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勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
梅原大吾/小学館
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総合評価

290件)
3.9
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    プロゲーマー梅原さんの本。ちきりん本からこちらに。 勝つじゃなく勝ち「続ける」というところが重要なよう。

    0
    投稿日: 2016.07.29
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    プロ格闘ゲーマー梅原大吾の著書。 最初の方の「勝ち続けるには」という方法論は言われてみれば当たり前のことでやや退屈だったが、一度ゲームをやめて麻雀を始めたり介護業界で働いたりして、そしてまたゲームの世界に戻ってくるというストーリーは面白かった。 どんな世界であれ一流になるには相当な努力が必要ということがわかる。

    0
    投稿日: 2016.07.13
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    自分を知るいいきっかけになった。プロゲーマーに憧れていたことはあったから。この本を読んだ自分は、あのときより少し大人になれたと思う。

    0
    投稿日: 2016.01.17
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    職業は違うにせよ、本質的に追及するところは同じだと感じられた一冊 ゲームの世界では、プレイ環境が変わることもしばしば。ストリートファイター1→2など、、、 でも、その変化に対して自分が受け入れその場で強くなると決めて、行動すること。 これは業界の変化や職の変化でも同じだと感じる。 やると決めたら突き詰めていく。 ゲーム→麻雀→介護 色々やって、突き詰めるからこそ、本当に自分のやりたいゲームに戻ってこれたのかもしれない。 中途半端にやれば、結果もやりがいも楽しさもついてこない。やれるだけやっていくことが大事だと感じました。 ビジネスマンの自伝とか経営者のとかも良いけど、梅原さんや羽生さんといった別世界の人たちの考え方を知ると本質的に必要なことがうっすらと見えてくる

    0
    投稿日: 2016.01.17
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    http://booklog.jp/users/shubk/archives/1/4098251329 この人のレビューがわかりやすい。

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    投稿日: 2016.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    格ゲー王者の精神を覗き見るという意味でも、勝ち続けるための心構えを学ぶという意味でも、とても読み応えがあった また文体も硬すぎずくだけ過ぎず違和感もなく読みやすい 論じられているのは、挫折や悩みを経て、経験として裏打ちされたまさに理論で、それらを論理的に筋道立てて説明してある だが、読み終わったあとに、自己啓発や学術書のような硬い印象を受けない それは、梅原大吾という一個人の思いや悩み葛藤、意思というものがこの本の骨子だからだと思う 文中にも、人を感動させる戦いは本当の戦いでないと出来ないとあるが、本も言葉も同じで、本気で悩んだ人間がいるからこその読後感なのだろう 勝ち続けるための毎日の捉え方とか勝負への接し方はめっちゃいいなぁって思った 他にも、継続できるための努力の質があることなども納得

    1
    投稿日: 2016.01.10
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    プロゲーマーの仕事術。題材はゲームだが、この著者の考え方には惹かれるものがある。勝つ事ではなく、勝ち続ける事の難しさ、常に勝つためには技術的なものだけではなく、精神的な鍛錬(一喜一憂しない冷静さや勝負を楽しむ気持ちの余裕)、新しい事への探求心(様々な経験から自らの答えを常に考える)が重要。人生の価値は、如何に自分が満足できるかで決まってくるかという事を感じさせられる。

    0
    投稿日: 2015.11.10
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    トップに君臨し続ける人とはどんなメンタリティーであるべきか 邪道ではなく王道を往こうと決心し、その規律を貫き通した人の心構え

    0
    投稿日: 2015.09.14
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    ウメハラさんの伝記。 彼がどうして現在に至ったのかまでが描かれているのですが…内容がちょっとクドく感じました。 努力の賜物で現在の位置に成り上がったという事は十分伝わってきました。 しかし文章の構成が…くどい笑 ときどさんの伝記物がいかに読みやすかったかを感じさせてくれました。

    0
    投稿日: 2015.08.14
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    ・結果が出たとき、どう受け止めるか? ・努力とは、変化し続けること 「昨日と同じ自分でいないこと」 「その努力は10年続けられるか?」 (築き上げたものに執着する人は二流) (考えることを放棄して、闇雲に時間だけを費やす行為は努力ではない) ・人からの評価ではなく、自分の成長を考える →勝つことより成長し続けること →結果に拘らない人ほど結果が伴う ・まずは目の前のことに没頭し、工夫する →結局、答えや正解など誰にも分からない。それならば目の前の機会に全力を投じることができる人こそ、自分の道を見つけていくことができる。 ・自分に学ぼうとする姿勢がある限り、どんな物事でも学び成長することができる ・休暇や余暇を目標に仕事をするのは、究極の幸せとは違う →仕事自体が成長につながり、常に一体した努力を継続できる人が真に幸せではないか?

    0
    投稿日: 2015.04.11
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    格闘ゲームのチャンピオンが勝負に対する考え方を述べている。一時的ではなく、長期間に勝ち続けるための考え方や、一段上に行く心構えを述べており、参考になることも多い。

    0
    投稿日: 2015.04.11
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    「背水の逆転劇」で有名なプロゲーマー,梅原大吾氏の著作。 所謂自己啓発系の作品ですが,物事をやり込むための動機付けには良い本です。

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    投稿日: 2015.03.31
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    プロセスを大切にするプロセスが大事 結果は出ないときは出ない 努力をすれば結果は自ずとついてくる、と思っている人は大した努力をしていない人。真の努力をしている人は、努力をしなければ結果は出ないが、努力をしたからといって必ず結果がついてくるとは限らないと理解し行動できる人。 そこで深く考え悩み這いつくばってでも階段を上るものが生き残る。 変化こそ成長。 少しの変化でもいい。 それを続けること。 読了後、「背水の逆転劇」の動画を見ると、彼の生き様に感動し涙する。

    0
    投稿日: 2015.03.26
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    日本人プロゲーマーのパイオニアによる勝負論。 勝つことが目的ではなく、成長することが目的であることが勝ち続けるための地道な努力を続けるためには必要だとする。レビューの人数と平均評価が高いのには少々驚く。

    0
    投稿日: 2015.03.11
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    変化の重要性を繰り返し説いている。 イノベーションのジレンマに通ずるところがある。 文章としては少し読みにくいところもある。 セオリーは疑うため、壊すためにあるが、そのためにも徹底的にセオリー(基礎)を学ぶ必要がある。2,3年がっつり基礎を学んだ後に、そこに自分のオリジナルを乗せていくことが大事。そうすることで、越えていける。 自分のなかに、こうすれば成長するという論理的な裏付けや確証がないにもかかわらず、自分を痛めつけることが努力と勘違いしていた。間違った努力は強迫観念を生む。 結果に固執せず日々の成長に喜びを見出せるようになることが、実は結果を出し続けることにつながる。 継続できるサイクルを作ることは、あるいは意識の変化と同等か、それ以上に大事。 とても刺激を受ける本だった。

    0
    投稿日: 2015.02.22
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    自分自身は効率が良いことを目指していくタイプだったが、著者のスタイルは全く逆だった。 遠回りをしても全てを試すことで、10を超える真の強さを身に付けられるという考えは新鮮だった。 仕事にも生かせる考え方も多々あったので参考にしたいと思う。 日々、変化あるのみ。

