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桐島、部活やめるってよ
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウ/集英社
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総合評価

1509件)
3.6
204
528
498
107
17
  • 高校時代は遠くになりにけり

    うーん、高校生だったのははるか昔のことなのですっかり忘却の彼方だが、まあ、リアルに感じたところはあったし、えー? そうかなあってところもあった。 映画とか音楽とか、固有名詞がちょこちょこ出てきたが、それが誰でどんな作品か知らないものがほとんどで、それをもって何を表したかったのかがさっぱりわからなかったのは残念。 で、タイトルの桐島クンは一度も登場しなかった。 じゃあ、表紙の男子は桐島クンではなかったのかー。 ずっと高校での話だったのに、最後の章だけ三年くらいさかのぼっちゃって、しかも桐島クン全く関係なし。 えー、これで終わり? と思ったが、最後の話は文庫になる際に外伝的な短編を追加収録したものらしい。 蛇足では、と思ったが、そういうことなら納得&お得。 はじめのうち、なかなか名前と人物が一致しなくて混乱した。 悪くはなかったけど、イマイチ入り込めなかったってことかも。 まだ高校時代が身近な、若い人が読む本かな。

    0
    投稿日: 2014.09.16
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    とある人に勧められて。 もともと地元の作家さんというのを知っていたが、実際に読んでみると岐阜弁で母校が舞台で…高校時代の懐かしい景色が浮かんできた。 私としてはそれだけで満足なのだが、高校生の、大人でもなく子供でもない、そんな不安定な頃の心の動きが描かれていて、それが良いと思った。進学校の普通の日常風景。クラスの中でも「上」なのか「下」なのかといった階級とか、女子はグループ組んでたりとか、将来や友人、部活関係のもやもや。羨望や劣等感、優越感、気づいてるけど現実から目を背けたり…とか。 卒業して10年ともなると、そういったことは忘れられてある程度美化された思い出が残るのだけど、私も当時はそうだったし、周囲もそうだったなぁと、読みながら思いました。高校生活は中学以上に気が合う友達ができ、そんな人達と遊んだりして楽しい。でも、自分の居場所や向かう所を確保し見つけていく為の心の戦いのような…。そんな感じ。上手く言えないけど。

    1
    投稿日: 2014.09.15
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     桐島がどんな人物かは関係ない。 一般的に話というのは主人公がいてその友達がいる。つまり、どうしても小さいコミニティの中で物語は進む。 しかし、実際にはクラスメートがいて、友達の友達がいる。  この小説では"桐島"に関わりのある人達を描いている。それにより、一つのコミニティではなく"イケてる奴ら"、"イケてない奴ら"といった学級内カーストを両方の視点で表現することに成功している。運動ができる、できない。勉強ができる、できない。同じ学校で同じクラスでありながら様々な個性を持った人がいたことを思い出させてくれる。  内容としては、そんな彼ら(高校生)が悩みを抱えながら過ごす日常生活を"桐島"を軸に描いている。 若者言葉を取り入れているため、読みにくい部分もあると思うが著者が大学在学中に執筆したこともあって現代の若者像を上手に掴む事ができると思う。  非常に新鮮な気持ちで読む事ができた。一度読んでみてほしい。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    日常系のお話は映画化される時に登場人物が消されたりくっつけたりされるので、別のお話と思って読むことにしているけど、映画でのそれぞれの登場人物がこんな背景を基に作られてるんだなと改めて思う。 小説では映像が無い代わりに心理描写を直接文章で読むことができる分、映画より生々しい感情が良く分かる。前田くんは思った以上に学校のヒエラルキーを強く意識していたし、かすみは中学生時代に培った芯があるからこそ高校では周りより大人びて見える。 最後の電話も話も小説では理由が分かってしまうけど、門と別方向に歩いていく宏樹の目に映ってる物は映画じゃないと分からない。外から観る視点と内から読む視点の差を比べることでも、多視点から語られるこのお話を楽しめると思う。

    0
    投稿日: 2014.09.13
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    高校生の今の間に読めてよかった 普段は気にしてないけどなんとなく感じてるスクールカースト それを実感させられました 目立つグループにいるわけでもなく、かといって熱中できるものもない私は一体、、

    0
    投稿日: 2014.09.08
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    映画を先に見たけど、原作を読みたいとずっと思っていて、やっと読めました。 本は映画よりも、桐島の存在感がないかなぁ。 爽やかな青春物語ではなく、大人になる前の もやもやや燻っている感じが上手く表現されていて 共感できた。

    0
    投稿日: 2014.09.04
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    映画化されてたこの小説、こういうのだったんだ。 すごく面白かった。イメージしていたのと全く違っていた。良い意味で裏切られた。 キラキラ、きりきり、うじうじ、モヤモヤしていた青春がここに詰まってた。もう一度やり直したくなったなぁ、高校時代。部活。いいなぁ。遠く彼方へ過ぎ去った日々がチラリとよみがえった。 映画も観よう。

    0
    投稿日: 2014.09.02
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    キャッチーなタイトルがずっと気になっていたけれど、なんとなく若年層向けの軽い話のような印象があって、手に取ることはなかった。たまたま読んだ「世界地図の下書き」がよかったので、そこで初めて朝井リョウという名前を意識した。この本を思い出した。 さて、本書、たしかに瑞々しい感性と繊細な心を描き出していて面白い。高校生時代の頃を思い出させてくれる。痛みも高揚も。ただ、視点となる人物が多すぎて、その描き分けがうまくいっているかというと、そこは微妙だ。それに、ちょっと無理やりな人間関係と設定が気にかかってしまってのめりこめない。場面場面は感動すら覚える筆致なのに、そこが残念だった。 あと、ラストの1章だけが過去に戻ってしまうってのはなんでだ?と思った。

    0
    投稿日: 2014.08.31
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    この年齢でこれが書けるってすごい 自分と同い年で同じようなことを感じてたけど自分以外の視点からは見れなかった

    0
    投稿日: 2014.08.24
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    この作品19歳のときに書いたものなの?!今知りました。すごいですね。 作品を通して、なんでそうなったの?その後どうなったの?この人は何を考えてたの?というたくさんのクエッションが残ります。私は白黒ハッキリさせたい性格で、若いときなんて、もっとその気持ちがもっと強かったでしょう。わかりやすいハッピーエンドがいい作品みたいな。そう考えると、19歳でこの作品を書いたのはすごいですね。 高校生は真白なキャンパスだ!まさにそれですね。 もう少し若い時に出会っていたら、評価も違ったかもしれませんが、あまり共感できませんでした。そもそも私の高校がわかりやすいやつばかりで、もっと単純に楽しかったからかなー。 どう映画化されてるか気になるし、作中に出てきた映画も気になるので、観てみたいと思います。

