
総合評価
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powered by ブクログ小津のせいにして、後悔ばかりしている私と 4つの組織に器用に属しながら、薔薇色のキャンパスライフを送る小津 後悔してても何も変わらない 今の譲許をどう楽しむか
1投稿日: 2022.05.05
powered by ブクログ登場人物は同じ、大学のサークル選びによって変わる4つの世界を楽しめます。 最後の話はぶっ飛んでて、え?ってなりました! それでもめちゃくちゃ面白かった。あとこの作者が描くヒロインは本当に魅力的だと思います。
1投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ大学生活の半分が終わり、今までの大学生活を振り返ることが多くなった。 今入っているサークルに後悔はないが、他のサークルや部活動に入っていた世界線の自分を想像し、その生活に憧れを抱いてしまう。 だが、きっとその世界線にいる自分は今のサークルにいる自分を羨んでいるだろう。
0投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログ京都は学生街でもある。その街で生息するまだ何者でもなくどうしようもない三回生の妄想的日常の物語。 濃さに圧倒されて物語は怒涛の勢い追いで進みます。 濃すぎるので、最初抵抗感ありますがクセになり読むスピードは加速しました。 二郎ラーメン、もとい京都なので天下一品という感じでしょうか(^^)。 人生は選択の数だけいろんな道が生まれる。 その選択の結果を楽しみながら前に進み続けたいですね。
2投稿日: 2022.04.09
powered by ブクログ1冊丸ごと読んで初めてそういうことか〜!って納得できる 森見さんの不思議な世界観が最初は理解しがたくて受け入れられない部分もあったんだけど、読み進んでいくにつれてスルメみたいにやめられなくなるのすごい、、、読み終わったら終わってしまった〜!って寂しく感じるし、まだまだこの世界観に浸ってたいと思える
0投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログ著者の代表作のひとつ。京大の学生(作者)がイメージしている京大生は、やはり世間が考える京大生のイメージと一致しているのだと感じる。少しづつ異なる4つの話は、3つの例文と一つの本文のよう。同じ表現を随所にちりばめながら、主人公の「他の選択」の世界が描かれていて、この物語の一つでも欠けると、なんとなくおさまりがわるい。なかなか、楽しめる作品です。
0投稿日: 2022.04.04
powered by ブクログ僕はこの作品はアニメを観て、ラスト2話でリタイアして、いつか原作を読んでみようと思い、2年ほど前に読了しました。 面白いことは面白いのですが、この作品は僕にとって少し苦手な作品でもあります。 「夜は短し歩けよ乙女」はしっかり楽しめたので、この作品も大丈夫だろうと思って読みましたが、この作品のもつ独特な雰囲気がどうしても自分には少し合わなかったです。アニメも面白いと思い観ていましたが、ラスト2話でリタイアしたのは、やはりこの作品と自分がどこか合わないのが原因だったかもしれません。 苦手な作品なのに面白いという感想は少し矛盾してはいますが、面白いのはたしかです。今振り返るとSFチックな物語で森見ワールド全開!読了直後は少し寂しさも感じたほどです。もうあの京都のひねくれた学生に会えないのか、あの四畳半にもう入る事ができないのが残念で仕方ない。いや、あんな四畳半、やっぱり入らない方が正解かもしれないですね(笑) この作品はワタシの人生にとって、ファーストコンタクトにもワーストコンタクトにもあてはまらないですが、悪い作品ではないです!どこか癖になる作品でした!
0投稿日: 2022.03.24
powered by ブクログ・やっぱ好き♡森見登美彦 独特なパラレルワールド! ・自分の人生、あの時あれを選んでいれば...、今の自分はこうじゃなかったかも。って思うこともあるけど、根っこの部分は一緒だから、だいたい同じ感じなんだろうなっていつも思う。 友達も、好きになる人も、自分を取り囲む環境も。 ・最終話の八十日間四畳半一周で、動かぬ美女香織さんが出てきた時は、思わず笑った(電車)。ジョニーも好き。 ・海底二万海里が気になる。
0投稿日: 2022.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人間はないものねだりだなと感じる作品。 結局どれを選んでも、本人が変わらないならどこでも後悔する。 でも、それが人生なんじゃないかなと思う。
0投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見ワールド全開。どこをとっても非現実的なのに、実際にイメージして色々と考えてしまう。提示された謎が解決するわけでもなく話が終わっていく。 特に印象的なのは、4つの話全てにコピペで貼り付けた同じ文章が使われているところ。文章は同じだけど、話の中で持つ意味は少しずつ違って、前後の展開もだいぶ違う。そこは面白いなと思った。 続きが知りたい、また読みたい、とまではならないけど十分楽しめたかな…
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ#四畳半神話大系 #森見登美彦 . 「ひょっとすると十年前に生き別れた兄かと考えたが、兄とは生き別れていないし、そもそも私に兄はいない。」 . 「彼女はしばらく怪訝な顔をしていたが、「ともあれモチグマンの面々が再び顔を揃えたのは喜ばしいことである」と言うような顔をして、しゃんと背筋を伸ばした。」 . 難しい単語がたくさん出てくるのにとってもユーモラス。森見登美彦さんの小説に出てくる登場人物はみんな真面目で真っ直ぐな阿保で可愛いですね。同著者の#夜は短し歩けよ乙女 も大好き。
0投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログむしさんがお薦めしてたので読んでみた 途中でえ??と混乱した笑笑 世界線 小津を小柳津に重ねて読んでしまう自分がいた
0投稿日: 2022.03.10
powered by ブクログ『もしも、あのときこうしていれば…』と、誰しもが一度は思うことがあるだろう。 だけれども八十日間を愛すべき四畳半で過ごした"私"は、「いずれの道を選んでも大して代わり映えのない二年間を送っていたのではないか」と言う。 その時その時の選択で、たしかに人生は少し変化する。でもきっと、大きな変化はないのかもしれない。 樋口師匠は、"私"にこう語る。 「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」 「我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにある君以外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはならない。」 つまるところ、大学時代、あのサークルに入っていようがいまいが私は結局一限には寝坊していただろうし、最終的に選んだ職業も今と変わりはないのだろう。 だって根本となる私は、どこまで行ったって私なのだから。 そして、縁のある人とはどんな形であれきっとどこかで縁を結んでいるのだろう。 縁があるって、そういうことだ。
2投稿日: 2022.03.08
powered by ブクログ2章目読みはじめて、ん?って思ったけれど4章目で納得。 たしかに、生きるって選択の連続だなと思った。 成就した恋ほど…のとこ好き
1投稿日: 2022.03.07
powered by ブクログ話の構成が良い面白かった。ちょっとずつどこが違うのかどこが同じなのかを見つけながら読むのが楽しかったな
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログ* 「僕なりの愛ですわい」 * 冴えない大学3回生の私は、悪友の小津に振り回され、樋口師匠には無茶ぶりされ、憧れの明石さんにはお近付きになれないバラ色のキャンパスライフとは程遠い日々。1回生からやり直したい! . 恥ずかしながらこの小説の仕組みに3章で気づいた …デジャブ?事細かに説明し直しただけ?と思ったけどパラレルワールドなのか。まだまだ森見登美彦先生の作品は上手く入り込むこと出来ずに終わりがちなので見逃してた伏線がありそうで見返したいと思う。でも要所要所でクスッと笑える文章があった。 .
