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桐島、部活やめるってよ
桐島、部活やめるってよ
朝井リョウ/集英社
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総合評価

1509件)
3.6
204
528
498
107
17
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    2017.11.15読了。 映画は随分前に見たことがあって、テンポにイマイチついていけなかったのを覚えてる。 原作も同様、桐島本人の描写は一切ないまま、周りの人達の目線で物語は進んでいく。 あるあると思える場面も、そういう事もあるやろねーと思える場面も多いのだけれど、ストーリーよりも、表現の仕方というか、そういうところが妙に気になった。 作者独特の言い回しの様にも感じたけれど、普段見慣れない描写が、なんだか読んでてもぞもぞしちゃう感じで。 のんびりゆったり構えて繰り返し読むのによさそうだなーと感じた。

    1
    投稿日: 2017.11.15
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    何人かの高校生たちの一人称で構成されているお話。 そう、何人か忘れた(笑) 最初の方がとても読みにくくて、読み終えるのに何ヶ月もかかった。 この作家さんの文体に慣れたら一日で読み終えられたと思う。 19歳の時に書かれたらしいけれど、うーん。 読み手を選ぶ。 少なくともアラフォーの私には、17歳の日々が遠すぎて共感しにくかった。 私が高校生の時とは全然違うんだもの。 いまの子ってそうなのかぁ、と感じたくらい。 突然終わって、え?ってなった。 斬新とは思うけれど、私は桐島くんの章でしめてほしかったな。 どちらかと言うと映画部がメインになっていく…謎。

    1
    投稿日: 2017.11.11
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    5人の高校生のショートストーリー。ブラバン部のが 一番面白かった♪ 名前だけで 本人は全く登場しない 桐島くん。どんな青年なんだろう…とても興味がわく…こんな思いにさせるのが このさっかさんの狙い!?

    1
    投稿日: 2017.11.11
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    軽く読めるけど、それだけではない。若者の揺れる心を描いているけど、それだけではない。世代に関わらず共感できる感情が描かれていたと思う。 構成も面白かった。人って、こんな風に同じ時間や場所にいながら、それぞれの思いを抱えているんだろう。 個人的に映画部の人は生き方が器用で、若さが眩しいと思った。

    2
    投稿日: 2017.10.25
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    高校生の感情の揺れ動きや、高校という空間のなかの特殊さが、読みやすく描き出されていて面白かった。悪い意味ではないけれど「ハイクラスの携帯小説」。読みやすさと手軽さ、けれどそれだけじゃない何かを秘めている。青春とか思春期とかって、こういう感じなんだろうな~あるある~わかる~と思った。これを十九歳?で書いたというのが驚きでもあるけれど、この瑞々しさと若々しさ、はっちゃけっぷりは十九歳ならではかな~とも思った。気になったのは、どちらかというとスクールカーストは高校より中学のほうが顕著な気がする。星3の理由は、ちょっと消化不良なところ(桐島)があったため。

    1
    投稿日: 2017.10.22
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    妙な期待が大きかったみたい。2010年の本なのか。7年前。自然とランクづけしたりするこの高校生の頃の感覚を思い浮かべながら、それでも当時はランクづけする子とそれを全くなんとも思わない子がいて、ランクづけする方が少数派だったからよかったなあと思ってしまった。 この7年前に高校生だった子たちは、今は社会人なんだと、この感覚の子たちが後輩なんだと思うと、自分の言動などの接し方を注意しないといけないと、思ってしまった。 7年前の高校生だった子たちは、今、社会人となって、社会に適応できたのかな。そういうことを考えさせてくれた。 自分の高校の時と7年前の高校生との違いを改めて認識させてくれた、リアルで多分、現実的な小説なんだと思った。

    2
    投稿日: 2017.10.17
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    わたしは意外と朝井リョウさんの話はすきじゃないのかもしれない、でもすごく人と人との関係の描き方とか高校生のキラキラ感とかをさらっと読ませてくれて毎回すごいなあと思う。

    1
    投稿日: 2017.09.16
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    言うまでもない朝井リョウの代表作のひとつ。 タイトルにも出ている「桐島」の周辺の人物たちにスポットを当てた連作短編。 現在の高校生の間では、「スクールカースト」というものがこんなに歴然とし、また表立って見えているものなのかと驚いた。 勿論そういった「ランク分け」のようなものは昔からあった。 吉田秋生の「ハナコ月記」でも似たようなエピソードはあったから、誰しも多かれ少なかれ経験はしていることなのだろう。 ただ、最近触れる若手作家の作品内の学校生活には必ずこういったものが出てくるので、昔に比べて明確に意識されてきているのかなと思う。 そうだとすると、今の中高生って本当に大変だな。 「優秀なバレー部部長が部活をやめる」という事件が、ある人には大きく、ある人にはささやかではあるが影響を与えていく。 様々な立場の人物の物語だが、思春期特有のひりつくような痛みを巧く拾っている。 しかしどの話も基本的に読後は爽やかで、いい意味でまっとうな「青春小説」だなと感じた。 個人的に気に入ったのは「小泉 風助」と「宮部 実果」。 実果の話は結末は予測できたものの、そこに至るまでの彼女の心理描写がよかった。 花屋であることを自覚し、愕然とするシーンが秀逸。

    2
    投稿日: 2017.09.08
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    桐島はでてこないんけ〜 「何者」の源流のような作品。 若さの中の嘘や渇きを、ジレンマとして表現している。 なにより嬉しかったのは、映画やアニメでは斬られ役のプレイヤーにも、スポットライトを当てたこと。いつも感じていたのだが、勧善懲悪の映画などでは、虫のように殺される敵にも、それぞれの人生があり、正義は立場を変えれば逆転する。 この作品は若いなりに、各々が抱える悩みを細やかに描いていて良かった。

    3
    投稿日: 2017.09.02
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    タイトルにもある桐島くんは直接的には出てこない。成る程ね。 所謂スクールカーストで、様々な立場にいた登場人物の心情が書かれている。確かに学生時代って、何かダサいかダサくないかで階層わけされているところがある。なんだろう、読んでいて、わかるなー!って部分と腹立つなー!この人物!というのが交互に出てきて、ドンドン読み進められる。 大人になってから読むと、あのちっぽけな世界が全てだったんだよなと、思えるようになるかもしれない。

