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アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎/東京創元社
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総合評価

2489件)
4.0
818
875
535
78
18
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    2年前と現在が徐々につながっていくことによる没入感。犯人発覚の衝撃や大きな伏線回収というよりは、ブータンと日本の文化に影響を受け合う登場人物の小さな変化の積み重ねに引き込まれた。それがアヒルと鴨の比喩なのか? 「死んでもまた生まれ変わるだけ」という考え方、「ペット殺し」と表現した瞬間に軽いものに感じられる感覚、「鳥葬」の捉え方、不思議な感じ。

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    面白かった。時間が交互に描かれることでテンポよく、登場人物の感情も分かりやすかった。予想を超えた展開でさすがでした。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    2年前と現在がストーリーが進行すると繋がる。書店を襲う手伝いをするという描写から始まるが、それも今後伏線になってくるところが面白かった。タイトルがどういう意味かも読み進めるとわかってくる。

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    現在と2年前、別々の話しが段々と1つの物語へと繋がっていく そこで明かされていく冒頭に書かれている本屋を一緒に襲った理由 読み終わった後に、もう一度椎名と河崎が最初に話していたところを読むと、最初は意味がわからなかった発言も理解できます 全体に言えることで、読者が勘違いしていた部分の回収が本当に見事 そしてラストに向けて、切なさが募る展開 久々に読んだ伊坂作品、やっぱり面白かった

    13
    投稿日: 2025.11.04
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    突拍子もない謎だらけの「現在」と登場人物が織りなす青春の「二年前」を交互に描き、徐々に謎が解けていくような構成。 「ペット殺し」など描写がややグロでしたが、スラスラ読めました。 たとえ同一人物だとしても、話す言語で価値観は変わってくのだろうと思いました。

    36
    投稿日: 2025.11.03
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     好きな伊坂幸太郎の小説、本屋を一緒に襲撃しようと誘われるという突拍子もないような設定から始まり、最初は現在と2年前の別別の物語が進行してゆくように見えるが、だんだんとそれらが結びついてくる。そしてさりげなくちりばめられた伏線も回収されてゆく。伊坂幸太郎の雰囲気をそのままに味わえる小説で、私はとても好きだった。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    大学進学を機に一人暮らしをすることになった椎名。引越し先のアパートで出会ったのは謎の青年カワサキ。突然話しかけてきた青年は椎名に一言 「一緒に本屋を襲わないか」 その目的はたった一冊の「広辞苑」 過去に起こった「ペット殺し事件」そして、現在の「本屋強盗」が交差する先にある真実とは… 伊坂幸太郎作品の中でもダークで終始暗澹とした雰囲気が漂っていて衝撃を受けました。 チベット仏教が関連しているので会話の内容はユーモアさよりも教訓や人生観が多く普段考えないような内容が描かれていて何度もハッとさせられました。また日本人の外国人に対する態度は当時は今よりももっと寛容ではなかったのだとも改めて気付かされました。 途中二年前と現在の河崎の雰囲気が違うところから訝しみながら読んでいましたが、結末がこうなるとは全く思っていませんでした。三人の物語や本作の結末が深くのしかかってきてすぐに再読できそうにはないですが、絶対に再読します! 琴美が死ぬ間際みた走馬灯と共にみたのが河崎の未来の出来事。なんとも儚くてオシャレな演出。 この部分を読んだ時に言葉を失いました。なかなか 読了後の余韻からは抜けられそうにありません。

    1
    投稿日: 2025.10.31
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    面白かったけど伊坂幸太郎にしては珍しくイヤミスだったかな ペット殺しの若者3人の残忍さとか浅はかさがかなり全面的に押し出されていてかなり読み進めるのがしんどかった。倫理観が欠落していて人に平気で残忍なことができる人間を心の底から軽蔑しているので不快感が凄かった。伊坂幸太郎はこの残忍さと浅はかさが目立つ不快な人間を書くのがうまい気がする。というか毎回このタイプの人間が出てきてないか? 琴美が死んだ後で見るドルジの「死んだら生まれ変わるだけだから」とでも言うかのような最期にはかなり泣きそうになった。綺麗な畳まれ方だった。 伊坂幸太郎節のつまった台詞回しは今作も確かに出てきてはいるんだけど内容のショッキングさが強くてあんまり目立っていなかった気がする。 河崎はかなりクズ男だったな。クズ男は女を抱けなくなったら今世に未練は無いとでも言うかのように躊躇なく死ねるものなのか?と思ったけど自分がうつした病気で死んでしまった女の子が出てきたから死を決意したみたいなのでしっかり「因果応報」が自殺理由なんだなと思った。かなり「因果応報」がそのまま現れているように見えつつも、何も悪いことをしていない琴美が亡くなっているので、やはり「世の中は滅茶苦茶」なんだと再確認した。 麗子さんが殴るまで怒りを覚えた相手を店員として雇ったのはやっぱり「救えるものは救わないと」と思ったからなのだろうか。救えたはずの琴美・河崎を失った麗子さんができることは見た目を理由に犬を返品してきた女を店員として雇うこと、バスでかなり強面な男に痴漢されている女の子を一人で救うことだったのかもしれない。結局この後ドルジも亡くなるんだからやっぱり河崎の言う通り「世の中は滅茶苦茶」なんだな。 椎名はあまりにも簡単に罪を犯しすぎだからな。仮にドルジが殺人をするから手伝ってって言っててもなんやかんや言って助けてそうだもんな。そういう浅はかさはペット殺しの3人と共通する部分として出されていたのかもしれない。 ドルジが麗子さんには気をつけろって忠告したのはなんでだろう?河崎を名乗っているのをバレたくないから? もう1回読み直してみたら2年前の会話を現在でも使ってるのね。滅茶苦茶のくだりもだけど車のクラクションと細かいことは気にしないのくだりもやってて、ドルジはまだ2年前の生活に縛られているんだなと思った。ほんで難しい言葉は理解できてないのも漢字が分からないのもちゃんと伏線として描かれていてやっぱり伊坂幸太郎は天才なんだと思った。あとさんはいらないって言ってるのも河崎がさんをつけたら仲良くなれないみたいなことを言ってたからなのね、ほんで丁寧語で喋るからちっとも親しくなれないガイジンはドルジのことだったのね。死から復活したんだ、は河崎への思いがそのまま反映されてるのかな。ほんでドルジは隣の隣の家のガイジンの件もも101号室にアジアの国の外人が住んでる、も何一つ嘘をついてなくてやっぱり根は心優しいブータン人のままなんだなと思った。河崎がドルジに出したシャローンの猫の課題もちゃんと椎名の前でスラスラ喋ってクリアしてるのも伏線になってたのか。 全部伏線ですごいのはいつも通りだけど今回はなんかメリーバッドエンドというかなんというか、ちょっとだけ悲しい物語だったな。

