
総合評価
(1016件)| 142 | ||
| 306 | ||
| 375 | ||
| 88 | ||
| 19 |
powered by ブクログうーん、期待して読んだけれど、 不思議世界は、やっぱり無理があるかなぁ。 鴨川ホルモーも、不思議世界だけど、 閉じた世界でやってるから、 なんとなく「あってもいいかもな」と思うけど。
0投稿日: 2011.10.06
powered by ブクログ帯や宣伝の煽りが謎を呼ぶ内容だったため、期待して読み始めたんだけど、結末がわかってからのがっかり感が…なんとも…。
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログタイトルと大阪全停止というフレーズに惹かれたけれど、内容はうまくつかめなかった… 設定に無理がある気がするのと、いまいち盛り上がらなかったのが残念。
0投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログボリュームはあるけど、それを感じさせない。大阪の人だけの秘密だから、ホントにそうだったらいいな。という期待もある。 新潟人には確認できない事だけど(笑)
0投稿日: 2011.10.04
powered by ブクログあんなにしょっちゅう行っていた大阪なのに、大阪城には行かなかったな。 ちょっといつかの出張の折には行ってみたいかも。 これはこの本で満足なので、映画は興味が湧きません。 大阪は独立国、ってちょっと関東の人間からするとちょっと納得してしまうところもある。それはこのせいなのか!と妄想して楽しめる。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ「実は大阪国という独立国家があって・・・」という設定。 そんなワケないやろ~と思いつつも、 読んでるうちに「アリかもな」と思えてしまうのが万城目ワールド♪ 現実との整合性をとるためなのか、 法律のことや歴史上の説明がかなり長かったような気がしますが、 大阪国が35年ぶりに立ち上がるあたりから、 一気に面白くなってきました! さてさて、この先どうなる!?と思っていたら、ラストは案外あっさり。 でも、秘密を守り続ける大阪国の”父と息子の関係”がいいですね。 いいなぁ~男同士って・・・^^ とちょっと男社会がうらやましく感じたり。 フィクションとわかりながらも、 そんな風に受け継がれてゆく伝統っていいかもと思えました。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ映画がすごく見たくて、(結局見てないんだけど)原作読みました。 松平さんが渋い…笑 渋いおじさまに滅法弱い私は楽しんで読めました。あと、場所。大阪が舞台ってことでだいたい場所がわかるのもよかった。BIGMANが出てくるとは思わなかったけど!笑 チャコは無鉄砲な行動ばかりする女の子だけど、爽快。大輔も、なよなよしすぎてなくて好感持てました。 難しすぎることもなく、一気に読めたな〜
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ「あなたは大人になってから父親と二人きりで 一時間でも話をした事があるか?」 「自分の最後を悟った時、秘密を子に伝える為に・・・」 あたりで号泣。
1投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ大好きな綾瀬はるかちゃんが映画の番宣にでまくっていて、どうしても読みたくなって、会社の同僚に借りて読みました。 ただ、先に映画のイメージがついてしまっていたので、小説のキャラクターと映画のキャラクターで男女が入れ替わっていたりしていまひとつ、しっくりしないままラストになってしまいました。 先に小説を読んでたら、もっと楽しめた気がします・・・。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログ読むのにダラダラと時間かけ過ぎた。映画先に観ちゃったから話が頭に入っていたけど、原作は原作でやっぱりいいなぁ。 最後の大輔との会話で旭が女であることの意味があるし、「さようなら、プリンセス」の言葉がいいし。 映画の男女ひっくり返した設定も面白かったけど、全体通すと原作の方がしっくりくる。関西弁の意外性とかも含めて。 他の作品に比べると説明調が多い感じだったものの、最後のエッセイまで含めると全体の繋げ方の上手さに感心してしまう。
0投稿日: 2011.09.30
powered by ブクログ冒頭から人物描写が魅力的で、 中学生の子どもたちが、お互いを思いやる気持ちに共感したり、 時には心の中で喝采を送った。 それゆえに半分くらいまではかなり面白く、 次がどうなるかわくわくしながらページをめくったが、途中からトーンダウン。 それでも大阪出身者としてはかなり楽しく読ませてもらった。 それはそうと、浜寺公園駅がそんな立派な駅だったとは。次回大阪よる際は久々に 行ってみようかな。
0投稿日: 2011.09.29
powered by ブクログ映画が(見るに耐えないという意味で)衝撃体験だったのでそのイメージが拭えず、ちゃんと楽しめてないかも。 後書きが良かったので+☆1、いま大阪に暮らしてるからむふふで+☆1。 それにしても映画化すべきじゃなかったのではないか…
0投稿日: 2011.09.28
powered by ブクログはっきり言って期待はずれでした。キャッチコピーが面白そうで、しかも万城目さんということで期待しすぎたのかもしれませんが。 万城目さんの小説は自分の中では、信じられないような話という斬新さと、だけどもどこかリアリティがあって、本当にこんな世界があるんじゃないかって思わせるようなアイデアにあると思うんですが(『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』を読んで)、この話はリアリティに少し欠ける部分があったし、アイデアも序盤は良かったものの、物足りなさを感じました。 映画観ようか迷う。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログ万城目さんの本を初めて読みました。 大阪に住んでいた後輩によると、お好み焼き屋さんとか喫茶店とか 実在する(名前はもちろん違うけど)らしい。大阪に住んだことが あればもっと楽しめたんだろうなぁ! しかし・・・よくこんな話思いつくな・・・。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画された万城目学の作品。 