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    「自分のジャンルで安易な道を選ぶことは考えられない」 by 梅原大吾 「自分のジャンル以外は、徹底的に安易な道を選んでもオッケー!」 by ちきりん 【どんな本?】世界一の格闘ゲーマー、梅原が語る勝負哲学。「これはゲームの攻略本ではない。人生の攻略本だ」 【著者紹介】 梅原 大吾 (うめはら だいご) 1981年青森出身。 日本人で初めてプロになった格闘ゲーマー。1998年,17歳にして世界一の称号獲得。2010年アメリカ企業とプロ契約。ギネス「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」として認定。梅原を有名にしたものとして、「背水の逆転劇」と呼ばれる試合の動画再生回数は全世界で2000万回数を超える。 【あらすじ】(出典:小学館) ・「小学生からゲームが好きだった僕は、勉強も部活もしてこなかった。だからこそ、ゲームを通して自分を成長させるのだ」との強い意志のもと、17歳で強豪を破って世界大会優勝。その後、一度ゲームを辞めた時の挫折感、そして復活、再び世界一になり、プロ契約、ギネス認定に至るまでのウメハラの全貌がここに明かされる。 ・ウメハラは「たかがゲーム」という世間の冷たい視線に耐え、「どうすれば自分を向上させることができるのか」を常に考え抜いてきた。「楽な勝ち方ばかりしていてはやがて勝てなくなる」「変化なくして成長なし」「最もライバルが多いゲームをあえて選ぶ」など、彼がこれまで実践してきた、勝ち続けるための勝負哲学は、ゲームの世界のみならず、いまの社会を強く生き抜くための指針でもある。 ・ウメハラ渾身の作である本書は、ゲームの攻略本ではなく、人生の攻略本である。 【各章】 1.そして、世界一になった      2.99.9%の人は勝ち続けられない ・日本国憲法丸暗記事件 ・安易な道、裏技は使わない 3.ゲームと絶望と麻雀と介護 4.目的と目標は違う  目的は自身の成長  小さな継続努力により変化と成長 5.ゲームに感謝 梅原が語る言葉の一言一言に、彼の人生に対する思考の一片が見られる。 ・「どれだけ勝とうが負けようが、ひとりの人間に過ぎず、結果はそのときだけのもの」 ・「僕にとっての正しい努力。それはズバリ、変化することだ」 ・「自分のペースで生きて、毎日少しずつ成長して、その結果、自然に賞賛を受ける方が、無理がないし継続できるだろう」自分を痛めつけるだけの努力をしちゃいかん、その努力は十年続けられるものなのか?自分の適量を。 ・世界大会優勝以上に嬉しいこと 日々の小さな成長の中で、とくに大きめの成長、発見に出会うこと。少し壁を越えたかもしれないと感じる瞬間だ。 ・「僕にとって生きることはチャレンジし続けること、成長し続けることだ」

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    投稿日: 2015.01.06
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    世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 ― http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098251322

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    投稿日: 2015.01.04
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    知り合いのすすめで手に取りました。 日本人初のプロゲーマーの著書のエッセイは、仕事に取り組む姿勢として参考になります。 目標は常に「自分の成長」に置く。 そうすれば、大会後に燃え尽きることなくモチベーションを維持できる。 体調を崩すほど追い込んで練習はやらない。 本番ではある程度の精神的余裕が必要。 また、ゲームだけにのめり込まず、友達や家族との時間も大事にする。 自分とは違う畑にいる人間の話は大いに参考になることがある。 常に変化する姿勢を持つ。 一度勝てる方法を確立しても、それにしがみつかない。常に変化して本物の強さを身につける。 さすれば絶対的な自信が身につき、一度や二度敗北しても揺るがない自分でいられる。 などなど、ゲームという他人から見たら単なる暗い遊びをとことん追求してやり抜き、世界チャンピオンまで登りつめるまでは、相当な精神的苦痛があったと思う。 それでも、自分が認めてもらうにはこれしかない、ととことんやり抜いた姿勢には感動すら覚えます。 自分の仕事に迷いがある、勝つことだけでなく、勝ち続けたい人に、ぜひお勧めしたい一冊です。

    0
    投稿日: 2014.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ウメハラという人間の神髄を知る事ができ、今後生きていく上で非常に参考になった。変化なしに成長はあり得ない。 僕も上を目指そう

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    読みづらかった。いくら文章のプロではないと言え、必要最低限の文章力がいるのでは。 「何かを成し遂げるのに楽な道があるなんて、それこそ空前絶後の才能を持つ稀人以外には語ることができない。」 ちょっとよくわからない。文章が蛇行運転してる。 文の拙さを補うくらいの素晴らしい内容だったら良かったんだけど、そうでもなかった。

    0
    投稿日: 2014.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロゲーマーの人の本 勝って驕らず、負けて腐らず 努力が自信につながる セオリーを知ってセオリーを忘れる ミスから学ぶ 安易な道、裏技は使わない 相手を弱くするより自分が強くなる 小さな違和感を見逃さない、メモを取る 新しいものを否定しない、新しいものから謙虚に学ぶ 聞いたような話が多いけれど これはこれであり なんか努力の方向が斜め上なきもする なぜプログラミングのほうに行かなかったんだろう? 麻雀プロを諦めた理由も分かりづらい 「麻雀は人に恨まれることもある」とは出てくるが・・・

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    投稿日: 2014.12.06
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    No,1になる人のメンタリティを垣間見ることができる。 スーパーファミコン世代にはとっつきやすい内容。

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    投稿日: 2014.11.15
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    「意思力」というよりは、メンタルコントロールについて語っている印象。しかも、一流スポーツ選手のそれに近いような...。ただ、ゲームという一般受けしない世界に生きている葛藤はスポーツ選手にはないものかも。

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    投稿日: 2014.11.13
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    誰もがやったことのあるゲームのプロゲーマーになる半生を通して、生き様が書かれている。そういや、そういう時期あったなぁ〜。ここまで入れ込むことできなかったし、そういう思いでゲームしたこともなかった。数あるビジネス書や啓発書にテーマは近いけど心に届く言葉が多いので共感できる。

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    投稿日: 2014.10.04
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    格闘ゲームのプロとして活躍されている梅原氏の半生録。 どんなに忙しくても対戦と研究を怠らない部分と羽生名人に通じるチャレンジの心意気は爽やかである。 麻雀の世界でも強者となっているところを見ても勝負師としての才覚に長けているものと思われる。

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    投稿日: 2014.09.14
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    トップを取ることとトップで居続けることの違いを自分がうまく伝えられなかったことを記してある。 著者が現役を降りて、また本を書いたならその時の心境を読んでみたい。

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    投稿日: 2014.09.04
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    スト2の「背水の逆転劇」で有名なプロゲーマー梅原の著書。 ちきりんのブログで紹介された。 「勝ち続けるためには、変化し続けること」というシンプルだが難しいキーワードが印象的。

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    投稿日: 2014.09.01
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    日本初のプロゲーマーの梅原さんの本。 彼にとって、ゲームで勝つことは目的ではないとのこと。 日々成長し続けることが目的で、そのために少しでも変わり続けること、それを毎日続けて日々を気持ち良く過ごすことが大切とだという。 ゲームを生業にするなんて、ゲームが好きで、勝ち続けることがモチベーションのような人かと思っていたので、思考のフラットさがすごく意外だった。 目標を闇雲に立てて挫折するくらいなら、まず5段昇ってみること。その次に見えてきた新しい階段を、また昇ってみる。そうし続けることで、気が付いたら高みにいることもある、ということ。 ゲームをやる自分と、時には世間からの冷ややかいな視線といかに向き合って来たか、葛藤も率直に書いてあってとても面白かった。

