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スティーブ・ジョブズ I
スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン、井口耕二/講談社
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総合評価

481件)
4.1
134
190
90
9
0
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    集中すること。 いつでもノーと云うこと。 シンプルを極めること。 会社や製品をブランドとしてとらえること。 嫌われることを恐れないこと。 未来を見ること。 仕事を好きでいること。 芸術やデザインを愛すること。 家族を愛すること。 以上、ジョブスから学んだけど自分でどれぐらい出来るか。。。。とりあえず京都に行きたくなった。

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    本書は、ジョブズ伝記の前編にあたりますが、生い立ちからを詳細に客観的に書かれてます。 以前、MACのPaformaというマシン(20年ほど前)を使っていて、凡そのアップル事情は知ってましたが、本書を読んでアップル社とジョブズのことがよりよく分かりました。後編も楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    昨年の大ベストセラー。 ジョブズさんがあんなに奇天烈で破天荒な人とは思いませんでした。 ジョブズ系のビジネス本も多く出てますが真似するのは無意味ですな。 なんの参考にもなりやせんが、とにかく面白い本、いやヒトだと思います。 しかしアートとテクノロジーを融合させて新しいライフスタイルを生みだすチカラはすごい。すごくすごい。 ロックスターの伝記でも読んだかのような面白さがありました。 ジョーンバエズとつきあってたりしてるし。

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    記憶が定かではないけれども、たぶん、1990年代の初め頃だったと思う。初めてコンピューターを入手したが、それは中古のマッキントッシュだった。この本の裏表紙でスティーブ・ジョブスが抱えている少し縦長の箱型のもの、弟が新しいマックに買い換えるというので、もらった、と記憶している。それまでもコンピューターを使ったことがなくはなかったけれども、マックはそれまで使っていたコンピューターとユーザーインターフェースが全く違った。今では当たり前のものなのだけれども、マウスでコンピューターを操作したり、デスクトップという作業場所があったり、ファイルが本当にファイルの形をしてデスクトップ上にあったり、出来た書類を削除するのにデスクトップ上にゴミ箱が置いてあったり、といったようなことだ。 それでも20年も前のことだ。この業界の技術進歩の速さには驚くばかりなので、逆に言えば、20年前のコンピューターと言えば、今の水準から考えると、相当にしょぼいものではあった。僕の入手したマックもハードディスクが内臓されていなかった。ソフトウエアを走らせるときには、ソフトのはいったフロッピーディスクをメモリーに読み込ませなければならなかった。メモリーの容量には限界があるので、一度に2つのソフトウェアを走らせることが出来ない。それは何かと不便ではあったので、外付けのハードディスクを買った。今でも覚えているけれども、秋葉原に行き、これも中古のものを買ったけれども、40MBで4万円だったと記憶している。40「MB」で間違いない、「ギガバイト」ではない。そんなものでも、使い勝手は相当に良くなった。ソフトウエアを外付けのハードディスクから読み込めばよく、いちいち、フロッピーディスクを使ってインストールする必要もなくなった。初めて使った「エクセル」はそれは便利なものだったし、「シムシティ」というゲームに夢中になったのも覚えている。 1990年代の初めから半ば頃は、企業の中に1人1台の形でコンピューターが導入され始め、また、それがネットワークでつながりEメール等を使うようになった頃だ。僕の会社にも同じようにコンピューターが導入され始めた。OSはウィンドウズの3.1だったと思う。マックと比べて、ウィンドウズは操作性も悪く、デザインも悪く、正直「なんだこれは?」と思った。会社でも、無茶を言って、しばらくはマッキントッシュを使っていたけれども、それを会社はネットワークにつないではくれず(当たり前だ)、そうこうしているうちに、ウィンドウズも少しはましになってきて、仕事で使うのはウィンドウズとなり、そうなると、家で自分用に買うコンピューターもウィンドウズマシンになっていった。 アップルとの次の出会いは、iPodだ。マッキントッシュを初めて入手してから10年くらい後のことになる。2000年代の初め頃だろうか。一番容量の大きいものを買ったので、内蔵のディスクは80「ギガバイト」だったと記憶している。10年前に買った40MBの外付けのハードディスクと大して値段は変わらなかったような気がする。 1回買い換えたが、iPodは去年まで使っていた。今使っているのは、ソニーのウォークマン。デザインはiPodの方が洗練されていると思うけれども、まぁ、安いし、僕が使うような機能は全部揃っているし。 マッキントッシュでコンピューターに出会ったけれども、その後はウィンドウズを使うようになり、また、iPodが好きだったけれども、何年かしたらウォークマンに乗り換えた、ということだ。 ((次巻の感想に続く))

    2
    投稿日: 2012.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガレージからのサクセスストーリー、会社から追放、新会社設立、、ビジネス小説としても普通に楽しめる内容だった。社内の勢力闘争がかなりリアルだった。 ジョブズは経営がずば抜けてうまい訳でもないし技術に特別明るい訳でもない、その上若干人格障害でもあり、とても尊敬できる人物ではない。 ただ凄い事は、「欲しいものを見せてあげなければ、みんなそれが欲しいかなんて分からない」、「普遍的な理想の美というものが存在し、それを人々に教えるべきだ」という言葉によく現れているように、人々が本当に欲しいと思える製品を見抜く鋭い嗅覚をもっている事だ。その直感に信念があったから、人の話なんか耳を貸す必要もないし、市場調査なんてやる必要もなかったのだと思う。 時代を代表する会社を二つも作り上げた功績は計り知れない。

    0
    投稿日: 2012.01.14
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    Apple、Macintosh、ピクサー、トイ・ストーリー…。 一人の人間の伝記で、コンピューターがパーソナルに至るまでの歴史が学べるとは思わなかった。 コンピューターの世界から紆余曲折してアニメーション映画に関わり、そこでもある種の革命を起こす話は周知だが、改めてその人生の濃さに驚かされる。 なんという人間だろう。

    0
    投稿日: 2012.01.13
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    天才とはこんなものなのかと驚かされた。自分勝手というか....こういう性格の人と働くのは大変そうだな...

    0
    投稿日: 2012.01.12
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    パソコン少年だった私にとってApple IIは本当にあこがれの存在でした。そしてマックもまた学生時代に生協で触って「欲しい」と感じたのを思い出します。これらのマシンがどのような流れで世に出てきたのか、その背景が非常に人間臭いのに驚くと共に、安心感も覚えました。 やはりスティーブという人はクレイジーだったんですね。2冊目も面白そうです。

    2
    投稿日: 2012.01.12
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    完璧主義の徹底ぶりがすごい。特に、全てにおいてシンプルであることを追求する姿勢は、自分にも当てはめたいと感じた。

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    投稿日: 2012.01.09
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    神様と呼ばれる人が、みんなと和を保ってうまくやってきたわけない。 アップルユーザーでないのでよくわからず、すごく時間がかかった!

    0
    投稿日: 2012.01.09
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    奇才。 人生で最初に買ったまともなパソコンがPerformaだったのでAppleには特別な感情を持っている。当時、音楽や芸術、プロの設計などに係る人はMacじゃないとだめだという風潮があった。何かカッコいい雰囲気が醸成されていた。 本書を読んでいると、ジョブズの奇人さ加減をこれでもかと紹介されている気分になる。まだ上巻しか読んでいないが、十分にすごい。

    0
    投稿日: 2012.01.09
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    I have read through the book. it was a thick book, had 600 pages to read, but it was worth reading. I bet he's an exceptional person, and accomplished his vision through his entire life.

