
総合評価
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powered by ブクログ私はSteve Jobsのことを、とても厳しいけれどスマートで紳士的な経営者だと思っていた。よくテレビで見かけるSteve Jobsのプレゼンテーションでは、彼は紳士的な外見だったし、強烈なキャラクターを持つと聞いても成功者ってそういうものと思っていた。 しかし、本を読んでいると、彼がそういうレベルではないほど変人だということがわかった。 変人の言動や行動は本を通しても私たちを驚かせるもので、想像がつかないからこそ知りたいと思わせるものがある。
0投稿日: 2012.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どちらの見方にも一面の真実があるが、すべてを言い尽くしているわけでもない 人生をお.金につぶされないようにしようと僕は心に決めたんだ スティーブ・ジョブズは製品発表の名人として有名である スティーブは例によって究極のハーメルンの笛吹きモードで、マックが世界を変えるんだと言い切り、すさまじい緊張感と複雑な人間関係で、正気とは思えないほど皆を働かせていました
0投稿日: 2012.05.27
powered by ブクログ前半はとにかくえげつない。 クセのある人物にもほどがある! アップルを追われてから少し丸くなったようだ。
2投稿日: 2012.05.14
powered by ブクログ偉人ではなくいわゆる奇人なんだろう。決して人徳のあるということではない。自己愛性人格障害と記す部分があったが確かに一種病的である。ピクサーで成功するまでの話は他書も多くあり新鮮さにかけるがそれまでの女性関係はこれまでにない話題だろう。むしろそこにパーソナルなジョブズの人柄が見える気がした。
2投稿日: 2012.05.12
powered by ブクログ2011年12月5日【朝活@NGO、朝食読書会@名駅】 開催報告はこちら→http://ameblo.jp/asakatsu-ngo/day-20111205.html
2投稿日: 2012.05.11
powered by ブクログ上巻は物足りなかったが、下巻のジョブズのアップル復活後については、ipodやiphone等の製品が誕生した背景を知ることができて面白く、一気に読んでしまった。
2投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログアップル誕生までのエピソードは、思った以上に面白かった。 ジョブズのとてつもない発想の源を知りたかったのだが、生い立ちから始まって、どのようにして人格形成がなされていったかについても、興味深く読むことができた。 ただ、なんといっても、作り出す製品の見えない部分にいたるまでの「強いこだわり」や「妥協の無さ」が、周囲を否が応にも巻き込んで、もちろん数々のイノベーションを起こしながらではあるが、常人には予測不可能な方向に渦巻いていった様が、まるで彼の人生そのもののようで、一気に壮大で急激なドラマを見せられたようであった。 下巻が読みたくなる。
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログジョブズの死後に、色々なエピソードについて語られていたことを埋めながら読んでいった。学生時代やピクサーのエピソードが面白かった。
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ・優れた人材を集めれば甘い話をする必要はない。そういうものだと僕は学んだ。そういう人は、すごいことをしてくれると期待をかければすごいことをしてくれるんだ。特A+のプレイヤーはそういう人同士で仕事をしたがるし、Bクラスの仕事でもいいと言われるのを嫌がる。 ・アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明したとき、市場調査をしたと思うかい? ・人生前半の30年は人が習慣をつくる。人生後半の30年は習慣が人をつくる。 ・細部に拘る。第一印象に拘る。
2投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログ性格には難はあるけど、やはり魅力的なカリスマだ。アップル、ピクサーを大成功させたんだからな~。彼の「素晴らしい製品を作りたい」、「完全にコントロールしたい」という情熱、信念の強さがよく理解出来た。また、人としてはかなり欠点があったのも彼の魅力の一つに思えてくる。仕事ではご一緒したくない人物だけど(笑
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログ大学生の頃にimacを購入してとても感動した記憶があります。 社会人になって、広告のデザインをしてきているのでそれからもずっとmacと隣り合わせの人生。 ここ数年で言うと、新しいimacでipodとipadをwebで購入しました。 Appleストアに行くといつもワクワクした。 本書を読む限り、スティーブ・ジョブズという人は多くの人が敬遠したい人物ではないかと思います。僕も一緒に仕事したくはない。 でも創造した製品は人をワクワクさせる。 マウス、フォントの採用。そして、すでにこの頃ipadのような構想があったっぽい。 30年以上も生きていれば、知っている人はどんどん死んでいくわけですが、スティーブ・ジョブズの訃報を聞いた時は、本当に悲しかった。 好きな文章を引用します。 「西洋の合理的思考は人間が生まれながらに持っているものじゃない。習得するものであり、西洋文明の大きな成果でもある。インドの村では合理的思想を学ばないんだ。彼らは別のものを学ぶ。合理的思考と、ある意味、同じくらい重要な面を持ち、それほどでもない面も持つものだ。それが直感の力。体験にもとづく智慧の力だ。」 「ジョブズは自分をアーティストだと考えており、設計チームのメンバーにもそう考えるようしむけました。目標は競争に打ち勝つことでもなければお金を儲けることでもありません。可能なかぎりすごい製品を作ること、いや、限界を超えてすごい製品を作ることでした。」 「隠れた部分にも美を追求するという父親の教えにつながるものを、ジョブズはマイク・マークラから学んだ。パッケージやプレゼンテーションも美しくなければならないのだ。たしかに人は表紙で書籍を評価する。だから、マッキントッシュの箱やパッケージはフルカラーとし、少しでも見栄えがよくなるようにさまざまな工夫をした。」 「僕らは皆、少しのあいだしか地上にいられない。本当にすごくて上手にできることなんて、たぶん、ほんの少ししかないんじゃないかな。どのくらい地上にいられるかなんて、誰にもわからない。もちろん、僕にもわからない。でも、若いうちに多くのことをしなければならない。ーーーーーそう思うんです。」
0投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログ初めて、「伝記」を読んでみたのですが、 ここまで他人の人生が、 面白いとは思いませんでした。 この調子で下巻(?)も読んでいきます。
2投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログパソコンにipod、身近なものが今の状態に至った経緯なんて考えたこともなかったけど、実にまぁ面白い。 スティーブ・ジョブズにかかわった人のコメントをいいことも悪いことも書いていることで偏っていないところがいい。しかもビル・ゲイツなどの大物が出てくるところとか。 全体的にはやっぱり「スティーブ・ジョブズすごい」というテイストに感じられるけど、すごいから仕方ない。
0投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログ約束をよく忘れ、よく考えずに行動したりおかしな判断で行動したりし、他人の功績を認める時に認めず、新しいアイディアを否定するが、それが優れていた場合は横取りをする。人の話は聞く耳をもたない。 186 自分は特別な人間。選ばれ、悟りを開いた人間。 196 現実が意に染まらなければ無視する。 196 なんでも二分してしまう。196 この分類は固定的ではなく、自分の意見を翻す。 つぶされずにすめば、強くなる。みんないい仕事をした。 彼の言動は心を疲れさせる側面もありますが、それに耐えられれば一定の効果がある。199 くだらないというものいいを、これはなぜベストなのか説明してみろ、に翻訳する。 200 全体像をとらえることで、社員のモチベーションを上手に高める。 202 自分をアーティストだと考え、可能な限りすごい製品をつくること。いや、限界を超えてすごい製品をつくること。 202 優れた人材を集めれば、甘い話をする必要はない。すごいことをしてくれると期待をかければしてくれる。そういう人同志で仕事をしたがるし、下のクラスの仕事でもいいと言われるのを嫌がる。 彼のところで働けた私は、間違いなく世界一幸運な人間だ。 203
