
総合評価
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powered by ブクログ数年前のレビュー。 でも今読んでも同じ感想だと思います。 世の中には才能あふれる人たちの中でも全然違う天才っているんだなあ・・・と驚嘆しました。 なぜ16の少年が死体に語り部をさせるなんてことを思いつくのだろう。 天才としかいいようがない。 伏線の張り方とか、オチのつけ方などみても、ムードやいきあたりばったりで書いた作品では決してないので、ほんとにすごい人だと絶句してしまいました。 どの分野でも年に5人は天才とか一流の領域の才能を持った人がいると思うんだけど、たいていは運とか縁とか、タイミングとか妬みとか、ちょっと難癖つけられて努力賞どまりになってネタを使われちゃうとか、いろんなものに足を引っ張られて埋没するだけで、ほんとはそれくらい才能ある人なんていると思ってるんだけど、でも、乙一はそうした大勢誕生している天才とは一線違う稀有な才能に恵まれた本物だと思います。 そういえば萩尾望都が天才だと絶賛してた小6の天才イラストレーターはどうなっちゃったのかな。彼女はやっぱりなんだかんだで消えたのでしょうか。 それを考えると乙一が無事に書き手として育ってくれたのはほんとにありがたいことです。 同時収録の「優子」にいたっては、芥川や川端、三島に引けを取らない出来だと思います。 書いた作品全部読んでみたい作家なんて、久しくいなかったんじゃないかなあ。
0投稿日: 2010.04.01
powered by ブクログ乙一との衝撃の出会いだった。 死体の視点というのは斬新だった。 そして、驚きのラスト。秀逸。 <収録> 1.夏の花火と私の死体 2.優子
0投稿日: 2010.03.30
powered by ブクログ実はこれ、中川翔子が絶賛してたのを聞いて読んだんだよね。 10歳の感覚ってあんなに大人なのか!?大人ぶっているだけ?それとも自分が(当時の気持ちを)忘れているだけなのか。。
0投稿日: 2010.03.27
powered by ブクログ乙一デビュー作。十五、六の少年がこんなことを考えるのだろうか…、と圧倒される。 だが、冷静な目でひとつの作品として見て、星三に。 死体視点で淡々と進められるストーリーはユニーク。独特のネガティブな文章もこの頃から健在。
0投稿日: 2010.03.25
powered by ブクログ書いた当時が16だかそんなもんだし仕方ないのですが文章がやや稚拙。でも内容はすごいです。なんか言葉では言えない
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ夏と花火と私の死体よりも、一緒に収録されている「優子」の方が好き。 ミステリーとはまた違う予想を裏切る雰囲気がよかった。 乙一先生の本、まだ読んでないのあったかなあ…まだまだ読みたい!
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログすっごい面白かった! 木から落ちた少女目線の物語、という斬新な視点の本。一人称とか二人称三人称とかっていう問題じゃないと思う。 そしてその少女の死体を隠そうと、少女の友達が奮闘する。 この隠す先々にいろんなトラブルがあって、ハラハラドキドキさせられた。 見つかるか見つからないか、っていうこの境界線をいったりきたりさせられて、もうずっとドキドキw そして最後には予測できない驚きの事実が・・・・・・ こんなに面白いストーリーをたった17歳(高校二年かな?) に書いただなんて信じられない。 作者の乙一先生は 「ワープロ買って、将来はタイピングちゃんと出来ないと働けないんだろうな、と思ってタイピングの練習を始めたんです。けどただ打つだけじゃ楽しくないので、この小説を書きながらタイピングの練習をしてました(笑)」 (笑) じゃないですよ先生w 17歳とは思えない文才。 そしてその面白さは今も変わらないです。 ほんとに面白かった作品だった!! また読み返したい!
