
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
坂木君の同僚との関係が出てきたりまた色々2人の周囲に良い人間が集まる。鳥井も徐々に変わってきたかと思ったけど、最後はやっぱりまだまだかな~って思わされる。
0投稿日: 2025.12.20
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鳥井真一 ひきこもり気味の外出嫌いで、ときおり精神が不安定になる。 坂木司 外資系の保険会社に勤める。鳥井とは中学生のときに出会う。 吉成哲夫 坂木の同僚。がっちりとした体格に、短く刈り込んだ髪型がいかにも体育会系に見える男。 佐久間恭子 すらりと背の高い、知的美人。坂木の同期。 滝本孝二 鳥井・坂木と高校で同じクラス。警察官。 小宮弘幸 滝本の後輩。警察官。児童心理学をかじっている。 巣田香織 百貨店勤務。美人。男嫌い。 木村栄三郎 坂木の契約者。カルチャースクールで木工教室の先生をしている。 鳥井誠一 鳥井の父親。商社マンでバンクーバーに住んでいる。 塚田基 視覚障害者。安藤とバイクに乗っているときの交通事故により光を失った。 安藤純 石川助六という芸名の歌舞伎役者。 下島昭 地下鉄の駅員。塚田が一人で地下鉄に乗れるようになるまで面倒をみた。 土屋隆介 栄三郎の生徒。 斎藤 下島の同僚。 寺田結美 滝本の紹介で鳥井たちが知り合った土産菓子の送り主。バイク乗り。事件に巻き込まれ、電車に乗れない。 マリオ・佐藤 檜山利明 地下鉄で風船を持って立っていた。親の仕事の都合で転勤を繰り返す。 佐藤隆之 マリオの父。エル・ボルカン。 土屋登 隆介の息子。檜山との仲はよくなかった。 矢崎明日香 坂木を襲撃した女子高生。佐久間を「お姉ちゃん」と呼ぶ。ユカ、トモと称する2人の友人がいる。
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ仔羊は誰を指しているのか?その巣とは? 引きこもり探偵シリーズ二作目。坂木と引きこもり探偵の鳥井を取り巻く友人の滝本もアクセントになっている。日常的な謎解きストーリーだ。 坂木と同期の佐久間の関係はどうなるのか?同じく同期の吉成哲夫は? 木工教室の先生になった栄三郎さんの元に集う人たち。土屋さんと、銀河鉄道を待ちながらで登場した中学生の利明くんとの関係は? 坂木に危害を加えようとする女子高生の矢崎さんはなぜ坂木を狙うのか? これらを鳥井が即座に解決するのは爽快である。 今回は栄三郎さんの言葉が重みがあり、助演男優賞をあげたくなる。 しかし、前作でも感じたことだが、あまりにもミステリーっぽさが薄く感じられてしまう。そのためページを捲る速度が落ちた。
19投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログ鳥井&坂木コンビの2作目。人の心はこんなにも複雑なのだなあと思いました。知ってしまうとなるほどなのですが…表面だけ見ていてもわからないものなのだと改めてわかりました。
0投稿日: 2025.02.09
powered by ブクログ登場人物全員愛おしくなる 生きてたら誰だって、落ち込んだり悩んだりすることもあるけど、いちばん近くにいる人に優しく出来たらそれで100点満点なのかも こんなにも優しいミステリーがあるんだって坂木司作品を読んだら毎回思うけどまたこれもだ… いつかトリイ食堂に足を運んでみたいな
2投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログやはり鳥井真一好きになれない。 主人公の坂木司もか… 物語中でも言及されているけどホモじゃないって、そう見えるよねぇ… でも人死にのない日常の謎解きは良い。 最後の解説が、有栖川有栖って同じように主人公の名前が作者の話を書いてる人だった。
1投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第二弾 相変わらずひきこもり探偵の鳥井と 坂木君の関係性は相変わらず 謎も殺人などの殺伐としたものではなく 普段の生活の中のささやかなミステリーを紐解く 時々登場するご当地おやつなどを楽しみながら ゆっくりとした読書にピッタリだと思う 今回は梅むらの豆かん!←私の大好きなオヤツ! ああ 食べたくなってきたな…
11投稿日: 2024.07.18
