Reader Store
アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎/東京創元社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

2489件)
4.0
818
875
535
78
18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんでん返しの衝撃は無かったけど、それぞれの掛け合い(特に3人の)が面白くてサクサク読めた。ブータンを行きたい国リストに追加した。

    0
    投稿日: 2024.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ザ伊坂作品と言える作品のひとつと思います。評価高い作品と知りながら、かなり放置してしまっていたことを反省します。登場する人物達の掛け合い、会話のやりとりが本当に好きです。あー、きっとこの先良くない事が起きてしまうんだろうな、という不安的要素と、恐らく何か仕掛けが用意(伏線となる会話や行動)されているはずだという期待感、読んでいてそんな両方の心境が交錯する中で、2年前と現在の話しが交互に進んでいくわけですが、、、案の定、なるほどー、そうだったのか!と思わされる展開に。。。 切なくもあり、ハートフルさあり、何より伊坂作品ならではの伏線回収あり、繰り返しになりますが登場人物達の会話の掛け合いが本当に面白い。 動物の虐待がちょっと腹立たし過ぎるけど、またひとつ好きな伊坂作品が増えました。読んで良かったです。原作読んだので、やっと映画も見れます。

    37
    投稿日: 2024.07.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先日読んだフーガはユーガの中で、伊坂幸太郎さんの作品が苦手だと書いてしまったのだが、伊坂幸太郎さんの何が苦手なのかを突き止めたく購入した第四段!! ずいぶん時間が経ってしまいました(^◇^;) こちらもまことさんにご紹介頂き、即ポチっていた。 、、、のだが、伊坂幸太郎先生、やっぱり苦手意識があってそのまま積読状態に。 意を決して読み始めた! 最初訳わからないまま物語が始まっていくのだが、本当わかんないよねー。 何なんだろ?変な人ばかりだし。 人間っぽくない登場人物多いし(^^;; この変な感じが伊坂幸太郎先生を読みにくいと思う一因なのだろうか?? でもやっぱり伊坂幸太郎先生は哲学的だなぁと思う。何ヶ所も哲学的だなぁと感じた。 オーデュボンより、こちらの方が好みでしたo(^▽^)o 物語は2つの軸から語られる。 2年前と現在。 ここから先はネタバレ有りですm(_ _)m 気をつけなはれや!(^-^) 二年前軸は、琴美とブータン人ドルジ、そして琴美の元カレ、河崎の物語。 ペットショップに勤める琴美は、ひょんなことから動物虐待の犯人と接点が出来てしまう。 そこから彼らに狙われることに、、、、 河崎は見栄えの良いイケメン男。 琴美はほんの少し、河崎と付き合っていたのだが、現在はブータン人のドルジと暮らしている。 ドルジは河崎から日本語を勉強する。 琴美は動物虐待の犯人から狙われる。 河崎は重たい病気に感染する。 現在軸は河崎と椎名。 同じアパートに暮らす二人。 椎名が引越してきた日、いきなり河崎から広辞苑を盗む為に、書店を襲うことになった。 何で!? 何で広辞苑ごときで書店襲う!? ペットショップの麗子さんのおかげで、二つの物語は重なっていく。 これも所謂叙述トリックと言えば叙述トリックかな? 現在の河崎と、二年前の河崎さ別人だったのだ。

    129
    投稿日: 2024.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すっかり騙された。 思ったよりどんでん返しは弱かったけど、現在と過去を行ったり来たり…意味深なやり取りばかりで『?』ってなってたけど、散りばめられた伏線の回収、点と点が合わさって後半で物語が繋がり意味がわかった時のゾクゾク感が、、ッ! 伊坂幸太郎さんの作品は初めてでしたがとてもよかったです。他作品も読みたいと思います。

    2
    投稿日: 2024.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでいくうちに迫り来るぞわぞわ感、どことない奇妙さや異様さがすごい。「2年前」と「現在」という2つの時空が接近するとともに、散りばめられたエッセンスが絡み合って怖さまで感じる。思わず一気読みしました。やっぱり伊坂幸太郎さん面白い!

    1
    投稿日: 2024.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後はとても悲しくなった3人の関係がとても好き。考え方は違っても納得させられる人、どんでん返し。ボブディランをつい聞いてしまう

    0
    投稿日: 2024.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    河崎の正体がわかったときそれはちょっと無理あるんじゃないのかって思ったけど2回目現在のところ読んだらちょいちょいそれを思わせるような表現あって衝撃だった。

    1
    投稿日: 2024.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃は小さいけど、この叙述トリックははっとさせられる。 いろんな解釈ができそう。終わり方も切ないし、何か報われない感じがするけど、それが良いのかも?? ドルジの死生観が(河崎と)琴美によって変わったことが分かる。 ブータン人の死生観は素敵だけど、それではやるせなくなったんだろうね。 神様を閉じ込めるコインロッカー アヒルと鴨の似て非なる存在

    0
    投稿日: 2024.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・序盤の感想は、「何だこの変な人たちは」。 ・終盤からいい意味で裏切られたが、なんとも悲しくなった。 ・所々で人生の教訓を教えてもらった。

    0
    投稿日: 2024.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    凄く切なかった… まさか最後にこんな展開になるとは思ってもいなかった。 切なすぎて涙が出た… 登場人物一人一人キャラが濃くて、 日常的な会話も面白くてスラスラ読めた。

    0
    投稿日: 2024.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初ちょっと読みずらいかなって思ったけど 最後に全部裏切られた! うわっ、やられたって感じ!! 時代背景がちょい前だけど今でもトップレベルのミステリーだと思った!

