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イニシエーション・ラブ
イニシエーション・ラブ
乾くるみ/文藝春秋
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総合評価

3233件)
3.5
556
990
958
343
121
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    ラスト二行を読んで、最初は「?」を浮かべていたが、読み直しているうちに、巧妙なトリックが理解できた。 確かに二度読み返してしまう本ですね。 それに、女って怖いっとも思いました、 本書で言っていた「絶対なんてない」みたいな言葉。 そのとおりだと思います。

    0
    投稿日: 2010.10.03
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    ラスト2行で固まりました! 1度目は恋愛小説なのでさっくりあっさり読めます。 2度めは詮索しながら読めます。 2度楽しめます。

    0
    投稿日: 2010.10.02
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    本屋で必ず二度読みたくなるというPOPに引かれて購入。はじめは普通の恋愛物かなと思ってたが、最後の二行ですべて覆され唖然としました。確かに二度読みたくなる本だと納得。それにしても女って怖い。。。

    0
    投稿日: 2010.09.29
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    大どんでん返し。 最初読み始めた時から最後の二行に至るまで、ただの恋愛が繰り広げられているのかと正直ガッカリしていた。 ミステリーだって言ったのに嘘じゃん??なんて。 特異な設定もないし、主人公だってどこにでもいそうな人だった。 惰性で読み切ろうと思ったくらい。 しかし、最後の二行でやられた。 たった二行で。 今も読み返したくて仕方がない。 どうしてどうしてどうして? もやもやしていて早くこの霧を晴らしたい。 でも一回だけで晴れるかな?

    2
    投稿日: 2010.09.28
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    読後に世界が音を立てて崩れだすのを聴いた気がした。見ていること、感じていること、信じていること。それが確かに思えたとしても自分というフィルタを通して見た「一面」に過ぎない。 知らない方が幸せなんてことはいつだって身の回りに起きてるのだろう。だけどそんなことに思いをつのらせて生きるのはとても心もとない。人は本当のことではなく、自分の信じるなにかをカタチにするためだけに生きてるのかもしれない。 読み終わった後、慌てて記憶の中の物語を辿りながら、音を立てて崩れだすようなこの感覚が現実に訪れたらやってられないな、なんて思った。

    0
    投稿日: 2010.09.26
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    sideBの途中で違和感があったのだが最後の最後にやられた。ただの恋愛小説じゃない意味がやっとわかった。この構成はすごい。

    0
    投稿日: 2010.09.26
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    1冊で2度おいしい作品でした。 1週目は恋愛小説として読み進め、何か消化不良な点がいくつかあるなーと思いながら最後まで行くと「・・・ぇ!?」。 2週目はまさにパズルゲームでした。 楽しめたという意味では申し分ないですが、やはり小説のしての深みみたいなものがあまりなかったなぁというのが正直なところ。もっともそういうつもりでかかれたものではないのでしょうけど・・・ 小説の新しいジャンルを発見できたという意味でも一読、いや二読の価値はあると思いました。 星は★3.5~です。

    0
    投稿日: 2010.09.24
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    最後の2行がポイント、先に読んじゃだめって友達のおすすめで読んだ 最初は初めての恋って感じで初々しかった けど、途中からちょっと・・・ 最後、ほんとに「え」って思った 読み返して確認せずにいられなかった 人生ハッピーエンドではないんだなって思う けど新しいよく考えたストーリーだった

    0
    投稿日: 2010.09.23
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    高校の同級生に紹介してもらった本。 すごくおもしろかった。 読み終わった後、主人公のスケジュールをカレンダーに書き込んで 検証までしてしまった。

    0
    投稿日: 2010.09.23
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    読み返したくなるということで気になって読んでみた。途中あれ?って思いながらよみすすめ、最後でだれ?って思い 結局解説サイトを見て、なるほどなるほどと。結局解説みただけで、読み返しはしなかった。発想としては斬新で面白い作品。

    0
    投稿日: 2010.09.22
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    布川亮さんのお薦めで、2度読み返したくなる本との本帯に引かれて購入。 最後まで読んで。。 ??? 何がいったいどうだったのか。。  やはり、もう一度読み返した。 ああ、どんでん返しって、そう言う意味だったのか。。とヒントなども読んでやっと納得。  自分は違う風に期待していた為、期待はずれな感じがある。

    0
    投稿日: 2010.09.21
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    【ただいま読書中】最後の2行で世界が変わる、と前評判を聞いているので、ごくごく普通のラブストーリー部分を読み続けるのがつらいです。早く抜け出したいよう。『オレンジの季節』みたいにならないといいんだけど…。【読後】…期待しすぎたか…いや、意図するところ(作者が読者に仕掛けるトリックもののミステリ)はわかったけど、面倒くさくて再読したいと思わない。評判を聞かずに普通の早さで読んでいたら、また違う感想を持てたのかも。バブル期のことが書いてあるから、年代的に実感がわかなかったせいもあるのかな。

    1
    投稿日: 2010.09.21
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    恋愛小説。前半は電車男。後半はイニシェーションの意味を知っていればなんとなく展開が読めてしまう。ただ妙に共感が湧いてしまう。読み終えたらミステリーを解決したくてざっと見直してしまうような小説。

    0
    投稿日: 2010.09.21
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    読了、即再読の一冊。 読み返すと、「あぁ、これはこういうことか」と気づく箇所が多数。 普通に読み進めると何の変哲もない恋愛小説。 ところが、たった一言、あのセリフですべてが変わる。 文句なくオススメです。

    0
    投稿日: 2010.09.19
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    普通の恋愛小説だと思って読んでたら、最後から2行目で、「…えっ!?」ってなりました! これ、最後を読みたい衝動にかられながらも、じわじわとその瞬間を待ちわび…! そのときがきたときは、とりあえず一旦とまる。 しばらく反芻タイム。 … ほんと、もう一度読み返さないと気が済まない。 ネットでいろいろ、ネタバレとか色々詳細を調べたし、もう一回読んでみよう!

