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バカの壁(新潮新書)
バカの壁(新潮新書)
養老孟司/新潮社
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総合評価

850件)
3.4
106
223
310
86
37
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    ”壁を作る”ってことは、簡単なこと。 なにより大切なのは、自分の意思を優先する事!!ただ、間違えやすいのは、自己主張をすること=自分の意志を伝えるという傲慢さ。 人々は共同体の中で生きる事を考える必要がある。 常識の世界を脳から考える。そんなユーモアさが、解剖学者「養老」先生の本のおもしろさ!!

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    投稿日: 2008.06.06
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    個性 自分らしさ… そんなもの 自分の内で考えるのは無意味だ なぜなら ”他”が生じて初めて生じるものだから (もし 世界に自分しかいなかったら存在しなかったもの) 自分の内で個性を発見することは 自分をつくることに他ならない そんな 自分を限定するような人間にはなりたくない 無限な人間でいたい 無限を受け入れられる人間でいたい 個性って ”他”が形成する自分なのだろう ってなわけで 自分を知りたくなったら その分 様々な他と接触してみる! そして ”他”との違い  ”他”が形成する自分を知る それこそが 自分を知るということ そう… 自分の世界だけに閉じこもってるわけにはいかない >> この本を自己解釈で発展させたら こんな考えを持てるようになりました♪♪”

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    投稿日: 2008.05.28
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    【これから本】 一応、読んどかなきゃな、と思ったけど、 Amazonの評価が異常に低い…。 自分の脳で確かめてみよう。

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    投稿日: 2008.05.25
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    第一章のy=ax辺りまでは、面白い本だなと思えるけれど、それ以降は・・・・・あんまり。 二元論などの話もよくされていることだし・・

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    投稿日: 2008.05.20
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    途中の考察はおもしろいが、 後半の締めくくりがすっきりしない。 個人的にはもっと建設的な意見で締めくくって欲しかった。

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    投稿日: 2008.05.17
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    読みやすい箇所と読みにくい箇所がはっきり分かれました。 脳の話はとっつきにくかったです でも全体を通してはスラスラと読め、参考になりました。 個性、意識、悩むこと、考えること、人生、そういったことを今までと少し違う観点から考えるきっかけを与えてくれます。 「人間は間違えるということを考慮に入れれば、自分が100%正しいと思っていたって50%は間違っている。」 この言葉が印象的です。 謙虚な心を忘れずに、二元的に物事を考える癖をつけ、1つの方向に偏って、自分の思考や行動を止めてしまわないよう気をつけていきたいです。