    0
    投稿日: 2017.08.20
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    朝井さんは多様なテーマを描いているし、文体のテクニックも素晴らしいと、改めて思いました。 この文体の瑞々しさは、デビュー作だからなのか、それとも手練れなのか?わからなくなる。 この本について、たくさんの人が長いレビューを寄せていて、それを読むだけで、なぜこの作品が心に引っかかって来るのかがわかるような気がしました。 レビューもまた作品の一部みたいでした。

    0
    投稿日: 2017.08.03
  • 世代のギャップを感じた部分もあったけど・・・

    朝井リョウの新聞連載コラムがなかなか面白くて、著者の作品を読んでみたいと思っていて、発表された当時、タイトルが印象的でレビューも好評だった本作を購入。 タイトルに出てくる「桐島」本人は一切出てこないで、その周辺にいる同じ学校の生徒を各章の主人公にして、語らせるというのはなかなかうまいと思ったし、実際面白かったけど、正直途中まで、登場人物の話題や話し方に世代のギャップを感じてしまった。 ところが、後半の映画部の「前田 涼也」の章から、世代のギャップを感じずに惹き込まれていった。 「前田 涼也」と「宮部 実果」の章が特に好かったね。

    0
    投稿日: 2017.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    桐島というバレー部のキャプテンでありリベロが止めることに直接・間接的に影響を受ける人たちのストーリー。 バレー部のメンバー、その彼女、考えに嫉妬する人などなど。 ”光”に関する様々な表現を用いて、青春の光(希望)と影(悩み)が巧みに表現されている。

    0
    投稿日: 2017.07.19
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    高校生が読む本なのか、大人が読む本なのか。。 これをどうやって映画化したのか、そっちのほうが気になる。さほど抑揚があるわけではないんだけど。。

    0
    投稿日: 2017.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2.5 高校生の青春群像。桐島は出てこないが、部活を辞めたことによる各人へのちょっとした影響についての話。誰がダサいとか、運動できるとカッコいいとか、下位グループ上位グループとか浅い感じが多く、モラトリアムという感じもせず、リアルなのは分かるがあまり面白くなかった。 犬童一心監督のジョゼと虎と魚たちの話が出ていた。

    0
    投稿日: 2017.06.03
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    田舎の進学校での話。 バレー部のキャプテン桐島が部活を辞めるらしい。 そこから周りの高校生たちの物語が始まる。 スクールカーストを上手く説明しています。宏樹や実果はカーストの頂点で涼也は最下層。ただカッコイイ可愛いだけで頂点で暮らす人達や、何らかを認められて頂きにいる人達。何も無い薄っぺらだけど影響力があるってのは害だなぁと改めて思った。 高校生を通過した人達はきっと何処かで共感出来る作品だと私は思う。

    5
    投稿日: 2017.06.03
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    登場人物が多いです。でもそれぞれにストーリーがあって、それぞれ絡んでる。桐島ともつながってる。おもしろかった。

    0
    投稿日: 2017.05.31
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    ずっと家にあって読んでなかった。 桐島くんは一度も登場しないが、同じ学校の高校生の視点からのいくつかの話で構成。自分の高校の時の気持ちや雰囲気が再現されてる部分がよくあった。あの時のあの気持ちって私だけじゃないんだ。。

    0
    投稿日: 2017.05.16
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    高校生の時の記憶が蘇って懐かしく読めた。 今では、理由も原因もわからないけど、当時はくだらない上下関係の中での高校生活。グループ同士の確執とか、虐めとか、一人じゃかっこ悪いとか。それでも、グループを持って、一人にならず、つかず離れずの高校生活。誰しもが通ってきた道で、誰しもが不思議に思ったけどそれでも、レールからは離れなかった高校生活。 ”一番怖かった。 本気でやって、何もできない自分を知ることが。” 菊池宏樹 のこの一言がぐんと心にきた。 つまらない人間になるな!っていうことを著者が痛いくらいに伝えたかったんじゃないだろうか。

    0
    投稿日: 2017.05.16
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    Amazonの批判コメントの多さに驚いた。 僕は純粋にこの本は面白いと思った。まず、構成。「桐島」という人物は主人公として表に出てくるわけではなく、あくまで彼を取り巻く周りのエピソードを描いており、この書き方は秀逸だと感じた。 確かに文章は少し子供っぽいところはあるかもしれないが、夢に向かって熱中することの大切さをメッセージとして残したいという著者の気持ちも熱いものを感じた。

    0
    投稿日: 2017.05.02
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    こういう構成、好き。これを19歳の時に書いたのか。 大人になってもどこにいても、ランク付けグループ分けして自分の立ち位置を探している。 探すべきは自分が輝ける夢中になれるもの。

    0
    投稿日: 2017.04.04
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    読み始めたらとてもあっというま。 実果の章は読んでる時も読んだ後も、なんともいえない感情になる。 詩織みたいな子がわたしは好き。

    0
    投稿日: 2017.03.16
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    直木賞作家・朝井リョウのデビュー作。高校が舞台。タイトル通り、バレー部をある日やめた桐島によって、周囲の友人たちの様子が変化してくる。高校生各人をテーマに、短編のように紡がれていく青春小説というべきか。しかし、世代間ギャップも禁じえなかった…。

    0
    投稿日: 2017.03.11
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    てっきり桐島が主役なのかと思ったら違った。桐島自身のことはでてこない。桐島がバレーボール部をやめることによって影響を受ける数名の高校生のことが書かれてある。 思いこみってこわい。相手は自分とはまったく反対のことを思ってる。こうだ!って決めつけるのはよくない。もっとのびのびと相手を、周囲を見回したいと思った。あと、本当に好きなものを持ちたいとも思った。

    0
    投稿日: 2017.03.07
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    初朝井リョウです。映画を先に見てたので、最後まで桐島が出てこない、と言う展開は分かっていました。 本で読むと、人物の精神描写が分かりやすく、映画よりはスッと入ってきた感があります。 それぞれの章で主役となる人物の、外側の世界観(目立つか目立たないかなど)と、内側の世界観(何に夢中になっているかなど)とのギャップが描かれています。 スクールカーストでは最上位だけど、常にどこか満たされていない、菊池宏樹と言う人物の心象描写が特に印象的でした。

    0
    投稿日: 2017.03.04
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    立ち読みで全部読んでしまった。作者の中で良いやつと悪いやつがはっきり分かれていて良いやつは良いことしかしないし思わない、悪いやつは悪いことしかしないし思わない。なんて単純明快。でも人間ってそんなに単純じゃないと思う。