物語は会計検査院の調査官3名が 大阪のある団体の調査に入るところから始まる・・・ カテゴライズは難しいが、 なかなか壮大な話。 別に歴史の知識が必要な内容でもない。 (一般常識レベルの話がわかれば楽しめる) しかしながら、関ヶ原~大阪夏の陣、冬の陣あたりの 登場人物をしっているとさらに面白い。 なにしろ主人公からちょいやくの親父まで登場人物の名前がことごとく。。。 この本を読む前に司馬遼太郎の 「関ヶ原」「城塞」を読むとこの本がさらに面白くなると思う。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログ大分前に読み終わってましたが、更新する時間がなかったです。 万城目さんの作品を初めて読みましたが、なかなか読みやすかったです。 機会があればまた読んでみたいです。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ最初は平坦だったが中盤から後半にかけて一気にフラグを回収されていた。3人の調査官のキャラクターの使い方が絶妙だった。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ前評判ほど面白くなかった。 前半はGOODでした! 中盤から後半にかけての展開がいまいちでした。 大阪国もうちょっと変化してほしかったな〜 因みに一番の収穫は、 くだらない の 語源が分かったことです。 どの辺に載っているか是非探してみて下さい。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ独立国としての、「大阪国」がキーポイントの1つになっているわけであり、それはリアリスティックではもちろんないのだけれども、でも、日本の大都市の中で、小説の筋として、独立国として設定し得るのは大阪以外にはないよな、って妙に感心した。もちろん、筆者の出身が大阪であることで設定されたのではあろうが。 例えば関東の大都市、東京・横浜・川崎・さいたま、等は基本的には日本中から集まって来た人たちが寄り集まっている町で、歴史を持った独立国として設定するには無理がある。北九州や札幌も歴史が浅い。神戸も何か町として守らなければならない大きなものがないような気がする。京都?あり得るだろうけれども、こういう明るい小説にはならないだろう。福岡?うん、福岡なら何とか耐えられるかもしれない。 小説自体は最初の60%くらいまでのところは退屈で、もう読むのをやめようか、と思いながら読んでいたけれども、それを過ぎるところくらいから、けっこうテンポが出て面白くなってくる。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログ映画やドラマの原作者としてしか知らなかった万城目学さんでしたが、今回初めて原作を読みました。この人、なんだかすごい。 物語では頭の中に訪れた事のない町の地図を組み立てて創造する作業がいるので少し面倒だったけど、その中で一人ひとりが魅力的に暮らす様が思い浮かべられて良かった。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログタイトルがキャッチーだなと思ったことと、さらにiPadで電子書籍版が売っていたので読んでみました。万城目学を読んだは、鹿男あをによし以来2作目です。 大阪については殆ど馴染みがありませんが、それでもかなり楽しめました。大阪が全停止するって!?、プリンセス・トヨトミって何だ?という謎掛けに対する筆者の解答が非常に見事です。 レビュー詳細↓ http://www.onthewind.jp/book-review/601/
0投稿日: 2011.09.21
powered by ブクログ途中から、ホントの話か!?と思ってしまった。そしてオチが良い! 読み終えたあと、大阪という町をゆっくり散策してみたくなった。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ壮大な仕掛けに、そぐわない目的だったかな。 大阪の人が読んだら、松平同様に感じ入るものがあるのだろうか。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
相変わらず奇想天外な話で・・・どこに落ち着くのかと思ったら、意外に父と子の絆の物語であった。 でも、この物語、大阪や秀吉が好きじゃないと面白くないかも。
0投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ荒唐無稽、とこの話を評するのはセンスが無いというか、狭量だ。 そんなものを今更求めてどうする、この作者に。 勿論悪い意味ではなく。 何が良いと言って、最後の落とし所だろう。 起承転結の結びの部分に、ちょっとした遊びというか味付けというか、作者の度量を表すような部分があって、私はそこが気に入っている。 それまで表舞台にも出てくることなく、突然現れるもう片方の『主人公』達の隠された物語。 『プリンセス・トヨトミ』とは、実に良いネーミングだと思わず唸ってしまった。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
万城目学を読むのはこれで3冊となるが、期待に違わず面白い。映画版を先に見なくて良かったかも。奇想天外なお話だけど、それを支えるのは父と子の絆というのが胸に迫る。現在、大阪在中の身としては、舞台となる地を実際見る機会も多く親密感を増す。会計検査院の松平がイメージとは合わずアイス好きなのが嬉しい。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログ万城目学は大阪出身で、しかも自分の住んでいた所を舞台にしていて、愛着をもって、場所の描写も歴史も綿密にしっかりと書いています。
0投稿日: 2011.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これはミステリーとして良いものか迷う作品ですね。 事件を解決する訳でも異空間が現われる訳でもないのだけど 不思議な事があるという感じかなぁ?! 会計検査院に属する 松平、旭、鳥居。 舞台となる大阪の空堀中学校の生徒 真田大輔、橋場茶子。 真田大輔は自分が男である事を否定しセーラー服で学校に通い だし、イジメを受け茶子がその生徒の実家のヤクザ事務所に 仕返しにいく事で事件が発生する。 会計検査院は社団法人「OJO」を調査する。 「ネタバレ」 OJOとは大阪国を運営する為日本国から補助金を受け取る 一受け皿で「OJO=王女」である。 大阪国とは豊臣家の末裔を代々守り続けてきた組織で現在の 総理は大輔の父親の幸一である。 松平は大阪国と対決することになるが、それは旭が仕組んだことで あった。 旭は日本国総理の命令で今回の策を弄した! 松平は大阪国を認め日本国の意向に背いた。
