
総合評価
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powered by ブクログお誕生日図書。 正直乙一舐めてたわ。GOTHのグロ描写が強く記憶に残ってたから、敬遠してたんだけど。どの短編をとっても文章の表現、人物描写が秀逸で、すんなり読めた。 パンツ君は遊び過ぎじゃなかろうか。
0投稿日: 2009.09.18
powered by ブクログライトノベルの寄せ集め、白乙一短編集 Calling You 失はれる物語 傷 手を握る泥棒の物語 しあわせは子猫のかたち ボクの賢いパンツくん マリアの指 ウソカノ
0投稿日: 2009.09.09
powered by ブクログこれはほんとに恐い!!! しかも実際ありそう!!! 映画化された作品が2つ収録されている。 しかし乙一で一番インパクトが強い作品は表題「失はれる物語」。 さすがにタイトルになるだけある。 一応白乙。 バンバン人は死ぬが、基本ほんわかw
0投稿日: 2009.09.05
powered by ブクログ乙一で一番好きな作品。 泣ける、ほっこり出来る、はらはら出来る… 私的には「幸せは子猫の形」が一番のお気に入りです。 幸せな話と悲しい話が詰まってます。
0投稿日: 2009.08.09
powered by ブクログ乙一氏の短編集。 表題作でどうしようもない感情が溢れて溢れて涙が出そうになったんですが、 電車の中だったので我慢しました。 我慢したら今度は鼻水が止まらなくなったので途中下車しました。
0投稿日: 2009.08.04
powered by ブクログありそうで絶対ない、そんな不思議な世界を描いた7つの短編からなる一冊。ありそうでない、と思っていながらも、一つ一つの物語を一気に読んでしまい、もしかしたら、この広い世の中、自分の知らないところでこんな不思議なことも起きているのかもしれない、と感じている自分がなんだかおかしかった。一番ありえそうで怖いと思ったのは本題にもなっている「失はれる物語」。意識はあるのに一本の指をかすかに動かすことしかできない。人に意志を伝えることはもちろん、生きることも、死ぬこともできない、地獄だと感じた。脳死での臓器提供が論議されている今、とても考えさせられる話だった。
0投稿日: 2009.07.28
powered by ブクログ短編集は気軽に読み始められるのがいいですよね。どれも優しくて切ない話でしたが、特に好きなのは「しあわせは子猫のかたち」
0投稿日: 2009.07.26
powered by ブクログ事故で全身不随となり、触覚以外の感覚を失った私。 ピアニストである妻は私の腕を鍵盤代わりに「演奏」を続ける。 家族のため、絶望の果てに私が下した選択とは? 珠玉6作品に加え「ボクの賢いパンツくん」を初収録 私が本を好きになったのはこの人の作品を読んでからなんですよねヾ(o゚ω゚o)ノ゙ コーリングユーも好きだったけど一番好きなのは本の題名にもなってる 失われる物語がいい 淡々と書いてある分だけ私は読みやすい・・・・ てゆうか小説じゃなければきっと書けないと思うし たぶんこの話は一生忘れないと思う
0投稿日: 2009.07.23
powered by ブクログこの小説は、短編のお話が8つ載っています。 どの話も、感動あり、涙あり、ミステリーありの現実的なような非現実的なような物語ばかりです。 映画になった物語で「傷」とう原作の話も入っていて 読み応えありだと思った。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログ短編6本で構成されているのですが 内3本は読んだ事のあるものでした。 読み返すもの楽しいですが、やはり新しい物語を読みたいです。 淡々と綴っているせいなのか、最後の書き下ろしの冒頭は ちょっとした怖さがありました。 むしろ、落ちててもそれは拾いたくないような…。 そこはちょっと理解できません!
