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ボッコちゃん
ボッコちゃん
星新一/新潮社
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総合評価

585件)
4.1
210
203
114
9
2
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    新潮社の限定カバーに惹かれて購入。 まず引き出しの多さに圧倒。そしてペシミズム、啓蒙、アイロニーに満ちているのにちっとも説教臭くない。 というか軽い読み口なのに、深く考えさせられます。 ショートショートとはこうあるべき、っていう完成形でした。すばらしい。 09.07.30

    1
    投稿日: 2009.07.30
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    まだ読んでません。 今年の100冊の表紙のを買いました。 黄色くてかんわいいです。 星新一さん好きです。あの、シュールな感じ目指したい。

    1
    投稿日: 2009.07.12
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    いつか読みたいなあ、と思いながらなぜかまだ読んでいなかった星新一。 新潮社の装丁が新しく真っ黄色になったので、よし買うか、と買いました。 簡潔にまとめると ・文章が美しい。無駄のない美しさで、これ以上言葉を足しても引いてもいけない、という限界のところで止めている。 ・文章のもつバランス、響きのよさは物語自体のバランスにも比例する。普通これだけ多くの短編は頭を切り替えるのが大変だが、これはすっと入ってきてすっと離れる。秀逸である。 ・社会派なテーマを織り交ぜてきている ・一度持ち上げて落とす ・アイディアの宝庫、ジャンルも広い こんなところですね。すごいな。 SFだったり童話的だったりするのに一様にシュールに落とすんだもんなあ。 これはと思ったのは「生活維持省」。これ、イキガミの元ネタじゃないかって言われたやつだね! ただ漫画とは違って、なんだか読み終わった後に清々しさすら感じるような作品に仕上がってる。 「おーいでてこーい」。知っている話の気がする。というか、世界中を回って探してみたら、きっとこういう民話や言い伝えがあるんじゃないだろうか。 ぐっときたのは「なぞの青年」。短いのに本質を衝いている。 月の光や冬の蝶などは、これだけの短編でよくこんな叙情性が出せるよな、と感心するほどだよ。ほんとに。目の前にさあっと情景が広がって、一陣の風のように吹き去っていく。 イマジネーションが刺激されるよね。 要するにまあ、さすがです。好きです。 小川一水に近いものを感じます。ってこっちが原点か。

    1
    投稿日: 2009.07.07
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    初めて、こう言う種類の本に手を出してみた。 ずっと気になっていた星新一を遂に! ショートショートってほんとに短くて 読みやすくて、そしてユーモアたっぷりだなぁって思いました。 未来・宇宙・悪魔が色んな種類で出てきます。 最後に猿が残る話 暗闇でも見える子供の話 地球の平和のために宇宙人が送ったエイリアンの話 とか読み終えた今でも印象深いものが 多々あるなって思いました。 合間に読めるからオススメです。

    1
    投稿日: 2009.07.06
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    読んだら良いと思うよ! 星先生は神、神ったら神。 一本5分で読めるから騙されたと思って読んで! 騙してないから。

    1
    投稿日: 2009.06.27
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    緑の背表紙集めまくったなあ。だんだん増えていくのが嬉しくてしょうがなかったなあ。 私の短編好き・さっぱりした和訳みたいな文章フェチの原点はきっと星さん。

    1
    投稿日: 2009.06.23
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    以前から星新一は気になってたのですが、「イキガミ」騒動がきっかけという不純な動機で手にした初めての一冊。ショートショートの本当に短い話ばかりなので、ちょっと空いた時間に読むことができます。 各作品のシチュエーションや最後の数行でおったまげさせる怒涛のオチに込められたユーモアとちょっとブラックなシュールさは自分のツボど真ん中を突いてきました。テクノロジーの進化の果てにある危険に対しての警鐘的なメッセージがところどころ見受けられて、個人的に妙に心に残っています。 あー、小学校、中学校くらいに出会っていれば絶対ハマったよなー。 大人になって読んでみると卑屈に分析してしまう自分がいて嫌になってしまった、とか言いつつ近未来的な作品に漂うレトロフューチャーな描写がすごく、好き、です。

