
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二人の関係が 一気に変わる巻 たった一言だったけど 今まで変わらなかった関係 なかなか 決定的な言葉を交わさなかったからこそ 言葉にしたことから 新しい関係が 始まります 具体的な言葉が交わされる 留まるのではなく 変わってく関係 一気に変わっていく関係
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログいきなりの中国名、かなりの苦手感を乗り越え、無事に了読。 中国という巨大な国の奇妙さを軸の物語、松岡氏、あいかわらずすごくて、物知りだ。 いきなりの、週刊角川の小笠原記者から読者の皆様へと言われたときには、まじか、さっぱりわからん。。。と汗 ただ、弥勒菩薩像を鑑定したウー氏の絶対の自信のつぶやきが気にはなったけど。。。 中国のスポーツ選手の現実にはそこまでかとびっくりしつ。。。 無事に事件が片付いてよかった。杉浦氏、やな官僚だ!! 安倍さんは、この世にいないし!? さて、莉子と悠斗はこの先?( *´艸`)
0投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ今回はトリックの内容がかなり複雑でした。理解するのに少し時間がかかりました。 それにしても、作者の知識の深さにはいつも感心させられます。政治的な内容も多かったのですが、それがわかりやすく端的に書かれていたので、読んでいて非常に勉強になりました。結末もなかなかいい感じでした。
0投稿日: 2023.05.14
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家の積読本を整理していて、昔読んだことがあったけど結末は忘れていたので読み返した 最初からちょっとしたヒントがあるしトリックは大胆で面白い 日中関係、作中の作品の師弟関係のようにうまく行けばいいのになと思った あと安倍総理のことを思うとつらい リアリティあっていいけど実在の人物を出すのはかなりリスクがあるかもな〜
0投稿日: 2023.04.04
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万能鑑定士シリーズの長編。 今回は2010年代に問題となった日中関係の悪化を根元に贋作物をテーマとした壮大なストーリーが展開されていく 今回は表紙に『謎解き』と題されているように途中までに真相を知るまでのヒント・伏線が全て載せられており、最後の真相を明かす前に小笠原がミステリー小説のごとく「読者への挑戦状」がありミステリー小説好きとしてとても面白いと思いました。 事件の真相はとても驚きの物であった。自分と一緒に行動していた人物がまさかの贋作グループの一員に物語の中でなっていたという所がとても驚きで、今までに無い物であると思いました。見方だと思っていた人物が実は敵で、逆に怪しい人物は全く事件に関与していないというのはミステリーとしては定石の展開なのにも関わらずこれに気づけなかったのは作者の人物描写の巧みさなのだと思いました。 そして贋作グループの目的がお金儲けではなく自分たちをオリンピックの駒としてさんざん使い捨てた国家に対する復讐であるという所に目的があると言うのがとても意外性があって面白いと思いました。この本の中での日中関係は現実にも起こりうる事でもあるのでどんな風に傷をつけずに落ちをつけるのかが楽しみであったが、まさか両国の職人が交流をした結果作られた物で、この職人達のように両国もともに歩んでいこうとするという所にオチを持ってきたのがとてもさわやかな結末だと感じました。今年、このシリーズを読むのは後2冊、じっくりと読んでいきたいと思います。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 凜田莉子:佐藤聡美 小笠原悠斗:寺島拓篤 葉山翔太:中村悠一 宇賀神博樹:神谷浩史 荻野甲陽:平田広明 宮牧拓海:福島潤 弧比類巻修/黎弥:関俊彦 林蘭芳:茅野愛衣 肖外龍:濱野大輝 佐々木和郎:斧アツシ 雛暁軍:壤晴彦 杉浦周蔵:藤真秀 桑畑光三:園部啓一 倉本麻耶:長谷川育美 猪島清仁:佐藤正治 藤柴隆平:土岐隼一
29投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログ2014年刊行本。Qちゃんシリーズで、読んでなかった本であったので今更ながら購入。 日中関係は相変わらずギクシャクしているが、当時は著作権や違法コピーの問題もあったんだっけかなぁ。 最後は日中両国の2トップが実名で登場するというサービスぶりなんだが、関係がもっとギクシャクしている今となっては、おとぎ話のように思えてしまう。 やっぱ松岡さんの小説は旬の時期(発売直後)に読まないと、面白さも半減してしまう。
