
総合評価
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powered by ブクログイニシエーション・ラブで呆気なく騙されたので警戒しながら読んでいたのに、またもや・・・。ネタバレを調べてあまりの多さに感心。しかし悪い女だ~
0投稿日: 2018.01.10
powered by ブクログごめんね。ずっと嘘だと思ってた。 (正明) イニシエーション・ラブを読んでたので最初から全てを疑って読み進めた。それでも最後の結末はびっくりして、序章を読み返した。 1番驚いたのは解説での各章のタイトルだった。
0投稿日: 2017.12.01
powered by ブクログイニシエーション・ラブは映画で見ていたので、違うものをと思って購入。 映画と書籍を比べるのでは良くないと思うけれど、イニシエーション・ラブの方が衝撃が大きいんじゃないかなと思った。 ミステリーを読み慣れていないから、 読み終わって「ん?」ってなる ↓ 引っ掛かったところを読み直す ↓ 種明かし分からず ↓ ネタバレレビューを読む ↓ やっと理解 ↓ 再読 という流れで読む派なので(前回の出版禁止もそうだった。)こういうのって一読で理解してしまう人っているのだろうか…。頭が上がらないね。 7回目のベルだけ、初見で気付いたけど。 作品は悪くないんだけど、私の理解力が間に合っていなかったのかこういうのってとても残念でならない。
0投稿日: 2017.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イニシエーションラブのような、ラストに種明かし的な感じで読み進んでいったけれど、ラストは微妙。 なんとなく、すっきりしない終わり方だった。 それまでが面白かっただけに残念。
0投稿日: 2017.09.30
powered by ブクログイニシエーションラブを読んでいたので 喫茶店の名前や部屋番号など、どこかに答えがあると 勘ぐりながら読了。 なぜ、春香は美奈子になりすます必要があったのか よく分からなかったので、残念。 ただ、円堂さんのアナグラムや曲名などの考察は 非常におもしろかった。
0投稿日: 2017.09.21
powered by ブクログちょっと期待外れ。 最後の最後の伏線だけはちょっとドキッとしたけど、 それ以外は想像の範囲内だった
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログ1983年元旦、主人公は会社の先輩から誘われたスキー旅行で、春香と出会う。 やがて付き合い始め、とても幸せだった。 春香とそっくりな女、美奈子が現れるまでは…。 清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な二人の間で揺れる心。 イニシエーション・ラブに続く二度読み必至、驚愕の恋愛ミステリー。 こんな紹介をされるとどうしてもそれなりに期待し、警戒して読んでしまいます。 そんな気持ちを出来るだけ抑えて、主人公に感情移入しようと努力して読みました。 それなりに楽しめましたが、イニシエーション・ラブほどのどんでん返し感は味わえませんでした。
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログ最初からまとわりつく不信感は「イニシエーションラブ」の記憶があったからだろうが、なにかもやもやしながらページを繰る手が止まらなかった。 最後の種あかしでは、何故、春香は美奈子になりすます必要があったのか?美奈子が春香の位置にとって変わるためならわかるのだが? 解説の円堂さんの仕掛けに関する洞察がよかった。
1投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログイニラブの衝撃と、伏線の細かさに圧倒されて購入。しかし、うーん、、、私の頭が追いつかず分かりきれなかったかと。 2人は知り合いで入れ替わってるのかな?とか一人二役かな?とかわくわくしていたのだが…よくわかんなかったけど、そのハイブリッドだったか…?
0投稿日: 2017.05.28
powered by ブクログどんなに好きな人がいても、心が揺れてしまうときはある。 だが、大抵の場合は踏みとどまって時が過ぎるのを待つ。 それは自分のためでもあり、好きな人のためでもある。 正明は劣等感の塊のような男だ。 しかも、それを歪んだ形で認めてしまっている。 自分のことは自分が一番よく知っていると言うけれど、実は自分のことを一番知らないのは自分なのでは?と思う。 裏切りだというなら正明もまた春香を裏切っている。 どんな言い訳をしようとも裏切りは動かない。 その点では正明と春香は同罪なのかもしれない。 だが、単純な裏切り。心の迷い。抗えない誘惑。 それらに流され、結局は後悔をしている正明はまだ救いがある。 すべてを知り尽くした状態で、思うように正明を翻弄し弄んだ春香のほうがはるかに罪は重い。 たちの悪さから言ったら比較にもならないだろう。 なぜ正明がその道を選択したのかはわからない。 何もかもが嫌になってしまったのかもしれないが、「もっと強くしぶとくしたたかになれよ」と言いたくなってしまった。 唯一の救いは、安易に他人の人生を弄んだ報いをこれからずっと受け続けるだろうということだ。 どこにいても、何をしていても、彼女を見つめる目からは逃れられない。 後味の悪さは「イニシエーション・ラブ」とは比べようもないくらいだ。 こんな女とは知り合いになりたくないと思いながらも、案外すぐ傍にもいそうで怖くなってしまった。
4投稿日: 2017.05.17
powered by ブクログなるほどね。そうきたか。 何となく読めていたので衝撃は大きくなかったが、 嫌な感じが残る。 最後の会話でのネタばらしはいただけない。 また、その際の人物たちが嫌い。 そして、これは美奈子だな。春香ではないな。
0投稿日: 2017.05.14
