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四畳半神話大系
四畳半神話大系
森見登美彦/KADOKAWA
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総合評価

1607件)
4.0
447
622
338
62
8
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    読んでいて主人公の前に4つ選択肢が出てきた。もちろん主人公はそのうちの1つを選択したが、読んでいて他のも見たかったな〜と思っていると、次の短編では違う選択肢を選ぶ世界。並行世界か。と思って読んでいると、最後の短編には前3つの世界を取り囲むような物語が広がっていた。奇しくも我々の人生とはこのようなものなのだと伝えられたような印象を受けた。

    0
    投稿日: 2020.12.26
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    途中読み飛ばしちゃったけど(ダブってるところ)最後の方はまぁまぁ面白かった、ファンタジーだと思って読めば!

    0
    投稿日: 2020.12.14
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    四畳半タイムマシンブルースを読む前に、そう言えば未読であったと気づいて。 4つの選択肢のどれを選んでも、結果はあんまり変わりないってことが、最後のエピソードで語られて、、、。無限の並行世界があり、少しだけそれぞれが繋がっていて蛾やもちぐまが行き来しているのが、一応の答えになっている。 師匠の「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々が持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能性である。」が名言っぽいが、今イチピンと来ない。 主人公以外の小津、樋口師匠、明石さん、羽貫さん、みな魅力的。 学生時代のあの四畳半を思い浮かべながら、一気に読了。 おっと、太陽の塔も未読だわ。

    6
    投稿日: 2020.12.14
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    第四話を読んで あー…サイズ感としては四畳半じゃないとだめだな と思った…笑 コピペをうまく使って同じ文を挟んだりちょっとアレンジしたり が、面白いと解説の人も言ってました!

    0
    投稿日: 2020.12.04
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    パラレルワールドストーリー。 主人公は、それぞれ異なる4つの選択をするのだが、結局は同じような結末に落ち着く。 何かを示唆しているのか? わからない。分別くさい語り口も馴染めない。 結局だからどうだというんだろう?

    0
    投稿日: 2020.11.30
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    壮大にして阿呆らしく、愛おしくも馬鹿馬鹿しい、でも共感せずにはいられない青春時代の希望と絶望。挙げ句の果てに猫ラーメンに涙する人生の真実。でも結局は明石さんと結ばれる「私」はやっぱりちょっと羨ましい。

    1
    投稿日: 2020.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    並行世界を描いた物語。 よくあるタイムリープものかと思いきや、描き方ひとつでこんなに斬新にうつるのかと驚きである。 何度も何度も同じフレーズがでてくる。 コピペの繰り返し。 それが妙に面白い。 飄々とした語り口が物語を軽快かつ妙にしてくれる。 人生は幾千の選択で成り立っている。 私も考えた事がある。 もし今の選択をしていなかったらどんな人生になっていただろう。 もし、あの高校を受験していなかったら? もし、あの仕事を選んでいなかったら? でもどんな選択をしていたとしても、今の自分と大差ないだろうと考える。 「今が幸せなら、これまでしてきた選択全てが正しかったことになる。」と、これまた何かの本で読んだフレーズだが、私はずっとこの言葉が心に響いていて、自分の選択が正しかったと信じている。 本作もどんな人生を選んでも、小津とは出会うし、四畳半の部屋に住んでいるし、これといった大きな変化もない。 でもそれでいいのだ。 森見さん初めて読んだが面白かった! 続けてこれから四畳半タイムマシーンブルースを読む。

    1
    投稿日: 2020.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中から別世界線の話になっているというのに気が付いた時はワクワクしたし、結局どの世界線でも小津に出会うし、樋口師匠とも関係を持つし、明石さんとは良い関係になれるしであまり未来に変わりは無いんだなと思った。一見クールで強気な明石さんだけど、蛾に襲われたシーンで見せる虫に弱い部分にギャップを感じて物凄い可愛さだった。

    0
    投稿日: 2020.11.14
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    小説を読むきっかけになった一冊です。 森見さんの作品は映像作品になっているものが多く、ある種の答え合わせができるの特徴があります。本に触れて来ず、想像力の乏しい私にとって、森見さんの作品はとても触れやすいです。

    0
    投稿日: 2020.11.10
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    『夜は短し~』『夜行』に続いて、森見登美彦を読むのは3冊目。 上記2冊のどちらにも通じるような物語。 第2話で、この本の仕掛けが読めるが、それでも面白い。 最終話は、ちょっとカフカの『変身』、『世にも奇妙な物語』にも雰囲気が似ていて、それもまたよかった。 選ばなかった人生は、隣の芝生と一緒。 でも、ご縁のある人とは、きっとどこかで出会うのだと信じさせてくれる一冊だ。

    20
    投稿日: 2020.11.10
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    4畳半の部屋からなる下宿屋「下鴨幽水荘」 に下宿している大学生が 薔薇色のキャンパスライフを求めて 選んだサークルによってハチャメチャな 人生になっていくという4つのストーリー 並行世界ものなので 登場人物が毎回同じなのだが 選んだサークルによって 主人公以外の人物との関わりが変わってくる 森見登美彦さんの作品を読んだのは これで2作目 1作目は「夜は短し歩けよ乙女」 1作目でも感じたのですが 独特な文書?古風な文書? ってことで慣れが必要ですね 最初読んでてあまり内容が入ってこなかったけど 理解したとたんに面白く読めました

    0
    投稿日: 2020.11.07
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     職場の同僚に勧められ読んでみました。   本書はぜひ前情報なしで読んでいただきたい一冊であったと私は感じました。その理由としては本書は「いい違和感」が盛りだくさんだからです。「このシーンはどこかでみたな」や「この人ってもしかしてあの人と同一人物なの」のような推理小説さながらの「?」が盛りだくさんです。私はその同僚から大まかなストーリーや登場人物について色々と教えてもらい読みましたがそれでも「?」はたくさん出てきました。推理小説は最後に犯人やトリック、動機が明確になりますが、本書は未知の思想は道のまま終わります。しかし、それでモヤモヤすることは一切なく、謎を謎としてしっかり受け入れることができます。    本書は奇妙な小説ですが、主人公は大学生です。様々なこととを考えるモラトリアム期間の大学生の日常はこの小説のように奇妙であると言えるのではないか。読了後このようなことを考えました。まさしく「事実は小説よりも奇なり」です。    私はもう大学を卒業していますが、これからも本書より奇妙な人生が待っていたら嬉しいなと思います。

    24
    投稿日: 2020.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    くされ大学生みたいなのが読みたいときはやっぱ森見さんだよな〜と思い、育児の合間の現実逃避に読む。 ほんとに育児の合間に1ページずつ読み進めていったので、最初は並行世界に気付けず、物語も後半でやっと物語の構成に気付いたので、だいぶもったいないことをした。確かに途中から設定がよく分からなくなって、あれ?こんな設定だったか?とか、あれ?こここないだ読んだっけ?みたいなことが多々あった。よくそれで読み進めたな… という訳で、また今度改めて読みたいと思う。

    0
    投稿日: 2020.10.28
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    同じフレーズが何度も出てくるので、最初はしおりを挟む位置を間違えてしまったのかと思っていました。 でも、この繰り返しが後からジワジワと効果を発揮し、物語に深みを与えます。 これだけ何度も繰り返されて、いよいよどうエンディングを迎えるものなのかとヒヤヒヤしていると、 その前に大笑いを喰らって、あー、なるほどぉ な終わりとなります。 私も一緒に右往左往し、黒髪の乙女なるものに出会えるものなのかドキドキし、大変有意義な読書時間となりました。 面白いのでもっと読みたいです(笑)

