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ボッコちゃん
ボッコちゃん
星新一/新潮社
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総合評価

603件)
4.1
216
209
119
9
2
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    「ようこそ地球さん」に続き2冊目の星新一さんのショートショート集でした。 結論から言うとミステリー以外には疎い私ですが ショートショートという読みやすくまた展開がわかりやすいという良さと 星新一さんの独特な世界観にすぐに引き込まれました。 あとがきにも書かれていましたがSF系のものやファンタジー系のもの、童話めいたものなど幅広い分野のお話が入っているので きっとお気に入りの1話が見つかると思います。 さいごにこの本の魅力は数ページで満足感のある構成と予想のつかないドンデン返しだけではなく 社会への皮肉や風刺などがおもしろく不思議な雰囲気で書かれているところだと私は思います。 そのお話を読みわたしもこう言うことに気をつけるべきだな などと考えさせられました。そんな面でも一度は手に取って読んでいただきたいなと思います。 とくに長い小説が苦手な方、予測できない展開が好きな方へおすすめします!

    0
    投稿日: 2026.03.05
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    次回の読書会課題図書、 星新一さん「ボッコちゃん」。 家にあるとばかり思っていたが、どうやら見つからないので、先日下関のもしもし書店さんで購入。 これ、カフカの「変身」と同じパターンで、ひょっとしたら読んでないかもよ…と思いながらページをめくる。 星新一さんの代名詞とも言える、近未来感、SF感漂う珠玉のショートショートが50編。 表題の「ボッコちゃん」ほか、数編は遠い昔に読んだ覚えがある。 と、いうことはたぶん持ってたか、図書館で借りたかしたことがあったんだろう。 それにしても今読むと、ここまで面白かったのか!と驚く。 昔(30年くらい前)読んだ時は、よく出来てるなーとは思ったものの、この無理矢理な未来感やSF感がかえって古くさいな、なんか表現が野暮ったいんだよな、…とかちょっと失礼な感想も並行してもった気がする。 あの短い文章で、あの特殊な世界観に読者を無理なく没入させながら、ラスト数業でガラリと視点を変えてくる…。 神業じゃないか! 帯にあるカズレーザーさんの言葉にもあるとおり、30年前の私はあまり小説を読むリテラシーが高くなかったんだな、と素直に反省した。 星新一さん自選の50編ということもあり、どれもこれも面白かったんだが、表題の「ボッコちゃん」、「生活維持省」、「冬の蝶」、「鏡」、「闇の眼」、「妖精」、「愛用の時計」、「最後の地球人」がとくに好きだった。 寓話っぽさもあるし、ミステリ要素もある。最後の数行まで、物語の真意や印象を固定できないスリリングな読書体験。 これをこのクオリティで何作品も量産してるなんて、天才すぎる。 ショートショートという一分野を築いたというのも伊達じゃないな、と思わせる作品集でした。 他の作品も再読しよう。

    0
    投稿日: 2026.02.19
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    初めての星新一作品です。 多彩なジャンルを扱った短めの話が50程収録されている。 個人的には前半のお話は大体自分の好みで読んでいてかなり楽しかった。ミステリーチックなものや皮肉の効いた痛快なものなど本当に面白かった。

    3
    投稿日: 2026.02.16
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    2026年2月11日読了。星新一のショートショート50編を表題作中心にセレクトした決定版、なのかな?「おーい、ででこーい」など今読んでも変わらず面白いし、表題作他「AIが進んだ先に何が起こるか?」を描いた作品の多くはまさに今、問題が起き始めていたりすでに顕在化している事象が描かれている気がする、星新一や藤子不二雄らSF作家たちの想像力にはすごいものがあるなあ…現代に生きる我々は10年先の未来であっても「何が起きるかさっぱりわかりまへん」というしかないもんなあ…。読み返してみると、洒落ていて短くオチですかっと落とす、この人の技術にはすごいものがありそれが今でも愛される理由なのだと思うが、すっきりしすぎているというか、もっとゴツゴツした情念や人間の我欲みたいなものが表出したお話も読んでみたかった、という気にもなる。(藤子氏の作品にはそれがあると思う)

    4
    投稿日: 2026.02.11
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    ショートショートが50編入った作品。「落語」「世にも奇妙な物語」「笑うセールスマン」的な不思議さ、自業自得、4コママンガ的なオチがあって分かりやすい。1つの作品が3〜5分もあれば読めてしまうので、スキマ時間にも読めて良かった。 ただ、最初の方はふむふむと読んでいたが後半になってくると、ある程度決まりきったパターン(SFやブラックユーモア)で飽きが出てきたというのも正直な感想。 今作品は自身のキャリアから収録作品を選んだということで内容を固めて収録したのかな?それとも星作品が全体でこんな作品なのかどうなんだろ。 「ショートショートと言えば」な作者なので今作品を読んだ経験は、読書体験としては良かったが、金太郎飴的なストーリーに感じ、これ以外の作品には手は伸びないかな。

    0
    投稿日: 2026.02.11
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    母親から勧められた本として最初に読んだ本で面白かった。本が短編で内容がわからなくなってしまってもすぐ読み返しせる本。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    昔、ショートショート1つだけ読んだことがあって。不思議な世界観を描かれる人だなぁという印象しかなく、なかなかに世界観にのめり込めなかった印象だったのですが、SNSで話題になっていた肩の上の秘書目的で読みました。 読んだことのある話でも、社会人になってから読むと印象がかわるものだなとヒシヒシと感じました。 本当にこの人の思考が気になるというか。普段の生活で何を思っていたのか、今まだご存命だった場合にはどのような作品を手掛けるのか。気になる一冊でした。 図書館で借りてきたので早く読もうと焦ってしまったのですが、これは好きなときに好きなだけゆっくり読むのがちょうどいい。楽しいで終わるときもあれば、昔話のような教訓めいたものもあれば、ときに考えさせられる題材のものもある。50もの話があると、傾向が偏ってしまう節があるので一気読みはおすすめしない。

    1
    投稿日: 2026.01.31
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    初めて読んだのは中学生の時だろうか。ショートショートというジャンルにハマるきっかけの作品で、短い中での起承転結にどの話もワクワクしたのを覚えている。自分の中でのマスターピース。

    2
    投稿日: 2026.01.25
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    「ボッコちゃん」は何度目かってくらいに読んでいるけど、流石の完成度。個人的には「穴」も好きでした。気軽に楽しめる短編集で、通学中に読む身としてはかなりいい。ただ短くオチをつけなくてはいけない分、オチをつけさせるために無理やり引っ張っていく不自然さのある文とか設定があって、それがずっときになってしまった。むしろそういうところがショートショートの良さなのかもしれないが。