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログ京都系不条理ファンタジー。どのパラレルワールドに行っても小津の魔の手(笑)から逃れらない主人公が哀れ。
0投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結構前から森見登美彦さんの存在は知っていたが、ついに読む機会を得た。 主人公は「私」 そして「私」と腐れ縁で、性根が腐り切ってる親友の「小津」 「小津」の師匠の「樋口師匠」 「樋口師匠」の弟子の「明石さん」 「樋口師匠」と友達の「羽貫さん」 「樋口師匠」のライバル(?)の「城ヶ崎さん」 だいたいはこれらの登場人物で話が展開する。 構成としては4部構成となっている。 しかし、ただの4部構成ではない。 この4つの話は、主人公が選択をした4つの世界であり、どれも実際に起こった出来事。 導入や部分的に同じ流れの箇所はあるが、それぞれの世界で微妙に立ち位置が変わってくる。 あらかた、関係性は変わらないのだが、小津だけはどこの世界に行ってもどうしようもない悪事を働いているし、主人公は確実に巻き込まれる。 主人公は毎回「選択を間違っていなければ」と後悔をするのだが、どんな選択をしていても史上最悪の男「小津」には出会っていたし、貴重な大学の2年間はドブに捨てていたのである。 そして毎回「僕なりの愛ですわい」「そんな汚いもん、いらんわい」で終わるが最後の部だけ立場が逆転してる。 これは主人公が四畳半で覚醒をしたおかげなのかな? 主人公は小津と出会ってなければというが、どの世界線でも主人公は変わらず退廃した生活を送り、受動的な性格は変わらない。 小津との出会い云々よりも、本当は主人公本人に大きな問題があったのだろう。 実際、小津は救いようのないクソ野郎であることに間違いはないが、それと同時にどの世界線でも実生活が充実している。 小津と主人公の違いは「能動」と「受動」だと思った。 この物語で、過去を悔やんでいても仕方がないし、どんな選択をしてもだいたい大して変わらないことを学んだ気がする。 大事なのは「今」を生きること。 そして、いつまでも受け身でいても何も変わることはない。 何か変えたければ行動あるのみ。 と、勝手に解釈。 個人的に1番笑えた場所はここ↓ 「私は樋口景子さんを見た。そのとき私が見た樋口景子さんはとても不気味な顔をしていた。不摂生をしているらしく、月の裏側から来た人間のような顔をしている。他人の不幸を乞い願うような不吉な笑みを浮かべていて、妖怪ぬらりょんと言うべきであろう。まるでもう小津である。小津と瓜二つである。むしろ、小津そのものである。小津本人である」(p.270) なんとなく小津だろうなーっと思っていたけど、この一連の文は秀逸!! ところどころ「ふふっ」と笑える文章、フレーズが心地よく、どんどん読み進めていった。 読了後の満足感◎ これからもっと森見登美彦を読んでいこうと思う。
1投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログ春の読書キャンペーン第1弾。 パラレルワールド基調で進む4つの物語。それぞれは異なる世界のように見えて実は繋がりがあり、そしてどの物語も一つのテーマに帰結する。独特の書き綴りは読者を物語の世界に引き込み、読者はあたかも主人公の苦悩を追体験したような気持ちになる。アニメの方も是非見てみたい。
1投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誰もが「たられば」で過去を悔いたことがあるだろう。「もしあのとき、こうしていれば…」 現在を否定し過去の幻想に思いを馳せるこのような行為は、えてして、身の破滅を招く。往々にして、われわれは人生の楽しさという無常の喜びが今この手元にあるという事実を見過ごしてしまうのだ。 著者の森見登美彦氏は本作において4つの並行世界、つまりパラレルワールドを用いることで、われわれが「たられば」により過去を夢想することの無意義さを見事に描き出している。 主人公がどの選択をしようとも、薔薇色のキャンパスライフは悪友の小津によって台無しにされ、大学八回生の「小津の師匠」こと樋口清太郎に訳もわからず弟子入りし振り回され、理知的で他を寄せ付けない明石さんに恋をする。 主人公が送る4つの大学生活は互いに小さな違いこそあれど大きく乖離することはない。これはどんな選択をしようとも必ずそうなる、乱暴に言えば運命によって定められていると解釈できよう。であれば、「たられば」に固執することはありもしない幻想に囚われることを意味する。 本作において「たられば」の危険性を指摘しているシーンは至るところに散りばめられているが、中でも印象的なのは、小津の師匠である樋口清太郎の言葉である。彼は別の人生があったのではないかと嘆く主人公に対してこう諭す。 「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々が持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能性である」 そしてこう続ける。 「我々の大方の苦悩は、あり得べき別の人生を夢想することから始まる。自分の可能性という当てにならないものに望みを託すことが諸悪の根源だ。今ここにある君以外、他の何者にもなれない自分を認めなくてはいけない」 われわれが過去を夢想する契機はさまざまであり、一意的に断定することはできない。けれど、そうした無意味な行いにわれわれを最も駆り立てるのは他者との比較である。そして、その他者が自分に近しい存在(友達など)だとその傾向はいっそう顕著になる。 以上のことは本作『四畳半神話体系』の主旨から逸脱する。したがって、これ以上深く指摘するつもりはない。これについては『格差は心を壊す: 比較という呪縛』に詳しく書かれている。 主人公はひどく受動的である。そこにやれ自分は紳士だのといった理由をつけて正当化をはかる。しかし、人生は能動的つまり行動しなければ変わらない。「毎日がつまらない。おもしろいこと起きないかなぁ」という受動的な態度こそがクソおもしろくない毎日を醸成しているのである。このような読者諸賢はおもしろいものを求めて可及的速やかに街へくり出すのがよかろう。私もそうする。
1投稿日: 2022.02.11
powered by ブクログアニメを見て原作を読みたくなった。 この人と出会わなかったら他の誰かと出会っていたのかなとも思うけど、やっぱりいずれかはこの人と出会うのかな。
1投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ面白かった。 クスッと笑ってしまう、語り口。 パラレルワールドのように、繋がっている4話 どの道を選んでも、結局同じような学生生活を送っているっていうのが、そうかと納得 これがすごく重要な選択かもしれないと思うことはあるけど、意外とそうでもなかったりするのかも(ここではどれを選んでも小津がいるというのが大きいが) また読みたい
1投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ初めての感覚でした。 10年以上前にこの方の「太陽の塔」レビューに1点を付けていた頃は偏見に満ちていたなと思います。 もう1回読んでみるかな。 独特の語り方など、とても楽しめました。