    0
    投稿日: 2008.05.13
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    NZ旅行中に読了 なんて言うか… 人間の脳は、お互いのことを理解したと思い込む機能があるが、実際には個々の脳がそう感じさせているだけで、完全に理解しあうことはできない」といったことです。  それが「バカの壁」です 【第一章 「バカの壁」とは何か】  「話せばわかる」「一生懸命誠意を尽くして話せば通じるはずだ、わかってもらえ るはずだ」はウソ。知りたくないことに耳をかさない人間に話が通じないということ は日常でよく耳にすること。これをそのまま広げていった先に、戦争、テロ、民族間 ・宗教間の紛争がある。  100%正しいということはそれほど簡単ではない。科学(事実)でさえ解釈である し、真に科学的であるためには反証可能性(ポパー)が必要である。 【第二章 脳の中の係数】  脳の活動は、y=axという一次方程式であらわされる(y=出力、x=入力、a=本人の感 情や興味の係数)。  aがゼロの場合、入力から出力は生まれない。aが無限大の場合、ある情報・信条が その人にとっての絶対のものになる(原理主義)。すなわち、aがゼロや無限大の場 合、話しても通じないのである。 【第三章 「個性を伸ばせ」という欺瞞】  人間の脳は「お互いにわかる」、つまり、できるだけ多くの人に共通の了解事項を 広げていく方向性をもって進歩を続けてきた。この流れに反する動きが、「個性」 「自己」「独創性」を重宝する物言いや教育である。これは脳や文明の方向性と矛盾 している。だいたい本当に個性を発揮する人がいたらその人は病院に入れられる。  本来、意識というものは共通性を徹底的に追求するもの。その共通性を徹底的に確 保するために、言語の論理と文化・伝統がある。  脳が共通性を求めるのは、人間が生まれながらにして個性的だから。本来個性的な のだから、「個性を伸ばせ」などという必要はない。それよりも、親や友達など他人 の気持ちが分かることの方が大切。 【第四章 万物流転、情報不変】  個性は脳でなく身体に宿っている。我々は常に変化する。このことは昔の人にとっ ては自明だった(ex.平家物語や方丈記の出だし、「君子豹変」、「男子三日会わざ れば刮目して待つべし」)。ところが今では人間は不変であることが当たり前のよう になっている。  人間は変わる。脳が自己同一性を追求するのは、今日の「私」と昨日の「私」が違 うと困るから。したがって、個性を保証してくものは身体であるし、意識に対する無 意識である。  現代社会が見落としている大きな問題は、人間不変の前提と、それに無自覚なこ と。他方、変わると思われている言葉による情報は不変で、これをプラトンはイデア と呼んだし、ソシュールはシニフィアンと呼んだ。 【第五章 無意識・身体・共同体】  われわれは「無意識」「身体」「共同体」を忘れている。  学習は身体を通した出力によって成り立つ。  共同体の忘却は共通了解の喪失を意味する。日本では共同体に機能主義が勝ってし まった(ex.省益優先)。理想の共同体は、構成員である人間の理想の方向の結果と して存在する。「理想の国家」が先にあるのではない。  かつては「誰もが食うに困らない」が理想のひとつの方向だった。今はそれが満た され、理想がバラバラ。今、そのような「方向」として考えられるのは「人生には意 味がある」という考え方だ。人生の意味は自分だけで完結するものではなく、周囲の 人、社会との関係から生まれる。したがって、日常生活において、意味を見い出せる 場は共同体しかない。  人生の意味として今考えられるのは「環境」である。 【第六章 バカの壁】  賢い脳もバカな脳も外見上の違いはない。測定基準もない。利口、バカは結局、社 会適応性でしか測れない。何かの能力に秀でている人はいるが、別の何かが欠如して いることが多い。  他方、「キレる」「オタク」という現象については、脳の前頭葉機能(意思機能) が低下していることが原因だと言われる。  倫理的に問題とされているが、犯罪と脳の関係を調べればもっといろいろと分かる だろう。 【第七章 教育の怪しさ】  教育を考えると絶望的になる。教師は、教育委員会やPTAを気にしながら教育をし ているため、ことなかれ主義に陥っている。実際には、ものすごく厳しい先生は生徒 に嫌がられるけど、後になると必ず感謝される。それが仮に間違った教育だったとし ても少なくとも反面教師にはなりうる。  脳と教育の関係についても、今後徹底的に調べる必要がある。 【第八章 一元論を超えて】  これまで現代の問題を指摘してきた。それではどうすればよいのか?それはすなわ ち、どういう社会なり共同体が私たちにとって望ましいのか、またはどういう状態を 私たちは幸福だと感じるのかという問題に通じる。  結論から言うと、世界の2/3を占める一元論者(イスラム教、ユダヤ教、キリスト 教)に代わる普遍原理こそが望ましいと考えられる。これまで述べてきた「意識と無 意識」「脳と身体」「都市と田舎」「人は変わる」ということも一元論批判である。  一元論に対抗しうる普遍性として日本が提示できるのは、「人間であればこうであ ろう」ということではないか。「親しくなった人間を殺さない」ということはある種 の普遍性を持つはずである。

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    投稿日: 2008.04.28
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    普段小説ばかり読んでいるわたしにとってこういう本は読みづらいだろうと思っていたのに、そんなことはなくて凄く読みやすかった。話の内容も興味深かったし。ただ、30%くらいしか理解できてないと思う。だからあと2〜3回は読まないとダメかな。

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    投稿日: 2008.04.26
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    私たちが目を向けずに居る「バカの壁」の存在と、それを打開していくための心構えを、養老孟司が自身の視点から語ったものです。一元論に陥ることの危険性が随所で述べられており、私自身、「情報化」「自己同一性」に対する考え方のパラダイムが覆されました。この本の内容についてもクリティカルな視点を持つことこそ、養老孟司が読者に期待していることなのかも知れません。

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    投稿日: 2008.04.09
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    [2007.03] あちこち突っ込みながら読んだので、猛烈に養老さんと話がしてみたいです。これはこういうことなんですか、とか聞いてみたい。 全然メインの話じゃないけど、超人がいると仮定すれば世の中の不思議な事や神の偉業のような事は説明できるんじゃないかってちょっと思った。まぁただの私の妄想だけど。 そろそろ内容忘れてきたのでもう一回読み返したい。

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    投稿日: 2008.03.20
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    「話し合えば解決できる」なんて嘘。そこに「バカの壁」があるかぎり、ささいな喧嘩も、国際紛争も、解決するはずがない。

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    投稿日: 2008.03.13
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    養老孟司の哲学が書いてある。 桜を例にとったところの話で『知る』ということの大きさを感じた。 『知る』ことで、見える世界が変わり、同じものが以前と違って見えるということ。最近、自分もそういうことに共感できることがあった。

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    投稿日: 2008.03.10
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    いつの間にか私達は様々な「壁」に囲まれている。ソレを知っていることで気が楽になり、世界の見方が分かってくる。らしいです(07/10/13)

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    投稿日: 2008.03.01
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    この本に関して私の係数aは0ではないし、マイナスでもない。1.001くらいってところでどうでしょう。(ほとんど意味ナシじゃん!)