    0
    投稿日: 2014.08.13
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    『ゲーム』を自分がいるビジネス分野等に置き換えて読むと、彼が伝えようとしてることの良さが理解しやすいかもしれない。 ただ、文章全体から何故か感じてしまう『ドヤ顔』的な印象だけが頂けない。 『若者では無い自分が、これまでの経験を若者に語る』的文章なので、それなりに気を遣ってる感はあるが、彼よりおっさんで経験を積んだ人が読むと、そのドヤ顔感が若いなぁと感じてしまう。 とても良いこと・努力した人だから言える本音を書いていると思うので、中高・大学生くらいに勧めたい。 著者がもっと多くの人との関わりを深めてから、再度筆をとった時の文を読んでみたい。

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    投稿日: 2014.07.28
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    有名プロゲーマー梅原さんの本。生い立ちからプロ契約までの紆余曲折と精神論について。世界のウメハラでも悩み、ドン底から這い上がってきたんだなぁ、と。参考にできる言葉も多々ありました。

    0
    投稿日: 2014.05.20
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    「何も考えずに、自分のセンスと運だけを頼りに歩いてきた人間と対峙すると、相手の動きがチャラチャラと軽く見える。性根が定まっていないこと、さらには綿密な分析に基づいた動きでないことに、すぐに気がつくのだ」 ー 60ページ 今自分が読むべき本であったという点において評価がものすごく高くなる。 まさにこの本で言われている「駄目なパターン」――要領よく課題をこなし、外部に評価指標をおいてそれを達成するために最低限の努力で過ごそうとする――に、自分がピタリと当てはまるからだ。 思い返せば外部の目も気にせず行動し続けられたのは小学生の時の遊戯王と大学の時のサークル活動くらいだった気がするが、確かにあの時は輝いていた。特に遊戯王のほうはマジで今考えるとドン引きするくらいのめり込んでいた。その分結果もついてきていたし、なにより結果がでなくてもずっとやっていた。 どうやら僕はその亡霊を、影を追いかけ続けているらしい。いつもそのような没頭できる何かを探して、なんか違うかな―と思ったりして行動を取りやめている。それは意志の問題なのか、あるいは遊戯王を、カードゲームを止めてしまったという挫折に起因するものなのか(ちなみにカードが2回パクられたので半強制的に止めざるを得なかった)、そのへんはちょっとよくわからない。 現実は遊戯王ほどゲームとしてうまく成立していないというのもあるだろうし、思春期特有の状態というのもあるだろう。 そのあたりがオートマティックに発動していた時代を思い出しながら、ひとまずマニュアルでそのための環境づくりに勤しみたいところ。

    0
    投稿日: 2014.05.15
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    レバレッジリーディングによると、体験を追憶するタイプの読書本選びが良い。 勝ち続けるのはとても難しい。そのときの精神状態やモチベーションなどいろいろな要素が入ってくる。 子供の頃から、自分はなぜ勝てるのか、なぜあの人は勝てなくなったのだろうなどと考えていた。 彼は勝ち方にスタイルがない。ウメハラのよさはここと言われると指摘されたプレイは極力捨てるようにしてきた。 介護の仕事から1.5年で戻ってきてゲームに自分の存在意義を見いだした。 練習量と緊張は比例。試合に向けてたくさん努力した人が必ずしも勝つわけじゃない。そんなに練習してなさそうな人が、勝ったりする。「オレは、こんなにやってきたんだ!」という気負いがないから、ほかの人が緊張してしまうような場面でもリラックスしてプレイができるんですね。本番では、練習の積み重ねよりも心の余裕が重要。 介護の現場で働いてみると、自分が何気なくやっていたこと、例えば、人と普通に会話して、のどが乾いたら水を飲んで、腹が減ったらご飯を食べるというようなことが、できない人たちがたくさんいた。自分を含めて、みんな歳をとればそういう風になっていく。その姿を見た時に、学校の先生や親が言っていた「若いうちしかできないことをやっておけよ」という言葉を思い出したんです。「ああ、本当にそうなんだな。今しかできないことっていうのがあるんだな」

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    投稿日: 2014.02.09
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    ちきりんお勧めということで手にとったが、初めは正直期待していなかった。しかし、著者の真摯な生き方とメッセージにとても感銘を受けた。と同時に周りに流されがちな自分にも気づかされた。著者が今後どのように生きていくのかとても興味深い。

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    投稿日: 2014.02.05
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    タイトルは非常に興味をそそられますが、中身とはアンマッチに感じました。 ビジネスノウハウや自己啓発系かな、と思い読んだら、最初から最後まで梅原さんの伝記、体験談でしたね。 プロゲーマーとして世界一になった人(万人向けではない)の考え方を知るというのは興味深かったです。

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    投稿日: 2014.02.02
  • 本著の本筋は一つのことを極める者の仕事観・人生観である

    私が今までに読んだ啓蒙書にはない文句がふんだんに盛り込んである。これは梅原氏だからこそたどり着いた答えだからだと思う。その経緯も幼少期からの時系列にそって記されているので、とても分かりやすい。 ゲームをしない人にこそ読んでほしい本だ。本著を通して、間違いなくゲーマー(特に梅原氏)への見方が変わることだろう。一方、格闘ゲームに触れたことが無い人にとって理解が難しい表現があることも留意しておきたい。

    1
    投稿日: 2014.01.07
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    やはりどんな分野でもトップになった人の考え方は非常に参考になる。 結果が出てもすぐに忘れる、など実践し続けることは非常に難しいが、自分も将来トップを目指す分野が決まれば心掛けたい。

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    投稿日: 2014.01.03
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    格闘ゲーム界の生きる伝説、梅原大吾氏が、その生い立ちから格闘ゲームの世界チャンピオンになるまで、そしてゲームを辞め、自分自身と向き合い、更なる高みに上り詰めた。そんな中での葛藤や思考、生き方を語った一冊。 兎に角ストイック。もうその一言に尽きる。子供の頃から生きること、働くことの意味を考え続け、流行に流される友人たちを冷ややかに、そして信じられない気持ちで見続けた著者は、自分が本当に好きになれる、唯一打ち込めた格闘ゲームの世界で生きることを決める。そして、どうしたら強くなれるのか?をとことん考えぬき、実践し、失敗し、成長し続ける。正直「とは言えゲームねぇ…」と思っていた気持ちも、読んでいるうちにどこかに消えてしまった。まさにリアルリュウケン。「オレより強い奴に、会いに行く」を地で行く生き方だ。 勝つことは目的ではなく、飽く迄目標の一つ。目的は自分自身の成長。常にチャレンジし続け、変化をし続けようとするその姿勢は、極限を極めようとする武道の求道者そのものだ。きっと彼は、年老いても挑戦し続け、その挑戦を楽しみ続けることができるんだろう。 そして、最後はゲームに感謝、もう完全に解脱者だよこの人。 とことん考え抜き、全力で挑み続ける。動き続ける。その道が間違っていることに気づいたら、そこで引き返せばいいじゃないか。少なくともそこまで進んだ自分は成長している、という彼の意見は、誰にも負けない努力をした絶対的な自信から出るのだろう。 やっぱり好きなことを見つけて、それこそ10年位努力するのも厭わないくらい好きなことを見つけて、そこそこの稼ぎでも精一杯生きていく。そんな生き方が実は自然な生き方なのかなぁとか思いながら読みました。

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    投稿日: 2013.12.27
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    タイトルの通り、著者の意思力がみるみる伝わってくる。 何かに一生懸命になった経験がある人はかなり共感できると思います。