    0
    投稿日: 2014.08.19
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    「桐島、部活やめるってよ」というタイトルだが、本当は「桐島、部活やめたってよ」が正しい内容だ。 桐島は、部活をやめることを登場人物たちに誰一人として相談しておらず、それでも皆の中に桐島がどこかにひっそりといる。それは桐島という名前が記号として存在するだけで、本当に重要なのは「自分で決めたこと」という行動だ。本人たちはわかってないけど。 高校という白いキャンバスで、たくさんの可能性があり、パワーもあるときに見かけだけで地位が作らる残酷であり、退屈な世界において、 「部活をやめる」という決断をした桐島。実はこの物語の根っこなのだ。何かを決めるということは、他を捨てるということで、それは覚悟の話だ。 何をしても一日が過ぎていく毎日で同じ繰り返しの中、何かをやると決めたものには、光が差し込む。だから、桐島の部活をやめるという決断は、さざ波のように小さな高校という社会の中で、ざわざわと広がっていくのだ。やめたってよ、ではなくて、やめるってよ、というところが味噌で、誰か人生における決断を行ってほしくない、先延ばしにしてほしい、可能性をとっておいたまま、なんとなく一日を平穏に暮らし、いつか卒業したい。そんな単調な生活の繰り返し。昨日と今日の違いもなく、今日と明日の違いもない。ただ、桐島がやめたことによって、ほんの僅かな生徒たちは、自分で何かを決める、やりたいことを見つけるということが重要であるかを、直接的ではないにしても、なんとなく感じ始めた。そんな生徒たちの物語。子供でもなく、大人でもない舞台が高校だからこそできる、この時代でしか話すことのできない物語。きっと桐島は誰にも相談せず、部活をやめた。それは、きっと一度も出てこない彼が、自分で自分のことを考え行動したこと。そして周りの「ほんとにそれで大丈夫なの?もったいねー」という傍観者として我がごと化できない想像力の欠如(まぁ高校生だし)と焦りを端的に表した素晴らしいタイトルだと思う。

    2
    投稿日: 2014.08.17
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    同じ高校の生徒5人のそれぞれ異なる立場からの目線で綴られていく小説だけど、3・4番目の沢島亜矢、前田涼也ぐらいから、急に興味を持って読み進めることができた。登場人物の輪郭が次第にはっきりしていくのが面白い。すごく丁寧で、ありきたりのようでありきたりではない絶妙なバランスで描かれているように思う。人物一人一人が枠にはまった寓話的なキャラクターなのではなくて、もっと広がりを持った人物だからなのかなと思う。 もう一作読んでみたいなと思った。

    0
    投稿日: 2014.08.16
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    高校生の頃って、こんな感じだったなと思い、一気読みしました。 上の子には上の子の悩みがあるんだなあ。 2014年8月16日

    0
    投稿日: 2014.08.16
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    高校生達のもやもやを描いた青春群像小説。高校生に戻りたいなーと思うこともあるけど、あのヒエラルキーが凝縮した世界はやっぱりしんどそうでムリ…と改めて感じた。 基本桐島は出てこないけど、部長までやって部活辞めたら後の高校生活嫌な思いをいっぱいしそうな気がして心配になった。

    1
    投稿日: 2014.08.16
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    何かの新人賞を獲っていたと思いますが、期待外れでした。 色々と言いたいことはありますが、とにかく地の文にまで若者言葉が使われていることに耐えられませんでした。あえてそのように書かれているのならともかく、そのような書き方しかできないのでは?という印象です。 桐島君が部活をやめることも、ストーリーに必要だったのでしょうか?全くわかりません。 10代のときに読んでいたら楽しめたのでしょうか。

    1
    投稿日: 2014.08.13
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    自分の高校生活を振り返ってみた。 毎日がもっとさらりと過ぎて行ったような気がする。 もっと、噛み締めて過ごしたかった。 でも、その時にはできないのだ、青春時代を後から思うからそう感じるのだと思う。 読み終わって、そんなことを思った。

    0
    投稿日: 2014.08.10
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    バレー部のキャプテンを務めていた桐島がやめた周囲の目線、彼らの日常が描かれている。ある種変化の兆しとも取れるし今までの延長でしかないとも取れる。 当事者であるはずの桐島全く出さない辺りは中々いいアイデアだと思った。しかし、文体の読みづらさや内容の浅さという点が浮きだって見えた。

    0
    投稿日: 2014.08.06
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    文体は好きではなかったけど、たとえ階級が「上」の人間でも青春ってもやもいがいが楽しいばかりの代物じゃないんだな、って感覚がよく表現されていてよかった。

    0
    投稿日: 2014.08.05
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    青春時代の若者の気持ちがリアルに描かれていて、構成も少し凝っていてそれなりに面白かった。もうすっかり忘れてしまったし、今読んでも全然共感できなくなってしまったけど、こんなこと考えていたりもしたかなぁ、と郷愁に浸れた気もする。携帯小説って読んだことないけどこんな雰囲気なのかなぁ。映画も観てみたい。こういう話を瑞々しく描くためには文章をしっかり掛ける若い作家というのも必要だと感じる。

    0
    投稿日: 2014.08.05
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    8/3 青春群像劇。シリーズものの短編集。 高校生活の現実ースクールカースト、部活内の葛藤、家庭事情事情、淡い恋愛とそれを許さない人間関係、純粋になにかに打ち込む情熱ーを丹念に描く。 『高校には格差と戦争がある。だから世界だ』という解説の一文がこの小説の本質である、高校生たちの居場所を探す戦いを表している。 これだけ多彩な現代の高校生をこれだけ丁寧に写実できたのはこの作品だけ。 ただ、読後の爽快感としては弱い。映画への情熱とかすみの芯の強さに、戦いのなかの希望『ひかり』を感じるが、そこはあくまで戦いのなかの現実でしかない。

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    高校生活の日常の中で、それぞれの思いが交錯する様子が丁寧に描かれている。実果の話が一番好き。しかし登場人物が結構多くて把握するのが大変だから、映画とかそれぞれのビジュアルがハッキリ分かるような助けがあった方がキャラが分かりやすそう。あとちょっと地味な感じは否めない。

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    高校時代のリアルな関係が描かれててハッとした。誰もが思ってるけど言葉には出さないそんな上と下の関係。それを代弁してくれているようだった。 高校時代に部活に励んだ一方チャラい人にも憧れていたなーと懐かしんだり、もうそんな青春も戻って来ないんだと寂しくなった。 また、あの頃の純粋な気持ちを思い出させてもらい、あの時の自分に恥じない自分になりたいと思った。

