
総合評価
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powered by ブクログ「恋愛ミステリ」というよく分からないジャンル分けをされてたけど、最後まで読むと・・・。確かにっ。 女の子には騙されないゾッ。
0投稿日: 2007.10.27
powered by ブクログびっくりした。 電車の空き時間のネタにと適当に選んだ本で、普通のまじめな学生のウブな恋愛の話しかとおもって読み進めた。 途中、あら?なんか変だな、という違和感に駆られながらも、先を急いだので、最後の一行には本当に驚いた。 思い返せばいろんなところに仕掛けはあった。伏線も張られていた。それでも私が迷うことなく読み進んでしまったのはマユと「たっちゃん」の恋愛が妙にリアルで、友人の恋愛を覗いているかのようだったからのように思う。文章的には小説家として達者とはいえないが、「友人の日記をのぞき見てる」感覚としては、なまなましいものが残った。この本は、間違いなく二度、読み返す。 その意味が解ったとき、読者は著者のもくろみに気づくのである。キヒヒ。
0投稿日: 2007.10.26
powered by ブクログ全然おもしろくない。それが最初の感想。 何度も読むのを止めようかと思った。 ただ、随所に散りばめられた仕掛けを楽しむ本だとすれば、間違いなくおもしろい。再読はせず、ネタバレサイトを見て納得したけども。 トリックを見破ろうと構えて読めば楽しめそうではある。 謎解きとして読まなければ、ただの意味の分からない陳腐な恋愛小説。 誰も彼も人生ヒトのせいにしすぎ。読んでるうちにイライラしてきたw 謎解きだと思っても、それでも私はあまり好きじゃなかったなぁ。他の作品の方がおもしろそう。
0投稿日: 2007.10.18
powered by ブクログオビの「必ず2回読みたくなる小説などそうそうあるもんじゃない」にひかれて買った小説。ほんまやろうな!?!?!とかなり挑戦的に読んだけど、見事読み直すはめに…。 でもうちの読みが正しかったらただたんに女って怖いなぁってだけの話?? ただひとついえるんはサイドAとサイドBのたっくんが別人でよかった。人間不信になるわ。 遠距離恋愛ってほんま難しいんかな…とちょっとうつにもなった。
0投稿日: 2007.10.15
powered by ブクログ普通の恋愛小説かと思いきや…いや恋愛小説でしたけど…うまいこと出来てるなーと感心するしかないですよね。男は咄嗟の切り替えが下手すぎる。もっと女を見習わないと。
0投稿日: 2007.10.14
powered by ブクログ自称ミステリー推理モノ好きだけに、この程度のトリックに楽しませられないとか思っていたが、やっぱり面白い。そんで何度も読んでしまう。考えてしまう。妄想してしまう。
0投稿日: 2007.10.10
powered by ブクログ2007.9.24: 恋愛の小説を読みたいと思って読んだ本です。購入したきっかけは、この本の帯にありました。「必ず2度読みたくなる本」というようなことが書かれていて、「二度読みたくなるような本ってどんな本なんやろ?」という興味から読もうと思いました。この本はsideAとsideBの2つの構成から成り立っており、中でも最後の最後でこの話の内容がかなり変わってしまいます!そのおかげで私もこの本をもう一度読んでしまいました。ホントに2度読んでしまう本です!内容も僕は好きだったので、恋愛小説を読みたい方にはオススメです!
0投稿日: 2007.10.07
powered by ブクログぼんやり本を読むくせがあるけれど、これは久々に「んん?」と真剣に考えてしまいました。 やっぱり、最後から二行目。頭が固すぎるせいかすぐには理解できず、理解できたとしても年表が頭に入らず、帯のとおりに二回読んでしまいました。…ちょっとくやしい。 はじまりはどこから見ても青春恋愛もの、中盤ですこし翳りを見せたもののやっぱり恋愛ものには変わりない。それなのに、カバー裏の「ミステリー」の文字はなんだろう?とどきどきしながら読んでいくと面白い。この女性の行動は疑った方がいいのか?それとも信じていれば男のほうがなにか行動を起こすのか?なにか起こるのよね?だって、ミステリーなんでしょう?と無駄にはらはらします。…結局、女はたくましいということですね。ミステリーでした。
0投稿日: 2007.10.06
powered by ブクログあえてカテゴリは選びませんでした。 最後の1行で、物語全体が180度がらりと変わります!これは読まないと味わえません。私は鳥肌が立ちました。
0投稿日: 2007.10.04
powered by ブクログはるか過去になった気がしなくもないんやけど、やっぱり腐ってもミステリ読みの血が騒いで、文庫になった瞬間に買った。帯であからさまなまでに「叙述トリックやよぉ!」とばらすんはいい加減にやめるべき、という気もするんやけど、この小説は「叙述トリック、すなわち最後まで読んだらきっと何かがあるよ!」と思わなければ耐えられないくらいにつまらんから、正解といえば正解。 ひとむかし前の恋愛小説を下手糞な文章で、いやなキャラと気持ち悪いキャラを主軸にまわしている、というだけの内容がずらずら続く。どこに伏線があるかわからないから気を張ってないとあかんっていう意識がないと、半目でタラタラ読むこと間違いなし。 そして、残念ながらそういう風に読んでしまえばトリックには途中で気づく。ただまぁ、その後に「うわ、女ってこわい〜」という感慨が沸くかどうかで評価は変わるんやないかな。あと、ものすごく不遜なことを言えば、これは最後まで読んでも気づかない人がいるかもしれない。 読んでいて気持ちのいい小説ではない。昨今むやみやたらと氾濫している叙述トリックもののなかでは、なかなかに精緻に作られていてアイロニーがあっておもしろいけど、もうそろそろ食傷かな、っていうんが素直な感想でした。
