
総合評価
(1525件)| 207 | ||
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powered by ブクログ胸がぎゅっと締め付けられる ブラスバンド部の部長と宏樹の話が好き。 普段全く思い出さないのに、 自分の学生時代の記憶が鮮明に蘇って来た。 当時の感情が具現化されていたからだろうな。 これが本を読むってことなのか、最高じゃん 会ったことない人が自分の感情を知ってるのって不思議だぁ。朝井リョウ大好き!
0投稿日: 2026.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画部の話がかなり苦しかった。中学と高校でスクールカーストが異なる前田が、それに苦しめられる心の様が描かれている。また、女子グループの歪さも細かく描かれていた。自由気ままに動く中心人物と、その様子を伺いながら過ごす人物がいて、それが桐島がいなくなったことで変化する様子も面白かった。菊池が前田を見て、眩しいと感じていることも含めて、高校というものの異質さを感じることができる作品だった。
0投稿日: 2026.03.18
powered by ブクログ有名だったからどんなもんかと思って楽しみに読んだけど、よく分からないまま終わってしまった。主人公が登場したいタイプの新しい青春ストーリー。
0投稿日: 2026.03.17
powered by ブクログ肝心の桐島は最後まで登場せず、、、 登場人物それぞれの友達・部活・恋愛・家族・将来・自分探しなど色々な悩みが絡み合って高校生のリアルな心情が綴られていて、相沢沙呼氏の小説ほど痛くはなく、どちらかといえば瑞々しさが強いかなあ、程度やアイテムは違えど今も昔も同じようなことやってんなあと感じる
0投稿日: 2026.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青春を切り取って、各視点から高校生の等身大の気持ちを描く作品。 映画部の話と、亡き妹を演じる子の話が好き。皆一生懸命に生きているのだということを、信じられるような作品群。
0投稿日: 2026.03.12
powered by ブクログ19歳でこれを書いてしまうのかすごいな。 自分が19の時はこんなに"ひと"の事を見れていなかった。 こんなにも様々な、対極にいるような人間たちを描けるのか。 でもただの世間的な目で見た時の枠組みとして見ると「対極にいる」とか、「カーストの上下」とか そういうのも実際本人達になってみないと分からないし、 人にはそれぞれ"その人の状況"によって生まれる悩みや葛藤があって その反対に喜びや拠り所も人それぞれなのだと感じさせられた。 そんなことわかっていても結局周りと比べてしまう 自分の優れている場所を探し 自分の劣っている場所を探す 相手と比べ、世間と比べ悩む。 でもここまでの人生、自分しか同じ人生を歩んだ人間はいない。 同じ人間も同じ環境で育った人間も、同じ経験をした人間もいない。 だから他と比べて望むとか落ち込むとかそういうことではない。 そういう事を高校生という世界で表現してくれているというか、分かりやすくぶつけてきている。 このくらい達観して人間を、 俯瞰して自分を 見れたら楽だろうな。
1投稿日: 2026.03.10
powered by ブクログ面白かったけど、個人的に好みじゃない読後感だった。 群像劇の表現はとても純文学的かつリアルで好きです。
0投稿日: 2026.03.10
powered by ブクログ17歳、5人の高校生を描いた群像小説。 朝井リョウさんが語る他の作家さんの様子が面白く、観察眼が良い人だなとは思っていたけれど、大学生で17歳の心情をここまで描かれると、冷静な分析力もある人だなと思った。 タイトルに出てくる「桐島」は一度も登場しない。 桐島が部活を辞めて5人それぞれが受けている余波を描くことで、タイトルを表現しているのが面白い。 17歳、高校生。 「カッコいい」と「かわいい」が唯一の評価基準。 そんな「今」だけを見て、楽しさや勢いで生きられる時期である17歳が、稚拙でもあり羨ましくもあった。
1投稿日: 2026.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が中学生の時に話題になり、題名だけは知っていて、ようやく読めました。 桐島が主人公かと思いきや、一度も登場しないまま終わっていった。。 青春を沸々と思い出させる表現力に圧倒されました。 大人になった今では、気にする機会もないけど、 学生にとっては、クラスの中で自分が「上」なのか「下」なのかで世界が決まるような、学校が世界の全てのような、そんな感覚だったなぁと思い出しました。 その中で、叶っている恋もあれば、眺めるだけの恋も交錯していて甘酸っぱい気持ちになりました。 最後、宏樹がいろんなことにイライラしているのは、 自分が「上」の立場にいると自覚しながらも、そんなことは全くの無意味で、「下」にいる人も、自分の好きなことに向かって全力で取り組んでいて、、 その面では自分は「下」なんだ、何もキャンバスに描けてないんだと分かりつつ、「上」にいるというプライドを捨てきれなかったのかな、と想像しました。 朝井リョウさんのデビュー作、読めて良かったです。
0投稿日: 2026.03.04
powered by ブクログ最終の結果待ちで何をやっても集中出来ないから 久々に読み返してみた。 前田の話と菊池の話が特に良くて、 前田の話は毎回ドキドキしながら読んじゃうし、 菊池にはかなり共感してしまう。 なにかに熱中する他者が羨ましいけど熱中した先の失敗が怖くて挑戦できない気持ちわかるーーーーと思いながら、自分には大好きなものが沢山あって良かったなあと思った。 前買った時にはついてなかったカスミの話が追加されてた!個人的には前田と菊池の下りで完璧に締めくくられてたから蛇足かなとか思っていたけど、ミステリアスだけど芯があったカスミの、芯はなぜ生まれたのか分かる面白い話だった!現実にいて欲しい
1投稿日: 2026.03.02
powered by ブクログインザメガチャーチが面白くてデビュー作を。 タイトルは読書にハマる前から知っていた。 学生のときに読む本だろうと思って書店でこの本を見かけてはスルーしてを繰り返して、今回「今読みたいと思ったときが自分にとって最適なタイミングだろう」と突然感じてようやく購入。 出てくる学生は同じ高校で、物語のスポットライトに当たっている彼らはそれぞれ同じ空間にいながら全然違う価値観や世界線にいるみたいで 桐島が部活を辞めることが彼らを繋いでいるのかそうでないのか絶妙な因果があったりなかったりする。 当の桐島は本の中を通じて常に霧にかかってよく見えない。そんな感じ。 それぞれ性格も環境もスクールカーストの中での立ち位置もバラバラだけど、皆悩んで葛藤して、隣の人にはわかってもらえない様なことを考えてる。 学生ってみんなこうなのか。かつての自分もこんなんやったかなあと思ってみたり。 悩み事は違えど大きな枠で見ると皆同じ悩みの様にも感じて不思議。 おっさんになって色んな経験をして心に少し余裕が出来て?から読むのと、経験が少ない中、手探りで正解を探している学生の頃に読むとではこの本の読む印象ってきっと違うんだろうなと感じた。 自分の娘が大きくなって何に悩んでいるか分からず漠然としているときにこの本を勧めてみるのはありなのかなと直感で思った。 みんな違ってみんな良い。けれど 人間はないものをねだったり、ないことにコンプレックスを抱いたり。でも好きなことには周りが見えなくなるくらい夢中になってみたり。、 そういうのを人生最初に正面から感じるのが青春なのかなぁと思った。
15投稿日: 2026.03.01