powered by ブクログ事務所の大掃除をしているときに社長の本棚から出てきた(らしい)本。 「読む?」 と、渡してもらえたので、いそいそとお借りしました。 もちろん数年前に読んだことがある。 もちろん、「イニシエーション・ラブ」も、読んだよ。 「イニシエーション・ラブ」を薦めてもうて読んで、めっちゃ面白かったからこちらも読んだけれど、「イニシエーション・ラブ」ほどには 「騙された!!」 感がなかったから記憶にも薄いねんなあ・・・。(;^ω^) なんでも一作目が一番インパクトあるよね。 綾辻行人氏のシリーズも、十角館が一番衝撃的やったわ。 さて、久しぶりの「セカンド・ラブ」も、大変面白かった! 構えて読まなかったせいか、ラストシーン(しかも2行やんね)は 「ああ、なるほど! そういうことね!!」 と、ニヤリとするというかなんちゅうか、いやいやいやいや、あんまりの救われなさにものすごいくたびれたよー。(;^ω^) 日常がくたびれてるのに、救われない本を読むと余計くたびれるな。 面白さよりもそのあたりが勝ったかも。 (ちゅうことで、読了後すぐにらぶあま小説をイッキ読みした)@「お騒がせマリッジ」 まー、そもそもは、春香ちゃんは 「何のためにそんなことをするんやろう?」 ちゅうところかな・・・。 個人的恨みがあっての行動ならまだしも、特に意味のない(自分本位な)行動で一人の人間をここまで不幸にするって、なんなんやろ・・・。 このあたりの(自覚のない)悪意が、読了後ずしっとしんどくなったんやね。 やっぱり、勧善懲悪の話のほうが読んでてスカッとするわ。 でもまあ、ひつこいけどあのラスト2行のオチの解釈如何によっては、春香ちゃんもそうそう自分勝手はできひんで、ちゅう未来を残せるんかもしれへんけどな・・・。 ほんで、正明くんも 「めんどっくさいな!」 ちゅう具合・・・。 まじめでイケメンなんかもしれへんけど、こういう男がいるから春香ちゃんみたいな子もおるんやろうなあ・・・。 と、一生関わりたくない需要と供給を見た気分。 初めての誕生日プレゼントに指輪って・・・。まあ、そんなもんか、時代的に・・・。 でも資金が10万っていうのはどうなんやろう。 時代背景は、私らよりもちょっとだけ上世代やった。 でもこのあたりの時代の携帯電話もない不便さっていうのは、こうやって読むと面白いな。 「待つ時間」ってかなんけど、大事なのかも。 考える時間があるってのは(考えるだけ無駄やった場合は)あかん方向へぐいぐいいってまうだけなんかもしれへんけど、基本的には頭を冷やす時間ができて、いいのかもしれへんな・・・。 とはいえ、2016年はすでに情報化社会、スピード大事な世界やけどね。 電話なんて、移動中に片づけちゃうものとされてるもんね。(;^ω^) この数十年でえらい違いやなあ。 ほんま、携帯電話の普及ってあっという間やったのねえ。 文春文庫のフォントと文字の大きさ、好きやなあ。 いやもうどの文庫もそれぞれがあって好きやけど、久しぶりに読んだから余計そう思ったのかも。 ■■■■ ■瑞兆 良い事が起こる前兆。吉兆。吉事の前兆を示唆するとされる気象、品物、事象など。逆は凶兆。 ■畢竟 さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。 ■喬木 丈の高い木。樹木の便宜的な分類では、ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、幹が太く、直立し、枝を張って他の植物を覆うものをいう。喬木 (きょうぼく) 。⇔低木。 ■戸主 1 一家の主人。家長。 2 民法旧規定で、戸主権を持ち、家族を統率・扶養する義務を負った一家の首長。昭和22年(1947)家の制度とともに廃止。 (2016.12.31)
0投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イニシエーションラブに続いて今作も女性を怖く思いましたね・・・ 自分は里谷に近いタイプの人間だから騙されて同じような思いをしないように気を付けたいと思いました・・・ ミステリ要素としてはイニシエーションラブよりは驚きが少なかったかな 読みながら春香と美奈子が同一人物なんじゃないの?という考えは常に付きまとっていたので、びっくり感は弱かった気がします まあ十分最後のひっくり返し方には楽しませてもらいましたけどw 面白かったです
0投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログイニシエーションラブを読んでいるがために、いろいろと勘ぐってしまって楽しさが半減した感じはある。悪くはないけど、、、というような内容。伏線かと思っていた人物が全く結末に絡まないのは違和感あり
0投稿日: 2017.01.10
powered by ブクログイニシエーションラブのような衝撃はなかったけれど、相変わらず騙されてしまった。イニシエーションラブと比べると乾くるみさんの文章の書き方が少し変わったような気がする。言い回しの幅が広くなっているような。
0投稿日: 2017.01.02
powered by ブクログ・主人公ひねくれてるなー ↓ ・キュンキュンするぞ ↓ ・なんだこの主人公 ↓ ・なんだ登場人物みんな嫌なやつだな ↓ ・あれ、どういうこと!そういう展開かー (ページを行ったり来たり) というのが一応感想です。 今時固定電話の前で待つとか、ワープロなんて聞かないので時代を感じます。
0投稿日: 2016.10.29中森明菜ファンが楽しめる小説
またしても騙された! 『イニシエーションラブ』でまんまと騙されたので、リベンジとばかりに、かなり慎重に読み進めたつもりだったが、見事返り討ち。 読解力ないなー。 巻末の解説を読んで、章のタイトルや登場人物の名前が中森明菜に因んだものであることがわかり、昔々の明菜ファンにとっては、おまけの面白さが加わった。
0投稿日: 2016.10.11
powered by ブクログオチは半分くらいしかわらかんかったため解説サイト見たけどよく考えるほど怖い……違和感なくまんまと騙された。イニシエーションラブも読みたい
0投稿日: 2016.09.20
