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図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)
図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)
有川浩/KADOKAWA
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総合評価

677件)
4.4
346
219
48
8
1
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    シリーズ4巻の最終話。物語の展開が面白く、エンターテインメントとして楽しかった。キャラクターの心の機微の変化を表現するところはさすが女流作家。男性作家ではなかなか表現できないだろうな。ラブコメ要素に拒否反応がなければ没頭出来る作品です。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いちよう最終巻。文庫の扉を開いて1ページ目のイラスト。。やめてくれ!なんでったってそんなに急いでそこに持ってきたんだ。ラストでいいだろ!と思いつつも堂上教官がリタイアし一人頑張る郁がとても格好良かったです。カモミールでまた更に愛が深まりましたね〜。番外編もイイ味出していました。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    とりあえず一段落。良かった、あまあまで(笑)。でもホント、巻末の対談とショートストーリーがなかったから、ココまで感動してないだろうなぁ。ほんま、いろいろ良かったな

    1
    投稿日: 2012.04.20
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    とうとう読み終わってしまった。良い作品は読み終わるのが惜しい気分になりますね。今回も登場人物の個性がのびのびと描かれていました。郁は幸せを掴んだし、読み終わってとても気分が良いです。あとは手塚か…

    1
    投稿日: 2012.04.20
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    軍隊が出てくるラブコメというのはかなり変わってますが, それ以外はほぼ少女漫画という内容.実際,マンガや アニメになってるようです.アニメは見ましたが良い出来でした.

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    ストーリーはもちろん、終盤の梅田近辺の描写がリアル。 毎日通勤時に、アメリカ総領事館の前を通りながら、思わずニンマリとする今日この頃。 図書館シリーズの中でもっとも好きな作品。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    当麻先生を守って良化委員会からどうにか逃げる話がほとんどだけど、 図書館戦争シリーズで一番の緊張感あるシーンだと思う。 ページを捲る手がとまらんよ。しかもそれも一冊ほとんど。面白かった! それに郁と堂上のふたりの結末を見られて満足。 よくよく考えたら突っ込みどころ満載な設定の この図書館戦争シリーズも読んでいくうちに 決して大げさな事じゃなく感じてきた。 世の中表立った検閲はないけど、スポンサーの異常な力や オカネの力がいっぱい、権威主義的で目に見えない圧力が とっても多いんだよね。 このシリーズのお陰でよりそういったことを もうちょっと意識するようになったかも。

    0
    投稿日: 2012.04.14
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    一番ハラハラしながら読んだ巻。 お互いの信頼って大事ですね。 私ならおいていけないな… 二人の絆を感じました。 恋じゃなくて、もはや愛の領域だっ!!でも、お約束のベタ甘を見せつけてくれるとこは流石ですね(*^^*)

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    図書隊なんて、ないないと思いながら読み始めたこのシリーズ 読み進むうちに、意外に実際の世の中も微妙なバランスの中に成り立っていて、いつかこんな検閲から書籍や作家を守らなくてはいけない世の中なんか来てしまうのかも・・・と と冒頭堅いですが、女性図書隊員の郁とその王子様だった堂上の笑ってしまうようなラブストーリー。 電車の中で、(゜ーÅ) ホロリやククッと笑いがこみ上げてしまう うんちくが少なく抑えながら、ストーリー内で理解させながら進めていく有川作品はやっぱり読みやすい!

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    おもしろい! 堂上と郁の関係に進展が! ただただ、おもしろい。 夢中になって読める! 堂上が、「お前はやれる。」と郁に言った所が、お気に入り!

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    人気作家当麻蔵人の「原発危機」を模したような原発テロが起きたため、図書隊は当麻を良化隊から護衛することになる。終始少女漫画のようでつっぷして読まずにはいられなかった。比較的話もまとまっていたと思うし納得の最終巻だった。他の有川作品や番外編も読みたい!

    0
    投稿日: 2012.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはもう、どうしようもなく、泣きまくった一冊。 「帰ってきたら、好きって言いますから!」の帯でもう泣きそうw しかも映画化はここのなんて!なんということ! 絶対DVD出たら買おう・・・。

    0
    投稿日: 2012.03.20
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    完結!! ストーリーでドキドキ。 どうなるの〜って思いながら読んでました。 郁の恋も好きだったけど、話の内容が好きでした。

    0
    投稿日: 2012.03.19
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    サクッと読了。9・11のときに、そういえば確かに「言われてた」のを思い出し。もうここまできたら、『良化委員会』は『特別高等警察』なので、”現実なら”市民も無関心ではいないと思いますが・・・。さて、堂上・郁も納まるところに納まって、最後までニヤニヤっ♪やっぱり、強い女性の恋は良いね!

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    図書館シリーズで1番好きです♡ベタ甘最高‼ 何回読み返しても新たな発見がある、お気に入りの1冊です。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに本編完結.面白かったけど,終わってしまった悲しさがあるよね. あと2冊別冊があるからそっちも楽しみたいと思います.

    0
    投稿日: 2012.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まだ別冊で2巻続くが、これで一区切り。 まー、落ち着くとこに落ち着いたって感じか。 ラストの病室のシーンを通勤電車でニヤニヤと読んでいたら、 前に座ってたOLに怪訝な顔をされたってくらいニヤニヤしてた。 こんな王子様もお姫様もいないだろ!と、内心ツッコミはあるものの、許容範囲でしょう。 図書館の未来のあり方についても、希望が見えてきたので、そちらの方も一応まとまったのかと。 手塚&柴崎の嫌味な感じさえする美男美女カップル(単なる僻み)の行方よりも個人的には玄田&折口のその後が気になる…。 別冊にはそのあたりのことないかな~、と期待するのでした。

    0
    投稿日: 2012.03.12
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    当間蔵人の事件をきっかけに、図書隊・未来企画・良化特務機関のバトル、郁と堂上の恋愛も完結した『図書館革命』は最終巻だけあって面白く夜更かしして読み切りました。 表現の自由を守る図書隊という非現実の設定の中にリアリズムを追求している図書館シリーズは、単なる恋愛小説では無かったので、楽しく読み進める事が出来ました。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価とかレビューとか言っても・・・ ④まで読み終わったってことは、相当図書館戦争シリーズが好きなわけで。。。(笑) もどかしすぎるけど、やっとくっついた二人が嬉しいやらちょっと寂しいやら。 もう完璧にキャラが私の中でリアルに一人歩きしそうなくらい。 物語が終わっても、どこで何をしてるのか気になってしまう。 それくらい久々にどっぷりはまったシリーズでした! もちろんベタ甘全開の番外編も、今読んでます♪