0投稿日: 2012.04.22
powered by ブクログ出生~ピクサーまでの話。 思った以上に細かいとこまで聞き込みがされていて深いところまで知れたような気がします。 波瀾万丈の人生か?と思っていたらそうでもない。 苦難があっても持ち前の自尊心とプライドで乗り切るカリスマ性の高い人でした。 人間関係では波瀾万丈なところが少々ありましたが。 妻になったパウエル氏。 やはりこの人もタダモノではなかった。 ビッグ組織になるための要素がディズニーと重なる部分がありました。 ひとつは消費者が見えない部分にも手を抜かないこと。 ひとつは掃除に関して。 全く一緒のことを言っていました。 ジョブズ氏の成功談を参考に出来る強者はそういないだろうが、偉大な人の軌跡を知るのには意味があると思う。
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログ前書きと第一章まで読んで… まずこの筆者は文章が下手なのでは。 前書きで、ジョブズから直々に何度も打診を受けてこの本を書くことになったことや、50回ものジョブズへのインタビュー(特に多いとは思いわないが)、100人を越える関係者への聞き取り調査(この数字も、テーマがジョブズだということを思えばけして多くはないように感じる)といった筆者の苦労話が披露されているんだけれど、それを読んでどんなエピソードが出てくるのかとわくわく胸踊るかというと、その自慢げな語り調に早くもうんざりしてくる。 そしてその自慢の苦労が生きていればいいのに、中身はインタビューで聞いてきた話が時代別に纏められただけでただ羅列されています。 子供時代、ジョブズはこんな感じの子供だったようです。子供時代のジョブズについて両親はこう言っていました、先生はこう言っていました、友人知人はこう言っていました…学生時代も以下同文。聞いてきたコメントと、そのやや個性的なエピソードについて「天才とはこういうものだ」と盲目に称賛する作者の稚拙なまとめのみ。 普通は伝記の筆者と言うものは過去の情報やコメントを集めてきたらそれに肉付けをしてドラマ性を持った「作品」にするのではないかと思うし、さらにはこのひたすら賛美の姿勢は何事なのかとおののくレベル。 とりあえず一章までを読んで読者が想像できるジョブズの人物像は、自分が傷つけられることには敏感だが他人の痛みは理解しない、傲岸不遜で下手すれば酷いクレーマーの卵だったのでは?とすら感じるものだが筆者はその利己的な一面を紹介するたび「これも天才ゆえ」とひたすら絶賛。 この筆者はジョブズが自分に執筆を依頼したのは調査力があるからだと言われたことを明かしているが、たぶん話を聞き出す能力は高いのかもしれない。でも残念なことにそれを魅力的な文章に昇華する能力には恵まれなかった模様。 さらに訳者はあきらかに意味の通らない文があっても目を瞑り、不感症のごとく直訳しているので、所々意味不明な文が混入しています。多分、ジョブズが亡くなって締切の余裕がなくなったのかな…。 今世紀の得難い天才の伝記なのに、こんな文章レベルでしか書かれないことが残念で仕方ない。 これ以上読み進めるのは苦痛かつ無駄と判断してこれにて終了。
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログ読み終わった♪ いつでも、感情を表に強く出して、目標や惹かれたことには、とても情熱的で逃げずにまわりも惹きこみやり遂げる力は凄い! ただ、とても子供っぽいとも強く感じた。あれも欲しいこれも欲しいみたいに、それをやり遂げる…気まぐれな感情で、犠牲になった人々の生活を考えると… 残酷な社会だな…とも感じた…。 だからこそ、モノを大切にしていこうと想いが本を読んで強くなった。 日本人の師匠?の話が出たり、ソニーを訪ねたこと、ホテルでの穴子、京都の日本庭園とか、日本に関連することものってて、ビックリした(^-^) 最期まで読んだら、トイストーリー3が見たくなったなー(^O^)/
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログマイクロソフトは不完全な商品を送り出すが、その後、改良を重ねて良いものにしてゆく。 アップルは最初から完璧な商品を作ろうとする。 なるほどです。
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログApple信者なら既に買っていると思うが(僕もその一人)、これはそうでない人でも読む価値あり。需要は確実にあるだろう。
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ特に好きでは無いのだが、ジョブズ氏が無くなったときは、一つの時代が終わったとも感じ、渋谷のappleストアに献花しにいった。ものを作ることにたいしての情熱、こだわり凄いと思うが、私はapple製品の親和性の無さが嫌いなので、この本を読んで、やはり天才かもしれんが性格は酷いのだなと改めて思った。ジョブズ氏がどのような製品にどの様に関わっているのかを知ることが出来たことは楽しい。
0投稿日: 2012.04.14
powered by ブクログジョブズは苦痛に体を曲げながら50回にも及ぶインタビューを受け本書は刊行されたとあります。そして敢えてそれに臨んだ理由は、家を空けることも多かったジョブズが、子供たちに、父親は外でなにをしていたか知って置いて欲しかったからだといいます。養親のもとで育ったジョブズ、音楽と禅を愛したジョブズ、そして本書第一巻では、アップルを一旦離れ、トイ・ストーリーで有名なピクサーで活躍するところまでの人間スティーブ・ジョブズの物語が、飾らず実直に描かれます。自分も自分の子に誇れる仕事をしたい、そういう気持ちにさせてくれた一冊でした。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログ神様、仏様、ジョブズ様。 偉大なカリスマが残した功績はあまりにも大きい。そう強く感じることのできた伝記だった。 Macに始まり、ipod、iphone、ipad、そしてピクサーでのトイストーリー。一人の人物がこれほどまで人々の生活を変えた例は歴史上そうないだろう。 人間的に完璧であったわけでは決してない。ただ自分の愛する仕事を徹底的に妥協なくやり続けたというだけだろう。 Steveが残したStanford Uniのスピーチ然り、しっかりと自分の胸に彼の言葉は焼き付けておきたい。 /////以下、名言。 137p 金儲けを目的に会社を起こしてはならない。真に目標とすべきは、自分が信じる何かを生み出すこと、長続きする会社を作ること。 p166 優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む byピカソ シンプル イズ ベスト 第2巻 アップルストア 全てを自分のコントロール下におく。よい製品も正しく伝わらないと意味がない。ストアは顧客イメージの全て。 ipod誕生 最悪の製品網に目を向ける。 404 重要なのは「集中」すること。 424 顧客が望むものを提供しろと言う人もいる。僕の考えかたは違う。顧客が今後何を望むようになるのかそれを顧客本人よりも早くつかむ僕の仕事。フォードも同じことをいったらしい。何が欲しいか顧客見に尋ねたら、足が速い馬って言われたはずだ。欲しいものを見せてあげなければみんなそれ欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査を信用しない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。