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    投稿日: 2008.02.17
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    おすすめしません。ある程度まともな世界観を自分で確立してから、隣のご隠居の茶飲み話として読むならいいかも。

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    投稿日: 2008.02.13
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    書かれてあることに「なるほど」とは思うけども。 なぜああまでベストセラーになったのか、は理解できず…。

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    投稿日: 2008.01.30
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    なぜあんなに大ヒットしたのでしょう。。言いたいことは分かるけど、彼自信もまた押し付けがましいというか・・

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    投稿日: 2008.01.21
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    大流行しとったねぇー。脳外科で作家ていうんがまず凄かよね……。えーと、人間は無意識に思考や価値観に壁をつくってしもとる、て話やったっけ。誰にでもある、バカの壁。認識しとってもなかなか崩せんのに、認識してなかったら壁の存在にも気付かんかもしれん。

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    投稿日: 2008.01.12
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    我々人間は、自分の脳に入ることしか理解できない。学問が最終的に突き当たる壁は自分の脳である。著者は、この状態を指して「バカの壁」と表現する。知りたくないことは自主的に情報を遮断し、耳を貸さないというのも「バカの壁」の一種。その延長線上には民族間の戦争やテロがあるという む、難しい(´・ω・`) ばかを追求したくないです・・・

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    投稿日: 2007.12.31
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    面白い。内容が解かり易く内容がしっかりしているので読み応えがある。 国家の品格やこの本など常に読んでいきたい、自己の成長に繋がる。 ただ自分はどうしても浅く読むくせがある。難しいところをさけて。 だからこれも木を読んで森を読まずと言ったような感、面白いと思いながら読んでたけれど “さてこれまでAと言うことを述べてきましたが〜”との記述に少し驚いた、 そこ別に意識していなかった。目先の文ばかり読み深い読み方してない… ■入力をx出力をyとします、するとy=axと言う一次方程式のモデルが考えられます ■人間の脳と言うのはこう言う順序、つまり出来るだけ多くの人に共通の了解事項を 広げていく方向性を持っていわゆる進歩を続けてきました。

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    投稿日: 2007.12.27
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    今更的な本。(笑)なるほどと教えられる部分と共感出来るのもあるが、逆に反感をもったり、それはちょっと違うんじゃ無いかと疑問に思う所も多い。

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    投稿日: 2007.12.11
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    終始読みにくかった。このての本は、あまりあたしには向いていないかも…でもタイトルにひかれてしまう。眼科の待合室で読みました。(2006/4頃 読了)

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    投稿日: 2007.12.02
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    そこから先は考えない、そんなに他分野から(多角度から)考えない、というときに壁を作ってそこから向こうは見えない(考えなくても良い)ようにするってことかな? 申し訳ないのですが、タイトルウケだと思いました。このような内容のことは周知のものではないのかな?と思いました。

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    投稿日: 2007.11.26
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    今更ながら読んでみました。 第四章の万物流転、情報不変が一番印象に残った。 「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」 「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」 明日の私が今日の私と違うことに恐れる必要はない。 本を読んだり知識をつけることで、自分が変わるといういう 変化を楽しむことができる。 けど、本人による執筆でないのが残念。 なんで本人が書かないの? まとめ方がなんだか下手です、この本。

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    投稿日: 2007.11.10
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    時代に遅れて読むベストセラーの楽しみ。自意識過剰に電車の中で読んでるところを見られたくないという防御本能が発生すること。 脳の入出力で考えている。 Y(出力)=a(現実の重み)X(入力) aがゼロの人に話しかけてもしょうがないってことをいってるわけです。脳の話から現代社会の問題をぶったぎてるところは確かに読みがいがあります。 これを読んでから無意識な自分(睡眠をしているときの自分)も大切にしようと思った。寝る時間が惜しいと思っている現代っ子が私自身だからこそ。 昨日の私と今日の私が違うということを受け入れられるかな。

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    投稿日: 2007.11.10
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    図書館でブレイクする前に読んだが、いつも養老氏が書いていることを口述筆記で本にしたもので、本人がこれだけ売れるとはと驚いていた。題名だと思う。編集者の勝利。内容は以前の著作と比べて新しいことはないので通読。話題になってバカ売れしてびっくり。買ってまで読む本じゃない。養老氏も悪のりして続編を出しているが、儲かっただろうなというだけの感想です。 口述。喋り散らしたものを活字に。 読む人がバカでしょう。

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    投稿日: 2007.11.02
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    理窟っぽくて同調できない部分もあるんだけど、犯罪者の脳のしくみについては興味深かった。 今読み直せばもっと判るかもしれん。

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    投稿日: 2007.10.16
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    やっと読んだ(^ω^)「共同体」「無意識」「身体」「個性」「脳」論点が飛び交って馬鹿な私は少し混乱しました。無意識の存在、「わたしはわたし」という自己同一の認識を改めて自分自身が考える必要があるかもしれない。そういう所も含めて、人間には壁があることを気づかせてくれる。また、存在する壁に気づかないまま一元論に落ちてゆく人間の思想や日本社会に警鐘を鳴らしている。

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    投稿日: 2007.08.16
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    びっくりするぐらい簡単に読めちゃう作品。ふーんと思うところはあるが、イマイチ好きになれないんですわ、養老さん。

