
総合評価
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powered by ブクログ前巻の『ガダラの豚1』を「今まで読まなかったのが本当にもったいない」と紹介したが、結論から言うと、2巻もやっぱり面白かった! 1巻で登場した多彩なキャラクターたちは、今度は呪術の本場・アフリカの大地で大暴れすることになる。 映画やドラマの続編は、スケールアップに失敗すると一気に失速しがちだが、本作はその点がとにかく上手い! 舞台は小さな日本から、スケールの大きなアフリカへ。 一介のマジシャン崩れが行っていた奇術まがいを暴く物語だった前作から、今作では「村全体が呪術師」という、より奇怪で大掛かりな話へと転じていく。 人員も、今回はTV撮影という設定上、撮影スタッフや流暢な関西弁を話す現地案内人、さらにはアフリカで活躍する本物の呪術師まで加わり、舞台・登場人物・物語のすべてがオーバーに拡張されている。 しかし、ただ派手になるだけでは終わらない。 現地の呪術は、亡くなった神父の残した日誌を読み解くことで少しずつ明らかにされ、登場人物たちもこれまでの経験を経て精神的に成長している。 派手さと地に足のついた描写の緩急が、非常にいいバランスで構成されていると感じた。 また、1巻で回収されなかった伏線――教授の娘の死についても、ここで見事に回収される。 一方で、教授の家系の謎や道満君の「目覚め」など、新たな伏線も張られており、3巻でそれらがどのように回収されるのか、続きを読まずにはいられない。
1投稿日: 2026.02.02
powered by ブクログすっごく面白かった。 前半の面白さは笑える面白さで終わりがけは、手に汗握る面白さだった。 前半の雰囲気で、ちょっとおちゃらけた感じで行くのかと思ったら真面目な感じになっていって引き込まれた。 納と清川のコンビがとても良かった。 大生部もIの方ではアル中の大して権威のなさそうな教授だなと思っていたけど、Ⅱになってから、頼りになるアル中教授になっていたのも読んでいて心地良かった。
0投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
テレビの企画で大生部一行はケニアへ。 そこは呪術が生活の一部として存在する社会。 住民全員が呪術師の村クミナタトゥで一行は強力な呪術師バキリと遭遇する。 現代ホラー小説を知るための100冊の一つだがホラーのジャンルに収まらないジャンルミックス的なエンタメ大作。しかしかつて村に住んでいたスコット神父の日記の箇所は紛うことなくホラー。登場人物たちのやり取りの多くがユーモラスなだけにこのシーンの怖さが際立つ。 タイトルの意味を忘れていたがこの巻に記述がある。聖書からの引用。イエスが人に取り憑いた悪霊に出ていけと命じ、悪霊たちは人から豚へと移動したあと崖から海へ飛び込んで死んだ。その出来事があった土地がガダラだった。
0投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここから、話がどんどん展開していき 出てくるキャラクターも一人一人個性的で面白く、 ハラハラドキドキな要素もあり、 どんどん引き込まれて一気読みしました。 中島らもさんの独特の言い回しも本当にセンスが良くて笑ってしまうほどでした。 わたしはⅡが一番好きかもです。
0投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログエンタメをひたすら詰め込んだ内容。 展開もテンポも良くて面白いが止まらない。 アフリカにおける呪術は医者や裁判官のような役割も持っているなど興味深いこともたくさん。 呪術も怖いがアル中も怖い。
0投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログ2025.12.31読了 テレビロケで訪れたアフリカ(ケニア)での大冒険がメイン。1巻目の日本編とは比べものにならないくらいの物語のダイナミズム、おもしろさであっというまに読み終わった。 呪術やら精霊やらが幅をきかせる世界観はまんま『マッドメン』(諸星大二郎、ちくま文庫)のようだ。 1巻目の日本編における教祖の超能力のトリック暴きが布石となり、超自然的力なのかタネも仕掛けもある詐術なのか、読者に判断がつきかねる展開は作者の狙いにまんまとハマってしまった格好だ。 呪術師バキリ(名前を口にするだけで不吉なハリポタのヴォルデモートとおんなじ扱い)が登場してからは、前半のホンワカ珍道中とうってかわってシリアスでスリリングな展開(いっぱい人死にます)でストーリーをぐいぐい引っ張る。 また、作中で呪術師たちが放つセリフは金言が満載であり、たとえばオプルの 「〜多くの場合、不幸は知ることによってもたらされる。だから心優しい神は、人間のほとんどを馬鹿者に造られたのだ。」(149ページ) とか、バキリにあっさり負けた老呪術師オニャピデの 「言葉こそすべてじゃないか。人は自分の魂をちぎって投げるんだ。それが言葉だ」(188ページ) とか名言連発で、小説内の呪術的世界観の構築に一役買っている。 最後に余談だが、本書102ページで繰り広げられる大生部の麻薬に対する長めの講釈は、後年に大麻で捕まる作者のホンネの思想が全開で読んでておもわず笑ってしまった。