0投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログ細かく取材され、彼の人生がすごく綿密に書かれていると思います。とっても嫌な人だってわかるし(笑)。でも、それよりもカリスマ性があって、才能がある人。 本来なら、一気に読んでしまうたぐいの本なのだと思いますが、何度か本を置いてしまいました。私には、とっても読みづらい本でした。これが、訳の問題なのか、原文がそもそもそのような書き方をしているのか、どうなんでしょう。。。 IIも読みたいけど、こんな文章がつづくなら、ちょっと優鬱です。 内容的には4~5星だけど、本としては・・・ということで3にしました。
0投稿日: 2012.04.07
powered by ブクログhttp://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-239.html
0投稿日: 2012.04.06
powered by ブクログ前編ともいうべきⅠは生い立ちからアップルをさり、ネクストとピクサーの立ち上げまでが描かれていた。読むのに時間はかかったが、かなり近い視点でジョブズがどのような人かを知ることのできる内容となっている。
0投稿日: 2012.04.01
powered by ブクログオーラが凄い変な人だということが良くわかった。 面白いのは、それでも若い自分は経営者としては不向きだと自己認識を持っていてスカリーを連れてきたこと。 学んだのは、マッキントッシュとネクストで大きい失敗をしていること。 アップル復帰後の成功が、ジョブズのどういう成長でもたらされたのか、2巻に期待。 しかし、他の感想にもあったが確かに和訳が変で読み辛し
0投稿日: 2012.04.01
powered by ブクログ対象者が破天荒なだけに、一気に読んだ。身近にいたら、とても迷惑するだろうけど。よくこれだけのエピソードを引き出したもんだな。
0投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログジョブズ自身に興味がある人にとっては面白いんだろうなぁというのが正直な感想。自分はやっぱりジョブズには特に興味はないようだ。Mac OS X以降のMacはBSDベースになって割と好きなのだけど。 ちょうどこれと同じぐらいの時期に「グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ」を読み始めていて、AppleとGoogleってことで対照的な印象を持ちつつ読んでいたけど、感想も対照的だった。後者はかなり楽しく読めたんだけどねぇ。 ということでIIの購入は保留だな。上下巻の本の上巻だけ読む的な行為はあまり好きじゃないんだけど、頑張って読むにはちとつらい長さだし。
0投稿日: 2012.03.29
powered by ブクログ極端な形容詞をいくら並べても足りないような激しい人だったのだ、というのが伝わってくる。素直さや率直さ、正直すぎるくらいの感情表現は幼児のようでもあり、一方で美へのこだわり方やセンス、正しいと信じる力は尋常でない。ひとつひとつの癖や性格(と呼んで良いものならば)を取り上げれば周囲にも似た人が幾人か思い当たるけれど、ここまで極端になって初めて「天才」という形容詞が似合うようになるのだろう。まさに紙一重。 ビジネスにおけるさまざまなエピソードは数多く登場し、いくつかのプロジェクトを進めるにあたっての苦労やハプニング等々も記されている。しかしそれらの記述はおそらくほんの一面、概要であり、氷山の一角なのだろう、と思われた。 なぜなら、どのプロジェクトにしても本当は、数ページで紹介できるわけもない、それだけで一冊の本ができるくらいのドラマがあったはずだからである。実際、ジョブズの周囲に居た人々の中には、そうしたプロジェクトのうちの一つが一世一代の大事件として刻まれている人も多い。しかしジョブズの波乱に富んだ人生と生き方を追いかけるには、そうしたひとつひとつに立ち止っている暇はない。次々とアイデアを生み出す彼の人生の記録は、ジェットコースターのように次冊のⅡへと続く。 凡人としてはあまり、隣に居たいとは思わないけれど、彼の持つブラックホールのような吸引力は伝わってきた。彼がいなければ、専門知識もない私が、こんな風にiPadに向かって文章を打つこともきっと、なかったのだ。
0投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アップル製品はiPod以降よく使ってたけど、ジョブスに関してはよく知らなかった。これを読んでよくわかった。かなりの奇人w しかし、だからこそアップルでこれだけの偉業を成し遂げたのだ。それも奇跡的にね。 アートとテクノロジーを融合させた点は本当に素晴らしい。デザインってないがしろにされがちだし、格好だけ良い偽物デザインも多いなかでアップルはやはり別格。
0投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログ【10/120】昨年販売されてすぐ読みたかったのだが、やっと読むことができた。 この第一巻を読むと、ほんと時代がジョブズに追いついていないのがよく分かる。自分がつくった会社アップルを追い出されるというのは挫折といえば挫折だけど、あれがなかったら今のアップルはなかったかもしれないなー。 20年前からアップルを使いつづけているけれど(ジョブスがいないときの駄作マシンもいくつか買ったけど)、ジョブズが復帰したときは、なんかわくわくされるものがあったのは覚えている。
0投稿日: 2012.03.27
powered by ブクログ今まで出版されてきたジョブズの伝記本が吹っ飛んでしまうような詳細な内容の本。 唯一の本人公認で、隠すことなく書いただけはある。ただそれだけに、もういいよ。とくどく感じるところはある。
0投稿日: 2012.03.27
powered by ブクログこだわり抜かれたアップルの商品が大変好きだったので、スティーブ・ジョブズがどんな人だったのか知りたくて読みました。 アメリカのヒッピー時代を経験していたりと、彼が生きてきた時代、背景がよくわかった。
0投稿日: 2012.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
チェック項目24箇所。何かを作るとき、すべてをコントロールしようとするのはジョブスの個性・・・生まれたときに捨てられたという事実から来るもの?すばらしいデザインとシンプルな機能を効果でない製品で実現したいのがアップルスタート時のビジョン。ウォズが父から教わったこと・・・嘘をつくな!正直であることが一番大事。ジョブス・・・賢くて、残酷。必ず儲かる→絶対に面白い経験ができるのくどき文句。アップルⅡのヒット・・・売れ続けるわけがないし、自分の製品が欲しい・・・宇宙に衝撃を与えるほどの製品が欲しい。優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む(ピカソ)。ジョブスの元で働く・・・最高か最悪か極端。面接はジョブス・・・とっぴな質問を投げ、不測の事態にどこまで対応できるか?ユーモアの余裕を持って押し返せるかを見る。相手を見極め、どう言えば人を動かせるのかを把握する・・・スカリーへの「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスににかけてみるかい?」。マイクロソフトに対して・・・成功したのは努力した成果だからよい、悲しいのは三流の製品ばかり作ること。人生前半の30年は人が習慣を作る・・・人生後半の30年は習慣が人を作る。人を特徴付けるのは生まれよりも育ち・・・それでも海のおやつについていろいろ考えてしまうのは当たり前。ディズニー並みの信用をもつブランドにピクサーがなるにはまず映画を作っているのがピクサーだと消費者にしってもらうこと。
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョブズの変人ぶりには圧倒されます。 アップルは製品を作る会社という精神のもとスタートしていることがわかった。 読んでみるべき一冊
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログあまりにたくさんの方々がレビューを書いてらっしゃるでしょうから、省略。 ただ何故に日本では分冊にしたんでしょうか。掲載されなかった写真もあると聞きます。「エレガントじゃないな、日本人は」