    1
    投稿日: 2017.02.27
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    久々の朝井リョウ作品。 感情表現がやはりすごいな、と思った。伏線というか、うまいことつながっているな、という感じ。 でも、やはりその後どうなるんだろう、というのが気になるあたりなので、そういう意味ではすっきりしない。さらに、題名の桐島が部活をやめたのか、やめたならその理由もはっきりとはしない点においてはっきりしないところが気になった。 しかし、総合的にはぱっと読むにはいい作品だな、と思った。

    0
    投稿日: 2017.02.06
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    読んでいて苦しくなった。学生時代にありがちな出来事ばかり。こういうことがあることを知っておく価値があると思う。中高生は読むべき本。

    0
    投稿日: 2017.02.05
  • ベストセラーになるのもうなずける。

    バレー部のキャプテン、桐島君が部活をやめるというのをキーワードに7つの短編が見事に絡み合う秀逸な作品だった。 きっと今時のリアルな高校生活の風景なのだろう、私の頃とは大きく違うが。かといって感銘を受けるまでには至らなかった、もっと若い人向けに書かれたもののようだ。 有名だったから下調べもせずに買ってしまったが、先にこういう設定の話だと知っていたら読むこともなかっただろう。私にとって青春はもうあまりに遠いものになってしまったからだ。 10代からせいぜい20代までの人が読めばリアルな青春ものとして味わい深いものがあるだろう、好き嫌いを言わなければこの小説は優れているのが確かだから。ベストセラーになるだけの力をこの小説は持っているのも確かだ。

    1
    投稿日: 2017.02.04
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    5年位前か、同僚が本作を読んで、めっちゃリアルと評した。 スクールカーストとか、違うグループの子との距離感とか、それとは別の、十七歳特有のもどかしさとか。 彼女もいて、バレー部キャプテンで、「上のランク」の桐島は、作品には直接的には現れない。 周辺の生徒たちから噂されるだけ。 不在の中心。 なにか「藪の中」的な構成。 ただ、部活をやめた桐島が、作中で絶対的な存在かというと、そうでもない。 むしろ、映画部の前田くんの存在感が大きくなっているような気がするのは気のせい? そうして、この、下層カーストの人として登場した前田くんが、上のカーストにいるはずの広樹の目からは、光を放つ存在として語られていく。 死んだ異母姉の身代わりを、葛藤しながらも引き受けようとする実果の物語も、切ない。

    0
    投稿日: 2017.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デビュー作というのがすごいな。リアルさを感じさせる心象風景、表には出さないが、それぞれが他者を羨む構図、その構図がじゃんけんのようにループする。短編連作のように視点が多重であるが、それぞれが繋がりを持っているところはいい。私としては、高校生は遥か彼方だが、今の学生がこれをリアルに感じるなら、昔も今もあまり変わらないのだな(言葉遣いはともかく)、と感じる。ただし、実果のくだりは、本作の雰囲気とは異質な感が残る。

    0
    投稿日: 2017.01.19
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    高校生がずっと昔になっている今、読みながらその感性や感覚を思い起こす必要があったが、読み進めるうちに高校時代の空気をつつまれた気がする。

    2
    投稿日: 2017.01.15
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    朝井リョウの作品は、女性作家かと思うくらい内面描写が細かくて上手い。デビュー作であるこの作品も高校生の繊細な心の動きが表現されていてとても楽しめる。

    1
    投稿日: 2017.01.08
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    読後の感想は、「何が面白かったんや??」でした。高校生活をその他大勢で過ごした自分には関係のないことでしたね。。あとまあ、おっさんが読むものじゃないってことね。 ただ、RADWIMPSを言及してるところは、さすがだなと思いました。

    0
    投稿日: 2017.01.08
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    上とか下とかを外れて、何かに熱中できるということは一つの才能である。 終わりなき退屈を生きた世代としてはわかるものの、時代は10年前ぐらいだろうか? 現代の危機的な世界に合わせて、また別の、新しい世代は始まっているのだろうか。

    0
    投稿日: 2017.01.04
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    登場人物6人の青春群像劇。 中には切ない境遇の子もいたけど、全体を通して一般的な学生たちの日常がリアルに描かれていて、共感できる部分が多かった。自分が学生時代の時って、価値観の多様性ってまだそんなに受け入れられてなかったなぁ、視野が狭かったというか…。自分の持っている価値観が絶対で、そこから外れるものは異質なものとして排除してしまって、似たような価値観の人たちと仲良くしてた気がする。社会人になってからかなぁ、世界には様々な価値観や生き方があることを知ったのは。今振り返るとホント子供だったなぁって思う。 作風としては、登場人物たちの心理描写と風景描写がとても丁寧で繊細。全てを感じ取れない自分の感性のなさにガッカリした。これ読者によってはもっとスゴい世界が広がるんだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2017.01.01
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    キャッチーなタイトル、タイトルになっていながら桐島が最後まで登場しないこと、登場人物たちの心理描写のみずみずしさ。全てに惹かれた。高校生活における「上下関係」って、確かにあったし、「上」に憧れていたことも思い出した。

    0
    投稿日: 2016.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    てっきり桐島が主人公かと思いきや、桐島が最後まで出てこない(笑)。しかし、桐島が部活をやめたことによる、周囲の環境の変化、それによる個々人の気持ちの変化、などが丁寧に描かれている。高校生の時って、確かにこんな気持ちだったよねーというような同調できる部分も多々あり、朝井リョウさんの洞察力はすごいなと思った。風景描写が独特すぎて、あまり頭に入ってこなかった(笑)。

    0
    投稿日: 2016.12.13
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    話題作をいまさら読みましたが、高校生時代の苦しい感じを思い出してキューン。  朝井さん、このとき現役大学生だったんですね!  みずみずしい描写とキャラ設定、 そして「桐島」が不在のまま進む小説は、湊かなえさんなどが得意なパターンで、 きっとものすごく読書量が好きな人なんだろうなー。  朝井さんとは友達になれそうな気がしました。  でも、今どきの高校生って、こんなに「見た目」を気にしてるの?  私のときはそこまでじゃなかったなあ。 「高校生活を送る上で女子にとって必要なものって、まず最低限は外見だ」 って。 「そんなことないよー」って、ついおばちゃんはいってあげたくなっちゃったよ(笑)

    0
    投稿日: 2016.12.11
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    朝井リョウさんの、作品これしか読んだことはないけれど、私は苦手かもしれない。 なかなか面白かったけれど、なんか苦手意識があるかな? だいぶ前に読んだのでそろそろ再チャレンジしようかな…