    5
    投稿日: 2020.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1回生が終わった時点での取得単位および成績は超低空飛行であり、果たして大学に在籍している意味があるのかと危ぶまれた。 あたしはここが好き。私の成績も恐ろしいほど超低空飛行であり勉強のことを考えると落ち込むか現実を逃避するための睡眠を取ってしまう。いや睡眠は無駄じゃないこれを現実逃避という。 歯がコロッセオなんかぁ、 アニメとは少し違う感じの現実味がアニメより強い感じだった。勉強できるようになた自分をずっと考えているだけじゃなくて、行動できるようになりたい。

    1
    投稿日: 2020.10.20
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    森見登美彦さんの作り込まれた物語が好き。 共通の文章を盛り込むことで並行世界を描き、 それぞれが所々に繋がりを持ちながら展開される。 どのような選択をしても、運命は変わらない。 とにかく楽しく読めた一冊。

    2
    投稿日: 2020.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「夜は短し歩けよ乙女」が好きで、同じ作者の本が読みたくて読んだ。 パラレルワールドものの本は他にも読んだことがあるが、この本はパラレルワールド感を全面に出しすぎてないと思った。 「夜は短し歩けよ乙女」の登場人物が出てきたり、舞台が同じだったりして、2つの小説の世界が同時並行しているみたいで面白かった。 どんな選択をしようとも運命は変わらない。 小津の行動力には感服した。

    0
    投稿日: 2020.10.10
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    ずっと気になっていた本。 そして初めて読む森見さんの作品。 1ページ目から、その特徴的な文体に目をひかれる。 硬い印象を受けるが、その中にもユーモアがある。 私は柔らかい文章の方が好きだが、これはこれで味がある。 ストーリーは、大学生活をエンジョイできていない3回生が、「もしあの時こうしていたら…」と違う可能性に思いを馳せるというもの。 全部で四話あり、それぞれが異なるパラレルワールドとして描かれる。 しかし、冒頭で示唆されていることなのでネタバレになることを恐れずに書くが、それぞれの並行世界で細かい点は変わっても、重要な点は大きくは変わらない。 それは、ある人物のセリフにも表れている。 「我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」というもの。 私は自分の選択によって未来は大きく変わると信じたい性質なので、あまり共感はできなかったが、それはこの本とあまり関係しない。 つまり、自らの可能性・不可能性に対する態度は問題ではない。 この作品の主題は、並行世界を知ることで、主人公にどんな変化が起こるのかということだと思う。 その変化は、私にとって好ましいものだった。 ただ、物語全体の起承転結としての波が小さい印象を受けた。 400ページをかけて、始まりと終わりで何がどう変わったかを考えると、その変化は小さい。 最後に、作中で述べられていた通り、物語の主旨とはずれてきてしまうのではあるが、明石さんとのやり取りをもっと見たかった。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    全4部構成。見栄っ張りで、気弱で、すぐ人のせいにするダメダメな大学生の話。 第1章は作者ならではの軽快なテンポでまぁまぁ楽しめた。☆3。 しかし、第2章と第3章が第1章とほとんど同じ内容。「作者はこんなに楽してお金をもらっているのか!?」。だんだんと納得がいかなくなった。さらに主人公の性格の悪さと親友(小津)への対応の雑さも加わってイライラしはじめたところで4章へ。 ここから一気に話が変化し、ファンタジー度が増す。そして最後でイライラの原因が判明。なるほどイライラさせるのも作者の作戦だったか。

    0
    投稿日: 2020.10.07
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    読みすすめているうちに、パラレルワールドか、、と思い同じ文章は読み飛ばしてしまった。 が、小津とのテンポの良い掛け合いが小気味いいのと主人公の語りや比喩が個性あって面白い。京都人には風景が想像できてより楽しめる

    0
    投稿日: 2020.09.30
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    アニメで内容は知っていたが、原作では四つの世界が並行して繰り広げられる。 「こんな選択をしなければ華やかな大学生活を送ることができただろう」と言う主人公は、どの世界でも冴えないキャンパスライフを送り、小津をはじめとする個性豊かな登場人物に出会ってしまう。全ての世界で起こる現象は、同じ文章で表現され、読むからこその面白さを感じた。 はじめて森見登美彦の小説を読んだが、膨大な情報量と語彙の多さに圧倒され、ポジティブな疲労でどっと疲れた。そしてどのキャラクターにも愛着を感じる。

    0
    投稿日: 2020.09.18
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    「あー、鹿男のね」なんて言ったらファンに怒られますね。 「京都・奈良・鴨川」と言うワードで一括りにしてて…別の方でした。 すみません。 主人公と友人の掛け合い、流暢な描写がリズミカルですらすらと流れるように読んでしまった。 短編四話=四畳と真相(半畳?)と言う 不思議な構成、それ故に早く読めたと言うのもあるが、面白かった。 「繰り返す日々」(四話と、四話目の八十日間)の中に、少しずつ相違点や同じ現象、アイテムを見つける体験に 体感したことのない「大学生活」に夢を馳せるがそれでは主人公と同じで… ダラダラと繰り返してしまい、もともと見えていた「普通の日常」の良さに手が届かなくなって初めて気づく。 みたいなことは、自分も体験することなので「あぁ、抜け出したいけど繰り返してしまう日々って…」と、考え込んでしまった。 その中に自分で見出そうとする変化や、「昨日と同じこと」に感じる安心感について考えを進めて、ふと 「下らない中に大切なことが…」なんてありきたりだけども 小津くんとの縁など、読んできた前の話を振り返り何故か感慨深い 狭いけど広い四畳半の 短いけど長い話を読んだ感覚になった。 オススメです。 次作についても 実は「サマータイムマシン・ブルース」を映画版ながら見たことがあるので、ここにどう化学反応が起こるのか楽しみ。

    23
    投稿日: 2020.09.15
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    初めての森見さん作品。小気味良い掛け合いが読んでいて心地よかった。彼らはとても下らないことだけど真剣にやっている姿が読んでいて羨ましかったです。

    0
    投稿日: 2020.09.14
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    今夏、衝撃の話題が読書界を駆け抜けた。 「森見登美彦の新作の題名は『四畳半タイムマシン・ブルース』らしいぞ!」。 森見作品は、未だ4作しか読んでいなかったが、その作品たるや、才弁縦横、軽妙洒脱、機知奇策、因循姑息、満漢全席たるものばかり。しかもリスペクト作品として使われた「サマータイムマシン・ブルース」(2005)は、上野樹里を初めて発見した記念すべき傑作映画である。読まねばなるまい。 しかしその為には、続編の元となる作品には手をつけておかねばならない。幸い舞台になった京都下鴨界隈は、昨年春に歩き通した所なので土地勘がある。さらに言えば、大学受験は兄の洞穴のような左京区の下宿を基地として2週間大学を受けたせいで、その間ずっと寺巡りはするわ、名画座の京一会館で初めてピンク映画を観るわで、憧れの京都の大学生になりそこね、西の京都に都落ちする結果になったのだからなおさら土地勘はある。‥‥それは良いとして、下鴨泉川町にあるという下鴨幽水荘という重要文化財の境地に達した下宿屋の四畳半を舞台として繰り広げられる、大学生活のあり得るかもしれない可能性の物語。主人公たる「私」と友人の小津が、何やら名誉ある「意味のないこと」をする話である。どう考えてても「私」は、読むのはいいけど、友だちにするのには鬱陶しくてたまらない類の人種ではある。自意識高くて、ネガティブで、人見知り。そこへ、同じ匂いを持ちながらテンションだけは高い小津が絡む。おや、これはまるでオードリーの若林と春日の関係じゃないか。因みに、森見登美彦は彼らの舞台など見た事はなかったはずだと、わたしは関係ないけど擁護しておこう。 四畳半には、「私」は3年間しかいなかった(かもしれない)が、わたしは4年間いた。その狭さと男汁が染みつく汚さも、深遠なる世界を有し80日間も彷徨えるほどの可能性あるのも良く知っている。この前30年ぶりに訪ねたが「雨月物語」の浅芽が宿が如く住む人もなく荒れ果てていた。‥‥それは良いとして、この作品が四畳半世界のまさかの並行世界(パラレルワールド)で成り立っていたとは知らなかった。だとすれば、パラレルの横糸にタイムマシーンの縦糸が重なれば、もしかしたら素晴らしい正方形のタペストリーが出来上がるかもしれない。次回作が愉しみだ。 因みに、彼らの「無意味な」足掻きは、2年前の2月に百万遍交差点で「韋駄天コタツ」を囲んだ、著者の後輩たる京大院生たちことを彷彿させる。名前の判明している2人のその後を調べたが26歳男の方は杳として知れず、31歳女性の方は益々盛んにTwitterで発信していた。男の方が臆病で繊細なのは、正に現実社会でも同じということか。さらに因みに、ネットの反応は一様に「最高学府に入って何社会に迷惑かけてんだ」とか「森見登美彦に風評被害じゃないか」とかいうものだったが、「何バカなこと言ってんだ(何、あんたらは親戚でも友だちでもないのに社会や著者に忖度してるんだ)」というのがわたしの感想である。