    0
    投稿日: 2010.09.15
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    最後が!とよく宣伝されているので、気をつけて読んだつもりだったんだけど意味がわからず終わってしまった。そうか、ミステリーっていう括りだったのか。恋愛小説として読んでいたよ。それでも楽しく読めたけどね。

    0
    投稿日: 2010.09.15
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    友達から借りて読みました。 一見普通の恋愛小説だと思いきや実は。。。 真実を知ったときは必ず最初から読みたくなります。 構成が非常に上手いです。

    0
    投稿日: 2010.09.14
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    まじすごいから!と、周りの人にハードルをあげられすぎた。。 面白いしすごい構造になっているとは思うけど、そこまで感動はしなかったかも。

    0
    投稿日: 2010.09.14
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    普通の小説として話は進行。 最後の4ページくらいで、ふと違和感。最後の2行で確信。そしてまた1ページ目を開き、読書の旅に舞い戻る。 一通り読んで、ようやく気づく。イニシエーションラブというタイトルの意味に。 暇な時にネタをあばいていくのは楽しいかも。

    0
    投稿日: 2010.09.12
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    本当に退屈なぐらいフツーーの恋愛小説ですが、 「最後の2行」が読者をハメていく。。。 物語の最後1Pで、少し違和感を感じつつですかね。 気付かないとスルーしてしまう、プチミステリー。 見事にハメられました。 読み終わったらもっかい別の読み方で読み返してしまう。 そんな小説でした。 オンナはコワい~~

    0
    投稿日: 2010.09.10
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    学校の友達の多くが読んでた本 皆口を揃えて「びっくり!」と言うので借りて読んでみた うん、びっくり! そして女って怖いものね 解説読むまで見事にトリックに引っ掛かってしまったよ

    0
    投稿日: 2010.09.08
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    読み終わってぼーぜんとしてしまいました。あれっ?って。 で、ネットで色々調べた結果やっと理解することができました。本の構成にこっていて、今までに読んだことのないタイプの本でした。

    0
    投稿日: 2010.09.06
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    裏表紙にも記されているとおりの作品。 とにかく読了した後で、「え?」と思わず呟いてしまった。で。軽く鳥肌立った。 だって、事実を知ってしまうとかなり怖いよ、この作品。 最近は本格スタイルの小説を読むことが多かったので、がっつり作品の世界に入り込んで、活字の持つ可能性だとか、自己と世界の関係性だとかを考えることが多かった。 それはそれで私を満たしてくれていたが、人間本来の弱さをえぐり取られる感覚で実際のところ結構疲れる。 そんな中軽い気持ちで本作を購入。 なんか以前にも増して活字の持つ可能性の広がりを垣間見た。 文字というピースを組み合わせることで、読者をここまで愉しませることができるのだ。 やはり読書はやめられないわ。 「イニシエーション・ラブ」の楽しみ方は二通りあるだろう。 一つは、普段のように小説を淡々と読んでいく。そして、読み終わってから考える。この小説のどごがおかしいのかを。 あるいは、疑り深く読み進める。 途中でカラクリに気付いたらそれはあなたの推理力の賜物だろう。 レビューと言っても、内容に触れるべきではないと思うので、そこには敢て触れない。 とにかく読んでみてほしい。今までにない小説のスタイルだから。

    0
    投稿日: 2010.09.05
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    普通の恋愛小説かと思ったら...やられました; これ,すごいです.ほんとうに. 読み終わってからも,あれ?おかしくない?って所々 思いつつも最後まで気づきませんでした. ミスリーディングってこういうことなんだなと. でもなんですか,デートのたびにお互いに好きな本を貸しあうって いうのは,それだけで楽しそうです.

    0
    投稿日: 2010.08.26
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    すんごい読後感悪い…。 仕掛けはナルホドだったけど これは食あたり(めったにしない)本でした…。

    0
    投稿日: 2010.08.24
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    なんて書いてもネタバレになってしまいそうだから た〜くさん書きたいことはあるけど書けません。 読んでる際中より 読み終わってからがきっと楽しめます。

    0
    投稿日: 2010.08.18
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    途中まではありきたりな恋愛小説だな~と思いながら読んでいたが、すこしづつ違和感を覚えていった。 「トリック」についてはいくつも分析しているサイトがあって、そっちも面白かった。 「必ず2回読みたくなる」というコピーは大げさな言葉じゃないと思った。 『本格ミステリ・ベスト10』2005年6位

    0
    投稿日: 2010.08.18
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    1回目じゃあまりわからなかったけど 2回目は女のこわさを実感。 いかに文章を適当に読んでいたかが わかります。 よくよく時間軸を見ると色んなことが 見えてきました。 きゃー女こわい。笑

    0
    投稿日: 2010.08.18
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    恋愛小説と見せかけて、の叙述トリック系ミステリー・・・なのかな。確かに二度読みしちゃいました。最初に「最後から二行目が」と言われると、だまされないぞーっ!と思って読んじゃって、驚くっていうより納得、という感じでした。

    0
    投稿日: 2010.08.14
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    記憶に残る作品☆ 読み終わってからじわじわと面白さが伝わってくる。けどそれはトリックが解る快感であって、ストーリーや、キャラクターにはなにも響くものがない。恋愛小説だとしたら、内容は浅い…けど、ただ謎解きを楽しむだけならいいかも。技の巧妙さに脱帽っ! とりあえずたっちゃんはマヌケ。

    0
    投稿日: 2010.08.14
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    side-Bに入ってすぐに展開が読めてしまった。細かい部分で気づいていない部分はあったかもだけど、最後の2行での衝撃もなかったし読み返したいとも思えなかった。。。 有名だし期待していただけに残念。

    0
    投稿日: 2010.08.12
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    ただのよくあるラブストーリーかと思いきや、最後まさかの大ドンデン返しー! ドンデン返し系好きだから、色んなの読んだけど今のところこれをこえる作品には出会えてません。 ほんとに最後の一行で衝撃!!!!