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ひきこもり探偵シリーズ第二弾。「誰にもなつかない動物のオンリーワンであることを、杖にしてすがっているのか?」鳥井も坂木も救われないと思ってたことを滝本が言ってくれた。少しずつ関わる人も増えてきて状況がかわるだろうか?「目の前に相手がいなくても、その人のことを思いやったときから友達なんだよ」おばあちゃんの言葉も心に響いた。「困ってる相手に伝えればいいんだよ。」ひとりじゃない。そう教えてあげること。同じ時間を生きている人々。その人たちすべてが、どうぞ幸福な一瞬を誰かと分かち合うことが出来ますように。沁みる。
1投稿日: 2024.04.01
powered by ブクログ嫌なヤツが良い人ぶるよりも、良い人がとことん良い人でいる事の方が難しい事ってあると思う。 人ってなぜか、私はそんな良い人じゃありませんよって見せようとする所ありますよね。良い人でいる事が恥ずかしい様な、うしろめたい様な…。 だから、バカがつくほどいつでもお人好しの坂木はかっこいい。でも、そんな心を持った坂木だからこそ、今後が心配…。 少しずつ世界が広がっきた鳥井。それに引き換え坂木は…。鳥井の世界が広がれば広がる程心配になります…。 それにしても栄三郎さんの存在がありがたい〜
2投稿日: 2024.03.14
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安定の(?)不安定な2人で、そわそわしながら読み進めてしまう。 自分に危害を加えられても「気持ちはわかるよ」で許してしまう坂木や周りの優しすぎる人の態度に、「それでいいのか?」ともやっとしたけど、栄三郎さんがガツンと喝を入れてくれたのでスッキリ。 他人の子どもの頭をゲンコツで殴るのは、今どき暴力事件にもとられそうだけど、子どもをしっかりと叱ってくれる親以外の大人がいてもいいじゃないか。 利明くんや矢崎さんは、叱られた上で、やり直す機会を与えられた、恵まれた子たちだと思う。 鳥井と坂木の交友関係が広がっていくのも良い傾向。不安定な2人のバランスを取るように、違う良さを持った人たちが集まる。それがこのシリーズの魅力の一つでもある。
4投稿日: 2023.10.28
powered by ブクログ読み終わってちょっと経ってしまって新鮮な感想ではないですが、一番心に残っているのは「地下鉄を止めてお説教程度でいいのか…?」「下手したら死んでたかもしれない暴行罪もそれでいいのか…?」です。
1投稿日: 2023.06.19
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ② 野生のチェシャ・キャット 坂木くんの同僚、佐久間さんがいつもと違う。どうした? 銀河鉄道を待ちながら 地下鉄ホームで風船を持ってる少年。一体何してる? カキの中のサンタクロース 坂木くんが女子高生にイジワルされる。何したの? 前作と同じように坂木司目線で話が進み、 友人のひきこもってる鳥井が日常のミステリーを 解き明かしていく話。 今回はミステリー自体もあんまり好きじゃなかったー。 アレルギーとか、家族に言わないのー!? そんな昔に発行されてるわけじゃないし、 ちょっと違和感あったなー。 あと、鳥井と坂木くんの友情が歪んでるように感じ、 あんまり好きになれなかった…。 とにかく、鳥井が好きになれないー(。´Д⊂) 偉そうな喋り方をしてるかと思えば、 坂木くんが悲しいと子供のように泣く鳥井。 ただ解説で有栖川有栖さんが 「鳥井が好きになれないことこそ、 このシリーズの眼目である」と言っている。 どうやら、鳥井は読者から嫌われてこそ、 鳥井らしい…笑 そうすると…あれ…私、作者の罠にはめられてる…笑
2投稿日: 2023.06.03
powered by ブクログ自称ひきこもりの人嫌い。 口も態度も悪く、友人である坂木司だけを信奉する鳥井真一。 そんな彼の周辺に少しずつ広がる人の輪。 きっかけは日常の謎でも、本当に嫌な奴と繋がり続けるお人好しはそういない。 心は開かないけど、ちゃんと言葉にしてくれる。 それこそが鳥井の美点だろう。 共依存ともいえる二人の関係がどう変化していくのか。 お互いのためには自立した方が良い。 だけど、このままでも良いんじゃない?と思ってしまうから困る。