powered by ブクログ初めて朝井リョウ氏の小説を読みました。 エッセイとのギャップに驚いた……けれども、誰もが経験する、学生という時間の中で起きる少し切ないことや救いに焦点を当ててひとつの作品に仕上げる力と、日常のおかしみを文章にする力は似たものなのかもしれない、と思った。 桐島、という人物の視点から紡がれるという訳ではなく、桐島と同じ部活で同じポジションの人物から、彼から少し遠い距離に自分は位置していると思っている人物まで、様々な立場・ポジションの人物の日常や気持ちが綴られる、という内容だった。 私はどちらかというと前田君のような学生生活だったと思う。(所謂スクールカーストの上側とは言い難かった) 上側の人は、毎日楽しくて学校で自由に振る舞えていいなあと思っていたし、こっちのことはそんなに気にしてないんだろうと思ったこともある。 だけれども、この本を読むと、上だとか下だとか、雰囲気や空気によって決められたものを乗り越え、話をしてみる/言葉を交わしてみることで分かり合えることの希望が描かれている気がして、もっと色んな人と話してみればよかったかもしれないと思った。
1投稿日: 2026.02.26
powered by ブクログ17歳 自信が無いのに自意識過剰 人の目が気になるのに存在をスルーされるのは嫌 何にでもなれると大人から言われても、その何かが分からず不安でいるくせに、あんな大人にはなりなくないと変な反発心だけ育てていた 楽しくて苦しくて生き方が分からずもがいていた時代を思い出す
12投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログ「上」の人も「下」の人も皆、記号消費の思考回路が先行している。 私はどうしたらその人の興味関心や目標に共鳴して連帯できるんだろう?と思春期から一貫して考えてきたつもりだけど、だからこそずっと寂しいまんまなんだし、どこかで自分を殺して社会圧(役割)に適応してみたところで宏樹や実果のような虚しさをずっと抱えて生きていただろうなとも思う。 登場人物それぞれが、何かを選んだ場合の自分で辛い。あ、でもかすみは本当にひかりだった。
8投稿日: 2026.02.22
powered by ブクログタイトルは学生向けっぽいけど、大人の方が刺さるかも。大人になってから読むと、実は大人社会もたいして変わらないのでは?と思えた。スクールカーストでなく長いものに巻かれろ的な意味で。自分の好きなことして光ってる人は稀でかっこいいよね 懐かしい気持ちで読めた
1投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログスクールカーストって独特だよね。 当時はそれが全てのようだったけれど、大人になった今ではあまり感じない。ないというより形が変わってるんだろうけど、全く別物のように感じる。大人の階層はあの頃の市民権の有無のような致命的なものではないしなぁ。陰キャ陽キャ交わって楽しくやってるよね大人は。というか大人になるにつれ人間的な魅力に惹かれるようになるのかな。野球部の宏樹くんが、映画部の二人を眩しく感じるように。彼のもがいている姿がまさしく青春でとても良かった。
1投稿日: 2026.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
桐島本人の視点からの話は無くとも、他の生徒たちの視点からの話の中にちらっと桐島の存在が出てくるという物語の構造は、正に高校生の人間関係を表していると思います。自分の所属するグループ内の人間関係が生活の全てでその立ち位置から外れないように過ごす高校生たちの感覚と自分の学生時代を重ね合わせて懐かしく思いました。平成時代の高校生活が詰まった瑞々しい青春を感じる作品でした。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログ桐島は全く出てこないが、その桐島が部活を辞めたことで同じ学校の同級生の学校生活が変わってくる。初めて読みましたが、面白いですね。。
0投稿日: 2026.02.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
桐島、全然出てこないー!!! と思いながらずっと読み進めていました。 読む前から、朝井リョウさんといえば、『桐島、部活やめるってよ』が有名と認識していて、『桐島、部活やめるってよ』が有名、『桐島』が有名、『桐島』『桐島』……こんなに頭の中が『桐島』で満たされるんだから、桐島バイアスかかりながら読んじゃいますよね。 そして、冒頭に戻ります。 「桐島、全然出てこないー!!!」 いや、まぁ出てはくるんですよ。「桐島が〜」「桐島って〜」とか人伝に。章ごとに一人称がコロコロ変わる作品なので。でも肝心の『桐島』の一人称が出てこない…… 桐島が突然部活をやめた、というところから、それぞれ他の人物にちょっとずつ影響している、リアルな人間関係のようで面白かったです。こういう人間の機微の表現が朝井リョウさんは上手いですよね! 『正欲』や『生殖記』から入った私からしたら、なんて青春な物語なんだろうという思いでいっぱいです!!もっと若いときに読めば、もっともっと刺さる本になっていたんだろうと思います。青春羨ましい……(泣) アーティストだったり、俳優だったり、MP3プレーヤーだったり、100円マックだったり、当時の時代背景を思い出せて懐かしいかんじ。2012年発売ってことは、もう14年前の作品なんですね!そりゃ懐かしくなりますね! 実果の話だけ、湊かなえ作品かなと思うくらい重くて辛かったです。
24投稿日: 2026.02.12
powered by ブクログ今更読んだ。面白かった〜!! "本当の自分"と、"学校世界を生き抜く為の自分"との境目で苦しむ葛藤。 それも含めて青春だと 大人になってようやく思えた
1投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スクールカーストの話、それぞれの葛藤リアルだな〜なんかいろいろほんとに思い出す。ほんとにいろんな学生の空気感が封じ込められたそんな本。 リアルだな〜
1投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログそっか、桐島部活辞めるんか... そんな感じの小説だった。桐島のことは知らないし、友達の友達でもない、けど確実に彼がいなくなった影響を受けている。仰々しい言葉を使うならバタフライエフェクトだ。そんなことをひしひしと感じられる小説だった。 決して桐島視点からは物語は語られないし、桐島の親友と呼べるものからの視点もない。だが確実に彼が存在したいたことがわかる。 文庫版ではある少女の話が追加されている。小説の登場人物の重い女の過去の話だ。桐島とは関係ない。しかし、なぜかそこにはこの小説に関係しかないいわざる得ない何かがある。 私にとって本書は朝井リョウの小説第1号だった。朝井リョウのデビュー作の衝撃を感じるとともに、彼のファンになりそうだ。 私は3人称小説が好きだ。主人公の気持ち、考え、腹の中は決してわからないが、彼の周りの人物から彼の全体像が浮かんでくる。しかしその全体像も決して本当のものではなく、人々によって作られた巨像である。しかし、その虚像こそが普段の彼である。そんなことがわかる3人称小説が私は好きだ。
1投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログ17歳という多感な時期 学年のカーストの中で自分が安心できる居場所を探し、自分の立ち位置や振る舞いを考え必死に生きている学生たちの気持ちがありありと伝わってくる。 作中では17歳は真っ白なキャンパスだ、なんて言われているけれど、正直渦中にいる彼らは迷いの中にいる。 繊細で複雑で不安定な彼らの心を物語から感じながら、自分の高校時代の記憶や感情が蘇ってきた。 複雑な気持ちになりながらも、懐かしさも感じた。