    1
    投稿日: 2009.06.02
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    まぁ詳しくは夜と遊ぶのほうを読んでください♪ 本嫌いの小学生の僕に母が買ってくれた一冊。 でも読んだのは大学入ってから。 尊敬する、作家をあげるなら私は間違いなく、星新一をおします♪

    1
    投稿日: 2009.05.23
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    この本を皮切りに、家にあった星新一の本を一気に読んだ。 未来感、最後の大逆転、ときどきヒヤリとさせる警告もあって、大好き。 エヌ氏、エフ氏、ボッコちゃん、、この名前の響きも良い。

    1
    投稿日: 2009.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きなお話…ボッコちゃん/おーい、でてこーい/生活維持省/鏡/マネーエイジ/ゆきとどいた生活/最後の地球人

    1
    投稿日: 2009.05.15
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    初・星新一本。ショートショート集。 こういうブラックユーモア、私は好きです。 他の作品もそのうち読んでみたいな。

    1
    投稿日: 2009.04.22
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    星新一のおなじみ、ショートショート集。 小学校でやった「おみやげ」も入ってる。 悪者がまんまと罠にかかる話が多いね。 「不眠症」となりの芝は青く見える。 「鏡」一番怖いのはやっぱり人間。 よくこれだけのアイディアが思いつくなあと。 それらをもとにして、長編が書ける気がする。 「生活維持者」は「イキガミ」って漫画にパクられた気がする。 それともいつもみんなが考えつく構想なのかな。

    1
    投稿日: 2009.04.17
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    「ボッコちゃん」は、星新一が1958年に発表したショートショート。星の代表作の一つ及び、同作を含む短編集の名称。ボッコちゃんはバーで働く女性型ロボット。 『ターミネーター2』の未来(5年後)を描くテレビドラマ。シーズン1.(レンタルDVD)を観た。 コナー親子を守るため未来のジョンにより送り込まれた新型の少女型のターミネーター(TOK715)の話。この少女型のターミネーターが東洋人系なこともあってか、なつかしくどこかで会った感じがしていたが、突然思い出した。彼女は「ボッコちゃん」なのである。1958年に発表された、星新一のショートショート代表作の一つである。1963年には、米国のSF誌The Magazine of Fantasy & Science Fictionの6月号に英訳掲載されているそうだ。 2度の引越しで4畳半一杯の本を捨ててしまい、「ボッコちゃん」を図書館で借りてきた。 再読。やっぱりターミネータは星新一の描いた「ボッコちゃん」だった。星新一はすごい! また「ボッコちゃん」(ショートショートを収めた一冊のタイトルにもなっている)の中のもう一作「おーい、でてこい」を再読していて、やはりハリウッド映画のジム・キャリー主演の『トゥルーマン・ショー』(1998年)を思い出した。感動した映画のひとつである。内容はちょっと違うが、SF的発想は同じで、星新一のほうがずっと早く世にだしていた。 星新一は時代を早く進みすぎていたのだと思った。 出すぎた杭は頭を叩かれる、ということわざがあるが、出過ぎすぎて万人には見えなかった。

    1
    投稿日: 2009.03.26
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    学校図書で読んでからというもの、すっかりファンになってしまいました。 さくさくと読み進められるけれど、結末やテーマで驚かされるので読み応えありです。 すべて集めたいくらい大好きです(笑)

    1
    投稿日: 2009.03.17
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    いわずと知れたショートショート ひとつひとつ短い中でもちゃんと起承転結があって ぐっと物語に惹きつけられる やっぱすごい かなり前に書かれた作品なのに全然古びてなくて 星新一の想像力に圧倒される この、世にも奇妙な物語的な ブラックユーモア すきです

    1
    投稿日: 2009.02.08
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    この方のストーリーは本当におもしろい! ショートストーリーなので読みやすいし 次から次へと 時間を忘れて夢中で読めます。