    1
    投稿日: 2025.10.28
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    ミステリーとしてではなく物語の雰囲気が好き シッポサキマルマリが可愛い 叙述トリックに綺麗に引っかかることができた 前半パートも楽しげな会話と怖いシーンで退屈せず読むことがができた 後半パートも怒涛の展開という感じでもなかったかなー タイトル回収には少し期待をしすぎてしまっていたから反省

    1
    投稿日: 2025.10.28
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    大学生の椎名が、引っ越し先であるアパートの住人から「一緒に本屋を襲わないか」と提案される。 過去に起きた河崎&琴美&ドルジの物語と椎名の物語が交互に進む。 読むのは多分4回目。初めて読んだ時は小説ならではのギミックや、点と点が繋がる感覚が気持ちよかった。作者の作品では〈ラッシュライフ〉と並んでツートップで好き。 陰湿で凄惨な事件が背景で起きつつも、作品の雰囲気はのどかだなぁと気づいた。

    7
    投稿日: 2025.10.26
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    事前情報なしで読み進めたが、カットバック形式で物語が進行し、少しずつ真相へと近づいていく展開に引き込まれた。まるで静かな波紋が広がっていくような感覚だ。 直感的に、アヒルはドルジ、鴨は河崎を象徴し、コインロッカーは「時間を閉じ込める場所」のように感じた。 最後に神様――ボブ・ディランのラジカセ――をコインロッカーに入れて立ち去る場面は、ドルジが江尻との決着に向かう前の静かな覚悟のようにも思える。 読み進めるほどにさまざまな解釈が生まれ、考えながら味わえる。その仕掛けこそが、伊坂幸太郎という作家の凄さだと感じた。

    1
    投稿日: 2025.10.26
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    過去と現在が交互に紡がれ、点と点が次第に線を描いていく物語。伏線が静かに回収され、ラストで全てが鮮やかに収束する。緻密に組み上げられた構成と軽妙な語りが見事に融合している。物語を操る巧みさに、改めて伊坂幸太郎の力量を感じる。構成の妙や物語の仕掛けを楽しみたい方におすすめの一冊。

    0
    投稿日: 2025.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線回収をめちゃくちゃ焦らされてページを捲る手が止まらなかった! 琴美は亡くなったんだろうなと思ってずっと読んでだけど、終盤で琴美が亡くなったとこを読んだ時は分かってたのにドキッとしてしまった。 人気なのも頷ける一冊でした!

    1
    投稿日: 2025.10.17
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    物語終盤での怒涛の伏線回収が圧巻だった。 中でも椎名編で登場する河崎の正体がドルジだったことに最も驚いた。 登場人物はみんな魅力的だが個人的には琴美編に登場する真の河崎の余裕のある感じがかっこよかった。 別軸で進む2つの話の中で対比の表現が出てくるところに伊坂幸太郎の技術を感じた。ユーモアたっぷりの表現も多く、個人的には伊坂ワールドが最も感じられる1冊となった。 死んだら他のものに生まれ変われるという楽観的なブータンの考えは都合よく使わせてもらおうと思う。

    1
    投稿日: 2025.10.15
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    いつ面白くなるんだろう?と思いながら最後までいってしまいました。つまらない訳ではないんですけど、それでそれで?とページをめくっていくというよりは、ふむふむ…どういうこと?と謎を追っていく感じで穏やかに進んでいきました。途中めっちゃ突然のハードボイルドあり、最後は良かったあああ!!とほっと安心するそんな結末でした。

    12
    投稿日: 2025.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んだのがかなり前なので再読。 独特の世界観と衝撃の展開に一気読みしてしまった。 そして読み終わった後は、切ない気持ちでいっぱいになった。

    6
    投稿日: 2025.10.14
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    本当に面白い。衝撃もきっちりあり、ほろっと泣いてしまってもおかしくない展開もあり、傑作とはまさにこのことだなと思った。 椎名、河崎、琴美、ドルジ。まさかそう交差するとは思わなかった。途中自分でも予想を立てながら読み進めてはいたけど綺麗に裏切られた。彼らの物語がどう終わるのか、明言されていないのもいい終わり方だと思う。 琴美やペット殺しの最後が納得いかないという人もいるだろうけど、世の中そんなもんなんだ。痛快に劇的に終わることの方が珍しい。 「善いことも悪いことも、やったことは、全部自分に戻ってくるんだ。今は違っても、生まれ変わった後で、しっぺ返しがくる」

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物への感情移入、小説への没入感(ハラハラ感)、ストーリーの内容どれも良かった。 こういう叙述トリック系の小説を読むのが好きで、この作品を読んだ時も、人物がはっきりした時におおお!と感嘆した記憶がある。しかも、読んでる途中でもしかしたら気付くことができたかもしれないとも思えてしまう。それくらいにヒントが散らばっていた。 動物虐待の3人組については流石にしつこ過ぎないか!と思ったし、動物虐待が飽きたから、次は人間行くかとはならんだろと、多少の無理感は感じられた。 だがこの小説で伝えたいところはここではないので、全くどうでも良いのだが、まあ感想なので。。 読みやすさ5 没入感4 感情移入4 衝撃感3 登場人物の好み5

    0
    投稿日: 2025.10.10
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    星4.5〜5.0という感じ。でもほぼ一晩で夢中で読み切ってしまったことを考えると、そんなふうに没頭できる本ってなかなかないので星5にしてます。旅行で訪れたブックカフェコンセプトのホテルの蔵書にあり、読了。伊坂さんの良いところが全部詰まっている、伊坂幸太郎好きにはたまらない一冊でした。痛快で、皮肉で、コメディで、どんでん返しで、その先に少しウルっとするような感じ。面白かった!!