0投稿日: 2011.09.18
powered by ブクログ探ってみたい。大阪城の地下。何故か絶対あるような気がする。 「大阪国」歴史的にも存続していても不思議はないと思う。
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ大阪を中心に豊臣家の末裔を保護してる集団があるなんて、非現実的だけど、戦国時代好きとしては何かロマンがあっていいな。大政奉還時のくだりはありそうであり、なさそうであり、でもよみごたえはあった。
0投稿日: 2011.09.16
powered by ブクログ半分まで読めば、あとは疾走感バツグンでエンディングへ突き進んでいく印象。 前半は少し退屈かもしれないが、読了感はなかなかなものです。
0投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログ映画を観れず、本を読むことに。TOMさんからの借り本。初めはとっつきにくい感しかなかったけど、途中からはまりまくり。絶対に今も大阪国はあるに違いない・・・・と信じて疑わず状態。豊臣秀吉、あまり好きではないけど、そんなこともないかなぁとか思ってみたりして。男は立ち上がり・・・じゃあ、そのとき女は・・・旭さんが最後に大輔に「みんな知ってるけど何もいわない」って話したところが印象的。ちょうど読んでる最中、大河ドラマで秀吉が亡くなるあたりを放送してて。そっちにもはまってしまいました。
1投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テンポがよく、どんどん世界観に引きこまれていく 大阪人として、やっぱり大阪の人間はこうでなくっちゃって思えるようなあったかい物語になっているかと。 こういう気持ちは忘れていきたくない
0投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログ最初面白くてガーッと読んだけど、途中の説明で中だるみ。 もうちょっとテンポよくてもいいかなぁ・・・。説明に頁さきすぎ感が否めない。 話としてはまぁまぁ。鴨川ホルモーにはかなわないけど。 大阪人なので地名はバッチリわかりました。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ中盤までは緩やかな展開で、後半になってどどーっとくる話でした。 大阪に住んでいる人や、大阪の土地に慣れ親しんでいる人には 物語に出てくる地名や電車に「あぁ、あっこのことかー」と思いながら 読めると思います。 映画を観る予定はありませんが、本はいずれ再読したいと思います。
0投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログ見知った場所の描写があるとついニヤリとしてしまう時も。非常に緻密な描写でびっくりしました!綿々と世代を越えて「大阪国」を引き継いでいく気風と、それを見守る優しい人たちが感じられて、とても胸が熱くなるシーンもありました。義理も人情も粉もんも下らないものも、「まぁいいやないか」で共存していく大阪がよく表れた、大阪らしい小説だなと感じました。
0投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログ地元小説ということもあり、知ってる地名がたくさん出てまあまあ楽しめたが、全体の3分の2ぐらい空堀商店街のちっさい揉め事話が続くから、これってスケールの大きな話じゃなかっけ?と別の意味でハラハラした。 内容は30歳以上の男性が読んだら楽しめるのではないかと。 「男ってヤツは父親の背中を追いながら自分も父親になるんだ」とか、「オンナに、これだからオトコってのは仕方ないわねぇって見守られながらも、自由に行動させてもらいたい」とか、そんなステレオタイプの男の理想みたいなのがテーマなのかな。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログ大阪国・・・不思議な世界観だが、設定も細かくおもしろい。 ちょっと残念なのは、中盤がちょっと中だるみ感がある。 小説読んだ後でも映画が面白く観れそうな予感。。。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログこの著者の本を初めて読みました。 なるほど、良い意味で現代のファンタジー。 細部までしっかり書かれているので、ファンタジーな設定でも無理なく読めます。 面白かったです。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を見たかったが、チャンスがなくて見られなかった。 よくこんなストーリー考えついたもんだ。 是非DVD借りてきて映画も見たくなった。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログ今年映画化されましたか、これ。堤真一・綾瀬はるか・岡田将生ですか。見てませんけどね、映画。 鴨川も鹿男も読んでませんが、この人の作品すんなり入れました。映画の予告・あらすじ読んだだけで、ちょっと楽しそう。 てゆーか、普通にこれ読んだうえで映画の予告みてりゃ、綾瀬はるかが旭で、岡田が鳥居ですよね。イメージねーなーと思ってたけど、公式サイト見たら納得。なるほどね。 なんかでも、最後の大阪国を追い詰めるのは読んでて楽しかったけど、なんで一気に逆転したのか謎。自分に読解力がないだけかもしれないけど。。。 大阪の男たちが守ってきたもの、それを見守ってきた女性たち。なんだか大阪だな~と思って読ませていただきました。
0投稿日: 2011.09.07
powered by ブクログ最初の方はわくわく感があったのですが、読み進めると、だんだんそれが薄れてきてしまった。思っていたような大阪国ではなかったからなのだと思います。万城目作品では「鹿男」の方が面白かったかな。でも、豊臣の時代ファンとしては、面白い設定でした。
0投稿日: 2011.09.05
powered by ブクログ先に映画観たせいで、盛り上がるトコなのにネタばればれでイマ3つなかんじっだった。うーむ失敗。 ちなみに映画もイマ3つ。映画観るなら本読んでから。っても映画お勧めしないけど。
0投稿日: 2011.09.05
powered by ブクログ映画の予告のイメージとは大分違ったかな???んでも奇想天外な内容で面白かったです...映画みてみよっかな.
