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総合評価

584件)
4.1
184
236
102
15
2
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    これぞエンターテイメント!という感想をよく聞いたけども、これぞエンターテイメント! 上巻ラストからは、読むのをやめられない。 少人数対大多数戦って、それだけでも気分が高まると思うが、この話はそこに何かとんでもない魅力が加わって、圧倒的に面白かった。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    物語の盛り上がりもあってすいすい読めました。 上巻のレビューで書いた気になった点はちょこちょこ読み飛ばしてしまいましたが。

    0
    投稿日: 2011.02.12
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    いっきに読了。あぁ面白かった。こんな戦もあるのね。脇役までキャラが立ってて、自由に動き回る彼らが魅力的。しかし、映画化を意識して書かれたからか、読みやす過ぎた感。 脳内ではラストまで主演:河田美紀男だった。

    0
    投稿日: 2011.02.10
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    戦は戦場で行うのみならず。 開場するにしても条件をいろいろ折衝していくのもまた戦。 のぼう様はほんとつかみどころがない。 でも、周りにすばらしい味方がいて、彼らが存分に力を奮えたところはよかったな〜。 それぞれ個性的でかっこ良くて。甲斐姫もかっこよかったし♪ ちっこい自治体なら優秀な部下がいればトップは信頼して任せるのが一番良いんだろね。

    1
    投稿日: 2011.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近は「歴ジョ」なるものが出現するぐらい、 ゲームの影響もあって歴史小説を女性が読むのも珍しくはないのかもしれませんが、 なんとなく「おじさんの読み物」という印象がぬぐえず、歴史小説は手をだしそびれていました。 あ、でも、そういえば、江戸時代の物語(町人が主役のもの)は読んだことはあります。 そんな私が読んだ初の歴史小説「のぼうの城」。 一年で100冊の本を読むにあたって参考にしようと購入した「日経WOAN」で、 最近読んだ本に挙げている人が多かったのが、興味をもったきっかけ。 若い人が読む歴史小説って、どんなものなんだろうと。 上巻は、開戦前の背景の説明にさかれている部分が多かったかな。 下巻ではげしい戦いに入っていきます。 物語は「のぼう」の物語、というより、その周りの側近たちの物語です。 解説にもかかれていたのですが、 城の主である「のぼう様」の内心はいっさい明かされていません。 すべては、側近の推測のみ。 だから、のぼう様が大器であるか、はたまた真の「のぼう」なのか、 最後まで読んでもわかりません。 ただいえるのは、のぼう様のまわりにいる人がみな、 のぼう様の人柄にほれ込んでいる、ということ。 身分の違い、男女の違い、年齢の違い、 これらに関係なく、のぼう様のまわりにいる人たちがのぼう様のことがすきで たとえ命を散らすことになっても「しょうがねぇな」と行動することになるのです。 戦国の世の小さなお城の中のだから、周りの武将たちが一致団結したのかな。 「のぼう様」みたいな人が今の日本の政界にいたら、 日本はもっと良くなるのかしら。

    0
    投稿日: 2011.02.04
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    本屋大賞とかで上位だったし、期待していたのに・・・ それほどでもなかったかな。半日で読めたから、読みやすいといえば読みやすいけど。

    0
    投稿日: 2011.02.04
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    エンタテイメント作品としては非常に面白い。マンガを読んでいる感覚でスラスラと入ってくる。でもそれだけにちょっと軽いかな・・・。

    0
    投稿日: 2011.02.02
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    最高の時代劇エンタテイメントである。 登場人物は曲者ぞろい、すべての登場人物が魅力的。 こと細かいト書きによる描写は脳裏に映像をありありと思い起こさせ、 合戦を今見てきたかのような感覚を与えてくれる。 これをいかに落ち度のない映画に仕立ててくれているのか? 公開が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2011.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「この忍城の者どもは、士分の領民も一つになっておる」「所詮は、利で繋がった我らが勝てる相手ではなかったのさ」と三成は言った。「歴史は面白い」と本当に思う。こんなに痛快な事があるのだろうか。

    0
    投稿日: 2011.01.27
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    読んだあとの爽快感が気持ちいい。 わかりやすくスッキリと終わってくれる。 まるで漫画か脚本を読んでいるかのように映像がイメージできた。 歴史的な背景とかハショられる可能性があるので映画を見る人は絶対先に読んだ方がいいと思う。

    0
    投稿日: 2011.01.25
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    面白かった!! 歴史モノは苦手やったけど読んでよかった! ページをめくる手が止まらんぐらい。 戦の展開が気になって… 長親の人柄に魅せられ、 丹波の格好良さに惚れ、 忍城の人たちの団結力に引き込まれ、

    0
    投稿日: 2011.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観る前に読もう!とおもって読んでみました。 時代劇(しかも歴史もの)のわりにはさっくり読めちゃいます。 登場人物もかなり少ないですしね。 読む前は、てっきりボーっと暮らしている割には、有事の際にめっちゃ切れ者に変化する銀英伝のヤンのようなタイプののぼう様をイメージしてたのですが、残念ながら本当にぼーーっとした人で笑えました。 彼の周りの家臣たちがあまりにあくが強いというか、彼らをひとつにするためにはのぼう様のような人じゃなかったという感じというか。 映画は野村萬斎ということなので、戦場の踊りのシーンは非常に楽しみですw ちょっと三成がかわいそうになりましたが、まぁそれでも彼の思い込みの強さも問題だったんだろうなーと。 人を使うというのは気持ちもつかんでいかないといけないということなんでしょうかね。 さっくり読めちゃうし、歴史小説の入門としてはいい感じかなーとは思います。 でもすごく血沸き肉踊るという感じでもなかったのは残念でした☆

