
総合評価
(584件)| 184 | ||
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powered by ブクログ歴史ものは得意ではないが、あまりに評判がいいので友人から借りてしまった。 結果、ものすごく面白かった。気づいたら読み終えていたレベルです。 和田 竜氏の書き方が良いのか、はたまた「のぼう」こと成田長親自身が良いのかはわからないが… しかし映画が終わってしまったのは残念・・・DVDを是非鑑賞したいと思います。
1投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログ石田光成は長年の夢であった壮大な戦を忍城水責めの敢行で実現する。 さて、のぼうが戦を決めたのならと馳せ参じた城下の百姓を含め多勢が本丸に追い込まれることとなった。この窮地をどのように突破するのか。 本書を読んで堪能あれ。 さて、この長親をリーダーシップ論に当てはめてみると誰も思っても見なかった三成軍との戦に突き進み。人徳により人を呼び寄せ、周りの戦のプロにな戦術は任せて、いざ窮地に立つや率先して局面を打開する。 書いてみると理想像である。 本書が受ける理由の一つかもしれない。
1投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
戦が始まりますが、戦国時代の戦というものが、 名乗りを上げたり、一対一となったり、 と本当にそのように行われていたのだとすれば、 すごい時代だったのだなあ、と思わなくもなく。 あまり史実に詳しくないので、 石田三成という人物にあまりいいイメージを持っていなかったのですが、 読んでちょっと印象が変わったかな。 そして、のぼう様。 中々見事なお人だったのですね。 天然なのか計算なのか。 計り知れないあたりも中々よかったです。 が、全体的にはとにかく話がちょこちょこズレるのが気になりました。
1投稿日: 2013.05.02
powered by ブクログ後半も面白く、一気に読み切りました。 最後の最後まで百姓や臣下を想う言動に魅せられる内容でした。DVD借りよう!
1投稿日: 2013.04.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「うしおのとら」の最終決戦を思い出しつつ読みました。 どの登場人物にも感情移入できなかったなー。 期待が大きすぎた!
1投稿日: 2013.04.19
powered by ブクログ〈内容〉「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。
1投稿日: 2013.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく読みやすかった。 こんな長がいたらいいなぁ。 自分だったら手の平で転がされるタイプだなと思った(笑) 思慮深いのか何も考えてないのかわからないって捉われてる長親だけど、「悪人になる」ってセリフの展開をみて、自分がどういう存在でどういう効果をもたらすのか計算できてるところが、もうね!! すてき!
1投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログでくのぼうと評判の成田長親は、農民逹からも「のぼう様」と呼ばれていた。 面と向かって言われても努る事も無く、良く城を抜け出して農作業を手伝いに行っていたが、不器用な長親は、此処でも邪魔者扱いされる様な存在だった。 そんな折り、秀吉が天下統ーを目前にして、忍城に攻めて来るとの情報が入る・・・。 史実に基いた話なのに、素晴らしいエンターテイメントでした。 長親の周りの人々は勿論、農民逹に至るまで個性的な面子が揃っていて楽しいです。 戦の行方も気になりますので、上下巻を直ぐに読んでしまいました。
1投稿日: 2013.04.11
powered by ブクログおもしろかった! 時代小説なだけに、登場人物がなんとかの守ばっかで最初は大変だったけど、慣れてからは先が読みたくてしょうがないって感じ。 デキるメンズがわんさか出てきて痛快。 にしても、丹波、かっこよすぎでしょう。。
2投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とってもとっても面白かった!!! 戦国時代にこんな戦があったなんてまったく知らなかったです。 史実に基づく話でこんなにエンターテインメント性を感じれるなんて。 忍城側の登場人物たちがみんな魅力的で、読んでいて清々しい気分になりました。 戦いのシーンは一気読み。面白かった~。 主要人物たちが戦で亡くならないところもいいし、三成側が敵方の強さを認めるという結末も爽やかでいいなぁと思いました。 また期間をあけて読み直したくなりそうです。
1投稿日: 2013.04.03
powered by ブクログ二万の軍勢に立ち向かう忍城の主人達。 圧倒的優勢だった三成軍が忍城軍の知恵によって倒されていく様がとても面白い。
1投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ上に続いて、下も読みました。 上より、下のほうが面白かったです。 長親は、あいかわらず分かりません。私が鈍感なのでしょうか?
1投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログおもえば名将とは、人に対する度外れた甘さを持ち、それに起因する巨大な人気を得、それでいながら人智の及ばぬ悪謀を秘めた者のことをいうのではなかったか。 まさにこんな感じなんだけど結局のぼう様の何がすごい!ってのは最後まで説明し辛い(^^;;
2投稿日: 2013.04.01
powered by ブクログ上に立つ人は、中途半端が一番だめであると聞いた。 よほどの天才か、よほどの馬鹿かがよい。 少し賢いくらいが部下を駄目にする。 のぼう様くらい愚鈍であれば皆に愛されるのかもしれない。 人の想像を超える行為は人の心を打ち、人を行動に駆り立てる。 歴史小説はどうしても説教くさくなるが、さらりと読める傑作。
4投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログ時代小説としては読みやすい。戦の駆け引きとかは面白かった。が、上下巻にしては内容が薄い気がして少し物足りなかった。のぼう様が結局何者なのかよくわかんないし。映画だと面白いのかな?