0投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログスケールを広げたねぇ~国宝の所有を巡る日中間の争いは、戦争の危機を孕んでいく。暗躍していたのは、日本の偽ブランドを送り込んでいる中国の元エリートアスリート達の団体だった。莉子と小笠原は日中を股にかけて謎解きと問題解決に奔走する~まあ、身の程でない広げ方だったかなぁ
2投稿日: 2019.12.16
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大陸から怒涛のごとく押し寄せる複製品の謎に挑む莉子。 冒頭から莉子がいきなり北京語をぺらぺら操っていてびっくりした。そして後半に入る直前に差し込まれた【読者への挑戦by小笠原さん】もイイ。さすがタイトルが謎解き。犯人も真相も分からず読み進めたけど、いつものように読後感は爽やかだった。コピアの慧眼に唸る。
0投稿日: 2019.07.04
powered by ブクログQ&αシリーズ合計第25巻。莉子と悠斗、2人の関係に大きな変化が訪れた。ミステリとしても恋愛ものとしても最高。
0投稿日: 2018.10.01
powered by ブクログ卓越した鑑定眼と論理的思考の持ち主、凛田莉子歳。幾多の“人の死なないミステリ”に挑んできた彼女が、『週刊角川』記者の小笠原悠斗とともに、最大の謎に直面する。大陸から怒涛のごとく押し寄せる複製品の山。しかしその製造元も、工場の所在も、首謀者もあきらかではなかった。仏像、陶器、絵画にまつわる新たな不可解を、莉子は解明できるか。
0投稿日: 2018.05.29
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〇 評価 サプライズ ★★★☆☆ 熱中度 ★★★★☆ インパクト ★★★★☆ キャラクター ★★★★☆ 読後感 ★★★★☆ 希少価値 ★☆☆☆☆ 総合評価 ★★★★☆ シリーズ通算20作目。扱っているテーマは、中国の贋作と中国との外交問題である。フーヂーズという謎の贋作集団についての捜査と、弥勒菩薩像と瓢房三彩陶の二つが日本で作られたものか、中国で作られたものかという点が謎の焦点である。フーヂーズは、中国のスポーツ政策への反抗から、スウという名士が作った組織で、中国がオリンピックをボイコットすることを目的として活動していた。途中、中国の贋作輸出額が2位の国が、意外なことにブラジルである…という伏線がある。 弥勒菩薩像と瓢房三彩陶は、実は同じものが二つあった。これにコピアの存在を絡めてくる。 物語としての完成度は高い。先が気になって一気に読んでしまった。しかし、サプライズ感は薄め。ランファンなどBICCが寝返っていたり、一見良い人風の白良浜美術館の倉本館長代理が悪役だったり、サプライズ風の要素はあるが、明かし方が驚かせようというものになっていない。最後に一気に明かすタイプではなく、パラパラと真相が描かれる。また、ミスディレクションがないので、消去法でランファン達が犯人だと分かってしまう。 サプライズ面こそ弱いが、話作りのうまさ、キャラクターの魅力はさすが。日中の関係が良好になり、莉子と悠斗の関係も一歩前進するというラストは読後感も良い。 いきなりこれから読むとそれほどでもないかもしれないが、20作目として読むと非常に楽しめる良作。★4で。 〇 メモ 北京にて。工場を閉鎖し、喘息の娘を持つツァイ一家が騙され、1000万元の負債を負う。凜田莉子が医師を連れて訪れ、「フーヂーズ」という違法なコピー品を製造している正体不明の団体の仕業であることが分かる。莉子は知財調査の関連会社の支払いでツァイの娘の治療をさせる。 莉子は、中国国内に溢れかえる偽物商品の摘発に尽力するプロ集団であるBICC(ベスト・インターナショナル・コンサルティング・カンパニーリミテッド)の調査員である林蘭芳(リン・ランファン)に連絡をし、フーヂーズの拠点の一つである倉庫に踏み込む。 ランファンの上司である肖外龍(シャオ・ウワイロン)の協力もあって、フーヂーズの関係者を確保。フーヂーズの総指揮者であるソンダーダオテイの身柄を確保する。証拠隠滅桶を利用した証拠隠滅を、莉子の機転とランファンの行動で阻止する。ソンダーダオテイの正体は、スウ・シアオジュンという名士だった。小笠原の活躍もあり、スウの逃亡を阻止する。 ランファン達は、スウが自供した秘密工場に突入する。