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    上巻も面白かったが、下巻を読むとそんなのは序の口に過ぎなかったと痛感する。 各軍3on3状態の初戦、軍全では圧倒的に不利ながら 地の利を生かした戦略でどんでん返しをやってのける。 守り手の家臣は性格・スキルも三者三様、己の特異とする力を 最大限に生かす勝ち方は、「これが史実を元にしてるの?」と 思うくらいできすぎのピタリと嵌る爽快さ。 そして、のぼう様。 愚昧で鈍い、とてもじゃないけど角のたつ家臣を まとめるリーダーシップは無い。 どころか、性格も能力も静かで薄いのだ。 だけど、自ら頭として責任感を"持つ"のでなく、 仕える者たちに責任感を"持たせる"能力は唯一無地の強み。 だから面白い。 後半の水攻めのダイナミックさ。 戦略説明や、描写は理解に易く、 この手の知識に疎い私でも想像に熱くなる。 敵方も三成の堅さと実直さは気持ちよく、 才覚はあるのに「ここぞ」の時の決断の悪い不器用さに 敵ながら可哀想に思えてしまうくらい。 高い敷居を感じていた時代物だけど、 キャラクター作りの派手さや解説の巧さがあれば ここまで読み易いものとは…楽しい。

    0
    投稿日: 2011.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    成田家の家老の3名の活躍がすばらしい。長親の幼馴染で槍の名手・丹波、若くて戦の経験がないが書物の知識がある・靱負、力があり負けん気の強い・和泉。それぞれの巧妙な作戦、家老の働きがかっこよすぎる。 驚いたのは、三成が行った、城の下流に長さ28キロもの巨大な堤防を築き(しかも工期5日間で!)上流の川を氾濫させ城を孤立させる「水攻め」。戦国時代にそんなことが可能だったなんて・・。 忍城軍・三成軍のどちらもが、敵であっても相手を重んじ正々堂々戦う武士の精神を持っている。この時代の武士はなんて素敵なんだろう。

    0
    投稿日: 2011.01.19
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     のぼう様こと成田長親の孤高の戦いを描く。のんびりとしていて、ガッツもない、そんなリーダーが持つ孤高のプライド。人を惹きつけるその魅力は、強さでも技術でもない。戦国時代において、まさにいないタイプの大将像。石田三成の大失態と言われる浮城攻めを、逆サイドから描いた作品。水攻めに対して、のぼう様の決死の船上の舞のシーンが印象的。強さとは、決して力ではないこと、機転をきかせて対処することで、光が見えてくる。北条の支城の中で唯一落ちなかった城。爽快なストーリーで読みやすく、面白かった。

    0
    投稿日: 2011.01.12
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    意外とあっさり終わった。ドラマの起伏がそれほどなく、成田長親の本質部分がほとんどわからず。歴史小説っぽくない。

    0
    投稿日: 2011.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻のレビューでは言いませんでしたがこの小説ちょくちょく現在では当時の場所どうなっているという情報をはさんできます。一瞬現在に引き戻されるんですが、それが小休止のような役割もしていたようにおもいます。のぼう様という人物はどこか何を考えているのか最後まで読んでも、それがのぼう様を取り巻く人から見た印象であるためにつかみどころがなく正確にはわかりません。しかし、そのわからなさがかえってこの人物の魅力となり、この本を読んでいくに当たって飽きさせないための要因になっているのではないしょうか。のぼう様のような人物にはなろうと思ってもなれるものではありません。そして彼のような人物がトップにいて成功する組織や場面もなかなかないでしょう。肝心なのは彼をとりまく諸将や農民たちがのぼう様を愛し、彼のためなら動こうという気概を発揮したことにあり、それを実行して成功させることができたということでしょう。

    0
    投稿日: 2011.01.09
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    なるほど。大団円というのだろうかこれは。 北条家制圧に当たって唯一落とせなかった城が いかにして戦ったか。歴史って面白いなあ。小説だけど。 籠城なので城としての戦いが描かれるのだけれども そこにいる百姓、武士、大名と それぞれの立場の人間模様が描かれていて構成が立体的。 しかしなんだか漫画を読んでいるような感じだったなあ。 キャラクターの配置が完成されすぎてて。 お話のためにしつらえられた人格たちというか。台詞も歴史物っぽくない。 と思ったら、元々脚本だったのを映画化を前提に小説化したものなんですね。 それでプロモーションが徹底してるのか。

    0
    投稿日: 2011.01.07
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    不意に見せるのうぼう様の表情にぞくっとしました。 最後まで、本心がわからずつかめないのぼう様。 そこがわからないからか、引き込まれてしまいます。

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    投稿日: 2011.01.05
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    「でくのぼう」の「でく」をとって「のぼう様」。成田長親は、当主の従兄弟という身分でありながら、百姓からさえ面と向かってのぼう様と呼ばれても、一向に気にせず平然としている。しょっちゅう場の空気を読まずに正直にものをいい、いつものんびり構えていて、何を考えているかわからない。野良仕事が好きで、好意からしょっちゅう百姓の手伝いをしたがるけれど、不器用すぎるせいでかえって邪魔になって、百姓の子にまで頭ごなしに叱られる始末……。  常々、馬鹿だ馬鹿だといわれる長親だけれど、本当にただの馬鹿なのだろうか。幼い頃からの友である丹波守は、しかしその馬鹿に、ただものではない“何か”を感じていた。  ときは1590年。秀吉公がいままさに覇権を握ろうとしており、成田氏の城・忍城もまた、石田光成率いる途方もない大軍に包囲されようとしている……  書店でよく平積みされているので、前から気になってはいたのですが、ちょっと前に友人から薦められたので、これを期にと読んでみました。そしたら面白かったあ! 夢中でページをめくりました。  きっと、戦国時代に詳しい方だったら、さらにもっと面白いんでしょうけど、歴史がよくわかっていないわたしにも、充分楽しむことができました。これむしろ歴史小説っていうよりも、キャラ萌え……もとい、人物伝という感じ。のぼう様が、すごく味がある奥深いキャラクターだし、その周囲の人々も魅力たっぷりに描かれていて。  展開の盛り上がり、演出、キャラの造形、まさに極上のエンターテイメント。イチオシです。