0投稿日: 2010.03.21
powered by ブクログ視点がユニーク。スリルがあって面白いけれど、随分と都合の良い話だとも思った。個人的には少し不服。そういうところも含めて、意外性があっていい
0投稿日: 2010.03.20
powered by ブクログ16歳が書いた、デビュー作だ、ということを抜きに読めば、普通のラノベ作家に思える。 話の持って行き方、臨場感、グロさ、奇抜さ。 アニメのような美味しさだった。
0投稿日: 2010.03.17
powered by ブクログGOTHなどの方が好きだけど、16歳で書いたっていうのはすごい! やはり意外な展開でドキドキしました。
0投稿日: 2010.03.13
powered by ブクログ16歳でこれを書いてしまうなんて、 本当に天才っているんだな、と。 先ず、誰もが惹かれる要素の一つとして、 語り手が死体であるということが挙げられることは散々言われていると思う。 それに加えて、私は、子供のときに感じた、狂気を思い出した。 それに、読み手は知らず知らずのうちに同調しているのではないのか。 純真無垢でありながら、残酷である子供の心は、 露見するかしないかだけの問題であり、 いずれの子供も背負って生れてくるものである。 それを、淡々と描かれた作品を私は今まで読んだことがなかった。
0投稿日: 2010.03.11
powered by ブクログ乙一のデビュー作。17歳でこれを書く力量って恐ろしいと思いました。 彼の作品の語りべはいつも変わっているけど、死体主観で語られるなんて普通考えられない。だから面白しい。 子供たちが必死で死体を隠そうと画策する様子もおもしろく想像できたし、何より途中から「どう破綻するんだ?」とニヤニヤ待っていた大人である読者の私がいることを想定した上で、あの結末を用意してるとしか思えない。そこににくさを感じる。 まるきり、想像できなかったなぁ。
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログイライライライラ………………………………………………………… もう、早く見つかれ!って思いたら…………………………………… 「えっ!」(驚)って感じの感想です。 物語の語り部が、死んじゃっているのにそのまま、何事もなく進行するのが面白い。しかも、忘れてた頃に伏線を回収するのが面白かった。まあ、でもこれ読んで子供はやはり、悪だなぁと思わせましたね。健くんは機転が利きすぎですね。きっと、こんな子いるんだるなぁ。ラストまでみて、すっきりする作品ですね。途中で読み終わると不快感が残りそう。読むなら最後まで読んだほうがいいと思います。「かごめ、かごめ~♪」 しかし、これがデビュー作って…。 しかも、16~17歳の作品なんだから、才能ってすごいよね。
0投稿日: 2010.03.07
powered by ブクログ臨場感がハンパじゃない。 読んでいて吸い込まれる。 これを16才で書かれたら、他の作家は商売あがったりだよ。
0投稿日: 2010.02.25
powered by ブクログ作家 乙一 のデビュー作です。 殺された少女の一人称で物語が進む、ちょっと異色の作品。 題名だけ見るなら黒乙一かとも思いますが、はっきりいって黒でも白でもないです。 個人的に、乙一作品の中ではベスト3に入ります。
0投稿日: 2010.02.20
powered by ブクログ乙一さんを初読み。 乙一さんのデビュー作です。 本編を進めていく視点が女の子ですが、実はその子は冒頭でなくなります。 なくなった女の子の視点で話が進んでいくという不思議な作品。 ホラーとなっていますがホラーというよりはサスペンス? ドキドキしながら読み進める手法はうまいです。 シーンごとにドキドキをあおられながら最後まで一気に読めました。 女の子がなくなったりと悲しい話なのに最後にはほっくりと何か温かい(ちょっと違うかもですが)ものが残ります。 そこがまたちょっと怖いのかもしれない。 そういうところが作者の凄いところだと思います。
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ表題作の方は、女って小さくてもこうなのかなー、と切なくなった。 2作目の方も面白かった。ただどちらもホラーというか、うーん、なんだろ。
0投稿日: 2010.02.17
powered by ブクログ週刊少年ジャンプで賞をとったらしいという触れ込みを覚えている。 読んでみた。 主人公は“死人”である。幽霊というほうが正しいか。 彼女は別に気にしていないが、彼女を殺してしまった兄妹は死体を隠そうと奔走する…。 子供だからってなにしたっていいわけではないのに、この子供たちはなんだかおぞましい。こういう人間がのうのうと生きるのだと思うと、なんだか…背筋が寒くなってしまう。
0投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログ乙一さんのデビュー作です。17歳の時に一度読み、今回もう一度読み直しました。やはり17歳の作品とは思えない出来です。死体目線という斬新な点も、全体的な文体も読みやすく、世界観に吸い込まれてしまいました。
0投稿日: 2010.02.04
powered by ブクログ死体からの目線で書かれていてすごい発想だと思った。 幼いこどもが死体をかくそうとするのはすごいと思った。
0投稿日: 2010.02.02
powered by ブクログ9歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。死体をどこへ隠せばいいのか。 死んでさえ匂う少女の初々しさや、子供の残酷さ、大人の狡猾さが、うまくかかれています。ぜひよんでみてください。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログ筆者:乙一 集英社 2000年5月 乙一のデビュー作。17歳で描いたとは思えない。確かに部分的に見ていけば幼さが見られる面もある。しかし、描写の鮮やかさや独特の着眼は素晴らしい。これは若さ故なのかもしれないが。・夏の花火と私の死体まず、死体の視点から描いているということが非常に良い。第三者の視点などで描いてしまうと陳腐になりがちな設定でも、死体の視点から描くことで、独自の描写が可能になっている。優子、設定としてはありがちかもしれないが、幻想的な雰囲気を醸し出すことに成功している。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログ友人に借りるが、正直あまり好みでは無かった。 あとがきを読むと、確かに凄いのかもしれない。 若い上に男性だという事は、読んでいる間は気付かなかった。 しかも死体視点という新しい方法で描いている。 そう思うと、凄いのかもしれない。 が、年齢も性別もあとがきを読まなければ分からないので、正直作品には関係無いと思う。 死体視点というのは面白かったが、もう少し濃厚でも良かったなと思う。 以前から凄い売り出されていたので、少し期待しすぎたのかもしれない。 もう少し題名のような、「夏」「花火」「死体」の醸し出す、息苦しさが生まれていれば面白かったなと思う。が、私の趣味の問題か。 花火と夏の土臭い匂い、お祭りの雑多な中での一本の木。 息苦しさが集結して、その上の抜け出した空気。 想像ばかり進行してしまう。 併せて載っていた方の作品も、似たようなイメージである。 さらりとしていて、もう少し匂いが伝わるといいなぁと思う次第。 (7、41)
0投稿日: 2010.01.29
powered by ブクログ乙一さんの作品はどれも面白いのですが、この作品が一番好きです。死体目線というのがとても魅力的です。乙一ワールドに引き込まれてしまいます。おもしろい!