    0
    投稿日: 2024.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルの意味不明さもどんな話かと興味を掻き立てられた理由かと思います。読み終わるとタイトルも納得。椎名のお母さんの「バイバイキーン」が虚をついて出てきたパワーワードでした笑

    43
    投稿日: 2024.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    毎日、平穏に生きていけることの尊さよ。 今日という日が平凡で当たり前に終わって眠りにつける事にこれほど感謝するなんて。 どんでん返しで有名な本作を読了した。 余韻に残ったのは「してやられた」ではなかった。 もちろん、「どんでん返し◯選」に常にランクインする程の小説としてのおもしろさは間違いない。 でも、それ以上にストーリーへの没入感と共感が心を抉った。

    11
    投稿日: 2024.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すっかり騙されました。読者に委ねられている部分が多く、スッキリはしませんが、読み返してみると多くの伏線があったことに気付かされます。 それぞれの信念に心動かされました。

    18
    投稿日: 2024.06.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読です 2年前の出来事と現代がちょっとずつ重なってちょっとずつズレている 残虐なペット殺しの犯人がとても嫌な感じで物語に入り込んでくる 幸せな結末だといいのになと思うが中々そうはいかず普通の青年だけが普通のまま…

    4
    投稿日: 2024.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    カワサキのカワなんて、どっちでもいい。 「一緒に本屋を襲わないか」 全ては、そこから始まった。大学進学のため引っ越してきたアパートの隣人に、強盗の勧誘にあう。強盗の目的は一冊の広辞苑。そして今、モデルガンを握りしめ本屋の裏口に立っている。2年前と現在を行き来し、パズルのピースが次々と埋まっていく、スタイリッシュミステリー。 ミステリー好きの人は、どんでん返しに、そんなに期待しないで欲しいな。それよりも「どうして、そうなったか?」に対する散りばめられた伏線と、怒涛の回収劇を体感して欲しい。文章がオシャレというかスタイリッシュというか、絵になる。 めちゃくちゃ深読みしちゃった。 二重人格説、ナンバーズの番号がロッカーの暗証番号説、犯人を待ち伏せしてる説、主人公犯人説などなど。全部違ったけど、楽しかった。 カワサキのカワなんて、 どっちでもよかった。 そりゃそうだ。

    1
    投稿日: 2024.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんだか不思議な話だったけどすごく面白い。 外国の方と一緒に働いてるけど彼らの事をもっと知りたくなった。

    27
    投稿日: 2024.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 清冽な余韻を残す傑作ミステリ。第25回吉川英治文学新人賞受賞。

    0
    投稿日: 2024.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時間軸が現在と2年前で交互に入れ替わりながら物語が展開させる為、最初は分かりにくいが後半一気に盛り上がってくる。 登場人物の台詞の言い回しが独特というかリアリティに欠ける部分もあるがキャラクターが際立って分かりやすくもある。 なんともいえない後味でまた読みたくなるようなならないような、不思議な感覚。

    0
    投稿日: 2024.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続きが気になり、一気に読んでしまった。 騙された! 某館でも同じような仕掛けに騙されたので、全く学習していないことが分かってしまった。 これは映像化不可能だろうと思っていたら映画化しているようで… とにかく面白いのでおすすめ。

    0
    投稿日: 2024.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすくてスタイリッシュ。キャラクター作りの上手さが、内容と読後感に良い意味でギャップを生んでいる印象。流石。

    14
    投稿日: 2024.05.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    河崎に、見事に騙された。 2年前と行き来する中で、物語の解像度が上がっていく。こういうことかな、とイメージさせた後の急展開で駆け抜けるように終わった叙述トリック、面白かった。 ストーリー自体は切なかったけど、重くなりすぎないテンポ感がよかった。

    1
    投稿日: 2024.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすかった!ちゃんと騙された。これを映像化ってどうやるんやろ?って映画も観たくなった。もっと深掘り出来そうなことがいっぱいあって、意外とあっさり終わるんだなって感じやった。

    0
    投稿日: 2024.05.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気になっててやっと読めた! いや〜面白い!! 伊坂幸太郎さんが書く小説が好きすぎる! 現在と2年前の話が繋がってくる感じが楽しくてページをめくる手が止まらなかった。 政治家が間違っていたらその世界の正しいことは全て誤っているという言葉は結構納得してしまっていた。相手に質問する時に誰かのことを聞くのではなく、自分の話をしていいか確認して話すのがいいかもと思った。 比喩表現が多めで読みやすいし、例えがうますぎる。タイトルの意味もずっと謎だったけど最後に理解できて嬉しかった。 久しぶりのミステリーと伏線回収は刺激的で面白かった。友達に勧めたい!

    20
    投稿日: 2024.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現在と2年前が交互に語られながら進む。 「河崎、琴美、ドルジ(ブータン人)」の世界に、麗子を介して主人公の椎名が加わる。 「これ面白れー」って感じではなく、心地よいほのぼのとした感じで読み終えることが出来る。

    24
    投稿日: 2024.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しが面白い本、と聞いて読了。 どんでん返しよりも、伊坂さんの地の文章に惹かれました。 比喩だったり、感情の表現だったりがすごくお洒落で、ボブ・ディランが合うと感じました。 序盤から琴美さんの死相がエグくてドキドキしながら読みましたが、ドルジの言葉のおかげで重くはなかったです。

    3
    投稿日: 2024.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    比喩が面白い。 本屋を襲うくらいの覚悟がなければ、隣人へ挨拶に行くべきではない。 に笑った。 但し、内容は重い。自分的な最悪は免れてはいる。 これを映像化!?みたくはない。

    0
    投稿日: 2024.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんでん返し期待して読んだので、ちょっとがっかり。伊坂幸太郎はじめて読んだので、ファンなら楽しめるのかも。

