
総合評価
(481件)| 134 | ||
| 190 | ||
| 90 | ||
| 9 | ||
| 0 |
powered by ブクログ禅を始め東洋思想にかぶれたヒッピーまがいの青年が、出会いによって成功と挫折を味会う物語。前編はAppleの設立と追放、そしてピクサーとの出会いまでだった。ビルゲイツと違ってプログラムも出来ないジョブズがマッキントッシュを作りピクサーアニメを作る、つまりプロデューサーまたは創造者としての能力が優れていたんだろうなあ。生き方が織田信長に似ているような。
2投稿日: 2013.10.09
powered by ブクログアップルの話になるとよく聞くジョブズやウォズがどんな人なのかよくわかりました。アップルがどの様に創立されたのか、MacOSがどうやって生まれたのか、マイクロソフトがどうやって出来たのか、初期のWindowsはどうだったのかなど、思っていたよりも詳細に書かれていて興味深かったです。iiも読んでみたい。
0投稿日: 2013.09.30Appple関連の本はかなり読んでいたので、この本はそれらをまとめたような内容なのだろうと高をくくっていた。
しかし、それは間違いだった。 巧みに計算された結果か、それともスティーブ・ジョブスのインタビューがもとになっているからか、これまで出ていた本とは違った棲み分けができている。時系列的に出来事を追うというよりも、スティーブ。ジョブスの心の様が、その時々のできごとによって語られている感じ。Apple II誕生前や、NeXT以降などを手厚く記述しているあたりも、これまでの本ではあまり描かれていない部分も多い
2投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログジョブズの波乱万丈の人生の第1冊目。思った以上に普通ではない人だったのでびっくりした。僕は今年、ダ・ヴィンチ展に行ってきたのだがダ・ヴィンチと比較されるのもあながち無しではないなと思わせる破天荒ぶり。でもだからジョブズの生き方を真似できるかと言ったら難しい。 伝記としてはとてもよくできた作り。学校の図書館に並ぶようになるのかな。
0投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの伝記。 Ⅰは、生い立ちからアップルを創設、追放。 後、ネクスト、ピクサーでの活躍までが描かれている。 強烈な個性、「現実歪曲フィールド」と言われる、自分勝手な思い込みを持ち、他人へ強く主張する。 一緒に仕事をしたくない、と思わせる性格だが、この強烈な個性が、世界を変える力だったのだ。 製品開発にかける情熱はすごい。
2投稿日: 2013.08.20
powered by ブクログスマートなスティーブ・ジョブズは知っていたが、こうもめんどくさい人物だったとは。。。ただ、限りなくめんどくさい彼が作るApple製品は、びっくりするぐらいシンプルだ。 ジョブズの生き様全てが分かる一冊だ。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
○スティーブ・ジョブズの伝記の前半。生い立ちからアップル追放、ピクサーでの「トイ・ストーリー」の成功までの話しを描く。 ○印象として「自己中」ということに尽きる。私では、一生友達にも慣れないだろうし、仕事相手としても嫌だ。まして、上司にでもなったら絶対について行けないだろう。 ○このような「超個性」を成功させるのが、本当の凄さなのだろうし、それを許す(寛容な)社会が凄い。 ○後半も楽しみ。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログいい意味でも悪い意味でもすごい人。 悪い意味では、この人と一緒に仕事をするのは勘弁して欲しいし、個人的には係わり合いになりたくないと思わせる。 いい意味では、卓越したカリスマによるものであれば独断・トップダウンの方がビジネスはうまくいくという見本。 普通の会社のように、会議を重ねて収益性だのなんだのを議論していたら、あのように画期的な製品は生まれなかっただろう。 最初にアップルというPCを生み出しただけでもすごいが、会社を追い出され復帰した後にも携帯音楽プレーヤー、携帯電話、携帯タブレット端末などを世に送り出し、我々の日常生活そのもを変えている。 彼がいなければ、我々はいまだに小さいボタンがいっぱいついた携帯電話を使っていただろう。
0投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特に驚く程の新しい発見は有りませんでした。 殆どの登場人物の名前を知っている程、既にApple馬鹿でしたから。 断片的に知るエピソードが綺麗に繋がった気分です。 唯一の収穫はジョブズ氏がビルゲイツを嫌っていた点でしょうか。(笑) 世間では二人は仲が良いとまことしやかに言われていました。 しかし、あんな酷い事をされて仲がいい筈が無いとずっと疑問に思っていたからです。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ約2年近く課題図書となっていましたが、ようやく読み切りました。 コンピュータの歴史を作った1人として前から伝記を読みたいとは思っていましたが、20年近く前に読んだビル・ゲイツ本とあわせて色々なことがつながりました。 噂に聞く変人ぶりは読んでいておもしろかったです。お亡くなりになり残念です。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログ赤本自伝を読んだのでこちらは無理に読まなくても良いかと思い、図書館の予約(たしか200番目くらい)をしてすっかり忘れていた。 図書館から取置の連絡が来たので読んでおいた。 結論からいうとスティーブジョブズ関連本はこの一冊(後編も含めると2冊ですが)を読めばOK。他の自伝や関連本を読む必要は全くない。もう色々なブログは書評で言われていますが、普通の人、あるいは優秀な人がスティーブ・ジョブズになるのは無理なわけで、関連本や自伝をいくら読んでも多分意味が無い。スパイダーマンは洋コミックから始まり、日本制作アニメ、映画(二回も)と色々と形を変えてはいるが結局自分がスパイダーマンになるのは難しいという事。スティーブ・ジョブズもそれに近いと個人的には思っている。ということであればこのフィクションのようなノンフィクションの物語を最も楽しんで体験できるのは本書という事になる。
0投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログとにかく引き込まれ、情景が目にうかび、感情がゆさぶられる。内容は、Jobsの出生からピクサーまでの事が事細かに書かれており、この内容しってるけど、こうゆう経緯だったのかと、まさに、一連の流れの中で、事実を知る事ができた。また、自分にできない事はないと勇気ずけられる本。
0投稿日: 2013.06.27