    1
    投稿日: 2026.01.23
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    何年経っても星新一さんのお話はとても楽しいです。 最終的なオチが、読み手に考えさせるような終わり方だったり、とても楽しい。 物語の主人公に無駄に感情移入する必要もないし、話の世界の箱を穴を開けてのぞいて眺めているような、そんな感覚です。 中学生の時に父が読んでいたのを借りて読んで、大人になるまで様々なジャンルの本を読んだけど、たまに手に取り一話だけ読んだり。 あったあった!こんな話昔読んだなぁ と、読んだ頃の記憶に耽ったりすることもできます。 ライトでとっつきやすい一冊です。

    2
    投稿日: 2026.01.21
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    世にも奇妙な世界に誘われたようだった。もともとファンタジー小説はあまり読まないが、これくらいのボリュームであればサクサクと読み進められた。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    SFショートショート、とても面白かったです。まるで芸人さんのショートコントを観ているような気分になった。中でも、悪魔、暑さ、肩の上の秘書、最後の地球人は印象深い。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    初めての星新一で、初めてのショートショート。 Twitterでも似たような文章(まくるめとか)を見たことがあるので、たいした違和感なく、むしろ読みやすかった。数十年前からこんな文章があったことにびっくり。 具体的な地名とか名前とかは出てこないので全体として何だかツルッとした感じもある。村上春樹とかもなんかツルッとしてる。 面白かった話は、 ・おーい でてこーい ・殺し屋ですのよ ・来訪者 ・包囲 ・肩の上の秘書 あたり。

    6
    投稿日: 2026.01.05
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    特に好きな作品 ボッコちゃん おーい、でてこい 殺し屋ですのよ 生活維持省 誘拐 親善キッス 雄大な計画 人類愛 肩の上の秘書 生活維持省  が個人的にベスト!

    1
    投稿日: 2025.12.30
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    小学生の時に読んで、すごく面白い!!!とわくわくしながら読み進めた本。ショートショートな物語には必ずオチがあって、そのオチが何なのかを子供ながらに一生懸命理解しようと読んでいたなあ。 久々にボッコちゃんの存在を思い出し、また読んでみたいと手に取った。 星先生は宇宙とか未来とか強盗が好きなのかな? この作品が発表された頃には、世界的な人口爆発が問題視されていたんだろう。今となっては日本は少子化となり、真逆な未来を歩んでいる。とはいえ、世界はいまだに人口爆発が懸念されているんだよなあ。 この時代に描く未来にはまだ届いていないけれど、星先生の発想力とか頭のキレの良さは流石だよなあ。

    1
    投稿日: 2025.12.26
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    王道のものは小学校の時に読んだ気がする けれど時が経ってから読んだら、今まで気付かなかったディテールも良いしあまり扱われない作品も読めて良かった お気に入りは月の光・白い記憶・最後の地球人

    1
    投稿日: 2025.12.19
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    似通った系統の作品を読みがちなわたしの脳みそが ほぐされるというか…今まで使ってなかった脳の部分が使われるというか…!すごく面白かった。 宇宙人が出てくる話って面白い! ぜんぶ面白かったけど特に好きなのが ・約束 ・不眠症 ・プレゼント ・愛用の時計 です。

    4
    投稿日: 2025.12.15
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    50編のショートショート。SFや童話など、様々なジャンルの作品があり、最後まで飽きることなくスラスラ読めました。特にオチが考えさせられるものであったり、怖さやハッとさせられるものまで幅広く、読みやすかった。個人的には「殺し屋ですのよ」が印象深かったです。

    3
    投稿日: 2025.12.14
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    昭和に発行されたものを令和に読んでも ここまで楽しめてしまうのは作者がすごいのか 自分が進歩していないのか。 ここまでたくさんの作品を一冊にまとめてくれて 数百円で読めてしまう贅沢な本だった。

    15
    投稿日: 2025.12.11
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    敬語に変換するインコの話とか、ゴミを捨てても結局…っていう話とか、風刺が鋭い。星新一もっと読みたいなぁ。

    1
    投稿日: 2025.12.06
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    霜降り明星のANNの「一行」と言うコーナーで今まで何となく名前を聞いたことがあった星新一さんがショートショートの名手であることを知り読んでみました。サスペンス映画のように最後の一行で内容が逆転する切れ味抜群のショートストーリー集でした。満足です。

    1
    投稿日: 2025.11.22
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    人間の暗さ、どうしようもなさ、をとにかくユーモアに書いている。 最後の地球人だけ、テイストが今までと違く悲しく少しの希望に満ちる、そんな気持ちになった。 筒井さんの解説も魅力的。

    2
    投稿日: 2025.11.18
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    星新一ワールドを垣間見た気がする 印象深かった話 おーいでてこい 現代社会に対しての風刺がすごい 親善キッス ユーモアのかたまり、そんなことある?! 肩の上の秘書 chat GPTすぎる 最後の地球人 アダムとイブの逆をいく最後はとんでもない発想だなと思う 宇宙船、強盗の話が多い

    2
    投稿日: 2025.11.14
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    最後の1行にすべてのオチが詰まっている。 一度読み始めると最後まで読まずにいられなくなってしまう。 ミステリーやSF、ファンタジー等、様々なジャンルの話があるがどれも一貫して最後にすべてが詰まっていると思う。 一つの話が大体2〜3ページ程度と、本を読むのが苦手だけれど本を読んでみたい人には是非お勧めしたい。

    2
    投稿日: 2025.11.13
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    こんなに短い文章で、次がどうなるかワクワクさせる展開、そしてときに読後に人間の本質について考えさせられる。そんな話が50個もつまった非常に濃密な短編集。

    2
    投稿日: 2025.11.10
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    中学生のときに読んで好きって思った星新一。 改め読んでみて、おもしろいなぁーって感じ。 とくに最後の「最後の地球人」これは別格。 ハンパない!!

    1
    投稿日: 2025.10.30
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     短い小説という型式のなかに、私は運命的にひきずりこまれた。あるいは私のほうから進んでふみこんだ。おそらく一生わからないことかもしれない。短い作品を書くことで、私はひけめを感じたことはないし、とくいに思ったこともないのである。  さらに特徴をもうひとつあげるとすれば、作品のバラエティを多くするよう心がけた。ミステリー的なものもあり、SF的なものもある。ファンタジーもあれば、寓話がかったものあり、童話めいたものもある。いずれ私が関心を抱いている部分である。だからこの一冊は、私、星新一というあやしげな作家そのものを、ショートショートに仕上げた形だといえるかもしれない。 P343 8〜344

    3
    投稿日: 2025.10.27
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    ひっさびさに読んだ小説?フィクション?系の本だったが…途中で挫折した。趣味が多すぎるがゆえに費用対効果を考えてしまい、「この本読む時間で実用書読んだ方が、日々に活用できる知識増えるしな…。この本読む時間あるんやったら映画の方が楽に楽しい時間過ごせるし…」と思えてきてしまい、わりと序盤の方で読むのをやめてしまった。本が悪いのではなく、己が合わないジャンルが知らぬ間に増えていた、という感じ(自分でも驚きを感じている)。ハリーポッターとか昔死ぬほど好きで何回も読んでたが…いま読んだらどうなんやろか…読めなくなってたらちょっと寂しい。

