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そして誰もいなくなった
そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー、青木久惠/早川書房
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総合評価

1033件)
4.2
398
377
163
16
2
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    代表的なミステリーで読みたいと思いつつも読めていなかった作品。 10人の中に犯人がいるはずなのに、最後の告白を読むまで誰が仕組んだことなのかわからなかった。10人も人が死んだにも関わらず、陰鬱な後味ではなく、あっという間に読める夢中にさせる作品だった。

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    ふはぁぁぁ〜。すごい。 すごかった。 さぞかし犯人は興奮したことでしょうね。 タネ明かしの仕方もすごいなぁ。

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    初めて読んだのはだいぶ前 お話を分かっていたから楽しく聴けた。 だけど、これ初めてだったら多分理解出来なかった気がする” 登場人物が多かったり、複雑だったり... 思ったページに少し戻ったりしながら読む (聴く)のは少し難しいから、私みたいな1度聴いたくらいじゃ忘れちゃう民は(あと私、本だとカタカナの名前無限に覚えられないので....) もう少し単純で簡単な作品じゃなきゃ初読(聴)は出来ないなぁと実感。 あ、物語は めちゃくちゃ面白いです。 本で読むのをオススメします。笑

    1
    投稿日: 2024.08.14
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    初めてのアガサ・クリスティ。もう流石としか言いようのない程に夢中になって読みました。 どこからがネタバレか…というのは人によって異なると思いますが、私は本書冒頭の解説で軽いネタバレを受けたように感じ、そっと飛ばして本編を読みました笑 海外文学作品をあまり読まないために冒頭は人物名を覚えるのに苦戦しましたが、一人ひとりのキャラクターが掴めてくると一気に読むスピードが上がりました。 翻訳の仕方もあると思いますが、一文も一章も短いため、非常にサクサクと読み進めることができました。 また、これまでに触れてきたミステリ小説のパロディ元であろう描写もいくつかあり、そういった面でもワクワクしました。 これから他のクリスティ作品も読んでいきたいと思います。楽しみ!

    10
    投稿日: 2024.08.13
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    スキマ時間に少しずつ 本を読む事が多い私ですが、 いつ本を開いても、どこで読み始めても、 アガサクリスティーの世界に没入できます。 さすがです。 はじめてのサスペンスにもオススメです。

    1
    投稿日: 2024.08.12
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    10人の人物名と職業が書かれた表紙裏を見ながら読み進めた。 展開ごとに全ての登場人物各々の視点から描かれていたので、深く理解しながら読み進められたが、長くて回りくどいなとも感じた。 最初に掲載されていた書評で、この話は本ならではの魅力があると述べられていたが、1人1人詳細に表現されているところが魅力になっているのだと思う。 有名な作品ながら展開を知らなかったため、極限状態に置かれた10人が自分の身を守るという名目で殺し合って誰もいなくなるという”人間の心理”を表現した作品だと思いながら読み進めたら、普通のミステリーだった。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    ミステリーの王道というイメージから、さすがに一度は読んでみたいと思い購入しました。 読む順番を間違えた私が悪いんですが… 十角館の殺人の下位互換感をどうしても感じてしまいました… こちらが本家なのは分かっているんですが… 文章も海外作品なので少し違和感があり、期待してしまっていただけに少し評価が低くなってしまいました。 個人的に殺人のトリックそのものにはそこまで興味がないというのもあると思います。

    1
    投稿日: 2024.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに読んでゾクゾクした本だった。最初のお前は誰を殺した、とレコードが読み上げる部分は怖かった。 その後も兵隊の童謡に合わせて人がバタバタ死んでいってどんなトリック?って思った。最後も淡々となぜ殺したのかどうやって殺したのか書かれてて、これも怖かった。 ミステリーの名作と呼ばれる『そして誰もいなくなった』。読んでよかった。

    3
    投稿日: 2024.08.04
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    アガサ・クリスティの名作を読み返した。 孤島に招き寄せられた、10人の人々。 夕食の席で、彼らの過去の罪を暴き立てるレコードプレーヤーが鳴り響く。 そして1人はその場で毒を飲み、死んでしまう。 自殺か?殺人か? それもあいまいなまま、残った人々は(司法では裁かれなかった)過去の罪に思いを馳せる。 次の朝、また1人が亡くなったことがわかる。 これは殺人だ、しかも、この島にわれわれ以外誰もいない、ということは、われわれの中の誰かがその犯人なのだ。 その死に方を予言するような童謡の歌詞、10人いた兵隊の人形が一体ずつ消えていく。 犯人は誰か? 誰と協力すれば生き延びられるのか? 誰も怪しくないような、誰もが怪しいような。 人数が減るに従って、お互いが「このうちの誰かが犯人だ」と疑心暗鬼になっていく様子が細かく描かれる。 それに加えて過去の罪に苛まれて精神を削り取られていく人物もあったり、各キャラクターの人間性が際立ち、スリリングな展開。 でも、大変読みやすく、一気に読んでしまった。

    2
    投稿日: 2024.08.03
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    アガサクリスティーのミステリーは最初にして到達点だよね。現実可能性はさておき、孤島・見立て歌・謎の主人・サスペンス感・トリック、全ての雰囲気が面白い。読んだことあったと思うけど記憶を失ってたらしくて結末忘れてた。

    1
    投稿日: 2024.07.30
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    辻村深月が好きになり、影響を受けたという綾辻行人の十角館の殺人を読み、回り回ってようやくアガサ•クリスティの”そして誰もいなくなった”を手に取った。 アガサ•クリスティといえばポアロを映像で見る事で、知ったつもりになっていた自分を恥じたい。これはミステリー小説の面白さの真骨頂!!大袈裟ではなく。名前は誰だっけ?とパラパラ見直すけれど、それも楽しい。決してストーリーは難しくなく、必要以上の会話もない。区切りの終わりは余韻が残るし、最後まで飽きさせないストーリー。 ミステリーは小説に限るね!