    0
    投稿日: 2011.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻下巻とも一気に読了。 この手の小説の弱点としては人間関係の複雑さがあるのだが、題材の切り口の段階でかなり単純化できているので、非常に解りやすく、結末にしても非常に明瞭でストレスがない。よって歴史小説の入門としては、いいのではないのだろうか。 が、作品としては自分の中の評価としては… はっきり言って、浅い。 時代描写も浅ければ情景描写も浅く、キャラクターの造形も相当浅い。 総じて小説としての完成度もとことん低い。 所詮は小説や映画以前のネタ本のレベル。 作品としての評価なら★ひとつで十分。 せめて長親を三成レベルで描写できたら、もう少し内容に厚みがでたであろうが、長親という人物像を長親自身の主観描写を交えず、 周囲からの客観描写のみで構成する手法をとっている以上、この筆力ではこのあたりが限界か。 ネタが良いだけに残念

    0
    投稿日: 2011.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった時、非常に爽快感あふれるすっきりとした気持ちになった。小説自体は軽く読めて、それでいて戦国時代の侍の心情が伝わってグッとくるものがあった。そして引きこまれ、思わず成田氏を応援してしまった。 内容に関しても、長親の一言一言にに丹波と同様の立場からハラハラしながら読めた。長親の戦略もあっと驚き、そして丹波、和泉、ユスエの戦いぶりも気持ちのいいものでそれぞれの戦い方も個性が出ていてよかった。 そして、激動の結末!戦いの後の描写もなかなか内容があったのがよかった。ただ、三成がそれぞれの部将に声をかけるとき、主要人物の4人全員に声かけをしたためすこし、現実世界に戻されてしまい冷めてしまった。あそこは長親と丹波だけでよかったのではないか?特に和泉の反応の仕方がわざとらしく残念。 映画化どうなるのでしょうか、不安と期待ですね^^

    0
    投稿日: 2011.01.02
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    下巻もあっという間に読んでしまいました。 実在の人物ですが、この小説は「成田長親」という新しいヒーロー像を誕生させてしまいました。 強くもなく、頭が切れるわけでもない それでいて人望は厚く、つかみどころがない。 このヒーローをこの小説1つで終わらせてしまうのが、本当に惜しい。 最後の石田三成との対面シーンがまた絶妙です。 「この上まだ戦がし足りぬ申すなら、存分にお相手するゆえ、直ちに陣に戻られ、軍勢をば差し向けられよ」 相手は24,000、こちらは2千ですよ・・・・・ しかも忍城以外の小田原城を始めとしてすべての支城は陥落している状況 実質30万対2千です。 めっちゃかっこいい これが実話だから凄すぎる!! でくのぼうの「のぼう様」と揶揄されながらも、自分の信念とこだわりだけは捨てない。 はてしなく誇り高い男。 こんなヒーローを待っていました。 そしてそれを支える家臣団も個性的でいい。 決して長親を奉っているわけではないですが それでも長親を大将と仰ぎ、一致団結していく姿は感動させられます。 新年から早くも今年「ナンバー1」との出逢いでした。

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    投稿日: 2011.01.02
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    http://booklog.jp/users/amanjaque/archives/4094085513

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    投稿日: 2010.12.25
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    秀吉・三成が唯一落とせなかったという忍城を舞台にした時代小説。 まるでドラマを見ているかのように映像が目に浮かび、 とても読みやすい。 ・・・と思ったら来年映画化だそうで。 キャストがイマイチ。 地元埼玉県が舞台なのも親近感が湧いたポイントでした。

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    2010/12/23 キャラクターが魅力的。 歴史物としては内容は浅いけど、キャラの良さだけでおなかいっぱい。 たまにポロッと出る軽いセリフが残念だった。 映画は野村萬斎がのぼう様!楽しみ!

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    面白かったけどちょっと浅かったな、という印象。少し物足りなかった。結局のぼう様の人物像は謎なのだが、そこは突っ込んではいけないとこなのだろう。甲斐姫との話ももっと広げられただろうに。もっとフィクションしても良かったんじゃなかろうかと思う。

    0
    投稿日: 2010.12.22
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    ジャケ買い上等。 来春、野村萬斎主演で映画化だとか。 石田三成の忍城攻めのお話。 キャラクターが特徴的で魅力的、個性がそのまま躍動感を持って物語を彩ります。 テンポも良く、史実に基づくエピソードも交えながらドキュメンタリーのように、それでいて登場人物の心情の表現はドラマチックに物語られている。 とても好みでした。 これをきっかけに歴史物、着手しようかな。

    0
    投稿日: 2010.12.22
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    下巻になっても勢いそのままで戦いが書かれ、あいかわらずの読みやすさで一気に読めた。 終わりはあっさりしていて、あっさりしすぎでちょっと物足りなかったぐらい。 エンターテイメントとして素晴らしい1冊。でも、なんかもう一歩欲しいところ。