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ長い割に内容がうすく ストーリーもつまらなかった もう一度読む気にはならないな〜 綾瀬はるかだけだわ〜(笑)
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ名言ー人は自分と違うことをなかなか理解する事が出来ない。 題材は秀吉を知る人にとっては都市伝説のようでなかなか面白い。秀吉の血筋を守るために脈々と受け継がれてきた大阪国。守るべき人々の名字が豊臣家の家来なのも笑える。ただし会計検査と組み合わせる事は荒唐無稽な気がする。織田信長生存説から都市伝説を組み立てた方が良いかな‥
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログすごい壮大なコピーにひかれ読んだんだけどさー、 期待はずれ(笑) 大阪が停止する。赤い大阪城。 そんなチンプンカンプンなコピーに騙されたのは自分です(笑) 会計検査が大阪国という架空の組織を捜査する話。 始まりからは小説の全貌がなかなかでてこなくて。女になりたい中学生とか、その親父が大阪国総理大臣だったりとか、大阪城の地下に国会議事堂があったりだとか。 とにかく微妙でした。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ本当にそんな国が地下にあったら・・・・ と思うとちょっとわくわくします。 自分が知らないだけで、もしかしたら、わたしって・・・・ なーんて。
0投稿日: 2011.09.03
powered by ブクログ東京から来た会計検査院の調査官三人が掘り出した大阪の秘密とは。 ストーリーの奇想天外っぷりに驚いた。こんなことはあり得ないだろうし、秘密が漏れないとは思えない、そして正直なにがやりたいのかもいまいちわからない。 でも、本当にあったら素敵だろうなと思えるロマン。大阪に対する愛を感じた。 会計検査院の三人や、もう一方の主人公となる大阪の少年少女たちも個性的で、長い話のわりに読みやすい。 堤真一主演で映画化されているので、そちらも見てみたいと思う。
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログ【ありえない!…とは言い切れない?ストーリー】 なんというか、読了後は不思議~な満足感にしばらく浸っていました。 もうこれが本当の話だったら面白いな!というか、「いやあの人だったらやりかねん…」と、大阪出身の知人のニヤケ顔(ごめんなさ~い^^;)を想像してみたり…。 物語の舞台(特に印象的なのは坂道!!)の様子が、大阪には一度も行ったことが無い私の目にも浮かんでくるようで、いつかこの舞台に行ったら「あ~ここがこうなって、ここに着くんですよね!」と自然と思えそうなリアル感に引き込まれました。 読んだのはちょっと前なので、近々もう一度読み返したいな~と思っています。
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログ会計検査院調査官と大阪城という設定が、奇想天外になされていて面白く読み始めた。登場人物も個性的な描写でなかなか。登場人物名が歴史上の武将などの名前になっているのが なにげに楽しい。ネタで各所に散りばめたエピソードを後でうまく落ちをつけてあるのがまた納得出来たりする。この著者の別作品は読んだことがないので 新鮮に思えた。 ただ、なんで映画化したのか狙いが分からない。本を読んでなくて映画を見ただけの人の感想を聞いたら.・・・・・?という返事だったのは、映画を見ていなくてもうなずける。 大阪全停止という惹句は、ちょっと予想がはずれていまいちの展開だったのが惜しまれる。
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログホントにありそうで・・・ないけど。大阪の人達の夢とロマンを感じた。 人間関係がステキで、それぞれがとても際立っていて好感がもてる人達ばかり。清清しく読み終えた。
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログ噂の万城目学初挑戦。 とにかく面白い。すごい内容だけど、人間模様から怒濤のストーリー展開まで描写が上手い。一気に引き込まれて一気に読了。
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログ相変わらずのとんでも本でステキ。 いつまでこの方向性でいくのか! すばらしいマンネリが持ち味か!! ついていくけど。 今までよりも、ちょっと飲み込まれるかんじが少なくかんじたかな とはいえ 大阪が停止する場面があつい 東京モノにはきっとわからない と思う広島県民
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ2011.08.30 壮大なスケールを思わせる雰囲気で進んでいったが、最後はなんとなくあっけないものと感じた。 どう言えばいいのか。何が悪かった、何が良かったという感じではないのだけどなあ。 名づけは結構面白いと思ったな。 映画化されているので、これがどうなるのか観てみたいと思う。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ最後はそこが繋がっていたのかーと納得だった。キャラクターも個性があって、風景描写もしっかりしていて良かった。ただ、登場するものに対してのイメージがわきにくく、目が自然と読み飛ばしている部分が多かったかな。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
東京から大阪に足を踏み入れた会計検査院調査官と、400年間「あるもの」を守り続けてきた大阪の男たちとの攻防。 両者がぶつかり合い、秘密の扉が開く時、大阪が全停止する―。 あまりの荒唐無稽さに、笑ってしまった。 よくこれだけの奇想(妄想)を膨らませたなあという感じ。 歴史の表面には出てこない連綿とした流れみたいなものにわくわくする。 ただ、説明描写がやたらと冗長的で展開が遅々として進まず、読者をぐんぐん引っ張る力に欠ける気がする。 これだけのページを費やして、内容がこれか…という徒労感が残る。 あまりの中だるみ感に、感動ポイントも乗り切れなかった。