3投稿日: 2026.02.07
powered by ブクログ桐島が部活を辞めたことで色んな人の生活に歪みがでるという内容に、普段の自分の生活の中でも自分の起こす行動ひとつで知らない間に周りの人に影響が出ていることもあるのかもしれないなと思った。習い事の先生が私がすぐ復帰しやすいようにレッスンのレベルを下げてくれたのに、私は仕事の疲労、、いや自身の怠慢で行かなかったことを思い出した。申し訳ない。
1投稿日: 2026.02.07
powered by ブクログめっちゃ抉ってくるもうむり、別に私たちは最初から、大人になってもここに出てくる高校生みたいに失敗したり悩んだりしていいんだった
12投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本の特徴はやはりスクールカーストのリアルさだと思った。自分の学校にもあるようなあのグループとそれ以外の壁。例えば運動部のエースとか派手な女子が教室の真ん中にいる中、端っこで空気を読んでいるような人たちがいるというヒリヒリと心臓に悪い描写。吹奏楽部の部長とか、映画部の前田とか。みんな何かに必死だけど、それが将来の役に立つのかもわかんないし、前田がゾンビ映画に情熱注いでる姿はすこし切なかった。中心にいた桐島がいなくなっただけで、周りの人間関係がボロボロ崩れていくのが怖かったし、みんな桐島を通して自分を見てただけなんだと思った。できる人もできない人もみんな足掻いてるんだと感じた!!
1投稿日: 2026.02.05
powered by ブクログ最後2人の高校生の話は、いろいろ思う所があった。その時こっちの視点では。て内容だから読み返しながら楽しませてもらった。実写とセットで観るとより深みが出る。
1投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログ映画より原作の方が自然でそれぞれの思いがわかりやすかった。 キャラクターのイメージ像として原作を読んだ後に映画を見ると面白いと思った。
1投稿日: 2026.02.01
powered by ブクログ初めて読んだ。 この本の言っていることがわからない人や、何も感じない人はそれはそれで幸せなのかと。 2026年4冊目
2投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログ珍しく青春小説読んだ。 色んな子の視点で短い話がたくさん入ってて、全体的にまぶしくて甘酸っぱい。 実果ちゃんだけ突然重くてびっくりした。
1投稿日: 2026.01.29
powered by ブクログ教室でみんなの後ろ姿見ながら、どんな進路を想像して勉強してるんだろーってボーッと考えたことを思い出した。
3投稿日: 2026.01.25
powered by ブクログ遅ればせながら、初めて朝井リョウさんを読みました。しばらく続けて朝井リョウさんにハマりそうです。1人1人の気持ちが繊細に描写されていて、普通は覗けない心の奥を見ることができて面白かった。高校生のころ、思ったことをなんでも口にして馬鹿みたいにキャッキャ喋りながらも、確かに家のことや将来のこと色々、モヤモヤした気持ちを抱えていました!いつの時代も高校生はみずみずしく、傷つきやすく、かけがえがない時代だけど大変な時代ですね。
7投稿日: 2026.01.25
powered by ブクログ桐島くんは噂などでは出てくるものの、本人登場するシーンは最後までなかったので、タイトルからはちょっと意外。 各登場人物の数日間という短い時間の中に心理描写を詰め込んでいて、密度が濃いなと感じた。 実果の話がとても母親想いの子なんだなと思えて、グッとくるものがあった。
2投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログよかった リズム感?があって後半になるにつれてそのリズムに乗れてどんどん読めた 私は大学院生なので、少し懐かしい気持ちになりながら読めたのもよかった もっと歳を重ねてから読むとまた違う感想になりそう これ20歳で書いたの驚き、でも納得
2投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログあの頃の窮屈さや、薄っぺらさがどっときた。 宮部実果の抱えているものが、他の子たちとはまるで違っていて苦しくなった。
2投稿日: 2026.01.23
powered by ブクログ平成1桁世代はめちゃくちゃ懐かしくなれる固有名詞が盛りだくさんの作品。ストーリーはもちろん、登場人物のちょっとした発言、ファッションで一気に高校時代に浸れる。高校生の浅はかとも初々しいとも感じるあの感じ。友達とか部活とかだけが全てで、箸が転んでもおかしいあの頃が恋しくなった。
3投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「桐島、部活やめるってよ」。タイトルが秀逸。 「正欲」「生殖記」「イン・ザ・メガ・チャーチ」と朝井作品を読んできて、ふと気づくとこの本も朝井作だそう。 桐島がストーリーの真ん中にいるのだが、本人は出てこず、桐島を囲む高校生が群像で描かれる。繊細な文体が染みる。
2投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログみずみずしく繊細な表現で、高校生という青春時代の影の部分に光を当てて描いた作品。 自分の高校の頃を思うと、こんなに感傷的じゃなかったよなぁ、なんて思ったりもするが、この小説のように深く内面を掘り下げて見せられると、その文章の先にあの頃の自分の欠片を見つける気がした。 同じ高校の7人の生徒がそれぞれの章の主人公として語る構成で、別の話なのにお互いが少しずつかすっているのが面白い。その中で、宮部実果の章が、彼女の抱えているものが少しほかの主人公と違っていて個人的に印象的だった。 最後の章が希望を感じさせる終わり方をしているのも、清々しくてよかった。
10投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログやめた、でも、やめる。でもなく「やめたってよ」がここまで人を動かすなんて。 桐島、ハンパないって、、
2投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログもう10年くらい前の高校生活なのに、当時の情景が浮かんでくるような細かさ。オムニバス形式なのも相まって、段々と高校生活が立体的になっていってなんかエモかった。
2投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ朝井リョウ先生が大好きで読みました。学生の自分には痛いほどわかる話で途中泣きそうになりました。学校という狭い世界はなんであんなにカーストが蔓延ってるんだろう。 私は部活で全国大会に出場しているし、キラキラ運動部だし、一見すると煌びやかな高校生活でした。だけどとても病んでいて、泣きながら帰った事が何度もあります。他の人を馬鹿にしているときに周りに合わせないといけない感じとか、本当はこんな話したくないのにどうしようもできないとか、心の動きに共感しました。この頃のストレスで今はパニック障害になってしまっていました。学校って辛いね。
3投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ自分の学生時代と重ねながら読みました。 スクールカーストは当時気にした事はなかったけど、きっと無意識に意識して過ごしてたんだろうなと。 ちなみに自分も同じように映画甲子園に出た事もあるけど、あそこまで熱は無かった。。