powered by ブクログイニシエーションラブが華麗なる伏線の回収、なら、セカンドラブは放埓なる伏線のぶん投げ。 どんなどんでん返しを以てプロローグの場面に繋ぐのか、あれこれミスリードが登場するけどまだ回収されないのかな、えらく残りのページ数が少ないけど大丈夫なのかな、あれ…一切回収せんのかーい!! という、ミステリファンとしてはあまり経験したくない読書体験でした。 とくに、エピローグ部分で会話形式で「謎」を「解説」していくのはとてもとてもいただけない…あれだけはやってはいけないってプロの作家なら重々承知していると思っていました。あれだけでもド下手に見えるから。 関係ないけど、サブタイトルの 「ザ ハイプリエステス」をろくにちゃんと見ておらず、ずっと 「ザ ハイプレッシャー 」すなわち高気圧、で二度目の恋はハイテンションな夏のイメージ、かと思ったまま読了してしまった。 勝手に騙された。
2投稿日: 2016.09.14
powered by ブクログ1983年元旦、僕は会社の先輩から誘われたスキー旅行で、春香と出会った。やがて付き合い始めた僕たちはとても幸せだった。春香とそっくりな女、美奈子が現れるまでは 清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な2人の間で揺れる心。 読後感がすっきりしない。 全て騙しているのか、もやもや。
0投稿日: 2016.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすくすいすい進みましたが、イニシエーション・ラブに続いて最後の2行で、あれ?じゃあ、冒頭の結婚式は誰の?となり、期待していたとおり二度目読み。なるほどなー、という感じでした。
0投稿日: 2016.08.31
powered by ブクログ軽くて、読みやすかった。気軽なエンターテイメント本。 イニシエーションラブのほうが読み終わったあとの「おお、これは...」という感覚が強かったかな。 結局春香の目的はよくわからなかったけれど、それもまぁいいか、で深く考えずに読み終える、エンターテイメント性がありました。 でもすごい意外性や感動もない。
0投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログ何となく読む本が無かったのでツナギで読んだ一冊。 何かある・・・と構えて読んでしまう(笑) 浜松北高校とか、とても馴染みのある名前が出てきたり あっという間に読んでしまえる本なので、ちょっとした時間向き。
8投稿日: 2016.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気に読了。 イニシエーション・ラブで綺麗に騙されたので、 今度こそは!と思って読んでたけど、 一個しか予想できなかったなー。 まさか春香の不思議ちゃん発言が伏線だったとは・・。 あとは、やっぱり今の春香は、春香じゃないんじゃないかなあ。 そのへんすっきりしなかったなー。 主人公の正明もあんまり好きじゃなかったけど、 紀藤さんも春香も好きじゃなくて困ったw こんなに感情移入しにくい人たちばっか出てくるのに、 続きが気になって読んでしまった。 面白かった。
0投稿日: 2016.06.17
powered by ブクログイニシエーションラブを先に読んで次に読んだせいか最後で「ん?ん???」とハテナマークいっぱい!どうにもこうにも理解不能でネット上のネタバレページを見てようやく理解。 色々隠されているトリックに「へぇー!へぇー!」と驚きつつ、謎が解けるごとに恐ろしくなっていきました。 次の乾さんの作品でも思い切り騙されたいと思います。
0投稿日: 2016.06.10
powered by ブクログ双子の姉妹の間で揺れ動く純粋な主人公の男。しかし、結局はこの双子は一人二役。その事自体は読みながら、「同一人物なのでは?」と思えてるので、そんなに驚きはない。。ただ、男が序章とラストで死んでしまってるというのは、確かに序章を読み返してしまった。イニシエーションラブの方が個人的には衝撃大きかった
0投稿日: 2016.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女性の二人一役は予想の範囲内ですが、結婚相手の男性を誤認してしまいました。冒頭の結婚式の場面ですでに騙されていたとは…主人公の男性は、意外にも結局は亡くなってしまったということなんですね。
0投稿日: 2016.05.03
powered by ブクログう〜、二度読もうとは、思いません。これを書いたのが、女性、ということで、「女性はこうなんだ!」とも思いたくもありません。自分は、「だまされていて」一生終わって、良いです。お願いですから、一生だまして頂ける、誰か、いませんかね(-_^:)
0投稿日: 2016.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想を書こうとするとどうしてもネタバレになってしまう展開です。 不自然さを感じる序章がトリックを仕掛けてる感満載です(笑) 素直な恋愛初心者の正明の主観で回想されていきます。春香と美奈子の一人二役ではないか?という疑念を読者にもずっと与え続けています。終章のネタバレで納得ですが、ミステリーで「双子」「幽霊」というのは多重人格者に次ぐ反則技の気がします。終章の二人はよくもまあ平然と語れるものだと、その”たちの悪さ”が不愉快です。 最終的に散りばめられた伏線とつながるけど、つながりが弱い伏線もあり。色々と考えてみる面白さがあります。 登場人物の名前のアナグラムとか、タイトルが二人の曲がらみとか、その辺のこだわりには感心しました。
0投稿日: 2016.03.02
