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桐島、部活やめるってよ
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウ/集英社
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総合評価

1509件)
3.6
204
528
498
107
17
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    そんなので諦められるわけない。 突然鳥かごから放たれたように自由になって、何事も全部自分で選択できるようになったとき、俺は何から順番に並べていくのだろう。横一列に並んだすべてから、何かを選べるのだろうか。 一番怖かった。本気でやって、何もできない自分を知ることが。

    0
    投稿日: 2015.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キラキラしていようがいまいが、誰にだって”青春”と言われる時代はある。 10代の中後半からがそれに当たる時期だと思うが、ウン十年たって人はその頃を懐かしんだり悔やんだりというのはよく有ると思う。 しかし、この「桐島、~」は著者が19歳の時に書いたというのだから驚きだ。 高校生活をおくりながら、高校生活の空気を拾い集めていたのだろうか。 平成の学生でなくても、学生生活はこうだったよなってたくさんの共感を得たし、著者のような進学校でもなく共学でもなかったけれど、得てして「ま、人間集まればこんな構図になっちゃうよね」って感じた。 終始、軽い調子の会話文と胸がギュッとなるような表現と出来事はどうであれ、突き抜けた風景や音。 読んでいて眩しいと感じた。

    0
    投稿日: 2015.12.02
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    部活やめるどころか話に出てこねえ! という構想のもとに書かれた高校青春連作短編集。 正直話はそんなに好きでは無い高校生の感性を文章に紡ぎ出した力量が素晴らしい。

    0
    投稿日: 2015.11.30
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    面白かった。桐島が、部活をやめるところから友人やクラスメイトの様々な心情が書かれている。高校生の時、自分もそう思ったことあるなぁと共感がもてるし、話の中の誰かにはあてはまるんだろうなっておもった。 引き込まれるように一気に読んだ‼︎‼︎‼︎ 朝井リョウさんの本は初めてだったけど、他の本を読んでみたいとおもった。

    2
    投稿日: 2015.11.21
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    タイトルになっている桐島は、端役でしか出てこない。桐島を知っている高校生たちのオムニバスだ。17歳の彼ら一人ひとりの視点から、同級生への憧れと蔑み、そして可能性だけを秘め何も持っていない自分への苛立ちが描かれている。この小説を朝井リョウは19歳の時に書いたという。そのことが驚きだ。

    2
    投稿日: 2015.11.19
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    わたしは共感できた方でした。 なんで高校時代ってあんなにもやもやしてたんやろう、と。 あと、この時期ってほんま些細なことが転機になったり、何かを考え直すきっかけになるんやなあと、今になって思う。 うちの高校もスリッパぶかぶかやったなあ。

    2
    投稿日: 2015.11.17
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    中学生でも高校生でも大丈夫だが、主人公たちが高校生なので、より高校生に近い方が理解できるのかもしれない。少しずつ繋がっている道場人物達とその視点が面白い。 高校生って、こういう生き物だっただろうか。 もう、遠くになりすぎてわからない(爆笑

    2
    投稿日: 2015.11.13
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    話題作を今さら読んだ。同じ筆者の何者よりはインパクトが薄かったが、年代が近いものとして、腑に落ちるところはあった。

    0
    投稿日: 2015.11.07
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    ☆☆☆☆☆   あまり期待せずによんだが、やはり私には合わず途中からナナメ読み。自分が高校生を体験してないせいなのか?あまり共感もできず。青春ものがますます苦手分野に…

    0
    投稿日: 2015.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【引用】 ・本当は、世界はこんなにも広いのに、僕らはこの高校を世界のように感じて過ごしている。 ・真っ白で、キャンパス。よく言われる。確かに僕達は若いしパワーもあるし真っ白だしキャンパスだけど、別に絵筆も持ってないし、そもそも何も描く気がないんだから意味がない。 ・沙奈はきっと、これからずっとああいう価値観で生きていくんだろう。(中略) ダサいかダサくないかでとりあえず人をふるいにかけて、ランク付けして、目立ったモン勝ちで、そういうふうにしか考えられないんだろう。 ・やっぱりそれなりに球技ができるっていうのは、男子にとっては大切なことだ。 ・前田の目が開いた。どこか広い世界へと続く扉が開くように、前田の目が開いた。

    0
    投稿日: 2015.10.26
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    高校時代、懐かしい、戻りたい、なんて簡単に言いがちだけど、この本を読んで久々に思いだした。 高校時代、楽しいことばかりじゃなかったなと。 上とか下とか、なんとなく感じてたし。 各章で主人公が変わるから登場人物の名前がなかなか頭に入って来なくて年齢を感じた。

    1
    投稿日: 2015.10.23
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    ここのところのしずかな神木くんフィーバーでうっかり。映画は見ていないし、別に文中でキャストを想定したわけでもないのですが。そうでなければ手に取らなかったとおもうので、うっかりしてよかったとおもいます。 まさに青春。きらきらしていた。悩んだり苦しんだり哀しかったり辛かったりしている、それがぜんぶきらきらしてた。当事者にはわからないし、当事者にしか、わからない。若いとか学生だからとかってだけではないけれど、でも確かに、若いとか学生だからこそ、という一瞬が、人生にはあるよね。とか、おもったりおもわなかったり。

    1
    投稿日: 2015.10.20
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    今を生きる高校生の心おくひだを読みながら、桐島はどうして部活をやめるのか?? と思いつつ。 高校生活の中にあるリアルを近くで感じられた作品です。

    1
    投稿日: 2015.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これ19才のとき書いたってのがすごいと思った。こんな距離感とか全然高校生のとき感じなかった。。。いまでもかもしれんけど。氏の本は初読みです。ずっと読んでみたいと思ってましたが、、、なかなか。それにタイトル通りと思って、それもなかなか。。。これをタイトルに使おうと思ったのもすごい。最近高校もの、青春ものにも手をだしてしまっている。濫読気味。まいいけどね。 桐島君出ない。でもそれを取り巻くみんなが瑞々しく描かれてると思った。ぼくとしては風太に共感かな。高校のときはずっと控えだったしね。

