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プリンセス・トヨトミ
プリンセス・トヨトミ
万城目学/文藝春秋
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総合評価

1016件)
3.5
142
306
375
88
19
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    ミーハーにも映画化の影響で本屋に平積みしてあったので買ってしまった一冊。万城目学は初めて読んだけど、現実感のないような話なのになんだか妙にリアルで不思議な感覚だった。

    0
    投稿日: 2011.05.28
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    映画のCMがあまりに流れてて かといって映画をみるきにはならず 原作に興味を持ち読んでみた。 なかなか面白かったけれど、オチが個人的には残念。 映画は堤真一以外、別モノじゃね?と思った。

    0
    投稿日: 2011.05.27
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    ミーハーな私(苦笑)。映画化されるということで、気の重い出張のお供に選んで、読んでみた。出張中は案の定、読んでる暇は全くなく、寝る部屋の座卓の上に数日鎮座ましまして荷物にしまわれた(苦笑)。で、やっと読み終わった。あ、こういうことか。途中から名付けの意味が見えてきた。そういうことなのだ。大阪、いいなぁ。最近行ってないなぁ。読み終わってから思ったこと。次、行くときは阪堺電気軌道に乗りたいな、あと南海の浜寺公園駅に行ってみなくっちゃ(笑)。大阪はすごいなぁ。おもしろかった。

    0
    投稿日: 2011.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了してまず思ったのが、いつもの万城目作品の中でも世界観が一番現実的かもしれないということ。いや、いつものトンデモっぷりも非常に好みではあるのだけれど! 一番現実的とはいっても、そこは万城目作品、いつもの予想の斜め上を行く展開で思わずニヤリとさせられる。 端的に言うと、豊臣氏の末裔を大阪の男たちが守る話。大阪は独立国だった!という設定は何だか妙に信憑性があるなぁ(笑)部外者である筈の会計検査院の3人がとても魅力的で、掛け合いが楽しいです。あと、プリンセスが男前すぎて萌える。

    0
    投稿日: 2011.05.27
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    面白かった 歴史好きではないけど楽しく読めた歴史好きならさらに面白そう。 大阪が舞台だからいいんだろうね。 身近な話のようで、スケールの大きい話。 先が全然見えないとこも面白かった。 あと、キャラクターが魅力的。 とくに鳥居さん。 こういう文章すきだなー

    0
    投稿日: 2011.05.27
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    大阪人には、さもありなんって思ってしまう。 そういうことになっても、きっとやるだろうなと妙に納得してしまいます。後半は面白くなって、一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2011.05.26
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    映画の予告編に惹かれて読み始めたのですが、万城目さんの本はやはり苦手でした。どうも登場人物に魅力を感じないんですよね。 でも、関西弁の旭さんと大阪の女性達はかっこよかったです。

    0
    投稿日: 2011.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかっ、た? 最初のワクワク感に比べると後半の物足りなさは残念。 旭が無駄に美人な設定も全く活かされてないしね。ミラクルさんだけは頑張ってたけど。 「大阪国大統領 真田幸一です」ってところがお話のピーク。

    0
    投稿日: 2011.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巻末のエッセイも含め面白かったは面白かったけど...う〜ん...なんか事態の収束があっさりしすぎてるような気が...。 某弁護士さんが「ホンマ、女はおそろしい……」としみじみ呟いたのが一番ウケた(笑) あと茶子ちゃん、無茶苦茶やで、この娘(笑) 映画版のキャスト、鳥居くんと旭、男女逆転!? ...それはどうなの...。

    0
    投稿日: 2011.05.25
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    ぱーっと読めるようなものではなく、集中して読んだ。 何しろ、歴史についてものすごく細かく描かれている。 すごい。歴史を良く知らない私にとっては、どこからがマキメワールドで、どこからが歴史なのかがわからなかった。 歴史を知ってから読むと、もっとおもしろかっただろうなあ。 起承転結が、よくわからなかった。 前書きが長いとおもったらもう転じていたり。 不思議な本でした。今までにないような。

    0
    投稿日: 2011.05.24
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    万城目学作品を初めて読んだが、とても面白かった。設定がシュールなのに陳腐さを感じないのは、作家の力量なんだろうな。こういう一気に読める 作品は、電子書籍向きだと思う。

    0
    投稿日: 2011.05.24
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    大阪の地理はあんまりなかったけど 営業でいったことある地名だったり。。。 電車から見える大阪城のシーンとかがすごいイメージできて おもしろかった!! リアルだけどフィクションの世界めっちゃ楽しめた♪

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    投稿日: 2011.05.23
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    「大阪国」、という万城目学っぽい奇想天外な物語。でも、話の構成は分かりやすく整理されていて、とてもスラスラ読むことができました。