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログいわずとしれた、あの「スティーブ・ジョブズ」の伝記。偉大な仕事を成し遂げ、人生の絶頂期に世を去った人物への興味から手に取った本。 出生のエピソードから成長期の話は、なるほどとは思ったけれど少し退屈で、しばらく読まずに放っておいたほど。でも、アップル社がどんどん成長していく間の「天才ジョブズ」のふるまいは強烈。私にはとても共感できない、破壊的な自己愛と他者への無関心。それが時代を変える原動力になった。現実さえも捻じ曲げてしまう、すさまじい意志の力。 ディズニー&ピクサーが「トイ・ストーリー」を世に送り出したところで上巻は終わり。続きが楽しみ。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログ「スティーブ・ジョブズ I」を読み終えました。今まで知っていたジョブズのイメージが変わりました。これほどまでに我侭で完璧主義者でなければ素晴らしい製品はこの世に存在しなかったのかも知れません。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログアップル製品にはほとんど興味はなかったが、彼がどんな人だったか気になったので。 我侭で、変人で、天才、なのがよくわかった。 近いうち下巻も読みたい。
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログAppleのみでなく、コンピュータ界の歴史が詰まっている本で、とにかくそちらの業界に携わっている人は、読むべき一冊だと思う。 また、スティーブがペプシやらゼロックス、ピクサー及びディズニーに大きく関わっていたことも知らなかったので、ビジネス全般に興味を持っている人も一読の価値があるだろう。 かと言って、一般的な読書好きの人には敢えて勧めるってことはしない。 私が、パソコンを初めて使うようになったのは、新卒で入社した編集プロダクション。 当然のことながら、DTPの世界はAppleが主流なので、自動的にMacintoshを使う事になり、そのまま家でもMacを使うようになった。 異業界に転職して、当然のようにWindowsを使うようになったので、職場でWinを、家でMacを使っているのだが、やはりどうしてもWinは使いづらくてならない。 最初に勤めた職場の人は、当然ながら、Apple信者が多かったので、 いかにAppleがすごいか、どんなにApple以外のものはダメなのか。 みたいなことを言っていたのだが、それがコンピュータ素人の私でも、この本ですごく良く分かった気がする。 でも、かと言って、正直、コンピュータ素人の私には、なかなか難読で。 読みながら、スティーブという人物に触れるのもまた、周りの人物と同じように疲れ果ててしまうし。 人物名とかコンピュータ名とか、古い記憶を呼び起こしたり、あちこち検索したり調べながら読み進めなければいかず、かなり大変だった。 私が始めたPC=Macintshは、どうやら一巻の方にはまだ登場しておらず、スティーブはどうやらAppleを離れていたときのことのようでもあるので、二巻も読む価値はあると思うのだが、どうにもこうにも少しお休みしたい。 なんというか…信者には申し訳ないけど… スティーブも良い意味でも悪い意味でもすごい人なんだと思うけど、周りの人もそれ以上にすごい人なのでは?と…。 そして、私は、スティーブとはお知り合いになりたくないなあ…。 とは言え、彼を取り巻く他の人が書いた本は多いに興味がある。
0投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
成功者としてスティーブ・ジョブズとまるで性格破綻者のようなスティーブ・ジョブズ。一体どちらの説が本当なんだろう。 アップルのスティーブ、 現実歪曲フィールドを操るスティーブ。 胸をどきどきドキドキさせながら読んだ。 切ない感じ。 ナマのスティーブを知ってしまったみたいで、嬉しいだけではなくなった。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログ文句なしに面白い。 ジョブズの生き方は到底普通の人に真似できるものではないし、下手にロールモデルにしようとすべきものでもない。 それでも周りの空気など考慮せず自分らしさを徹底的に貫き続ける彼の生き方に魅せられずにはいられない。 ウォルター・アイザックソンが本当に引き込まれるような文章の書ける人なのだということもよく分かる。 ジョブズが創造し、遺した製品を現在進行形で享受できること、そんな時代を生きられることを嬉しく思う。
0投稿日: 2012.03.08
powered by ブクログ話題の本(友人からレンタル) いやぁ...強烈な個性の持ち主ですね。 1巻の内容は、 生い立ち→アップル創業→アップル追放→ネクスト創業→ピクサー買収 (→恋愛・結婚ネタなど) となっていて、私がマックユーザーになる以前のお話でした。 2巻が楽しみ。
0投稿日: 2012.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
純粋に伝記モノとしておもしろかったが、そもそもスティーブ・ジョブズやアップルという会社について興味がなければ、なんのことだかわからない人も多いだろう。 「人生の哲学書として…」とか「経営の指南書として…」とかいう理由で読もうと思っている人にはあまりオススメできないが、そういうエッセンスはところどころに散らばっているとは思う。 個人的には一気にサクサク読み進めることができたし、読んでみて損はなかった。
0投稿日: 2012.03.06
powered by ブクログおそらく僕の性格や考え方、なにより実力からしてスティーブ・ジョブズについて行くことはできない。天才の生み出す才物のおこぼれにあずかる一ユーザの立場でしかいられない。
0投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言わずと知れた、スティーブジョブズの伝記の上巻。死後散々スティーブを賞賛するエントリに触れていたからか、彼の激しい気性、非社会的態度、それに伴う成功と同じ位失敗や転落がそのまま描かれていて、それらが印象に残る。(例えば、ジョン・スカリーをあの伝説の口説き文句で落とした後、どう仲違いしたのかとか、どうアップルを追われたのか)特にヤク中のヒッピー時代のエピソードなんか最高に面白く読んだ。
0投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョブズの人生を一から追える良書。 「1」から「2」の続編あり。一冊が分厚く読み応えあり。 ジョブズの性格がああもユニークだと思っていなかったので ぞっとしつつも笑ったり泣けててきたりと小説のようになる楽しめる作品。 ただ多くの人物が登場するので覚えるのに一苦労でした。 自伝なので仕方ないとは思う。 早く「2」が読みたい。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログやっと読む気になりまして読み始めました。愛すべき偏屈ですね。かなり共鳴するところもありますが。しかも、「現実歪曲フィールド」を体験してみたかったです。しかし、改めてstanfordの卒業祝辞スピーチがいかに簡潔で美しいスピーチかを再認識しました。ここまでの苦悩と挫折があっての大成を後半で。
0投稿日: 2012.03.03
powered by ブクログやっぱり変人なのだ。それでも『めちゃくちゃすごいもの』を作るために、妥協しないで探し続けたんだろう。それこそ、肯定的な摩擦なんか気にしないで。 利益がどうとかを追求する以前に、それを使ってもらう人の姿や顔を想像して、それをやりがいに仕事をしていける人なんだろうと感じた。だからこそ、反発する人や噛み合ない人がいる一方で信奉する人も出てくる。 会社の上司にいたらついていきたくない人なんだろうけど、そういう風には生きていきたい。
2投稿日: 2012.03.02
powered by ブクログはじめから全てが備わっている人はいない。完璧を求めるジョブズもそうだった。家族、女性遍歴、社内の軋轢、Apple企業。当時の関係者までインタビューしている構成は読み応えがある。
0投稿日: 2012.03.01
powered by ブクログAppleの共同創業者の自伝 僕が彼を知ったのはスタンフォード大でのスピーチ。5年ほど前だ。 彼の偉業などを知ったのはここ2年ほどだったがスピーチを聞いただけですごくファンになった。 pc、テクノロジー業界に革命を起こした人物であるが多くの支えや協力も不可欠と教えてくれる本。そしてプレゼンの天才と言われているが、それには完璧なまでの準備をしていた。 天才だったかもしれないが、それは凡人でも「こだわり」を持って物事にチャレンジすればなり得る、そんな気持ちにさせてくれる本