1投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ戦になってからの映像的な面白さは格別。 事情があって映画は観れなかったのだけど、(役者さん的にも)観たいなと感じた。 ……で、結局のぼう様ってどんな人なのよ?という謎が残ったままなんですが、それこそが、のぼう様ののぼう様らしさのような気がしてきて、結局みんなのぼう様が好きになって終わるんだろうな……
2投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ時は戦国時代、織田信長亡き後秀吉が天下統一に邁進する頃、形勢は明らかに不利な状況の中、二万人を超す石田三成率いる敵兵に宣戦布告した仰天の異形の武将、成田長親とは一体何者なのか・・ のぼう様とはでくのぼうの略であり、忍城下の農民に笑われてもへらへら笑い、いくさはおろか、百姓仕事を手伝おうとしてもあまりに不器用で断られるような殿様でした。しかし、三成軍の使者に対峙した時、それまでの長閑な雰囲気とは一変、戦わずして降参することなかれと坂東武者の誇りを示したのでした。それからは、まさかの連続で、個性的な家臣団の活躍や農民たちの行動など、胸のすくような場面に感動します。悪役の筈の石田三成の心情の移り変わりも、肝心なところで彼の性格もよく描かれています。見せ場はやはり、決着がつき城を明け渡す際の、成田長親と石田三成の対面の場面です。三成の武将としての生き様が垣間見えてこれにも納得できました。読みやすくすがすがしい気持ちになれた小説でした。
4投稿日: 2013.03.28
powered by ブクログ三成は負けたけど清々しい人物として描かれているのがよかった。戦国時代って気持ちよさがあるよね。 成田家の面々は実際はどうだったんだろう?三成に勝ったから良いように描かれているのかな。こんだけ活躍してれば違うところで仕官して記録に残るよね、ふつう。
1投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ気持ちが良かった。 主役以外の登場人物がきちんと生きていて広がりがあるし、 人の気持ちの描き方が、日本人がキュンキュンするツボを見事についている。 出来過ぎなのは物語の特権だ。
2投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ上巻を読んで高めた期待を一気に放出した感じ。いざ開戦した時の高揚感と爽快感が、読書の手を止めてくれなくて、一気に読んでしまった。 作者が脚本家だからかとても読みやすくて、頭のなかで一癖も二癖もある魅力的なキャラクターが躍動した。映画をみた後のような感覚。
1投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログあっぱれのぼう様 秀吉の一番で弟子といわれた石田三成は惨敗 のぼうさまのような武将はなかなかいないです
1投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログ戦が始まってからの面白さったら凄いの一言。 のぼう様かっけぇです。 石田三成ってあんま好きじゃなかったんだけどこの作品の三成は他とちょっとイメージ違うな~、良い人ってかアホっぽいってか(笑)。
1投稿日: 2013.03.04
powered by ブクログ決戦の時。水攻めとそれを破る方法と。 金で雇った人間は心を掴めば翻せる。 のぼう様の器の大きさは城を包むかもね。 埼玉行きたい。
2投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログ時代小説としては読みやすくて、おもしろいかった。 日本人て「のぼう様」に対する思い、なんとかしてあげたいっていう思いって結構みんなもってるんじゃないかなと思った。 現代のこのスピード感の中では、みんなそうもいってられない、自分のことで精一杯という感じだと思うけど。リーダー論としては新鮮。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(上巻の続き・ちょっと不満だったところ) ところで歴史とは、人間のココロの流れである、と思っている。だから歴史小説っていうのは、人間のココロがつまった小説である、と思っている。 『のぼうの城』は、そういう点では少し物足りない小説だった。ライトなのは、別にダメだと思わない。むしろ、そういう歴史小説もあったほうがいいと思っている。気になるのは、大事なシーンでの登場人物の言動が、どこかで見たことのある借り物めいた、いわゆるベタなものばかりだったことだ。 もちろん、何をベタと感じるかは人によって違うだろう。ただ私にとっては、「さあ、天下人の戦をしよう」とか、「わしがその馬鹿者だからよ」とか、「惚れてたんだよな、姫に」とか、どこで見たかはわからないけどどこかで見たことあるような、強い既視感を覚えるようなものばかりなのだ。そのため、この作者がそれまで描いてきた人物像としっくり馴染まず、それぞれのキャラクターにブレを感じてしまった。 あと作者は石田三成が好きなんじゃないかなあ、と感じたのだけど、自分の思い描く三成像がしっかり定まってないような。潔癖で誇り高そうなのに、のぼう様を狙撃しちゃったり。有能そうなのに、妙に迂闊だったり。私にとっても石田三成は興味をそそられる人物なので、共感するところは多かったのだけど、うーん、もう一歩芯の通った感じがほしかったな。 映画はテレビでやってたら見てみようと思います。