    0
    投稿日: 2012.03.10
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    ものすごーく色々考えちゃう話だったけど、面白いから一気に読める!恋愛要素も好き(*^^*)笠原、成長したなぁ…勿論、手塚も柴崎も教官たちもみんな。お互い高め合える存在って大事。あー図書館行きたい(´`)♪

    0
    投稿日: 2012.03.08
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    本編最終巻まで再読。やっぱ面白いなあ!郁の成長だとか改めてすごいと思う。あの状況は、一人放り出されたら無理だわ。キャラ読みでも話の設定やら筋での怒涛の勢いでも読まされる感。特典のプリティ・ドリンカーは、むしろこの二人、郁の査問後のこの時期から気持ち動いてたのかと読んだあと改めて遡るのが面白い。この柴崎かわいいなあ。

    0
    投稿日: 2012.03.04
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    面白すぎて寝れなくなったーー! いやもぅほんとに途中のスピード感はやばい。情景描写が的確で景色がどんどん目の前に広がった。何度心臓がバクバクいったことか… それぞれのキャラがいい味だしてるのはもちろんなんだけど、郁の成長っぷりには泣きそうになったなぁ。 堂上とくっつくって分かってたのに、最後はものすっっごくニヤニヤしてしまったわー フィクションなのにそんな風には思えないくらい、どのキャラにも愛着がわいてしまいました。 堂上に頭なでられたーーい(〃ω〃) 柴崎が手塚慧のことを、器が大きくて潔いと評したのが印象的。手塚のお兄ちゃんだもの。そうでなくっちゃね。 なんだかんだ柴崎が一番好きだったなぁ。すごい情報通なのに、絶対仲間を裏切らない、顔はコロコロ変えるけど、心は絶対にぶれない強さが好きだった。

    0
    投稿日: 2012.03.04
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    恋愛、アクションてんこ盛り。 やっぱり女子はいざって時は強いよね。 そして、胸キュン必至の本編最終巻でした。

    0
    投稿日: 2012.02.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

            *'``・* 。         |     `*。        ,。∩      *    もうどうにでもな~れ       + (´・ω・`) *。+゚       `*。 ヽ、  つ *゚*        `・+。*・' ゚⊃ +゚        ☆   ∪~ 。*゚         `・+。*・ ゚ まぁどのカップルもまとまった感じでよかったんじゃない っすか。柴崎の結末がドキッとしちゃいますね

    0
    投稿日: 2012.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    挿絵で結末わかっちゃうじゃないですか!ちょっと!! でもね、思わず2回読んじゃったよ。 はにかんじゃうよやっぱり。 ショートストーリーも好き。 そしてあいかわらずあとがきがおもしろい。 「ちょ、待て!落ち着け!走るな休め----!とか叫んでも聞きやしませんのよこの人たちは。」 「物語はここで終わるけど、彼らの人生がここで終わるわけじゃない。」 「けどお前らちょっとはっちゃけすぎだ。どいつもこいつも勝手に動き回って勝手な設定後出ししやがって。 一体どういう感覚でこんなこと言えるんだろ。自分の頭の中に登場人物たちが生きちゃってるんだ。どんな感じなんだろ、頭のぞいてみたい。 文庫本あとがき 「本文で『盲撃ち、盲船、按摩、乞食…』というセリフを書きました。これを『有川さん度強あるなと思いましたよ』と少なくない方に言われたことが今でも印象に残っています。これを度胸あると評される場所で仕事をしています」 文庫本化特別対談 「作家にとって一番大事な作業は、膨大に調べて膨大に捨てる、ということだと思うんですよ」 作家さんもやっぱりどやってしたくなっちゃうもんなんだ。こんなに知ってるんだぞー賢いだろーって。でもそうじゃなくてストーリーに必要なところだけ使うのがホンモノなんだって話。そうなんだろーなーと。 何巻かのあとがきで、有川浩は人間の優しさみたいなのを信じてるって書いてあった。だからキャラが魅力的。すごい仲間に入りたい。 みんな不器用だけど裏がない。 そしてすごく細かいこと書いてある。 すごくお互いがお互いに気を遣いあっている。 ここまで細かくそういうこと気付けるってすごい。 女性作家っぽい感じがする。 ちょっとしつこいって思う時もあるけど。 でも見えちゃうんだろうなーって。そういうめっちゃ細かい、人の気遣いが 。 実写版が見てみたい。

    0
    投稿日: 2012.02.23
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    図書館戦争シリーズ第4弾!! 図書館革命!! この作品から少し図書館全体の雰囲気が変わったと思ったのは私だけでしょうかねww 「当麻事件」を中心にメディアに対する良化特務委員会と全面衝突です。 そして良化委員会とついに終止符が打たれますよ。 また、堂上教官と笠原郁の恋の行方も。 これは見ないと大大大損です!!

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012 2/13読了。WonderGooで購入。 シリーズ本編最終巻。原発テロの参考にされたらしき小説の著者を巡って、表現の自由を曲げてでも執筆活動を妨げようとする良化委員会・検閲肯定派とこれを機に検閲を覆そうとする図書館がぶつかる。 そんな熱い展開の一方でのっけからデート⇒手をつないで帰投する堂上と笠原にニヤニヤも止まらない巻。 柴崎と手塚弟の巻末収録短編もね・・・なんとも。 作中でもあとがきでも、検閲ではないものの出版側の自主規制や誰かの「善意」のおかげで表現が妨げられることを作者自身が経験しているエピソードがちらほら出ていて、そこら辺に対して感じる鬱陶しさは共感するものがあったりもする。 とか難しい話はさておいてダダ甘だと噂の別冊に早く手を出したい昨今。

    0
    投稿日: 2012.02.13
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    シリーズ本編最終巻。原発テロの参考になるような作品を書いたという無茶苦茶な理由でメディア良化委員会に狙われる作家・当麻蔵人を守ることになった郁達。ほぼ全編が安心できない駆け引きとアクションの連続ながら、所々で描かれる甘い描写にニヤリ。確執のあった手塚慧も当麻事件では図書隊と協力路線に切り替え、柴崎の手腕にはお見事というしかない。そして過去最大の危機的状況下でついに郁の告白予約キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 上官抜きでの最重要任務を見事果たした郁の成長ぶりはお見事!そしてお二人よ末長くお幸せに!