powered by ブクログ「イニシエーション・ラブ」と同様、舞台は1980年代。 これらの作品を読んでいると若かった頃の自分と世間に戻っているような、あたかも久しぶりの同窓会に出て数十年前の自分に戻ってはしゃいでいるような気になる。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログイニシエーションラブの次の作品といえるもの。そこにトラップを仕掛けるあたりは、批判もあるだろうが面白い。 スキーで出会った双子の姉妹の姉にはまる主人公の正明、一方妹の身体に溺れていきつつ、罪悪感を感じている。 妹の結婚式場のシーンから始まるこの小説は、結婚したけど、姉妹のどっちだよというミスリードを与えるところがポイントだ。そこが、イニシエーションラブの次という打ち出しをした意味でもある。 その後は出会いから物語はすすみ、一体姉妹のどちらを愛しているのかというストーリーに見せていく。 そして、何度もでてくる伏線である、霊感強いのという彼女のセリフに、忘れた頃に衝撃がドンと来る。 結論ありきではあるが、アイデアは面白い。最後はまじかよとなるんでしょう。
2投稿日: 2016.02.07
powered by ブクログ◎乾くるみにまた騙された。 高卒会社員のサクセスストーリーである。表向きは。 スキー旅行で出会った春香。だんだんデートをするようになって、あるとき似たような顔の美奈子と会うことになる。美奈子からは春香は双子の姉だと聞かされるが、本当なのか・・・?徐々に美奈子にひかれていく自分にも気づき・・・ 真面目な恋愛だと思いながら読んだわたしはなんだったんだ、と思うと同時に、乾くるみの計算されたトリックに感心してしまった。 何でそんな結末になるの!本当に信じられなくなる。
0投稿日: 2016.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近こーゆーエンディングの話多いなと思いましたが、やっぱり最初から読み返してしまった。すっかり作者の意図にはまってる私。これの前のイニシエーションラブをまだ読んでないので、そっちは引っかからないぞっと身構えてるけどどうなることやら。
0投稿日: 2016.01.12
powered by ブクログ難しかった!ネタバレを読んでようやく全てを理解できました。 美奈子、好きだわーって思ってたから、本当に結末を知って残念に思いました。春香はワガママで、少し苦手なタイプでした。 里谷くんは、うーん、本当に純粋だっただけなんだね。性に溺れてく様は人間味あって憎めなかったなー。 うん。無理くり感ありました! でも、スッキリ終わった!
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログ読み終わった後??ってなって うまく理解できず、解説してくれてるサイトを読んだら恐怖! 女ってこわい!
1投稿日: 2015.12.22
powered by ブクログイニシエーションラブみたいに何が起こったのか分かんない衝撃は薄めだけどなかなか面白い。この人の描く人間はみんな汚くてすごくいい。
0投稿日: 2015.11.15
powered by ブクログ春香もミナも個人的に魅力的に感じなかったせいもあるのか、こうイマイチ騙されたって感じもなくヒドイやつだな~って感じで終わってしまった。どうせ同一人物なんでしょ?って思いながら読んでいたのもあって。 最初の結婚式のところで正明が霊体だったのには驚いたけど。それ以外は大きな驚きはなかった。
0投稿日: 2015.10.21
powered by ブクログイニシエーション・ラブはそこそこ面白かったし80年代が懐かしくてけっこう楽しめた。 対して本作は恋愛小説としては全く意味不明だし、ミステリとしては素人の習作並みかと。 ラストも、何だそれ?…というのが正直な感想。
0投稿日: 2015.10.18イニシエイションラブが良かっただけに‥‥。
読む方も警戒してるというのはあるんですが、イニシエイションラブのようなスッキリとした『やられた感』がなかったかな。
1投稿日: 2015.10.01
powered by ブクログ春香の行動が全く理解できなかった。何故?何のため?春香も紀藤先輩も友達の元恋人(しかも同時進行) とそうゆう関係になるのも理解できなかった。私は友達の元恋人と付き合うことも、友達の恋人を奪うことも考えたことないなぁ。恋愛においてもガツガツいく人こそ成功者なのでしょうか。
0投稿日: 2015.09.27
powered by ブクログ270919読了。イニシエーションラブのような、これっていうはっとするトリックはなかった。けど、女の怖さを感じる作品という意味では通ずる。最後の二行の書き方がなんかよかった。
0投稿日: 2015.09.19
powered by ブクログ期待ハズレ。イニシエーションラブが衝撃だったので大きな期待をしてしまった。春香の行動が意味不明。もっと理由が欲しい。
0投稿日: 2015.09.02
powered by ブクログまたこの作家の本を読んでしまった。スマホどころか携帯、ネットがない時代が懐かしいと思ったのは前作まで。登場人物の女の手口にいらいらする。好きになれない。なぜだまされる?そんな純粋な男がいまどきいるだろうかと思う。序章の意味がわかったときもはぁ?それですか。って感じ。
0投稿日: 2015.08.31
powered by ブクログ僕と春香と、春香にそっくりな美奈子。 春香と付き合っているのに、美奈子にも惹かれていく。 乾くるみの小説は毎度よく考えないとわからない。面白さはあるが物語全体を把握するのに苦労する。
0投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログイニシエーションラブのような衝撃はないし、春香がなぜそういう行動をとったかの動機もよくわからない。 最後をうまくまとめて欲しかった。
0投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
内田春香と半井美奈子が宇多田ヒカルと中森明菜のアナグラムであることは解説で明らかにされましたが、男性陣の方はどうなんでしょう? 里谷正明と紀藤和彦をバラして組み直すと宇多田ヒカルの前夫の紀里谷和明が浮かんできますね。 残ったのは「藤」「正」「彦」。中森明菜との関連性を考えると近藤真彦あたりが出てきそうな・・・? どなたか答えの出た方いますか?