    1
    投稿日: 2025.10.21
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    初めての星新一作品。一番有名なボッコちゃんから読んでみました。作風が独特で、集中して読まないと「ん?」となることが多かったので、静かな部屋でゆっくりと読みました。 ほっこりする話や、少し怖い作品、面白いものからある種の自己啓発的な作品もあり、また一つ一つの話が短いのでとても読みやすかったです。 あまり良さが分からない話もありましたが、吹き出しそうになる話もあり、それこそ多種多様です。古臭さを感じない本でした。個人個人での好みの作品を見つけることをお勧めします。 ⭐️お気に入り⭐️ ・おーい でてこーい ・生活維持省 ・親善キッス ・ゆきとどいた生活 ・妖精

    2
    投稿日: 2025.10.21
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     小学生の時に、国語のテストで出て、テストに関係なく面白くって、その後、作者のショートショートを次々と読んでいった。本好きの端緒になった。ありがとうございました。

    3
    投稿日: 2025.10.20
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    カズレーザーさん絶賛!の帯につられてミーハーな気持ちで購入 とても50年以上前の本とは思えないショートショートの連続 今までショートショートは阿刀田高、1強と思っていたけど、いやぁ、なかなか面白い SF、ミステリー色々盛りだくさんで飽きずに読めます オススメです

    24
    投稿日: 2025.10.19
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    本というものの概念をぶっ壊してくれた作品。 一時期、星新一しか読まない時もあったなあ。 大学の授業で、おーいでてこいを映像化したのは一生の思い出。

    2
    投稿日: 2025.10.12
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    よくよく考えると、SF小説って初めて読んだかもしれない。未来で起こるかもしれないことに想いを馳せながら読むのがこんなにゾクゾクして面白いなんて、、! 人間の小賢しいところ、愛おしいところなどが短いエピソードで書かれててクスッと笑ったり、ヒヤヒヤしたりしながら楽しく読んだ。 中には、今まさに人類が向かってる方向に近いものが描かれてるのもあって、これが書かれたのが50年前というのが驚き。 星新一さんの作品をもっと読んでみたい!!

    2
    投稿日: 2025.10.05
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    自己ベスト本らしい。 きまぐれロボットより、面白い短編があった。 半分はオチが急でしっくりしないものもあった。 文章はやはり子供向けのような簡単なものであっても、内容がブラックで尖ったものが多い。 「ボッコちゃん」「月のひかり」「猫と鼠」「生活維持者」「鏡」 このへんの余韻があって3ブラックな感じのものは好きだった。

    17
    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不思議だったりホラーだったり、似たような話もあるけど、飽きるとかつまらないという話はなかった。 印象的だったのは「冬の蝶」 生活機器の全てに電気を使って、便利に暮らしている時代。 突然停電になって、寒さに凍え凍死してしまう夫婦。その後、2人に飼われていたペットの猿は、寒さも気にせず嬉々と遊び回る。 エネルギーをひとつのものに頼るのは怖い。 そして生命の維持も、機器に預けてしまうのはもっと怖い。 もう、人間は原始的な環境では生きていけなくなっている時代。 なんか、他人事じゃないから、ゾクリとして面白かった。

    2
    投稿日: 2025.09.23
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    短編集で読みやすい。毎回最後にそう来たかぁと感心させられる。軽いホラー感があるテーマが多いので明るい気持ちにはなりにくい。でも読んで良かった本。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    2025年34冊目『ボッコちゃん』 毎回ラストの一文で「うわっ、そうくるか」と驚かされる。普段あまり本を読まない人にも、ぜひ読んでみてほしい。

    23
    投稿日: 2025.09.16
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    ショートショートが50篇入ってて、「50パターンのオチがあって、全部違う!」みたいな帯紙がついていたが、結局似たような話が多かった。一言で言えば「アイロニー」がテーマの話が多かったろう。 帯紙見返してみたら「カズレーザー」が帯紙を書いてるみたいで、「これ読んで『面白くない』って人は、たぶんあんまり読書に向いていない人です。小説の面白さが全部詰まってる本なんで。」と、なかなか挑戦的な売りの出し方をしていた。正直自分にとっては、この本面白い!ってほどでもないので、帯紙の言葉が自分に言われてる気がしてしまう。 「物語の型は36種類しかない」と言ったのは、ゲーテだったろうか。それに準えて言えば、その36種類のうちせいぜい2〜3パターンくらいだろうなというのが、厳しいかもしれないが感想としてある。(これ以上言うと帯紙への批判になってしまいそうだが、カズレーザーにとっては「50パターンのオチ」があるそうです。「小説の面白さが全部詰まってる」も全然そんなことないだろと思いますが。) 批判ばかりになってしまった。大学生になってからこの本を読んで、星新一の作風に寓話チックで皮肉めいた話ばかりだな、という感想を確かに持ったが、子供のときに読んだら違ってたかもしれないとも思った。最後に収録された「最後の地球人」とかは中でも割と良かった。

    1
    投稿日: 2025.08.19
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    面白かった。 改めて大人になって読んでみると、この現実とファンタジーのうまいバランスが本当に起こり得そうな感じで面白さと同時に怖さも感じた。 また、この世を俯瞰し、先まで見据える視座の高さも感じた。

    2
    投稿日: 2025.08.18
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    何度目かの再読です。 この本に収められている『おーい でてこーい』を教科書で読んで衝撃を受け、最初に手に取った星新一さんのショートショート集でした。 ごく短いストーリーの中にしっかりした結末と、おかしみや恐怖が詰まっているのだから本当にすごい。他の短編集も読んでみましたが、やはりこれが一番満足感があります。 改めて読み返してみて印象的だったのは『月の光』『暑さ』『生活維持省』『肩の上の秘書』『おみやげ』。 特に『おみやげ』は、未だに戦争をやめない愚かな人間への風刺が効いていて、とてもやるせない気持ちに。『月の光』もうつくしい要素ばかりが詰まっていて素敵でした。 お話によって、ニヤッとしたりゾッとしたり。 星新一さんは、本当に稀代のショートショート作家だなぁと思います。

    27
    投稿日: 2025.08.10
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    【印象に残った話】 冬の蝶、闇の眼、親善キッス 特に「冬の蝶」は科学技術に極度に依存した人類が、何らかの原因により科学技術がストップした際に、どうすることも出来なくなり、畢竟死に近付いていくところが、近未来を予感させるものだなぁと印象に残った。 人や物に依存・執着してしまうのはある程度仕方がないことだけれど、でもその分リスクがつきものだよなぁと思ったり…。 短い話の中に発想の転換による寓話、ユーモアに富んだ作品ばかりで、作者星新一さんは天才だなと思った。