    0
    投稿日: 2011.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画のCMを見て購入。 ストーリー・キャラクターは良く、文章も読みやすい為、サクサク読める。 読んでいて楽しい小説であることは確か。 ただ、そこまでの驚きはなく(CMで期待値高めすぎた?)、山場にも物足りなさを感じる。 少し残念。

    0
    投稿日: 2011.05.23
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    悪くはない。よくまとまってるけど、ちょっと尻すぼみ感。巻末の大阪エッセイが結構面白くて、この方のエッセイも読んでみようかなと思った。

    0
    投稿日: 2011.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■あらすじ 個性溢れる会計検査院の3人が検査のために大阪に出張する。検査は税金を利用している様々な法人が対象で、そのうちのひとつとして”OJO”の調査をする事となった。 OJOの存在意義とは、突如出てくる大阪国とは…? ■感想 万城目学氏の作品は、鴨川ホルモー以来の二作目です。 一言でいうと心が「ほっこり」する内容。でも、ほっこりするまでにハラハラが十分含まれて、呼んでいるとのめり込めた。 ほっこりポイント <キャラ> ・きっちりしてそうな会計検査院の一人に癒しキャラが居る ・きっちりしてそうな会計検査院の一人はアイスが好き ・きっちりしてそうな会計検査院の2人は実は関西人 <ストーリー> 1.大阪城の地下に国会議事堂があるらしい 2.その存在は、男しか知らない 3.その存在は、親から子へ代々受け継がれて他言禁止 4.その存在は、大阪の200万人の男が知っている 5.その存在は、”トヨトミの子孫(女)”を守っている 6.その存在は、男だけかと思いながら、女も実は知っている どこかにこんな話が有ったら素敵だ。 個人的には、鴨川ホルモーよりオススメ。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    地元が舞台だからか、読みながら状況をイメージしやすくて楽しんで読めました。中盤~終盤の展開は胸熱。松平さんが男前すぎる。。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    最後までどうなるかイマイチ予想がつかなかったけれどすっきりと終わりました。 とはいえ、設定にやはり無理というか違和感がどうしてもあるように感じた&関東の人間なのでイマイチ親しみは持てなかったかなー。 でもこういうジャンル読んだことなかったので新鮮でした。 余談ですが、わたしの中で鳥居のキャスティングはちびのりだーなんだけどなー。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    会計検査院と謎の「大阪国」とを組み合わせた、奇抜なストーリー設定はおもしろい。ただ、出だしで感じた本書への期待は、最後まで持続せず、中だるみを感じてしまったのは残念。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    破天荒なストーリーだが面白くて一気に呼んでしまった。映画も楽しみ。主人公の一人がカープの前田ファンというのも嬉しい。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    思ったほど、感動はなかったなあ。 登場人物の名前はやはり戦国武将にちなんだものばかり。 松平、鳥居、真田、長宗我部、石田、加藤……などなど。 それから、「鹿男あをによし」に登場した、 ある人物なんかも登場してくる。 とても男くさい話、かもしれない。 映画化されるが、設定が変更されてるなあ。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    スペシャルドラマ「世にも奇妙な物語」で気になっていた作家さん。&タイトルの面白さに惹きつけられ文庫版購入。 文庫自体分厚い。がしかし、そこに感謝したいほど、読みすすめるほど面白い!大阪のある町から世界がぐんぐん広がっていく。 展開もよし。終わりも私的には大満足☆ 豪華俳優さん女優さんでの映画化が楽しみでありませぬ。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    長編だがそれを感じさせない軽妙さが面白さをより強くしている。何より、大阪国の存在意義には少し胸が熱くなった。

    0
    投稿日: 2011.05.21
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    読後の感想は「粋!」につきる。 これで、心置きなく映画を見に行けます~♪ 原作が映画でどんなになってるのか見てくるです。

    0
    投稿日: 2011.05.21
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    面白かった! 大阪の町に行きたくなった。 映画も見てみたい。鳥居と旭の性別が逆でもこの物語は成立するのか…

    0
    投稿日: 2011.05.21
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     通勤時間に読んだ。主人公達の職業は会計検査院。国の補助金が正しく使われているかを検査する機関である。  信じられないような予想外の展開にびっくりすること受け合い。「鴨川ホルモー」もそうだったけど、現実に変な要素をプラスして、面白い物語を紡ぎ出す技術に長けすぎている。笑

    0
    投稿日: 2011.05.21
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    ストーリーや設定の奇想天外ぶりは 相変わらずこの作者の持ち味・・・ しょせん男ってのは 女の手のひらの上で踊らせてもらってるだけ・・・ まあ,そんなもんかな・・・ 改めて,世の現実を顧みてしまう・・・ 個人的には 「鹿男」や「鴨川ホルモー」の方がおもしろかったかな・・・ 次回作に期待!!