0投稿日: 2015.08.20
powered by ブクログたまたまこのごろ続けざまに「叙述トリック」の小説を読んだんだが、驚かせればいいってもんじゃないだろ、と思うし本作はその最たる作品であった。
0投稿日: 2015.08.02
powered by ブクログ2015.7.16 イニシエーション•ラブの後作ということで、読む前から予想されるトリックはありました。 これがオチだったら面白くないなぁ、と思いながら読み進めてみると…驚き!またもやすっかり騙されました。 私の予想は、いわゆる捨てネタだったのですね。 素人予想のウラをかいて楽しませてくれました。 さすがです。 前作がある意味ハッピーエンドだっただけに、 今作の薄気味悪さが印象的です。 前作との対比という意味でも楽しめました。 アナグラムの仕掛け、解説を読むまで全く気付きませんでした。 こういう遊び心、大好きです。
0投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログ小説としては面白かった。 しかし、女の怖さを知った。 正明が可哀想でほんとに腹立たしい。 モヤモヤ感ややりきれない感が残ったもののストーリーとしては繋がっていたので面白かった。 西川君にしても正明にしても可哀想だった。 やはり彼女はほんとに魔性の女だったのだろう。
0投稿日: 2015.07.10
powered by ブクログイニシエーションラブほどではないが、面白い。 最後まで読んだあと、冒頭を読み直して、なるほど、と。 しっかり騙されたなー。
0投稿日: 2015.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんとなく分かる展開が一つ、そこはきっとバレていいんだと思う!その後がもう怖すぎる!謎だらけ! 正明は靭くてもろい人だった。
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
発売当初に購入したイニシエーションラブが紛失。 セカンドラブしか見当たらない・・・でもこっちも内容忘れてしまったのでこれを機会に再読です。 冒頭は結婚式のシーン。慎重に読まないとトリックにひっかかってしまう。 それにしても主人公が死んでいた(死んだ)というのは前回読んだときに気付いていたかなあ自分。 どのタイミングで死んだんだろう。
0投稿日: 2015.06.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イニシエーション・ラブには驚かされていたので、今回も・・・なんて期待して読み始めた。 驚愕のラストにわくわくしていたけれども・・・・・・・・ 正明はお化けになっちゃってたのね。 ってこんなラスト違う意味でびっくりだよ!
0投稿日: 2015.06.13
powered by ブクログ・・・・。 またも、してやられた。 気にくわない。 腹立つ。 でも、まあ、たしかに“上手い”ね。 映画化された例の“アレ”じゃないけど、本作もまた……“ラスト2行”でひっくり返った。 はじめ全く意味がわからず、『序章』と最後の3ページくらいを何度か読み返してしまった。 全く違う顔を晒した『序章』の描写に感心し、“トリック”の部分ではスッキリしたけれど…………。 そんな“仕掛け”は、素直に凄いと思ったけれど……。 やっぱり気にくわない。 ★3つ、7ポイント半。 2015.06.05.図。 ※『彼女が何故、あの店に…?』の、動機の部分だけは、謎のまま残されたのか? それとも、自分が読みおとしたのか?? 前者だとしたら、アンフェアだな。 結局は“仕掛けありきの物語だった”ということになり、★ひとつ落としたいところ。 後者だったとしたら、逆に★ひとつUP。 ……でも、二度読みする根気は沸かないので……、もし後者であるなら、誰か、コメント欄でレクチャーしてください(笑)。とうぜん、ネタバレOKですので……。
0投稿日: 2015.06.05分からない
ページ数表示させているため、終わりに近付くほど、心が高揚してきます。そして最後に明かされる秘密・・・が分からずに、最初を読み返してみます。でも、分からない。けれどもう一回読み返すのは面倒…と言う訳で、ネタバレサイトで内容を理解する始末。 やっと理解しても、中途半端は拭えない。イニシエーション・ラブは、女は怖いねぇと思えるのだが、こちらはなぜそうしなければならなかったのかが全く分からず、作中で「永遠の謎」と書いているとおり、動機や行動選択に必然性や説明が全くなく、すっきりしない。 もうこれ以上この作者の本は、読まないような気がする。
4投稿日: 2015.06.05
powered by ブクログイニシエーションラブほどのインパクトはないにしろ、 内容の深さや、すくない描写から読み取れる情報など ミスリードしないようにと注意し過ぎてミスリードさせる点が作者の成長を感じさせる。 悪くない
0投稿日: 2015.05.19
powered by ブクログ個人的にはイニシエーションラブより好きかな。 ただ、最後はよくわからなかったが、内容は十分楽しめた。
0投稿日: 2015.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イニシエーションラブの公開が控えている乾くるみさんの著書。 今回は前作を読んだ影響でトリックを探りながら読んでましたが、最後には前ほどではありませんでしたが驚きはありました。 今回は結構序章が鍵になる作品だと思います。 春香と美奈子の相反する性格とそれに翻弄される正明の姿や紀藤とのやり取りもおもしろく、前回同様惹き込まれて一気に読んでしまい、前回同様に女性の怖さを思い知った作品でした。