    0
    投稿日: 2012.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    郁と堂上のデート(笑)からはじまるこの巻。 本編最終巻にふさわしい面白さでした。 別冊のほうも期待大。 ていうか再読なんですけどねw

    0
    投稿日: 2012.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人が描く、少女マンガチックのベタベタの甘い恋愛模様が苦手な方は読まないほうがいいかもしれません。 シリーズの初期のころは、本を守るという図書隊の活躍が主だったのに、いつのまにか隊員同士の恋愛が主になっている。 小説を読んでいて、恥ずかしくて読めなくなるというのは初めてです。 恋愛モノでも登場人物に共感できれば面白いのかもしれませんが、誰にも共感できなかったので、読んでいて腹が立ち、読むのが苦痛になった。

    0
    投稿日: 2012.02.05
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    シリーズの中でも一番好き。 前3作の勢いがさらに加速して駆け抜けていった感じがたまらない。 これぞ図書館戦争!

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    投稿日: 2012.02.02
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    郁の成長ぶりに感動。 周囲の協力を自然と得ながら事件を解決していく姿に、なんだか胸が熱くなった。 4巻のなかで一番好き!!

    0
    投稿日: 2012.02.02
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    シリーズ①から徐々に軽い感じなっていき、④はかなり軽い印象。軽いのがダメなのではなく、読みやすくてあっという間に読み終わった。 最後まで設定に疑問があり、三つ星評価だけど、人間関係をおっていく分ににはそこそこ面白い。 エピローグは想像通りすぎて物足りない。

    0
    投稿日: 2012.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった! 一人の作家を巡って大きく世界が動いて、なんだかずっと走りっぱなしだった気がする。 人間関係も大きく展開(予想がつく範囲であっても)があったし、稲嶺司令の活躍とか堂上教官と小牧教官の仲を窺わせる描写とか色々、ほんとに色々あったはずなのに 読み終わってすぐの感想が「恋いしてぇー」とはこれいかに 思えば本編序盤もそんな感じだったな... 図書館戦争、内乱、危機、革命とあって、多くの人が言葉だけでなくその身、その命を傷つけられて、多くの修羅場を潜り抜けているのに、最後にこんな恋がしたいわなんて思わせてくれる辺りも図書館戦争の好きなところですね 映画もこの4巻をやるみたいなんで楽しみです^^

    0
    投稿日: 2012.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★4つは、この甘さに参ったってことで。 通勤途中で読むんですが、後半は完全にニヤニヤしながら読みました。 憲法で保障されていることが、別の法によって侵されるという現象。けど、多かれ少なかれ実際今私たちが手にしている活字やメディアからの情報にはそういう制限を受けたものなんだろうなーと考えさせられました。 パス報道とか、実際に起こったら「あぁ、迷惑だな」とかちょっと思っちゃうんだろうな。 自分が作り手じゃないから。 自分の手に届くまでの過程を知ろうとしていないから。 経過が見えない事で、出来上がったものが全てだと思って手に取らない、完全な受け手。 選ぶ権利があるのに、選ぶ前に寄り分けられ、選択肢が減った上で、「はい、自由に選んでね」って欺かれてることに気づかないっていう愚かさで成り立ってるのに。 この本の中ではきっとそういう一般人になってしまうだろうなー。 署名運動やってれば参加するけど、自分が「よし、署名集めよう!」っていう危機感はない感じかも。 ちょっと考えさせられた。 ここまで読んだら、別冊の方も読むしかないか。 DVDも借りてくるか! 堂上と郁の新婚生活が描かれてますように(笑)

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    投稿日: 2012.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ本編完結編読了。 これは・・・おもしろかった、楽しかった!(^_^;) ま、なんとなく堂上の身に(死ぬ勢いの)何かあって、郁が孤軍奮闘するっぽい帯書きだなぁとは思ってましたが・・・ よく出来た話だと思います。この勢いで「別冊~」も一気読みしたいと・・・

    0
    投稿日: 2012.01.27
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    図書館戦争シリーズ完結編。 ハラハラドキドキ。 そしてドキドキ。 だいぶ夜更かしをしながら読んだ。 エピローグでの堂上教官のくだりは嬉しさを伴う驚きがあった。 本当に楽しんで読めるシリーズだった。人との絆の温かさを強く感じられた作品であった。 番外編も楽しみだ。

    0
    投稿日: 2012.01.27
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    文庫版に追加エピソードがあったので。 柴崎&手塚ストーリーでした。本編ではわりとクールな二人なので、かわいい二人がほのぼの読めました。 あとがきも楽しくて好きです。

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    投稿日: 2012.01.26
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    文教大学広告企画制作サークルの発行誌 『FOGPARTY』Vol.6 において、「本~めくり、ひろがる、せかい」の特集に応じ、学生の皆さんから選ばれ紙面にて取り上げられた図書です。 企画コーナー「FOGPARTY Vol.6 掲載図書」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/1/10-3/19まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1601209

    0
    投稿日: 2012.01.16
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    おもしろかった~!! 原発のテロってところで、爆発とかちょっと時節柄ヒヤッとするオープニングですが、そこから言論弾圧?メディア良化委員の取締りが始まる。 本格的に法律闘争と、最終的には闘いというか、逃亡?になっていくんですが、後半の展開はもう目が離せないというか、ドキドキどうなるのか、読者を放さない筆運びがさすが。 本読んでて、結末見るとか、先を読むってまあ、ルール違反じゃないですか?でもこの本に限ってはもうそのページをめくってしまいたい衝動に駆られてもう大変でした。 普段は電車での移動中に読書するんですが、こればっかりは途中やめられなくて、後半一気に読んでしまいました。 堂上と笠原の恋の行方も、今回は控えめな(もちろん最後はいちゃいちゃしてくれますが!)息もつけない位の激しい展開でした! ぷはー!面白かった! 文庫に入ってる巻末短篇の、柴崎が超絶かわいい。ちくしょぅww 児玉さんの対談も、豪華というか、今となっては本当にもう最後だなと思うとしゅんとしちゃう。