    0
    投稿日: 2025.10.10
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    巧みな叙述トリック。現実の社会に、物語への途中参加の意識は存在するのか。そこにはあまりにも強い主人公の認識が必要ではないだろうか。各々のキャラクターがやはり魅力的だ。川崎は自分とは違う。容姿も整っていないし、そこまで割り切れない。

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「一緒に本屋を襲わないか」という奇妙なセリフ。 相場は大体、ギャングのように銀行ではないか?と思いつつも、既にモデルガンを手にしているところから物語は始まった。 現在と二年前の世界線が交互に描かれる。 交互に描かれるこそ、判明していく数々の謎。 二年前に登場していた人物の成長の様子。 個人的にはギャングシリーズで登場した、喫茶店の響野と祥子の名前が出てきたのがワクワクしたね。 そして何より河崎(ドルジ)の正体には騙された。このトリックは、凄い。見抜けない。 これぞまるで叙述トリック。 ただ、読み進めるにつれて、琴美が死んでしまったことは、悲しいし、辛かった。生きていて欲しかった。 どんでん返し!という結末ではないけれど、最後、ずっと行方が分からなかった、殺されているのかと思っていたクロシバが無事に生きていてくれたことは嬉しかったなぁ、あのクロシバは、あの時のクロシバなんだろうか、はたまた、河崎?琴美?誰かの生まれ変わりなんだろうか。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    若い頃に読んだことがあったが、それほど面白かった記憶はない。映画化もされているので、気にはなっておりもう一度読んでみるかと手に取る。 本屋を襲いに行く「現在」の話、その元となる「2年前」の話が交互に語られる。ペットショップとブータン人が出てくる話。 改めて、伊坂幸太郎氏の話は苦手だと思う。ストーリー性で引っ張っていくものではなく、立ったキャラクターを見せる本だと思う。 この話は怖いし、悲しいし。キャラや話の構成の面白さが分からなくはないが、やはり苦手だなということを再認識。

    9
    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現在と2年前と交互に進められるお話し。 2年前、ペット殺しの犯人を目撃してしまい、狙われてしまう琴美に、いつ襲われてしまうのだろうか?犯人達の言っていた方法で襲われてしまうのだろうか?と怖くなってしまった。 ドキドキ、ゾクゾク、しながら読んで言ったのに、琴美の最後に納得がいかなかった。河崎に助けられ、難を回避したのだから、生きていて欲しかった。 現在のドルジには、すっかり騙されて、やられた〜と思った。

    2
    投稿日: 2025.10.01
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    この叙述トリックは傑作だと思う。わかった瞬間、切ない過去が明らかになる感じが心にくる。琴美と河崎の絡みが面白い。

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    出会ったばかりの青年に「本屋を襲わないか」と誘われる主人公。そして手に入れたのは広辞苑一冊だけ。青年の目的は何だったのか。 予想もしなかった動物虐待の話に胸糞悪くなりつつも、ストーリーの仕掛けは見事だった。

    0
    投稿日: 2025.09.29
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    Blowin' in the Wind Like a Rolling Stone 椎名、 アヒルと鴨?河崎、ドルジ 琴美、響子 ボブディランを聴きながら胸熱く、遠くを眺めたくなる そしてボブは閉じ込められる 含みがあるなぁ Knockin' on Heaven's Door 歌詞カードを見て想いを馳せる 不思議なドラマ

    1
    投稿日: 2025.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここ最近体調が悪い。感想にはそれが影響するし、書くのも少し適当になる。それでも読んだから、記録として書く。 初めて叙述トリックを読んだ十角館以来、久々に前情報なしで叙述トリックを読めたのは嬉しい。 それでも7割くらいまで本当に何も起きないのは退屈だった。 琴美と犯人の退場も呆気なくて好ましくない。何より動物虐待という要素は不快感しかない。たとえフィクションでも心地の悪い体験だった。 7割までなら小説として無価値なレベルだけど、最後まで読めば良い作品にも思える。 それくらい序中盤と終盤で差がある。人に勧めはしない作品。

    1
    投稿日: 2025.09.24
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    これが叙述トリックなのか… ふたつの物語が交互に進むだけでも混乱してしまうのに、実は〇〇が〇〇だったなんて。 じゃああの時の〇〇は〇〇だった? 読解力無さすぎて訳がわからないまま終わってしまったので読み直しが必要 笑

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    大好きな作家さんの1人。伊坂幸太郎さん。 でも今回は刺さらなかった…なんでだろ…約20年前の作品だからとかではない。古さは全く感じなかったし、もっと古い「重力ピエロ」は好きだし… 物語は現在と2年前の過去の2部構成。 現在から始まり2年前…と交互に話が進む。 現在  大学のために上京してきた「椎名」 その椎名の隣に住んでるキレイな顔だが変わり者の「河崎」 河崎の隣の隣に住んでいる引きこもりの外国人 人形と間違えられたことのあるほどの無機質な美しさのペットショップ店長「麗子さん」 河崎に引っ越し早々、本屋に強盗に入る手伝いをして欲しいと言われ、なんやかんやで手伝うことに… 2年前 華麗な容姿で数々の女を抱いている「河崎」 川崎の元カノでペットショップ店員の「琴美」 琴美の彼氏のブータン人の「ドルジ」 相変わらず人間味のない美しさの「麗子さん」 動物を残虐死させ喜んでいる男女三人組の「ペット殺し」 琴美はペット殺しの若者を見つけてしまい捕まえようとする… テンポよく台詞もキャラもおしゃれ。伊坂ワールド全開。驚くほどたくさんのいろんなことがあった日のことを「日記をつける習慣がなくてよかった、とつくづく思う。」とか、おしゃれだよね。わたしだったら「いやー今日は本当に大変だった。とりあえず早く寝よ。」くらいなのに(笑) ちょいネタバレ ただ、なぜ…あの人が自殺する意味があったのか。人は見た目ではわからないくらい脆いっていいたいのか…なんか終わり方と伝えたいことがわからなすぎてもやっとしたな…

    9
    投稿日: 2025.09.21
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    人間の狡さに寛容な、でもやっぱり因果応報って言葉が常に浮かぶ。過去と現在、緊張と緩和。軽快にするする読めた。「アヒルと鴨」が秀逸だった。

    11
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何の前情報もなく、まだ読んでない伊坂幸太郎作品読もう〜と手に取った本でした。 途中までは胸糞で読んでいるのがつらかった…動物虐待の描写があるなら裏表紙のあらすじに書いておいてほしかった(涙) 語彙が貧しくて悲しいですが、弱者?輪の外の存在?が虐げられる、拒絶・排除される表現が続きます。 クライマックスは見事でした。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    途中のいろいろ繋がってそこは面白かった あと、河崎が自転車蹴とばしてるところはすごく好き メインは外国人差別と「カツアゲ」「ペット殺し」という言葉の軽さについて、かな〜 フィクション難しい。。