    1
    投稿日: 2009.02.03
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    星新一ショートショート集の代表作。 これにのってる「おーい でてこーい」って話が、 中学の英語の教科書に英語でのってたんです。 で、先生がほかのショートショートもいくつか紹介してくれて、読みたくなって。 ブラックだった。でも、なんだか切ない話も。

    1
    投稿日: 2009.01.31
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    NHKの「星新一ショートショート」を観て、本で読んでみたくなったので借りました。少々難解で、視覚的にみた方がわかりやすいと思ったお話もありましたが、どの話もよくまとまっているなぁという印象でした。

    1
    投稿日: 2009.01.24
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    数が数だけに、全てが当たりとはいかないが、ボッコちゃんに関しては完璧だろう。 一切の無駄がない。 初めて読んだとき、ストーリーの切れ味の鋭さに戦慄した。 SFにはまるきっかけになった作品。

    1
    投稿日: 2009.01.14
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    ショート・ショートの神様、という異名は伊達じゃないと言うか、ラノベ上がりの人間にはSFチックな短編は凄く読みやすくて興味をそそられました。文章はちょっとクセがありましたけど。読み進めるたびに栞を挟んで、次の話から新しい気持ちで読み始められるのがいいですね。

    1
    投稿日: 2009.01.07
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    初期の作品が多いそうで、比較的重いというか、難解なテーマが多かった。 かと思うと露骨なオチの作品があったり。 それにしても俺はすっかり氏のファンになってしまったな。

    1
    投稿日: 2008.12.03
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    持ってるのは青い表紙のほうですが… 小学生のときに先生のを借りて、 父方の実家にたくさん置いてあったのをもらって、 今も波がきたら一冊買いに行きます。 「おーい でてこーい」「月の光」がすき

    1
    投稿日: 2008.11.28
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    初めてよんだ文庫本。 初めてブラックユーモアを理解した一冊。 当時小学生にはとても刺激的だった。 センスよすぎる。 中学のときは行き帰りの電車の中でずーっっと読んでた。

    1
    投稿日: 2008.11.26
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    短編で読みやすい。社会批判をコメディーチックにしたお話。全部は読めてないけど半分くらい読んだと思うのでコメント。面白いです。

    1
    投稿日: 2008.11.02
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    星正一といえば、ショート・ショート。 電車で通勤、通学されている方にとてもオススメです。 他にも数冊所有しています。 短編の中でも、更に短いお話がいくつも重なっています。 凄いのは、 それらが全て全く違う主人公、構成で、かつ短編でありながら起承転結きれいにまとまっている…。この文才には驚くばかりです。 一読の価値はあると思います。

    1
    投稿日: 2008.10.25
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    なんだか今話題のw 純文学の箸休めで読むとちょうどいい 連続して読み続けると飽きる(私はね)

    1
    投稿日: 2008.10.24
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    たくさん話はあるんだけども、大体の作品は同じような終わり方をしてる気がしました。 それでも、これだけの話を書けたことは本当にすごい。 違う作品も読んでみます。

    1
    投稿日: 2008.09.28
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    天才。 手が止まりませんむふふふふふ パクリ問題については あれだけ短ければ何ともいえない気がします

    1
    投稿日: 2008.09.26
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    中学2年の夏休み 初めて読んだ星新一作品 僕が本好きになるきっかけになった本です ちなみに 4つ上の兄貴が読んでいたものを借りて読みました

    1
    投稿日: 2008.09.21
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    親父が唯一好きな作家で、本棚にあるものを読了。 なかなか鬱な作品です。 皮肉が良いスパイス!!