0投稿日: 2010.01.29
powered by ブクログ最後まで油断できない。 からくりが素晴らしい2編小説。 1:死んだわたしが主人公。痛々しい。 2:人形にまつわる実の話。
0投稿日: 2010.01.27
powered by ブクログ乙一さんのデビュー作。 17歳でデビューしてこの完成度には驚きます。 ここから闇が深くなっていくんですねー。 年もそんなかわらないけど、同じクラスに乙一さん いたら怖いだろうなぁ(笑)
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログ乙一の作品だけあって、もちろん面白い。 けれど、同氏の他作品と比べると胸に響くものは無かった。 表題作は地の文の人称が変わっていて面白い、というのは解説でも言及されていたこと。 終盤での巻き返しは流石、予想できない展開。
0投稿日: 2010.01.26
powered by ブクログ粗筋(アマゾンから引用) 九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。
0投稿日: 2010.01.25
powered by ブクログ乙一の独特の世界観がとにかく面白いです。幼い兄妹は、次は「私」をどこに隠すのか。ちなみに、「私」とは死体のことで、死体目線で描かれた作品なのです。死体目線というのは新鮮でした。 ハラハラどきどきの展開に、一気に読めてしまいます。
0投稿日: 2010.01.24
powered by ブクログ立読みしてからしばらく後、ずっとタイトルだけは知っていたこの本を見かけて購入。 初めて買った乙一の本でした。 タイトルからもわかるように、前に読んだライトノベルとはテイストは違ったけれど、すごく面白かった。 あと、なんか上からの感想になるかもしれませんが、上手い、と唸ってしまった。
0投稿日: 2010.01.22
powered by ブクログお気に入りの本の1つ。 独特の世界観と視点で話が進んで行くので、読んでいてとても楽しい作品。 ただ、ブックカバーをしないで持ち歩くとタイトルで周りに引かれる作品でもある。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ乙一さんのメジャーな作品の一つである。 主人公の遊び心から始まったことがとんでもないことになるというどんでん返しの内容がとても印象的である。想像もできない結果が待っているのでヒヤっとしたい人は読むべきだ。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ寝る前に少しだけ読もうと思って読み始めましたが、結局続きが気になって、最後まで読んでしまいました。 それくらい、私にとってこの作品は面白かったです。 幼い兄妹が次に死体をどこに隠すのか。 死体があることがバレてしまわないか。 続きを読む度にドキドキしてしまう様な話の流れで、ともてスムーズに最後まで読めた気がします。 自分が「死体」になって描かれていく物語はとても不思議なもので、よくこんなストーリーが思い浮かぶなと 思いました。
0投稿日: 2010.01.18
powered by ブクログこの本は「私」が主人公なのですが、「私」は殺されて死体の設定で物語が進んでいくので面白いです。 ただ、夏に死体が腐らないのがおかしな話ですがww
0投稿日: 2010.01.18
powered by ブクログ乙一の本は殆ど暗くて死があるけど、面白くて好き。 たまに意味がわからなくなるけど、最後まで読むと内容が分ったり。どんどん嵌まってく感じがいい。
0投稿日: 2010.01.16
powered by ブクログ1月15日読了。幼い兄妹に殺された「わたし」。二人はわたしの死体を隠そうとするが・・・。乙一17歳のデビュー作。執筆当時は16歳というが、確かにこの完成度はすごい。浮遊する「わたし」の視点が、幻想的でありながら突き放したような、不思議なムードを醸し出している・・・。後味の悪いオチもいい感じ。後半に収められた「優子」にはさすがに拙さが感じられるが。
0投稿日: 2010.01.15
powered by ブクログこの本は、主人公が死体になってしまうお話です。主人公が死体になってしまうにもかかわらず、主人公の視点ですべて描かれていて、面白いことを考えるなと思いました。話の中で、何度もピンチを迎えて何度も切り抜けていくが、少し無理な切り抜け方もあるなと思います。でも、この本を16歳の人が書いていると知ってびっくりです。世の中には、天才がいるんだなと思いました。これからも、たくさんの作品を書いてほしいなと思います。
0投稿日: 2010.01.15