蘭ファン達が突入してから30分ほどして警察が突入。秘密工場はもぐりのスポーツクラブだった。この捜査に人手が割かれたことを利用し、スウは脱走する。 莉子は警察で、葉山翔太警部補から依頼を受ける。中国から輸入されている偽物の山を前に、東アジア貿易担当大臣を務める杉浦周蔵から、次世代ガソリンといわれる「グローグンファクターZ」の偽物が作られないようにしなければならない。情報提供などで協力してほしいという。 孤比類巻修が保釈される。孤比類巻黎弥が立ち会う。保釈金を出したのは黎弥。黎弥は、莉子に、「後になってこの方が良かったと感じられるはずだ」と言い、更に「のろまを自覚しているペンギンを、すばしこさに自信のあるシロクマは、決して捕まえられない」というアドバイスをする。 翔桜寺の弥勒菩薩像について、非公式の洋上鑑定が行われる。弥勒菩薩像は中国に奪われる。洋上鑑定の実現に尽力したのは杉浦大臣。中国は、日本から返還を受けたと発表。瓢房三彩陶という陶器で、二度目の洋上鑑定が実施されることになった。莉子も鑑定家として同乗することになった。莉子は、瓢房三彩陶が日本で作られたものと鑑定し、中国側のリウ・ドウチユンという鑑定家を納得させる。瓢房三彩陶は日本に引き渡される。 中国は、瓢房三彩陶が日本に奪取されたと発表する。 二度の洋上鑑定について、日本では秘密裡に行われていたこともあり、大きく報道される。グローグンファクターZの工場で爆発事故が起こる。莉子は報道陣に追われるが、月刊角川の編集部の助けもあり、東京を脱出する。翔桜寺の弥勒菩薩像を研究していた博多港外にある白良浜美術館に向かう。 白良浜美術館で、「館長代理の倉本麻耶に会う。同美術館で、パルトロメーオ・アンチェロッティ作の「十二使徒」の絵のうち、最も価値のあるマタイが紛失するという騒ぎに遭遇する。 莉子は、ランファンと連絡を取る。ランファン達の助けを借り、秘密裡に中国に入国する。中国に向かう船の中で、悠斗は莉子に告白する。 莉子達は、例のもぐりのスポーツジムを隠れ家として捜査を行う。中国政府が、弥勒菩薩像があったと主張する潭拓寺に向かう。帰り道で、莉子は、偶然、パルトロメーオ・アンチェロッティ作の「十二使徒」のマタイの複製画を見付ける。 莉子は「贋作村」と言われる大芬村を訪れ、本物のマタイを見付ける。その額縁からメモリーカードが見つかる。メモリーカードは犯罪計画書であり、グローグンファクターZについての記載もある。莉子は、機械を欺き、4リットルのグローグンファクターZを盗み出す方法を思い付く。 莉子と悠斗は眠らされ、船の中で起きる。船の中で、桑畑光蔵館長と出会う。桑畑が言うには、弥勒菩薩像は、翔桜寺と潭拓寺に一つずつあったという。瓢房三彩陶も二つあった。洋上鑑定は2箇所で行われていたのだ。 謎解き。莉子はもぐりのスポーツクラブこそ、フーヂーズの最高司令部であるという。莉子と悠斗が中国に入国できたのは、旅券の贋作があったから。マタイの複製画を発見させたのも、ランファンが意図してその道を通らせたため。犯罪計画書を莉子に見せたのは、サンプルを奪取する方法を考えさせるため。 スウもスポーツジムにいた。スウの目的は、中国がオリンピックをボイコットすること。そのために、日本との関係を悪化させていた。莉子は理想実現のために不法を見逃せないとして、スウ達を説得する。 莉子は帰国し、白良浜美術館に行く。館長代理として働いていた倉本麻耶こそ、莉子の偽物として洋上鑑定に臨んだ人物だった。洋上鑑定で偽の莉子にあったリウの立ち会いのもと、麻耶は中国公安部に身柄を確保される。 洋上鑑定。弥勒菩薩像と瓢房三彩陶は二つあることが確認される。複製品輸入の問題もフーヂーズが自然消滅したことで解決。日中の関係が修復する。 杉浦大臣は、弥勒菩薩像と瓢房三彩陶が二つあるのはコピアの仕業ではないかと主張する。莉子はコピアにそっくりの兄が保釈されていることを理由に、コピアの仕業とは言えないと主張。黎弥が言っていた「後になってこの方が良かったと感じられるはずだ」とは、このことだった。 エピローグで、莉子は、「同じ発音の漢字を充てるの。ひらがなやカタカナがない中国の人が、分からない漢字を書くときには…」と、悠斗が質問していたことへの答えを伝える。莉子と悠斗が手を取り合って駆け出すシーンでエンド
0投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログいつも通りそれなりに良かった。序盤は疾走感があるんだけど微妙な感じだったかな。 進んでいくと問題なく楽しめた。 わざわざ読者への挑戦状にするほどのトリックではないと思うがそういうシャレだったのかな?