0投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ第2作となる本作では、舞台を日本からアフリカ・ケニアへと移し、呪術師取材の旅が描かれます。前半はほとんど観光紀行のような趣で、食事、治安、宗教観、経済格差など、日本とはまったく異なる価値観や生活様式が、コミカルな登場人物たちを通して丁寧に語られていきます。その情報量は圧倒的で、読みながら自然と「異文化を理解していく楽しさ」に引き込まれていきました。 後半から物語は本格的に動き出し、呪術師への取材が核心に迫っていきます。特に印象的なのは、呪術が人々の生活に深く根付いている点です。 日本的な感覚では呪術は禍々しいものに映りますが、ケニアでは攻撃だけでなく、魔除けや治療、さらには犯罪への抑止・処罰といった役割も担っています。抽象的でありながら、医療と警察の両面を内包した社会システムとして機能しており、直接的な報復ではなく、呪術師を介した調停によって流血を避ける構造が成立している。この社会の在り方は非常に興味深かったです。 もしかしたら平安時代もこんな感じだったのかもしれませんね。 そんな呪術社会の歪みを最大限に利用するのが、本作の悪役・バキリです。 面白かったエピソードとして、バキリに対して挑戦してきた青年の飼牛が無残に死ぬと呪いを掛け、その通りとなりました。実際は呪殺ではなく、嵐の夜にヘリで牛を吊り上げて殺すという身も蓋も無いオチでしたが、しかし、採算度外視で突飛な凶行であるがゆえに、誰もその可能性に思い至らず、「得体の知れない力による奇跡」が肯定されてしまう。 文明の利器と信仰によって育まれた“魂の力”を同時に操り、理屈では太刀打ちできない恐怖を生み出すバキリの存在は、純粋に恐ろしく、そして非常に面白い悪役でした。 バキリから見れば、人間は湖へ追い立てられる豚の群れであり、落ちるその瞬間まで自分の運命に気づかない存在なのでしょう。一方で、他者から見た彼は、湖に沈んだ悪霊の群れのような存在——人を死へ引きずり込む悪意の総体として映る。 タイトルである「ガダラの豚」は聖書由来の言葉ですが、本作では、水面は「この世とあの世の境」という形で例えられています。その為、「"死"と生者」、すなわち「バキリとそれ以外の人間たち」の関係を示しているように感じられました。 奇跡とエンターテインメントを、圧倒的な知識量で融合させた本作は、舞台をケニアに移すことで、宗教と人生が密接に結びついた新たな宗教観を描き切っています。ケニアという土地に呼応するかのように活力を増していく清川や道満、そしてアルコール中毒に苦しむ大宇部といった人物描写も見応えがあり、シリーズとしての厚みを確実に増しています。 第1作を楽しめた読者なら、スケールもテーマも大きく広がった本作を、間違いなく堪能できる一冊だと思います。
0投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログケニアのことは少し知識があったので旅行気分のような感じで読み進められた。 セリフの中で、素敵な言い回しがいくつかあった。 会話が多めでテンポよく進んだ。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ一気に読み進めてしまったから、星5 ケニア部族の、自分の周りの生活には全くなかった考え方を覗かせてもらった気分。 神父とオニャピロの会話が印象的だった。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ深夜特急にも似た雰囲気が好き。 そんなこと感じるの私だけかな? 人は自分の魂を千切って投げる。それが言葉だ。 矢を放つ。が「話す」の語源。 水面は物理的に存在しない。そこには水と空気があるだけだ。だが水面は認識できて、そこに確かに存在する。
1投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログ「呪術」に関するお話 2巻は、アフリカに来てから帰るまで まさか、こんな展開になるとは思わなかった あと、テンポが早い 重厚な小説だったら、アフリカを脱出するまでにさらに1冊くらいの分量が追加できそう 詳細な感想は3巻の方でまとめて
1投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ呪術パワー、超能力ブーム、新興宗教など盛り沢山の背景✨ ある大学教授と周囲の人々がTV局をも巻き込んでいく呪術の戦いとラストまで面白かった。アフリカと日本を舞台に魅力的な登場人物✨3巻目は阿鼻叫喚でした
0投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログ(2025-09-29 3h) 移動の合間に読んだ。 第1巻と同様に、単行本でまとまっていたとは思えないくらい文庫本で綺麗に章が分かれているような印象で、次巻が気になる引きが良い。 第2巻は呪術師の村「クミナタトゥ」の話。 民族学の未知の楽しさ、軽やかに惹き込まれる。 やっぱり感染症や食中毒やらが怖くて、アフリカに行くことはハードル高く感じるものの、ウガリは食べてみたい。 一気におどろおどろしさがやってきて、不穏になってきた。
1投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ本書って、かなり面白かったという記憶があったんだが、再読してみるとそうでもなかった。 最初読んだ時は20代だったからなあ。 あれから、「やりすぎ都市伝説」とか、YouTubeとか、オカルトの情報は、溢れんばかりだったからなあ。 なんか盛り上がりに欠けるんだよなぁ。 第2巻はアフリカの冒険行なはずだけど、単なる日常風景という印象。 面白かったけどね。 可もなく不可もなくというところか。
0投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろい!! すぐ3にとりかかる!! 前半なんて舞台がアフリカに移って アフリカとは何ぞやという話をしてるだけなのに わくわくが止まらないのとテンポの良さ テレビを見ているように映像が脳内にポンポン入ってくる。 最後はバタバタと物語が動くし死人も出てくる。 新興宗教から呪術最後はどうなる!!
