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powered by ブクログジョブズと言うカリスマ性にどれ程多くの人が魅了されたのか、それが本当に良く分かる本です。 アップルの立ち上げ以前から、ピクサーの買収・社長就任まで。 但し、自伝という事もあり新たな発見はありません。凡人の私には彼の生き方(自分より劣ると思う人に対しては傲慢な態度を取るなど)はできませんが。ジョブズに関わる人の名前が次々に出てくる事もあり途中人間関係が分からなくなりました。(汗 ただ、ジョブズと言う人の生き方を知るには最適な一冊だと思います。
0投稿日: 2011.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とりあえず「Ⅰ」読了。当然iPadで。 若い頃のジョブズは凄まじい。変人の域を超えて奇人だなこれは。まさにクレイジー。 天才なんだけど絶対にシゴトを一緒にやりたくないタイプ。 ちょっと間違ったら天才的な犯罪者になっててもおかしくない感じ。 「スティーブ・ジョブズだったら何をやってもいいのか!」とちょっと前田日明みたいな気分になった。 ウォズニアックの良い人さ加減がやたらと引き立つ。 追放劇は本当にジョブズにとってもアップルにとっても必要なことだったんだなあと思ったよ。 ぜんぜん立派な人物的に書いてないところがすごい伝記だなこれ。 波乱万丈すぎる。面白いわー。 ピクサーのくだりはいいねえ。 しかしトイ・ストーリーを未だ1本も見ていない不明を恥じております。 息子と一緒に見よう。 内容とは関係ないが、帰宅ランに使ってるバックパックのハイドレーション用スペースがあつらえたようにiPadにぴったりなことを発見した。
0投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本の特徴はジョブズを偉人の伝記にありがちな聖人君子像として描くのではなく必ずしも好ましい人物として描いてはいない事、それは子供達に真実の自分を知ってほしいというジョブズ自身のオーダーでもあった。 また本人への取材と共に実際に彼に関わった人々の証言を集め多角的な視点で描かれて、それは時に本人の主張や記憶と食い違っている事もある、しかしその事が逆に描かれたジョブズ像に立体的な陰影を与えている。 ここに描かれたジョブズは矛盾の固まり、奔放さはまるで野生の猛獣の様、檻の外から眺める分には魅力的だが一緒に檻に入るのはご勘弁願いたい(笑) 読み物としては若き日のジョブズとシリコンバレーの黎明期を舞台にした1が特に面白い、様々な才人がジョブズの磁場に吸い寄せられる様に集い、時に対立しながらAppleを作り上げて行く過程はコンピューターやITに興味が無い人でも三国志を読む様にワクワクしながら楽しめると思う。 興味深かったのは禅の思想を学びインドを放浪し菜食主義を標榜するジョブズの姿に象徴される70年代のニューエイジカルチャーとコンピューターとの結びつき。 どちらも人間の可能性を信じ新しい世界への意識の拡張を求めたという点で相通じるものがある、90年代の日本で起きた宗教テロはその歪んだ残像であったのかもしれない。
0投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの伝記の第一巻。 発売時には地元で売ってなくて買うのに苦労した。 全二巻で、一巻では生誕からトイ・ストーリーの成功まで。 今までどのような人か知らなかったので、読んで すごく起伏の激しい性格なのに驚いた。 その他、感想は2を読んでから。
0投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白くないわけがない。 ピクサー作ったり結婚したりのとこまで。ゴーストライターに書かせるより、こういう形でいろんな人が伝記になればいいのに。
0投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログやんちゃな人だったんだなあという気がする。自分に厳しく人にも厳しい。会議もこれだけ徹底的にやれば意味あるものになるんだなあと思った。ジョブズの部下になるのは大変だなあと思いつつ、なりたかったという思いもある。自分も新しいものを作り上げたいと思った。
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログ企画コーナー「追悼- Steve Jobs・北杜夫」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2011/11/1-12/22まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1606407
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログMac信者以前に電話も音楽機械すら持っておりませんが、なんかオモシロソーということで読んでみました。 某新聞だと知っていることばかりでつまらん的なことが書いてありましたが(普通の人にとってはそうなのかな??)、私には知らないことばかりでへーとかすごく面白かったです。 というか、これだけすごいことやる人は、人に嫌われるくらいの人なのかな…とか世間の人物評価とかはもう別次元なのかなぁと思いました。ジョブズ頭良すぎなのもすごい。。。 はやく下巻よもー。
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログレビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-11077537965.html
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログそうそう、天才って、金儲けのためにやってないし、打算のもないんだよね。だから世渡りはうまくないし、時にコケることもある。それでも許される、いや、受け容れざるを得ないのがまた天才。
0投稿日: 2011.11.16
powered by ブクログ「スティーブジョブズの王国」を読んでいたので取り立てて目新しいことはないな、I は。所々のジョブズの回想だけはべつ。II への助走の本。でもそれにしてもジョブズは嫌なヤツ全開だよね。
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログジョブズの社会性の欠如っぷりがこれでもか、というほど詰まった一冊w 上巻はこんなところでしょうか。 プロの伝記作家だけあって、膨大な時間をかけて事実確認や関係者への聞き取りがきちんと行われているんでしょう。著者の思惑は極力排除されていて、中立的でバランスのいい内容。
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログ「本人公認」というからどれだけ apple 製品に似たスタイリッシュなお話なのかを想像しがちだが、一言で言えばこれは「変人伝説」。だが愛すべきこの、ヒッピー/ギーク系の変人が一つのベンチャー企業を興し、全米一の企業に成り上がらせていくかを描いたのが上巻。日本ではなかなか出てこないようなキャラの人だし、面白いと言えば面白いが、内容は雑然、ごった煮感が強いのであえて★三つ。 企業組織のトップが、果たして「いい人」である必要があるかどうかについては、下巻のレビューで再考します。私が思うに、Bill Gates と Steve Jobs を並べたら、いい人なのは Gates の方。だからなのか、Gates はたぶんいい人止まりだったんだろうね。
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログこれまでに色々と出版されてきたジョブズ本の中でも本書は真打なのだろう。 そろそろなのかな、とは思っていたものの、こんなに早く亡くなられるとは…。 彼は、自らの最期をわかっていたのだろうか。死の前に本人了解のもとに執筆された本書で、彼の生き様を彼の言葉で知る機会をぼくらは得られることができた。 これは最後のスティーブからの贈り物である。 One more thing !!!