0投稿日: 2017.12.14
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毎回、最後には「めでたしめでたし」でまとまるので安心して読めます。 そこが、このシリーズの面白さの特徴ではあるのですが、緊迫感に欠けるような。日常ミステリなので、このくらいでちょうどいいのかな。
0投稿日: 2017.09.15
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ちょっとマンネリ。中国とか出てくるのあんまり好きじゃない。 謎解きって、これまでの数字のシリーズとどう違うのか。。
0投稿日: 2017.02.14
powered by ブクログいきなり中国北京からの始まり。 会社経営に失敗した親子の所にちょっとおいしい話が。当然のごとく甘い話は詐欺であり、さらに巨額の借金を背負わされたところに颯爽と現れたのが莉子。 そこから中国の巨大組織との絡みが始まります。 詐欺話に複製品、偽造品の数々を取り仕切る組織とのいたちごっこに、所蔵品をめぐっての中国との外交摩擦まで、莉子の鑑定能力はとどまるところなし。 日中両国のトップの名前が実名だったりと、本当にこんなことが起こっていたのじゃないかと思わされます。しかし、実名は支障ないのかしらね。
0投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログ順序を間違えて読み始めてしまったので、多少時系列が理解できない部分があったが、そこは考えずに読んだ。それなりに面白かったです。
0投稿日: 2016.09.30
powered by ブクログ卓越した鑑定眼と論理的思考の持ち主、凛田莉子23歳。幾多の“人の死なないミステリ”に挑んできた彼女が、『週刊角川』記者の小笠原悠斗とともに、最大の謎に直面する。大陸から怒涛のごとく押し寄せる複製品の山。しかしその製造元も、工場の所在も、首謀者もあきらかではなかった。仏像、陶器、絵画にまつわる新たな不可解を、莉子は解明できるか。Qシリーズ第20巻、Q&αシリーズ第25巻記念、最高傑作登場。
0投稿日: 2016.03.14
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今回の舞台は中国と日本。贋作組織をめぐる騒動が話の中心。タイトルに「謎解き」と付くように、犯人当てをさせる趣向がなされている点は評価できる。話もまあまあ面白い。ただ、贋作をめぐって二国間の外交問題になってしまう展開はちょっとやりすぎじゃないかとも思う。まあ、やっと小笠原氏が莉子に告白して二人の仲は進んだのでその面で良しとしたい。これで万能鑑定士シリーズも制覇。続刊が違う形とは言え発行されることになったので、それを楽しみにしたいと思う。その前に「探偵の探偵」シリーズも読んでおかねば。
0投稿日: 2016.03.09日中友好の架け橋に
今回の舞台は中国です。 この話に引き込まれる理由に実際のちょっとした社会情勢を盛り込んだりしていることや、具体的な地名や路線を使用していることなどがあるのですが、今回も実に既視感を得られる構成になっています。 敵はまたしても贋作メーカー、莉子はいかに立ち向かって行くのか? 最後の結末は従来のシリーズとはちょっと違った解決で社会の闇を使ってきたなと。 本当にネタギレせず誰も死なない推理小説は続くのであった。
