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イニシエーション・ラブ
イニシエーション・ラブ
乾くるみ/文藝春秋
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総合評価

3306件)
3.5
569
1012
985
350
121
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    乾くるみさんの有名な作品「イニシエーションラブ」 今回読むにあたって男性だと知った、勝手に名前のニュアンスからの先入観で女性が描く恋愛物だと思っていた。作者名からもトリック噛ましているのかな? 作品はサイドAとサイドBの2部構成。 時代背景は1980年代と思われる、「バブル期」の初期だろう。そこもこの作品の重要で物語の主眼点。 皆さん書いていると思うが非常にトリックの多い作品であり、所謂叙述トリック満載の作品。 特に主人公「鈴木」目線でサイドAを読まされるからトリックにはまる。作者の手のひらの上で読まされてしまった。すっかりはめられた。 特に人物像と時系列に最大のトリックを仕掛けられており、これは最後まで読まないと分からない。 帯に「必ず二回読みたくなる」とあったがその通りの結果になった。読後に答えを自分で探すという推理小説。古い作品なのに新しく感じた。 マユ目線で見てみると分かりやすく、関わってくるイベント(デートや電話やプレゼント等)の時系列とをサイドAとサイドBで合わせて考えて見ると解きやすい。 非常に面白い作品。 トリックはめちゃくちゃ素晴らしいのだが、登場人物はというと何か好きになれないタイプの人ばかり。作品背景、重要な要所の80年代の若者のステータスやトレンドも相まって、登場人物の人柄に虫が好かない。物語の内容も薄く感じた。 一度読んでおきたかった本だったので読めてよかった。

    146
    投稿日: 2024.01.05
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    YouTubeで伏線がすごいとオススメされていて、読みたいと思いながらも積読だった本作。 普通の恋愛小説に見せかけて?伏線が張り巡らされ、最後の2行ですべてがひっくり返るらしい。そのつもりで読み進めていても全然気づけなかった。ん?という違和感はいくつか感じていたんだけど… 解説で『再読のお供に』ということで『イニシエーション・ラブ』を理解するための用語辞典があり、最初は何だこれ?と思いながらも、次第に仕掛けに気がつき即再読。そういうことか!と分かったつもりになったけど、気になって解説サイトを見たら全然気がつけていない伏線がとんでもなくあった。笑 すごい本だ〜

    103
    投稿日: 2025.04.17
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    主な登場人物が静岡大学の学生さん設定で、静岡周辺が彼らの遊びのスポット。土地勘があるので、わくっとした。乾さんも静大出身なんですね。 私は、残念ながら違います。 一人の小悪魔的な女性の恋愛生活が、A面B面の両サイドで書かれています。「男女7人」世代は、うるっとしますでしょう。 A面では、当時の学生の恋愛生活感が、ぐっと懐かしく読めます。 B面では、コロナ前の転勤族会社員の遠距離恋愛が、ずしっと読めます。 Bに入った時、違和感が数箇所あったんですけど、きちんと騙されて、めでたくラスト2行にたどり着きました。あーもー、そうでしたかー。とびっくりしましたけど、どっちもどっちという事で。 最後に、この作品の用語集が掲載されているのですが、無くても理解しちゃう世代でした。

    63
    投稿日: 2023.03.13
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    私にはまったく合わなかった。 学生の頃の、あまり親しくない人の恋愛話をずっと聞いている感覚。 さらにラストは嫌悪感しかない。 残念ながら☆ナシです。

    43
    投稿日: 2024.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しで有名な作品の1つとして様々な所で紹介されている本。 読んでいるときに思ったのは「鈴木夕樹」が2年間で大学生から社会人となり、繭子との関係性が彼の浮気により崩壊していく展開なのかと思っていた。この時は鈴木夕樹は最低な人間で、繭子がかわいそうだと思っていたらSide-Bの最後で「辰也」という言葉が出てきてびっくりしてしまった。え、じゃあSide-Aで出てきた鈴木とは別人って事?様々な疑問が頭の中で交錯する中で、考察サイトや最後の語群を見て、やっと理解できた。この話は「鈴木夕樹」が最低な人間に堕落するまでの話ではなく2人の男を手玉にとる繭子の悪女ぶりを表わすものになっていたところがすさまじいと思いました。この話が、バブル期を時代設定としておいているため、バブル期をとっくに過ぎた読者からすると、そのまま時間軸のトリックにはまりやすいので騙されやすさが増すのだなと思った。 この作品をアニメ化(できるかどうかわからなけど)した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 鈴木夕樹・辰也:下野紘 成岡繭子:小松未可子 石丸美弥子:上坂すみれ

    41
    投稿日: 2022.06.04
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    物語はかなり凡庸で、恋愛小説として読んでいるぶんには特に引っかかりもないし、少し退屈。 だからこそ警戒せずに読み進めてしまうし、その読み方自体が利用されている。 読み終えてから振り返ると、こちらに与えられていた情報は明らかに偏っている。仕掛けとしては巧妙だが、フェアかと言われると首を横に振りたくなる。 「見抜けなかった自分が悪い」とは思わないし、そう思わせる作りでもない。 それでも腹は立たない。 騙しの手際が良く、無駄がなく、作者の狙いがはっきりしているからだと思う。 残るのは、納得と苦笑。 小説というより、よくできたマジックを見せられたような一冊だった。

    35
    投稿日: 2026.02.03
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    ラストに向けて鳥肌が止まらなくなり、読み終えてからしばらく心臓がバクバクでした。 他の方の感想や考察を読み、時系列で改めて把握して、なるほど〜と満足。ショックの大きい読み心地でした。

    35
    投稿日: 2023.05.26
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    有名な作品なので、今さらながら読んでみた。映画になったらしいが、これどうやって映像化したんだろうかと興味がわいた。小説でしか表現不可能だろうと思わせる大きな仕掛けがあり、逆にいえば、それを上手く再現できなきゃ物語として破綻する内容。ラストがとにかくゾッとした。

    34
    投稿日: 2024.04.29
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    読み返したくなるという噂だけ知ってた作品。有名だから読もう読もうと思ってタイミングを逃しつつやっと読破。ネタバレになっちゃうから詳しくは言えないけど、とにかく頭真っ白になった。

    32
    投稿日: 2025.01.29
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    やっぱりそう来るか!面白い!っていう感想です! 恋愛小説だけど、最後に驚く仕掛けがあると有名な小説で、読んでみたいと前から思っていました。 前半と後半の2部構成でした。読んでみると、確かに恋愛小説だなって感じで物語が進んでいきました。 ただ、所々に怪しいなと思うポイントがあり、後々に絶対関わってくるだろうと予想がつきます。 怪しいポイントが分かりやすいので、変な隠し方もなくフェアだなと感じました(後から、いやこれは無理だわ、、気付けないわ、、とならない仕掛けです)。 1部が読み終わり、2部に移ります。 1部から2部への移り方も上手いなあって、今思うと感じます。 2部に関しても、1部の時と同様に怪しさポイントがチラチラしてます。2部後半まで読むと正直、最後の展開は読めているのですが、あとはどんな文章で驚かせてくるのかと待つのみです。 ラストの文章で、「おおー!やっぱりね!そうだよね!!」と気分が上げ上げ↑ 分かっていても、驚くというか面白いなと思わせる小説でした

    31
    投稿日: 2025.12.31
  • 皆さんは誰の味方ですか?