0投稿日: 2009.07.21
powered by ブクログ1:Calling you 2:失はれる物語 3:傷 4:手を握る泥棒の物語 5:しあわせは子猫のかたち 6:ボクの賢いパンツくん 7:マリアの指 8:ウソカノ
0投稿日: 2009.07.21
powered by ブクログ乙一氏の、9編からなる短編集で、不覚にも 本屋で涙が。「あとがきにかえてーウソカノ」の ラストの文「いつもみじめな気分で消え入りたかった 時期が自分にもあった。一生それは続くような気がしていた。 そのとき。。。」の文を、今悩んでいる人に。
0投稿日: 2009.07.04
powered by ブクログ学生の頃読んだ時は、「傷」が一番印象的だった。 先日読み返した時は、「しあわせは子猫のかたち」が一番よかった。フィルムで映像化されたら美しく映えそうな、あたたかなおうちが舞台の、悲しいけれど前向きになれるお話です。 乙一さんの作品は、根底にある「不幸」や「痛み」がやたら目につく気がする…そのせいか、内容はおもしろかったという記憶があっても、読み返すのに勇気が要ります。他にもそう感じている人はいるのかなあ。
0投稿日: 2009.06.29
powered by ブクログどれもこれも失われる。 でもどれもこれも綺麗。 どれもこれも愛おしい。 全ては失われる物語だからかも知れない。
0投稿日: 2009.06.27
powered by ブクログ乙一作品の中でも一番好きな作品です。短編集。 その中の「傷-KIDS-」は小池徹平主演で映画化されて有名なんじゃないでしょうか。 個人的に「失はれる物語」と「しあわせは猫のかたち」が好きです。 4年生のころに初めて買おうとした本がこれだったと思います。 でも母親に「なんか買っていいよ自分の小遣いで^^」と言っておきながら「勿体ないよ〜?」「えーそれ買うのー?」とかいちいちうるさく言って買わせてもらえないので買えませんでした。 もっと早く出会いたかったなこれ…
0投稿日: 2009.06.20
powered by ブクログ乙一の短編作品集です。”失はれる物語”以外にも、”calling you”、”傷”等の物語がおさめられていますが、その中でも私が最も印象的に思った作品が、”しあわせは子猫の形”という作品です。詳しい内容は書けませんが、この作品はいくつかある作品の中でも最も印象的と私は感じました。同作品以外にもこの短編集には、読んだ人の心に残る作品ばかりです。読書好きな人には是非読んでもらいたい作品です。
0投稿日: 2009.06.04
powered by ブクログこの小説は少女や少年だったころの出来事をテーマにした短編集です。 少年少女だったころのなんだかひりひりするような物語です。いつ読んでも 乙一さんの文章はとても上質で、巧みな言い回しをする人だと感じ、いつも 感心しています。自分の大切な人・すきなひととわかちあいたくなるような 話でした。この短編集の中で一番良かったと思うのは「傷」という話です。 唯一泣いた作品です。「あ〜そういうことだったのか」と思うことだらけで その感動についていけずついには涙があふれてしまいました。 「感動の意味」がわかった瞬間というのは涙がでてしまうものです。 そんな話がいっぱい詰まった短編集なのでぜひよんでみてください。
0投稿日: 2009.06.02
powered by ブクログ1.Calling You 脳内で電話ができるおはなし。でも本当は・・・ 2.失はれる物語 3.傷 映画「KIDS」の原作。 4.手を握る泥棒の物語 初めて泥棒に入ったけど間違えちゃった男の子と泥棒に入られた女の子のおはなし。 5.しあわせは子猫のかたち 亡くなったはずの前の住民が家にいて世話などしてくれるおはなし。 6.ボクの賢いパンツくん パンツくんのおはなし。結局は捨てられてしまった。 7.マリアの指 亡くなった女の子の死因を探るおはなし。 8.ウソカノ 架空の彼女のおはなし。 乙一さんの作品は初めて読んだけれど、切なくて悲しいはなしが多かった。 特に好きだったのは「しあわせは子猫のかたち」。 実際は亡くなった人が存在するなんてありえないと思っているけれど、これならいいなと思えた。 人と接するのが苦手な主人公の男の子が、亡くなっているはずの前の住民の女の人と関わり変わっていく。 その女の人は会話はできないものの部屋のものには触れられるので、ご飯を用意したりしてくれる。 人の温かみがすごくでていてすきだった。
0投稿日: 2009.06.02
powered by ブクログ短編集で色んなお話しがある。 若干ファンタジー要素が多い話は苦手なんだけども「しあわせは子猫のかたち」が大好き。 大好き。大好き。 ふみPの「忘歌」って歌を聴くとコレを思い出す。 分かるヒトだけ分かればいいんです。
0投稿日: 2009.05.27
powered by ブクログ友達のオススメで乙一を読み始めましたが、この【失はれる物語】で載せられた話たちは特に好きです。 ファンタジーなのに生々しく、そして泣ける!気取らない乙一さんの作品が好きです。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログ乙一の短編集。 「失はれる物語」が好きです。 それぞれの物語でテイストが違って、同じ作家じゃないみたい。
0投稿日: 2009.05.21
powered by ブクログ乙一の短編集ってこんな感じだったっけ? SFのような、ホラーのような、ファンタジーのような。 どれも皆、映画になってもおかしくないような映像的な作品だった。 特に最初の携帯の話が切なかった。 少女にも読ませられるような、やさしくてちょっとさびしい作品集。
0投稿日: 2009.05.17
powered by ブクログきみにしか聞こえないが好きすぎる。 Calling Youですかね。 あとぼくのかしこいパンツくんも入ってます。おすすめ。 パンツくんめっちゃおすすめ。