    54
    投稿日: 2020.09.13
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    いまベストセラーになっている『四畳半タイムマシンブルース』が読みたかったので、本書を読んでみた。 著者の森見登美彦氏といえば『夜行』なんだろうけど、僕は『夜行』はピンと来なかったんだよね。 でも本書はバッチリはまりました。 面白い。 キャラクターが良い。 文体も独特でこれまたいい。 まあ、本書はパラレルワールドものっていうのかな。主人公が4つの選択肢をそれぞれ選んだらどうなっていたかが、四話の短編になっている感じ。 同じ登場人物、同じシチュエーションがたびたびあるので、ところどころ同じ文章が挿入されるのはご愛敬。 という訳で、クールビューティーな明石さんにヤラレまくりました。 可愛すぎるよ。明石さん・・・。

    30
    投稿日: 2020.09.12
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    この本を要約するとつまり、アイスホッケー部に入っていようが無かろうが1限には出られないし、彼女もずっとできない。今いる友人とどこか別の機会で出会い、彼らと飲み明かす大学生活が運命付けられていたのである。 「我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにある君以外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。君がいわゆる薔薇色の学生生活を満喫できるわけがない。」 おこのみえちゃん分かったか? 「成就した恋ほど語るに値したものはない。」 まさしく

    13
    投稿日: 2020.09.11
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    四畳半タイムマシンブルースという新刊が読みたくて、それなら前作を先に読まなきゃ、ってことでこちらを図書館で借りました。 著者の独特な世界観、大仰な言い回しは健在で、調べたら著者のデビュー2作目だそう。さすがですね。 仕掛けがあって4章が同じような展開でマンネリ化しますけど、それでも完成度は高いなと感じます。 どうしたって飽きますけどね(笑)

    2
    投稿日: 2020.09.07
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    何回も読んでいて何回もアニメ見ているのに何回読んでも飽きなくて新しい発見があったり同じところで笑っちゃったり… こんなに好きな本は現れない気がする。まさに一生大切にしたい一冊 夏の古本市、大学、喫茶店、四畳半、京都たまらない…

    0
    投稿日: 2020.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有頂天家族はお気に入りの本の一つであったため、同じ著者の本を読んでみたくなった。戦後の学生の話であるのに (親世代あたりかな)、私の口調の硬さが目立つ。なんだか、その時代と人物像の時代がずれているように感じさせる独特な登場人物のあたり、同じ著者だなぁ、って思った!もちぐまと下着だけが、四畳半を超えたコインランドリーで行き来できたのかが謎だなぁ.. というか、もちぐまも登場人物!?川で流され、鴨川デルタで拾われたあたり繋がっていると思う!この本は、どんな選択をしても結局は後悔するものであり、100%の満足は得られない。これは、他人を羨みがちな社会に風刺なのかなぁ、とかとも思った。どんな選択肢を選んでも運命の糸で結ばれている友達とは何かしらの方法で出会うものであり、起こるべきことは経過はちがくても起こるもの。私も、黒い糸は少し嫌な気がするけれど、何色かの色で繋がっている友達がいれば良いな、そしてその人達を大事にする!!

    0
    投稿日: 2020.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一日一話ずつ、四日目でようやく読み終えました。 私も現在大学三回生で、実益のある二年間など過ごしていない自負があります。所属していたサークルも惰性で参加し長期休暇を経て辞めました。勉学にもそこまで打ち込むことなく、ただただ趣味に走り、かと言ってそこまで趣味に情熱を捧げていた訳でもなく、時間を浪費して過ごす日々です。そうして本当に何もしないまま、気づけば三回生の夏も終わろうとしています。 この物語では、主人公がたとえどんな選択をしていても小津と出会うことは避けられません。あの時あんな選択をしなければ。違う道を選んでいれば。生きていれば過去を振り返り、後悔することはきっと誰にでもあることです。もう戻れないからこそ、人はあったかもしれない未来に想いを馳せて現状を嘆きます。けれど、この物語の主人公が最終話で気づいたように、案外どの道を選んでも行き着く場所は同じだったかもしれず、今とそれほど大差ない人生だったかもしれません。その可能性だって大いにあるのです。 一回生に戻って大学生活をやり直したい!そんな風についつい考えてしまいますが、主人公と小津のように運命の黒い糸で結ばれているならともかく、やり直したところで今いる友人と絶対にもう一度出会える保証も無いですし、どうせどの道を選んでも今と同じような日々を過ごしていたんだと一種諦観のような、けれど無性に清々しい気持ちになりました。肩の荷が下りたような気がします(笑)

    3
    投稿日: 2020.08.18
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    20200817 評判の作者の本、初めて読んでみた。付いて行くのが大変なような楽しいような。全体を通して一つの物語になっていると理解するのも思い込みかも。新しく出る続編も買おうと思う。

    0
    投稿日: 2020.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    またまたまた気分が沈んできて、救済のための読書。全く口に甘い良薬とでも言うべきか。 内容については、もはやあまりにも有名な作品なので書く必要はないだろう。 大学1年生以来に読んだ。どうでもいい発見だが、私が当時本作を書店で購入した際はハードカバーだった。調べてみると、ちょうど上京して大学生になった年度の末に文庫化されているから、初読した年を特定できたわけである。 学生だった当時も、森見さんの作品はどれも熱中して読んだ。それこそ、時間はたっぷりあって、朝まで読書することだっていつでもできた。当時、京都に行きたくて、京大の友人を訪ねにさえ行ったのである。全て懐かしい。何で自分は京大に行かなかったのかとも思った。まあそもそも、入学できないけど・・。 今は森見さんの本を手に取るのは、何だか流行りに乗っているようで気恥ずかしい感じがして、しばらく遠ざかってしまっていた。読書会に参加するようになって、森見さんの作品はどれも似たようなものだとか、気取っているようで鼻持ちならないというような意見も聞いた。 でも、だから何だというのか。こんな面白い作家の面白い小説を読んで、何が悪いのか。これからは、変に気を遣わないで、もっともっと好きな本を読もうかと思う。もしかして、私は他人に感心されようとして、人が読まないような本をあえて読んだり、人気の作家を避けてきていないか?社会人で多忙にかこつけて、「戦略的に」本を読むため、同じような系統の本はあえて我慢して、避けてきていないか? 本作を読み返して、もうこの作家のことはわかっているしもういいや、なんていう傲慢はやめようと思った。面白いとわかっているのだから、だから読めばいいのであって、それは全然時間の無駄ではない。戦略的に時間をつかって、効率的に教養を得るための読書。うん、必要なさそうである。 他の人にとってのスポーツ観戦や、映画鑑賞がそうであるように、たとえ本によってはかなり知的な内容になることがあっても、私にとって読書が、純粋な「娯楽」であることを、あらためて教えてくれた再読であった。