    0
    投稿日: 2015.09.21
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     映画を観てから読んだので、ところどころで俳優さんたちの顔がチラつきもしたが、全体の構成も各登場人物の設定も映画とはかぶったりかぶらなかったり。  映画の方で「なんでだ?」と感じていた部分に「ああ、そういうことだったのか」と合点がいったり、映画では描かれていたのに原作にはない部分も多くて若干混乱したり。  映画は映画で、この原作をああやって味付けしたのかとの面白さがあったし、この本はこの本でよかった。  高校時代といえば、キラキラとして懐かしくて戻りたいような、それはそれで不安定できつい部分もあったような年代であったが、この本で描かれているのは圧倒的に後者だ。高校という狭い世界の中で、周りと自分とを比較して自分の立ち位置を求め、息苦しい閉塞感の中で自分はどうしたいのか、どうするのかもがく、ちょっと戻りたくないような時間。  若いっていいな、だけではなく、あの時はあの時で精一杯だったよな、というほろ苦い後味。

    1
    投稿日: 2015.09.07
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    作品名の通り、桐島が主人公かと思いきや、桐島が部活を辞めたことで影響を受けた周りの生徒たちの話でした。各生徒に視点が置かれた短編形式になっており、周りの生徒たちが所々で登場することで、高校生の等身大の姿がよりリアルに描かれています。 著者が大学生の時に小説を書いて新人賞を受賞したということで話題になりましたが、内容自体はそこまで話題になるようなものでは…。ただ、登場人物の視点を意識した描写は上手いと思ったので、小説家として執筆に専念し、これから作品を書く機会が増えれば、いつか良い作品が生まれそうな、そんな期待感はあると思いました。

    0
    投稿日: 2015.09.02
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    テレビ番組で朝井リョウのインタビューを見て興味がわいた。この作品も映画化したのは知っていたけど、朝井リョウさんがあんなに若いとは!びっくり!それで、今とぎの若者はどんな作品を書くのか気になってさっそく読んでみた。 まさに等身大の高校生の微妙な心の変化とか葛藤が描かれてると思う。学校では『上』か『下』かとか、『ダサい』か『ダサくない』かとか、そういうのだけで判断してその個人の本質までは見なかったりするんだよね~。 それにらかっこよくても空っぽの虚しさとか、自分よりさえないと思ってた子たちが何かに一生懸命で熱くなってることが輝いて見えたりね。わかるなぁー。 書き方はまだまだ荒削りで読みずらかったけど、デビュー作品だからかな?他の作品も読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2015.09.01
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    桐島どうした。出てこないのか。 見事な青春ストーリー。作者が若くて、高校生の心情が描かれて、新鮮な小説だと感じた。

    0
    投稿日: 2015.08.29
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    この本を読み終わって最初の感想は 「この本のタイトルなんだっけ?」 桐島が部活を辞めたことは、もちろん部活のみんなには大きな影響がある。 でも、その周りの全然関係なさそうな人たちにも影響がある。 結局何も解決してなかったりもするけど、中高生の頃ってこんなんだったなーって感じたりした。

    0
    投稿日: 2015.08.15
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    ラジオがきっかけで朝井リョウという人が好きになったんで作品も入口から読んでみました。 執筆当時19歳だったらしい。とってもいいデキだと思う。登場人物の誰にも自分は重ならなかったけど。

    0
    投稿日: 2015.08.11
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    桐島が主人公なのかと思いきや…。桐島が部活をやめたことでえいきょうを与えた彼の周囲の人たちに関する話となっていた。直接桐島についての描写は出てこないのにタイトルになってあるあたりも面白いと思う。一人の人間が周囲に与える影響、一人の人間から自分がどんな影響を受けていたのか、色々な立場から考えながら読むことができるので面白いと思います。

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    桐島はでてこないのかよ、と突っ込みたい。 何者みたいに長いストーリーの中で感情が渦巻いていく感じが好きだったけど、本作は短編の集まりなので感情移入できず。 というか高校生に感情移入するには年とりすぎてる。

    0
    投稿日: 2015.08.08
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    自分の高校時代はどうだったかなと、振り返らせてくれた。目立つ人、目立たない人、かっこいい人、そうでない人、そんな階級は確かにあるかもしれない。でも、本当にひかりの中で生きてるかどうかは、そんなものでは決まらない、見た目では分からないんだ、そんなことをこの本を読んで感じた。

    1
    投稿日: 2015.08.03
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    風助が一番共感できそうなので、この先を読むのがかえって不安になる。ドキドキ。作者とは年が近いのでかなりのリアリティを感じるが、自分はこういった普通の青春時代は経験していないので本当にリアルなのかは分からない。 追記:どの章も共感できる部分があり、とても面白かった。そこはかとなく漂う進学校風の空気などなど、懐かしいようなはじめて知ったようなものがたくさん出てきた。女子が主役の章はややファンタジックだったような気もするが、何で男性の作者にここまで見抜かれているんだろうと思える部分もあった。 全編通して桐島はほとんど出てこず、また彼のキャラクターもいまいちつかめなかったのが面白かった。また、どの章でもカースト最上位の女子が一貫して悪者になっていたのは、なんとなく笑えた。 高校2年までにこの小説に出会えていれば、誰でもやり直せるんじゃないかと思えるような前向きな内容たったので、若い方にはぜひ読んでいただきたい。

    0
    投稿日: 2015.07.28
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    作者と同世代ということもあり、リアリティを感じ胸が熱くなった。よくここまで描写したと思う。 朝井リョウにはいろいろな世界を見てほしい。それは世間を知れという意味ではない。彼は-大半の小説家はそうであると思うがー自分が目で見て感じた世界をふんだんに取り入れて小説を書いている気がする。だからこそ、いろいろなものを見て感じて、新たな作品を描いていってほしい。これからの彼の作品に出会うのが楽しみである。

    0
    投稿日: 2015.07.23
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    桐島出てこなかった〜 高校生は、こんなに悩んでいるもの?女子高だったから、あんまり人目を気にしなかったなぁ。

