり着くには、膨大な時間と労力、費用に折れない心がいる。 ライターや教授と共に真実に近づいていくのは、恋人という立場もあるが早苗自身が医師という立場でいろいろ動きやすかったのも大きいところ。 脳線虫に侵されて、身体中ボコボコに膨れて、突起物やら出て死ぬのは勘弁だけど、自分が恐れているもので最後に求めて死ねるなら克服する意味で興味はある。自分ならなんだろうかと何度か考えたものの、恐れているものが多くてたどり着かなかった。。
2投稿日: 2020.10.21
powered by ブクログこのアプリのオススメホラーの中にこのタイトル有りました。随分前に手に入れて居たのを思いだし、早速読みました。かなりの長編(500ページ超)です。 序盤はサスペンス、中盤は推理、そしてラストがホラーと言う感じなので、軽い気持ちで怖い物を…って事になるとかなり敷居が高く成ると思います。 ラストは引く位のホラーDEATH。 映像にしたらダメな作品!確実に安っぽくなる。 映像はあくまでも自前(脳内)で…(笑)
1投稿日: 2020.10.05
powered by ブクログ読んでいて気分が悪くなるほどの生理的嫌悪感を描写した物凄い作品。生物科学に、個人的に興味のある宗教や神話の仰々しさが盛り込まれ、リアルと空想を混ぜ合わせた不思議な感覚に陥った。
1投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブラジル脳線虫という寄生虫によって脳を侵された人達が豹変していく話です。 線虫に寄生された人は恐怖やトラウマを快楽に変換して自分が特に恐れていることを積極的にしてしまいます。 (潔癖症の少女がアオコが繁殖した異臭のする沼で入水自殺 一度子供を突然死で失くしていてトラウマを抱えている女性が、娘を線路に投げ落とし、自分も自殺する など) もし自分が寄生されたら、なんて想像するとおぞましくて気持ち悪いですね。 以下、印象的な場面の感想です。 北島早苗が高梨や依田が変わっていくのを間近で見て、好きだった相手に生理的嫌悪感を持ってしまうのは複雑で悲しいです。 恋愛ゲームをやっていた男性が線虫に取り憑かれて、蜘蛛を収集した話が一番凄まじかったです。 男性の一人称で話が進むので、変貌が事細かに描写されていて相当気持ち悪かったです。 『庭永先生』こと蜷川教授は例の線虫のことを北島に暴かれ本性をあらわにしていましたが、その後特に展開はなく死体として発見されてましたね。 蜷川には悪役を貫いてもらった上で、もう一つくらい展開が欲しかったです。
2投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログ読みやすさで考えると今まで読んできた作家の中で一番だと思う。 黒い家と新世界よりも過去に読んだがどちらも一冊1日で読み切った。 今回も500ページを1日で読み切る。 本当にエンターテイメント。 推理小説でもないのにこんなに続きが気になるってあまりないと思う。 ホラー要素でいえば黒い家の方が上。 自分としては人間の狂気が一番怖い。 ただ気持ち悪さでいえばこっちも負けてない。 あらすじを調べずに読んだがコロナ時代に読むとなおおもしろい。 終盤の風呂のシーンはその凄惨さが想像もできないレベル。どれだけ気持ち悪いんだろう。
2投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログ天使の囀り 著作者:貴志祐介 発行者:角川ホラー文庫 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
2投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログ多くの怖さの中に、美しさを放つ表現が含まれる。 人が死に向かう姿に目を塞ぎたくなる気持ちと同時に、私の中で、性的な興奮にも似た感情が湧くことに気付く。これは私の潜在的な性癖によるものなのか。 読了直後、貴志祐介ファンの妻と本書について話しをした。不思議なことに妻も自然と、私と似た感覚があったそうだ。 他の読者の方達にも、特定の描写にどこか性的な興奮に似た感情を抱いた人はいるのではないだろうか。 これは著者の表現の巧さによるものだ。 