    0
    投稿日: 2010.12.19
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    前編で紹介された魅力ある武士たちが、大軍を迎え撃つのが清々しくて気持ちいい。中世日本の戦争は、敵も味方も礼節をわきまえ相手を尊重し美しい。そういう場面が描かれる小説は読んでいて心地いいな、と思う。

    0
    投稿日: 2010.12.19
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    上巻からかなり期待して読みましたが…。 うわぁ、これだけでお終い!?というのが正直な感想。 せっかくあれだけ魅力的な武将がいるのに緒戦の大勝利だけ。 その後のエピソードもなんだか中途半端。 のぼう様の魅力は伝わりますが、忍城軍の他の武将達がもったいない! しかもこの薄さなら上下巻にする意味がないと思います。 表紙絵や帯のセリフは魅力的なんだけど…。 ちょっと騙されたかな~。

    0
    投稿日: 2010.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初に。これって歴史小説かと思って買ったら違って、 戦国エンタテイメント小説なのですね。 http://www.shogakukan.co.jp/nobou/index.html 『三国志』みたいな感じです。漫画しか読んでないけど。 あと、『里見八犬伝』的な感じもしました。学童用しか読んでないけど。 だから、まあ…そうだと思って読みましょう。 オノ・ナツメさんの表紙からもうかがえますが、 司馬遼太郎とか…と比べる類のものではないです。 「のぼう」ってのはでくのぼうの略で、 百姓や家臣からも「のぼう様」って呼ばれていたという成田長親(ながちか)のこと。 成田家当主の従兄弟です。 成田家とは関東を制圧していた北条氏の家臣で、 今の埼玉らへんで忍城(おしじょう)を守っていたそうな。 で、天下を統一せんとする豊臣秀吉の家臣、石田三成が 忍城制圧を命ぜられるのですが… 石田光成2万の大軍に成田家500?!…みたいな。 しかし、忍城は落城しなかった。それはなぜか?? という事実は小説より奇なりの秘密=のぼう様、を描いた小説です。 あらすじ(事実)はおもしろそうでしょ! でも、読んでみると、うーん。。。史実はおもしろいけど、 せっかく良い題材なのだから、 もう少し、小説らしくエピソードを作ってよ〜という感じでした。 というのも、忍城が落城しなかった理由にもつながる、 「なぜ百姓からものぼう様が愛されているのか」 という一番大事な点がいまいち伝わりません。 この時代に百姓に好かれる武将ってどんだけよ。 将器って一言でいわれてもねぇ…。説得力ないよ。 そこを読者に託すのは、作家としてちょっと雑かと思う。 成親の心理は描かれず、すべて第三者目線なのだけど、 百姓がのぼう様をどう感じているかを、戦の前段階で丁寧に描いてほしかった。 ちなみに、この本をおもしろいと言ってた友だちは、 俳優のきたろうファンで、まあ、そういう人には のぼう様はストレートに魅力的なのかな…と思いました。 よかったのは、成田軍の家臣たちが「三国志」でいう張飛、関羽、趙雲みたいな感じで、力自慢の暴れん坊、戦が強い冷静な幼馴染、小柄で小賢しい若者と、漫画ちっくにイキイキと描かれていたことかな。 やっぱり、忠誠心のある家臣が、戦国ものの魅力だもの。 そして、敵役の石田三成、大谷吉継、長束正家もよかった。 石田三成って名前しか知らなかったけど、 石田の生真面目さが関ヶ原の戦いにもつながっていて、 けっこう良い武将なんだぁと興味を持ちました。 (戦のセンスはないようだけど。) ちゃんと性格を書けるのだから、のぼう様もちゃんと書けばよかったのに。 でも、もともと漫画や映画になることを想定していたのなら、 これはこれでよいのかも。役者の魅力に丸投げ、みたいな。 最後にのぼう様が自分の心情を言う場面が唯一あって、 もう少しドラマチックになりうるところをそう描けてないから、 まあそういう作家なんだろう。 しかし、映画の配役、のぼう様=野村萬斎、石田三成=上地雄介って! ミスキャストもいいところ。逆だろ〜。 のぼう様はいかにも関東武士のぬぼっとした大男。 だからでくのぼうって呼ばれてるわけで。 (上巻の表紙がのぼう様、下巻の表紙が三成。 絶対野村萬斎は下巻の三成に似てる〜。) 上地は素でのぼう様ができそう。身体もでかそうだし。 普段から計算してバカかわいく演じてるところも含めて。(主役はしてほしくないけど。) 野村萬斎では上品すぎるし細すぎる。育ちのよさは隠せない。 もちろん、うつけものの演技はうまそうですが。

    1
    投稿日: 2010.12.12
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    「戦いまする」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靭負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。 「これよ、これ。わしが求めていたものは」 一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。 後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。 (裏表紙あらすじ引用) 下巻の熱さはすごい! 歴史物好きは絶対にハマる事請け合いです。 来年の映画が楽しみで仕方が無いw

    0
    投稿日: 2010.12.10
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    読み進めていくうちに読むスピードがどんどん早くなってあっと言う間に読み終えてしまった。そして、今度はゆっくりと読み返したくなった。この話の舞台の熊谷は妻の実家だ。今度忍城跡に行ってみよう。

    0
    投稿日: 2010.12.09
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    下巻は急展開もあり一気に読めた。石田三成と大谷吉継がやっぱりいいな。フィクションが多い歴史ライトノベル。でも悪くない。