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ一口かじったリンゴがトレードマークのパソコン「Apple」。その生みの親の一人でもある、スチーブン・ジョブズは惜しくも2011年10月に亡くなりました。白と黒の表紙の本『スチーブン・ジョブズ』2冊組で、この偉大なる企業家の一生が描かれていました。 まずは白の本「1」。 1955年のジョブズの出生からアップルを生みだし、その後ピクサーというアニメーションスタジオを創立しディズニーと共に制作した1995年の「トイ・ストーリー」が大ヒットするまでが描かれています。 華々しいジョブズの人生の幕開けと言うべき前編ですが、その内容はまさに山あり谷ありでした。ジョブズ自身は「奇人」ともいうべき変わった人です。生まれてすぐに里子に出されたという過去が性格に反映されていると言われているのですが・・・それにしてもスゴイというか、ヒドイというか。子供の頃から、自分の主張は頑固として貫きとおし、人の意見は聞こうとしません。大学も中退してインドまで放浪の旅をし、菜食主義に走り、身なりは全然構わない。「初体験はいつ?」「LSDは何回やった?」初対面の人にも平気でこのような質問をなげかけ、どう答えていいのかわからない相手の反応を笑って見ているイヤな奴です。 身なりは薄汚なく汗臭いヒッピーそのもの、性格は協調性もなく独断的で社交的でもないのに、どうしてビジネスの成功者になれたのか。彼はやはり頭がよかったのです。見る人が見るとすぐにわかる、天才的な機械への知識と理解度は、彼をただの「奇人」のままにしておかなかった。いいものを持っていれば自然と身体の外側ににじみでてくる、ということでしょうか。凡人の私には羨ましい限りの天分です。 またそれがジョブズの魅力でもあったのでしょう。彼は、恋愛も結婚も私生活はまだまだ「奇人」のままでしたが、「ビジネスを大きく変えた男」として世間に認められ、アップルとピクサーという二つの会社を作り上げて、人生を折り返します。 幼少の彼を知る人からは、「あの奇人が…」ともいうべき驚きの声が聞こえてきそうな大躍進。「黒の2」が楽しみな終わり方でした。
0投稿日: 2012.02.24
powered by ブクログ夭折した名経営者として歴史に刻まれるだろう。 この伝記から、成功哲学を読みこうとしても無駄になるかもしれない。 「彼だからできたこと」であって我々一般人がまねしても、失敗する可能性の方が高い気がする。 Ⅰはアップル追放までの前半。ただただ「自己歪曲フィールド」に圧倒されてしまう。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログC0098 オリジナルは1冊だったような。そこまでやるか、というくらいのインタビューをやっています。カウンターパートへのウラ取りも怠りないです。ほぼ、マイコン~パソコン史というのが、スゴイというか。このあたりの歴史は、わりと知っているつもりだったのですが、自分の知識の無さを知りました。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログとりあえず若い頃はどんな人間だったのかと興味があり読んでみた。 いやー、半端無い。 離れたところから見ていたとしても自分だったら ストレスを感じてしまうんじゃないかと思う。 なので一緒に行動をしていた人は本当に堪ったもんじゃなかったんだろうなと。 しかし、非常にエネルギッシュな人だったなと言うことは感じ取れた。 一瞬、Mac使うの止めようかなと思うくらいの気持ちになった。
0投稿日: 2012.02.23
powered by ブクログ学校でいたずらばかりして、泣き虫で傲慢なジョブズの内面的な葛藤にフォーカスした本で読み物としても面白くて夢中になりました。SE30からApple製品のトリコですが、彼のこだわりに共通点を見出して嬉しくなりました。
0投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログ昨年10月,MacintoshやiPhoneの生みの親スティーブ・ジョブズの突然の訃報が流れました。間をおかずして出版されたこの伝記には,ジョブズという天才の激しさと暗部,そして輝きが綴られています。
0投稿日: 2012.02.22
powered by ブクログ取材嫌いで有名だった故スティーブ・ジョブズ氏が初めて全面的に取材に協力したといわれる公認の評伝です。この本には様々な評価がございますが、彼の矛盾に満ちた人物像が浮き彫りになっていると思っております。 いわずもがなこの本はジョブズ本人がその作成に全面協力し、本人や関係者への詳細なインタビューをはじめとする膨大な資料を基に作られたものです。本人が他界してしまったので、その話題性だけが一人歩きしているような気がしましたが、一読して、訳が数々の「ジョブズ本」を手がけてきた井口耕二氏の手によるものだったので、すっとその世界に入っていけたということと、アメリカの中でも飛びぬけてぶっ飛んだ人たちが集まってくるというカリフォルニア州で、その中でもビジネスの分野で特に優秀かつ変人が集まってくるといわれるシリコンバレーの住人の中でも、ジョブズは生涯、彼らの中でもいろいろな意味で飛びぬけてぶっ飛んだ存在だったんだな、ということが改めてよくわかりました。 象徴的だったのは収録されてある彼の写真の中で、20代の彼と、妻であるローリーン・パウエルと二人で写っている写真の中でジョブズは裸足で写っているものがあって、西欧の人たちは普段、ベッドに入る以外は靴を脱がない、と聞いたことがあったので、 「あぁ、やっぱりこの人は変わっているんだなぁ」 ということをまず思ってしまいました。 肝心要の内容ですが、ここには彼の前半生。生い立ちから幼少期、高校から大学時代。中退してのアップル・コンピュータ(後のアップル)創業。最初のヒット作となったアップル2の製作秘話。彼の前半生最大のハイライトといえる初代マッキントッシュの誕生。しかし、彼の専横によりジョン・スカリーと対決しアップルを去る。で、彼が「アップルを見返したい」一心で設立したネクストとジョージ・ルーカスから買い取ったピクサーがトイ・ストーリーで成功を収めるまでのことが描かれています。後半はアップルに戻っての「華麗なる復活」です。 ここまで読んでまだ半分かと思いたくなるほど浮き沈みの激しい、ジエットコースターさながらの人生と、彼が「無能だ」と感じた人間に対する人を人とも思わない言動や、自分が 「このまま一生砂糖水を売り続けるか、それとも僕たちと一緒に世界を変えるチャンスを得るのか?」 とまでいってペプシから引き抜いたジョン・スカリーに対して対立が深刻化したときに彼の目の前で泣き出したり、そういう場面を見ると、やっぱり、彼の存在はアメリカ。しかもシリコンバレーだったからこそのことで、もし彼が生まれた場所が日本であったら、まず企業社会ではやっていけなかっただろうな。というのが読み終えての感想でした。 ほかにも、生みの両親や生き別れになった妹であるモナ・シンプソンを長じてから探したり、禅に傾注したり、インドに旅をしたりと、青年期の自己を確立しようとする時期に関しても、興味深いものがございました。彼の人生や存在そのものには、やはり、多くの矛盾が含まれているということを改めて知りました。しかし、その多くの矛盾を抱え、ひとつになっているからこそのスティーブ・ジョブズであり、比類なき個性を生み出しているのかな、と考えております。
2投稿日: 2012.02.20
powered by ブクログジョブズが何をして、どんな人なのか、無知のまま読みました。 モノを作るときに必要なのは、明確なビジョンですが、ジョブズには人並み外れた想像力があったのだと思います。 色や形、触った時の動作など、細かいところまでこだわりぬく姿勢に、天性のものを感じます。 デザインを、単なるファッションとせず、もっと奥深いこととして捉えていた点にとても惹かれました。 商品的な価値や、歴史的偉業よりも、ジョブズの美的感覚やモノ作りの姿勢などに学ぶことが多かったです。 日本の美的感覚やこだわりへの共感、禅への傾倒など、日本人であれば親しみの湧くようなエピソードもありました。
0投稿日: 2012.02.20