0投稿日: 2015.05.10
powered by ブクログイニシエーション・ラブで驚愕のどんでん返しを喰らった人は、シリーズ作とも言える本書に手を伸ばしてみてほしい。また違ったトリックが仕込まれており、きっと唸ることになるでしょうから。
0投稿日: 2015.05.10
powered by ブクログイニシエーションラブと間違えて買ったwww じわじわと「こいつなんか違う…」って思わせていってのどんでん返し、的な… っていってもそこまで意外性があるわけでもなく。 冒頭の文章のおかげで、ああいう展開になるんだろうなぁと察しがついて、そのままだった。 「ああ、これ、ゴーンガール的なやつか」って思っちゃうともう終了です。ゴーンガールです。 イニシエーションラブもこんなかんじなのかな。なら読まなくてもいいかなぁ。って思います。
0投稿日: 2015.05.02
powered by ブクログなぜこんなにまでして騙す必要性があったんだと少し腑に落ちないところはあるけれど、でもトリックを知ったときはやはり怖いと思いました(笑)人間は怖い(笑)
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログまた騙された…… 慎重に読んでたのにまさか主人公の視点が違ったなんて誰も想像できないと思う よくできてて予想通り騙されて楽しかった
2投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログ2015年 世間では謎解きゲームが流行っている ある人が考えに考え抜いて作った謎を またある人が考えに考えて解き明かす お金を払って、謎を解く時代だ 乾くるみさんの本の登場人物は 常に謎を持つ 最初に謎に気づいても 別の謎が予想を超えてラストで待ち構えている 乾くるみさんが考えに考え抜いて書かれた小説の謎を 読者が考えに考え抜いて読み明かす 別の形の謎解きゲームである
0投稿日: 2015.04.08
powered by ブクログまず読んだのが3月23日、私の誕生日が24日、なんの偶然だろと思いつつ3時間ほどで読了。ネットの解説を読まないと仕掛けはわからなかった。ストーリーなどよりイニシエーションラブのようなトリックを期待していたが少し印象がちがったし、無理やり感を感じたのは読み込めてないから?
0投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログ決してつまらないわけではないが… 『イニシエーションラブ』の衝撃が頭にあると、見劣りしてしまう。 それだけ『イニシエーションラブ』が衝撃的だったってことですが。
0投稿日: 2015.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん、何とももやもやした終わり方。もちろんすっかり騙されましたけども笑。普通の恋愛小説に見せかけて実はミステリーっていうのがこの作者の上手いところですね。 いろいろ調べてて、作者が男性だったことにもびっくりし、なんで昭和の話が多いのかも納得。
0投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ最後の章を読んでえ!!?どういうこと?ああ、そういうこと!!って。 詳しく解説しているサイトで再確認。 いろいろ想像できますよね~。だから読書ってイイネ。
0投稿日: 2015.02.17
powered by ブクログんー確かに最後はそんなオチが!って感じだったんですが、 正直「イニシエーションラブ」ほどのびっくりはなかったです。 というか何故そんなことをするの!?っていう思いのほうが強かったです。 まぁ読んだら読み返したくなるのは間違いないですね。
0投稿日: 2015.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「イニシエーションラブ」ショックを再び! という帯が付いていたから、最初から疑いにかかってしまっていて、最後も素直に読めなかった気がする。 内容はすごく面白かったが、なんでそんなことしたの?と最後の章を読み終わった後に、腑に落ちない点がいくつかでてきた。 自分が最初から勘違いをしていたのかもしれないと気付いた時は驚いたし、イニシエーションラブと同じような感覚になったが、セカンドラブは、主人公がただただ可哀想だなと感じ、もやもやが残る、、。 帯のせいでイニシエーションラブと比べながらしか読めなかったのも残念。
0投稿日: 2015.02.01
powered by ブクログ決して悪くない。ただ、期待していたのと流れの方向が違ったというそれだけのこと。 最終章に詰め込みすぎたかなあとは思った。
0投稿日: 2015.01.21
powered by ブクログイニシエーション・ラブはよくわからなかったので用心しながら読んだ。女性の正体は初めからわかったが、結末はやはり意外…後味が悪かった。
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