0投稿日: 2007.10.04
powered by ブクログつまらなかった。 「2回読み返す」云々に惹かれて買ったけど どこが?っていう感じでただの甘ったるい 青春恋愛小説にしか思えなかった。文章も 拙い感じだ。 で、ブクログに追加するにあたって他の皆さんのコメントを見てみたらちゃんと読んでなかったようです、僕。トリックなんて あったんですね。読み返してみます。
0投稿日: 2007.10.03
powered by ブクログ背表紙に「必ず二回読みたくなると絶賛された傑作ミステリー」とコメントが書かれていて、ミステリーと思って読み進めるけれど、なかなかミステリーにならない。 sideAとsideBに分かれているのに、そこで切り替える意味がわからない。 …と読み進めていくと、あ! 伏線はかなり張られているので、早い人はすぐ気づくんだろうなぁ…
0投稿日: 2007.09.23
powered by ブクログ静岡出身で、静岡が舞台のミステリ。それだけで買った。地元人としては、面白いくらい知っている地名や店名が出てきて何だか異常にテンションが上がった(笑)しかし、ミステリのはずなのに待てど暮らせどその要素が現れない。何だこれ、ただのよくありがちな恋愛ものじゃん。しかもハピエンじゃないのか〜切ないな。と思っていたら、最後の二行。驚いた。全然気づかなかった。読み終えた後暫く意味がわからなく、解説を読んで色々回想したら「あぁー!」と気づいた(遅い……)凄い。とにかく凄い。こんなミステリ初めてだ。完全に引っ掛かった。おかしいなぁ、矛盾してるなぁとは読みながら思っていたけれど、あまり深く考えなかった。そうさせる筆者の実力が凄いってことなのか。帯にあったあおり文句どおり「必ず二回読みたくなる」は本当。全部を読み返すのではなく、気になる部分だけチラチラを読み返す。静岡が舞台なだけあって、余計に盛り上がってしまったが、静岡関係なく、色んな人に読んでもらいたい。
0投稿日: 2007.09.20
powered by ブクログなんてこたない恋愛小説。むしろ若干苛々する程単調な話…だけど久々に大ヒット!! こりゃ面白いよ。最後、思い出を振り返るあたりで「???」となっていって、仕掛けに気付いた時はぞっとした。興奮して寝付けなかったくらい!ミステリーをあまり読まない私にとってはとっても新鮮でした。 それに色んなトリックも、88年生まれの私には気付かないコトばかり。国鉄の件とかね。 多分恋愛小説として読み進めるのがいいんだと思う。後半やけに感じる違和感が爆発する瞬間、たまんなかった(笑) 昭和ってすげ−!!
0投稿日: 2007.09.10
powered by ブクログもうこれは満点でしょう! 久しぶりの大ヒット♪ でも感性で読書を楽しむ人には向かない。 物語がミステリーなんじゃなくて、 小説自体がトリックなの! 斬新☆☆☆ こうゆうの大好き♪♪ 読み終わった後、「ん?」ってなって、 読み進めてたときに気になってた所を整理していくと、わかるんです。 勘の良い人は読んでる途中でも気付くのかもしれないなぁ。 私はとりあえず「何か変」と思いつつ気付かなくて、読み終わったあと考えてやっとわかりました。 でもこれはきっとネットでもあるはずだ!と思ってネットで解説を探してそれを読んでやっとすっきり。 エンターテイメントです。
0投稿日: 2007.08.29
powered by ブクログやばい。ほんとにやばい。これは2回読んでもすっごくよく考えないと、というかすっごく気をつかって時間背景、人物、場所をリアルに想像しないととけないトリックです。 でもすっごい。一見たんじゅんな物語っぽいのに。すごい。
0投稿日: 2007.08.28
powered by ブクログ「最後から2行目がすごい」いろんなところでそういわれているけれど、見事に私も「えっ?!」ってなった。しばらく理解できなくて、でもよく考えたら確かに!!っていう。最後になにかくるとわかっていながら読んでいっても、あの衝撃はすごい。鋭い人は途中でわかるんだろうな。
0投稿日: 2007.08.05
powered by ブクログ電車で読んでて最後のあのあたり読んでて、降りる駅に近づいていったん閉じた。それは解説の最初の太字を読んだあたりで。 そのまま裏表紙の作品紹介読んで、この残された薄いページ数で一体何が起こりうるのかと考えた瞬間、期待で鳥肌が立ちました。 解説サイトまで検索して、さらに感心。 面白かった。
0投稿日: 2007.07.19
powered by ブクログ帯に書いてあった意味が最初分からなかったけど、最後の2行で確かに「もう1回読みたい!」というか「えっっっ???」って確認する為に読み直してしまいました。 ただの恋愛小説じゃないから面白い!