0投稿日: 2011.11.13
powered by ブクログSteve Jobs I ●このようにジョブズは、捨てられたという感覚だけでなく、自分は特別だという感覚も持ちながら成長していった ●ウォズはお人よしの魔法使いだ。かっこいいものを発明し、その成果は気軽に他人へ渡してしまう。ジョブズはそれをユーザフレンドリーにする、パッケージにまとめる、マーケティングする、そして利益を上げる方法を思いつくのである ●抽象的思考や論理的分析よりも直感的な理解や意識のほうが重要だと、このころに気づいたんだ ●コインには裏側がある、物事には別の見方があるとわかる ●毎朝、毎晩、瞑想をおこない、禅を勉強し、その途中でときどき、スタンフォード大学へ物理学や工学の授業を聴講にも行った ●アップルのマーケティング哲学。1.共感、2.フォーカス、3.印象 ●人類がなし遂げてきた最高のものに触れ、それを自分の課題に取り込む ●アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明したとき、市場調査をしたと思うかい? ●すばらしい収穫は粗末なものから生まれる、喜びはがまんから生まれる
0投稿日: 2011.11.13
powered by ブクログカリスマ、毒いっぱいで毀誉褒貶する希代のイノベーター、スティーブジョブズ。米国で発展した新IT産業の興亡史、新興企業のドロドロした内幕、カリスマリーダーの強い個性、そしてイノベーションのあり方。一気に読ませる面白さ。
0投稿日: 2011.11.13
powered by ブクログ前半は僕がほとんど知らないアップル創業の話。 創業に至るまでのエピソード、ウォズとの回想のくだりは非常に興味深く、好きである。iPadで読みました。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログジョブスは稀有な環境と強烈な個性で自らの優れたアイディアを形にしてきたということは知っていたが、そんな短い言葉では語れないと改めて思い知らされる。後編も楽しみ!
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログとにかく読みごたえがある。著者の取材力に感嘆。サッカージャーナリストの木村元彦さんを思い出した。ジョブスは神様ではなく、変人だ。失敗も数多くしているし、極めて人間臭い。だからこそ魅力があるのだろう。パート2も楽しみだ。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログたった今読み終わった。 しばし呆然とした。 そして、すさまじい興奮の波が押し寄せてきた。 今、自分がこの時代に生きている素晴らしさを実感した。 私たちは間違いなく、歴史の目撃者なのだと思う。 ジョブスと同じ時代を生きられたこと、 彼の作品の発表をリアルタイムに体験できたことを 感謝する気持ちで胸がいっぱいになった。 どうしてこんなに魅力的な製品を生み出すことができたのだろう。 ずっと不思議に思っていたけれど、 この本を読み終えて、その理由が分かった。 ジョブスは単なる経営者だったのではなく、 超一流の芸術家であったのだと思う。
2投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログ期待通り、いや、それ以上の面白さ。記載内容が詳細でリアリティのある内容のため、スティーブ・ジョブスという人間のこと、アップルという会社のこと、PC,IT技術の今ある背景などがストーリーとして理解できて大変興味深いことばかり。強烈な個性、強烈なこだわり。下巻を読み終わったら類書やウォズの自伝も読もうと思った上巻でした。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログぐいぐい引き込まれる、ジョブズの伝記。 その激しさと熱意に、胸がぎゅっとなりました。 「産み」の苦しみと、細部まで妥協しない意志の強さ。 こだわり抜くこと。 自分のiPhoneが、より愛おしくなりました。 続編も楽しみです。
2投稿日: 2011.11.11
powered by ブクログSジョブズにあこがれる。そのキャラクターはとても真似できないし真似したくもないが、今世紀最大の人物であるのは間違いない。最良のリーダーであるが、いわゆるリーダーシップ論では説明できない人だ。アイザックソンの巧みな構成と文章にも感服しました。ジョブズが禅や寿司に凝っていたのは事実だけど、日本びいきという評は当たっていないと思う、うん。
2投稿日: 2011.11.11
powered by ブクログ大学の頃、英語の授業でカウンターカルチャーについて学んだ。 授業自体はそんな対したものでは無かったんだけど、日本でいうサブカル的なものへの興味がその頃から湧いていた。 そして自分の家には、Macがあった。 反体制の象徴としてのジョブス、カリスマ性ばかりがクローズアップされがちであるが、彼は人間、余りにも自分に正直すぎる人間だった。 彼がAppleを追われた後、NeXTを経て、PIXARへ。 PIXARの話は余り知らなかったからか、この本の中でのクライマックス。 そして下巻で彼はAppleに復帰し、希代のCEOとして名を馳せる事となる。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログ自分と同い年の偉人、自分と同じ時間をこんなにも違う生き方をしてきたのかと思うと考えさせられる。自分が楽しければいいと漫然と過ごしていた時間に彼は壮大な夢の実現に悩み、怒り、喜んでいた。 性格は鼻持ちならない、許しがたいが、それが世界を変える物を世に送り出す原動力になったのだろう。 私が95年に購入したMacはハード部分が雑でとても満足のいくものでなかった。ジョブスが許す製品とはほど遠い!あの頃ジョブスはAppleにはいなかったからだろう。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログスティーブ・ジョブズが日本の文化・伝統に大きな影響を受けていたことが随所に読み取れる。 マッキントッシュやiPod、iPhoneに日本文化のエッセンスが少なからず入っているということ。 そういったプロダクトが日本人ではなく、一人のアメリカ人によって生み出されたのは皮肉とも捉えられるのかもしれないが、イノベーションは文化・伝統の環境ではなく、やはり人に起因するものなのかもしれない。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログ故スティーブ・ジョブズの自伝上巻。ジョブズの生い立ち、ベジタリアンな一面、気性の荒い様子、アップル追放、そして復活まで詳細に記載されている。ジョブズの生き様が集約されている本作品、下巻も楽しみです。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログスマートな印象のジョブスだけど、なんか情緒不安定な側面をつきつけられた感じ。凡人からの視点だと、絶対に一緒に働きたくない存在だね。まあそれが天才たる所以なんだろうけど。現実歪曲フィールドで駆け抜けた前半、後半が楽しみだ。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログ自分の手で世界を変えられると信じる強さとひたむきさ。 人として未熟な部分がたくさんあったとしても(って言ったってアップルを追われたときまだ30歳。そりゃ未熟だって)、喜んで彼の魔法にかかりたくなる。