    3
    投稿日: 2025.08.06
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    安定のショートショート。50年ほど前の作品らしいが、完成度は高い。やはり読んでいて面白いと思った。しかし、めちゃくちゃ面白いとまではいかなかった。読み終わっても何個も話を覚えていなかった。

    2
    投稿日: 2025.08.03
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    こんなに超たくさんの話に逐一オチを着けて世界をどこか皮肉る。やはり星新一は只者ではない。昔の作品なのにどこか現代を彷彿とさせるのも凄い。 文庫本を初めて読むお子さんにも最適。

    27
    投稿日: 2025.07.31
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    あとがきにもあるように、いろんな作品が収められていて、『きまぐれロボット』『ちぐはぐな部品』と比べてバラエティ豊富。「ボッコちゃん」はじめ、単純なショートショートのどんでん返しで終わらず、深い内容のものも多い印象。

    3
    投稿日: 2025.07.28
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    【概略】  バーのマスターが趣味で作ったのは、美しいロボット「ボッコちゃん」。バーのカウンター内におかれたボッコちゃんは、たちまちお客さんの人気者になった。あまりに美しく、人間と見間違うその姿に、惚れこむお客さんも。ボッコちゃんへの傾倒ぶりがもたらす結末とは?その他、珠玉のショートショートがあふれる作品集。 2025年07月24日 読了 【書評】  星新一さんに時代が追いついてきたのか・・・。本書タイトルになったショートショート「ボッコちゃん」の立ち回りはAIアプリ「Cotomo」を彷彿とさせるの。逆に言えば、現代の技術を当たり前と考える若い世代はこの「ボッコちゃん」をどう捉えるのだろう?もっとも、この「ボッコちゃん」の結末はAIなどといった要素は関係なくニヤリとしちゃうブラックなものなので、本質の部分では心配ないのだけどね。  他にも「殺し屋ですのよ」「おーい でてこーい」「ツキ計画」など、ニヤリニヤリとしてしまう短編がいっぱいなのだよね。こういった作品を生み出す発想というのは、どうやって育むのだろう?「あれ?アメリカンジョークで似たようなもの、見た気がするなぁ」と感じた結末につながる作品などは、数秒で完結するジョークをストーリー仕立てに展開したりしているのかな?だとしたら、自分のオリジナル英語落語を創るアプローチにも、役に立つのかもしれない。  「新しい惑星に到達する」「金庫にまつわる話」といったシチュエーションに共通項が見出されるものもあれば、結末のパターンに相通じるものがあったりもする。コツコツとデータをとってまとめていくと、さらに自分の創作活動に対する大きなヒントにつながるかもしれないなぁ。ほら、ジョジョの作家である荒木飛呂彦さんなどは、鑑賞された映画をノートにしっかりまとめたりして、その構成などを研究されたように。  「英語落語をやってるなら、星新一さんのショートショートは読んでおいた方がいいよ」というアドバイス、本当だよね。

    2
    投稿日: 2025.07.25
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    私の職場のエス氏は「SFやミステリに興味がある」と言う。ましてや「叙述トリックという言葉が気になる」とまで言いながら、小説というものを読んだことがないそうだ。そんなことある? 活字離れもここまで来たか…。 そんな彼に本を薦めるとしたら、ショートショートが最適だろう。というわけで、およそ40年ぶりに読んだ星新一。 著者が初期の作品の中から選んだ短編集だそうだ。有名な「おーい でてこーい」も収録されている。解説は筒井康隆(内容は難しかった…)。 発行は昭和46年。私の生まれた年だ。今読むとレトロ感があっていい。

    13
    投稿日: 2025.07.19
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    ショートショートがたくさん詰まった、星新一さんの最も有名な一冊。 初めて星新一さんを読んだのですが、一つ一つの話を読み終わるごとに、いちいち「おー面白い」と言いながら読みました。 固定概念覆されまくるし、不気味な話もあるし、笑っちゃうような話もあるしで 本当に面白かったです。

    2
    投稿日: 2025.07.17
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    この本、というか星先生の作品は、ちょうど良い感じで、学生の頃よく読んでました。 気軽に読める長さ 過ぎないスリル感 意外な結末 ちょうどいいんです。 流石に時代の違いを感じる部分はあるけれど、今でも面白く気楽に読めました。 長編に疲れた時に、ほんとちょうどいい。

    7
    投稿日: 2025.07.15
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    小学校高学年で父から勧められ、初めて活字に触れたのがこの本だった。ショートショートということもあり、隙間時間にサクッと読めるそれでいて一つ一つのオチが爽快で活字への最初の1歩としては最高の本だった。この良さは大学生になり久々に読み返した今でも感じ、なんとなく結末を覚えていてもちゃんと面白い。なかなか時間が取れない期間でも星新一のショートショートは持ち歩こうと思った。 この本の中で1度読んだ頃から強く印象に残っていたのは「おーい でてこーい」「意気投合」の2話だった。

    4
    投稿日: 2025.07.15
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    短編は普段あまり読まない。ましてやショートショートを読むのは初めてだった。かなり前に書かれたものにも関わらず、その内容は色あせず、むしろ新しさすら感じた。 全てのアイデアは星新一がすでに書いている、とされる所以の一端を見た思いである。

    5
    投稿日: 2025.07.06
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    短編集なのでとても読みやすかったです。 独特な世界観とクスッと笑わせられる内容になっています。 星新一は初めてでしたか楽しめました。

    2
    投稿日: 2025.06.16
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    登場人物の背景とか、パーソナリティが詳しく描かれずに人間という動物の本能や性質が一貫して描かれているような印象を受けた。 登場人物たちの行動は共感というか人間そういう部分ってあるよな〜と感じさせるものがあって、少しひやりとする。 「親善キッス」のように笑える話もあれば、「肩の上の秘書」のようにデジタルツールに頼りっきりで血の通った言葉で会話をすることの少ない現代人への警鐘にも思えるような話もあって読み飽きることが無かった。 個人的に「月の光」が耽美的で好き。 上手く言語化は出来ないけど言葉だけで読者の想像を膨らませて種明かしが出来るの映像と違って文章ならではだなーと思ったのも。

    14
    投稿日: 2025.06.14
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    どの話もちゃんとオチがついていて面白かった。だんだん情景パターンが似てきて、読み進めても新鮮味は無かった。

    1
    投稿日: 2025.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺し屋ですのよ、が好み。本業は看護師で医者から余命を聞き患者に恨みがある人に成功報酬で仕事を持ちかける。ずる賢いが手を下すことなくできる。なるほど。