    1
    投稿日: 2008.09.20
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    親父が唯一愛している作家らしく、家の本棚に並んでいたので読んでみた。 なかなか鬱な作品ですww

    1
    投稿日: 2008.09.20
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    ショートショートの先駆者、星新一。 芥川流の短編とは一味違う短編がやまほどある。 これを読めばショートショートとは何かが見えてくる。 一つ一つの話の主張性は薄いものであるが、おもしろおかしい。 筒井康隆が影響を受けているのがうかがえる。 どうやったらそうなるの?と思いたくなるSFチックな話が目立つ。 暇な時にぱらっと読める気軽さはあるが、軽すぎる。

    1
    投稿日: 2008.09.11
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    この本から「おーいでてこーい」を朗読。 10月使用。 他に読んだ学年:中1(H20年度10月)

    1
    投稿日: 2008.08.05
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    ブラックユーモアって言うのか、すごくおもしろいし深い話もあるんだけど…こわっ! ただ、どの話も短いので読みやすいことこの上ない

    1
    投稿日: 2008.07.24
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    我が本棚には星さんの文庫がずらっと。 殺し屋ですのよ、とか 小学生の時に衝撃を受けて以来ファン。 オチが本当にいい。 風刺してたり裏から見たり。 好き好き好き。 くすんだ黄色。

    1
    投稿日: 2008.07.23
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    これを読んだ時はあまりに、私の好みとあいすぎていてビックリした。 ショートショート。短編とりも短いストーリーでこれだけすてきな内容のお話をかける 星新一さんはすばらしい人です。 少し不思議で、少しミステリー。 宇宙人の話とか、未来の話とかを変わった切り口でみせる人。 オススメの作品。

    1
    投稿日: 2008.07.05
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    ショートショートといったらまず 最初に頭に浮かぶのがこの作品。 星新一らしい皮肉混じりな作品です。 1話数ページなので、 普段あんまり本を読まない人にもお勧め。 <目次>  悪魔  ボッコちゃん  おーい でてこーい  殺し屋ですのよ  来訪者  変な薬  月の光  包囲  ツキ計画  暑さ  約束  猫と鼠  不眠症  生活維持省  悲しむべきこと  年賀の客  ねらわれた星  冬の蝶  デラックスな金庫  鏡  誘拐  親善キッス  マネー・エイジ  雄大な計画  人類愛  ゆきとどいた生活  闇の眼  気前のいい家  追い越し  妖精  波状攻撃  ある研究  プレゼント  肩の上の秘書  被害  なぞめいた女  キツツキ計画  診断  意気投合  程度の問題  愛用の時計  特許の品  おみやげ  欲望の城  盗んだ書類  よごれている本  白い記憶  冬きたりなば  なぞの青年  最後の地球人

    1
    投稿日: 2008.05.13
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    星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

    1
    投稿日: 2008.04.21
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    ショート・ショートなんだけどおもしろい>< 読んだあとの余韻が怖いのが多くて、 短いのにここまで考えさせられたり出来るのはすごいと思った!

    1
    投稿日: 2008.03.24
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    すごくおもしろかったしよみやすかった 短編集っていうのはさくさくよめて、キモチガイイ よんでてきもちがいいのひさしぶりかも

    1
    投稿日: 2008.02.22
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    星新一の作品それ自体、ショート・ショートに出てくる大きな穴やUFO、金属の設計書や小さな悪魔のようなものである。読者はその「未知なるもの」らに触れ、考える。つまり読者は星新一作品を読むことで、SFを体験する、「読む」という行為自体がSFなのである。と言い切っても良いのではないか。と思うわけで。そんなSFの種が一冊に50粒も押し込められてるわけだから凄い。後年指摘されたマンネリ感も、短編集一冊か二冊読む程度の不真面目な読者(私だ)には全く気にならない。しかしショート・ショートがSFの種だとしたら、星新一は巨大なSFの樹だね。あるいは花か。収録作品:悪魔、ボッコちゃん、おーい でてこーい、殺し屋ですのよ、来訪者、変な薬、月の光、包囲、ツキ計画、暑さ、約束、猫と鼠、不眠症、生活維持省、悲しむべきこと、年賀の客、ねらわれた星、冬の蝶、デラックスな金庫、鏡、誘拐、親善キッス、マネーエイジ、雄大な計画、人類愛、ゆきとどいた生活、闇の眼、気前のいい家、追い越し、妖精、波状攻撃、ある研究、プレゼント、肩の上の秘書、被害、なぞめいた女、キツツキ計画、診断、意気投合、程度の問題、愛用の時計、特許の品、おみやげ、欲望の城、盗んだ書類、よごれている本、白い記憶、冬きたりなば、なぞの青年、最後の地球人