    0
    投稿日: 2014.07.28
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    読書感想文強化月間(笑)で選んだ1冊目。 水々しい学生時代の情景が描かれている。 桐島くんが部活を辞めることになった過程が描かれているのかと思いきや、桐島くんを取り巻く周りの一人一人の青春物語ってところかな? こういうのあるなぁ~と思ったり、気が付いているのに気が付かない振りをしている部分を教えられたり。 現役高校生に読んでもらいたい一冊になりました(*^-^*)

    14
    投稿日: 2014.07.27
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    映画を先に見てしまっていたからか、違う箇所が結構あって最初混乱してしまった。。これはこれで割り切って読めればよかったのだけど…。青春っていうと爽やかで明るいキラキラしたものを想像するけど、実際は閉ざされた中でのカーストとか、複雑な人間関係があったりする。高校生のリアルな部分が丁寧に描かれてて、共感するところたくさんあった!その中での最後の”ひかり”の部分もよかったです。

    0
    投稿日: 2014.07.22
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    映画もよかったけど、小説は映画とはちょっと味わいが違う。桐島がいなくなった、高校生たちそれぞれの狭い世界の中で、桐島の不在の大きさばかりでなく、例えば映画部の前田の存在が各人によって扱われ方が違う。だから桐島の不在は時として重要でなくなるのだが、その狭い世界に「ひかり」を見つける元野球部の宏樹の挿話はやはり要である。そこを受け取って映画を再見すれば、また違ったものが見えてくるのではないか。両者には相互補完的な役割があるのだなと改めて気づいた。

    0
    投稿日: 2014.07.17
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    純文学を基本的に読んでる自分としては、自分より若い現役の作家の本を読むことになるとは思わなかった。 そもそも現存してる文学系の作家で読んだことあるのって、村上春樹と村上龍くらいな気がする。 ヤリまくってたらとかそういう表現はさておき、すごく現代風な国語の教科書に出てきそうな内容だった。物語文の問題で出てきても何らおかしくない気がする。 様々な生徒の視点から成り立っているこの本だけど、基本的に高校の部活の話なので、当時のバスケ部のことを思い出したり、結局やめてしまったことなども思い出して少し心が痛くなった(笑) むしろこの本を読んだら、もう一度高校に戻って思いっきり部活に打ち込みたい、そんな気分にさせられた。 すごい高校時代の青春って感じが出てて、色々思い出したりしてなぜか少し苦しくなったり、高校の中のヒエラルキーってやっぱどこもあるんだな~と思ったり。舞台は進学校らしいけど、頭悪そうな奴多いな~って思ったけど、えてして高校生ってそんなもんだよな~(笑) 映画部の二人はよかったけど。 この作品が映画化されてるけど、いったいどんな感じなんだろう。そもそも小説としてなかなかない文章の組み立て方だから、映画のほうも気になります(笑) にしても朝井リョウはこの本を書いた当時19歳ってすごいな~。

    0
    投稿日: 2014.07.17
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    目には見えないが確かに存在するヒエラルキーと、それだけじゃない彼らの揺らぎ。 桐島君がどんな人物で何を思っていたのかは、もう想像するしかないけれど、きっとたくさんの高校生たちの中のどこにでもいる一人だ。 青春を過ぎてしまった者としては、もっとえぐってこいやーとか思うけど、当時等身大の作者が書いた等身大のリアルなのかな。 瑞々しくなんかなくて、痛々しくて、醜くて、恰好悪い彼ら。それこそが学生の特権だ! ちなみにわたしは揺るぎないのでリベロの彼が好き。

    0
    投稿日: 2014.07.13
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    最後につなげてハッピーエンド、なら最高だった。 でもいろんな人がちょっとずつ繋がってる感じはなかなか面白い。 桐島はどんなやつなんだろうって感じもまたいい。

    0
    投稿日: 2014.07.13
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     解説ページには「当時、十九歳の作者が同年代の気持ちをここまで徹底的に対象化、描写し得たことには素直に驚く・・」とあるが、わたしも同感である。

    0
    投稿日: 2014.07.12
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    よくも悪くも現代の小説。 単に現代若者風俗が描かれているという皮相な理由ではない。 たとえば「俺たち若者は笑いたいときには大いに笑う。それが若者の特権だからだ」式の述懐を地の文でしてしまうところ。 (それは「海辺のカフカ」などにも通じる。) 映画で大いに感動させられたが、むしろ映画と小説ではベクトルが真逆だ。 単に高校生活やスクールカーストという設定を活用し、 映画では極力独白を排除している。 また小説ではただカメラのフタを渡す場面が、映画では戯れにカメラを向けるという映像的な場面に変更されている。 個人的には映画のほうが勝っていると感じた。

    0
    投稿日: 2014.07.09
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    まだ現役学生のわたしにはこの小説の中の世界が息苦しくなるほど共感できた。いわゆる「上」の人間たちって、ほんとに小さなひとつひとつが可愛くて、かっこよくて、絵になるんだよね。前髪を分ける仕草も、ポケットに財布を入れ込む動作も、なにも考えずに出たであろうリアクションも。わたしも「上」の人間ではないと自覚していたので、映画部の涼也と自分の高校時代が重なった。あんなふうに異性と自然にスキンシップできたらなあ、先生と堂々と会話できたらなあ、なんて羨ましがったところで、高校時代のそういう「上」とか「下」とかってほんと外見、というか入学式の第一印象でほぼ決まるし、いくら「下」の人間が「上」に憧れたところでどうしようもならない、というか調子に乗ってるって笑われちゃうんだよね。。だからただ自分の憧れてる気持ちとか「上」の人間たちの楽しそうな笑い声を消して、自分たちの殻にこもった生活を送るしかなかったなあ。 正直小説のストーリー性とかは特別面白かった、という訳ではないけど、当時19歳だった作者のセンスには脱帽。この気持ちをこんなに具体的な言葉にできるなんて。こんな感性持ちたかった。

    2
    投稿日: 2014.07.06
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    本当に久々に本を読みました。 だいぶ前に買ったのに、やっと読めた。 青春、って感じ。 もうアラサーになった今では、正直あまり共感はできないかな…。 当時19歳の著者がこれを書いた感性はすごいなぁ、と、思う。 作品中にJ-POPを入れてくるのはよりリアルでいいなと思ったけど、aikoファンとしては曲の解釈が違っているのが少し不満!