powered by ブクログ前後編通じて読んで、ジョブズのすごさは「こだわり」と「感性」にあると思った。そのうちこの第1巻は、「こだわり」を強く感じられる。 まず、最初の出てくる写真がすごい。1982年のジョブズの自宅の写真だが、家具がほとんどない、電気スタンドが1つある部屋でジョブズが座っている。解説は「ジョブズは完璧主義すぎて、家具がなかなか選べなかった」。これだけで、「どんだけ~」レベルだ。 話はアップルとピクサーの創業やビジネスよりの話だけでなく、ジョブズの子供時代から人間関係、家庭環境までくまなく描かれているが、正直言って、彼の強烈なこだわりは周囲を不幸にした面もあるだろう。遠慮の無い罵倒は社員を鼓舞するとともに、鬱にさせたことも多々あるはずだ。それはプライベートでもそうで、よくも悪くも絶大な影響力を持っていたのだと思う。 この本を読んで自分のこれまでを考えると、「こだわり」にはかなり欠ける正確だなぁと思った。さまざまな進路選択において、また、グループ行動における役割において、自分のこだわりということをそこまで発揮したことは少い。人生を楽しむ、という点においては、こだわらずとも楽しめるならそれにこしたことはないと思うが、メリハリをつけて「こだわり」にこだわってみる(笑)ことで、いいものができるのかもしれない。
0投稿日: 2013.06.10
powered by ブクログ結果を出したからこそ、すごいヒトと言われたのか・・・ すごい人だから結果を出せたのか・・・ 何も創り出せなかったら、ただの嫌な人なのに 何かを創り出すためには、こうなってしまうのか。 「革新を生み出す人」にとても興味が湧いて来た。 ジョブズストーリーはすごく面白いが、知らない言葉や地名が多くて、読みづらかった。 自分の知識の無さが悪いのは分かっているが、もう少し日本人にも分かりやすいジョブズの自伝はないのかな。。。
0投稿日: 2013.06.08
powered by ブクログ盛田氏の伝記のところにも書いたが、ジョブスのような人間は、才能はもちろんだけど、なみはずれた努力(好きなことをずーっと突き詰めるのが努力と言えるかどうか不明だが)をした結果なんだなと思う。
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログただの変人の話だと聞いていた。 けど、コンピュータの歴史とか、会社同士での権利の応酬とか、面白かった。 現在のコンピュータ業界の勢力図の作られた、その過程みたいのがわかって。 まぁ、ジョブスって本当に変な人だったんだなとも、思ったけど(笑)
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ伝記だからか。いまいち盛り上がりに欠け、淡々と話しが進んでいく感じ。翻訳の問題か? ジョブズの変わり者感が半端無く、ちょっと嫌な人だけど、自信と完璧なデザインを求める所は素晴らしい。細部までこだわることの大切さとプレゼンテーションの大切さを改めて確認した。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ生い立ちからアップル追放後のピクサーあたりまでが書かれています。 本人公認とは思えないほど支離滅裂な人格者として書かれています。 読んでてウンザリするぐらいでした。 でも氏のありのままの姿を描いてるんだろうなぁと思えました。 この変人の溢れるエネルギーが今のアップルを作ったのでしょうね。 iPod発売からのアップルファンですが、氏のアップル離脱の紆余曲折を知らなかったのでシリコンバレー界隈の歴史としても大変おもしろかったです。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ"LSDを使うとコインには裏側がある、物事には別の見方があるとわかる。効果が切れたとき、覚えてはいないんだけど、でもわかるんだ。おかげで、僕にとって重要なことが確認できた。金儲けではなくすごいものを作ること、自分にできるかぎり、いろいろなものを歴史という流れに戻すこと、人の意識という流れに戻すこと。そうわかったのはLSDのおかげだ" "インドの田舎にいる人々は僕らのように知力で生きているのではなく、直感で生きている。そして彼らの直感は、ダントツで世界一というほどに発達している。"
0投稿日: 2013.04.26
powered by ブクログ自己啓発本、ビジネス書代わりに読もうとKinfleで購入したが 、そういう意味では失敗だった。 ジョブズがあまりに変人すぎて参考にならない。 ただ、内容のクオリティは高く、伝記としては文句なく一流品。
0投稿日: 2013.04.21
powered by ブクログ一世を風靡したコンピュータ業界の異端児、伝道師、イカレ男の、本人の指名による伝記作家の手になる伝記。これまでいろんな媒体に彼のことは書かれすぎている向きもあるので、それらを全部取りまとめて本にしたみたいな印象も持たれかねないような本。
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログNeXTやピクサーのあたりはなかなか面白かったけど、この調子で上下巻って長くね?でも最高の才能と最高のこだわりを持つ偉大なビジョナリーの足跡を伝える本として評価。
0投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログジョブズがこんな性格だったとは驚き、ここまでとは思わなかった。 アップルやピクサーの歴史は、それなりに知っていたつもりだったが、裏側はこんな状態だたのか
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログあやー、こんな人だったのねー、とあまり彼のことをよく知らなかった私はびっくり。 養父母がスティーブを受け入れ、尊重しながら育ててきた姿を読んで、尊敬するとともに、子どもというのは、やっぱり一見付け上がっているように見られても、徹底的に尊重して育てるべきなのかなぁと思ったり。 彼に関連する様々な人に著者がインタビューをして事実を積み上げていくという本の書き方がなかなかすごいな、とも思いました。しかもそれを、スティーブは読んでないというのだから。 ただ、登場人物が多くて、同じ人物についてもフルネームだったり、ファーストネームだったり、ファミリーネームだったりしたので、読むのは結構大変でした。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ人生前半の30年は人が習慣を作る。人生後半の30年は習慣が人を作る。byヒンズー教格言 が本書の登場しているが、特に30歳の頃はこの狭間で、あのスティーブジョブズも色々あったんだなぁと思った。 彼亡き後のAppleの魅力がかける気がする。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ革新的なモノ・サービスを生み出す人にもいろんなタイプがいるんだろうけど、強烈な個性とリーダーシップを持った人だったんだなあ・・・。iPodは確かに私の生活を変えた。感謝、そして追悼。
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
iMac、iPhone、MacBook Air…。 とびっきりの発明品とも言えるマシンを生みだしたスティーブ・ジョブズ。 恵まれない生い立ち。 破天荒な生き様。 自己愛性人格障害。 カリスマではなく、人間くさい自伝に、教育の在り方を考えさせられました。