    0
    投稿日: 2011.05.20
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    今回は京都ではなく大阪が舞台。大阪城の地下に、「大阪国」の議事堂が存在し、大阪の男たちが400年の間人知れず豊臣家の子孫を守っていた、、、明治維新のどさくさにまぎれ当時の政府と交わした条約に基づき独立国として存続していた、という万城目ワールド全開の奇天烈設定。前情報を知らずに読み進みましたが、『真田太平記』好きとしては茶子と大輔の名前にそうか!と目からウロコ。設定が奇天烈なため強引と感じるところもちょこちょこありましたし、この話はどこへ向かってゆくのか?!と途中は心配にもなり、万城目作品にしては期待外れか、と終盤まで☆3つ、と思っていましたが最後には「なるほど」と、しごく心持良く納得して読了。バランス良し。とても面白かったです。映画はキャスティングもなかなか良く、是非見てみたい。ゲーンズブールと鳥居の性別を変えたのが吉と出るか凶と出るかは、ちょっと気になります。

    1
    投稿日: 2011.05.20
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    う〜ん映画の予告編を先に見てしまったからだろうか…。 なかなかストーリーが進まない。 『大阪全停止?』って程の大それた事は起こらない? プロットはしっかりしてて人物設定とかは面白いんだけど。 骨組みがしっかりしてるが肉付きがいま一つだった。 でも面白い事は面白いんだよ。 あと200ページ短ければ星4つ?

    1
    投稿日: 2011.05.20
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    映画すると聞いて読んだ本。読み終わったあとに考えると、前置きがちょっと長かった気もする。あり得ない設定だけど、世界観が確立されていてよかった。映画もちょっと観たい。

    0
    投稿日: 2011.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    万城目氏と森見氏はどうしてもかぶる。これ読んでから大阪行ったら周りがみんな大阪国民なのではないかと疑ってしまった。

    0
    投稿日: 2011.05.20
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    『万城目ワールド』なんだと実感。なんだかあと一押しあってもよかったんだと思うけど映画化だとどうなるんだろう。期待が大きすぎたせいもあってかなんだかイマイチ。

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    投稿日: 2011.05.19
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    この設定でどう展開していくのか、気になって読み進めた。真面目にとコミカルにが混ざっておもしろい。鹿男もそうだったけど、ホントにありそうだなあ、あったらおもしろいなと思ってしまう。大阪でレトロ建築を見たくなる。目に見えないもの、形のないもの、想い、それを伝えていくこと、受け取ること、そんなところに胸が熱くなった。映画は少し設定が違うのかな。

    0
    投稿日: 2011.05.19
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    映画化で日本中?盛り上がっているところに申しわけないが、なぜか、それほどおもしろいと思わなかった。けっこう退屈しちゃった。なんか展開が遅すぎるような。そうやって期待させられたわりにはそれほど広がらないというか。ちょっと規模が大きすぎたんじゃないのかとか。だいたいなんで会計検査院なのかよくわからないし。着想はおもしろいし、あと、大阪の話とか、人情とか人とのつながりみたいなものを感じさせる部分はすごくいいなーと思って、しみじみしたんだけれど。なんというか、「鹿男」くらいのスケールにしておけばもっとおもしろかったんじゃないかなあ、とか。やっぱり、「映像化されるものは読まなくていいかも」っていうマイルール?にしたがえばよかったかも。

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    読み応えがあってすき。(でもやってることはくだらない)もやもやする部分も残らないし。どうしても映画のキャストを思い浮かべながら読んじゃうんだけど岡田将生くんの役回りがひどい…(笑)

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    「プリンセス・トヨトミ」読了☆ 雑感→信長の野望をやってた知識がちょっと役に立ったかもw 気になる所はあるけど、謎が分かってきてからサクサク読めたし、馴染みの商店街が出てきたのもイメージがしやすく違う意味でも楽しめた作品♪ シリーズ化してもーちょい見たいかな。 #dokusho

    0
    投稿日: 2011.05.17
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    ちょっと冗長かなぁと思いましたが、その分読み応えもバッチリ。 大阪国やそのルールがなんか大阪っぽくて、人情にあふれるというかどこか大きな家族のようなかんじがいいなぁ。大阪という土地をものすごく活かせてる気がする。ほんとにちょっとこの内容あるんじゃないでしょうね!?って思っちゃいました。 名前や登場人物の設定など細かいところまで考えられていて、最後はすべて必然やったんやなぁって本当に気持ちよくやられました。あと、オチ(?)がすごくいい。やっぱり女性は強いね!!