2投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログ覚えやすいタイトルで、当時とても話題になったのに読んでないなと思い遅いながらも読んでみたがそんなことはなかった。平成が詰まっていた。 登場人物が多すぎて最初はこの人誰だっけとなりながら読んだけれど、思わず元に戻ってこの生徒かぁとイメージを膨らませながら読むことができた。 当時の悩める子たちに順々にスポットライトが当たっていく。みんな表面上は分類されたりするけど、本当に一人一人悩んでることや考えてることが違って複雑だ。自分を形成していく上で発展途上だから他の人の価値観を真似してみたり、本当の自分を偽って苦しくなったり、なんか違う感でずっとモヤモヤイライラしたり。 その瞬間を大切に切り取ってくれた本を世に送り出してもらえているのは幸せなことだなと思った。
2投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログ名前は聞いたことのある、でもこれまで読んだことなかった〜系の作品。とある高校の5人の高校生にメインスポットが当てられ、違いがありながらも部分的に関連するそれぞれの生活が、鮮明かつ繊細に描かれる。 ついこの間まで高校生(現在大1)として生きていた者としては、本作の随所でノスタルジー、共感、リアリティを感じざるを得なかった。同時に、色々な立場・境遇にある子が題材になっているため、自分の知らない高校生の姿をたくさん知ることができた。
2投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログ高校生の何にもなれない自分、スクールカースト、人を羨む気持ち、容姿が全て、、色々思い出した。大人になって思うのは、映画部の2人が1番強いんだよなあってこと。
2投稿日: 2026.01.15
powered by ブクログ甘酸っぺーーーーー!!やはりこの小説を読むには歳を取りすぎていたか…と、思いながら読み進めていったが、その印象がガラッと変わったのが前田涼也の章だった。 彼の感じている高校生活の理不尽さみたいなものに対する叫びに、首がもげるほど心の中で頷きながら読んだ。わかるー!!体育のサッカーってほんと心折れるよね!! 青春を謳歌している高校生のキラキラを描いた作品かと思いきや、むしろ虚勢を張ったキラキラの中でもがいている若者の繊細な心の機微を、信じられないぐらい的確に文字にして表現している作品でした。
6投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログ中高生の頃に読んでたら☆5だった可能性すらあるけど、今はもう全然響かなくなってしまった〜〜 そういう時期ある。上とか下とか下らないから、早く学校とかいう囲われた空間から自由になるといいさ!でも学校でも素晴らしい友達に出会える可能性は十分あるから、目を光らせておくべきさ!
2投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログタイトルの桐島が作中に出てこない。 いつ出るのかと待っていた自分がいたが、読み終わって桐島が出ないことでこのタイトルを物語っているとも言える。 どの集団の中にも階層があり、学校という同年代の未成年が集う場所ではさらにそれが顕著にみられる。 自分が学生の頃は自分では中間層だったなぁ、 一軍にもいて、二軍にもいたなぁ、うーんよくわからない立場だったなぁと今思えばそう感じる。 自分は上手くやってたと思う方だが、ほぼ同じ地域の集団の中に紛れ込むのが難しい人もたくさんいるだろうし、逃げても良いと思う。 その点、映画部の2人はスクールカーストの中では「下位」の立場だが、今よりも未来を見据えてただ2人が好きなことに没頭していた。 またミクも、家庭環境や不運な事故に負けじと前をみて日々を過ごしていた。 そうした階層に負けず自分の意志を持って日々を過ごす大切さを学んだ気がする。 読んだ後は昔の懐かしい気持ちと、人生学生時代だけじゃないんだよと。勉強嫌いだった自分がこうして本を読んで感想を書いているんだよと伝えたい。
2投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログ図書館にて読了 平成の高校生という感じの描写が多くて懐かしかった。登場人物が多いのと視点の切り替えがあったり、修飾語の尾ひれが多くて集中できずにウトウトしながらなんとか読み終えた。
3投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログモヤモヤした背中を掻いてくれるような本でした。 青春に感じる鬱屈を 青いまま鮮明に書いてくれていると感じた。
3投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログインザメガチャーチに圧倒されてこちらを読みました。様々な高校生が悩んでいることや心情が描かれていて、自分の学生時代を思い出しました。また少し経ったら読み返したい。青春小説ですが、大人になった今だからこそ、あの時考えていたことに触れ、記憶のタイムスリップができた気がする
12投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ桐島が部活をやめたことから学校生活において小さな変化が起こっていく。全く違う立場である5人の目線から描いている作品。 高校生という、子供と大人の中間の立場をとても上手く捉えていると感じた。 「学ランを脱いで、もう勉強しろと強制されることもなくて、突然鳥かごから放たれた ように自由になって、何事も全部自分で選択できるようになったとき、俺は何から順番 に並べていくのだろう。」193 自分のこれからの人生においても当てはめて考えてしまうような一文だった。
2投稿日: 2026.01.07
powered by ブクログ・バレー部のキャプテンである桐島が部活をやめることで、周囲の人にちょっとずつ影響を与える。短編集でそれぞれの視点で描かれている。 オーディブルでも聴き、特に小野憲章さんが語るパートは、詩やエッセイのようにも聞こえて耳が心地良かった。 特に好きだったのは、短編の中で唯一バレー部の話である小泉風助の章。 なぜなら私もかつて高校のときにバレー部かつベンチメンバーだったからである。 不在の桐島の代わりに試合に出られる。桐島がいないのは残念だが、内心自分が試合に出られて嬉しい。しかしコートに入ると居心地が悪くも感じる。この、高校生ならではの思春期のもどかしさを絶妙に表現している。 そして、バレー経験者である朝井さんだからこそなせる、試合中の表現も圧巻でした。
2投稿日: 2026.01.06
powered by ブクログテストでどんなにバカな解答を書くやつでも、これだけは絶対に間違えない。 微妙な雰囲気、感情を思い出し抉られて、胸が痛くなりました。
1投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログタイトルから予想したものとは異なる内容で、そこも含めてわくわくした。 様々なキャラクターの高校生の考え方を、よく理解して書き分けられるのは本当にすごい。 人間観察をしても目に見える外側の振る舞いしか分からないのに、どうして心の内側の多様さを知ることができるんだろう。 朝井リョウさんの本をもっと読みたい。
1投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ小石に願掛けして蹴ってたなー 何祈ってたかは全然覚えてないけど、、、 楽しかったけど、こんな空っぽの友情で良いのかなとか悩んでたなー。若い!!