    1
    投稿日: 2008.02.22
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    ボッコちゃん 星新一: ショートショートという分野を開拓し、SFショートショート(短い小説)で本を出し続けた。 素敵&すばらしすぎます。いつもあっと驚くオチで、それでいて読みやすく分かりやすい。ボッコちゃんは、確か星新一さんが始めて出したショートショートの単行本だと思います。面白すぎて、全部集めてしまいました。

    1
    投稿日: 2008.02.20
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    はじめて読んだ星新一のショート・ショート。軽く読めるところが魅力だが、現代世界への警鐘や皮肉が深く込められている作品も多く、ドキリとしてしまうことも少なくない。その点で星の作品へのスタンスは手塚治虫とも通じる所があるのだろう。 ともかく、星作品は誰でも読んで楽しいし、いつ読んでも古びない。大好き。

    1
    投稿日: 2008.02.13
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    星新一の本を読むまで、ショートショートという分野に手を出してなかったため驚きはすごかったです。小学校の時にはまったんですが、それでもさらさら読めて楽しめた。大人も子供も楽しめたということでしょうか。

    1
    投稿日: 2008.02.04
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    これだけ続くと飽きる。笑 あと、結末が読めてきちゃって最後の方はいまいち楽しめなかった。それでも、不意をつかれるラストはほんとお見事です。

    1
    投稿日: 2007.11.22
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     日本SFのパイオニアでありショートショートの天才でもある、星新一のショートショート作品50編。  これは本当に30年も前の作品なんですか?読んでいて、はっとさせられます。しかも、ショートショートだから、何回もその「なるほどね!」という小気味良い気分を味わえるので楽しかったです。ショートショートの存在すら知らなかったけど、これはクセになりそうだ。  学校の家庭科の教科書みたいな雰囲気の表紙。友達に勧められなかったら、たぶん手に取らなかった・・・

    1
    投稿日: 2007.11.17
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    もともとのタイトルは人造美人。 星新一の本は中学の時にはまってよく読んでいたのでひさびさに読んでみる気になった。ショートショートの天才星新一はよくロボットものの作品を書くのだけど表題作のボッコちゃんはそのなかでも最高級のお話だとおもう。 短編小説というもの、ある程度読んでいくうちに結果が読めてくるものなんだけど、たとえ結果がある程度よめていてもニクイ演出のしかた、話の流れがたまらない。 星新一のショートショートによく出てくる「エヌ氏」という単語が出てくるだけで先が気になる不思議。 星新一 ひみつ倶楽部

    1
    投稿日: 2007.11.10
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    自選した作品を集めただけあって、さすがに面白い。表題作もいいけど「おーい、でてこーい」がおすすめ。多分最後にウヒーってなると思う。ショート・ショート50編。