0投稿日: 2009.05.09
powered by ブクログ■・・・うーん・・・。 ■何だろう、乙一を読むと、いつも何かこう・・・ 詰めが甘いな、と感じてしまう。 ■他にも何冊か読んだけれど、 とりあえず挙げておきたいのはこれだけかなぁ。
0投稿日: 2009.05.03
powered by ブクログ■内容(「BOOK」データベースより) 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。 ■感想 ホラー…? オカルト…? 乙一で幽霊だからいちおうホラーにしときました。 「Calling You」と「しあわせは子猫のかたち」がよかったな。 うーむ、乙一の本はこれから読めばよかった。そうすれば印象がだいぶ違っただろう。 ところどころかゆい感じだ。 昔を思い出してあああああー!ってなる感じ。 ただそれをうまく表現しているので、読んでいる最中はそんな感はしない。 読み終わって思い出して、そういえば昔は…あああああー! 穴を掘って入りたいー!!ってなる。 にんともかんとも。
0投稿日: 2009.04.28
powered by ブクログ白乙一集。 しあわせは子猫のかたちの "際限なく広がるこの美しい世界の、きみだってその一部なんだ" この文がすごく好き。
0投稿日: 2009.04.14
powered by ブクログこちらも粒ぞろいの作品で。 病んでる時にいいと思う。 まぁ、「マリアの指」だけはちょっと毛色が違いましたが。。。
0投稿日: 2009.03.29
powered by ブクログ2009/3/24 1話目のcalling youが良かった。人と付き合うのがうまくない人達のお話。乙一初めて読んだ。
0投稿日: 2009.03.25
powered by ブクログ切なくて優しすぎて 思わず涙があふれる作品ばかりでした。 「君にしか聞こえない」 はもちろん、表題作と、「幸せは子猫の形」 が特に好きな作品です。
0投稿日: 2009.03.22
powered by ブクログ心に響く話が多かった。 乙一さんの作品はどれも"死"が関係してて 読み終わったあとに語りかけてきますね。
0投稿日: 2009.03.21
powered by ブクログ乙一作品で、一番好きな1冊。 きみにしか聞こえない、幸せは子猫のかたちには思わず涙。 こんなに優しい話も書けるんだな〜と、そこにびっくりした笑。
0投稿日: 2009.03.03
powered by ブクログ短編7篇+1篇 Calling You 失はれる物語 傷 手を握る泥棒の物語 しあわせは子猫のかたち ボクの賢いパンツくん マリアの指 あとがきにかえて-書き下ろし- ウソカノ
0投稿日: 2009.02.27
powered by ブクログたぶん初めて自分で買った小説。 どれを選べばいいのかわからなくって、ジャケ買いした気が… でもハズレなくてよかった! 失はれる物語、傷の二作がお気に入り。 読了後に切なさが残る話が好きみたい。 白乙一は結構好き。黒乙一は読む決心がつかないなあ…グロそうで。
0投稿日: 2009.02.26
powered by ブクログ泣ける乙一 狂った小説ばっかり書いてるくせに、 こういうのも書けるこの作家は卑怯だ(良い意味で)
0投稿日: 2009.02.14
powered by ブクログちょっぴりのホラーとセンチメンタルなミステリーで彩られた短編集。どれも起承転結がはっきりしていて短いながらもテンポがよく、センスの良い文章でまとめあげられていてあっという間に読むことができた。『傷』が一番印象深かったかな。世界の良心を背負って生きている姿が健気で心が痛い。タイトルとなった『失はれる物語』も絶望の中の光と影がよくあらわされているのではないかなぁ。『しあわせは子猫のかたち』は途中まで良かったのだが、謎解きあたりから陳腐で少々げんなり。 しかしながら全体的には乙一のメランコリックな文章にとても満足しました。よいよい。
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。 「ボクの賢いパンツくん」好き(笑) 他もそれぞれ味があっていいのでは、と。 でもちょっと、最近乙一の本から離れてたせいか、文章の書き方というか構成というか、ちょっと違和感を感じてしまった…。
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログ目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。 * 短編集。どの話も不思議な話でした。先日観たばかりのDVD「きみにしか聞こえない 」の原作は乙一の「Calling You」だったんだねー。
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログ第一話「Calling You」の2ページ目。だれかを姑にかえて書き直してみる。「わたしは話をするのが下手で、姑に話しかけられると、つい身構えてしまう。心の中を見透かしてもらいたくて、考えてから返事をする。姑の話にどうリアクションを返せばいいのか分からず、曖昧に笑うと、どんどんどんどん返事ができない内容になっていく。そして、私は無口になって、姑と深く話をすすめることができない」。第二話「失はれる物語」。ジョニーは戦場に行った(イギリスの実在した将校の話。戦争で両手、両足、耳、眼、口を失った状態で15年近く生き続けた)の交通事故版。せつない。尊厳とは。こういう物語はすぐにでも身の回りにおきそうで、考えさせられる。 他6篇
0投稿日: 2009.01.26