2投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログここまでトンでもない人だとは知らなかった。むちゃくちゃさも、すごすぎ。絶対にちかよりたくない。 ひどいやつなのに人を引きつける魅力、現実歪曲フィールド、、すごいなあ。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ正直、全部読むのは苦痛です。 伝記特有の退屈さ。 これを読んで、何を学べばよいのだろうか。 Jobsってこんな人だったんだ。
0投稿日: 2013.02.16
powered by ブクログApple創設者スティーブ・ジョブス本人公認の伝記。上巻はジョブスの誕生からApple創設、マッキントッシュ発売、対立によってAppleを追放されその後Next、ピクサー起業、ディズニー映画トイストーリーを作るまでが描かれている。 ジョブスについては詳しく知らなかったので、あのトイストーリーも作っていたとは驚きだった。ただその能力以前にジョブスの奇人、変人ぶりが凄まじく、天才と変人は紙一重という言葉が浮かんできた。 能力でいえばジョブスの現実をねじ曲げる力、不可能を可能にする現実歪曲フィールドがなければ世界を変えることは出来なかったはずだろう。ジョブスはアイデアを現実にした。 アイデアがあってもそれを現実にする力が無ければ意味がない、実行力の重要性を感じた。 先見性はあるが、お国柄や時代、人との出会いがあったからこそで決してジョブスだけではこのような実績は残せなかっただろう。ただし世界に衝撃を与えた人物であることは間違いない。
0投稿日: 2013.02.13
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの生誕からアップル復帰直前までの本。 よくある創業者の絶賛だけではなく、ジョブズの性格的無慈悲なところなどのいわゆる悪い面もしっかり描かれている。 死ぬ前にありのままを書いてほしいといったそうだが、常人にとっては異常ともいれるほど、デザイン等が気になるジョブズらしい企画の本だなと思った。 史実は多くの本に書かれているが、丹念な取材で掘り下げている印象を受けた。ジョブス、マックファンの人にとっては読んでおいたほうがよいと思う。
0投稿日: 2013.02.06
powered by ブクログPC業界の人は面白いと思う Jobs氏の我々は見ることのない面が、赤裸々に綴られています。 良くMac使いの人は、WindowsはMacのパクリと言われますが 実は、MacもWindowsもどちらもパクリだったんですね(・・;) それにしても、Jobs氏の奇人ぶりは凄いですな・・・ 双極性障害ともとれるぐらい凄い変動ですね。 でも、そのぐらいでないと歴史に残るであろう企業を 2社も起業できませんわなぁ。 最後の方に、周辺の人物についての部分が ちょっとまどろっこしいですが 非常に読みやすく、スラスラと読めますw 特にコンピュータ業界の人は、一読の価値アリですね(^_^) コンピュータ業界じゃない人は、iMacやiPhone・iPadの話が出てくるので そちらの方が、面白く身近に感じられるかもしれませんねw
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログこまで社会的立場がある人が、LSD等の違法ドラッグの良い影響を公言できるのはお国柄の違いか。Aクラスの人間は同じAクラスの人と仕事をしたがるが、Bクラスの人間はCクラスの人間まで仲間に入れてしまう可能性があるから、誰かれ構わず罵倒してメンバーをAクラスだけに保つ必要がある。ってところが心に残った。 しかしブレインストーミングとかで、いいアイデアを出すには人の言うことを否定しないってのが結構常識のようになってきてるのに、全く逆のアプローチで独創的な商品を開発したという事実が興味深い。
0投稿日: 2013.01.11
powered by ブクログまずは1を読破。一般的に言われてるのとは違い、感情的で不安定、自制が出来ない精神的に幼い男性のイメージ。本文中では、同一人物は呼び名を統一して欲しかった。ファーストネームだったりラストネームだったりして分かりづらい。
2投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても無理だ、不可能だと思われる目標を設定し、実際にそれを可能にしてしまう現実歪曲フィールド。人を「賢人」か「ばか野郎」のどちらかで、人の仕事を「最高」か「最低最悪」のどちらかしかない。彼女が宇宙の中心というくらいに強烈に集中したかと思うと、まるで冷たくなって距離を置き、仕事に集中したりする。そういう激烈なところが、アップル・ピクサーという時代を代表する会社を二つもつくった。 ビルゲイツとのやりとりや、アップルの取締役会におけるスカリーとの対立も赤裸々に綴られ、美談だけではない、生の姿を描いた伝記になっている。 一通り読み終わった後で、再度読むと、一度目の知識をふまえて、おそらく違った見方ができるような気がする。今回は一度通読しただけだが、いずれまた読んでみたい。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現実歪曲フィールド。スティーブ・ジョブズ Ⅰ 、Ⅱを読みました。 実買して1週間で2冊を読了し、その後、3人に輪番で貸し出し中です。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログジョブズ公認、指示して書いた伝記ということで内容(記録)は性格なのだろうと思われる。正当な伝記という書き方である。著者の思いがあまりなく、淡々と業績や関係者の談話が語られていると思った。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログ一昨年に死去したAppleの創業者にして前CEOであるスティーブ・ジョブズ氏の自伝。 前後編に分かれていますが、自分は電子書籍版で購入して読みました。 マスコミ嫌いでこれまで自伝やプライベートについては頑なに語らなかったジョブズが、自分の死期を悟ったのか唯一公認の自伝として記されたのがこの本。 ジョブズの生い立ちから死に至るまで、良いことも悪いことも赤裸々に綴られている。 上巻は、ジョブズの誕生からエレクトロニクスに興味を持ち、盟友のウォズニアックとガレージからAppleを起業、Apple II、Macを生み出した後に自ら招き入れたスカリーによってAppleを追放され、NeXTとPixarを起業し、ディズニー映画「トイストーリー」を生み出すまでの話。 ジョブズと言えば昨今のiPhoneやiPadが世界的に大ヒットしたころに名前を知った人も多いだろうが、結構キャリアの多くは失敗と苦労を繰り返した人物でもあり、上巻はそんな彼の闇の部分がよく見える。 幼い頃に養子に出され、自分は実の親に捨てられたと言う思いが強く、自分のアイデンティティを求めるためにインドの文化や日本の禅に傾倒したり、LSDなどのドラッグを積極的に肯定したり徹底した菜食主義にこだわるなど、偏執的な部分も強くそれが彼の強烈な自信や、情熱に繋がっているのでは無いかという分析で進められていく。 