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    投稿日: 2007.07.31
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    ベストセラーという華美に便乗して読んだ作品。 作者の"養老 孟司"というオッサンは確かに人間の本質を知っていて、人間とはこう在るべきだ!と立派に書き綴っている。 でもボクはこういう自分の考えを押し付けるような作品が、なぜ売れるんだろうかと疑問を持ちながら読んでいた。 そしたらある一文に"ボクの本を見て、ボクの考えに完璧に染まってしまう人間がいるらしいのだが、それはボクの考えなどこれっぽっちも理解していない事を露呈しているようなものである" って書いてあった。その時に初めて「あっ、このオッサン分かってるな」と感じた。 後で彼の事を調べたらとてもエラい方なんだと知りました。汗汗

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    投稿日: 2007.07.20
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    「バカの壁」とは考えるのを止めて情報を遮断している状態のこと。人間である限りその壁を越えることはできないのではないかと思うが、意識するのとしないのとでは世界の見え方が変わるのでしょう。読みやすかったです。

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    投稿日: 2007.07.20
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    ブームが去った頃に購入してみた。読んでみれば当たり前と思うことも、実は気づいていなかった。ということに気づかされる。

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    投稿日: 2007.06.19
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    これまたTHE新書を読んでみた。 現代人がいかに考えないままに、己の周囲に壁を作っているか」、つまりあの人たちとは話が合わないという「一元論」が「バカの壁」の元凶であり、アメリカ対イスラムの構造や日本の経済の停滞などもすべてこの理論で説明されるという。一方で、イチローや松井秀喜、中田英寿の際立つ能力を、脳の構造で解明してみせたり、「学問とは生きているもの、万物流転するものをいかに情報に換えるかという作業である」という骨太の教育論をも展開している。 意図としては「多面的な視点を持ちなさい」ってことなんだろうけど、話がいろんなとこに飛んでくから本筋がつかみにくかった。。。 いろいろな知識が書かれてて、筆者が頭のいい人なんだってのは伝わってきたけど、もう少し筋をはっきり書いてくれたらもっと理解しやすかったのかと思う。まぁ単純に私の理解力不足の可能性の方が高いけど(笑) しかし、疑問が一つ残る。なぜこの本がこれほどまでに世間に甘受されたのか?不思議でならない。

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    投稿日: 2007.06.16
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    思っていた以上に読みやすく、とても共感できる部分が多かった。 人ってすぐ「知っている」つもりになるけれど、それは情報というデータが頭の中に入っているだけであって、本当の意味で「知っている」ことになっていない。 それなのに「自分は知識が豊富だ」と勘違いしている人のなんと多い事か。 勿論自分もそう。きっと本の内容の6割も理解はしていないだろうなぁと思います。 だから何度も読み返して、一つ一つをきちんと理解できたら良いのに と感じる。 あくまでもこの本の内容は養老先生という人の考えの一つでしか無い。だからこの本に共感するもしないも結構自由だと思います。(本人もそう記述してるし) なので「良い本か?」「面白い本か?」と聞かれるとちょっと難しいかも。 私は養老先生の他の本も読みたくなった。

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    投稿日: 2007.06.14
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    2003年にベストセラーとなった本。予約の本がなかなか来ないので、図書館で借りました。働かなくてもすむ社会を目指してきて、それが実現すると仕事がないと困惑する、そんな現代を著者が分析します。口頭筆記であるためか、論点がむずかしくなると、飛躍した感じになっているのは残念。図書館予約数は0(07/05/28現在)です。

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    投稿日: 2007.05.28
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    2003年初版。新潮新書が創刊したときのベストセラー。タイトルのネーミングで売れた本だと思う。私は帯にあった「話せばわかるなんて大うそ!」というキャッチにひかれて買ったのだけど、期待していたことは書かれていなかった。「バカの壁というのは、ある種、一元論に起因するという面があるわけです。」などとあるように、世の中の一元論的なものごとに対する批判で、この本ができていて、そこがつまらない。ものの分かった大人なら、表もあれば裏もあるくらいの常識は持ち合わせている。誰も一元論で世の中が渡れるとは思っていないだろう。著者はきっと世間ずれしていない立派な人なのかもしれない。

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    投稿日: 2007.05.14
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    カベを作ってしまっている自分を気付かせてくれたね。まーでもそんな面白くなかったな。へ〜。って思うくらい。

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    投稿日: 2007.05.10
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    現代文の教科書で、養老孟司の評論文を読んだのがきっかけ。「バカの壁」という名前を聞いた時に想像していた内容とは、全く違うので驚いた。ただ、第一章が非常に読みやすく、わかりやすかったのだが、その後はだんだんわからなくなってきて、読んでいない。

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    投稿日: 2007.04.19
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    人間は悩むのが当たり前で、生きている限り悩むものなのです。それなのに悩みがあること、全てがはっきりしないことを良くないことと思い、無理やり悩みを無くそうとした挙句、絶対に確かなものが欲しくなるから科学なり宗教なりを絶対視しようとする。 あたしだと思った。ほかにも自分に当てはまること多く、興味深かった。