    0
    投稿日: 2010.08.11
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    凄く評価が高かったので本屋で衝動買い。 以下、ネタばれ含むのでこの本を本気で読みたい方はこのレビューを読むことは御遠慮くださいな。 んー…個人的にはオチ読んでも「ふーん」って感じでどうにもこうにもやられた感とかそういうのがなかったなぁ。 何でだろう。 まぁぶっちゃけると途中の違和感で「あっもしかして」と思ってしまったのがそのままクライマックスだったのです。 時系列のところまでは突き詰めて考えていなかったのでその点ははっとしたけど。 でも、一番残念だったのは、トリックの殻が壊れたら其処に残ったのは何とも陳腐なラブストーリーだったということ。 んー…これ、もっとこのラブストーリーの部分が肉厚だったら読み応えあったなと残念な気がしてなりません。 トリックありきの展開という点でそのあっと驚く読後感があれば良かったのですが、sideBになった途端誰にも感情移入できず、早く終わらないかなと思いながら読んでいたのでどうしても自分の中の沸点が上がらず仕舞いでした。 この手の話は好きなはずなのに…。 例の一件を「便秘で入院してた」なんて言ってのける女が純な女なわけがないので、その辺をもっともっと悪女化してくれた方が面白いなと思って妄想が膨らみました。 それと、主人公が壊れていくさまとかもなくって良い人は良い人のままで、悪い人は悪い人のままでおわってしまっている…唯一意外性を発揮しそうだった女性像も蔑ろでちょっとここも残念。 やっぱり普通の人間が壊れていくさまを私は観たいのだと気づきました。

    0
    投稿日: 2010.08.10
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    ラスト二行目までは普通の恋愛小説。叙述トリックのウルトラC技をされたような読後感。恋愛小説として「も」非常に面白いです。 ある一文によって物語のすべてがひっくり返ってしまうという驚愕の小説。そして、それは単なるどんでん返しではなく、女性が持つしたたかさ・ずるさ・恐ろしさ・というものまでもその一文のみで表現している。 遠距離恋愛をしている人間は読まない方がいい。

    0
    投稿日: 2010.08.04
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    ただの恋愛小説だと思って読むと、 まさに小説最後のページの1行によって 今までの認識がひっくり返されます。 新しいストーリーが浮かび上がってきます。 ・・・しかし、ちょっと読む前の期待が大きすぎて、 拍子抜けしてしまいました。。。 以下ちょっとネタばれ。 便秘と言い放った彼女、 2回目に読んだときに、その言葉にしたたかさを感じ、 ぞっとしました。

    0
    投稿日: 2010.08.03
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    読んでる途中でトリックはなんとなく分かってたつもりだったが 解説サイトを読んで間違いに気づいた よく出来てる! 九点

    0
    投稿日: 2010.08.01
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    ラスト2行目を読み飛ばし、「なんでコレの評判がいいんだ?」と裏表紙を見ると「ミステリー」の文字。あわててラスト2行目を見るも、読み返す気力がわかなくて、結局まとめサイトに頼った。 まとめを見てなるほどね~とは思ったけど、やっぱり読み返す気になれない。 とにかく高校男子の妄想のようなご都合主義が気持ち悪くて仕方がない。 性描写もくどいし、これで女性作家なの?と思ったら乾くるみは男性とのこと。納得。 背中の痒さを我慢して、これはミステリーだ!ミステリーなんだ!と言い聞かせながら読める人なら、楽しめるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2010.07.27
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    僕が感じたのは小説を読んでの楽しみではないので、その意味ではこの本を他人には薦めない。でも、話のネタになるよという意味では、薦めるかもしれない。まだ未読で興味があり、時間と少しのお小遣いがあるのならば、読んでみてください。もちろん、読後はネット上で様々なレヴューとネタバレを読むことも忘れずに。

    0
    投稿日: 2010.07.26
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    どんでん返しを知って(見て)から読者が推理をする羽目になる作品。 そう言う意味では確かにミステリーで、逆にこれをミステリーと言ってしまう心意気が遊び心があって良いかと。 理解に辿り着くとパチリと最後のピースが合わさるイメージ。 個人的に「どう言うこと?」辺りで終わらせてしまう作品は好きです。 ちょっと無理やりな部分もある気もしますが、逆にわかったからこそ皆さんが感じただろう、この嫌な感じが正直言って私は大好物です。

    0
    投稿日: 2010.07.20
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    非常にありきたりな初恋をありきたりな文章で。 なんじゃこりゃ?これなら俺も作家になれるんじゃねーの、と読み進めて行くと最期の最期でどんでん返しが・・・。 どんでん返しまでの印象がとてもピュアなためそれを裏切られるギャップは相当なものです。 「必ず二回読みたくなる小説などそうそうあるものじゃない。」 という帯のふれこみはまんざらではありません。

    0
    投稿日: 2010.07.18
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    最後から二行目で、「どういうこと?」と、まんまと罠にはまり、二回目を読み始めました。しかし、自分で謎解きをする自信がなかった私は、二回目を読んでいる途中、ネットで、ネタばれの解説を探し、先に謎解きを読んでしまいました。「そうか!そういうことだったのか。」とスッキリしたのと同時に、もう少し辛抱強く読んで、自分で謎を解きたかったなぁと思いました。このような仕掛けのある小説を読むのは初めてだったので、とても新鮮でした。

    0
    投稿日: 2010.07.16
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    そこまでおもしろいとはおもわなかったが、 一息で2周読んでしまったということはまんまとやられているんだろうなぁ