    0
    投稿日: 2013.12.25
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    図書館:2013/12/12 この思考は将棋の羽生さん、「今でしょ!」林先生が語る「できるヤツ」の特徴とよく似ている。本当に似ている。 羽生、林 -得意な型をもたない、得意な型にこだわらない。 羽生 -常にチャレンジし続ける -チカラを出し惜しみしない。今、出せる力は今、出す -少しずつでも自分が進歩すること・成長し続けることこそが人生の目的。勝負の勝敗はその過程の一目標に過ぎない。だから負けることに拘泥しない。 ウメハラの個人的なエピソードとしては小学校から中学校にかけての腕相撲の話が印象深かった。チャンピオンは逃げてはいけない。

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    投稿日: 2013.12.23
  • 勝つことが目的ではない、成長し続けることが重要

    本書は、世界一プロ・ゲーマー梅原大吾氏が人生哲学を語った本である。 私は、競争社会の中で勝ち抜く秘訣のヒントにと思って読み始めたけれども、本書はそんな低次元の本ではなかった。 梅原氏は、勝負へのこだわりより、もっと大きな人生哲学を語っており、私は、自分のせせこましい動機が恥ずかしくなったとともに、この本から教えられることが多だった。 その人生哲学は、勝つことが目的ではなく、成長し続けることが重要だ、ということである。 梅原氏は次のように語る。 『僕はゲームを楽しみたいとか、ゲームで勝ちたいとか、その程度の気持ちではなく、もう少し別の次元で物事を考えている。やはり、ゲームはあくまでもゲームで、本当の目的は自分自身の成長にある』 『そのことに気づいてからようやく、勝つことより成長し続けることを目的と考えるようになった。ゲームを通して自分が成長し、ひいては人生を充実させる。いまは、そのために頑張っているんだ』 『僕にとって生きることとは、チャレンジし続けること、成長し続けることだ。成長を諦めて惰性で過ごす姿は、生きているとはいえ生き生きしているとは言えない』 『目的である自身の成長に目を向けている。それが「勝ち続ける」ことにつながってくる』 『継続的な成長を目指さないのであれば、競技から退いた方がいい』 梅原氏がゲームの世界で勝ち続けているのは、勝つことを目的として日々研鑽しているからではなく、日々の成長、自身の成長を目的として日々研鑽している結果としてなのだ。 ただ、一口に成長といっても容易いことではない。 なぜなら、多くの人にある、変化をおそれ、築き上げてきたものに固執しがちな心理が成長を妨げるからだ。 しかし、梅原氏はそれを一蹴する。 『築き上げたものに固執する人は結局、自分を成長させるということに対する優先順位が低いのだと思う。新しいことに挑戦する意欲も薄ければ、何かを生み出す創造性も逞しくないのだろう』 梅原氏は、成長し続けるためには、 ・失敗を恐れない ・継続的な努力 ということが重要だといいい、具体的には、 ・失敗こそが成長の指標になると捉え、変化をおそれないこと ・小さな変化にも喜びを感じ、継続的な努力ができるサイクルを構築 している。 勝つことを目的にすると、ひとたび勝って目的を達成してしまえば、失敗を恐れ変わろうとしない。 失敗を恐れ変わろうとしなければ、成長が止まり、新しい状況変化に取り残され、勝ち続けることは困難になっていく。 燃え尽き症候群などは、このいい例であろう。 失敗を恐れずに、成長し続けること、そのために継続的な努力をする。 これは、ゲームの世界だけの話でなく、ビジネスの世界、ひいては人生を送る上でも共通に言えることである。

    1
    投稿日: 2013.12.02
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    何かを続けるって、本当に難しい。 全てのことに対して情熱をもって努力するものしんどい。 好きなこと、自分にはこれしかない!って 気づけた人は本当に幸せだと思う。 頭であれこれ考えちゃいがちだけど 自分はやっぱりこれが好きだなってことを 信じてもいいのかもしれない。

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    投稿日: 2013.11.20
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    内容としては、あらゆる自己啓発本で書かれている事と比べ、それほど目新しいものはない。 それらを著者が実践し続け結果を残し続けているからこそ説得力が生まれている。 頂点にいる人間は逃げてはいけないという一言には、かっこえぇ〜と、唸ってしまった。 一流の人間の精神世界を味わえる、とても面白い本だった。

    0
    投稿日: 2013.11.14
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    ゲームでお金を稼ぐこと。の第一人者。魅せるプレイがステキな人の本。 何事も突き詰めるのは大変だと思いました。 書いてることはゲームのプレイほど記憶に残らなかった。

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    投稿日: 2013.10.31
  • ちょっと読む人を選ぶかも。

    ゲーマーのウメハラさんの半生・人生哲学など。 著者は「ゲーマー」という特殊な世界で生きてきた方なので、ゲームに理解が無い人だと、イマイチ共感しにくいかも。とは言え、「小さな変化を積み重ねることによって、より大きな変化に対応できる」など、厳しい環境で生きてきた人ならではの言葉が響いた。 ★数は本当は2.5ぐらいにしたかったのだけれど、システム上つけられないので2にしました。。

    1
    投稿日: 2013.10.16
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    プロのゲーマーとなった伝説の男、梅原大吾。 17歳で世界チャンピオンになる。 その後かなり迷った時期もあり、一時期ゲームから離れる。 麻雀店で麻雀の腕を磨く。とんでもない努力ができる男。 麻雀も止めて介護士の仕事を1年間する。 結局ゲームにもどりまたチャンピオンに。 そしてプロ契約を交わす。 毎日変わらないことを続けるのが一番大変。 一つのスタイルにこだわらずに常に変化する。 失敗から学び、常に挑戦。

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    投稿日: 2013.10.04
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    「築きあげたものに固執する人は結局、自分を成長させるというこもに対する優先順位が低いのだと思う。新しいことに挑戦する意欲も薄ければ、何かを生み出す創造性も逞しくないのだろう」と語る著者は、常に勝ち続けるために、変化を恐れずチャレンジしていく。ゲームをやってることに劣等感を覚えつつも、好きだから、という理由でゲームセンターに通い続けた少年時代、そしてゲームで生きられないと麻雀に方向転換したり、介護の仕事なついたりと迷う青年期。今も青年期だけど、ゲームの道に戻ってからは成熟を感じさせる。それぞれのステージでの考え方や変化は成長物語として面白い。こういう人もいるんだなー、と。何であれ、何かに打ち込むのは覚悟が必要なんだと思わさせられた。

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    投稿日: 2013.09.30
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    トップであり続けるゲーマー梅原大吾は、何故勝ち続けることができるのか。内容は単純な精神論や気持ちの持ちようがメインなので、自分に役立つかというと微妙。しかし所々に出てくる「これぞ勝負師の名言」と思わせるような言葉は一見の価値あり。小手先で得たものは一瞬にして崩れ去ること、勝ち続けるためには本物の努力が欠かせないことが興味深い。

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    投稿日: 2013.09.12
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    タイトルをよく見れば、僕の苦手なキーワードがたくさん並んでいた。なぜ買ってしまったのか? 今では避けているゲームというものに、なにかを感じたのかもしれない。 ところがゲームそのものの話はそれほど多くは出てこない。そもそも僕はこの著者を知らなかった。そういう立場で見ると、前半は正直いって退屈なのだけど、麻雀にシフトしたあたりから、おお、どうなっていくのだろうという物語に期待した。とはいえ、物語性は高くない。「今が一番強い」と思い、言うための心構えと実践と、ある種の自慢話。それを糧にしたい人にはよい。娯楽度は高くなかったなあ。