powered by ブクログジャンルはサスペンス 健が好きだと行った時、木登りしていた私(五月)は健の妹の弥生に突き落とされ、落下し死んでしまう。 そこにやってきた小学生の健は妹と共に「この事を(五月が死んだこと)がお母さん達に知られたら、みんな哀しんじゃうよ」と行った理由で死体を子供2人でひたすら隠す。 最初は森の地面の下、次に自宅、田んぼの中、そして最後は花火大会が行われる神社に高く積まれた石垣にある深~い穴の中に隠し、捨てようとする。 この物語の面白い所は死んだ五月の視点で物語が進行していくところ。 結末は意外だった。 死体は結局、兄妹の従姉妹の緑によって見つかるがまたそれだけでは終わらず・・・「え・・・」という終わり方である。 あと味も良く、作者の発想に驚いた。 また同時収録の「優子」も結末は「そぅくるか」といった驚きで読み応えがある
0投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログ091030読了 面白かった。緑さん好きだ ただ健くんの行動理念がよくわかんなくてあんまり好きになれなかった 歳のわりに状況楽しみすぎだろあいつこええよ
0投稿日: 2010.01.06
powered by ブクログ星4+3 表題作は、前に読んだことがあったので(確か北村薫編にて)長い間手を出しませんでしたが、この度やっと買って読みました。 「夏と花火と私の死体」は、再度読んでも、やっぱり、よかったです。 この不思議な感じは、うまく言葉に直して説明することはできませんが、とても乙一さんの作品です。私が死んでいることが、ものすごくすばらしくいいと思います。青くささもいいです。それにしても、この描写を17歳でなさったと思うと、素直にすごいなぁと思います。 「優子」ですが、こちらも悪くないです。ちょっとネタと落ちがどうかなぁと思わなくもないですが。というのは、ネタが、それですか、という感じがするのと、落ちがちょっと判り難いと思ったのです。真実がどっちに転がるのかが分からない、と感じてしまったので。(それが狙いであれば、それでいいと思うのですが、この場合そうじゃないと思うのです。)
0投稿日: 2010.01.03
powered by ブクログ乙一のデビュー作。鬼才らしく発想のすごさを余すことなく発揮しています。あまり書くとネタバレニなるので書けませんが、読む価値ありすぎです。
0投稿日: 2010.01.02
powered by ブクログ「~死体」は読み終わった後思わずマジキチ…と呟いてしまった 視点が面白かったし話も飽きなかったんだけどやっぱりマジキチ
0投稿日: 2010.01.01
powered by ブクログこの本からずっと乙一ファン。 これが一番好きな作品です。 ただのホラーじゃない。 シュールで、悲惨で、そのくせほのぼのしているとゆうか語り口調が無邪気なのが不気味。 でも、後味悪くないのが不思議。 はまります。
0投稿日: 2009.12.25
powered by ブクログ初めての乙一はこの本でした。 読み終ってから割りとすぐ、細かい内容は忘れてしまったけど、なんかずっと心に残っている物語。
0投稿日: 2009.12.22
powered by ブクログ乙一は大好きなのでどんなもんやろうと思って読んでみたけど、うちにはイマイチでした。子どもが殺人を犯してしかも遺体を隠すという、話自体は斬新で面白いけど最後の終わり方が納得いかなかった。
0投稿日: 2009.12.21
powered by ブクログ16歳でこの作品を書いたとは思えないくらい良作 タイトルもだけど、死体からの目線で話が進んでいくのが衝撃的。
0投稿日: 2009.12.21
powered by ブクログ久しぶりの乙一作品。デビュー作、ましてやこの若さで書いたとは思えない。殺された死体の目線によって話の進む異質な設定が良かった。淡々としたようすで死体を隠そうとする健の心の闇が恐ろしい。五月にしても殺された立場であるにもかかわらず、淡々としているのにも不気味さを感じる。
0投稿日: 2009.12.20
powered by ブクログ乙一のデビュー作だそうで、解説でも触れている通り、16,7でこの作品を書いたとか、やっぱりすごい。表題作は、話のオチ自体はそこまで予想できないものではないんだけど、始まり方の時点で今までにないからそれだけで引き込まれて。その後どうなっていくのか、手に汗握るサスペンス。そして、もう一つの「優子」は、これぞ乙一のせつなさだって思う作品。
0投稿日: 2009.12.14
powered by ブクログ16歳でこれを書いたというのは確かにスゴい。でも、本屋に並ぶ以上、年齢は関係無いです。まず、確かに語り手が意外なのは評価できるけど、バレそう→ギリセーフの連続で、展開が単調なのが残念。二つ目に収録されている「優子」の方が完成度は高いですね、乙一っぽい作品です。
0投稿日: 2009.12.12