powered by ブクログ短編集です,友達から借りました. 表題作が一番堪えました. 起こってもおかしくないことで,おこったら最悪なことで,彼の苦悩や決心といった諸々の感情が,「もしも自分に起こったらこうやってできるか?」ということを思いながら読んでしまいました. 詳しくは言いませんが,人生の中でこういったことが起きぬよう気をつけたいと思いました. あとの作品は。。。なんだろうね?そんなにすげーわけでもなく,何とも言えないw 「傷」って話は映画化されたアレのことだろうけど,キャストが小池徹平さんとか玉木宏さんじゃちょっと違う気がします,豪華だけど違う気がします(映画は見てないんだけどね^^:). それは彼らが悪いのではなく原作の設定である小学生を無理矢理大人にしてはいけない気がするのです. 物語の性質上,子供だからこそ出せる雰囲気ってあるじゃないですか.まぁ子役にあの雰囲気を出せっていうのは無理ですけどね(もし出せる子供がいたら,世の中の”天才子役”と呼ばれる子役は全員が”凡才子役”ですわw). 強いて言えば「幸せは子猫のかたち」って話は良い方かな。。。この中ではね. とゆーことで☆3
0投稿日: 2009.01.21
powered by ブクログ【目次】 Calling You 失はれる物語 傷 手を握る泥棒の物語 しあわせは子猫のかたち ボクの賢いパンツくん マリアの指 あとがきにかえて−書き下ろし小説ウソカノ
0投稿日: 2009.01.12
powered by ブクログ表題の「失はれる物語」がすごく物悲しい。 だけど主人公の徹底した愛と、覚悟と…まねできません。 永遠の真暗闇の時間をどうしてすごすのか、想像もつきません。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログハードカバーで出たとき、ちょう表紙に惹かれたんやけど、全部再録やろなーって買わんかったん。 けど、古本屋で文庫見かけてから、これやったら買うてみよって買うた。 で、書き下ろしあるんに気づいてからがっくし。 ハードカバーで買うんやった!!!今度見かけたら絶対ハードカバーで買うっ! 内容は、表題作の失はれる物語は、やっぱ秀逸。 何回読んでも涙出てくるん。 ウソカノと、僕のパンツ君はコミカルな感じでよかったなぁー。 収録順も気遣ってあるんか、読了感は落ち着いた感じ。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログ乙一の短編小説。 乙一は「GOTH」や「ZOO」のようなブラックなイメージだったので、 それに比べるとこれは少し若い印象… 角川スニーカー文庫だからそうなんだろうか。 表題作の「失はれる物語」が切なくてよい。 妻の気持ちを思うとつらいなぁ… 他は、個人的にはファンタジックすぎて特別好みではなかったかな。 書き下ろしの「ウソカノ」はとても短いけれど乙一らしくてよいです。
0投稿日: 2008.12.29
powered by ブクログ始めて読んだ乙一。怖いのやグロテスクなのを書く人という印象だったけど、これは違った。温かいし、優しいし、読みやすくて良かった。『君にしか聞こえない』や『手を握る泥棒の物語』『傷』など、面白い作品がたくさん。
0投稿日: 2008.12.20
powered by ブクログ乙一さんの作品は切ないのにあたたかくて、ページをめくるたびに優しくなれる気がします。 表題作『失はれる物語』は、さみしさの周波数で読んだ事があるけどやっぱり想像するといたく、悲しかったです。 『calling you』は切ない結末に胸がきゅっと締まりました。 ひとつひとつの話が本当に素敵です。 でも一番好きなのは『僕の賢いパンツくん』だったりします。
0投稿日: 2008.12.20
powered by ブクログ乙一の短編集は面白い。確かにハマる。けどどんなに感動的でも後味の悪さがいつも付きまとってしまって…読了しても何だかなぁっていう… あ、そこが良い所か
0投稿日: 2008.12.04
powered by ブクログ表紙が凝ってますよね。 それだけに表題作の”失はれる物語”には期待していたのですが、いまいちな感じがしました。 他の収録作、特にCalling You、手を握る泥棒の物語などの方が好み。
0投稿日: 2008.12.03
powered by ブクログ1年程前、乙一にはまり読みあさった作品。 私はこれ、本当に大好きな作品でなかでも表題作である 「失はれる物語」は涙が零れてしょうがなかった。 五感を失ってもなお、妻を愛する主人公の気持ち、愛するが為に選んだ苦渋の決断・・・ 初めて本を涙で濡らしてしましました(笑)
0投稿日: 2008.11.28
powered by ブクログ「きれいなほうの乙一」。 短編集で、映画化もされた話とかあるけど、 傷を引き受ける少年の話?がいちばん好きです。 ちなみにあたしは、ラノベの乙一は読んだことないです。
0投稿日: 2008.11.27
powered by ブクログ『目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。』 amazonからそのまま引用 短編集です。 まぁ〜この人は「いい話」書きますね。 話がストレートだから読みやすいったらないです。 なかでも 「しあわせは子猫のかたち」 コレが一番ですね。
0投稿日: 2008.11.25
powered by ブクログ短編集。グロくない乙一。せつない。 表題作の失われる物語が一番すき。 失われる物語の主人公のような状態になった時、生きる意味について考えざるを得ないと思う。 てゆか、自分って本当に生きてるんだろうか?って思いそうだなぁ…。 傷(KIDS)も好き
0投稿日: 2008.10.18
powered by ブクログ表題作を含む短編集。正直、泣きました。切ない話が沢山。そしてバランスを保つかのように笑える話も収録されてます。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログ7つの短編小説。 「Calling You」と「しあわせは子猫のかたち」がスゴク好き どちらも心がほんのり温かくなるような読後感でオススメ!!