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の公開の前に読んでおこうかと思って読んだ。 決して悪くはないしこの先どうなるのかなあというワクワク感はあるのだけど、あと一押しがない。 発想自体は面白いんだけれどクライマックスがいまいち盛り上がりきらないかなあ。 将来働くかもしれないところがいっぱいでてきたのはよかったのだけれど、まあまあというところ。

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    借り物。未返却。 2011年5月12日借用。 2011年5月20日読始。 2011年5月31日読了。 だいぶ分厚くて、行間も少ない文庫だったけど、そんなに苦にならずに読めた(^-^) 若干説明過多というか回りくどいというか、そんな感じな箇所もあったけど、概ね面白かった。(・∀・)

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    忙しい合間に少しずつ読み続けてついに読了。万城目氏らしく、んなわけない、けどもしかして…的な妄想広がる作品。 我が勤務地OBPの目と鼻の先が舞台なのもいいですね。評価は低めですが、一気に読めばまた違ったかも…。

    0
    投稿日: 2011.05.16
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    キャラクターが魅力的。万城目さんは一般人が普通に生活している水面下での不思議な出来事を書くのが本当に上手いと思う。

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    投稿日: 2011.05.15
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    [BOOKデータベースより] このことは誰も知らない―四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。

    0
    投稿日: 2011.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    万城目さんの本は全体的に薄いものが多かったので、 今回は超大作だなぁと想いながら読みました。 結構あっさり読めた感ありです。 旦那が大阪人という縁もあり、数度大阪へ足を運んでいたので、 知っている地名や場所がたくさん出てきて、 頭の中で色々と想像しながら楽しめました。 大阪国の存在は本当ではないか?と思うぐらい、 リアリティがあるというか。一種大阪は独特な場所と いつも感じているので。 映画化もされますが、男女逆の配役になっているようで、 そこが少し気になるというか、どの様に話を進めていくのかなぁと。 男と女というのが重要なファクターになっているので。

    0
    投稿日: 2011.05.15
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    映画のCMを見て、壮大な展開を期待してしまったため、 意外にこじんまりとまとまったな感が強い。 旭と鳥居の性別が映画では逆になっており、旭=綾瀬はるかという先入観のまま読んでいたので違和感があったのも事実。 でも悪くはない話でした。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    映画化ということと、鴨川ホルモーの作者ということで読んだ。途中しんどかったけど、コミックっぽさと大阪弁のテンポのいい会話で最後まで楽しく読めた。まんまの脚本、人物設定ではないだろうけど、会計検査院三名のキャスティングはどうなんだろうと思った。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    映画化する際に旭を男に、鳥居を女に変えちゃったら意味無いやん。でも映画も見てみたいような見てみたくないような…。

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    投稿日: 2011.05.14
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    「大阪全停止」その意味を知りたくて、期待全開で読み始めました・・・、が・・・。あまりに、平凡な終息の仕方にびっくり。映画は、どんな按配になっているのやら。”旭”役に、いくら旬だからって綾瀬さんはないでしょ!観に行く気にはならないなあ〜。

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    う~ん。評判の割には・・・。自分とは感性が合わなかったな。もうちょっとコンパクトでいい気がします。舞台設定の奇抜さは評価できるけど、エンタテイメントとしての完成度はもう一歩だと思いました。

    0
    投稿日: 2011.05.13
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    映画館で予告編を観て気になっている作品。 タイムリーに社長夫人から貸されました(笑) セーラー服は・・・本編には必要無いような気も。

    0
    投稿日: 2011.05.12
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    映画の予告が面白そうだったので読んでみた。 読み終わって、この話がフィクションなのがものすごく残念。 本当にこんな世界があったらいいのに。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    せっかく設定や物語の内容は面白いのに。。。 文章が面白くない!とにかく読んでてだるかった。もったいないなぁ。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    万城目学の本が読みたくなって、本屋に行ったら平積みになってたので購入。 映画化したのね・・・。 個人的にはちょっとだらだら長い気がした。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    設定は面白かったけど、2/3はダラダラとしていて読みにくかった。 映画のほうがまとまって面白いかも。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    めちゃくちゃおもろい。最初だらけてるな、と思ったけど、読みおわってみて「あぁ全部必要だったんだな」と了解する。あーおもしろかった。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    淡々と読みやすかった。題名から想像したストーリーとは全く違う。とりあえず、この作家さんの別の作品も読んでみようかと…