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ映画化されていたので気になって読んでみる。 大阪は日本から独立した国家だった!?という不可思議な事実が判明し、大阪国に危機が迫ったとき、大阪国は危機排除のため停止する。 面白くないというわけではないけど、大阪は知らない土地なためか、のめり込むこともなく読了。めぐり巡って、大阪は天下一の人情の街という感想でしょうか・・・
0投稿日: 2011.08.30
powered by ブクログ初めての万城目ワールド‼ 本当にはちゃめちゃやけど、なんかほっこりするというか…こんなこと本当にあったら嬉しいのに~と思わされる。 大阪国民の男(父親)の想いはジーンときました。それを黙って見守る女も素敵です( ´ ▽ ` )ノ
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログ『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』で、京都・奈良の、歴史を交えた独特の世界を味わわせてくれた、万城目学。 映画にもなったこの作品が、文庫化されて書店に平積みされていたので、読んでみることにしました。 今回の舞台は大阪。 3人の会計検査院が大阪を訪れるシーンからはじまります。 国からの補助金が適正に使われているか?検査を進めていく中で、ある社団法人に足を踏みて・・・という展開。 この検査と、ある問題を抱えた親子の話がからみ合い、大阪全体を巻き込んだスケール大きな話に、発展していきます。 この方の作品は、背景に壮大な歴史仮説があるのに対して、クセのある登場人物の日常がユーモラスな表現で描写されていて、そのギャップが面白いなあと、感じました。 会計検査院という国の機関についてや、いじめや性同一障害といった問題など、これまでの万城目作品にはない、社会的な視点?も盛り込まれています。 作者にとって、これまでの作品からさらにステップアップした作品になったなあと、感じる一冊でした。
0投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログ気になってはいたけど、ずっと未読。 旅行に行くのに本を忘れて、空港で買いました。 さくさくは読めるけど、 何のために、こういう行動を起こしているのか、というのが 会計検査の人間側、大阪国側どちらも動機がイマイチ納得出来なかった。 まぁ、ファンタジーなので、そこつっこんだら尾張なんでしょうけど、 そこに感銘を受けられないと心から楽しめないんだろうな~
0投稿日: 2011.08.25
powered by ブクログプリンセス トヨトミ読み終わりました 最後の方はコメディーになっちゃってたけど面白かった でも、映画の配役見ると、堤真一以外は全然原作とイメージ違うね... 大輔と茶子はどんな子がやるのか楽しみやなあ 次は相変わらず映画絡みですが、「告白」読みますよん
0投稿日: 2011.08.23
powered by ブクログ前半はどういう展開になるんだろう?!と先を急いで読んでたけど読み進めるにしたがって微妙感が…。現代社会を舞台にしているならもう少しリアリティが欲しかった。誰もが納得のいく状況設定があれば◎なんだけどなぁ。男のロマンとそれを知って知らぬふりをする女の情緒っていうところは共感できた。
0投稿日: 2011.08.22
powered by ブクログ中盤にとても盛り上がる話。ラストもなかなか良かったんだけど、テーマが大胆だった割にはラストがあまり印象に残らない。読み応えはあったし、途中止まらなかったのに、意外とあっさりしたラストだったな、という印象。 あと、どうしても映画のキャストをイメージしながら読むから、綾瀬はるかと岡田将生と本のキャラクターにあまりにもギャップがあって違和感があったのも否めない。それは本のせいじゃないんだけど。
0投稿日: 2011.08.22
powered by ブクログついつい読み進めてしまった。はじめ読んでいたらダヴィンチコードに似ていると思ったけど、読んでいくと違うことがわかってくる。おもしろかった(´-ω-`)
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ映画公開に伴って購入(映画は見てません)。 喧嘩相手であったりが終盤消えてしまったのが残念。 それと話が大きくなりすぎてやや無理が出てきてしまった感が否めない。 現実離れしすぎてる。 逆に夢がある。 自分の住んでる東京でも裏(地下?)でこんなことが起ってたらと思うと胸が躍る。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ後半煮詰まりながらも昨夜読了。最後はよかったわ。映画を観ていないのに堤さんが思い浮かんでしまった。そのままアニメになりそうな小説。有馬は太閤さん縁の地。何も考えずに選んだのになんだか不思議。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ大阪国。会計検査院の三人の検査官。下町育ちの少年と少女。五七桐紋。 映画の違和感、ミッシングリングがだいぶつながりました。なんで、調査官二人の役割・性別・キャラを入れ替えるかなぁ。映画のイメージが残ってる分、読みにくかったよ。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ大阪国総理大臣??いやああったら楽しい。いかにもありそう。万城目さんの作品はどれも舞台への(今回は大阪)愛着いっぱいだけど、この作品も同じ味わい。「大阪の男は」って話だったはずなのに、それを見て見ぬ振りしてるのが「大阪の女」だったりして。きっとそうなんだ。大阪人には当たり前のことなんだろうな。大阪生まれでなくて残念!