    0
    投稿日: 2012.01.16
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    おもしろかった! 恋愛模様はもちろん面白いんだけど、 テーマがすごく面白いなと。 そして、テーマの描き方も。 表現の自由ってっ結構難しい問題で、 こういうことに触るのって、作家さんとしてもなかなかできないんじゃないかな。 それをこんなに鮮やかに描き出してるってすごいなと。 この物語、冗談みたいに見えるけど、 現実を皮肉ってたり、現実に行われていることがさらりと織り込まれていたり。 ちゃんと、もう一回読み返したいなと思います。 ちなみに、「図書館の自由に関する宣言」についてはこちら。 http://www.jla.or.jp/portals/0/html/ziyuu.htm もちろん、単純に恋愛物語として読んでも面白いと思うので、 興味のある方は、余裕のあるときに手にとってみてください! (なにせ4巻までなので、ある程度の時間と余裕が必要です・笑)

    0
    投稿日: 2012.01.14
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    ”革命”の名にふさわしいメインテーマにハラハラドキドキしつつ、郁と堂上の関係はとんとん拍子に進み、やり手な柴崎と恋愛下手な手塚の関係も粛々と進み(?)、小牧と毬絵ちゃんはもうほっこりで。集大成にふさわしい一作。 同時に「クジラの彼」も読んでたから、自衛隊(図書隊)ラブコメにドハマリしちゃった。ショートストーリーの「プリティ・ドリンカー」なんて、「国防レンアイ」に似てるな~ってしみじみ。 これらのラブコメでは柴崎のような女性が多い中、郁って存在はほんとにレアケースなんだろなぁと思いつつも、どこか共感してしまう。堂上教官もやっと(?)素直になって、大人の男性のかわいらしい面がちらほら出てキュンキュンです。

    0
    投稿日: 2012.01.11
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    あまり頭を使いたくないときにおすすめ。読みやすくて展開もわかりやすい。有川浩の小説には、口語では聞きなれない言い回しが急に出てくるところがあって、そこに少し違和感をおぼえてしまう。

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    投稿日: 2012.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    番外編を読んで・・・・ ん~自分も堂上教官に犬扱いされたいいいい!!! と言うどうしようも無い感想が真っ先に出てきた自分は、 やっぱりどうしようもないなと思った。 でもそれだけまた堂上教官が格好良いと思っているのは、 少なくとも自分だけではない! と、信じたい。

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    投稿日: 2011.12.29
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    何度読んでも、涙なしでは読めない。 笠原の成長ぶり。死ぬ覚悟で戦う図書隊。シンプルながらに入り組んだ図書隊vs良化委員会。 良化委員会は良化委員会の正義があるとしてもだ。決して許せる所業ではない。 当麻先生の一件に立ち会わせた笠原の運の強さというか、ヒキの強さが、シリーズを通して、尚、引き立つ。

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    投稿日: 2011.12.28
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    「場合によっては悪意より善意の方が恐ろしいことがあります。悪意を持っている人は何かを損なう意思を明確に自覚している。しかし一部の『善意の人々』は自分が何かを損なう可能性を自覚していない。」

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    投稿日: 2011.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館戦争第四弾にして、最終巻。クライマックスを飾るべくした今までで最大の危機!ヒーローの危機で強くなるヒロイン。お約束中のお約束。郁がかわいすぎて、でも強くて、がんばってて、そして最後までがんばった!よく言った!あー、もうやっとだよ。じらしすぎだよ。ほんとよかったよ。ってわかってたけど、満足するしめくくり。堂上もかわいいったら。わかってても、ちゃんと幸せになった二人を見てうれしい。最初から最後まで、きっちり楽しませていただきました。

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    投稿日: 2011.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館戦争シリーズ、すっごく面白かった!「検閲から本を守る、表現の自由を守る」というテーマには考えさせられたし、縦横無尽に繰り広げられる、臨場感のある敵との戦闘や駆け引きにも引き込まれるし、恋愛・尊敬・憎悪・裏切りetcの人間同士の機微にも心を動かされました。 なんやかんやで恋愛に始終キュンとしてたかな!郁&堂上教官のハッピーエンドは良かったけどまぁそうなるわなって感じで、手塚&柴崎の2人がむしろ個人的に好きです。柴崎のあの感じ、憧れです。容姿端麗、頭脳明晰、皮肉っぽいんだけど絶妙にカワイイ、「歴史にあたしの名前が残るのよ」etc…。そんなふうになりたい。

    0
    投稿日: 2011.12.22
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     第1巻『図書館戦争』・第2巻『内乱』で図書館支持派vs.反対派の物語を、第3巻『危機』で表現の自由という問題を描き、問題の対象を次第に包括的に拡大していった筆者は、シリーズ最終巻である本書で<検閲>問題に真正面から向き合っている。  物語はまず、福井県の敦賀原子力発電所がテロリストに襲撃されたところから始まる(本書が刊行されたのは2007年だが、3・11の後ではこの設定を絵空事と気楽に読み飛ばせなくなってしまった)。この原発テロの状況が人気作家のベストセラー小説に酷似していたことから、メディア良化委員会は作家の身柄を拘束し、ひいては<作家狩り>が可能になるよう企む。著者の安全を確保すべく図書隊は出来る限りの手を打つが、状況は刻一刻と悪化。窮地に陥った図書隊は、起死回生の大胆な策を打つことになる・・・。  一冊の書物が原発テロの教科書になった可能性があるという「特殊性」を建前にして良化委員会が作家狩りの「最初の事例」を作ってしまうと--そして一般市民もこの事例の場合は表現の自由の規制もやむなしと納得してしまうと--あとはTV・映画・雑誌・書籍等の全メディアはメディア良化委員会の思うがままに屈伏させられる。そうはさせじと、図書隊が必死で抵抗するわけだが、フォーサイスやクランシーのような所詮対岸の火事の謀略小説と違って、この問題は他人事ではなく、しかも現実に起こる可能性が充分あることから、生々しく切実な問題を読者に突き付けてくる。成程、著者が最終的に切り込みたかったテーマはこれだったのかと、此処に至る過程と物語の組みたての緻密さに改めて舌を巻く。  されど、ガチガチの硬派エスピオナージュかというと勿論そうではないわけで、「月9連ドラ風で一発GO!」のノリは加速度を増し、いよいよクライマックスへと突入する。郁が堅い謀略物を読んでいることを堂上に意外がられて、「難しいことは全部飛ばし読みです。完全にキャラ読みですが何か?」(文庫版28頁)と応答する場面があるが、これなどちょっぴり自虐めいた著者の内情晴らしではないかと思う。  堂上との××シーン(249頁)には思わず胸が熱くなるし、物語最大の山場である二人の逃避行(第4章)は、著者の実体験を重ねただけあって迫力満点。加えて、個人的御贔屓の柴崎は本書でも大活躍で、検閲を巡るハードボイルドな遣り取り(76頁~)など痺れるくらいカッコイイ!  番外編はあれど、シリーズがここで終ってしまうのは本当に寂しいが、稀にみる「立った」キャラ達のその後およびスピンオフを読者一人一人が想像することで、このシリーズを末永く楽しみたいと思う。