1投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログつるつる読めた反面、もの足りないような……と思ってamazonのレビューや内容を見て、元々は脚本として書かれたものを小説に書き起こしたと知って納得。語り足りない部分は美術や役者さんのキャラクターに語らせるためにもともと空白になっていたのね。(小説としてはそれじゃ足りないんだけど。) のめり込むように、旅をするように読めるのが面白い歴史小説だと思っているのだけど、この本にはそういう感覚がなくて、司馬遼太郎氏のエッセイ「街道をゆく」を読んでいる時ような「ここ」と「そこ」の時の隔たりを感じる。今(実は過去)を語りながら未来を同時に語る神視点のために、臨場感が薄れるというか。「今≠過去」を常に呼び起されるので物語に浸りきれない。 しかしレビューを拝読すると、普段歴史小説を読まない層には「途中に挿入される解説が教科書みたいで面白くない」といわれ、普段歴史小説を読む層には「底が浅い、軽い」といわれ、まっぷたつに分かれるところが面白いなと思った。歴史小説を読むのにはある程度読む側の準備が必要なのね。
1投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログなんていうか最後までのぼう様こと長親の意図が読めなくて、色んな意味で期待を裏切られる展開だった…笑 でも最後の最後でのぼう様の想いが分かってそこは良かった( ´ ▽ ` )ノ こんなに農民から慕われてる総大将もそうそういないんじゃないかなぁ~ どんな手を使って家臣をまとめるのかと思ったら全然何もしないという…笑えました。 水攻めの所は圧巻だね。 野村萬斎好きだし、映画も気になります。
1投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ楽しみにしていた下巻。 うん、面白い。 石田光成の見方も変わった。ただのナルシストみたいな男だと 思っていたけど、クソ真面目で、曲がったことが嫌い、とにかく実直。 損をするタイプだ。たぶんだけど、人生悔いなしではないかな。 一方のぼう様の様な人物は、きっと頼りなくもあり、お茶目で、でも、 やはり実直。 会社には、上を見て下を見ず、損得でした行動しない人間がいる。 また、会社を見て、顧客を見ない社風の会社もある。 ただ、こういった人たち、会社は、きっと、どこかで悔いが残るんだろうな。 結局は、損得感情をいだかず、実直で、ちょっとお茶目な、 かわいい人が、上にも下にも、会社にも顧客にも愛される人物に なれんだと思う。 そんな人物に私はなりたい!
1投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログあえて直接主人公(のぼう)の心情は直接述べず、周囲の人物の内面を書くことでその内面を描き出す。加えて史実に基づいた現在の情報が入ってくるので、読みながら過去と現在の視点が入り混じり、歴史小説というより塩野七海とかの歴史書をよんでるかのような不思議な文体。確かにこんな歴史小説は初めてなので、思った以上によかった。ミステリアスなのぼうの内面、生き方に私も魅せられた。
1投稿日: 2013.02.19
powered by ブクログ最後まで、裏切らない本でした。 農民、国、民のための誇り高きプライドを持ち、 農民の農地がけがされることを嫌い、誰にも優しく、誰からも好かれ。 でくの棒のようだが、人を動かす【人間力】はすごい。 とにかく、とてもワクワク、ドキドキ、楽しかった!
1投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ相変わらず歴史小説は身分や親しさで呼び名が違う。 ただ慣れると面白くなってくる。 私が想像していたどの勇敢な戦国武将とも違う武将の登場。 農民にでくのぼうとよばれるわ、部下の前で泣くわ。 おまけにでかいくせに武器用。 それでも人をひきつける。 時代は豊臣秀吉に傾きつつある。 その豊臣方、石田三成率いる2万の軍との絶対に勝てない戦。 歴史ものは何故かテンションがあがる。 私も読んでいてかなりテンションがあがった。 過去の日本に少なくても彼らは存在して戦っているのだ。と考えるとね。 が、最近の私はかなり厳しい。忍びの国のほうが面白かったと思うし。 ☆3
1投稿日: 2013.02.16
powered by ブクログ良くも悪くもテレビ的な展開。場面の切り替え方なんかテレビドラマのよう。いや、それなりに面白かったんだけど、そういうところが気になってしまった。
1投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログなかなか面白かったが、やや緊迫感が薄い印象か。 いいタイミングで説明が入ったり、とにかくオシイのだ。 話の流れは秀逸である。 そして私は、甲斐姫にチューしてもらえるのなら、いくらでも告白するであろう。
1投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログやっぱり時代小説は苦手でイマイチ面白いと思えず。。。それでも映画ではカバーしていない最後の箇所はなかなか。コミックも出ているようなので、もっと突き詰めて読んでみようかしら?