ともあれ、決して救いのある物語ではない。当然エンタメとして楽しむことが大切である。 以下、ネタバレ有。(備忘録) 霊長類に寄生するブラジル脳線虫と呼ばれる寄生虫が、猿から人へ寄生することで、強い快感を宿主に与える。それは恐怖をそのまま快感へ変換することになる。 これまで強いストレスだったものほど、その反発で強い快感を得る対象となる。 それは虫、汚れ、あらゆるものへの感情を快感に変えた。抗えない快感に、人は自制を失い狂った行動を取る。どのような経路を辿ろうが、感染した者を待っているのは死だ。 読む手が止まらないとは正にこのこと。 天使の囀りが聞こえて来そうで怖いので、次の本へ移りたいと思う。 読了。
24投稿日: 2020.09.09
powered by ブクログこれは現代日本のホラー小説の傑作だった。 この作者の本はほんの少し読んでいたが、特に『黒い家』は傑出した出来で、描写力に並々ならぬものを感じていた。 本作も、描写が素晴らしい。筆力が優れているので、迫力がある。 生物学などの知識をかなりよく調べているし、それらを上手に取り込んでいる。 スティーヴン・キングのような独白体の生々しさはないが、現代日本人の淋しい生き様を上手に点描していると思う。 鈴木光司さんの『リング』シリーズや瀬名秀明さんの『パラサイト・イブ』に比肩するか、あるいはそれらを凌駕していると思う。映画化してしまうと、この作品の良さは失われてしまうかも知れない。
3投稿日: 2020.08.17
powered by ブクログホラー小説で怖いと感じたことのない人も初めて怖いと感じることを保証するという触れ込みだったので、期待して読んだところ、思っていたようなホラー的な恐怖は正直あまりなかったが、えぐいというか、おぞましいという感情はめちゃくちゃ湧いてきた。あと、似たようなことが普通にあり得そうという意味での怖さがあった。よくできたSFホラー小説といえ、読んだ甲斐があった。 本書では厚生行政批判もところどころ出てくるが、至当だと思った。特に、今は禁止されるようになったようだが、この本が出版された頃は、ペット用サルの検疫がゆるゆるだったというのには驚きあきれた。
4投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2020/8/13 読了 貴志さんの本は何冊か読んだ事があるので、何となく最後のオチは分かったものの、それでも面白い。 アマゾンに行ってみたいけど、少し気分が萎えた。。
4投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログ途中まで、オカルトかなと思い、楽しく読み進めていた。しかし、虫が出てきてからは、、、 虫嫌いの自分には無理で、読むのをやめました。
4投稿日: 2020.08.01
powered by ブクログ貴志祐介さんは、ホラーの作品が上手いと見ます。 “黒い家”を読んだ時も、唯々恐怖を与え、、 僕もラストシーンには震えたたせ、怖かったのを覚えております‼️ 今回の“天使の囀り”も該当するかと思います‼️ (第2章から、あっ!これやばい!ってなりました笑) しかも実際にありえそうな部分を描いてて 勝手ながら今後あるのではないか??と妄想させられました
8投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私史上No.1の神作。何度読んでも飽きない。 オススメしすぎて借りパクされ、買い直す。本書は三代目だ(笑) こんな恐ろしい物語を創る人間が居て良いのか。 サイコホラーは決して、人間の深淵の恐ろしさが全てでは無かった。不謹慎だが、コロナの惨状を模倣したかの様だ。 負の感情を捨てた人間が自らの命を躊躇いなく投げ捨てる。それに快楽を感じ、苦痛を感じず笑みすら残して....。今までの恐怖の常識がことごとく破壊されていった。 何より着地点だ。人は鼻水で窒息できる。
37投稿日: 2020.07.22
powered by ブクログ主人公と接点がないライターの話が並行で進められているのが面白い。ふたつの物語を見ているようでやがてそれが一つの道になってるのが巧みだなと思った。 クリムゾンの迷宮に続いて読んだけど人が変貌するタイプの内容よりは黒い家みたいな人間の怖さを扱った内容の方が個人的には好み。 ただ「新世界より」は名作