0投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今の自分はこれまでの大小含め全ての選択の結果であることは既知の事実。しかしたとえ違った選択をしたとて同じ結果になったこともあっただろう。たまにふと思うようなそんなことが4つの物語で面白おかしく描かれていて楽しく読めた。小説を読んだ後に京都へ行く機会があり、賀茂大橋周辺も散策したのでより情景が浮かぶようになって嬉しい。 好きな言い回し ・(4つのサークルについて)おのおの胡散臭さには濃淡があるものの ・(新歓で会った小津に対して) 繊細な私だけが見ることができる地獄からの使者かと思った 好きなシーン ・3部で文通相手が小津だと判明する瞬間
0投稿日: 2022.01.27
powered by ブクログ師匠は神様?!神様だよね!!!! 「我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能である」
0投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログ久々の再読。面白かったです。 主人公の「私」が、一回生の時に選んだサークルの違いで表される4話です。でも全くジャンルの違うサークルを選んでストーリー展開も様々ですが最終的に同じ結末に辿り着くのが世知辛いです。 大学のサークルは実際ハチャメチャだったりするけど、京都大学のそれはハチャメチャレベルの最高峰では…とモリミーワールドを読んでいると思います。秘密機関の〈福猫飯店〉…これまでモリミー作品で見てきた〈印刷所〉〈図書館警察〉〈自転車にこやか整理軍〉などの下部組織から、学園祭事務局や詭弁論部までつながりがあるとは。敵に回せない。 それまでの3話の平行世界の四畳半な自室を延々と辿る最終話で、私が「いずれの道を選んでも大して代わり映えのない二年間を送っていたのではないかとも思われる」という境地に達するの現実的でした。どの道でも小津と出会うのはキツいけど。。 小津の言う「とかく恋をすると自分のみっとなさを自覚するもんですからね」というのも真理。 平行世界なので同じ文章が違うシチュエーションで出てくるのだけれど、最終話のラストシーンで私と小津のセリフが入れ替わってるのがニクい演出でした。
7投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログ「私」の台詞も染み込むように覚えてしまうくらい強烈な森見節が満載。 小津がとにかくかわいい。明石さんがかっこいい。 言葉選びが逸品。 湯浅政明監督によるアニメ化も原作の魅力を150%引き出していて大傑作。
0投稿日: 2022.01.16
powered by ブクログ久々に読んだけどやっぱり面白いなー!でも、当時は結構テンポ的に読むのがしんどかった記憶があるな。 今読んでもそこはなんとなくわかるけど、昔よりまた違う気持ちで読めると言うか、あの頃はよかった感が強まって、ほんま年取ったな・・・ でも、面白がれる部分はあると言うか、やっぱり京都の四年間は宝物やったなにーと改めて思うわほんま
1投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログSFだけど書き方が新しくて初めは自分の勘違いか?と思ったけど、一気に読めばわかったものを、間が空いてしまい、あれ?これデジャブ?じゃないや。そーいう本か、になってしまいました。ちゃんとキャッチできなくて残念。
1投稿日: 2022.01.12
powered by ブクログ切りたくても切れない腐れ縁って現実にもあるのかなー。あいつのことかなーとか読んだ後に想像した。 2人の関係がわりと好きでどの世界線でもリアルだった!
1投稿日: 2021.12.24
powered by ブクログ「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ後に読みたい一冊。そちらの作品が好きなら間違いなく楽しめるし楽しめた。 登場人物こそ違えど、2つの作品はおそらく同じ世界観で描かれており、 ・主人公の冴えない感じ ・ヒロインの可憐さ、奔放さ ・京都が舞台 この辺りがほとんど変わらないのですんなり読めた。
1投稿日: 2021.12.24
powered by ブクログ農学部図書館のアルバイト学生の方に図書を推薦いただきました。テーマは「大卒小説家による「大学」が舞台の小説」です。 ☆推薦コメント☆ 京都大学に通う大学3年生の男子学生「私」は薔薇色のキャンパスライフを送れず後悔している… 独特な文体と見事な構成により没頭します。 大学生活、悔いのないように送りたい! ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA85683448
0投稿日: 2021.12.23
powered by ブクログアニメを観てから視聴。アニメも最高だけど小説も最高だった。 印象としてアニメよりも小津の良さが際立っていて、小津ファンとしては喜ばしい。 私も小津と「運命の黒い糸」で結ばれたいものである。
0投稿日: 2021.12.19
powered by ブクログもしこうだったなら…って誰もが思う もし今とは違う選択をしたら? 自分は自分以外の何者でもない いくら憧れを抱いたところで叶わないものは叶わないし、運命には抗えない 4話ん読んだ後、小津との関係性がとてつもなく愛おしくなった
0投稿日: 2021.12.11
powered by ブクログ森見登美彦作品は初めて読んだが、これほど好みだとは思っていなかった。大学生の内に出会えて良かった。京都旅行行きたいなあ。
0投稿日: 2021.12.09
powered by ブクログ人生の教訓と呼ぶべき作品。 現状がうまく行っていない時、ふと目に飛び込んでくる周りの芝は青く見えるもの。主人公の「私」は、もしあの時別の選択をしていたら…という後悔から様々な選択肢を様々な世界線で経験していくのだが、結局辿り着くのはどれも同じ満たされないキャンパスライフ。「私」はその様々な世界線を偶然にも俯瞰で見る機会を得るが、そこでどの世界線もバラ色とまではいかないまでも、それぞれが色を持った素晴らしいキャンパスライフであることに気がつく。不可能性のもと生きることの大切さを学んだ。 また、人は多面的なものであり、一面的にしか考えられずにそういうものだと決めつけてしまうことの勿体なさみたいなこともこの作品のテーマだと感じた。 いわゆる"世界線もの"であるこの本は同じ時間を繰り返すことになるが、それを繰り返すたびに前章では見えなかった一面が徐々に明らかになっていくのが面白い。
0投稿日: 2021.11.29
powered by ブクログパラレルワールドが描かれた物語。 主人公には4つの選択肢があるが、どれを選んでも変わりない大学生活を送ることとなる。 表現や技法が興味深かったとともに、結果を変えるのは選択ではなく選択をした上で何をするかだ、というメッセージ性があった。