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    投稿日: 2013.08.30
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    やっぱりどの分野でも世界一になるというのは、生半可な覚悟じゃ出来ないんやな。しかもパイオニアとなると不安も沢山あるでしょう。尊敬します

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    投稿日: 2013.08.22
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    変化なくして成長なし。小さいことでもいいから日々変化することの重要性を教えてくれる1冊です。常に変化し続けようという自分でありたいと思いました。本のまとめ、ブログは以下に載せています。 http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=119

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    投稿日: 2013.08.10
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    努力できることは才能である、と昔から思っているのだけれど、まさにそういう印象の本。ストイックにもほどがある。確かに世界一として勝ち続けるためにはこれが必要なのだろうし、ほかのビジネスにも参考にはなるのだろうけれども、これだけの努力を継続できるのは、やっぱり生まれ持った才能じゃないかと私は思うのです。 ちきりんのブログでこの本を知って読んでみたのだけれど、世界一になる人は子供のころから自分は世界を目指せると思っている、というのを、まさに本人の言葉で再確認した次第。そういえば草刈民代さんも小学生のころ既に自分は世界の舞台で踊ると思っていたようで。例えばそれなりにダンスやゲームがうまくでもそう思わない人とそう思う人の違いは一体どこにあるんでしょうか。世界まで行ける人がそう思うのか、そう思ったから世界まで行けたのか、鶏と卵な感じはするのですが。 興味深い点としては、ゲームが好きで必死で取り組みながらも、それに対してずっと疑問と不安を抱いていたというところで、その気持ちを抱えながら、ここまでやり抜いたって、すごすぎでしょう。どう転んだところで、この努力のすごさはマネできないと思ってしまうのだけれど、この気持ちの揺れと、それをどう乗り越えたか、というのは、自分にとっても、息子の子育てをする上でも得るものが多かったと思います。

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    投稿日: 2013.08.01
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    全体的に伝えたいことはわかるのだが、矛盾と独自過ぎる視点が多くて混乱することもあった。勝敗を理由にせずに黙々と自分自身で定義した「成長」に向かう姿勢が必要なのだろうと思った。日々の変化を生み出しそれを成長と捉えることに違和感は感じたが… 無理をし続けて勝利を勝ち取ることは本質的な幸せではないという点は非常に共感できた。しかし、これも勝者の立場からの意見であることには変わりはない。 時間が経ったらまた読んでみます。

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    投稿日: 2013.07.26
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    お世辞にもうまい文章とは呼べないが、ウメハラの考え、姿勢が伝わってきた。強さの裏付けもそうだが、魅せるプレイの根幹が見れた気がした。世に出るのは遅いほうがいいかもしれない。どうぞなんでもきてください。というスタンスがとれるし、感謝も忘れない。

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    投稿日: 2013.07.23
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    自分の限界を超えた努力は継続できない。だから自分なりの努力を日々積み重ねよ。この箇所を読んで周りとのレベルの差に若干投げやりだった自分を奮い立たせてくれた。おそらく格ゲーのために猛烈な努力したであろうウメハラの言葉だからこそ伝わるものがあった。

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    投稿日: 2013.07.23
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    好きなことを極めて、プロの道を切り開くことはすごいと思った。 ゲーム界のイチローのような感覚を覚えた。 ただ社会全体がこの雰囲気になるとぎすぎすして 生き辛さも感じる。

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    投稿日: 2013.07.15
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    正直に言って、書かれてある事に目新しさは感じない。しかし、「梅原大吾」という文脈に於いて、言葉が活き活きとしていて強度を持っていた。理解する事と実践する事には大きな差が存在する事を勉強させて頂いた気がする。

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    投稿日: 2013.07.12
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    (130707) 日本初プロゲーマーの本。 この本から何かものすごい知識を得られるというわけではないんだけど、 著者のものすごい熱意とか苦悩とかが伝わってくる。 心動かされる人生論。 本も沢山読まれているようで、想像以上に文章がキレイ。

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    投稿日: 2013.07.07
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    道を究めた人の考え方はきわめて興味深く、感心する。 でも、自分の生き方に生かせるかというと、 ここまでストイックな考え方は無理かな~という気がする。 この人にも落ちていた時期があるんだということを知って、 その辺のあたりの物語は勇気づけられた。

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    投稿日: 2013.07.03
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    目先の勝敗より自身の成長を常に考えてるとこがいいなと思った。これまで積み重ねたものがあるから自信があるし落ち着いていられる。読み終わったらやる気がでた!

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    投稿日: 2013.07.01
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    格闘ゲームに真剣に取り組み続け、 長い間、世界レベルの実力を維持し続けている梅原大吾さんが これまでゲームや人生に関して、どのように考え行動してきたかを 記した作品。 ゲームをすること自体はそれなりに好きだけど、 ゲームがあまり得意ではなかった自分にとっては 息抜きに楽しむくらいのイメージくらいしかなかったので、 (ほとんどの人が同じような感想かも) これまで読んできた本の中でも異色の1冊だと思う。 各章のうち、一番印象に残ったのは4章。 「好きなことがあるのは幸せなこと」というのは ある意味当然かもしれないが、心に留めておきたい。 また、耳が痛かったのは、「何かを目標に、ある一定の時期だけ 頑張っていると、目標がすべてになってしまう。」という言葉だろう。 自分の場合、資格試験などはまさしくそんな風になってしまっている。 目先に捉われず、目的を大局的に考えるというのは参考になった。 最後に…プロローグに書かれていた『背水の逆転劇』を YouTubeで観たけれど、確かに凄い。

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    投稿日: 2013.06.23
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    学者でもなく、プロスポーツでもなく、ゲーマーからの言葉がしみる。子育て視線でも考えさせられた。 目の前の事に没頭する。工夫する。そのことの大切さ。 自分にも、家族にも、大切なこと。 「考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。」 この本の中で一番印象に残った。

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    投稿日: 2013.06.19
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    平成進化論やイケダハヤト書店などでも取り上げられた、一風変わった仕事術の本。世界一のプロ格闘ゲーマーが、自分のこれまでの生き様を振り返りつつ、最後に一般人にも通用する人生観をいくつか披露している。著者は、まるで少年漫画の主人公のような破天荒な人生を送っており、リアルな人間としては共感しにくい反面、「勝つことにこだわらない」「世に出るべくして出るのでなければ、むしろ出るべきではない」「毎日の少しの変化を感じて満足できる自分でありたい」という彼の成熟した人生観には感じ入るところがあった。

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    投稿日: 2013.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    プロゲーマーの仕事とは何ぞや? プロゲーマーはどんなことを考えてゲームしているんだ? という疑問があり,読んでみた. ・「結果を出す」≠「結果を出し続ける」  ⇒勝つことに執着すると勝ち続けることが出来なくなる.  「勝つ」のは小手先のテクニックを使えば簡単に出来る.  ただ,それをやり続けていると,「勝ち続ける」ことは不可能.  対抗策は生まれるし,他の人の技術レベルが上がるから.  そんなものにこだわらないことが大事. ・「野球やサッカーでプロを目指している人と同じくらい,彼らと比べても恥ずかしくないくらいの努力をしよう」 梅原さんはホントプロ意識が高いですねぇ…. 尊敬しますm(__)m

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    投稿日: 2013.06.10
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    プロゲーマーの著者の半生から勝ち続けるノウハウを語っている本だといいたいところだけど、大変は著者の半生を語る自伝。 勝ち続けるノウハウとしては常に変化を促し正しい努力を規則正しく積み上げよう。というありきたりな内容。 小学生からゲームに自分にはこれしかないと信じ努力し、一度頂点を極めるもこの道では生きていけないと諦め、しかし復活し勝利を収めるという映画顔負けのストーリーだけで読む価値はあったかもしれない。

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    投稿日: 2013.06.02
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    勝つことは偶然にできるかもしれない。けど勝ち続けることは自分の限界まで努力した結果しかついて来ない。 また努力の仕方=質を優先させることも参考になった。 ゲームは全く興味ないが、作者の人間性にとても好感を抱いた。

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    投稿日: 2013.06.02
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    勝ち“続ける”ことがテーマ。 習慣化や蓄積&応用可能なスキルを磨いていくことって大切だなー。資金繰りに関する記述がなかったのが少し気になったけど、面白かった!