また、ジョブズを語る上で欠かせないキーワードとも言えるのが「現実歪曲フィールド」と呼ばれるもの。 目的を達成させるためなら、現実や事実をねじ曲げてでも無理矢理実現させる そんな、ハリウッド映画のご都合主義の賜物みたいな力がジョブズにはあるのだ、と言う。 それは時として良い方向に働くこともある(Mac開発時のエピソードなど)が、悪い方向に働くこともある。 彼が婚外子であるリサを頑なに自分の娘と認知しなかった場合にも現実を見ようとしない個性が発揮されている。 上巻では、自分が理想とするコンピュータの完成のために、あらゆる事を犠牲にして、執念とも言える情熱でApple IIやMacintoshを作り上げていく所は圧巻だった。 ただ、ジョブズのあまりにも強烈すぎる個性と人を罵倒したり自分で全てのルールを作り上げる利己的な部分は正直尊敬できるとは言えない。 言い方は悪いが 「ジョブズは類い希なイノベーションの才能があったからこそ歴史に名を残す人物になれたが、その才能がもし無ければただの奇人変人」 としか言いようが無い。 下巻では、ジョブズ追放後業績が悪化していたAppleに復帰するところから、iMac、iPod、iTunesを次々と生み出し、そしてiPhone、iPadでついに頂点に上り詰める所が描かれている。そして、癌の発病と闘病、そして自身の死を見つけるラストへ。 ここではiPhoneのプロジェクトよりも前に、タブレット型コンピュータのプロジェクトの方が先にあった事が書かれている。 つまり後のiPadの元になるアイデアはiPhoneよりも先んじて計画されていたと言うこと。 最初からそこまで見込んでいたかどうかは分からないけど、結果的にiPhone→iPadの順にリリースされたのはスマートフォンとそれに続くタブレット市場の拡大に当たっては絶好のタイミングだったと思う。 そして2012年、彼の死後1年後にiPadを小型化したiPad miniが発売されているがこれもタブレット市場の小型化ニーズにマッチした絶妙なタイミングだった。 iPadに関してはジョブズの生前は「7インチ級は出さない」と明言していたことから、iPad miniのリリースがジョブズの遺志に沿うものだったかは分からないが、結論から言うと彼の死とその後のiPad miniの発表ですら計算され尽くして居たのでは無いかとすら思うほどだ。 ただ、全体を読んで解せなかったのが一点だけある。 1984年にMacintoshの初代がリリースされるとき、当時のAppleは米国最大のイベントとも言えるスーパーボウルのハーフタイムで、リドリー・スコットを監督に迎えた歴史的なCMで大々的にMacintoshを宣伝した。 このCMではジョージ・オーウェルの「1984」における「ビッグ・ブラザー」を当時のIBMになぞらえ徹底的な管理主義、全体主義からAppleのMacintoshが解放すると言う象徴的なイメージを「作り上げた」。 しかし、そのイメージに反してMacintosh、その後のMac、そしてiPod、iPhoneも徹底的に中身をいじらせない秘密主義を貫き通した。ビッグ・ブラザーを打倒するはずだったAppleは最初から新たなビッグ・ブラザーになりたかったのでは無いか? と思う。 別に今のiOSの徹底管理体制が悪いとは思わない。これはこれできちっと統制が取れていれば秩序を保てる。 ただ、一方で徹底的に自由を貫こうと言うポリシーにも一理はある。 そう言う意味で、今のiOS=AppleとAndroid=Googleの対決は良い意味で対象的とも言える。 強烈な個性を持ったカリスマとも言えるジョブズが亡くなった後のAppleが今後Appleらしさのアイデンティティをどのように維持していくのか、不安と期待をもって見続けていきたい。 ジョブズは人間としては決して尊敬できない人物ではあるが、少なくともAppleと言う企業とその製品に関しては心から敬意を表したい。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログジョブズの性格を表す有名な言葉「現実歪曲フィールド」自分の魅力を力へと上手に変えられる人物、おだてたり脅したり、人間的な魅力で現実をねじ曲げたりできる。 大なり小なり現実をねじ曲げる人は、もちろんたくさんいるが、ジョブズの場合は何かを成し遂げるための戦法としてそれを使う。
0投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログあの僕らのアップルは、世界でも稀に見るスティーブジョブズ一人の影響を大きく影響された企業だ。そして、時価総額世界一を記録している大成功を収めた企業。 そんなスティーブジョブズは、聖人とはとは程遠く、LSDやってる身体洗わないヒッピーだった。 時代が合わなかったら、ジョブズはただの気の触れた社会不適合者にしかならなかったであろう
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ技術とマーケテイングの はざまで生きるが印象的。イノベーターは破壊的な発想かつ人格の持ち主が多い。そして その成り立ちは、宗教的な経験が根源にあるのでは。
0投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログアップルとピクサーを生み出し、全世界に広めた21世紀の偉人スティーブ・ジョブズの伝記その1。 ジョブズにはこの本を読むまで、良いイメージしか持ってなくて、遠い世界の人間というイメージしかなかったんだけど、色々と若いときには欠陥もあわせ持っていた人間なんだと知ることができてほっとした。芸術に傾ける情熱の深さって見習わなくちゃいけないよね。 後半になって面白くなってきたかな、星3つ。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Appleファンならば一読すべき本?かも知れませんが、 訳本なので、文の内容はともかく文の組版?まで 訳本に習う必要があるか?と思うくらい読み難い。 時系列や登場人物など煩雑で??なところもあるが、 小説ではないので特に重要ではないかも。 読み難いところと時系列などがあやふやなところを抜きにして、 いかにスティーブ・ジョブズが変わり者で気まぐれで、 天才なのかはよくわかる・・・気がする。 加えて、彼の才能?(欲求?)と時代が美味くマッチしたから Appleの発展があったと思う。 多分、スティーブ・ジョブズがいて時代を作ったのではなく、 時代が彼を生み出したのかもしれないと思わせられる本です。 しかしながら、自分の上司として彼が居たら自分は、 生き残れるのか・・・多分無理だろうなぁ~。 と思ってしまう本です。
0投稿日: 2012.12.20
powered by ブクログ個人的にはあまり面白くなかった。アップル製品は好きだけど、別にアップルやスティーブの信者じゃないし、当時の業界や業界人についても詳しくなかったので、書いてある内容がほとんどわからなかった。趣味・好みの問題と思うけど、私のような感想をもった人間もいると。 それから、日本語版がKindle Touchに対応してなかったのがイラッときた。