22投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログオーディブルにて。 朝井リョウさんはエッセイが大好きなものの小説はいまいち好みでない。本作はまだ好きな方だった。 同世代なので、高校生に流行っていたものが同じでエモい。チャットモンチーとか。 肝心な桐島くんが結局最後まで出てこないので真相は闇の中だが、そこが読者に委ねられている感じがなかなか良いなと思った。
8投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ17歳という多感な時期をすごす異なる立場の高校生たちの心情を巧みに表現し、あのとき確かにそこにいたなと感じさせる"高校"を見事に描いていた。 今振り返ってみると、高校生のときって本当に高校という狭いコミュニティが私たちの世界だったなと感じる。 高校という狭いけれど確かに彼らにとってひとつの大きな世界の中に、カーストがあり、生きがいがあり、逃げ場がある。 確かにそんな雰囲気があったな、そう感じていたなと思わせるようなシーンがたくさん... 楽しい思い出ばかり残っていたけど、たしかにこんな葛藤はあった。あの頃の自分は小さな世界で悩んでいたんだなー なんでこんなに達観した目で17歳を捉えられているのだろう。 こんなにリアルに17歳を描けるのは、著者が19歳の時に書いたから?本当に天才としか言いようがないです。すごいです。 好きだったーーー!!!! ほんまに、朝井リョウの文章の全てが好き。 繊細で、心に刺さる表現がたくさん。 朝井リョウ全部読むしかない!
16投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ朝井リョウの著書何冊か読んでいたが、デビュー作をまだ読んでいなかったと思い今回読んでみた。毎回登場人物の感情と使う言葉のリアリティに引き込まれていく。学校に纏うスクールカーストという空気に対して思う距離感や感情に共感した。俺もこの感情はあったし、など振り返ることがあった。スクールメイトという一見交わっていそうで交わらない人がいるのは普通。ただ会話はしないが、大きく影響しあっている。上から下へ、下から上へ、見えない大きなうねりが生まれ、誰にもキラキラとはしていない、ネガティブな感情が発動される仕組みなんだと考えた。 互いを尊重し合えたら、尊重し合うにはどんな考えや経験が必要なんだろう。あなたがいるから、私がいるという一見分かりやすそうで分かりづらい関係性に気づかず卒業後もそのままのスクールカーストの残り香を纏って生きている人もいるのではないか。 上下の感情は人間に備わっている生来の感情。それを受け入れて、その上で尊重し合えたら、ネガティブな感情とも適度な付き合い方をできると考える。 尊重し合うには、自分の涙と光を知り、人の涙と光を知る。涙だけではない、一緒に光を見れることが大事なんだ。いや、見ようとする姿勢で十分なのかもしれない。
2投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログ肝心の霧島本人は出てこない。桐島も部活辞めることがこんなにいろんな人の感情を揺さぶることになろうとは思わんよな。笑 途中描写が多すぎてちと読みにくかったかなあ。 それにしてもカースト上の心情もカースト下の心情もどっちも描ける朝井リョウって一体何者…どっちの気持ちもわかるっておかしくない?
0投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Audibleで聴いたことで、文字以上に「生身の人間」の気配を感じ、スクールカーストの残酷さが耳からダイレクトに入ってきた。特に、カースト上位の人間が放つ言葉の「針」のような鋭さや、映画部の面々に対する冷ややかな視線が生々しかった。 1. 映画部の「痛々しさ」と異物感 映画部の彼らは、決して「隠れたヒーロー」としてカッコよく描かれているわけではない。最後まで周囲に溶け込めず、その姿は最初から最後まで痛々しかった。彼らが浮いているのは、単に趣味が違うからではなく、スクールカーストという閉鎖的な社会における「異物」として扱われているからだと感じた。 2. 「想像力の欠如」という残酷さ カースト上位の人間たちからは、「自分たちと違うもの」への理解や想像力が決定的に欠如していた。彼らは表面的な「ダサさ」でしか他人を判断できず、その奥にある熱量や真剣さに気づけない。その浅はかさは若さゆえのものかもしれないが、それだけに悲しく、残酷な現実として胸に迫った。 3. 最後の勇気 桐島という中心人物が最後まで不在のまま、物語は進む。ラストシーン、映画部の前田がカメラを向けた瞬間、そこには彼なりの「意地」と、痛々しいながらも振り絞った「勇気」があった。あの行動は、想像力を持たない者たちへの、彼らなりの精一杯の抵抗だったのかもしれない。
0投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログ今考えると、自分が通った高校にカーストが無かったのか、そもそもカーストなんて物に気が付かなかったのか。多分後者だと思う。文武両道と何度も言われてきたけども、どちらかに偏っていたことを思い出す。多分カーストなんて考えずにテニスと勉強とファッションに熱中していたんだろうな。当時の物に対する気持ちというかモチベーションを、今は違う物に向けることができている感覚がある。その気持ちを持ち続けることができて良いなと、自分なりに思った。
0投稿日: 2025.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同じ出来事を複数の視点から見ることって面白い。体育のサッカーとその後の昼休み。やっぱりそれぞれが全く違うことを考えている。自分は自分の視点からしか物事を見れないことが残念。こういうのを見るとやっぱり感想を人に聞いたり話したりすることは面白いなと思う。 最後の瞬間、2人の目が合うのが感動的。まさに邂逅、という感じ。
0投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ普段は明らかに学生青春モノは読まないのですが 朝井リョウさんのものだから読みたくなって、 あっという間に読了。 本当はやりたいことをやらずにいる…とか、 頑張っている人のことを馬鹿にするとか 羨ましいのにそれに気づかない感じ… がすごく伝わってくる。 学校におけるそれらは懐かしい感覚。 この学校という枠組みに守られている時にしか 味わえない『時』を思い出させてもらいました。 それにしても、情景描写がとても綺麗。 それらがまるで写真に収められた風景のように美しく感じられました。
18投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ大好きな映画の原作。映画とは違い、桐島は物語の中心にはおらず、登場人物の人柄について掘り下げられている。作中に描かれているのはどこにでもある、ありふれた、普通の高校の景色。誰しもがあの日々の延長線上にいて、私たちは何に気づいて、どう変わったんだろう。 自分が中高生のとき、教室にいる全ての人にその人の世界があるなんて考えもしなかったな、