    2
    投稿日: 2024.07.28
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    海外小説を好きになったきっかけの一冊で、 アガサ・クリスティー作品初めて触れた一冊。 有名なので名前は知っていましたが、海外の小説だから読みにくいのではないかと中々読もうとしなかったことに後悔。 登場人物がとても多くびっくりしましたが、人物の書き分けがとても上手いので混乱する事なく楽しめました。 今ではアガサ・クリスティー作品のファンです。

    3
    投稿日: 2024.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだが、面白かった! 訳本が苦手で、名前とキャラクターが覚えられなくて、何度も何度も最初の人物一覧を見返しながら読んだ。最初は誰が誰だかわからなくて、読むのにかなり時間がかかったが、3人殺されたあたりから急に読みやすくなった。 どんどん人が減っていき疑心暗鬼になる感じ、ストレスが最高潮に達し、最後誰もいなくなるところ、話が進むにつれて面白さが加速していった。 推理は犯人は当たったが、トリックでどうしてもわからないところがあって、共犯者の存在ですっきり解決した。 論理的に推理できたので、嬉しかった。 名作を読めて良かった。納得の面白さ。

    19
    投稿日: 2024.07.25
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    昔の作品は読み慣れていないし、最後まで読み切ることができるだろうかと不安に思いながら読み始めましたが、心理描写がとても丁寧で最後まで本当におもしろかったです。 1939年の作品のようですが、今でも色褪せず楽しく読めるというのはすごいなと思いました。

    6
    投稿日: 2024.07.23
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    ミステリーの原点的存在 世界大戦前に書いてあるのにここまで今読んでも面白いのはさすがの一言 個人的には十角館やジェリーフィッシュよりも好み

    2
    投稿日: 2024.07.22
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    なんか期待しすぎた感はある。でも十角館の殺人に影響を与えているのは感じるし、こんな昔の小説が読み継がれているのはさすがとしか言いようがない 洋書なので少し分かりづらかったのと、昔ながらの性別、職業の差別があってびっくりした

    1
    投稿日: 2024.07.21
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    ミステリー好きだけどこういう昔の有名な作品あまり読んでない そんな人は多いはず これが1939年の作品?いま読んでもすごい。影響与えすぎてるのがよくわかる。 たまにはこういう本もいい

    66
    投稿日: 2024.07.20
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    未読名著 チャレンジ② 思っていたより読みやすく 一気読みでした 10人どんどん殺されますから テンポいいです(笑) 予想しながら読みましたが 外しました そういう結末なのか〜!

    4
    投稿日: 2024.07.19
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    ずっと読んでみたいと思っていたそして誰もいなくなったをようやく読めた。 登場人物がたくさんいるから、それぞれのキャラクターを理解して読み進めるのが難しかった。 一章目を読みながらキャラクターを頭の中で整理して2回目を読むとまたもっと面白いんじゃないかと思う。

    3
    投稿日: 2024.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーの教科書的な作品という意味では読んでおいて良かった。 登場人物の描き分けが分かりやすかったので結構読みやすかった。 トリックとか犯行動機についてはイマイチ納得感に欠けるかな思った。

    1
    投稿日: 2024.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人生で初めて読んだ推理小説でした。予備知識もオチも推理小説あるあるも何も知らない状態で読み終えた事を幸せに思います。題名の【そして誰もいなくなった】ってどう言う意味なんだろう?と思考を巡らせながら読み進めて、終盤に差し掛かると「え?どういうこと?そんなわけなくない?だって…」と驚きの連続で、オチで全てを理解して、すっかり著者の巧みな叙述トリックに騙されました。全てを知った上でもう一度読みたい、もう一度驚きたいと思います。

    3
    投稿日: 2024.07.11
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    これですよ、古典的なミステリーですけどファンをいつまでも惹きつけ続ける魅力。 大好きな本ですし、絶対おすすめです。

    2
    投稿日: 2024.07.08
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    最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00609573

    0
    投稿日: 2024.07.05
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    友達に勧められて読んだアガサクリスティ 登場人物が多くて内容が入るか心配だったけど、 心情個性それぞれバラバラで面白く読めた! 展開もあまり予想できるものではなくて熱中して読んだ

    3
    投稿日: 2024.07.05
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    【ノンシリーズ】 私の初クリスティー作品なので、1番思い入れがある。 初めて読んだのは、確か高校生の時だったような…。そこから長い時を経て今回再読。 この作品は推理してくれる探偵は出てこない。誰を信じていいの?誰が犯人なの? 人数が減るたびに高まる恐怖感。 全員が怪しくて疑心暗鬼になっていく。 旅行に来ただけなのに、こんなはずじゃなかったのに…嘘をついてるのは一体誰? 死の恐怖にひたすらおびえる登場人物たち。 それに加えて閉所恐怖症にはたまらない孤島の閉塞感。 クローズドサークルの心理的な恐怖。意外な犯人。自分の好きな原点がこの作品だった。 読書から遠ざかってしまった自分を再び読書好きにしてくれたのが、綾辻行人さんの『十角館の殺人』だった。 クリスティのこの作品がなければ『十角館』は生まれてなかった。綾辻さんの館シリーズの未読が残り3作になったところで、もったいなくて読めなくなり、他の作品を探さなくては!と必死に探していた。 そこで大好きな三谷幸喜さんの本でおすすめされていたクリスティーの『死との約束』を読んだ。 綾辻行人さんと三谷幸喜さん。 好きな人の好きなものを辿っていったら、クリスティーに行き着いた。 トリックよりも人間の心理を描いた作品が好きなので、クリスティー作品にガッツリとはまってしまった。 クリスティーを読んでると、楽しくて読書の時間があっという間に過ぎていく…。 1日24時間では全然足りない。 Audibleにて。