powered by ブクログ読みやすく、最初から最後まですらっと読めた。 死体目線で進行するのが斬新だった。 文章構成が割と単純だけど、飽きずに楽しめた。
0投稿日: 2009.12.09
powered by ブクログ死体視点は斬新。それ以外は普通な印象でした。 あまり恐ろしさを感じさせない所が、恐ろしい所ですね。
0投稿日: 2009.12.06
powered by ブクログ中学の頃、デビュー作を立ち読みしました。 立ち読みで読破してしまうくらいに面白かった・・・! 後で作者の年齢を見てびっくりした。
0投稿日: 2009.12.04
powered by ブクログ小説をあんまり読まず、有名所もよくわからない私ですが大変ドキドキしながら読みました 10代の時書いたのか…すごいなあ
0投稿日: 2009.12.01
powered by ブクログ俺とほぼ同じ年で書いたものとは思えない・・・。 初めてホラー読むって人にもオススメ!! グロかったりもしないので、 純粋にホラーを楽しめます。
0投稿日: 2009.12.01
powered by ブクログ話はすごく斬新で、あっという間に読み終わった。 けど、やっぱり処女作だけあって(しかも書いた時期は10代)、文章はちょっと拙い印象を受けました。 最近の作品も読んでみたいです(^^)
0投稿日: 2009.11.27
powered by ブクログダイブ前に読みました。 才能を感じる一冊、さすが乙一とどの作品を読んでも思いますが、これも然り。凄いなぁ~
0投稿日: 2009.11.27
powered by ブクログ「……ええ、知ってましたよ」 短編二編 表題作「夏と花火と私の死体」は 語り口が被害者たる死んだ少女 日常の中の非日常がうまく描かれている さらに子供の無邪気さ、それゆえの怖さ、あと無鉄砲さが 本当にうまく表現されています 他に「優子」という短編を収録 こちらの話は作者にうまくだまされた感があります 何が正しいかなんて週間の問題 淡々とした語り口がさらに恐怖をあおるんです
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログ乙一さんを初めて読もうとおもった作品。 表題になっている作品も好きだけどもうひとつのよくわからん作品のほうが実は好きだったりする。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログおそろしい。当時の作者の年齢を考えると、もっとおそろしい。おそろしいのは、絶望を知っていることではない。 語り手の「わたし」は、登場するやいなやすぐに殺害される。それなのに、三人称を装うようにずっと死体であるところの「わたし」の一人称で物語は進んでいくのである。これは解説でも書かれていたので書くまでもないが、そのありえなさが物語に漂うぞくぞくしたかんじをいろどる。最後のオチがあまりにあまりなのだが、期待すべき作家となった理由はよくわかる。 本作は、ホラーというよりもファンタジーに近いのかもしれない。なぜなら、現実を寓話化したようにすら感じられるから。絶望と救いが現実になにげなく存在することを語っているのだ。子どもたちに演じさせたこの物語は、わたしたちの現実からもきっと描き出せる。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ読まず嫌いだったけど読んだら予想以上に面白かった。 主人公は死体で、その死体目線で進行するストーリーが斬新。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ私が最初に触れた乙一作品。難しい言葉も出てこず、とても読みやすい文章。そして引き込まれる物語。死体目線の小説って初めて読みましたwこれを機に乙一ファンになりました。
0投稿日: 2009.11.08
powered by ブクログ題名を読んで、 ちょっと怖いなっておもったけど、、 印象強すぎて忘れられなくて読んでみた!! みたいな感じで、この本読んだのは、中1の時でした! 読んでみるとこれがすごいおもしろくて、 内容の濃いホラーでした!! 小さい子が死体を大人から隠すってゆう不思議な感じがすごかったです。 登場人物も結構個性的というか・・・ 最後の終わり方はめっちゃ鳥肌立ってしまいましたぁー笑
0投稿日: 2009.11.06
powered by ブクログ天才・乙一デビュー作。 天才、と呼ばれるにはいくつかの要素が必要だと思う。 生み出す作品の素晴らしさ、そして、年齢。 作品のクオリティと、それに不釣合いな年齢。 その二つが合わさって初めて「天才」の称号は本物になるのだと思う。 17歳の少年が書くもんじゃないでしょこれ。 以降の乙一の活躍は言うに及ばず。 あと、乙一といえば笑いのセンスも飛びぬけてると思うのだけどどうだろうか。毎作品に収録される、自虐的で投げやりなあとがきがいつも楽しみ。笑っちゃうようなあ。