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログとても面白い時代小説。時代物のわりにすらすらと大変読みやすい構成になっててあっという間に読めた。 まず忍城の男たちの清々しい戦いぶりに割と高ぶる。ゆきえの計算高さとか、丹波の豪快さとか。 六千の兵が二万の兵に立ち向かう様が男らしい。 人を束ねるには人に好かれることが一番だなとよくわかる。 能力とか器量とかももちろん大切だけど、この人のために何とかしたい!と潜在的に思わせることのできる人がリーダーなんだなって長親をみて感じたかな。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ上巻の最初はどうかなと思ったけれど、下巻はさすがのベストセラー、面白さ。 “のぼう”とその家臣はもちろん、三成方も魅力的に書いているので、読後感ヵさわやか。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ和田竜 著「のぼうの城(下)」を読みました。 ついに天下の豊臣軍を敵に回して、孤立無援の忍城の戦いが始まる。忍城方の武将はそれぞれ持ち味を生かした戦いで、各方面で、豊臣軍を打ち破る。そして、石田三成はこれまでにない大規模な水攻めを強行する。その水攻めに対して、忍軍総大将の「のぼう様」こと成田長親が命を懸けて立ち向かう。はたして忍城の運命は? 成田長親の武将としての才能も目をみはる所がありますが、それに劣らず、長親を支える武将たちの男らしい生き様や長親を慕って一緒に戦う百姓たちの姿に心が打たれました。 人の生き方とは一体何でしょう。 何のために生きるのか、何のために闘うのか、改めて考えさせられました。 また、敵方の石田三成や大谷吉継たちの人物像も深く描かれ、対照的な成田長親の人物像が鮮明に浮かび上がり、戦国時代の新しい武将の魅力に魅せられた気がします。 結末に至るまで、ドラマチックに展開し、一気に読んでしまいました。 映画の方も楽しみにしたいと思います。
1投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ合戦シーンの面白さったらないですね!1人ひとりがすごく魅力的。敵である石田三成側もイイ。 後味は切なさと爽快感。楽しかったです。 映画も観たけどかなり良かった!原作好きな人は映画も充分楽しめると思います。
1投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ長風呂して一気に読了。 のぼう様のことが最後までよくわからなかったが、まいっか。 師匠の偉業をおっかてすぎて大失態をおかす三成、、 やはり小粒感いなめねーけど憎めねー。 石田三成・大谷吉継コンビはこのときからだったのね、と。 たしかに映画向きなエンターテイメント小説でした。 いい意味で浅くてスピーディ。 この小説は大きな悪役不在なんだよなー。
1投稿日: 2013.01.25
powered by ブクログ合戦のシーン描写が素晴らしくよんでいて本当におもしろかった。 のぼう様の行動にこちらが引きつけられるようであった。
1投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ「おもえば名将とは、人に対する度外れた甘さを持ち、それに起因する巨大な人気を得、それでいながら人智の及ばぬ悪謀を秘めた者のことをいうのではなかったか」 「姫よ、いずれ猿めに抱かれるのじゃ。心底惚れた男にまずは抱かれよ」 「わしはな靱負、猿めの骨をも蕩かせ、寝所にて奴の所領を奪い取ってやるわい」 評判通り面白かった。後半わくわくで止まらず。解説にもあったけど、全編通して、のぼう様自身の心情は一度も描かれていなくて、それゆえ名将なのか愚将なのか、と考えながら読むのが楽しい。
1投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ戦国武将の仁義やプライドに思いを馳せ リーダーとは何かと考え ただ単純に物語を楽しみ… 続きが気になって時間があれば 本を開いた。 映像で観たら戦闘シーンは壮絶だろうけれど この本で、その真意を知って観れば きっと映画の見方も変わるはず。 それにしても、戦国武将はかっこいい!
1投稿日: 2013.01.19
powered by ブクログ忍城の武将たちの魅力全開。長親の本性が見えるような見えないような…がいい!舞を舞っている時の緊張感もいい。あっという間に読んでしまった。酒巻の名前の読みが何度も分からず、何度もふりがな確認した…ゆきえ君の武者ぶり素敵!