0投稿日: 2015.12.22
powered by ブクログやっと莉子と小笠原がここまでというところで終わったけど、まだ続くのかな?日中関係を題材にした話は危惧された偏向はなくて安心したけど、日中友好はありえないことも再確認出来たかな。
0投稿日: 2015.10.31
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もう、 ここいらでおなか一杯ですな。 中華との絡みのお話しでごちゃまぜ感が満載です。 おちついて、 神楽坂でのんびり鑑定しませんか? つか、 最終巻なのかなぁ? 全てが中途半端です! そんな感じ。
0投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログ我らがQちゃんこと、凛田莉子! 今回は、中国は北京のとある街角から始まる。 経営者から貧乏暮らしに転がり落ちた男。 彼には喘息の娘がおり、その治療を受けさせるために病院へ向かった。 しかし、すでに病院前には人、人、人!!!!! 金さえあれば...... そこに金が転がり込む。 怪しすぎるカネ、そう、それはまさにあぶく銭。 このマジックを作り出した輩を追いかけ、凛田莉子は中国と日本を行き来する! 落ちないスピード感、高まる二人の関係進展への期待、そして巧妙に現実世界を混ぜた物語。 これがあって、やはり本作の魅力と言えるだろう。 凛田莉子の偽物が登場したり、妙にきな臭い美術品の「交換」だったり、人は死なないミステリだとわかっているのに、一触即発と言える展開にどきどきする。 日中間の、自分のところこそが正統だ、いや、こちらの方こそ本家本元だ、そんなやりとりが時に悔しかったり、もどかしかったりする。 著者のメッセージは終わりの方で見て取れる。 これこそ、大団円、めでたしめでたしだとほっとする。 もちろん、現実ではこううまくいくことばかりではない。 ほとんどのことが意地の張り合い、プライドのぶつかり合い、国内世論の顔色伺いで、なかなか解決まで至らないことの方が多いだろう。 しかし、だからこそ、本作の終わり方には未来を見てしまう。 こうなったらいいな、こうしたいな、そうやって未来を見てこそ、人である喜びなのだ。
1投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ小笠原くん、頑張った!( ´ ▽ ` )ノ 活躍はしないんだけど、小笠原くんが莉子を支えてる感じがとても好き。 今回は中国か舞台。日中関係がテーマと重めで、最後の解決もうまくいきすぎな感じもするけど、気持ち良い読後感。
0投稿日: 2015.05.07
powered by ブクログ今作は特にメッセージ性の強い作品だったように思う。 微妙な日中間関係の中こういう作品を書かれたことに感服します。 各人物の心情描写、トリック、伏線、2人の関係性の成長もしっかり楽しませてもらいました。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログQ&αシリーズの25巻目。この両シリーズはほんと、感心します。あと、今回はちょっと進展しましたね。そろそろこのシリーズも終わりに近い?