    0
    投稿日: 2024.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    [1]初めて読む著者ではないがこの作品はセリフまわしが洒落ている。こういう著者やったっけ。 [2]現在と二年前の物語が交互に進む。最近のミステリの風潮からして同じ名前の人物がそのまま同一人物やったらむしろびっくりやけど、どうなるでしょ? 叙述トリックは物語を不安定にさせるからなあ… [3]小説の題材として苦手なものでがいっぱいで、読むのに苦労したけど、読んでしまうと哀しみとともに悪くない読後感やったなあと思えるのが不思議でした。 ■簡単なメモ 【一行目】腹を空かせて果物屋を襲う芸術家なら、まだ格好がつくだろうが、僕はモデルガンを握って、書店を見張っていた。 /椎名と河崎/悪魔じみた河崎の、書店襲撃計画/いま琴美さんは?/いまドルジは?(一〇一号室の人物は姿を見せないのでミステリ的にドルジではないだろう)/椎名の部屋からなくなった教科書/書店再訪/店番の女の子/麗子さんと知り合う。 /二年前/琴美とドルジと河崎/河崎の病気/この河崎が二年後の河崎と同一人物かは不明だが最近のミステリの風潮からして同一人物だったらむしろ驚く(麗子さんを除き他の同一の名前の人物も含む)/動物連続殺害事件/作り物めいた麗子さん/行動的っぽい琴美がペット殺害犯についてなぜ手をこまねいているのか、なぜ誰にも言わないのかよくわからない/近づいてくる悪意。 /個人的に小説で苦手な要素としては殺人の微細な描写、詳細な暴力描写、ベッドシーン、スプラッタ、戦争・紛争の話、身勝手なヤツ、だます話、いじめ、痴漢、レイプ、弱者虐待(動物虐待含む)、誤解される話、万引き(特に町の本屋での)、人格入れ替え、記憶喪失、あたりがあるかな。この本にはその手のが多かったので読み進めるのに努力がいった。「ミステリ・フロンティア」を全部読もうという目標設定をしてなかったらこの辺(いま全体の五分のニくらいまで読んだとこ)でやめたいとこなんやけど… /なんとか全部読み終えました。上に書いたように不快な要素が多かったんで苦労したんやけど、読後感自体は、哀しいんやけど悪くなかったのが不思議。 /不粋やけどあえて分類すれば、村上春樹さんに近いバタ臭さと乾いた記述で、もう少しキャラの存在感が強く、センチメンタルさと洒落た会話で色をつけた感じ。 ■簡単な単語集 【甘え】麗子さん《この国はね、自分だけは平気だと思い込んでいる馬鹿で溢れてるんだよ。甘えだね。甘えの国だよ。》(p.241) 【犬】《「犬は本当に可愛い」麗子さんは数学の公式を発表するかのように、断定的な言い方をした。彼女は、一日に十回はその台詞を口にする。》(p.118) 【生まれ変わり】《ブータンの運転は本当に荒っぽいよ。僕たちは生まれ変わりを信じていて、死ぬのは怖くないから》(p.30) 【裏口】《裏口から悲劇は起きるんだ》(p.9) 【江尻】書店のバカ息子。クスリをやってるらしい。二年前のペット殺害事件と関係がありそう? 【河崎】悪魔っぽい男。アパートの隣人。一〇三号室。一〇四は欠番。モテそうなルックス。《川崎の数少ない長所のひとつは、自分に不足しているものは不足していると認めることだ。》(p.96)。《俺はね、目に見えないものは信じないことにしているんだ》(p.98) 【クロシバ】二年前ペットショップから脱走した犬。《残念ながら、クロシバ。君は今日から商品ではなく、友人に格下げになった》(p.26) 【広辞苑】河崎が椎名に、町の本屋で広辞苑を盗んで引きこもっている外人にプレゼントしたいから協力してほしいと言った。 【琴美】二年前の話の「わたし」。英語が得意。ドルジというブータン人の恋人で同性しており、かつて河崎という名前の忌々しい男が短期間恋人だった。現在の話の「河崎」と同一人物かは不明。二年前麗子さんのペットショップでアルバイトしていた。現在の話ではなかなか登場してくれない。もしかすると…と不安な気分。 【椎名】主人公の「僕」。部屋は一〇五号室。大学に入るため東京から引っ越してきた。実家は靴屋。《僕の役割は「お人好し」らしいので、逆らうべきではない。》(p.351) 【椎名の叔母】→祥子 【シッポサキマルマリ】黒猫。引っ越してきた椎名が最初に出会った他者。尻尾の先が曲がっていておみくじがくくりつけられていたりナンバーくじがむすびつけられていたりする。 【祥子】椎名の叔母で比較的気に入っている大人。その意見を無視はしたくない。横浜在住。夫は響野(きょうの)という変わり者らしい。いっしょに喫茶店を営んでいる。 【佐藤】大学でできた友人。 【楽しむ】《「生きるのを楽しむコツは二つだけ」河崎が軽快に言った。「クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと」》(p.116) 【出会い】二日前、この町に引っ越してきたばかりの僕は、まず猫に会い、その次に河崎に会った。(p.11) 【途中参加】《河崎たちのモノ語りに、僕は途中参加しているのかもしれない。》(p.182)。忘れがちなことやけど、ぼくらはほとんどの場合ただの脇役やからね。 【ドルジ】二十三歳のブータン人。二年前の時点で英語は達者だが日本語は単語を組み合わせることしかできない。 【名前】《ペット殺し。嫌な言葉だ。憎々しいからではない。逆だ。彼らの抱える残酷さと傲慢さが、「ペット殺し」と名づけた瞬間に、ひどく表層的で罪の軽いものに感じられるからだ。》(p.302) 【猫】猫はたいてい、寂しい人間のところにやってくる。(p.19) 【墓】《ブータンにはお墓がないからね。火葬か水葬だ》(p.29) 【バッティングセンター】琴美はむしゃくしゃするとバッティングセンターに行く。《バットをむやみに振り回して、無駄なエネルギーを発散させるという作業が、あんがい好きだったのだ。何も生み出さない労働、という感じがして、いい。》(p.89) 【ブータン】ドルジの母国。宗教とレッサーパンダが存在する。河崎は行ったことがあるらしい。男女関係に関しては非常におおらかで一夫多妻も一妻多夫も特に問題としない。動物ものんびり暮らしている。《ブータン自体が動物園かも》(p.62) 【ペット殺し】二年前の話で犬猫が連続して殺される事件が頻発していた。 【ボブ・ディラン】椎菜が「風に吹かれて」を口ずさんでいたことで河崎に目をつけられた。 【無免許】《政治家の免許がないほうが怖い》(p.142) 【滅茶苦茶】《「世の中は滅茶苦茶」河崎は心の底から嘆き悲しむかのようでもあった。「そうだろう?」》(p.116) 【山田】大学でできた椎名の友人。 【夜】《夜の暗さは人の感覚をおかしくする。叔母がそう言っていた。「夜は人を残酷にするし、正直にもするし、気障にもする。軽率にするのよねえ」》(p.143) 【麗子】二年前クロシバが脱走したペットショップの店長。現実味がないほど整った顔立ちと白く無表情な顔。CGっぽい。現在の河崎はこの名前の人物について《会わないほうがいい。会っても信用するな》(p.55)と言った。《無表情、冷静沈着、「明日から一日ひとつずつ核兵器を爆発させていきますので、地球はちょっとずつ滅んでいきます」なんて言われても、動揺ひとつしない》(p.128)。《「それにわたしは、他人に興味がない」と寂しげに髪を掻き上げた。》(p.151)