愛しの春香の結婚式から始まる序章。 春香の横顔を眺める正明のモノローグから始まる物語。 会社の先輩と一緒に行ったスキー旅行で知り合った 美人なお嬢様才媛・春香と付き合い始めた高卒DT行員・正明。 身分違いも何のその、付き合って1ヶ月で結婚まで意識する 初々しいDT正明なのだが(ありますよねー)、 ある日のデートで見知らぬ人から話しかけられたのを機に 春香とうり2つのホステス嬢・美奈子の存在を知ることに →そしてうっかりそのお店に行ってしまう正明。 鼻ホクロ以外うり2つの美奈子は お嬢さま春香と違い性に奔放で(さすがの乾くるみ描写) いや違う僕は顔で好きなった訳じゃ…のはずの正明が 美奈子にのめり込むのは読者としても予定調和の展開ですよね。 特にイニラブを読んだ方なら、あーこれはもう 春香と美奈子は同一人物か入れ替わりか まあそういうトリックでどんでん返すのねー と思いますよね。思いますよ! どんでん返しが好きなワタクシは ダマされないぞ!というよりは どうダマしてくれるのかどきどきするのが好きなのですが、 今回の展開は全く読めませんでした。 そりゃ読めんは!!つか怖いは!!! イニラブほどのカタルシスはないが 相変わらず登場人物の誰もがいい人ではないので そういう意味ではすっきりするよなしないよな。 天童さんは終盤で出てきた 対応の悪い新宿アパートの住人ですかね。
0投稿日: 2015.01.12
powered by ブクログ最後のどんでん返しにはおどろいた。途中読んでいて双子は同一人物では…?という考えも浮かんだが、解説にもあったように、時代の通信手段の未発達具合によって見事にその考えから気を逸らされた感がある!作品中で何度か主人公の正明が考えを巡らす場面があったが、その度にこいつ頭切れるなと感心した。最後の種明かしのシーンは直接的な解説がなく、読者に察してもらうスタイルがよかった。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
序章からして、「何か仕掛けがあるぞ」と思わせる雰囲気。美人でプライドも高い春香がなんだか血が通っていないお人形みたいな感じを受けた。美奈子が春香と同一人物を演じていても驚きはしなかったけど、同一人物ならなぜ、美奈子の指輪のサイズは7号で春香は5号だったんだろう。そこが気になる。
0投稿日: 2014.12.10
powered by ブクログイニシエーションラブを読む前に読みました。 最後のまさかの展開にびっくり。やられました。 個人的にはイニシエーションラブよりこちらの方がどす黒くて好きです。
0投稿日: 2014.12.09
powered by ブクログイニシエーションラブを読んだ後だからか疑いながら読んでみた。 途中で怪しいところはあったけど結末は読めなかった
0投稿日: 2014.11.19
powered by ブクログイニシエーションラブを先に読んでいたので、注意深く疑い深ーく読んだつもりが、またしてもやられた…。一体、何が起きたの?と読み終えた瞬間に思わずにいられなかった。
0投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログうーーーーん。。。 後味悪いーーーー… 主人公が可哀想すぎる。 ひとをだまして平気な女ってきらい。 恋愛ミステリーのトリックには見事にだまされた。 だからよけい残念。
0投稿日: 2014.10.29
powered by ブクログ乾くるみ定番のどんでん返し恋愛ミステリー小説。 本作品は双子の姉妹に心揺れる男の子が主人公です。 さらりとテンポ良く進み、言葉も柔らかいので、普段読書をしない方にでも気軽に楽しんでいただけるのではないかと思います。恋愛小説かと思いきやミステリー作品でもある彼女の小説に、病みつきになる方も多いのではないでしょうか。私も『イニシエーション・ラブ』の衝撃が忘れられずに、シリーズを読み続けています。
0投稿日: 2014.10.21
powered by ブクログ双子の姉妹の秘密を守る主人公…って、読み進めるにつれ、こいつ嫌な性格だなぁ、なんて思ってました。 やはり、というストーリーではありましたが、冒頭と巻末に仕掛けられたトリックにはすっかり騙されました。冒頭読み返して、なるほどー!という。SFミステリー。なるほどね。
0投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「イニシエーションラブ」で有名な乾くるみさんの作品。本作も「イニシエーション〜」同様、ある秘密が隠されており、ドンデン返しが期待出来るとの書店のPOPを見て旅行のお供に購入。(国際線は眠れないので本読むしか無いのです) 主人公の青年が、ある女性に恋をするところから物語は始まる。いや、厳密に言えば、その青年目線で、結婚式のシーンが描かれるごくわずかな序章からか。 その女性の双子の妹、と名乗るキャバクラで働く女と出会うことで、青年の運命は大きく変わっていく。 どこに秘密が隠されているか、よく吟味しながら読み進めていった。 そして最後の数行でようやくそのトリックに気付く。 感想は正直、うーん、、ひっぱっといてこのオチか・・・。 だ、「イニシエーション〜」の叙述トリックが巧妙だったため、やはりそれに比べてしまうと・・・という感は否めない。しかも最後にその女性がベラベラとネタ明かしを一気にまくしたてていくところもまあわざとらしい気がした。 しかし、結婚式、そして最後のシーンは成田空港、ということで、不思議なことに自分とタイミングが非常に合っていた。 また新たなアイデアを待っています!乾さん!!