    0
    投稿日: 2015.07.20
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    さすがにあれだけ話題になって映画化もされた作品はうまいなぁー、というのが一読しての感想。 映像のようにみるみるうちに目の前に景色を描き出す情景描写、一度も登場しないのに皆の中に色鮮やかにその影を落とす頼れるバレー部キャプテン桐嶋の存在感、高校生たちの想いが絡み合い、それぞれに膨らんで行き違っていく様。 スクールカーストの下層に居る映画部前田の登場により、今までに登場した華やかに青春を謳歌する人物たちが彼らを当然の如く蔑む『上位』である事が作中で告げられた辺りから残酷さと色鮮やかさ、疾走感がどんどん増していくなぁと。 これを書いた時の筆者は19歳だと言うのだから、振り返るには早すぎる青春の残酷さと酷たらしさ、その中の煌めきをこれだけ抉り出す話をよく書ききったもんだ、と感心させられたり。 (その時だから書けた、というのはあるのかもしれないけれど) 男の子たちだけじゃなく、女の子の特有の閉塞感、計算高さのようなものまできっちりリアルに描写される所が本当に上手いし、ヒリヒリさせられて引っかかりました。 結局、熱血なんてはた迷惑だ、といつしか孤立して居場所を追われてしまった桐嶋、「ダサいおたく」と蔑まれ、嘲笑の対象にされても自分だけに残せる物を追いかける映画部連中を通して、何かに夢中になって自分だけの物を掴もうとがむしゃらになれるヤツが一番かっこいい、という『何者にもなれない』者たちの焦燥感ともどかしさを一番描きたかったのかな、と思ったり。 戻らない日々の煌めきが、懐かしくも胸に痛かったです。

    2
    投稿日: 2015.07.19
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    スクールカーストが文章で見事に表現されていたと思います。 人気者とそうじゃないものの生き方。 共感したところもあったし なにより言葉が綺麗だったと思います。 人気者の彼は、 日常を何気無く過ごしていて 真剣に日々を過ごしている人たちが羨ましかったんだなと思います。 わかるような気がしました。 しかし、やっぱりもうちょっと説明が欲しかった。

    0
    投稿日: 2015.07.09
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    割と周囲の評価が高かったので読んだ。 読んだ結果、僕にはイマイチ良さがわからなかった。 所々、言葉のチョイスとかは良かったと思う。キレイな表現、はっとするような表現もあったと思う。 でも、いったいなにが伝えたかったのか、良くわからなかった。明確なメッセージ性がないにしても、何か考えさせられるようなものがほしかった。高校生独特の人間関係であったり、よくわからないモヤモヤだったりはうまく描き出せていたかもしれないけれど、逆に言うとそれだけだった気がする。 構成にしても、日常に於ける様々な葛藤を描き出すという意味で多視点を入れたのは良かったと思うけれど、それらに共通して感じられる軸のようなものは少なくとも自分には伝わらなかった。多視点で構成するなら、なにかそれらが一つにまとまっていく感じが欲しかった。青春に特有の様々な感情を盛り込みすぎて、逆に主題が見えなかった(その混沌がテーマなら仕方ないけれど)。 当たり前の日常を、当たり前に羅列しただけではそれはただの叙述であって、小説ではないと思う。なにか大きなテーマ、伝えたいことが感じられるのが僕にとっての良い作品だし、それがこの本ではあまり感じられなかった(または共感できず気付かなかった)から、☆2つ評価です。

    3
    投稿日: 2015.07.03
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    映画は見なかったけど、タイトルが印象的だったので本で読んでみた。 うーん、高校生ってそうだったな、とは思ったが、本の良さがわからなかったな。なんか本全体のストーリーみたいなものが感じられず、オレには分からなかった。読むには年を取りすぎてるのかな… 残念。

    1
    投稿日: 2015.07.02
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    なんだろ、これすごい好き。 私にとっては、もうすごく昔の日々のことだけど、なんでこんな入り込むんだろう。 なんか、すごく今だからこそ分かる、あの年の普通の日々のきらきらしてる感じがそこにあって、まぶしくてきゅーんとなる。 高校生のみんなは、これを読んだらどんな気持ちになるんだろう。私たちの年代が読むのとはまた全然違う感じなんだろうなあ。高校生の時にも読んでみたかったな。 あと話の展開の仕方が大好き、これ。別々の短編が、どこかでつながってるやつ。 はー久し振りに好きだなーと感じる作家に出会っちゃったかも。

    0
    投稿日: 2015.06.27
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    スクールカーストってこんな感じなのね。 無縁の世界にいたから共感できないけど、納得。 実在の音楽や映画、ファッションを取り入れすぎかな。リアリティが増すけど、そこはもう少し筆力で頑張ってほしいところ。違う世代だとか何年か後には理解できなくなっちゃうからね。

    0
    投稿日: 2015.06.16
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    菊池への愛しさが止まらない。輝いているように見えて、満たされているように見えて、どうでもいいふりをして、けど、本当は違ったんだね。

    0
    投稿日: 2015.06.15
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    高校生のリアルな姿を思い出した。 自分が高校生の時はそこまで考えなかったけど、上か下かを間違う人は確かにいない。そして高校生の時上だった人が社会に出てからも上かどうかはわからない。ただダサいかどうかなんて価値観だけで中身がなければ光には一生叶わない。色々考えさせられる素直な話。 桐島は一度も出てこなくて逆に気になる。

    0
    投稿日: 2015.06.09
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    青春。 文体とかはあまり好きになれないけど、だれの気持ちにも一定の共感がもてる。 「そんなこともあったな」 「若いな」 と思えるほど大人になれてもなくて・・・というか、いくつになっても同じような悩みを抱えている気がする。 自分は何になりたいのか、何になれるのか。 このままでいいのか。 誰と一緒にいたいのか。 誰と一緒にいたほうがいいのか。 悩みは尽きない。 「解説」の人は「大人になってから、ある程度の余裕をもって振り返ると・・・」って書いてるけど、まだ余裕を持っては振り返れないなぁ。 でも、★3つてほどでもないのは、文章の味わいのなさかしら?