    0
    投稿日: 2014.07.02
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    興味があったけどずっと読んでなかった。 ようやく読む気になったが、共感できない話が多くて流し読みしてしまった。

    0
    投稿日: 2014.06.30
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    最近本を全く読んでいない・・・。桐島君は結局最後まで出てこないのね・・・。なんだか不思議な切り口の話だった。映画部の男の子がキラキラする瞬間が好き。

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    投稿日: 2014.06.28
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    タイトルを読んだ時点でドタバタラブコメディーかな?って思ったが、見事に期待は裏切られた。とても良い意味で。 桐島が部活を辞めることで誰かが影響し、その影響でまた誰かが影響・・・そういうもんだ。思春期って。 あと、文章がとても読みやすかった

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    投稿日: 2014.06.16
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    自分にとっては、珍しく、映画の原作本を読んでみた。 基本、時部は映画派指向が強く、映画を観た後、原作は読む、ということはしてなかった。だって、かならず最初に観た(または読んだ)ほうが好きだからだ。 ただ、この作品は映画では語られなかった部分も多々あるのではないか?と思い読んでみた。 結果、、、やはり映画が好きだ(笑) たしかに映画での最後の宏樹が涙するシーンの理由は小説を読んでいたらわかるかも(小説はでは涙は出る演出はないが)しれないが、映画という敢えて「感情が文書化されない」表現こそ、自分がこの作品に感動したそもそもの所以かもしれない、と悟ったのである。 何より、映画部を演じるあの2人(神木隆之介)が好きだったからかも。 映画のクライマックスである「屋上シーン」は映画独自のシーンだったのね。 小説は最後、かすみの回想シーンで終わる。それはそれで、前田との想いを聞けて、クスってなるから素敵なエンディングだった。 【ココメモポイント】 ・遅くまで練習しているブラスバンド部の演奏は、遠くから聴いていると、厚いレンズを通して見た景色みたいにくぐもっていてやわらかい  P.32 ・恋っていう文字には下に心があるから下心。愛は真ん中にあるから真心なんよ  P.61 ・人間関係はガラス細工に似ている。見た目はとてもきれいで、美しい。(中略)指でつっついてしまえばすぐに壊れるし、光が当たれば そこら中に歪んだ影が生まれる  P.65 ・僕らには心から好きなものがある。それを語り合うときには、かっこいい制服の着方だって、体育のサッカーだって女子のバカにした笑い声だって全て消えて、世界が色を持つ  P.119

    0
    投稿日: 2014.06.16
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    朝井リョウさんの作品は、結構前から気になってはいたんですが、初めて読みました。 この『桐島、~』は映画が話題になってましたね。 観たいなとは思いつつまだ観てないです。 どういう内容なのかは全く知らず、タイトルから勝手に、どうして桐島は部活をやめたのか!?を明らかにしていく的なストーリーを想像していたのですが、全然違いました(笑) むしろ桐島はほとんど出てこないで、桐島に関わってたり関わってなかったりの5人の高校生の話でした。 自分が高校生だった時のことを思い出しながら読んだんですが、高校生ってやっぱりこういうことあるよね、と共感できました。 なんとなく「上」と「下」がはっきり分かれてたり、同じ制服のはずなのにかっこいい人かわいい人は、制服までおしゃれに見えたり、グループ内の会話とか、とりあえず一緒に笑ったりとか、漠然とした想いとか…。 高校生ってまさにこんな感じですね。 今回出てきた5人(+1人)のほかにも登場してた、竜汰とか孝介とか絵理香とかの視点の話も読みたかったです。 高校生ってみんな同じな気がするけど、それでもやっぱり当然それぞれが考えてることとかあるんですよね。 はらはらドキドキはないけど青春を感じられておもしろかったです。 映画も観たいし、朝井さんの他の作品も読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2014.06.14
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    映画化するということで早速文庫になっていたので読んでみた。 すばるの賞を取った時から気にはなっていたけど、手に取りづらい雰囲気があるのは、解説にもある通りだと思います。 久しくこういったオムニバスの小説を読んでいなかったので戸惑う。しかし若い子たちの心理描写はさすがというか、同じ世代だけあっての表現、って気がします。 映画化、どうなるのかな。このまま映像表現は出来ないと思うので 脚本で起承転結を付けるしか無いよなぁ。 しかし、高校っていいよね。 まともに高校行ってなかった分、少しうらやましい。

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    映画にもなった話題のデビュー作。どう映像化したのか気になる。高校時代を振り返っても、もう大人になって、ある程度美化されつつあるから、小説高校という狭い世界での息苦しさをリアルに感じれる限界を感じた。主人公達と同年代の"何者"の方がまっすぐずっしりささる。

    0
    投稿日: 2014.06.09
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    かなり青春、かなり瑞々しい。 あのころって、今も昔も変わらないんだなー、って思います。 ぼくはけっこう好きです。

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    投稿日: 2014.06.07
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    流行ってたけどよさがよく分からなかった 私の送ってた高校生活と違いすぎて、理解に苦しんだけど、ちょっぴり羨ましかったりする 今どき、って感じ。 けど、私の高校生活もあれはあれでよかったよ

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    投稿日: 2014.06.05
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    構成も、ストーリーも巧いし、面白いが、表現力が圧倒的に凄い! 人間関係を捉える視点、空気感が伝わる風景描写、脱帽するセンスが溢れている。

    0
    投稿日: 2014.06.04
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    以前映画を観てなかなか印象に残ったので今更ですが原作を購入。 映画とは違うところで軽く涙。 解釈も少し変わってみたり。 10代と言う青春時代、私は常に好きなものがあり続けたタイプだったのでなんだかんだ辛いことがあっても振り返ってみればやはり楽しい時代でした。 そう考えるとこの作品の中ではある意味結果的青春時代の【勝組】的な前田(本人はいまいち気づけていませんが)と同じ立ち位置になりますがさてはてそれから10数年後、 大人になった今【勝組】で居続けているかと言うとそれは。。。。笑 10数年後の前田や菊池たちはどうなっているのか。怖いもの見たさで気になります。

    2
    投稿日: 2014.06.02
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    私が高校生なら、こんな子いるいる〜って、頷きながら読めたかな。高校生なら、登場人物のクラスメイトになったつもりで読めたかな。 高校生なら。 こう思う自分に、少し悲しくなる。

    1
    投稿日: 2014.05.29
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    ああ、くる。 学校という小さな世界でのヒエラルキーとかその関わりや心の動きかたなど、ものすごくくる。 でも、小さい。 小さいからころ全てだと思う。

    0
    投稿日: 2014.05.27
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    最初に映画を観て そのあとで原作を読み終えました。 全然違う物語だったことに軽い衝撃(笑) 小説発信の映画って 撮りやすいようにちょっと舞台や焦点を変えたりはされますが まさか登場人物の誰かの想いを寄せる相手が別人になっていたり 映画では完全に伏せられていた部分が 原作では普通に晒されていたり 原作でもっとも読者の注意を惹きつけそうなエピソードが 映画で省かれていたりするとは思いも寄らず。 だからといって 映画と原作どちらかの魅力が台無しにされているということもないので まるでスピンオフ作品かのように楽しめました。 そういった意味で 『告白』ほどではないけれど 『悪人』はだいぶ上回る仕上がりなんじゃないでしょうか。 桐島くんが部活を辞めた理由。 おそらくはこれだろうという真相が明かされています。 そして映画でもきっとナンバーワンの好印象だったあの彼 小説のほうでは更に読者から好かれそうな。 映画をご覧になった方にはぜひ読んでいただきたいと思います。

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    投稿日: 2014.05.24
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    中盤からほとんど桐島関係ないような、気がする(笑) それでも、一人一人の物語は面白かった。人間関係の繋がりも面白かった。 自分にも当てはまるところがあった。 何かに熱くなろうと思った(笑)

    0
    投稿日: 2014.05.17
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    感心しました。途中、コンプレックスを抱える身としては、登場人物の設定上でも、「見た目がダメだったらだめ」って言っちゃうのはだめじゃないかな、合わなかったかな、でも、その冷静さと強さがすごいかも、と、少し悩んだんですが、ちっさいちっさい。私なんかよりずっと優しい。そして要領がいい。計算してないならファンタジスタだ。

    0
    投稿日: 2014.05.06
  • 「桐島」はどこに?