    2
    投稿日: 2025.09.14
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    ■読んだ動機 妻が持っていたので、自分も読んでみた。 ■感想 2年前と現在の物語が並列に進む。 物語が進むにつれて、次第に2つが交わっていく。 特に 河崎、ドルジの絶妙なレトリックは驚いた。

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    いつ買ったか分からない缶詰を開ける時のような高揚が満ちている本 雨の中滑り止めの為の穴が空いた坂道を慎重に歩いている気分。伊坂幸太郎の事だから、その辺に蒔いた種がいっぱいあって、それを見逃すのを恐れている私がいる。 不安をともなわない自信は、偽物。 自信は、経験と実績からくるものだ。過信と自信の区別は、何をもってするのだろう。自分でも何処からが過信か分からない。過信ばかりでは、薄っぺらい人になるし、過信しなければ生きづらいこともある。まぁ、伊坂幸太郎の本を楽しく読めるという自信はある。 半分まできた、いやだ。この本と暮らす日々が楽しくて終わりが来るなんてあり得ない。振り回されすぎるでもなく、放置するでも無い。ただ帰ったら居る。その心地よさが堪らない。 そうか、私は自覚している以上に脆いのだ。 だから言ったでしょ。伊坂幸太郎が蒔いている種を見逃さないでって。 苦しい。この本に入り込みすぎて、しばらく出て来れなさそう。全てを拾い上げてきたつもりなのに、読むたびに少し砕いたピーナッツを投げつけられている様な批難が私を蝕む。ポロッと告げられる結果の沼にはまり、明細を辿るたびに翻弄される。 ただ繰り返すだけの運命を、幾分か大切に生きられそうです。

    1
    投稿日: 2025.09.06
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    二年前と現在の物語が交錯し、最後にひとつの線で結ばれる構成はさすがだなぁ。 残酷さを含む物語なのに読後には不思議なほど澄んだ余韻が残る。 二十年ぶりの再読、あらためて伊坂幸太郎の世界の原点に触れた気がしました。

    14
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読みたかった本。 現在と二年前の二つの物語がの交互に語られて、一見関係なさそうだけど「河崎」から始まりどんどん繋がっていく。 人生の主人公は自分だけど、いつも自分がその物語の主人公だとは限らない。 悲しいけれど、物語のいろんなところに愛が溢れているお話だと思いました。 ボブ・ディランを聴きながら。

    5
    投稿日: 2025.09.01
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     登場人物達の軽快なやりとりが印象的。  「不安を伴わない自信は偽物だ」という文言には納得する部分があった。例えば成功率が30%くらいの障害に、自分はその30%を掴み取れる、30%もあれば十分なんだと、そんなリスクが高い状態でも自分を信じられることが自信なのかもしれない。それ以外は過信になってしまうのかなとも思う。

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても面白かった。ドルジを河崎と思い込ませようとする著者の思惑に気持ちいいくらいハマったし、途中まで、全く想像していなかった。 現在と2年前という2つの時間、河崎・琴美・ドルジとドルジ・麗子・僕の関係性という交わらなかったそれぞれが、ある時から交わり出すと、ページを捲る手が止まらなかった。

    0
    投稿日: 2025.08.24
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    伊坂幸太郎らしいカットバック形式で読む手を止められない作品。本屋を一緒に襲うという展開からは想像もできない結末に言葉を失った

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    また職場の先輩が貸してくれたぞ!! な、なるほどーー!!!と天を仰ぎました。 何かが起こっているような、そうでないような……が8割続く文学的(?)な一作。 最後の最後で事件が発覚するのも面白かった。 書店を襲った序盤から、盗み以外の何かが起きていることはすぐわかったものの、それがどういうふうに展開していくのかが全く読めず、「何の種類の事件が起きているのか」すら予測できないのは新鮮。 粗探しをしなければ粗に気づかない(探してないのであるかもわからない)のは単純にすごいと思うし人気作家な理由も納得。 全体としてよくできてる、よりも、目立つアラがないことの方が完成度高く見える。ただ作家のパッションは相変わらずよくわからない。もう少し別のもの読みたい。(沼の始まりである)

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「広辞苑」を標的に本屋を襲撃する…意味不明な出来事から物語は始まる。軽妙でユーモラスな会話が楽しい。日常でもこんな会話がしてみたい。 けれど面白いだけじゃない。心を揺さぶられる物語。いやー切ないです。爽やかな終わりだけど、切なさが勝っている。琴美も河崎もやっぱり亡くなってしまって…。自分がドルジや麗子さんの立場なら本当に辛いと思う(麗子さんは無表情でしょうが)。

    1
    投稿日: 2025.08.21
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    どんでん返しって読む前に言われすぎて、途中で気づいてしまった。何も言われずに読んでたらもっとびっくりできた気がする。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    河崎、ドルジ、琴美の「2年前」のストーリーに、椎名、河崎、麗子の「現在」のストーリーが交互に語られる。どんでん返しの結末含め、良く作り込まれた作品。タイトルからは想像つかない、悲しい結末も。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    春から大学生になる主人公「椎名」は一人暮らしを始めますが、隣人の「河崎」と名乗る人物に「一緒に本屋を襲わないか」と誘われるところから物語が始まります。現在を生きる「椎名」ともう1人の重要人物「琴美」の過去が交互に語られ、道中の伏線が結末で一気に回収される読んでいて気持ちの良いミステリーでした。

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    ラストの英文の意味は理解できない。何度考えても。わかる方がいれば教えてほしい。 物語の進み方としては、村上龍さんの作風に近いものがあると感じた。 伏線の回収が鮮やか。 個人的には好きな作品。

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 やっぱ伊坂幸太郎の本面白いわ。 河崎の正体が分かった時はビックリした。 (ただ、事前情報で「あっと驚くことがある」的なことがあるのは把握していて、これがそれなのか、それともさらに何かあるのか、ドキドキしつつ、やっぱあれだったのか、となってしまったが) 琴美さんの最期のシーンは何か美しさを感じた。 感動とも違う、不思議な感覚。 これは小説読むことでしか味わえない感覚ではないだろうかという気がした。 小説っていいな、と思った。