    2
    投稿日: 2024.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    個人的おすすめNo.1 ごく平凡な大学生活を送るハズだった主人公が、アパートの隣人とその不思議な仲間たちの物語に巻き込まれていくストーリー。 2人の目線で交互に進んでいく展開。交互に訪れるのんびり感と緊迫感の緩急が巧みで、どんどん引き込まれていった。 主人公が発する感情や言葉の比喩がとにかくおもしろく、伊坂さん小説が好きな理由が詰まった作品。 たまたまSNSのおすすめで知って即買いしたけど、本当に読んでよかった。何度でも読みたい。 ちょっぴり切ないけど、2つの物語が合致した瞬間はびっくりした。 読み終わって感じたのは、ブータン人の考え方は素敵だなあということ。 世の中の動物や人間が幸せにあればいいと思うのは当然だろ。長い生まれ変わりの人生の中でたまたま出会ったんだ。少しの間くらいは仲良くやろうじゃないか。 本当に素敵な言葉だ思う。 あー面白かった、シッポサキマルマリかわいいナ

    3
    投稿日: 2024.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「むしゃくしゃしたり、鬱々とした気分になると、わたしはバッティングセンターに行くことが多い。(中略)バットをむやみに振り回して、無駄なエネルギーを発散させるという作業が、あんがい好きだったのだ。何も生み出さない労働、という感じがして、いい」p.90

    2
    投稿日: 2024.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中のペット虐待の描写が、あまりにえぐくて、読むのを数日止めた。 で、再開して読みきったのだけど、やっぱり私にはしんどいストーリーだった。

    2
    投稿日: 2024.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めての伊坂幸太郎さん!ずっと気になってた本作は期待を裏切らないどんでん返しと気持ち良い伏線回収であっという間に読了。登場人物、文章、2つの視点が次第に交わっていく様など引き込まれる要素が沢山あって面白かった〜!

    2
    投稿日: 2024.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本は大学時代に読んだと思うが、一度手放してしまってもう一度再読。忘れてしまっている部分が多数あり、あの頃から20年ほど経ち読んでみると人生経験も増えたせいか味わい深いものがあった。 何度か読んでいるのに、最後の方まで違和感に気づくことなく読み進めていた。例え方や、会話に筆者の素晴らしい思想というか、人間性を感じる。 心に残る箇所がいくつもあった。

    4
    投稿日: 2024.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今と過去、この2つの物語がどう繋がっていくのか最初は検討もつかなかった。しかし、椎名に対し河崎と名乗る男の正体を知り点と線が繋がったような気持ちになった。伊坂さんは物語のその後を知りたい!と思わせてくる作家No. 1かもしれない...

    1
    投稿日: 2024.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういうのをどんでん返しと言うのだよ!と思った。 どんでん返しだけを狙った浅はかな作品とは違ったので、良かった。 動物好きなので、キツい描写もあったけど、ドルジも河崎も琴美も麗子さんもみんな好きだなと思った。 面白かった。

    2
    投稿日: 2024.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂さんの小説は、時々目を背けたくなるような内容が描かれていることもあるけれど、それよりも、圧倒的に「読んでよかった」と思える読後の爽やかさがある。この話でも、現代と2年前がつながった時の切なさは、一種の心地よさでもあったと私は思う。 今回も、心に残る表現がたくさん散りばめられていた。読んでよかったな。

    3
    投稿日: 2024.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しがあると聞いていたのでめちゃくちゃ想像を巡らせながら読んでいたのに、見事にくらってしまいました、スゴイ。あぁ、そういうことか…と意味がわかると悲しくなる、そんな展開が何回もあった。でも暗い話が暗く描かれないところが好感をもった。最後、コインロッカーのくだりに泣いた。

    1
    投稿日: 2024.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何かで紹介されていて伊坂幸太郎を初めて読む時はこの本と決めていたがなかなか見つからず、結局ネットで購入した。 なんだか文章が読みやすく自分にあっている気がして嬉しかった。 現代と2年前。 一見大したことない強盗?と惨いペット殺し。 この2つが重なったときに さまざまな伏線が回収されて気持ちよかった。 ページが残り少なくなってくると なんだか寂しい気持ちになった。

    11
    投稿日: 2024.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎の[怒涛の伏線回収]と[登場人物の交差]が爽快で好きなんだけど、今回は物足りなかった。 内容も胸糞悪くてモヤモヤが残ってしまった…

    0
    投稿日: 2024.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    視点が切り替わるごとに同じ言い回しを使うのが良かった。どんなニュースを見ても人を傷つけてしまった時点でどんな理由があっても許せないと思うのに小説で読むと仕方ないと思ってしまうのが不思議。私も人間よりよっぽど犬とか猫の方が好きだと思った。

    1
    投稿日: 2024.04.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現在と過去を行ったり来たり、後半で物語が一気につながったとき、鳥肌が立ちました! シッポサキマルマリが好き!

    1
    投稿日: 2024.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    僕(椎名)がメインの現在の話と、琴美がメインの2年前の話が交互に書かれている。ふたつの物語が次第に接近していって交わるとき、「おぉ、なるほど、そういうことかぁ」となること間違いなし笑 河崎とドルジと琴美の3人の物語は全体的にほんわかした雰囲気を感じられたけれど、ペット殺しの3人が登場してきて後々にいろいろと絡んでくるあたりは胃がキリキリと痛むようだった。 河崎もドルジも琴美のことが大好きだったんだなぁ。

    3
    投稿日: 2024.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20240323 こんな話だったのか…意外。気づいた部分も気づかなかった部分もミステリーは楽しめたけど、でも、後味が悪いというか、胸糞悪いというか。もう一度読みたいとは思えなかったなー

    2
    投稿日: 2024.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    始めはモヤモヤした展開に、何がどうドンデン返しなのだろうと考えていたが、気がつけばドンデン返しにあい、あっと言う間に読了。 という事は〜 面白かったです。ハイ。

    2
    投稿日: 2024.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    創元推理文庫を初めて聞いた。 アヒルと鴨のコインロッカーがどういう意味なのか考えながら読んだ。 意味不明なシーンからの始まり。 ミステリーだけど間の抜けたような会話と進行が多くてポップな気持ちで読めた。 2年の時間差を経て琴美と椎名の2人を中心としたカットバックを次々流し込まれる。現実離れした一見関係ない2つの事象が段々結びついて、共通項が見えたり違ったり。 誰かの物語を近いような遠いような距離感で見ることが出来たような気になって楽しかった。 アヒルと鴨はドルジと椎名だし、ボブ・ディランは神様。