    結構な「重さ」で人間関係であったり、登場人物の心情であったりが語られる作品で、これだけ濃密な関係を持てる彼ら彼女らが「うらやましい」と思う気持ちもある反面、「うざいな」という気持ちも抱きながら、登場する人物よりも遥かに鈍感だった(今も)自分の過去も振り返り読んだ作品でした。「桐島」はそれにしても何処?

    1
    投稿日: 2014.05.06
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    読み終わって本閉じた瞬間から世界の色が変わった。通過点でしかないけどすべての結果になる高校生活ってなんて残酷なんだろうね。それにしても朝井リョウはどうしてこんなに女子を書くのが上手なの

    0
    投稿日: 2014.05.04
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    私が中高生だった遠い昔。携帯やネットはなかったけど、似たような感じだったなあ、と当時を思い出しつつ読み進めることができました。 が、最後は少々冗長に感じてしまったので、もう少し登場人物を絞ったほうが、私好みだったかも。 あと、他校の友達がイジメられてたのを知ったバドミントン部の子!その時だけでもコップ洗うの手伝ってあげようよ!と思ってしまった…。

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    スクールカースト。 17歳の傲慢さと未熟さ。 人間関係の脆さと自意識過剰。 実果のエピソードって映画でもあったかな? 記憶にない。 目立つ容姿、スポーツの成績、属するグループ、恋人のルックス、経験の有無。華やかなグループは勝ち組で傲慢、地味グループはオタクとか…学校を離れてもそういう見えない階級は存在する。 あの空気感、日常の切り取り方はさすが若い感性だなぁ。

    7
    投稿日: 2014.04.30
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    一言でいうと、青春がぎゅっと詰まったお話。 読み手の年齢によって、感じ方がかなり違うのではないかと思う。 でも、高校時代なんて私にとっては遥か昔のことだけど、やってること、感じてることは今の高校生と変わんないんだね。 高校生の頃の、なんともいえない感情を少し思い出しました。

    1
    投稿日: 2014.04.20
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    桐島が最後まで出てこなかった、桐島、部活やめるってよ。 高校時代の独特な空気感と階層がよく書かれていて、読み終わって懐かしくもすこし切ない気持ちになった。

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    当たり前のことかもしれないですが、読む人の年齢や経験によって印象が全然違って来ると思います。高校生たちの心理描写が非常に細かく描かれていますが、それが退屈に感じる方もいるでしょう。私も読み始めた時は、比喩表現なんかが非常に(言ってしまえば無駄に)多く、又文が若すぎるように感じられ、これは途中で読むのをやめるかもな、と思いながら読み進めていました(実際に筆者が19歳の頃執筆した作品だそうです)。しかし、自分の高校時代を思い出すにつれ、この文体がずっしりと私の中に抉る様に入ってくるようになりました。ああ、そういえば高校にはこういう人たちがいた、私も確かにその一人だった、高校生だったなあ。 この作品に、この年齢で出会えたこと、この本で感じたことを大事にしていきたいです。

    2
    投稿日: 2014.04.16
  • 「スクールカースト」をリアルに描く

    主人公が部活をやめる話かと思いきや、それはほんの一部だった。 「スクールカースト」。 クラスの中でパッと目立つ「上」のグループ。地味でおとなしい「下」のグループ。そして、その中間派。 誰もが経験したことのある、このいわゆる「スクールカースト」。 その織りなす人間模様が、高校生目線でよく描かれている。 高校生はもちろん、大人が読んでも面白い本だと思う。

    2
    投稿日: 2014.04.12
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    この小説を読んで、自分はいつから「ランク付け」の環境の中で、生活していたのだろうかと考えた。 少しでも「上」の位置にいたい。今の位置をキープしていたい。「下」にはなりたくない。 ずる賢くて、残酷だけれど、自分の周りにも、確かに存在していた環境。 好きなものは好き。その考え方は素敵だし、そうだよなとも思う。 でも、頭では分かっていても、集団の圧力の前では、やっぱり、そんなのきれいごとじゃないかと思ってしまった自分もいる。 だけど、「ダサい」とか「ダサくない」「目立つ」とか「目立たない」そういう相手の表面に隠れている、相手のひかりが溢れている内面を見つけ、相手の本質と接することができる人でありたいなと思いました。

    7
    投稿日: 2014.04.07
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    全体に若さが溢れている。 若者しかわからない言葉や事象が多用されているから、というわけではなく、本全体に。眩しくもあり、羨ましくもあり、恥ずかしくもある、そんな本でした。

    0
    投稿日: 2014.04.07
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    冴えない高校時代を思い出して具合悪くなった。 映画の予告で想像してた内容と違った。(というか、予告だけでは内容をイメージしきれなかった) 構成としては湊かなえの告白と似ている。 読みやすいやつ。 リリィシュシュとかジョゼとか、とにかくくすぐられるワードが出てきてニヤニヤした。

    0
    投稿日: 2014.04.05
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    青春のひりひりちくちくする感じが堪らない。自分の学生時代と自然に結びつけてしまうほど繊細でリアル。学校という小さな世界が全てだった時代。その外側にあるでっかい世界の存在を肌で感じながらも制服の着こなしで「上」「下」が決まる世界に身をゆだねていたあのころの感覚がそのまんま詰まっている。胸がぎゅっとなるような言葉の後にすっと情景描写がきたりして余計に切なくなる。一方でタイトルも含め、途中で立ち止まり読み返したくなるような巧さや秀逸さも光る良書。

    2
    投稿日: 2014.04.03
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    17歳。 不安、希望、甘え、自信、恋、見栄、光… そんなものが混ざり合っているのに、みすみずしい、不思議な時間。 自分は高校時代、どちらかというと映画部の前田くんみたいな気持ちの方が強かったかな。 この本を読んでいる間、束の間高校生に戻ったような、気恥ずかしい感覚になりました。