    0
    投稿日: 2025.08.12
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    ある登場人物のその後が気になって、読むスピードが通常よりだいぶ早かった作品でした。 最初の一文から?状態でしたが、どんどん話が繋がっていく構成は非常に面白かったです。 解説で書かれている「無慈悲な現実の感触をつたえる筆致はなまなましい。」はまさにその通りだなと感じました。

    21
    投稿日: 2025.08.10
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    物語の後半になってもタイトルの意味がわからなかったが本当に最後になるほど、と思う。 冒頭でいきなり本屋襲撃を持ちかけられる椎名が一人称で語る現在、琴美が語る河崎、ドルジ、琴美の若者たちの日常である2年前が徐々に近づいていく感じがして引き込まれた。 現在に登場する川崎が実は・・・という展開にも驚かされた。

    4
    投稿日: 2025.08.09
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    期待しすぎてしまったかな 動物殺しが胸糞悪いし、最後もあまりスッキリしない もっと徹底的にやって欲しかった

    0
    投稿日: 2025.08.08
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    2025年8月読了。  伊坂幸太郎の代表作。おかしな隣人から本屋を襲う計画を持ちかけられるところから始まり、2年前のペット殺し事件と徐々にリンクしていく。抒情的な雰囲気の漂う青春小説。  残念ながら好みではなかった。文章は諧謔みもあって心くすぐられるが、七面倒臭えと感じてしまった。理由はペット殺しが不快だからだ。イライラしながら本を読んでも楽しみは見出せない。ミステリー要素のどんでん返しについても、そこまで驚きと興奮はなかった。

    0
    投稿日: 2025.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    河崎へのなりすましの叙述トリックについて驚かされました。 ただ、なりすましにより回収される伏線は、物語の根幹に関わる部分ではなく、驚きは少なかったです。 また話の根幹となる「3人の物語」の琴音と河崎の最後はとても淡白に描かれており、拍子抜けに感じてしまいました。 文書や表現の美しさはありましたが、ミステリーとしてはあまり刺さらなかったです。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    続きが気になってワクワクさせられた。 ストーリーが面白く、どんでん返しはあんまり期待しない方がいいと思う

    0
    投稿日: 2025.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎作品の中で一番好き。というのも、作中に出てくる「飛び入り参加」という言葉に触れた時、僕が時折感じる人生の寂しさと美しさの正体がわかったような気がしたのだ。主人公(=自分)は彼ら(=家族や友人)の関係、人生に飛び入り参加しているだけの存在。自分がいない時間、世界が存在することは当たり前だけど、それを想像することは少し寂しい。でもそうやって人々が「飛び入り参加」しながら人生や世界が形成されていくことの美しさもあると思う。このことはもう今の自分には百も承知なんだけど、こういった寂しさや美しさを初めて明らかにしてくれた作品なので、本作はとても思い入れが深い。

    1
    投稿日: 2025.07.31
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    2つの時代を行き来するその構成は徐々に交錯する過去と今を立体的に映し出している。 2年前に終わった物語 その2年後の今、椎名が主人公ではなく脇役として登場して物語のアフターストーリーを途中参加している。椎名が自分は誰かの人生の脇役にすぎないと悟った時があった。どこか自分の人生にも共通する感覚を得た。当然のように人生の主人公は自分で今いる場所が中心のような感覚に陥っていたが、一度視点を変えれば自分は誰かの物語の脇役にすぎないのだと傲慢的な自信の考えを深く納得させられた一場面であったように思う。 読み進めていく中で謎が解き明かされていく。作者に振り回されている感覚が心地良い作品だった。 一方で「ミステリー」としての面白さを遥かに上回るヒューマンドラマの要素が僕には突き刺さった。

    1
    投稿日: 2025.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた美貌の川崎。いきなり本屋を襲わないか?と誘いを受けるところから物語は始まる。 2人主人公がいて、交互に物語が展開していくのは村上春樹風だが、一つの物語は2年前。どう物語が繋がっていくのか?狙われた主人公の行方は?なるほどスリルのある展開だと思う。 男主人公を除き、登場人物がみんな潔い。365日を女性の誕生日で埋めたいという川崎等 ブータンという国にも興味を持った。 奇妙なタイトルは、読み進めていくと理解出来た。

    0
    投稿日: 2025.07.28
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    おそらく小学生の時に初めて読み、今回再読。 あの時は全く気づかなかったが、ものすごいドンデン返しが起きており唖然。 結末に近づいていくほど悲しい過去やラストを察せてしまいハラハラしていたが、あれはあれでハッピーエンドだったのかもしれない。 風に吹かれて、良い曲だ。

    0
    投稿日: 2025.07.27
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    ふわふわとした2つの日常が描かれていたのに、気付いたら真相に呑み込まれているようなお話だった。 回りくどい言い方をする少し古い口調ややり取りが印象的。 何の話?どういう流れ?となるような部分も多かったのに、見事に伏線も回収された。

    0
    投稿日: 2025.07.26
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    著者、伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は7冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はーたった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。 ---引用終了 本作は、吉川英治文学新人賞受賞作になりますので、受賞時の作品を見ておきます。 第25回/2004年 「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎 第25回/2004年 「ワイルド・ソウル」 垣根涼介 第26回/2005年 「夜のピクニック」 恩田 陸 第26回/2005年 「幸福な食卓」 瀬尾まいこ 第27回/2006年 「隠蔽捜査」 今野 敏 第28回/2007年 「一瞬の風になれ」全3巻 佐藤多佳子 第29回/2008年 「ミノタウロス」 佐藤亜紀 第30回/2009年 「田村はまだか」 朝倉かすみ 第30回/2009年 「ジョーカー・ゲーム」 柳 広司

    80
    投稿日: 2025.07.22
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    全体を通して、大きなクライマックスがあるというよりは、どこか平坦でどんよりとしたテンポが続いていく印象。その空気感が逆に心に残るというか、「暗いけど爽やか」という独特な読後感につながっているように思う。 展開にスピード感があって手に汗握るような作品が好みなので、個人的にはそこまでハマらなかった。ただ、物語の中に丁寧に散りばめられた伏線と、ラストのどんでん返しはやはり見事で、伊坂作品らしい仕掛けの妙を感じた。