powered by ブクログ今から◯年前、母校の情報教室にはNEXTの端末が並んでいた。それがアップルを追われたジョブズの作ったWork Stationであることを知ったのは、割と最近になってから。大学院の研究室にはMacintoshしか無かった。その頃はまだ、アップルが時価総額世界一の会社になるなど、夢にも思わなかった。 とてつもない成長を見せる企業を身近に感じていながら、大抵予想できなかった自分は、やはり地道に技術屋をやっているのが性に合っているなぁ、としみじみ思う。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログ最初で最後の伝記ではない スティーブ・ジョブズがアップル社に復帰してから15年、キーノートをリアルタイムに聴いてきた私にとって、CEO退任発表直後にジョブズの業績を確認するためにジェイ・エリオット著「ジョブズ・ウェイ」を読み終わった直後に訃報の知らせ。しかし本書「スティーブ・ジョブズ」の印象はジョブズが語る「最初で最後の伝記」としてはどこか焦点がぼけているようにも感じます。数あるその他のジョブズ本をすべて読んでいないので分からないですが、少なくとも本書からはスティーブ・ジョブズという特異な人物の人間性というものが浮き出ていないようです。 ウォルター・アイザックソンがスティーブ・ジョブズに自身の伝記を書かないかと言われたとき「どうして私に依頼したのか」を聞いたと本書「スティーブ・ジョブズ」の「はじめに」に書いてあります。それによれば、ジョブズは「話を聞き出すのが上手だろうと思ったからさ」と答えたといいます。アイザックソン自身もこのような答えが返ってくるとは思ってもみなかったと書いていますが、これはどういうことだろう。?アイザックソンならIT業界に関しては素人だし、ジョブズ自身を含むジョブズ側が提供する情報にもとづいた伝記を書かせることができる。すなわち思うがままの伝記を書くと判断したのではないか。ジョブズは自身の命が尽きる最後の最後まで計算づくでアイザックソンを選んだ。ジョブズは「何でも聞いてくれ」といったというがアイザックソンならジョブズの話しを表面的で、それ以上アップル社の将来の動向を詳しく書かずに、一般書として書くに違いないと考えたのだろう。 その点では、高木利弘著「ジョブズ伝説」は、長年アップル社の動向やIT業界に詳しいというだけでなく、読み手がどのようにしたら喜ぶのか、どの話題に飛びつくのかをしっかりと把握しています。「ジョブズ伝説」はそれまでの多くの書籍の内容や情報を知り尽くしたうえで書いた、ジョブズを知るためのすぐれた入門書です。そしてジョブズの特異性は何物であったのか、どんな偉業を成しとげたのかを分かりやすく解説しています。 ?しかるに10年ののち、あらたな著者によりスティーブ・ジョブズの生涯を振り返って見ることだと思うし、ジョブズの成し遂げたことを評価すべきだと思います。
0投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ話題の本。厚いよねぇ。平積みになっている本。世界同時発売。 思わず手に取る悪い癖。。。。 なんか、スティーブジョブスのことが、本人の独白含めて、つらつらつらつら書かれている。 第1巻は、出生からアップル創設、クーデターからネクスト、ピクサーあたりまで。 ドラマティックな人生ですね。 おすすめ度は5点中、3点。ちょいと長いですね、文章が。
0投稿日: 2012.02.14
powered by ブクログmacの神様、スティーブ様の自伝。カタカナの人がたくさん登場するので、何度もページを読み返しながら読んで、時間がかかりましたが、綿密な取材のおかげで、その時々の状況がとてもよく伝わってきてだからこそのアップル社だなぁと感銘を受けました。後半もじっくり時間をかけて読みたいと思います。
0投稿日: 2012.02.12
powered by ブクログ自分の中での理想のリーダー論が変わりました それでもやっぱり信念をもっている事に関しては皆共通していると感じます
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ようやく読み終えた。 学校の読書の時間10分間の間で少しずつ読んできたのでかなりのスローペースとなった。 Appleの創始者、スティーブ・ジョブズ 彼が亡くなるまでどういう人物かまったく知らなかった。 ただすごい人とだけ頭にあった Apple製品を作る人はどんなに凄いのだろうと手に取ってみた。 伝記を読んでいると彼は色んな意味ですごい人物だと思った。 あんな破天荒な性格は友人になれそうにない 彼のような人物はなかなかいないだろうと思う。
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログマカーでは無いので何となくしか知らなかったあれやこれや、ビックリ。ジョブズの発想力と実現に向けた執念が良くわかる。たくさんのソースから良くまとめられたのも素晴らしい。 後半が楽しみ。
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ現在スティーブ放浪中のとこまで読んだ。なんか禅に目覚めてる最中。 バトルオブ・シリコンバレーを先に見てたのでジョブズの大まかな生い立ちは知ってたんですがやっぱり相当変わってたんだなこの人w
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ翻訳した井口氏の苦労話をウェブで読んだ、翻訳中にまだ下巻のゲラが上がってなかったという本だそうだ。臭くて、口汚くて、人を傷つける、でも超面白い。ただし彼の考えを真似しようなんて懐疑的、誰か真似して上手くいのだろうか?ホワイトボードに変更加えただけで唾を吐きかけるんだよ(笑)。
0投稿日: 2012.02.09
powered by ブクログ求道者の激烈な人生 こういう人が歴史を作って行くのね 次なる展開が気になって、ランチタイムにまで持ち歩いて読みました
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ既に話題は終わっているが、まあ、今頃、一冊目読了…。 (^^; この前編は、 iPod が登場するまでのジョブズについて書かれている。目的に対して恐ろしいほどにまっすぐで、神をも畏れぬ行動力が、我々を魅了する製品を生み出す原動力となったことがよく分かる。傍若無人な側面も小さくはなく、多くの人を傷つけたようではあるが、世界一の企業となった結果から見れば、それが正しかったと見るのが妥当なのだろう。 事実は小説よりも奇なり。いや〜、おもしろい。いざ、二冊目へ…。
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ今までiphone以外にあまりお付き合いがなかったApple製品の昔がわかって良い。自分が知っているSteveはあくまで最近であり、昔は更にとがっていたということがよくわかった。 Apple製品次は何を買おうか考えたくなる一冊。
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ生い立ちから恋人や娘とのある種異常な関係、偏執的なまでの会社・製品への拘り・アップルでの失敗と、亡くなってからある種聖人として扱われているスティーブジョブズの人間臭い部分を垣間見ることが出来る。下巻にも期待。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ天才の偶像崇拝だけでは終らない本。彼の功績を少しでも身に付けて、実践するために勇気が貰える本。 やらない言い訳を探さない。「エンドユーザの体験」を最優先する。細部までこだわる。こだわった結果の後戻りは辞さない。 そんな勇気をもらえる本。彼とはやるべき事も、作るものも違うが少しジョブズ的に振る舞いたいと思える作品。 あとやはり注目したいのは、彼が(自称)反逆者であり、LSDにも多くのインスピレーションを受けていた点。自分も含めて、牙を持たないまま育って、その自覚が無い人が多い世の中では、彼ほどの影響力は持てないのかも。 それとは別にTEC系の話で言うと統合 vs 展開とも言うべきテーマも非常に面白い。プラットフォームを広く開き、多くのプレイヤーを呼び込むべき、と考えるが、それは時として混乱を産む。 これまでは手元のデバイスというレイヤでのみ統合 or 展開が語られていたが、これからは違うレイヤが主役となる。雲の向こうにある世界で如何に優れたUXを産み出すか。 いつまでも拮抗が続くであろうこの戦いだが、数十年後もジョブズが一つの指針になるのは、間違いないと思わせる名作。お勧めです!!