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    投稿日: 2012.01.08
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    研ぎすまされた自分の中の感性。論理的でない事。その為に人に影響されない。世の中の策士に振り回されて生きている自分たちからするとまったくうらやましい生き方だ。それなりの覚悟がないとこんな風には生きられない。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    apple創世記が中心となっているが、自分の人生とオーバーラッピングしているところは少なくあまりピンとこない。 「現実歪曲フィールド」といった表現がなされているけど、要は自分の欲望に忠実で社会性に乏しいに過ぎない。 我儘を通すことが出来るから天才なのか、天才だから我儘を通すことができるのか、、、それはわからないけど、こういった人とは一緒に仕事をしたくはないなぁ。

    0
    投稿日: 2012.01.08
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    終盤を迎えるまでずっと「ジョブズって嫌なやつだなあ」と思いながら読んでた。それがたまらなく面白かったんだけど。┐(´ー`)┌ (ヤレヤレ)

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    投稿日: 2012.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012/1/5読了、昨年亡くなったスティーブ・ジョブズの公式伝記。私自身も、iPod、iPhone、iPadを使い、その魅力にはまった1人。「こんな楽しくかっこいいデバイスを次々と作り出すジョブズはどんな人だろう?」と読み始めた。しかし若い頃のジョブズは、人を傷つけることを厭わない激しすぎる性格だけでなく、極端な菜食主義や禅宗、瞑想、断食、LSD、(シャワーを浴びないことによる)強烈なにおい・・・など、iPhoneを持って華やかなにプレゼンしている姿とは全く違う姿に驚いた。両親に捨てられたという生い立ちが、彼の人格形成や生き方にかなり影響しているように思える。印象に残ったのは、ジョブズが小さい頃に養父に教わった「棚や柵を作るときには見えない裏側までしっかり作らなければならない」という言葉。異常なまでの完璧主義はこの言葉から繋がっている。ちなみに、経営学の父ドラッカーも著書の中でギリシャの彫刻家フェイディアスの話として全く同じ事を言っています。華やかなジョブズとは違う、人間くさい陰の部分のジョブズを知ることができました。Iはピクサーでの成功まで。iPhoneやiPadが登場するⅡも読むのが楽しみです。

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    SteveJobs公認の伝記。昔のエピソードと、それに対する関係者のその時を振り返ったコメント、Jobsの過去を振り返っての感想などが書かれていて、意外とすんなりと読めた。Jobsが自分の年齢の時には会社を興していると考えるとすごいなーと、単調な感想ながら思った。あばれんぼうっぷりなエピソードは聞いていたけど、予想以上であったよう。また、考え方、価値観に過去の体験が関わっているのかを匂わす書き方も印象的であったように思う。

    0
    投稿日: 2012.01.07
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    ジョブズという人物を知れば知るほど、会社という組織に納まらないエネルギーの形を感じてしまう。倫理や道徳と、どう折り合いをつけてジョブズという人物を評価すればよいのか。 このⅠは、強烈なジョブズという個性を知ることができた。Ⅱで、どう結実していくのかを読みたい。

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    投稿日: 2012.01.06
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    スティーブの伝記です。完璧主義・こだわるところなど、KDDIの創始者・稲盛和夫さんの生き方という本と共通した点が多く見られて面白いです。

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    投稿日: 2012.01.05
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    正直Appleは好きじゃなかった。日本はスカしている奴が持っているイメージだったし、「グラフィック処理や音楽で遊ぶならAppleでしょ」なんて言ってる奴ほどWindowsのアプリ知らない奴が多かった。 でもこの本を読んでSteveJobsがいかにパンクであるかを知った。製品も十二分にその個性を受けていると知った。 Apple製品が魅力的に見えてきた。 …! さすがSteveJobs、己の伝記ですらマーケティングツールにしてしまうのか…。

    0
    投稿日: 2012.01.05
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    どのように生きて、その時どのように思ったかなど、読みやすい内容になっている。 メディアを通じてのみだと分からないジョブスのバックグラウンドや感情がどうであったかなどを読めて面白かった。 人としては欠落している部分が多々あるようにも思えるが、自分が良いと思ったものに対して躊躇なく信じて、それを突き進むパワーには驚嘆。 ところどころでの名言にもとても感銘を受けた。

    0
    投稿日: 2012.01.05
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    買ってから読み始めるまでに時間がかかったが、読み始めてからは内容が気になって一気に読んでしまった。ジョブズの本は、死後書店の一角にコーナーができるほどであり、そのうちの何冊かは購入したのだが、やはりこの自伝に勝るものはないというそんな印象を持つ。製品や言葉だけが一人歩きし、スティーブ・ジョブズその人の背景や人格がこれまでは知り得なかったが、この本を読んだことでその人となりにも触れ合うことができた。 まだ完読していない『スティーブ・ジョブズⅡ』についても、同様に楽しみである。

    0
    投稿日: 2012.01.04
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    キョーレツにわがままで諦めない人だ。信じるものはトコトンのめり込み、ダメだと思ったら捨てる、周囲を気にしない、自分の欲しい物は何としても手に入れる。周りの人は本当に苦労したろうな〜。

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    投稿日: 2012.01.04
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    全部読み終わったけど、 正直、あまり面白い本では無かった。 ジョブスはただの我侭・中二病としか思えない。 下巻から、もっと面白くなるのだろうか?

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    投稿日: 2012.01.04
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    子育てでまとまった読書の時間が取れなくなったため、物凄く時間が掛かかり、1ヶ月間で10時間くらいで読了。 私はパソコン関係の仕事をしているが、実はこの手の本は比較的苦手分野に入る。なぜなら、本人の難しさと、インタビュアーの難しさと、翻訳者の難しさの三重苦により、表現が単調になっていたり、逆に奇を衒った表現を多用しすぎている事があるからである。 しかし、本書は著者でインタビュアーであるウォルター・アイザックソン氏が素晴らしい仕事をしているため、そういった不安は杞憂に終わり、最後まで(といってもまだ上巻だが)スムーズに読み終える事ができた。 内容については少々過激な部分も多いが、それが等身大のスティーブ・ジョブズ氏という人間なのであろう。彼を殆ど知らない人にとっては、神がかったプレゼン能力や圧倒的な威圧感、時価総額世界有数のアップル社のCEO等、神聖化されてしまっている気がするので、「よくわからないけど、ジョブズすげー」と思っている人には是非読んで頂きたい。「アメリカの強烈な起業家ってこんな感じ」という雰囲気もつかめると思う。 また、レオナルド・ダ・ビンチ氏の格言でスティーブ・ジョブズ氏のデザイン​哲学だと言われている、「洗練を突き詰めると簡潔になる」という​言葉をこの本で始めて知って、感銘を受けた。良い言葉だと思う。 最後に余談だが、絶対菜食主義者である、氏が日本を訪れた際、ホテルオークラに滞在し、寿司屋で塩とタレの穴子を食べたというエピソードがあり、色々な意味で非常に興味深かった。「穴子→鱗のない魚→ユダヤ教の逆・・・?」なんてことも考えてみたものの、私程度の知識量では到底答えは出そうにないため、とりあえず近々、オークラに行って穴子を食べてこようと思う。

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    投稿日: 2012.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アップル教の信者wとしては必ず読んでおきたい2冊。2冊なのは、上下セットで必ず読んで欲しいので。 数々のジョブズ本を読んできたけど、これまで入念に関係者から証言を取り、ジョブズ本人の証言も得ていることが素晴らしい。ジョブズ、バンザイという一冊ではなく、ジョブズの負の部分もきちんと記されている(むしろ、そっちのほうが多いぐらい)ことに好感が持てる。 上巻では養子に出されたことに関して、多くのページが割かれているように思う。養子に出されたことがジョブズにどのような影響を与えたのか。養父・養母に対する深い愛情と実母に対する感謝、実父に対する冷酷な態度。この部分の記載について、他のジョブズ本は殆ど書かれていない。が、ジョブズの性格を決定づけたとも思えるこの事実は、ジョブズの人生に大きく影響する。 400ページほどある本書だが、一気に読んでしまった。

    0
    投稿日: 2012.01.03
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    「夜、心安らかに眠るためには、美を品質を、最初から最後まで貫き通す必要があるのです」の“夜、心安らかに眠るためには”という部分、仕事において非常に理解できる。 ジョブズは世界に反抗しながら自分の思う通りのMacintoshを造り、そのプロセスやMacintoshそのものも誰にも反抗させないようなシステムにしている。iPhone、iPad、iBook、ジョブズの作った製品を渇望するとき、私たちはジョブズの手のひらで暮らしているようなものだ。彼が亡くなった今も。 Steve Jobs 1読了。appleとピクサーという超有名な会社を作れるジョブズという人は本当に天才なんだろう。ジョブズの周囲にいる人はジョブズの激しい性格に翻弄されながら、いつの間にか彼に愛されたい、認められたいと思うようになるらしい。これって、理解できない人間のなかに自分との相似点をどうにか探そうとする真面目な人ならではの思考から生まれているんじゃないか。