0投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログめっちゃ面白い。 文章が巧みなのとテンポの良さで飽きずにどんどん読める。 中島らもさんの他の作品も読もうと思う。 自分には派手な展開や設定の方が今のところは合ってる気がする。
0投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログ1巻で終わってると思ってたら全3巻なのを知り読んでみたらこの巻が1番面白かった 全然知らない土地の話、興味深い
8投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかの急展開で、3巻をすぐに読みたくなりました。 シオリが生きていたとは想像していなかった。 マジックにトリックがあるように、呪術にも裏が あるということ。 呪われたという人間の思い込みで衰弱することも なきにしもあらず。 病は気からという言葉もあるので気の持ちようって 大事というか、生命すら左右してしまうのかと。
0投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログ舞台はアフリカへ。今回のテーマは呪術。 現地の風土、民俗学、文化人類学を丹念に読みこんだ跡が滲み出ているディテールの深さ。主人公たちと旅を同行している気分になる。 終盤の呪術師からの逃走劇。手に汗握るね。 続きが気になって爆速読み。次巻へノンタイムでご-。
2投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログ2巻で大生部一行がアフリカに着いてから、物語が一気に加速してページをめくる手が止まらなかった。 呪術といえば胡散臭いはずなのに、科学的に立証されることだと物語の中でもエピソードが登場するのに、逆にそれによって呪術の気味の悪さが引き立って妙な納得感が出てくるという変な感じ。 アフリカに魅了されてしまう。
5投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ大生部教授とその仲間たち? アフリカでのTV撮影の旅 楽しい旅かと思いきやあれやこれや‥‥ 大騒ぎ!もう読まずにはいられない! ドタバタだけではなく、なんだか考えさせられる こともたくさん。呪術を学びたくもなる 「言葉こそすべてじゃないか!ひとは自分の魂をちぎって投げるんだ!それが言葉だ!」 byオニャピデ
58投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログアフリカに呪術師を探しに行く第2巻。ストーリー展開はエンタメ路線だが細かなところまで相当な調査に基づいての記述だろうと驚く。アフリカのことを何も知らない私ではあるけど。宗教やら呪術やら全く気にしないと思っていても、深くアフリカの現地民族の中に進んでいくに連れて恐ろしく感じるところが多くなってきて、楽しく読み進めるのが辛くもなってきた。 主人公一家がどのようにアフリカの厳しい旅を乗り切るのか、テレビ局のロケなんてどうせまともに成功はしないだろうか、呪術の怪しげなところを現代科学で否定してしまうのか、いろいろと先のストーリー展開を予想しながらも先が楽しみ、不安もありありで気が抜けない。さて急展開の第2巻からどうなる大生部一家とその一行。
6投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ3巻もあると長いなぁ〜と思っていたのにあっという間に2巻まで読了。 呪術の歴史や現地の暮らしを辿りながら物語が展開していくので、そこに興味本位で侵食していく人々の末路を描きたいのかなと思うところもあったが、そうではないようだ。 "呪い"は存在しているが、それを現実的に掘り下げると呪いという名の様々な出来事は実行可能であることを書かれているのが面白い。何を呪術とするのか考えさせられた。 笑い要素も健在で面白い面白い! 清川がただの承認欲求塊り野郎だと思っていたが、マジックと超能力の間を漂っていて、良い意味でもやもや。この後どうなっていくのか楽しみ。
2投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ大生部教授一家とTVマンらは、アフリカの地へ 前半は、アフリカの当時の現状なのか、風土や呪術を含めた文化をコミカルに読ませてくれる あまりにも旅行記部分がリアルなので らもさんアフリカ行ったのかなと思うほど 実際は、かなりの文献からの創作のようですけど 大呪術師パキリの「バナナのキジーツ」が、この作品のミステリー、1巻で亡くなったと思われていた教授の娘となり なるほど! 日本からの一行は彼女を救い、逃げる逃げる アフリカ旅行に「道祖神」というツアー会社を使うのだけど こちらは実在する会社らしい HPによると 今もアフリカのオーダーメイドタイプの旅にも対応しているみたい らもさんの洒落れなのかな
59投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログちょっと人離れし過ぎた知識を持ちすぎじゃないかラモさん...序盤“いいねいいね”なんて思ってたけどあれこれちょっと資料ってどこから...”って恐怖が勝っちゃったよ。なんせ専門用語のため検索エンジンを使用しても画像を示さないからね(全てラモ氏の本で埋まっている)こりゃ徹夜確定で3冊一気するってレビューに書いてたわけだ。本書と顔が離れないや
1投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログかなり現地の調査をされたのか、細かな描写がとてもリアルです。予想外な展開にちょっとハラハラドキドキしながら一気に読み進めました。3巻ではどんな展開になるのか楽しみです。
1投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログケニアの情景がよく浮かび、ケニアって不思議な国と思った。。いや、違う。日本もどこの国も、案外同じで、占いや呪いってとても身近にあることに改めて気がついたら。卑弥呼もそうだった!3へ続く。
2投稿日: 2023.05.28
powered by ブクログ主人公達が、テレビ番組の取材でアフリカの呪術師へ会いに行く。 最後には、とんでもないどんでん返しが待っている。。。 面白い。 その3へ続く…
0投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログガダラの豚 中島らも 壮絶。スリリング。 読み始めたとき、こんなに夢中になると思ってなかった。2022年は宗教絡みの事件やウクライナ戦争もあったり、昔の本だけど通じるものが多々あった。 呪術はアニメがあったりするほどポップになっているが、そんな甘いものじゃない。呪術だけでは微力だが、物理や心理学など他分野と掛け合わせることで強力で何千年と宗教や呪術がこれ程長い期間生きている証拠なのかもしれない。 文章は簡潔、短文で読むスピードを落とさない。 1巻は難しく、展開もゆっくりだったが2巻3巻と重加速的にどんどん読み進めたくなるような構成。 巧い。会話のやり取りが多いのも特徴か。 一方、ふるみが亡くなるシーンは描写が細かく恐ろしさをリアルに伝えてくる。 1巻大生部の日常。2巻アフリカにロケ。3巻東京帰国後。
1投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログアフリカ編になって一気に面白さが増した。 前半と後半でこうも変わるものか。 次が気になって仕方ない。
2投稿日: 2022.09.13
powered by ブクログアフリカ呪術編。予測不能のすごい展開。傑作。 旅行ドキュメンタリーを見ているような生々しさ、科学と非科学、宗教、大多数の日本人の持つアフリカ観の表層さ、沢山の要素が混ざりあってスピーディーに駆け抜ける。さらに後半であっと驚く展開に。 ガダラの地で悪霊にとり憑かれた男が言った。なぜここに来て私どもを苦しめるのか。私どもを追い出すなら、あの豚の群れの中につかわしてください。豚の群れは崖から海に飛び込み死んでしまった。
2投稿日: 2022.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アフリカ編。Ⅰよりも淡々としている。 深夜特急みたいに、旅行記として読めるからそれは楽しい 序盤から色々とフラグが立ち、そのフラグが後半に差し掛かって回収されていく… このシリーズを読んでから、夢で呪いみたいなものが出てくることがある まさか志織ちゃんに再会できるとは思わなかったけど、よかった…
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログごった煮的なおもしろさ。らもさんは人物から入って小説にたどり着いたので「あの人がこんな小説書くんだなぁ」って感じでした。
0投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログいや~~~~面白い!!! アフリカには絶対に行きたくないという気持ちを強く抱いた。 呪術が当たり前のように存在していることがおもしろい。 呪いの根本的なものは「妬み」だと知って納得。 怒涛の展開でまたもや一気読み。面白い!