    0
    投稿日: 2015.06.03
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    部活をやめる決心、やめてからの高校生の心理知りたいと思って読んだら、切込み方がまるっと違っていた。さすが作家なのかさすが若者なのか、とにかくまるで違う方向に連れて行ってくれた、これが楽しかった。他も興味ある。

    0
    投稿日: 2015.05.28
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    本屋で見かけたとき、表紙とタイトルのインパクトで手にとった。3ページ読み、この本を読もうとおもった。 短編風になっており、”桐島くん”以外の他の人、部活仲間やクラスメイト、その友達、友達の彼女、その友達の…と視点がおもしろい。 部活にうちこんでほしい。全力で。と思わせる最後だ。

    0
    投稿日: 2015.05.21
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    率直で、乱暴で、荒々しくて、繊細な文章が混ざり合ってて、どの高校生もココロの内面が誰でもが経験しているような印象を持つ。そーいやこういう感じ方したと思い出させてくれる。 内容自体は、桐島が部活やめなくてもやめても大して影響ないのではないかと思う。そして桐島が本人は、最後まで登場しない。 こういう文体は、苦手だけど、たまに読むと新鮮。

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    あぁ、高校生ってこういう空気の中で生きていたな、と懐かしく鮮明に思い出した。どんな位置に自分が立っていようと、全員に等しく、不安な部分があるのだ。それに気付いているか、いないかは、別として。制服を脱いでしまう前にたくさん味わっておけよ、高校生、と車内で眠る制服姿のキミを想ふ。

    0
    投稿日: 2015.05.11
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    文学史に名を連ねる人たちはやっぱすごいんだなーと思った。言語を支配するレベルが違いすぎる。最近の若い人の作品を読んだの相当ひさしぶり、読み始めなければよかった。ディスるのが好きなわけではないけど、記念のために。関西弁のセリフが気持ち悪い、表現があざとい、自分の文体を自ら解説、無意味な細かい描写が多い、共感狙いすぎ。テーマはよい!ガツンとくるところあり、涙腺の刺激もあり、せつなくて苦しいところもあり。でもねー読みにくすぎる。これをあの映画にできたのマジすごい。映画はほんとに傑作!

    0
    投稿日: 2015.05.06
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    若干はたちなるならんでこれを書いたなんてすごい。 ほかのも読んでみたいと思った。 高校生の、微妙な心の揺れ動きを、この年で、こんなにも。 吉田大八さんの解説にほんとほんとと頷く、今の若い子たちが、こんなにも、敏感なセンサーを張って毎日生きているとしたら、なんと、切ないことだろ。 とにかく、こんな微妙な心の揺れ動きを、こんな感度でかけてしまう著者、すごい。 今後に期待ー!

    0
    投稿日: 2015.04.28
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    ピンクが似合う女の子って、きっと、勝っている。すでに、何かに。 なんで高校のクラスって、こんなにもわかりやすく人間が階層化されているんだろう。男子のトップグループ、女子のトップグループ、あとまあそれ以外。ぱっと見て、一瞬でわかってしまう。だってそういう子達って、なんだか制服の着方から持ち物から字の形やら歩き方やら喋り方やら、全部が違う気がする。何度も触りたいと思ったくしゃくしゃの茶髪は、彼がいる階層以外の男子がやっても、湿気が強いの?って感じになってしまう。 少し短めの学ランも、少し太めのズボンも、細く鋭い眉毛も、少しだけ出した白いシャツも、手首のミサンガも、なんだか全部、彼らの特権のような気がする。(p.59) 高校って、生徒がランク付けされる。なぜか、それは全員の意見が一致する。英語とか国語とかではわけわかんない答えを連発するヤツでも、ランク付けだけは間違わない。大きく分けると目立つ人と目立たない人。運動部と文化部。 上か下か。 目立つ人は目立つ人と仲良くなり、目立たない人は目立たない人と仲良くなる。目立つ人は同じ制服でもかっこよく着られるし、髪の毛だって凝っていいし、染めていいし、大きな声で話していいし笑っていいし行事でも騒いでいい。目立たない人は全部だめだ。 この判断だけは誰も間違わない。どれだけテストで間違いを連発するような馬鹿でも、この選択は誤らない。(p.83)

    0
    投稿日: 2015.04.24
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    だー、淡々と平坦に流れていく山場のない話は苦手かも…。 特に序盤は頭に入ってこなかった。。 学校内のグループカラー。目立つ人と目立たない人。 目指す未来が見えている人と、全く見えない自分。 劣等感、虚脱感。 そういうものが往々にして流れている風景。 高校時代はこんな感じやったなと思い出した。 実果の章が一番読みやすかった。 少し闇ある方が、こういうのはいいのかもしれん。

    0
    投稿日: 2015.04.16
  • 面白かった

    映画を見てから原作を読みました!それでよかった気がします(笑)原作はリアルなあまり、凄い盛り上がりがありません。だから原作から入ると退屈かも知れません。だって実際の学校は、何をしていいか分からない人が多くて毎日なんとなく同じ事を繰り返してるのですから盛り上がりません(笑)

    0
    投稿日: 2015.04.15
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    『桐島、部活やめるってよ』集英社文庫 浅井リョウ(著)読了! ちょい前に朝井リョウさんのエッセイ『時をかけるゆとり』を読んだ。 あんまりエッセイ読みません派です。 でもエッセイが面白かったので、で、本編と言うか、読まねばと思い読んだのだ。 桐島君が部活をやめちゃうから、やめちゃったから、やめたらしいから… その周辺の子達まで生活が変わっちゃったんですぅストーリー? なのかな。 自分の高校時代はね普通科でなく、男子のみのクラスでこのお話の様な感じは基本設定的にも時代的に無い! と、思うよね。でも、なんか感覚的にには理解できる感の有るお話でした。 もうすぐ50歳のおっさんがこの小説にどこまで共感できるか… でもね、なんか良いなぁと思ふ。自分にも近い感じの時代があったかな。 そんな、そんな、お話しだと思いました。 映像化されたやつも是非見たいなと思うおっさんであった。

    0
    投稿日: 2015.04.12
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    巻末の書き下ろしかすみの14歳時の話が読みたくて、単行本持ってるけどこちらも購入。高校生の時ってほんとどう考えても下らないことに心血注いで、ステータスだと思って、ひどく狭い世界で生きて、それが全てなんだよね。それが下らないって気付いていたってその狭い世界からは抜け出せないそんな高校時代。2013/189