    0
    投稿日: 2020.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見さんとの相性を決める最後の一戦。独特な世界観で随所で爆笑。主人公、小津、樋口師匠、美人の羽貫さん、そして明石さん。4つのパラレルワールドストーリーで、最後には3つのストーリーの伏線が回収される。何故だろう、こんなに笑えたのにスッキリしない。どうして爽やかに終わらないんだ!このパラレルワールドの良さがどうしても伝わらない。でも、森見さんの良さはここにありかな?うーん、残念!羽貫さんのエロティックな魅力は十分伝わり大ファンになりました。もうお腹いっぱい。私には首尾一貫性が伝わらなかったかな?と総括した。

    4
    投稿日: 2020.08.11
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    独特 難しい言葉が多く少し読みづらい 4章立てだっだが、パラレルワールドという設定 入るサークルの選択が違えば異なるストーリーがある でもどの章でも小津が出てくるし似たような話 後輩の紹介 夢中になって4日くらいで読めた

    0
    投稿日: 2020.08.09
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    登場人物達が京都を舞台に阿保なことに全力投球する姿が楽しい作品。さらに著者の独特な表現が物語に華を添えている。思わず顔が綻んでしまう表現や驚く表現との出会いも楽しめる。

    0
    投稿日: 2020.07.24
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    なるほど〜。こうやって世界観繋がってるのか。 樋口師匠に羽貫さん。 学園祭事務局長やら図書館警察やらのワードにもにやける。 京都に行きたいな〜。下鴨神社、糺の森。

    1
    投稿日: 2020.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意外と長いんだな、この小説。初めてみる書き方だった。 大学の1回生時に渡される募集チラシの中から選んだサークル先で、薔薇色のキャンパスライフが送れるのかどうかっていう話。映画サークル「みそぎ」、弟子求ム、ソフトボールサークル「ほんわか」、秘密組織「福猫飯店」の4つのチラシでそれぞれの話が1章ごとに展開されているらしい。どのルートを選んでも3回生の春まで薔薇色のキャンパスライフは送れずに鬱屈としているところから始まり、まとわりついてくる小津がいかに嫌な人間か言及し、最後は他のサークルを選んでいればなーてな感じで締められる。 平行世界だから文章のパターンが同じ箇所が意図的にいくつもあるのが面白かった。冒頭部分とかずっと同じだしね。どれを選んでも小津に会うのも良い。この小津がなかなか良いキャラをしている。作中で言うところの八面六臂の大活躍だ。 最初の「みそぎ」では先輩たちの嫌がらせやら、映画うんぬんのことよりも部長の城ヶ崎先輩がビックリするほどの乳マニアだってことが頭から離れないw ラーメン屋に行ったら隣の客がいきなり神だと名乗ってくるとか、なにそれこわい。 何よりも一番怖いのは小津の情報網だけど。なんで主人公の幼いころの話とか知ってんだ。そんなわけねーだろとか思いながらも読み手である俺が「タイトルに神話って書いてるからマジかな」とか昨今の小説的な流れから、例え本当に神であっても展開的にあり得るかと思ってたのが痛かった。 樋口さんのわけわからん説得力が凄い。四畳半神話体系の自虐的代理代理戦争の話。 あっちに取り入りこっちに取り入る小津の活躍が、最も光る章が樋口師匠に弟子入りしたコレだけど、そこでは城ヶ崎先輩の新たな一面が見られる。城ヶ崎先輩は樋口師匠の親友だった。で、羽貫さんとも知り合い。どうでもいいけど歯科衛生士の羽貫さん、ネーミングが気に入ってしまったw 城ヶ崎先輩に話を戻す。彼は乳フェチだけどビジュアルは悪くない。彼女もいる。それにも関わらずダッチワイフを所持していて、所持っていうかもはや同棲している。 服を着せ、髪をとかしたりしていて大事に扱っている描写しかなくてまだよかった。 「使用」しているところなんか書かれては読む気がしない。 この手の悲しい製品を買う人間の気が知れないけど、現実世界でもオリエント工業は高級ラブドールメーカーとして名を馳せている。ブランドとして確立しているということは一定数以上の需要があるということだ。 作中で小津は「性欲だけではない、非常に高尚な愛の形」だと言っていたけど、ただこれも悲しいことに本人がいくらそうであっても、その気持ちは一方的だ。あまりの人恋しさにジョニーに魂を受け渡しラブドール香織さんとの逃避行に走りかけた「わたし」の葛藤は面白かった。香織さんをわたしの部屋に持ってきたのが小津、樋口師匠の兄弟子なのが小津、そして城ヶ崎先輩との二重先輩なのも小津、おまけに「わたし」がひそかに文通していた相手の正体も小津。小津づくしw 文通相手の正体が分かったくだりは読んでいて楽しかった。 【そのときに私が見た樋口景子さんはとても不気味な顔をしていた。 不摂生をしているらしく、月の裏側から来た人間のような顔をしている。 他人の不幸を乞い願う笑みを浮かべていて、妖怪ぬらりひょんと言うべきである。 まるでもう小津である。小津と瓜二つである。むしろ小津そのものである。小津本人である。】 小津がすぐ文通に飽きてしまって、以降は明石さんに引き継がれていたっていうのが唯一の救いだったなw

    0
    投稿日: 2020.06.17
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    「第二話 四畳半自虐的代理代理戦争」の数ページを読んだところで本書のおおよその構成がつかめた。 イッツ・ア・パラレルワールド! まさに小津の言葉どおり、「私」は映画サークル「みそぎ」に入っていようと、樋口師匠に弟子入りしていようと、ソフトボールサークル「ほんわか」に入っていようと、秘密結社〈猫福飯店〉に入会していようと、すなわち「どんな道を選んでも」小津に会っていたわけだ。 「もしあのとき、ほかの道を選んでいれば私は別の学生生活を送っていただろう」ってきっと誰もが考えるけど、実際はそんなにうまくいかないということを実にコミカルに書いている。 占い師の老婆も(「コロッセオ」)、城ヶ崎氏と樋口師匠による自虐的代理代理代理…戦争の結末(これは電車の中で爆笑した!)も、「私」の文通相手が実は小津だったことも、どこまでも続く四畳半も、すべてがバカバカしくっておもしろい。 そして、僕にとって唯一の謎であった蛾の大量発生についても、「最終話 八十日間四畳半一周」で明らかになってスッキリする。 本作の「黒髪の乙女」明石さんは、『夜は短し歩けよ乙女』のヒロインに比べていくぶん刺があるキャラクタだ。

    0
    投稿日: 2020.05.31
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    世界観、文章力、登場人物、全部が独特。 語彙が豊富で知らん単語がいっぱいあった。 同じ人物の似たような話が3回続いても全く飽きなかった。ふしぎ

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    投稿日: 2020.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メッセージ 1.未来は決まっている 2.自分にとって価値がないと思ってた人のおかげで自分の人生がある 猥褻図書館、猥褻非猥褻とかの言葉選び面白い。 我々の大半の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにある君意外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。 →昔の選択を後悔しても意味ない。

    0
    投稿日: 2020.05.16
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    私の価値観を確固たるものしてくれ、また人生を肯定してもらえたかのように感じられた、バイブル本。 大学3年生の時にたぶん初めて読んだ。 この本を読んで感じたこと。信じたいと思ったこと。 ①偶然は必然であるということ 自分が選んだ道や選択は、周り回って全て幸運なことに繋がっているということ。だから後ろを振り返って後悔するのではなく、未来に希望を持って前を向くことが大切だということ。 ②自分の人生は幸せであると思えたこと 今いる友達や出会った人は、今この人生を生きてるから出会えた。この偶然なる必然の出会いを大切にし、これからどんな出来事か起こるのだろう?と未来にワクワクできる。 運命の糸はどこかで誰かと繋がってる。 私もかなりのロマンチストとみた。笑