0投稿日: 2008.10.13
powered by ブクログ短編が6作品、ショートが2作品のお得な短編集。 しかも「ウソカノ」は書き下ろしと、ますますお得。 「しあわせは子猫のかたち」 雰囲気も、展開も、登場人物も良い。 すべてが白っぽくて透明で、やさしくてせつなくて、乙一さん独特のいつもどこかにある不安定さが、物語にぴったりで久々に良い短編を読ませてもらいました。 「ボクの賢いパンツくん」 パンツ、擬人化。 かっこいいです、パンツくん。 これを読んだ男性は、ブリーフを履くべし。 乙一さんの作品は自分と年が近いこともあって、いつも心理描写や人物の作り方がジャストミートなんですが、物語としてキレイに片付きすぎるところが惜しい気がします。不条理とか崩壊とか気持ち悪いラストばっかりは嫌なのに、キレイすぎてもまたハッピーエンドですか、と思ってしまう読者は贅沢です。 ラストがキレイなのも、まあ乙一さんらしさと言えばそうなのかもしれませんが、たまには読後が気持ち悪いすっきりしないものも書いて下さったら、ますますハッピーエンドが楽しいと思います。 まあ、それも黒乙一さんの方で楽しめますね。 その他短編も、おもしろくていいです。 表題作とマリアの指は、この作品集の中では雰囲気暗めです。
0投稿日: 2008.10.07
powered by ブクログ「君にしか聞こえない」より、沢山の話が載っているので読み応えがある。 この本の中に「君にしか聞こえない」や「傷」も同じく載せられている。
0投稿日: 2008.10.03
powered by ブクログ人の傷を自分に移すことができる少年。『傷』が収録されています。 読み終えてから気づきました。 あ、この前「KIDS」いう名で、映画化されてたな。と。 その他、ここにはいない誰かと、脳内で会話ができる『Calling You』 87年の映画「バグダッド・カフェ」のあの曲が脳内の着信音として効果的に使われています。 などなど。全7話からなる短編集です。 乙一にぴったりな言葉見つけました。 ファンタジーホラーです。しっくりくるねこれ。 全編が、はちゃめちゃな設定ながらも、最後はきっちり締めてくるあたりは流石です。 上の2話はけっこう好きです。 その他、間延びした作品が2つ程入っていたので、全体的にはこんなもんですかね。 久しぶりの乙一もまたよしでした。
0投稿日: 2008.10.02
powered by ブクログ不思議な世界観 読み終わってうれしくなるような お話もあったけど 悲しくなるお話もあった。
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログ何かを失っていく人たち・・短編集。 このごろ乙一さんにはまっています。映画「きみにしか聞こえない」がすごくよくて、「暗いところで待ち合わせ」もよくて、そしてこれもぐっときました。 設定的にはやや無理もあるし、ストーリー運びもちょっと強引だけどそれを補ってあまりある「何か」があるんです。 一番共感できるのは「孤独感」。学校の休み時間にしゃべる人がいないとか、友達がいないとかそういう人々の圧倒的な孤独感と再生を繊細に描いているところがいいです。 「傷」では人を傷つけずにはいられない人間の哀しさが胸にせまりました。KIDSの原作だそうで、映画もぜひ観てみたいです。
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログ「乙一って、心温まるような話も書くんだー」というのが、初読み後の正直な感想でした。私は乙一を何だと思ってるんだ…… お気に入りは「Calling You」と「しあわせは子猫のかたち」 どちらも胸がきゅんと切なくなるのですが、最後は心が温かくなったり前向きになれるような素敵なお話です。 表題作は、静かな感じだけど、これかなり哀しいよ……良い話だけど、胸が苦しくなりすぎるので、あまり読めない。良い話なんですけどね!