    「必ず二度読みたくなる。」との言葉に惹かれて読み始めました。 読みながら何となく違和感のある言動に???と思ったり、途中から何だか変わっちゃったなぁ~と感じながら読み進めましたが、やはり最後にえっ?となりました。 でも、あっそういうことかと途中の???の部分もすっきり納得して、ネットの騙されたあとのいろんな感想を見てちょっとびっくりもしました。 個人的には誰の味方もしませんが、幸せになってほしいなと思っています。 世の中、知らない方が幸せなことってたくさんあると思いますから・・・。

    31
    投稿日: 2014.07.07
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    「最後の二行で全く違う物語に変貌する」と聞いてはいたが、最初に読み終えた瞬間は、正直何が起きたのか全く理解できなかった。 しかし、違和感を覚えてページを捲り直したとき、全身に鳥肌が立つのを感じた。 Side AとSide Bに散りばめられていた不自然な隙間が、パズルのピースが嵌まるように繋がり、「こういうことだったのか」と戦慄にも似た納得感を覚えた。 本作は、甘美な恋愛小説の皮をかぶった、極めて冷徹で巧妙なミステリーの傑作だと思う。

    30
    投稿日: 2026.03.22
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    乾くるみさんの有名作を読了。 よくある恋愛小説の類かと思ったら…。 登場人物とその関係性。そして主人公の視点と様々なミスリード。 読んでいて「あれ?」となる多くの場面。 こういうミステリーも面白いですね。 おそらく1回読んだだけでは全容解明は難しいかも。 2度目は別の視点でも読めそう。 気軽に読めて、かつミステリーにハマる事も出来る。 いい作品でした。

    29
    投稿日: 2021.08.02
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    ラスト読んでえ、どゆこと?となりましたが意味が分かって納得。 すごく面白かったです! 恋愛って理屈じゃないのかもですね、、勉強になります( ; ; ) 気になるところだけ再読したけど、また1から読んでみたいな。全く違う物語になりそうな予感!

    28
    投稿日: 2024.07.29
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    まず、カセットテープのA面とB面というのが、かなり大きなキーワードです。 そして、章のタイトルが全て曲のタイトル!笑 80年代後半の自分は小・中学生でしたので「男女7人夏物語」は大人のドラマの認識で内容が全く分からなかった為、観ておけばよかったとちょっとだけ後悔しました。 実は映画を先に観てしまっていたので、思い出しながら読みました。 先に小説を読んだ方がもっと楽しめたと思います。 私はどちらかと言うと、小説の方が好きです。 ラストのどんでん返しの1ページ、知らなければ鳥肌だったのかもと思うと悔やまれます。 ちょこちょこヒントが見え隠れしているので、2度目に読むとまた面白いと思います。 ラストの1ページ以外は全てラブストーリーなので、知らないで読んでたら辛いのかなぁ。 それにしてもミヤコのイニシエーションラブの言い分は、言葉にすると反吐が出ます。 男女関係はそんな理屈で成り立つものなのかと思うような、切り捨てるような言い方に憤慨しつつ、まんまと丸め込まれました。笑 これがなければ成り立たないストーリーだと分かっていたのに!

    28
    投稿日: 2021.06.28
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    設定が昭和なので、年齢によっては、内容がいまいちわからないってことがあるかもしれないです。 各章のタイトルもその時代に流行った曲らしいのですが、いまいちわからなかったです。 構成の前後編が、カセットテープのA面B面という設定になっています。 大どんでん返しというふれ込みで、読んでみたくなったんですが、いまひとつでした。 どんでん返しってこういうことをいうのか、ちょっと疑問です。 単にA面、B面、書いているだけというか。 解説のところで、作者が理解を促すために、気付きのヒントみたいなことを書いているのにも引きました。誰もがわかる、あっと驚く大どんでん返しを求めている私には、合いませんでした。解説なんて、要らないです。 同じ叙述トリックの作品もたくさんありますが、こんなわかりにくいのはじめて。 わかってからも、それで?って感じでした。 再読したくなるではなく、2回読まないと理解できないというだけの話ではないでしょうか… それと、官能小説なの?ってくらい性描写があって、気持ち悪かった

    27
    投稿日: 2025.08.11
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    どんでん返しものとして有名な、映画化もされた傑作ミステリー。著者の乾くるみ氏は『リピート』などで知っていたものの、今回読むのは初めてとなった。 書評にはネタバレにならない程度に物語の導入部分を書く私だが、今回は何を書いてもネタバレになりそうなので、あえてそれには触れない。 各所で紹介されているあらすじには「ミステリー」と記載されていたものの、最後の二行を目に入れるまでミステリー要素はほとんどない(伏線らしきものはそこそこあるのだが)。 世間の評価を集めた傑作であることは否定しないが、「必ず二度読みたくなる」という前評判のハードルを超えていくことはなかったように思う。 しかしながら、ラストのどんでん返しを除いても単純に小説としての完成度が高く、普段恋愛小説を読まない私も、読みやすい文体も相まってさらりと読了してしまえた。 有名すぎる作品ゆえに、本作がどんでん返しものということを知っている人は多いと思うが、あらすじすら知らない人がいたならばぜひ読んでほしい。

    26
    投稿日: 2024.06.13
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    ジッタリンジンのプレゼントが読み終えた後流れる小説である おしまい 男が読むと辛いのである 以上 青春なんてこんなものである 終幕(ボーン) これはあくまで恋愛小説である 完

    25
    投稿日: 2025.11.02
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    噂通りのイヤミスであった。再読する気力はなさそうなほど、恋愛色が強い内容であった。 しかし、確かに当時は人気になったであろうジャンルのミステリ作品とも思えた。まさか最後の名前に混乱するとは。 時代を感じさせることと、やや刺激的な表現もあるため、今の時代だと読む人を選びそうな作品だが、読破できた自分をまずは褒めてあげたい。 いやぁ〜、恋愛って難しくて怖い。

    23
    投稿日: 2022.11.08
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    一度読み終えて「えっ」と驚き、すぐに二度目に突入しました。 二度目はメモを取りながら読み返し、作中の出来事を検証しながら読み返すと、登場人物の印象がまるで逆に見えてくるのが面白い。 「イニシエーション=通過儀礼」という言葉から、経験を通じて人は成長していくのかと思いながら読んでいました。 こういう経験も必要なのかな、と感じさせられる部分がありました。 知らないことは存在しないこと、というテーマが静かに問いかけてくるようで余韻が深い。

    22
    投稿日: 2025.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の2行と言われているが、私は解説の最後の1行でした。なるほど、同時進行ね…最後の2行では訳が分からなくなっただけだった。たっくん都会の絵の具に染まったねぇ〜って普通に読んでた。

    22
    投稿日: 2024.03.03
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    この作品は目的のはっきりした小説です。叙述トリックのためだけに存在している小説です。叙述トリックを使う目的はありません。ただ使いたかったから使う、非常にあっさりした考え方です。 この小説は叙述トリックのみしか旨みがありません。そもそも叙述トリック自体にも旨みがありません。叙述トリックを使ったことによって、読者にもっと素晴らしいメッセージが伝わるとか、面白かった筋書きがより面白くなるとか、それが叙述トリックの旨みだと私は思います。しかしこの小説は、叙述トリックなしで読んだ時の筋書きが余りにも面白くなく、何も楽しくないんです。叙述トリックなしでは何も面白くない筋書きに叙述トリックを入れて、さあ面白いでしょうという小説です。 初めて付き合った相手とは大体別れちゃったりして、これが通過儀礼ってヤツだよねっていう「イニシエーションラブ」というテーマ自体も、正直大きなお世話で、世の中には初めて付き合った相手と結婚して添い遂げる人間もたくさんいるだろうに、お粗末な考え方と言わざるを得ません。そのお粗末な考え方も共感できないまでも納得できるように描いてくれれば良いのですが、テーマの掘り下げについてはノータッチでしたので、反応に困りました。

    21
    投稿日: 2015.02.13
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    やはり最後の二行で違う物語へと変貌を遂げた。違和感を感じる部分もあったが、深く考えることなく読み進めてしまったがために、作者のトリックに上手く乗せられてしまった。終始普通の恋愛小説という感じだったために、どこがミステリーなのかわからなかったが、すべては最後の二行にあった。 ハッピーエンドだというコメントもあったが、男目線でも女目線でもこれは必ずしもハッピーエンドではないと思う。作者の文中の言葉選びと時系列の巧妙な組み合わせがキーポイントだった。

    20
    投稿日: 2024.02.11
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    万人が勧めてるの同意 叙述トリックの至高! じっくり読まないと結末も?になるみたい 伏線はネタバレサイトで確認 めちゃくちゃ多くて驚愕 感心します!