    0
    投稿日: 2016.12.11
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    こんな感じの本は初めて読みました。瑞々しくて面白かったです。今らしい本だと思いました。でももうだいぶん前の作品なんですね。

    0
    投稿日: 2016.12.08
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    2016年10月3日読了。 当然、桐島は出てこないわけだけど、それがわかっていても、「上手いな、面白く書いてるな」と思う。映画みたい。

    1
    投稿日: 2016.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人は常に立ち位置を考えながら生活するのだなと改めて認識しました。 一人称の書き方で頭の中が見られるのが新鮮でした。 純文学ですかね。

    0
    投稿日: 2016.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     映画をずいぶん前に見てとても面白かった。朝井リョウさんのオールナイトニッポンを聴いていて、著者のラジオでの人柄を踏まえて読むのが楽しかった。  映画より、桐島の存在感が薄いように感じた。どちらも全く出てこないのには違いないのだが、映画ではもっと騒いでいた感じがした。  いろいろな登場人物のエピソードの中でもやっぱり映画部の話がぐっときた。スクールカーストなどという言葉は最近知ったのだが、オレが高校生の時よりずいぶん厳しくなっているようだ。特にオレの高校はヤンキーが大活躍していたので、ヤンキーとそれ以外というような区分けしかなかった。ヤンキーにパシリにされないように気を張っていた記憶しかない。そんなにパシリなんていなかったが、常にそのような立場に陥らないように注意していた。女子はいろいろあったのかもしれない。  進学校に行っていたらどんな人生だったのだろう。楽しかったのだろうか。今更どうにもならないのだが、そんなことを考えてしまう。

    0
    投稿日: 2016.11.21
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    デビュー作であり小説すばる新人賞受賞作。 バレー部のキャプテン桐島の突然の退部により、直接、間接に影響を受けた5人の高校生の話。 主題はスクールカースト。上から下まで、男女、文系理系、様々な立場から描かれている。 今でこそスクールカーストという言葉で言われているが、意識しないままに自分の立ち位置、序列を受け入れ、学生生活を送ってきたものと思う。 正直なところ読みにくかった。 (図書館)

    0
    投稿日: 2016.11.16
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    映画の方が好きかな! 夢、部活、スクールカースト、家庭、自己実現 青春時代の苦い気持ちはどうしようもなくわたしたちはそのまま受け入れるしかないのだ

    0
    投稿日: 2016.10.30
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    映画がよかったので、再チャレンジ。一度めに読みきれなかったのは方言のせい、と理由もわかって。当たり前の日常をこれだけ描写できた作者も、映画化するにあたって切り取った描写を繊細に構成した監督もすごい。

    0
    投稿日: 2016.10.30
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    とても好きや。高校の頃が思い出される。びっくりするくらい、その通りのことを突いてくるからすごい。男の人やのに女子高生の心があんなに細かくわかるんやな、すごいな。人の心の黒い部分を描いてるけど、重くない爽やかな青春ぽい、なんかいろんな感情がいっぱい混ざってくる。

    1
    投稿日: 2016.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第22回小説すばる新人賞受賞作品。 初朝井リョウ。ずっと気になってたけど積んでた。 だいぶ予想と違うテイストの本だった。物凄く感性を重視した小説。詩的で、ガラス細工のように繊細で、17歳の心情を丹念に描いている。正直、作者が男性だということに驚いた。男性作家でこんな書き方は見たことがない。 とにかく凄いと思ったのは、スクールカースト上から下まで、男女問わず文系理系問わず、多様な17歳をここまで細かく描き切ったこと。よくブラスバンド部の心情もバレー部の心情も恋する女の子の心情もチャラい男子の心情も書けるな、一人称視点で。作者は一体どんな経験を積んだんだろう、それとも取材したのだろうか、あるいは全部想像? 何にせよ凄まじい才能を感じさせるのは確か。 内容に関して。作者とそんなに年齢変わらないと思うのだけれど、この「リアル」な高校生には驚いた。ファンタジーに思えてしまう。高校時代ってこんなにスクールカーストを皆意識してたのだろうか。まあクラス内にいくつか種族があって、種族間交流はあんまり行われないのは勿論わかってたけれども。それって無意識の産物だと。地位とか、まさかそんな考えもしなかった。 今の高校生の「リアル」はどうなってるんだろう。気になる。 ていうかこれ、エンタメ? どっちかっていうと純文学では。ストーリー的には何が起こるというわけでもなく、起伏はなくてでも心とか人生のある一時点に迫ってて。エンタメの純文学の違い、ほんとにわからん。

    1
    投稿日: 2016.10.19
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    作者と同世代の自分にとって、高校生のリアルがこれだった、と思い返させる小説だった。 スクールカーストという不平等さを見てみぬふりしながら真正面から受け止めている、高校生たち。 どうやって大人になっていいのかわからなくてモヤモヤする気持ちを思い出し、まだまだ高校生のときに描いてた大人になれてない自分に少しがっかりした。

    0
    投稿日: 2016.10.11
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    小説すばる新人賞を受賞し、デビューしたのだが、なぜ選考委員である宮部みゆきが「傑作」と評したのか不思議でしょうがなかった。しかし、よくよく考えれば、重要な人物がある日突然消えて、そのことについて外部の人間が証言するように語るという構造が『理由』に似ており、ある意味でミステリーのようでもあるなと思った。さらに各々が自分がどう思われているのか気にするというあたり、太宰治的な純文学でもあり、それらを知らずに手に取った若者がバイブルとしているのも納得。

    0
    投稿日: 2016.10.06
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    今さら読んだ。映画は去年くらいに見ていて、最後に桐島が部活を辞めた理由が少しは分かるのかと思って見ていたら分からないまま終わってしまったのでえ〜〜?!という感想だった。見方を失敗した気はする。 小説では桐島が部活を辞めた理由がはっきり分かったので正直嬉しい。 めちゃくちゃ共感したのは、かっこいい男子の制服の着こなし、後ろからはみ出したシャツさえとてつもなくカッコ良く見えるという女子の気持ち。ほんとにあれは不思議で、ワックスでツンツンさせた髪やカラフルなスニーカーがなぜかキラキラして見えるんだ。あれはスクールカーストの魔力だったのか。 でも、30近くなって読んだ感想は、この無駄に狭苦しくてやたらと上下のはっきりした世界にはもう戻らなくてよくて良かったなってことと、自分の子供がこんな風に息苦しく過ごすことになるのは可哀想だなってこと。 大人になるとあんなに上下関係を意識したり、他人の目を気にしたり、しなくていいもんな。小説の登場人物にも、今は気になるかもしれないけど、数年後にはどうでもよくなるんだよ!と教えてあげたくなってしまった。