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ高校生の世界、こんなやったなー。狭い教室の中での世の中を毎日必死で人の目を気にしながら生きていたかも。懐かしい。でも、もうあの世界には戻りたくない
27投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ男子バレー部のエース・桐島が部活を辞めるそうだ――。そんな噂話が波紋を広げる。桐島が居なくなったことでレギュラーメンバーに変動があった部内、帰る時間を合わせる必要がなくなった友達、その周囲の人間関係。直接にせよ間接にせよ、桐島が部活を辞めることで彼らの日常が揺さぶられる。桐島に替わってリベロのポジションを得たことで、桐島が見ていた本当の景色を知る風助、桐島の友達に恋するブラスバンド部部長の亜矢、クラスカーストの下位にいるが信頼できる友と映画制作に燃える涼也、精神病の母を持つ実果、何となく情熱を持て余している宏樹…。みんな自分の世界が一番って顔しているのに、常に人の目を気にしている。身の内から迸るようなエネルギーと同時に、誰にも言えない鬱屈を抱えている様子に親近感を覚えてしまう作品。見切り発車で不安定で、でも譲れない何かを胸に秘めている。高校生ってこうだったなぁ。
0投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログどうしてこんなに色々なタイプの人間の心情をピンポイントに書き分けられるんだろう、というのが最初の感想だった。 高校生における「上」と「下」のグループ。 それぞれの立場が胸にせまるほどリアルに描かれていて、のめり込むように読んでしまった。 序盤の章で出てきた人物が、後の章で別視点から書かれていたり、読んでいくうちに物語全体の輪郭がはっきりしていく物語だった。 自分が好きと思ったものは、人が何と言おうと好きでいい。自分の中に確固たる「やりたいこと」がある人物は、見た目がどうであれかっこいい。 物語全体から、そんなメッセージを受け取りました。読んで良かったです。
1投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
単行本には「東原かすみ~14歳」が入っていなかったのでこちらも読了。 解説の吉田大八は本作の映画化監督。 2013年、『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞を始め各賞を受賞。同作は初動こそ振るわなかったものの、鑑賞者による口コミの広がりにより6か月以上に及ぶ異例のロングラン上映となった。 解説からも吉田監督の制作方針がわかる気がした。 やはり映画部の前田と第一章と最終章のタイトルとなっている(”主人公”の)菊池の関係が最重要点ですよね。
0投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログ桐島、部活やめるってよ ★3.3 有名やったから気になってたやつ、ようやく手を付けた。 とある中学校のクラスの生徒それぞれの視点を描いた話。いわゆる陰キャラ、陽キャラの人たちが互いにどう思い合ってるかが面白かった。映画部の陰キャの生徒は陽キャとはかかわらないようし、女子からもバカにされるが映画にのめりこんで楽しんでいた。一方、特にやりたいことの見つからない陽キャの一人は実は好きなことがあってそれに夢中になれている映画部のクラスメートを羨ましく思っていたりするのも面白かった。中学、高校時代はそのコミュニティが全てみたいな感じがするのが懐かしく感じた。大人は学生に対して「何にでもなれる。自由だ。」とか言うし大人になった今自分もそう思うが、学生の頃は主人公たちと同様に無気力感を感じていた気もする。ストーリーに起承転結はとかオチとかは特にないのでちょっと物足りなく感じた。読んで感じる感情は「成瀬は天下を取りに行く」に近いものを感じた。
8投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ桐島君を起点に何人かの物語が描かれていく。桐島君が一切出てこない人もいるけれどどこかで繋がっている。 学校という世界で生きている学生はそれぞれに苦しみや譲れないものがあって、確立されたスクールカーストの中でどう生きていくか。 菊池宏樹君の章が1番好きだった。 自分は何者になりたいのか、体育のミスなんて気にならないくらい夢中になれるものがあるアイツらが羨ましい。自分が腹立たしい。醜い。 宏樹は最後1歩踏み出した。 私に勇気を与えてくれる章だった。
2投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログ映画を昔見たことがあって何かいい映画だった記憶があって、その後朝井リョウの小説好きになって過去作漁ってたら、まさかこの映画の原作が朝井リョウだったとはと思い読んでみた。 すごい若い頃の作品で、今みたいに鋭く言語化しまくる感じじゃないけど、学生時代の微妙な人間関係とか心理描写が上手く表現されててよかった。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学とか高校のときって、クラスメイトでもチームメイトでも、こういう序列みたいなものあるよなって思い出した。でもそうやって人間関係とか他人を学んでいたんだなっていうのも今なら理解できる。意味があったかはわからないけど。 桐島もそういうのが嫌になったんだろうなあと。 学生の頃って学校が自分の世界の全てみたいなところがあるから、はやく逃げ出したくて仕方なかった頃の懐かしい気持ち。高校生の頃に読んでもきっとささってただろうけど、懐古できる今読めたのでとてもよかった。 あと途中からもしかして、と思ってたけど、 桐島でてこんのかい
2投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ菊池宏樹君の章良かった。読みながらこのイライラの答えの感じって大人になって、振り返ってみて解る感覚かと思っていたけど、朝井さんは19歳でこの小説を書いたっていうのがビックリ。すごいです。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ有名な本で ようやく読めて良かった 皆んなそれぞれ悩みや 抱えているものがあって 箱庭のような人間関係の中で 傷ついたり 傷つけられたり けして面白くなかったわけじゃないがい 自分が この本を読むのはちょっと遅過ぎたかも 高校時代に読みたかった
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ連作短編集。朝井リョウさんのデビュー作でもある。どの短編にも通じて言えるが、学校内でのカーストや不文律についての疑問など、とても共感できる部分が多かった。高校時代の青春を切り取ったような話でもあるが、けっしてキラキラした部分を描いているわけではなく、暗くて陰湿な場面や感情が突きつけられる。桐島に関しては、周囲の人物から桐島の人物像を探っていくのかと思ったが、本当に名前だけの登場に感じた。