2投稿日: 2011.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題だったので読みました。 今2巻目を読んでいる途中です。 伝記なんて読むのは初めてですが リアリティのあるものは好きなので意外とスッと読めてしまいました。 スティーブ・ジョブズって誰? という人もいるかも知れませんがこの人がいたからこそ Windowsが生まれたとも思うし、 Appleがここまで大きくなったのもこの人がいたからこそだと 改めて思う。 読む前に内容を話すことはしたくありませんが 僕はこの本を読んで感じたことだけ述べておきます。 ・クレイジーな人は世の中に必要 ・クレイジーな人がいないと世界はつまらないものになってしまう ・熱意や真摯さも重要だが「自分がしたいこと」を貫くことが一番重要 ・今のMacができたのもLSDのおかげなのかと、 LSD悪いものじゃないのかと錯覚するぐらいのインパクト ・和のセンスは世界でもトップクラスなんだと改めて感じる ・八方美人なんて言葉がよくわからなくなる ・現実歪曲フィールドにみる強引さ ・日本人は真面目すぎてしまい、新しいものを生み出す事ができないのかとちょっとショックを覚えた ・盗む事の必要性、盗まれる事の必然性 ・就活の時に「え?この会社ってなんてもったいないことをしたんだ?」と感じた事を思い出す。 ・「顧客のニーズに」とか言ってたらいいものなんてできない。今の家電。 ・スペック比較なんてどうだっていい。欲しいと思うかどうか ・感性を研ぎ澄ませるためには ・歪みを起こすにはそれ相応の努力が必要 ・周囲の人の協力があってこそのスティーブ・ジョブズ スティーブ・ジョブズを人格的に尊敬する人は多分数少ないと思う。 僕はこの本を読んでこの人のような行動は絶対にできないと感じた。 人を馬鹿にして貶して否定して 自分が絶対だという自信を持ってとにかく行動する。 エゴイストのような言動を起こしているが 実際は自分の利益はどうだっていいと、言っているし 実際に「一般ユーザー向け」という徹底したこだわりをもって 製品づくりをしているので 全く他人がどうでもいいなんてこともない。 メディアに批判されても それをねじ伏せてしまうぐらいの「事実」を作ってしまう。 独特の世界観がこの本にはあると思います。 というか、「事実」がこの本に書いてあります。 「こんな本読んでも無駄だ」 という人は 是非、彼を否定するのではなく 彼を超えるようなイノベーションを起こしてみてください。 その「事実」を作れれば、みんなが納得すると思います。
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【読書メモ】 ■文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある 人文科学と自然科学,両方の感覚を兼ね備えた強烈なパーソナリティから生まれる創造性こそ21世紀に革新的な経済を生み出す鍵になる ■アップルのマーケティング哲学(マークラ) 《共感》アップルは,他の企業よりも顧客のニーズを深く理解する 《フォーカス》やると決めたことを上手におこなうためには,重要度の低い物事はすべて切らなければならない 《印象》会社や製品が発するさまざまな信号がその評価を形作る ■優れた芸術家はまねる,偉大な芸術家は盗む ■現実歪曲フィールド カリスマ的な物言い,不屈の意志,目的のためならどのような事実でもねじ曲げる熱意が複雑に絡みあったもの ■デザイン ・洗練を突き詰めると簡潔になる ・直感的に物事がわかるようにする
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログ公式伝記というだけあって、高校生のころから克明にジョブズの歴史がつづられている。上巻はトイストーリーの成功までが描かれているが、数々の困難がある中で、もがいている独裁者というニュアンスが強い。こういう人のもとで仕事をするのは大変だろうなあ。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Amazonにて予約購入。出版日の翌日到着。 少しづつ読んでいるが、今のところは、誤解の多い人生を送った人なんだなぁ、と言う雑な感想。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ生まれて養子にもらわれた背景から、 ピクサーでトイ・ストーリーを世に出す瞬間までが 上巻の主な流れ。 面白かった2点。 1.口説き落とした父親的スカリーから、アップルの解雇宣告を請けた1週間のディテールと心の変化。 2.ビル・ゲイツとの絡み。 GUIをパクられてから、首になるまでの一気に落ちる様。
2投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ楽しい読み物、マーケティングのケース、リーダーシップのケース、ベンチャー経営のケース。いろいろな観点で読むことができる。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ狂気、と言ってもいいのではないか? マッキントッシュがどうやって出来たのか、それは狂気の産物だった。 しかしわからないのは、完璧主義者なのに、初期のマックの爆弾マークや、新年最初に立ち上げたときの楽しいメッセージ・・・こんな遊びがあったこと。この本を読む限り、ジョブズのどこからこんな遊びが出てきたのかわからない。それもまた、彼の美学(テクノロジーと芸術の融合)では当たり前のことだったのだろうか? Ⅰではそのあたりについては、わからない。 わかったのは、ジョブズの「非道」に耐える大勢の技術者がいたからこそ、そして彼らの多くはジョブスが見えていたものの多くが見えていたからこそ、それがもしかしたら世界を変えると信じていたからこそ、すばらしい製品が出来ていったのだということ。ジョブズはすごいけど、彼と仕事した人たちはもっとすごい…と思った。
3投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ読了後 三浦へ 購入 はじめに 第1章 子供時代 捨てられて、選ばれる ●養子縁組 ●シリコンバレー ●飛び級して中学へ ●アルバイトとマリファナ 第2章 おかしなふたり ふたりのスティーブ ●もうひとるの天才・ウォズ ●ブルーボックスの貴重な体験 第3章 ドロップアウト ターンオン、チューンイン ●はじめてのガールフレンド、クリスアン・ブレナン ●リード・カレッジに進学 ●最初のカリスマ、ロバート・フリードランド ●ドロップアウト 第4章 禅とゲームデザインというアート ●アタリにもぐり込む ●インド放浪 ●自分を探す旅 ●ブレイクアウト 第5章 アップル1 ターンオン、ブントアップ、ジャックイン ●愛すべきマシンたち ●ホームブリュー・コンピュータ・クラブ ●アップル誕生 ●ガレージバンド 第6章 アップル2 ニューエイジの夜明け ●完全パッケージのアップル2 ●マイク・マークラ登場 ●レジス・マッケンナ ●はじめてのドラマチックな発表会 ●マイク・スコットとジョブズ 第7章 クリスアンとリサ 捨てられた過去を持つ男 ●妊娠とDNA検査 第8章 ゼロックスとリサ グラフィカルユーザインタフェース ●新しい赤ん坊 ●ゼロックスPARC ●「偉大な芸術家は盗む」 第9章 株式公開 富と名声を手にする ●ストックオプション ●ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン 第10章 マック誕生 革命を起こしたいと君は言う、、、 ●ジェフ・ラスキンとの対立 ●乗っ取り ●発言力を強めるジョブズ 第11章 現実歪曲フィールド 自分のルールでプレイする ●現実歪曲フィールドの正体 ●よく立ち向かったで賞 第12章 デザイン 真のアーティストはシンプルに ●バウハウス的な美を求め ●ポルシェのように ●書体へのこだわり 第13章 マックの開発力 旅こそが報い ●IBM vs アップル ●端から端まで支配する ●マシン・オブ・ザ・イヤー ●ジョブズの採用基準 第14章スカリー登場 ペプシチャレンジ ●熱烈な求愛 ●蜜月と悪い予兆 第15章 発売 宇宙に衝撃を与える ●出荷するのが真のアーティスト 『1984年』コマーシャル ●爆発的パブリシティ ●マッキントッシュ発売(1984年1月24日) 第16章 ゲイツとジョブズ 軌道が絡み合うとき ●マッキントッシュにまつわるパートナーシップ ●GUIをめぐる戦い 第17章 イカロス のぼりつめれば墜ちるだけ ●空高く飛ぶ ●墜ちてゆく ●30歳という節目 ●大量脱出はじまる ●対決のとき(1985年春) ●クーデターを画策 ●1985年5月の7日間 ●ライク・ア・ローリング・ストーン 第18章 ネクスト プロメテウスの解放 ●海賊、船を捨てる ●独立独歩 ●苦難の日々 ●助けに現れたペロー ●ゲイツとネクスト ●IBMとベッドをともにする ●ネクストコンピュータ発売(1988年10月) 第19章 ピクサー テクノロジー・ミーツ・アート ●ルーカスフィルムのコンピュータ部門 ●ジョン・ラセターとアニメーション ●『ティン・トイ』の成功 第20章 レギュラー・ガイ 凡夫を取り巻く人間模様 ●ジョーン・バエズ ●ジョアンとモナを捜しあてる ●行方不明の父親 ●リサ ●大嵐のような恋愛 ●ローリーン・パウエル ●結婚式(1991年3月18日) ●家族の家 ●リサを引き取る ●子供たち 第21章 『トイ・ストーリー』 バズとウッディの救出作戦 ●ジェフリー・カッツェンバーグとの確執 ●うずく製作の血 ●無限の彼方へ さあ行くぞ!