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    投稿日: 2007.04.16
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    2003.4.10発行で 2003.4.25 3刷 すげーな 内容は・・・覚えてない。 タイトルで買った気がする。

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    投稿日: 2007.04.08
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    今更読んでみた。第一章が一番わかりやすかった。もう自分は知ってるっていうことで、壁を作り、新しい発見を見出せなくなるって内容。あと、人間は変わるってところもなるほどーって思った。

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    投稿日: 2007.04.07
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    博士が先生が、科学的論理的な説明によって、人々の認識の食い違いを紐解いてくれる一冊ですな。 いつの間にか意識から外れていた「当たり前のこと」や、意識に刷り込まれていた「実は誤解であること」などを実例を挙げて説明し、どの部分に落とし穴があるのかを教えてくれるのです。さらに、「考える」の根本に立ち戻るために、脳の仕組みを分かりやすく説明したり、教育や個性や宗教に深く立ち入りながら、先生なりのモノの見方と考え方を懇切丁寧に説いてくれていますぜ。 気楽に読めば、アッサリそんなもんだし。難しく読もうとすれば、電車で立ち読みしながらでもグッスリ眠れるほど奥が深く難しいですな。ま、単にワシが寝不足だってことも多々あるのですが。 先生の持論が正しい間違っているという議論は、おそらくあまり意味がなくて、ワシとしては、モノの見方がひとつ増えて単純に嬉しいな、人生の幅が少し広がった気がするな、と感じております。特に、今は子育て真っ最中であるので、人の成長や、思考停止させないための教育など、興味深い内容は逐一メモを取りましたぜ。このご時世、他人に任せっきりじゃ、どんな子に育つか分からんからね。バカの壁をいくらでも越えて、思考を巡らせ、コミュニケーションを図れる人間に、ワシが成って、ワシを真似しろ、と言えるようになりたい。

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    投稿日: 2007.04.05
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    結構難しいことばっか。最初のほうはなるほどって感じ。後半ははっきし言って話しが飛躍しすぎのような気がする

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    投稿日: 2007.03.16
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    いわずと知れたベストセラー作品、普段あたり前と考えていたことに疑問を投げかけ 答えを見出す。 少し自分の考えが変わった。

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    投稿日: 2007.03.13
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    2003年を代表する大ベストセラーであり、タイトルがこの年の流行語にもなった. とても魅力的なタイトルがつけられていてさらに、帯びに書かれているコピーが素晴らしいと思わず買いました。 中身は・・・ 東京大学名誉教授に就任した養老さんはすごい人なんだけど最後まで引き込まれることなく淡々としていた。

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    投稿日: 2007.03.08
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    理解しがたい内容だった。 ただ、国語力が足りていないだけで、わからないから面白く感じられなかっただけで。 本当は大変面白い内容なんだと思う。

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    投稿日: 2007.03.07
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    とりあえずベストセラーになったので読んでみる。「ばかの壁」知ろうとしない壁ってことかな?でも努力して取っ払おうとしていい場合と壁を作ったほうがいい場合もあるのではないかとも思った。おもしろかったのは脳内の一次方程式の話。y=ax a=0という事があるという話。なるほどと思った。あと「人間であればこうだろう」というのは普遍的な原理になるということ。その通りだと思う。宗教、慣習が違っても人類皆わかりあえたらいいと思った。

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    投稿日: 2007.02.20
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    「知る」ということや「考える」ということ、現実のこととして「認識する」ことについて、どのような仕組みというか、何によりその現象がおきているかについて、捉えられた一つの解ではないだろうか。シンプルな考察など、目新しくて新鮮だった。

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    投稿日: 2007.02.14
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    インプットを広くすること、事象はすべて変わり続けることなどが紹介されている。出版社の宣伝、タイトルの影響で売れたのだろう。

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    投稿日: 2007.02.11
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    今更ながら読んでみましたが、養老先生のお考えがまったくピンときませんでした。。。 自分がバカだからか。。。 とにかく何がいいたいのかがわからず、読み飛ばし読み飛ばしでまったく本の内容に集中できませんでした。 養老先生とは合わないみたい。 こういうことってあるんだなー。

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    投稿日: 2007.02.06
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    流行本だったからよんでみよーって思って読んだ。 最初のほうはなるほどねっておもって読んでたけどあとのほうはどんどんややこしくなってきて、こんがらがった。

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    投稿日: 2007.02.04
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    流行にのって読んだ本だけど、結構「へぇ〜」って感じであっという間に読み終えた。読みやすい本なので是非・・・。

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    投稿日: 2007.01.30
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    面白い作品でした 自らバカの壁を作ってしまっていることが問題 「分かったつもり」になってしまうことが問題 謙虚に受け止めて、今後の自分の糧にしたいと思う しっかりと運動をして、物事を考えるようにしないといけないなぁ

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    投稿日: 2007.01.22
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    難しそうだったから、さらりと流し読み。 誰でも、絶対わかる!ということは、ない、ってホントかもなぁ。。