3投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ現役高校生時代に読んで、刺さって刺さって強く印象に残っていた小説。ちょうど世代です。 十数年ぶりに読んでみても色褪せず、なんだか自分の思い出も含め懐かしい気持ちになりました。 「拝啓15の君へ」じゃないですが、大人になっても悩みは尽きないけれど大人になるって悪くないよ、世界は広いよ、と登場人物たちと当時の自分に言ってあげたい。
0投稿日: 2025.12.11
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今の朝井さんとは文体が少し違う。 2000年代に代表される青春小説。 部活という枠組みから抜け出した桐島。 先生という存在が最後まで無視されたように出てこなかった。高校生にとっての世界に先生は存在しなくて、クラスやグループ、部活や恋人の存在がいかに大きなものかわかるような本だった。 かすみ素敵だなー
0投稿日: 2025.12.11
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前買えなかった桐島。正欲に続けて朝井リョウ2連発。 読み終わっての一番の感想。これデビュー作か…。 高校生特有のあの人間関係、教室の雰囲気、授業や放課後、部活の描写、、、あれはたしかに、高校卒業したての大学生やからこそ描けた?にしても、まだそんな大人にもなってないような状態で書けるもんなんかあんな文書が。すごいなあ 読むまでは、タイトルだけずっと知ってて、桐島くんが部活辞めるんやなあ、くらいしか知らんかった。 読んでみたら、あれ、桐島くん視点はないんや。桐島くんが部活辞めたってことが、高校生活の日常に起きて それが次々に波紋を広げていくっていう これ、高校生の時代に読んでたらどう感じたやろうなあ。自分にもこんな気持ちの時あったなあっておもったし、スクールカーストの描き方がリアルすぎる。 こんな高校にいたわけじゃないけど、実際の風景がありありと分かってしまう、気がする。 大学に進んで、社会人なって、世渡りは上手くなったかもしれんけど、それだけな気もする。 当時持ってた、将来の不安とかは形を変えて今でも残ってるやろうし、この先もずっと一緒に残っていきそう。 自分の高校生活のなかで、もし同じようなこと起きてたらどうやろうとか、キャプテンが辞めて急に自分にスタメンが回ってきたらどうなってたやろうとか 風助と同じみたいに、頭のなかではずっとうまくイメージできてたのに、試合出たらぜんぜん違うくて頭真っ白になるとか、頭に浮かびすぎてつらい笑 朝井リョウの食わず嫌い、克服です ありがとう桐島
0投稿日: 2025.12.10
powered by ブクログ朝井リョウさん(1989~)の作品、ブクログ登録は2冊目。 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは…?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。第22回小説すばる新人賞受賞作。 ---引用終了
113投稿日: 2025.12.10
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『桐島、部活やめるってよ』は、人気者でバレー部キャプテンの桐島が、突然部活を辞めるところから始まる物語。そこを起点に、彼の周囲にいる高校生たちそれぞれの視点でストーリーが展開していく。 朝井リョウがよく用いている“群像劇形式”の原点があり、視点が変わっていくことで同じ事象の見え方の違いに気付かされるこのスタイルが好きだなあと改めて思った。 本作で特に印象に残ったのは、高校生特有のヒエラルキー構造だった。思春期に芽生える嫉妬や羨望、見栄、劣等感、そういった感情が解像度高く描かれている。後書きにもあったけれど、当時大学生だった朝井リョウが、ここまでリアルに高校生の“嫌な部分”まで切り取っていることがすごい。。。 キャラクターを追っていくと、ヒエラルキー上位にいる生徒は、自分や周囲のステータスに敏感で、見え方を常に意識している。一方、下位にいる生徒は、上位の子たちに羨望や諦念を抱きつつも、自分の興味や好きなことに素直に熱中している。その姿に、上位の生徒たちが密かに憧れを抱いている構図も描かれている。 誰かをかっこいい、うらやましいと思う気持ちは日常的にあるけれど、そんな羨望の気持ちが私は苦しい。その人のことがなんだか嫌になる瞬間もある。だけど他者の“表側”だけじゃなくて、その裏にある本音や弱さや葛藤も想像できたら、もっと心地良くその人を好きになれるのかもと思った。 物語は高校時代で一区切りつくが、それぞれのキャラクターのその後が気になった。映画に夢中だった男の子は、その情熱を大学や社会でどう生かしていくのか見てみたくなった。外見やステータスにこだわって他人をジャッジしていた女の子は、この先どこかで大きな挫折を味わうのではないか、そんな想像も膨らんだ。 高校生という限られた時期の中での感情の揺れを丁寧に描いた作品だった。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前田涼也と宮部実果が印象に残った。前田涼也のクラスカーストを感じて劣等感を覚えたり自分の惨めさを見ないふりする様子に共感しました。宮部実果は家庭環境が17歳少女が背負うにはあまりに辛い状況で、後半泣けました。どの子も周りの目を気にしたり、自分の立ち位置を考えて行動したり、我慢したり何かにイライラしたり。この時期特有のクラスや授業・部活の空気感が伝わってきて懐かしくもあり、自分を思い出して気恥ずかしくなりました。また何もない自分を感じながら受験勉強することやその不安、目標に向かう周りの人達を羨ましく思う気持ちなども思い出しました。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ大好きな映画の原作として。 面白かった。 ちょっと自分には乗りにくいと思える文章もあったけど。 映画は組立を結構変えてるんだ。 スクールカーストの描き方が秀逸。 ジョゼ、蒼井優、上野樹里といった固有名詞に意外に時代が近い。
5投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログきたごやたろうさんにオススメしてもらい、手にとりました。 青春〜 教室カースト 1軍 2軍 イヤな感じがする。 経験というか 感じながら生きてたなと振り返る。 今の学生さん達も、そんな経験しているのかな〜 みんな一生懸命に生きてるだけなんだと思うんだけどな。 映画化もされ、この本も知ってはいたけど、今まで手にとらなかったことを後悔・・・。 1人で生きてない 少しずつどこかで関わりながら生きてるんだなと感じた。 宮部実果、ぎゅっとしてあげたい! きたごやたろうさん、ありがとうございました!