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログアップルファンなら読んだ方がいいよ。 この伝記を残そうとしたスティーブは何を残そうとしたんだろう。 それは、2巻の最終章に著者の ISAACSONさんが言及している。 ちなみに、原書では 20章「A Rgular Guy」 と21章「Family Man」になっているが、訳本では20章にまとめられている。理由は不明だが、何故なんだろう?
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ面白かった。今年 最高かも。 海外ものは、英語がダメな私にとって翻訳が命なのだか、まるで最初から日本語かのように読みやすい。 時間はそれなりにかかったが、445ページという厚みは感じなかった。 2も楽しみだ。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直泣きながら読みました。彼の作品は大好きでしたが、この本を読んで彼のことがもっと好きになりました。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1人の人間の影響力が計り知れないことが改めて分かった。発売されるさまざまな製品によって、人々のライフススタイルを変えてきたスティーブ・ジョブズ。個性が強い人だけに好き嫌いが激しく、ジョブズが嫌いな人からすればジョブズを見るたびにあのスター・ウォーズに登場するダーク・ベイダーに見えたことだろう。 今回の本も発売する前から話題を呼んでいた。日本語版は100万冊を超える売れ行きだ。いかに関心が高いか分かる。今回の本でジョブズは、著者のウォルター・アイザックソンに対して「子供たちに自分の本当の姿を知って欲しいから、嫌な部分も書いて欲しい」と頼んだとある。伝記にも商品同様、完璧主義を貫くジョブズらしさが垣間見られる。 大学を中退した後、とりたい授業だけ講義を聞きに行った。その中でカリグラフィーという欧文文字を美しく書く技法を教える授業に参加していた。それがマッキントッシュコンピューターに取り入れられることになる。まさに何が役に立つか分からない。「無用の用」だな。 一連の商品に影響を大いに与えたのが禅の思想だ。余計なものをそぎ落としたシンプルさを追求してより人々にとって使いやすい商品が生み出されることになる。著者は、性格の面では禅の教えが生かされていなかったと述べている。矛盾するのが人間だからなあ。ジョブズも人間なんだなあと感じる。 Appleの製品で、一番印象に残るものと言えばと聞くとMacintoshと答える人もいれば、iPodと答える人もいれば、iPhoneと答える人もいるだろう。世代によって答は違ってくるものト思われる。それでも、次々に紡ぎだした製品にはインパクトがあった。モクモク羊の場合、一番なじみがあるのはiPodだ。こんな小さいもので音楽やダウンロードしたニュースが聞けるなんて便利な世の中になったものだと思った。その箱にもこだわりがあったとは驚いた。箱のデザインにも妥協を許さない姿勢には恐れ入った。その細かさが神経を酷使してあの世に旅立たせることになってしまった。 ジョブズは、人生のたそがれ時を予感していたのか分からないが、Googleのラリー・ペイジやFacebookのマーク・ザッカーバーグといった次世代に対して何かできないかときにかけていた。それは、ジョブズがシリコンバレーの人たちに支援されてきたという意識が働いているからだ。支援するとしたらどういう形でして行くのか見てみたかった。 ジョブズに何かやり残したことはないかと聞いてみたいと思う人は多いだろうが、それももはや不可能となってしまった。もうこの世には存在しないのだから。テレビのニュースを見ていたら、「私の人生を変えたのでショック」とジョブズの突然の死に対してインタビューに答えていた。聞いたら喜んでいるのではないかと思う。スティーブ・ジョブズという人間には欠点もあればよい点もあるが、生み出した作品の数々は歴史に名を残す斬新ものとして評価されるであろう。 おまけ もうネットで紹介されていてご存知の方もいらっしゃると思いますが、ジョブズの妹、モナ・シンプソンズさんの追悼文をリンクに張っておきます。 http://www.nytimes.com/2011/10/30/opinion/mona-simpsons-eulogy-for-steve-jobs.html?pagewanted=3&_r=3 後、訳者の井口耕二さんのサイトです http://buckeye.way-nifty.com/translator/ 日程がきついとあれだけの量を翻訳するのは大変だなあと思いました。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログ1と2を含めて読み終わった。途中、有名なプレゼンを動画で確認しながら読み進めた。評伝として公平・客観的でよく書かれているし、専門的な話をうまく噛み砕いている。内容的には他の本などでも取り上げられて来たものが多く、開発秘話的なものは少ないものの、Jobs自身の人間関係や心の揺れのようなものがインタビューから浮かび上がってきており、第一級の著作になっていると感じた。 ぜひ一読をお勧めしたい。訳も幾つかおかしいところがあるが、全体としてこなれていて、非常に読みやすい。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログさすが天才、いろんなことを経験し切り開きこだわる。 同じもの作りとしては見習うべきことが多いと気づかされた。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログジョブズはやっぱり変わった人だった。 そんな人じゃないとあんなイノベーションはできないんだろうな。 この本では生誕からピクサーでの成功までが書かれている。 私はアップルコンピューター時代をあんまり知らなかったのでとっても新鮮だった。 最後の方で家族について書かれている章があるが、なぜか皆優秀。 ジョブズの子供達が何をするかも楽しみになった。 一番下の子がアップルを経営するかもねなんて記述もあったが、ホントにそうなったらどうなるんだろう。 続けて第二巻を読み始めよう。
2投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログSteve Jobsの完璧主義でチェックしていたら考えれられない内容。 それほど赤裸々に包み隠さず書かれている。 FAN必見。
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログようやく読み始め。 「文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある」 はじめに、の部分でひっかかった。 ポラロイド社のエドウィン・ランドの言葉か。
0投稿日: 2011.11.04
powered by ブクログ今までジョブズ氏の名前と印象的なプレゼンしか知らなかったけど、PCの歴史とマッチさせて読むと非常に感慨深いものがありました。 ということで、今はパートIIを読んでる途中。 初めて伝記を読む人にもオススメの本だと思います。
0投稿日: 2011.11.04
powered by ブクログ両親の話からNeXTまで。養子であること、ドラッグのことまでちゃんと書いている。その極端な性格がもたらす衝突も、ジョブスの側ばかりでなく、相手にもちゃんとインタビューしている。あがめ立てられる部分もありながら、人間としてしっかりとらえていておもしろい。有名な”Stay Hungry, Stay Foolish"は彼自身の言葉ではなかったことを初めて知る。
0投稿日: 2011.11.04