    2
    投稿日: 2015.04.09
  • 映画を見てからの小説

    映画を観て、こんな映画観たこと無いと思い衝動でそのまま小説を買いました。 映画を観た方もより深く物語を楽しめ、観ていない方も楽しめると思います。自分自身の青春時代を思い出し、重ね合わせながらも楽しめます。

    0
    投稿日: 2015.04.04
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    映画でかなり話題になっていたので 気にはなっていたものの、図書館で偶然目にとまり借りてきました。 高校のクラスのごくごくありふれた光景。それぞれの立ち位置みたいなものが存在している。カッコイイ男女やイケてない男子、部活に頑張っている面々のそれぞれの視点で等身大に描かれているのに好感がもてた。だからどうだって言う、話じゃないけど そこに散りばめられている言葉の数々は読んでいてドキッとした。 17歳は夢も希望もなんでも持っているんじゃなくて 可能性のあるてのひらがあるだけ っていう言葉が妙にささった。

    0
    投稿日: 2015.04.03
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    とくに中学、高校の頃はこんな感じだったなぁと懐かしくなりました。派手、目立つ、かわいい、かっこいい、発言ができるで上や下が決まってました。学校の中という狭い世界がすべてでした。この本を読んでいくうちにそんな感覚が蘇りました。今思えば、しょうもないのですが、あの頃はそれに必死でした。朝井さんは学生時代の繊細な心の動きを表現している作品が多く、懐かしいです。評価がかなり良さそうなので、映画も見ます(^^)

    0
    投稿日: 2015.03.30
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    田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは……?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。(裏表紙より) タイトルのイメージに反し、結構重い内容でした。学生時代って、バカみたいだけど、自分の立ち位置とか、他人からどう見られているのかがすっごく大事なことなんですよね。何でだろう。今考えると、本当にバカみたいだ。 そして何より、タイトルの「桐島」がどんな人物なのか、何を考えて、なぜ部活をやめたのか、その辺りがほとんど語られずに終わるという点にこそ、この本の醸し出す若さとほの暗さが最も現れていると思います。うん、青春ってこんな感じ。自分の限界を知る経験が、自分を成長させてくれるんだと思います。

    0
    投稿日: 2015.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学校の図書室で借りた本。 とある高校のバレー部キャプテンの桐島君が、部活をやめたらしい。という一つの出来事を中心に、桐島君以外の人たちのそれぞれの物語。 中には、桐島君とは直接関係ないけど、何となく影響を受けている感じの人もいて、破門のような連鎖が面白かった。 映画部の涼也くんが自分の立場に戸惑いながらも映画が好きだし、そういう仲間も大切にしているところが好きだと思って読み進めるたが、次の実果ちゃんの話が衝撃的すぎた。母親として、思うところがありすぎます。

    0
    投稿日: 2015.03.21
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    みずみずしかったです。高校生だった頃を思い出しました。無意識に引いていた自分と周りの境界線や区別の線を気付かされました。そんな中懐かしい思いで読みました。

    0
    投稿日: 2015.03.18
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    おもしろかった。セリフが地元の方言なのも手伝ってか、登場人物の気持ちがリアルに伝わってくる。 私自身の高校生活においても、似たような思いをした経験がある。その頃の痛い気持ちが蘇ってきたり、社会人になってからは感じなくなった匂いを思い出したり、懐かしい気持ちにもなった。 映画も見てみたくなった。

    0
    投稿日: 2015.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生活って、こんなんだったっけ…????(四年前) 半分くらいの話で、桐島が関係なかったような気がする

    0
    投稿日: 2015.03.04
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    高校のバレーボール部のキャプテン、桐島が部活を突然辞める。 その桐島の周囲にいる高校生たちの心情を描いた作品。著者は朝井リョウ。 これまでこの人の作品は他にも読んできたけど、やっぱり高校生とか大学生の心理描写はピカイチ。うますぎる。 結局、タイトルにも出てくる主役っぽい桐島がどうなるのか、なぜ辞めたのかは分からないまま。 でもこの本の主役は映画部の2人だと思う。 一番言いたかったのは、やりたいことやれよ、周りの目なんか気にしないでってことじゃないかな。 「心から好きなものをやっているときは、雑音が消えて世界が色を持つ」っていう表現がすごく好き。 いい言葉。

    0
    投稿日: 2015.02.28
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    朝井リョウの19歳の時の作品らしいがこれほどまでに自分がいる世界を客観的に見ることができる人間がいるのかと驚く。それぞれの登場人物の世界が交差していくストーリー展開は好み。描写が細かいわけではないのに、みずみずしく思えるのは、やはり若さなのでしょうか。

    0
    投稿日: 2015.02.26
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    読みたかったけど読めてなかったもの。同時期のクラスメイトをそれぞれの視点から綴る形。誰かしらに自分を重ねてしまう、とはよく言われていたけれども…笑。

    0
    投稿日: 2015.02.12
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    他の作品を読んだときにも感じたことだが、朝井さんは女子の心情を描くのが抜群に上手い。読みながら、思わず「これ、女の人が書いたんじゃないか」と思ってしまった。思春期特有の人間関係の模様もリアルに描かれていた。クラス内のカースト制度とか、地味なグループの人たちは目立とうとしてはいけないとか。 少々表現がイマイチだなあと感じるところもあったが、デビュー作にしてはレベルが高いと思った。主人公が登場しない物語って、新しい設定だよなあ。映画ではどういう風に描かれているんだろう。

    1
    投稿日: 2015.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今時の高校生の心のあり方が書かれているのだろう。田舎の県立高校=進学校の話。 懐かしく思い出されると思う高校生の価値観。 大人への階段を登るときはみんなこんな感じなんだろうか。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    学生のときってこうだよね!!と思う。自分は「下」だったから、なんだかとっても痛いなーと思うけど、学生の時って確かにそういうのがあった。そういうのを意識した中でそれぞれの生き方があって、おもしろいなと思う。「上」の子はキラキラしてて悩みなんてないと思ってたけど、同じ人間なんだよなと思ったりする。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    ふーん。って感じ。もう、学生時代の記憶があやふやって訳じゃない。共学に通っていなかった身としてはイメージが描けないんだ。 羨ましいとか懐かしいとか、クラス内ヒエラルキーにちっとも感情が湧いてこないけど、何と無く映画部頑張れとは思ったw