    0
    投稿日: 2011.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「食い足りない」 これだけの食材なのに満腹感はなかった。 シリーズの1巻にあたる『図書館戦争』位の軽いノリの方が良い気がする。 シリアスな話は向いてないと思う。

    0
    投稿日: 2011.12.20
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    図書館とメディア良化委員会との戦いは熾烈を極め、物語もクライマックスに入っているが、主人公周辺の動きは既にエピローグに入っているような印象。そのせいか、ハラハラする展開も落ち着いて読めてしまう。全てのピークを一点に持ってくるには、展開する局面があちこちありすぎて難しかったのかも知れない。 ラストになるにつれ、笠原の成長っぷりが大変愛しい。

    0
    投稿日: 2011.12.19
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    めっちゃハッピーエンド(`・ω・´) 読み終わった後に めっちゃすっきりした 気分でした\(^o^)/ 別冊も読みたい!!

    0
    投稿日: 2011.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「官」に対する「産」の自主規制ってのは、メディアだけでなくこの国の色んなところで見受けられるのではないかな。 そんなところに、しっかりと挑戦し、またその挑戦した事を「売り」にすることなしに、すごく面白い作品。 巻末の対談も、今となっては感慨深いものがあります。

    0
    投稿日: 2011.12.18
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    図書館戦争の〆である・・・いや・・・まだ、堂上と笠原夫妻!?と図書隊員たちのストリーは続くだろう。 本を守る「図書隊」、ひいては表現の自由か検閲か・・・の葛藤をあり得ないストリーで展開していく中で恋愛話もかみ合わせながら、ドキドキのシリーズであった。

    1
    投稿日: 2011.12.17
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    最初からものすごく甘い! ドキドキにやにやしながら読みました。 堂上のが一枚上手だけど、郁のホームランも見事。 どのカップルの恋愛模様も読んでて楽しめます。 実は恋愛に関しては郁たちよりも不器用では?という手塚×柴崎カップルはこの先もウォッチング対象にしていたい。 前作で手塚が柴崎に対して「本性が見えるほど近くにいない奴は立ち振る舞いでやられて、本性が見える距離にいる奴はギャップでやられる」と評していたのが的確過ぎて思い出されました。 そして、ずっと感じていた違和感はこの巻で大分薄れました。 国民の無関心から良化法を通してしまった、とはいえ、それが堂々と行われたものではなく巧みに行われたものだとわかったし、良化隊側の動機も大分見えてきたので。 ある法案を通すとき、あるいは国がある政策を行う時、一部の当事者以外には口当たりのいい看板を掲げて推し進める、というのは往々にしてあることに思えました。 この本を読んでからニュースを見てると、余計そう思えます。 結局のところ、当事者以外には大抵のことは他人事で、正義に見える看板の影に隠れているものを見過ごしてしまいがちな気がします。 全ての事柄に当事者でいることはできないけれど、メディアを鵜呑みにするのではなく、いろいろな角度から情報を集めて噛み砕いていきたい。 少なくとも当事者の声にもっと耳を傾けようと思いました。 もともと好きなカモミールですが、更に好きな花になりそうです。 「苦難の中の力」か。 対談は今回もとても良くて、有川さんの小説の魅力がまた少しわかった気がします。

    0
    投稿日: 2011.12.14
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    有川先生のベタ甘小説完結編。 最後の巻にふさわしい盛り上がりと、怒涛のベタ甘展開でした。 楽しかった。 柴崎に惚れ惚れしつつも、手塚兄弟にも微笑ませて貰えました。 4冊を通して表現の自由と言う物の大切さを問いかけてくれた有川先生に深く感謝です。巻末で児玉清さんが仰られているように、今まではただの本が置いてある場所だった図書館が、急に尊い場所であるかのように感じられました。 (表現の自由に関して述べたいならば、良化側の視点も書いた方が深まるのに・・・) なんて、思っていたら、巻末にかかれてましたね。 意図的に書いていない、と。 有川先生、浅はかな僕をお許し下さい・・・。

    0
    投稿日: 2011.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館危機の続き。同様に、本や雑誌の発行に検閲が入るという世界観、図書館とそれを守るライブラリータスクフォースという設定、非常に面白い!今回はかなりシリアス!まあそれも当然で、検閲をなくすかどうかの瀬戸際ですから!でもやっぱりキャラ達はちょっとチャラいです。全くチャラくなく、かなりストイックでシリアスな図書館戦争読んでみたいなぁ!

    0
    投稿日: 2011.12.06
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    途中、疲れたけど…なんだかんだで好き(*^^*) 郁と教官の結ばれ方は強引な感じもしたけど郁らしいチュウの奪い方だったかな、と。ww あ、プリティーが特に好きだったかも。←

    0
    投稿日: 2011.12.05
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    前3冊より面白かった。 けど、この面白さは前に3冊あったからこその面白さだと思う。 文庫の巻頭にカラーでイラストが載っているが、そのイラストが若干ネタバレではないのか?と思う。ま、そのネタバレは私にとってはどっちでもいいこと。

    0
    投稿日: 2011.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大団円! 堂上と郁が普通に結ばれる。結構あまい結婚生活だなー(棒読み) 護衛時の描写がものすごく読者を引き込む。有川先生は読みやすい文章をよく書いてくれる。うん。

    0
    投稿日: 2011.12.04
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    最初の方は甘甘でびっくりでした。 アニメのラストを先に見てたのですが、堂上はもっと重体になると思ってたので安心しました。最後のお見舞いのシーンはニヤけが止まらない… 郁はホントによく頑張った!! そしてやっぱり稲嶺顧問と玄田隊長は尊敬できるなぁと思いました。 早く別冊が読みたいです(^ω^)