    2
    投稿日: 2025.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほど,確かにショートショートの金字塔であり頂点でもあるな、と。 面白かった。バラエティ豊富だけど,SF系の雰囲気が強いのかな。 「ボッコちゃん」がまさかあんな話だとは… もっと窓際のコッコちゃんみたいなやつかと思ってました笑 一番印象に残ったのは「生活維持省」。 最後の「ああ,生存競争と戦争の恐怖がない時代にこれだけ生きれて楽しかったな」というセリフ, ゾワっとしつつもどこか儚く美しいなとも思った。 「最後の地球人」は今までの蓄積の果てのように感じた。終わりなんだけども,また新たに始まっていくという終わり方。不安さをはらみつつ、軽やかに読了できた気がする。

    3
    投稿日: 2025.05.21
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    新しくて面白いけど、読んでいると同じパターンに感じてだれてくる。一作品が短い分、頭の切り替えが必要になるから疲れてくる。

    1
    投稿日: 2025.05.19
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    「生活維持省」は傑作。「マネー・エイジ」、「ゆきとどいた生活」、「肩の上の秘書」なんかが好み。 以下、収録作品一覧 悪魔 ボッコちゃん おーい でてこーい 殺し屋ですのよ 来訪者 変な薬 月の光 包囲 ツキ計画 暑さ 約束 猫と鼠 不眠症 生活維持省 悲しむべきこと 年賀の客 ねらわれた星 冬の蝶 デラックスな金庫 鏡 誘拐 親善キッス マネー・エイジ 雄大な計画 人類愛 ゆきとどいた生活 闇の眼 気前のいい家 追い越し 妖精 波状攻撃 ある研究 プレゼント 肩の上の秘書 被害 なぞめいた女 キツツキ計画 診断 意気投合 程度の問題 愛用の時計 特許の品 おみやげ 欲望の城 盗んだ書類 よごれている本 白い記憶 冬きたりなば なぞの青年 最後の地球人 あとがき 星 新一 解説 筒井康隆 カット 真鍋 博

    2
    投稿日: 2025.05.09
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    星新一という作家も「ショートショート」という分野も知っていたが、これまで実際に手を取る機会があまりなく、Amazonのおススメで出てきたので読んでみた。 作品の評価として自身の常識や当たり前を皮肉っている、という捉え方も出来るが、単純に自身の外部からの視点を想像して短編小説として纏められる、そのシンプルさに惹かれた。

    2
    投稿日: 2025.05.04
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    初めて短編集と言うのを読んでみた。 ショートショートというだけあって物語は50篇収録されており、どれも短い話の中でストーリーが凝縮されている。 ブラックジョーク的なオチや近未来を想像させる世界感。SF要素などバラエティ豊富で面白かった。 個人的には一気に読むものではなく、空いた隙間時間や、他の本を読んでる途中のリラックスタイム、ちょっとした移動時間などでゆっくり読めるのが楽しかった。 長編だとゆっくり読むと忘れる(自分の記憶力の問題があるため)ので、こう言う本が一冊あるだけで効率よく時間を過ごせたように感じる。 個人的に好きな話は「殺し屋ですのよ」「追い越し」「肩の上の秘書」。最後の短編「最後の地球人」は全て読んだ上で読むと集大成のような気がして、この本全体を一つの作品としてまとめてくれた気がした。

    15
    投稿日: 2025.05.01
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    初めての星新一でした。 期待通りで、すぐに読めました。 好きな話。 『ある研究』 『プレゼント』 『最後の地球人』

    2
    投稿日: 2025.04.29
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    半世紀前に書かれた本とは思えない程読みやすい 濃厚な風刺画的4コマ漫画を見ているような短編でした 起承転結がハッキリとわかり、結末がスッキリとして楽しく読めました

    6
    投稿日: 2025.04.24
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    霜降り明星ANNの一行が好きで本家を読んでみた。 話によっては好みでないものもあったけど、一個の話が5ページ程度なので合間に読みやすかった。 独特の言葉遣いの会話劇が長々続く作品は好み的にちょっとしんどかった。 個人的に好きだったのは「暑さ」「肩の上の秘書」。

    2
    投稿日: 2025.04.20
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    ムダを省いてパフォーマンスを良くしても、利益を追求しても、矛盾や切なさ、間の抜けた後味がのこる。大切な事は昔も今も変わらないよと言われているように感じる。

    2
    投稿日: 2025.04.15
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    想定していたよりも、多くのショートショートがが収録されており楽しかったです。 ファンタジーや怖い話、クスッと笑える話、SF、風刺等、様々あって飽きがきませんでした。 お気に入りのショートショートは 殺し屋ですのよ 暑さ 生活維持者 妖精 ある研究 愛用の時計

    2
    投稿日: 2025.04.13
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    20数年ぶり?の再読 最初に読んだのは小学校高学年か中学生だったかしら 当時の私は、オチがしっかりわからず「はて?」となった章もあったと思う 今は、社会への風刺、警鐘、皮肉を含んだブラックユーモアにニヤリとしてしまう。 古さを感じさせないのがスゴイ!

    4
    投稿日: 2025.04.10
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    この数ページの間に素晴らしく解像度の高い言葉と単語の順番。俺もいつかこんなおもろい文章書けるようになりたいな。

    2
    投稿日: 2025.04.08
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    気分のいいものから不便なものまで。 研究で作られたものは面白いが、実用するとなると使い所が難しいものもありそうだよな。

    2
    投稿日: 2025.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ショートショート 昭和46年発行 2〜3ページで読める50の話 題名になっている ボッコちゃん  バーのカウンターにいる  ロボットのボッコちゃん  綺麗でほぼ見た目は人間  会話はおうむ返し位  ボッコちゃんに逆恨みした  客の男が  ボッコちゃんに  毒を盛って殺そうとするけれど  店にいるみんなが  毒を飲んでしまう話 風刺的..毒のある..こういう話は これ位短いのが 丁度いいな.. 淡々とした文も ..いいな と思った

    2
    投稿日: 2025.04.03
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    長編じゃなくて、 短くて少しずつ読めるものないかなと思い購入。 帯は、 ---------------------------------- カズレーザーさん絶賛 最後のオチがスパッと決まる。 それが50パターン入ってるわけです。 小説の面白さが全部詰まってる本。 ---------------------------------- ここまでは良かったんです、だけど裏には、 ---------------------------------- これ読んで「面白くない」って人は、 多分あんまり読書に向いていない人です。 小説の面白さが全部詰まってる本なんで。 ---------------------------------- と記載されてて、何とも言えない気持ちになりました。 読書ってその時のコンディションやメンタルにも左右されるし、そもそも向いてる向いてないとかそんなこと本を好きな人が言葉にするのか、と。 帯を見ながら終始モヤモヤしてました。苦笑 そんな気持ちで読んだからか、 100%楽しめたかと言われると悩みます。 私は今回、著者の作品を初めてちゃんと読みました。 長い年月、たくさんの人に愛される作品だけあって、 上手いし面白いし、 SFや設定は現実とかけ離れてるのに地続きだったり、 急に落とし穴にハマるような、 目の前が暗転するような結末もあって。 帯だけはダメでしたが苦笑、 本作の内容も、途中に差し込まれているイラストも とても好きでした。