52投稿日: 2025.12.05
powered by ブクログどんな話なのか全く知らずに読んだので、いまいち読む速度が遅かったが、読み進めていくうちに、ぐいぐいと引き込まれていき、高校時代の自分の世界を思い出してきた。けど、途上人物多過ぎて誰が誰だか覚えていられない。 作者がリアルタイムの時間軸をここまで言語化できたのはすごい。当時の彼の国語の先生はどう思っていたんだろうか…
0投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ学生時代からグループは自然とできて、そのグループごとに価値観があって、それが自分の価値観と合っているのか模索しているところに共感できた。
0投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ青春小説なんて読まないと思ったんだけど、朝井リョウ先生がテレビ?に出ていて面白い人だなと思い読んでみた。作品も面白かったんだけど、あらすじを読んで気になる作品は追っかけようと思った
0投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クラスによくいるうるさくて陽気な人も、大人しい人も、みんなそれぞれ社会とか人間関係の暗い部分をよく知ってるし人をよく見てるのかなと感じた 桐島くんが部活を辞めたって聞いただけで、ひどく動揺する宏樹はそれほど桐島や映画部の2人みたいなひかりのような人に憧れを持っていたのかなと思った
0投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログ桐島からの視点は何も描かれない。なのになんとなく桐島が感じていた生きづらさは想像することが出来る。 高校生の時の痛いほどのヒエラルキーを思い出した、嫌われないように、嘘をついたりとか そんな事はしなくていい友達で助かっていたけど、他のThe1軍!な子とと喋る時は緊張してたな。大学生になっても、このこは高校生の時どんな立ち位置だったんだろう、同じ高校というカーストが可視化されやすすぎる環境にいたら、仲良くなれてたんだろうか?とよく考えてしまう。私の見えてない側面もたくさんあるんだろうな〜って。 私はこの高校にいたら誰と仲がいいんだろうな
0投稿日: 2025.12.01
powered by ブクログほんとうに表現が秀逸すぎる(泣) 特に前田涼也回の描写に、ぐわあああってなる 大きく目を見開いて、その目の中に、これでもかと言うくらい僕を写して、立っていた 僕もなんとなく、そのふたつの綺麗な目を見つめたままでいた
3投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログオーディブルで聴きました。 映画化もされたし、いつか読もうと思っていた作品。 高校生の時にでも出会っていたら、神!と抱きしめていたかもしれない。でも大人になってしまったので、あー確かにそんな感じだったなーで終わってしまった。
1投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バレー部のキャプテンの桐島が部活を辞めるという噂によって、周りの環境に少し波紋が生じる作品。桐島は出てこないし、部活を辞めたかもわからないし、こういう話の作り方をする発想がすごい。 高校のスクールカーストの階級ごとの日常ちょっとしたことや考えてることを絶妙に描かれていて、朝井リョウはこういうなんとも表現しずらい、なんでもない感情を描くと素晴らしいと思った。
1投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ淡々とした作品だけど、ああ自分も学生の頃こんなことを考えたり、感じたりしたなあと思い出させてくれる作品。 自分の中に登場人物全員の要素がちょっとずつ詰まっているような気がして、懐かしいやら少し悲しいやら
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ確かに中学や高校にいる間は高校だけが宇宙で、自分のすぐ周りだけが世界。なにか大きな事が起こるのではない、ただその小宇宙で生きている不安定なまだ幼い人間たちの小さな揺れを、当時ほぼ同年代の朝井リョウが描く。
0投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルにて視聴。 平成の高校ならではのノスタルジックな風景と、未成熟な人間関係の残酷さがとても写実的に群像劇おして描かれていて最高でした。 どの主役の登場人物も基本的に言葉を意図して選んでいて、聴いていて心地よかったです。 映画部の子の話が自分の学生時代と重なり、聴いていてとても切なかったです。 朝井リョウの作品は2作品目ですが、なんでこんなにも人間の解像度が高いのだろう、人生何周目だろうと思ってしまいます。これからも読んでいきます。
1投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ桐島が部活を辞めた、という話題がぽんとあって差はあれこのことに影響を受ける同級生の物語の集まり。桐島視点の話も読んでみたかったけど無かったり、同級生が互いにあまり知らなかったり羨んだりする点は、まとまりがないようであるような高校生の空気感にも思えて良かった。
0投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ桐島、最後まで本人視点が出てこないなんて。タイトル読んでのまさに思い込み、だ。 もう高校生の視点に戻ることなんてないと思っていたのに、なんとも表現しづらい甘酸っぱい気持ちの葛藤を思い出させてくれた。自分はあまり細かいことまで考えていない人間ではあったのと、高校生の頃は劣等感を持っていなかった記憶がある。
0投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ最初は桐島周辺の人物、そこから徐々に派生して桐島と関係の薄い人まで襷形式で物語は繋がっていき、多くの人物が登場していた。 それぞれの話の主人公達が抱える学生特有の悩みが丁寧に描かれていて面白かった。 ただ、気になった点は陽キャ男子高校生への解像度が少し低く下品に感じたことと、桐島が最後まで登場しない事で不消化な感じがした。(登場しないのはそれはそれで良かった気もしれないが)
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一つの学校の中で自他を見つめ合う青春群像劇。 誰もが経験したことのある嫉妬・羨望が重なり合う痛気持ちいストーリーには何とも言えない切なさが詰まっていた。 陽キャグループに所属し何でもできる低体温の広樹が羨むのは、映画部で周りから笑われることに苦しむ前田涼也だった。 それは、目標と生きがいを持ち高揚感に溢れる「ひかり」を前田が宿していたから。 広樹が前田に話しかけるラストシーン、前田は広樹の野球バッグを見て目を逸らす。自分の内面を見られなかった広樹は自己嫌悪に陥り物語は終わる。 周りからどう見られるか、コミュニティの中でどんな立ち位置にいるのかなんてことは、どうでもいい。熱量を持つ人間になりたいと自分は広樹に感情移入をしたが、誰に自分を重ねるかは読み手によって異なる。 それがこの小説の一つの大きな魅力である。
0投稿日: 2025.11.25
powered by ブクログきっとレンズの向こうに映るバドミントン部の姿は、この目で見るよりも遥かに美しい。だけど、そのレンズを覗く映画部の二人の横顔は── ひかりだった。 ひかりそのもののようだった。 『時代を切り取る作家』 どこかの対談動画でそう言われていた、朝井リョウ氏のデビュー作。 本作は第22回小説すばる新人賞受賞作であり、2012年に映画化された作品です。 『桐島』というバレー部の男の子が『部活を辞める』ことで起こる、周りの学生たちへの『余波』や『歪み』のような、微妙な変化を掬い上げて描かれた連作短編集でした。 読み進めている途中までは、なんとなくパラパラと読み進めていたのですが、『菊池宏樹』の章がブッ刺さってから全てが変わりました。 彼の章を見てから他の章の見え方が変わったというか、青春の『ひかり』と『かげ』のコントラストが強く感じるようになったかも。 朝井リョウ作品は『正欲』しか読んだことがありませんでしたが、他の作品も読んでみようっと。 ・ ・ ・ ・ ・ 映画化大ヒット青春小説! バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部が、5人の高校生達に波紋を起こして……。 至るところでリンクする、17歳の青春群像小説。 第22回小説すばる新人賞受賞作。(解説/吉田大八)
11投稿日: 2025.11.24