1投稿日: 2013.01.15
powered by ブクログ忍城の家臣たちのそれぞれの戦が痛快。緊迫のシーンなのに、若い酒巻さんと彼を見守る老兵たちの様子に和んでしまった。 圧倒的な権力でもなく強烈なリーダーシップでもなく、「世話を焼きたくなる人柄」で皆を動かし戦局を覆していくのぼう様から目が離せない下巻。同じ女性としてラストの甲斐姫の気持ちを思うとちょっとせつないけれど、読み終えて爽快な気分。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ上巻と打って変わって引き込まれる面白さ。感動もするし、ハラハラもするし、読み終えた爽快感が半端なかった。映画も見てみたいなぁ。
1投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログ一気に読み進められ、飽きず面白かった。まるで一本の映画を鑑賞しているかのようなひとときだった。。文は堅苦しくなくてすらすら読める。なので、史実に基づいた漫画だとすぐ気がついた。戦の様子から最後の締めくくりまでアメリカ映画(もしくはアニメ)のように綺麗にまとまっていると思う。でも1つの戦を中心に書かれているので、読み終わったあと物足りなさを感じる。案外さらっと終わって、そこは時代小説っぽかった。
1投稿日: 2013.01.09
powered by ブクログあっさりと結末を迎えてしまったので少し物足りないが、軽く読めて割りと楽しめた。 時代小説と歴史小説の中間あたりの位置づけ。
1投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログ「この人はこう見えて,ちょっとかわったタイプのリーダーなんだ」といわれたことがあります.自分でも昔は典型的なリーダー像(小泉元首相とか中曽根元首相とか?)があって,そういう人がリーダーなんだと思ってきました.だけど,実際にはいろんなタイプのリーダーがいると思います.小渕元首相や海部元首相はなんかぴりっとしないなって思ってたけど,今思うとあの時代はとてもよかった気がします. 本書に登場するのぼう様も変わったタイプのリーダーです.普段リーダータイプじゃないと思われている人も,もしかしたらこういうタイプのリーダーならなれるかもしれません. リーダーとはいったい何なのかを考えてみる上で,一度読んでみることをお勧めします.
1投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログとっても面白かった。 戦のシーンがとにかくダイナミック。 “試合に勝って勝負に負けた”三成の言葉が印象的。 『所詮は、利で繋がった我らが勝てる相手ではなかったのさ。』 非常にROCKな物語でした。
1投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もともと映画作品にすることを前提として書かれたということで、分かり易いキャラクター設定と起承転結のはっきりした展開で、手軽に読める内容になっている。上と下で併せて一冊でもよかったような気がするが・・ それでも合戦のシーンには読み手を引き込むような迫力があり、個々の登場人物の内面もそれなりの深さで描かれている。史実とは離れている部分もかなり多いとは思うが、十分に楽しめる内容。
1投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログ読んで清々しい気持ちになった。長親側だけでなく、石田三成も人間臭く爽やかな人物として描かれていた。歴史小説でこれだけスカッと感じるのは初めてかもしれない。
0投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ普通ではありえないこういった話は読んでいて楽しいですね。 登場人物も個性豊かで飽きさせません。 結末はなんとなく分かっていたので、あぁ、やっぱりなというかんじです。
1投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログ成田長親は唯一の特技で敵陣を前にして戦況を変えることに成功する。これは計算なのかはたまた賭けに出たのかは分からないが肝のすわった男であったのは確かです!
0投稿日: 2013.01.02
powered by ブクログ上巻登録から2時間かからなかった(苦笑) 物語の展開と同じく、怒涛の如く読み切れる話でした。のぼう様と彼らを慕う城の人々の関係が微笑ましく、城を攻める光成陣営もラストは爽やかで、戦物とは思えない読み心地の良さ。なんとなく、丹波=関羽、和泉=張飛のようなイメージが……ならば長親は劉備で靱負は孔明? いやだいぶ違うなと自分でツッコミつつ、個性的なキャラクターそれぞれの戦いぶりが痛快でした。とにかく読みやすいので、時代物が苦手な人でもすんなりのめりこめるんじゃないかな。
1投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログ後半に進むにつれ盛り上がり、物語に魅せられて、面白さでゾクゾクする感じがたまりません。いい本に出会うと、快感なんです。笑 木偶の坊と揶揄され、不器用で役に立たないお侍の長親。 何にも考えてないようで、根底では誰にも明かさず深く深く考え、悪にも善にもなれる。 隠れた将器。その器計り知れません。
1投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログおもしろかったー。説明部分は多かったけど、こういう作品が評価されるのは、いいことだね。 映画も面白そう。水攻めは見たくないけど、萬斎さんののぼう様は見たい。 松田さんの解説も良かったです。 2012/12/25読了
2投稿日: 2012.12.30
powered by ブクログ読んでて、ある種の爽快感も感じられた。映画の出来がとても気になる。「のぼう」のイメージがどこまで映像化されてるのかな?とても面白かった。
1投稿日: 2012.12.29
powered by ブクログ上巻はいまひとつであったが、下巻に入り面白くなる。 のぼう様。 よう見つけたね。 戦国時代はまだまだネタがありますなあ。
2投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ薄くない? キャラと展開は確かに王道で楽しいだろうけど,これじゃただの読んでて気持ちいだけの本だよ. 特に反応もない.これ読むんだったら水滸伝読むかな.