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログハードカバーで持っているのだけれど、文庫本のみ収録の「ボクの賢いパンツくん」と「ウソカノ」のために購入。どちらも短いお話で少々物足りませんでした。話的には好きですけど。
0投稿日: 2008.09.24
powered by ブクログもともと乙一さんの作品は好きだったので、読んでみました。 結構映画化されたもの多いですよねぇ。 なので、まとめて色々な原作が読めるのはある意味お得です♪ やっぱりこの人は天才だと思う(☆▽☆)
0投稿日: 2008.09.21
powered by ブクログマリアの指は要らん。 失はれる物語 それ自体がすてき。 死と生。人間に必要なバランス。 そして 憎しみ。
0投稿日: 2008.09.15
powered by ブクログ切なくて優しい「白乙一」の部分とグロテスクな「黒乙一」の両方の部分が垣間見える 「マリアの指」が一番よかったです。 それぞれ主人公達が孤独を抱えていながらも、生きていくのは辛いことばかりじゃないと救われるストーリーが詰まった、しっとりとした短編集。
0投稿日: 2008.08.26
powered by ブクログ大好きな乙一さん この作品を読んでから好きになりましたw 『失はれる(うしなわれる)』 を 『矢はれる(やはれる)』 と読み間違えて憶えてしまって。 間違えたと分かったときの 漢字を読めていない 自分の情けなさ。 そして表紙が水で 滲んでいると1年程 勘違いしていた 自分の馬鹿さ。 懐かしい思い出です^^; 作品については 初めて小説で泣いた calling you 後に映画化もされました 他の短編も全て 大好きです! 短編集の作品で全部良かった と思えたのも この作品が初めてでした♪ 作品も本自体に対しても 思い出深いです^^;
0投稿日: 2008.08.24
powered by ブクログ中にいくつか話があるんだけど、中でも失はれる物語が怖かった(精神的に) Calling You はすごく切なかった。泣いた。 しあわせは子猫のかたちもすき。
0投稿日: 2008.08.22
powered by ブクログ乙一は怖い話ばかりだと思っていたが、心温まる話ばかりだった。 怖い要素もあるけど、最終的にはとても人間味のある話に仕上がっていて、時にはスリルも満点でよんでいて楽しかったが、終わりが読めなくてあせることもあった。
0投稿日: 2008.08.22
powered by ブクログこの本を手に取ったのは、姉の薦めと、やはりこの表紙です。 音符とか楽譜とか・・・そういうのが好きな私としては、すごく気になった本の一つでした。 一番最初の短編が泣けました!心の中の携帯電話とは・・・、なかなか思いつかないですよねえ。
0投稿日: 2008.08.16
powered by ブクログ綺麗な乙一中心。 KIDSは凄い綺麗な話。アサトのかわいさは異常。 マリアの指以外はなかなかに良作。(といってもマリアの指は雰囲気が気に入らなかっただけですが。
0投稿日: 2008.08.04
powered by ブクログ大好きな本の一冊。 この中で大好きな話2つが映画化しました。 どっちも見て、号泣。 きみにしか聞こえない。なんて切ない話なんだろう。 傷。こんなキレイな心が地球には存在するのかな。
0投稿日: 2008.08.02
powered by ブクログ映画KIDSの原作が入ってる短編集。 不思議な奇妙な世界が広がりまくった一冊です。やっぱ乙一は短編が面白いなって思った。長編よりもこの淡々とした文章が短編の方が活かされて物語に引き込まれていくし怖さとか奇妙さが引き立つ気がする。 しあわせは猫のかたちはもう一回読みたくなる。傷は最後が結構意外だった。
0投稿日: 2008.07.29
powered by ブクログ短編集「君にしか聞こえない」に入っていた作品を読み返したかったので。 でも読んだことのなかった作品も好みで、なんだかお得な感じ^^ 雰囲気としては「幸せは子猫のかたち」がすごい好きです。
0投稿日: 2008.07.20
powered by ブクログ久しぶりに白乙一が読みたくなって購入。 友達に勧められたので読んでみた。 んー、切ないけどいい。 あとがきも『ウソカノ』って短編小説なところがいいなって思った。 爽やかだな。 乙一って現実離れしてるけど、なんとなく夢があって、爽やかでいいなぁ。
0投稿日: 2008.07.18
powered by ブクログ映画化されると知って初めて乙一さんの本を読みました。どれも良い物語だったのですが、「Calling you」が素敵すぎて、他の話が普通に感じてしまいました…。
0投稿日: 2008.07.16
powered by ブクログハードカバーで所持していましたが場所がないので売ってこちらを買いなおしました。 再録がほとんどなのが…… 内容は素敵です。
0投稿日: 2008.07.13
powered by ブクログ私が触れた、初めての乙一さんの作品です。 中身は短編集で、様々なお話が盛り込まれています。 私がオススメするのは、「calling you]と「傷」。「ボクの賢いパンツくん」です。 パンツくんは短いながらもどこかふつふつとこみ上げてくる笑いがあります。 「callimg you」は電車の中で号泣しそうになりました。 映画化にもなった作品です。