0投稿日: 2009.11.05
powered by ブクログ毎日暑い日が続いてたので、何か乙一作品が読みたくなった。というわけで、乙一デビュー作品を選んでみた。表題作「夏と花火と私の死体」と「優子」の2本が収録されている。
0投稿日: 2009.10.27
powered by ブクログ視点が面白かったです。 ただ、恐くてあまり家に置いておきたくなかったので 読み終わったらさっさと図書館に返却しました。 面白いとは思いましたが寒気がする作品でした。
0投稿日: 2009.10.24
powered by ブクログこれが16歳の書く文章なのか……。ああうらやましい。 語り口も、ストーリーも斬新。 乙一の頭のよさと才能には本当に平伏せるよ。 伏線の回収の仕方も異常にうまい。
0投稿日: 2009.10.22
powered by ブクログ本当に17歳の少年が書いたものなのかと疑いたくなるほど、素晴らしい文章力と物語の構成力。視点は「死んでいる私」という新しい発想で、緊張感あふれる時の流れ。文句なしの作品です。
0投稿日: 2009.10.12
powered by ブクログそっと心の内側を刺していくホラー小説、だと思います。 視点が面白いです。 これがデビュー作なんて……!
0投稿日: 2009.10.11
powered by ブクログ弥生ちゃんに殺されたり、みどりさんが、子供を殺してたりして、なんか不幸な話しだと、思った! 優子は、悲しい話しだった。。。。。。
0投稿日: 2009.10.09
powered by ブクログ殺された「私」視点の物語、というだけでアイディア勝ちな感じ。 子供の視点で描かれた幼さを感じさせる文体と、現実のえげつなさのギャップが恐怖を煽る。 面白かった。
0投稿日: 2009.10.03
powered by ブクログ【九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?】 乙一のデビュー作。 さすがに今ほど完成された感じはないものの、 デビュー作でこの不気味さを出せるなんてさすがです。 そして当時はまだ16歳だったということにはもっと驚き、 その歳でこの物語を描いてしまうなんてちょっと怖いな〜とも思ってしまった。。 『夏と花火と私の死体』は子供の無邪気さの裏側に潜む恐ろしさと細かい描写が怖かった。 物語が殺された少女の目線で進んでいくのは面白くて不気味。 『夏と花火と私の死体』も『優子』も結末のどんでん返しには 「やられた!」と言うよりはゾッとする気持ちが大きく、 乙一らしい読後感が残りました。
0投稿日: 2009.09.13
powered by ブクログ私の卒論のテーマにした本。 当時17歳、天才乙一のデビュー作。 主人公(と推定される少女)は、一行目で死んでいる。
0投稿日: 2009.09.05
powered by ブクログ「私」視点から描かれる、死体を隠す物語。 「私」を殺してしまった兄妹視点ではなく、第三者の視点であくまで冷静に語られるところがみそ。
0投稿日: 2009.09.02
powered by ブクログおもしろかった。死体の「私」の視点で語られる物語が、今まで読んだことがない不思議な印象を受けて新鮮だった。あと、「私」は友達に殺されたのにもかかわらず、死んでからも友達に対しての友情をなくしてはいないような印象を受けた。少しそこに違和感を覚えたが、あからさまな憎悪によって物語が紡がれるよりも、読んでいて気持ちが重苦しくならずにすんで、そこがとてもよかったと思う。(借りた)
0投稿日: 2009.09.01
powered by ブクログ私にとっての初乙一作品。 それだけに、やっぱり印象に残っている。 当時中学1年生だったのだけれど、死体視点という珍しい形式も手伝ってか何度も読みました。 夏休みの読書感想文をこの作品で書いちゃうくらい…今思うと、それってどうなの^^;
0投稿日: 2009.08.25
powered by ブクログ乙一のデビュー作 主人公は物語の最初に死にます。 死体とその周りの人たちのお話。 死体視点で進む物語という発想がすごい。
0投稿日: 2009.08.22
powered by ブクログ友達である彼女の兄が好きだ、と木の上で告げた少女は 彼女の手によって殺されてしまった。 …まではいいとして、問題はそこからです。 『私』が死んでしまった恐怖でいっぱいの妹と ゲームのような楽しみでその死体を隠そうとする兄。 それを見守る『私』。 見つかるか、見つからないか。 間一髪! な状態で繰り広げられるぎりぎりの攻防戦。 どきどきが止まりませんでした。 問題があるとすれば、この兄の将来、でしょうか??