    0
    投稿日: 2010.12.08
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    早く映画を見せて萬斎さんの田楽踊を見せてー!!! 戦真っ最中の数万の人間に魔法をかけるためのキャスティングなわけですね。楽しみすぎて震える!! 読んでいる最中もすっかりのぼう様が萬斎さんで映像再生されてしまいました。キャストチェンジですとか言われたら失意のあまり3日くらい会社休んでふて寝しそうです私。 本編内容の話。 前編を読んだイメージでは、両陣営の出来事を交互に痛快に描いて行く話なのかなと思っていたのですが、忍城サイドなお話しなのですね。石田三成をダメな子としてたっぷり描いている話を読んだのは久しぶり。 史実としての結末を知らずに読んだので最後までわくわくと読めました。その気持ちを保ったまま読み終えることもできました。 和田さんの他の話も早く文庫化されるといいなあ。されたら迷わず即買いです。

    0
    投稿日: 2010.12.07
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    面白い! 上下巻を一気に読み終えてしまった。 登場人物一人一人の個性もイメージしやすく、頭の中で想像が膨らんだ。 久々に、信長の野望やろうかな(笑)

    1
    投稿日: 2010.12.05
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    おもしろかったー!イッキに読んだ!映画化が楽しみ!絶対おもしろいはず!映像で観たい!どのキャラクターも個性的で魅力的!戦国時代の男って潔くってカッコいいなぁ。

    0
    投稿日: 2010.12.04
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    面白かったが、最後までさらーと読めてしまった感じ。のぼうと言うキャラクターの心情をもう少し知りたかった。謎のままでした。

    0
    投稿日: 2010.12.01
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    それぞれの動きや合戦の雰囲気が分かり易くスムーズに一気読みできる。 絶望なまでの戦力差なのにどこかしら緊張感が希薄なのはのぼう様がいるからか? 派手ではないが面白いエンタメ小説だと思う。

    0
    投稿日: 2010.11.30
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    漢キャラ満載。やっぱ、和泉だな。のぼう様も小説キャラとしてはシビレるが、リアルはないな。のぼう様と甲斐姫は結ばれたと信じて読了な、自分のオトメ心に酔えるおまけ付き。

    0
    投稿日: 2010.11.30
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    一気に読み終わった。 のぼうの真意はわからないままだったけど、何か「会ってみたい」と思わせる人物像でした。 読んで損なし。面白い本を探している人にはぴったりです。 この著者、今後もチェックだな♪

    0
    投稿日: 2010.11.29
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    映画で見たい。のぼう様が結局何を考えているのかは最後まで良くわからなかったが、魅力ある脇役に支えられ魅力ある物語になっていた。上巻はピンとこなかったが、下巻の戦は一気に読むことができた。

    0
    投稿日: 2010.11.27
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    少数で大軍を退かせるっていうのは、やっぱりエンターテイメントとして面白いよね。 でも、後半は、のぼう様よりも、石田三成が気になって気になってしかたがなかった。 別に良いとこないのに、忍城の人たちよりも、気になった。

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    投稿日: 2010.11.24
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    なんというかまあ、清々しい終わり方。 合戦シーンも面白かった。 この小説は、自分で情景を想像するからこその面白さがあると思う。 登場人物のキャラが良かった。 のぼう様のキャラは最後まで掴めなかったけど。 石田三成がまた好きになった作品。 にしても映画のキャストが合わないと思うのは自分だけだろうか。

    0
    投稿日: 2010.11.23
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    やっと、戦になった。史実に基づいたものだと思うが、もう少し迫力が欲しかったかも。のぼう様である成田長親についても、作者なりの人物像がもう一声、描かれているともっとおもしろかったのでは。。このあたりは好みがかなり影響してるけど。

    0
    投稿日: 2010.11.23
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    やはり、戦闘シーンはかっこよし。 一騎打ち、立ち回り、啖呵等々、戦国時代ものの他をしらないので比べられませんが、そういう戦国時代の戦での醍醐味、かっこよさは十分味わえたかな。 最初は人物名やら背景やらとりこむのに時間をかけてしまいましたがなれればサラリと最後まで気分よくよめました。 のぼう様(よくわからない)も、石田光成(ぶれてよくわからない)もイマイチ魅力を感じれませんでしたが両陣営の脇4人と和尚がよいが最後までいい味だしてました。

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    投稿日: 2010.11.22
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    (Amazonより) 「戦いまする」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻 負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。 「これよ、これ。儂が求めていたものは」 一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。 後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。 読めば読むうちにのぼう様、こと成田長親の人物像が 興味深くなります。 映画化の際にこの「のぼう様」の役は 野村萬斎。 この配役の意味を本作を読んで理解し、 にやっとなりました。 武士の考え方、戦の決まりごと、歴史的史実に基づく内容など この本で色々と体感することができます。 おもしろかった!!

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    投稿日: 2010.11.21
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    (上下共通) 三成とか有名人の若い頃やら、忍城の家老連中やら、主人公の脇がしっかり固まっていて、読みやすくて面白い作品でした。 時代小説が苦手な人も読みやすいんじゃないかな。 特に、下巻の合戦シーンなんか、華がある感じ。 映画化するそうだけれど、はて、主人公より脇の配役が難しそうな。

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    投稿日: 2010.11.21
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    最近の完読率の低さから上下一気買いに慎重でしたが本書は後悔。どーんと買っておけばよかった。 読了 下巻もあっという間でありました。なんというか、この「のぼう」、最後まで謎でありましたな。魅力的ではありますが・・・。 しかし、映画となるとちょっとつらいかもなあ。つい、「レッドクリフ」などと比べたくなっちゃうだろし。スペクタクルシーンもあるとはいえ、人物像に多くを負うもの。脚本と役者、それに見せ場をちゃんと見せる技術がないと原作を生かせないと思う。