0投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログApple製品が好きでよく使っているため、ジョブズの訃報を聞きすぐ予約した。 ジョブズの学生時代からアップルからの追放までを描いたIでは、いかにも波瀾万丈ながら悠々自適に生きる姿が印象に残った。 その中でも”現実歪曲フィールド”を駆使し、是が非でも思うような製品に仕立てる姿勢に尊敬の意を覚えた。 これから社会人になり製品と立ち会っていく中で参考にしたい。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ本著は、スティーブ・ジョブズの出生からAppleを追われピクサーが軌道に乗るまでの伝記である。 私は、スティーブ・ジョブズ関連本として、本著よりも「Think Simple」が好き。 本著はスティーブ・ジョブズが追求していたシンプルさが足らない。 スティーブ・ジョブズの陰の部分は興味をそそる。 Appleを追われた前後も詳しく知ることもできた。 ビジネス権化のラリー・エリソンと仲がよかったのも意外だった。 でも読む前に期待していたワクワクさの方向性が違う。 スティーブ・ジョブズの破滅的人間らしさがもたらすワクワク感が違った。 伝記だからかな。 ま〜、大切な言葉を知ることはできた。 スティーブ・ジョブズは素晴らしい。 間違いない。 さらにスティーブ・ジョブズについていった人たちも同じく素晴らしい。 スティーブ・ジョブズのビジョンを実現したんだから。 続巻Ⅱに期待。
4投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ■あのジョブズの足跡。 ■前半部分は少し取っつき辛い部分もあったけど、そういえばApple IIってそうだったなー。当時は(雑誌の)ASCIIなんかをよく読んでいたことを思い出したり。 ■ジョブズが複雑な生い立ちなのはこの本で初めて知った。
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ現実歪曲フィールドのジョブスが生い立ちから描かれる。 マッキントッシュを開発するあたりから話がおもしろくなり、その後、スカリーの勧誘と対峙、アップル追放、女性や家族との遍歴、ピクサーの成功までがⅠの内容。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログ著者は有名な伝記作家で,キッシンジャーやアインシュタインの評伝を書いて成功している。その彼に書いてもらいたいというジョブズ本人の希望でできた本。 話題になったのはジョブズが死んだ去年だが,ようやく読んだ。ジョブズ自体にはそれほど興味もなかったのだが,著者の『アインシュタイン』を読んでとても良かったので,期待して読む。http://d.hatena.ne.jp/Polyhedron+diary/20120213/1329142942 内容はさすが。魅力的なエピソードもあり,ぶ厚いけど読みやすい。 勿論,本書が魅力的なのは,ジョブズの人生が波瀾万丈だったからには違いない。ヒッピー的感性にもかかわらず,若くして経済的に大成功。立ち上げた会社には暴君のように君臨するが,権力争いに敗れて経営権を奪われ,追放の憂き目に。上巻は,その後ピクサーで『トイ・ストーリー』を成功させるまで。 上巻で気に入った名場面は,アップルが初めて成功させたウインドウ,アイコン,マウスといったPC用のGUIを,ビル・ゲイツがウィンドウズに採用したことで,ジョブズが激怒する話かな。皮肉なことにそのGUIのアイデアは,ゼロックスの子会社からジョブズが「盗んできた」ものだったわけ。 あと,ミッテラン大統領夫人がアップルに来訪した時の話にはウケた。ジョブズは製品や技術について熱っぽく語るのに,夫人があんまり労務環境のことばかり質問してくる(ミッテランは社会党系)ので,「社員の福祉にそれほど興味があるなら、いつでも働きに来ていい。」と切り返すシーン。 ジョブズをとりまく家族模様に関して,一章があてられている(第20章)。実の両親が親(母方祖父)の反対で結婚できなかったため,ジョブズは生後すぐ養子に出されるんだけど,その祖父はまもなく死亡。二人は晴れて結婚できて,女の子を授かる。つまりジョブズには実の妹がいた。 その実妹の存在は,ジョブズが実母を探し当ててから判明。以後ジョブズはこの母子と良好な関係を保つが,妹5歳で家を出ていった実父とは,生涯会おうとしなかった。ちなみに,この実母探しを,ジョブズは養母が亡くなった後に始めている。別にそういう心配りができない人ではなかった。 その他メモ。 ・「フルータリアンは臭くならない」って信じてて(本にそう書いてあったらしい),一週間もシャワー浴びなかったとか。一緒に働いてた人はかわいそ。 ・アタリ時代以前のジョブズは,かなりカウンターカルチャー尽くしって感じ。菜食主義,禅宗,瞑想,LSD,ロック…。これらは彼の通ったリードカレッジで特に流行ってたみたいで,いろんな妙な友人とかもできる。 ・ジョブズはもともとは,エレクトロニクスのギークなんだよね。父親(養父)は機械系だったけど,そっちにはさっぱり食指が動かなかった。父に旋盤なんかを習ってたら,それはそれで面白かったかも,なんて後年しんみりしてる。 ・ジョブズの養父は二次大戦時に沿岸警備隊所属で,戦争終わって除隊になるとき仲間と「二週間で結婚相手を見つける」と賭けをして,それで勝ったんだって。でも九年子宝に恵まれず,養子を迎えた。 ・ジョブズには娘のリサが生まれるけど,名前をつけただけ。リサはヒッピーのコミューンで産まれて,その後は母子で生活保護を受給する生活。生活保護を支給してた郡がジョブズを訴えて認知と養育費を求める。ジョブズは当初全面的に争う構えで,リサの母はさすがにショックだったらしい。 ・「現実歪曲フィールド」というのはスタートレックに出てくる表現で,ジョブズのむちゃくちゃぶりを形容するのに最適な語らしい。彼の周りでは現実が柔軟性をもってて,誰が相手でも,彼は目的のためなら現実をねじ曲げてしまう。周囲は迷惑だけど,それが実際に効果を発揮してしまう。
2投稿日: 2012.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去の人物についての書籍を一冊だけ選べと言われたら、間違いなくこの本を選ぶと思う。(でもⅡもあるから一冊ではなくて2冊になるが)
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの過去について詳しく書かれた本の全2冊のうちの前編。 今まで知らなかったのだが、ジョブズの変人っぷりやどのような人との関わりがあったのかが良くわかった。 彼がいたからこそアップルを成功させることができたのだと納得。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ幼少期からピクサーまでの浮き沈みが描かれている。中でもMac発表までのプロセスは読んでいて高揚感があった。人物像については客観的に書こうとし過ぎて本人側の思いはあまり記載されていないように思える。大きくうねる人生の中の大きな分岐点でジョブズが何を思ったか、天才やマイナス部分だけでなく、人間としてのジョブズをもう少し描いて欲しかった… そこには、読み手の想像力が足りるのだろうか?