0投稿日: 2021.05.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以下引用 ‘’ 「村の呪術の欠点は無知にあります。そしてあなた方の医学の欠点は不信にある」 「不信?」 「人間の生きる力、そして死ぬ力に対する不信ですよ、神父」 ‘’ いいね! アフリカ編。前巻と違い、大生部が活き活きしててとてもいい。息子にバンギ勧めるし。今ふと思ったんだけど、大生部の名前(姓)、大なる生、ってのもいい。 初めはバキリの名を口にするのも憚ってたのに、全然普通に「バキリ」「バキリ」言うのは何故。娯楽作品として、煩雑になりうる描写は避けたのか。著者の深い洞察を感じさせる描写、表現も多くあるだけに、強く違和感を持った。ま、いっか。 "PRIMARY HEALTH CARE"。(野口)整体、愉氣(ゆき)なんかもそう。凄くぴたっと来る言葉。そういうつもりで今の仕事にも臨んでいたり。
0投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い! 久々にこんなに熱中して読んだ。民俗学的な要素も盛り込まれつつ、でもコミカルにテンポよく話が進んでいくところが読みやすい。 呪術の効果とはその文化に根付いてこそのものなのか。娯楽としてのマジックや、または催眠術との違いは?本当の霊能力とは?あとは呪術がその文化・慣習の中で果たす役割とは。そしてその正しさとは。複合的に「超常的なもの」についての問いを投げかけつつも、本筋はアクション混じりの?ミステリーとして話が進んでいくのが不思議な感覚でとても面白い。
2投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログあぁ面白かった! 呪術というなんだか怖い様な不気味なものとケニア人のおおらかさと素朴さと…現実的な?日本のテレビ撮影クルーの様と、妙に落ち着いて的をついてるのにトンチンカンな大宇部教授一向。この混沌とした感じが良かった。 ラストに向かうドキドキワクワクと、ヘリコプター登場で助かった時の安堵感。 すっかり初・中嶋らもさんにヤられてる。 次はどんなことになるんだろうか?早く続きを読もうとッ!
11投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ全3巻の2巻目です。 どんどん面白くなってきました。 科学で説明できないことも、もちろんあると思います。その説得力がじわりきますね。お話の中では呪術師が大事な役割を担っています。怖いくらいです。 アフリカの現状はどうなのでしょう。とても気になります。 ということで、3巻読まなくちゃね。
4投稿日: 2020.08.11
powered by ブクログすぐ読み終わってしまった!呪術ってほんとに存在するのか興味しか湧かないし、一巻でしおりちゃんが死んだ描写があやふやだったから、生きてそうな感じがしたけどまさかだった すごくスピード感があって一巻とはまた違ったスリル感を味わうことができた。同じ題材でこんなにも話を展開できるのには驚き! バキリ恐ろしすぎ!一巻から言われてるとおり『目に見えるものが全てではない』この呪術に関してはまさにこの通りだなと。 目の前には、たくさん色んなもの摩訶不思議に起こる、しかし裏でバキリの言うとおりに動く者が存在しそれを知るまではやはり呪いが呪術といったものなのだろうかと疑心暗鬼に陥る。環境がそうさせるのかな。 日本でもいくらメディアに踊らされないようにしようと個人が動いても仮にテレビ漬けの周りの友人、知人がいたならばその友人の言葉は、知らぬ間に友人の言葉として自分の頭に入ってしまう。やっぱり沢山の知識を得て自分に必要かそうでないかをきちんと選択することが重要なのかな
3投稿日: 2020.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なかなかどきどきした話の展開になった。 続きが読みたくて仕方なくなりました。ちょっと登場人物がどんどん亡くなりすぎて怖いwww 呪術って・・・本当にあるのか???と思うくらい怖い。
0投稿日: 2019.11.02
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 大生部一家はテレビ局の特番取材で再びアフリカへ旅立つ。研究助手の道満、スプーン曲げ青年の清川、大生部の長男納、テレビのスタッフ6名。一行はケニアとウガンダの国境沿いを北上してスワヒリ語で「13」という意味の不吉な村、クミナタトゥに着いた。村民に怖れられる大呪術師バキリの面会に成功した一行は最大の禁忌を犯す。バキリのキジーツの少女を攫ったのだ。危機一髪。ケニアを後にする。日本推理作家協会賞受賞作。
1投稿日: 2019.10.29
powered by ブクログⅠはエセ超能力&洗脳の新興宗教。Ⅱはアフリカの呪術もの。ⅠよりはⅡの方が面白かったかな。自分には、んんん?とモヤる展開が多く、惰性で読んでいる節がある…
0投稿日: 2019.09.09
powered by ブクログ主人公の大生部家族がテレビの企画で、アフリカを旅する二巻。 一巻でも思いましたが、内容がとっても詳細だと思います。アフリカの文化や風土をしっかりと描いているのは、もちろんなのですが、それが説明臭くないのもまたすごい。 登場人物たちが実際にその文化に触れ、生き生きと反応している、そういう感じが読んでいて伝わってきます。海外ロケのドキュメンタリー番組を見ているような、そんな面白さがあります。 そして、作品の肝となる呪術の描写もバッチリ。アフリカ特有の呪術文化の解説をしっかり入れつつ、それでいて不気味さもしっかりと描いています。読んでいて、どこまでがトリックでどこまでが呪術なのか、分からなくなってきます。 さらにはアクションあり、逃避行ありと、とにかく詰め込めるものを詰め込んだ感があって、それが読んでいて楽しいです。これだけ内容が濃い話を文庫一冊分で、区切りよく次の巻につなげているのもすごい……。 最終刊の次巻もとんでもない展開になりそうで楽しみです。 第47回日本推理作家協会賞 1994年版このミステリーがすごい! 5位
4投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログアフリカへ。呪術師たちを探して大移動。 ここに来て急に面白くなってきた。小説というよりは旅行記を読んでいる気分。 また、読んでいて感情的に盛り上がりそうな部分がアッサリ描かれていたりと、なんだかセオリーを崩してくる感じに戸惑いつつ… 展開が雑なのか、あえてなのか。
0投稿日: 2018.03.29
powered by ブクログ第1部に続いて、今度はTVクルーとともに大生部教授ら一行は呪術師の村・クミナタトゥを目指すのだけど、クミナタトゥよりももっとヤバい呪術師集団が現れる。すごい能力を見せておいてさらにその先があるというパワーインフレの描き方がストレートにアツい。物語の展開はけっこう王道に則っていて、筋ははっきりしているのでそのぶんディティールに力を入れている印象。これを読むとケニアを旅した気分になれる。こんな旅ならしたくないけど!