    20
    投稿日: 2023.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラスト2行、と言われていなかったら気づかなかったかも。はじめは叙述トリックがピンと来ず、さらっと読み終えてしまった。 最後の2行、名前・・・。あれ、たっくんの名前って、 えっ?えっ?えーっ!?そういうことー!!?と気づいてからページを行ったり来たりしながら時系列を確認。 もう何年も前に読んだ本なのにいまだにあの時の衝撃が忘れられない。読書って面白いなー、と改めて感じた本でした。

    20
    投稿日: 2021.05.14
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    うーん、うまいなあと言う感想しか無いかな。 色々な小道具が少しずつ違和感を感じさせるのだけど、確信には至らない。 最後からの二行目で本当にひっくり返されましたが、全ては理解出来ず他の人の考察でようやく理解しました。 学生時代に読んでいたらトラウマ物かもです。

    19
    投稿日: 2021.06.13
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    137冊目『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ 著、2007年4月、文藝春秋) 170万部以上を売り上げ、実写映画化もされている大ベストセラー。 裏表紙に書かれた「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」や「傑作ミステリー」という文言に踊らされた自分も悪かったのだが、期待を大きく下回る内容で、ガッカリを通り越して怒りすら覚えてしまった。いつか面白くなるはず、と信じ最後まで読み切った自分が情けない。 〈そこで何かを思い出した様子で、「あ、そういえば十月からまた『男女7人』のドラマが始まるよね」〉

    18
    投稿日: 2024.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「狐につままれる」とはこういうことだろうか。 「必ず二回読みたくなる」ミステリということで手にとった本書。 いつ来るか、いつ来るか、と用心しながら読み進めていたのだが、最後の台詞でさらりとひっくり返された。 「えっ?まさか、本当に?」 と、半信半疑で2周目を読むハメになってしまった。 この本に至っては、1周目より2周目が本筋な気がする。 1周目はラブストーリー。時系列が頭に入った上で読む2周目はサイコホラーだった。 1周目に気に留めるまでもない些細な違和感が回収されていく感じもザワザワする。タッちゃんに捨てられた繭子に対し、1周目でもなぜか苦手な印象を持っていたが、それは著者が随所に散りばめておいた違和感によるものだった。そんで子供の父親誰やねん!逆に謎が深まった。 同じ本なのに、こんなに印象違うもん? 一冊で2度楽しめた読後感だった。

    18
    投稿日: 2023.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー好きが、全く読まない恋愛小説。 若いころに純な恋愛をしていた、あの頃の幼稚な自分を思い出させてくれました。 が、そんな当時の恋愛も、実はイニシエーションラブだったような気がする。(相手にとって) ミステリーとしては、最後1ページから、あれっ…なんか変と感じ、最後の2行でクルっとひっくり返される感じはかなかなかの衝撃。 良くまとめられた小説で、もう一度前篇を振り返ると、いろいろなところに伏線がありますね。細かいところだと、マユがズボンのタックの話題がでてくるところとか… 恋愛小説としても久しぶりに読んだこともあり、前半の告白のシーンからの流れは、年がらもなくドキドキしてしまった。たまにはいいものですね。

    18
    投稿日: 2021.10.29
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    ★3.3 恋なんて、思い込みの集合体だ。 そう気づくのは、たいてい恋が終わったあとだ。 いまさら隠すことでもないが、これは「叙述トリックありき」の小説だ。 純粋な恋愛小説として読めば、ちょっと甘くて、ちょっと苦くて…いや、まあよくある話だ。 初々しいデート。ぎこちなくて、懐かしいあの頃の“あるある”が、イニシエーション=通過儀礼… ……読者自身が、都合のいいように世界を構築することこそ、本書の狙い。 つまりこれは、認識そのものを裏切る物語。 舞台は80年代後半、バブルの名残漂う空気感と、恋に浮かれる若者たち。 青春の甘酸っぱさに身を任せているうちはいい。 読み終えるその瞬間が、ミステリへの変貌点だ。 1行でひっくり返る作品は数あれど、ジャンルもガラっと変わるのが最大の魅力だ。 とはいえ、その“裏切り”を正面から仕掛けた映画化には拍手を送りたい。 これは“通過儀礼”の物語。 失恋でもなく、成長でもなく、「真実と向き合うための儀式」なのだ。

    17
    投稿日: 2025.06.12
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    「二回読みたくなる小説」、「ラスト2行で物語がひっくり返る」 という言葉の意味が気になって手に取った一冊。 2行でひっくり返るってどういうこと?って思いながら、ずーっと読み進めて言った結果、、、本当にラストでひっくり返りました笑 普通に読み進めれば、よくある恋愛小説なんだけど、最後まで読むと別物に変わる。 一周して、すぐに二周目に入らさせていただきました。疑って申し訳ありませんでしたw

    17
    投稿日: 2020.03.17
  • みなさんのレビューが楽しみです

    この本もレビュー対象になったのですね 評価が分かれやすい作品なのでみなさんのレビューが楽しみです 結論は良く練られた作品だと思います ヘタに内容を知ってしまうと面白さが半減する恐れがありますので そのあたりには触れないようにします この作品を読んだ後の感想には幾つかのパターンが見えてきます 1、運命の2行目で伏線の全てが繋がり「おおっ!」などの感嘆の声をあげてしまう人 2、運命の2行目で戸惑いを憶え「あれっ」などと戸惑い読み返すなどして「何だそう言うことか」と納得する人 3、運命の2行目をサラッと読み「は~?」、何が面白いの?と仕掛け自体に気付かない人 当然1から3にいくに従い★の数が減っていくのでしょうが なかには全てを見通して「やっぱりそうか!」といった達人も居られるかもしれませんね さてあなたはどのタイプでしょうか 私は2だったので★3つです

    17
    投稿日: 2014.07.06
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    基本は恋愛小説でありながらミステリーとも評される有名な作品。 最後から二行目で傑作ミステリーに変貌すると賞賛される本作ですが、違和感と強引さの方が気になってしまい、私個人とは波長が合わない感じでした。 一方で、恋愛小説としては満足度が高かったです。よくある平凡な設定のはずなのに、男女の心の機微を繊細に描く筆力は秀逸です。グッとくるシーンがいくつもありました。

    16
    投稿日: 2026.02.17
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    ミステリーかと思って読んでいたが、恋愛要素のほうが目立っているように感じられた。 Side Bを読んでいる時に、「たっくんはこんな事するやつじゃなかっただろ!?」と少し疑問を抱きながら読み進め、伏線も見事にスルーし、最後の2行で「ん?」となり、ブクログで皆さんの感想を読み漁ってやっと把握した。 読んでいる最中のモヤモヤが晴れた。皆さんありがとうございます。

    16
    投稿日: 2025.10.03
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    前の本だけど、YouTubeや周りに勧められて読んでみることに。 読んでるうちに感じてる違和感は確実にあったけど、「まぁこんなこともあるか」と見過ごしていたことが回収された結末かな。 驚くというより納得に近い。 どんでん返しは別として、恋愛ものの読み物として普通に面白くて一気に読めてしまうのでオススメ。

    16
    投稿日: 2025.07.20
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    だいぶ前に映画を観て面白かった記憶があり、良い感じに映画の内容が記憶から薄まってきたので原作を読んでみたら、再び映画が観たくなり再鑑賞。 映像化の上手さを実感。映画も原作も結果、両方楽しめる作品でした。

    16
    投稿日: 2025.07.10
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    なるほど、ただの恋愛小説ではなかった。 何ヶ所も引っかかる部分があったが、完全には読み切れていなかった。 しっかり理解した時にぞわっきますね。 一度読みたかった名作。 もっと短時間で読めたらもっと楽しめたかもしれない。 Finally, I realized the trick in the last part. Did you understand the author’s plot?