6投稿日: 2020.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
じわじわと足元から沼に沈んでいくような息苦しい恐怖が、物語の終盤で一気に加速していく。おぞましいという言葉以外になんと表現してよいのかわからない。トラウマになる。あの青年の、「ころして」が、自分自身がまるでその場にいたかのようにリアルに脳内に響いて胸が締め付けられた。ただ救いが欲しかっただけの人達だったのに。苦しみから逃れることが、人としての尊厳を捨てることになるだなんて、誰も思わなかっただろうに。
4投稿日: 2020.05.19
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伝承や神話に紐付けて人々を狂わせた原因に近づいていくのは面白かった。メデューサのような感じで頭から線虫が、、、?と自分の浮かべたイメージが合っているのかは分からないが相当気持ち悪い。終盤の感染者達の最終形態は更に突き抜けて、これぞB級映画のお手本!あっぱれ!と言いたくなるようなおぞましい描写。 必要以上に美少女ゲームについて詳細に描かれているなと思ったが、その描写の厚みによって信一くんが化物になりながらも正気を残しつつ、天使が丘ハイスクールのテーマソングを歌うシーンには何となく色んな意味で涙を誘われた。 一点理解できないのは、最後に主人公が死を目前にした患者に線虫を注入?したこと。いくらハッピーになるとはいえ、超グロデスクな最終形態見てそれは無いでしょ!と盛大にツッコミを入れて本を閉じた。
1投稿日: 2020.05.18
powered by ブクログ文庫本で読みました。分厚いのでとっつき辛いかなと思ったけど、面白かった。自分が一番いやな死に方って、いやだねー。
1投稿日: 2020.05.02
powered by ブクログ怖いけれど、どんどん読んでしまう。 怖いから先が知りたくなる。 時間を忘れて読んでしまう。 読書の楽しみを教えてくれた一冊です。
1投稿日: 2020.04.28
powered by ブクログホラーは苦手なのですがスラスラと読み進められました。 専門的な知識が多く目が滑らかと思いましたが、そんなことはなく、情報のおかげで楽しく物語にのめり込むことができました。 グロテスクな描写が所々にあり、あまり想像しないようにしましたが、それでも気持ち悪くて鼓動が早くなりました。 こんなことは実際にありえないと思いたいですが、しかし、ありえなくもないのでは……と思えて、ゾッとします。 感染症が蔓延しているいま(2020年4月)に読むべき本ではないと思いましたが、あえて読んでよかったです。
1投稿日: 2020.04.18
powered by ブクログ小説や本をたくさん読むようになったきっかけの本。ちょっと読みにくい感じはあったものの、読み終わった時に世界観と、ありえない世界をあり得るように描く筆力に感動。小説の世界のすごさ、おもしろさをそこで初めて知った。
1投稿日: 2020.04.01
powered by ブクログ貴志祐介作品ではじめて読んだ本。 この作家さんがつくる巧さが異常にすごい。どれだけ調べれば、どれだけの知識を持ち合わせていれば、こんなに複雑なミステリーが書けるのだろうか。 この物語の真実を知り得るまでのワクワク・高揚感と、知ってしまってからの恐怖感、倫理観の疑問の念が押し寄せてきた。 他の作品も触れてみたくなった。 もし映画化したらという妄想で私の頭の中のキャスティングはコレ。 早苗=北川景子 高梨=伊勢谷友介 依田=オダギリジョー 信一=濱田岳 or 松坂桃李
1投稿日: 2020.03.19