0投稿日: 2011.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国の予算の使い道をチェックするお役所、会計検査院のお話。 途中からトンデモ展開になるけど楽しく読めた。 でも最後の結末は納いかなかったな。 だって結局検査院は情に負けたわけだから。 監査を学んだものとしては、公正普遍の態度でプロフェッショナルとして検査して欲しかった。
0投稿日: 2011.08.20
powered by ブクログ現実にはありえないんだけど、でもありえそう!と思わせる面白い小説です。どこにも属さない会計監査院という政治的に影響をうけない独自機関の社員たちが小さな発見や偶然をひろいあげてそこにある真実に向かっていく姿は、とても面白いです。 なんとなく系統的には、伊坂幸太郎さんと系統は一緒のような気がします。まぁ、万城目さんは日本史フィクションで伊坂さんは現実フィクションって感じがしますが。 この万城目さんの本をもっと読んでみたいなと思うきっかけになりました。映画化、ドラマ化もしている作品が多いので、そちらもチェックしてみようかと思います。
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログ緊張感やたまに弛緩するバランスは好き。 リアルSF?みたいなちょい非現実と現実を混ぜた テーマもまあ嫌いじゃない。 父と息子の絆 男の身勝手な使命感 支える女の強かさ 少しずつ変わる時代。 映画は結構な批判の的?見てないから知らないけどw まとめ方も好きだけど。。 はまるタイプの、私が感動するタイプのミステリではなかったな。
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログ内容は・・・・ 結局、何を伝えたいのかが私には伝わってこなかったです 期待をして読むとガッカリしてしまうので、 軽い気持ちで読んでみてください。
0投稿日: 2011.08.18
powered by ブクログ地元大阪を舞台にした――と言えるほど大阪城周辺に対して詳しい訳じゃないけど、知ってる場所が小説に出ると嬉しい気持ちになる。登場人物の個性が面白かった。会計検査院の三人が「山」から「川」に変わってたのもほんわかとした気持ちになった。 「豊臣家の末裔が残ってたら――」そんな想像をしてみるのは楽しかった。
0投稿日: 2011.08.17
powered by ブクログ大阪を舞台にした壮大な話。 大阪の男・女たちはみな大きな秘密を抱きながら、 暮らしている。 その秘密は非常事態になった時に発揮する。 物語は会計検査院の3人と、大阪に住む少年少女の両方側から 進んでいく。 映画化された話で、綾瀬はるかが鳥居役らしい。 なんともナイスキャスティング! 鴨川ホルモーといい、鹿男あをによしといい、土地を生かした話を 描くのが上手いなぁ。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ願っているだけでは、いつになっても何も変わらない。自ら変えようとしない限り、世の中は決して変わらない。 世の中で一番難しいことは、ずっと正直な自分であること 皮肉なことやけど、今日のお前は誰よりも男前 溢れ出てくるものが多すぎて、彼女はそれを受け止めるには、自分の胸が小さすぎることをはじめて知った。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく面白かった! 松平さん、最高☆ でも最後、大阪国に「我々の負けだ」と言ってしまったところが 少し不満だった。。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログこういう壮大な話大好き。 登場人物はみんな個性的な上に、現実にはあり得ないことが実在の大阪を舞台に展開される。 クライマックスのあたりが特に好きです。デタラメな話が展開されてるんだけど、ちょっと涙誘われる。
0投稿日: 2011.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画化されており、映画を観る前に原作を読んでおこうと思い、手に取った。 題名でも明らかなように、大阪を舞台に歴史のエッセンスを組み込んだ作品である。 壮大なストーリーで引き込まれるものがあったが、盛り上がりに欠ける気がする。 「大阪国」の存在を簡単に認めすぎており、そこに至るまでの対立や葛藤があっさりしすぎている。 ちょっと期待はずれだった。
0投稿日: 2011.08.13