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    投稿日: 2013.05.24
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    タイトルが見事に本の本質を言い当ててる。ゲームでも相手がいて勝つためにどうするか、強くなるにはどうするかという普遍的なヒントが山ほどある。

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    投稿日: 2013.05.20
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    波動拳、昇竜拳! ゲーム好きならずとも、耳にきっと焼き付いてるあのストファイ界の神、 というかプロゲーマー:ウメハラの本です。 ど~せ、ヲタの本でしょ?と侮るなかれ、 自分は、過去最大の引用を本書からしたし、 各界の著名ブロガーがこの書評をたくさんupしてた。 自分もゲーマーの本かぁ、と興味本位で読み始めたけど、 下手なビジネス書を読むより、エッセンスが詰まってる☆ どんなものでも、人が全身全霊をかけて取り組むというのは、 ここまで美しく、素晴らしいことで、 人間を大きくしてくれるんだな~と感じる一冊。 ゲームが好きな方はもちろん、 アンチゲームな人、特に子供のゲームについつい眉間にしわよせちゃう親御さんに、 オススメしたい一冊。

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    投稿日: 2013.05.20
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    プロ・ゲーマー梅原大吾さんによる著書。 著者は17歳で格闘ゲームの世界チャンピオンになり、一時期ゲームから離れていた3年間で麻雀の世界でもトップレベルになり、再びゲーム界に戻った後、日本初のプロ・ゲーマーとして活躍している方です。 続きはこちらで。 http://gappacker.com/2013/05/17/mind_of_keep_winning/

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    投稿日: 2013.05.17
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    プロゲーマー梅原大吾氏の人生哲学、勝負哲学が詰まった至宝の一冊。そういえばちきりん氏もそのブログで一ヶ月に渡り梅原氏の考え方、やり方を褒めちぎっていた。 勝負師でスグに思いつくのは例えば将棋の羽生さんや野球のイチロー選手などがいるが、彼らの自伝や著書、インタビューを読んだ時に感じる「異常なまでのストイックさ」をこの梅原氏も多分に漏れず持っている。 彼の場合、たまたま没頭できるものがゲームであっただけで、ゲームを極めることそのものが目的というよりは彼自身の人生あるいは彼自身をどこまで高められるのかという一点に向かう過程でその手段としてゲームがあったという感じか。 青々しい若いころのがむしゃらな努力についてのエピソードから、挫折を味わい達観に至ったからこそ言える言葉まで、人生の色々なフェーズで役に立つ考え方が詰まっている。

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    投稿日: 2013.05.11
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    某有名ブロガーが紹介していて気になって購入。 が、中身があまりにもゲーム色が強く途中から少しうんざりしてしまった。 期待していただけにガッカリな一冊。

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    投稿日: 2013.05.10
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    勝ち続ける力、すべての可能性を試した果てにあるもの。自分の足で全方向を歩くことにしている。 目標と目的は違う。勝つことより、成長し続けることを目的とする。 目標はゴール地点、目的は何のために、理由付け、目的を大事に。 大切なのは時間を費やすことではなく、短くてもよりからそれを継続し、その中に変化や成長を見出すこと。

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    投稿日: 2013.05.08
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    2009年世界格闘ゲーム大会の37秒の奇跡/背水の陣の動画をyoutube見たが、盛り上がりがすごい。テンションかなり上がります。イチローが野球道の求道者ならば、梅原大吾は格闘ゲーム道の求道者と言えるのではないか。 受験勉強をする友人達を横目に人生それで良いのか?という疑問とレールから外れた孤立感、劣等感、反骨精神を持ちながらゲームで一番を目指した青春時代。それでも世の中に認められる事がない未来に意義を見出せずゲームを辞め、雀士を目指すが意義を見出せず。縁があり介護の仕事につき人生経験を積んだのちゲームの世界に復帰。プロゲーマーとしてスポンサーがつきギネス認定に至る。 毎日変化し、毎日継続し、自分を成長させていく。他人に勝つことが目的ではなく、自分と戦い成長させ「続ける」姿勢に惹きつけられた。

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    投稿日: 2013.05.06
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    ちきりんのブログを見て読んだ。 言い訳の出来ないくらいの努力努力努力。 失敗を恐れないと言うこと。 強気の言葉が多く、もちろん行動に裏打ちされていて、姿勢を正された。 変化し続ける。考え続ける。勝ち続ける。

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    投稿日: 2013.05.02
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    ちきりんのブログ経由で読んだが、特別な良さは無かった。ただゲーマーというマイノリティの分野について少し知れたくらい。成功者は分野限らず同じく思考軸。

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    投稿日: 2013.05.02
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    「最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスに認定されている、梅原大吾氏。 「勝つために必要なことは何か?」 「なぜ多くの人は勝ち続けることができないのか?」 に対する筆者なりの解であり立ち姿を示している。 その解、立ち姿は 「世界一になり、世界一であり続けるための仕事術」にも通じるものがある。 ゲームファンからすると梅原大吾氏への自伝と読める。 私はビジネス書として読んだ。 ビジネス書として読んだ感想は☆3つだった。 示唆している点は人材育成の学習経験がある人ならば、モチベーション理論として触れたことのある点にとどまっている。 よくあるビジネス本、自己啓発本と異なるのは、ゲーム世界一を成し遂げた実体験からの切り口である。 壁にぶち当たっている人がこの本になにかのヒントを求める場合、読み手によって異なる感想を持つ。  Aタイプ:ネガティブ・人の意見に左右されにくい  Bタイプ:ポジティブ・人の意見に左右されにくい  Cタイプ:ネガティブ・人の意見に左右されやすい  Dタイプ:ポジティブ・人の意見に左右されやすい   (モデル図書いたけど..表示できずリスト化) この本のターゲットは、B、Dであり、がんばっている自己肯定であったり、がんばるためのヒントを得ることができる。 Aの人にとっては、(ふーん、もっと賢く世渡りできればいいのに...)と考えるのではないか。 Cの人にとっては、三日坊主までは変化しようとポジティブになるが、それ以上はやはり厳しい内容に思える。 ビジネス書として振り返るべき言葉はある。 プロ・ゲーマーという特殊な地位を得るために、大きな壁を何度もくぐり抜けてきた梅原大吾氏のエッセイとして読むのが一番楽しいだろう。

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    投稿日: 2013.05.01
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    ウメハラ氏の人生を通して、勝ち続けること、努力し続けるとこ、続けることの強さを学べました。自分も努力し続けることで1番になることを目指します。