    1
    投稿日: 2020.05.13
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    森見登美彦さんの言い回しや伏線の張り方がとても好きです。 主人公の一癖も二癖もある性格も一周回って愛おしいです

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    投稿日: 2020.05.09
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    森見登美彦さんが知人の知人ということで読んだ。 以前にも読んだことに途中で気付いた。 面白いけどだんだん飽きる…。 もう一歩の魅力が欲しい。 2012/2/18

    0
    投稿日: 2020.05.08
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    京都の大学に通う「私」は、下鴨泉川町にある「幽水荘」の四畳半の部屋で鬱屈した日々を送っています。 大学に入学したばかりのころの「私」は、大学構内のビラに目をうばわれ、とりわけ映画サークル「みそぎ」、「弟子求ム」というビラ、ソフトボールサークル「ほんわか」、秘密機関「福猫飯店」のどれをえらぶか迷いながらも、バラ色のキャンパス・ライフを夢見ていました。しかし、そうした夢はかなうことなく、現実の「私」は悪友の小津に悩まされ、おなじアパートの二階に暮らす八回生の樋口師匠の奇行に呆れ、樋口師匠と「自虐的代理代理戦争」という無意味なイタズラ合戦を繰り広げる城ケ崎氏の秘密を知り、後背の明石さんを蛾の群れから救出するなど、破天荒な出来事に巻き込まれていくことになります。 並行世界モノの作品で、異なる選択肢をえらんだはずの「私」が、たしかにディテールは異なってはいるものの、おなじような鬱屈した四畳半での生活と一癖も二癖もある周囲の人物に悩まされる道をたどっていくことがえがかれています。 最終章の第四話は、メタ・レヴェルの世界に「私」が足を踏み入れてしまうという奇抜な設定で、さすがにこれはついていけないかも、と思いましたが、残されていた伏線がきっちり回収されていて、すっきりした気分になりました。 著者の他の作品同様、キャラクターの濃さも本書の魅力です。

    0
    投稿日: 2020.05.05
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    EnjoyLifeな大学生活を送ろうとする主人公が、思いも行かない生活や発展により何度ものパラレルワールド(平行生活)を、行き来するという物語。 小説のオシャレな言い回しは、このアニメにはない表現方法だと、すぐに感じれるだろう。 主人公が、恋している明石さんとは、うまくお近づきになるが、様々な困難により、いくつもの選択肢がある中で人生を何度もやり直すことが出来る。 言葉のボキャブラや言葉使いが好きで色々なものに参考にしてる部分があるのは絶対内緒だ。表紙の絵が好き。地上波でやっていましたが、神アニメなので、こちらを読む前もしくは読んだ後に是非手にとってほしい。

    0
    投稿日: 2020.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コロナ禍で自宅にこもっていることが多く、家族の本棚から 相性の悪い 森見登美彦に手を出してしまった。苦笑 異性との交際・学問への精進・肉体の鍛錬・・・何も実益の無いまま 冴えない大学3年生になった 主人公 私 なぜ そんな「薔薇色のキャンパスライフ」とは程遠い自分になってしまったのか それは 入学早々の怪しいサークルの選択を間違え、小津という邪悪な悪友が出来てしまったから。 そんな 私が サークル・弟子・秘密機関など選択を変えてみるのだが、 様々な事件が起こり、同じキーワード・同じ言葉・同じ場面を形を変えて繰り返す。 森見らしいパラレルワールドが広がり、読み進めるうちに 自分がデジャブでも見た気になり (なんじゃこりゃぁ~)と飲み込まれていく。 アニメにもなっているらしいから 人気はあるのだろう。 でも なんだかんだと 濃い友人や知人が出てきて、可愛い彼女もゲットするのだから 結構 いい大学生活じゃないのかしら。 自粛生活で4畳半にこもる日々 妙な妄想に浸るのもいいかもね。

    0
    投稿日: 2020.04.29
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    アニメを見たことがあって原作を読みたいと思って購入。 まず言葉の選び方が面白い。思わずくすりとしてしまうような納得してしまう表現の仕方。 物語としては大学生になり薔薇色のキャンパスライフを送りたいと考えている主人公がこのサークルを選んだらどういう人生を送れるか、という並行世界を描いた作品である。 胡散臭いサークルからもはや何なのかわからないサークルまで様々あり興味が湧いた。 最終話で総括があり並行世界におけるキャンパスライフはどうであったかと結論付けられる。 猫からとったと言われる出汁で作った猫ラーメン。一度味わってみたい。

    0
    投稿日: 2020.04.29
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    「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。 我々という存在を規定するのは、 我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」 p150~151 いわゆる"腐れ縁"というやつは面白いよな

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    投稿日: 2020.04.23
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    大好きな一冊!京都で大学生をしていたのですごく入り込める。心の故郷。個性の強いキャラクターと軽快な運びと謎めいた描写に舌を巻く。痛快。

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    投稿日: 2020.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みたかったけど読めていなかったのを、蔦屋書店で京都のガイドブックの隣に見つけて購入。 4種類のパラレルワールドを体験することになるこの小説。4話を通じて登場人物はあまり変わらず、同じシーンや言い回しもところどころ登場する。2話に入った瞬間、冒頭部分を1話と見比べてしまった。まったく同じかと思えば、たまに細部の言葉が違ったりする。4回目ともなれば言い回しを覚え始めて、「あれでしょー?」的な感じで、言い当てようと思いながら読んでいる。この感覚は今までなかったな。 出町柳が大好きな身としては、舞台があの近辺なのもすごくいい。結構リアルに情景を思い浮かべながら読めて楽しかった。

    0
    投稿日: 2020.04.08
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    今の生活が冴えない、つまらないのは"環境"や"人"のせいだ! と嘆いている人にオススメです。 ハッとさせられる一冊です。

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    投稿日: 2020.04.04
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    独特の言い回しにリズムがとても心地が良くて一見小難しく見えてもすんなりイメージが頭に湧く。 アニメから入ったお陰もあるか。 薔薇色のキャンパスライフや黒髪の乙女や語るに値しない成就した恋だのあるが、何よりも小津に対する言及が圧倒的で笑う。 色々と拗らせた私の思考パターンがなんとも胸を打つ。 私の大学生活は恵まれた環境だったと思う一方でこんな大学生活にも憧れるから不思議だ。 文章のリズム感が実に心地良かった。

    0
    投稿日: 2020.03.20
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    京都の冴えない大学三回生である主人公 。 バラ色のキャンパスライフから遠ざかっていく生活に嫌気がさしながら、全ての根源“小津”との関係は絶てない。 『もし、あの時違う選択をしていれば…!』 主人公がそう後悔するサークル選択。 それぞれの選択をしたときのストーリーが4話に分かれて書かれている。 登場人物は決して多くないし、それぞれの個性がしっかり作られているのはすごい。 自分も『あの時、こうしていれば…!』って後悔するけど、もし違う選択をしたとしても、現実はそんなに変わらないのかなぁ…って感じました。 文章がすごく知的で文学的というか、夏目漱石とかの作品読んでる感覚になります。 ただ、面白過ぎて夢中で読み進めた、ってほどではなかったです。

    0
    投稿日: 2020.03.17
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     読みやすいのかと聞かれたら読みにくいという分類に入るのだろうけれど、読み進めているうちにだんだん作者の独特の言い回しや、小難しい表現にも慣れてくる。個人的に小説を読むと、終わり方でなんとなく物足りないような気持ちになることがあるけれど、この本は、たらればで終わらせることなく、もしこうだったらという可能性で終わらないところが特徴的だったと感じた。