0投稿日: 2017.11.15いよいよアフリカへ
前回「1」は新興宗教の「謎解き」や「洗脳はずし」が納得の面白さだった。 今回「2」はいよいよアフリカへ。テレビ局のスタッフと一緒に呪術の取材が目的である。 ストーリー以外にも珍しい生活風景や食物など話題豊富で楽しい。読んでいるうちにアフリカに対するイメージが大きく変わっていくがやはり医学や科学より呪術に頼ることは悲しい。 その反面、人間関係のトラブル回避には馬鹿にできないどころか驚きの効き目があることがわかる。閉鎖的な集落の中で感情のストッパーとなる呪術は知恵の結晶と言える。 しかし物語りはまだ終わらず「3」へ続く。
0投稿日: 2017.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中中断してましたが再開してすぐ読了。ハラハラします。清川くんが心配。。これ映画にならないかなあ。ムリかな〜
0投稿日: 2017.09.01
powered by ブクログすこし言葉遣いが昔の会話の気もするけど、面白いなぁ。最初は生き生きした家族の珍道中で、だんだん正体不明の呪術師の陰に怯え不気味な感じになって、最後にバトル。どの描写も伏線に見えてくる。でも伏線ではなかった。 民間に息づいている「呪術」の現実の話って、もの珍しいけど、理解できない感覚ではない。 「未開」ではないけど遠い国、ケニア。 ストーリーとはやや離れるけど人々の金銭感覚の話がわかりやすかった。
0投稿日: 2017.03.13
powered by ブクログ呪術師の調査研究のためアフリカに渡り、呪術師と戦ううちに数年前に気球事故で失った娘シオリと再会し救出する。展開は不明、終刊に期待。
0投稿日: 2016.09.21
powered by ブクログめっちゃ面白いやん! スケールの大きい展開。1では冒険的な要素は無かったけど、2は冒険要素満載で!まさかないだろうね、と思ってた展開に。 こういう現実離れしすぎたストーリー大好き。これでこそ小説というもんだ。3は手元にある。寝れないかも。
0投稿日: 2016.07.24
powered by ブクログ1巻での日本での話からいきなり遠くアフリカでの話が中心。科学と非科学が同居する不思議な作品で興味深いことしきり。 どこまでが科学でどこからが呪術なのか、果たして清川くんは本当に超能力があるのか?など謎が解かれていないところも多く、これはもう3巻も読むしかないという感じ。 後で気がついたのだけど本の後ろに書いてあるあらすじが本当に全編のあらすじでオチも何もあったもんじゃないのがちょいと残念。まさにどこまで真面目でどこから不真面目なのか「ハクナ・マタタ」なのである。
0投稿日: 2016.06.07
powered by ブクログ超面白い!はらはらドキドキなんて、この題名、この表紙、そして作者名からすると思わなかったです!アフリカの色々なことが学べて面白いです。
0投稿日: 2016.05.26
powered by ブクログ初らも。第II部は・・大生部一家らアフリカに降り立つ。ムアンギをガイドに各地にいる呪術師を訪ね、ふと今後の運勢を占ってもらうと・・・そしてクミナタトゥに到着。大呪術師バキリ登場!彼のキジーツを攫い、日本へ脱出。とまぁこんな感じ。いやいや、ストーリー運びが良く、ホント読ませるわ〜。メチャクチャ面白いっ!早く第III部を読まなくては。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログこれは期待以上に面白いです。ホラーと現実の混ぜ合わせ加減が絶妙で、結構なリアリティーを持って読み進められるのがいい。いよいよクライマックスに向けて物語は佳境。どんな結末が待っているのか、楽しみでならんです。
0投稿日: 2015.09.24
powered by ブクログ【Ⅰ】の感想→超能力ブームと新興宗教、この2つに切り込み、面白い小説に仕上がっている。情報収集力と取材力、そしてそれらの分析力に脱帽。 大呪術師バキリと戦うアフリカ上陸篇。アフリカの呪術事情を詳細に分析し、亡くなったと思っていた娘を奪還する、サスペンステイストに仕上げたハラハラドキドキの楽しめる一冊に仕上がっている。
0投稿日: 2015.08.04
powered by ブクログ上巻がインチキ宗教との戦い 中巻がアフリカでの呪術取材旅 下巻が日本での呪術最終対決 すごく面白い冒険小説だった。 呪術はあるのかないのか。 上巻では、ないよねって思わせておいて。 中巻では、アフリカにならあるのかな? 下巻では、まさかの教授覚醒! めちゃくちゃです。 個人的には中巻のアフリカ放浪記的な雰囲気が楽しかった。
0投稿日: 2015.07.10読むのを止められない!
大生部教授一行はアフリカに呪術師を探して冒険に旅立つ。途中悪魔のような呪術師バキリに出会い、とんでもない目に会う。1作目に並ぶおもしろさ。「呪術師は情報操作のプロ」や「ケニアは意外と豊か」など目からウロコ的なエピソード、宗教にまつわるタブー的なエピソードなど満載で読むのを止められない。つくづく中島らもさんってすごい作家だったんだなと。
10投稿日: 2015.04.161~3巻 まとめ感想です
ずばり、 オカルト、冒険、推理、格闘小説です。 他の人のレビューにもある様に、洗脳だのブードゥーだの、結構おどろおどろしています。 新興宗教がどうしたとか、ちょっと今時では描くのをためらわれる様な内容でもあります。 が、軽妙な文章と、ジェットコースターの様な展開、冒険につぐ冒険です。 登場人物たちがまた良いのです。 ラストまで読むと、続編があるのか? と期待してしまいます。 冒険小説が好きな方にはおすすめです!