powered by ブクログ身近な地名ばっかりで愛着のわく作品でした。前半の展開がなかなかなくてどうなることだろうと思ってましたが、後半からのスピード感が良かった。あとは隠されたものやつかわれるものの意外性があって面白かった。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログ万城目作品が好きなので、待ってました文庫化!と嬉々として購入したのだが、はじめの数章を読んでも「うーん……」そして中盤に差し掛かってもクライマックスに突入しても「う~……ん……?」 つまり、今作は自分にとっては初めての万城目作品にしては特に面白いと思えなかった話、となった。鴨川→鹿男と、自分の中で格段に話が面白くなっていたので、今作はもっと面白くなっているに違いない!と、期待しすぎてしまったのかもしれない。 まず疲れてしまったのが、話の本筋に入るまでの長さ。 万城目氏らしく最初から語り口は軽妙だし登場人物も個性が強く会話のテンポもいい、小ネタも随所にありコミカルなストーリー運びは楽しい。だがそれでも肝心の部分、本の帯などでも書かれている「大阪全停止」まで辿り着くのが本書の中頃なので、最初にそういう事件が起こってそれを東京から来た会計検査院のメンバーが解決していくと予想していた自分としては、導入部分が殊更長く感じてしまったのだ。 それから一番の見せ所であるだろう部分も個人的にはそこまで気分が盛り上がるものでもなく、焦らされてようやく迎えた最後は、まるで長い時間をかけて緊密に並べたドミノを並べ終える直前にぱたぱたと倒してしまったような――意外にあっさり終わってしまったような印象しか持てなかった。 万城目氏の話は構成の巧みさを前提として、意外性や登場人物の個性的なところに引っ張られて面白味が深まっていると私は感じているのだが、今作では若干登場人物の個性が強すぎると感じたのが話にどっぷりはまりこめなかった原因かもしれない。特に話の核となる少年少女などは、少年にその設定は必ずしも要らなかったのではないかとすら思う。 また、これは非常に偏った意見で申し訳ないが、自身が大阪在住なので必要以上に色々な所に目を光らせて読んでしまったのも良くなかった。どうしても「大阪寄りな目」になってしまったものね。それでいて普段なら読み飛ばすような小さな違和感まで目についてしまったり。 とにかく今回は私的には今ひとつだったが、やはり万城目氏の話は好きなままなので、琵琶湖が舞台という次回作の文庫化を楽しみに待ちたいところ。 次はどんな不思議な設定が飛び出して来るのか、今から期待している。
0投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログ設定と大阪に惹かれて。 登場人物はどれも個性的。個人的にはミラクル鳥居のミラクルさがちょっと好き。 ものすごく大規模な話なんだけれど、スケールの大きな話という訳ではない。 どういう話かと説明するのが難しい。 あえていうならば「おとなの隠し事」の話だろうか。
1投稿日: 2011.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画が公開されているということもあり、万城目学さんの本ということで時間つぶしに購入しました。 ストーリー展開がもうちょっといろいろあるのかなーと思ったのだが、あまりぱっとしない感じで終わってしまった。 話の設定は面白いのだが、見せ方があまり良くないといった感じか。
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「大阪国」ってなんだ・・。 大阪城をめぐる男たちの物語、であるようで、じつは大阪の女たちに支えられて出来たシステム。 長い間密かに進められた計画が、会計検査院の3名のより明らかになる「大阪国」の実態。スケールは大きいけれど、その中心にあるものは「父から子へ」と受け継がれていく「秘密」。 「大阪国」は続くのか消えてしまうのか・・・? 松平の下した結果は。。
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログ2011/08/10読了 やっと読めたー いやこれ、面白かった!さすが話題作なだけあるね。 親父の言葉を信じて動く、男たちの姿いいなあ 伏線もうまく張っていて、総理大臣の演説でどんどん紐解かれていく これは読んでいて面白かったよ。やっぱり伏線がうまいと、小説も味がいいんだよなー 役人の視点では理不尽なのかもしれない、「心意気」?みたいなもんかなあ 気質?経済的に意味のないことかもしれない。けれど、精神的に深く根ざす歴史においては ちゃんとした意味がある。いくら厳しい現実をむけても、また打ち勝てたのはそれらがあったからだろうと思う。 ずっと親子で語り継がれていく、安易に信じられないようなことも いざ団結して、全ての情報網もシャットアウトして集合するシーンが、本当に好きだ! 心がほっこりするなあ 徳川をあざ笑うのがいつの間にか、父子の絆になっていた。 実際にこういう風習があればいいんだけれどね← 「停止」の過程とそのアフターケアがすさまじい。フィクションだからこそかもしれないけれど 他のメディアとか結構荒ぶりそうかも メディアからひっそりと人知れず消え、文化はなおも続いていく。 でも男のそれらも女の掌の上で転がされているとか思うと笑えるけれどね あのオチは最高でした 感慨深い感じも受けたし、面白味もあった。うーん、言葉で表すのって難しいなあ 映画みたいなあ!実際に停止させたらしいね、めちゃめちゃ気になるところ!