    116
    投稿日: 2024.07.04
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    筋が面白いです。たくさん人が出てくるけど、人物造形がしっかりしていて、たくさんの人の思惑が絡み合って展開していくのがお見事。古びない古典です。

    3
    投稿日: 2024.07.03
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    タイトルが有名なので読んでみた。 童話に準えてひとりずつ殺されるという恐ろしくもワクワクさせるあらすじに惹かれて読んでみると、とても面白い。 どうなってしまうんだというハラハラ感や誰が犯人なんだ、どうやって……と考えながら読んだが、ミステリ初心者のため何もわからず、しかし確かに面白かった。 とても読み応えがあって満足。読んで良かった!

    2
    投稿日: 2024.07.01
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    ミステリーの教科書とも言われるこの作品。 ミステリー小説にハマった身としては、読んでおかないとなと思い読んでみました。 あっと驚くトリックや強烈などんでん返しがある訳ではないが、読み進める手が止まらなかった。 これは、アガサクリスティーという作家がいかに偉大な作家であったかの証明であると個人的には思う。 80年以上も前の作品にも関わらず、異文化の人間でも問題なく読了することのできる文章力の高さと物語性の高さ。 教科書と呼ばれる理由が分かった気がします。 まだ未読の方は是非読んでみてください。

    7
    投稿日: 2024.06.28
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    とうとう読んでしまった。ミステリーの教科書。童謡をなぞるとか、孤島に知らないもの同士が集まる設定とか色々なミステリーに反映されているんだろう要素たっぷり

    1
    投稿日: 2024.06.27
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    これを今まで読まずにミステリを語ってきた自分が情けなくなるほど、ストーリーの内容や構成として抜群の面白さだった。確かに現代の新本格ミステリと並べてみると、シンプルすぎるところもあるかもしれないけれど、これが書かれた時代を思ったらさすが女王と呼ばれるだけのことはあると思った。 現代のミステリを読み慣れていても、最後のどんでん返しにえっと声を上げてしまいそうになった。この調子でクリスティー作品をどんどん読んでいきたい。

    2
    投稿日: 2024.06.27
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    日本のミステリ文学の中でも、度々オマージュされるようなトリックや世界観が多くあり、さすが、世界で最も読み継がれるミステリだった。とはいえ現代には、洗練された無駄のない作品が数多く存在するため、若干古く感じしてしまう気持ちも否めない。例えば今どきの作品には、ミステリのトリックに関係がないような登場人物の不要な発言は、できる限り控えられているが、そういった描写は度々ある。一方で、それがまた文学らしさを醸し出している側面もあり、必ずしも悪いばかりではないが、それを古典として楽しめる気の持ちようも必要かもしれない。 最終的な感想としては、こういったスタイルの作品をゼロから生み出す天才がいて、その最高傑作を読むことができてよかった、というところだ。

    8
    投稿日: 2024.06.27
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    原点・源流にして頂点! 独特の翻訳文とカタカナ名の登場人物に慣れるまでが大変だったけれどそれを乗り越えて読んでほしい作品。 叶うなら、最初に触れるミステリーがこれでありたかった…!

    3
    投稿日: 2024.06.26
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    初めてアガサ・クリスティを読んだけど、さすがの一言に尽きる。これが1900年代序盤に書かれたとは全く思えないほどの完成度。今の推理小説のお手本となりすぎているためか、逆に目新しさを感じないほど。ただ、少し強引な展開やトリックがあるので、そこは純粋な感想としては「矛盾してるなあ」と残念に思った。ただ、それも創作なのでご愛嬌。作品の完成度を考えるとかわいいものです。天才アガサ・クリスティの傑作。読めてよかったです。

    2
    投稿日: 2024.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにミステリーを読んだ。 「そして誰もいなくなった」という題名から興味をそそられ、古典的なミステリーの代表作だとも聞いて読むことにした。読む前は、島に来た10人の中には犯人はいないと思っていた。だんだんと人数が減っていく描写は緊迫感があり、面白かったが、最後のオチは現在、ミステリーが蔓延っているからか、あまり驚きは少なく、なるほどなぁぐらいで最後の手紙?を読んでしまった。(お前かぁ!ってなって面白くはあったが) 自分の中の掟として、その本を読むなら最大限の魅力を引き出したいと思っている。しかし、あまりミステリーに慣れていないのか犯人の推測をあまりせずに読んでしまったため感動が薄れてしまった気がする。 これからミステリーを読むときは、推理をしながら読むとしよう。

    2
    投稿日: 2024.06.22
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    クリスティーの本は初めて見たけど、主人公という存在は居なく、登場人物の視点がかわりがわりになって人が殺される度に誰を怪しいと思うのか登場人物の心理が描かれていて良かった。最後まで誰が犯人か分からなかった。

    1
    投稿日: 2024.06.19
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    救助の来ない孤島で、童謡通りに次々と殺人が起こる… 登場人物たちと同じように翻弄されっぱなしだった! 最後エーッ!?て めっちゃ面白かった 私いたら真っ先に死んでそう

    3
    投稿日: 2024.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友達が読んでいて、とても面白そうだったので購入してみました。 不気味な童謡の通りに人が殺されていく。正直最初は読みにくかったけど途中からは一瞬で読み終わりました。 この人が犯人で決定か、と思いきや真犯人は本当は死んでないふりをして行動していたなんて。読み終わったあともう一度要点を見てみると全てが繋がってとても清々しい気持ちになった。コナン君もこんな気持ちなんだろうな。 次はまた同じ作者の本に挑戦してみようと思います。 とても面白いのでぜひ読んでみてください。