    2
    投稿日: 2024.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読者だけを騙す叙述トリックとは違い、本の主人公と同じタイミングで事実を知れる作り方に驚いた。 なぜこのタイトルなのか、終盤まで分からないことが新鮮だった。 アヒルも鴨もコインロッカーもメインストーリーではないが、この物語の終点としては最も大事なシーンだったと思う。 伊坂幸太郎は独特な言い回しが苦手な作家ではあったが、今作はその言い回しがシーンの情景、情感をより鮮明にイメージさせてくれる事を手伝ってくれた。

    2
    投稿日: 2024.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    椎名が過ごす情景と、2年前の琴美が過ごす情景。全く違う心情?緊迫感?でもどこかで緩さもある日々が交互に描かれていた。 椎名の日々は伊坂さんらしいなと楽しめて読めるも、琴美の日々は動物虐待が絡んで気分が沈むと言うか苦手で仕方なかった(u_u) ちがう要素であって欲しかった〜と読み始めた事を後悔しつつも読破。 河崎、ドルジ、麗子さん、個性的な登場人物には楽しませてもらったけど、やっぱりなんだかなーてなってしまったなぁ。 またちがう感想が湧いてきたら追記しよかなー

    4
    投稿日: 2024.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    現在と2年前の2つの時間から始まり、椎名さんと琴美さんの2人の視点からどんどん事件に向かっていく感じが面白かった 3人とも死んじゃった、、

    1
    投稿日: 2024.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    «「目に見えないもの・こと」を突き詰めて» ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 「俺はね、目に見えないものは信じないことにしているんだ」(p98) 物語の中で河崎という男がサラッと放つ一言ですが、物語全体では、自分の出身国に対する思いであったり、各々の信念であったり人に対する感情であったりといった様々な人の中の「目に見えないこと」焦点を当てて書かれています。 アヒルと鴨を「日本産か外国産かの違い」だと感じるか、「全然違う」と感じるのか、 広辞苑を盗むこと、即ち法律に違反することをどう感じるのか、(※少なくとも日本にいる以上は、法律は必ず守りましょう。)外国人についてどう思うのかが人によって違うように、人って見かけだけでは全然判断できないものなんだな、と感じました。 あまりに怖くて重くてとても悲しくて、混乱と悲しみの最中で泣きながらレビューを書いているのですが、それでも琴美やドルジ、河崎の温かい絆を見られて良かった、椎名とそのご家族が幸せであって欲しい、そして、すぐクラクションを鳴らす短気さ(?)はあるのに、人にも動物にも寛容で温かい国、ブータンをいつか訪れたいという気持ちを残しておきたくなる、自分の中でも色々な感情が混ざる物語でした。 ちなみに、知り合いから「伊坂さんの小説は言葉選びが綺麗」だと聞いていたのですが、確かに表現がとても豊かだなと感じました。また、以前『アイネクライネナハト厶ジーク』を読んだ時にも感じたのですが、語り手が理屈っぽい人物であることが多く、見えたり聞こえたりする物事ひとつひとつに対して冷静で的確なツッコミが入れられるので、それが漫才の掛け合いのようで面白いなと感じました。

    10
    投稿日: 2024.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現在と過去の二つの話が並行して進むのだが、徐々に二つの線が一つに交わって行くところがワクワクした 登場人物一人一人の印象や心情が細やかに描かれていて、情景が想像しやすかった 途中ハラハラしたけど、後半に向かうに連れ、何か暗く悲しく切ないものがずっと頭の片隅にあるような感覚があった

    5
    投稿日: 2024.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読み進めていくうちにお前河崎じゃなかったんか!ってなった笑 過去の話と現在の話を交互に書いてたからこの数年で日本語上手くなったんやな(゚∀゚) 主人公が途中からこの本の主人公?って思わせるような錯覚、、、 本人も最後らへんで思ってたけど、確かに自分は脇役で彼らの物語に飛び入り参加させられた感があったな(`・∀・´) タイトルの回収もちゃんとできた! アヒルと鴨を辞書で調べたことないけど、今度調べてみようかな? 、、、うちに国語辞典あったっけ? あれ?コインロッカーは? ってなったけど最後の最後でタイトル回収d( ̄  ̄) 国が違うだけで考え方も変わって面白かった! ブータン以外の国の文化も知りたくなるよね( ´∀`)

    7
    投稿日: 2024.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初手ゴールデンスランバーで、微妙、、だったのでなかなか手を付けられずに放置してたが、友達に勧められてしぶしぶ、、が、、最後の怒涛の伏線回収!最高!ハマる!(単純)

    2
    投稿日: 2024.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルと裏面のあらすじが意味不明過ぎて、でもそれが逆に気になって読んでみました。 過去と現代の話を行き来しながら進んでいくストーリーで、後半の伏線回収が面白くて、物語に没頭してしまいました。 作中の中で気になった言葉があったのでそれについて。 因果応報という言葉。 私は信じてます。 善いことをすれば善いことが、悪いことをすれば悪いことが起こる。 現実にどうなのかはわかりません。 けど、この考えが浸透すれば世の中もっと生きやすく、平和になるんじゃないかななんて思いました。 作中の登場人物この言葉を信じていましたね。

    1
    投稿日: 2024.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伏線が盛り沢山で後半にかけてその伏線がパズルのように綺麗に枠にハマり、真実に到達した瞬間の爽快感が堪らない一作でした。 また、真相に辿り着きそうな場面で一旦違う視点で物語が語られていく緩急が頁を捲る手を止めようとさせない構成に脱帽致しました。

    2
    投稿日: 2024.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    素晴らしい叙述トリックでした。河崎がドルジになんてびっくりでした。それに伴った伏線も納得できました。完成度たかしです!