0投稿日: 2012.10.30
powered by ブクログスティーブの良い面ばかりではなく、激しさや狂人⁈性を理解できて良かったです。 快進撃が続く2⃣よりは、読んでいて辛くなることはあったけど、それでも刺激的な本でした。 自分にも、もっと激しさや厳しさ、厳格さが必要だと感じました。
0投稿日: 2012.10.29
powered by ブクログこれを読むまで、スティーブ・ジョブズのことはアップルを創った人ということしか知らなかった。世界を変えるような人は、普通の人ではないのは当たり前かもしれないが、すごく変わり者というのが分かった。しかし、凄い人だというのは変わりはない。天才とバカは紙一重だと感じた。禅に精通しており、日本に関わっていたこにも驚いた。常識に囚われず、妥協せずにやりとげる。この人の真似をしようと思っても、とても真似は出来ない。人を楽しませようとするプレゼン、子どものような純粋さを持っているところは好きで尊敬する。
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログ★2012年SIST読書マラソン推薦図書★ 所在:展示架 資料ID:11101821 本を読んで読書マラソンに参加しよう! 開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/13)
0投稿日: 2012.10.25
powered by ブクログジョブズの信念と、その信念によって見出され・導かれ・磨かれたアップル製品・サービスには素晴らしいものがたくさんある。それはジョブズの美学の体現でもあると思う。 ただ、アップル製品ばかりでうめつくされた世界は美しくない。そして、あらゆるものがアップルによって審査され・コントロールされるような世界も美しくない。 純血の美しさよりも雑種の愛らしさを求める価値観もあっていい。 そのほうがきっと世界は美しい。 アップルの製品は美しいし、使いやすいし、愛着もわく。 けれど、ジョブズの伝記を読んでもなお、アップルという会社には愛着がわかない。
0投稿日: 2012.10.15
powered by ブクログジョブスのある意味ブレにくい性格。良いか悪いかはおいて置いて。一般側から見てのマイクロソフトとの対立がどのようにしてできたのかというのがわかった。ゲイツ側から見たらまた違うように見えるかもね。アップルから離れた後のネクストでの暴走ぶりはなかなか面白い。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログスティーブジョブズの伝記。1巻と2巻に分かれており、1巻を読了。想像していた以上にジョブズの行動力というかめちゃくちゃさというか、我が道を行くという部分がすごく、ジョブズの魅力と周りの大変さがよく伝わってきた。ジョブズの女性遍歴なども赤裸々に書かれており、ジョブズという人間の生きてきた道のりを知ることができ、楽しく読めるおすすめの一冊。2巻も楽しみ。
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログようやく読み終わったが、登場人物が多すぎ、覚えていられないので一気に読むべきだった。Ⅱを読む前にもう一度読み返そう。訳本にしては読みやすい。
0投稿日: 2012.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ようやく読み終えた。 学校の読書の時間10分間の間で少しずつ読んできたのでかなりのスローペースとなった。 Appleの創始者、スティーブ・ジョブズ 彼が亡くなるまでどういう人物かまったく知らなかった。 ただすごい人とだけ頭にあった Apple製品を作る人はどんなに凄いのだろうと手に取ってみたが、読んでいると彼は色んな意味ですごい人物だということがわかる。 あんな破天荒な性格は友人になれそうにない 彼のような人物はなかなかいないだろうと思う。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログこれまで噂でしか把握していなかったジョブズにまつわる話が全て記載されており、スッキリ感があった。その人物像は、技術とデザインへの拘り、普通の人が驚くような製品への執着に常軌を逸するところが多く、偉業を成し遂げる人の特徴か。
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログ噂通りに面白い。 これだけの個性というのは、フィクションを完全に超えるバイオグラフィーとなる。 作者の切れ味も素晴らしく、これまで断片的だったジョブズの伝説とシリコンバレーのパソコン創成期の流れが綺麗に繋がっている。 大学で初めて触れたのが、何故かNeXTだったが、本書でアカデミックな領域でワークステーション向けに開発されていたことを知り納得。 ジョブズの気合に思わずiPhoneのシリコンカバーを外して、洗練されたデザインと質感を感じ直した(笑) 後半を早く読みたい。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログジョブズ1周忌につき 「洗練を突き詰めると簡潔になる」「形態は機能に従う」 うーむ、なるほど
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログビジネスマンと言うより、アーティスト。周りの人は苦労が絶えなかっただろうなぁ。彼だからここ数年のアップルがあったのだとしたら、もうあっと驚く様な新製品は出ない気がする。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ変人とは聞いていたが、ここまで変人とは思わなかった。美に対する異常なこだわりは確かに凄いが、人として問題があり過ぎる。
0投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログ若い頃はカウンターカルチャーにどっぷり浸ったり、LisaやNeXTでの失敗など、自分の理想を追い求める"がむしゃら"さに魅力を感じた。 感化されたので、読み終わってすぐ友人に貸してしまった。
0投稿日: 2012.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アップルについてもジョブズについても今まで関心が無く、だからアップルの共同創業者であるウォズニアックの名前さえも知らずに読み始めた本でしたが、それでもとっても面白かったです! 1では、ジョブズの幼少期からの生い立ち、アップル設立からマッキントッシュの開発と大ヒット、そしてアップルからの追放、ネクスト設立、ピクサーとの出会いとトイ・ストーリーの大ヒットまでが描かれています。 全体の感想は2を読んでから書くことにして、今言えることは、とにかく彼は「天才」としか言いようがないということ! 彼の集中力と情熱に圧倒され、ジョブスならではのカリスマ性に溺れました まあでも怖くて一緒に仕事は出来ないし、それ以前に一言も話せないですけど・・・
0投稿日: 2012.09.12
powered by ブクログ自分の体なんかより、何かをつくることに熱中できるって本当に凄い。 僕もそうありたい。今の僕はまだまだ自分のことで精一杯だったりする。ストイックになろうと頑張ろうと思ったりもするけれど、自然に熱中できるようになるのが一番なんだよね。 ジョブズ氏にはその才能があった。育った環境のおかげだろうか。家庭の事情で、周りの人に対しては冷酷な性格にもなってしまったんだろうけれど。 優しさと集中力を自然に身につけられる環境を、これからの子ども達に与えたい。そのためには、僕らが優しくなって、僕らが熱中している姿を見せてやらなくちゃならない。まさに子どもは親の背中を見て育つ。
0投稿日: 2012.09.11
powered by ブクログ濃い。の一言に尽きます。 (商品が)神かクソか w マックチームの「週90時間働きましょう!」Tシャツにくすっと しました。 商品をたかめることの情熱はすごいです。
0投稿日: 2012.09.11
powered by ブクログあくの強い人物だという評判は知っていたものの、これほどまでとは思わなかった!でもこれほどのカリスマ性を持つ人はなかなかいないだろう。 アップル設立前のこと、設立に関わった人々のことなどとても興味深いです。 早くII巻も読みたい!!でもまだ貸し出し中。。。
2投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ彼の生き方はすごすぎてとてもじゃないけどまねできないけど、この本を読んだ後にまねする必要もないなと思った。なぜなら、この本にこめられているSteve Jobsのメッセージはすごく単純なものだと思うから。好きな事をやれっていう。