    16
    投稿日: 2024.04.07
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    読み終わってからすぐに思ったのは、この物語は果たしてミステリーなのだろうか?という疑問だ。 どちらかというと、心理サスペンスのような気がする。 どこから見ても安全そうな道を歩いている。 そんなつもりが、実は道に見えていたものは氷の上に人工的に作られたもので、もしかしたら途中には薄い氷があるかもしれない。 落ちれば二度とはい上がれない凍りつくような水が満ちているとも知らず、自分の幸福に酔っている。 もしかしたらすべては作為的なものとも知らずに・・・。 この物語に登場する女はしたたかだ。 そして、傷ついてもただでは立ち上がらない。 女は学習する。 今度こそは間違わないように・・・今度こそは痛い目にあわないように・・・。 やたらと意味ありげな宣伝文句。 でも、結局のところやっぱり二度読みしてしまった。 作者の思惑にまんまとハマってしまった物語だった。

    16
    投稿日: 2017.05.16
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    平成の懐かしい雰囲気でそれだけでも興味深くよんでました。 クリスマスにティファニー✖️高級シティホテル✨ あー懐かしい時代ねーって キャンセル待ち!そこまでするの!あら予約とれたの!良かったねぇ! そんなとこにそんな仕掛けがあるなんて、思いもしませんよ。 完全に騙された作品でした。映画もとても良かったです。 一気よみ2時間半。

    15
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと恋愛の物語を読んでいただけかと思っていたら途中から何か違和感があって、最後は『⁈』っと何がなんだか分からなくなったw 後からAサイド、Bサイドを読み比べてなるほどなと…。 夕樹くんには幸せになって欲しいと思うとともに不憫に思えてしまいます。

    15
    投稿日: 2024.06.09
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    ルビーの指輪だとか、たっくん呼びだとか、後半のたっくんの性格だとかの、小さな違和感の正体が最後の2行で露わになる。 こういう作品をほとんど読んだことがなかったので、とても面白かった。裏切られた感が見事すぎて心地よい。

    15
    投稿日: 2024.01.19
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    '22年6月20日、Amazon audibleで、聴き終えました。 何度か紙の本で読んでいましたが…改めて、audibleで聴いてみました。 なんだろう…この感じಠ_ಠ よく、「ラスト二行で、ひっくり返る」と言われる、有名なラスト…その「衝撃」度は、audibleだと、薄まってしまっている、と感じました。この辺が、audible、というか、「聴く読書」の弱点かも╮(╯_╰)╭もともと僕は、そこまでの「衝撃」は感じてませんでしたが。 聴き終えて思ったのは…例えば、綾辻行人さんの、超有名な「十角館の殺人」の、あの一行…あれなども、朗読で体験すると、そこまでの「衝撃」は感じないのかな…と思えました(読み手の手法、演出にもよるのかな?)。やはり、紙媒体には紙媒体の、「良さ」があるんだ、と、感じました。もちろん、電子書籍しかり、朗読しかり、でしょうが。 以上の事を、改めて意識させてもらいました…感謝。

    15
    投稿日: 2022.06.20
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    トリックには確かにとても驚かされます。うまくできてるな、いった感じで。 ただそれ以外は特に目立ったところがない作品に感じます。 登場人物に誰一人として魅力を感じなかったのも、私としては珍しい作品です。 印象には残るが心は残らないと思いました。

    15
    投稿日: 2013.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『必ず2回読みたくなる』とはそういうことかと納得。 ラスト数行あたりから「ん?」となり、ラスト2行を読んでもすぐに理解ができなかった。 どこかで見落としてしまったかと思ったが、マユは2人の鈴木と関係をもっていたのね(笑) Bの鈴木はAの鈴木より印象が悪くなってしまって、社会に揉まれたせいかと思っていたらそもそも別人(笑) まったく気が付きませんでした。

    14
    投稿日: 2024.04.08
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    「最後から二行目で本書は全く違った物語に変貌する。」 と書いてあったので、細心の注意を払いながら読み進めていったのに、自分が気を付けていたのは伏線ばかりで時系列だとかすり替えだとか、その辺は気にしていなかった(^-^; でも読んでいる最中ずっと違和感があるまま・・・。 結局最後の二行目に来るまで普通のというか、 普通すぎる恋愛小説じゃん・・・とまんまと騙されました(^-^; 最後から二行読んでも、「え?何で?」 と謎解きサイトに直行(笑) あーなるほど!って思いました。

    14
    投稿日: 2014.06.22
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    『必ず二回読みたくなる』と絶賛された傑作ミステリーと知って読みました。二人の想い出回想で違和感あり、最後になるほどと。side Bは昭和末期のバブル感を感じました。カセットテープが無くなり、side A、side Bという言葉も死語ですね。

    13
    投稿日: 2022.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大事なものを見失ってしまったのかもしれない。 愛されているとそれに慣れてしまって、甘んじてしまって、 取り返しのつかないことをしてしまう。 若いころにはいろいろな経験をして(=本のタイトルからね。流石。)、大人になっていくものですが、その代償は大きいですね。マユちゃん、いいこだ。ほんとに。 ラスト2行目は読み流してしまってわからなったですよ~ 言われて言われて、読み直して・・・ あー、そうか~。やっとわかりた。おもしろいかも~ それを受けてのラスト1行、大人だなっ。

    13
    投稿日: 2020.07.02
  • 会話のトリック…

    「殺戮にいたる病」という作品を 思い出した。 正直…最後、「だから何なの?」← という気がして、物足りなかった。 まぁ、最後の2行で驚愕ってのが、 こういう意味だとは思ってなかった からでしょうね。 流し読みだと、確かに騙されますね。 「あれ?」←とは思いましたが、 めんどくさくて再読はしません でしたが【笑】 叙述トリックは、僕には相性悪いですね。 あまり面白く感じることができないです。 ※読者を「だます」、「勘違いさせる」 ことだけに重きを置いているので、 一度タネがわかってしまえば、一切 興味がなくなりますね。

    13
    投稿日: 2014.07.07
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    映画未視聴。 最初らへんは普通の恋愛要素満点の小説って感じで、合コンに代打で呼ばれた鈴木が一人の女性繭子に好意を寄せて彼女に好かれようと努力していく話で少し退屈する人はいそう。 大きく2つの章に分かれていて上手く話を作ったなと言う印象。途中から主人公の性格ちょっと変わってない?と違和感を持って読んでいたが、噂の最後の2行を読んだ時もその意味が分からなかった。 再読の余地ありそうだが、解説等見て意味が分かると深い。一見してみると鈴木と繭子を取り巻く恋愛模様を描いた話に見えるが、思ったより繭子が巧みな悪女で鈴木も悪だった。映画もぜひ視聴してみたくなった。

    12
    投稿日: 2025.11.06
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    読み終わってからすぐにページを巻き戻して内容を確認したいと思った。テレホンカードやカセットテープといったものがまだ主流だった時代の懐かしい雰囲気も味わえた。携帯電話がまだ普及していない時代の遠距離恋愛…難しかっただろうな。

    12
    投稿日: 2025.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有田脳で有田さんが言っていたのがきっかけで読んでみた。すごい仕掛けがあるというのを知った上で読んでみても2度読んで楽しむことができた。1回目でもところどころで違和感を感じることはあったが、全く想定外のことが起きた。その年代に詳しい人なら1度目でわかるのか? 仕掛けに気づいていない1度目に読んだときも面白く読める。多くの人が少しは似た経験があって共感できると思う。 仕掛けに関しては、JRを国鉄と言い間違える・間違えないのところ(1,2ヶ月の差?)やAサイドで繭子が鈴木に惹かれた理由がよくわからず少し引っかかった。文庫本の解説ありで読まないとただの恋愛話で終わるんじゃないかな。映画はどう表現したのか観てみたい。

    12
    投稿日: 2024.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先が気になって読み進めた。最後の2行で別の物語になるって書いてあったので期待していたが、結局意味はわからず、、、解説をネットで検索してやっと理解。 正直、解説を読まないとわからないのは、本としてどうなの?と思うので★は3かな。 意味がわかっても、女性は怖いとかって特に思わない。ありふれた恋愛事情だと思う。結婚していなければ恋愛は自由だと思うし先に出会っていた男が暴力男かつ浮気男なら二股も掛けたくなるだろう。 恋愛小説としてはそんな現実を冷酷に描いているものとして楽しむのが良いかと思うがミステリーではない。

    12
    投稿日: 2024.01.12
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    2度読み必須のミステリー。 ただの恋愛物語…と思って最後まで読み終わってしまって最後の2行を2度見して仰天! えっ?たっ…くん…君だれ!?