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    投稿日: 2007.01.17
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    なるほど、当たり前のことを書いてるようだが、言葉にかえるのは難しい。 「我思う、ゆえに我有り」を思い出しました。 あいまいな物事の本質をずばり指摘できる人は、本当に頭のいい人しかできません。

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    投稿日: 2006.12.30
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    大ベストセラーです。読みました。ついに。 たぶんそういう人いっぱい居らしたと思うのですが、「バカの壁」 は、誰でもどんな秀才でも自分の脳の中にそういう壁というか限界点があるよ、っという話なんですね。自分の外にあるのではなく。 結局はどんなに知識を詰め込んでも、勉強しても、想像力を働かせても、誰しも自分の脳という限界から逃れられないのだから、「客観的」も「絶対」も空論でしかなく、みんな認識共有できてますよね??フツウはこうですよね??、というとてもフワフワした関係で、世の中は成り立っているということを忘れないようにしましょうね、という話。

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    投稿日: 2006.12.26
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    確かに、興味をそそられ、うなずける部分もあるが、決め付けが多い気がして、個人的には、あまり、いい印象を持つ事ができなかった。今の若者は、考える事さえも、楽をしたがっているとか、主婦は、家事も楽になり、暇で元気(これ、私が一番反応した部分)とか一概には言えないことを言い切ってしまうのがすごい。著者にも、バカの壁があるのかな?

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    投稿日: 2006.12.24
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     当たり前のことを科学的に 分かりやすく書く。それが出来る人は少ないからベストセラーになったんだと思う。

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    投稿日: 2006.12.21
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    いわずとしれたベストセラー。 養老さんはすごい人で、尊敬すべき人なんだけど、この本に関しては書いてあることが当たり前すぎて、なんか拍子抜け。 当たり前のことをこんなもったいぶって書かずとも。。。。なんて思ってしまった本。

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    投稿日: 2006.12.08
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    物事の数ある(はずの)側面のうちの1つをみるだけで終わらない、頭で考えるだけで終わらない。これ大切。

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    投稿日: 2006.12.07
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    う〜ん。僕の頭がわるいのか、それとも本当に内容が難しいのか。ベストセラーにはなりましたが、何人の人が気持ち良く読完できたのやら。

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    投稿日: 2006.11.23
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    評論っぽい文章は苦手だなあと思っていたのですが、思いのほか読みやすかったです。 「お金の話」や「昨日と今日の自分の話」は、かなり考えさせられた気がします。 当たり前のことにも目を向けてみると、世の中って結構ちぐはぐなままで回っているということが分かる本だと思います。 たとえ話が分かりやすいのも魅力的。 ただ、尻切れトンボみたいな終わり方に感じられたのは、ちょっと残念でした。一瞬、落丁本かと思いました。

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    投稿日: 2006.11.11
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    「思い込み」「常識(ルール)」「慣習」というテーマが最近気にかかっていただけに、良いヒントをもらえた気がする。

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    投稿日: 2006.10.26
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    ベストセラーになっているから手に取った一冊ではありましたが 非常に面白い! 一度はご覧になることを強くオススメします!

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    投稿日: 2006.10.22
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    ふつうに面白かった。。いろんな評価があるけれど、、、読んで損はない。分かった気になることが怖い…これ、ほんとうだ!

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    投稿日: 2006.10.02
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    私の周りでは特に不評(笑) でも面白かったと思うよー、私は。一元論で物事考えるのが嫌だってところに養老さんとの共通点を感じます。っていうかそれが結論なんだろうと思う。 視野が狭いってほんと恐ろしいことだもんね。

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    投稿日: 2006.09.30
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    超有名本。前読んだときからはだいぶ忘れてた。 脳の構造の話はともかく、最初の部分がとても気に入った。911テロの瞬間をテレビで見て・・・・の例の部分。 「分かった気になることが一番怖い」 まさしくその通りで自分にも他者にも感じたことがある。バカ、なんてものすごい乱暴に書いてあるけれど、それは出版時インパクトを出すためであって、書いてあることはそう間違いじゃないと思う。

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    投稿日: 2006.09.30
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    今の子供達は、親や友達の子気持ちをわからない。他人の気持ちがわからない人たちに個性を発揮して自分らしくと投げかけても、社会に受け入れてもらうことができる「個性」とはならないという事が書かれていました。いろいろ考えさせられます。今の若者は挨拶が出来ないのではなく、挨拶にされていないだけだと思っています。慣れればみんな器用ですよ。

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    投稿日: 2006.09.25
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    そもそも「わかる」ということとはなにか、「わかる」為にはどうしたらよいか、そして「常識」「学問」「個性」とはなにかを説く。流転する万物を取り入れ、自らの内部で咀嚼・消化し普遍的な情報として出力し、一元的なものの見方からの脱却こそが「バカの壁」を越える最初の一歩。養老先生の多少偏屈な意見も、勉強はできるがバカばっかりの医学部学生相手にしていると、こういう考え方になるのかと、なんとなく納得できる。気軽に読むにはいい本か。  (追記)…「話せばわかる」を、養老先生は「適切な説明を与えれば相手は理解する」という意味で用いているが、もともとは五・一五事件で犬養毅首相が暗殺されたときの「話せばわかる」「問答無用」というやり取りの一節だとされている(実際に犬養自身が最後に言った言葉ではなく、護憲運動時代にあって武力よりも言論で解決すべきだ、という風潮から生まれた言葉)。しかし結果的に犬養は暗殺され、やっぱり話してもわからんものはわからんって言う事なのかも知れない。