0投稿日: 2008.07.05
powered by ブクログ悲しくて怖くて優しさに溢れた「失はれる物語」をはじめ、 一冊でいろんな感情を味わわせてくれる短編集。 「Calling You」 乙一さんのにしては珍しく、途中で展開が読めてしまった。 でも、やっぱり読み進めると切なくて悲しくて泣けた。 「しあわせは子猫のかたち」 ちょっと切なく、でも暖かいお話。 殺人事件に巻き込まれて亡くなった雪村サキという幽霊と、 幼い頃から人との付き合いに不器用で孤独を抱えている主人公。 そして、雪村の飼っていた子猫。 二人と一匹の同居生活。 「暗いところで待ち合わせ」と同じく不思議な同居生活モノだけど、 心の通じていく様子がやはり良かった。 サスペンス的要素も入っているし、ちょっと恋愛も入っていると私は思う。 最後どうなるのかは…読んだ人だけの特権です。 「手を握る泥棒の物語」や「ボクのかしこいパンツくん」が 中華料理の食べ放題における杏仁豆腐の役割を果たして (途中で杏仁豆腐を食べると、さらに中華を食べ続けれるのです)、 一日で読み切れてしまうほどです。
0投稿日: 2008.07.01
powered by ブクログどの短編も個性的な色があって面白い作品。 個人的なお勧めは「Calling You」「マリアの指」 「しあわせは子猫のかたち」です。
0投稿日: 2008.06.30
powered by ブクログ「GOTH」の作者である乙一による短編集。 うーん、話はいいんだろうけど少し暗い感じの印象を受けた話が多かった。ちょっとこの本を読むタイミングが悪かった感じ(あくまでこちら側の問題である)。そんなわけで、平均点みたいになってしまった。また違うタイミングで読んでみることにしよう。
0投稿日: 2008.06.21
powered by ブクログ面白かったです。 「マリアの指」「calling you」が印象にのこっています。 装丁が気に入ったので読んでみたけど、読んで良かったと思います。
0投稿日: 2008.06.15
powered by ブクログ〔読みかけ〕 ◆Calling You ◆失はれる物語 ◆傷 ◆手を握る泥棒の物語 ◆しあわせは子猫のかたち ◆ボクの賢いパンツくん ◇マリアの指 ◆ウソカノ
0投稿日: 2008.06.13
powered by ブクログ意識があっても結局なにもできなかったら 他人からしたらそれは人ですらない のかもしれない 表紙が何気にいいなぁっておもった このデザインはすきだなぁ
0投稿日: 2008.06.09
powered by ブクログ可もなく不可もない感じ。 「GOTH」や「ZOO」に比べて、グロいのがないだけマシだったって所。 ただ、「マリアの指」は嫌。いや、ありえないから!って感じ。 「しあわせは子猫のかたち」は唯一良かった。 あとは感想ない。って事はその程度だったんでしょう。
0投稿日: 2008.06.06
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。
0投稿日: 2008.06.04
powered by ブクログ読む前から気になっていて読んだ本。確か、初めて読んだ乙一先生の本はこれだったと思います。「失はれる物語」は情景を想像したけれど、しようがなかった。それくらい、絶望的状況なんだとは思いました。個人的に「しあわせは子猫のかたち」と「マリアの指」がすきです。「マリアの指」は読んでると手に力が入らなかったりするくせに、何度も読んでしまいます。「しあわせは子猫のかたち」が一番好きかもしれない
0投稿日: 2008.06.01
powered by ブクログ傷としあわせは子猫のかたち、マリアの指が好きです。 傷は授業中なのに泣いてしまったほど。 いつもなら霊とか出されると正直さめるんですよ。だけど乙一さんの出す霊はアカラサマじゃないから好きだ。
0投稿日: 2008.05.31
powered by ブクログ乙一が好き。 「マリアの指」以外きれいな文章の話がいっぱいの本。 神秘的な感じ。 「マリアの指」はおもしろいけど少しグロかった。
0投稿日: 2008.05.30
powered by ブクログ収録作品:「Calling You」「失われる物語」「傷」「手を握る泥棒の物語」「しあわせは子猫のかたち」「マリアの指」 「Calling You」非常に切ない物語。 「傷」めずらしく男の子の友情物語。終わり方がぽくなかったけど面白かった。 「手を握る〜」これも切ない。でも救いがある終わり方でジンときた。 この3作品が特に良かったかな。 「Calling You」「傷」は映画化されています。見てないけど。こっちの小説版も読んでみたいです。
0投稿日: 2008.05.29
powered by ブクログ〜お薦めお返事〜 お薦めありがとうございます!私の持つ己一作品のイメージと少し方向が違うなぁ・・・というのが第一印象です。レビューを読む限りだと、優しくも切ない系なのかな?と、何だか凄く雰囲気のある物語だと思いました。己一作品を最初に買うならこれかなという感じがしました。お薦め有難うございました!>たもつ
0投稿日: 2008.05.18
powered by ブクログときどき読みたくなるような話がいくつかある。悲しいけどココロがあたたかくなる話もあって気持ちよい。もう読んだかな?