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ伝記を読んで初めて、その人の外見だけではなく考え方などの内面にも触れられました。スティーブ・ジョブズの考え方は、映像では触れたことがありましたが、こうして活字になって読んでみると、また新鮮で興味深かったです。1冊が約20章程度に細かく分かれているのでスキマ時間に分けて読めるのでおすすめです。
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログやはり付き合えないと思った。 ベジタリアンへのこだわり、 ピクサ―での手腕のくだりは 面白かった。
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログスティーブ・ジョブズのTVで語られていない部分まで垣間見れる一冊。 ジョブズのApple製品への思い入れはとてつもなく深い物なんだなと感じた。 iphoneが欲しいとより思うようになった。(でもDocomo・・・。)
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログAppleのジョブズの伝記本。 創業したAppleを追われ、NeXT設立・Pixar買収までが描かれる。 読んでいて思うことは、 ジョブズが人の気持ちを慮ることのできる人物であったならば、 Appleはもっと大きな会社になっていたであろうと思う点。 徹底した物作りの拘り、自分の思う通りに物事を進める力、 それに上司・同僚との良好な関係があれば、100%であったと思う。 ジョブズの本は書き尽くされている感もあり、正直目新しさは感じない。 随所に出てくる本人のコメントに価値を見いだせるのであれば、 読んでおいて損はないと思う。 希代の偉人の伝記なので、当然面白い。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログまだ、上巻だけしか読んでないけど、ジョブズの製品にかける思いは狂気に近いね。他の本には華やかな記述がおおいが、この本は裏舞台や周りを取り巻く人間の思いもあり、泥臭い面も理解できて面白かった。さて、下巻を読み始めます。
0投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シンプルになること、一つのことに集中することの強さを感じました。 自分はappleの製品を多く使っていて、ジョブズに関する本は数冊読んだけれど、この本が一番。 HDとソフトウェアが同じ会社でつくることがどんなにいいかは、macを使っていて実感。これは、マイクロソフトやGoogleの考え方とは真逆になってそれぞれの良さがあるんだけど、やっぱり自分にはジョブズの考え方の方が好き。同じだかこそ、全てを把握しておきたいジョブズだからこそ、創れた会社なんだなぁ。 あと繰り返し書かれていることととして、ジョブズが「人間性と技術の交差点にたっていたこと」技術者ながら美術的な部分にかなりこだわっていた点、技術だけではなくてその見た目、触った感覚、人の感じ方を大切にしていたことが強みだったとあります。 自分を豊かにしてバランスを保つこと。このバランスが難しいんだよなぁ。 禅からかなり影響を受けていること。必要ではあるけれど、人をとことんののしり、追い込むこと、そんな意外な一面もたくさん見られました。 一緒のプラットフォームでものづくりができる(そうなることをジョブズが信じて進めてきたということもあるのだが)唯一の企業となったapple。ジョブズなき今、ジョブズが望んだような「ずっと輝き続ける企業」にappleがなれるのか、これからに期待しています。
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログ爆発的な売れ行きを記録したようですね。スティーブ・ジョブズが亡くなった直後に発刊された彼の評伝です。今ごろになって読みました。 いたずらに興味本位な暴露記事的なものではなく、本人へのインタビューはもちろん、多くの関係者への丁寧な取材に基づいた充実した内容です。 「Ⅰ」は、ジョブズの誕生から、アップルを作りそして追い出され、ピクサーで復活するまでのパート。ジョブズの得意技「現実歪曲フィールド」が、あらゆるシーンで登場します。
0投稿日: 2012.01.28
powered by ブクログジョブズ関連の本はこれだけ読めば良いという感じ。 そして上巻よりも下巻の方が圧倒的に面白くためになる。 上巻は、”ジョブズの人格とビジネススキルの形成過程”が書かれている。 下巻には、「どうすれば世の中を変えることができ、みんなで幸せになれるか」ということの見事な見本が書いてある。 自分も仕事をしてるうちはこうありたい。 互いに足をひっぱり合って誰もが不幸になっている、日本のメディア業界(音楽、映像、出版、新聞等)関係者には是非とも読んで悔い改めてもらいたい。 ー以下蛇足ーーーー 個人の人格と能力がこれほどまでに世界に影響を与えるのならば、出井さんさえしっかりしていれば日本経済もここまで低迷せずにすんだのかもしれないと思った。 Appleがここまで成功した背景にはAppleの努力だけでなくその他のプレイヤーのあまりのダメさ加減もあるということも分かった。 ソニーのアンディ・ラックが”iPodが1台売れるごとに一定の額をもらってもいいはずだ”と考えるところが、プラットフォームビジネスの価値・リスクに対する無理解が現れてる。 自分たちのゲームビジネスに照らし合わせて考えることはできなかったのだろうか? 出井さんがそのあたりを見極めて各事業部の垣根を外して統轄していたら世界は二つの優れたサービスのしのぎ合いになっていたかもしれないのに。 一方のジョブズはなぜ成功したのだろうか? ジョブズは人格崩壊と言えるほど酷いヤツだけど、 ”ビジネス上の原則と善意”に対しては驚くほど素直に従っている。 ・世界を変えられると信じる ・洗練をつきつめてシンプルにする ・完全なモノ、めちゃめちゃすごいモノを作る ・自分の製品とサービスを愛する ・印象とデザインを大事にする ・エンドツーエンドで顧客に価値提供を保証する ・価値提供をすれば顧客が対価を払うことを信じる ・価値を出している人とだけ成果を共有する ・共食いは恐れない、自分がやらなければ誰かがやる ・目的のために人から嫌われることを恐れない こういった原則や、彼が実現していく製品・アイディアも、ほとんどはジョブズ自身が考えたのではなく、人から教えられたことだ。 そういったことには他の面の非道さとはかけ離れた真摯さで取り入れ従っていく。 ジョブズはビジョナリーというように説明されることが多いけど、実は違うと思う。 誰でも知っている原則、誰でも考えつくアイディアを、他の人ができないとあきらめるところを、素直に実行する力がすごいのだと感じた。 ※電子書籍”BookLive!”で読了
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログこれが読みたかった方。理想を形にするっていうこだわりをここまで貫き通せるのはすごい。一巻は色々波乱があって楽しめたけど、二巻は自分の知ってるヒット商品の事が色々出てくるんかと思うとそれはそれでちょっと楽しみ…
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログジョブズの本当の姿を垣間見えた気がする。飽くなき情熱ととことんこだわることができたからこそ世界を変えられたんだと思う。到底真似は出来ない。それこそピクサーより映画化されることを望む。
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログ自分はApple製品に興味が余り無いのですが、組み込みソフトのお仕事をやっている関係上、勉強の為にと読んでみました。 英語の文構造をした日本語を読むのに一苦労。ひたすら横文字の名前が出てくるので覚えるのに一苦労(むしろ余り覚えてない・・・)。Jobsの性格に辟易しそうになって読むのに一苦労。。。小説が好きな自分としてはかなり読むのに苦労しました。 それでも読み終わって感じたことは、読んで良かった、と言うこと。 彼らの素晴らしい仕事が、今の様々なデジタル商品の礎になっているのだと改めて感じられました。 また身近なApple製品を見直す良い機会になりました。 Ⅱ巻も苦労しそうですが、楽しみです。
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログなかなか読ませてもらえる。 あまりに世の中がiphoneなのでアンチiphone派だったのですが、 今本を読んでみて買ってみてもいいかもと思うようになって来ました。 macも欲しくなってきた・・。
0投稿日: 2012.01.22
powered by ブクログあまりにも異端、破天荒すぎる。スタンフォード大のスピーチのイメージしかなかったので、かなり衝撃を受けた。
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ天才というよりは奇才。 ただの変人ともいえるが、突き詰めたところに凄みがある。ここがみんな尊敬するところ。 これでアップル信者、ジョブス信者を生むのはわかる。生き(て)た伝説。 これを読むことで逆にそう簡単にジョブスを受け入れられない人も多いのでは。 我を通すにもほどがある。それこそが偉人で、歴史上の人物になりえるのかもしれない。 お金と情熱と知性を兼ね備えた子供がジョブス。大人ではない。子供。 まだ2冊目を読んでいないが、現代の歴史上の人物の話を読むのって楽しいよ?