1投稿日: 2015.04.03
powered by ブクログ妻の逸美を新興宗教から救い出し、大生部一家は特番撮影の為、アフリカへ旅立つ。スワヒリ語で「13」と言う意味の不吉にして村民全員が呪術師の村、クミナタトゥへと向かう一行だが、「悪魔に出会うことになる」と不穏な占いが……やがて村にたどり着き、村民の恐怖を集めるアルビノの呪術師・バキリと対面する。そしてその夜、大生部の助手・道満と超能力青年・清川は思いも寄らない人物を見つけてしまい――呪術の真実に迫り、物語が大きく動き出す第二部! ブクログつけるのが遅くなってしまった…そしてつける前にⅢも読み終わってしまった。Ⅰを読んだのがちょっと前なのでてっきりⅠの雰囲気を継続したものだと思いきや舞台はアフリカに。クミナタトゥまで行く旅の描写が楽しくて何だかこっちもアフリカ旅行している気分になりました。ムアンギは枝雀のイメージで読んでた。 でも折々挟まれる、アフリカ等の地域で呪術師は社会的にどういう立場でいるのか、呪術とはなんなのか、それについての考察や描写が非常に面白かった。呪術師ってのはお医者さんであり、その社会における裁判所や警察の役割も担ってる。この辺は読んでてTRICKラストステージのパンフレットで脚本の蒔田さんが書いてたことを思い出しました。呪術の大半は科学的に説明も出来るけど、そうじゃないものもあるんじゃないかな…って思ったし、「本物」は超科学的なものがあるんだろうな。それこそラスボスのバキリなんてそうだと思う。あとスコット神父とオニャピデ老の挿話もすごく良かったなあ。タイトルのガダラの豚はここで出てくる。 でもバキリはバキリで、みんな呪術と思い込んだのをわかっていた上で自分が見せた呪術のトリック(すごく物理的)を最初からバラすんだけど。村を抜け出す前のヘリとか、すごく物理で殴る呪術を見たぞ。そしてまさかの志織! いや、Ⅲのあらすじ読んだせいでネタバレふんじゃったんだけど…これTRICKのラスステの奈緒子がこんな風に囚われてたら…なんて考えてしまった。もう一つのエンドとしてありえなくもなさそうだし。逸美と再会したところちょっと涙ぐんでしまった。でも最後は死者累々で…ほんと助かってよかった。ハラハラドキドキでしたよ。
0投稿日: 2015.02.12再度、書き直し…
※セット販売されてた頃、購入。 感想書いたけど、消えてましたので 再度書きます。でも、3巻とも同じm(__)m 最近の作品でいえば「ジェノサイド」を 思わせるようなスケールが 壮大、かつ 伏線の細かさ。 3巻の長ったらしさは感じない。 冒頭から考えれば「何のこと?」と 思えるような多岐にわたる話しの 素材が 途中から、ドンドン合体していく。 残念なのは、作者さん… 亡くなっておられるのですね。 この手の作品をかける書き手を 最近は見かけないので、それだけが 本当に残念で仕方がありません。
4投稿日: 2015.01.24とてもオモシロいアフリカ紀行です。
日本から、アフリカの都会>道中の小さな街>呪術師の村 と舞台はすすみ、生活、食べ物もふんだんに登場します。日本人への警鐘もちらりほらり・・・。小難しいノンフィクションでないだけに、とても興味深く読み進められます。 Ⅰ~Ⅲのなかで出色の出来と私は思います。Ⅲへの布石も着々と進みますが・・・。気持ちよく読めるのはこの巻までかも。
3投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログ「多くの場合、不幸は知ることによってもたらされる」 二部では前の部とうってかわって、大生部ファミリーと一向はアフリカへ取材にいく。 今回のテーマは超能力ではなく『呪術』 作中のアフリカでは呪術が日常的に扱われているようで医者の代わりをしたり、地域問題の解決をしたり抑止力になっている。 呪術師の村へ取材に行った一向は……。 あらすじはこんな感じなのだが、呪術が生活に根付いている様子がよく書かれていた。(人からもらったものは食べない、トイレや足跡さえ気にするなど) うんちくの多さも相変わらず健在。 最後には驚くべき展開も用意されていて、次の話も大いに気になる。今回も一気に読み終えてしまった。
0投稿日: 2014.10.04ぐいぐい引き込まれていく
トリックを暴きの1巻から2巻はアフリカの呪術探索へ。 想像も出来ない展開で最後までハラハラドキドキ。以外な展開にさらに驚き。 そしてラスト3巻へ。こっちまで大冒険をしてるようだわ。
2投稿日: 2014.07.31「トリック」から「インディージョーンズ」へ
舞台はアフリカに移ります。前作は「トリック」でしたが、今回は、アドベンチャー色全開の、血湧き肉躍る?冒険譚となっております。前の作品については、映像化して欲しいなと書きましたけど、こっちはハリウッド張りですから無理だろうなぁ。 前作以上に、次が読めないストーリー展開。今回は、え?そうくるか?となり、驚愕の旅行成果を持って、なんとか無事日本に戻ってきた面々。で、次はどうなるの?彼らを待ち受ける運命や如何に?こりゃ次作も楽しみです!
5投稿日: 2014.04.28アフリカ旅行記でもあります。
これは面白いです。 前半はアフリカ旅行記で特に良い。 さて呪術なのかトリックなのか? 3巻へ続く
1投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第2部はアフリカ篇。大生部ファミリーと取材陣はケニアの呪術師の村・クミナタトゥへ。呪術って今もあるんだろうか。怖いイメージだけど、書かれてるように裁判的なものと言われればそうかと思う。全て平和の維持のため続いてきたのだ。残されてきたものには理由がある。バキリの『バナナのキジーツ』が志織なのはさすがにわかった。逸美との再会シーンには涙が出た。最後のオニャピデ老が死ぬまでキジーツを使って占いをしていたというのにも涙が出た。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログおおお....そう繋がったか。 1巻目は前フリで、2巻目からが真の話だったのか~。 面白い面白い。 ジェットコースターのようなスピードある展開と、 アフリカ特異の話の奇抜さもあって、 飽きさせず、グリグリねじ込んでくるように読ませる。 3巻が待ちきれないぜ! #アフリカ=漆原という構図が頭から離れず難儀しました
0投稿日: 2013.06.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第Ⅱ部読了。徐々に盛り上がってきて中盤からはドキドキハラハラ、興奮しながら読んだ。まさかそう来るとは、気づけなかった自分を悔やむ。宗教という大きなテーマが見えてきた。大きなひとつの山を乗り切った所で第Ⅲ部へ。名作の予感…!