2投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログ腐れ大学生のパラレルワールド。 四畳半は憧れだ。ぱっと見で見渡せる広さ、支配が行き届く自分の、自分による、自分のためだけの空間。ロマンが詰まっているじゃないか。でも、どこまで行っても四畳半が広がっていたら、さすがに飽きるだろう。この世界線はコロナ禍で急に自粛を強いられて、家に引きこもることを余儀なくされた私たちに少し似ている。いつでも外に出られるという自由が保障されているからこそ家で安心して引きこもれるというものだ。 バラ色のキャンパスライフを夢見る主人公はどんな選択をしたとしても結局小津との縁は切っても切れないし、明石さんとの恋は成就するし、キーワードはコロッセオだ。ちょっとした選択の違いだけでは運命は変えられない。でも、これはこれで幸せなキャンパスライフだともいえる。バカやって笑いあえる友人がいて、最終的にはリア充になれて、コロッセオという歴史的文化も生活の端々に感じられて、、、バラ色とまではいかなくても、ラナンキュラス(バラに似た花)色程度のキャンパスライフは送れているのではなかろうか。
1投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
同じことの繰り返しで第三話では若干飽き始めていたが、第四話が全く違う話だったので良かった。 言い回しが独特なのに気づいたらサクサク読んでしまう不思議な作品。 小津がたった一人の友人だと認識したときに不意打ちで泣いた。
1投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログ森見ワールドも特に阿保大学生作品が続くと、少し食傷気味になってしまうので、合間合間に森見作品挟んで読み返していきたい。 期待に胸膨らませる大学新1回生がどのサークル(弟子入り、秘密機関もあり)を選ぶかによって、どんなキャンパスライフが待っているのかが展開される4話構成になっている。初読時は大学4回生だったが、「あの時こうしていれば…」と思いがちだけれど、自身の人生の主人公は変わらないので本作の展開は核心をついているんだろう、と感じていた。同じ構成で壮大な物語も書けそうなのに、何も生み出せない大学3回生を主人公に馬鹿らしい(褒めている)小説に仕上がっているのは流石。文通相手の正体には笑わされた。
1投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログ面白い構成の作品。同じ人物、同じストーリーなんだけど、少しずつ異なっている。結局、どの分かれ道を選んだとしても、だいたい同じ結論に導かれるらしい。大学生ならではの、とんでもないことを本当にまじめにやっていた、あの感覚。現実感が薄れる展開もそれも京都の不思議が包んでしまう、そんな四畳半。
1投稿日: 2021.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最高に面白かった。 1話は正直あまりのめり込むことが出来なかったが2話からは急激に引き込まれ気がつくと読了していた。 小津と私の会話はもちろん全てが愉快だった。 これからさき僕自身も様々な失敗や後悔をするだろうけど実際それほど未来は変わらないのではないか? どれほど悩んでも結局行き着く先は大して変わらないのではないか? そう思える本だった。 なんだか生きやすくなる気がした。
1投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
4つのパラレルワールド。 出てくるタイミングや流れは違うもののさすがに4回読むと暗唱できそうな文章がたくさん。 中二病的言い回しは面白い。でも、途中からちょっと飽きる。 どんな世界線でも、小津は必ず骨折して、主人公は必ず明石さんと付き合う。 出会う人には出会うし、苦難も必ずあるってことかな。 どの世界線の私もそんなに変わらない生き方をしてるのかもってちょっと気が楽になった。
1投稿日: 2021.10.12
powered by ブクログなかなかぶっ飛んでるとは思うけど面白かった。 意外とどんな選択しても未来は同じなのかもとか思ったり思わなかったり。
5投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ昔にアニメを見たことがあったが、今回改めて小説を読んだ 最後にこれまでの伏線がギュッとまとまる感覚があり非常に秀逸
2投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログ<大学時代という、一本道> 読みにくい! が、最初の印象。でもその後すぐにホルモーの感じを思い出して、これもまた京大らしさなのか… と納得させてました。読み終わりにはこのクセの強さがまた一つ味になっていて。納豆的読み応えでしょうか。 どこで使えるのな分からない、汎用性の低い語彙が増えました。でも良い。古本屋を蹌踉と漂いこの本と出会ったことで知れたのです。蹌踉、意味わかります? あと、特筆すべきは比喩でしょうか。琶湖疏水がケツから噴き出したら堪らんとツッコんだり、麺の流れを滝の勢いで表現出来んなあと膝を打ったりしてました。逆流してるからねそれ。でも、伝わるんだなあ。 物語途中にある文章。『3日目「錬金術」を発見した』という一文。棘も尻尾も付いていない、なんてことない部分なんですけど、ここがめっちゃ好きで。この、是非誰かと共感したいんですけど、「うっわ、待って。え、まさか… いややっぱりそうや。嘘やん。え、嘘やろ? まじか…まじか…!」というこの、衝撃と遭遇した大学生感。雷に打たれてる感がバチっと伝わってきてそれが良くって… と、だらだら書きましたがこんな風に感じたのは僕だけかも知れません。笑 一回だけじゃあ勿体無いんで、せめてそのままもう一回くらい読んで欲しいですね。部分だけでも、最初の章だけでも。まあ、おそらくこの本を読了された方はそのまま最初の章に戻っておられることかとは思いますが…
2投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログ21-9-16読了 前回読んだのは夜は短しの映画化した頃なのでだいぶ久しぶりに読んだと思います。 何度読んでも今までと違った見方が出来る大好きな作品。 初めて読んだ中学生の頃は純粋に大学生活への憧れ 隣の芝は青い 身近な幸せに目を向けることへの教訓めいたものを感じていたけれど、「私」の年齢も追い抜いた今は「私」が無意義と語る暗黒の思い出達もきらきらと眩しく見えて終始微笑ましい気持ちになりました。 何度読んでも小津みたいな友人が欲しいという気持ちは増すばかりです。
1投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログへんてこな話だと思って読んでいたら、やはり笑えるへんてこな話でした。けど、最後の方で意表をつかれました...。 第四話はなかなか考えさせられるものがあり、幾度か泣きそうになりました。さすが森見さんと言ったところで、内容や言い回しが面白く、また終わり方もとても綺麗でとても良い読後感を得られました。
1投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ森見登美彦先生にどっぷりハマるきっかけの作品! 腐れ大学生と悪友との日常ファンタジー 京都という土地のせいなのか日常からすっとなんの違和感もなくファンタジーの世界観へ 京都の地名がたくさん出てきて本当にその場に行ったかのような情景が浮かび上がってくる もしあの時あの選択をしていたなら… 誰しもが一度も考えたことはあるだろう 森見ワールド全開!何度読んでも面白い!