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私は叙述トリックが地雷……というか目の当たりにすると不快感を覚えることがあるのだが、今作の叙述トリックは不快に思わなかった。 2年前と現在とが徐々に収斂し、謎が判明していく最中に明かされるからだろうか。 あとは主人公も読者と同じように事実を誤認しているからだろうか。全登場人物にとって自明であることを誤認させるタイプの叙述トリックが苦手なのかもしれない。(お前は物語の外の文字の羅列を読んでいるだけの存在に過ぎない、ということを突きつけられるからかもしれない) 作品の主軸ではないかもしれないが、つい内省してしまった。 2年前の物語がじわじわと悲しい方向に進んでいくのが辛くて、積極的に読み返したいとは思わないが、だからこそ一生に一度の読書体験として貴重な体験ができた。

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。(e-hon)

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほど。河崎がドルジに日本語を教えたなら喋り方が同じでも違和感ないもんね。本屋襲撃の真相とか琴美がどうなったのかとか、もう一捻りあるかと思ったらなくて、面白かったけどちょっと期待しすぎた。

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画のような本だった。現在と二年前がカットバック形式で書かれていて、初めは関連性が全然分からずに読み進めていた。半分を過ぎたあたりからどんどん繋がっていって、クライマックスだということを全身で感じながら読み進め、気付いたら読み終わっていた。 ブータン人のドルジの考え方(ブータン人の考え方はこれが全てだとは思わないが)が結構私の視野を広げてくれたなあと思う。ブータン人は、生まれ変わりを信じていて、死ぬのが怖くないらしい。宗教があって神を信じているからだろうけど、それがすごく羨ましく感じた。私はまだ死ぬのは怖いなあと思う。でも、そんなドルジでも、「琴美も河崎もいなくなって、すごく悲しかった。死んでも、生まれ変わるだけだから、悲しくないはずなんだけど」と話していた。それもすごく素敵だと思った。宗教的な考えや生まれた時からの価値観はそうブレることはないはずだけど、それがブレるほどの経験をしたことも羨ましいし、大切に思う人がいたのも羨ましい。 伊坂幸太郎を初めて読んで、外国の文学みたいな書き振りだなと思いました

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    読み終わってから冒頭の出会いのシーンに戻ると、うるっとくる。 隣人がボブディランを口ずさんでいるのを見た時、彼はどんな気持ちだっただろうか

    0
    投稿日: 2025.07.08
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    現在と過去の両方から物語を展開していく技法は、面白かった。物語的に、そこまで言及はされなかったけど、余韻を与えてくれる本屋の店員や、クロシバ、レッサーパンダ、などの隠喩も良かった。

    0
    投稿日: 2025.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寂しいと心温まるが混ぜ込まれた複雑な作品と感じで、これが伊坂ワールドなのかと途中から引き込まれました。川崎(ドルジ)があの後どうなったのか気になります。

    1
    投稿日: 2025.07.01
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    期待値が高かっただけに、思っていた評判とのギャップでガッカリしてしまった。 どんでん返しというほどひっくり返っていたとは思えない。 洋書みたいなやり取りでテンポが悪く、何を主題にしたいのかが分からない。犬や猫を傷つける描写があって読んでいられなかった。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    現在の僕と2年前のわたしの物語が交互に描かれ、それぞれが段々と近づいていき後半は急加速する。そしてあっと驚く展開。琴美がどうなるかは嫌な予感がしていたが、河崎についてはまったく読めなかった。読了後すぐに再読したい衝動にかられた。結末を知ってても別の面白さがあると思う。 著者の小説にはユニークな登場人物が多く、セリフや行動が特異的だったりする、それが伏線的な意味を持たせている気がする。だから、登場人物の個性なんだと思って読んでいくと最後にやられたとなる。そして読後にじんわりと思い返してしまう。 凄い作家だ。

    1
    投稿日: 2025.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    定期的に読んでいる叙述トリックのミステリー。 今回の伊坂作品は、その枠を超えた彼のエッセンスが詰め込まれた初期の代表作のひとつ。 一見どう繋がるのか?という過去と現在が交互に語られて、あの289ページで… 熱心なファンではない私では作品全体の評価なんかできないが、いつものテンポのいい会話の妙であったり、うんちく(今回はあの国の)、音楽(今回はボブ・ディラン)も楽しく、いつもの叙述トリック同様にアッと言わされ、二度読みして、伏線回収に唸り、初見とは全く違う… エンドレスに流れる「ライク・ア・ローリング・ストーン」のラストシーンもカッコ良く余韻が残る。

    35
    投稿日: 2025.06.20
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    有名作品初読み。 河崎、琴美、ドルジたちの「二年前」の物語と、 椎名視点の「現在」、二つの視点から描かれる。 相変わらず素晴らしい伏線回収。 (もちろん全然気づかなかった˙ᴥ˙) でも、読み進めるうちに感じるのは重苦しさや悲壮感…。 その中で、ドルジの持ってる死生観に影響を受けた人たちが、前向きに変わっていく(変わろうとしてる)のが印象的。

    16
    投稿日: 2025.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎さんの本は4冊目の読破。 帯に惹かれて購入したが、中盤で今までのストーリーが根本から覆るような事実が。 カットバック形式で構成されているのがそこにきて真価を発揮していた。 なぜ河崎は本屋を襲うことにしたのか理由が明らかになるとやるせ無い気持ちになる。 伊坂作品、次は何を読むか迷う。

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    タイトルからは想像つかない内容だった。 あまり穏やかでない事件に遭遇した過去と現在が少しずつ交わりながら話しが進んでいくのが面白かった。 みんなそれぞれ自分の物語の主人公だ、ってことを気付かせてくれた

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    椎名、河崎、ドルジ、琴美、それぞれのなんだかよく分からないことが、読み進めるときれいにつながっていく心地よさがありました。とてもおもしろかったですし、ちょっと感動しました。

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新しく街に引っ越してきた男子大学生と、ブータン人の彼氏がいる女子大学生の視点から現在と過去を交互に描く。本屋の強盗とペット殺しという二つの犯罪をキーにして、若者の日常と冒険を描いた青春小説。 現在で現れた謎の人物を過去で紹介していく構成で、韻を踏んだ文体や隣人に関するちょっとしたトリックなどがちりばめられていてテンポよく読み易い。ストーリー展開の暗さの割には全体的に爽やかな雰囲気があるが、それでも隠し切れない "死" のイメージが端々に見え隠れして、なんとなく楽しめない後味だった。