    12
    投稿日: 2023.10.14
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    最後から2行目で全く違う物語になる、必ず2回読みたくなるとの触れ込みに期待しすぎました とにかく最後のオチが気になって淡々と読み進めましたが、特に起承転結のない退屈なストーリーがずっと続きます そして肝心の最後の2行を読んだところで頭の中には???しか浮かばず。 ネタバレサイトを見て理解するも、ふーんって感じで別にもう一度読み返したいほどストーリーに魅力があるわけでもなかったです

    12
    投稿日: 2020.02.27
  • 2度読み必須です

    最後まで読んでも理解できず、ネットで調べてしまいました… それでも、理解できた後は小説ならではの仕掛けに「やられた!」と大満足です。普段は2度読みはしないタイプですが、この本は見返したくなりました。

    12
    投稿日: 2014.07.06
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    ブクログ仲間さんたちが「どんでん返しに驚愕した!」と あちこちでショックに震えているのを見て 普段はあんまり読まない感じの作品だけれど、どうしても気になって 得意の105円の棚で見つけたのをきっかけに読んでみたところ。。。 評判通り、きれいに騙されました! うーん、ミステリって、こういう書き方もあるんだなぁ。。。 鈴木くんがひとりになる瞬間を必ず見計らって声をかけてくるあたりとか 部屋に1冊だけ場違いな感じで置いてあるアインシュタインの本、 自分へのご褒美として購入し、大切にしていたはずの指輪の紛失、と マユちゃんは可愛いだけの女の子じゃないぞ!たっくん、気をつけてー! と思いながら読んではいたのだけれど。 登場人物の中に好きになれる人が誰もいなかったので、☆は少なめですが side-A、side-Bと、昔のヒットソングを 6曲ずつ章タイトルにした目次の構成も小粋で ラスト2行で世界がひっくり返る鮮やかさに凄味を感じる、 私にとっては新鮮な読書体験でした。 それにしても、私でも耳にしたことがない曲が何曲もある、この目次の12曲、 10代20代の若い読者さんたちだと、1曲も聴いたことがなかったりして。。。

    12
    投稿日: 2012.08.23
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    初めましての乾くるみさん。どんでん返しがすごい!と評判で、ずぅっと気になってました。 大学4年生の鈴木は、人数合わせのために呼び出された合コンで2歳年下の繭子と出会う。やがて二人は恋に落ち…。 1980年代後半を舞台にしているので、テレホンカードを使って公衆電話から電話をかけていたり、カセットテープで音楽を聴いていたり、国鉄がJRに変わったり…などなど、細かい設定がとっても懐かしかったです。今どきの子が読んだら全然ピンとこない内容かもしれないですね。 ここまでストレートな恋愛小説を読むのってすっごく久しぶりかも〜でもどんなどんでん返しがあるんだろう?なんて、ちょっとわくわくしながら読んでいたのですが…最後の最後、えっ、どういうこと?うわぁ、そういうこと⁈私が一番最初に引っかかっていた違和感がまさに核心でしたが、まさかの、、、やられた。しかもポイントを押さえて再読してみたら、いやぁ怖しいわぁ…。 あぁ、いろいろ書きたいけれど、ネタバレに繋がってしまいそうで何も書けません。作家のみなさま、アイデアが本当にすごいですね。どんでん返し、楽しいです。 松田翔太さんと前田敦子さん、二人の共演で映画化もされてるようですね。そちらも気になります。

    11
    投稿日: 2025.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってあれ?と思いsideAの最初を読み直したけど、そわそわするものの理解できずで、やっぱ名前違うよなーまでは分かったけど、解説を調べてなるほどー!マユちゃん視点の展開をよみたくなった

    11
    投稿日: 2024.03.11
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    高校生くらいの頃(数年前)に読んだが、今でも衝撃を受けたことは覚えています。一本の映画を観たような満足感でした。 恋愛モノのドラマや映画、小説がお好きな方は読むと面白いかと思います。

    11
    投稿日: 2023.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の二行でミステリになる という評価を聞いて読みたくなった本。 すごく読みやすくて、あっという間に読んでしまった。 よくある恋愛なんだろうけれど、それを丁寧に描いていて、それぞれの人物にも感情移入しやすくて、そして苦しかった。 マユと結婚してほしかったなぁ。 ちなみにイニシエーションの意味が分かってなくて 初めは偽物の恋?と思っていた(イミテーションかと) でも違うと気づいて、あ!いにしえってことか?!作者の造語か?!と思ってた無知な自分笑 辰也って誰なんかパラパラ読み返して名前探しても分からず、みやこの浮気相手だと思ってた完全なるミスリード。ネタバレ検索してやっとわかった。ひやー、すごいね、こんなトリック。 確かに暴力性とか性格に違和感は抱いたし、夕樹がタキでたっくんなんて変だとは思ったけど。なんでAサイドBサイド分ける?と思ったけど。 みごとにだまされました

    11
    投稿日: 2021.01.27
  • 怪しんでいても、勘繰っていても、椅子からひっくり返ってしまう結末

    否が応でも聞こえてくる言葉。 イニラブにはやられるよ。椅子からひっくり返るくらいやられるよ、と。 何だよぉ、そんなこと聞いたら最初から勘繰った眼で読んじゃうから結末見抜いちゃうんじゃないの? ほらほら、序盤から何か怪しいのきましたよ…。 あれ? 後半の展開が勘繰ってたのと違うな。 しかし、恋愛ものってどうして結局こういう…あれ、え? ええ? どえええ!? と椅子からひっくり返りました。 いや、これは凄い。 身構えていてもやられました。 しかも、思い返せばヒントが散りばめられていたにも関わらずこの体たらく。 鈍いのかな…。

    11
    投稿日: 2014.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんでん返しがある本に名前が挙がっていたので、 興味を持って読みました。 Side-Aは素直に読んでいたのですが、 Side-Bに入ると何ともいえない違和感を覚えてしまい、 結果、中盤すぎには施された仕掛けに気づいてしまいました。 マユが夕樹のことをたっくんと呼ぶ理由がこじつけでイタイこと、 Side-AとSide-Bではたっくんの人格が異なりすぎていること、 (成長とか経年変化とは違う異なり方なこと)、 現在のことを書いているようで、 Side-Bの方がSide-Aより古い事象が書かれていること、 時系列トリックが稚拙などなど、 仕掛けに気づくきっかけとなった違和感は色々あります。 そうなると単なる恋愛小説としか思えなくなり、 どんでん返しとされている最後の2行でも「ああ、やっぱり」と 自分の考えが間違っていなかったことを確認し、 やっと冗長な物語から解放されたという気持ちが正直なところです。 帯には必ず再読したくなると書かれていましたが、 面白いから再読というより、確認作業のための再読ではないでしょうか。 私はそれすらする気になれませんでした。

    11
    投稿日: 2012.12.01
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    最後から二行目で、本書は全く違う物語になる。 ホントにその通りです。 どうゆうこと???って理解できなくて 読み直したくなります。 女って怖い…