    3
    投稿日: 2024.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結末がびっくり! 実は最後のページが少し見えてしまい、ネタバレを喰らったのですが、、笑 とはいえ、まさかの動機で本当におもしろかったです。1人ずつ殺されていく系の本は十角館、ある閉ざされた雪の山荘でに次いで3冊目ですがやっぱりこのタイプのミステリーは全く飽きません! 初海外作品で初めの数ページはちょっと苦労しましたが、途中から一気読みでした。ハマっちゃいそう♪ なんだかんだ動機が殺人依存??的なのは初めてかも、、

    3
    投稿日: 2024.06.07
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    登場人物の多さに最初は諦めかけたが、あまりの面白さに登場人物を毎度ちらちら確認しながら読み進めてしまった。 この小説を読む前からミステリー好きと思っていたが、読了すると改めて自信を持ってミステリーが好きだ!って言いたくなるな。

    27
    投稿日: 2024.06.06
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    初めてアガサ・クリスティー読んだけど、かなり面白かった。最初は登場人物覚えられない〜...と思ってたら、人が減ってくるので覚えるようになってくる構成の巧みさ。

    5
    投稿日: 2024.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いろんな人が「名作」と謳っているミステリー。 80年以上も前に書かれてるものとは思えない、古めかしさは無く、今でも十分に満足できる内容。 というか、今ある、あらゆるミステリーの原点のようなものが詰まりに詰まった作品だと感じた。 孤島に集められる人々。交通手段は小舟のみだが天候不良でしばらく本土とは連絡が取れない。次々と起こる殺人。殺人が起こる度に消える人形、殺され方は童謡を連想させる。 犯人はこの中にいる。 最終的にタイトル通り誰もいなくなったわけだけど、最後の1人は自ら命を絶ったわけで犯人ではない・・・。 警察にも謎を解くことができず、真犯人が残した手紙から真相が明かされてるドンデン返し。お見事でした。 本格ミステリーはあまり読まないので、登場人物の多さに少し混乱したが、テンポよく進む展開にドキドキしながら、楽しんで読むことができた。

    3
    投稿日: 2024.06.02
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    名前だけ知ってて読んだことなかった名作の一つ。犯人の検討が全く付かなかったので、種明かしではそう来るか!と思わされました。

    0
    投稿日: 2024.06.01
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    はじめてアガサクリスティーを読んだ。 ミステリの巨匠、ものすごいどんでん返しがあるのかと思っていただけに、トリックはよくあるようなもので正直肩透かしを食らった感じはした。 でもあとがきを読んでたしかに後味の悪さのない感じ、キャラ一人一人の書き分けや人間関係の中に入り組まれたストーリーはすごいなと。登場人物も多く会話が鍵を握るだけにそこをすっきりと描写できるのはさすがなのだなと実感した。とても読みやすいし展開に沿ってぽんぽん読める。 「そしてだれもいなくなった」読了した後のタイトルが沁みる、、、 罪を犯したものが集められ、1人ずつ殺されていく、という定番の展開の原点はここなのかな?と思うと味わい深い。自分だったらどういう感じで書くかな、、とか考えてクリスティーのすごさも実感したい いつか英語でも読んでみたいなと思った。

    3
    投稿日: 2024.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読まなければと思って手を出せなかった作品。 こんなに読みやすいならもっと早く読むべきだったと思う。 そしてミステリー初心者にも是非おすすめしたい作品である。 面白かった! 登場人物が分かりやすく、文章も無駄がなく読みやすい! 集中して読めば一気読み出来ると思うしきっと一気に読んだ方が面白い 童謡になぞらえての殺人は次は誰が殺されるんだろうとハラハラして殺人方法が分かっているから予測したりして面白い 特別な仕掛けはなく、単純ではあるけれどやっぱり犯人は内部に居た! 法律で裁かれない殺人、それを制裁するというのが面白い 最後のエピローグと犯人の告白文が面白い。 それでもあなたも自死してしまうのね。 そして誰もいなくなった。 本当に誰も居なくなるとは! 1番は無駄な物語や情報がないのが素晴らしいと思う。読後感も嫌な感じがなくスッキリ読み終えられた。 名探偵ポアロシリーズも読むぞ!

    2
    投稿日: 2024.05.24
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    人間の精神的なところに漬け込んでいく感じの話なのかな… 映画を見てるみたいで読みやすさはあった ただ登場人物の名前が覚えられなさすぎて毎回確認 一人一人のキャラクターがこんなにしっかり立ってるのはさすがだな 名作と言われてるから読まずにいるのはと思って読んだけど個人的にはそんなに刺さらなかった…

    1
    投稿日: 2024.05.21
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    まさしく傑作ミステリ! 孤島に十人の男女が呼ばれ、彼らの過去の罪が糾弾され、一人、また一人と殺されていく 犯人は誰なのか、誰でもないのか、誰を疑い誰を信じるかが交錯する表現力は圧巻でした 長さも一気読みに丁度いいくらいでミステリ入門にオススメです!