    0
    投稿日: 2014.03.28
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    もっと一冊一冊の本についてちゃんと書きたいけど 子供が寝てる時間にまとめ書きしてるので いつ起きるかと気になって急いで書いている。 後から読み返して、何だこれ??ってなりそう・・・。 これすごい。すごかった。 桐島は全く出てこない。桐島が部活を辞めたことによって ちょっとだけ変わった人たち。 どの人物の話も、心情がすごい理解できる。 ストレートで、自分を振り返ってみて ちょっと心が痛いくらい。 かすみちゃんと前田くんの交流、復活してほしい。

    0
    投稿日: 2014.03.26
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    ずっと読みたいと思ってましたが、映画になったのをきっかけに読みました。 読んだのが高校生の頃なので、共感しながら読めました。 もう少し大人になってからまた読み直したいです。 ただ私は本より映画の方が好きでした。 さらにいうと映画よりも映画CMが好きでした。

    0
    投稿日: 2014.03.26
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    青春すぎてそわそわした。けれどこれがリアルなんだと思う。 最も良かったのは菊池宏樹の話。 誰もが色んな悩みを抱えていて、誰かを羨んでいる。 あと、かすみの17歳の視点の話も読みたかった。

    0
    投稿日: 2014.03.17
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    映画も見ていなかったので、今更かも知れないが、読んでみみた。 それぞれの高校生の葛藤がが出ていて、時代背景は違うが自分と当てはめてしまうところがあり、すんなりよめた。

    0
    投稿日: 2014.03.16
  • スクールカースト

    要はスクールカーストの話。 最底辺で辛かった人は読むのをオススメ出来ないよ。うわーん(TдT)

    0
    投稿日: 2014.03.12
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    群像劇で面白いかと言われると、別に面白いわけではないと思う。高校生の心情を描ききったかと言われると、そんな気がしないでもないけど、別段。甘くない酸っぱいだけの青春小説というか、普通すぎて何とも言えない。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    この本は何というか、私の育ってきた環境をベースとして、とてもとても思い入れの深い本です。 まだ発売して間もない頃、タイトルに惹かれて本屋さんでぱらぱらっと立ち読みしたのが最初。自分が話す方言そのままに書かれた本に初めて出会い、衝撃的だったのを覚えています。 よくよく調べてみると、作者の朝井リョウさんは私と同い年で、さらにとても身近な高校出身だったりしました。その高校の友達がいるので聞いてみたら、2年間同じクラスだったよーとのこと。だからこそ、なんというかこの本はとても身近で、親しみやすくて、そして私がいた高校の雰囲気をもどこかで思い起こさせてくれる、そんな本なのです。 とっても懐かしくて、高校の頃の友達とのやりとりなんかを思い出します。 今は普通に就活をされて、社会人一年目をやりながらの創作活動。応援したいです。

    1
    投稿日: 2014.02.28
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    高校生活という特殊でクローズドな舞台が、群像劇の構成をうまく活かしている。 単調だが濃密な時間。そんな日常のひとこまに複数の視点が注がれて立体的にみせる。 はっきりとした階層構造。そのトップにいたであろう桐島がドロップアウトしたことで、登場人物たちに揺らぎをもたらす。 のだが、もう少しその波紋というか「見えざる手」みたいなものが、ストーリー全体に影を落としてもいい気がする。桐島を青春の理想と象徴にするのなら。 ところで、継母と一緒の子が抱えている問題って、他の子と比べてやけに重すぎないかい?

    0
    投稿日: 2014.02.27
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    長い間気になっていて、ようやく読めました。 バレー部のキャプテンだった桐島が部活をやめるらしい、という噂が、彼と直接かかわりあいがあったないにかかわらず、いろんな生徒の耳に入り、うすく広がっていく。それによって何か起こっているような何も起こっていないような、そういう雰囲気は好きです。 多かれ少なかれ、登場人物全員に影響をおよぼしている桐島本人が物語の中にあらわれないという設定はおもしろかったのですが、もっとうまく活かせたのでは?と思いました。ひとりひとりの語りをもう少し掘り下げて書いてもらえたら、感情移入もしやすかったかもしれません。また、実果ちゃんの章は扱っている話が大きすぎて、そこだけ浮いているように感じました。 とはいえ、19歳でこういったひとつの物語を完成させたというのは本当にすごいことだと思います。文章表現についても気になるところがたくさんありましたが、そのあたりの技術も向上していることを期待して、他の作品も読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画化作品ってことで以前から気になっていて、たまたま本屋で目が合ったので購入。 登場人物の人間関係をもれなく拾いたくて、何度も前に戻りながら読みました。 学校特有の『格差』ってものに、ものすごく共感。ここまでリアルで的確な表現ができるのかと驚きつつ、自分も感じていた気持ちが文字になっていることに対し、胸がスーッと晴れて行くような気持ち良さを感じた。 『ひかり』ってかっこいいなー

    1
    投稿日: 2014.02.24
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    青春のあまずっぱさや、やるせなさが前面に出ていて、それでいて全力で苦悩しながら生きようとするさまがよかった。あの頃を全力でかけていたことを、思い出すことができた。 何もかもうまくいかないことがあるかもしれないけど、いや、そういうことだらけだけど、それでも振り返れば青春っていいなって思えるもんなんだよね

    0
    投稿日: 2014.02.21
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    タイトルが気になってずっと前から読みたかった作品。 タイトルから部活を辞める桐島を巡って 引き止めたりやっぱ辞めるの止めるわみたいな感じの 人間ドラマなのかと思ったのですが全然違いました。 むしろ桐島が部活辞めたことが物語の主人公一人一人に ちょっとずつちょっとずつ絶妙に影響しているというか そんな感じでそこらへんの見せ方はうまいなと思いました。 そして何より高校という物凄く狭い世界が全てである 高校生の日常をうまく表現していて誰しもが共感出来る 仕上がりになっているのはこれはもうタダ者ではないですね。 それでいて風景や心情の描写もセンスが良いので 非の打ち所がありませんでした。 この作品の映画がとても話題になっていて 薦めてくれた人にどういう話なのかを聞いたところ 簡単に言えば高校内のヒエラルキーの話だと 言っていたのですが、まさにそうですね。 私は男子校だったので多少は異なるところも あるとは思いますが個人的には友達も少なかったので ヒエラルキーの底辺の方にいたと思います。 それでもあまり嫌味を感じることなく読むことができた のは自分が大人になったからなのかも分かりませんが とてもつまらなかったけれども充実していたような気もする 高校時代をノスタルジックに思い出させてくれました。