    0
    投稿日: 2016.10.06
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    この方の長編は初読み。映画鑑賞済み。自分が高校生の頃(遠い昔になりますが。)に置き換えると、自分はここまで深く悩まずに学生生活を送っていたのだなと懐かしみながら読みました。でも自分達の時代でも、見た目が華やかな女子やカッコいい男子(所謂「上」という人たち)やそれ以外の人(「下」)もここまで露骨ではないけどいたような気もします。高校という狭い世界だから目立ったのかもしれませんが。映画を見たときにはこの作品の良さはあまり分かりませんでしたが、小説を読むことによって理解できたと思います。感想はこんなところです。

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    投稿日: 2016.09.18
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    【印象】 不在がうみだす惜別と再編。バタフライ効果に近いなにか。 学園内階層、社会的地位、疎外、片想い、本気。見据えるもの。 【類別】 小説。 群像劇、学園、青春。 【脚本構成】 各章で主観人物が換わる。 実在する当時の有名作品をふんだんに散りばめる。 全体で見ると必ずしも整った纏まりとは言えませんが、少なくとも部分的には1本の筋が通っています。 【表現】 一人称視点。 脚本構成の特徴に関し、それぞれの主観人物/一人称視点の人格における違いを文体等表現で明確に示していく点が好みです。例えば頁135にてソフトボール部の人物が地の文で比喩表現に「有効打」という語を用いる点。 高めの精度で近年の高校生の言語等感覚を再現している印象を受けました。 【備考】 不在に関連する点ではベケット『ゴドーを待ちながら』に通じています。そのレビューは下記URL。 http://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4560034966 その作品が"待ちわびる不在"ならば、本作は"惜しまれる不在"です。つまり来る前か去る後かの相違。ただし、両作とも不在そのものを主に扱っているようには感じませんでしたのでご承知おきください。

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    投稿日: 2016.09.16
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    リアルでまっすぐな感情表現が高校生らしくてやっぱり面白い! 共学の高校だったらこんな感じだったのだろうかと考えながら読んだ。

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    投稿日: 2016.08.28
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    映画を先行して鑑賞したため、そのイメージの中で読んでしまった。 守られた環境の中で相対的な評価をして自分の価値を見出す、そんな高校生の話。 そう思えば、今までわたしは絶対的に相手を評価してこれていたのかなぁ。(自分に対しては夢見がちだけど。)

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    投稿日: 2016.07.26
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    2016年7月22日読了。バレーボール部キャプテンの「桐島」が部活を辞める、という噂を耳にしざわつく高校生たちの心模様。映画を先に観たが、高校生の中のカースト上下で見える世界の違いや、他人がみんな馬鹿に見えるか、それともみんな自分より大人に見える高校生の不安な感覚を描いていて、映画とは観点が異なっていてこちらも大変面白かった。映画は「おっさんから見た若者の姿」で、小説は「若者が語る若者の姿」という感じ。涼也を中心に据えたり実香のエピソードを切り落としたり、映画の方が編集はこなれていて観やすいと感じる、が、映画の時系列だと「あの」映画で映画部は賞を取った、ということなのか??

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    投稿日: 2016.07.23
  • 桐島、部活やめるってよ

    う~ん、ちょっとストーリーをつかみにくく、言いたいことを理解できませんでした。申し訳ありません。

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    投稿日: 2016.07.18
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    高校時代に読んで、5、6年経っての再読。 高校生のときに出会えてよかったと心から思えるし、今再開してよかった。 高校生のきらきらももわもわもくらくらも全部描いて、切なくて悲しくて。 高校時代はこのカーストとか、サッカーの時の切なさとかにすっごい共感したな。 今は共感より懐かしさと切なさがいっぱい。 鋭い表現に驚かされる。【ピンクが似合う女の子って、きっと、勝っている。すでに、何かに。】

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    投稿日: 2016.07.17
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    年甲斐も無く学生ものと言うか、青春ものが読みたくて選んでみた…。ちょっとした心理は分かるんやけど感情移入まではなかったかな。まぁまぁかなぁ…。

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    投稿日: 2016.07.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話題になってましたよね、これ。 まったくぴんと来なかったのが残念ですなぁ。。。 桐島君を中心に、 部活で様々なことが起きてどうやらこうやらってなるのかと思っていたら、 桐島君なんてほとんど出てこないし、 短編だし、 つまらないし・・・。 菊池宏樹 小泉風助 沢島亜矢 前田涼也 宮部実果 菊池宏樹 と、 なって、 後から足されたのが東原かすみですね。 これ、 目次なんですが桐島君がいない。 そっか、 みんなの視点から桐島君を観察する感じかな? と、 思ったけど、ない。 小泉風助 桐島君の変わりに、 バレーボールのポジション「リベロ」になったのが風助。 いつも、 桐島君の背中を追ってた感じなんですが、 どうも、 感情がでてこないというか、 どうしたいの? と、 思ってしまう部分が多くってげんなり。 ちなみに、 バレーボールのルールがまったくわからんので、 リベロが理解できず、 分からないが先行して読み進めるの苦労しました。 沢島亜矢 恋って言う字は心が下にあるから下心 愛って言う字は心が真ん中にあるから真心 だから? 大塚愛とか、 aikoとか、 チャットモンチーには共感ができる笑 前田涼也 映画甲子園で特別賞を獲ったんだって! で、 賞をもらったからってお金をもらえるわけではないけど、 こういう時はお金を遣ってもいい気になってしまうってのはわかりますね! しかし、 これが映画だったから話になってよね。 これが、 オタク甲子園で美少女フィギュアを創ったら特別賞でした! だったら、 アウトでしたね。 映画だから、 映画オタクは、 フィギュアオタクもとい、 美少女フィギュアオタクだったらこの話はなかったね。 宮部実果 上とか下とか言うと、 上なんでしょうけど、 ちょっと、 危ういポジションの上なんですよね。 人生もそんな感じですかね。 様々な仮面を使い分けて、 いつ、 素顔を晒せるようになるのか? 高校生じゃダメで、 大学生になったらできるのか? 社会人になって、 もっと、 たくさんの仮面を装備し始めるとあかんことになるで。 カレー噛みしめて考えぇなぁー。 菊池宏樹 光を感じられてもなぁ。。。 なんか、 流されて崩れホストなんかになりそうやなぁ。。。 道、 間違えないで歩んでほしいけど、 その、 光がきっかけになってくれればいいんですけどねぇ。。。 東原かすみ かすみよりも友達に焦点が。。。 まぁ、 それが狙いなんでしょうけどねぇ。。。 なんか、 全体的にぼかしますよね。 その、 ぼかしてる感じがはなにつくんですよねぇ。。。 やっぱり、 全体的につらたん。。。