powered by ブクログスティーブジョブズの伝記。上巻は、彼がアップルから追放され、ネクストとピクサーを軌道に乗せるところまでが描かれている。 それにしても、ジョブズというのは度を超えた奇人であり、そもそも彼と対立して去って行った人間が「普通の」人間であるのは間違いなさそうだ。しかし、そのジョブズがイノベーションを起こし続けたのは、その度を超えた奇人っぷりに依拠しているのも間違いない。 また、彼がここまで人々に愛されたのは、彼の人生を彩ったライバルたちの存在が大きいだろう。もし、IBMやマイクロソフトがなかったら、彼の存在がここまで大きくなったかはわからない。 残念だったのは、ロバートノイス、アンディグローブ、盛田昭夫といった彼のメンターがほとんど登場しないことである。 それを除いたとしても、この本は長く読まれ続け、多くの人々を勇気づけていくだろう。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログとにかくハチャメチャ。ジョブスの500m以内にいる人は、ジョブスに焼き尽くされるが、それよりも遠い人は熱狂的になるという言葉をどこかで聞いた覚えがあるが、この本を読むと実感する。 昔から新商品発表があって「欲しい!」と思っても、品切れで買えないとか良くあって、機会損失がすごくて、もったいないと思っていたが、内幕がわかりました。 人間的にはダメダメでも、結局ジョブスのこだわりによって、今のiPhoneやiPadがあり、見てるだけでワクワクするような製品が生み出されたのはやはりジョブスのおかげ。世界を変えた人です。感謝。 また、それ以上にジョブスの罵詈雑言にも耐え、数々のプロダクトを実現してくれたAppleの社員に感謝! 下巻も楽しみ。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ稀代のカリスマ、ジョブズの伝記。2巻構成の第1巻である本書は、ジョブズの幼少のころから、アップル創業、マッキントッシュ誕生を経てピクサーまで。アップル創業以降の話は、どこかで読んだことがあるので特段目新しい感じはしないが、読んでいるうちに、こちらまでジョブズの激しさに巻き込まれた感じになって、一気に読了。 ジョブズその人に対しては、賛否両論なのだろうけど、どちらの立場であっても、人の注意を引きつける存在であることには間違いない。 第2巻は、いよいよアップル復帰後の部分となります。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログまさにスティーブ・ジョブズ評伝の決定版。 アップル製品が好きならスティーブ・ジョブズの伝説的なエピソードの数々はすでに知っていると思いますが、本人や親交のあった人物に丁寧に取材しているだけあって、他の本では端折っている細かい部分まで触れられています。 例えば、ジョン・スカリーに裏切られてアップルから追放されるエピソードなど、今まで伝えられていたほど単純なものではなく、当事者たちにも深い葛藤があったことがこの本では明らかになっています。 意外に感じたのはジョブズの日本文化への傾倒ぶりで、アップル社員食堂の刺し身そばの話などは知っていましたが、ここまで影響があったとは…。アップルのシンプルな美しいデザインの裏には禅の思想があるそうで、日本人としては嬉しいですね。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ面白い。続きを早く読みたいが、Amazonからの発送通知はまだ届かず。トイストーリーをまた観たいと思った。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログアップルのCEOのジョブスの伝記の上巻!ピクサーを立ち上げ「トイストーリー」を公開するまでの話(ジョブズは実は「ピクサー」を立ち上げた人物でもある) 書いてあることはどこかで読んだことがあるような話ばかりだけど、1冊の本として読むと、新鮮な感じがした! あれだけのすごいことを成し遂げる人は、普通の人ではなく、ある程度性格が破綻していないと無理なんだと感じさせられた! そんな話なのでいい気分にはならないけど、何か気持ちを大きくさせてくれるという意味でオススメ!
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ本人が書いた、チェックした訳ではないところが残念かも。本人からの言葉ももちろん引用しているけども、本人が書いてたらさぞかし面白かったろうなとも思った。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ「何事かを成し遂げるのは強みゆえである。」というドラッカーの言葉が、読んでいる途中で何度も頭の中に浮かんできた。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログ世界を変えた男のものづくりに対する情熱を感じた。彼に関する本を何冊か読んだが一番面白かった。Apple社の製品を一番に買いたくなりました。
0投稿日: 2011.11.03
powered by ブクログリーナストーバルス、ビルゲイツの自伝も面白かったが、はるかに面白い。 こんなに笑顔になれる人生を送ったからこそ、邪悪なプロダクトが、作品がたくさん生まれたんだね♩ それにしても、スティーブ・ジョブズさんと本田宗一郎さんはなんとなく似ています。
0投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カリスマは何がカリスマなのかということ。 ジョブズの何がいったい凄かったのか。 それが知りたくて、あと、ジョブズという人間を知りたくて読んだ。 ジョブズについて ①現実歪曲能力 「現実歪曲フィールド」自分が思い込んだら、周りをそれにあわせさせるというもの。 そのすさまじさは、この本を読めば一目瞭然。エピソードに事欠かない。 本人は、何度かぶっ飛ばされてるはずw ②勘のよさ 卓越している。恐らく、根っからの技術好きだと思うが、センスはなかったはず。初期段階では、ウォズニアックが。その後は、Appleの優秀なエンジニアが支えていた。ただし、それらに方向付けをするにあたり、ジョブズの感のよさは際だっていたと思う。ピクサー時代は失敗もしたようだが。 技術に対して、どう方向付けていくか。本人はアートと呼ぶが、技術を形にするにあたりどうデコレートしていくか、そのへんの方向を見定めるのが抜群。ビル・ゲイツなど他のITの偉人などが霞む。 ③完全主義 徹底した完全主義。IT業界では信じられないが、リリース日を平気で遅らせる。勇気というより、完全なものをという信念が凄い。これは、多くのマネージャーが真似出来ないであろう能力だと思う。 嘘、泣き落とし、恫喝、裏切り… バイタリティが半端ない。 完全主義からくる徹底、強力な人身掌握術、製品への強い想い、これらで周りを引っ張っていく。周りは振り回されながら、楽しみながら、畏れを抱きつつ付いていかざるを得ない。ある意味宗教的なカリスマ像の印象。 一緒に仕事をすると半端なく大変だろうけど、夢を見させてくれるプロジェクトリーダーなんだろうと思う。 また、この本の凄いところとして、本人からのエピソード、当時の仲間、社員などから限りなく公平なインタビューを行っているであろう点あげられる。 ジョブズ自身にとっては都合が悪い話であろうと。 結構面白い。
2投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログ鬼才、天才。こんな一言二言で片付けてしまうのはもったいない。 ユーザーに対して真摯であり、恐れてもいたのかも。それが製品に対する鬼気迫るこだわりに現れている。 ゲイツとのやりとりには思わずニヤリとしてしまった。
2投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログさすが公式伝記だけあって、天才ジョブズが生まれた流れが伝わります。一番の驚きはAppleⅡのために今はなきアルプス電気を来訪するエピソード。ジョブズが青森に来ていたなんて!