    0
    投稿日: 2014.02.20
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    高校生の時に感じてたちょっとした違和感を、いま改めて振り返ることができて新しい感情が芽生えた。 当時感じていた「上」の人達にも色々な想いがあったんだろうなーと思う。 全てを手に入れて、全てに満足してる人は中々いないのかもしれない。 そう考えると今あるものに感謝するのはとても大切。 個人的には桐島が部活を辞めた理由を知りたいと思った。

    0
    投稿日: 2014.02.15
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    青春時代の心のもやもやした感じを上手く表現している作品でした。10代ならではの純粋な心をよく捉えていて、それを同年代のうちにちゃんとした言葉に表せるってすごいな。読み進むにつれてどんどん文章がよくなっている印象。最後のお話がいちばん心に染みました。

    0
    投稿日: 2014.02.11
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    朝井リョウの本は初めて読んだけど 表現が結構秀逸。 今回の作品では 「普段みんなが意識してないけど、 どこかで感じている想い」がまず細かく描かれている。 一言で言っちゃうとスクールカースト的な話だけど その中でいわゆる「上」「下」と分類される 人たちの心情部分にフォーカスが当たっている。 表面的には「上」の人がよくて 「下」の人はダサい と思われてるんだけど、実際はちょっと違う。 「上」の人も満たされない想いを持ってたりして 「下」の人がやりたいことを全力でやってることに 憧れや嫉妬、敗北感を感じてたりもしている。 「下」の人は下の人で 自分たちの立ち位置を”わきまえて”いて、 変に目立ったりしない。と決めている。 「上」の人が颯爽と体操着とか学ランを着こなしているのを羨ましい、と思ったりするけど「あっちの世界の住人とは違うんだから」とある意味諦めというか線引きをしている。自分たちが傷つかないように。 うーん、なんかこの作品の良さを 一言で表すのは難しいけれども ひとつひとつの言葉が良かったのと、読後感が良かったと思う。

    0
    投稿日: 2014.02.09
  • 青春独特の閉塞感

    今の私はその年齢からどんどん離れていくだから、自分が「高校生」と同じ人種とは思えない。でもこの本を読んで、思い出した。あの狭い世界で生きていた自分を。

    1
    投稿日: 2014.02.08
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    青春な話だった(当たり前・・・)。 桐島が部活をやめたことによって、ふわっと周りに広がった影響を描いてる。なんか特徴的な文体だった。 一番好きだったのはかすみのエピソードで、最後に昔のはなしが入ってたのが良かった。これからかすみがどうなるのかが気になった。 自分自身は高校生活あんまり楽しくなかったし、クラスの下の方だったからこのキラキラした感じがちょっと苦しかった。でも、微妙な心理描写なんかがよかった。

    0
    投稿日: 2014.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初☆朝井リョウ作品はデビュー作 コレを19歳の大学生の時に書いたのΣ(゚д゚;)??? ちょっと苦しくなるくらい…17歳のキラキラ・もやもや・イライラ・・・愛おしい感じがつまってた 映画も是非観てみたいなぁ~ 「読みたいリスト」を消化する毎に「観たいリスト」が増える今日この頃(●´ω`●)ゞ

    0
    投稿日: 2014.02.04
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    朝井さんが描いた高校生たちは驚くほどにリアルで痛いほどに眩しかった。 普通の高校生活を過ごしてきた人なら、クラス内の特別なやつとそうでないやつとに自然にグループが分かれることがわかると思う。その基準は、制服の着方がかっこいいか、ダサいか。運動部か、文化部か。そんなもの。でもそこにいる全員の心を開けてみたら、みんな同じ17歳だった。 チャットモンチー、aiko、ジャンプ、ミサンガ、カラオケ、100円マック、カーディガン、色付きのリップクリーム、シトラスの制汗剤、ヘアピン、自転車、ラッドウィンプス、ホワイトウォーター。いかにも「高校生です」と主張するアイテムたちを本来なら懐かしいと思いつつ見ることができるんだろうなあ。 帰国の私には憧れと羨望の眼差しでしか見られなかった、17歳の話は、きっと日本の高校生にはきっと響くんだろう。19歳で描いたからこそ、このリアルさがあるんだろう。あたりまえにあることを深く深く掘り下げて見ているその視点が、すごくいい。

    2
    投稿日: 2014.02.03
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    桐島ががっつり絡んでいる話もあれば、 通りすがっているだけの話もあったり。 なんにせよ、青春は大変だ。

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    投稿日: 2014.02.01
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    青春、なんてきれいなものではない。 自分の、社会の、汚い、見たくないものをこれでもかと投げかけられる。 あの頃の自分は何を考えていたのか、今の自分ならかつての自分に何が正解だと言えるのか。自分自身の正解を手放して世俗的になることが大人になるということなのか、と思うくらい、悩みもがく姿は輝かしい。心地よいエピソードばかりではないはずなのに、ノスタルジックになる。 文章の構成が斬新で、良い意味でマンガを読んでいるようでした。いろいろな方向からたくさんの情報が、感情が、同時に、平行して交差する…お見事。

    0
    投稿日: 2014.01.30
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    ・1/26 読了.あまりに青春って感じで一気に読み切るほど興味が持続しなかったけど、終わってみれば結構それぞれの小物語が裏でつながってるためよく考えられてるなという印象だ.たまにこういう青春小説もいいかもしれない.

    0
    投稿日: 2014.01.30
  • なんだか懐かしく、切なくなる本

    ずっと気になっていたので、初めて朝井リョウさんをこれで読みました。ストーリー展開が特に派手なわけではないし、題名となっている出来事が何か詳しく語られるわけではありません。しかし、それによって起きる出来事を、ふんわりとやわらかく、いろんな視点から書き上げられています。読みやすいので一気に読めはしますが、なんだかもったいなくて、ゆっくりと読みました。 自分が高校生のときも、周りを羨ましいと思ったり、何でもできる人に対して嫌な気分をもってしまったり・・・誰にも言えなかった思いをじんわりと、でも適切にあたたかく言葉で描かれていて、高校生のときこの本に出会えてたら、もう少し前向きに日々を過ごせたのかなーなんて思いました。 読んでいる途中で、昔をあわく、切なく思いだせる点ではとっても素敵な本だと思います。ただ、もう少しほかの人物の視点も書かれていたらなぁ、もっと読みたかったなぁと思う点で5点ではなく、4点にしました。

    1
    投稿日: 2014.01.28
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    17歳という若さの中にある 純粋さ、幼さ、優しさ、世界の狭さ、あせり、漠然とした不安、 他人との違い、自分であるということ、 そういったものを異なる視点で、スマートに描いているな、という感想。 若者は共感や反発を覚えて、オジサンでも同じかな。 反面、その視点の周りにある人たちは、 おなじ思いであるはずなのに、結構単純さ、残酷さや 薄っぺらさ強調気味に描かれていて、 この人たちだって、それだけじゃないはずと思ってしまう。 みんな、それぞれ違う事情やシチュエーションのなか、 強弱はあっても共通の要素で悩んだり、迷ったりして進んでいく、 否応無く大人になって忘れたり、振り返って思い出したりしていく。 そういうことを考えたり、思い出したりさせてくれるのが 青春小説なのかな、と思った。