    1
    投稿日: 2024.05.20
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    クラスの子に勧められた本。 最初は色んな人が出てきて 誰が誰だか本当に分からなかった けど、あんまり分からなくても話が分かって、面白くなってた。 今までにない小説だった。 面白かった

    1
    投稿日: 2024.05.20
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    「十角館の殺人」を先に読んだせいか、これはあんまりはまらなかった。 翻訳されたミステリー小説だったからかもしれない。 何か翻訳された言葉も読みにくかった。 翻訳上手い人の小説だったらもう少し楽しめたかも。 犯人にもトリックにもあんまり納得できなかったなぁー。 期待してた分、期待はずれだった。

    1
    投稿日: 2024.05.20
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    子どもたちが名探偵コナンにプチハマりしたのがきっかけで、THE・本格ミステリを読みたくなって手に取りました。アガサ・クリスティの超有名作!有名過ぎて、いろんな作品がオマージュしすぎてて、新鮮味ないかもしれないなぁ…とちょっと心配に。それで今までアガサ・クリスティのミステリに手を出せてなかったのですが… 完全に杞憂! 犯人、しっかりわかりませんでした( ゚∀゚)o彡° アガサ・クリスティの作品は、他に『春にして君を離れ』しか読んだことありませんが、どちらも文章が上品で美しいですよね。翻訳者の手腕もあるかもしれませんが、読んでいて気持ちが良いので、有名な作品は揃えちゃおうかなぁと思いました。わくわく。

    23
    投稿日: 2024.05.18
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    世界的推理作家の名作だから期待してたけど、こんなもんかーって感想。 結構穴だらけの計画で、このトリックが成功するのは奇跡に近いと思う。

    0
    投稿日: 2024.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い。さすが。 綾辻さんの小説を読んだ後だったから、犯人はカラクリ屋敷の秘密の部屋に身を隠してるのでは?秘密の通路で、各人の部屋に潜り込めるのでは?と考えてしまったが、しっかりと10人の中に犯人がいたし、カラクリ部屋ではなかった。 少々本当にそんな行動する?という部分はあるが、とても良い作品だった。

    3
    投稿日: 2024.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物を覚えてからは楽しく読めた 結末想像もつかなかったから本当に10人の中に犯人がいたことに驚いた ミステリーあまり読まないけどこれを機に他も読んでみたい

    5
    投稿日: 2024.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    翻訳本ってこともあり文章自体が読みにくいこともあるってのはまぁしょうがないよね。 で、感想なんやけど内容はすごく読みやすい。わかりやすい。1人1人の心理描写もとても入ってくる。なんていうか映像がすぐ浮かぶ感じ。 ページ数もそんななくてサクッと読める。 で、正直これ当てれたなーって読んでから思っちゃう。みんなあるあるよね?だよね?ね。伏線秀逸だわ。 ベタの元になる人ってやっぱおるんやなって、すごいわアガサ。 絶対1人死んだふりのやつおるってのは直感的にわかったけそこで当てにいけばなーって思うんやけど、作中のセリフ風に言わせれば「後の祭り」ってね。 犯人があれは楽しかったっていうけ法で裁かれない犯罪したって思うじゃんね。まーこれはエピローグ読んだ人ならわかるか。 トリックと言ってもマジックみたいな心理トリックだったなって印象。心理的に追い詰める感じはすごかった。 いやー当てれたなーこれ。くっそー。 当てれたわってあとから思わせる作品って秀逸だと思うんですけどどーですか。生意気なって思われるかも。

    2
    投稿日: 2024.05.12
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    今さらと言われるでしょうが初めて読みました。 犯人も結末も聞いた事があったので知っていましたがそれでも面白い。 時代は感じるけどそこが逆に新鮮でよかったです。 美しさすら感じる結末に感動しました。

    25
    投稿日: 2024.05.11
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    本を閉じて「ありがとうございました」という気持ちになりました。 有名すぎて今の今まで手に取れていなかった本をやっと読めた満足感でいっぱいです。 本をおすすめするポップスにある通り「ネタバレ前に一読をおすすめします!」。

    3
    投稿日: 2024.05.11
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    当時としてはクローズドミステリーとして先進的だったと思う。犯人が誰でどんな真相なのかが肝。動機とかはあまり大事な点ではなく、このシチュエーションを楽しむような内容だった。

    3
    投稿日: 2024.05.09
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    最初に登場人物を覚えるのを除けば、かなり読みやすい。作中は臨場感があり、目が離せずハラハラした。 ただ、クリスティーやコナンドイルよりも名探偵コナンを読み過ぎてて、今回みたいに元ネタを読んだ時に、多分こうなんだろうな〜となってしまい、個人的には種明かしは意外性に欠けてしまった印象。いやでも、これが凡ゆるミステリーに影響を与えてるとも言えて、王道作品ってすごいんだなと思った。 あと、十人の小さい兵隊さんの童謡が怖過ぎて、なぜ作中の登場人物たちはこれに抵抗がないんだ…と思っていたが、マザーグースが元ネタっぽい。納得。

    1
    投稿日: 2024.05.07
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    面白かったけど、登場人物たちの名前を覚えるのが大変だった( ; ; ) 一度読まねば!と思っていた作品だったの読んでスッキリ!

    14
    投稿日: 2024.05.05
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    湊かなえ他ミステリー作家が絶賛していたため読んだ。普通、、、ミステリーものがそこまで好きでないのと、期待値が高すぎたためかな。裏表紙に情報書きすぎだよー。ハラハラしたけど。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    例のごとく、読んだことあるはずなのにディティールをちゃんと覚えていなくて、楽しんでの再読。 数ある現代ミステリーでも触れられている名作なので、ミステリー好きなら読んでおきたい。 タイトル通り、誰もいなくなってからの謎解きが最高にかっこいい。

    2
    投稿日: 2024.05.04
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    解説でも述べられてるように、それぞれの死がいい意味でさらりと流れていく様子がとても清々しく、手を止めずに読み進めていくことができた。 色々なミステリーの原点を見ることができてよかった。

    0
    投稿日: 2024.05.02
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    とにかく読みやすく、簡潔で、ミステリーを理解していく際にぜひとも一度は手に取っておく良本だと感じた。読みながら、物語の構成や、キャラの目立たせ方、臨場感など、物語の面白さというより、ミステリー小説を書いていくうえでの更生法のようなものを多く見出し、大変学びになった一冊だった。 読後にもやもやすることがなく、しっかりカチッとはまるような終わり方なので、気軽に、一気に読んで、疎の世界観に浸ることができるところがとても良い。アガサの作品はもっと読みたい。