    0
    投稿日: 2011.05.10
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    この本も気になっていた本。今度映画化されると聞いて先に原作を読んでおこうかと思った次第。 映画が先か原作が先がと悩んだら原作かな。今回は特に映画化において主役の男女が入れ替わっています。副長の松平、中学生と見間違うお調子者の鳥居、180cmはある長身女性調査官、旭・ゲーンズブールの3人ですが、鳥居は綾瀬はるかが演じるみたいだし、旭・ゲーンズブールは男性になります。これで話が変わってくるので映画も楽しみになりました。 登場人物は、松平、鳥居、旭3人の他にも、真田、蜂須賀、長宗我部など、歴史上の人物(豊臣に関連する人)ばかり。極めつけは「橋場」か。この名前には最初戸惑いました。(笑) でも、このエンターティメント、思ったほど面白くなかった(笑)。これは映画化に期待したいところかな。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    前半はゆっくりと物語が進み少しダラダラ感はあったが、5章以降は話が盛り上っていきなかなか面白かった。 少し納得いかなかった所も「なるほどね。」っと膝をたたける。 味のある人間ドラマかな。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    鴨川ホルモーで衝撃のデビューを果たし、その後もコンスタントに良質のエンターテイメント小説を発表し続けている万城目学。本作でも、持ち前のホラ吹き根性をいかんなく発揮している。これまでの作品が、主人公とその周囲の小さな世界の出来事だったのに比べると、本作は、かなりスケールが大きくなる。このような世界観を構築できるのであれば、氏の先々の展望は大いに期待できるだろう。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    面白かった! なかなかの厚さだけど、結構するすると読むことができました。 色々な伏線が最後に回収されていく様は爽快の一言です。 読了後は大阪に行きたくなること請け合いの一冊。映画期待!! あーお好み焼き食べたいな(笑)

    0
    投稿日: 2011.05.08
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    無茶苦茶なところがあるけど、それがエンターテイメントとしての面白さを引き立たせている。 大阪国や大阪全停止へ至る場面とかどんどんページをめくってしまう。一体何が彼らを奮い立たせるのか・・・それはネタバレになるから伏せとく。 一つだけ言うとするならば、何か一つの事に向かって一致団結する美しさみたいなのが書かれている。 大阪の街がかなりの再現度で、もしかしたら現実にもあるんじゃないかそう思いたくなるような不思議な感じ。大阪がこうだったらいいのになぁ、を実際に書いてみたって感じ。 会計検査院の3人も個性的で、とりわけ「ミラクル鳥居」が最後までミラクルすぎてワロタwww でも主人公の「鬼の松平」が一番。何があっても動じないところやなんだかんだで部下を思いやってるところとか素敵な男性です。見習いたいです、はい。 辰野金吾や社団法人OJO・・・面白い仕掛けが色々出てくる。大阪の街を知る人なら一層この世界にはまりこめるはずだ。

    0
    投稿日: 2011.05.08
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    会計検査院の3人のキャラクターがステキ。これだけにしておくのもったいない。 前半、長いなー・・・と思った部分もあったけど、後半のテンポは素晴らしく、一気に読み切ってしまった。 話のまとめ方にじーーんときた。大阪国、本当にあったら素敵だな。 歴史と大阪に詳しいと、面白さが増すみたい。 どっちもないので、☆4つ。 大阪城にいってみたくなった!

    1
    投稿日: 2011.05.07
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    これは面白い!大阪気質の良さはさるとこながら、父、男、女、それぞれの役割がしっかると描かれている。歴史好きにもオススメ。奇想天外な設定のようだけど、まるで現実にあるかよようにうまくまとめられている。映画化たのしみ!

    0
    投稿日: 2011.05.07
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    2011/05/08 会計検査員のことがよくわかりましたが,物語の展開は多少無理があるように思います. 大阪城を見てこようかな.

    0
    投稿日: 2011.05.07
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    大阪国のおはなし 万城目さん、2冊目。 京阪線や御堂筋線に乗りながら、読みました。 大阪の街並みや歴史や、細かい描写が親近感がもてて楽しかった。 自分が今住んでいるところを描いている本っておもしろいですよね。 人と人とのつながりも素敵でした。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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    ゴールデンウイークの暇つぶしに本屋で昨日買ってみました。イッキに読める面白さはあるのですが、やっぱり暇つぶしだったような気がします。作品中に出てくる会話で「下らない」の語源を教えてもらいました。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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    なんとなく結末を知ってて読み始めたからか、あーやっぱりそうなるか…みたいな感じになったのが残念。でも、私も大阪のコやから、もしかしてこの話も何かの合図…?とか思ったりして。この作者さんの他の本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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     昨日出かけた折に,本屋の前を通りかかったら,万城目学の『プリンセス・トヨトミ』が平積みにしてあるのを見ました。今月末に映画が公開されるのだとか。万城目学といったら京都を舞台にした『鴨川ホルモー』とか,奈良を舞台にした『鹿男あをによし』とかを読みましたが,今度は大阪が舞台なのですね。『鴨川ホルモー』も『鹿男あをによし』も面白かったと思うのですが,この本の帯には「これを読まずに万城目学は語れない!」などと書いてあるので,きっとこれまでの作品を上回る面白さなのでしょう。ということで早速読んでみました。  話としては,会計検査院の調査官3人が大阪府に実地検査に入り,そこで400年にわたって守り続けられてきたとんでもない秘密に直面してしまう,というもの。その秘密が何か,ということに関してはここでは書けませんが,ちょっと『ダ・ヴィンチ・コード』の大阪版っぽいと思いました。  個人的な感想ですが,その秘密と物語の顛末があんまりしっくりときませんでした。壮大であることには違いないのですけれども,なんか無理があるような感じを受けました。そこへいくと『鹿男あをによし』の方が歴史的な壮大さと物語の顛末の間に無理がなくて,素直に感動できたと思います。  しかし『鴨川ホルモー』や『鹿男あをによし』よりも絵的にはものすごい場面があるので,映画にした時には画面が派手でいいかもしれません。