2投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログちょぼちょぼ、やっと読み終わり。内容の大半はこれまでどこかで、何かで読んだり聞いたり、そんなないようではありますが後半がまだどうなるか。 それにしてもいろんな意味でスゴいなぁ、と感心する。考えるとおこがましいが、どこか似ている点がありそうな気がする。にしてもこの仕事や世界を変えることへの情熱は失ってはいけないな。 がんばろがんばろ。
0投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログジェットコースターのような人生を描いた本を、ジェットコースターに乗っているように読んだ。最初に抱いた感想は、「人には治さなくてもいい病があるのだな」ということ。 人もモノも「最高級かそれ以外か」にばっさりと切り捨て、後者に対してはひとかけらの優しさも抱くことが出来ない暴君。突然泣き出し、あるいは怒りだす、普通の神経ではつき合いきれない性格。病院に行けば間違いなく「自己愛性人格障害」と診断がくだされるであろう彼が、時代を担うヒーローになり得た背景には、なんの矯正も叱咤も与えずにまるごと受け止めて育て上げた「天使のような」養父母と、欲が無いテディベアのような共同創業者ウォズとの出会いがあるように思った。 うっとりするようなヒーロー物語を期待してこの本を手に取った人は、ジャーナリストらしい冷静さで事実だけを淡々と伝え、悪い面も(むしろ悪い面のほうが分量が多いかもしれない)容赦なく描く内容に面をくらうかもしれない。特に世のほとんどの人はジョブズに冷たくされる「最高級以外」なのだから、彼が他人を攻撃するシーンを読んで身につまされる思いを抱き、「とてもこの人とは自分はつき合えないだろう」とためいきをつくかもしれない。しかし、いくら欠陥を並べ立てられても、不思議とジョブズの天才性が浮かび上がってくるから不思議だ。彼の病があまりにも深く純粋なせいかもしれない。 彼がアップルを追い出されなければ、もっと早く革命は進んでいたのでは、と思うこともあったが、この本を読んで、時代を先取りしすぎていた彼が(何しろ1985年にはタッチパネルで実物の本のように操作出来るマシンを夢想していた。いまのiPadだ)、あの頃にいくら右往左往したところで、技術がついてこれずにうまくいかなかったのだろうと気づく。ここ十数年のミラクルは、彼が20年以上も前に描いた未来に技術が追いついたことによって起こったのだ。 上巻は一人の孤独な少年がジェットコースターで頂点まで上り詰めたとたんに奈落の底に突き落とされ、そしてまた上昇を始めるところで終わる。この後に、さらに数段上を目指す上昇の十数年が待ち構えている。
2投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログ彼の持っている情熱は多くの人を惹き付ける。 ただ自分は彼と一緒に仕事をすることはおそらく不可能だ。 彼の激しい性格は生まれてすぐに養子に出されたという過去に起因しているのだろう。 成功をおさめた起業家は大きなコンプレックスを抱えている事がおおいとどこかで聞いた事がある。(うろ覚えだが。) 彼もおそらくその一人ではないだろうか。
2投稿日: 2011.11.01
powered by ブクログ上巻の読了が下巻の配信(11月1日15時)にぎりぎり間に合った。 これまでの本人未承認の(伝記のような)書籍とは一線を画し、記載内容がとても深くてリアリティがあると思う。1970年代後半から80年代前半のマイコンブームで起きた事実、Windows、OS/2、NeXTに関してこれまで語られていることや、2005年のスタンフォード大学でのスピーチと照らし合わせて読むと、ジョブズの視点、アップルの視点、アップルを取り巻く外部環境からの視点の3つから事実を観ることができ、これまで外面的に語られてきた出来事の背景がより深く理解でき大変興味深い。 また、特にジャン=ルイ・ガセーについては、BeOSの開発者としてこれまで捉えていたが、Mac事業部門を統括していたジョブズが追い出されたあとの後任であった上に、Mac OS Xにつながる後継OS選定(NEXTSTEPかBeOSか)時の負けっぷりからも、ジョブズとの明暗の対比が鋭角的に描かれており、後継OS選定時のPC雑誌の記事をリアルタイムで読んでいた記憶と照らし合わせると、これまた大変感慨深い。 パーソナルコンピュータを、その成立の背景を深く理解しながら一連の歴史として理解できる貴重な一冊であると思う。
3投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログJobs関連の本はいくつか読んだけど、これほどに詳しく書かれたものはないでしょう。間違いなく「伝記」として代表される1冊になると思います。 Jobs さん、やっぱりこの人すごいです。 日本では「革命を起こした立派なビジネスリーダー」というイメージが強いのですが、欧米では、ビジネスリーダーというより「立派な職人」「アーティスト」というイメージで通っているように感じました。 Jobsさんが、「日本」通であることは有名で、社員を日本の蕎麦屋に視察に行かせ、Apple本社に蕎麦食堂を開設するほどの日本食好きでした。 日本古来の「伝統」や「禅」に見られる「シンプルな優美」が、iMacやiPhoneなどの革新的なデザイン製品を生み出すきっかけになっていると知り、日本人として嬉しい反面、それが外国人に実現されてしまったという情けない思いも感じました。 日本をもっともっと知りたいと痛感しました。 その他にも、インダストリアルデザインの巨匠ディーター・ラムスを崇拝するジョナサン・アイブのデザインなど面白い内容が盛りだくさんで、読み応えのある一冊。オススメです。
3投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログ本人もすごいが共に働いてる人もすごい・・・。 しかし、世界に、宇宙に衝撃を与えるためには、彼らのようにエネルギッシュでなければならないのだろうとも思った。
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログとにかく息苦しい。 小学校の頃、水泳で、折り返して必死でゴールしようと溺れている様なクロールをしていた時の様に。 目の前にある景色をバッタバッタと 投げ散らし、 切り拓いた大地で、 この人は、何がしたかったのだろう? 条件を整えたところで、旅立った様に見えるのだが、 答えを見ることは叶うのか? 30年もしたら、誰もそれを問うことさえ無くなるのだろうか? この人が生きた時代に私も確かにいた。 何か共有できたものはあったろうか? これから化学反応のような事が発生する出来事は起こるだろうか? それは私を豊かな気持ちにさせるだろうか? 魔法使いは、引っかき回して気まぐれに去る。 ワァッ!と驚いて、ニヤニヤするのが、私には妥当な向き合い方なのかもしれない。