    1
    投稿日: 2007.10.25
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    最相葉月の『星新一』を読んでから、星新一の作品を読み返したくなった。収録作では『最後の地球人』が一番好き。星新一といえばブラックでシニカルで乾いたというイメージもあるが、こういう、人間の持つ根本的な力への信頼を描く短編もあったのだった。ふっと前が明けてくるようなそんな明るい力強さに満ちた佳編。ちょうど新潮文庫の百冊キャンペーン真っ最中だったのでウェブサイトを見に行ってみる。歴代の新潮文庫の百冊というページをみると初回の1976年から「ボッコちゃん」登場。早。いやそれよりもなによりも、百冊リストでの「ボッコちゃん」の隣は、二葉亭四迷の「浮雲」ですよ。「浮雲」と「ボッコちゃん」が並んでいる。平成の世から見るとなかなかシュールである。いまや「浮雲」を読むのは大学で近代文学をやっている人くらいなんじゃないだろうか。いや、プラス11人くらいはいますか。昭和は遠くなりました。なんか面白くなってきたので、歴代の百冊を過去から順番に見ていく。1983年〜1985年。この期間はなかなか面白くて、1983年に、エラリー・クイーンやクリスティ、ドイルがどどんとリスト入りしている。担当者にミステリマニアがいたのか、この年はミステリな年だったのか。1984年。赤川次郎初登場。逆に前年まではリストに入っていたのに1984年に消えたのは有島武郎『小さき者へ・生れ出づる悩み』小林秀雄『モオツァルト・無常という事』竹山道雄『ビルマの竪琴』壺井栄『二十四の瞳』など。しかし、翌1985年には小林秀雄を除いて全て復活。また3年振りに、樋口一葉『にごりえ・たけくらべ』も再登場。揺り戻し?「新潮文庫の100冊」内部で何か?勘ぐってみたくもなります。まだまだ他の年にも個人的な関心事はある(なぜか1996年だけ取ってつけたように『レ・ミゼラブル』が100冊入り。そいえば今年、ミュージカル「レ・ミゼラブル」日本初演20周年と宣伝してるが、1996年は11年目。なんともいえない)のですがそれはいずれ。

    1
    投稿日: 2007.10.07
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    この短編集はすごい! Oヘンリみたいなユーモアのセンス、そして最後のどんでん返しまでの流れがいい!!読みやすいし、電車の中とかでも一遍に二話とか読めるから、ちょっとした時間つぶしとかにも最適です

    1
    投稿日: 2007.09.27
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    やっと手にすることができました!もう星新一のショートショートの傑作集と言ってもいいほどです。星新一を知らない方は、まずこの「ボッコちゃん」を読むことをお勧めします。内容も、恐怖から感動ものまで幅広く、必ず最後にオチがあり一話一話が面白いです。

    1
    投稿日: 2007.09.24
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    SS作家、星新一の代表作です.私は本題にもなっている「ボッコちゃん」「おーいでてこーい」が特にだいすきです.星新一の作品はラストに思いがけないオチが待っているので読んでて本当に面白いです.1話1話が短いので、長文が苦手な方にもおすすめです.

    1
    投稿日: 2007.09.08
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    授業の一環で表題作に触れ、『そういえば星新一って読んだことない』と思った。宇宙船、悪魔、ロボット、強盗…確かに好きな人は好きそうな世界観。でもあの社会風刺というか、雰囲気は嫌いじゃない。高校生の頃に読んだらまた印象は違っていたのかな。

    1
    投稿日: 2007.08.15
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    幼い頃母親が絵本としてよく読んで聞かせてくれた。 「おーいでてこーい」が◎。 昔の装丁の方が◎。

    1
    投稿日: 2007.07.31
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    小学校の時に読んで、それからずっと好きです。 短編で手軽に読めるし 最後のオチがとても面白いです。

    1
    投稿日: 2007.07.23
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    星新一。この人の文章はどれだけ年月を重ねても古くなる事はないのでしょうね。ショートショートという電車の中ですぐ読み終わる話なのも嬉しい所。小学生の時に教科書で読んで以来好きな作家の一人です。ブラックユーモアたっぷりの結末は大人になって読むとまた一味違います。

    1
    投稿日: 2007.06.30
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    ショートショートで有名な星新一さんの本。中学の頃何冊か読んだ。それなりに安定しておもしろいと思う。77/100点位。

    1
    投稿日: 2007.06.01
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    意外性あふれるユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺に満ちた光輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア、星新一の自選ショートショート集。がけくずれで壊れた小さな社のあとに残された深い穴。穴は、捨てたい物は何でも引き受けてくれた。原子炉のカス、機密書類、都会で出た様々なゴミ。穴のおかげで都会の空はきれいになっていったが……。奇妙でスリリングな50編を収録。