2投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログいわゆる「ジョブズ本」の中では、一番有名な作品じゃないでしょうか。 本人にも取材しており半ば公認の伝記となっているうえに、出版時期とジョブズ氏の逝去時期が近似となったため、世の中に一大センセーションを巻き起こした本です。 内容的には完全にジョブズ氏の伝記ですので、過去に山ほど出版されている類似の本を読んだことがある人にとっては、あまり目立った点が無い本だと思います。所々、出来事についてジョブズ氏の回想が記されているくらいですかね・・・。 逆に、「ジョブズってよく名前を聞くけどどんな人?」と興味がわいた人にとっては、面白い本だと思います。 文字通り、世の中のニーズを読むことに長けたマーケティングの偉人だとは思いますが、こんな人が上司だったら大変だなぁ(笑)
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログなんか、みんなおもしろいって言ってる割に面白くなかった。 ジョブズの歴史をなぞっているだけ、のような感じ。 ただ、ジョブズがどれだけ変な人なのかはわかった。
0投稿日: 2012.08.18
powered by ブクログスティーブ・ジョブスの伝記。読んでいてとてもエキサイティング。彼がどのように成功したかが書かれている。学びは二つ 1)最初にビジョンを持つことが大事。全てはaspirationから始まる 2)妥協しない。なぜできないかではなく、どうやったらできるかを考えること
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの実質的な自伝書。人生を全力で駆け抜けていった一人の人間の記録であるが、亡くなる直前まで、多くの人間に期待と感動をもたらした。そこには、信じることへの飽くなき探求のため、傲慢で我が儘な人格も躊躇しない彼の姿勢があった。 でも、この背景には、スタンフォード大学での卒業記念講演の中で語られたように、彼は死という鏡に人生を映して、何が大切なのかを考えろと警告し、それを彼自身の人生の中で実践していたことに気づかされる。 余人にはなかなかできないものである。 こんな伝記だから、読中、読後、ひどく疲れを覚えた。本のボリュームが問題ではない。彼を知るにつけ、ジョブズの様な同僚が傍にいて一緒に仮に仕事をしたと想像するだけで、凄く疲れてしまいそうだからである。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログただ歴史を淡々と描いているわけではなく、本人の考え方や周りの考え方などを楽しい形で書いてある。下巻楽しみです。
0投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の娘は認知しない、LSDを常用、菜食主義を徹底し。ろくに風呂にも入らない…とにかく強烈な個性。 自我を通し旧友も平気で切る。 ここまで書くと究極の嫌な奴なのですが、自己の美的感覚とインスピレーションを信じて妥協無き製品開発に邁進し偉大なる製品群を開発した。 とにかくこの伝記は、主人公を一切虚飾することがなく、そのことが逆に他の伝記にはないリアリティを感じる。 ジョブスの毒気に当てられっぱなしであったが、その強烈な個性と生き様にグイグイと引き込まれ読み応えがありました。 晩年の彼がどう変わるのか、また、いかにしてiPodやiPhoneを開発したのか、下巻も楽しみです。
2投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ電子書籍版でⅠとⅡを読みました。 スティーブ・ジョブズの波乱万丈な人生の伝記です。 天才過ぎて参考にできませんが、イノベーションに対する信念はすごいですね。久々にmacを買いたくなりました。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ読めば読むほど引き込まれる。特に製品発表のところでは手に汗握るものがある。人としてはどうかと思うところもあるけど、やっぱりこういう人が革命を起こしてくんだろな。
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログ「スティーブ・ジョブズ ⅠⅡ」を読みました。OPEN vs CLOSEについて再考させられました。皆さんはどちらがいいと思われますか? システムはOPENにすると急に複雑になりわかりにくくなったりしますがそれぞれで工夫されて上手に使われてるケースもあります。一旦OPENにしたものをもう一度CLOSEにするのはとても大変な努力がいることも事実です。この按配を図っていくのがこれからの課題かと思います。
0投稿日: 2012.07.25
powered by ブクログ良くも悪くも何でもすごい人だったんだねぇ でも、この強烈なこだわりがあったからこそ iphoneとかipadとか世界中の人が欲しがるものが出来たんだね
0投稿日: 2012.07.24
powered by ブクログ才気あふれる人たちの日常がどんなものだったのかよくわかる。一切の妥協を許さず、focusすべきことにfocusすること。単純なことだけど、凡人にはなかなかやりきることは出来ないこと。 翻訳もきわめて自然で読みやすい。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログ奇人だ、自分勝手だ、人間的に欠陥がある、などなど、あまりよろしくない噂は聞いていたが、本当にここまでの人だったとは。 でもやっぱり、世界を変える偉業を成し遂げる人が、凡人であるはずはないよね…。 波乱万丈のジョブズの人生の一端を垣間見て、とてもわくわくしている自分がいます。 翻訳も読みやすい。 さて、Ⅱの順番が回ってくるのはいつでしょう…?
0投稿日: 2012.07.07
powered by ブクログ「ジーパンにシャツの変人」って聞いてはいたけれどここまでだとは。生き方を模倣も出来ないし、身近にはいてほしくない嫌なやつ。GUI及びマック誕生までのあれこれ、ピクサーの購入経緯などを読んでみると日本で言われているほどの天才ではないんじゃない?とすら思ってしまう。まだアップルの再建っていう偉業が残されてはいるけれど、ここから大逆転して好きな人物になることはないんじゃないかなぁ…、って感じる。
0投稿日: 2012.07.03
powered by ブクログ今更だけど、高かったのでずっと買わないでいたら、マダムがマンションの図書館で借りて来てくれた。PIXARのくだりは別の本のiConの方が詳しく書いてあって興奮する。こっちは女性関係を詳しく書いてあるけど、それでは興奮しない。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログもはや説明不要なぐらい有名なスティーブ・ジョブズの伝記。 上巻にあたるⅠではマックの誕生を中心にジョブズがどういう人物だったのかを知ることができる。 トイ・ストーリーで有名になったピクサーにも大きく関わっていた人物だったというのをしってビックリ。さすがジョブズやでぇ・・・
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログスティーブ・ジョブズの生涯について書かれた本。ジョブズに関しての,良い面,悪い面を包み隠さず書いてある。スティーブ・ジョブズが魅力的な人間であるから人が集まる。魅力的な事実があったのは納得出来るが,非情的に人を排除する(適した言葉では無いが)一面さは納得が出来ない感がある。 しかし、天才とそうでない人は紙一重であるというのが分かった感がある。人生を言語化した所が面白い。
0投稿日: 2012.06.26