2投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログⅠは、Appleの立ち上げからトイストーリーが世に出るまでが書かれています。 みんながよく知っているジョブズというのは、iPod以降のジョブズだと思うので、そのイメージでこの本を読むと、自分のジョブズ像が壊されてしまうかもしれません。 自分が立ち上げた会社を追い出されたり、数々の激しい交渉等は、普通に生きている自分と比較すると、色々考えさせられるものがありました。
2投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ自伝でこれほど自分の困った人っぷりを さらけ出した本は珍しいかもしれない。 自分の感性をここまで強く信じるためには ありきたりのものを見聞きしていては ダメで、自分だけの強い印象を伴った経験が 必要なんだろうなと思った。 アップルでは「ジョブズによく立ち向かった賞」 みたいなものが設けられていたり、 逆にジョブズをいい意味で騙す人がいたり。。。 そんな会社は面白いなあと感じた。 ビル・ゲイツとの言い合いシーンでは キャラが対照的すぎて笑える。
2投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相当気むずかしい人であったことは知っていたが、なかなか付き合うには大変であったことが、この本を読んで理解出来た。なんでもかなえる神のように思われている部分もあるが、人生にとても悩みながら、自分を抑えることなく自由に生きてきた人だとも言える。 iPhoneが画期的な情報端末と言われているが、ジョブズ氏は、ずっと前から考えていて、やっと現在になって、ハードウェアとソフトウェアが実現できる世界になったのだと思う。 誰かに見られているということを気にしないで自由に振る舞って生きてきたおかげで、直感的に使用できる端末を開発し、それを多くの人たちに価値のあるものと発信できる能力と情熱は、とてもすばらしいと思う。 ◇購入
2投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
公式伝記ということだけあって、これまで読んだどのジョブズ本よりも、プライベートな事に丁寧につづられている。 作品に向けた彼の異常なまでの情熱等もきちんと書かれているが、既視感からか、伝記の特性ゆえかあまり伝わってこない。 テクニックや夢が欲しい人は別の本を読めばいいと思う。 エピソードでなんか面白かったのは、 ”予行演習で、ジョブズは、「この緑はいいよね」と胸を張った。 その場にいた数人のスタッフからは、「すごくいいグリーンですね」と賛同するつぶやきがあがる。” というシーン。 グリーンラベルのCMを思い出したからか、 もしくはどうしようもない会話だと思ったからか、なんかツボッた。 まだ前編だけということで内容はトイストーリーの成功まで。 これからを考えるとその先が大事だと思うんだけど。。。後編に期待。
0投稿日: 2011.10.29
powered by ブクログiPodやiPhone、iPad、Macなどを生みだした"Apple(アップル)"の創業者の一人、スティーブ・ジョブス。 先日、10/5に癌でなくなった彼自身が公認した自伝との事で、発売前から話題でした。 読もうかどうか悩んでいたのですが、店頭に平積みされていた表紙の視線に負けて購入。 全2冊のうちの前編にあたるのかな、アップルの創業からピクサーでの「トイ・ストーリー」を出した辺りまで。 余談ですが、アメリカ版は全1冊で定価35ドルとの事ですので、上下合わせて4,000円というのは手ごろに感じました。 この厚さであれば分冊してもらった方が読みやすいですし、、2冊同時発売にして欲しかったところですが。。 個人的には、情報の一元化だけならいいのですが、それ以上のUI全てをも統一規格に包み込もうとする、、 その志向性が肌に合わないことが多く、アップル製品はiPod touch しか手に取ったことがありません。 本書で綴られているエピソードを読んでいくと、まぁ、変わってます。 一言で表現するなら"奇人"、でも強烈な"想い"に皆が引きずり込まれてしまう、といった所でしょうか。 そのカリスマ性は"現実歪曲フィールド(原語:reality distortion field)"と表現されています。 言わんとする事はわかりますが、もうちょっとこう、なんというか上手い訳しかたはなかったのかなぁ、、なんて。 それでも非常に面白く楽しく読めたのは、光も影も余す所なく全てを、描いているからかもしれません。 彼の言葉で好きなフレーズは"stay hungry, stay foolish"、シンプルに染み込んできました。 元ネタはホールアースカタログという雑誌らしいです。 - 人文科学と技術の交差点で生きるのが好きなんだ このフレーズにいろいろと考えさせられながら、後編を楽しみに待ちたいと思います。
4投稿日: 2011.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョブズは6つの業界に革命を起こした。パーソナルコンピュータ、アニメーション映画、音楽、電話、タブレットコンピュータ、デジタルパブリッシングだが、これに小売店を加えて7つとする人もいるだろう。p6 【ムーアの法則】 1チップに集積できるトランジスタの個数から集積回路の速度をグラフにしたところ、ほぼ2年毎に倍増していることがわかった。p38 スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのような若いアントレプレナーは、この法則から先駆的な製品の将来コストを予測してきた。p39 【現実歪曲フィールド】 「彼の周囲では現実が柔軟性を持つんだ。誰が相手でも、どんなことでも、彼は納得させてしまう。本人がいなくなるとその効果も消えるけど、でも、そんなわけで現実的なスケジュールなんて夢なのさ」p193 「我々がデザインの主眼に据えていますのは"直感的に物事がわかるようにする"です」(スティーブ・ジョブズ)p206 「仏教、とくに日本の禅宗はすばらしく美的だと僕は思う。なかでも、京都にあるたくさんの庭園がすばらしい。その文化がかもし出すものに深く心を動かされる。これは禅宗から来るものだ」p208 【見えないところまで美の追求を】 「できるかぎり美しくあってほしい。箱の中に入っていても、だ。優れた家具職人は、誰も見ないからとキャビネットの背面を粗悪な板で作ったりしない」p217 【これこそがマッキントッシュの特徴だった】 最良の製品とは「すべてがウィジェット」となっているもの、つまり、ハードウェアに合わせてソフトウェアを作り、ソフトウェアに合わせてハードウェアを作るという形ですべてができているものだとジョブズは考えたのである。p222 「旅こそが報い」(スティーブ・ジョブズ)p231 「海軍に入るより海賊になろう」p233 ジョブズとアップルはハードウェアとソフトウェアとコンテンツを、シームレスなパッケージにしっかりと統合するタイプのデジタル戦略を代表する存在となった。p272 【自らが創業したアップル社から辞任させられた時の、ジョブズの言葉 】 「アップルとの関係は初恋のようなものだ。初恋の人を忘れられないように、僕はアップルのことを忘れないだろう」p340 「僕という人間は、僕がすることを映すものなんだ」p405 ジョブズはすばらしい製品を作る人物としても有名だが、じつは、価値あるブランドを持つ素晴らしい会社をつくる能力も同じくらい優れている。なにせ、アップルとピクサーという、時代を代表する会社をふたつも作ったのだから。p445(最終ページ)