0投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログなかなか面白かった!!けど、難しかった(笑) 城内の地図とかあればもっと分かりやすかったかも~。想像力が乏しい私の責任かもしれないけど。 映画は是非見たい!!ただ、のぼう様のイメージはちょっと違う気がするんだけどなぁ。みんなが助けてあげなきゃと自然と思ってしまう感じにはちょっと見えない。。。
1投稿日: 2012.12.19
powered by ブクログでくの坊と呼ばれ平然としている男 果して賢か愚か 長親の名をきけば百姓どもは笑いだしたであろう。兵どもが長親をみつめるまなざしを見たであろう。皆好いておるのだあの馬鹿を。
1投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログどれだけ激しい命の取り合いになっても、ひとたび戦が終われば互いを称え合うという戦国武将のスポーツマンシップ。人の行動原理は時代、環境、教育などでいくらでも違ってくるのだろうなぁ。
1投稿日: 2012.12.14
powered by ブクログこれはもう単純に面白かった。登場人物も多すぎないしわかりやすくキャラ立ちしているからすんなり読み進めることができた。 時代物だからか、敵方も魅力的なのがまた良い。
1投稿日: 2012.12.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻は開戦後から終戦まで。 攻める三成軍2万に対し、忍城は城代「のぼう様」を総大将とした500の軍勢。 圧倒的な兵力差で絶体絶命の状況にもかかわらず、成田家の家老たちは各々の持ち場で戦闘し、石田軍を翻弄していきます。 残念なのは攻防の様子が、ある程度ページを割いているはずなのに、薄っぺらいと感じてしまいます。あっさりしすぎです。 坂東武者の最後の戦として、盛り上がりに欠け見せ場にもならない戦闘シーンでした。 下巻では、ダイナミックに描かれた戦の場面を期待していたので、少々物足りませんでした。
0投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログやっと読了。 面白かった(^^)戦の場面は。 それ以外は淡々と描いてあって、あんまり盛り上がれなかったなぁ…。 のぼう様の内面をもっと描いてほしかった。 そこは、読みとれ感じ取れってことかしら?!
1投稿日: 2012.12.11
powered by ブクログ下巻は攻城戦のクライマックスで、こちらもかなり映画にかなり忠実だった。酒巻の戦術が変更されていたのは、絵としては映画の作戦の方が迫力があったからだろう。 甲斐姫は映画も小説も魅力的。
1投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログよくある、ダメなリーダーの周りはしっかりするっていうパターンなのかなとも思うけど、要所要所での決断は誰に相談するわけでもなくやってのけてるところをみると、なにがしかの素質はあるんだと思う。 それが何なのかはよく分からないけど。 圧倒的な力の差があっても、戦略一つで結果が変わってきてしまうのだなと。 色々示唆に富んでいて面白かったです。
1投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログ下巻は一気読みしたほど、面白かったです。 のぼう様だけでなく、脇を固める登場人物のキャラクターも魅力的で、どんどん世界に惹きこまれました。 映画も評判が良いようです。ぜひ観てみたい。
1投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログさて後半。映画より話が多いです。あと、戦闘シーンが若干違う。解説にのぼう様は、愚者か、識者かと有りましたが。あんなに人気があるということは識者だとおもう。分け隔てない人気とは、難しいことだから。
1投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログのぼうの城の下巻 結局決戦へ、2万の豊臣軍と500の成田軍 のぼう様こと成田長親の才能の片鱗と才能豊かな部下たちの活躍に心奪われる 話は面白いが、個人的に作家さんの文体があまり惹かれない
1投稿日: 2012.12.09
powered by ブクログ下巻は確かに一気読みでした。 百姓も一緒になって挑む合戦シーンや、双方の大将が面談するシーンなど読みどころが速いペースで叩き込んできます。 確かに映画だと、ダイナミックな場面だろう。 一気読みはしたが、のぼう様の人を引きつける魅力や雰囲気が伝わらない(泣) 今まで歴史の片隅にいた史実が題材だけに、もっと深堀が出来たらなー、とかんじた。
1投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログ上巻よりストーリー展開が速いので読みやすかった。主人公であるのぼう様の活躍がやっと描かれるので、面白く読める。が、やはり文章が微妙なので、所々乗り切れないところが出てくる。上巻を読み切れば、下巻は面白く読めるはず。上巻にこのスピード感が欲しかった。
0投稿日: 2012.12.08
powered by ブクログ上巻は読むのに時間がかかってしまったが、下巻は一気に読破。 のぼう様はじめ成田家の家臣も農民も個性たっぷりだった。のぼう様の器のでかさが伝わってきた。
1投稿日: 2012.12.07
powered by ブクログ読み始めたら、あぁ~おもしろい・・・ あぁ~おもしろかったかった!!・・・と読み終わるまで 止められず。 とにかく、主人公のぼう様をはじめ、 登場人物、一人一人が魅力的。 敵も裏切り者も、それぞれのよさがあって、 みんなが憎めず、爽やかな読後感だった。 コミックのような、軽いタッチではあるけれど、 史実に基づいた話なので、かえって 「これが本当にあった話なのか?」と 驚きと興味をもって楽しむことができた。
4投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ一気に読めた。面白い。痛快。 結局のぼう様はどんな人かわからないまま終わったが、他の登場人物が個性的でいい人達なので、イラっとすることなく楽しく読み終えた。
1投稿日: 2012.11.30
powered by ブクログ下巻は一気に読んでしまった。歴史物をこんなに楽しく、さらっと読めるなんて癖になりそうです。何を考えているか分からない頼りないのぼう様と、優秀な家臣たちや農民たちとのやり取りが面白い。最後までのぼう様の本心は謎に包まれたままだが、これが全て計算尽くだったとしたら(おそらくそうなのだろうが)、正に名将とはこのような人を指すのだろう。三成の水攻めで忍城が浮島になる場面やのぼう様の田楽は映像でも見てみたい。
4投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ天下の豊臣軍にケンカを売った、「のぼう様」率いる坂東武者の漢たち。 映画鑑賞後に読んでみました。 こりゃー売れるわ。痛快で爽快だ。 上巻はほぼ映画のまんまで、フムフムと読み進めていったのですが、下巻の特に後半になると、映画と比べ盛り上がり感約30%増(当社比)! やっぱトドメは、戦い終結後の三成との会見シーンですね。 歴史上あんまり良いイメージのない石田三成。 この作品で、かなりのイメージアップでは?