    0
    投稿日: 2012.01.02
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    もしあなたの毎日に不安や不満―無視できないくらいの―があるならば、この本を読んでみるといい。読んで何かを感じ取れたならその直感に従うもよし、逆に自分には縁のない世界だと思ったなら、大人しく元の日常に戻るもよし。伝記とは昔の偉人のものだけではないということを教えてくれる一冊です。ジョブスの生誕から起業、そしてアップル追放からネクスト時代まで。

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    投稿日: 2012.01.02
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    人格は、ややこしい方で、この人と仕事をするのは、大変かと感じました。悪い噂の根源は、この辺なのかと思いました。

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    投稿日: 2012.01.02
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    世間的にすごい人だ、と言われているのは知っていた 周りにも、絶賛する人がいるのも知っていた その意味の理由がよくわかったように思う 確かに、こんな人はそうそういないだろう イノベーション、という意味では、 大きな役割を果たした人なんだと思う 産み出したもの、その理念、理想、 どれをとってもすさまじいエネルギーを感じさせる ただ、偉大な人を尊敬できるとは限らないとも改めて思った そこが自伝としてはいい、 完璧な人として書かれてたらそれこそ信用ならない

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    投稿日: 2011.12.31
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    ジョブズの自伝パートⅠです。テレビでみたジョブズの生涯とは少し異なる印象を受けました。テレビの方は、かなりいいふうに解釈をしてるのだろうなあ。いい面もそうでない面も全てジョブズの魅力ですね。

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    投稿日: 2011.12.30
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    とくに上刊は本よりも映画化したほうがおもしろいと思う。 LSDでどのくらい飛んでたのかとか。 フォレスト・ガンプ思い出した。

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    投稿日: 2011.12.30
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    ・以前、別の伝記で、ジョブスが一度アップルを去る所までは読んでいたので、その後の話が興味深く読んだ。 ・アップルを去った後、ネクストで失敗。ピクサーで成功。その後、アップルに復帰して、iMac(あったなー、半透明のPC)→iPod→iTune→iPhone→iPadと立て続けに成功。 ・iPodなどの開発秘話は、興味深かった。デザインへのこだわり。試行錯誤。アイデア。などなど。少し、欲しくなったかも^^;  →iPodなど、包装の箱のデザインまでこだわり、購入したユーザが、商品を箱から取り出す時の体験を重視するなど、そこまでやるかと驚いた。  →アップル製品を持ってる人は、自分の持ってる商品の開発秘話が読めるので、オススメかも。 ・アップルとマイクロソフトとのアプローチの違い  アップル →クローズドシステム。垂直統合。エンドツーエンド。製品(ハード、ソフト、コンテンツ)を自社で一括管理。ユーザが製品をイジることを許さない。消費者文化。  マイクロソフト →オープンシステム。水平分散。製品(ハード、ソフト、コンテンツ)は、それぞれ得意な会社が管理。ユーザは製品を自由にイジって良い。ハッカー文化。  ※PCでは、マイクロソフト(オープンシステム)が成功し、音楽プレイヤー(コンテンツ)ではアップル(クローズドシステム)が成功した。  これは、PC=限られた消費者=詳しい人相手の商売=余計なサービスは不要。音楽プレイヤー=一般消費者=詳しくない人相手の商売=余計な手間は不要。という違いなのだろうか。

    0
    投稿日: 2011.12.30
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    読むべき本だと思います。 響いた言葉> ー「文系と理系の交差点にたてる人にこそ大きな価値がある。」 ーみえない部品でさえ、ちゃんと気を配る。 ー無賃乗車で放浪した孤児がたまたまそこに来たというイメージにしたかった。 ー直感は知力よりパワフル。 ー直感が花開き、物事がクリアに見え、現状が把握できる。ゆったりとした心で、今この瞬間が隅々まで知覚出来るようになる。 ーニーズや思い、動機などを検討すれば、彼らが望むものを提供することができる。 ーAppleのMarketing 哲学  1)他の起業よりも顧客ニーズを深く理解する。  2)やると決めたことを上手に行うためには、重要度の低い物事はすべて切らなくてはならない。  3)印象を大切にする。 ー洗練を突き詰めると簡潔になる。 ー「偉大な芸術家は盗む」 ー優れた人材を集めれば甘い話をする必要がなくなる。 ー形態は感情に従う。 ー海軍に入るより、海賊になろう。 ーアレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明したとき市場調査をしたと思うか? ーAクラスのプレーヤーはAクラスとしか仕事をしたがらない。 ---- 

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    投稿日: 2011.12.30
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    原書で読んだばかりなのでおさらい読みです。日本語でも長くて疲れます。 ジョブスのカラフルで辛辣な暴言の数々は日本語にしてしまうとオブラートで包まれてしまい、ちょっと残念。 面白かったのはビルゲイツがNeXTでの開発予定について、「おととい来やがれ感じです」、なんて江戸っ子風にバカにしているところ。いいですね。ちなみに原書では「I'll piss on it!」、「小便かけたるぜ」って感じでしたが、日本語じゃ言わないよね。

    0
    投稿日: 2011.12.29
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    うちの会社に居る、愛すべき変わり者を見ているようで、微笑ましい、と思ったけどみんなどうやらそう思わないらしい。Geekは将来君の上司になる可能性がある、っていうのはその通り。 未来を創れる人ってこういう人なのね.

    0
    投稿日: 2011.12.29
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    ■スティーブ・ジョブズ 1.アップルのマーケティング哲学。Ⅰ.共感:アップルは、他の企業よりも顧客のニーズを深く理解する。Ⅱ.フォーカス:やると決めたことを上手に行うためには、重要度の低い物事は全てきらなければならない。Ⅲ.印象:人はたしかに表紙で書籍を評価する。 2.「くだらない」という彼の物言いを「これがベストなのはなぜか説明してみろとという質問として聞くようになったのです。 3.素晴らしい収穫は粗末なものから生まれる、喜びはがまんから生まれる。

    0
    投稿日: 2011.12.27
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    読み応えあり。(読むのに時間がかかった) 多少は予備知識を入れてから読めば理解しやすかったと思う。

    0
    投稿日: 2011.12.27
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    スティーブ・ジョブズのことを、良くも悪くもほとんど知らなかったことがわかった。 勝手な想像で聖人視することはなくなったが、それは遺した作品への評価には少しも影響しないし、それが目指したものだったんだろうと思う。 それにしても、前編の終わりまでにこれだけの激しい人生を送りながら、まだ自分と同い歳だなんて、さすがにショック、、、

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    投稿日: 2011.12.27
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    アップル製品やスティーブ・ジョブズに特に興味があったわけではないのですが、流行みたいなので読んでみました。 結論としては、読んでみてよかったです。 感想・印象に残ったことを整理すると、以下のようなことが挙げられます。 ・クローズド V.S. オープンの対立 ウィンドウズなどは、1990年代後半から現在にわたり、オープン戦略をとり、成功した例として認識されています。一般的に、世の中は標準化する方向にあると信じられています。私もそう信じています。しかし、アップルの製品は、OS、アプリケーション、ハードウェアすべてを自社のコントロール化において、ユーザの使用感を最適化する戦略をとり、現在大きな成功を収めています。一見、あるべき姿(オープン化、標準化)と逆行していますが、確かにiPhone、iPadのように使用感のすばらしい製品はこのような作り方でないと達成できないのかもしれない、という気もしてきます。 クローズド対オープンという、2つのパラダイムについて、より深く考察したくなります。 ・東洋思想 V.S. 西洋思想 上記と似ていますが、クローズド対オープンは、東洋思想対西洋思想という二項対立にも波及しているような気がします。 すべてが渾然一体となる東洋的思想に対して、近代合理主義の具現化させた西洋思想との対立で、東洋思想的なジョブズが、西洋思想的なゲイツを一歩出し抜いた、とも考えられるような気もします。 ・スティーブ・ジョブズという人間について 読めば読むほど、破天荒な人間ですね(笑) こんな人間が身の回りにいなくてよかった、と私などは思ってしまいます。 しかし、歴史に名を刻む人間というのは、概してこのような性質があるのかもしれないですね。 また、この人間性は、ニーチェのいう「超人」、またはマキャベリのいう「君主」とも近いような気がします。このへん、そういう観点で分析してみると面白いかもしれない、と思いました。 (※Ⅰ、Ⅱともに同じレビューです)