    12
    投稿日: 2025.03.29
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    ショートショートの作品が詰まりに詰まった作品。しかも一つ一つが秀逸で濃厚なので一気読みがしんどくなる。読後は「やっと読み終わった」と長編作品を読み終えた気持ち。 好きな作品は「ボッコちゃん」「殺し屋ですのよ」「暑さ」「生活維持者」「鏡」「闇の眼」「追い越し」「白い記憶」「愛用の時計」とこれでも厳選した方。 一度見ただけなのに作品名見ただけでどんな物語か思い出させるのはすごすぎるよ。 イヤミスに少々のSFを混ぜた作品が多め 私的に読み終えるの疲れたから星3.9

    2
    投稿日: 2025.03.21
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    独創的な発想力と、それを短い物語に仕上げる文章力すごい。読書が苦手という人にも本を読むということの面白さを体験できる素晴らしい作品だと思います。「おーいでてこーい」が一番好き。

    2
    投稿日: 2025.02.25
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    ひとつひとつのお話が短くてとても読みやすい どの物語も終わり方がはっとさせられるものばかりで 読了後にはもう星新一ワールドの虜です笑

    3
    投稿日: 2025.02.18
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    初めて触れた星新一作品。ショートショート自体、しっかり読むのは初めてだった気がする。 10ページ以内に収まるくらいの短い話で、どれも最後にはひっくり返されてしまうのだからすごいと思った。オチや転がどの話にもしっかり用意されているの、もはやこわい。 タイトルにもなっている「ボッコちゃん」は不穏な雰囲気で、解釈が自由に広げられるところがショートショートの良さなのだろうと思う。「おーいでてこーい」「月の光」「闇の眼」「なぞの青年」「最後の地球人」などが特に好きだった。 数ページにまとめる力もそうだけど、発想力もおそろしい。昭和に書かれたなんて信じられない。ありえそうな未来が作中にでてきて、昭和からこんなこと考えてたのか、人類。でもラジオが出てくるとちょっと安心した。

    15
    投稿日: 2025.01.27
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    短編かつ1エピソード、最小2ページほどで終わる話もあり、すごく読みやすかった。 後味悪い話や皮肉めいた話とか数ページでここまで面白い話書けるのすごいなと思いました。

    2
    投稿日: 2025.01.23
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    人間の欲に塗れた愚かさを、異星人や未来人の視点で描かれていくストーリーだった。 落ちがあったが、そのうちに気づいた人物の反応がなかったのも良かった。「あ、やっちまった」となるような反応が書かれていないので、その後の想像を引き立てたのだろうと思う。 「生活維持省」はバナナマンの「日本順番」というコントを思い出した。 読書のリハビリとして読んだので、寝る前に1〜2話ほど読むだけでも活字に触れるいい機会だった。

    2
    投稿日: 2025.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    [ブログで紹介] 本書を読んだ理由は、新潮文庫の100冊 2024に選定されていたからです。 【本書のポイント】 短編集50作のショートショートです。 SF、ミステリー、ファンタジー、ブラックユーモアなど 多岐に渡る内容です。 想像する結末がほとんど外れるほど 意外性に富んでいました。 タイトルの「ボッコちゃん」とは何だろうと思っていたら、 バーの女性ロボットでした。。。 「おーい でてこーい」での人類への警告、 ラストの「最後の地球人」での希望、 のように深い内容もあり、 とてもおもしろかったです。 短編集50作で著者が選出しています。 初期のショートショートとのことです。 SF、ミステリー、ファンタジー、ブラックユーモアなど 多岐に渡る内容です。 数十年前に何編か読んだことがあり、懐かしかったです。 読んでいて想像する結末がほとんど外れるほど意外性に富んでいました。 とてもおもしろかったです。 表紙の平面的で特徴的な、真鍋博氏の絵が途中に入っているのもうれしいです。 昔いろいろな本で見かけたのを懐かしく思い出しました。 タイトルの「ボッコちゃん」とは何だろうと思っていました。 2作目に「ボッコちゃん」という話しがあり、バーの女性ロボットでした。。。 感情が何もなく、結果的にバーのマスターとお客たちが死んでしまいました。 50作もあるとおもしろいテーマがいくつかあります。 ・泥棒 ・地球に来た宇宙人 ・他の惑星に行った地球人 またエヌ氏、ケイという登場人物が何度か登場しますが、全く別人です。 最後に目次と共に備忘録として登場人物を挙げました。 特に深い内容だなと思ったのが以下の二つです。 3作目「おーい でてこーい」 社(やしろ)のあとに深い穴が見つかりました。 地球上で不要と思われるものを何でも捨てはじめます。 生産と穴への廃棄がどんどん進みます。 人類のエゴの結果、最後にしっぺ返しがある怖い話しでした。 人類への警告だと思いました。 50作目「最後の地球人」 人口増加で地球人が無責任な行動をして滅んでいき、最後の赤ちゃん一人だけになってしまいます。 やがて「光あれ」の言葉を発し、保育器から出てきます。 まるで宇宙の始まりのような新しい地球の可能性を感じさせてくれました。 それ以前の短編集とは異なり、「新たなる希望」(まるでStar Warsですが)を 予感させて締めくくってくれました。 【目次】 悪魔   :エス氏、湖から釣り上げた悪魔 ボッコちゃん:バーのマスター、美人ロボット おーい でてこーい:村はずれの社あとの穴 殺し屋ですのよ:経営者エヌ氏、看護師の女 来訪者  :円盤から現れたロボット 変な薬  :変な薬を発明するケイ氏、友人 月の光  :十五歳の少女、主人、召使 包囲   :命を狙われる私、狙う人たち ツキ計画 :憑き物を研究する所長、取材する私 暑さ   :交番の巡査、逮捕して欲しいと要望する男 約束   :飛行物体から出てきた宇宙人、大人を改めさせたい子どもたち 猫と鼠  :金貸し、借りた男、金貸しにそっくりな男 不眠症  :眠れないケイ氏、医者 生活維持省:人口抑制の担当者、同僚 悲しむべきこと:大邸宅に住むエヌ氏、泥棒に入ったサンタクロース 年賀の客 :実業家の老人、三十歳くらいの男、孫娘 ねらわれた星:宇宙船の中の、金属質のウロコでおおわれた生物、地球人 冬の蝶  :サルのモン、夫婦 デラックスな金庫:大金庫を作った私、泥棒 鏡    :小さな悪魔、捕まえた夫、妻 誘拐   :エストレラ博士、誘拐犯、子ども 親善キッス:地球からの親善使節団、チル惑星の住民 マネー・エイジ:宇宙貿易をしている父、ワイロ口座を勧める銀行員、娘、学校の先生 雄大な計画:R産業の社長、ライバルのK産業で出世していく三郎 人類愛  :宇宙救助員の私、遭難者 ゆきとどいた生活:宇宙旅行専門の保険会社に勤めるテール氏 闇の眼  :テレパシーを持った進化した子供、両親 気前のいい家:防犯装置を発明するエヌ氏、強盗 追い越し :新しい型が好きな男、別れた女、マネキン人形メーカーの男 妖精   :十九歳の女の子ケイ、学校の同級生アイ、妖精 波状攻撃 :工場経営者エヌ氏、詐欺者 ある研究 :火を起こそうとする男 プレゼント:地球に向けて宇宙船を送ったラール星人、巨大な六本足のペット 肩の上の秘書:セールスマンのゼーム氏、主婦、部長、肩のインコ 被害   :エル氏、強盗、貧乏神 なぞめいた女:記憶喪失の俳優・女性、警官、劇団の演出家 キツツキ計画:悪人団の首領、子分たち 診断   :妄想に取りつかれた青年、院長 意気投合 :地球から来た隊長、隊員、二千光年先の惑星の住民 程度の問題:スパイのエヌ氏、同僚、アパートの管理人 愛用の時計:腕時計を大切にしているK氏 特許の品 :設計図が入った輸送用ロケット、ゲレ星人 おみやげ :おみやげを地球に残したフロル星人 欲望の城 :夢を見る男 盗んだ書類:エフ博士、研究書類を盗んだ男 よごれている本:エヌ氏、古本店の主人、悪魔 白い記憶 :病院のQ博士、急患の男女 冬きたりなば:宇宙船の船長エヌ博士、操縦士、冬眠に入る惑星の住人たち なぞの青年:税務署の青年、署長 最後の地球人:最後の人類・王、王妃、子供 あとがき 星 新一 解説 筒井康隆 カット 真鍋 博 (2025.3.20) ※2025.1.4お正月セールで古本購入@BOOKOFF名古屋味鋺店  新潮文庫の100冊 2024:13冊目  2025.2.21読書開始、3.16読了