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    投稿日: 2010.11.20
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    不利と分かっていても己の信念の為に戦う。 そして緒戦に勝利する場面は読む方はもう止まらない感じ。 個性溢れる人物に引き込まれる。戦のシーンは活劇の様だ。 ただストーリーとしてはとてもシンプルだ。でも面白いと思うのは、やはり人物の描き方だろう。

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    投稿日: 2010.11.19
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    いうほど面白く感じなかったのは歴史小説だからかな… フィクションだと諸々は勝手に想像で補えるけど、実在するからバックボーンが気になるし魅力的な人物に思えない。とくに主人公が微妙。ぼーっとしてて子どもなだけにしか思えない。それより秀吉の豪傑さに感動。水攻め見てみたい。 まあでも最後まで不快感なく読めた。今まで敬遠してた歴史小説もちょっと読んでいこうかなとちょっと思った。

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    投稿日: 2010.11.19
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    戦国時代の戦争、すなわち戦は武士一人一人のプライドをかけた闘いであり、また大量破壊兵器も存在しなかった為、現代人から見ると何処となくノンビリとした戦争に感じられる。 だからか、この下巻の大部分は合戦のシーンだったけれど、陰惨なイメージは皆無でむしろワクワクドキドキしながら、ページをめくるのももどかしくなるほどに一気に読んでしまった。 確かに、これぞ上質なエンターテイメントです。

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    投稿日: 2010.11.17
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    本屋さん大賞云々の添え書きがあり以前から気になってたところに映画化の話、それが文庫サイズで店頭に並べば即買いは然り。 個々の心的な描写は読み手に預ける感じで控えめに抑えており、その分史実に沿った展開だったこともあってか自身の少ない戦国史の理解であっても上下巻をあっという間に読み切るという引き込まれ様に少し驚いた次第でした。 のぼう(長親)が水攻めの際に舞う奉納の田楽が作品のキモだと個人では思うのですが、映像では野村萬斎さんが演じられると帯にあったんで、楽しみでなりません。またこの作品はのぼうの人となりを示す一方で石田三成公の人柄にも触れてる辺りが絶妙だったりします。 天晴れ!のぼう、天晴れ!三成

    0
    投稿日: 2010.11.17
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    2010.11.14読了。 のぼう様いい味出してます。 戦国時代の読み物としては最上なのではないでしょうか。 本当に読みやすい。上下巻もあっという間。 自分のリーダー像を変えてくれるいい本でした。 この話は映画化されるらしいので、見に行きたいですね。

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    上巻は冒頭でつまずきそうになりましたが、下巻は最後まで一気に読み終えました。 とんとんとん、と話が進んでいき、さくさくと読めてしまうところに物足りなさを感じます。もっと、倍ぐらいの厚みがあっても良いのに、と思います。 けれどこの厚みだからこそ、出せる雰囲気もあるのでしょう。 のぼうの城の雰囲気が好きです。 しばらくたってから、また読み返そうかな。そんな風に思う物語です。

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついに戦が始まる。 やっぱり戦国時代ものは戦が始まると盛り上がる。 一番格好良く感じたのは三成軍、大谷吉継。 忍城500に三成軍2万の大軍が攻めてくる。 それを防ぐ忍城の面々。 水攻めよりその前の三成軍を敗走させる3人の武将達の戦いの方が面白かった。 時代小説にしては読みやすいと思うので、初めて読む人にもオススメしたい。

    1
    投稿日: 2010.11.13
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     読み終えてみると、なかなか面白かった。 下巻は、ほぼ一気読み。先が気になって、止められなかった。  戦の戦況や展開を考えると、実に映像向きな作品という印象を受けた。 目で見るほうが、インパクトが大きいかもしれない。 コミックや映画になるのも、わかる気がする。 でも、これだけつかみ所のない、不思議キャラなのぼう様を 演じる俳優さんは大変だろうな。 本を読み終えても、まだイメージがつかみにくいこののぼう様を 誰がどんな風に演じるのか、楽しみ。

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    投稿日: 2010.11.12
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    のぼう様:城島茂 正木丹波:山口達也 柴崎和泉;松岡昌宏 坂巻靭負:国分太一 石田三成:長瀬智也 で実写化したらリアルだと思う。

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    投稿日: 2010.11.11
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    下巻は面白かった。戦の様子、三成や吉継、正家の驚きも心地よかった。 長親の、他の武将たちとは一味違う『将器』に三成が魅せられていたのが読んでいて、嬉しかった。 しかし、忍城方の面々はキャラは濃いが、歴史上ではマイナーな武将たちのようで、コアな歴史ファンには面白いのかもしれない。私自信は、学校で習っただけが歴史ではなく、百姓から和尚、有名から無名の武士様々で作られてきた歴史なんだなぁ〜という方向で飲み込んだ作品だった。 言葉、漢字が少々読みとりにくいので映画の方がすんなり入ってくるかも。

    0
    投稿日: 2010.11.10
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    何だろう、このちょうどいい感じ。長過ぎず短過ぎず。面白さの火がついたまま読了。一つ言えるのは、表紙にオノナツメ持ってきたやつ天才。

    4
    投稿日: 2010.11.09
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    読みやすい時代小説だった。もっとバトルするのかと期待したけど、終盤にかけて盛り下がった気がする。この終わり方がリアルなんですね。

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    投稿日: 2010.11.08
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    『こんな男をこそ、名将というのか』 いよいよ後世に語り継がれる壮絶な城攻めが始まります。 石田三成の忍城水攻め。 七里にも渡る長大な石田堤によって、本丸を残して悉く水没する忍城。 ほとんどの者が絶望し降伏を覚悟する中、「水攻めは破れるよ」とこともなげに言うのぼう様。 のぼう様が取った思いもかけぬ行動、そしてその行動がもたらした予想外の結果とは? 話はテンポ良く進むため、とても読みやすいです。一気に読めてしまいます。 敵味方ともに気持ちの良い人物が多く好感も持てます。 ただ、個人的に残念だったのは、最後までのぼう様の内面を見ることができなかった点ですね。

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    投稿日: 2010.11.07
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    面白かった!のぼう様の率直な発言や、頭の良さ、人柄などすごく素敵だと思った。 いつもぼけっとしていても曲がったことが大嫌いなのぼう様を敵にまわすとこわいなぁ〜 あとのぼう様以外に当時の武将たちが正々堂々と戦っていたこと、敵味方関係なく賞賛をたたえあっていたことなど、とても気持ちの良い関係だと思った!