    0
    投稿日: 2010.07.14
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    二回読むべき本! 設定が80年代後半、 自分はギリギリイメージできる世代でよかったと思った。 女の人って怖いなぁって内容。

    0
    投稿日: 2010.07.12
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    叙述トリック(?)を初めて味わった作品。 頭悪いから最後まで気づかなかったけど 最後読んだ時、寒気しまくった。 ホラーじゃない表現できない怖さを味わった。

    0
    投稿日: 2010.07.11
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    やられました~ 最後から2行目に・・・ 読了後、すぐパラパラと前のページ読み直しちゃった(・_・;) やられたとは思ったけど、好きにはなれないかも・・・ 読んでる途中から、「何なんだこの男は!」って思いながら読んでたし、最後まで読んだら「今度は何なんだこの女は!」って憤りが・・・ それにしても、鈴木夕樹が不憫すぎる(@_@。

    0
    投稿日: 2010.07.11
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    衝撃的な出会いだった。わたしは最後までだまされて、直後に理解するという狙い通りのパターンだった。思わず震えが走るほど、びっくりした。何度読み返してもすごいなと唸ってしまう。

    0
    投稿日: 2010.07.11
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    これはWebで評判を知り、解説サイトを読んでから面白そうだと思って手を出した本。どなたかの詳しい解説サイトがあったからこそ、細かいからくりがわかって楽しめた。自力では、表面的な構造しか理解できなかっただろう。各章のタイトルになっている曲の共通点とか… このくらいの計算する女の子はまあ、珍しくないね。

    0
    投稿日: 2010.07.10
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    斬新なトリックを使った小説。ただそれだけだった。 ミステリーという分類に入れるには生温いし、 最初から女(マユ)も男(たっくん)もなんか苦手で始終苛々してオチがこれか。 どうでも良い〜 これが「浮気」話でも主要人物の主観をもっと知っていたら印象も違うのだろうけど、、、 2度読みたくなる!のフレーズに引かれて、最期まで期待して読んだけど2度目読むつもりはない。 美弥子が「イニシエーション・ラブ」について語る所は好き。

    0
    投稿日: 2010.07.09
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    2010.6 年代的に同じなので、懐かしの青春物語という感じで読み進み..... 最後は、してやられた!!

    0
    投稿日: 2010.07.06
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    伏線のドラマが古くて最後までよく分からなかった・・・ その時代の人じゃないとすぐ分からない気がする。

    0
    投稿日: 2010.07.05
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    ラスト二行で大どんでん返し、が売り文句の作品です。 小説に隠されている秘密(伏線)に途中で気付けるととっても嬉しくなります(笑) そうそう、やっぱり、ほらね!みたいな(笑) ヒロインのマユちゃんは、いかにも男性作家が描いた女性というか、女の私からすると全く魅力を感じなかったため、群像劇としてはいまいちかなぁ。。 でも、ミステリ作品としては十分に楽しめました。

    0
    投稿日: 2010.07.03
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    読み終わって10分くらいは何がすごいのか分からんかった。「2回読みたくなる」ってのは何かって10分くらい考えて、ようやく色々分かった。でもやっぱ心情的にこれをミステリーには分類出来へん。

    0
    投稿日: 2010.07.02
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    めっっちゃ驚かされた。 「最後の二行で物語が一変する」とか「必ずもう一度読みたくなる」とかの前評判を聞いてたのに見事に騙された。いや〜驚いたなぁ。 読み終わった瞬間は「え?どういうこと?」ってなったけど、気づいた瞬間の衝撃がね。快感でした。 ただの恋愛小説かと思いきやのね。まだ興奮冷めやらぬ感じでレビュー書いてます(笑) すごい仕掛けだねぇ。確かにちょっと違和感感じた部分はあったけど、見事にすっきりさせてくれましたよ。 とりあえずもう一度読みます。 読んだことない人は一度読んで、気持ちよく騙されて再読しましょう!

    2
    投稿日: 2010.07.02
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    ミステリー、か。なるほど。 恋人に対するどきどきとか…ふつーの恋愛小説読んでる雰囲気なのだけど、最後、え?どーなってるの。と思う。 イニシエーションラブ…通過点の恋愛か。 そーいうの多いのかもね。

    0
    投稿日: 2010.07.01
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    どんでんがえしがあるから絶対裏表紙とか読むなよ! と言われて、先輩から借りた本。 すげいどんでん返しがあるよ、と聞かされて読み始めたからか、side-Bを読み始めて数Pで、ラストの想像はある程度ついていた。 逆に何も言わずに貸してもらったほうがよかった…。 でも、10個上の先輩は、なんでこれを私に貸したんだろう? 確かに面白いけど…。。

    0
    投稿日: 2010.06.26
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    肝心な一言には気がつけたのに、それでも騙された。 恋愛小説の皮をかぶった、やはりこれはミステリ。 とにかく、最後のページまでではなく、最後の行まで読むことをオススメします。 近々再読予定。

    0
    投稿日: 2010.06.22
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    「後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。」 この言葉に惹かれて手に取った人は多いと思います。僕もその一人。 知らないことがどんなに怖いもので幸せなことなのか、たぶんこの小説のようなことが身の回りで起きている人は多いんじゃないかなと思います。 ホラーじゃない怖さがあります。

    0
    投稿日: 2010.06.22
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    ~これから読まれるかたへ~ ・2周する覚悟をしておいてください。 ・裏の筋書き、帯等をあまり真剣に読まないでください。 ・先入観も持たず素直に、しかし注意深く読み進めてください。 ・1周後、後書きまで読んでも意味がわからない場合はご連絡ください。 弟から借りた本で、母親も私もなかなか面白いとは思ったが、私はあまり彼女(じゃなくて男のひとだった!)の文章が好きではないのであった。(あー、でも男のひとの文章だと言われれば、この味気なさも理解できるかな…)