    1
    投稿日: 2011.12.03
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    この本がテーマにしている言論の自由は奥深い。こんな難しいテーマを扱いながらも、分かりやすく面白く、そして考えさせられる小説に仕上げた有川浩さんはスゴイ。次の展開が気になって、一気に読みきりました。シリーズすべて読むことをおすすめします

    0
    投稿日: 2011.11.30
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    最終巻にこれっていうのは、非常ににくいですなぁ。手に汗握る展開で次がきになる!、というわけでどんどん読んでいってしまうような本。最後に出てきた、作家を逃がすための策ってのもとてもとっぴでしかし、笑いのつぼを押さえていて、非常に笑えます。 最後まで、堪能させてもらいました。これで、この登場人物たちとお別れするには、惜しい!、というわけで直ぐに別冊へ、といった感じです。

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    一応シリーズ完結のようなのでまとめて一言。 甘い、甘酸っぱ過ぎる。 全編通して笠原可愛すぎだし。 こちとら40歳過ぎのオッサンなのに読んでて胸がキュンキュンして困ったし。 地下鉄の車内で読んでる時に泣けて困ったことも何度もあったし。 なんだか「まっすぐ」な感じがタマラナイ作品達でした。

    0
    投稿日: 2011.11.03
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    稀に見る、「お話」として楽しめる本だと思った。個人的には、シリーズ通して男性キャラクターが女性視点で描かれている点が興味深い。

    0
    投稿日: 2011.11.02
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    「あ、そうですか」 って感じのエンディングでした。 安いハリウッドのラブコメみたい。 この作品って、読者さんはそんなテイストを求めて読んでいたの? 1巻がギリギリ『面白い』『いい小説』と思えたけど ソレ以降は正直、この半分のページ数でよかったと思う。 別冊は読まない。 アニメはとても好きだったのに、原作のほうがイマイチでした。 この原作をあのアニメにできたプロダクションI.Gさんと 声優さん達のすごさを痛感しました。

    0
    投稿日: 2011.10.30
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    早くくっつけ!と思っていた郁と堂上がくっ付いてしまって嬉しいやら寂しいやら〜これからもっともっと幸せになっていくのでしょうけど、 やっぱり"終わり"は寂しいです。 政治的な説明などは想像しようがなくて楽しくなく休憩しながら読んだ

    0
    投稿日: 2011.10.29
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    ハッピーエンドってことでいいのでは。 柴崎さんは、、そうなんだっけ?2巻の時出てきた男はいったい・・・?

    0
    投稿日: 2011.10.25
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    不器用にも、こんなにも人をまっすぐ想う事ができたら、こんなにもまっすぐ仕事に取り組む事ができたら。郁や堂上をはじめとする登場人物達が、まっすぐに突っ走る。シリーズ最終章もテンポよく読む事ができた。

    0
    投稿日: 2011.10.25
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    柴崎と手塚兄!かっこよす! こういう戦略を思いつくのも それをうまく立ち回ってこなしていくのも! どんなにかっこいい方法が分かっても それを実行するには色んな苦労があるわけで それをこの2人なら、顔には出さずに 淡々と、でも、確実にやっていくんだろうなーみたいな 恋以外のところもキュンキュンな 有川さんの作品!

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    とりあえずシリーズ四まで読んだので書きます! 図書館問題について著作権,検閲,差別等について図書館側とメディア良化隊の戦争! 図書館の知識はかじった事があるので,少し共感できるとこも でも,回を重ねる事にストーリーが恋愛よりに…なんか図書館うんぬんじゃなく恋愛に走った小説に(笑) 評価としては普通ですね 別冊も読んでみますが、どーなんでしょう

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    あとでレビューちゃんと書くけど、とりあえず、帯の「帰ってきたら、好きって言いますから!」と、巻頭のカラーページにはビックリ!さらっとネタばれしてんじゃーんwww

    0
    投稿日: 2011.10.22
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    文庫化したので再読。メディア良化法と図書館の関係にまさしく革命をもたらした事件を扱った最後を飾るに相応しい作品。事件で取り沙汰されている作家からの表現の自由の剥奪の理論は馬鹿馬鹿しいにも程があります。万が一実際に利用されていたにせよ、それほどの作品を元に国が何も手を打っていなかったことが問題でしょう。寧ろ作家に感謝をすべきだと僕は思います。現実でこんな世の中にならないことを切に願います。話は変わってこの巻の恋愛事情。堂上と郁のバカップル振りはもう言わずもがななので、寧ろ柴崎と手塚に注目していました。再読して自分は郁よりも柴崎のファンだったことを自覚しました。この二人が賢いだけに回りくどい恋愛模様も見ていて楽しかったです。短編の「プリティ・ドリンカー」に至ってはこんだけのことがあってどうしてほとんど進展しないんだと不器用さにびっくりです。いやー、別冊まで長引くわけだわ。たった今気付いたけど、この短編、一巻の「ジュエル・ボックス」と対比になってるんですね。もう一度話は変わってほかの感想では触れなかったけど児玉清さんとの対談も興味深く読ませていただきました。作品の深部まで読み取る読解力はかなりすごいです。亡くなられた事が非常に残念です。ご冥福を祈ります。さあ、次は甘さ最上級の別冊。覚悟して読みます。

    0
    投稿日: 2011.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原発テロ。郁デート。作家の保護。手塚のケータイ。亡命。大阪のオバチャン。エピローグで、新・堂上教官! おまけは「プリティ・ドリンカー」

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    投稿日: 2011.10.18
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    有川浩「図書館戦争」シリーズの第4作。最終章。 敦賀原発で大規模なテロ事件の発生。その事件状況が人気作家・当麻蔵人の小説にぴったり。これを機に一気に本狩りに突入したい良化委員会と、当麻を守る図書館特殊部隊との攻防。起死回生の一発を狙った途中に堂上が負傷。そのときの郁の言葉は…!? 今回も甘酸っぱい恋のやり取りがそこかしこに。しかも柴崎と手塚まで! 図書館戦争シリーズの最終章だったが、最後まで楽しく読めた。最後の2冊は徹夜してまで速攻で読み終えてしまった。 ー誰か・何かのために立ち向かい、本気で戦うーことのかっこよさと、潔さ、使命感を特に学べたシリーズだった。星5つ。