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生理的にきつい系。おぞましさMAX。でもストーリーも面白くて、夢中で一気読み。読み終えてから映画化されているのかつい調べてしまった。されてなくて残念と同時に安心…笑 部屋を蜘蛛だらけにして全裸になって体に纏わせて食べてってとこは蜘蛛大嫌いな個人としては、大変えぐかった笑 あと無残な死の様子だけが語られてたみどりちゃん、ファントムくん、薔薇さんの死ぬところも各自の視点での描写が読んでみたかった。…エグいの求めてしまうあたり自分も寄生されてるのかも笑 にしても奇形になった人達を安楽死させて証拠全部燃やしちゃうとこは、自分だったら警察に委ねるな… 最後の少年に寄生させるとこはハッピーエンドじゃなかろうか。 あと最後出てくる福家は、早苗が真相を知ってるのを確信してて何か教えてくれるかもとエレベーターのドアが閉じるギリギリまで期待して自分の突き止めたことを話すけど、結局早苗が黙ってるのをみて聞くのを諦め、警察が事情聴取に来るって暗に教えてくれた。いいやつ。
1投稿日: 2020.03.09
powered by ブクログ三回くらい読んだかな。好きな本。 不可解な自殺の謎を主人公の女医が追っていく、ホラー寄りミステリ?な感じ 途中別の青年の視点に変わるのだけど、 こちらもすごく面白く、合わせて読むとだんだん本質に迫るのがたまらない。 ちなみに小説だから面白く読めるけど、 絵面を想像したらやばいので もし映像化されても絶対見れない
1投稿日: 2020.01.27
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おすすめのホラー小説では、必ずと言っていいほど上げられてたので読んでみた。 怖さに関しては全く怖くなはなかった。 まさかのパラサイト系の恐怖だったとは!このジャンル?は初めて読んだけど、さすが大物作家さんだけあって当然面白い! 「新世界より」みたいな止まらなくなるような、感じではないがなんとなく続きが気になる系。 線虫に寄生された最終の形態の場面が非常に良し!
2投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログアマゾン調査隊に参加した人々が次々に異常な方法で自殺をしていく。アマゾンでいったい何が起きたのか。前人未到の恐怖に襲われる。
1投稿日: 2020.01.16
powered by ブクログ活字だけでこんなに気持ち悪い小説が有るとは… 最後のオチまで素晴らしくて、貴志祐介の作品は本当にハズレが無いと思う。
2投稿日: 2020.01.04
powered by ブクログ貴志祐介の小説の中で最もグロい作品。最後の方の浴槽シーンでは、変異した体を細かく描写しているため、容貌が容易に想像でき、思わず身震いした。 貴志祐介作品全般に言えることだが、この小説は比較的ページ数が多いが夢中になって読めるので、そこまで長く感じなかった。
3投稿日: 2020.01.02
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綺麗で文学的なタイトルからとんでもないグロ小説 ある意味一番映像化困難かも 読み終わったらおそらく作中にでてくる要素をググってしまうこと間違い無しです(存在しないよね的な意味で リアリティがすごいんだよなあ) 自分だったらどういう死に方をしてしまうだろう考えるとぞくっとします 最後、憎むべきそれが救いのない状況へほんの僅かな救いをもたらすのが切ない
2投稿日: 2019.12.30
powered by ブクログ貴志祐介先生の読み終わった後にモヤモヤするような、気持ち悪いような世界観がすごく表れていた。 前半、これといった印象はないのだが、後半からたたみかけてくる登場人物の狂っていく様にすごく感心した。こんな書き方があるのか。と思った。
2投稿日: 2019.12.03
powered by ブクログ前半部は少々まどろっこしい印象ですが、後半部は一気に物語が展開します。ただのホラーじゃない。作品に込められたメッセージをしっかりと受け止めました。
1投稿日: 2019.11.23
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やっぱり面白い!!物語が進むにつれて様々な謎がゆっくりと紐解けていく感じがたまらなく快感ですね。本当にこのような生物がいるのではないかと思わせるようなリアルすぎる描写で、夢中になります。貴志さんの本は、後半はいつも(前回は黒い家を読みましたが)心臓バクバクになります。ホラーには殺人がつきものですが、読み終わったあと心がずんと沈むような感覚になり、正直疲れてしまいます。救いはないのかと…高梨に関してもどうか救われてほしいと、(文庫本の裏にネタバレがありましたが)心から願ってしまうようなリアリティのある人物でした。