    0
    投稿日: 2010.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    僕とマユとの単純な恋愛小説。 かと思いきや最後の2行でミステリに激変。最初は訳がわからなかったけど、意味がわかれば本全体に対する見方が変わってくる。 ただ、男女七人とかバブル期のこととかよく知らないんですけどー(笑

    0
    投稿日: 2010.06.21
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    途中まで普通に恋愛小説の感覚で読んでいました。 後半だんだん、「あれ、何か印象が違うぞ・・・?」とおもい始め、一番最後を読んだときには鳥肌が立ちました。 すごいです。 たった1行で恋愛小説がミステリーになりました。

    0
    投稿日: 2010.06.19
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    最後の2行で何が起ったのか混乱。確かに衝撃はあったけど マユがイヤな女だなっていうのが結局いちばん印象強くて不快感が残る。期待しすぎました。

    2
    投稿日: 2010.06.17
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    まんまと騙されました。 最後の2行で あーー‼っと。 おもしろかった。 繭は怖いわー 2010.06.17読了

    0
    投稿日: 2010.06.17
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    友達から聞いて読んだ本。 本当に最後の2行が衝撃的。 2つのトリックとミスリードと伏線に関しては申し分なし。 半端なく論理的な印象を持った。 けど小説としての面白さが少なかったかも。 いまいち登場人物の心情とか思想に共感できなかった。 というかそういう描写が少なめで物足りなかった。 確かに2度読みたくなる小説だけど、パズル的な感じ。 答え合わせというか。 謎解き好きな人にはオススメ。

    1
    投稿日: 2010.06.15
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    お父さんにすすめられて借りた一冊。難しかった。でも意味がわかって話を理解できたあとのあの怖さ!!ラスト3行でいきなりミステリーになっちゃいました。。

    0
    投稿日: 2010.06.13
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    恋愛小説かと思いきや、まさかのミステリー小説!!! 最後の最後にまさかー!?ってなってめっちゃおもしろかった!笑 後味は悪いけど、久しぶりにおもしろい本を読んだなって感じでした

    0
    投稿日: 2010.06.13
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    何か変だ。と思いながら読んでいた。 最後の2行でその違和感の原因を知ることはできた。 読み終わってすぐには納得できなかったが、少しずつ「あれも伏線だったか…。」と思うことが増えた。 それを全て見つけるには、2回は読まなきゃいけない本だと思う。 どんでん返しがある!という前評判はなかったほうがよかったかも。

    1
    投稿日: 2010.06.12
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    イニシエーションをずっとイミテーションの意味だと勘違いしてたあたし。笑 イニシエーション・ラブ 通過儀礼 まぁ確かにそうかも。 そんな恋愛の話。 でもただの恋愛小説じゃない。 確かにもう一度読みたくなる。 いやぁ、普通に騙されるって、これは。

    0
    投稿日: 2010.06.06
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    最後の2行のための小説。 そして再読しないと意味のない小説。 途中の恋愛ストーリーがもうちょっと面白かったら、もっと評価高いんですけどね…。 でも静岡人としては、知ってる地名がいっぱい出てきて面白かったですよ。

    1
    投稿日: 2010.06.06
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    「僕」は合コンで知り合った女性・マユコに一目ぼれし、じきに週1回のデートを重ねるようになる。やがて恋人同士になり、たくさんの思い出を積み重ねていくふたりだが……  以下、ちょっとネタバレ気味な感想です。文庫版あらすじに書いてある程度のネタバレではありますが、いっさいの先入観を排除して読みたい派の方は、ご覧になりませんよう。  ということで、叙述トリックがすばらしい本なんですけれども……。  すごく凝っているし、タネがわかってしまえば「ああ、そういうことか……!」と感心するんですけれども、残念なワタシの読解力では、その瞬間にはすっと理解できなかったです。「???」としばらく考え込んで「!! ああ! もしかして!」という感じ。  そのつもりで反芻すれば、こまかな伏線がいくつもあったことがわかるようになってはいるのですが、あともう少し、伏線が「ああ、あそこ伏線だったんだ」とぱっと思い当たるくらい分かりやすくなっているほうが、親切でいいと思うなあ。私が鈍いのか?  うーん。でも、ロコツすぎても面白くないしなあ。と、好き勝手なことをぶつぶつ言っています。  一読目、仕掛けに気づかないまま読んでいる間、ふつうの恋愛小説だと思っていて、恋愛小説としては、個人的にいまひとつ退屈で、どこが楽しみどころなんだろう……と思っていました。読み終えて、最後の最後にどんでん返しの一文があり、しばし考え込んで、じっと思い返して話の構造をようやく理解して、「ああ、退屈どころか、これはものすごく怖い話だ……」と、ようやくわかりました。  最初から「何かあるぞ」と思いながら読んでいれば、もっとずっと楽しめたのかも……と思いつつ、裏表紙を見たら、あらすじ部分に、ちゃんとその説明が書いてありました。(最後まで読んだら仕掛けがある、けど先に読むと楽しみ半減だから順番に読むように、ということ)先にここを読めばよかった!(←読み終わるまであらすじや解説は見ない派)  ということで、これから読まれる方は、ぜひ「何か仕掛けがあるんだ」と思いながら読まれてくださいね。

    0
    投稿日: 2010.06.06
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    バブル期に書かれた恋愛小説。 と見せかけて、ミステリー。 乾くるみさんの小説を読むのはこれが初めてだ。 最後の二行で全てが変わる。 その手法はとても面白く、気付けば色々なところに伏線があったと分かる。 文学にできることはたくさんあるのだと改めて思った。 けれど、私は、じっくり人生を考えられる小説を好むので、トリックに感動はしたものの、それよりも「イニシエーションラブ」って何を示しているのだろう、ということが気になる。 というわけで、本書で気になった箇所はこちら。 「自分の抱いている愛情が永続するとまではさすがに言い切れない。『絶対』という言葉を捨てた僕たちに、いったい何が断言できようか。『将来の約束』に縛られない生き方を選択した僕たちに許されている『確かなもの』は、本当に『今』だけだった。」 2010.6.6