0投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログ万能鑑定士シリーズ第20弾。 中国から押し寄せる偽物問題に対して、莉子が挑む。 読者懸案の小笠原との関係にも一定の進展が見られ、 これまでの主要キャラが出ないにも関わらず、内容は高いレベル。 人の死なないミステリーここに健在という感じ。 日中関係という社会問題にも言及し、 単に楽しめる小説から一歩進みつつあると思う。
0投稿日: 2015.01.02今度は日本と中国の関係やいかに
中国のコピー製品にまつわる、大規模な製造組織と、日本中国それぞれが所有権を主張する隋、唐時代の仏像、唐三彩の鑑定とその謎、コピアのかかわりは、そして最後に大団円。 ストーリーや謎ときなど小説としてスイスイと読んでしまいました。悠斗君と莉子ちゃんの今後はかなりハッピーかな?特等添乗員αの浅倉絢奈と壱条那沖はすでにゴールインしてるし~ 設定については大きくなりすぎて無理があるようなな気がするのは私だけかな・・・特に最後の大団円は・・・ そんな展開になればいいんだけれど
0投稿日: 2014.11.29いつもどおり
いつも通りですが、(中々強引なところはありますが)Readablityが高いですね。
0投稿日: 2014.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここまで固有名詞を出してよいかわからないが、こんなに簡単に国交問題が解決するとは思えないが、そうなったらよいなという作者の希望なのだろう。
0投稿日: 2014.09.10
powered by ブクログ中国の複製品製造グループの摘発に協力する莉子だったが、その実態はなかなかつかめないでいた。折しも中国との芸術品との所有権をめぐって日中関係が悪化する中、莉子は二つの謎の解決のため動き出す。 今作もいろいろな知識を詰め込みつつ、ミステリとしてのトリックに意外性のある展開と相変わらず予測できない展開が続き面白かったです。 日中間をまたにかけるストーリーも今までになくスケールが大きく、実際の政治家の実名を出すあたりや中国の暗部や芸術品に対する歴史的背景を描いたりと、ストーリーに社会派的要素やリアリティを出しているあたりも良かった点だと思います。 莉子と小笠原の関係性なども一つの区切りがついた感じで、ここからシリーズをどう展開していくのかも気になるところです。
2投稿日: 2014.08.23
powered by ブクログ長編ミステリとして、なかなか読み応えのある話だった。 人が死なない作品だと分かっていても、ドキドキしたりハラハラしたりヒヤヒヤさせられる、そういう表現が上手い。 そしてなんと今回はあの2人の仲に進展が!? これだけ長く続くシリーズなのにまだまた読みたいと思わせられる。
0投稿日: 2014.08.06
powered by ブクログ「のろまを自覚しているペンギンを、すばしっこさを自慢しているシロクマは捕まえることはできない。」この言葉、視野や考え方を広げる柔軟性って大事だよね。
0投稿日: 2014.08.04
powered by ブクログ24ばりのロケーション変更で、いつものリアル感が薄れてもうたです まぁ、相変わらず情報満載ですのでためになりますねぇ
0投稿日: 2014.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回も安定の面白さでした 日中関係などの社会情勢や、またもや贋作のナゾなど 面白かったし、やっぱりコピアはまだまだ出てくるのね 中国のコピー生産の現実がリアル。 松岡さんの話は商品の実名、企業名がよく出るけど 今回は実在の人物までも実名で登場してこういうのって 読んでてノンフィクション的な感覚になるわ笑
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人の死なないミステリ「万能鑑定士Qシリーズ」記念すべき20作目。 本作では「謎解き」という題がつけられているように、ミステリ色がこれまでよりも色濃く出ており、いわゆる「読者への挑戦」までもが用意されている。 本作の主な舞台は中国。日本と中国がそれぞれ自国のものと主張する仏像と焼き物、それぞれ非公式に日中の中間点である洋上で鑑定を行うことになる。莉子は焼き物の鑑定を依頼され、日本で作られたと鑑定し、合意のもとで日本に持ち帰るが、中国側から強奪されたとの非難があがる。 いつも以上に時事ネタを盛り込み、中国が抱えるスポーツ選手の養成とそこから落伍した人たちのたどる運命さえも物語に取り込み、千里眼シリーズを彷彿とさせるようなスケールの大きな物語となっている。ただ、スケールが大きい割には動機の部分にやや難があり、そのためにそこまでするか?という思いも拭いきれない。 それにしても、いつもながら作者の知識量と作品の一定以上のレベルを維持する能力には感心させられる。そして、テンポよく読ませ、あっという間に最後まで読み切らせる筆力もまた健在である。