    1
    投稿日: 2007.05.23
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    ショートショートで読みやすく、星新一さんの話の捻り方も大好きです。 「おーい、でてこーい」は小さい頃に見てからというものずっと大好きなストーリーです。

    1
    投稿日: 2007.02.26
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    昭和46年5月25日 発行 昭和57年1月15日 33刷 98-01-A カバー 真鍋博 解説 筒井康隆

    0
    投稿日: 2007.02.14
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    2007年2月12日読了 星新一のショートショートは大好きです。 子供達にプレゼントを配り続けるために借金に埋もれたサンタクロース("悲しむべきこと") 何を投げ入れても決して埋まることの無い穴…その穴の構造は実は…("おーい でてこーい") 本音をつぶやくだけで、キレイな言葉に変換して代わりに喋ってくれるオウム("肩の上の秘書") など、自選50編。 小学校の教科書に入っていた「おみやげ」も入っていました。この作品、妙に心に残っていて、ずっと覚えていました。 今になって作者が分かりましたが、この方が作者でよかったです。

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    投稿日: 2007.02.13
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    子供の頃なんども読んだ、星新一のショートショートシリーズ。読みやすく、おもしろい。中毒になりやすい!!

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    投稿日: 2007.01.27
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    皮肉、社会風刺、たまにちょっとなごむ。銀杏BOYZの曲を聴きながら読み返したら、なんだかすごく不思議な気分になりました。できるだけたくさんの人に読んでもらいたい一冊。

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    投稿日: 2007.01.14
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    星新一さんの ショートショート集 ほとんどが10?くらいの 「ショートショート」 その短い話の中にすごい凝縮されているから すごく深い。 何度も読み返してしまいます。

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    投稿日: 2007.01.03
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    小さい時、初めて読んだっぽいSF小説。 時代の節目節目に読み返したくなる本。 きっと新しい何かが見つかります。

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    投稿日: 2007.01.03
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    初めて触れた星新一氏の作品がこの「ボッコちゃん」だ。人に勧められて読んだこの本に、今まで感じた事の無い衝撃を受けた。まさに、驚き。彼の人間描写は、作品がSFばかりであっても現実味で溢れている。イヤな人間も多く出てくる。それを面白く滑稽に表現する事で、星氏は今現代の人間のあり方さえも批判しているように思う。 どの話も面白いけれど、やはりボッコちゃんを読み終えた時の衝撃はどの話も越えられない。ラストを描かず、あえて読み手に想像させるが、その先にいや増して、驚きと怖さを感じ、心臓の奥がぞわっ。

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    投稿日: 2006.12.28
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    初めてショートショートなるものを読んでみた。易しい文体で書かれた、質の高い作品群。たくさんのお話(50話)が詰まっているので、読んでいて飽きない。疲れない。電車の中など短い時間内でも読める。自分のお気に入りは、「暑さ」「悲しむべきこと」「気前のいい家」「なぞめいた女」「盗んだ書類」。挿絵もこの本の魅力を引き出している。

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    投稿日: 2006.12.15
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    初めての星新一の本。他の小説も読んでみたが、どれも似たり寄ったりだった。けンど、その中でもこれが一番おもろかったww

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    投稿日: 2006.11.02
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    星新一はショートショートの神だと思う。話は短くても中身は濃い。これも一昔前に書かれた作品なのだが全然古臭くない普遍性を持っている。

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    投稿日: 2006.07.29
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    星新一さんのショートショートが50編も収録されている読み応えたっぷりの一冊。 「鏡」がけっこうお気に入りなんですよね。 「おーいでてこーい」なんてその後を考えたくもない、目を覆いたくなっちゃう。 星さんの作品の多くは人間の愚かさを露呈してくださっています。ああもう人間なんて。 泥棒ネタ、強盗ネタがいくつも登場しますね(笑) 面白い短編はホントに面白い。 ぞくぞくするほど面白い。 おすすめです。