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログ設定は出鱈目で、至極ふざけてるけど、真摯な正義を感じる物語。大阪の土地勘があるともっと楽しめるのかもしれない。映画も観たくなった。
0投稿日: 2011.08.10
powered by ブクログ設定の奇抜さが受け入れられるかは人それぞれで、自分はそれほどダメではなかった。ストーリーも悪くはなかったけど、自分としては登場人物のキャラが好きになれなかったのと、話のテンポがイマイチ。作者との相性の問題でしょう。
0投稿日: 2011.08.10
powered by ブクログ映画を観に行けなかったので読んでみました。迫力のある描写や趣のある場景など、たしかに劇場で映像として観たくなる内容でした。 ただ「立ち上がる」という行為のみで意思を示す。デモとはまた異なるものに感じられました。 重すぎず自分好みの作品です。次回大阪に行く前にもう1度読んでみようと思います。
0投稿日: 2011.08.10
powered by ブクログ話題作なので読んでみた。確かにストーリーがおもしろい。最後まで一気に読めます。鳥居さんときて、歴史マニア的には家康の部下なので違うストーリーを読みながら頭に描いてしまった。下巻を書いてみたい、、、、なんで鳥居にしたんだろ~。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ映画化に影響され、万城目作品をはじめて読みました。 途中まではとてもおもしろかったが、最後が・・・ 最後の結末に期待しすぎただけに、がっかり感が大きかったです。 ただ、登場人物のキャラはよかったです。 ドラマ面白かったし、鹿男も読んでみようかと思います。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ歴史ファンタジーとも言えるしSFとも言えるなー。 万城目さんの話は変なことと現実が同時に違和感なく入って来るから読みやすい。 大阪国の成り立ちも若干無理やり感があるけど大阪の人の長所や短所でうまく理由付されてて。 茶子ちゃんの名前が橋場(羽柴)茶子(茶々)にはへーっ!ってなりました笑。 最後が大団円なのも個人的にはすごくよかったです。 この本でも感じたのが、父と息子の関係性と、母と娘の関係性って本当に違う気がする。 物語の中のお父さんって、息子にとって絶対的高みの存在で描かれることが多い。けど、母と娘ってどれだけ近しい存在に互いがなれるかに重きをおかれてるような。 なんだろうー「憧れ」の違いなのか距離の置き方?? 「親父との約束だから」っていうセリフも、男の子だからこそ言える部分はあると思います。 女子として生きたい大輔くんが、でもやっぱりお父さんを見て強くあろうって思うのも。 すごく生きてくる。あぁいいなぁって思います。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ万城目ワールド大好きなのですが、こちらはどーーしても入り込めない作品でした。 なかなか進まず、だらだらと読んでしまいました。
0投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログよい意味でも,悪い意味でも裏切られた。2つの視点から始まり次第にシンクロしてく展開はよくある手法だと思う。しかしながら,起承転結の転部分でフォークが上手くかからず手前で落ちすぎた残念な結果的な感じを思わせたが,結の持って行きかたがすばらしく,結果的に全体のまとまりがよくなり,テンポよく楽しみながら読めた。裏書きにもあるが,万城目ワールド全開であった。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログ後半200ページが勝負。そこまで地道に築いてきた伏線が一気に繋がって目の前が開ける様は爽快。逆にいうとそれまではまったく面白くないかも。また終章のすべてが丸く収まるくだりも見ていて心地好かった。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
会計検査院の調査官3人が、東京から大阪にやってきた。大阪府庁など、実地調査を順調に進めていく彼ら。しかしリーダー・松平は、財団法人OJO(大阪城址整備機構)に奇妙な違和感を覚える。質問をぶつけても、のらりくらりと説明をかわす職員に、不信感は増すばかり。さらに調査を進める内、松平は400年もの間、大阪が守ってきた“秘密”を知ってしまう…。 大阪国という発想に、絶対ありえないと分かっていてもどこかリアリティがあり、細かい描写に映像が浮かんでくる。とても面白かっただけに、映画が何処まで再現されているのかそれも楽しみ。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログ大阪国!!。設定と途中(立ち上がる所)までの盛り上がりが最高なだけに、結末が、、。確かにあれをどういう風に終わらせるかは難しいですね。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログ万城目学(まきめまなぶ)の長編小説を読みました。万城目さんは「鹿男あをによし」で直木賞受賞候補になっていますが、私が万城目さんの小説を読むのは初めてです。 これは大阪出身の方でないと書けない小説だと感じました。それも題名からわかるように太閤びいきです。歴史的な題材から小説の骨格を興しているのですが、登場回数の多くを占めるのはそれとはかけ離れた会計検査院の調査官の3人。さらに3人のキャラが際立っているので肝心のプリンセスはどこ?だあれ?という疑問を抱えたまま読み進んでいきました。 ある使命のために大阪の機能がすべて停止するという前代未聞の事態を仕掛けることになったのは男と男の対決や父親と息子の関係が下地になっているのですから、これも人間臭い部分です。ところどころに登場人物が吐くセリフに作者のメッセージが込められているようです。 完結したあとの章にご自身が小説を書いた時の経緯を綴っていますが、少年時代のエピソードに触れていて興味深い内容になっています。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ロマンはあるけど、歴史小説にしては軽いなぁ。 登場人物が美人だったから映画になったのものわかる。 初めて電子書籍でスマフォ読んでみた。 ゴシック体表示もページ数でなく%で表示されるのも、1冊読み終わればなるるなー、、、書き込みできればいいのに。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログこの本を友達に借りたのはいつだったっけ。図書館で予約した本が来ると、予約の本を読まなくてはならず、ちょっとずつ読みながら、先延ばしになっていた。今日、ようやく 読み終えた。 「大阪に隠された壮大な秘密。大阪国とは?」が出てくるまで、会計検査院の調査官三人のことばかりで、いつになったら大阪国が出てくるのか、結構じれったかった。松平と大阪国総理大臣との話はちょっとものたりなかった。父から男子へ真実、かけがえのない想いを、そして、母から女子へも伝えるというところがよかった。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログ評価的には無星です。 何が面白いのかサッパリわからん。 設定の意味もわからん。 ファンタジーにもSFにもなりきれていないし、設定が甘すぎる。 小学生の男子が考えそうな夢想話のレベル。 文章も冗長で読みづらかったし・・・アレだけの枚数読ませておいてあのオチ。映画化して面白いとも思えないんだけども・・・(映画見た人の感想もビミョーと言ってたからそんなもんだろう) 鴨川ホルモーも鹿男も面白さがわからなかったので、万城目学の面白さは私にはわからないということで。
0投稿日: 2011.08.05