    1
    投稿日: 2024.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もうね、伊坂さんは最高だと思います。過去と現在を行き来しながら物語が進み、あらゆる所に張られた伏線を回収していく…読み終わったあと、余韻に浸って10分間は放心してしまいます笑 伊坂さんの作品には、毎回のように私の心に刺さるセリフが出てくるのですが、今回は外人に対するある登場人物のセリフが大変深く刺さりました…。「ああ、私も大学入学時は世界を知らなかったし、知る努力もしなかった。見ず知らずの他人を思いやる気持ちも持たなかったなぁ」と、昔を思い出しました。大学生以上の方にオススメしたい本です。

    24
    投稿日: 2024.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんでん返し好き 伏線回収好き なので読んでみた。 だが私は動物が大好きなのでもう眉間にシワを寄せてなんとか最後まで読んだ。 この手の話はもう読みたくない

    3
    投稿日: 2024.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    きちんと伊坂幸太郎の手のひらで踊らされました笑 登場人物たち(特に琴美)に対して色々言いたくなってしまうことがあったが、本の感想では無くなってしまうので割愛… 暗くなってしまう展開を、お得意の軽妙なテンポで読みやすく変えてしまうのはさすがでした。 たしかに面白いのですが、ただもう砂漠や、マリアビートル並みの作品は出てこないのかなと思ってしまった。

    22
    投稿日: 2024.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この世の中は理不尽で、努力が必ず報われる訳でも、悪が必ず裁かれる訳でもなくて、そんな世の中で生きていくのは、時に本当に辛くて大変なことだと思う 「死んだら生まれかわる」っていうけど、琴美が死んだ後ドルジはどういう気持ちで毎日を過ごして、どう自分と向き合っていったのか スッキリはしないけど、自分の大切なものをどう大切にするか、うまくいかないことだらけの世の中でどう生き抜くか、ドルジ、琴美、河崎それぞれから学ぶことは多かった

    3
    投稿日: 2024.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。現在の椎名に起こる不可解な事柄と2年前の出来事が徐々にリンクしていく。10年以上前に読んだ作品でしたが、やっぱり面白いです。伏線とその回収が気持ちがいいです。まさか、叔母さんがあの作品のあの人だったとは、今回気づきました。伊坂さんの作品はこういうサプライズがあるから嬉しい。

    17
    投稿日: 2024.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     現在と過去で繋がりが見えない二つの出来事が、話が進んでいくにつれて繋がっていき、クライマックスで「そういうことか❗」と全部の伏線を回収する構成が凝っていた。ただ、「ミステリーを読みなれている人はこの本の仕掛けは分かるんじゃないかな?」とも思った。

    2
    投稿日: 2024.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりのミステリ。はじめは読みにくい気がして、なんだこれは?と思わせるが読んでいくにつれ、話がどんどん加速し最後は良い終わりかた。

    15
    投稿日: 2024.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・過去と現在それぞれの時間軸で交互に語られていて物語が繋がっていく。そして、それぞれ登場人物が個性的でありながらも繋がっていく様に心が温まった。

    2
    投稿日: 2024.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    単身引越してきた椎名がその隣人河崎と接していくことで過去河崎と行動を共にしていた琴美とドルジ、ペットショップ店長の麗子が巻き込まれたペット殺しの事件に関与していく物語。途中まではペット殺しの犯人にいいようにされるし過去と現在がどう結びつくのかわからないしで休み休み読んでいたが、その結びつきが判明してから深夜なのにも関わらずイッキ読みしてしまうくらいには引き込まれた。魅力を語ろうとするとネタバレになってしまうので文中に散りばめられた言葉のひとつひとつに注目して欲しいとだけ伝えます。

    5
    投稿日: 2024.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あまり、好きではない本だった。胸糞がわるいほんであったが、付箋回収などが面白かった。河崎や、ドルジが河崎を名乗るなどして、面白かった

    2
    投稿日: 2024.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人の人生に途中参加した主人公。そんな事を感じた事は一度もないが私も今までの何処かで途中参加しているのかもしれない。登場人物が繋がっていく伊坂マジック。

    12
    投稿日: 2024.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物の想いが重なり合い「本屋を襲う」物語を作っている。 正しいとか間違いとかその様な概念では無く、その人にとっての正義だったり信念が垣間見えた作品だった。

    7
    投稿日: 2024.01.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    序盤はちょっと理解が追いつかず読みづらかったが、そのまま読み続けていくと、どんでん返し?というのか、ようやく腑に落ちた。 この先どうなるのかはわからないけど、神様は閉じ込められたままでいてくれる。 18冊目読了。

    3
    投稿日: 2024.01.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    個性的なキャラクターたちの物語。だから作品の仕掛けに全く気が付かないでいたんだと思いました。 出版時に大学入学と考えると主人公は自分と同世代だ。 神様を閉じ込めてから帰省したけれども、中退しなくて就活するとしてその頃はリーマンショックがあったんだよな。とか思いました。 今読んでみてもタイトルが素晴らしいと思います。

    2
    投稿日: 2024.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルから、伏線だったとは……度肝を抜かれた。 本屋から広辞苑を盗むなんてなんという青春だ、と。現在と過去を混ぜ合わせ、すべてが繋がったとき、これが人と人を繋げる愛なんだと思った。

    3
    投稿日: 2024.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大学を機に仙台に引っ越してきた椎名が 当然本屋強盗に誘われる。 現在と過去の両方の側面から話が進み、 繋がっているようで欠けているように感じる。 でも最後には辻褄があう。 ただスッキリした気分はない ただガッカリした気分もない

    3
    投稿日: 2024.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    個人的には、人の想いが入り混じって交差する小説でした。とても良かったです。 まさかそうなる展開だと思わくて、トリック使ってるなぁと思った反面、どこか心が温かくなる物語でした。

    3
    投稿日: 2024.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どういう思考回路があれば、こんな緻密な物語を紡げるのか、、、伊坂さんの話を読むたびに思います。アヒルと鴨はその中でも1、2を争うすっきり 伏線回収話です。るるぶと同じくらいには、ブータンの魅力が詰まっている本、だと僕は感じています。

    3
    投稿日: 2024.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の方のどんでん返しが予想外で驚き。 まさか、ね?みたいたことが立て続けに起こる。 全く予想できていなかったからもう本当にびっくりした。 『アヒルと鴨のコインロッカー』 というタイトルに疑問を持ちまくりだったけど 最後まで読んで少し納得。 深く書きたいけれど、 自分の中でまだまとまっていないから 上手く書けないのが心苦しい。