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    息子の本棚から。 子供のころ読んだし、これほど有名な作品なのに、見事に内容を覚えてなかった。 初めて読む感動を味わえるので、加齢による忘却も必ずしも悪いことではない(笑

    7
    投稿日: 2024.04.27
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    久しぶり!多分、高校時代に読んだはずだが、内容を全く憶えていない。きっかけは、Yの悲劇と同じで、東野圭吾の『ある閉ざされた・・』。 やはり名作の中の名作。これまで読んできた作品、もちろん『ある閉ざされた・・』しかり。様々な作品に影響を与えたんだろうなぁと改めて認識。 なんだろう?この読みやすさ感。サクッと読め、それでいて、人が亡くなっているのに、残虐な感じが残らない。 ポアロシリーズもいつか読んでみようかな。

    1
    投稿日: 2024.04.27
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    有名な小説だから、いつかは読んでみたいと思っていたが、苦手なミステリーというジャンルなので後回しにしまくっていた。分厚めだったのは文字が大きかったからで、実際はとても短くて読みやすかった。 これがアガサ・クリスティーかと思った。 謎解きというよりはデスゲームに近い感じ。 U.N オーエンという謎の人物に、年齢も職業もバラバラな10人が、インディアン島に招集される。 建物内に飾られた童謡の歌詞に沿って、7日間のうちに10人は死んでいく。

    0
    投稿日: 2024.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今更ながら読了。 判事のオッサンが実は死んでなかった、は気づかなかったな… でもオッサンの動機が嗜虐趣味で死ぬ前に人を殺してみたかったってのは(法律で裁けない事故に近い殺人を裁きたかったという着眼点(?)はすごいと思ったけど)それだけ?と、めちゃくちゃ面白いのを期待してただけに少し拍子抜け。 オリエント急行の殺人の方を先に読んでいたため、あれほどの衝撃は得られなかったものの…最後まで面白かったです。 登場人物が多いので混乱はするけど文体は読みやすく、普段読書しない人にもオススメ出来るなーと思いました。

    0
    投稿日: 2024.04.24
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    ずっと読みたかった一冊。 初アガサ・クリスティー作品、さすがです。 誰が犯人なんだろうと、考えながら読み進めたが、全然分からず。サクサクと読めてしかも飽きさせず残忍さもない。 もう一度読み返したいと思う作品でした。

    25
    投稿日: 2024.04.23
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    とても有名な一冊 これまで読んだことがなかった 最近アガサ・クリスティーの作品に触れることがあり、 気になって手に取ってみた 人の名前を認識するのに少し苦労したけど それ以外は楽しく読むことが出来た 突然起こる事件の謎 嵐の中忍び寄る犯人の気配 映像が頭の中で再生されるとき感じる 背中に感じる少しの不気味さ 読み進め 最後の最後での衝撃の事実 動機と犯人の最後の行動の矛盾 すべてが想像もしなかった出来事で驚いた 私はこの作品 犯人を知ったうえでもう一度読みかえしたい

    8
    投稿日: 2024.04.23
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    誰が犯人?と想像しながら読んだが、見事に裏切られた。情景が目目に浮かび、ゾクゾクが止まらない。これが3冊のアガサクリスティだったが、1番面白かった。

    2
    投稿日: 2024.04.19
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    今まで読んだことのあるミステリー小説は ここからヒントを得たのだろう 読みながら、この部分はあの作品に似てるな·····などと何度か感じた 何年も受け継がれているミステリー。 時代が全く違うのに、まるで最近書かれた物語のようにも思える。 携帯がないことも、手紙でやりとりしていることも、ごく自然と受け入れられた。 閉ざされた世界 どんどんいなくなる人、 童謡通りに死んでいく そして誰もいなくなる 最後に謎はちゃんと解ける。 なんだかちょうどいいおもしろさだと感じた。

    15
    投稿日: 2024.04.17
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    ミステリーは好きじゃないですが、アガサクリスティは読むべきかなと思って読んだ 面白いし読みやすいけど、ミステリーのハラハラ感あまりなかった

    0
    投稿日: 2024.04.10
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    ミステリーの王道、アガサ クリスティの代表作。久々に読みましたが、今回も面白く読ませてもらいました。

    16
    投稿日: 2024.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めてのアガサクリスティー。 直前に「十角館の殺人」を読んでたから新鮮味は無かったけど、ミステリーの原点とも呼ばれてるのには納得できるくらい面白かった。 これが85年も前の作品だなんてびっくり。 ただ少し期待しすぎちゃってたかなってのが本音かな。 登場人物が英語名だから誰が誰だっけ?って混乱して何度も戻って確認したけど、後半のスピード感すごくてどんどん引き込まれていった。 1人ずついなくなっていって、タイトル通り最後は誰もいなくなるんだけど、その中から犯人探すのが面白かった!