    2
    投稿日: 2015.02.04
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    自分が夢中になっていることが、ちゃんと「世界」と地続きで繋がっているという感覚。そしてその反対に、自分という存在は世界とは切り離された、独りぼっちなのだ、という感覚。 この相反する2つの感覚が、同居するような青春。 映画の方が面白かったかもしれないけど、原作もなかなかよかった。 学校内ヒエラルキー、スクールカースト制度ってなんでこんなに気色悪くて、でも許容というか受容してしまうんだろう。

    0
    投稿日: 2015.02.02
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    学生時代の甘酸っぱさと、残酷さがリアルに表現されていた。 特に前田涼也の章は当時の自分の感覚に似ていてとても懐かしく、切ない気分になった。 また、”上”の人間にも様々な思いを持って生きているんだなあと思った。 また、作者が岐阜県出身ということで、登場人物が岐阜方言で喋っており、若者の使う岐阜方言をうまく表現できているなと思った。

    0
    投稿日: 2015.01.30
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    めぐみちゃんに借りた本。 映画は公開時に観賞。 映画を観て、おもしろかった、よかった的な感想を抱けなかったばかちんな私にとっては小説の方が分かりやすくおもしろかった。 映画を観てたから、なのかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2015.01.29
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    前に朝井リョウの本を読んで(何者)、ちょっと違った感じがしたので避けてたけど、主人の薦め(映画がおもしろかったとのこと)もあって読んでみた。肝心の桐島が出てこないんだけど、描写が繊細でおもしろかった。

    0
    投稿日: 2015.01.22
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    章ごとに複数の人物の視点から語られていて、それぞれの心理描写がちゃんと書き分けられているのが文章表現として優れているし、一つの出来事が別の意味合いを持ってきて物語を面白くしている。長くはないのに読み終えたときの満足感はいっぱい。

    0
    投稿日: 2015.01.19
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    映画より登場人物が多い。宏樹に受ける印象が少し違った。本筋としては学校という世界の中で一人一人の葛藤などを描写したもの。

    0
    投稿日: 2015.01.15
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    作者は当時19歳だと? 信じられない。 あまりにも内容が完成されているし、 作品のコンセプトや構成も素晴らしく、 キャッチーなタイトルも良い。 卒業して間もない人間が 高校生の心情をこれほどまで冷静に、 かつ的確に描写できるものかと驚嘆する。

    1
    投稿日: 2015.01.05
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    学校のクラスに存在する「グループ」がテーマとなっている作品だと感じた。あまり認めたくないが、自分も学生時代、グループの上下関係が存在すると思っていた。誰もが感じたことがある感情が見事に描かれた作品。

    0
    投稿日: 2015.01.05
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    リアルな高校生の姿が書かれている。 僕は完全に下のグループに属していたから、読むのが少し辛い。 直木賞にははてな。 1.5.2015

    0
    投稿日: 2015.01.05
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    何も考えていないようでそれぞれ切ない気持ちを胸に秘める多感な青春時代、いろいろな立場から、単純に上下だけに区分けできない人の生き方が情緒豊かに描かれてます。芸能人な商品など実名で出てくるところがリアルで新鮮でした。 物語の核となりそうな前田君の憧れのかすみちゃんは残念ながら軽めの彼氏がいたりするところが残酷。14歳のかすみのお話は必要だったのかな?霧島も関わらないし。

    0
    投稿日: 2014.12.24
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    学校生活のヒエラルキーが生々しい。しかし、そんな中だからこそ映画部の存在がそれだけ、そう「ひかる」んだろうな…救いはある…

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    この小説を19歳の男の子(すみません)が書いたなんて!ということにただ驚く。 こんな感性の、そしてそれを正確なことばでアウトプットできる男の子、私が19歳のときにはまわりにはいなくて、とっても残念。 しつこいけど、19歳で、自分以外の男性目線だけではなく異性の目線からも幾通りも紡ぎだせる才能。期待しちゃうなぁと思いました。 で、私がこれを読むのが遅すぎて、著者は現在25歳だとか。それでもまだまだ若いのだけど、どうか、この斬新で繊細な感性が、成熟はせど失われませんように。

    0
    投稿日: 2014.12.15
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    スクールカースト、という言葉を初めて知った。自分が高校時代苦しんだのってこれだったんだ、っていうのが分かって少し解放された、楽になった気がした。

    0
    投稿日: 2014.12.11
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    思ったよりも良かったです!(←失礼) っていうかかなり良かったです!! 高校生ってこんなだった!って懐かしく思い出しました。もう高校生を終えて相当経ってますので、「青春だね~」なんて年老いた目線で読んじゃいますけど、高校生の時に読んだらどう感じるのかなって思って、高校生の頃に読んでみたかったですね。 とにかくすごいのが「スクールカースト」の描写。 あぁ、こんなにハッキリと言っちゃた?って感じ。 でもそうなんだよなぁ、この通りなんだよ!って。 散々スクールカーストの構図が出てくるんですが、最後の方の宏樹の章がいいです。 宏樹はカースト最上層の子なんですが、その宏樹からはカースト最下層である涼也がどう見えるのか? この宏樹の目線があるとないとでは全然違う。 桐島が出て来ないってのは有名なので知ってましたが、私は出て来て欲しかったなぁ。

    0
    投稿日: 2014.12.04
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    青春だなぁ、って思うけど、私の時代には、グループのキャラクターはあっても、「上」とか「下」とか階級がなかったと思う。現代のティーンって、私なんかよりも、空気を読んで顔色を伺って、意見をみんなに合わせてって必死に調整してて大変だと思った。みんな必死で生きてるなぁって思った。そして、もっと部活動に精を出して、普通にみんなと交流し、青春すればよかったって思った。 クラス内のカースト、そんなひどいのが時代的にまだなかったと思うんだけど、ブラックメールはもらったことあるなぁ。お前なんてクラスにいなければよかったって。ま、スルーできる程度だったけどね。すぐにさよならする高校3年生だったし。