1投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ題材としては史実?の隅っこ? あまりにの当たっていないところに題材を求めたという点では面白かった。 全く知らなかったからなぁ。単なる無知? 上下とも電子版でkindleで読んだ。 ただ、価格に注文つけたい。 もう少し安くならんかねぇ。 紙本に比べて7円だけ安い。 7円って!?
2投稿日: 2012.11.29
powered by ブクログ時代劇版ONE PIECE!!! のぼう様を慕う武将、農民が繰り出す気合が、隆々と感じられる。 のぼう様を思う武将、農民の気持ちがストーリーの邪魔をしないくらいで、常に意識させられるので、いつの間にか読み手がハマらされている。 丹波、坂巻、和泉の掛け合いと武芸ぶりは一読の価値あり。 ただ、面白くしているのは彼らだけではなく、石田三成の人間ぽさも加味される。人と人が、ただ殺しあうのではなく、人に惹かれていく感じがこの小説の本当の醍醐味だと思う。
1投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログんー個人的には意外と普通だった。 読みやすくて良いのだが。 映画を見たら印象が違うのだろうか。 取りあえず濃い内容の本ではない。
1投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ面白かったー!上巻は背景の描画だからなかなか進まなかったけども下巻はどこも見所ばかりでどんどんページが進んでいった。 緒戦も水攻めも戦が終わった後までも面白かった。それぞれのキャラクターも惹かれる所が多いし史実を元にしてるとは思えない話だった。 そしてオノ・ナツメの絵で読みたいと思いつつずっと読まないままだったからスッキリした。甲斐があった。
1投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログエンターテイメント!!面白かった。 四人の大将と二人の総大将、キャラクターの味付けが良い。 豊臣側は記録も残っているから後の姿からも想像をしつつ、成田側はたった一つの戦を頼りに壮大に。 誰もが魅力的(正家でも)で輝いている。そしてたった十年後に訪れる三成、吉継の運命さえこの戦があってこそ、清々しく感じられる。 史実+フィクションなのに100%史実と思いたくなる。
4投稿日: 2012.11.21
powered by ブクログ下巻は怒涛の展開の連続! ぐいぐい引き込まれ一気に読んでしまいました。とても爽快な読後感です。 敵方に対してもきちんと人間味があるキャラクター立てがされていて、とても好感が持てました。 読みやすいけれど、時代背景の土台がしっかりしている。丁寧に史実検証されてるんだなぁと感じます。
1投稿日: 2012.11.21
powered by ブクログ映画を見て、野村萬斎の魅せられた。映画のセリフは、原作に忠実だなあと思った。急に現代語になったりするのも原作通りだった。 本より映画がすごいなと思うところは、田楽を踊る場面。農民が踊るのも楽しいけれど、萬斎さんが踊るのは、敵味方の兵士たち同様私も魅せられた。田楽があんなに面白いものだとは知らなかった。農民たちの娯楽だというのがよくわかった。あと、萬斎さんの動きが美しくて驚いた。個性、あくの強い登場人物たちが面白い本だった。姫や奥までもが独特でひきつけられた。
1投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ面白かった! 人物の背景描写は少ないですが、きちんとキャラ立ちしてるので引き込まれます。 特に「漆黒の魔人」正木丹波はカッコ良かった! “この時代の人は、こういう時こう捉える事が多かった”というような、作中に注釈的な文章があって、時代背景に詳しい人には鬱陶しいかも知れませんが、私のような初心者には分かりやすかったです。 前半、ほとんど疎ましいくらいの存在だったのぼう様の魅力も、後半にかけてその所以が表現されていきます。 レビューには、作者の土木知識が浅いだの何だのという感想もありましたが、エンターテイメント作品にはそういった突っ込みどころは付き物なので(苦笑)、そこは度外視して楽しめばいいんじゃないかと。
1投稿日: 2012.11.19
powered by ブクログ上巻同様にすらすら読めました。 戦国ものにしては残酷な描写も少なく、戦いに勝つ場面は気持ちいいです。感動シーンもあり思わず涙しました。とてもオススメです。
1投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ上巻の痛快さから一転、水攻めで苦境に立たされる一同。そんななか、のぼうが一世一代の悪人芝居に出る。最後の光成とのぼうのやり取りが、すごくおもしろい。
1投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012.11.17映画を観てきた。キャラの個性がしっかりしていて面白かったので本でも読んでみたい。が、レビューをみると本から読んだ人には残念な配役のよう。映画だけみた限りは野村萬斎を始めとしてナイス配役!に感じたが。