    2
    投稿日: 2014.01.24
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    流行に乗り遅れて読んだ。 これだけ話題の作家なのだから青春小説に新たな進化がみられるのか、と思ったが、その点では少々期待外れ。 ただ連作としてのプロットの組立など、まとまった一つの小説にはなっている。

    0
    投稿日: 2014.01.24
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    高校生の日常というか生態のようなものが描かれている。ストーリーというものは確認できないが、独特でみずみずしい文章表現は、まったく新しい文体の模索・創造を予感させる。 作品内で展開する高校生像が、いまどきのそれを過不足なく表現しているかどうかはわからないし、同年代の男女に共感をもって迎えられているかどうかもわからない。 読んでいて、私自身の消化不良は否めず、この作品の何割を理解できたかはなはだ疑問ではあるが、一つ言えることは、この感性に、十分に練られたストーリーと哲学にが加われば(つまりこの作家が技術と思想を身につければ)、大変恐ろしい文芸作品が出来上がるのではなかろうか。 そういう意味で、文学賞を与えるにあたって、文壇は「若さ」と「将来性」に一票を投じたのは間違いない。

    0
    投稿日: 2014.01.24
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    高校生の世界って本当に狭かったなぁって思い返しました。でも高校生のときにはきっと気づけない、なんだか悔しい。自分の高校生の頃を思い出して、ちょっと胸が苦しくなって、読み飛ばしたりしてしまいました(^ ^; とても評価の高い本という認識で手に取ったので、ちょっと期待外れだったかな。面白くてドンドン読んじゃう!という感じではないです。高校生のキラキラして、不器用に日々生活している様子をキレイに生き生きと書いているところが評価されているのかなと思います。

    1
    投稿日: 2014.01.23
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    すごく好き 高校時代を思い出してうわーってなる あの頃に戻りたいような戻りたくないような‥ でも最後はすっきりしない 今度DVDを借りようと思う

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    投稿日: 2014.01.21
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    スクールカーストの様子がリアルに描かれている。 リアルなだけに実際には何も解決していないし、痛快なラストが待ち受けているわけでもない。 義姉を失った女の子の章が切なかった。

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    青春ってこんなもんだったかな?と思った。 でも5人それぞれの青春があって、良かった。 途中で何度か厭きそうでしたが……。 実果ちゃんの話は、ちょっと重かったけど、同じ立場になったらすごく苦しい。 読後の爽快さとかは、なかったですf(^_^;

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    特に面白くない。今の高校生の日常を切り取った作品。周りからの目を気にして薄い生き方をしている子がイケテる。好きなものに没頭する方がダサい。しかし、互いに憧れている。ただそれだけ。現役大学生が書いたということで評価は高いだろうか。ただ、実果の話は面白い。 20130104~0105

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    ストーリーはあまり好きではなかった。オムニバス形式のこの小説は心理描写が特長的に優れている。一人の少年が部活を辞めたことによるほんの小さな変化、そのことで起こる大きな心の変化。もう一度言おう、ストーリーはあまり好きではない、けれどここまで心理描写が素晴らしい小説には中々会えない。

    0
    投稿日: 2014.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あまり好きではなかった。 若い作家の若い作品だなーと思った。自分の言いたいこと、思っていたことをそのまま文章にしている感じ。 フィクション性の感じられない、どこかで本当にありそうな話。小説・物語というより、朝日新聞の教育面によく載っている高校生に関する記事を集めたもののようだった。 迫ってくる描写もあったけれど、作者の計算が見えてくる文章構成だったので、作品に入り込みづらかった。 いいところも確かにあって、好きな部分もあって、これを好きだという人がいるのもわかるけれど、わたしはあまり好きにはなれないと思った。

    2
    投稿日: 2014.01.07
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    言葉のつむぎだし方が 雰囲気をうまく救い上げている。 今どきの高校生の 考えることは、そんなに、 かわらないなぁ。と思った。 スクールカースト という ことが大きな変化かもしれない。 私たちの時は みんなジャガイモみたいな感じがあったから。 「上」「下」という 表現に どきっとする。 格差社会というのが そこまで広がるんですね。 桐島のもつ強さみたいなものが ありながら、 なぜ 部活をやめるのか が よくわからない。 気まぐれなんだろうか。 実果とかおりの物語が なんともせつない。 しかし、実果が 妙に あかるいのが 救いだね。 『恋は下心、愛は真心』 という表現が うまいねぇ。 文字に関する感受性が 際立つ。 バトミントンの かすみ が 輝いている。 その輝きを 一生懸命 とろうとする。 そうなんだよね。ひとりひとりが 輝くんだよ。

    2
    投稿日: 2014.01.07
  • おすすめ

    映画になっているし、420円と値段が安い事から読んでみました バレー部のキャプテンである桐島君が部活を辞めた事により学校のみんなの生活が変化していく光景を描いた本です 高校内での格差や残酷さなどがリアルに書かれており、最後には本当に大切な事に気がつけると思います

    1
    投稿日: 2014.01.06
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    お弁当の冷えたごはんと、同窓会があることを思い出した。 制約のある環境が好きだけど、目配せのようなルールは嫌い。破れないのも。

    1
    投稿日: 2014.01.05
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    桐島が部活を辞めたことによる些細な環境の変化が、何人かの生徒に 転機をもたらす。生徒一人ひとりの心の描写が細やかで、嫌味がない。 さわやかで読みやすい。スクールカーストの理不尽さも繰り返し描かれる。

    0
    投稿日: 2014.01.03
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    積読から年始一冊目の読書。 もともと古本屋で105円。 きれいなものの描写が上手い人だなと思った。 そういうふうに例えるのか、と。 高校生の人間関係。時々、「わかるなぁ、この感じ。」 という部分があった。どこへも広がっていかない この浅さだからさらっと読めたけど、大人になってしまった 私はもう少し深く突き詰めていったものが読みたいなぁ。

    0
    投稿日: 2014.01.02
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    青春のあれとかそれとか。情感たっぷり。この作者の小説は苦手なものも結構あるのだけれど、これはするするとこれといった違和感も無く。でも、こういう状況に本当らしさを感じる日本社会ってかるくホラーだとつくづく。ランク付けされる生徒たち。そんな中での高校生のひたむきさ、甘酸っぱい恋心。映画はみていないけれど、男性のほうが絶賛してる(イメージ)なのが面白いなーと思った。シンクロ率が高いから?なのかな。

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    投稿日: 2014.01.01
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