powered by ブクログ【オススメ書籍紹介】『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン (レビュアー:マーケッター/デザイナー 酒井) この本はテクノロジーの近代史としても、リーダーシップ論としても、マーケティング論としても読むことができますが、そのすべての根幹となっているのが“決して妥協しないジョブズ氏の姿勢”です。 2011年の暮れに発売され、日本国内だけでも10日で計100万部以上を売り上げた大ベストセラー。 アップルを立ち上げ、ピクサーを立ち上げ、世の中に次々と革新をもたらした「故スティーブ・ジョブズ氏」公認の伝記です。 気になってはいるものの、その文章量の多さや価格から「まだ手に取っていない」という方も多いのではないでしょうか。 例えば、テクノロジー分野には“オープン化”の圧力が強く働いています。 オープンソースやFacebookのオープン化に見られるように、集合知を活用して価値を高めていこうという大きな潮流があります。 分かりやすい例として代表的なのが「ウィキペディア」です。 ウィキペディアは誰もが参加して編集することができる百科事典です。 編集者が増えれば増えるほど情報量が増え、百科事典としての価値を高めていきます。 平たく言うと「みんなで良くしていきましょう」というのがオープン化です。 パソコン部品のモジュール化やISOのような標準化団体なども、同様に「みんなで良くしていきましょう」を支援することを目的としています。 一方でアップルは設立以来、このオープン化に反し続けています。 「徹底的にクローズにすることでユーザー体験をコントロールする」という思想を持っています。 オープン戦略のデメリットは、様々な規格を吸収するために余分が生じることと、様々な機関が関わるためにクオリティを統一できないことです。 アップルはクローズド戦略を取ることで第三者の協力を得ない代わりに、余分を排除し、クオリティを担保しています。 iOSアプリはオープン化されていますが、コンセプトから操作性に至るまで厳しい審査基準を設けることによってそのクオリティをコントロールしています。 クローズド戦略に妥協は許されません。 妥協してクオリティに傷がつけば、クローズドにしている意味がなくなってしまいます。 アップルはこの戦略のもと、iMac・iTunes・iPhoneなど素晴らしいユーザー体験を生み続けて、2011年には時価総額で全米1位にまで上りつめました。 その背景には徹底した妥協の排除があります。 妥協の排除は個人の努力だけで実現するようなものではありません。 従業員に考えられないようなストレスを生みます。 ときには数年かけて進行していた製品開発を白紙に戻すような意思決定がなされ、優秀な従業員の自主退職を誘発します。 どうすれば妥協を排除することができるのか。 それはどういった副作用をもたらすのか。 この本からは「妥協しない」ということの本質を読み取ることができます。
0投稿日: 2012.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2011/10/05に亡くなったアップルコンピュータCEOだったスティーブン・ジョブズの伝記。 彼が亡くなったと報じられた日、様々なコメントが寄せられたのを覚えている。私もマックユーザーであるし、iPhoneユーザーであり、彼の起こしたイノベーションというものは肌で感じていた。それでも「時代の損失」というコメントには違和感を抱いた。損失には違いない。アップルの製品は大好きだ。精錬されていて美しい。それでも、私は技術者としてクローズなアップルの姿勢は好ましく思っていなかった。そしてこの本を読み、ジョブズはなぜそれほど徹底的に情報を統制しようとしたのかが知りたくなった。 はっきり言ってこの本を読んでジョブズに対する認識は大分変わった。彼は時代を引っ張るすばらしいリーダーと言う一面よりも、徹底的なスタンドプレーヤー。そして、人のアイデアをまるで自分のもののように語ってしまう。本書の中でも数回出てくるこのアイデアの乗っ取りは技術者の端くれとして許せないと感じた。所詮、IBMがこね、Appleがついた餅を座りしままに食うMicrosoftなのだ。ゼロから作り出したのではないのに、人からパクられると烈火のごとく起こる。また、技術の根幹はウォズが握っていたにも関わらず、彼に誠実な態度を取らないジョブズ。 この本を読めば、ジョブズのようになりたいと思う人はいないだろう。むしろ、なれっこない、ということに安心するかもしれない。
0投稿日: 2012.06.24
powered by ブクログやはりアートとテクノロジーの融合を本気で考え、突き詰めた人だったことがよくわかりました。 物事の突き詰め方は学び、人当たりはもう少し上手にありたいと思います笑 ただ、彼の「クソだ」という評価は、「どうやったらできるか?」「おどうやったら最高の製品を作れるか?」という相手に対しての質問の裏返しなんだとは思った。
0投稿日: 2012.06.24
powered by ブクログスティーブ・ジョブスの生涯を語った著書。 カリスマって世間でいうところでは変人だなって思いますね。 変人じゃないと世を変えるアイテムって生み出せないのでしょう。
0投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログⅡのあとでⅠ読了。成功者となる以前の、アイデアし迷い怒りのたうち回っている このジョブズが好きかも・・・・・・。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2011年10月5日に亡くなったスティーブ・ジョブズの伝記。 彼の死のニュースは衝撃的でした。 Ⅰ巻、Ⅱ巻からなる二部構成。 そのうち、はじめの方のⅠ巻である本書は、 スティーブ・ジョブズの生い立ちから、 ピクサーでの成功までの時代を描いています。 この本に沿って、ある意味彼の作った作品の歴史を 振り返っているわけですが、 「あぁ、そういうアップル製品があったなぁ。」と 懐かしくなってしまいました。 もちろん、NeXTも。 ここまでのジョブスは、アップルを追放されてしまったりしますが、 まだまだ若く、しかも、健康であるということもあり、 意気軒昂な様子が、良くわかります。 アップル後の話はよく書かれているんですが、 生い立ち周りの記述は、分量としてあまり多くありません。 これは、彼の出生の問題が絡んでいるのかもしれませんね。 著者が、あまり本人から話を聞かなかった&聞けなかった、 そして、ジョブスがあまり触れたくないという気持ちも汲んで、 こう言う分量なのかもしれません。
0投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログスティーブジョブズがアップルに復帰する前までが描かれている。 ネクスト時代はけっこう苦労していて、その経験があったからこそ後のアップルでの大成功があったのかと思う。 物語のワクワク感は後編には劣る。
0投稿日: 2012.06.17
powered by ブクログ様々な言葉で様々な角度からSteve Jobsが語られていて非常に興味深い。良くも悪くも抜きん出ていて、共感できたり、知人の理解の助けになったりした。 visionaryってあまり聞きなれないけど、よりよい未来があたかも現実のように見えてしまうなら、その行動は他人からはおかしく見えて当然ってことも理解できた。幻覚幻聴を生じるある種の精神疾患のように。 自分にも見えるか。一見おかしくみえる人について行く勇気があるか。失敗しても自分やその人を信じられるか。色々考えさせられる人生、その前半。
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログわたしはたぶん彼とは一緒に働けそうにないなあ・・・笑 天才ってこういう人が多いのかな アップルに詳しくないこともあってか読むのしんどかったです
0投稿日: 2012.06.10
powered by ブクログこの性格は生まれ育った環境が大きく影響してるんでしょうね。 間違いなく天才なんでしょうが、周りの人は大変だったでしょう。 アップルを追われるまでが書かれています。
2投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ我が敬愛するスティーブジョブスの伝記。もちろん発売日に買って読んだ。気になるところはしおりをはさんで時々読み返している。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログ読んでいて釈然としないところがたくさんありますが、これは2巻を読み終わらないと拭えないもやもやなので必ず2巻もよんでください。 自分的に1巻のみどころはTOY STORYでした。 PIXARとの出会いがJOBSを変えたんだろうなあと思いました。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログスティーブ・ジョブズについて調べたこと、分かったことをなるべく細かく入れた、という伝記。読めば読むほど、この人が自分の上司じゃなくてよかったと思う(笑) 天才なんだろうけれども、人としてはどうなんだろう。アップルとはメーカーと一消費者という関係が私にとっては一番よいのだろうなと。アップル自体それほど傾倒するわけではないのだけれど、あのデザインへの執着から、これだけのものを生み出しているのはやっぱりすごいと思うのです。
0投稿日: 2012.05.31