0投稿日: 2012.01.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「便器に足を突っ込んで水を流すというジョブズ独特のストレス解消法」「優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む」「スティーブはインターフェイスのすべてについてユーザーが気持ちよく感じるようにしなければならないと考え絶対に譲りません」「洗練を突きつめると簡潔になる」「かつてジョブズは父親から、優れた工芸品は見えないところもすべて美しく仕上がっているものだと教えられた」「一生、砂糖水を売り続ける気かい?それとも世界を変えるチャンスに賭けてみるかい?」「アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明した時、市場調査をしたと思うかい?」「デズニーに戻れば監督になれるでしょう。でも、ここに残れば歴史が作れます。」印象的な言葉はまだまだあるでしょう、ドラマティックな人生にはドラマティックな言葉があふれています。「Stay hungry stay foolish」
0投稿日: 2012.01.20
powered by ブクログスティーブ・ジョブズ公式伝記の1巻を読み終わりました。 なんというか…強烈です(笑) ジョブズを書いた他の本のように彼を褒めちぎることはなく、 人間味がそのまま書かれています。 多くのレビューに書かれているように、ジョブズに嫌悪感を抱く人もいると思います。 でも、僕は好きです。 さっそく2巻も買って読んでみます(^^)
0投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログアップル製品は好きだが、ジョブズのことはあまり知らなかった。ジョブズ自身を人間としてどう評価するのか、かなり難しいが、やはりアップルの製品には彼の魂が込められていて、それが人を惹きつけるのだと改めて感じさせられた。
0投稿日: 2012.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自己愛性人格障害という分析が納得できるエピソードが多数。生み出した「作品」の価値には変わりがないけれど。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ下巻を読むのがタイヘンそうだけど、折り返し地点まで来た。ジョブスの過剰なまでの美化が激しい中で、この伝記に収められたジョブスはなんとも人間味あふれる人物で、意地悪く、繊細で、恋多き、人物だ。PCの、デバイスの、歴史を変えたという点は誰も否定できないところで、人物評については様々だろう。ただ言えるのは類を見ないほどの“激動”っぷりであり、つまりは伝記としてエキサイティングで面白い!下巻ではいよいよアップルに復帰する!
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ正月を利用して一気に読破。 第一巻を読むに、彼は天才というより奇人だ。 果てなく高い己の理想や信念を次々と現実へと変えて行く。 「現実歪曲フィールド」という魔法を用いて。 面白すぎる人の、面白すぎる人生。 絶対に引いてはならない。全てを掌握し続けるその力に感服。 大いに感化された一冊でした。
0投稿日: 2012.01.17
powered by ブクログ目次:はじめに 本書が生まれた経緯、口絵 ジョブズの世界、第1章子ども時代、第2章おかしなふたり、第3章ドロップアウト、第4章アタリとインド、第5章アップルI、第6章アップルII、第7章クリスアンとリサ、第8章ゼロックスとリサ、第9章株式公開、第10章マック誕生、…他
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ話題の図書ということで周りでも何人かが購入。 その一人に借りて読んでみることに。 これがまた面白くて、読みが進む。 スティーブ・ジョブズの人生って結構 波乱万丈だったということが分かる。 ただものではない人はただごとではない人生を歩んでるんだね。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ凄い“漢” 信長だ! 本当に紙一重で“天才”側に来たのだろう。 とても彼の部下にはなれない。 とても彼の友人にはなれない。 自分が普通の常識人なんだと 改めて感じた。 でも、凄い“漢”だ!
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログ浪人時代にスティーブ・ジョブズという人物を知り、かの有名な「stay hungry, stay foolish」という言葉に出逢い感銘を受けましたが、なかなかこの人くらいhungryでfoolishにはなれないな~とこの本を読んでいっそう思いました。 波瀾万丈なスティーブ・ジョブズの人生は、もうやりたい放題でやっぱり偉大な人物はこれくらい自分の意志を主張していくんですね。X JAPANのYOSHIKIなんかも同じタイプな気がします。 出てくる問題も自分のわがままで生み出す自業自得な感じで、それが大人になっても続いてく所にstay hungryでfoolishの真髄を見ました。 子どもの頃から周囲にとらわれない発想で突き進むジョブズ氏の人生はドラマのようでとても真似はできませんが、学ぶべきところは多々あると思います。 今回、良い機会だと思って初めて電子書籍で読んでみたけど、ちょっと目が疲れる気がするくらいで読む分にはほとんど本と変わらずあまり不満もなかったです。でも本みたいにページをパラパラできないのはちょっと不便で寂しいかなー。 自分の自伝が電子書籍で読まれればジョブズ氏も本望かなと後付けで思った。
0投稿日: 2012.01.15
powered by ブクログ私はトイ・ストーリーが大好きです。トイ・ストーリーを観たときもその世界に没頭し、のめりこんでしまいました。この本を読んでも、スティーブ・ジョブズの世界にのめりこんでしまいました。世の中を魅了する力がこの本からも伝わってきました。プライベートのことまで包み隠さず、いろいろとびっくりすることはありましたが、山と谷が激しい人生だと感じました。カリスマ性が伝わってきました。
0投稿日: 2012.01.15
powered by ブクログ天才と何は紙一重とはいったものですね。素晴らしい才能の持ち主であることは確かなのですが、自分の信念のために突き進む方法が・・・、という感じでしたね。トップにいる人というのは、このような感じなのでしょうか・・・。とにかく偉人であり、異人なのかな、と。私にとっては外国というレベルではない、異国の人、という印象を持ちました。真似はできませんが、刺激的な一冊でした。
0投稿日: 2012.01.15
powered by ブクログ1955年に産まれたスティーブは、養父母により利発な青年に育った。1年で中退したリード大学に入学したのは、70年代のヒッピー全盛時代。インド哲学や禅など精神世界に傾倒しながらも、理系と文系の交差点に立つ男、権威や常識に屈しない男となった。素晴らしいアイデアを生み出すことも大切だか、その素晴らしいアイデアを世に送り出すことは同じぐらい大切なことだと示した。そして「現実歪曲フィールド」を駆使し、自分の思い通りに人を動かし、不可能を可能に変えた。全ての自分の支配下におき、全てをコントロールする完璧主義者。思い通りに行かない時の激情。カネや物欲は人間をダメにするとして、物欲ではなく事業欲を燃やし続けた。奇人と天才は紙一重だ。
0投稿日: 2012.01.15