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ記憶力に自信のない方は、一気に読むことを強くお勧めします。 私は1章を読み、1ヶ月ほど時間が空いてから2章以降を読んでしまいました。 そのせいもあり、2章を読み進めながら「ん? ここもう読んだ気がするな」という違和感のまま読むことになってしまいました。 仕掛けとしてはかなり独創的で、その仕掛けを活かしたメッセージが込められています。ただ読後はもう一声というか惜しい感じがしてしまいました。
1投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大変面白かった。 もしもあの時、こうしていたら…ああしていたら…というパラレルワールドのお話だけど、着地点はみな同じ。 私には、全部「薔薇色のキャンパスライフ」に見える。 樋口師匠がいい。 「我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」 一見すると意味不明な言葉が輝いている。 アニメも良いです。
1投稿日: 2021.09.01
powered by ブクログ結局どのルートを選んでも、ozには出会うし、薔薇色のキャンパスライフは手に入らない。笑 けどなんだかんだ、充実しているなぁ コロナでキャンパスに行けてないため、とても眩しく感じた。 四畳半を彷徨いたくはないが…
0投稿日: 2021.08.31
powered by ブクログどれも同じようだが、四畳半自虐的代理代理戦争が個人的に好きなシナリオだった。 我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である。
0投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログ京都を舞台とした大学生の何の変哲もない?毎日を描いた4つの短編集、といえば、何か魅力を感じないが、いわゆる「パラレルワールド」ものである。 あのとき、あのサークルに入っていれば、あの時、ああしておけば、という後悔や思いが物語を彩っていく。やがて最終章でそれらの物語がつながりをもつ。 またこの作者の物語を読んでみたいと思わせる、そんな素敵な一冊でした。
0投稿日: 2021.08.13
powered by ブクログ森見登美彦作品初。アニメは観ていて内容はわかっていたが、言葉の言い回しとか展開が独特で面白かった。京都行きたい。作者の本にもっと触れたい。
0投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログ私も大学時代を京都で過ごしたので、物語の至る箇所で登場する地名などに懐かしい気持ちになった。 学生だった時は毎日が代わり映えのないようなものに思えたけれども、大人になった今、それはそれでとても楽しかったと思い返すことができる作品でした。
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目次 ・四畳半恋ノ邪魔者 ・四畳半自虐的代理代理戦争 ・四畳半の甘い生活 ・八十日間四畳半一周 クセのある文体で、クセの強い登場人物を駆使しながら、着地地点は意外とまとも。 そこが一番この作者らしいというか、うならされるところ。 主人公は大学の3回生。 自意識過剰故にバラ色のキャンパスライフを送ること能わず。 それで思うのだ「あの時あっちを選んでいれば…」 ネタバレになるから書けないと思っていたら、カバー裏にしっかり書いてあるからいいよね。 これ、あっちを選んだ主人公の話なのである。 …と、気づいたのは2話を読んだとき。 なるほど、状況が変わっても本人が変わっていないから、やっぱり劇的に人生変わるなんてことないのね。 3話目も、畳みかけてくる可笑しみは変わらず。 なんかちょっとおちが見えてきたぞ…と思ったら4話で話が大きく動く。 起・承・承・転結。 あれもこれも、そういうことか。 でもそれって、バタフライ効果的にはどうなのよ?って思ったところに蛾の大軍。 もう、バタフライ効果なんてどうでもいいってことよね。 筆の勢いで書いているように見せかけて、実に緻密に計算されているのが心憎い。 …で、私はちょっと4話目を読みながら、Hey!Say!JUMPの『群青ランナウェイ』が脳裏をよぎってしまった。 そこまでホラーじゃないけれど、グルグル感が。
1投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログ森見さんエッセンスが溢れるほど盛り込まれた作品でした。とにかく没入してしまうような森見さん独自のボキャブラリーのもとで展開される幾多の物語は同一のシーンがありながらも、その物語によって効果?役割?が異なっており、どの物語でもスラスラと読むことができました。(人によって読みにくさを覚えるかもしれませんが。)読破された方はアニメも併せて視聴すると、よりこの作品を楽しめるのではないでしょうか。
0投稿日: 2021.07.20
powered by ブクログこの本が原作のアニメが大好き。 なのにこれまで原作が読めていなかったので、今回読んでみました。 やはりいい。 拗らせた大学生をうまく表現した周りくどい文章が何よりも良い。 リアルタイムでアニメを見てた時とはまた違った印象を持った。 良作。
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログ人生で起こる事は最初から定まっていて、たとえ悪いことが起きても仕方ないことだなと思える作品だった。小津は最初から主人公を親友だと思って接していたのかなと最後の件で思ったりもした。素敵な大学生活だ。
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログ違った選択をしても基本的な着地点は変わらないという話。 それぞれがバタバタと話が進む感じがあり、最初は引き込まれるが、個人的には後半へ向けて徐々にマンネリしてしまった。 とは言え全般的には面白く、大学時代に読んでいたらまた少し違う学生生活だったかと考える内容。 友人に勧められて読み始めた森見先生。完全にハマりました。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ森見登美彦って当たりはずれがすごい大きいと思っていて、これも長いこと積読だったんだけど、 夏の内に読みたいな~と思い満を持して読み始めたら、 めっっっちゃ面白かった~~~!! 馬鹿な大学生を書かせたら右に出る者はいないんじゃない? 話の構成も見事だし、あーこことここが繋がるのか、と 小さな違和感が回収されていく様は見事。 よくできた小説だなあと夢中になって読んだ。 独特の言い回しが鼻につくこともあるけど、この話は癖になってどんどん読み進める。電車の中で読んでにやにやしちゃった。マスクに感謝した。 最後の話の小津に関する表記に、なんだかとても感動してしまったんだ。
1投稿日: 2021.06.24
powered by ブクログ四畳半神話大系 森見登美彦 2020/12/14 大学生のうちに読んでおけ!という話はたくさん聞いていたが、ついぞ人よりも1年長かった大学生活の間に読むことがなかった。 でも、持っていたことは持っていたと思う。 大学生の僕はファッション感覚で本を買い、鞄に忍ばせ、あまり開くこともなくくしゃくしゃにしていた。 タイトルの感じと伝え聞く評判、中村佑介の表紙はそんな僕にぴったりだと感じていたのは覚えている。 だけど読んだ記憶はない。せいぜい冒頭の数ページを読んで、癖のある文章に嫌気がさして読むのをやめたのだろう。 「大学生なら〜」みたいな風潮があるとつい逆らいたくなってしまうひねくれた性分もあっただろう。あれだけヒットした『君の名は』やらなんやら、ヒットしているというだけで観る気を削がれていた。 最近、人生のたらればを考える事が多い。 失恋やら転職やらで精神が落ち着いていないのだろう、それは自覚しているが、あの時ああだったらなとかこうしていればなとか、犬も食わないような空想に逃げてしまう自分がいる。 この物語は平行世界とでもいうのか、”if”の世界を辿らせてくれる。でもどの世界線でも同じように退廃的だし、小津とは奇妙な友情関係を築くし、同じような悩みを抱えている。 そう、結局僕は僕なんだから、同じような「今」に落ち着くんだろう。 現実として”if”は(多分)存在しないんだから、今自分にできることをやるしかない。というか、「今」の自分を正しく認識して認めるのが大事なんじゃないか。 そう感じる一冊。 ▶︎pick up 成就した恋ほど語るに値しないものはない。 「我々という存在を規定するのは、我々が持つ可能性ではなく、我々が持つ不可能性である」