    0
    投稿日: 2020.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数年ぶりに再読。 森見作品で一番好きな一冊で、読み返してもなお、それは変わりませんでした。 私達の毎日の些細な毎日の決断が、少しずつ異なる別世界を作り上げている…。自分が選択しなかった世界はどんなものだろうかと読みながら考えてみたりしました。 ただこの物語の中では、主人公がどんな選択をしようとも、小津とは必ず出会い、明石さんとは恋に落ちます。 環境が変わったとしても、大きく人生は変わらない。 主人公は毎回自分の決断を悔いていますが、それを見るにつけて、『ぷぷぷ、どうせ変わらないわよ』と微笑みながら読む楽しさ。 忌まわしいと思っていた小津の存在が、四畳半の冒険を経て、かけがえのない友人に変わっていく『私』の心情の変化には胸にくるものがありました。 登場人物すべてが愛おしくなる作品でした。森見作品最高。 2020.02.24

    0
    投稿日: 2020.02.24
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    森見登美彦の「腐れ大学生」シリーズ。いろんなものが繋がってる。京都の大学生が羨ましい。 どういう訳か今年は全く本が読めない。いや、訳はわかっているのだが、どうにもならない。12月になるのにたった一冊しか読んでいないぞ。

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    投稿日: 2020.02.12
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    森見さんのこの書き方は読む人を選ぶと思うけど、私はくすくすできて好き。 しょうもない人間を愛したくなる一冊。

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    投稿日: 2019.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一章を読み終わって、「なるほど面白い」。 でも、二章からはどうなるの…? そして読み始めた第二章。「ん…?デジャヴ…?」 そして、読み進めていくうちに、4つの選択肢のうち、別の道を辿っていくことが分かった。 二章を読み終えて、違う選択をしても結末は変わらないだろうことが分かる。 三章では、「やっぱりね!」と予想が当たって嬉しく思う。 そして最終章を前に、「果たして最後も同じなのか…?」 これまで語られてきたことの全貌が明らかになる第四章。これまでの流れを踏襲しながら、しかし一味違う展開の第四章。 振り返ってみると、第一章から四つの章をまたがる伏線がチラホラとあった。最初からきちんと読み返すとまた違うかも。 ラストがにくい。 好きなのは、代理代理戦争。 明石さんが結構登場するからね。師匠と城ヶ崎さんの和解シーンも好き。 「この、さびしがりやさん」「きゃ」 「僕なりの愛ですわい」「そんな汚いもん、いらんわい」

    1
    投稿日: 2019.12.17
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    「太陽の塔」と舞台は大きく変わらないのに、飽きずに読めるのはこの文章力のおかげか。読者を混沌の沼に引き摺り込む魅力のある語り口だと思う。 四畳半を中心とした、決して広いと言えない世界だが、世界は横広がりだけでなく、縦に深く読み込むことができるのかと気付かされた。

    1
    投稿日: 2019.11.11
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    男子大学生の憂鬱な部分が繊細に描かれている作品だというのが第一印象です。同じような状況が繰り返され、くどいほどの言い回しが最後の伏線回収につながる。僕が初めて触れた表現方法で、とても世界観に引き込まれました。加えて言葉の勉強にもなりました。

    0
    投稿日: 2019.10.14
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    勧められて読破。文章が読み辛いが、ファンタジーなストーリーが楽しい。4つのサークル、友人、4畳半。中々楽しいが、ミステリーではないので、再読はないと思われる。

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    投稿日: 2019.10.03
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    友人に半ば強制的に貸し付けられ、2週間ほどかけて読了。 やや古風な文体と、ちりちりと燻るような心理描写が刺さる人には刺さる。 物語の中では4つの平行世界が描かれているけれども実際は無限に可能性は広がっていること、そしてそれでいて不可能性をはっきりと示す構造は、大学生のみならず人が感じる歯がゆさをよく表しているのではないだろうか。 明るい空気を持った物語というわけではないし読後に爽快感がある訳ではないが、どことなくじんわりと染みるものがある。ごちそうさまでした。

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    投稿日: 2019.09.25
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    9月にある読書会課題本。ファンタジー要素たっぷりの学園青春モノ。テレビアニメ化もされていて、本書と合わせてそちらのほうも大ヒットした。主人公は四畳半のオンボロアパートに住む京都の大学に通う大学生で、全部で4章あり、各章が「もし違うサークルに所属していたら?」というパラレルワールドになっている。各章とも構成がよく練られていて面白い。同じ言葉の繰り返しも多いが、それは明らかに意図的なもので、独特の効果を生んでいる。文体に癖があって、人を選ぶと思うが、肩肘をはらずとも楽しめる一冊だと思う。

    0
    投稿日: 2019.08.30
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    実は、何が苦手と言ってファンタジーを読んだり観たりするのが苦手な私。映画でも本でもリアリティ溢れるものが大好きで、多くのファンタジー作品に相対すると途端に集中が途切れ、睡魔に負けるという失態から逃れられないでいる。 そんな夢のない私を見かねたか、きっとこれならファンタジーの楽しさの一端を垣間見ることができるはず、と知人が貸してくれたのが本書だ。 知人はこの著者に傾倒しているらしい。彼の著作はちゃんと読んだことがなかったが、ある登場人物が私にちょっと似ているかも、という知人のひと言にもほだされて読んでみることにした。 京都を舞台にした4つのパラレルワールドが、大学三回生の主人公と仲間たちの、お世辞にもバラ色とは言いがたい青春ストーリーとともに展開されていくという筋立て。現実世界では試せない、あの時こうしていれば、の、タラレバが、結果あまり劇的な変化にもなっていないところがまたミソであり、この物語の楽しさでもある。パラレルワールドであることを認識し、最後に何が待っているかある程度想像した上でたどり着く4話目の展開にはちょっとした捻りがあり、読者の安易な読みをふわりと超える著者の手腕に感嘆した。 ファンが多いという著者独特の筆致が、この小説世界の味わい深さをより引き立てている。似てるのでは?と挙げてもらった登場人物もなかなかに魅力的な人でそれもちょっといい気分。 ファンタジー苦手な私にもとっつきやすい楽しい世界であった。 そして何より最も印象に残ったのは、どんだけ知人がこの著者に、著者の描き出す世界に憧れを抱いているかということ。 明らかに…相当影響を受けていますな! 物語の楽しさと独特の世界観に、そして自分の頭の中を覗かれる(!)ことも厭わず本書を紹介してくれた知人に敬意を表して、星5つ。 追記。 実はひそかに、2話目で樋口師匠が『海底二万海里』を泣きながら主人公に返しに来るシーン、ちょっと好きだったりする。

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    投稿日: 2019.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めは文章のオタク臭さがしんどかったが、途中から気にならなくなった。カステラを口に突っ込んで黙らせがち。コロッセオの比喩とか、並行世界とかの構成が中々面白かった。自分も〇〇だったら結論は違ったかも…とIFを考えるけど、結局、結論が一緒なのが笑える。 4回も「成就した恋は〜」という強烈なイキリ台詞を読むのは忍びない。 明石さんはかわいい。

    0
    投稿日: 2019.08.14
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    夜は短かし〜を観てからだと自分の想像ができなくて中村さんのキャラクターがそのまま浮かんでしまうよ どんな選択をしてもそこで何をするかは自分次第だし、結末はそんなに変わらないのかもしれないね

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    投稿日: 2019.07.15
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    主人公のどうしようもなさに最初はイライラしたけど途中から引き込まれていった。特に小津が可愛い。さすがに同じプロットを何回も繰り返し読まされるのはちょっとうんざりしたけど、最後の最後で回収される伏線と複数の世界がまじる感じがSFのようでおもしろかった。

    0
    投稿日: 2019.06.19
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    「夜は短し〜」の次に読んだ。次は、「太陽の塔」読みたい。品格ある文学の中にも親しみがあり、そして崇高なるものでもある。繰り返しと、ほどよいパラレル感と、終わりの布線回収がたまらなくいい。