    10
    投稿日: 2024.07.14
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    最後でどんでん返しと書いていたのをみていたので、のんかあるやろうと疑って読み始めていたので、サイドAとBのたっくんが別人とは思ってました。(性格が違うし)ただ、まさかサイドAよりBが前の話であり、BのたっくんがキャンセルしたおかげでAのたっくんがクリスマスにホテルを予約でき、それについてのまゆの発言とか、20歳の誕生日にあげたルビーの指輪が合コンでつけていき、その後別れたからAのたっくんには無くしたと伝えたり、AとBが被ってる時期があったから、Aのたっくんとは付き合ってないふりをしていたのかとか、すごい女やなぁ。子供はBのたっくんとの間の子で間違いないやろうけど、まさかつわりの体調不良を便秘というところとかすごすぎる

    10
    投稿日: 2024.06.09
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    最後の2行の言葉で頭の中が驚いてしまい、え?ちょっとまって?意味分かんない…と焦ってしまいましたが、ちゃんと理解できました 舞台はバブル全盛期、まだ個々に携帯を持っていない時代だからこそ、このミステリーが成立するのですね 必ず二度読みしたくなる一冊です

    10
    投稿日: 2024.04.14
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    これを読んだときは騙されました。 恋愛小説としても普通に面白いのに そこにトリックが散りばめられてるのだからすごいのひとことです。

    10
    投稿日: 2023.12.17
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    「絶対2回読みたくなる」の触書を見て色々考えながら読んだ結果、「これってそういうこと?」→「あ、多分そうだ」→(ラスト見て)「やっぱりそうだったか」という感じで途中で仕掛けに気がついてしまったので、1周目は頭を空にして読み進めた方が面白いかもしれないなと思いました。ただ、他の方も書かれていた通り伏線は見事に回収されていましたし、何より80年代の生活を追体験できたのが読んでいてとても面白かったです。

    10
    投稿日: 2023.04.30
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    古本屋で50円で売ってたので買ってみた一冊。 題名は知っていたので買った。 恋愛の話だった。 サイドAとサイドBと分かれた話がどう繋がるのかと考えながら読んでいたが、なんか主人公の男性に違和感があった。 AとBでは男性の性格がちがう? 男性自体は状況が似ているが 最後で違和感の正体がわかったって感じだった。 女性の方はどうだったか 二股かけてた? 嘘ついてた? 真相が書かれてないが、まぁ察しろという事だとおもうが、ちゃんと知りたかった。  この小説映画化されてるが、どうやって映像化したのも気になる。 恋愛小説はあまり読んでこなかった。 なんか恥ずかしい 恋愛小説はおっさんには合わないと感じた小説でした。

    10
    投稿日: 2022.09.03
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    ラジオか何かの紹介されていたのが気になって読んでみました。 1度目と再読との印象がガラリと変わりますね確かに。 ちょっとした違和感を感じていたのもしっかり回収、怖い怖い。

    10
    投稿日: 2021.02.03
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    読み終わった後に、すぐに2回目を読んだ初めての本。 とってもよくできた構成で、必ず2回読みたくなる理由がよくわかった。 あと天童さんが出てきたけどリピート(他の作品)と同じ天童さんなのかな?

    9
    投稿日: 2026.02.28
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    約40年近く前の、携帯電話もなく国鉄がJRになる頃の20代の恋愛小説。当時の若者の恋愛小説として読んでも面白いし胸がうたれます。 再読必至の意味を考えながら読みましたが、気になる箇所はあったものの仕掛けには全く気づかず、読み終わってから、数々の仕掛けになるほど、うまく騙されました。

    9
    投稿日: 2025.10.19
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    ただのラブストーリーが ミステリーを読みたいのに私は一体何を読まされてるのか? と思って読み進めていくと・・・ 最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌します initiationとは「通過儀礼」と言う意味があり「イニシエーション・ラブ」は大人に成長する過程の中で次の段階に進むために必要な「通過儀礼的」な恋愛と言う意味らしいですが なるほど確かにそーなのかもしれない しかしながらこの小説はミステリーをこよなく愛する人達に取とっては必要不可欠ではありますが通過儀礼として読むべき小説ではありませんよね「initiation」は加入・入門・手解きなんて意味もあるので叙述トリック入門書として手解きを受ける為にまず読んだ方が良い小説ですから、そーなるとやはり通過儀礼として読むべき小説なのでしょうか(笑)?さらには・・・ 秘密を伝える・秘伝の継承・特定の団体に加入する際に行われる儀礼でその内容は外部に漏らしてはならないとされる事が多い・なんて意味あいで使われるそうです まさにイニシエーションラブ その秘密は最後の2行目を読んでいない人には決して外部に漏らしてはいけない‼️ 読み終わった後あなたは必ずもう一度読み返えす 本当の悪人は誰だ‼️ 驚愕の大どんでん返しを是非後堪能下さい

    9
    投稿日: 2023.05.20
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    もちろん2回読みました。 実は、再読した本は人生で初めてのことです。おかげで、本の魅力、楽しみ方のバリエーションが増えました。 この本のような、新しい体験をさせてくれる本に出会えると思うと、これからの本の旅に胸が高鳴ります。

    9
    投稿日: 2022.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほどー。 読み終わった時に思いました。 内容に関しては、序盤のズボンのタックの下りが 引っかかってしまい、その後のタッくんという 呼び方に違和感を覚えてしまいましたが、 どんでん返しだけでなく、 AとBの繋がりとか、伏線とか、時代背景とか、 そう言った部分でも楽しめる作品です。

    9
    投稿日: 2021.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やられた...こんなトリックがあったとは。 何をどう書いてもネタバレにしかならない気がする。 あんなに純粋そうに思えたマユが...そのうちトリックの検証できっと読み返す。 説明 内容紹介 話題沸騰の二度読みミステリー! 松田翔太と前田敦子が共演し、堤幸彦監督で映画化された話題作。 僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。バブルにわく1980年代後半の世相や流行を背景に、甘美でときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説——―と思いきや、最後から2行目(絶対に先に読まないで! )で、本書は全く違った物語に変貌する。 最初はミステリー好きが支持するマニアックな作品と思われたが、口コミで広がった評判はやがて芸能界にも波及し、ふかわりょうやUVERworldのTAKUTA∞、茅原実里、アンジャッシュの渡部建、くりぃむしちゅーの有田哲平、広瀬アリスなどが推薦コメントを寄せている。 内容(「BOOK」データベースより) 僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

    9
    投稿日: 2019.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の2行で! ドンデデン返しが! とか言われれば構えずにはいられない。 勿論最初の1ページ目からフルガードで読みました。 私が読みながら考えたオチです。 1.タックンは実は女 2.タックンは実はオッサン 3.タックンは実は妻子もち 4.繭子は実はカーディーラー 5.繭子は詐欺師 6.A面とB面のタックンは別人 7.B面のマユは繭子とA面のタックンの娘で名前はマユミ 8.総務部長が実はタックン? 9.B面が先の話でA面が後からの話(タックンは別人) 10.まさか同時進行? とか考えて読んでいましたが、それでも2度読みしました。 解説の最後の1行にこそ驚かされた! それと『乾くるみ』という作者がオッサンだったのにも驚き!!!