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    投稿日: 2011.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出生とともに養子へ出されたこと。 シリコンバレーに育ったこと。 ウォズと知り合ったこと。 ・・・ 数奇な運命が重なって、スティーブ・ジョブズという 常識では測ることができない人物を構成している。 その偶然を知ることができるだけでも、 価値のある書と思う。

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    投稿日: 2011.12.25
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    2とともに読了。 おもしろかったです。 1つのことを目指してそれにまっすぐ力を注げるパワーと思いがすごい。

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    投稿日: 2011.12.25
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    やっぱり普通の人とはちがうんですね。 アップルが実際どんな物を作り出したとか、話題性・売り上げがどういった事かわからないので、恐くてこだわりばかりの物を作って結局売れなかったって印象ばっかり残った本。IIのスマホとかでシェアを占め、自分の知ってる時代に期待かな。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    カリスマCEOスティーブン・ジョブズ氏。 訃報にはショックでした。 ビルゲイツが存在しなくても、数年遅れで彼の役割を果たす人は現れると私は思います。でも、ジョブズが存在しなかったら、私たちはスマートフォンやタブレット端末の世界は手にしなかったかもしれない。それどころか、アイコン、マウスのドラッグとドロップ、音楽の習慣、今私たちが居る世界を変えていった、この奇人。 ときどき見かける、アップル信奉、ジョブズ信者。 本書を読んで、その気持ちが伝わりました。私もデジタル機器に美しさを求めていく気持ちを持ちたいと思わされました。 私が中学生のときに自宅にマッキントッシュがはいり、その後Windows95ブームがきて、フロッピーディスクとか、CDバーン機能とか、右往左往しながらも進んできたIT業界。その歴史が垣間見えるのも楽しいです。

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    投稿日: 2011.12.25
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    世界一のIT企業を生み出し、ピクサーを大きく発展させたスティーブ・ジョブズ。あまり知られていない生い立ちや、人間関係などが語られています。優れたリーダーとは何か?イノベーションとは何か?この本にはヒントがたくさんあります。多くの人が読むべき伝記です。スティーブ・ジョブズは、才能豊かなアーティストだったと思います。

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    投稿日: 2011.12.24
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    精神医学の対象になりうる人だったと思うけど、周囲の寛容に助けられたのかなぁ?日本だったら絶対にこういう人は出てこないと断言できる。

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    投稿日: 2011.12.23
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    世界を変えるのは得てしてこういう変人だ。 人間的にはとんでもない人物であったようだが だからこそ常にイノベーションを起こし続けることが出来たのだろう。

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    投稿日: 2011.12.21
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    読書会の課題本として読了。 もともとジョブズにたいしてあまり興味はなかったので、やっぱりあまり面白いと思いませんでした。 とりあえずとてつもない変人だということはわかった。

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    投稿日: 2011.12.18
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    17年ほど前にジェフリー・S・ヤングが書いたスティーブ・ジョブス(Steve Jobs:The journey is the reward)と云うのを読んだことがあるので、この巻に書かれてることに関してはさほど驚きはなかった まあ大変な人だったんだねえ 私には絶対に付いていけなかったかっただろうなあ・・・ それより彼と全く同世代であるが、育った時代の日米の差を改めて感じる それが羨ましい~

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    投稿日: 2011.12.18
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    ジョブズは、ビジネスについては天才かも知れない。何事にもこだわる彼の性格が大事をなしたのだろう。 しかし、彼の激しい感情の起伏は周囲に軋轢生じさせ、家族、仕事のパートナー、部下たちを不愉快にさせた。社会のルールを守らず、自分の思うままにふるまうジョブズとは決して友達にはなりたくないと思った。

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    投稿日: 2011.12.17
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    ようやく読み終えた・・・。Appleの創業者であり、iMacの売り込み人で最近だとipod/iphone/iPadのプレゼンで注目を浴びている人物。正直、一年くらい前まではそれくらいの印象。 読む前は松下幸之助のような人かと思っていたけど大間違い、自分の考えが絶対であり、想いを違える人には徹底的な批判を浴びせる。 Apple追放後、NeXTを立ち上げ、家族を作りと環境が変わったことで幾分丸まったようにも思えるけど、まだまだトンガリは残っている。 週末に二巻を買って続きを楽しむとします。

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    投稿日: 2011.12.16
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    ジョブス関連は結構読んでいて、知っている話しも多いが、公式本?としての存在価値があり、他ではかなわない。

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    投稿日: 2011.12.15
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    それにしても、ハードもソフトもコンテンツも揃っていてアップルになれなかったソニーの失敗ってなんなんでしょうね。それぞれの部門が独立採算制になっていて、バラバラにしか動けなかったからと簡単に解説されているけれど、それ以上の構造的な欠陥があると思う。 すべてを統一できたのはジョブズがいたからには違いないが、ディズニーがウォルト亡きあと低調な時期もあったけれど未だに王国を保っている例もあるし、王亡きあとの王国がどうなるか、注目。

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    投稿日: 2011.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価:中の上 読み物自体はあんまり面白くないね。 でも自伝としては面白い方に入ると思う。 大概、自伝ってあんまり面白くないから。 ジャックウィルチの自伝よりかは分かりやすい。 専門用語もあまり出ないしね。 でも彼の性格は凄く好きじゃない。 (時々、好きな反応を示す時があっても、彼が近くにいる存在だったら多分同族嫌悪で気持ち悪くなるね) 境遇が似ているから面白そうだと思ったけど、中学生の私の性格に似た(より膨張させた)部分が同族嫌悪で凄く嫌い。 人を惹きつけておいて切り離す。 どうして彼がそうするのかも分かるけど、私の価値観から言えば、それは凄く子供じみてる。 彼は自分のヒッピーな部分を愛しているというか好きみたいだけど、それは私にとって言えばプライベートな部分で大人の社会の中では隠すべきものだと思うから共感できないことの方が多い。 でも彼の製品に求めるシンプルな美しさは凄く素敵だと思う。 更に言えば、彼の宗教観は彼の問題だからどうとも思わないかなぁ。 仏教には興味ないし。 amazonでは、凄く評価されていたけどⅠのどこにそんなに評価されるべき点があるのか私には分からない。 せいぜい☆2か3だね。

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    投稿日: 2011.12.14
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    テンション高い!うらやましい! この本読む前まで、ピクサーの人とかいうこととかすら知らなかったけどはまったな… 電子書籍で移動時間でこまこま読んでたけど、10ページくらい読んだだけで、ちょっと元気になれる本だ!すごす! 今日から2巻に突入だ!

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    投稿日: 2011.12.12
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    ジョブズが、現実歪曲フィールドを発動すると、不可能だと思ってたこともできそうだと感じさせる。半端なく完璧主義。完璧主義すぎて家の家具ないとかありえん。波乱万丈、21世紀世界に最もインパクト与えた人の1人。

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    投稿日: 2011.12.11
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    起業家、発明家、イノベーター、経営者と様々な角度から考察すべき人物だが、プロダクトやリテールショップのデザインのディテールをここまで追求したのは、消費者の「五感」を尊重していたからだと思う。冷酷な一面もあったが、そういう意味では人間の温かみを尊重した人物だった。

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    投稿日: 2011.12.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    買ってから積読していましたが読みました。結構かかったな。4時間くらいかな。 いやーしかし、ジョブスは破天荒な人だったのね。マジ、ロックスターみたい。自分が詳しく知る限り、こんな破天荒な人はまずいない。 人は罵倒するし、泣くし、愛すし。しかも思いっきり。製品に対する熱意も異常だし、デザインに対するこだわりも凄い。 でも、こんなにエネルギー溢れる人だったから、現実を無理だと思われることを曲げて、iPhoneとか作っちゃうのかな。 ちょっと、面白かったのはビル・ゲイツ。この本の中で出てくる人物の中で、唯一といっていいくらいジョブスにコントロールされていない。 2人の天才のお陰で、今のコンピューターの世界があるんだろうな。