0投稿日: 2009.08.21
powered by ブクログ乙一デビュー作にして、 初乙一☆ 今まで読んできたミステリーとは全く別物。 犯人も殺害方法も動機も謎は何にもなし。 ただ、誤って木から友達を突き落とし殺害してしまった妹の為に お兄ちゃんが一生懸命死体を隠すお話しです。 だんだんお兄ちゃんがその状況を楽しんでいるのが怖い。 これってミステリーじゃなくてホラーになるのかな??
0投稿日: 2009.08.15
powered by ブクログ乙一さんのデビュー作。 今の季節にぴったりなホラー。 最後嫌でも涼しくなります。 いわゆる“どんでん返し”が待っております。 疑問が残るのは、健くんの落ち着きっぷり。 なんで??笑
0投稿日: 2009.08.10
powered by ブクログ結構有名な本です。 気になりつつも今まで読んだことなかったんですが。 評判は間違っちゃいない! 実感しましたよ。ホント。 何が面白いって、殺されてしまった少女の目線で書かれていること。(そればかりではないけれど) すごい斬新だなぁ・・・と感心しちゃいました。 しかもそれが奇抜過ぎず、いい味だしてるんです。 解説が小野不由美女史だったのにも驚きました。 さほど長くないので、一気に読んでしまいました。 これは本当に面白い!
0投稿日: 2009.08.09
powered by ブクログ16歳かあ・・・まあたしかに、文章は幼い感じもするけど、 某作家より、よっぽど読める。 死者の視点って、んなあほな。でも、意外な展開でした。 我が街が誇る、作家であります!
0投稿日: 2009.08.03
powered by ブクログあまりにもすれすれのところで阻止されるから、見つかれよ!!とか思いながら読んだ。腹が立った(タイミングに)。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ私の大好きな作家乙一さんのデビュー作です。 デビュー時は驚きの16歳。 最初の一行で虜になり、気がつくと最期まで読んでしまった。 そんな作品です。 ストーリーは幼い兄弟が主人公の死体を隠すというものですが、 注目すべきはなんと言っても語り手。 死体となった主人公が自分の死体が闇に葬られようとする過程 を淡々と語っていきます。 自分が殺されたはずなのに、恐怖や苦痛やし悲しみといった通常 沸き起こるはずの強い感情はありません。 死を終わりではなく、生の続きとして捉えている主人公の語りに くらくらすること請け合いです。 ますます乙一作品にはまってしまいました。
0投稿日: 2009.07.29
powered by ブクログはじめホラー小説だって気付きませんでしたw でも最後の最後にゾクゾクとする寒気。 これぞジャパニーズホラーだなと思いました。 これを弱冠16歳で書いたのだというから…すごいですね。。 もっと彼の作品を読んでみたいです。
0投稿日: 2009.07.29
powered by ブクログ初めて読んだ乙一作品。 多分、小5くらいに初めて読んだ。 当時はピンとこなかったけれど、 同い年になった今、16歳でこんな話がかけてしまうなんて、 彼は本当に天才だと思う。 夏と花火と私の死体ももちろんすっごく面白くて大好きな話だけど、 もうひとつの短編、優子もものすっごく面白かった。おすすめ。 これからもたくさん読み返したい。 本当におもしろい。
0投稿日: 2009.07.25
powered by ブクログ私が一番初めに読んだ小説です。 死体目線の珍しい作品となっております。 積読が消化されたら是非もう一度読んでみたいです。
0投稿日: 2009.07.24
powered by ブクログ乙一氏のデビュー作、死体が一人称の小説というのはかなり珍しいのではないでしょうか? これにあわせて入っている作品も面白いのでぜひとも買ってみてください。
0投稿日: 2009.07.22
powered by ブクログ死体からの目線で書かれた表題作。 これが初めて読んだ乙一作品だったのですが、 読みはじめた瞬間は「あぁ、中学2年生ぐらいが考えそうな感じ」と思ってしまったのですが、全く違いました。 申し訳ない。
0投稿日: 2009.07.21
powered by ブクログ今現在の私と同い年のときに乙一さんが書かれた作品。 この作品がなかったら私は乙一ファンにはならなかったかもしれないです。 この作品を読んだことで私は乙一ワールドに魅了されたのだと思います。
0投稿日: 2009.07.20
powered by ブクログまさかの死体からの目線。 不自然なのに、自然だった。 最後はいっきに鳥肌がたつ。 こわかった。 優子、も最後は・・・。
0投稿日: 2009.07.15