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    投稿日: 2013.05.01
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    ◆変化無くして成長なし →日々、小さな変化をする →まずは変化すること ・目的と目標は違う ◆目的は成長し続けること ・階段を五段ずつ上がればいい ◆機が熟すのを待つ ・ いつか必ず訪れる、その日を信じて待つこと、そして目的と目標を明確に分けて日々の生活・成長に少しずつの幸せを見つけること。 ・全盛期はいま、そして未来 →今までの中で最高傑作はどれか? Next One (次回策だよ) ・生きることとは、 →チャレンジし続けること →階段を登れば必ず何かが残る →◆自らの積極的なチャレンジによる結果の失敗を笑うなら、それは嘲笑でなく快活な豪笑であるべき。

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    投稿日: 2013.04.28
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    ・僕はこれまでの人生で何度もミスを犯し、失敗し、そのたびに深く考え抜いてきた。 ・考えることをやめない 勝ちを続けるためには、ひとつの問題に対して深く考え抜かなければならない。 ・集中力とは、他人の目をいかに排斥し、自分自身とどれだけ向き合うかにおいて養えるのかもしれない。 ・根性よりも頭を使って考えるべきだ。 考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。 自分を痛めつけていると、努力しているような気になる。それはただの自己満足。

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    投稿日: 2013.04.27
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    プロゲーマーである梅原大吾氏が、自身のゲーム人生を通じて、 勝ち続けることへの拘りの重要性を語る本。 テレビゲームだという偏見を持たずに読んで欲しい良書。 ビジネスにも十分通じる内容であり、全ビジネスパーソンにお薦め出来る。 継続することの重要性、プロセスに拘る大切さ、変化を恐れない 自分も意識していきたいと思った。 自分はできているのか?仕事に向かう姿勢も多いに反省させられた。

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    投稿日: 2013.04.25
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    本書全体を通して漂う、ヒリヒリとするほどの努力の跡が、どうにも読んでて落ち着かない。居心地が悪いとでも言ったらいいのだろうか。 内容が悪いというのでは決してない。むしろ素晴らしい本だと思う。 ただその素晴らしさが、自分にとっては、明日も頑張ろうというパワーの源になるのではなくて、熱すぎる温泉に足の先を浸してしまったかのような、そんな感覚なのだ。 もやしっ子、もしくは豆腐っ子を自認される方は、読む前にそれなりの覚悟を持ってから読むことをお薦めします。

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    投稿日: 2013.04.16
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    心に引っかかった個所を引用したら、ちょっとして量になってしまった。それらを見返してみたら、非常にまっとうな、もっともなことばかりであると思った。でも、それらのことを意識して、行動できるかできないかが、世界一になれる人と、その他大勢の差。どうして、梅原さんはまっとうな考えを持ち、行動することができるのか。その理由が分かれば、もしかしたら凡人の私でも勝ち続けられるのかもしれない。 個人的には権威ある人、偉人、経営者、自己啓発のエキスパートの方などの自己啓発本より、すっと心に入ってきた。耳が痛い部分もたくさんあった。

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    投稿日: 2013.04.16
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    何でも極めればスゴイ、いやゲームというある意味世間から評価されづらいジャンルでプロだからこそよりスゴイのかもしれない。 努力が半端ない。ただ時間を使うのではなく、常に考えているところ。

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    投稿日: 2013.04.14
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    最近ちきりんが推しまくっている本。元々昔から梅原大吾の名前と背水の逆転劇、は知ってたから読んでみた。変化と継続、成長はこれに尽きる、と。非常に同意(出来ないけど)、ストイックかつ頭のいい人なんだな~。いっときゲームやめて、麻雀と介護やってたというのは驚いた。麻雀やめちゃったくだりがぼかされていたけど、そっちも極めて世に出て欲しかった、見てみたかった(麻雀ファン)。 どうも自分は将棋もそうだけど勝負事に憧れる気質があるようだが、この本はその辺りの努力の本質を理詰めで説明してくれておりとても面白く読めた。

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    投稿日: 2013.04.13
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    梅原氏は僕と同い年だし、 小さい頃から僕もゲーム好きだったので非常に親近感がある。 いい意味で少年の心がある人で、一途にゲームに打ち込んでいる その姿は輝いている。 世界一になった彼だが大きな目的を達成するよりも、 日々の小さな成長を達成することの方が喜びがでかいと彼は言う。 その姿勢に感心した。 そして変化を恐れず、もし悪い方向に変化しても また元に戻ってくればいいだけでそれがわかった分 前進したじゃないかという意見を持っており、 その考え方を取り入れようと思った。 型にはまった強さが嫌いで、 常にその上を行こうと変化し続けている。 やはり頂点に到達する人は 守破離の離の先に行かないといけないだろう。 自分の言葉で語っているのも好感触だったし 非常に熱い話だった。 上から目線で机上の空論を述べる どこぞの自己啓発本は見習って欲しい。 日本のプロゲーマーのパイオニアとしての 生き様とメンタリティに触れられてよかった。 紆余曲折あった人生も人間味を感じた。

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    投稿日: 2013.04.13
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    日本初のプロ・ゲーマーになった、世界チャンピョンの梅原さんによる自伝。 どういう意識を持って勝ち続けてきた、ゲームをすることは自分にとってどのようなことか。 この本で特に参加になったのは、ゲームという手段を通して自己成長をひたむきに追い続ける梅原さんの姿勢であった。 その哲学は賞賛に値するし、学びが沢山。成長は変化することだと捉え、変化するために敢えて険しい道を選び、努力を続ける姿勢、本当に勉強になる。 僕もゲームをやったことがありますが、彼の動画を見てみると本当にすごい。特に、ライフゲージが残り1ドットになったときに、80%残っている相手のライフを削る頻度が多い。 以下、勉強になったポイントのまとめ。 成長は変化である -戦術や戦略も常に変化、進化させる必要がある。昨日よりも今日。成長というのは、とにもかくにも同じ場所にないことで促進される。 -小さくてもいいから変えてみる。自分の体験を増やしておけば視野が広がるし、いずれ大きな変化が必要になったときに躊躇せずに行動ができる 成長に必要な要素 -勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないし運や相手のせいにしない。プラスとマイナスのその両方を分析する。センスだけで勝つ人は勝ち続けられない。 -新しいものをはじめるときはうまい人の真似をする。そのまねをすると自分のものになるし、真似した人と同じレベルになって自分の色を出す(守・破・離) -自分を負かせてくれるプレーヤーは課題に気づかせてくれるありがたい存在 努力について -手を抜かず徹底的に追求すること、努力そのものが、自信を持つ何よりの糧となったのだ。 -10の強さを手にできる、明るくて平坦な道か。  11、12、13の強さを手にできるかもしれない、暗くて険しい道か。 険しい道のりを歩いているときは理解されない。 -こうすれば成長するという論理的な裏付けや確証がないにもかかわらず、自分を痛めつけることが一番の薬になると勘違いしていたのだ。これは単なる勘違い。 -何かを目標に、ある一定の時期だけ頑張っていると、目標がすべてになってしまう。そして、目標を達成できなかったときに立ち直れなくなってしまう。  日々努力を重ねて、日々成長を感じる。そうすれば毎日が楽しい。いつか来る大きな幸せよりも、毎日が楽しい方が僕には遥かに幸せなことだ。 その他 -生み出した特許よりも、新しい特許を生み出す力の方が遥かに重要なのだ。 -相手を弱くすることよりも、自分が強くなることの方が大事だと分かったのだ。人の邪魔をすることで優位に立とうとする人はいるだろうが、そういう人はいずれ消えていく運命にあると悟った。 -直感的に「問題になるかも」と感じたことはすべて分かりやすく箇条書きにしておく。 -苦手な人、苦手なことに積極的に取り組むことで初めて、自分の皮が剥け、ひと回りもふた回りも成長することができる。,

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    投稿日: 2013.04.11
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    格闘ゲーム世界一の著者. その著者の人生哲学が余すところなく開陳されている. 世界一になるのは才能だけではなく、それだけ日々の努力を怠っていないこと.「考える」ことが何よりも大事なのであると. ゲーム一筋で生きてきただけに、子供の頃の若干の後ろめたさやコンプレックスが本文中にも繰り返し出てくる. 一つの試合の勝ち負けよりも、日々の練習で成長していけることに喜びを見出すこと.負けた時に成長する機会と喜びを見出すこと.勝つことを至上命題にせず、成長することを目標とすること.そのためにはどのような行動を取っていくべきかを考えること. さすが世界一になる人は哲学がしっかりしている. 思考技術として学べる部分が多々あるので、下手なビジネスぼんなんかよりよっぽどためになります.