    0
    投稿日: 2011.05.05
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    大阪の下町の地名が出てきて関西出身者にとっては親しみやすいと思われます。 また、秀吉の末裔、真田家と戦国時代の人物を重ね合わせ、なかなかと、思わせてくれましたが、最後はもう少し、面白い結末がほしかったですね。 でも、最近の日本国の首相より、お好み焼きやの幸一さんは頼もしいかも・・・・ 首相は最後は責任をとる。判断はその道の有識者の判断を聞く みんなが事前に自分の役割を十分に理解して行動する。 自律分散できる組織が出来上がっている と思えるのはなぜでしょう 映画化が楽しみですね

    0
    投稿日: 2011.05.04
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    歴史物だと思って借りた、おばかなわたし…。 別におもしろくもなんともなかった。 東京人だからかな。 いや、そういうことでもなく、なんだか薄いような。

    0
    投稿日: 2011.05.04
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    単純に面白い。 大阪ならありそうで。 何かパワーありそうだし、気質を継承してそうだから。 何かを守っていると強くなれるのかもしれない。

    0
    投稿日: 2011.05.04
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    読み始めてからスピードにのるまでに時間かかった。 歴史ものかと思いきや現代の話。 大阪人が一つの秘密をみんなで隠し続けるっていう設定が小説的で面白い。 後半の怒涛の追い込みの流れは好きかも。

    0
    投稿日: 2011.05.04
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    読みごたえはあったし、ストーリーは面白かったです。でも、登場人物の人間像がつまらないというか…セリフが、心をつかむようなものがなくてストーリーだけがどんどん進んでっちゃった感じ。前半、先生や茶子が大輔にかけるセリフはよかったですが。

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    投稿日: 2011.05.03
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    面白かったー! 大阪に行きたいっ!! 空堀商店街を歩きたいっ!!! 単純にそう思った! やっぱり万城目ワールドはすごいっ!

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    投稿日: 2011.05.03
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201104/article_11.html

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    投稿日: 2011.05.02
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    時間を忘れて没頭できる小説。贔屓目は仕方ないとして、長い導入部分を差し引いても面白かった。 ガラも悪いし、汚いし。でもなんか好きやし、居心地の良い街・大阪。 「よく知ってるスポット(地名)」で圧倒的にイメージが沸くし、歴史好きがニヤニヤする「史実」のアクセント。そして「人情」で胸が熱くなった。 大阪の街を観光する前に、一読してもらいたい一冊である。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。 大阪人なのでこの話に出てきた所に土地勘あるんで(空堀通りには親戚住んでるし) あと作者が大阪出身なので変な関西弁でないのが読みやすかったです。 正直、良く解ってない人が方言書くと読みにくいし ただ面白いんですが本題に入るまで250頁近くかかったのには だらけると言うかテンポ悪いと言うかイラチな大阪人らしからぬ。です。 チャッチャとせいや!ですかね。 登場人物の名前が凝っていたので解る人には登場人物の名前だけでも笑えます。 松平・鳥居・旭と橋場・真田・後藤・長曽我部・島おまけに蜂須賀(笑) キャラクターは鹿男やモルホーのよう個性豊かですが、それゆえに本題までに 入るのが長すぎるのと 個性がそこまで強いんならもう少し大阪テンポで話を進めてもらえたら良かったんじゃないかと・・・ 話は大阪ファンタジーとして捉えたら良いんでないかと でも最後の最後で「なるほど」と言うオチが良かったです。そうでないとファンタジー過ぎてツッコミどころが多すぎます(笑) なんでも夏に映画化するそうですが 原作で鳥居は男性で旭は女性(しかもかなり優秀)の役を逆さにするようですが 才色兼備に見えて20代半ばから後半の女優いなかったんでしょうかね? 旭の役を男性がやると話変わっちゃうんですが・・・ 徳川サイド・・・と言うか会計検査院調査官側のカギを握るのは旭なので 旭が男性であると困る設定何ですがね・・・ しかし 舞台が京都・奈良・大阪と来て次は兵庫や滋賀・和歌山なんやろか?