    0
    投稿日: 2019.06.16
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    面白かったです☆これ、いろいろつながってて、ほぉほぉなるほど〜って読みました。 樋口くんや羽貫さんも出てきて個人的感想としては懐かしい人に会った感じ☆好きな作家さんになりました。

    0
    投稿日: 2019.06.13
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    癖のある独特な文体だけれど、ところどころに出てくる皮肉の効いた言い回しがクスッときてたまらない。後半畳み掛けるように展開されるパラレルワールドのどれもがくだらないようで最後は必ずきゅんっとさせてくれるのもずるい。

    0
    投稿日: 2019.05.30
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    京都の大学3回生の主人公と、親友?小津、黒髪の乙女の明石さん、師匠の樋口等と繰り広げる不思議な大学生活。 登場人物は同じだが、シーンが違う4つの物語から形成されている。ところどころのキーワード(猫ラーメン、蛾の大群、海底二万海里、下宿先等々。。。)が4つの物語で共通しており、不思議な感じ。世界観は森見さんワールドという摩訶不思議だけど、実現しそうな描写。この不思議な世界を想像するのが好き。森見さんのファンになりそう。 「夜は短し歩けよ乙女」の方が飛び抜けた世界観で好きだが。

    0
    投稿日: 2019.05.30
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    貧乏学生の居城である四畳半と、京都の町を舞台にしたどこかおかしな青春小説。青春小説の体裁を取ってはいるが、大学生主人公であるため思春期特有の葛藤などは無く、全体的に馬鹿馬鹿しく学生らしい奔放さに満ちている。関わる人間はどれも一癖ある人間ばかりで、不思議な出来事のオンパレードではあるが、こういう奇矯な人物や怠惰な学生生活は、大学生活を過ごした人間なら誰しもが思い当たる部分があり、ややこそばゆい妙な親近感を覚える。仰々しくクドい語り口はユーモアに溢れていて、独特ではあるものの読み進めるのに苦痛になるほどではなく、作品全体の雰囲気はほぼ文体で決定づけられている。4つのパラレルワールドが平行している構成になっていて、途中何度か同じ描写が出るためややクドく感じるものの、どの世界を選んでも関わる人間や起こる出来事に相違はないというのは中々面白く、それがまた怠惰でかけがえのない、閉じられた輪のような学生生活を現しているとも言えよう。「二年間を棒に振った」という後悔も真剣味よりもおかしみがあるからこそ気軽に読めるのだろうし、この滅法明るいストーリーテリングは読み手を選ばない明るさであるとは思う。

    1
    投稿日: 2019.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    森見登美彦らしい、曲がりくねった話し方がまるで大学に戻ったような気持ちになり、懐かしくなった。 主人公はいかにも京大生といったような幻のキャンパスライフを夢見た大学生なのだけれど、最初にどのサークルに入るかで4つの話が分かれている。どれを選んでも小津に会い、樋口さんに会い、明石さんと結ばれているのを考えると、ああすればよかった、こうすればよかったと思うことは多々ある人生ではあるものの大筋変わらないのかなと半ば達観したような気持ちになるのであった。

    1
    投稿日: 2019.05.12
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    備忘録 同じプロットの話を四回読まされるという設計なのに全く飽きずに読めました。 「福猫飯店」や「ほんわか」というおおよそ委細の予想が付かないワードを伏線としてページをめくりたくなりますし、ループする中でも登場人物は常に動いていて生き生きとしています。 人間誰しも人生をやり直したいとも思うけど、自分がやり直す別の「現実」があったとして、そこにより良いものがあるとは限らない。であるならその人生を謳歌して楽しむしかないのではないか、というメッセージを押しつけがましくなく提示しているのかなとも思いました。

    0
    投稿日: 2019.04.14
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    アニメをみてとても面白かったので、本も読むことにした。読んでみるとかなりストーリーが違っていて、アニメの方が好みでちょっと残念だった。

    0
    投稿日: 2019.04.06
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    森見登美彦、真骨頂!とにもかくにも、憎き憎めぬ親友・小津のそつのなさがたまりません。注力のベクトルは別として、処世術は学びたいところ…。自分の大学生活も本当にいろんな選択肢に溢れてたナと耽りつつ、これほど濃密な交友関係を築ける”私”が選んだ選択こそ、もしかして、薔薇色のキャンパスライフなんじゃない…?

    1
    投稿日: 2019.03.31
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    アニメが面白かったので,原作を読まなくっちゃと思って読んでみたら,これが大当たりの大傑作. 以来,森見先生の大ファンです. アニメと原作では大きな違いがあるのですが,原作の方が好きです.

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    投稿日: 2019.03.22
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    クセになりそうな軽妙洒脱な文体。 浅そうで実は深いかもしれないパラレルワールド。 人気あるの分かるわ〜。

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    投稿日: 2019.02.22
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    『ペンギン・ハイウェイ』に続き森見作品三作目。『夜は短し歩けよ乙女』と同じく京都の大学生が主人公。大学生のくだらない日常と、京都が持つ非日常感との絶妙な融合がやはり良い、けど初めて読んだ『夜は短し〜』に比べるとやや冗長な感あり?パラレルワールド的な、全体の構成の仕方も面白かった。

    1
    投稿日: 2019.01.23
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    こったを読んでから、「夜に短かし歩けよ乙女」の順番の方が良かったのかしら? ちょっとこんがらがってしまったけど、なるほどと終着。 きっと現代のお話なんだろうけど、大学生ってこんなだったっけ?楽しそうで何よりだ。 勝手にきっとあそこのだいがくだろうと想定すると、ひょっとすると登場人物のような方々が本当にいらっしゃるのかもしれない。

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    投稿日: 2019.01.04
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    これだけ共通した小道具を使って違った物語を紡いでいくってなんて凄いの。師匠、羽貫さん、亀の子束子、ラブドール、猫ラーメン、他ほか、これは京都の碁盤の目のようなものなのか。京都の街自体が小道具として配置されているよう。四畳半を舞台にこんなに手に汗握る話をかけるって... パラレルワールドとして解釈されているみたいだけど、なんか違うような気がする、もっときちんと自分の言葉で表現したい!まってて、森見さん! でも、人生ってこういう道標をぐるぐる巡る旅なのかもしれない、ね。

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    投稿日: 2019.01.02
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    この人は文体も好きだし話も面白いと思うんだが、同じ(ような)話を4回も読むのはさすがに辛かった。もう少しなんとかならなかったものか。 「夜は短し歩けよ乙女」のほうがずっとよかったですね。

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    投稿日: 2019.01.02
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    アニメをきっかけに読んだが、面白かった。 文体がそのままアニメと一緒で、監督はこの本の良さを活かし切ったんだなあと思える。

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    投稿日: 2018.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人に進められて読み始めたら、なんだかよくわからないなぁと思いつつ読み。1話終了。2話目読み始めると、なんだこりゃ・・。徐々に面白さが分かり始め、3話目でそういうことかとなり、4話では伏線を回収する。よくできた話でした。

    1
    投稿日: 2018.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほど、これをああやってアニメ化するのかぁと感心した。そしてアニメの、森見さんの魅力を100%活かしきったといっても過言ではない構成に脱帽。 本作の影にちらつく、太陽の塔。あの処女作の激烈さは忘れることができない・・・

    1
    投稿日: 2018.11.20
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    4つのパラレルワールドで繰り広げられる、阿呆でどこか憎めない愛嬌ある登場人物たちの素っ頓狂ファンタジー。 やはりこの文体が好きだなと思えた。 大真面目に阿呆なことをできるのは大学生、若人の特権である。 ラーメン食べたい。

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    投稿日: 2018.11.12
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    どんな頭を持っていればこんなに面白い文章が描けるのか。 無駄を恐れない者が勝者なのだと知った。 私達にも無数のパラレルワールドがあって、かといってそれをマイナスに捉えず楽しめば良いのだと思う。 この本を読むことで何気ない日常をより楽しめそうな気がする。