    0
    投稿日: 2014.12.03
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    1411 あの頃って色んな事考えてたなーと振り返って読めました。将来への期待感、息苦しさって思い返すと青春です。

    0
    投稿日: 2014.11.25
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    作者と同年代。 「うわーー懐かしい!!」って至る所で思ってしまった。チャットやらaikoやらipodやらイーストボーイやら…。(今の世代では「LINE」は外せへんのかな。) 朝井リョウ、なんだか勝手に「ネットリした話」と敬遠していたので、知り合いに勧められなければ読まなかった。意外と読みやすかった。 こういうカースト的な空気感、小さな時からすごく感じていたけど、大学に入ってバカバカしいというか勿体無いと思って辞めた。でも、どこかで辞められない自分もいて、これを読んで、ますます馬鹿らしいなって思った。 でも、世界はこうやって続いていくんだろうな。 いつでも人は上に居たいんだよな。 上下関係って、同世代でもあるんだよな。

    0
    投稿日: 2014.11.24
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    学校で一目置かれているスター的な子が部活を辞める話かと思っていたら、そんな単純なものではなくもっとシビアな世界が描かれてました。シビアというか高校時代ってほんとこんな感じだった。上のグループとか下に属してるとか、みんなどこかでランク付けしてましたね。上でも下でもそれぞれに考えるところがあって、あの頃はこんな心理だったのかなーと懐かしく思いました。★3、5です。

    0
    投稿日: 2014.11.22
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    ロンドンからの電車で。 パリとはまた違う雰囲気が楽しい。 映画化もされた作品ということで、これをどう一本の流れにまとめたのか気になる・・・。 桐島の存在ははっきりしているものの、彼自身は全く出ずに、彼に何らかの関わりを受ける数人の物語。 学生の頃ってこんな風だったなぁと懐かしく思う。 朝井君の世代とはもちろん違うのだけど、それでもあの特別な環境は同じ空気なんだな。 目立つグループとか、自分の立ち位置がどうとか、男子が女子がどうとか、いつからそんなこと考えなくなったんだろう。 ふと学生時代を思い出しながら、あの頃は若かったなぁという淡い気持ちと共に読了。 しかし、女性の視点で上手に書くなぁ。 女性作家の書かれるような、いかにも女性らしい難しい表現は少ないにしろ、若い男がここまで書けるのは驚き。

    5
    投稿日: 2014.11.01
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    ひかり。 それは何だろう? 僕らから見た世界と彼らの視点で見た世界は全く別物だろう。 でも、それは、いつかの僕らが見ていた世界。 見てきた世界。 忘れてはならないのは、彼らは彼らなりに必死に、もがきながら生きているということ。

    0
    投稿日: 2014.10.31
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    人物描写が細かくて高校生の不安定な心情がちゃんと描かれていた。 自分が高校生の時に何を感じて何を見て何を考えていたかが思い出してきて懐かしいなと思いました。 さらっと読める本です。

    0
    投稿日: 2014.10.29
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    クラス中で自分はどのグループに属しているのか。気にしてたなあ。前田くんの気持ちわかるわかると頷いてしまった。リアルに高校生を描けてる。

    0
    投稿日: 2014.10.29
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    ちょっと前に話題になった本なので図書館で借りてみました。う~ん、痛い本。なんというのか閉塞感というのかそういうのがこうジワっと。確かに年取ると若いっていいわね~というようなことを軽く言いがちですがぶっちゃけ自分が高校生ぐらいの時に人も羨むような青春を送っていたかといわれるとはなはだ疑問。だったら職についてある程度の金額は自由に使える今の自分のほうが断然自由だし選択肢は広いと思う。逃げ道もあるし。いろいろと。 そういう意味で家族や学校に属するしかない学生時代の選択肢の少ない中でどのグループに属するかという必死さ(まさに逃げ場のない世界での生きるか死ぬかの瀬戸際)に攻防とかが息が詰まる感じです。そしてその中に生息する生物は自分がそうであったようにそこそこの人間としての経験値しか持ってないわけでそりゃあ色々大変だよなあ。 桐嶋君、別に部活だけが人生じゃないけど高校時代は部活が人生だったんだろうなあ、みたいな。無限に広がる世界はあるかもしれないけれどもその世界に羽ばたくためには今の世界をできればよい形で卒業しないといけない。勉強に部活に恋に人間関係に。高校生は忙しいなあ。社会人だって大変だけど仕事が優先順位のトップに来るからそういう意味ではある意味楽ですよね。逃げることもできるし。

    0
    投稿日: 2014.10.26
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    なかなか手が出なかったけど、思ったよりずっと良かった。 言葉がリアルで、気持ちが伝わってくる。 切なさは感じたけど、「何者」のような後味の悪さはなかった。 一つには、この地域の方言や風景になじみがあるのもあると思う。 スクールカーストなんて、もう数年もしたらばかばかしいとわかるのに、そのときは狭い世界でいっぱいいっぱいなんだろうな。 辻村さんなら、ここでスカッとした切込みを入れそうだけど、朝井さんは淡々と描くことで表現していく。悪くないなと思った。 ただ、高校生ならもっといろんな価値観があってもいいと思うんだけど、みんな、ちょっと幼い感じがした。 そこそこの進学校なら、なおさら、容姿や運動やオシャレよりも上回るものを持っている人が自信を持って存在してもよさそうなのに。 そんなところに朝井さんが過ごした高校の風景が重なる。 いっぱいいっぱいの世界は、1歩外に出れば田園風景が続くようなのどかなところなのだ。 スクールカーストなんて、地域限定どころか、学校限定の小さな小さな世界だって、比喩されていそう。

    1
    投稿日: 2014.10.25
  • 清々しい読了感

    タイトルからして主人公であろう桐島くんは最後まで出てきません。読み終えて感じたことですが、登場しないことでいろいろ考えるところがあって良かったのかなぁと思えました。 誰もが感じていたであろう高校生のときの感情を的確に表現しています。懐かしく思えました。 今だから懐かしさで微笑ましいことですが、高校生の時に読んだら結構イタイのかも!?