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    投稿日: 2016.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本では、スクールカーストに関する高校生の心情がとてもリアルに描写されている印象を受けた。 クラスでのランク付け(かっこいいもしくはかわいくて目立つ人気者が最上位)のようなものは確かにあったが、社会人になった今となっては、小さな世界だったなと感じる。当時は学校が自分の世界のほぼ全てだったから、そうは思わなかったが・・・ 何かに夢中で打ち込んでいる人が「輝く(ひかり)」というのは、どこにいっても変わらないのだろう。 ちなみに、自分はこのフレーズで、中高生の時に部活をしていた時のことを思い出した。 「放課後のグラウンドはピアノの楽譜に似ている。駆け回る生徒たちが一つ一つの音符だ。」

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    投稿日: 2016.07.06
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    「そんなの、ずるいと思った。」 女の子と自分を忘れてしまったお母さんの話で泣いた。 高校生の時に読んだから、なんだか凄く気持ちがわかる気がした。 一生懸命に生きるって青春だなと思う。 若いから描ける、キラキラしている作品。 悩んで迷って、未完成で、青臭いけど一生懸命な主人公たちに胸がいっぱいになった。

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    投稿日: 2016.06.24
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    なかなか面白かった。 こんな風に心理描写だけで進むのもありなのかな。 若者らしく自意識が強くて自己愛丸出しの子供達が色々と出てくる。 普通は自分の心理をこんなに捉えられる事はなくて、だからなのか何故か自分もそうだったように思える。 ゆとりの新人達が幼体化なのか、ただの世代格差なのかとか、そんなことを考えるより、こんな本を読んだほうが分かりあえる気がする。

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    投稿日: 2016.06.16
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    (28.5.10) 映画よりいろいろな心情や情景がわかり、おもしろかった。 高校時代の微妙な心の動き、関係性の動きがおもしろい。

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    投稿日: 2016.06.15
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    空を殴るように飛び跳ね、街を切り裂くように走り回る。飛行機雲を追い抜く速さで二人乗りの自転車をかっ飛ばす。勢いのまま生きるのは何だか楽だし今しかできないような気がする。正面で夕日が山に編み込まれていく。夕陽のてっぺんの眩しさに目を細める。 それぞれの登場人物が、この時代ならではのストレートな本音をぶつけ合う。微笑ましくほろ苦い誰にでもある青春の1ページを清々しく思い起こさせる。水増しもなければ美化もなくダラダラとしたやや冗長な感じも若い頃ならではのもの。喜怒哀楽いろんな感情を蘇らせてもらった。

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    投稿日: 2016.06.04
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    「上」と「下」で人間関係を表現するところがリアルだし、登場人物の特に女の子の心情が細かく描写されてて驚いた。

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    投稿日: 2016.05.24
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    あんまり登場人物に感情移入できなかったのが残念 でも、言葉(表現)がきれいで印象的なシーンも多かった

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    投稿日: 2016.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    風助はバレー部でリベロ。主将の桐島もリベロで風助はその控えだ。ある日部活に行くと桐島が来ていない。どうも部活を辞めるらしいという話で、風助はレギュラーの座をつかんだ。 副主将だった孝介は桐島の代わりに主将になる。 孝介は張り切っているようで風助にもよかったなと言ってくる。しかし風助はその言葉にしっくりこないー。 高校二年生の学生たち、数人を視点者にした短編。 全てに桐島くんというバレー部の主将の話が出てくるけれど、桐島自身は出てこないという不思議な感じの話に仕上がっています。 何かにつまづきそうだったり、自分や周囲に疑問を持っていたりするけれど、それでも先に進もうとしたりする。 子供じゃない、でも大人でもない微妙な時期の怒りや恋や複雑な心理をとても素直に汲み取っているのではないかと思います。 それに美しいと思うけれど、さりげなく華美ではない文章表現がとても内容に合っていると思いました。 正直、学内カーストなど最初の頃はピンと来ない話だったけれど、最後の方はああ、評判のいいのがよくわかるなと思う青春小説でした。 何と無く、「ライ麦畑でつかまえて」を読んだときのことを思い出しました。

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    投稿日: 2016.05.13
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    終わりがなんか不思議な感じがした。 でも、実果の話は自然と涙がこぼれてきた。情景や、心情の描写がとても綺麗で驚いた。

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    投稿日: 2016.05.12
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    手に取るきっかけはBOC1の螺旋メンバーの一人だったから。 先日、中央公論新社の小説BOC1の刊行イベントに行った際に、「子供ができたら『重版』と名付けたい」という発言をしていたのがとても印象的だった朝井さん。 朝井さんと年齢が同じということもあって、どんなお話を書いているのか気になって読んでみた。 表現されているのは高校という限定的な世界の中でのカースト制度のような身分社会。 気になったのは、これだけ身分が分かれているのにいじめに関することがほとんど表現されていなかった。不自然さが逆に際立って、水面下の想像を際立たせるような感覚。 登場人物は計算しつくされたかのような性格・人生設定でそれが不自然にも感じた。フィクションに現実感を求めるのは間違っていると思うけれど、それが気になるほど、表現されている背景や雰囲気が現実的だと感じた。

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    投稿日: 2016.05.07
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    小説の手法としては面白いですし、スクールカーストについては、かなりリアリティがあると思うんですが、全体的な中身については、ちょっと下品な印象を受けました。 ちなみに、この小説、映画になりましたよね。 桐島がどのように描かれているか、気になります。

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    投稿日: 2016.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだろう。 ものすごく丁寧な描写。 瞬間の切り取り方。 でも心を動かされ過ぎると、自分の高校時代を公開してしまいそうで、少し距離を置いてしまう。 学生時代に読みたかったな。 ーーー 田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは……? 瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。