0投稿日: 2008.05.16
powered by ブクログ8篇の掌〜中篇が収録されている。表題作「失はれる物語」は深く印象に残った。個人的にツボだったのは「手を握る泥棒の物語」。ありえなくてかなり笑えた。オチも良かった。
0投稿日: 2008.05.06
powered by ブクログ図書館で借りましたー。乙一のホラーが苦手で・・・。平面いぬに入っていた石になる(?)話が怖くてこれもホラーだったらどうしようとドキドキしながら読みましたが、ホラーではなくて安心しました。ちなみにGOTHは所持していますが、えげつないのは平気みたいです。ただ、ホラーじゃないけど怖いなぁと思ったのは表題作の「失はれる物語」でした。読んでから自分がそうなったらどうしよう、と考えてみたけれど、とても耐えられそうにない。でもどうにかしてほしいという意思を伝えることさえ出来ないということで、私ならどうするかなぁ・・と。この主人公みたいな勇気は持ち合わせていないので、やはり事前に遺書を書いておくべき・・・か?という答えにたどり着きました。何だか年取ったおばあちゃんみたいですね(私の祖母は実際に延命措置をしないでほしいという書類を家においています)「しあわせは子猫のかたち」は悲しいけれどとても優しいお話で気に入りました。同じく「Calling You」も。でもちょっとまだわかってません。過去が繰り返されるってことなのかな?「傷」が玉木くんと小池くんで映画化されたもののようですが、なぜあんなに大人な設定なんでしょう。設定は他にもかわっているのでしょうか。何だかこの本の話は救われなくていたたまれなかったです。話の最後の展開も。状況がかわらない限り救われたことにはならないような。じゃあ死ねばよかったのかと言われても、そうじゃないとは言い切れない。こんな状況にさらされている子どもって実際いるのかなぁと思いました。能力の話ではなく。泥棒の話はひねりがきいていて面白かったです。乙一のこういう話は初めて読んだかも。
0投稿日: 2008.05.05
powered by ブクログいくつもの物語が収録されてます。 哀しくもあり、人間の心理が滲み出てます。 「Calling you」と「傷」はおススメ。
0投稿日: 2008.05.03
powered by ブクログ1、Calling you 2、失はれる物語 3、傷 4、手を握る泥棒の物語 5、しあわせは子猫のかたち 6、マリアの指 7、ボクの賢いパンツくん 8、ウソカノ 短編集。「手を握る泥棒の物語」は異常な状況下で芽生える感情が見もので、きれい。「しあわせは子猫のかたち」は、ほのぼのでいわゆる白乙一。幸せになれるw「ボクの賢いパンツくん」はブリーフとかトランクスとか、馬鹿馬鹿しくて笑える。どれもレベルが高いので、満足できる上にそれぞれの色がはっきりしててよい。でも基本的にテンションが鬱なので、「しあわせは〜」以外は健康な精神状態の時に読んだ方がいい。
0投稿日: 2008.04.19
powered by ブクログんー・・・。。不完全燃焼・・・。。。 後味の悪い、何が言いたいのか よくわからん一冊でした。 もう乙一は読まんやろなー。
0投稿日: 2008.04.11
powered by ブクログ「しあわせは子猫のかたち」と「Calling you」が良くて心が温かくなった。でも私的に「失はれる物語」は微妙…。
0投稿日: 2008.04.06
powered by ブクログ『失はれる物語』がやばい。 何あれ。 彼の妻に対する思いにカルチャーショック受けた。 身勝手な振舞いで大事な人を悲しませたくないと思った。 あと残念だったのは『Calling You』に出てくる「バグダッドカフェ」という映画、見たことあるのにその曲が思い出せなかったこと。 もう一度見なきゃ。 その曲頭に流すことできたら、もっと入り込めたのに。。 そろそろ黒乙一が読みたい。
0投稿日: 2008.04.04
powered by ブクログ表紙が気に入って買った、乙一の短編集。 乙一さんの話は好きなんだけど、女の子を主人公にした話はあんまり好きじゃないです・・・。 中でも「失はれる物語」はおすすめ。
0投稿日: 2008.04.02
powered by ブクログきみの音楽が独房にいる私の唯一の窓、透きとおった水のような6篇の物語。ブロードバンド映画「手を握る泥棒の物語」原作、書き下ろし短篇「マリアの指」同時収録。 (感想) 初めて、乙一さんの本を読みました。 短編集の中でも、「傷」がよかったと思います。 「kids」という名前で映画化されましたが(小池徹平さんが主役のやつ)、さすが原本でした。 傷を移動できる少年アサトがとても優しい少年で、 物語的には痛々しいものでした。 何回読んでも泣ける本ですね。それまで自分にあった心の重みがすーっと抜けるような感覚を読み終わった後おぼえました。
0投稿日: 2008.04.02
powered by ブクログジャケ買い。笑 明るいのに暗かったり。 暗いのに明るかったり。 白いのに黒かったり。 黒いのに白かったり。 乙一ワールド全開。 「しあわせは子猫のかたち」と「Calling you」が好き。 書き下ろしの「マリアの指」はまた違ったドキドキ感。
0投稿日: 2008.04.01
powered by ブクログ現在では誰でも持っている携帯電話。 人当たりが下手で携帯電話を持っていないリョウは 頭の中で携帯電話を携帯電話を空想で生み出していた。 理想のイメージで、時計機能も正確に機能していた。 しかし、空想であるはずの携帯から電話がかかってくるのであった。 〜calling you〜 全8作を収めた短編集。 『傷』は小池徹平&玉木宏共演で映画上映中です。 傷を移す力を持つ少年の純粋な心を描く物語。
0投稿日: 2008.03.28