    1
    投稿日: 2024.04.08
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    ミステリーが好きなのに読んだことがなかったので、読んでみた。 設定は実にシンプルで、昔の作品なのでわ当然携帯なども出て来ませんが、今読んでも十分楽しめるクローズドサークルミステリーでした。 しっかりハラハラドキドキ、真実も全く読めませんでした。 オマージュ作品が多いのも納得しました。 この作品が生まれたおかげで、今様々な素敵な作品達が生まれているんだなと、感じがします。

    27
    投稿日: 2024.04.02
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    アガサ・クリスティの有名な小説。島の館に招かれた10人が、壁の詩になぞらえて、次々と殺されていく。ひとり、またひとりと死んでいく中で、残された者たちが、疑心暗鬼になっていく。謎解きよりも、そういう立場に置かれた人の心情に惹き込まれて、一気に読めました。

    1
    投稿日: 2024.03.30
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    ミステリーの原点とも呼べる本ということで読完。 クローズドサークルでのミステリーは引き込まれますね。最後の最後まで、犯人が謎で、真相を知った時は衝撃。 ちょっと名前は覚えにくい。

    1
    投稿日: 2024.03.28
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    ミステリーの王道と呼ばれていたので読んでみました そんな物騒な童謡あるかなと思ったけど全体的に面白かったです 最後に次々と明らかになっていくトリックがミステリー初心者の私に面白みを教えてくれました

    2
    投稿日: 2024.03.27
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    十角館の殺人を読んで、本作を知った。 初、アガサクリスティー。 物語序盤の小さな兵隊さんの詩で一気に不穏な雰囲気になりゾワゾワ! 詩の中の蜂に刺されて、、、の被害者あたりからゾワゾワのスピード感が高まり、一気に読了。 エピローグの犯人の告白もめちゃ怖かった。。 伏線にはまったく気が付かなかった。 想像してたよりも読み易い文体だったので、他のアガサクリスティーの小説も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.03.25
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    初めて海外の方が書いた小説を読んだ!登場人物がカタカナなのと翻訳で文章があまり入ってこなくて読みはじめは苦労した。けれど、1人目の被害者が出た瞬間から面白さが急加速。一気に読み終わった。 面白いって噂はよく聞いてたしすごい有名な作品なだけある、本当に圧巻。 綾辻先生の十角館の殺人思い出しながら読んでた。

    1
    投稿日: 2024.03.24
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    翻訳もので文体が独特、登場人物の名字、名前にとまどうことはあれど、一気にひきこまれる。これが原点にして頂点。

    1
    投稿日: 2024.03.24
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    ついに読んでしまいました。 タイトルの通りで、10人がそれぞれの誘い文句を受けて孤島に遊びに行くも童謡に沿って1人ずつ殺され、犯人は誰だったのか‥というお話です。 言ってしまえばタイトルで全員が死ぬことがネタバレされた上で読んでいる私は誰が犯人なのかを想像していました。でも、面白かったです! 翻訳が上手なのかアガサクリスティの上手さなのか、まずとにかく読みやすい! 会話が多く、テンポよく(?)人が死んでいきます。ところどころで各人物の恐怖心を描き読者はドキドキしながら話を進め、最後には綺麗にネタ明かしが用意してありました。解説の赤川二郎が「読後のいや味のなさ」を取り上げていましたがまさにそう! 本当に手腕美しくミステリー小説というエンターテイメントを存分に味わえました。 名前がかなり有名なのでたじろいでいましたが、 アガサクリスティのいる人生へようこそ‥♡ 追記 十角館は本書のオマージュだったんですね! 私はミステリー初心者で十角館を読み、面白かったので、作中出てきたアガサ他の名著が気になりました。そこへアガサクリスティやっぱすごいよね〜って意見を見てそうなんだーじゃあアガサクリスティ読んでみよう!と本屋へ行き、とりあえず安かった本書を選びました。なのにそれらがオマージュという形で繋がっていたなんて(やたら瓶流すところで気づいてほしい自分)! なんか運命感じちゃう〜(日本中に十角館とそして〜をミステリーの入り口にする人何人おんねん)

    1
    投稿日: 2024.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    瓶に詰められた告白のなかで 最後のトリックが緻密なようで雑なところが凄く好きです。 ところどころ、登場人物がラストネームで書かれたり、ファーストネームで書かれたりするのは英語の性質上、同じパラグラフ内で同じ単語をなるべく使わないに順じているのをそのまま翻訳して外国感を出してくれているような気がする。 最後の種明かしを見る前に犯人を当てる事って可能なのか気になるところ。

    2
    投稿日: 2024.03.20
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    名作って名作と呼ばれるだけの理由がちゃんとあるんだなってしっかりとわかった。 もっと早く読みたかった、けど記憶を消して何度でも読みたい。圧倒的な読みやすさとキャラクターの個性、1歩1歩確実に追い詰められていく展開にページを進める手が止まらなかった!! 名探偵ポアロシリーズとか、他の作品も読んでみたい!

    2
    投稿日: 2024.03.20
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    10人が集められて1人ずつ殺されていくというスタイルの始祖。 天才的に読みやすく、スピード感もあり、尚且つ面白い。海外小説でここまで満足したのは初めてかもしれない。 評価は星6ですね。

    9
    投稿日: 2024.03.15
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    十角館の殺人を読んだあとにこちらを読んだ。 設定が似ていたので既視感を感じてしまったが、 テンポよく進む展開に、登場人物が多いにも関わらず上手く書き分けられていて混乱せずにどんどん読み進められた。 タイトル通り人が次々いなくなるので、犯人が誰なのか考えながら読むのも楽しめた。

    1
    投稿日: 2024.03.14
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    クローズド•サークルミステリーの原点ともいえる作品。 「十角館の殺人」を読んでこの作品のことを知った。 超有名なのに読んでいなかったが、もっとはやく読んでいれば良かったなと思う。 テンポ良く読み進められ、最初から最後まで面白かった。

    11
    投稿日: 2024.03.14
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    登場人物が覚えずらかったけど、表紙の裏に書いてくれていてめちゃくちゃ助かった 犯人の動機はちょっと弱いと感じたけど、それ以外は面白かった 何よりも、この展開他の作品で見たぞ?って感じたシーンが多い どこかでアガサ・クリスティはミステリの女王なんて言われているのを聞いたけど、本作は後世に色々な影響を与えたんだろうな、となんとなーく感じました、、、