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    投稿日: 2011.12.09
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    上巻やっと読み終わりました。時間かかったけど、つまらないわけじゃないです。とても面白い。 知ってた話もおおいけど、その真相的な話が多いので、そうだったのかーと思うとこも多いです。 細かい感想は下巻読んでから。 今年中に読みたいな。

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    投稿日: 2011.12.08
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    スティーブ・ジョブズの人生を人間臭く詳細に描いた伝記。成し遂げた事業が大規模で画期的で比類ないモノであるため、またその知名度が高いため、こういう伝記が求められるのだろう。 (Ⅰ)では、ジョブズがアップルに戻る直前までを描いている。これまでもいろいろ読んだり聞いたりしていたが、本当に(!)偏屈で鼻持ちならない嫌なヤツだ。それでも、主張が魅力的だから、すべてを超えて思うように実現してしまう。。スゴイ人だ。 強烈な個性の持ち主で、近くにはいてほしくないが・・・(^_^;)

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    投稿日: 2011.12.07
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    最高。 今まで表に出てる部分しか知らなかったのが、裏側が見えて、スティーブジョブズの意図がはっきり見えた。 ますますアップルが好きになった。

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    投稿日: 2011.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スティーブジョブズがこんなめちゃくちゃな人だとは知らなかった。 現実歪曲フィールドのパワーはすごい。

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    投稿日: 2011.12.07
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    製品発表の時の絶大なカリスマ性しか知らなかったんので、この本はとても興味深かったです。1巻はまだまだ今日見ていたジョブズ氏とは違う印象で衝撃的でした。

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    投稿日: 2011.12.06
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    かなり職人気質の気難しい性格であったことが伺われる。 しかし、仕事に妥協は許さず、自分の意見は絶対で、思うとおりにならなければ激昂する。 突っ走りすぎて、大きなミスに繋がりそうな危うさもある。 信念の強さを持つ反面、優柔不断な点も目立ち、これだけの気分屋だと、人間関係のトラブルも多い。 個人的には知り合いにはなりたくはないが、一般人にはない特異な才能や情熱は世界の多くのファンを引きつけ輝きを失わないのだろう。

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    投稿日: 2011.12.05
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    今どの本屋でも大量山積みの本です。スティーブ・ジョブズ本は、過去にもたくさん出されていますが、どの視点から書くかで、まったく異なる本になってしまう。それくらい、スティーブ・ジョブズの人生が波乱に満ちていて、気性も激しかったと言うことでしょう。近年は、iPhoneのヒットや、プレゼンテーションのうまさから、ポジティブに評価している人が多いですが、暗黒の時代のアップルを知っている立場からすると、決してよいところばかりではありません。 本書「スティーブ・ジョブズ I」は、スティーブ・ジョブズ本人が、取材をOKし、自伝として公認した唯一の本です。というか、むしろ、死期を予感し、子供の達に自分がどんな人生を送ってきたか、正確に書いて欲しいと、アメリカ を代表する伝記作家ウォルター・アイザクソンに依頼したと言われています。書いた内容について、一切文句を言わないから書いて欲しいと。 伝記作家ウォルター・アイザクソンらしく、非常に緻密で第三者の立場をかたくなに守っているというのが本書の特徴とも言えます。本書を読むと、傍若無人なスティーブ・ジョブズに驚くかもしれません。 上巻では、スティーブ・ジョブズがアップルを追い出されて、NeXTと立ち上げ、ピクサーを買い取った当たりまでを描いています。私が、Macに触れ始めたのは、20年前ですから、ちょうど、上巻の内容は、私がMacに触れ始める前のところまでになります。 写真がふんだんに掲載されているわけでもありません。是非とも、ネットでApple IIやMacintoshの写真を探して、それを見ながら、読んだらいいと思います。また、1984年のMacintoshの発表会がどれだけ熱狂的だったのか、、Youtubeの動画を見ながら読めば、楽しいと思います。伝説の1984のコマーシャルも、現物を見た方がよいです。たくさんの登場人物がいますが、それをWikipediaで追っかけてもおもしろい。 この本は、スティーブ・ジョブズ正史とも言えるものです。淡々として、客観的な視点の本ですが、それでも、スティーブ・ジョブズの人生があまりに波瀾万丈なので、面白すぎます。

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    投稿日: 2011.12.04
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    マッキントッシュファンとして必読。 特に1冊目は知らない話題が満載で一気に引き込まれる内容。 LCシリーズやクアドラを使用していた頃にタイムスリップできた。 美しいフォルムに惹かれ、インテリアとして購入したマッキントッシュが懐かしい。

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    投稿日: 2011.12.03
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    アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズの人生のすべてを綴った物であるらしい。前半は生い立ちからアップルを追われ、ネクストやピクサーへ変わって行く過程が描かれている。 これを読むと、改めて並の人間ではない事がわかるが、自分の追求すべき物があって、それに向かって進むというのは、自分のような中途半端な人生を送っている者にとって、とても感銘を受けた。今からでもそうありたいと言う気にさせてくれる一冊である。

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    投稿日: 2011.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これ読んで、iphone4Sを買いました。これほどアップル製品が、ジョブス氏の情熱が込められた物とは知りませんでした。確かに、iphone4Sを手にすると、他のスマホがおもちゃのように感じられます。筆者に言わせれば、ユーザー体験をコントロールしようとした、ということのようです。そのため、ユーザーが自由にカスタマイズできないという大きな問題も指摘されています。確かにパソコンは自由度が高いWindowsの方が自分にはあってそうです。でも、携帯電話の場合は、カスタマイズするよりは、そのままで使い勝手が良く、安全性もそのままで信頼できるiphoneはベストな選択だと、実際使って見ても感じました。 本書は、ジョブス氏そのままを描くべく、良さも悪さもバランスよく描かれています。悪さ。。。それは、良さの裏返しに近いのでしょうが、「現実妄想フィールド」と表現されています。周りの人には妄想に感じられるほどの尋常でない行動、言動があったということです。 ジョブズ氏の最高なユーザー体験を求める情熱の高さと、非現実的な現実妄想フィールドを比べて見て思ったことは、誰でも、万人にとって良い人にはなれないということでした。人当たりの悪い人でも、、芯が通っている人、高い情熱を持っている人はもっと大切にしなければならない、そう感じさせられました。ジョブズ氏も大学での講演で、こう語ったそうです。「心の奥の声に従うべきだ」。衝突を恐れず、心の声に従うことで、また新しい世界が見えてくると感じさせ選られた読後感でした。

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    投稿日: 2011.12.03
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    私のブログへ http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4031558

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    投稿日: 2011.12.03
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    面白かったですね。 どうやってAppleが生まれて、どういう方向に進んだのか良く理解出来ます。 またスティーブジョブズがとんでも無い人間だった事も知りました。 人格者では無いと思っていたが、ここ迄とは思わなかったです。 恐らく、もう一度同じ事をしても成功していたか怪しいと思います。 間違い無いのは、Appleがなければつまらない世の中になってましたね。

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    投稿日: 2011.12.02
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    前半読み終えました。予想通りかなり面白いです。他のジョブズ本やウォズ本、さらには映画の「バトル・オブ・シリコンバレー」なども観ているので大凡の内容は知っていましたが、それでもジョブズ本人を始めとした様々な人々への直接のインタビューから成り立つ本書はかなり奥行きのある内容となっています。本人公認だから良いことだけ書いてあるのでは?なんて噂もありましたが、そんなことはなく、むしろジョブズの良いところも悪いところも全て納められている、文字通り最初で最後の伝記となっています。1巻は出生からトイストーリーの成功までが書かれているのですが、翻訳者の井口氏に寄れば後半の方がさらに面白いということなので、早速2巻の方も読み進めたいと思います。