    1
    投稿日: 2025.06.07
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    久しぶりの伊坂さんの作品。 再読本ですが、ちょうど良いくらいに記憶が薄れていたので楽しく読み直すことができました。 随所に伊坂節が利いていて、ウィットに富み、クスリとくる場面も多いですが、話の内容的にはなかなかに重め。 ペット殺しの件など、人によっては胃もたれするかもしれません。 しかし全体的に爽やかな雰囲気が漂うのは伊坂さんの作品ならでは。まさにボブディランの曲がぴったりです。 どんでん返しもあり、ミステリ好きな方にもおすすめの一冊。

    4
    投稿日: 2025.06.03
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    「アヒルと鴨のコインロッカー」読みました。 初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みました。文章は結構独特で慣れていなかったこともあり、すごく読みづらく、私には合いませんでした。

    1
    投稿日: 2025.05.31
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    「河崎君と、ブータン人のドルジ、それからもう一人女の子で、琴美ちゃんという子。彼ら三人には三人の物語があって、その終わりに君が巻き込まれた」 「君は物語に途中参加しただけなんだ。謝ることはない。」 その奇妙な励ましに、少しだけ納得した。僕は自分こそが主人公で今こうして生活している「現在」こそが世界の真ん中だと思い込んでいた。けれど正確には違うかもしれない。河崎たちが体験した「二年前」こそが正式な物語なのだ。主役は僕ではなくて彼ら三人だ。 河崎がコインロッカーの扉を閉めた。音がこもって聞こえなくなる。「神様を閉じ込めておけば、悪いことをしてもばれない。」そう言ったんだ。 二年の時を隔てた二つの物語が、椎名と琴美によって交互に語られていく。いわゆるカットバック形式。 安井さんにお勧めしてもらった一冊。 二年前に起きた事件をもとに、現在が動いていくのだが 結果的には河崎に日本語を教えてもらっていたドルジが河崎になり切って現代を生きていた。そこには日本で外国人として生きていくことの厳しさもある。

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎 読了 2025.05.23 伊坂幸太郎3作目。広辞苑を奪うために書店を襲う、というあらすじにピンとこなかったが、さすがの伊坂節。グイグイ読ませてくれる。 二年前と現在が交錯していく。この小説を読んで感じたのは、些細な言動が後に大きく響くということだ。二年まえからは想像できないような人物に変わる。たとえ劇的でなくても、確かに影響しあって生きていく。 【以下、ネタバレを含まれます】 河崎もしかして文字読めないのでは?と広辞苑と広辞林を間違えたところで気づいた。でもそんなことになっているとは思わなかった。 タイトルの『アヒルと鴨のコインロッカー』意味は誰のことを指しているかで、人によって考察が変わるらしい。私が思うのは、『アヒル(海外から来たドルジ)と鴨(日本人の椎名)のコインロッカー(ディランという神様)』だ。最初のシーンとラストシーンが詰まっている。 映画化もされているらしい。ラストシーンが少し違うみたいだ。そっちも観るのが楽しみだ。

    0
    投稿日: 2025.05.27
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    すっきりとはしない物語だったが、時間軸が違う2つのパートがうまく繋がりとても楽しめた。 自分なりにどう繋がるのか予想しながら読んでいたが、全く違う展開が待っていてなんか悔しい。普通に騙されました。2年前のパートに出てくる主要な人物がそれぞれの考えや想いを持ってお互いを思い合い助け合う姿が見え、みんなかっこいい。 麗子さんがいい味出してる。クロシバは気ままだなぁ

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    ちょっと前に読み終えた著者の『ゴールデンスランバー』がとても楽しめたので、その印象もあって手にしてみた。 現在と二年前の話が交互に展開される構成。 個性豊かな登場人物たちの日常でおきる不穏な事件や不可解な出来事が、緊張感とともに読み手を惹きつける。 その一方で、著者の持ち味であるウィットに富んだユニークな表現が、高まる緊張感を和らげてくれるので、そのバランス感が心地よかった。 ただ所々で動物虐待っぽい描写があり、そこはちょっとつらい。 終盤は、あっと驚く急転直下の展開!そしてタイトル回収のエピソードが痺れる…。 少しの物寂しさと、温かな希望を感じさせるラストだった。

    43
    投稿日: 2025.05.23
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    昔映画で見たことはあったけど内容をあまり覚えていなくて読んでみた。現在と過去の話が交互に進み徐々に交わっていく。つねにどんよりした空気感が続いていた感じは映画を見た時の記憶なのか。 最後は少し切ないけどいろんなところに伏線が散らばっていて最後のどんでん返し。面白かった。もう一度映画を見てみようと思った。

    2
    投稿日: 2025.05.23
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    2年前と現在の話を行ったり来たりするストーリー。時々どちらが現在かわからなくなったが、結末を読んでなるほどと思った。 伊坂幸太郎氏の作品に出てくるキャラクターは、世界にはこんな人いるかもしれないなあではなく、もしかしたら隣にこの人住んでるかもしれないと思わせるほど身近に感じられるのが不思議です。 もちろん実話じゃないけれど、自分の知らないところでこんなことが起こってるんだと、小説にも関わらず、誰かの日記を読んでいるような気分でした。 特段起伏が激しいわけでもなく、ある意味淡々と進んでいく物語ですが、なぜかそこまで退屈さも感じず、最後まで見届けてみようという気にさせる不思議な魅力があるお話でした。

    7
    投稿日: 2025.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初伊坂幸太郎。 伊坂幸太郎で最初に読み切った作品がこれで良かった。 序盤の椎名と河崎のやり取りで若干挫けかけたけど、2年前の不穏な空気、過去にいる琴美が現代では出てこない理由が気になって一気に読んでしまった。 そして叙述トリックにはやられた。なるほど。 河崎の容姿についての言及が2年前と現在でなんか違う…とは読んでて思っていたけど騙された。 そして語られる3人に起きた悲劇と現代で起こした事件の顛末には切ない気持ちになった。 タイトルのアヒルと鴨のコインロッカーの意味がわかった時には、これは伊坂幸太郎が人気なわけだと納得した。 2025.0523.18

    0
    投稿日: 2025.05.23
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    『ゴールデンスランバー』で解けない謎に500ページも付き合わされて以来、伊坂氏の作品は敬遠していた。こちらはこちらで序盤でオチが分かってしまった。しかしとても面白い。現在と過去の交差にドキドキした。また個性的な登場人物が魅力的。特に河崎の人を煙に巻く感じが好き。全体的に面白いですが、敢えて難癖をつけるならタイトルにある。勿論タイトルが示唆する所は分かりますが、それに纏わるエピソードが本当に必要だったかどうかは疑問が残る。何だか題名に合わせて捻じ込んだ印象を受ける。