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    投稿日: 2006.05.17
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    本当に面白いショートショートっていうのは話を完結させず、むしろ6割くらいで切ってしまって読者に放り出すようなものだと思うんだけど、この本ではそれが何も見られない。最後まで食べさせて、口まで拭いてくれる。たまに面白かったりもするけど。

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    投稿日: 2006.05.13
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    ショートショートといえば星新一!表題「ボッコちゃん」をはじめとする短編集。空いた時間に1編読めます。

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    投稿日: 2006.03.18
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    こないだ久しぶりに読み返しました。読後感は・・・この本を読んだ後、そのときいた喫茶店の奥で子どもがコーヒーカップを割っていた。

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    投稿日: 2005.11.21
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    星新一と言えば。 簡単な文章なのに何だろう、このインパクト。 絶対これは星さんにしかかもし出せない世界。

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    投稿日: 2005.11.20
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    これ、あんまし好きじゃないかも。つまんないんだもん。短いのはいいんだけど中身が面白くない。なーぜだー。

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    投稿日: 2005.10.04
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    星新一さんの作品、大好きです☆ボッコちゃんはその中でも有名(ノ∀`)短編でいろんな作品がぎっしりつまってます。 星新一さんの書く作品は、何よりも最後がまさか予想もしていなかったあっと驚くような結末で終わり、印象付けるような素晴らしい執筆者です。

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    投稿日: 2005.08.16
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    読むのは簡単。でも書けと言われたら凄く難しい。ショートショートの代名詞、星新一さんの代表作です。構成の数学的な美しさと身体に染み込んでくるような文章がたまらなく好きです。

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    投稿日: 2005.08.10
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    星新一のコミックに載っていた内容が多く入ってた本でした。絵を知っていたけど、文からはまた別の絵を見たので、ああ、やはりすごいのだな。と、思いました。

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    投稿日: 2005.06.08
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    これ読んで星新一にハマりました。こんなに面白いショートショート50篇も書けるなんてすごすぎる。理系の人の書くどんでん返しは本当に斜め後方に落ちるような意外な落ち方しますね。

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    投稿日: 2005.06.05
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    ショートショート星新一もよく読んでました。今読み返すと、案外ブラックなネタが多いね。暇つぶしに読んでいた気がする。

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    投稿日: 2005.05.25
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    説明不要。小学校の高学年で出会い。常にオチを予測しながら読んでたけど、全然当たらなかったことを思い出す。その作業に没頭してると綺麗にゆがんだ。ありがとう。短いから集中力のない馬鹿でも読めるのでオススメ。

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    投稿日: 2005.05.23
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    私が星新一氏の小説にはまるきっかけになった本。短編よりも短い「ショートショート」という形式の小説で、非常に読みやすく、どの話も鮮やかなオチがつけられているので飽きが来ない。少しばかり怖さの残るもの、思わず笑みを浮かべてしまうものなど、内容は多岐にわたっている。ちょっとした暇つぶしにはもってこいの一冊。

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    投稿日: 2004.12.02
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    ショートショートブームって時期がありましたよね。懐かしいなあ。思えば読書にもいろんな選択肢、派閥のようなものがあった。当時から私は無派閥、邪念の徒だった。

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    投稿日: 2004.11.24
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     星新一好きの人なら、一度は聞いたことがある本だと思います。この中には「世にも〜」の原作となっている『おーい でてこーい』が入っています。  彼の本は、ほとんどショート・ショートなのでここに本を挙げても書きにくかったりします…。どの本も好きなので…。  ちなみに解説は、筒井康隆氏です。

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    投稿日: 2004.10.22
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    現代人よ、「おーいでてこい」を読んで環境について考えよましょう といいたくなる。 「おーいでてこい」が今のところ星さん作品で一番好き。 底の無い穴に原子のゴミ?やら何やら、ほんとに何でもかんでも捨ててたら 最終的には穴に捨てたものすべて自分たちに戻ってくる、という怖い話。 本当に起こりうる話。 というか今起こり出してるね。 皆さんコレを読んで環境についてもう一度考え直そう。

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    投稿日: 2004.10.12