1投稿日: 2019.11.19
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貴志祐介さんの話はやっぱり読みやすい。 専門的な話が沢山出てくるが、知識はどこから得ているのか。その知識量に脱帽する。 分厚い本で中弛みがあってもおかしくないのだが、そういったものも一切なく、続きが気になって一気に読めてしまった。 貴志さんの本を読むのは久しぶりだったが、読んでいて非常に楽しかった。またどんどん読んでいきたい。
2投稿日: 2019.11.19
powered by ブクログ神話の話のところは興味がわかず読み飛ばしてしまった。。ちょっとリアリティに欠けるかな?と思うところもあったけど、常につきまとう緊張感はやはりさすが貴志祐介作品。怖いというより気持ち悪かったなあ。
3投稿日: 2019.11.06
powered by ブクログ推理小説かと思って読み始めましたが、途中からはサスペンスというか、現実的な内容にヒリヒリする展開になってきます。 恐怖の対処を快感に感じるというのは、思ってもみない発想で、かつ緻密な内容にぞっとしました。 ただ、どんどん引き込まれる怖さというか、先を知りたいと思う気持ちもありあっという間に読み終わりました。 先を知りたいという気持ちも、発展すると怖さを快感に感じることにも似てるのかもなという考えさせられる内容です。
2投稿日: 2019.10.16
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73 あまりにも高度な話ばかりで、最初は全く入り込めなかった。貴志祐介の知識量に圧倒される。 あとグロ描写がエゲツなくて、 わたしはナンシーのシーンがやられた、、 最後まで救いがないのかと思ったけど、 こういう使い方もあるのね。 最後は本当に 天使の囀り になったみたいでよかった。 面白かったんだけど、そこにたどり着くまでにだいぶ時間がかかったのでこの評価。でも読んでよかった! 20191006
1投稿日: 2019.10.09
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初めてのホラー小説で読み切れるか不安でしたが、読み始めてみるとどんどん読み進められました。 リアルなストーリー展開だったため終盤の展開も全て実話なのではと思ってしまい。 本当の意味で恐怖を感じました。 次々と犠牲者が現れどうあがいてもハッピーエンドにはできない状態でしたが、 最後は何故かスッキリした気持ちになりました。
4投稿日: 2019.10.06
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新聞社主催のアマゾン調査隊に参加した恋人は、帰国後に人格が180度と言っていいほど変わってしまった。そして、あれほどまでに恐れていた“死”を自ら選択してしまう。アマゾンで一体何があったのか? 恋人の自殺の真相とは…? 噂に聞く、貴志祐介の『天使の囀り』、やっと完読。 気持ち悪いと聞いてはいたものの、いや、ホンッット気持ち悪いです。生理的に受け付けない系。こんな死に方よく思い付くなぁって貴志祐介さんを改めて尊敬…。 それでも最後まで読まずにいられないから、これはきっと傑作です。 ギリシャ神話の登場人物になぞらえているところも、オシャレ。ちょっと小難しい感じは貴志さんの特長な気がします。 ラストもバッチリ決まっていて、ヒロインを何故ホスピス勤務の精神科医にしたのかも良く分かった。“エウメニデス”を「復讐の女神」ではなく、「親切なる者」にしたヒロインの最後の選択がとても良かった!
1投稿日: 2019.10.04
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背筋と頭がなんともゾワゾワする。 知らずに線虫を体内に入れてしまった人、知っていて入れた人どちらも強制的に異形状態になり死んでいくのに恐怖。 依田さんと2人で解決して終わりになると思ったのに...