0投稿日: 2014.07.12人の死なないミステリ「万能鑑定士Qシリーズ」記念すべき20作目。
本作では「謎解き」という題がつけられているように、ミステリ色がこれまでよりも色濃く出ており、いわゆる「読者への挑戦」までもが用意されている。 本作の主な舞台は中国。日本と中国がそれぞれ自国のものと主張する仏像と焼き物、それぞれ非公式に日中の中間点である洋上で鑑定を行うことになる。莉子は焼き物の鑑定を依頼され、日本で作られたと鑑定し、合意のもとで日本に持ち帰るが、中国側から強奪されたとの非難があがる。 いつも以上に時事ネタを盛り込み、中国が抱えるスポーツ選手の養成とそこから落伍した人たちのたどる運命さえも物語に取り込み、千里眼シリーズを彷彿とさせるようなスケールの大きな物語となっている。ただ、スケールが大きい割には動機の部分にやや難があり、そのためにそこまでするか?という思いも拭いきれない。 それにしても、いつもながら作者の知識量と作品の一定以上のレベルを維持する能力には感心させられる。そして、テンポよく読ませ、あっという間に最後まで読み切らせる筆力もまた健在である。
2投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログなんでも真価・真贋を見破る万能鑑定士の凜田莉子が謎を解く 人が死なないミステリシリーズ。 日本と中国、それぞれが所有権を主張する仏像と陶器。 それに加えて中国での偽造品生産と流通。 これらを巡る陰謀に巻き込まれた莉子は小笠原と共に 日中両国にまたがり謎解きに奔走する。 うーん、ちょっともうこのシリーズは読者が一緒に 謎解きをしながら読み進めるっていうのが難しいものに なってしまったなぁ 莉子と小笠原の関係が明らかに前進(それでも小さな 一歩に過ぎないが)したのが良かったかな。
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログ初めて万能鑑定士Qシリーズの本を読んだが、ストーリ上難なく読み通す事が出来た。内容は日中関係を背景に主に贋作やいわゆる「パクリ品」をメインテーマに据えた物語。凛子の万能さを堪能させてもらった。安倍首相やKADOKAWA等実名が登場した事で、物語にリアリティを持たせている事に面白さを感じた。 このお蔭もあってか、具体的な想像を促す効果があり、読み易さもグッと増しているのかな、なんて思った。
0投稿日: 2014.06.24
powered by ブクログ夏休を利用して読書。 読者への挑戦みたいなページもあったし、やっぱりこの作者さん読者アンケートとかちゃんと見てんのかな。 肝心の話自体は面白かった。 そろそろ人が死ぬミステリ読もうかな。
0投稿日: 2014.06.23
powered by ブクログシリーズ初購読。 読む順番を間違った感もありましたが、 その内容は初めて読む立場でも、非常にわかりやすく、 またミステリーの構成も見事。 途中の展開で、はしょりすぎているというか、無理があるというか。その点で少し減点しました。
0投稿日: 2014.06.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
解説にもありますが、時事ネタと絡めたストーリーはすごいですね。さすがにこんなにうまいこといかないだろ、という気もしますが(^^; ふたりの距離感がどんどん縮まってどきどきする一方、 今後コピアとどう対決することになるのかドキドキ。
0投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ日中問題から 艦隊これくしょん まで 時代を速報しながら 大きな謎を小気味よく 解決する爽快な小説をどうぞ
0投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ映画に合わせての新シリーズかと、正直もうネタもないのでは?と思いつつ購入。ところが。1ページあたりの文字数も増え、中国と日本の外交問題というタイムリーな社会ネタ。中国への密入国やら首相との対面とか、スケールの大きさが岬美由紀と重なります。松岡作品の集大成でしょう。小笠原君との関係も進展があったものの、莉子の天然さが少し減ったため星一つ減。
0投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ万能鑑定士。 Qシリーズ第20巻! Q&αシリーズ第25巻! よかった! 莉子と小笠原さんの関係が…! これまでもいい雰囲気ではあったけど、どこで進むのかなぁと思ってましたが。 これまで色んな本や漫画を読んできた中で、 なんとなくのいい雰囲気からずーっとズルズルしてなかなか進展しないパターンが多かったので、 正直これもそーなるのかなーとか勝手に思ってました。 なので、結構びっくりしたし、嬉しかったです! 読者を引っ張るために展開を引き延ばすので話す、ちゃんとそこは中身で勝負。 本当に面白いです。
0投稿日: 2014.06.08いつも通りの読みやすさといつも以上のスケール