powered by ブクログ夏になると乙一読みたくなりますよね…なんか暑すぎるため、体感温度だけでも下げようかな的に。 死体目線なのが斬新だなぁってはじめ読んだとき思ったのを覚えてます。 これは乙一さんのホラー系にしてはゾクゾク度指数低めですが、なんというか表題作は子どもたちの異様な冷静さが逆に怖い。 怖いの苦手なのに、乙一さんはついつい読まされてしまうので(勝手に読んでるだけですが)、すごいですね。
0投稿日: 2009.07.15
powered by ブクログ夏休みのある日、9歳の『わたし』は友達の弥生ちゃんに殺害される。弥生ちゃんは兄である健くんに相談し、2人はあちこちに死体を隠そうとしていく…。 この作品は殺害された『わたし』の目線で描かれていて、それがとても新鮮だった。主人公が冒頭から殺されて、その犯人が初めから明らかになっている。ホラー作品ということだが、ホラーというよりグロテスクな描写や霊的な怖さではなく、人間らしい怖さが出ていると思った。作者の乙一氏が、この作品を執筆当時16歳という若さだったのが驚きだ。
0投稿日: 2009.07.10
powered by ブクログ兄妹が友達だった少女を殺してしまうお話です。この本は殺されてしまった少女の目線で物語が描かれていて読んでいて内容に入り込みやすいです。少女を殺してしまったあとの兄弟の誰にも気づかれないように必死で隠そうとするところなどは読んでいてはらはらしました。いままで友達だったのに殺してしまったら急に残酷になるんだなと思いました。
0投稿日: 2009.07.08
powered by ブクログ若干のネタバレ注意!! 私が初めて読んだ乙一さんの作品です。 衝撃的な内容で、とても印象に残っている作品です。この作品は視点が特徴的で、19歳でこの作品を書いた乙一さんはすごいなと思いました。 少女を殺してしまった兄妹の描写が、とてもよかったです。 この作品をきっかけに乙一さんの作品を読むようになり、私にとっては、この作品がなければ他の乙一さんの作品に出会うことはなかったと思います。
0投稿日: 2009.07.08
powered by ブクログひぃいいい 意外にしっかりホラー、なのにこわくない。 だけどドキドキ。 ああ やっぱりこわいはなしは悲しくなるなあ。 しかしこれを高校生で書いたのか・・ 乙一。
0投稿日: 2009.06.29
powered by ブクログなにやら物騒なタイトルですが。 死体となった私の語りで物語が進んでいくという、さすが乙一さん!な作品。 亡くなった女の子の回想、というのとはまた違って。 主人公はリアルタイムに自分をとりまく周りの状況を語ってるんですよね。 でもその自分は既に死体だし、状況も大変なことになってるし。 だから普通な語り口が逆に不思議なかんじで面白い。
0投稿日: 2009.06.22
powered by ブクログ読み始めて開始・・・ 数ページ足らずで主人公が死にました 乙一さんの才能を感じた一冊です
0投稿日: 2009.06.21
powered by ブクログこれを書いたとき作者17歳。 自分と同い年だっただけに、ジャンプで受賞を知ったときは驚きました。 そしてやっと最近読みました。 殺された側から話が進んでいく設定は面白いです。被害者なのに割りと淡々としてて。 次に入っている話もそうですが、最後のオチの展開、読ませます。
0投稿日: 2009.06.15
powered by ブクログすっごく面白かったです! この本は中学時代の友達が読んでいて、この前ふと思い出し、読んでみました。 まず、名前が印象的で「怖い話なのかなぁ」と最初は思いました。 しかし、読み始めてみると面白くて、どんどん読み進めていくことができる本でした。 この物語は、死体の視点で書かれているので、タイトルも「私の死体」というのが入っているのですが、 その死体の子が9歳の女の子なので、妙に気になると言うか話の流れが面白かったです。 また、この小説を16歳で書いてデビューしたという“乙一”さんが凄いと思いました! 16歳でこの内容はちょっと凄すぎです。過激というか、ミステリアスというか…。 でも本当に面白かったので、これから少しずつ乙一さんの書いた本を読んでいこうと思います!! 読んでない方は、ぜひ読んでみてください!!
0投稿日: 2009.06.10
powered by ブクログ九歳の夏休み、少女は殺された。 あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。 こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。 次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか? 死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供達を描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。
0投稿日: 2009.06.06