    2
    投稿日: 2025.01.14
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    読み終わったあとに、作品のなかの人々にこの先に起こることを教えたくなった「おーい でてこい」、問題解決の手段が科学技術と迷信めいたものの融合というアイデアと古典的な結末の「ツキ計画」が特に印象に残って好きだ。

    3
    投稿日: 2025.01.13
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    初めて触れた星新一作品。 ショートショートという名前だけは知っていましたがこういったものなのですね。 軽く読めるのに全部面白い、人気なのも頷けるものでした。 他の本も読みたいところですが、同じ本を繰り返し読むのもまた違った楽しみ方ができそうですね。

    3
    投稿日: 2025.01.12
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    おーい でてこーい 殺し屋ですのよ 暑さ 生活維持省 が特に面白かった 昭和の時代にこれほどの解像度で未来が見えているのがすごい

    2
    投稿日: 2025.01.10
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    まなもんが去年の名古屋のイベントでお薦めしていた本たちの一冊。 星新一のシュールで、SFで、不気味で、知的で、ユーモラスな世界観が楽しめる短編集です。 通勤電車でちびちび読むのにも最適です。 「暑さ」、「ある研究」、「プレゼント」、「愛用の時計」が特にお気に入りでした。 「愛用の時計」かわいいしステキ♡ モノを大切にしよう。

    6
    投稿日: 2025.01.08
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    おすすめされたので手に取った1冊。 ショートショートの充足感に溺れました。 幅広い年代にも読まれる作品なのも納得です。 私的には最後そう来るかって何度もしてやられたのがこの作品の好きなところです。 時間が無い人もある人もぜひ読んでほしいです。

    2
    投稿日: 2024.12.27
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    星新一さん、本当に面白い。 つい最近読んだばかりの『悪魔のいる天国』とかぶっている作品がいくつもあったのはちょっと残念。 解説によると、自選短編集だったらしい。 帯にも裏表紙にも書いてないぞーーー。 でも、表題作の「ボッコちゃん」や「おーいでてこーい」など、皮肉がきいてたり、ついにやりとしてしまったりの作品が詰まっていて大満足。 カズレーザーさんに言われなくても面白さは知ってる、ってなるw読書に向いてない、とかは余計なお世話だ。

    4
    投稿日: 2024.12.21
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    まだ数編しか読んでないけどすごくゾッとする。 特に「おーい、でてこーい」が怖すぎる。 問題にきちんと向き合わなかったツケは未来の世代に回ってくるという風刺を、こんなにわかりやすく恐ろしく描いてる話があるなんて。 原稿用紙数枚でこんなに世界が広がる、物語の可能性は本当に大きい。

    4
    投稿日: 2024.12.04
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    最高すぎ。 話の終わり方めっちゃいいのが多い。 センスしかない。 穴の話が一番好き。 オーディブルで大塚明夫氏が読んでくれるんだけど はちゃめちゃに良い。

    3
    投稿日: 2024.12.03
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    面白くて読みやすかったー!! 有名なぼっこちゃん、やっとよめたー。 ザ星新一って感じで良いね!! 50近くある短編から、気に入ったものは。 悪魔。 欲張ると良くない典型的な話。 ボッコちゃん。 バーにいる女性ロボットの話。 現代なら実現できそう。 おーい、でてこーい 1番好き。想像するとゾッとするラスト。 ツキ計画 藤子不二雄でも、こんな設定ありそう 生活維持者 これも大好き。最後が切ないが渋い感じもする。 情景がうかぶ ねらわれた星 星新一にしてはグロいなーと思ったが、そんな事はなかった 雄大な計画 どっかの総理大臣か首相が敵国のスパイみたいな話がなかったっけ?それを思い出した ゆきとどいた生活 途中から、そうだと思った。 闇の眼 これは、ちょいとホラー。 なんか、異形を想像してしまう。 プレゼント 星新一の作品では、宇宙人と価値観がちがうことはよくある キツツキ計画 勢いがあって好き 程度の問題 表題通りだよね。まさに。 最後の地球人 人類の未来がこうならない事を祈る

    38
    投稿日: 2024.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悪魔 ボッコちゃん おーい でてこーい 殺し屋ですのよ 来訪者 変な薬 月の光 包囲 ツキ計画 暑さ 約束 猫と鼠 不眠症 生活維持省 悲しむべきこと 年賀の客 ねらわれた星 冬の蝶 デラックスな金庫 鏡 誘拐 親善キッス マネー・エイジ 雄大な計画 人類愛 ゆきとどいた生活 闇の眼 気前のいい家 追い越し 妖精 波状攻撃 ある研究 プレゼント 肩の上の秘書 被害 なぞめいた女 キツツキ計画 診断 意気投合 程度の問題 愛用の時計 特許の品 おみやげ 欲望の城 盗んだ書類 よごれている本 白い記憶 冬きたりなば なぞの青年 最後の地球人