0投稿日: 2013.06.19
powered by ブクログ舞台はいよいよアフリカへ。日本では酒浸りで社会性に欠けるたよりないおっさん風だった大生部が、がぜんかっこよくなってきた。そして物語のスケールはどんどん大きくなっていく。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ中島らものガダラ第二巻。これは面白い!一気に読んでしまった。読み進みながら、中島らもは他の作家とは明らかに違った文才の持ち主だと実感できる。登場人物の会話が多く、物語がとても読み易い。アフリカ呪術の現地アフリカ編なんだけど、周りの描写がわかりやすくて、現場の絵が目に浮かぶし、まるで自分もその世界に居るように感じる。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ呪術ミステリーというかなりレアな作品。 の割には非常に軽妙な語り口で3巻を無理なく読ませます。 強いて言えば2巻ぐらいにまとめても良かったような気もします、というのも3巻目は1・2巻に比べるとちょっとぶっ飛びすぎというか、浅田先生風に言えば「フィクションとしてウソが下手」な感じはします。 アフリカものというのも、フィクション・ノンフィクション含めて初めて読みました。なかなか訪れることのできない遠い国ですが、これを呼んで半分興味、半分恐怖という感じです。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ主人公、大生部多一郎は民族学者で、アフリカの呪術を専門とし、テレビの人気タレント教授である。8年前にアフリカで長女の志織を亡くしてからアル中なってしまう。 一巻目は妻の逸美が新興宗教にのめり込む話。二巻目はアフリカに取材旅行に行き、呪術の村で大呪術師に出会う話。三巻目は日本で大呪術師との対決。 一巻目二巻目は呪術と奇跡とマジックの違いをわかりやすくおもしろく書かれていて、そうなんだと感心しながら読めた。三巻目になるとどんどん死人が出て、なんだか少々物足りなさを感じた。 主人公の大生部教授のキャラクターがとてもよくて、なんどもにやけた。この教授の話が他にもあればいいのにと思った。
0投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログⅠ部から引き続きの個性的なメンバーだが、カルト宗教との闘いから打って変わって、舞台は本場(?)アフリカへ。大生部一行はTVクルーを引き連れ、クミナタトゥの呪術師村を訪れる。そこで待ち受けていたのは呪術師さえ恐れる魔神キバリだった。 まさに一級のエンターテインメント作品。アフリカの雄大さや神秘性をうまく描きながらも、膨大な調査や知識を裏付けにストーリーは緻密に構成されている。加えて著者の洞察力も見事。「言葉は魂をちぎって投げる」はなるほどと思わされる。そしてクライマックスのキジーツも驚きの展開。 Ⅲ部が楽しみである。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログアフリカへ着いてから、話が一気に急展開します。 トリックなのか、本当に呪いは存在するのか わからなくなってきました。 あぁでも、呪いを信じる場所では、そう言う力は有効なのだろうなぁ。
0投稿日: 2012.10.17
powered by ブクログまさか、まさかの展開! 引き込まれるように読んでしまった。 すごい爺さん・バキリVS大生部達の熾烈な戦い。アフリカの奥地というサバイバル絶好調な土地で今度は呪術を敵にまわす。 何か恐ろしげで、不吉なイメージが強い呪術が今回のテーマだが、その分何かよく分からないからこその魅力も感じられる。 相手の一部分を以て呪いをかける感染的呪術の不気味さが漂ってきた。おぉ怖… ンゾカに続きムアンギまでもが! この先まで言うまい。 さて、バキリとは何者なのか? 日本に帰ってから、またバキリとはあるはずだ。そこはミラクルにお任せ願いたい。あれだけじゃないでしょ、出番。 この登場人物たち、個性派だな。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログケニアに向かう主人公たち。そこには立ちいるべきではなかった。魔物がいたのだ。呪いの存在を認めざる得ない展開に。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログガダラの影響でアフリカについて勉強しまくった。 カバ好きもここから。 第二部が一番好き。 清川と納が急速に仲良くなってゆく情景がとても微笑ましい。 第三部の清川vsバキリは何度読んでも泣ける。 【崇め 恐れ 平伏せ 美しきバナナのキジーツは 謳い 舞い 諸々の頭上に災厄を降らせるのだ】
0投稿日: 2012.04.03
powered by ブクログ感想*むーっちゃおもしろかった!!一巻は新興宗教のことガッツリ書いてて二巻はケニアを舞台に呪術に密着。ストーリー展開もテンポいいし会話にニヤリとすることもあるしキャラクターたちの成長も見れるしページ進めるごとにわくわくー!!はよ続き読も♡
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログケニアに入りました。大生部教授御一行。呪術がだんだん怖くなってくる。 神父さまの日記とか怖すぎる。 おもしろくて次が楽しみ!
0投稿日: 2012.03.09
powered by ブクログ一巻は新興宗教との戦いが中心だったが、 二巻はアフリカへ呪術についてのテレビ番組の収録へ。 医学・呪術・キリスト教などの文明の登場や、 格闘や逃避行などアクション映画的なシーンやそれを通じての人物の成長も見られて面白い。 早く続きを読みたいと、読み進めるたびに思えた。
0投稿日: 2012.03.09
powered by ブクログテレビ局の取材陣を引きつれ舞台はアフリカへ。呪術者血族のみが住む村クミナタトゥで起こる怪異は呪いかトリックか。かつてこの村で死んだ神父の手記が語る真実とは…呪術と科学とキリスト教と哲学と!これ以上はネタバレだけどともかく胸が熱くなる中巻でした。一気読み!