    0
    投稿日: 2010.06.06
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    ラストにどんでん返しがあるから! とオススメされて読んだものの、どこがミステリー??という状況。 ラスト2行目で「・・・どゆこと!?」となるも、読み返しはちょっとめんどくさいため他の方のレビューを見て解決させてしまいました。 内容も文書も可もなく不可もなくという感じでした。

    0
    投稿日: 2010.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書の謳い文句は「普通の恋愛小説と思いきや、最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する。必ず二回読みたくなる」との事 確かに最後の2行で「えっ!?」って感じでしたね。 もしこれから読まれる方がいればここでネタバレは失礼なので詳細は伏せておきます。 謳い文句をあまりに警戒しすぎて、疑るような気持ちで読んでいたので、途中で「??」って箇所がいくつか出て来て最後の1ページ程で「なるほど・・・」と思わされました。 何も考えずに読んでいたら、もっとびっくりしていたか、最後の最後で何のこっちゃ判らんかったかどっちかだな。。。 二度読みたくはなりませんでしたが、作者の仕掛けた仕掛けの確認作業はしたくなり読み返してしまった。

    0
    投稿日: 2010.06.05
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    「傑作」と言っていいだろう。 久々に「そうくるか!」と膝を叩かされた。 とあるところで噂を耳にして以来気になっていた作品で、タイトルにも惹かれたので読んでみたのだが、期待を裏切らない出来だった。 同じく乾くるみのメフィスト賞受賞作『Jの神話』は友人によると微妙な評価(亜音君のレビュー参照)だったのだが、俄然この人にも興味が出てきた。 でも米澤穂信と若竹七海、加納朋子も読みたいんだよなぁ……時間が足りねえ。 さて肝心の内容だが、まぁ、純粋な恋愛小説と言ってまず間違いないだろう。純文学と言ってもいいくらい。 主人公は男。女と出会って恋に落ちて紆余曲折云々。 しかし蝉丸評価5ということはもちろんそれだけではないということで。 詳しく描くことはしない。ぜひ読んでみてほしい。 歯切れのよい文体で読みにくさはない。作中の時代が古い(1980年代)が、あまり違和感は感じさせない丁寧な書き込み。 そして余談だが、例のごとくまたネタが被った。悲しい。

    0
    投稿日: 2010.06.04
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    なーんだただの普通の恋愛小説かーと思って 途中ぱらぱらと斜め読みしていたところも多々あるのですが、 最後から2行目を読んだ瞬間に満足しました。 再び読み始め、熟読したのは言うまでもない。 だまされてみたい人、おすすめです。 見かけはただの平凡な恋愛小説です。

    0
    投稿日: 2010.06.03
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    最後に待ち受ける大どんでん返しときたらもうっ!!! スタートは冴えない男が素敵な彼女と出会う恋愛物。 途中からはなんだか男のイヤーな部分が見えてきて彼女がかわいそうに。 でも!!! 展開は☆5つですが、キャラクターに親近感持てなかったり、ちょっとイライラしちゃったのでマイナス2です。

    0
    投稿日: 2010.06.03
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    いつのまにか家にあったからつい読んでみた。「ふかわりょう絶賛!」「絶対に二度読みたくなる!」「ラスト2行目は絶対先に読まないで!」みたいなアオリがさんざん帯にかいてあるから期待しちゃった。イッキにさくっと読めはするけどー…、、久々です、ここまでの期待はずれ。ていうかこれどうかなー、女子ならぜったい前半で気付くと思うけど。ラストまで騙された人がいる?もう私、マユが鈴木の名に反応し、指輪をつけてる合コンの段階で、「あ、薬指のルビーリングを自分で買ったなんて、ウソだね、こいつには彼氏がいて、たぶんそいつは鈴木って名だ」とまず第六感。そこから、夕樹って名をむりくり「たっくん」と呼ぶあたり、ああぜったい裏にいるカレシは「鈴木のたっくん」だなとほぼ確信。便秘で入院ってとこだって「どう考えても中絶だろー」と思ったし。だからもうB面がはじまった段階ではなからこれはもう一人の、夕樹に会うまえの元カレ鈴木の話しでしょ?と踏んでたし。指輪のくだりでもはや確信。ともなると、元カレがじょじょにココロが離れていくさまも身近な女に流れる件もがっかり感満載だし、とはいえこの時期にマユはマユですでに裏切ってたよな、処女のフリすらしてあんなピュアな騙し文句すら言ってたよな、、というのもオーバーラップするしで。それに男になにかしてもらおうと思いすぎ。お前が免許とれ!だからといって夕樹の自信のなさぶりや自己解釈もイライラするしー。まあ現実恋愛なんてこんなかんじだから、リアルという点を評価すべきなの?でもお手本にすべき人だれもでてこなかった。恋ってステキ!アタシもがんばろう!って気持ちに全くなれず、そうよねー、男も女もたいがい騙しあいよねー、、(ーзー)y~~~みたいな諦めのひとつも愚痴りたくなってしまう1冊。二度読みはありえません。ごめんなさい。

    0
    投稿日: 2010.06.03
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    読み終わった瞬間、理解できずに 隣にいた読了済みの友達に 「どゆこと?」と聞いてしまった本。 自分で回想して「ぁぁぁああああああ!」 ってなる部分を根こそぎ自分で引っこ抜いた作品。笑 ネタバレや解説読んで、そんな深く書いてあったのかぁ、 乾さんは全部解ってて書いたのか、すげーー!とは思ったものの、 再読する気にはなれませんでした。 あたしは考えながら読む本があまり好きではないし、 物語や情緒的なものが好きだから 早く読み終わってすっきりしたい~ って伏線も何も考えず読んでしまったー ちょこちょこひっかかるトコはあったけど。 女は怖いねw