2投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログアーティストというのは、完璧にこだわる。執拗なほど、周りが嫌がるほど、ジョブズは激しいアーティストだった。 強烈な性格と完璧主義、人を巻き込む魔法使い。 裏切りや、嫉妬、信じられないような言動、行動。全てが描かれていた。途中で、ウォズの方がずっと良い奴じゃないかと思ったり、周りの人を気の毒に思ったりもしたけれど、やはり、ジョブズは、すごく人間らしくて良いと思った。子どものような大人。法に触れない程度(触れてる部分もあったけど。笑)に、自我を貫き、追及する姿勢。人々を惹きつけ、世界を変える人間というのは、扱いづらくて、癇癪持ちで。でも、悔しいぐらいに憧れる。 セミナーやシンポジウムで、素敵なプレゼンをする大人たちは皆、ジョブズを敬愛していた。スティーブ・ジョブズを知らずして、社会に出ようとするのは、無謀に等しい。 読んでいて思い浮かんだのは、宮崎駿とゴッホ。常に怒りのような感情を持ち歩き、他人にぶつけ、嫌がられるけれど、素晴らしいものを作り出す人間。 世界を変えるなら、これぐらいの覚悟をしなきゃ。
2投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
インドへ新しい価値観を求めて行ってみたりするのはともかく自らが望んで得たい特別な体験というものをLSDに頼ったり、それを良い体験と振り返っていること、独自の感性を他人を蹴散らしてでも突き通すことは到底いいこととも思わなかった。間違いなく日本のような場所からは許容できない環境から話が始まっていくが、機械への才能を持ち合わせている試行錯誤段階の行動力はものすごい。 伝記ということで持ち上がった話をしているものかと考えていたが、どちらかというとマイナスな側の組織的な葛藤とか独善的な面がピックアップされている比率のほうが高い位。 本としての見所で印象に残ったもの。 スピーチの描写は実際の映像も見たことがあるが、かなり文章的表現という意味で(もしかしたら文字であるなら普通なのかもしれないけれども)大げさに書かれてる気もする。文として綿密になっているために、そう感じたのかもしれないし、実際の場ではそのぐらい盛り上がったのかもしれないが、ここら辺は翻訳者と著者がうまくしていていると感じた。同じような場面に実の母や娘との再会の場面も。 トイ・ストーリー製作中のやり取りは経営方針とストーリーがかなり密に組み込まれて話されている。キャラクターの性格設定ってそこまで争われるものとは。もちろんその視点のもとに書かれている本という前提なのだが、経営者側から見ると物語の展開を変更するのかなり頻繁にあることなんだと感じた。 これを見るかぎりでは「現実歪曲」はあまり肯定的に書かれていないし、才能と性格との温度差をうまく生み出して話にしている。個人的にはもっと交渉事としてはプラスの面があるのでは?とも。 上下の2巻に分かれているので、後半はまだわからないが伝記と言うよりは上に書いた部分を除けばドキュメンタリーに近いものだと思う。
0投稿日: 2011.10.27
powered by ブクログスティーブ・ジョブズが思いの外ひどい人物で(率直に描かれていて)ビックリしました。私は、スティーブ・ジョブズとは一緒に働けないし、だからこそ私は三流なんだと思い知りました。 淡々と描かれる感じや、ちゃんとしたインタビューや調査に基づいて、立体的にスティーブ・ジョブズを描こうとする作者の姿勢や、読みやすい訳者の日本語には好感が持てる。どうして、日本でこういう本を見ないんだろう?
0投稿日: 2011.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「今まで異世界の住人だった人物が、急に近所のおじさんと同じくらいに親しみを持てるようになる本」 彼の誕生の経緯から、自身の会社を追われてNeXT、「トイストーリー」で有名なピクサーの経営、そして結婚までをつづっている。 学生時代、彼がドラッグやヒッピー文化に浸っていたことは有名だが、皮肉にも彼の実の親が彼を捨てた年齢と同じ年に自分も自身の子供と妻を捨てる、会社の社員や競合の製品を罵るなど、さまざまなエピソード(伝説)が語られている。 Steven Jobsはプレゼンやカリスマ性が指摘され、神聖視されるが、普段我々が見ることはない彼の裏の一面をこの本から読み取ることができるだろう。
0投稿日: 2011.10.26
powered by ブクログ感じたこと、考えたこと、それによってまとまったことがいくつかあります。言いたいこと、書きたいことは山ほどあるのですが、下巻が出てからにしますので、今回は1点だけ。 装丁と本文レイアウトが酷い。 本の内容に一切タッチしなかったジョブズが唯一かかわったのが装丁だったのに。 ジョブズはアップルのミニマルなデザインを確立するにあたって、父親や日本の禅の世界観に影響を受けているのですが、正直、怒りよりなんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。ごめんなさい...
0投稿日: 2011.10.25
powered by ブクログ本日発売の「ジョブズ唯一公認の自伝」 逝去の何年も前からインタビューを重ねてきた著者の労作です。 スティーブ・ジョブズを扱った評伝は数多く、自分でも何冊も読了してきましたが、いずれも彼の天才性を強調したようなものばかりだったので、正直あまり期待していなかったのですが、いわゆる「2人のジョブズ」が成功と挫折の中で多くの苦悩を経てきたことが随所に描かれており、大変好感を持ちました。 成功者の評伝を記すのは大変難しい。その中で多面的に対象者を捉えようとする著者に敬意を示し、☆5つとさせて頂きます。 (本書は英語版と比べかなり高価であると批判する方もいらっしゃいますが、本書の訳者である井口氏の訳述は徒に飾ることをしない、こちらも好印象を持てるものであったことを合わせて報告いたします。)
3投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログ正直なところ、書籍と一緒にiPhoneやiPadでも読めるように電子書籍としても出して欲しい。なんとなくだがそれがジョブズ氏に対するお礼のような気もするからです。
3投稿日: 2011.10.14