    9
    投稿日: 2017.06.22
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    単純なラブストーリーとしてもそこそこ面白かった。途中でなんとなくからくりがわかってきたが、黒すぎるよ○○さん。

    9
    投稿日: 2017.05.16
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    映画然り原作然り、「騙されるぞ騙されるぞって煽りすぎじゃないかなーもう」というのがあって、妙な反骨精神を持って読んだせいで、そこそこいい線に辿り着いた状態で例の最後から二行目に行き着いてしまったので、ちょっぴり肩すかしをくらった気分です。 ここのインパクトが読者にとって作者の狙い通りのレベルで来ないと、物語そのものが所謂ケータイ小説的なトーンでも価値がある、とは言い難いのではないか、というところで、こう、なんというか、いかんせんモヤモヤが残るとしか言いようがありません。このがっかり感は大きいです。結構強烈な裏切りのはずなんですけどね。 ただ、小説の構成は目新しくて、私が大好きだったドラマ「木更津キャッツアイ」を彷彿させるものもあって(これ、伝わる人にはネタバレになるかな、スレスレでセーフだと思っていますが)、最後から二行目の真実で世界は閉じられているような気もするけれど、恐らくじっくり読んでみれば読者の想像に委ねられているところも沢山あって、と「よくある恋愛小説」では終わらせないこだわりは楽しめました。side-Aなんて執拗にベタすぎて、細工があるんだと言い聞かせないとやっていられないなーという具合でしたから(笑) それから、個人的には久しぶりに、原作を読んでもなお映画館に足を運びたいな、と思えました。前田あっちゃんのくしゃっとした笑顔があまりに刷り込まれた状態でマユちゃんの描写を読んでしまったせいでしょうか、大きなスクリーンでマユちゃんに会いたいなって。日頃は、映画の上映が決まってから原作を読むときって、余程撮影方法などへの視覚的なこだわりに関する前評判を聞かない限り、配役を頭の中にいれて脳内スクリーンで上映させておけばある程度満足してしまうところがあったので、これは私の中では結構異例なことです。反対に、あっちゃん=マユちゃんという前提が無かったら、映画で観たいという欲にはまず繋がらなかっただろうな、というところ。なぜなら、マユちゃんの可愛らしさに関する描写は完全に鈴木くんの色眼鏡によるものですから、究極的には視覚に訴えるものが無いのです、同性の冷めた目線と言われてしまえばそれまでかもしれませんが。私自身はあっちゃんというフィルターを前提にマユちゃんのことを見て初めて小悪魔的な愛くるしさを感じたのです。あっちゃんフィルターは偉大、もとい堤監督は偉大。これだけ文章量を割いておいて、まだ観ていないわけですが。観たいな。

    9
    投稿日: 2015.05.26
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    どんでん返しやトリックというよりも、「え?あれ?もしかしてパラレルワールド?」という感じでした。途中から違和感はありありだったのですが、まあ、若い時は特に、時間や環境、経験で人は変わるので、変化に慣れてくると、最後に「は?やっぱり勘違いしてたっけ」と少し読み直す羽目になりました。でもこれは、読者の読み方次第でなんとでも解釈できるので、読書会の題材にすると面白いかもしれません。

    8
    投稿日: 2026.02.14
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    最後まで読んだときとても衝撃を受けました。 これは読み返したくなる本だと思いました。 最後は少しゾクッとしますがとてもおもしろ かったです。

    8
    投稿日: 2024.03.28
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    そこまで驚かなかったかな…。 リアルな描写で綺麗事がなかったと思う。 結局人ってこういう事だよね的な。

    8
    投稿日: 2023.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    半分くらい読んだが、猛烈につまらない....。伏線?どんでん返し?を期待して我慢して読み続ける。最後の二行とやらまでずっとこの調子なの?? この本、ほんとうに2度読みしたくなるの?? 退屈なので、今のところのメモを。   *ひと昔前(80年代くらい?)の設定? *飲んで、暴れて記憶がない間に何か起こしていそう。 *名前に仕掛けあり?たっくん? *ところどころに古いの臭く感じる言葉遣い? *主人公に人を見下すような性格あり。無意識な男尊女卑。 *まゆは何らかの理由で主人公に復讐をしようとしている? *お金の話に妙に細かい? *アインシュタイン?   --- 読み終わりました。え??となってます。全然意味がわからない..。名前に何かある、てのは当たってたのかな。 これから、解説を読みます。 --- だめだ、解説を読んでもわからない。猛烈につまらなくて、ややバブルの匂いがする恋愛小説を読まされた上に、オチの意味がわからない...。 別の鈴木君がいて、かつ、まゆこは続けて2人目の鈴木のたっくんと付き合ってたってこと??二重人格?マユは最初から一人暮らししてたよね?んん?? 解説サイトでも読んでみよう。 --- 解説サイトを読んでようやくカラクリを理解。 でも、やっぱり...わたしはそのカラクリを楽しめたというより、人間模様や登場人物に深みや理解や共感を得られず、、、楽しめなかったという思いは変わらなかった。ストーリーもつまらなかったし。文体の雰囲気にもときめかない。もう一度読もう、という気にはなれない。 それと、読みながら、この著者は男性だろうな、と思って調べたら、やっぱりそうだった。性描写が嫌だった。そして、なんだろう、うまく言えないが、価値観の古さのようなものを感じた。ダメな人々ばかり出てくる話だから、その違和感でちょうどよいのかも。

    8
    投稿日: 2023.07.05
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    う~ん、叙述トリックが個人的に好みでないという前提ではあるのですが、それにしても予想できる内容だでした。叙述トリック一本で存在した物語なので、内容の良さとトリックの出来が比例してる感じなのですがどちらも星1~2。ちょっと退屈でした。

    8
    投稿日: 2023.03.26
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    大どんでん返しランキングに、よく目にする本書。 とても気をつけて、身構えて読んでいるハズだったのに 、まんまとミスリードされてしまった良い読者(笑) 女性に縁遠いシャイな大学生の恋愛模様ストーリーのように読み進めると。。。「最後の2行は絶対に先に見てはいけない」はい、厳守しました! 解説とググりで答え合わせ。バブル時代は懐かしかったけど、ゾクっとした読了感。

    8
    投稿日: 2021.03.19
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    「絶対に騙される!」と言う前情報からだいぶ身構えて読んでしまった。 色んなところで出てくる違和感が、あとから「あぁー、なるほど」となったり、ミスリードだったりとかなり練られた構成になっています。 あとから色々考察したりが好きな人にはおすすめ。 80年代が舞台なので(仕方ないんだけど)人物の思考とかが古くて若干イライラする笑 マユ怖い。 映画はまだ観ていないので、どうやって映像化したんだろう?と気になります。

    8
    投稿日: 2021.03.13
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    2度読みたくなる で話題になったが 1回読むだけでも 相当辛かった (面白くなくて) ラスト 2行でどんでん返し と言われても そこにたどり着くのに もう遠い遠い 短い小説なのに 長い長い とても 2回読む気には なれないよ

    8
    投稿日: 2021.02.13
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    初めて読んだとき、最後で「!?」となった作品。 主人公たちの年代が過去となった今久しぶりに読んだら、なんだか青いなぁ…と。面白かった。

    7
    投稿日: 2022.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏表紙にもラスト二行の事が書いてあったし 評判も聞いていたので、伏線に気をつけながら読んだ。 主人公達は私より10歳ほど上の設定、遊び方や会話に「これ伏線?いや、普通?」とか思いながら 最後に、、あーそういうことか!と。 2回読みたくなる、かどうかはわからないけれど 伏線確認はすぐにした。 夕樹→たっくんになったくだりとか。 お付き合いの経験が無いと言っていたマユ だけど初期の頃から相手の服装や容姿、持ち物、 免許、更には就職にまで口を出すマユ 伏線とは関係なく単にマユの性格かと思いながら 読んで、あーここも伏線か、と。 嫌いだなこの子、って思ったことがすでに 伏線だったんだな。 うん、面白かった

    7
    投稿日: 2021.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    僕は帯や裏表紙の簡易解説のような文を読んでから中身を読み始めないと気持ち悪いタイプで、困るのはこの本のように「○ページの○行目の衝撃!」的なことが書かれている場合だ。そのトリックが自分の予想を劇的に超えるものだったら問題ないが、そうでなかった時は余計なことを言ってくれたなとしか思えない。僕にとってこの本は残念ながら後者のタイプで、余計なことさえ書かれていなければもっと驚けていただろうにと思う。ああいう興を削ぐ解説文を誰が良しとしてしまったのか。最初にやった奴が憎い。構えずに読むのが一番良いに決まっている。