0投稿日: 2012.03.01
powered by ブクログ第二部は、アフリカ編。 アフリカって、そうだったのか。 読んでいる間はそうでもなかったのに、 後からじわじわと怖さが効いてくる。 本編とは関係ありませんが、 「象を冷蔵庫に入れる三つの条件」 伊坂幸太郎さんの作品にも出てきてた! なんの作品だっけ…なにか、有名なとんちなのかなあー
0投稿日: 2011.12.26
powered by ブクログあーこりゃおもろいわ。 1巻から、がら~~~~っと雰囲気変わって。 ほっほう、バナナがそう来るかという。 いやもう、こりゃもう、3巻が楽しみだヽ(^。^)丿
1投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログノーマークすぎるところからの展開でとても面白かった。 呪術という全く無縁の世界にここまで興味が湧いたのもこの作品のおかげです
0投稿日: 2011.09.02
powered by ブクログ舞台はアフリカ、物語のテーマである呪術が彼の地の人々にとって果たしている役割、その本質についての話がとても面白かった。そして最後の最後で早く第3巻を読みたくなる劇的な展開!
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログらもさんの快心作の二巻目。夢中になって、時間を忘れてストーリーにのめりこみ、少なくなっていくページを名残惜しく感じながら、三巻目が待ち遠しくなります。新興宗教、アフリカ、テレビ局。
0投稿日: 2011.07.05
powered by ブクログ2011/5/26(102) 27(156) 28(351) 第二巻。これも古本屋で運良く購入。 かなり面白い展開になってきた。 秋山ルイが私は結構好きである。
0投稿日: 2011.05.29
powered by ブクログあれだけ読み応えのあった1巻が単なる導入だったと気づかされる2巻。読者を話に引きずり込むストーリー展開は驚愕。
0投稿日: 2011.02.21
powered by ブクログ前半はまるでケニア旅行記だけど、中盤から一気に呪術の世界に飛び込んでいきます。 そしてバタバタ人が死に始めます。 はたしてバキルは本物の呪術師なのか、それとも稀代のイカサマ師なのか、という謎と期待を乗せて舞台は再び東京へ~
0投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログいい感じに物語が進んできました。 物語に動きが出てきて、 ますますわくわくしますね。 ちょっとファンタジーっぽい感じが 出てきましたが、そんなに強くないので いいと思います。
0投稿日: 2011.01.22
powered by ブクログあまりの内容の面白さに、図書館に一日中居て読み切った本です。 この巻から話が飛躍していくので、1ページ1ページ開くごとにわくわくが止まりません。
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログアフリカ編。 アフリカでも大生部教授は相変わらず飲みまくりで、アルコールパワーが炸裂。 それぞれのキャラもイキイキとしている。 スコット神父(西洋医術)とオニャピデ(呪術)との回想シーンは何だか切なくて良かった。
0投稿日: 2010.11.01
powered by ブクログバキリが登場してから物語が急変…。 ハラハラした気持ちが抑えられず、一気に読み切ってしまいました!
0投稿日: 2010.09.24
powered by ブクログいよいよ最終巻 日本へ帰ります! 2巻を読み終わったと同時に読書部員から東野作品2冊と森見作品1冊がまわってきたー アセアセ
0投稿日: 2010.09.07
powered by ブクログ初めて読んだ中島らも作品。 アフリカ、魔術、超能力、伝奇、宗教・・・けっこう興味あるから面白かった。
0投稿日: 2010.07.10
powered by ブクログ第47回日本推理作家協会賞。 呪術の研究をする大生部教授ご一行が、アフリカ・ケニアに行き「呪術大陸アフリカ~大生部ファミリーのアドベンチャー」という番組を録ることになる。そこで起こる不思議な出来事は、呪術のような、周到に仕組まれたワナのような…。 全3部中のこの第二部は全編アフリカ珍道中。食文化や治安などアフリカ旅行をするなら知っておきたいうんちくがいっぱい。一行は一族全員が呪術師というクミナタトゥに向かう。時折、もしくは後半にはふんだんに、怪しい出来事が巻き起こる。
0投稿日: 2010.07.06
powered by ブクログ途中から面白くなってきてさくさく読了。まだ予想していた黒豚は出てこない。というか、おそらく三巻にも出てこない。「ガダラの豚」の話は聖書にあるらしく、バキリの弟子とスコット神父の会話ででてきた。
0投稿日: 2010.03.16
powered by ブクログ無事新興宗教団体から逸美を助け出した大生部一行は、馬飼テレビプロデューサーに乗せられ、思い出の地・ケニアに旅立ちます。そして、激しい戦いを繰り広げることになる大呪術師バキリと出会います。 この巻は、大生部一行のアフリカの旅を描いています。 スコット神父とバキリ、大生部とバキリの論戦は非常に読み応えがあります。非常に哲学的なやり取りが続きます。 第三巻の解説で民俗学者の長島信弘氏が書いているように、実際に「呪術」の学術的定義などはまだ難しい論議がされているものなんですが、そのあたりを中島らもはあえて無視し、単純化して書いています。 なので、哲学的といっても、実際には学術的定義からずれた内容だったりするんですが、そんな些細なことは気にならない文章力でぐいぐい読ませます。 そして、最後のアフリカ大脱出! 最後までハラハラ・どきどきの大冒険小説ですぞ!
0投稿日: 2010.01.30
powered by ブクログ70/100 No.48「長門有希の100冊」 TV局の企画で娘を死なせたケニアへ再び、そこで呪術師の村でロケをすることになる。 その村人も恐れるバキリという大呪術師の懐刀、「黄色いバナナのキジーツ」を奪還し無事日本へ帰国・・ この「黄色いバナナのキジーツ」とは? 面白いぞー わくわく アフリカ全般に少々詳しくなるし、一緒にたびをしてるようで感情移入できる。 登場人物もプロフがはっきりしてて読みやすい。 いよいよラスト3巻目に突入だー
0投稿日: 2009.08.06
powered by ブクログ怒涛の展開!呪術の知識がふんだんに入っていて面白かったです! 呪術師バキリの復讐がはじまる…。でもひとんちの娘勝手に道具にしてたくせに何ふざけてるんだ。
0投稿日: 2009.07.03