0投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログイニシエーションラブの衝撃があまりにすごかったので、この作品は、ちょっと期待はずれだった。前作にあった文章の瑞々しさがないのも残念。
0投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログデビュー作の「イニシエーションラブ」の衝撃にはやはり負けてしまうけど、いやはや騙されました。ストーリー展開に少し無理やり感があるものの女の二面性の怖さが描かれていて、誰しもが持ってる一面だものな、と妙に納得。悪いヤツっているよね。 個人的には春香みたいな女はとても苦手です、美奈子タイプの方が自分の欲に素直でかわいいな、どちらとも友達にはなりたくないけどw 性欲ってぇのは魔物だ。
0投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201410/article_2.html
0投稿日: 2014.10.03
powered by ブクログ主人公正明の視点から書いた恋愛ミステリー。 序章と終章は正明が死んで幽霊の状態の視点から書いたもの。 内田春香と半井美奈子は双子の姉妹だが、本物の美奈子は正明が春香に出会う前に自殺していて、正明の会った春香と美奈子は同一人物だった。 『イニシエーションラブ』を読んでいたので、構えて読んでしまい、驚きは少なかった。
0投稿日: 2014.10.03
powered by ブクログこれまた終わりが近づくにつれて捻挫しそうになるお話。 イニシエーションラブよりはミステリとして劣るかもしれないが、個人的にはこっちの話のほうが楽しく読めた。やられた感が小さく、最後の幽霊オチとか妙に作家の茶目っ気が垣間見えて好きだから。それになによりヒロイン役のエログロさが分かりやすくて良かった。
0投稿日: 2014.09.27
powered by ブクログ春香が美奈子にならなければいけない理由がわからない。 大胆な美奈子と清楚な春香を演じ分けることで自分自身が楽しんでいたのか? それに巻き込まれた正明が気の毒なような……。
0投稿日: 2014.08.18
powered by ブクログイニシエーションラブが話題になっていたので、同時買いしたもの。 んー、1人2役をやっていた理由が全く分からない。
1投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログ恋愛ミステリー。 イニシエーションラブでは最後までトリックに気づかなかったので、注意深く読んだ。 この小説も2度読みたくなる小説であった。 様々なトリックがちりばめられていた。 特に、序章の深い意味は読者への挑戦だったのではないか。誰の目線だったのか、誰の結婚式だったのか。 多分、まだ気づいていないトリックもいろいろあるんだろう。
0投稿日: 2014.07.20続編はあくまでも続編なのかなぁ
乾くるみさん(何気に男性です)といえば良くも悪くも「イニシェーションラブ」 叙述トリックの騙されっぷりの快感かはたまたリベンジか 続編の立ち位置にあるこの作品にも目はいきます しかしやはり続編は続編で元を超えることはできないのかな 騙されることへの快感は前作を大きく下回ってしまった感は拭えません 徹底的に警戒心を張り巡らし 騙しに対抗する読み方をするのが良いかも知れません それでも見抜けるトリックとは思えませんが…
4投稿日: 2014.07.19
powered by ブクログんんん? なんか平仄合わないっていうことは私が何かを読み違えている?? というわけで、解釈に時間がかかりました。 乾らしい作品でした。
0投稿日: 2014.07.14
powered by ブクログイニシエーションラブに続く二度読み必至の本という謳い文句につられて読んだ。 読んでいて正明が幸せになれそうにないなあと思っていたが、まさか死んでいたとはびっくり。 最後に、結婚した二人が軽くその話をしてたのには、人間のいやらしさが出てて嫌だった。
2投稿日: 2014.07.10やはり合わないです…
イニシエーション・ラブが どうにもつまらなかったので リベンジするつもりで読んでみました。 この作者さんって、どうでもいい冗長な 話しが多いのに結構、読んでしまう感じが…。 でも、やっぱり最後は 「あ、そ、だから?」←でした。残念(*_*)… この作品も二度と読むことは、なさそうです。
5投稿日: 2014.07.07
powered by ブクログネタは見え見えだし絡んでくる謎も無いし動機も不明、というか動機以前に人物像が不明と言っていいほど描けてない。 なんか意味不明の人物が意味不明なことやっただけだった。 ハズレ。
0投稿日: 2014.07.05
powered by ブクログ【経緯】 イニシエーションラブが面白かったから 【内容】 性質が反対の双子の両方に惹かれてしまった男の話 【感想】 ギミックとしてはなるほどと思ったけど、設定が全然スッキリしない! ラストは正明ならそういうことしそうだなって思うし、紀藤の野心も理解できる。 ただ春香についてもう少し丁寧な描写が必要。かのじょの動機が分からない。読みてに任せるというにはあまりに乱暴だと思う。 乾くるみさんは女に恨みが?!という疑いが。 嫌な女ばっかりでてくるなー (ー ー;) 【不可解】 •春香の拠点 •水商売は遊び感覚? •西川と正明のあの共通点 •倉持の逃走 •事故と自殺。双子の関係性 •春香とナミに何があった •双子のすり替え? •紀藤の行く末の悪いフラグ? •春香の図太さ
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ2014/6/29読了 スッキリしない部分もあったけど、最後まで読んで、こわーって思った。一読目と再読とでは、序章の意味合いが全然違ってくるよ。
0投稿日: 2014.06.29
powered by ブクログどうでもいい恋愛話かと思いきや、主人公は最終的には幽霊だった、という話。夢オチと同じ。普通の恋愛話の最初と最後に、さも主人公が語っていると思わせる序章と終章を加えただけに思えてしまう。それがテクニックなのだと思うが…。 そもそも最後に読者を騙すことがそれほどおもしろいと思えないが、結末が「二股でした」のイニシエーションラブに比べると、「幽霊でした」のほうがまだマシ。
0投稿日: 2014.05.27
powered by ブクログイニシエーションラブが衝撃的過ぎたあまりに、比較してしまうとやや物足りなさはあるのかもしれないが、鳥肌モノの面白さ。 今回は結末を予想しながら読み進めれば展開は見えてくるが、実は本当に面白い部分は結末意外の部分。 読み終えて、うん結末はあぁやっぱりね。ん、でも待てよ…??、ぇぇ?!!と読み返したくなることでしょう。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログ私の読書歴の中でも強烈なインパクトを残した衝撃作「イニシエーション・ラブ」に続く作品という触れ込みでハードルが上がった分、ラスト2行の驚愕に物足りなさはある。 また、登場人物名に中森明菜や宇多田ヒカルのアナグラムを用いたり、章題に二人の曲名をモチーフにしたりと(解説で気づいたが)、乾ワールドははまるとクセになる。
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログ冒頭の部分なんか変やなーとは思ったけど何回か見てもわからず、最後の二行もよく分からず、解説見て分かりました。 ミナに会いに行かなかったら、どうなってたのかな。
0投稿日: 2014.05.08