    5
    投稿日: 2014.10.24
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    ただの若者小説かと思っていたけれど。ここだけがすべてだと感じていた高校時代の私を、思い出す、思い出す… ワクワク感とかはゼロでも、リアリティ100。

    0
    投稿日: 2014.10.22
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    おもしろかった。 マームとジプシーの演劇を観てるみたいなリズム感。 一人一人の物語が、全部ちょっとずつ共感出来るところがあって、大切な感覚を思い出す感じでした。 好きな映画が沢山出てきて、それもおもしろかったな。

    0
    投稿日: 2014.10.18
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    高校生のみずみずしさが、そのまま本に表現されている感じ。学生時代の感受性で一気に文字化されました。 それぞれ複数の観点で、それぞれ混じり合った感じ。 感情の中に入っていくには、私も、すでに年を重ねすぎてしまったのかも。

    0
    投稿日: 2014.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が学生時代に感じていたことがそっくりそのまま表現されていて、懐かしいような辛いような、複雑な気分になった。 宏樹が、ひたむきに映画を愛する前田に「ひかり」を見る場面は、鳥肌が立つくらい素敵。

    0
    投稿日: 2014.10.12
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    17才のふわふわして、せつなくて、イライラ?した時代をリアルタイムな文章で切り抜いたオムニバス、かと思ったらラストが意外。僕的には。これは賛否両論あるのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2014.10.09
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    高校生のグダグダした心情がオムニバスで語られるが、なんと桐島くんは出てこない。 世代が違うからか、ちっとも共感はできないが、スラスラとは読める。

    0
    投稿日: 2014.10.08
  • 共同体の中での目に見えない、というか口には出さない上下

    何者でもないから何者かに成りたいモラトリアムの話は、既に何者かだとあやふやに定義付けされてる大人たちを常に惹きつけるものですね。野球部の菊池宏樹の回が良かった。いいものをいいと、悪いものを悪いと、言えなくさせる共同体の空気感って、あるよね。その共同体の中で「下」に位置する人目線の話(映画部の話とか、片思いしてる女子の話とか)って学園ものにはちょっとありきたりな感じがして面白くなかったけど、逆に「上」に位置してる人間が抱える他者に対する羨望やもどかしさを書いたのは少なくて、面白いなと。

    0
    投稿日: 2014.10.02
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    筆者とあまり年が離れていないから、書いてあることに共感出来た。 高校生って、大変だよね。あの狭い教室が社会の全てみたいな生活を送ってるから。 漠然としてた未来への不安も描かれていたんだけど、大学を卒業して大学院進学が決まっているけど、その先が描けない私にも当てはまる。 高校生と同じようなことで悩んでいるんだね、私は…。 そしてやっぱり、言葉が綺麗だ。 感情とか景色とか、あぁ、綺麗だな…って思える。

    0
    投稿日: 2014.10.01
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    映画が面白いらしいので、その前に原作をと思い購入。 率直な感想として、時事ネタ多すぎる。 多すぎると、漫才のネタと一緒で 何年も経つと普通の話よりも古臭く感じるし その時代を知らない世代には ???になるから個人的には残念。 しかし、学生時代の空気感や人間関係、 はいつの時代も変わらない事も事実。 彼ら彼女たちの誰かしらにあの頃の自分が重なるはず。 桐島がやめると聞いた時のそれぞれの受け取り方 感じ方の描写が良かった。

    0
    投稿日: 2014.09.27
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    この本は読者の想像力を掻き立てる、最大限に。余計な説明が一切ない。最近の本はセリフやナレーションで人の感情を表現しているけど、この本は行動や感情を読者が汲み取っていろいろ想像できる。 例えば「好き」ってセリフがなくても、その人の行動で好きだってことがわかる。 映画もよかった!出演者の演技、脚本、カメラワークどれをとっても素晴らしい。 主人公の神木隆之介くんの随所に光る細かいアドリブもさすがの一言につきる。

    0
    投稿日: 2014.09.26
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    高校生の感情のひだをとても上手に描いている。高校生女子は、こんなにいろんなことを思いながら生きているのかと、自分の高校生時代を振り返った。

    0
    投稿日: 2014.09.25
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    バレー部のキャプテンの桐島が部活をやめる。 だけど彼は物語には出てこない。 辞めるという事実が小さな影響を与える誰かとその周りの人たちの日常。 中学高校の自分の日常の一瞬を思い出させてくれるような、でもそれだけでなくて、その時に戻って自分も学校で生活しているような感覚で読めた。 方言が同じだから、特に入り込みやすかったというのもあるかも。 考えてからじゃないと喋れない。 友達の意見は、違うと感じていても違うと言えない。 そんな世界を辛く暗いものじゃなくて、光さす希望のある様子で書いてあるのが素敵だなと思う。 心にささる一文がたくさんあってメモをたくさん取りながら読んだ。 時々見返したいな。

    1
    投稿日: 2014.09.21
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    コンプレックスのない、というかコンプレックスに気づかない中学高校時代を送った人っているんだろうか。 こういう小説に出てくるそいういう人は、何歳になって読み返しても眩しい。。

    0
    投稿日: 2014.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同じ場面を、一方では登場人物として、一方では視点側としてみたいな形で多重描写して、そういうシーンをオーバーラップさせつつ、時間軸を移動させていく。その結果、桐島がやめたことの実感を、主人公(は、一応、冒頭で出てきた宏樹で、で、対するに前田という、解説してた映画監督の読みは精緻なものがあるな)が得る、といか、豁然大悟という感じがいい。薄い本(いや、そうじゃない)ですが、しかも、そういうシーンの分割と、どうしても肩に力が入ったみたいなポエミーな形容(だって17才だものねぇ)のせいで、切り取られた時間としては短いものですが、その分、共通感覚みたいなものに訴えかけてくる作品。後悔の味わいを、懐かしんでしまったので、私は老人になったのだろうと気づかされた。

    0
    投稿日: 2014.09.16
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