    0
    投稿日: 2011.10.18
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    「場合によっては悪意より善意のほうが恐ろしいことがあります。悪意を持っている人は何かを損なう意思を明確に自覚している。しかし一部の『善意の人々』は自分が何かを損なう可能性を自覚していない」 「手塚慧は卑怯だったが,卑怯であることに対してフェアだった。手塚慧が泥を被るとしたら,それは自分で被るのだ。」 「作家にとって一番大事な作業は,膨大に調べて膨大に捨てるということだと思うんですよ」(対談) シリーズ本編読破。ものすごく一気に読んだ。 がちがちの表現の自由論をテーマにしておいてこれだけ読みやすく楽しませるっていうのはすごい。もちろん狙いなんだろうけど,キャラとストーリー展開がわかりやすすぎて,安心して読め過ぎちゃうけど。

    0
    投稿日: 2011.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度読みだすと最期まで読み切らないとすまない性質なので頑張って読破。別冊は読みません。 間違いなく二人はくっつくのだろうな思ってたけど、最初のカラー扉でくっつくどころか結婚までネタバレするのってありなのか。 そして後は想像にお任せします的な終わらせ方をする作者が多い中、結婚後のエピソードまで入れてくるあたりはちょっと過剰サービスというかライトノベルらしいというか。

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これでいよいよ終わりかと思うと読む前から、何だか寂しい気持ちになります。 ま、番外編が2冊のこってますけど。 本の内容と事件が似通っていると糾弾されるのは笑えない話ですね・・・ それによって規制を強める、か。 話が逸れますが、暴力的なゲームをするは悪影響という話がありますけど、それと同じ様な、短絡的な発想だと感じます。 そういう所に事の責任を押し付けたいだけでしょう。 逆に、暴力的なゲームが犯罪減少に繋がる、という説もありますが、それも極論ではないでしょうか。 逃走シーンは東京都に居住していると、もっと詳細に思い描けるのでしょうね〜。 しかしながら臨場感は十分伝わり、流石にないだろうと思いながらも、まさか二階級特進かと焦りました。 最後の抗争における火器使用が禁止されたという件で、検閲の無い社会への一歩が垣間見えた様な気がします。 反面、全く規制されないのも問題だとは思います。 ともあれ少しずつ、いずれは図書隊の防衛部も解体されていく事を願うばかりです。

    0
    投稿日: 2011.10.12
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    いやー、いいなー、これ。 というわけで最終巻。 このシリーズ、検閲とか表現の自由とか難しそうな話題をラブコメの衣を纏うことで非常にうまく表現していると思います。 恋にきゅんきゅんしながら、守りたいものは何か、表現とは、自由とは? 別冊も文庫化されるので待ち遠しいです。

    0
    投稿日: 2011.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ本編読破しました。 面白かったー!こんなにわくわくして、ページをめくるのすらもどかしい感覚は久しぶりです。 ただやっぱり恋愛小説だなぁと思いました。シリーズものだから、もっと図書館と検閲のお話が濃くがっつり動きを描いても良かったのかなと。描写は濃いはずなんですが、読み終えた後のあっさり感はぬぐえない気がします。 もちろん、私は有川先生の″恋愛″の描き方が好きで、それに期待して読み始めたので不満は全くありません (*´///`*) 主人公ズを始め、周囲の人々の人間関係・恋愛模様にとてもときめきました。堂上教官は格好良すぎると思います。こんな上司がいたらそりゃ惚れるわw 末永くお幸せに! 「別冊」はこれから読みますが、楽しみです!

    0
    投稿日: 2011.10.09
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    あー!!きゅんきゅんしたっっ!! 昔だったらきっと堂上より手塚or小牧派だったと思うけど、すっかり「かわいい堂上」にきゅんきゅんでしたわ…年のせいかしら。 でも甘甘なラブコメと油断してるとたまにガツンとくる事もあり… 読みやすくとてもステキな作品だと思います。

    1
    投稿日: 2011.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目。 当麻先生と郁の逃亡劇は本当にスリリングで、まさに「手に汗握る」状態となって読み進めました。 こんなに興奮しながら本を読めたのは、久しぶりです。 登場人物たちが大団円を迎えて、大満足です。

    0
    投稿日: 2011.10.07
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    作家:当麻蔵人を巡る事件を主軸に一番スピード感のあるお話でした。事件に関してはもちろんですが、郁と堂上の恋愛模様もますますのノンストップ!!w甘甘幸せ気分になれました。

    0
    投稿日: 2011.10.07
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    有川浩を読んでおきながら元も子も無い話だが、俗にいうキュンキュン系の恋愛小説というのには興味が向かないみたい。この巻はそれが特に顕著だった。 しかしそれ以外の物語の本筋の部分はとてもおもしろく、また、やはり柴崎がすごく好きということで間取って星4つとする。 これで阪急電車、自衛隊三部作、そして図書館戦争シリーズまで読み終わったが、有川浩作品は一見非現実的な物語もそれはきちんと調査された「現実」の上に成り立っているのことが感じられる。だからこそ決して絵空事にはならず、身近な感覚で共感でき、それを楽しいと感じることができるのだと思う。

    0
    投稿日: 2011.10.05
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    今回の当麻先生の援護ハラハラした そして、最後はやっぱりーって感じだけどハッピーエンドでよかった 別冊で柴崎と手塚の結末みるの楽しみー

    0
    投稿日: 2011.10.05
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    ストーリーはおもしろい。でも個人的に恋愛部分はいらないかな〜。まぁ、それが売りでもあるんだろうが…。

    0
    投稿日: 2011.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原発テロを機に一気に言論統制。話しはクライマックスへ... 今まで通りラブコメ調でありながら言論統制、国家権力の恐怖を見事に描ききっていると思います。

    0
    投稿日: 2011.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館シリーズのラスト。 国内で起こった原発テロから物語が展開していく。 最後はハッピーエンドだったが、自分的には手塚と柴崎の物語の展開に興味が惹かれた。 1~4編まで読んだが自分的には図書館危機が好き。

    0
    投稿日: 2011.10.03
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    遅ればせながら、やっと気が付いた。 「・・・この人、活字でコミック描いている・・・」 文学小説ではない、大衆小説だ。とは思っていたものの、気が付いたときには、自らの鈍感さに情けなく思ってしまった(笑) シリーズ全体の完結編としては、落ちるところに落ち着いたな。といった感じ。 けれども、そこに落ちるまでの展開が壮大で、「有川浩って、かなりの妄想家?!」などと思いながら読ませていただいた。 シリーズ残り2冊、もうちびちび読まずにドンドン読んで、スッキリさせよう。