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    投稿日: 2011.12.02
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    137 アップルのマーケティング哲学 1<共感>ーアップルは他企業よりも顧客のニーズを理解する。 2<フォーカス>ーやると決めたことを上手に行うためには、重要度の低い物事はすべてきらなければならない。 3<印象>ー会社や製品が発する様々な信号がその評価を形作る。 140 洗練をつきつめると簡潔になる。 159  僕らはここで未来を作っているんだ。波の先端でサーフィンをするのはすごく気持ちいいだろ?でも、波の後ろを犬かきでいくのはあまりおもしろくないはずだ。僕らと一緒に宇宙に衝撃を与えてみないかい? 166  つまり、人類が成し遂げてきた最高のものに触れ、それを自分の課題にとりこむということ。ピカソも「優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む」と言ってる。 202 自分をアーティストだと考えていた。 目標は競争に打ち勝つことでも金を儲けることでもない。可能な限り、いや限界を超えてすごい製品を作ること。 206 近代美術館に収められていてもおかしくない品質を目指す。会社の経営、製品の設計、広告とすべてをシンプルにする。 「洗練を突き詰めるとしんぷるになる」 208 彼のデザイン感覚は華美ではなく流麗で、わくわく感がある。ミニマリズムを信奉していたが、冷たい製品にはしない。楽しい製品にする。情熱的でデザインと真剣に向き合うが、遊び心を忘れない。 209 素晴らしい芸術は美的感覚を拡大する。 美的感覚を後追いするな。 (メルセデスのデザインについて) 少しずつラインが柔らかくなっているが、ディテールはむしろくっきりしてきた。 213 シンプルさを大事にするとともに、マックを特徴的なものにしたいという思い。 214 毎日見るものなんだ。ちょっとしたことじゃない。ちゃんとやらなきゃいけないことなんだ。 215 ハルトムット・エスリンガー  ドイツ人、frog design 「形態は機能に従う」→「形態は感情に従う」 216 優れた工芸品は見えないところもすべて美しくし上がっている。 できる限り美しくあってほしい。箱の中に入っていても。優れた家具職人は、誰も見ないからとキャビネットの背面を粗悪な板で作ったりしない。 美しいチェストを作るとき、家具職人は背面に合板を使ったりしない。誰にも見えなくても、作った本人にはすべてわかるから。だから背面にも美しい木材を使う。夜に安らかに眠るためには、美を、品質を、最初から最後まで貫き通す必要がある。 パッケージやプレゼンを美しくしなければならない。人は表紙で書籍を評価する。 233 「海軍に入るより海賊になろう」 どのようなものにも立ち向かう反逆魂 むちゃくちゃをしながらどんどん先に進む冒険好き 自分たちがしていることに誇りを持ちながら、周りから次々とぬすむ。 252 僕はこれを革命にしたいんだ。利益を出したいわけじゃない。

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    投稿日: 2011.12.01
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    うーん、偉大なる奇人。挫折を何度も乗り越えて今の成功を築いたのだな。キャラクターが強烈過ぎて凡人のモデルとはなり得ないが、諦めない姿勢は真似したい。

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    投稿日: 2011.12.01
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    これくらい波瀾に満ちた人生を歩み、特異な人格を持たない限り、世の中を変えることはできないんだと痛感。

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    投稿日: 2011.11.29
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    プレゼンの方ではいまいち掴み切れなかったジョブスの性格、二面性がよくわかって面白い。 後半も読んで人生全体を知った上でプレゼンの本や伝説のスピーチを見てみるとまた違った見え方も出てきそう。

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    投稿日: 2011.11.29
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    スティーブの幼少時代や生い立ち、バックボーンが詳しく描かれている。これを読むとどうやってスティーブ・ジョブスという人が出来上がってきたのかがよく理解できる。アップルの誕生の瞬間からそのアップルからの追放の物語で、若いスティーブの奔放でとがりまくった姿が目に浮かぶかのような表現になっている。 個人的にはこの本を読んで、アップルという会社のイメージがかなり変わった。アップル製品に関して、見た目はいいが、互換性のない(他社とのかかわりがないという意味で)ブランド志向の強い製品かと思っていたからだ。 どうして、互換性がないのか、どうしてあのフェイスになっているのか、 その理由をはじめて知った。 スティーブに関しても実業家というイメージが強かったが、技術者であったことに気がついた。

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    投稿日: 2011.11.28
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    本を本棚に追加しました。258冊目です。ソーシャルリーディング booklook (ブックルック)の本棚に「スティーブ・ジョブズ I」を置きました。本です。 この本を8人が持っています。 ソーシャルリーディング booklook (ブックルック) http://spn.booklook.jp/item/17867/ 現実歪曲フィールド、Reality Distortion Field は割と一般的な用語なんですね。(7ページ) ソーシャルリーディング booklook (ブックルック) http://spn.booklook.jp/note/3633/ 子どものとき、何でも知っていると思っていた父親がそうではなく、両親よりも自分の方が頭がいいらしいと思うのは案外例外ではなく、実際そうだと思う。だから親はその子の能力を伸ばすようにさえすれば、いいのかもしれない。(40ページ) ソーシャルリーディング booklook (ブックルック) http://spn.booklook.jp/note/3640/ HP社の「探究クラブ」か。こういう子どもたちを対象にした、会社説明会みたいの毎週あったらいいね。 説明する方も勉強になるしね。(48ページ) ソーシャルリーディング booklook (ブックルック) http://spn.booklook.jp/note/3652/ 「スティーブ・ジョブズ I」についてのノート(136件目): ちょっと読むのも疲れてきた。全部ちゃんと読んだ人えらい、と思う。 (68ページ) http://booklook.jp/note/3727/ 【ソーシャルリーディング】書評ではない本の感動発信サイト。使い方自由、何でも書いてみよう。booklook.jp

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    投稿日: 2011.11.28
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    前後編の前半。 読みやすくはなかったなぁ。 学生時代の話が多くて、アップルの話があまり出てこないからかな。

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    投稿日: 2011.11.28
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    アップルを創設し、追放されるまでの話。 世界のカリスマとしての偶像ではなく、一人の人間として、良い点、悪い点も絵ががれている。

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    投稿日: 2011.11.27
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     ⅠとⅡ、2冊からなる大作、翻訳物のこの長さはかなり厳しいかと思いきや翻訳臭さが全く感じられず、とてもスムーズに読み進めることができた。ジョブズ氏の急折もあり発売が前倒しになりかなりの強行軍だったと思うのだが、とても素晴らしい翻訳、先ずは翻訳の井口氏に感謝したい。  ジョブズ氏は驚異のプレゼン、豪腕の交渉力、ミクロとマクロの同時洞察力など様々な天才的能力が備わっている。だが、それだけではこれほどの成功は覚束ないだろう、本書を読んでその秘密を考えてみた。  ひとつはアップルを放逐されたことだろう。そこでネクストやピクサーを通じて新たに出会った人々とコラボレーションにより、ジョブズ自身の創造性が更に飛躍したことではないだろうか。  もう一つは十代の頃ボブディランに憧れた気持ちをホールアースカタログに代表されるカウンターカルチャーとして持ち続けていたこと。それにより1969年以降消滅(以下の注参照)したとされているそのスピリットを提供できたことだと思う。 ※注 So I called up the Captain 'Please bring me my wine' He said 'We haven't had that spirit here since 1969' 「Hotel California by Eagles」 より抜粋。 ここでのスピリットがカウンターカルチャー魂と酒のダブルミーニングであることは、「ソーシャルメディア進化論(武田隆著)」より。  ジョブズ氏はマーク・ザッカーバーグ氏にも自分の経験などを伝えたいとの思いがあったようです。マーク氏のfacebookを推し進める哲学はオープンで透明性のある世界を目指しています。さてアップルは。。。 ※ⅠとⅡを分けるほどの感想では無いのでどちらも同じテキストです^^;

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    投稿日: 2011.11.27
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    【つくっているのは作品】 「事実は小説よりも奇なり」読んでいると面白いです。いろいろな場面で、さすがスティーブ・ジョブズ。 小説を説明することはできないので、読んでみてください。 (I,Ⅱ同じコメントです)

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    投稿日: 2011.11.27
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    人間的にはひどいところが多々あるんだけれど、 強烈なほど明確なビジョンと情熱で動いている。 前線で活躍するには必須能力だよなぁ。

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    投稿日: 2011.11.26
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    Apple創設からMac発売、スカリーとの蜜月を経てAppleから追放、ピクサーのトイストーリーでの再起まで。凡人ならざる波乱の人生。ペプシのマーケッターだったスカリーをApple へ誘う言葉「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスにかけてみるかい?」