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    これがすごく売れたのか…正直、物足りない感じだ…。「ハリウッド映画のような爽快感!」とは帯に書かれていた文句ですが、確かに映画のような、大ピンチ→個性的な面々が一致団結→逆転というわかりやすい展開ではあった。しかし、文章においては表現がうまいわけでもなく、人物描写もうすっぺらな感じで、うーん…おおまかな話の流れは確かに面白かったけど…自分の読解力が足りないのかもしれない。

    0
    投稿日: 2010.11.03
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    架空の城を舞台にしたオリジナル作品だと思っていたので、まさか、史実に基づいた作品だとは思いもしなかった しかし、猛々し武士は勇ましく、狡猾な農民はずる賢く、出てくる人物たちは生活感に溢れていて、史実に基づいているとはいえ、エンターテイメント色は強い。 戦国時代を生き抜いた人たちの息吹を感じられて、あっという間に読み終えてしまった。

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    投稿日: 2010.11.03
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    のぼう様のお城に三成が攻め込んで来る!! ふだんぼへ~っとしてるのに本気出したらカッコいいのぼう様は素敵です。 必殺仕事人の中村主水的な…ちょっと違うかな…

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    投稿日: 2010.11.03
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    歴史小説をなかなか読み進められない人には、ちょうど良い本ではないだろうか。 本格的な歴史小説を読まれる方々には受け入れがたい作品だと評する。一部史実を引用している部分があるが、全体的なキャラクター設定が未熟なため、史実が生きてこない。 表紙の装丁や今まであまり有名ではなかった戦史にスポットを当てた点はすばらしいが、もっと丁寧に書いていただきたかった。 残念。

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    投稿日: 2010.11.03
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    天下をおさめつつある豊臣秀吉が、関東の雄北条氏を討ちに出る。 そんな北条氏に仕えていた成田家と、彼らの城である忍城(おしじょう)の物語。 タイトルにもある「のぼう」は木偶の坊の略。 領民から面と向かってそんなふうに呼ばれても平然としている城代の成田長親。 そんな彼の下につくのは、丹波、和泉、靱負などの個性的な家臣たち。 北条氏に内密のうちに豊臣側へ降伏の意を表明していたにもかかわらず、 たった500の軍勢で、石田三成率いる2万の大軍と対峙することを選択し、 戦いきるさまを描く物語。 とっても読みやすくて面白い物語でした。 以下に、気に入らなかった点を挙げるけど、それでもよかったとは言える。  ・「『(文献名)』によると~」や「筆者は~」なんて文章が多くて   物語の展開をいちいち切ってしまっているのが残念。   史実の客観性を持たせたかったのかもしれないけど、   純粋に物語を楽しむのには不要だったな。  ・丹波、和泉、靱負。三成、吉継。   彼らの心情などは結構描写されていたけど、肝心の長親の心理描写が   ほとんどなく、つかみどころがないままに終わってしまったな。   領民たちがあれほどまでに彼を慕う理由が分からない。

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    投稿日: 2010.11.01
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    買ったその日に読了してしまった。 読みやすい本だ。 のぼうという捕えがたい人物が魅力だ。 また、のぼうを取り巻く人物たちも個性的だ。 すべてが善人で清々しい。 三成さえ、いい人に描かれている。

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    投稿日: 2010.10.31
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    長親様のように得体の知れないものに対して、日本人は畏敬の念や神が宿ると親しみを持って接してきた。ちょうど鎮守の森に対するように。 真のリーダーには、「同じ空気を共有したい、帰依したい、お役に立ちたい」という気を起こさせるのではないか。優れた校長と研究や日々の勤務を共有したいと感じるように。2010/10/30

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    投稿日: 2010.10.30
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    いよいよ合戦。どきどき感もあるし、ほっとする話もあるし。野村万斎というのはどうかなあ。まあ、映画もちょっとみてみたいが。

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    投稿日: 2010.10.29
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    三成よ、コテンパンに負けるがいい! 下巻からついに逆転劇の幕開け! でくのぼうの城代の最大の武器は己の使い方をしっている所。 のぼう様が見せる何気ない顔ですら全て策略に見えてくるこの巻。 最後はあっけないながらも爽快感のある終わりで、全体を通して、素人目にとても優しい歴史小説だったし、絶賛される所以がよくわかる作品だった。 もっと早くに読んで、友人とかにお勧め&ちょっと自慢したかった作品です。

    0
    投稿日: 2010.10.29
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    待望の文庫化。表紙もオノさんのままで嬉しかったです。 想像するにはちょっと特殊な形状の忍城。なんで埋めちゃったんだ、もったいない。残ってたらいい観光スポットになったのに。