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    万城目学らしいエンターテインメント すべての設定に意味があることが最後に分かる。 たとえば、主人公の男子中学生が「本当は女の子になりたい」と思っていることも、富士山の予兆も、なにもかも。 そして、ところどころにいたずらが仕掛けてある。 「発動」されたときの描写に、「鹿男あをによし」の大阪女学館高校教師、剣道部顧問、南場先生があらわれるのだ。 いろいろな意味で、ジェットコースターブック?というか、楽しめるエンターテインメントである。 ただし、新作の「偉大なるしゅららぼん」も含めた4冊の中では、設定・スケールなど、一番最後かなと思う。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    面白かった! 大阪生まれの贔屓目を差し引いても。 なんて壮大で、ロマン溢れる話なんやろ。 出来る事ならアタシもプリンセスを守りたいわ。「男ってあほやわ」って苦笑いしながら。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    万城目学のプリンセス・トヨトミを読みました。大阪には他の地域の人には知られていない秘密がある。それは、大阪城にまつわる豊臣秀吉の末裔を守るために、大阪の男たちに代々伝えられている秘密なのだった。鴨川ホルモーほどぶっ飛んではいませんが、これも本当に大きなホラ話です。大阪の小学生、真田大輔と橋場茶子の二人が一方の主人公(名前の付け方にも隠された意図がありますね)、そしてもう一方は大阪府を監査する会計検査院3人組、それぞれが相互に絡んで大阪のお話が進んでいきます。最後には、登場人物の大部分が大阪に関連していた、というオチでお話は丸く収まるのでした。普段は全くその情報が公開されていないにもかかわらず、いったん事が起きると数百万の人間がピタゴラスイッチのように動くというシステムが実現可能なんだろうか、というのがこの物語を読んで疑問に思った事柄でした。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    えーと、読んでみました話題作。万城目センセの大阪への思い入れがヒシヒシと伝わります。大阪国関係者(?)が読むと、オモシロさ倍増なのだろうなー。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    万城目さんはこれが始めて。地元大阪が舞台なので、登場人物の話し方にも違和感を感じることなく、ちょこちょこはさまれているネタにもニヤニヤしていました。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    万城目学さんの作品です 映画化されますね 綾瀬はるかさんも出演・・・前にテレビドラマの 鹿男あをによしと同じような、不思議な世界を 前提に、普通の登場人物が右往左往する様は 古きよきSF・・・筒井康隆の世界♪ ご一読あれ!

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    純粋に面白かったです。特に前半のつかみがよく、展開に期待して楽しく読むことができました。話としては、よく考えるとあり得ないストーリなのですが、現実にこういうことがあれば、よいなとも同時に思いました。少しダビンチコードを思い出しましたが、そのように歴史の豆知識もあるため面白いです。やっぱこの作者って関西を舞台にして作品がおおいですね、次回作や映画にも期待します。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    長い!!長すぎる。それにくどい。 前半は「鹿男」同様に、とてもテンポのいい荒唐無稽伝奇物語だったのだが、後半のOJOの正体が明らかになるあたりから、その説明と描写があまりにも無理やりで冗長。種明かしの部分まで含めて、丁寧な説明とも受け取れるのかもしれないが、それに割く文章が長すぎる。無理やりな設定を取り繕うために無理やりな説明を重ね、結果として後半は大きく論理的に破綻してしまっている。という印象です。 まあ、それもこれもいちばんのポイントになるはずの大阪国に何の魅力も感じることができなかった、ということにつきるのかな。 物語や文章の組み立てはすごく魅力あるだけに残念です。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    万城目さんの本は初めてですが、面白かったです。ただちょっと盛り上がるまでが長いかな? 他の本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    奇想天外でおもしろかったー!ほんとに大阪国があったらいいのに!最後はなんとも心あったたまるあったかい涙が流れる不思議なお話。親子愛、友情、地元愛。おせっかい大阪人ならありえると思えるからほんと不思議!大阪大好き、私って根っからの大阪人!映画も観てみたいなぁー。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までの作品とちょっと違って、性同一性障害とか会検とかなかなか重々しいテーマだった。 ただ、作品の根底にあるホラというか、大風呂敷の広げ方はさすがだなーと思った。 なんとなく、男達をささえている女の存在がおおきくていいなあとおもえた。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    物語の奇想天外さだけではない、個人のあり方を描いていく構成力はすごい。 隠れた「大阪国」が存在するという発想は奇想天外でありながらもどこか説得力があり、本当にありそうな気がしてしまう。そして、その大阪国という不思議な世界観を構築するのは大阪府民たちが大阪国を連綿と維持したくなるその心理であり、そういった心理を親子のつながりとか茶子と大輔の関係とか、そういうものと絡めていくことで、結局個人の視点に帰っていく。素晴らしい。 とはいいながら、もう少し盛り上げても良かったかなぁ、とは思う。緊迫感をもう少し高めたりとか、大阪府警の辺りの下りとか、大阪城地下の描写とか、その辺りの工夫でもっと面白くなったような気がする。おしい。

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    映画が気になる! 大したことは起きないけど、大きなものがあるように思わせる、というか。 映画では性別が変わってて、それもまたおもしろそう。 大阪!箕面が一瞬出てきてあ!ってなった!