    0
    投稿日: 2025.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストは切なくて悲しいはずなのに、ブータン人の朗らかな気質のおかげか温かい気持ちで読み終わりました。 「神様を閉じ込めに行かないか?」という誘い文句が素敵で、そして本当にドルジ流で神様を閉じ込めてしまい、タイトルの意味はそういう事かと納得。 あまり明確に時代背景は書かれていないけれど、きっとその頃の日本はまだまだ外国人への差別なんかも当たり前にあって、だからドルジは河崎だと自身を偽り、椎名に近づいた。 そして読者である私もまんまと叙述トリックにはまった。 とても切なくて、それでいて温かい不思議で素敵な1冊でした。

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画は観たことあったけど忘れてたから新鮮に楽しめた。 伊坂幸太郎節ありつつ伏線とか遊び心とか抜きん出て気持ちよい。話自体はめっちゃ明るくはないけど、後半含め読了感がある。

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルがすごく良い。「アヒルと鴨」は生まれた国の違いかな。冒頭から本屋を襲っていて中々入り込めないかと思いきや、現在と二年前が綺麗に繋がった後、どんでん返しで圧巻だった。「コインロッカー」も思わず笑みが溢れるような回収で良かった。伊坂幸太郎はまだまだ気になる作品があるので楽しみ。

    5
    投稿日: 2025.05.14
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    読みやすくて淡々とスラスラと読んでいたら 途中で え!? となり もう少し進んでからまた え!?!?!?!?となり 最後はあたたかいようなうら寂しいような気持ちに。 外国人の生活者に優しくしようと改めて思った。

    1
    投稿日: 2025.05.14
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    瑛太と濱田岳主演で映画化された話。 動物殺しの3人組に狙われたおかげで人生が変わっていく。 面白かった。 ユーモアが散りばめられていて、全体的に暗い内容なのに引き込まれる。

    5
    投稿日: 2025.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    神様を閉じ込めれば悪いことをしてもバレない。 切なくも爽やかなラストに見えて、なんだかスッキリせず。どんでん返しモノとして有名だが、そこに期待し過ぎて読むと物足りなさはありそう。 伊坂さんは、重力ピエロと本作しか読めていないが、まだハマれていない。次はゴールデンスランバーを読んでみよう。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすがの伊坂ワールド 読みやすと話の進め方が秀逸 ここまで綺麗に伏線を回収されるのは、読んでて凄く気持ちがいい 途中まで謎が解決されることなく、逆に増えてくばっかりで最後どうなるか気になって読んでた 数多く張り巡らせた伏線を余すことなく回収されていく 面白かった

    2
    投稿日: 2025.05.09
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    独特なタイトルは映画になった時点で耳にしていた。 いつか、読みたいと思って今回。 やっと叶った訳だ。 なんだか、唐突に始まる物語は過去と現在を行ったり来たりして徐々に接合していく。 輪廻思想のような呪術的な表現が物語のキーワードだとは読み始めに気がつかせないのも、書き手の技術だ。 夢中になって読むとまでには至らなかったものの、その世界観に触れることが出来たのは至福だった。

    22
    投稿日: 2025.05.08
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    こんな感じで話が繋がっていくのか〜 となりました。 伊坂幸太郎さんの作品は初めて読むので、難しくて途中で断念したらどうしようと思ってましたが、最後までスラスラ読み切れました!!

    1
    投稿日: 2025.05.05
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    どんでん返し!と紹介されていたので読了。どちらかというとおーそこがうまく繋がるのねぇ、という感じ。 ゆるゆると読み進められる一冊。ブータンの国民性が素敵だなと思った。

    2
    投稿日: 2025.05.02
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    伊坂さんの作品って、いつも繋がらなそうな2つの点が最終的に絡み合ってすっきり〜ってなるんだけど、この作品に関しては繋がった時の面白味が見出せずに終わってしまった。

    1
    投稿日: 2025.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    25年10冊目は久々伊坂作品。 タイトルが興味あって、実は前から読んでみたかってんけどずっと手を出せてなかったアヒルと鴨のコインロッカー。 やっぱり伊坂幸太郎すきです。 タイトルとお話の畳み方が秀逸やなこれ タイトルの回収の仕方もおもろいし、お決まりの伏線回収がすごい。時系列を現在と2年前で分けて、ちがうものがたりが平行で進むねんけど繋がってて…と思ったら登場人物が複雑になってって笑 でも無茶苦茶じゃないっていうのがすごいな 2周目よみたくなるわこれは 河崎に会ってみたくなるよな

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    面白かったー! 青春小説として王道というわけではないけど、リアルな青春小説と言えるのかも。 誰もが、誰かの物語に途中参加なのかも

    1
    投稿日: 2025.04.21
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    現実社会から逃避するための読書のはずが、最近古典や海外文学を読んでいたせいで、久々の現代日本小説は現実感を覚えて、ちょっとウッとなった。しかも入学を控えた大学生の描写も妙にリアルに感じられて、どことない恥ずかしさや物憂げな気持ちを思い出して、15ページで一旦閉じた。 ぐっと堪えて再開したら最後まではあっという間だった。諸々予想しながら読み進めていったけど正直1つも当たらなかった。良い裏切りでクセになる作品だった。 椎名は他人の物語にただ巻き込まれただけで、何も得なかった。このただ巻き込まれることと、「書店襲撃」「コインロッカーに閉じ込める」このいずれをも誰かの代わりにすることは、まだ何にも染まっていない純粋な青年にしかできなかったのかもしれない。

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    投稿日: 2025.04.07
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    書店でのキャッチフレーズで興味を持って買った本。 どんよりした空気感で登場人物に共感できる人もおらず、あまり好みではなかった。

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    投稿日: 2025.04.06
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    めちゃくちゃに面白い。 って誰かが言ったから読んだら面白かった訳ではなく。 誰かが面白いからと自分も面白いとは全く思わない。 その逆も然り。 私、個人の意見として。 めちゃくちゃ面白い。 伊坂作品全部読む。決定。 生きる喜びがまた1つ増えた。 喜びは少ないより多いほうがいい。

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    投稿日: 2025.04.06