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    投稿日: 2018.11.11
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    間違いなく森見登美彦の随一の傑作と呼べる一冊だと感じた。 見事な伏線の回収、友情、世界観、どれをとっても申し分なかった。 アニメでは小津にいい印象はあまりなかったが、本書を読了して彼に愛すべき阿保と呼んであげたくなった。

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    投稿日: 2018.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近、現実世界から異世界に転送されてチート能力で思いのまま異世界で大活躍みたいなラノベが多い気がする。 現実世界で思うようにならないけど、自分は変わりたくないと思っている人が多くなっているためそういう本が多く出版されているのではないかと思っている。 本作は、思うようにならない現実を他人や過去の選択を間違えたせいにするが、最終的には自分が変わる(成長する?)。 ストーリーも面白いが、過去の自分と主人公を重ねたり、これから自分を変えたい点について考えさせられました。

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    投稿日: 2018.10.18
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    太陽の塔を踏襲した二作目/ 京都の引力を高める文章は反則である/ アニメから入ったもので、そのほとんどのエピソードがオリジナルのものであると読んで気付いた/ 明石さんのかわいさは無類である

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    投稿日: 2018.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私はそう易々と過去のあやまちを肯定するような男ではない p255 女性特有の謎めいた膨らみに男たちが右往左往することを苦々しく思い、長年にわたって映像的な方面から考察を重ねてきた p282 ボクはいつだって悪気はないんだ あと、一時の寂しきに負けてなんとかという節、好きだなぁ 平成24年5月30日 21版

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    投稿日: 2018.09.24
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    「人生をもう一度やり直せるなら」そんな全人類が枕上の夢想を文学にした作品。しかも、やり直すのは人生の夏休みとも言われる大学生活。楽しくないはずがないのです。 内容について、何度繰り返そうが結局は同じような人生を辿るというのは物語上の御都合主義のようでもありますが、人生の真理であるようにも思います。もし実際に私が人生をやり直せたら、今と同じような現状に落ち着くのでしょうか。

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    投稿日: 2018.08.31
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    アニメを見て、本も一度昔に読んだことがあったけれど、例のごとく私は内容を忘れていたので、読んだわけです。 前に読んだ時とはまた自分が大学や、京都を経験しているので、イメージもまた違った。より面白かった。 ここからまたアニメ見ようかな。 高尚な感想なんてないや、面白かった。 だからよくないのかしら ちなみに、まさに今の自分についても打たんでも良い布石を狙い済まして打ちまくってきたなと思っているところである。 責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。

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    投稿日: 2018.08.29
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    初めて読む森見登美彦の表現に、最初は非常に抵抗があり、全く読み進まなかった。 ただ、読み進むに連れて、ストーリーの伏線が繋がり面白くなっていった。

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    投稿日: 2018.08.19
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    アニメ版を先に見たのだが、はっきり言っってアニメ版の改編のしかたはかなり良く、そちらの方が好き。 「夜は短し」とも共通する純粋な恋愛感情の賛美。 パラレルワールドを用いた大胆な構造は奇怪というより楽しげ。

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    投稿日: 2018.08.18
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    この人の小説は雑誌でちよつと読んだだけですが、「ああ、儂の好みの文章だな」と思ひ、偶々書店で目に付いた『四畳半神話大系』を購買したものであります。いろいろあつて、実際に読み始めるのに数年かかつてしまひました。 主人公は「私」で、京都の大学三回生。本名は明かされません。 いはゆる並行世界もので、第一話・第二話・第三話・最終話の四話から成つてゐます。 第一話は映画サークル「みそぎ」に入り、悪友小津と出会ひます。 第二話は、「私」の住むアパートの真上に居住する樋口師匠と出会ひ、何故か弟子となり、そこで小津と知り合ひます。 第三話はソフトボールのサークル「ほんわか」に入り、そこで小津を知る事になります。 最終話は秘密組織(といつても大した事はしてゐない)の「猫福飯店」に加入し、小津と出会ひます。 といふふうに、どの道を辿つても、悪友小津とは離れられぬ運命となつてゐます。「私」は小津と出会はなければ、この二年間を無為に過ごす事無く、薔薇色のキャンパスライフを得られた筈だと考へるのですが、いづれの道を選んでも結局同じであることが分かります。 そして一年下の乙女・明石さんとは必ず最後は恋が成就します。まあ自己申告ですが、この世界では本当なのでせう。 他にも、謎の師匠である樋口とか、酔ふと男の顔を舐める美女の羽貫さんとか、ヘンテコな人たちが闊歩します。これだけ現実離れしてゐれば、何でもありです。 個人的には、最終話で「四畳半」から脱出出来ず、延々と四畳半を巡る話が好きであります。 人によつては、同系の『太陽の塔』の方が良い、といふ場合もあるでせう。実際編集者から「『太陽の塔』みたいな作品をひとつ」と依頼されたさうです。若大将加山雄三氏が、「恋は赤いバラ」に似た、しかも更にいい曲を、と依頼されて「君といつまでも」が誕生した経緯と似てゐますね。 森見氏も若大将のやうに、飛躍を続けてゐるやうです。大いに結構。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-761.html

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    投稿日: 2018.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     IF系の話って面白いですよね、森見登美彦さんにそういう気があるのかは知らないですけど、自分の人生にも照らし合わせて考えてしまうことがあります。あの時どうだったら、みたいな  それにしても登場人物が汚い普通の学生ですが、みんな爽やかで好感が持ててしまうのが森見登美彦さんの登場人物に一貫してて、青春小説としてスッキリ読んでいけるのが娯楽として素晴らしいと思います。

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    投稿日: 2018.07.29
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    京都が舞台のダメ学生のお話 舞台がよくわかるだけになかなか面白い てか言い回しはほんま天才的やと思う笑

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    投稿日: 2018.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメでやっていた『四畳半神話体系』を見てはまった。 あまりに懐かしく、それらしい、、、まるで自分のことかと思った、、、。それは言い過ぎだけど面白かった。 それで原作の方も話題なっていて読みたいと思ってたけど、なかなか読めていなかった。 けど、先月本屋で森見登美彦コーナーができていて、その『四畳半神話体系』を読んだ。 それでその後、『夜は短し歩けよ乙女』と『新釈走れメロス他四篇』も読んだ。森見ワールドにはまりまくり。 登場人物が重複していたりするんだけど、それぞれがパラレルワールド的に展開しているとも読める。 鴨川デルタで花火で戦争したりもするし、樋口さんのような仙人みたいな先輩はいたし、小津のような同級生もいた、、、ような気がする。いや、ほんとに似てるんですよ、、これが自分の大学時代に、、。 読んでいると自分の記憶が森見ワールドのパラレルワールドの一つみたいな気がしてきた。 一般の人が読むと、どの辺がおもしろいのか微妙だけど、大学時代なら大体同じようなものなのか?京都が舞台だからおもしろいのか? 是非読んでみて下さい。 2011年10月24日読了。

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    投稿日: 2018.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四畳半でくすぶっている「私」は回想する。あの時、●●サークルに入っていたら、というifストーリィを4編繰り返すという構成の短編集。だが、結局どうやっても最も忌避すべき悪友・小津との付き合いやそれに纏わる騒動は付いて回り、やっていることや思っていることはほぼ同じというリミックス。冴えない男共がむにゃむにゃと思索しながらちょっぴり風変わりな事件を巻き込まれたり、起こしたりという森見節はそのままに最終話では少々SFチックな展開に行き着くあたり「神話体系」たる所以だろう。そして、最終的に落ち着くところは人の繋がりということなのか。なんだかんだで全てハッピィ・エンドで小気味良い後味だった。

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    投稿日: 2018.06.13