1投稿日: 2019.09.16
powered by ブクログ貴志作品もだいぶコンプに迫ってきた。プラス、個人的ホラー特集の一環として。本作はまあ、彼の作品群の中では次点って感じかな。当時からすると斬新かもしれないけど、どうしてもこういう、寄生モノに既視感があって、純粋に興奮できなかったのが大きい。そうなってくると今度は、前から気になりそうで気になっていなかった、人物の心情変遷の突拍子差が目についてしまう。とはいえ、さすがの高品質には違いないし、読み始めたら止まらない、リーダビリティの高さも素晴らしいんですけどね。
0投稿日: 2019.09.12
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ずっと気になっていた小説。読むのを止めるタイミングが見つからず一気読みしてしまいました。 怖さはそれほどでもなかったのですが、生理的嫌悪感を抱くシーンが結構ありました。特に虫が苦手なので蜘蛛のところは読み飛ばしたかったです。 初版が20年以上も前であると知り驚き。ネット環境のない頃にこんな小説を読んだら相当な恐怖だろうなと思いました。初めてエボラを知ったときの恐怖を思い出します。もっと早くにこの作品を読んでいたら、また違った感想を持てたのでしょうか。
1投稿日: 2019.08.24
powered by ブクログhttps://wired.jp/2019/08/22/now-we-know-how-the-zombie-ant-gets-its-bite/のブコメで言及されている
0投稿日: 2019.08.23
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序章が読みにくいので入り込むのに時間がかかったけど 面白かった。ほんとに女医さんは感染してないのかな?と思うと怖い。映像化見てみたい気もする・・・
0投稿日: 2019.07.24
powered by ブクログ誰よりも“死”に対して恐怖心を抱いていた恋人がアマゾンの調査プロジェクトに参加してから、まるで人が変わったかのように吹っ切れた表情をして帰国してきた。それから数ヶ月後、彼はまるで“死”に魅入られるようにして自殺してしまう。「天使の囀りが聞こえる」という謎の言葉を残して…。さらには、同じく調査プロジェクトに参加していたメンバー達も不可解な自殺を遂げていたことが判明する。アマゾンで一体何が起こっていたのか、その真相には、とんでもない恐怖が待ち受けていた…。 * 個人的にホラー小説を読むのは今回が初めてで、最初の方はオカルト的なホラーだと思っていたけれど、徐々に判明していく「天使の囀り」の謎がわかってくると、これはオカルトでも心霊でもなく、「もしかしたら本当に起こるかも…」といった、自然災害に対して感じる恐怖。に近いような気がしました。 * グロテスクな表現が多く、しばらくは麺類が食べれなくなってしまうので注意してください。気休めでしかないのだけれど、なぜかラストは救われるような気がするので、読後の後味はそこまで悪くないです。
1投稿日: 2019.05.11
powered by ブクログアマゾンから帰ってきた恋人が謎の死を遂げた。また、アマゾンに行った同行者も次々と不可解な死を遂げていく。なぜ不可解な死が起きてしまったのか。アマゾンで何があったのか的な話。 ネットで評判が高かったのと同著者の青の炎が面白かったため購入しました。 クリムゾンの迷宮みたいにホラー系だったので正直つまらなくはなかったがいまいちだった。 確かに気持ち悪さの表現とかはすごく伝わってきたのでホラー系を見たい人にとってはなかなか良かったのではないかと思う。 途中の線虫に関する専門的な説明のところが少しだれてしまったように感じた。 あんまり興味のない専門的な話はどうにも頭に入ってこないですね(笑) 感動とかは一切無し。気持ち悪いの見たいなーとか、ゾッとしたいなーって人にオススメかな。 2019.5.4読了
1投稿日: 2019.05.04
powered by ブクログ流石、貴志祐介という感じ。 圧倒的な情報量から有無を言わせず世界観に飲み込まれていくので最後まで飽きずに読み切ることができた。 お気に入りの登場人物は信一。さおりちゃんを最後まで想い続ける彼の純真さをネタにしたような扱いに思わず笑ってしまった。
0投稿日: 2019.04.19
powered by ブクログラストが切なかった。 でも、男の子(名前忘れてしまった)が死の恐怖から解放されて、最期には幻覚とはいえ家族全員と再会できるシーンに救われた。 ブラジル脳線虫が唯一施した救済だといえるんじゃないかなぁと思った。