    1
    投稿日: 2010.06.01
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    たしかにびっくりした。 ははん、そういうことか。 しかしややこしい。 ラストで、もやっとしていたことが、スココココーンとつながって腑に落ちるというのではなく、納得するまで時間がかかるパターンである。 ふつうにベタな恋愛小説としても楽しめたかも。 女は怖い。

    0
    投稿日: 2010.06.01
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    人から薦められて。 最後すごいどんでん返しだから、といわれて読んだため何かあるなーていうのはあったものの・・・これは読んだ人同士で感想を言い合うものでレビューは非常にかきにくい。 ただ読み終わった後に真相を知りたくて部分部分読み返したし、考察サイトを漁ったりもするくらいには嵌った。 1980年代後半の話なため、出てくるドラマや小説が時代を感じるものと成っている。その時代に青春を過ごした(今の40代?)が懐かしい気分でも話を味わえるように思った。 同時にまた、物語の舞台の中心が静岡市なことで大変楽しく話を味わえた。青葉公園とか伊勢丹、谷島屋、マック、センター、、、懐かしい。そういうのを味わうだけでも楽しい。 もう一回くらいは読み返すんだろうなーとおもう。

    0
    投稿日: 2010.05.31
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    見事にこの本の戦略にはまり、しっかり2回読んでしまいましたw 友人の紹介で読み始めたのですが、話はとても面白かったです! 最初読んだときには分からないのですが(私は結局友人に聞いてオチが分かりました/爆) そこから2回目を読み始めて、色々なところに伏線が実ははられていることがわかって…そこで初めて「おぉーっ!」となりましたw 個人的に大学生から社会人になったというシチュエーションが共感を呼んだのもあったかもしれないです。 私も今まさにそんな状況なので。 話はとても面白かったのですが…。。 個人的に男の視点から見ても、女の視点から見ても「ないわー」という感じだったので、星を一つ減らしました。 実際こんなのあったらどんびきだなーと思いつつ。。 小説じゃん、と言われればそれまでなんですが、なんとなく許せず…w 恋愛小説(自体そこまで読んでいるわけではないですが)のどんでん返しは珍しいなーと思いました。 男性が読んでも女性が読んでも楽しめる小説だと思うので、ぜひー。

    0
    投稿日: 2010.05.30
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    知り合いに勧められて読んだ本。なんてことない恋愛ストーリーでありきたりと思いながら、A面からB面に入ってどんどん話が変わっていく中、次第に疑問だらけに。 最後までたどり着いた所で「あれっ!?」と思って最初に戻ってしまう。 騙された。そういうことかっ!!

    0
    投稿日: 2010.05.28
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    最後の大どんでん返しとか、ラストの衝撃とか、いろいろ言われてるけど、おっさんには全く意味がわからず、ネタ解説ページを見て初めて納得した。最後の2行目何度読んでも、( ゚Д゚)ポカーンだったわい。でも読み返すまではいかないなぁ。

    0
    投稿日: 2010.05.27
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    普通の恋愛小説・・・後半の途中まで、そう思っていた。 なにかおかしい感じはしたけど、 ずるいけどまっすぐで魅力的な女と、面倒くさがられるかわいそうな女がいるなあ、と思っていた。 が! 女は本当に怖い。そう思います。 2回読めば十分で、何度も何度も読みたいほどではないので-1です。

    0
    投稿日: 2010.05.27
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    最後の一行だけで大どんでん返し。これはやられた。 じっくり読んでないと何が起こったかわかんないけど。

    0
    投稿日: 2010.05.26
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    B面に入ってからたっくんの環境がかわり、物語の空気もガラリと変わってくる。この違和感は、ラストでどかん!と解決。何度も読み直してしまう、巧みの一冊。

    0
    投稿日: 2010.05.26
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    完全に騙されました。背表紙に書いてあった通りほんとに最後の二行を読むまで分からないというわたし。笑 ざっと読み返してみただけでもかなりの数の伏線があって圧倒された。ああ、このセリフこういう意味にもとれるなぁ。とか。 久しぶりにこんなに本で驚いたなー。と思う。 まだまだきっと気づいてない仕掛けもあるだろうし、ちょっと時間が経ってからでもぜひ読み返そうと思える一冊。そしてその度に新たな発見があるはず。 読み終わるとなぜか体がひやっとなったのが印象的。ホラーを読んだときみたいなああいう感じ。 この本を読んだほかの人といろいろ仕掛けについて議論するのも楽しそうだな。

    0
    投稿日: 2010.05.25
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    元々帯の宣伝文句に釣られ読み始めたものの。 や ら れ た うーん違和感はあったけど、やっぱり気付かなかった。 確かにもう一度読み替えしたくなるお話です。 ネタバレはしたくないので詳しくは話しませんが、やはり女の方が上手だなと思うのは私が女だからでしょうか?笑

    0
    投稿日: 2010.05.23
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    恋愛・ミステリー小説。所々に布石が散りばめられていて、ミステリーとしてはよくできた作品なんだろうけど、奈何せん私はミステリーが好きではないので何の面白さも感じなかった。 一方、初恋に心を躍らせながらも戸惑う男女の心情描写はうまいなーと思い、共感できる部分も多かった。 きっと、著者の乾くるみさんは男性なのだろう、男の私は夕樹の苦悩に「わかるわかる」と思いながら読んでしまった。

    0
    投稿日: 2010.05.23
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    「必ず二回読みたくなる」というフレーズで読んだ。 ン・・・確かにだけど、腹が立つ。無理やり??感?