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    投稿日: 2016.04.29
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    スクールカーストを体験していないのか、ただ私が鈍かっただけなのか。どちらにせよとても、もったいないことだと思う。

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    投稿日: 2016.04.26
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    とある短編を読んで、朝井リョウさんの文章、好きだなあと思いつつ長編に手を出していなかったので、まずはこちらから。 私自身の高校時代とは、文化もことばも異なるイマドキの高校生の物語に対し、以前は『共感』みたいなものを育むことができず、遠ざけていた。 けれども、切なさや、慟哭や、手を伸ばしたいのに諦めざるを得ないもどかしい感覚のひとつひとつが、リアルに、忠実に描かれているおかげで、気づけばじんわりと涙ぐんでいた。びっくりした。 ※親子が絡んだ話にめっぽう弱い、ということもあるのだけれども。 ことばの紡ぎ方が丁寧なんだろうな、と思う。 相変わらず、イマドキだなあと感じられる文化やことばは馴染めない。 嬉しいも哀しいも、すぐにヤバいって言うし。 ただ、自分もまた、そんな対象だったんだろうなと強く思う。

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    投稿日: 2016.04.23
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    桐島、登場しないってよ… 今どきの高校生のことを、ちょっとは知ることができるかな。 自分には合わないジャンル。

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    投稿日: 2016.04.21
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    私はあまり昔を懐かしがったり、あの頃が良かった、戻りたい、なんて言わない性格だけど、この本を読むと、無性に高校時代が懐かしく、もうどうあがいても戻れない事実に落胆した。それくらい、高校生の感情がリアルに描かれている。高校生の悩みが何だか懐かしくて羨ましい。 真っ白のキャンバスは若者の明るい未来の象徴のようでいて、実は当時は重荷に感じていたように思う。キャンバスがある程度塗りつぶされ、絵がほとんど完成間近になると、今度は嬉しいどころか残念に思えてしまう。あぁ、私の人生、こんなものかと。だから余計にリアルな高校生の描写を眩しく感じるのかな。

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    投稿日: 2016.04.20
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    子供って、学生って、不器用。じゃあ大人は?映画も面白かったけど、小説も違う面白さがあった。初めて泣きそうになった小説です。

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    投稿日: 2016.04.09
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    題名に出てくる桐島くんは物語の中には直接には登場しない。桐島くんを取り巻く高校生たちの物語。心のうちとうわべの言動。学校ならではのカースト。 文体から若さが溢れていた。やはり作者が大学在学中に書いたらしく、納得。

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    投稿日: 2016.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を先に観てから読んだ。 最終章に置かれているだけあり、前田と宏樹の対照性が印象的。 クラスでは「下」の人間だけど夢中になれるものがある前田と、クラスでは「上」の人間だけど情熱を持って取り組むものがない宏樹。 スクールカーストを登場人物たちに語らせ高校生活のリアルさを出しながら、前田を「ひかり」と描く様はやはり青春小説だなあと思った。 どちらかというと前田側の人間だった自分は今あの頃のように夢中になれるものもなくしてしまい、なんだかしんどくなった。

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    投稿日: 2016.04.02
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    青春小説。主人公かと思いきや登場してこない桐島くんの周りの子たちの視点です。17歳という微妙な年齢。友達との関係性に順列をつけたり、自身の薄っぺらさに悩んでみたり、希望があったり、残酷だったり、その不安定感がリアルなのかなとは思う。ただ、今どきの高校生そのものっぽいので、対象の年齢層としては同世代から20代くらいの人向けなのか?自分自身は全く共感できず。

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    投稿日: 2016.03.16
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    心にささる言葉たち。 読んでいてすごく胸が苦しかった。 物語のいろんなところに自分にも 思い当たるようなところがあって 自分の姿を客観的に見せつけられる ような気がした。 はっきりしない不安感。 理由はわからないから消すことも できないみたいな。 そんなものを抱えている学生は たくさんいるんだろうな。 同じような思いがあるからこそ こんなにも心が苦しくなるんだろうなぁ。

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    投稿日: 2016.03.13
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    学生の頃の空気がそこにあるお話だった。 解説にもあったけれど、教室の窓から差し込むそれとか、ふわっと舞い上がった埃を照らすそれとか、昇降口に落ちるそれとか。とにかくひかりのある物語。 子どもじゃないけど大人にはなれてない「高校生」が生きてて、わたしももっとちゃんと高校生すればよかったなって。 こういう「高校生」を咀嚼して踏み台にして、みんな大人になっていくんだろうね。

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    投稿日: 2016.02.22
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    *デビュー作 *小説すばる新人賞受賞 最近は図書館利用がほとんどだけど、半年ぶりに本を買った。 二作しか読んでないのに「朝井リョウなら大丈夫でしょう」と全幅の信頼を寄せて。 案の定、一気読み! 高校生の日常が懐かしくてニヤニヤした。女心の描写が素晴らしすぎる! スクールカーストとか、読んでて胸が痛くなることもあったり。 学生だった皆が絶対に分かる感情だと思う。 ほんとにすごい。朝井リョウ。 全作品読破することに決めました!楽しみだなー♪

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    投稿日: 2016.02.20
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    割と周囲の評価が高かったので読んだ。 読んだ結果、僕にはイマイチ良さがわからなかった。 所々、言葉のチョイスとかは良かったと思う。キレイな表現、はっとするような表現もあったと思う。 でも、いったいなにが伝えたかったのか、良くわからなかった。明確なメッセージ性がないにしても、何か考えさせられるようなものがほしかった。高校生独特の人間関係であったり、よくわからないモヤモヤだったりはうまく描き出せていたかもしれないけれど、逆に言うとそれだけだった気がする。 構成にしても、日常に於ける様々な葛藤を描き出すという意味で多視点を入れたのは良かったと思うけれど、それらに共通して感じられる軸のようなものは少なくとも自分には伝わらなかった。多視点で構成するなら、なにかそれらが一つにまとまっていく感じが欲しかった。青春に特有の様々な感情を盛り込みすぎて、逆に主題が見えなかった(その混沌がテーマなら仕方ないけれど)。 当たり前の日常を、当たり前に羅列しただけではそれはただの叙述であって、小説ではないと思う。なにか大きなテーマ、伝えたいことが感じられるのが僕にとっての良い作品だし、それがこの本ではあまり感じられなかった(または共感できず気付かなかった)から、☆2つ評価です。