1投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログおもしろかった。 違う選択をしたとしても、出会う人には出会うものだと考えると、安心する。 京都の学生生活に憧れる。 アニメも観たい。
0投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦さんらしさ全開の作品。こんなパラレルワールドものがかつてあっただろうか、、。話の構成は似通った4つの世界なのに、どの世界もそれぞれ違ったポイントで愛おしくなる。独特の語り口が楽しいから4回も繰り返される本人や小津の紹介も、占いの場面も、飽きずにぐんぐん吸収できてしまう。むしろ魅力が増してくる気がする。本当に不思議な世界観を紡がれる。最後だけは「僕なりの愛ですわい」が小津ではなく、主人公発信だったのもたまらんなあ。「10人中8人が妖怪と見間違う、残り2人は妖怪である」小津、「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」樋口師匠、「くっついてませんかくっついてませんか」明石さん、酔って顔を舐める羽貫さん、香織さんを慈しむ城ヶ崎氏、並行世界を行き来する蛾の大群ともちぐま、全部が大好きだよ〜 この人の本を読むと毎度京都で学生をしてみたかったなあと思う。
0投稿日: 2021.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦ワールドがボリューム満点だった。薔薇色のキャンパスライフから見放され。四畳半とともに自分の可能性を追い求めていく物語。自分の可能性は無限定であると過信する前に、今現在の自分を見つめ、できることから始めていくことが大切であると感じた。
0投稿日: 2021.06.09
powered by ブクログ森見作品第三弾。 今回の作品は主人公のみの視点で語られているが、主人公が選択した行動によって出現した複数のパラレルワールドを同時並行的に描いている。 独特な世界観や時の交錯、ユニークな登場人物など森見作品らしいと感じた。
0投稿日: 2021.06.09
powered by ブクログ「薔薇色のキャンパスライフ」を夢見ていたものの、程遠い生活を送っている三回生の私。「あの時の選択さえ違っていれば…」と後悔しながら過ごす青春(?)ストーリー。 すごく人気な作品ということは知っていたので、あらすじを読むことなく事前情報なしに読んでみました。 一回生の頃にどれに入るか悩んだ四つのサークル、それぞれに入ったらどうなったかというパラレルワールドが描かれる展開が新鮮で面白い。 悪友、小津とはどんな形であれ出会っていたし、占い師からは同じことを言われるし、明石さんとも出会うことになる。 ただ、その出会い方や展開が少しずつ異なっていて、謎のまま終わったことについては後の章で明かされる、というのも面白かった。 文体が独特というか、どこか文豪っぽい語り口であまり読みなれていないこともあって少し読みにくさを感じた。(わざとまどろっこしい言い方をしたり、堅苦しい口調になったり。) アニメもあるようなので、アニメを観た上でもう一度読むとまた違った発見があるのかもしれないと思った。
3投稿日: 2021.05.24
powered by ブクログぐんぐん惹き込まれる異世界、至高 昨日の自分さえ呪う日常に、きっと私にも占い師の老婆がついてる。 抱擁も肯定もしてやれないけど、大目に見てやることにしよう。 何度でも繰り返したい、四畳半のお話。
1投稿日: 2021.05.21
powered by ブクログ知り合いに借りて完読。結局どの道に進んでも私は小津に出会い、小津によって全力でダメにされていく。そのストーリーは抱腹絶倒。そして話の途中で時々ちらほらと小津に彼女がいることを匂わせる部分があるが、まさかあの人とは…。とにかく、面白かった。
1投稿日: 2021.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦さんの作品は、初めて読んだが、どんどん引き込まれていくような文体が読んでいて楽しかった。 内容としては、大学3回生である主人公が現状に対して不満を抱き、過去に別の選択をしていれば違った大学生活を遅れたのではないかと後悔している場面からストーリーが始まっていく。 主人公を取り巻く登場人物と状況が、過去の選択によって変わっていたり、いなかったりと4つのパラレルワールドによって物語が展開していく。 読み進めていくうちに、各パラレルワールドとの関連や、明らかになっていく物事が増えていくため、同じ時間軸内でのパラレルワールドではあるが読み応えがある。 この作品をきっかけに森見登美彦さんの他の作品も読んでみたいと思った。
1投稿日: 2021.05.06
powered by ブクログ短い人生の中で、あのとき自分が別の選択をしていたら...私もそんなことを何度かは考えたことがあるので、話のつくりも繰り返すフレーズも読んでいておもしろかった!主人公が取り巻く物事は変われど、出会える大事な人は変わらないところにほっこり。そして毎度独特すぎる表現で紹介される小津にハマった。
1投稿日: 2021.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「あの時、別の選択をしていれば…」と自らの半生を振り返る事は、誰にでもあると思います。では実際に選択肢を変えるとどうなるのか。読んで頂く他ありませんが、第二話が始まった瞬間、「こう来たかっ!」と膝を打ち、以降ぐいぐいと引き込まれました。 森見節とでも言えば良いのか、独特の言い回しでハチャメチャなキャラクター達が実によく動きます。いやいや、こんな面白い環境を手放すなんて勿体無いですよ、主人公氏。ま、外野で眺めるから面白いのですけど。 わけても小津のキャラ立ちっぷりは異次元。これ、小津視点でスピンオフしてみませんか?あるいは師匠視点、ってこれはある意味存在するのか?奥が深い。
7投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログ見事冴えない大学3回生になることができたので読んでみました。4つの分岐点によって4つの物語が生じ、結末は一つに落ち着くという展開。「起点が変わっても結局運命は一つに落ち着く」というメッセージを見ることは多いですが、この作品ではそこに辿り着くまでのかなり曲がりくねった道のりを面白おかしく描いており、それぞれがそれぞれに愉快で愛おしく感じられました。どうも私は森見登美彦作品の中の役者たちを愛おしく感じてしまうようです。 設定が同じ話が4つ続くという構成は、人によっては飽きが生じるかも。
1投稿日: 2021.04.28
powered by ブクログ大学生の苦悩と青春を甘酸っぱくバカバカしく描いた作品。 独特の文体は好みがわかれるかもしれないが、慣れると癖になる。装飾過剰で大袈裟な表現が、たまにクスッと来る。 最後に、ああそういうことか、となる仕掛けもあったりして、完成度は高い。
1投稿日: 2021.04.22
powered by ブクログアニメから本を手に取った珍しい例。 自分の人生に置き換えてみて、あの時ああしてたらってのは幾つかあるけど、どのような道を選んでも今の自分は変わらないんだなって思えるような作品だった。 独特の文体と森見登美彦らしいと言わせる言葉選択、とても好きです。