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    投稿日: 2013.04.09
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    「『これが俺の戦い方だ』といって固執していると、流行りが終わったり、その戦い方が通用しなくなったとき、大きな壁にぶつかってしまう」→しみた…。分野が異なっても、勝ち続けるための本質は普遍的なのだと改めて思った。初めてKindleで買って読んだけど、ええ感じ!

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    投稿日: 2013.04.07
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    夢中になって。即読了。 これは何だ! 驚き、時に、胸がアツくなったじゃないか! 私の「本棚」(このブクログのことね)を確認すれば分かると思いますが、そこそこ啓発書・ビジネス書には親しんでいるつもりです。 これは特に効きます。何故なのかを考えるに二つの点があることに気づきます。 一つは、私も格闘ゲームを愛してること。春日部でダルシムを使って8連勝したのはもう15年以上前になりますな。「格ゲー」に接したことがある人には効きます。とにかく効く。 もう一つは、彼の功績や実績が明確であること。確か「行動は言葉よりも声が大きい」とユダヤ人も言っています。どこの誰だか分からないアタマの良さそうな学者肌のおじさんが言うことよりも圧倒的に響くし、面白いし、質量がある。 また自伝的な要素もある。著者に心酔しています! 以下は個人メモ ・守破離の考え方に似ている面も ・得意な戦術を使わないでも勝てるようになること ・「気になることはメモする」 ・「変化を与える」 ・ゲーム内のキャラクター、リュウの精神性に筆者のそれは近いのではないか ・行動をする際に、その成功可能性を検討する人が大半。しかし彼は全てのアイデアを試している。失敗だと思ったら、またそれを変化させればいい。 ・言説不可能な強さ、その領域。だから神と称される。 ・矜持のために戦っている。金銭や栄誉のためには決してやっていない。 ・障害物競走のたとえ:壁を殴る腕力だけではダメ。飛び越えたり、迂回路を探したり、どこかに開くスイッチがあったり……

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    投稿日: 2013.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    格闘ゲームの世界大会で三連覇、他諸々の大会で何度も優勝してきた日本人初のプロ格闘ゲーマー梅原大吾の勝負においての勝ち続ける為の哲学書

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    投稿日: 2013.03.30
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    サブタイトルに『世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』とあるが、そんな事考えずにウメハラが何を考えてここまで来たのかがわかり本当に面白い。

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    投稿日: 2013.03.24
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    かなり面白い。生き方が参考になるとか見習いたいだとかそういう感想を啓発本に求める人にはあまり参考にはならないと思うが、梅原さんが一流のゲーマーになるために努力したエッセンスがたくさん入ってると思います。成功者は努力以上に挫折した量が一般人と比べて多いのだと確信した。

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    投稿日: 2013.03.12
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    要約:ただ勝つのではなく、勝ち続けるには細部まで徹底した努力が必要である。また気のもち方も勝ちにこだわらず、「自然と勝つ気がする」といった落ち着きが大事である。 感想:極めて主観的かつ伝記的な展開であるが、勝負事をしたことのある方ならば必ず経験したと思われる具体的な話が次々と展開されてゆくため、あっという間に読んでしまう。勝ち方の作法は武道でもゲームでも麻雀でも一貫しているのだと改めて感じた。強くオススメします。

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    投稿日: 2013.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

     この本は、格闘ゲームの世界で頂点に立っている著者によって書かれた本である。ゲームの世界という世間的には奇異の目で見られる世界で頂点に立つまでの苦悩や自分の勝負哲学、具体的には努力することの大切さ、勝ちに執着・慢心する無意味さをエピソードを用い説明している。  例えば、「勝つこと」と「勝ち続けること」ということは異なっている。1度勝つことなら運や才能によって偶然起こることもありうる。だが勝ち続けるには運や才能よりも、「努力を続けること」、一度きりの栄光に慢心せず常に自己分析を続けなぜ勝てたか、なぜ勝てなかったかを何度も分析することが大切である。  また才能で手に入れた栄光は決して長続きしない。結果で評価される世界であるので、負けるということで非難の的へと簡単に変わりうるが、それを恐れて逃げてしまうと自分の成長は望めない。 個人的に感銘を受けたのは、「どうすればゲームが上手くなりますか?」という質問に対する答えとして 「とりあえず目の前の階段を5段登ってください」 というところだ。どうすればいいのか、どの道が正しいのかと考えて動かないよりも、仮に間違っていてもとりあえずは思った道を進むことが大切である。直接関係なくてもその経験が役立つときは必ず来るからということだ。 「努力を続ける」ってのはよく言うけど実際継続させることは難しい。そのためにまずは「とりあえず階段を登る」ってことをやってみたいと思う。

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    投稿日: 2013.03.07
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    梅原さんっていう、全然知らない人の本。 格闘ゲームで世界一な人のようです。 プロ格闘ゲーマーです。 ゲームという分野なので、周囲からの少し冷ややかな扱い。 継続するためには、短時間での集中力とか。 一旦、全くゲームをやらなかった時期とか。 結構面白かったです。 思ったより、難しいコトバとか使ってるので、ゴーストライターとか いるのかなぁって思いました。 だって、普段読書しているような文面はなかったし。 まったくの異業種の人を知るのも面白い。

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    投稿日: 2013.03.06
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    なにごとも、超一流の方の言葉には説得力があります。この本は、プロのゲーマーが、勝ち続けるための勝負魂を語った一冊。たぶん、ブラックライターがインタビューをもとに纏めたんだろうと思いますが、それでもご本人の人生観がビシビシ伝わってきますね。

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    投稿日: 2013.03.03
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    プロゲーマーの人の本とは、知らなかった。何かを追い求めること、人生のしあわせ、努力とは何か。 自分をもつこと。本当に突き詰めていくこと。 この人は、すごい。

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    投稿日: 2013.02.28
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    結果を出すことと、出し続けることは根本的に異なる。勝ち続けるためには、常に変化して成長、小さな違和感を見逃さない、苦手に取り組む、セオリーも疑って進化させる、考え続ける、未踏の地をめざす。 ゲームのこともウメハラさんのことも初めて知りましたけど、なるほどの世界一、経験も全てが繋がっているのですね。

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    投稿日: 2013.02.25
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    人生の考え方。突き進む意思の持ち方など 天才とかチャンピオンと呼ばれて花があるように見えるが、そこまでにたどり着くには、人並みの挫折や苦悩があり、とても人間味あふれる人生を送っていると感じた。

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    投稿日: 2013.02.24