1投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ息つく暇もなかった。 すごい勢い、文章の力強さ。 もともとが脚本だったからか、文章の歯切れがよくてどんどん読める。でも、内容が軽いわけじゃない。 むしろ早く読みたい、次はどうなる、とぐいぐい引っ張られるかんじ。 展開が読めないのは、のぼう様が全く読めない人だからだと思う。 のぼう様恐るべし。 のぼう様もある意味、振り切れてる人だったんだな。
1投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログのほほんとした上巻の雰囲気から一転、戦のあまりの迫力に引き込まれ、一気に読んだ。長親をはじめ、武士たちの思いは胸に迫るものがあり、圧倒された。最後まで爽快感にひたりながら読了。
1投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログ読み終わりました。これは、映画がはやるのもわかる。映像化したのをぜひ見たい。人を思う心に人は動かされるんだと思いました。
1投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログ映画を観ておもしろかったのでそのまま本屋に行きカフェに行き一気読み。上巻は舞台背景的な話もありペースが削がれるが下巻はぐんぐん読める! でくのぼうののぼう様、天晴れ!
1投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログすーっと、読みきれる時代小説。 最近どんでん返しのある痛快な小説を読んでなかったからワクワクしながら読めました。 難しい単語も少なく登場人物も分かりやすいキャラ設定なので漫画感覚で読んでました。 こりゃ映画になったらしっかり楽しいだろうな。
1投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログのぼう様のキャラが良いですね。 映画が観たくなりました。 しかし、策を展開している話があっさりしていて、内容を薄く感じてしまいました。
1投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログ評判の高さに読んで見た。 上巻の出だしは石田三成や丹羽の心情描写が括弧書きで書いていて、また引用などで主語が代わる代わる描かれているところなど退屈で仕方なかった。 中盤から物語が動いて行く頃には物語としては面白かったが、それぞれが簡単に描写されている感があるのが否めなかった。 ストーリーがおもしろく、ここぞという時の『戦いまする』などは心に響く物があるが脚本に後付けしたノベルの印象がずっと残った。 逆に映像で見る方が面白いのかもしれない。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ下巻はテンポがよく読みやすい。 何よりも今まで真面目カタブツだと思っていた三成が潔く清々しく描かれているのに、のぼう様よりむしろ好感がもてた。三成いいなぁ。
1投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログ時代小説に苦手意識があったんだけど、これは本当におもしろかった! のぼう様はなにしても不器用でダメな人なんだけど、それがかわいいしどきどきびっくりするくらいかっこいいから、そりゃあのぼう様に魅せられるみんなの気持ちがわかるわ~ってなりました。 登場するキャラクターもみんな魅力的でおもしろくってかっこいい。 甲斐姫さまのことも最後になんとかできればよかったのに、ていうのはあったけど、すごくよかったです!
1投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログうーん。自分がこの手のジャンルを普段読まないせいか さほど夢中にはなれませんでした。 物語も淡々と進んでいく感じで、何かが物足りないと思ったのは 情景描写があまりない事??せっかくの戦国時代。その時の風の様子とか 匂いとか、埃っぽさとかそういう…世界に引き込まれるような細かい描写が もっとあればいいなと感じました。 それでも、実在した人物だったと知ると興味深いですね。 そして、上下巻にしなくてもよかったような気がします。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! 宮城谷昌光さんの晏子以来久々の血沸き肉踊る面白さだ。 城の明け渡しのシーンは胸が熱くなり、自分も戦に参加しした一武将のような気持ちになった。そして三成の言った「この城だけだ、落ちなかったのは」の言葉に腕を突き上げてしまったくらいだ。
1投稿日: 2012.11.07
powered by ブクログ表紙の三成の鼻のさきっちょが切れてるのが気になる(文庫)…のはさておき。各キャラクターの性格がはっきりしてるし解説も入るので読みやすく、読後感も爽快。水戸黄門みたいな感じだなー。埼玉行ってみたくなった。
1投稿日: 2012.11.06