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    投稿日: 2011.11.26
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    本を読む限りジョブズは社会不適合者だと思う。しかし、社会不適合でもあれだけの業績を残すのだから、そういうことに拘ってても仕方ないという気もする。 俺たちは、人の嫌がる事はしちゃいけないのと同時に自分のしたい事をしたいわけで、そこら辺の折り合いの付け方は、常に考えながら生きないといけないなと思った。

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    投稿日: 2011.11.25
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    まあ,自分で読んだ方が良い。先日膵臓癌で死んだアップルの創設者の一人~ジョアン・シーブルとアブドゥルファター・ジョン・ジャンダーリの二人の間で1955年2月24日に誕生した男児は,母の父に結婚を反対されたため,サンフランシスコで生まれ,沿岸警備隊を終戦で除隊しレポモアンとなったポール・ラインホルド・ジョブズとクララの夫婦に貰われていった。サンフランシスコ・ベイエリアのパロアルトの近くのガレージ付きの家に住み,父からエンジニアとしての手ほどきを受け,自分の作業台を貰った。車にはあまり興味を持たなかった少年はエレクトロニクスに惹かれ,NASAのエイムズ研究所でコンピュータ端末を見る。飛び級して中学に入り,その学校が気に入らないと駄々を捏ねて,別の学校のある家に引っ越す。ハイスクールではカウンターカルチャーの洗礼を受け,HPでアルバイトをみつけ,LSDやマリファナを体験して,仏教・禅に嵌る。探求クラブで年上の天才ウォズニアックと知り合い,1971年9月AT&Tの交換機に使われるトーンをつくり出し,ただの電話が掛けられる装置を創作し,販売した。クリスアン・ブレナンと知り合い,ハイスクール卒業後に,ルスアルトス山の小屋で暮らし始める。スティーブが行っても良いという大学は,オレゴンのリベラルアートのリード・カレッジだった。学校の授業には興味を示さず,ミニマリスト・ベジタリアンとなり,ロバート・フリーランドというカリスマに出会い,リンゴ農園にも出入りするようになる。大学を中退し,シャワーも浴びず,ボヘミアン的生活を送り,アタリに潜り込んで,インドへの資金を稼ぎ出し,導師と巡り会うことを期待するが,不衛生な水を飲んで赤痢に罹る。戻ってきたアタリでは余りの異臭に他の社員と接触しない夜勤に転じ,ブロック崩しゲームをウォズに作らせて,ボーナスも手にする。1975年3月5日ホームブリュー・コンピュータ・クラブの第一回会合に出席し,スクリーン付き端末を発想し,ウォズの手によって6月29日にアップルⅠが完成する。ウォズは原価で仲間に配ろうとするが,ジョブズは頑固に反対し,76年4月1日ウェインを加えた3人でアップル・パートナーシップの契約を交わすが,比率は45:45:10。10%を持っていたウェインは11日後にパートナーシップを降りてしまう。ポール・テレルというコンピュータ・ショップを経営する男に,完成基盤をもつ1台500ドルで50台の受注を受け,ガレージで制作を始める。アップルⅡは完全パッケージで見えない部分までも作り込んで,77年1月3日はマイク・マークラ,レジス・マッケンナを迎えて,新法人がスタートするが,ウォズの配下のプログラマーには辛くあたる暴君振りが目に余り,マイク・スコットを社長に迎えて,ジョブズの手綱を握らせる。ガールフレンドのブレナンとの仲がなんとなく復活し,妊娠が判明するが,ジョブズは自分が父親だと認めないが,生まれた女児にはリサ・ニコールという名を付けた。アップルⅡは16年間で600万台売れ,パーソナルコンピュータという産業を興した。アップルⅢは酷い出来で,Lisaも☆ゼロックス社のパロアルト研究所でグラフィックで操作するアイデアと,PARCが開発したビットマップがGUIから,WYSIWYG実現を夢見るが80年9月自分の娘の名を冠した開発部門から降ろされてしまう。81年株式が公開され,ストックオプションにより300人の大金持ちが生まれ,ジョブズは富と名声を手に入れるが,過激な言動はとまらない。ジェフ・ラスキンはごく普通の人でも買える1000ドル以下の安価なコンピュータを作ろうとしてMacintoshの開発を始めるが,ジョブズに乗っ取られる。リサよりも安くて優れたコンピュータを作るという姿勢にラスキンが去り,現実歪曲フィールドで不可能を可能にする。IBMがパーソナルコンピュータを発売した81年8月,端から端まで支配し,拡張スロットも持たない,キーボードから矢印キーを排除し,ケースさえも開けられないエレガントなパッケージに自信を深めた。マークラはアップルの社長の座を降りたくて,後任をペプシの社長を推薦する。蜜月を経て,年俸50万ドルでスカリーが社長に就任。1984のビッグブラザーを倒すCMをスーパーボールで流し,1984年1月24日に十分とは云えない状態でマックが世に出ると,ゲイツもジョブズ並みの露出をマスコミに示し始める。マックには処理能力不足で致命的な問題があり,頑なにHDDを導入しないジョブズに嫌気がさしたエンジニアの大量脱出が始まると,社内ではジョブズをプロジェクトから外すべきだという声が起こり,それを察したジョブズがスカリーを外す画策を行うが,取締役会ではスカリー支持が圧倒し,ジョブズは大学向けのワークステーション制作を行うNextを立ち上げ,ジョブズを崇拝するプログラマーとアップルを離れる。IBMとの協力の道も捨て,デジタルブックを作り,88年NeXTコンピュータは発売されたが,熱狂は冷め,NeXTは赤字を垂れ流す会社となった。ルーカスフィルムのコンピュータ部門であるピクサーを買い取ったジョブズは3Dグラフィックスを家庭向けに売ろうとしたが,思惑は外れ,ジョン・ラセターを迎えて,アニメーション制作に踏み込む。ディズニーからの資金提供で急場をしのごうとした結果,トイ・ストーリーのストーリーは誰から見ても惨めなものとなり,制作打ち切りの危機をジョブズの個人資産で乗り切り,大幅に修正されたウッディとバズの物語は世界で3億6200万ドルの興行成績を得た。映画1本を作った段階で,ジョブズはピクサーの株式公開に踏み切り,ディズニーと対等の立場で以後10本のヒットを生む。時に反発しながらもリサとの親子関係も少しずつ形成され,ローリーン・パウエルとスティーブは91年3月18日に結婚し,リード,エリン・シエナ,イブという三人の子を得,生みの母との関係も作られる~どんだけ,傍迷惑な人間かが分かる。ウィスコンシンに縁がある。自己愛性人格障害・・・かぁ

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    投稿日: 2011.11.24
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    パート1は、過去さまざまな本で書かれている事実と大きな差異はなかったのですが、スティーブをはじめ、そこにまつわる人々の感情がひじょうにうまく書かれていました。 著者のウオルター・アイザックソンのストーリーテリングと、インタビューコメントのバランスは絶妙です。はやり、ジョブズ記の中では、最高傑作。

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    投稿日: 2011.11.24
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    ジョブズ本人に依頼されて執筆された伝記なのに、すごく中立的、客観的な視点で書かれていることにビックリ! 訳も読み易いし、一書籍としてとてもよい出来だと思う。 これはベストセラーになるわ。

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    投稿日: 2011.11.23
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    うーん、最後までホントにめんどくさい男ですね(笑) ジョンレノンもそうですけど、そういう部分を人間的魅力とらえる人もいるんだろうけど、最後までそういう感じはしなかった。その分かえって正直に真実について書いてあるという印象。Ⅱが楽しみです。

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    投稿日: 2011.11.23
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    最近何時の間にか、iPad、iPod等いつの間にかappleファンになっていたので読んで見ました。 製品の機能だけでなく美しさにも拘るジョブズの美学故の不器用さ等、ジョブズの事が更に好きになりました。

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    投稿日: 2011.11.23
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    父のオススメだったので読んでみました。 いやはや、とても面白かった!! すごい生き方をしていて、ただただ感嘆するのみです… だからといって、私がジョブズさんのようになりたい訳ではありませんが… アップルの商品が欲しくなりました。

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    投稿日: 2011.11.23
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    今迄他のジョブズ本も幾つか読んだけど、知らなかったエピソードが満載。心理面の描写も鮮明で面白い。早くⅡも買わねば。

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    投稿日: 2011.11.23
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    いま最初の「はじめに」も読み終わらずな状況で、仕事時間。 だけど、仕事放棄してでも読まないと。 まずこれを読んでからじゃないと、仕事しても、価値がないぞと。 で、なおさらに彼の死が残念でならない。 これから彼のプレゼンやら観れるものをどんどん観ていきます!