1投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的には、3話までは主人公のセリフと小津の返しで締めくくっていたのに対し、最終話でその役回りが逆になっていたことに、どんな転機が来たとしても結局この2人の仲は今後も続いていくんだろうなという安心感を感じ、心の中ではお互いを大切に思っているということが分かったのでどの四畳半の並行世界においても2人は出会うべくして出会うのではと思いました。解説にもあるように、小津はありとあらゆる不可能を可能にしてみせたり、樋口師匠には太鼓判を押されたりしているので、なんだかんだ主人公が小津と出会ったことこそが好機だったら良いなぁと思ってしまいました。
1投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログ並行世界の設定が多少強引だと思うところもありましたが、何より読後の爽快感たるや、言葉にはできないものがありました。
0投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四畳半恋ノ邪魔者 四畳半自虐的代理代理戦争 四畳半ノ甘い生活 八十日間四畳半一周 四つの並行世界が、最後一つに繋がる。 各章100ページくらいでまとまっていて読みやすい。 あの時、あの選択をしていれば。。薔薇色のキャンパスライフが。。と嘆く主人公。。 しかし、どんな選択肢でも、結局、2年間は棒に振ってるし、悪友の小津との縁はきれない。 ただ、黒髪乙女の明石さんとはどの選択肢でも繋がるという運命的な結末にほっこり。 文章も森見登美彦さんらしい、センスのある表現で読んでいて楽しかった。 2021年4月10日
1投稿日: 2021.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「こんなはずじゃなかった!」と冴えない大学三回生の主人公がバラ色のキャンパスライフに思いを馳せる。一回生の時にこんなサークル選ばずに、あちらを選んでいれば…。 所謂パラレルワールドもので、ブクログの紹介にも「並行世界」と出ちゃっているのだけれど、それと知らないで読んだほうが楽しいんじゃないかな。どの世界でも出会ってしまう腐れ縁「小津」、どの世界でも結ばれる運命にある「明石さん」。そしてストーリーはどのサークルを選ぶかで、様々に変化する。しかしながらキーアイテムやキーワードは、各世界を結ぶかのようにちりばめられていて。それも、言う人が変わったり、場面が違ったりと工夫が凝らされているので、その描き方が憎い。 人生って不思議なもので、無数にある選択肢の中からその都度選択を繰り返して作られていく。「あの時こうしていれば…」って皆一度は考えたことがあるはず。でもその選択をしていたら、きっと「今」はまた違うものになっている。ご縁や人生って興味深いなぁと感じるし、だからこそ「運命」と感じる出会いもあるんだろう。本もまた色々なきっかけがあって出会うので、様々な出会いをこれからも楽しんでいきたいなぁと思った。
1投稿日: 2021.04.08
powered by ブクログ森見登美彦さんの文体は慣れるのに時間がかかって読みづらいなと思っていたけれど。 慣れてくると楽しくてどんどん読み進めました。 4つの並行世界が描かれていて、どの世界にいても同じ人やものに出会って、同じようなゴールに辿り着くのが面白い。そして登場人物一人一人が濃い。描写が説明的で細かいので具体的にイメージできて、京都の道や四畳半の中の生活に自分も入り込んでいるようでした、。
7投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ冒頭、主人公の自己紹介のくだりから、独特の表現が詰め込まれていていちいち面白い。 各1話ごとに、自分がもし何某のサークルに所属していたら……というパラレルワールドで進む話。 どの話も結局オチは決まっていて、それに至る経緯も似たり寄ったりだが、そのデジャヴ感がまた堪らない。 他の章には無い話も微妙に少しずつ他の世界と重なり合っており、それぞれの話が繋がり合っていることが読み取れる。 自分の人生の中で、もしあの時違う選択をしていたら……とは私もしょっちゅう思うことだが、どの選択肢を選んでも実はそれほど大差ないのかもしれないと思えた。 どんな選択でも、出逢うべき人には出逢い、やるべきことはやって、やらないことは結局やらずじまいだったのだろうなあと。(主人公も最後に同様のことに気づきつつある) 最後の章のオチだけ他と少し違っているのは、小津という悪友の大切さを知った主人公の変化が現れているように思えてニヤリとしてしまった。
9投稿日: 2021.03.26
powered by ブクログ請求記号:913.6-MOR https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M020282 <亀山晶子先生コメント> 気軽に何か読みたいときにちょうどいい、ちょっと笑える一冊です。ありふれた日常を思いきり皮肉る主人公の視点が面白いです。キラキラしたキャンパスライフだけが大学生の青春ではなく、こういう青春もなんだかんだ楽しそうです。 <BOOKデータ> 私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい! さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。
0投稿日: 2021.03.09
powered by ブクログ独特な言い回しが面白くてんぽよくさくさく読める本でした。 読後、京都にいって本の世界を堪能したくなりました。
0投稿日: 2021.03.05
powered by ブクログ【始】 大学三回生の春までの二年間、実益のあることなの何一つしていないことを断言しておこう。 【終】 彼は答えた。
0投稿日: 2021.03.03
powered by ブクログとにかく面白かった!森見ワールド全開で、冴えない男子学生のくだらなくてでも何だか最後はほっこりした気分になる、パラレルワールドの話。 4つの話が繋がったとき、ニヤニヤしてしまった。 樋口師匠や羽貫さん、いくつかのサークル、他の話とも共通点を楽しみながら読み返したいです。
0投稿日: 2021.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
薔薇色の大学生活を送ったはずなのに…と友達である小津を悪者とし、違った選択をしたストーリーを並行世界で表している。しかし、毎回小津と出会う。そして大学2年間を棒に振っている。最後は並行世界が全て繋がった四畳半の部屋で1人過ごし、小津という友人のありがたさに気づくのである。 出ても同じ四畳半の部屋にたどり着く主人公が千円をリュックに集めるのは面白可笑しい姿である。
0投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ大学生活を振り返り嘆く主人公が、ある1つの選択によって発生する4つの異なる世界を生きるといったストーリー。 大学生×四畳半×自虐と屈折、の要素は過去に読んだ作品同様しっかり受け継がれている一方で、並行世界という不思議な状況で、同じ登場人物が出てくるだけでなく、 ところどころ全く同じ描写が、違ったストーリーを導いていたのは読み応えがあった。
1投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログ四畳半おもしろいよぉぉおおおお 同じ話続いているように見えるけど最後に全ては伏線だったんだと驚かされた。
11投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログ古今東西「こんな部活じゃなくて、あのときあのサークルに入ってたら俺の学生生活はもっと充実していたの違いない」と夢想する学生のなんと多いことか。それでもチ*ちゃんは知っています。「どんな選択をしていても大して変わらない」ということを。それでも夢想する学生のために書かれたようなのが本書です。主人公が新入生のときの4通りの選択によってどの様な学生生活が繰り広げられるかを、パラレルワールドとし描かれています。単に4通りの話が独立して描かれているのかと思いきや、最後にはそれらのパラレルワールドの交錯まで発生するところが上手い。京都の左京区でバラ色の学生生活を夢想しながら現実とのギャップを思い知らされた読者なら面白さも倍増請け合いです。