    0
    投稿日: 2011.10.02
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    図書館戦争シリーズ本編終了。 言葉の規制には、反対でも賛成でもどっつでも無い。そんな規制には意味なんて無い。

    0
    投稿日: 2011.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに最終巻。 最初と最後はもうベタ甘。 やっとくっついたかーって感じ。 でも結婚してからの2人が落ち着いてしまってて何だか物足りない。笑 図書隊を巡る事件は割と面白かったけど、せっかく設定が凝っているのに色々回収しないまま終わりかと思うとちょっともったいない気もした。

    0
    投稿日: 2011.09.29
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    時節柄ちょっとすごいタイミングの文庫化でドキリ。 再読なのに関わらず、一度目と引けをとらないくらいに喜怒哀楽全開フルパワーでもきゅもきゅしながら読みました。たまらないです! おもしかった! 大好きです! やっぱり、このラストは好きだなぁ♪ ショートストーリーもなんなの、この柴崎めっちゃかわいい! 顔のにやにやが止まりません。このシリーズのカップルは小牧&毬江ちゃんも好きだし、玄田&折口とか、当然堂上&郁も好きなんですけど、やっぱり手塚&柴崎は別格に大好きで見守りたい二人なのです♪

    0
    投稿日: 2011.09.28
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    本好きにはたまらないストーリーだったわ。 この頃は原発って、有事があればすぐに止まるって思ってたんだね。 色々面白い話だったな。 ただ、 最初の絵は無いし、帯も無いね~。

    0
    投稿日: 2011.09.28
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    最初はお約束の痒い展開、その後まさに手に汗握る展開、最後は感動の展開、といろんな意味でハラハラドキドキなシリーズ本編最終巻。 個人的には四作の中で一番面白かった。 堂上と郁をはじめ図書隊員たちの素敵な人間関係、そして良化委員との抗争やスピード感あふれる展開。最高です。 もちろん今作がこんなに楽しめるのも前の三作があってこそ。 しかもまだ別冊が二冊も読める幸せ。嬉しいです。 ちなみに各巻末のサイドストーリーと対談は 本編をすべて読んでからと思っていたので別冊と共にこのあとじっくり読みます。 あと最初の挿絵はちょっと反則です。

    0
    投稿日: 2011.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館戦争シリーズ1~4と、別冊2冊も読みました。 ラブコメ要素満載で、テンポよく話が進み読みやすかったです。 偏見込の個人的感想としては。。。 近未来を意識している時代設定だと認識して読み進めると、 たまに首をかしげてしまう箇所が正直ありました。 登場人物の会話であったり、取り囲まれている環境であったり、 何かと10年前の日本を彷彿とさせるようなイメージが浮かび上がり 未来の話なのにな・・・?と違和感を感じました。 折り畳み式携帯電話を経てスマホな時代を知ってしまっている今、余計にそう感じてしまうのかもしれません。 単行本発行は2000年代なので、その時に読んでいればあまり違和感は感じなかったかもしれない。 設定が、身近な日本ではなく、別の星の日本に似た近未来の物語というものであったなら、もっともっと小説の世界に入り込めたかなと、思いました。 敵についてももっと知りたかったな・・・とも思いつつ 大人の事情でシリーズが3作になるか4作になるかもわからない という状態であったなら、そこまで丁寧に物語るのは難しいだろうなーとも思いました。 個人的には、シリーズ10作でもいいから有川さんの書きたい話を書いていただいて、図書館戦争シリーズの世界に浸っていたかったと思います(笑) (そんなに、ほいほい作品にできるわけないんだろうな…大人の都合上) 本にまつわる現代の問題提議と提案のような感じで、表現を発信すること について考えさせられる、気づきになる作品でした。 登場人物の心理描写や軽快なテンポで展開する感じが、すごく好きです。 有川さんの作品をもっと読んでみようと思いました。

    0
    投稿日: 2011.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まあ、そうですか結婚しましたか、いや、それが自然だとおもいます、そうだとおもいます。個人的には柴崎-手塚がもっとがっつりくっついてほしかった。ちょっと中途半端かなあ。大使館に駆け込むところも最後の最後であっさりしすぎたというか、なんかここまでごたごたあったんだから、最後も派手にわちょーっといってほしかった。まあでも全体的に収まるところに収まったとおもう。うん、よかった。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    「俺は約束を守った」 図書館戦争シリーズ本編最終巻。 筆が勝手に進む、とよく作家や漫画家が言うけれど、この作品はまさにその典型なんだろうなと読んでる側からわかるテンポのよさだった。 堂上教官の女の扱い慣れには慣れなかったが、「頭を撫でる」という行為は問答無用で女子にはたまらん仕草でしょう。 まんまと、最後までしてやられたり。 あとは、手塚・柴崎の動向を追うばかり。

    0
    投稿日: 2011.09.25
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    図書館戦争シリーズの本編最終作。 最終刊になってようやくというか、久しぶりに主人公の活躍が見られたのは、エンターテイメント小説らしくて良かったが、検閲側との決着の付け方には、ややご都合主義の部分もあり、正直肩透かし感を少し感じてしまった。 まぁ、この作品の場合、ラブコメ部分の方こそむしろ本筋でしょうから、そういう意味ではスッキリした終わり方で良かったんでしょうね。

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    投稿日: 2011.09.24
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    すごい最後でした。 でもラブコメっていうかラブラブじゃないですかぁ。 ちょっと恥ずかしくなって、休憩を何度か入れた。 でも堂上と郁のような2人がいたら、応援したくなるんだろうな。 でもハッピーエンドで何よりです。 別冊に手をつけるのは少し先かなぁ。

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    投稿日: 2011.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    展開のように、ページもどんどん進みました。 かなりハラハラしたしドキドキしました。 郁が車運転するのが意外すぎて笑えましたw 堂上に郁が告白?宣戦布告?したシーンは 思わずにやけて、涙もほろりでした。 仕方ないのかもしれないけど、 最後時間が流れちゃうのは少し惜しいかなあ。 結局別冊で柴崎×手塚も完結したけど、 本編4作で考えるとあのラストは惜しいところです。

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    投稿日: 2011.09.23