新刊になるにつれて物語の舞台がどんどん大きくなっていきますが、今回も今までにないスケールの大きさでした。 それ故に最初読みづらかったのですが、物語が進むにつれていつも通りの見事な謎解きにはまってしまいました。 いつも以上に時事ネタが多く盛り込まれ、莉子と実在の人物とのやりとりも存在するなど、小説ならではな展開もありましたが、個人的には現実との繋がりがあることで、読みやすく楽しめる作品だと思います。
87投稿日: 2014.06.08
powered by ブクログ今回も次から次にページをめくって、あっという間に 読み切ってしまった。 今回の内容は、最近冷え込んでいる日中関係を背景にしている だけあって、途中の展開はとても緊迫したものが あったけど、最後には丸く収まるところに落ち着いたので ホッとした。 現実の日中関係も、丸く収まってほしいところだ。 今回の話は、中国からの視点も多く、実際のニュースなどでは どうしても日本の立場から見てしまっているので、 こうやって中国からの視点もあったりすると、 これからのモノを考えたりする上では役に立ちそう。
0投稿日: 2014.06.06
powered by ブクログ少し時事的なものに踏み込みすぎたかな・・・。 かえって薄っぺらなものになってしまったのが残念。 国と国との問題は、もっともっと根深い。
0投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログ毎回見事なストーリーだとかんしんするのだが、今回はなぜか今ひとつ響かなかったな。いや、テーマは良かったと思うんだけどね
0投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログ"(P61)まずは参考書の読み方から教わった。物語を読んむのではなく、勉強のため読解する場合は、とにかく早く読まねばならない。そう告げられた。 国際問題までも、テーマにするとは、「千里眼」を思わせ、ハラハラしました。
0投稿日: 2014.05.30
powered by ブクログ万能鑑定士Qシリーズの最新作…。 今作でも、 莉子の博識とロジカル・シンキングの鋭さは、 変わらず健在でしたが…、 事件の真相や動機は、ちと粗めだったかな~。 でも、最後の大団円は…、 ある意味、本作品ならではでもあり、 心地の良ぃ着地でした…。 っていぅか~、 日本一幼ぃ?莉子と悠斗の関係に、 ついについに、進展ぐわ~(^○^)// でも…、 20作目にして、よぅやくここまでとなると…、 次なる進展は、一体いつになるんだぉ~(笑)?! 次回作も、楽しみだすっ!
0投稿日: 2014.05.30せめて実在の人物を登場させるのはやめて...
万能鑑定士Q、特等添乗員αシリーズについては大変失礼な表現で申し訳ありませんが、ストーリーは荒唐無稽なところがあり、推理・解決法はご都合主義なところがある作品です。それでもそれも含めて楽しんでいますし、異常なまでに読みやすく、なにより読了後の爽快感がとても良い作品ですから、ネット小説を読むときのように気軽に、いつも楽しく読ませてもらっていましたが... 筆者は時事ネタをよく取り込んでいますが、本著では特にそれが顕著で、韓国の仏像泥棒や中国の複製品問題からインスピレーションを得たと思われるネタが話の本筋となっています。 いつも通りストーリーや謎の部分については凝っています。いつも通り颯爽と莉子さんが事件を解決してくれます。ただいつもの構成を若干変えているせいか、話が唐突に感じる部分があり、肝心要の犯罪組織の謎を解明するシーンや、最後のシーンについてはいつも以上の超展開に読んでてすごい脱力感...。 さすがに今回のあまりのお花畑な展開に、楽しめる許容範囲を超えてしまった感じです。せめて日本の総理大臣やの中国の国家主席を実名で登場させるのはやめてほしかったです。 ただ、他のサイトのレビュー等を確認してみると案外評判が良かったりします。人それぞれですね。
7投稿日: 2014.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
随分と趣向が変わったなと 途中で読者謎解きのためにきちんとページが挟まれているなんて! 確かに今まではさくさくと読めてしまうがゆえに、気が付いたら事件解決してましたってのが殆どだったので、今回こういうのみたいなのも悪くはない。 二人の仲もやっとこさ次の段階へと目が離せない あと、あんまり関係ないけど、松岡作品って中国系おおいよね 人名、地名が覚えられない自分がいます。 すんません、完全にこちらの都合です、はい。 にしても、通巻20巻か。。。長くなったものだ
1投稿日: 2014.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本と中国の問題をリアリティに描いていると思った。物語の終わりのようにはいくには難しいが、そうなってほしいなと思う。 話の途中にあった"読者への挑戦状"は、クイーンを思わされた。 このシリーズは動きが多く、アグレッシブなので映像で見てもおもしろそうだと思う。
1投稿日: 2014.05.25