    3
    投稿日: 2024.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    途中は見事に騙された。よくよく思い返して見ると色んなところに伏線があって、見事に回収しているなあと思った。 おしゃれな表現で最後も綺麗な終わり方でよかった。が、もう少しサスペンス要素があるのかな?と期待していた分肩透かしをくらったような気分になった。 登場人物たちがそれぞれ個性があってよい。特にブータン人の国民性や考え方はのんびりしているようで、前向きな幸せな生き方だなあと感じた。 人生を幸せに生きるコツの 「クラクションは鳴らさないこと、細かいことは気にしないこと」は私も心に刻もうと思った。

    2
    投稿日: 2024.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん。おしゃれ! ボブディラン聴きながら書いてます。 中盤に判明するトリックには見事に騙されました。 出てくる男みんなどっかしらネジ外れてる印象。ヒロイン陣?はみんな好き。琴美、迂闊なところあるけどハッキリした女は嫌いじゃないです。 うろ覚えですが「自分の目で見るまではないのと同じ」みたいな言葉、ほんまにそうだよな〜と思いました。 本当に世界は不平等で理不尽なことで溢れてる。その全てに目を配っていたら心が足りない。だからその分、自分の目の前にあるものだけでも心配りしたいね。 それはそれとして見たくないもの、見られたくないものはコインロッカーにしまっちゃえばいいんですよね。うんうん。 ただ!痴漢は歴とした犯罪行為ですので!!!ああいうのを野放しにしてたら社会のためにならないので運転手さんでも乗客でも誰でもいいのでちゃんと通報しましょう、ガチで。

    3
    投稿日: 2024.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    隣人の「一緒に本屋を襲わないか」から始まる爆速強盗。ペット殺しに3人の関係性。 伏線として、河崎の違和感のある話し方、現在と過去で違う描写がされているところなどが最後で全部繋がって面白かったです。

    2
    投稿日: 2024.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伏線の回収が美しかった。 過去と未来が交互に描写されており、あーそこでつながるのか!という感情が何度も出た。 全体的におしゃれな小説でした。 また中盤にわかるトリックもしっかり騙されました。

    14
    投稿日: 2024.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    広辞苑を盗みにいくぞで始まり、??となったが親友を殺した動物虐待グループへの報復とわかり色々と納得したし、日常のポップな感じが面白かった

    2
    投稿日: 2024.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現在と2年前の物語が交互に語られていき、思わぬ結末を迎える。終盤、それまでに張られた伏線が綺麗に回収されていくのは読んでいて気持ちがいい。また、タイトルや本章に入る前にある文章にもしっかりと意味があり、ここでも伏線回収してくるのかと感心してしまった。 登場人物の会話は基本的にはポップで、動物も出てきて読みやすいが、内容的には「大人のための青春ミステリ」だと感じた。

    2
    投稿日: 2024.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎らしい作品だった。またきれいに伏線回収をしてもらったと思う。 当初は主人公のように今自分はどういう状況で何を把握してるんだ?!と思いながら読み進めた。 本当の最後の最後に全てが繋がる感じ、よくあるパターンだが、それまで読み進めていた要所要所にいろいろな布石がちりばめられている。 ただストーリーが淡々としていたせいか、深い感慨がなかったように思う。そこが今後この作品が記憶に残るかどうかかなというところだ。

    3
    投稿日: 2023.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    そういうことだったのか!と騙されました 時代を感じる部分もありましたが飽きずに最後まで楽しめました。 琴美の見通しの甘さがあまり好きになれなかった

    10
    投稿日: 2023.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は日常生活ばかりだったのでちょっと退屈だったけど、真相が分かりはじめてからぐんぐん読めた。 もう一度読んでちゃんと確認したいくらい。 生まれ変わってまた出会えたらいいね。

    2
    投稿日: 2023.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有名作品でいつかは読みたかった作品。 読書始めて人からのオススメ無しで まず読みたい。と思った。 琴美が自分の中ではすごく魅力的なヒロイン。 ストーリーもさすが! これから伊坂幸太郎作品を読んでいきたい。

    3
    投稿日: 2023.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    現在と2年前の二軸で物語が進んでいく。 印象的な入りで完全に惹き込まれた。 どうしてそんなことになったのだろう、この後の展開は…!と、気付いたらどんどん読み進めていた。 動物虐待を楽しむ気味の悪い若者たち、顔が整いすぎている河崎、蠟人形のように真っ白な麗子さん、ブータン出身のドルジ、などとにかく登場人物のキャラが濃く、すぐ覚えて物語に入り込むことができた。 また琴美も四字熟語やことわざを多用しておりキャラが立っていたプラス、個人的に語彙力が増えたような気がしてよかった。笑 後半、一連の種明かしとコインロッカーの伏線回収で、ドルジの2人を大切に想う気持ちが伝わって温かい気持ちと切ない気持ちを抱え、本を読み終えた。 3人の物語に途中参加した椎名は、終始脇役だったことになるがどんな気持ちだったのだろう。

    7
    投稿日: 2023.11.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    記録用。 中学生の頃に陽気なギャングが地球を回すを読んで以来の伊坂幸太郎。 どんでん返しとは知っていたけど、やられた。 結果に結びつく伏線だけじゃなくて、2年前に出てきた小さな会話までもが繋がっている。 悲しい結末は避けられないんだけど、それでもすっきりとした結末。 それぞれのキャラクターも立っていて素敵でした。

    3
    投稿日: 2023.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きな伊坂幸太郎の交錯感がよかったです!同時系列ではなく現在と過去とが繋がるところが夢中になりました。

    2
    投稿日: 2023.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    叙述トリック大好き。 伏線のために用意された不自然な会話やたとえ話がなんとなく多い気がした。けどやっぱり伊坂幸太郎は読みやすいしカジュアルで面白い!