1投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログもしあの時こんな選択をしていなければ、で繰り返される4つの選択肢からなる短編的な長編小説。どの選択をしても結局は後悔しながら楽しそうな主人公が可愛い。あとどの道を選んでも明石さんと付き合えるから結局はハッピー野郎。
0投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログ四回生になって世界は一変した。ナマケモノのごとき自堕落な生活を繰り返すつつも、単位だけは毛ほども落とさなかったことが幸を制したのである。つまり、卒業論文さえ書いてしまえば栄光の卒業を成し得る高みに到達したのだ。一回生の頃は卒業など遥か雲の上、かの天狗や麒麟のごとき空想上の産物と思われた卒業が、今や輪郭をもち 、こちらに手をこまねいているではないか。苦節3年、歯を食いしばりながら足を踏み出した淡い思い出が溢れてくる。レポートやテスト勉強とのチキンランでしのぎを削った学期末。恋に焼かれた傷を酒で消毒し、タバコで煙にまいた青春。あれやこれやのほろ苦く、甘ずっぱい記憶がまるで昨日のことのように蘇る。その思い出の軌跡をもう一度目に焼きつけておこうと、後ろを振り返った。こうゆうことを魔が差したというのだろう。思い出は記憶という美しい箱にしまい手の届かぬ所で眺めておくべきものであって、中身をもう一度見るのは禁忌なのである。ノスタルジックという名の悪魔にそそのかされ、その箱を開けてしまった私はパンドラにも失笑されるほどの愚か者だった。振り返り目にした私の足跡は粗悪な中国製オモチャの足踏みよりも滑稽なものであり、今にも消え入りそうなほど浅かった。いやもはや足跡は無かった。そこには、一夜漬けでこしらえた単位の空箱と酒の空き瓶を積み上げて構成された足場の上にゴールデンバッドの灰が寂しそうに転がっているという荒涼とした風景が広がっていた。その虚無の権化と言わざるを得ない軌跡を見た私は足元がぐらつくような錯覚を覚え、堪らなくって膝から崩れ落ちた。 そうか、そうだった。私の大学生活は空虚で味気なく孤独だった。唯一積極的な感情があるとすればそれは焦りであり、締め切りに焦りながらせっせとハリボテを建設し続けたのだ。その悪癖は単位だけには留まらず、色恋沙汰、趣味にまで及び、私は永久ハリボテ製造機関と化していた。あの時、ああしなければ。いや、あの時こうしていれば。いやいやそもそもさっき後ろを振り返らなければ。そんなことを悶々と考え、弱り切った私の心に、宗教勧誘者のごとく本書が現れた。 赤ん坊でも恐れおののくほど純粋無垢で素直な私は、その見せかけの優しさにまんまとハマり、卒論を書くために早起きした時間を犠牲に、こんな時間になるまで読みふけってしまった挙句、感想まで書いてしまっているというわけだ。卒論の質は現在進行形で下がりつつあるが、私の心持ちはそれと反比例するかのように天をつく勢いで上昇し、美しい放物線を描いている。さっきまでの雲空は嘘のように晴れ晴れとしており、降り注ぐ光は、大天使ミカエルの降臨を彷彿とさせる。遠くの方で世界の終焉を知らせるラッパの音が聞こえたような気もしたが、それは幻聴であったということにしておこう。 私が今書いている卒業論文は紛うことなきハリボテだ。学術的な中身など皆無であり、論文と言う名前を冠することすらおこがましい。しかし、私は堂々と胸をはって提出するだろう。どう言い訳しようにも、それが私に残された唯一の可能性なのだから。 さて話が長くなってしまったが、そろそろハリボテを完成させるため研究室に向かおうと思う。それでは、諸君また会おう。私から逃れようとしても無駄だ。あなたはどうゆう人生を歩んだって私と出会ってしまう運命なのだ。私とあなたは、無数の不可能性が紡ぎ出す、運命という名のどす黒く頑強な一糸で、結ばれているのだから。
0投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログあああああ良い 平行世界と明石さんのバランス〜 相変わらずの主人公の口調や行動が愛おしかった 早く四畳半タイムマシンブルースを読みたい!明石さん!!!
1投稿日: 2021.02.02
powered by ブクログ自分には無限の可能性がある!そんな気がしませんか? 日々の生活は選択の連続。選ばなかった分岐の先には、別の人生を生きる自分がいます。 選択次第で、自分はどんな存在にもなりうるのかもしれません。 しかし自分が何にでもなり得るなら、「自分らしさ」とはなんでしょう。 趣味も、友人、恋人もすべて違うあなたは、あなたと言えるでしょうか? 京都に生きる一人の男は、理想とは程遠い大学生活から脱出しようと、好機を追い求めます。 この男と共に「あり得た世界」を旅すれば、人生を有意義に過ごすための選択がわかるはず。
1投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログこの構成を考えられる作者が素晴らしい! 本の裏表紙を読んだ時に並行世界線ってなんだろう、と思い購入しました。 読んでみると明治文学の作品を読んでいるかのような語り口調で、読むの難しいな、というのが第一印象でした。 2.3話に入った時に前もこの文章読んだな〜という感覚があって、4話を読んでいる時に並行世界線とはこういうことか!と納得しました。 このような構成の本を読んだことがなかったのでとても新鮮でしたし、読み終えて嬉しくなりました。
0投稿日: 2021.02.01
powered by ブクログ紙の本を選んで正解。平行世界を行きつ戻りつ、また俯瞰して見比べながら読みました。4章ともとても魅力的な変奏曲。 森見登美彦さんの本は有頂天家族→走れメロス→夜は短しと読んできましたが、もっと初期の段階で四畳半に手をつけていれば、それも大学生の時に読んでれば、としきりに後悔しています。 “過去の過ちを肯定したりはしないけれども、とりあえず大目に見てやるにはやぶさかではない”という姿勢は素敵ですね。残りの四畳半シリーズも読んで行きたいです。
6投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログアニメを観てからの原作入りだったが、やはり面白かった。アニメも原作もそれぞれ違った表現や共通の演出があり楽しめた。原作を読んでいて私も猫ラーメンを食べてみたくなってしまった。責任者は、どこか。
1投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森見登美彦さんの本を初めて読んだ。四畳半タイムマシーンブルースが話題になっているので、その前の作品を読んでおこうと思って手に取った。 独特な言い回しに慣れるのに必死だった。この作者の表現方法が特殊なので、意見は2つに分かれると思うが、私は個人的に響かなかった… ただとても満足する作品だった。 4回同じような登場人物で似た展開なのに、飽きさせないのはすごい技術だなと感じた。それぞれの選択した場合に主人公はどのような人生を歩んでいたのか…学生時代のみになっているが、これは人生においても言えること。 今まで選択した道は間違っていることでもなく、人は選択肢が豊富だけど、選択を変えたところで大きく人生は変わらないのかもしれない…そんなメッセージが込められていたと捉えた。
0投稿日: 2021.01.25
powered by ブクログ最初は言い回しが面白くてくどくどするのかと思ったけど最後には謎が解けて読み終わった後はスッキリした。
0投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ主人公と小津の会話が面白い 文章に慣れて世界観に入るまでが時間かかるけど、入っちゃうと一気に面白く感じた 第3章の文通の話がおもろかった!
0投稿日: 2020.12.29