    2
    投稿日: 2024.11.30
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    【出版日】: (米)1990年1月、(日)1992年1月 ◆講談社文庫 / パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズ  https://kodanshabunko.com/cornwell/ ◆講談社文庫 / パトリシア・コーンウェル自らが「検屍官シリーズ」を全解剖  https://kodanshabunko.com/cornwell/comment.html ◆ELLE / 世界的ベストセラー、ドラマ化  https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a42817210/nicole-kidman-jamie-lee-curtis-star-kay-scarpetta-series-230210/

    0
    投稿日: 2024.11.24
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    《目次》 悪魔 ボッコちゃん おーい でてこーい 殺し屋ですのよ 来訪者 変な薬 月の光 包囲 ツキ計画 暑さ 約束 猫と鼠 不眠症 生活維持省 悲しむべきこと 年賀の客 ねらわれた星 冬の蝶 デラックスな金庫 鏡 誘拐 親善キッス マネー・エイジ 雄大な計画 人類愛 ゆきとどいた生活 闇の眼 気前のいい家 追い越し 妖精 波状攻撃 ある研究 プレゼント 肩の上の秘書 被害 なぞめいた女 キツツキ計画 診断 意気投合 程度の問題 愛用の時計 特許の品 おみやげ 欲望の城 盗んだ書類 よごれている本 白い記憶 冬きたりなば なぞの青年 最後の地球人 《紹介》 ユニークな発想、スマートなユーモア、シャープな諷刺にあふれる小宇宙! 日本SFのパイオニアの自選ショート・ショート50編。

    2
    投稿日: 2024.11.12
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    ドキッとするような終わり方が連続する。 ハイカロリーで皮肉が効いていておもしろい。 人生なかなか思惑通りにはいかないものさ。

    9
    投稿日: 2024.11.04
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    子供の頃に読んだ星新一先生の作品にもう一度触れたく、ボッコちゃんを購入。 やっぱりおもしろい。子供から大人まで楽しめ、ショートショートなのでちょっとした空き時間にもサクッと読める。 少しゾッとするSFのような世界観とてもいいです。

    5
    投稿日: 2024.11.03
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    短文でゾッとさせるような展開を繰り広げられる星さんすごいでしかない。 星新一にボッコボコにされちゃうよ!

    3
    投稿日: 2024.10.19
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    星新一さんの小説読むのは初めてでした。ショートショート面白い! 隙間時間に少しずつ読み進めることができました。もちろん楽しく読むこともできるけれど人の内面に切り込む描写や世の中の風刺とも感じられる部分もあって深いなと感激。 特に最後の章はすごかった、、SFに近い物語のはずなのにあまりにも身に覚えのありすぎる内容で読むのつら!となったけどラストの終わり方が圧巻だった。

    21
    投稿日: 2024.10.13
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    ショートショートだから読みやすいし、それぞれ独創的な発想力とユーモアがあっておもしろい。風刺もわかるものばかり。 「ボッコちゃん」「おーいでてこーい」「約束」「ゆきとどいた生活」「肩の上の秘書」「程度の問題」「欲望の城」 がかなり好きだったかな

    2
    投稿日: 2024.10.09
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    今こそ読むべき一冊。時代がこの本に追いついてきているところ、まだ追いついていないところ、あるいは追いつけないものもあるかもしれない。50年後とかにも読み継がれていたら、ほとんどがノンフィクションか?

    34
    投稿日: 2024.10.07
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    NHKの夜ドラで、星新一の不思議な不思議な短編ドラマが再放送されたのをきっかけに読んだ。 有名なボッコちゃん、今まで読んでなかったんだよなあ。 SFでも妙にリアルなのは、どんな時代になっても人間の本質というのはあまり変わりなく描かれているからかな。 ほぼ未来のお話だけれど、ふいに過去のお話もあって(読み終わるときに過去の話だったとわかる)、過去から見れば現代だってとんでもなくSFの世界観なんだろうなと想像した。 ドラマはこの本以外の話もあって、「見失った表情」とか「処刑」が印象的だったから、それが載ってる本も読みたいな。 「生活維持省」がBest of 『ボッコちゃん』です。

    12
    投稿日: 2024.09.26
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    これ子どもが読んでわかるのか?みたいな大人向けの内容の作品がある。 自分が子どもの頃わかって読んでいたのか、すごく気になった。 何というか、スタイリッシュで、時々50年代のアメリカ映画みたいな贅沢な雰囲気を味わえるものもある。 私が好きなのは「冬の蝶」。 昔のSF小説って、何でこんなにノスタルジアを喚起させるのだろう。

    3
    投稿日: 2024.09.23
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    めっっちゃ好きな感じのショートショート どれも最後に痛快なオチとか風刺とかがあって読んでて飽きない O・ヘンリーみたいなかんじで好きほかのも読みたい 1話2,3分で読めるからスキマ時間にピッタリすぎ

    3
    投稿日: 2024.09.14
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    笑えるものからちょっと怖いものまで、バラエティに富んだショートショート作品集。以前読んだ「きまぐれロボット」に比べると大人向けの作品が多く、かなり楽しく読めました。特にお気に入りの作品は「生活維持省」。ディストピアSFが大好きな自分にとって、その空気感をこれだけ短い文章で魅力的に表現しているのが本当に素晴らしかったです。オチも含めて衝撃的でした。

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    投稿日: 2024.08.30
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    生活維持省が一番震えた。 僅か11〜12ページでここまで掻き立てられるとは。 何度も何度も読み返してしまった。 赤子から老人まで平等に犠牲を払わなくてはいけない。 この説明を何百回もくりかえしてきたとこという事は、同じだけの命を摘み取ってきたのが窺える。 その言葉は、「私」のここまで生きるために飲み込んだ不条理と葛藤、あきらめが垣間見え、「私」自身に言い聞かせているようにみえた。 叶わない夢を同僚に語るのは、どんな気持ちだったのだろうか。 最後の「私」の言葉は、不条理な世界への皮肉なのか、美しい世界を愛した「私」の本心なのか。 この世は不条理に溢れている。 対比として目に映る情景は悲しいほど美しい。 「私」が放った「従わなければならないのだ。」は呪いの言葉に聞こえた。

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    投稿日: 2024.08.28
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    半世紀も前なのに現代が舞台かのようなショートショート集。小気味いい痛快な話ばかり。その当時にTwitterがあったら...と思う。

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    投稿日: 2024.08.24