0投稿日: 2007.07.18
powered by ブクログラスト2行に到達すると普通の恋愛小説だと思ってたものが普通じゃなかったことが分かります♪゛私はすぐにわからなかったけど。解説サイト探してようやくわかった笑;
0投稿日: 2007.07.17
powered by ブクログうっわ。やられた。しまったーー! 思わず電車を降り過ごしてしまった。 一気に読み返してしまった。 初めて読んだあとのあの「?」感。表紙や帯で連発される絶賛の嵐の意味が全く分からず、じゃあとりあえず再読してみるかいな、とページをめくってみると、じわじわと何かが見えてくるあの感じ。キター!と気づいたときにはもうページをめくる手が止められない。ミステリ作家はやはりミステリ作家なのだ。
0投稿日: 2007.06.26
powered by ブクログ僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。 危うく騙される所だった。
0投稿日: 2007.06.23
powered by ブクログ合コンで出会った男女の色恋話。 と思ったら、そうでもないみたいです。 女の子の二股話? 最後の2行を読み終えるまで全く気がつきませんでした。 こんな構成の小説を読んだのは初めてです。
0投稿日: 2007.06.12
powered by ブクログはて…?暫くしてから、やっと物語の全貌が見えました。女ってこういうものなんだな〜。したたかで用意周到で、名前を呼び間違えるなんていう初歩的な間違いは犯さないのです。間違えそうになってもうまくフォローするのです
0投稿日: 2007.06.10
powered by ブクログこういった恋愛本を読むのは初めてかも。 すっごく淡々と細かい描写で、出会いから恋愛模様・浮気・別れまで描かれていて、入りこんでっしまいました。多分誰しも感じる事を敢えて書いている感じが新鮮でした。 「初めて恋愛を経験した時は誰でも、この愛は絶対だって思いこむ。」っていうのは、僕にも当てはまり、きっと誰にも当てはまるんだろーなって。そんな作品です。 って思ったけど、おい!! ラスト2行で違和感を感じ読み返しました。。。恐ろしい。。。
0投稿日: 2007.06.10
powered by ブクログラスト2行は絶対に先に読まないでください、という売り文句の恋愛ミステリ。構成はかなり凝っていておもしろいのですが・・・。 なにはともあれ、この作品の読後感は筆舌尽くしがたい。読後必ず読み返すことになるのですが、その時に襲ってくる寂寥感のようなものがたまりません。なかなかの良作。
0投稿日: 2007.06.03
powered by ブクログミステリーだと謳われてなかったら読まなかったんですけど、、、 うわー、演技派。 もう一回読んで、伏線の確認をば。
0投稿日: 2007.05.28
powered by ブクログすこしびっくり 文章の稚拙さは好きになれないけど さいごに すこしびっくり 女の人ってかなしいなあ。
0投稿日: 2007.05.28
powered by ブクログ「最後から2行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。」という言葉に引かれて読んだ作品。「経営戦略に引っかかっている」と言われたけれど、これなら引っかかってもいい。すごくよくできた作品。・・・こわい。
0投稿日: 2007.05.19
powered by ブクログ最後から二行目…!!女って怖いですねーあたしはこう、主人公が泥沼にはまっていくってのがあんまり好きじゃ無くて…でも面白かったです。side-Aの方の鈴木の性格は好きでした。 (追記)やややっと意味が分かった…!でも2回読む気にはならない、かな。
0投稿日: 2007.05.10
powered by ブクログこれは恋愛物語なのかミステリなのか。あなた自身の目で確かめて下さい。 私はまんまと騙されてしましましたが。 最後の2行は読んだらアウトですよ。
0投稿日: 2007.04.18
powered by ブクログハードカバー版で購入して読んだにも関わらず、文庫化されて再度購入しました。(ハードカバーは古本屋へ売ってしまったので)いやいや、ラストは衝撃ですね!女は怖い〜
1投稿日: 2007.04.18
powered by ブクログ背帯、「必ず二回読みたくなる小説―――」、「最後から二行目で本書は全く変貌する―――」、面白い、乗ってやろうじゃないかと正直なところ心惹かれない単調な恋物語を、おかげさまで盛大な先入観をもって読み進め、そしてラストの二行で、気持ち悪くなった。正直なところ「やっぱり面白いとは思えない物語」を読み返し、ますます気持ち悪くなった。確かに、「変貌」する小説。構成はすごいのだと思う。これを「ラブストーリー」と受け取るか、「狂気」と読み取るかは、読み手次第。しつこいようですが、決して「好ましい」とは思えない。けれど、読んだ人と意見を交わしてみたいな、と思ってしまった。誰か読みませんか?
0投稿日: 2007.04.17