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    投稿日: 2011.11.22
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    iPhone等で有名なスティーブ・ジョブズの伝記の第1巻(全2巻)。 ジョブズの伝記でありながら、きちんとジョブズの悪い面(傲慢さや我侭さ等)も書かれているところが評価できた。 ジョブズ自身とても変わった人間だったらしく、読んでいて非常に面白い。 ただの伝記を超え、まるでスティーブ・ジョブズという主人公の一つの物語を読んでるような感じ。 ジョブズがいなければ確実に現在のパソコンやスマートフォンが世に普及するのは10年以上後れたのではないかと思えた。 あと、まさかトイ・ストーリーにまで関わっていたとは思わなかったw 2巻にも期待が持てる作品です。

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    投稿日: 2011.11.21
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    Mac誕生の部分で、現在のオーバーラップウィンドウシステムは、Appleが最初に開発したことをこの本で始めて知りました。 僕はゼロックスのPARCからGUIを盗んだ(Windowsも)という話が昔からあったので、オーバーラップウィンドウもPARCによって実現されていたのだと思っていました。 他にもドラッグアンドドロップなどもジョブスのアイデアと聞き驚きました。 ジョブスが優れた製品を発表し続けられたのは、ハードウェアエンジニアでもソフトウェアエンジニアでもなかったかもしれません。よこで、そいつらに無茶を言うヤツに徹したからこそ、驚くような製品を作って来られたのでしょう。 この本を読む前に、ネットで「翻訳が悪い」などというのを見かけましたが、いえいえ、どうしてどうして、翻訳された文章を僕はとても楽しんで読めました。クスっとするような訳が随所にあります。僕はすきですね。この訳。

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    投稿日: 2011.11.20
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    SteveJobsの異常ぶりがよくわかる。トイストーリーはこうやって出来たのか。Jobsの伝記なのでJobs中心なのはわかるが、Nextにいる時にAppleはどうしていたのか等を年表のように書いてあるとわかりやすいと思った。

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    投稿日: 2011.11.20
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    これを読んだらジョブズのことを嫌いになるかもしれない。…などと言われていましたが、私自身はジョブズのことをより好きになった。 確かにiPodやトイストーリからは想像できない意外な経歴や言動が紹介されているが、逆にそのおかげでクリエイティブな製品が生み出せたのかと思うと納得。 読んだ後にスタンフォード大学の卒業式のスピーチを聞くと最初の「点をつなぐことについて」が印象に残る。 「you have to trust that the dots will somehow connect in your future」 Ⅱを早く読まねば…。

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    投稿日: 2011.11.20
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    言わずと知れたスティーブ・ジョブズの伝記。生前に本人から直接執筆依頼を受け、全面協力を得て書かれている。ジョブズの人生に関わった数多くの人にも丁寧にインタビューをしており、余計な煽りもなく個々のエピソードの信憑性も高い。エンターテイメントよりも、ジョブズという希有で劇的な人物と人生を、公正な目線で記録をしておかなければならないという使命の下に書かれたものだとすら感じる。 ジョブズの人生は、これまでに自分が想像していたよりも希有であり、またその出自も含めてあらゆる意味でも劇的だった。"Stay Hungry, Stay Foolish"という有名な言葉を、「そこで満足するな、お利口さんになるな」と訳したらしっくりくるな、なんて思っていたけれど、そんな半端なものではなくて、どちらかというとジョブズ自身はさらに"Stay Crazy"なんじゃないかと思う。 実際にはこういうタイプの人が上司だとすると大変だ。その場だけジョブズな人が増殖しないことを祈らないと。まあこのタイプが部下であってももっと大変だろうが。そういう意味で失敗した会社の代表例のように扱われることもあるが、若いころのジョブズを受け入れたアタリ社は度量の広い会社だ。 個人的にはウォズの方にとても惹かれる。とことんいい人で、自分の金銭的な成功について分不相応だと思っている節がある。また技術者としては、おそらくはアップルがクローズドな世界を構築してしまっていることに対して軽い罪悪感を感じてさえいるように思える。ウォズから見たスティーブ・ジョブズも書かれて欲しい。なんだかな、という本になるにしても(*)。 日本語版の伝記自体は2部に分かれており、前半に当たるこのI部ではジョブズがアップルを追われた後、NeXT社で苦渋を味わい、そしてピクサーで成功するまでが描かれている。何が起こるのか知っているんだけど次が楽しみという感じで、第II部に続く。 --- そういえば今の会社に入社当時、運用保守端末としてNeXTの端末があったことをあのロゴとともに思いだした。うちの会社もよくNeXTなんてマシンをあの用途に使おうと思ったな。金銭感覚が緩かったんだな、多分。 そういえば、その頃は自分もLC630を使っていた。新宿のソフマップで無造作に山積みにされていた。ジョブズがいないときのAppleの製品だった。その後、やまれずWindowsに移ったが特に惜しいとも思わなかった。iMacが出るずいぶん前のことだ。あの頃Apple社の経営がそんなに悪くなっているとは思ってなかった。こうやって大成功を収めることも想像できなかったが。 --- (*) と思っていたら、ウォズは既に自伝を出していた。『アップルを創った怪物』、読んでみよ。しかも同じ翻訳者だ。

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    投稿日: 2011.11.20
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    スマートフォン、iPadなど大ヒット商品を世に送り出したスティーブ ジョブスの伝記。Ⅰでは、ジョブスの生い立ち、アップル立ち上げと挫折、ピクサーでの成功まで。 理論的な精錬されたビジネス書が好きなんですが、偉人・天才の自伝や伝記は実体験に裏打ちされた考え方や志向が感じられて、最近特に気に入っています。iPadもiPad2も持ってて、ジョブスのファンだったので購入。 奇人っぷりは凄かったが、ソフト・ハードを一体化する考え方、デザインやシンプルさを重要視する点、そして何にでも細部までこだわり続ける点など、生み出された商品の根底を見れた気がして、非常に良かった。 まだ途中だし、ほんの一部だとは思うが、一人の(偉大な)人間の人生を追ってくのは、純粋に面白い。台風の様なジョブスはだから、なおさら。多くの人を強烈に惹きつけ、巻き込み、時にはボロボロにして、場合によっては別れる。でも、後から戻ってくる人もいる。そんな中で、ジョブス本人も成長して行き、傍若無人さは残しながらも、大人らしい振る舞いをしていくようになると。 世紀の天才を知る意味でも、荒唐無稽な人生を歩んだ人物を知る意味でも、よく出来ていると思います。オススメです。

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    投稿日: 2011.11.19
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    ある程度知った内容だったので驚きはないが新たな事実も出ていたので面白かった、ただ人物名が沢山出てくるのが読んでて大変 最後のピクサー関連はⅡに続くので楽しみ。 本の作りが英語版とかなり違うのが残念でならない、折角jobs初公認の本なので恐らくご本人が生きていれば今の日本語版は世に出てこなかったと思う、それが四つ星結果になった。

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    投稿日: 2011.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガレージから友人二人で始めた会社アップルは従業員3000人の大企業となる。しかし、経営幹部との仲たがいから、自分で作った会社を追われ失業するはめになる。 シリコンバレー一有名な失業者。 地位も名誉も一転人生のどん底から、 再び「NeXT」を企業し、ピクサーを買収。 ディズニーと協同で制作したトイストーリーは 全世界で爆発的なヒットとなる。 上巻は、ここまでの人生を描いてある。 その後、ipod,iphone,ipad数々のクリエイティブで革新的な製品を 世に送り続けるのだが、本当に波乱万丈な人生である。 いやー完全にスティーブジョブズの魅力にやられてしまった。 iphone欲しくなってしまった。

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    投稿日: 2011.11.18