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    投稿日: 2006.09.11
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    2006/9/8読了。 やっと今頃読みました。「わかる」ということと「雑多な知識を持っている=雑学」とは違う、 固定した考えにより他が見えなくなってしまう(「壁」)の危険性など、辛口の話だけど確かにと思わせられる。

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    投稿日: 2006.09.08
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    この本の考え方は今までになかったのでとても為になった。 特に、第三章の「個性を伸ばせ」という欺瞞の部分はとてもおもしろかった。個性尊重社会の影の部分が分かった気がする。他にも、人生の為になるようなことも書いてある。 ぜひオススメ。

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    投稿日: 2006.09.06
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    思ったよりも読みやすかったけれど、いまいち頭に内容が入っていかなかったです。 もっと集中できる環境で読めばよかったかも。

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    投稿日: 2006.09.02
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    てっきり難しい本かと思っていたが…驚くほどに面白かった。 読みやすいわりに、内容が濃いというか。 1時間くらいで読んでしまったが、満足。

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    投稿日: 2006.08.12
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    先月買った。そういえば一時期この本がベストセラーになってたなと思って。先輩の田中さんが『落ち込んだときは養老先生の本を読んだりもします』といってたのを思い出して(「バカの壁」ではないと思うけど)、とりあえず取っ付きやすそうなのから。

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    投稿日: 2006.07.25
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    書いていることにはかなり納得させられた記憶はあるが、ほとんど記憶に残っていない。何しか書いている人は頭の次元が自分とは別のところに存在するのだろうと思ったほど凄いな〜と感じた。よくそんな事を書けるものだとつくづく感じた書であった。読みやすいし読む価値はあるね

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    投稿日: 2006.07.23
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    職場でよくぶつかるバカの壁。興味以外のことを言われても人は聞いちゃいない、という話だ。それでもバカの壁を乗り越えてコミュニケーションを図るにはどうしたらいいのか?という本。

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    投稿日: 2006.07.18
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    わかってるのに、バカの壁に阻まれ続けている自分。気がつけば一元論的な見方しかしてなかったりするんですよね。

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    投稿日: 2006.07.12
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    うん〜なかなか流石ですね〜 頭いい人ってのはこんな感じ なんでしょうか? テレビにこの作者さんがでてたときにしゃべってたのを見たん ですがしゃべり方がすでに賢かったです。

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    投稿日: 2006.07.10
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    なんていうか、すごくわかりやすくディスコミュニケーション(理解不能)の仕組みが紹介されています。 そうなんだ、人間って計算機なんだよ!!哲学って根本なんだな、とか、考えるのが楽しくなる名著です。

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    投稿日: 2006.06.20
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    知人から「面白いよ!」と聞いて購入。一部で納得しながら、全部は飲み込めなかった自分。ありがちな著者の一方的な意見の押し付けは無く、気分が悪くはならなかったので、もっと利口になったら読もうと思う。(6/15)

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    投稿日: 2006.06.15
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    バカ売れのこの本は、賛否両論あるけど、僕は好きだ。 彼にしか書けない言い切りが素晴らしい。 でも、買うなら、超バカの壁の方がいい。

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    投稿日: 2006.06.10
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    なかなか勉強になりました。 解剖学者だけに、脳の機能的な面からの切り口は成る程と思う事ばかり。 現代の社会や若者への警鐘、になるのかな。 私が普段感じてる事や言いたいけど上手く言えないって事がとてもわかりやすく書かれていて、「そうだよ、そうだよ〜」っていちいち頷いてばかり。 詳しい内容は、ここには書けない。 読みやすいのでまだ読んで無い人は、是非ご一読下さいとしか言えないな〜。

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    投稿日: 2006.06.04
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    そういうかんじが良く分かると思った。バカの壁とはうまい文句だけど、きっとその名前は何でもいい。理由付けあると人はとっても安心する。

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    投稿日: 2006.05.30
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    『なるほどな』と思うことも多々あるし、『そういう考え方もあるな』と納得する部分が多い。しかしボクには少々内容が小難しく、読むのに時間がかかった。

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    投稿日: 2006.05.22
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    難しい!!養老さんはほんっと頭いいんでしょうね。2回読んでやっとちょっと分かるってかんじです。自分は常に生まれ変わってるんですね。

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    投稿日: 2006.05.19
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    ベストセラーですね。小説じゃないけど。科学的な話ってよりは思想書って感じも強く、論調も強い。「現代の社会は〜を欠いていて、〜が問題だ。それは〜からみてとれる」みたいな。ただ自分の考えに一石を投じるにはこれぐらいの方がいいのかな。ただ、これを鵜呑みするのではなく、また自分で考えるってことが重要かなと。実際、「それはどうだろ」ってとこもあるし。そして著者も、読者がそれぞれ考えてくれることを期待しているようだ。とりあえず脳とかをずっと研究してきた人の現在の意見ってことで読んで損はなかろう。