    1
    投稿日: 2024.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     言わずと知れたミステリーの名作。オリエント急行殺人事件は結末を知っていたため、初めて読むアガサ・クリスティの作品として本作を選んだ。  本作はそのタイトルの通り、とある島に集められた登場人物たちが次々と殺害されていき、ついには誰も生き残らない密室モノだ。そこに至るまで消える凶器や特殊な殺害方法、叙述トリックの類はない。しかし登場人物たちの不安や恐怖が描写されており作品として読み応えがあった。  加えて、登場人物たちの人物描写や背景描写が丁寧で、それぞれのキャラクターが生きていたところもミステリとしてだけでない魅力があった。  なお、本作の犯人に対しては、一筋縄では行かない伏線が張られていた。きちんと作中で答え合わせがされるが、教養と読解力を備えている読者だけが辿り着けると思うと、私はまだまだだなと思った。

    1
    投稿日: 2024.03.12
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    有名過ぎる、誰もが知る名作なのに読んだことがないのが勿体無い気がして手に取りました。 序盤で登場する兵隊さんの童謡が気味が悪くて、この通りに殺されて行くのか!という意識で読んでいるのに展開は全く予想できなかったです。 最後の独白を読むまで真相は推理できませんでした! 和訳本なので、少し表現に癖があったけれどそれでもミステリーとして一流でした!

    1
    投稿日: 2024.03.11
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    帯の「湊かなえ大絶賛!!人生でいちばん驚いた!記憶を消して読み直したい」に釣られて購入。 さすが有名なだけあって本当に面白かった。 いつもネットで本を買ってるけど、本屋に行くとこういう出会いがあるからいいなー

    1
    投稿日: 2024.03.10
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    ミステリー好きなのに今更読了。 楽しかったし読みやすかった 色んな作品の原点って感じした 名前と役職が覚えられないのが難点(笑)

    1
    投稿日: 2024.03.10
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    英語で読んだこともあり、登場人物が最後まではっきり覚えられずでしたが、面白かった!!また日本語でも読みたい

    1
    投稿日: 2024.03.09
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    これはおろしかったです。後味、余韻も最高です。 息子と映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を観に行った時にこの作品が出てきました。息子がこの本を持っていたので早速借りて読みました。最初から物語に入り込み、えっ、そう来るかと何度も思わされ最後はこれだけ人が殺された物語なのに何故かスッキリ。アガサクリスティーの他の作品も読んでみたくなりました。次の作品は何を読もうか考えるのも楽しいです。

    15
    投稿日: 2024.03.09
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    面白かったです!登場人物の名前がなかなか覚えられないので、何度も表紙の裏に書かれた登場人物一覧を見ながら読み進めました。

    17
    投稿日: 2024.03.09
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    本格ミステリーの代表作。こちらの作品をオマージュしたものが沢山出ていることもあり、手に取りました。 80年以上も前にこれだけクオリティーの高いミステリーが書かれていたことに驚きです。 海外作品特有の登場人物がなかなか覚えられない読みにくさはありますが、ストーリーが面白くすぐに引き込まれました。 他のクリスティー作品も読みたくなりました。

    31
    投稿日: 2024.03.07
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    私は十角館の殺人を読んで、アガクリスティーという人がいるのだと知った、珍しいパターン。如何に今まで本を読んでないか恥ずかしさもあるが。 そしてその元になる本を読んでみて、十角館の面白さにも気づきながら、そして誰もいなくなったを読み進めることができた

    1
    投稿日: 2024.03.06
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    ピエール・パイヤール著『アクロイドを殺したのは誰か』を以前読んだことがあり、私は小説の物語の限界性を感じていた。なぜなら、私たち読者は小説内の時間の進み方とは、異なるからである。もちろん小説の種類によって視点は様々であるが、私たちは物語の全てを知ることはできない。 それはさておき、この推理小説は、登場人物1人1人のキャラクターを想像で作ることがなかなか難しいものの、ストーリー展開も面白く、自然とページをめくる手が徐々に早くなってしまう。登場人物たちの疑心暗鬼になって互いに怯える、空気感でさえ伝わってくるものだった。 それと同時に、私たちは物語として描かれている部分に着目しがちだが、むしろ描かれない部分ころがミソなのだと気付かされた。何かを描くという時点で、もう何かを描かないという選択もしているのである。 推理小説を読むと著者の思う壺にハメられたような気がするが、その感覚がどことなく気持ちいいのは私だけだろうか。

    1
    投稿日: 2024.03.05
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    クローズドサークルの名作とも言われる本作。いつかは読んでみたいと思っていたが、ついに読んだ。 現代のミステリー作家がお手本にしたであろう仕組みが満載で、この本をリアルタイムで読んだ層は度肝を抜かれたことだろう。とても完成度が高い。十角館の本作へのリスペクトは非常に高いことがわかった。 それ故、現代における我々が見ると、どこかで見たような内容が沢山あり、次第に読み疲れしてくる。登場人物の背景が順番に語られる手法は丁寧であるが、ややしつこくも感じる。

    0
    投稿日: 2024.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    80年前のものとは思えない傑作。 シンプルながらに精緻な描写がされているのでとても読みやすい。 近頃の流行りのイヤミスとは真逆の全く後味の悪くないサスペンスミステリーだった。 登場人物自身による話し合いで状況が理路整然としているため読みやすい。 兵隊島に10人が呼ばれ、そして誰もいなくなった。その後の怒濤のネタばらしまでずっと飽きずに読んでいられる。 人間関係の縺れや拗れがない美しいミステリー

    0
    投稿日: 2024.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物が多く、最初は人物を覚えることに気を遣ってしまう。読む前に期待値が高すぎたこともあり、星3という印象。ミステリー小説の王道を築いたこともあり、名作と呼ばれる理由はわかる。

    1
    投稿日: 2024.03.03