5投稿日: 2019.03.19
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読んだ後に深い、深いため息が出た。 この小説は恐ろしく、不気味で、残酷です。 読み進めれば進むほどに、主人公とともにもう引き返せないところに来てしまったような、体中かきむしりたくなるような不安に襲われました。 ただ、その恐怖以上に途中で登場するオタク青年に、その結末に、悲しくなりました。 彼は決して好青年ではなく、むしろ逆ですが、それ故に自分自身と近しいものを感じました。その彼が動機はどうあれ少しでも自分を変えようと踏み出した一歩が、彼自信を終わらせる一歩となってしまったのは、惨い。 ぼくにとっては怖いというより悲しい小説でした。
1投稿日: 2019.03.10
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もう文句なく面白い。貴志祐介の作品は『黒い家』に続いて2作目だが、本当に巧みだなと思う。最初からぐいぐい引き込まれ、ページをめくる手が止まらない。結構なボリュームがあるが、先が気になって、肩こりになりながらも読み進めた。 怖さで言えば『黒い家』のほうがリアリティがあってぞっとした。だが、この作品はホラーというよりSFなのかな。アマゾンの麻薬文明とかオカルトチックな要素もあるけど、要はバイオハザードだよね。先住民族と呪われた沢とか、まんまンディパヤ族と始祖花だし(当然この小説の方が先だとおもうけど)。 単に霊長類を操る線虫の恐怖だけ描いても、面白くない。アマゾンとか原住民とかそういう不気味だけど魅力的な要素が、探検隊になにがあったのかっていう読者の興味を駆り立てる。自分はオカルト好きだから、作品の世界によりのめり込めたのかも。ただ、やっぱりSF的で、ネタはあくまでも科学的に説明可能なものだから、純粋にオカルトを期待してたぶん、真相が分かっても「あ、これか」とあっさりだった。 しかし、ラストがすごい。線虫のおぞましさを描いたそれまでとは打って変わって、非常に穏やかで安らかな描写。最初読んだときは、多少違和感を覚えた程度だったか、真相がわかるとなんとも複雑な気持ちになる。この安らぎが他ならぬ線虫によってもたらされたものだったとは。でも、あの少年にとっては、あれがよかったのかもしれない。線虫が終末期医療の場で活躍する将来など、想像したくもないが。
0投稿日: 2019.02.10
powered by ブクログ貴志祐介にも「天使の囀り」が聞こえているのでは?と思ってしまう程、この小説のプロットの構成はとんでもない緻密さだ。 恐怖まで感じる様々な生命のあり方に、原始から引き継がれてきた「呪い」や「憑依」とは緻密に計算された様々な生命体の行いなのではと思ってしまった。 アマゾンから医療施設そしてネットコミュニティまで繋がりようのない場所そして人々が、ある一点に向かって繋がっていく様は、幾冊か貴志の本を手にしているが群を抜いて強烈かつ素晴らしさでもある。
3投稿日: 2019.01.18
powered by ブクログ読後、すべてがしっくりきた。 はじめは訳もわからず読み進め、何が起こってるのか理解できない。SF系は苦手なのにな、と文句を言いたくなるくらい。でもちゃんとスッキリできた。かなり面白い。
1投稿日: 2018.12.27
powered by ブクログ猟奇的、グロテスク、怖い、読んでる最中に精神に与える影響を考えると傑作と言って良いだろうと思う、どのシーン思いだしても面白い印象しかない
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクロググロいという評価が多かったので、ちょっと不安を抱えながら読み始めましたが、私は大丈夫でした。グロいのハードルが上がってたのが良かったのかも(^_^;) 本当にありそうな話で、まだまだ未知のものがたくさんあるアマゾン。もしかしたらこんなことが起こってもおかしくないんだろうな…。
0投稿日: 2018.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった・・・!! こういう現実にありそうなホラーがホントに怖い。 序章は若干怠いなぁ、進まないなぁって感じだったのだがそこを超えると続きが気になって読まされた。 結構エグくてグロい描写もあって、顔を歪めてしまいながらもしっかりとした構成で物語自体面白く思えた。。 ラスト、早苗は線虫を使ったのだろうか?