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    投稿日: 2006.05.19
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    思い込みや固定観念のことを壁というのだろう。だれでも思い込みや固定観念を 持っている。しかしそのことが壁になり新しい考えへの障害になってしまう。 本書を読むと持っている固定観念に捕われず物事に対してさまざまな方向から 柔軟に考えることが大切ということがよくわかりました。 1つの考えに固執するということが「バカ」ということなのです。

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    投稿日: 2006.05.12
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    一回読んで理解できるのか疑問が残るが、書いてある事は面白いので二十代中盤でコミュニケーションなんかに悩んでる人にはお奨め。後半は大風呂敷を広げすぎの観があるが…

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    投稿日: 2006.04.18
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    ブームの頃に(父が)買った本。 しかし実際問題、興味のないことや、だらだらと実のない話を聞かされる立場になってみたら、イヤでも「バカの壁」を作りたくもなりますよ。

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    投稿日: 2006.03.30
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    ベストセラー本。貸して貰ったんで読んだんですが…あーそういうのあるなーって思う事は書いてあったけど、あー面白かった!っていう感じではないなぁ。

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    投稿日: 2006.03.21
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    人には誰にでも"バカの壁"が存在する。確かに、と納得させられた。誰にでも限界がある。私にとって心理学的な作用のあった本でした。

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    投稿日: 2006.03.20
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    残念ながら期待はずれの一冊。話題がポンポン飛んでいて、キチンと議論されていない。タイトルの話題性で売れたのだろうが・・・。

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    投稿日: 2006.03.19
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    著者は学者というより、教育者なんだと思った。 バカの壁とは、Y=aXのaがゼロか無限大の状態で、自分の考え以外のことを理解しようとしないこと、 また、脳の入力と出力が=(イコール)にならない壁のこと。 個人個人にあるバカの壁が結集して、社会全体の堅固なバカの壁となることへの警鐘。 身体を使わなくなり、かつ意識の暴走した都市の欲は、不変のものを求めるようになり、一神教的、一元的なものを崇拝していくようになる。 それは共同体の崩壊への道だ。 という風に、私は読みました。 今の私に特に面白かったのは 第四章 万物流転、情報不変 第五章 無意識・身体・共同体 この二つの章。 本来、人は変わっていって当たり前。 人は変わるが、言葉は変わらない。情報は不変なので約束は絶対の存在だが、近年約束が軽くなってしまった。 変わるものが変わらないと思い込み、変わらないものが変わると思い込んでいる現代人のバランスの悪さ。 「君子豹変」「男子三日会わざれば刮目して待つべし」「武士に二言はない」こうあるべき。 また、本来人間には意識と無意識の世界が両方あるのに、都市は自然(=無意識)を忘れてしまい、寝ている時間(=無意識)を大切にせず、起きている時間だけを絶対のものとするようになってしまった。 寝ることや睡眠時間を大切にしている私は、きっと間違っていないのだと実感したけど、本当のところはどうでしょうか。 難しいことを簡単な言葉で書いてある分かりやすさと、本の薄さのおかげで、すぐに読めました。

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    投稿日: 2006.03.14
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    論理的に、わざと難しく「当たり前のこと」が書かれていて、それがどうした、だからどうなんだ、と感じられた。

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    投稿日: 2006.03.10
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    面白い!の一言です。 長い間教鞭をとり、様々な学生や教育者と関わりを持ってきた養老先生だからこその評論です! ただし残念な事に、あくまで先生の立場からの側面でしか説明できない偏りのある事象が感じられ、参考らしい参考も出来なかった様に思いました。

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    投稿日: 2006.03.06
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    読んでてナルホドって納得する。けれど建設的ではないような気がする。この本のよさをわからない私はきっとバカなんでしょう。

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    投稿日: 2006.02.27
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    まあ普通の常識を書いてるので期待してた割にという感じ。 読まないタイプの人が知って欲しい内容な気がします。

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    投稿日: 2006.02.21
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    やっと読みました。 文部科学省がやっと「ゆとり教育」の見直しから、国語・理数の教科を増やしていく方針を硬くしました。 養老氏のこの日本の教育現場を危ぶむ言葉が、教育界上層部を動かしたような気がしてきます。そう思ってしまうほど、養老氏の言葉は的を得ていました。

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    投稿日: 2006.02.18
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    ちょっと押し付けがましいところもあります。 でも共感できる部分もたくさんあります。 先生という職についている方々、または先生を目指している方々にお勧めしたいと思います。

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    投稿日: 2006.02.14
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    読んで得たものは少ない。こうゆう本が好きな人は好きなんだと思う。y=ax の人間の定理は面白かった。これで全部人間の心をくくるのは反対だが、なんとなく「おぉー」と思わされた。

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    投稿日: 2006.02.07