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    投稿日: 2016.02.10
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    バレー部のエース桐島が 理由はわからないけど、部活をやめた そのことが学内にさざなみを起こす それはバレー部の仲間、彼女、片思いしていた子、 桐島と最も関わらなそうな「底辺」の男子たちにまで 学校を舞台にしてそれぞれの立場で 1話ずつっていう連作は結構あるけど、 高校という社会の縮図、小さな格差社会を 1人の不在を中心に描くっていうのは新しくて すごくよかった

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    投稿日: 2016.02.09
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    これは現代版『ライ麦畑でつかまえて』だと思った。 つまり、完璧な青春小説。 未熟で歪な心情を余さずすくい上げ、描き切っている。 DVD買お。

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    投稿日: 2016.02.08
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    高校生にとっては高校=世界だから、歪んだ人間関係とか価値観とかが常識になっていて、でもそれは脆いものだって何となくみんな意識しながら過ごしている、そんなことを浮きぼるような感じの小説だった

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    投稿日: 2016.02.04
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    時間が空いて、短時間で読めそうな文庫を借りて帰りました。 売れていたのは知っていたのに、なかなか手に取っていなかったからです。 人生を支える一冊にはなりえないが、売れた理由はよくわかりました。 心情の描写がリアル。 わかる、わかる、と、今まで自分が表現していなかったことまで書いてくれてあって、斬新。

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    投稿日: 2016.02.03
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    誰に何と言われようとも自分らしくいられる場所を見つけることができた人が一番強いと思う。実果ちゃんが一番可哀想だった。

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    投稿日: 2016.01.29
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    桐島が部活をやめたことに対する反応がそれぞれの視点から描かれていて面白かったです。妙にリアルに感じられました。中でも実果の話は切なくてつらく感じました。何度も読み返すうち分かってくることもあって定期的に読んでいます。

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    投稿日: 2016.01.23
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    登場人物たちの実際の行動や台詞と、心情描写が入り混じる独特な文体。 前半は登場人物たちの姿が上手く描けず、読みにくかった。 でも最後まで読んでみると、登場人物一人一人の、高校生ならではの葛藤や、繊細な心の変化が、すーっと胸に残る感じ。 性別、好きなもの、学校でのポジション、、、 すべてが違う登場人物たちの心を、一人一人、ここまで緻密に、深く描ける著者はすごいと思った。

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    投稿日: 2016.01.22
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    青春のリアル。 こんなだったっけかな。 確かにそんなだった気がする。 世界が狭いがゆえに、そこに共存する 他者とのかかわりが濃厚になる。

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    投稿日: 2016.01.10
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    図書館。17歳、高校2年生が抱くぐるぐるとした感情を等身大の文章で生々しく描けてると思う。 実果の話は呼んでて胸が苦しくなった。

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    投稿日: 2016.01.09
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    映画から入った。が、全然違う。どっちにもどっちのよさがある。 小説は個々の思いだとかを明確に浮き彫りにすることができる、そこがよかった。 映画を補完するものとして読むと、両方楽しめるかと。

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    投稿日: 2016.01.06
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    読みやすくて、共感できるところもあって、ただ、オムニバス形式が苦手なので繋がった話で読みたかった。 実果の話が一番印象的。

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    投稿日: 2016.01.01
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    読み終えてすぐに思った率直な感想は「これを20歳で世に出したのか……」(=書いてる時はもっと若かったのか)ということ。ワシは大学時代周りに小説を書く人が沢山いる環境にあったけど、ここまで緻密に人を、世界を描ける人を知らない。タイトルから想像される内容を裏切る構成も面白い。陳腐な言い方だが、スクールカーストに翻弄される高校生の等身大の姿を見た気がするし、自分自身の高校時代を思い出しほろ苦い気持ちにさせられる青春小説だった。

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    投稿日: 2015.12.30
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    うん。なるほど。 学生の世界だなぁ。 それを懐かしいと思える年齢になってしまった。 いとおしい時間だったのだろうけど、 あの息苦しい世界には戻りたくはない。 桐島くんが、部活をやめるって出来事を軸にそれぞれの日常。 それぞれに、それぞれの毎日と思いがある。 作品の有無より、高校生の気持ちに 共感出来なくなってる自分の気づいてガッカリしてしまった。

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    投稿日: 2015.12.27
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    バレーボールで厳しく指導してきた部長の「桐島」が、副部長都の折り合いが悪くなり、退部してからの周囲の変化の話。 桐島がいなくなったことにより、レギュラーに格上げされた風助。部長がいなくなって寂しい反面、自分がレギュラーになって試合も出れる嬉しさも感じている。 桐島を待つために校庭でバスケをしていた男子生徒の一人が好きだった女の子。 バレー部とともに、学校で表彰される映画部。賞はすごい名誉だが、周囲の生徒は知らずむしろ冷笑されている。本人たちも自分たちの学校でのポジションを知っているもどかしさ。バトミントン部には、中学の時に映画の話で親しかった、今は美人グループ(序列が上)にいる女の子とも話すことがなくなってる。 運動神経抜群の野球部(サボりがち)な菊池が、なぁなぁな生活に苛立ちを感じる、高飛車でカーストの上にいる彼女にも苛立ちを感じる。その中で、映画部の何かに注いだ情熱を持つ姿が眩しくて羨ましくなる。 ーー 多感な「普通」の高校生たちの細かい心理描写がとても丁寧にかかれていて、読んでいて昔を思い出すようでもどかしい。複数人の高校生視点で書かれているため、誰が読んでも自分の立場に近い人に当てはめて共感できそう。 特に気に入った一文。 「自分は誰より上で誰より下で誰と同じなのかすぐわかる。そして自分たちがまとめて下なのだと察した」。「その序列はどんなにテストの点ができない人でも間違えない」 この1文を当時大学生だった筆者が書いたって、すごいですね。 あとは、タイトルの付け方がとても上手。こんなにタイトルを世間大多数が知ってる作品ってあんまり無いよね。実際に読んで、桐島くんの部活辞めた話は深く突っ込んでないんかい!ッて思ったし。 読んでて、懐かしく成るのと同時に、心がキュッと締められる良い作品でした。

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    投稿日: 2015.12.19
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    めっちゃ繊細できらきらで儚くて、青春って感じ。高校時代にもっとその時しか感じれなかったことあるやろっていう後悔と共感できる懐かしさ。。。いや、後悔のほうが大きいかも

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    投稿日: 2015.12.11
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