    7
    投稿日: 2020.09.09
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    “あなたは絶対2回読む” このコピーに惹かれて、注意しながらしっかり読んだがそれでも面白い。映像化不可と言われていたが、前田敦子主演映画も工夫された演出で再現、面白かった。 いやあ、女って怖いですね。 「たっくん」って名前を呼ぶあのあたり、 賢いなと思いました。

    7
    投稿日: 2020.08.20
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    うーん、いまいち! 「必ず二回読みたくなる」傑作ミステリー とか 「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」 とか煽られていて、どんなすごいものかと期待度マックスで読み進めました。 途中違和感ありながらも、その最後の2行で 「へ?よくわからん」 ぐぐってWebで解説読んで 「あ、そういうことね」 となり、 「だから何?」 ってな感じです。 普通は「やられた!!!そうだったのかぁ」ってなるんだけどなぁ 結局は叙述トリック(仕掛け)を使った恋愛ストーリ! その叙述トリックを理解するために2回読みが必要ということで、ぐぐって解説してもらえば、2回読みの必要はありません(笑) もっと言えば、その叙述トリックのためだけに描かれた恋愛小説で、その恋愛小説の中身も陳腐な感じで、わくわくもドキドキもなく、人物描写が深まるとか、ヒューマンドラマに涙するとか、そういった2回読みたくなるような面白みがあるわけではありませんでした。 なので、わざわざその仕掛けを確認する、事実確認するために読み返すのもなんだかなぁって感じです。 叙述トリックでものの見事にだまされて、とてもスッキリって言う小説はたくさんあります。 本書は、そのトリックがすべてで、正直中身がない(ばっさり) ちょっと残念 しかしこれ、どうやって映像化したんだろ。 そっちのほうが興味津々(笑)

    7
    投稿日: 2017.04.01
  • 本音のレビュー

    私はラスト2行のどんでん返しものだと身構えすぎてしまい、すぐにトリックがわかってしまいました・・・。 前知識なしで、何も考えずに読むのが一番ですね。 かと言ってトリック以外の面はなかなか面白いとは思えず・・・、とても普通の恋愛小説ですし、80年代が舞台なのでなんとなく古臭くて共感もできず・・・。 多分ミステリー好きが好む話ではないのかもしれません。 何も知らずに恋愛小説として読み、トリックに気付いたら物凄く面白く感じると思います。 とは言え物凄く話題の作品ですし、完全にネタバレされる前に1度はきちんと読んでおきたい作品だと思います。さらっと読めますし!

    7
    投稿日: 2017.03.13
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    どんなどんでん返しが有るのかワクワクしながら読みました。何となく登場人物のマユに嫌な予感…。最後まで読んでやっぱり~な感じでした( ̄□||||!! 男は皆騙される!かな?私は女性ですが、マユのような器用な恋愛は出来ません!!当時の時代背景は世代じゃないのでサッパリでしたが、構成力は凄いと思いました。

    7
    投稿日: 2016.08.13
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    本屋ですごいオススメされてたので、 どんなものかと買ってみた本。 途中まで読んで、退屈なラブストーリーだと思って、そのまま放置。 時間が出来て、積読本消化の為に、再読。 オチが分かっても、やっぱりタイプじゃなかった。 読み返す気も起きず… 時系列を読み返すタイプは、 面倒臭くて向いてないみたい。

    7
    投稿日: 2015.04.01
  • はい、やられました

    真面目な理系学生が、彼女ができ、いいところに就職するだけでこんなに自信がつくものなのかねぇ・・・と思いながらside B(2部)を読み進めてました。 噂の最後の2行を読んだ時、「あれっ」とは思い読み返したものの、「で、何?」と思い、続きを読もうとしたら終わりだった。 ミステリーをあんまり読まない自分には、投げっぱなしジャーマンを食らった気分で、誰か助けてくれ状態。 ★2くらいで「私には合いませんでした」とでもレビューしようかと思ったところで、皆さんのレビューを注意深く読むと、じわじわと変な感覚に。 ここまでいくには、少し自分の頭で汗をかく必要があります。この頭の使い方が、恋愛小説の体だったこの小説に慣れていた頭には難しく、こうつぶやくことになります。 ぐぬぬ。。。やられた・・・。 おーこわ。。 (2度目の読み返しの時に、キーワード検索できるのは本当に便利。電子で買ってよかった。。) 「どんでん返しがあります!」という前提ありの「シックス・センス状態」で読んだのでかなり身構えて伏線探しながら読んだのですが、ずっと引っかかっていたのが2007年出版なのに、車がないとデートに誘えなかったり、テレカ(死語!)で電話かけてたり、JRを国鉄と呼んじゃったりしていて、どう見ても舞台が80年代。 これがトリックの伏線だと思って読んでました・・・ら、それは関係ないのかよ!なんでやねん! (馳星周の小説でそういうのがあったのだけど・・・) この辺が悔しかったので★は4にしときます(笑) まあ、今だったらSNSとかあるしね・・・・・・おっと、このへんにしときましょう。

    7
    投稿日: 2014.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずーっと積んだままになってたんだけど 最近やたらとCMを見かけるようになったりだとか 王様ブランチのBOOK LOVERSのコーナーで 広瀬アリスさんが押しまくってたりだとかで ようやく読んだというね。 読み始めてみたら若干バブルの匂いがするものの ごく普通の(ちょっとドロドロな)恋愛小説で。 巷で言われているラスト2行が気になって気になって ついつい読み飛ばしたくなるのを堪えていざ最終ページ。 最後の2行よりも前に雲行きが怪しくなり 読み終えたときには電気グルーヴの『誰だ!』が脳内リピ(笑)。 要するにあれだ、 謎が提示されるタイミングが最後だった、ということだ。うん。 2度読みしたいのはやまやまなのだが気力が続かなくて(爆) 解説サイトを覗くというものぐさ太郎に成り下がる。 覗いてみて判ったのは ただ2度読みしても自力では理解したつもりにしかなれなかっただろうということ。 そして、ラスト2行の意味のみならず 解説の重要さもそこで判ったのであった。 謎解きの鍵に使うアイテムの選択も巧いなぁと。 2度読み必至という惹句はあながち嘘ではないと思う。 が、個人的には1回読んで解説サイトを見て もう1回読むのがいいかなぁ。

    7
    投稿日: 2014.05.07
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    一度読んだだけでは物語のからくりに気付くことができず、新鮮などんでん返しを味わえなかった、、 自分の読解力がもう少しあれば作者の思い描いた読書体験を得られたはず!!!

    6
    投稿日: 2026.03.14
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    「最後の2行で全く違う物語に変貌する」って書いてたけど、絶対2行じゃ回収しきれない。しきれてない。けど、ネットで解説見たら全て意味がわかってめちゃくちゃ面白かった。今と時代が違うのも相まって、分かりにくくなっているのがもったいない。当時見ていたら、繋がった時に爽快だっただろうなぁ。

    6
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本好きの友達から、本を読んでこなかった私に、最初の一冊として強く強く押され、読んだ作品です。 この小説は、1980年代が題材となっており音楽やファッション、デートの描写などが懐かしく感じられます。登場人物たちの恋愛模様はシンプルながらもリアルで共感できます。 物語は二部構成となっていて、特に第二部に入ってからの展開に、どこか違和感や変化を感じられる読者もいるでしょう。その違和感が、後半でのある仕掛けに繋がってきます。読後感は、驚きと共に「やられたー!」と思わせられる、そんな一冊です。 読み終わった後、見え方がガラリと変わるタイプの作品なので、もう一度最初から読み返したくなるような作品です。 恋愛小説やミステリー小説が好きな方におすすめです。

    6
    投稿日: 2025.07.27
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    例の部分はなるほどそうきたか〜と言う驚きと共に、まゆー!!幸せになれよ!絶対そっちの方が良いと思う! でもこの事実は墓場まで持っていきなさいよ!と言う友達の恋バナを聞いた時のような読了感だった  ミステリーを期待して読んでしまったけど、ミステリーではないような…?

    6
    投稿日: 2024.12.31