    4
    投稿日: 2023.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    男子大学生が主人公の現在と、ペットショップの女性店員が主人公の過去とが交互に語られるストーリー。 引っ越して早々に隣人から頼まれて、一緒に本屋を襲うことになった大学生。 行方不明になった動物を探していたら、ペット殺しの容疑者と出くわした女性店員。 全くつながりがないような二人のストーリーも、読み進めると少しずつ接点があることがわかって、最後にはひとつのストーリーになる。 展開としてはおもしろいのだと思いますが、取り上げているテーマが重いというのか気分が悪いというのか。 読んでいて嫌な気分がずっとつきまとってしんどかったです。

    4
    投稿日: 2023.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    中盤までは椎名と共に感じる違和感と、琴美に忍び寄る底知れない恐怖。 終盤、種明かし後の爽やかとさえ言えそうな位の喪失感と悲しみ。 凄く感情が揺れ動いた筈なのに、キチンと腑に落ちた感があって読み終わった後に悔いが残らない。 凄く凄く悲しい話なのに、椎名と同じように何処か傍観者のような気持ちにもなるし、麗子さんやドルジの気持ちを想うととても切ない。 まとまらないけど、そういう風にまとまれる話だった。面白かった!

    3
    投稿日: 2023.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎さんの作品の中でも1、2位を争うくらい好きかも…。 琴美と河崎とドルジの物語が、どうやって椎名と交わるんだろうって思いながらドキドキして読んでた。そして悪魔の河崎の正体が明らかになったときは、ホントしてやられた気分だった。憎き伊坂幸太郎。 それにしても伊坂作品はどうしてこう僅かながらに残る良心を呼び覚ましてくれるんだろうね。読むと今まで発現してなかった優しさ遺伝子が活性化してるんじゃないかな。ブータン、行きたいよブータン。死んだら生まれ変わるだけ。もっと気楽に、テキトーに、人生を送りたいな。

    4
    投稿日: 2023.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2004年、本屋大賞3位の一作 伊坂幸太郎さんの描く長編小説の一冊 なぜか2人分の視点、「一緒に本屋を襲わないか」と相変わらずの突拍子もない展開からの幕開け、「かわさきはどっちのかわ?」との問いに「どちらでも」と返す掴みきれない登場人物、… 伊坂さんのいい味が出ていると感じた 始めは設定をしっかりと読み、中盤以降はストーリーに引き込まれてどんどんページが進んでいった 最後まで読めば、複雑に絡み合ったように見えた登場人物たちそれぞれの思いが気持ちよく解けていく また読み返したいと思えた

    9
    投稿日: 2023.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった感想 →ほおぉ、そういうトリック使うのね、そういうことね〜!予想を超えてきた〜! →後味、うーんんんん、悲しく終わるのね、そっちの方に持ってったか〜 その本を読んでいく中で、動物の虐待シーンもそうだが、一つ一つのシーンが事細かく想像できるように記述されていると思った。 ワンシーンごと頭にイメージが湧くてくるので、叙述トリックを見た際にはあいつがアイツ…? へぇ!!!!!って感じだった笑 シリアスな展開や小さな謎がちょこちょことあったが、正直私の中で大きな関心を占めていたのは、2年前と現代がどう繋がっていくのか、であった。 2年前のシリアスなサスペンスチックな展開はハラハラしたし、琴美が出てこないので察した部分はあったが、そこ以外の本屋の謎と教科書が消えた謎は、いつの間にか記憶から消えていた笑 でも小さなところに色々と散りばめられていたと思っていて、外国人を受け入れきれない日本人の心理みたいなものは、確かになぁと思いながら読んでいた。ドルジが日本人になりきって生きている部分には、そういう日本人あるあるじゃないけど、風潮が現れてるなぁと思った。 長々と書いたが、叙述トリックには大きく騙されたし、驚きがあったので楽しかった。 後味がしんみりなのは良しとして、その後を明確にしないモヤモヤ感がもどかしかったのと、叙述トリックによって全てが持っていかれて、タイトル伏線回収までもが、インパクトが小さいなと感じてしまった点で4評価にした

    4
    投稿日: 2023.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー書評 読書レベル 初級〜中級 ボリューム 363頁 ストーリー ★★★★ 読みやすさ ★★★ トリック  ★★★ 伏線・展開 ★★★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★★ 一言感想:ミステリ好きの方、騙されたい方にオススメの作品です。 面白い!けど、全体的に暗めな話なので好き嫌いは分かれそう。「現在」と「2年前」のパートが交互に構成されたミステリ。最後の方で明かされる真実は、最初から散りばめられた伏線によって途中で気付ける可能性が大なので、ミステリの力試しに読んでみる価値も十分あります。

    39
    投稿日: 2023.11.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「一緒に本屋を襲わないか」と本屋襲撃を持ちかけられる現在と、動物虐待犯を追う二年前。この二つを交互に行き来しながら話が進んでいきます。 一見関係無さそうな二つの話が次第に交わっていく過程と、そこからの伏線回収が面白くてページを捲る手が止まらなかった。 そして最後に待ち受ける結末は切ないながらも、心地の良い読後感だった。 伊坂作品は初めてだったんですけど、登場人物の言葉回しや、テンポがリズミカルで、読んでて楽しかった。 他の作品も読んでいきたいな〜。

    24
    投稿日: 2023.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続きが気になって止まらなかった。 中盤から判明した事柄によって、まだ途中なのにもう一度最初から読みたくなった。 河崎もドルジも魅力的な人物。 何が2人を河崎にとっての特別にしたのか、 河崎の主観からの物語も見てみたくなる。

    8
    投稿日: 2023.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    現在と過去が交互に語られる。 本屋襲撃の目的はわかりやすいが、河崎の入れ替わりは驚いた。後味の悪い作品ではあったが、現実も思い通りにいかないものなのだと思う。 タイトルの回収が好き 麗子さんの思考を変えた様に、自分にも変化を促すイベントが起きるのだろうか

    4
    投稿日: 2023.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    過去と現在で話が進んでいく。 本でないとできない仕掛けがあった。 ドルジが背負った悲しみと恨みは想像がつかない。 純粋で真っすぐだったドルジ。 鳥葬は儀式なだけで殺人ではないといったドルジ。 そのドルジが人に向けて行った鳥葬はどんな意味があるのかな。 明るくて良い話なように思えるけど、 最後に向けての衝撃が凄い。 テンポが良くて好き。

    4
    投稿日: 2023.10.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     たくさんの伏線が丁寧に書かれているので、読み返したり、ネタバレサイトでここが伏線なのか!と読後も楽しめる作品。 映画化されたこともあり、読みやすい。  自分にとってはやや厚い本でしたが、伊坂さんの文体は読みやすく、中身も面白いので苦なく読める。好きな作家さんのひとりです。

    12
    投稿日: 2023.10.25