    0
    投稿日: 2011.04.29
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    発想が豊かで楽しめる作品だ。 万城目の作品は、一作一作がユニークで、今までの小説にない新しさがある。 これからも氏の作品に期待したい。

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    投稿日: 2011.04.27
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    ホルモー六景で少々がっかりしたので、単行本の刊行時には読みませんでした。 今回文庫化されたので早速購入。 うむむむむむ。 なんと言うか、あと一歩な感じ。 どうなるの?なんなの?このキャラは! わくわくする導入。ぐんぐん引き込まれます。 超面白い! でも、山場が好みじゃなかった。 そうなの。山場があと一歩なの。 私にはですよ。 ラストもとても気持ちよくて、とても良かっただけに、なおさらあと一歩感が強いのかなぁ?

    0
    投稿日: 2011.04.27
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    久しぶりの小説(普段は新書ばかり) 内容は面白い! ただし、歴史好きな人間にとってはワクワクするという面白さかも…あと大阪人にとっては情景が想像しやすかったのも面白さの要因かもです。 あと有名らしいけど、現在の大阪城の正体、浜寺公園駅のデザイナーなどは知らなかった。

    0
    投稿日: 2011.04.27
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    うーん、長いかな。盛り上がるまでが大変長い。なんで徐々にダレた。 しかしラストスパートは良い。かなりアツかった。いろんな伏線を拾い、納得。 総合的にみて、面白いっちゃ面白いが、もう少しコンパクトにまとめてほしかった。 大輔の女装は最後にやめてこそ意味があると思う。

    0
    投稿日: 2011.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ≪内容覚書≫ 会計検査官の鬼、ミラクル、そして長身の美女の3人。 からほりに住む女の子になりたい大輔。 大阪府の会計検査から、思わぬ事実にぶち当たることになる。 大阪の地下には、大阪国が広がっている? ≪感想≫ …途中で投げ出すことは、あまり、ないのだけれど。 大阪、という土地に土地勘も愛着もないせいか、 まったく話の中に入って行けず、まん中でタイムアップ。 展開は気にならないわけじゃないのだけれど、 正直テーマが見えてこない。 何を目的に読んだらいいんだろう…? 会計を正しく行うこと? 大阪国の謎? 後日、また挑戦…。

    0
    投稿日: 2011.04.25
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    500ページ越えながら、一気に読んでしまった。調査官、中学生の2方面から書かれる話がだんだんつながって行くのが面白い。少々乱暴な設定ながら、最後はきれいな感じで終り、スッキリ読むことができた。

    0
    投稿日: 2011.04.25
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    雑で、盛り上がりに欠ける。確かに作り込んでいるところもあるにはあるのだが、力を入れる点が少しズレているように感じた。そして、前置きが長く頭でっかちでしりすぼみな作品だと思った。他の作品が好きなだけに残念。

    0
    投稿日: 2011.04.25
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    奇想天外な筋だけど、大阪なら本当に有りそうだと思ってしまった。 所々でリアリティ有りすぎ。 暫くは、夜に大阪城の見える所ではつい注視してしまいそう。 でも、本当に「大阪国」があったらいいなぁと思う。人情味があってその方が大阪らしいって気がする。 「鹿男」の南場先生が出ていて、懐かしかった。

    0
    投稿日: 2011.04.25
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    注:ストレートにではないが、ネタバレと判断されるような表現あり 十分に引き込まれる物語ではあるものの、正直なところ、「ホルモー」や「鹿男」には一歩及ばないかなと言うのが、途中まで読んだ段階での正直な感想だった。 大輔のやるせない状況が痛々しかったり、松平に感情移入するあまり、OJOが立ち上がることに素直に共感できなかったりさたことが、その原因だと思う。 しかし、クライマックスでの松平と真田の一連のやり取り、さらには終章での旭の告白によって物語の全貌が明らかになった時に、じわぁっと感動が広がって、素直にええ話やなあと思うことができた。

    0
    投稿日: 2011.04.23
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    正直期待大きすぎ、「残念」というのではなく面白かったのだけれど、後書きエッセイで大阪城と姫路城の話に関西人の気持ちを感じてほほえましい。

    0
    投稿日: 2011.04.23
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    大阪全停止!! どうなっちゃうん?と、思いながら読みました。 途中からなんだか 強引な感じで話が進んでいきましたが、 おもしろかったです! 映画は旭役が岡田君と、いうことで 男女入れ替わってどんな風に変わるんだろうテ、たのしみです。

    0
    投稿日: 2011.04.23