1投稿日: 2018.09.13
powered by ブクロググロい小説ということを知って読んでいるにもかかわらず、今までに無い生理的悪寒から、一度本を閉じて深呼吸をしてしまうほどの本でした。 血生ぐさいグロさ、というよりは、虫や汚物といった気持ち悪さが目立ちます。 特に、大きな蜘蛛を背中で押し潰した後に、口の中で噛み砕く描写は、読んでいて本当につらくなってくる場面でした。 少なくとも、食事の前には絶対に読まないほうがいいと思います。
1投稿日: 2018.08.29
powered by ブクログ貴志祐介作品にハズレなしとはいえその中でもかなりの力作。読み始めは現実離れしたホラーかと思わせて、徐々にきちんとリアルな現実感に落とし込んで行くところはさすが。気持ち悪い、ぞっとする、でも続きが読みたい、でページを繰る手が止まらない。えげつなさやグロテスクさの出し方が絶妙。個人的には主人公よりもオタク少年のエピソードに色々な意味で心を持っていかれた。
0投稿日: 2018.08.28
powered by ブクログこの種の物語は初めて読んだので刺激が強かった…(いい意味で) 圧倒的な本って、読めば読むほどこちらの語彙がなくなるような気がする…。 もう最後は呆気にとられてました
0投稿日: 2018.07.25
powered by ブクログ久々の貴志作品。『十三番目の〜』以来、約三年振り。感想の第一声は…「おぉ、恐っ!!キモっ!!」で、ある。ブラジル脳線虫って本当にいるのかな?ってくらい詳細な描写に解説を見て、あぁ、納得した(^^; 浴室での感染した人間たちの末路には目を覆いたくなる光景が…もう、悍ましいったらないよ……。恐怖が快感になる!そんな作品。それにしても貴志作品は当たりが多い作家だなぁと感じた。星五つ。
1投稿日: 2018.06.03
powered by ブクログ暫く春雨とか素麺とか細長いものが食べられそうにない… 確かに面白い、けど読後感は気持ち悪い 想像力を出来る限り使わないように読んだ珍しい小説
1投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログ気味が悪い描写が多かったですが、アマゾンのこと、猿のこと、医学のこと、生物のこと等よく調べられていて、とても為になりましたし、よくできた物語だなぁと思いました。現実にあってもおかしくないほどリアルでした。
2投稿日: 2018.03.25
powered by ブクログ貴志祐介さん「天使の囀り」読了。確かにホラー小説なんだけど、気持ち悪い。最初、作家のアマゾン旅行メールのやり取りから物語は始まる。作家の帰国から徐々に不思議な出来事が起こり始め、平行してネットを利用している子供達にフォーカスが移っていく。。アマゾン旅行の参加者の調査から、ある重要な事が浮かび上がる。不安を抱えるネット利用者の行動を追いかけ、最後は予想通りの展開だったが、盛り上がりに欠けた印象。細かいところまで良く調べてるなと思うのですが、難しいです。「天使の囀り」表題の印象は読む前後でかなり異なります。
1投稿日: 2018.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
虫が大の苦手なのに読みました…好奇心には逆らえず(笑) 『自分が1番恐れてるモノってなんだろ?いっぱいあるなー。キリがないなー。この場合はやっぱり虫がダメなのか?え、じゃあ私が感染した場合は、虫と戯れてるの!?え、無理無理!』…なんて思いながら読みました。 気持ち悪さだけではなく、現実に起こってもおかしくないという点が恐怖でしたね。 (一部を除いて)亡くなっていった人達を思うと切ないです。 早苗さんの気持ちを考えると、すごく辛い。
1投稿日: 2018.03.13
powered by ブクログ後半にかけて話が繋がっていきリアリティある怖さ。 知識量が凄いからなのか、読んでいてお腹いっぱいって感じになった。スラスラ読める内容のない(単純な)ホラーは全く怖さを感じないけど、この本は妙にリアルで(情報量や話の関係性が複雑で)何とも言えない怖さそして話の深さを感じた。
1投稿日: 2018.02.21
powered by ブクログ怖さとか気持ち悪さはもちろんあるけれど、それらよりも、膨大な情報や知識に裏付けられたうえで緻密に描かれているからこそのストーリーの重厚さやリアリティに息をのんだ。 「新世界より」とはジャンルこそ違えど、面白さの源は同じところにあると感じた。
0投稿日: 2018.01.28