    0
    投稿日: 2010.05.22
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    なんとなく噂は聞いていたので、別に最後のに行では驚きませんでした。事前に聞いてちゃだめですね!でも、解説サイトを見ると自分が気づいていなかったこともかなりありました。

    0
    投稿日: 2010.05.22
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    そういうことだったのかーー!! ってなる。 裏表紙のあらすじどおりです。 あの一言でここまでびっくりさせられるとは。 2010年5月18日

    0
    投稿日: 2010.05.18
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    単なる恋愛物かと思って読んでいましたが、違ってました。 しかも多少、あれって思った所もありましたがそのまま読み終わってしまいました。 みなさんのレビューを読んでようやく気がつきました。 騙されました。

    0
    投稿日: 2010.05.18
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    "最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。"確かにラストには驚かされた。けど、2度読みたくなるかと言われると‥。自分的には、そうでもなかった。 '09.12.2 読了。

    0
    投稿日: 2010.05.15
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    ん~でした。 みなさんのレビューや本屋さんでのおすすめ度で買いましたが、私には「必ず二回読みたくなる」感覚はなかったです。 巧妙といえば巧妙ですが、私には合わなかったのかも。 巧妙さがかえって後味が悪い感じが残りました。

    0
    投稿日: 2010.05.13
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    2010/05/10 最後の2行で一気に話が変わると聞いて読んでみたら ほんとだった!!! 解説サイト読んでやっと理解できました。 1人でもう1回読んでたら、結局わからずじまいだったかも。。。 恋愛小説って読んだことなかったけど、意外と読めた。 でも、「最後の2行で…!!」っていうのがあるって わかってたから読めただけかな。。。 それ知らんかったら、退屈で途中でやめちゃってただろうな。

    0
    投稿日: 2010.05.13
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    叙述トリックにはまったきっかけとなる一冊。 本当に2度読み返したくなる、というより実際に読み返した。 映像化不可作品、小説の醍醐味を味わえるのでは?

    0
    投稿日: 2010.05.13
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    仕掛けありと知っていても、やはり2度読んだ。 序盤なんかヘンだな...と思いながら読んでるのに、すんなりsideBに疑問も持たず読み進めてしまった。 ラストの台詞で「!!?」 途中で気づける様には繰り返しなっている筈なのに。 しかしマユちゃん駄目ですね。 入院の理由便秘って。どうよ。

    0
    投稿日: 2010.05.11
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     帯に「絶対2回読みたくなる」とあります。  ま、嘘じゃないけどね…。  合コンで知り合った男女の話。  最後の2行でびっくりはするんだけど、よーーっく読んでいくとなーんだってなる。  が、そこまで決して、隠しているわけじゃないのにわからなくしている手管は上手い。1980年代後半の風俗がかなりでてくるんだけど、そういうのが出てくる小説によくあるうっとおしさがない。  でもって、この男女が結構いやなやつなのだ。  いや、私が嫌いなタイプってだけなんだろうけど。  それなのに、最後まできちっと読んで、2回読みたくなる意味もしっかり考えたあたり、乾くるみのテクニックにやられたってことなんだろう。  しかし、自分は働いてて、相手はアルバイトしてるとはいえ大学生なのに「クリスマスイブは夜景の見えるホテルで食事して、宿泊」って…。ま、そういう時代だったからっていうのが先にあるんだろうし、そういうことを平気でいうアホ女って設定なんだろうけど…。  なんか、むかついたのであった。

    0
    投稿日: 2010.05.09
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    とにかく仕掛けが秀逸だ。9割は甘酸っぱい青春の思い出として読むことができる。言ってみればよくある話、誰にでもような経験が描かれているだけだ。 ラスト2行でひっくり返されるという謳い文句に主人公とヒロインは同一人物でしたとか、妄想夢オチでしたとか、主人公は実は幽霊でしたとか、あらゆる可能性を巡らせたが、仕掛けにはたどり着かなかった。 とはいえスズキくんの仕掛けは読みながら違和感を感じていたので、明かされたときは「なるほどな〜」くらいには思った。しかしその前提で考えてみると「えっ?あれって・・・?」「じゃあこれは?」とその言葉の持つ「意味」を勘ぐってしまう。 仕掛け自体は単純なのにそれを前提にすると全ての足元がゆらいでしまい、あれもこれも意図的な配置なのかと考え始めると可能性のドミノ倒し。何かに紐付けされる意味は一意ではない、ことが証明されてしまうと可能性は一気に広がっていく。1+1=2ではなく3でいいなら4でも5000でも 536768908034でも良い可能性が出てきてしまう。つまり本当のところは本人でないと分からない、くらいまで可能性が出てきてしまう。主人公が、ヒロインが語ったこともそれは真実なのだろうか。 違和感を覚えながらも 表現されている事象自体は携帯小説級にライトなので、考える隙を与えないまま読み進め(させられ)てしまうのも作戦なのだろうなと思う。違和感を消そうと思えば消せるのだから。その違和感の読者への与え方とどんでん返しのさじ加減は非常に絶妙だ。 2,3度見たくなるのは映画「SAW」シリーズのようなトリックだからかもしれない。物語自体は淡々と進んでいくが、最後に「あの場面の意味は」と見返したくなる仕掛けがある。 あまりにも男性の心理描写が的確なので「名前女っぽけど作者は男か!?」と思って調べてみたらやっぱり男性のようだ。女性作家でこの描写ができたらすごすぎるわな。

    0
    投稿日: 2010.05.08
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    バイト先で本の話になり、貸してもらいました。 最後数行を読んで、あれ、おかしい、と。 どうして二人の思い出が、私が読み知ったものと違うんだ、と。 解説を読み始めてようやく気付きました(笑) 物語がB→Aで繋がるんですね。 確かにBに入ってちょっと違和感ありました。 鈴木いきなり社会人かよ!ていうのが原因でしたけど。 いやー…夕樹のほうが可哀想だわ。 マユちゃん策士だわー。確かにそうすれば間違えないもんね。

    0
    投稿日: 2010.05.07
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