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    投稿日: 2010.10.28
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    最初は時代背景とかの描写が多くてかなり読みにくく、寝そうになってしまったのだけど、途中からぐんぐん引き込まれ、最後には涙しました。でも、戦国の世は嫌だなあ。サムライの美学は嫌い。美しく散るとか考えずに醜くてもいいから、しぶとく生きて欲しいなあ。でも、そんなこと思いながらも、サムライの美学に涙する私は日本人だなあと思いました。のぼう様は、側にいたら絶対困ると思うなあ。結果オーライだけど、のぼうはのぼうだと思った私でした。違うかなあ。

    0
    投稿日: 2010.10.28
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    2010 10/27読了。書泉ブックタワーで購入。 以前から少し気にはなっていたけど、単行本だと手が出しづらいなあ、と思っていた本。文庫化を機に購入。 上巻でひたひたと盛り上げ、中盤からぐいぐい引き込まれ、下巻までいっきに読んでしまった。 開戦に至る経緯、攻城戦、水攻め、終戦処理と映像にしたら迫力がありそうなシーンと人物描写が面白くなりそうなシーンが満載で、なるほどこれは映画になるのもわかる・・・と思ったら話は逆で、もともと映画脚本として書かれたものを映画化を前提に小説化したもの、ということらしい。納得。 主人公、「のぼう様」、成田長親について。 最初、昼行燈であなどられていた主人公が戦争を機に才を発揮し・・・というような流れかと思って、それなら今までにない英傑像ってこともないよなあ、と思っていたのだが、読み進めているうちにそうではないことがわかった。 成田長親、重要な決定を下すことと、領民や武将に好かれること以外、何もしてねえ。 なるほどこれは将器だ。 っていうか王の器ですらあるかも知れない。 にも関わらず、長親も、大活躍を見せた配下の武士たちも、忍城攻めの後はそれぞれに散って行って歴史の舞台の上に出てこないっていう一回性がまた映画らしいというかなんというか。 敵役、石田三成について。 今まで自分が読んだ創作物の中の三成で一番の好漢として描かれているかも知れない。 読了後に少しの寂しさと、圧倒的な爽快感が残るのは終戦後の三成の態度によるものが大きかった。 のぼう様と対面してこの三成はどうなっちゃうんだろうとも思ったが、敵役として長親を理解できる(うえに、長親と違って何を考えているのかちゃんとわかる(笑))三成の存在がこの物語を支えているんだな、とかなんとか。 ・・・それにしても、下巻の表紙の三成、格好いいなあ・・・

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    投稿日: 2010.10.27
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    のぼう様は野村萬斎さん? う~ん かっこよすぎなのでは? 本を読んでいる時の自分の中では 帝都物語の嶋田久作さんや 阿藤快さんぐらいのイメージでしたが・・・・ けど常に相手に「へらへら」しているイメージを与える人選は 誰かな? まあ 船の上であれをするには 萬斎さんが適役なんでしょうけど 細目だと中村 獅童さんもOKか?

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    投稿日: 2010.10.25
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    忍城の水攻め。合戦シーンは目が離せません。忍城軍の武将達も光成軍の武将達も魅力的!特に自然体な「のぼう様」がいい。読み終わった後はとても清々しい気持ちになりました。 上下巻で分けず、一冊で読むことをお勧めします。 帯に映画化とありましたが、野村萬斉がのぼう様…想像できません(どちらかというと石田光成)想像できないだけに楽しみです。

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    投稿日: 2010.10.23
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    間違いなく面白い!下巻はまさにページをめくるのも待ち遠しいくらいだった〜面白かった〜〜。こりゃ映像化なるわって納得。映画が本当に楽しみです!登場人物、情けない人や嫌みな人はいたけど嫌いな人はできなかった。豊臣軍も成田軍もげろキュートすぎやろ。古戦場巡りしたい。

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    投稿日: 2010.10.21
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    ま、結局負けは負けなんだけど、2万の大軍を500で一回は退けたってところがいいです。しかも埼玉じゃないですか。行田ですか。一回忍城は行ったことがあるんだけど良く見てなかった。もう一度行ってみたいなあ。 不器用で何にもできないけど、人望はある、そんなリーダーもいいのかも。(今じゃ無理だけど…)

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    投稿日: 2010.10.17
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    上巻はなかなか読み進められなかったけど、こちらはすぐ読めちゃいました。 おそらく戦が始まって結末がしりたくて夢中になってしまったからなんだろうなぁ・・・ あまり歴史小説って読まないので、とっつきにくいのかと思いきやそんなこともなかったです。 ただ、ときどき説明が入ってきて話が途切れちゃうのが残念だった。

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    投稿日: 2010.10.17
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    面白いけど漫画的で軽い。山岡荘八等のコテコテの時代小説が好きな人にはちょっとツライかも。長親は野村萬斎?荒川良々の方が合ってると思ふ。靭負の成宮寛貴はビンゴ!

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    投稿日: 2010.10.12
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    2010/10/9 Amazonより届く 2011/3/4〜3/5 石田軍と戦うことを決めた長親達忍城の面々。押し寄せる大軍、水攻めに命運尽きたかに思われたが。 いやいや、痛快な時代小説。ほっとけない男、というのは現代でも案外求心力があったりするものだが、それにはやはり人間としてチャーミングでないといけないのだろう。  映画見に行くかな。(印象崩れるから辞めた方が良さそうだが)

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    投稿日: 2010.10.09
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    読み始めたらもう先が気になって一気読みするしかない怒濤の展開。 長親より丹波や和泉、靱負、更に敵将が存在感ありすぎwww だから長親が一言言っただけでガツンと来る印象ではあるんだろうけど。 一気に盛り上がって、一気に駆け降りた印象かな。 スロースタートのわりに、余韻がなくて肩透かしな感じもする。 まぁ面白かったけど!

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    投稿日: 2010.10.06