2投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログ引きこもりの名探偵鳥井と、彼とは特別な依存関係で繋がっている親友の坂木。二人とその周りの人々が織りなす日常に潜むミステリー小説第二弾。 第一弾と同様、事件を解決するだけではなく、今回も関わった人たちとの関係が優しさでどんどん連鎖していく。坂木くんにまつわる事件が多め。身近な問題で毎回考えさせられるけれど、読み終わったときには心がほわっと温かくなっています。 少しずつだけれど鳥井くんの行動範囲が広がっていますね。次がシリーズラストとのことで少し寂しいけれどそちらも楽しみです。
2投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ引きこもりの鳥井と保険会社営業マンの坂木司のホームズandワトソンコンビが日常のささいな事件を解決するお話。連作の2巻目です。 あたたかい気持ちになれる不思議なミステリー。 本作でも優しい人間関係やちょびっと美味しいご当地銘菓が登場してとても楽しめた。
0投稿日: 2023.01.28
powered by ブクログシリーズ第2作。 1作目同様、坂木や鳥居の周りで起こる日常のミステリー。どの話も少しの切なさ、温もりを感じることができる。
0投稿日: 2022.12.06
powered by ブクログシリーズ二作目。 一作目をちょっと忘れかけているけれど…鳥井が関わる人数が少しずつ増えているような。相変わらず坂木はいい人過ぎて、こんな友人がいて良かったねと思う。年齢も関係なく、友人のように思える仲間が沢山いるのは、とても良いなぁ。 それにしても鳥井は坂木と組んで探偵を仕事にしたらいいのでは。。笑 幼い頃に無条件に愛を注がれるのは、とても大切なことなんだなぁ。 次作が完結編なので、どうなるのか楽しみ。
4投稿日: 2022.10.30
powered by ブクログ「やはり、鳥井にとって僕はひとつの宗教なのかもしれない」 「だからこそ、僕はその日が怖い。彼が神を捨て去る、その日が」 最高すぎるだろ 真似したい文章すぎるよ 完全にキャラ萌えしているけれど、内容も濃くておもしろい…… ジェンダー的なことをすごく考えて作り込まれている…… 安心して読める小説……すごい……
1投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログ友人でありヒキコモリの鳥井が実は名探偵でという設定で、事件を解決ということではないのだが、主人公の周りの出来事を解決してく。同僚が実は自分が自分のことが好きだったり、父に愛されていないと思いこんでいる少年の父は食べ物にアレルギーを持っているだろうとか、そういうの。一話一話という形式ではなく、流れるように話が進みながら、登場人物たちが絡んでいく話の構成はうまいなあと思うが、そううまいんだけどあんまり面白くないなとも思った。
0投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話とかやりとりとか、このシーンいいなと思う反面、文章が私好みではなくたまにウーンとなってしまう。相性の問題だな。
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ再読。ひきこもり探偵第二弾。鳥井のまわりに、段々と人が増えていって、僕だけの特別でなくなっていく、不安と寂しさ。いい事なのに相反するこの気持ち、わかるなぁ。 #読了 #読書好きな人と繋がりたい
0投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ2人の関係性にも少し慣れて読みやすくなったひきこもり探偵シリーズ第二作目。 有栖川有栖の解説が非常にわかりやすく納得する点や気づきが多かった。ただ私は鳥井のこと好きです、、、。イラッとするけど憎めない感じ。 でも1番好きな登場人物はやっぱり栄三郎さん! ほんとに下町のおじいさんって感じで、栄三郎さんが出てくる場面はどこも安心して読める気がする。 まぁこの物語は人も死なないしヒヤヒヤする場面も特にないんだけれども。
2投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログデビュー作ほどのインパクトはなくなってしまったものの、よくぞここまで日常から推理ネタを探したものだと驚かされる。また少ないヒントで隙もなく大団円となり新しい仲間が増えることには安心感がある。
1投稿日: 2021.02.09
powered by ブクログ青空の卵の続編。 僕、坂木と、ひきこもりの友人鳥井が、周りで起きる小さな謎を解くシリーズ。 今回は警察官の友人滝本が坂木に、木工教室の先生になった栄三郎さんが鳥井に、 良い感じに扉をノック(またはパンチ?)したなぁと思う。 謎解きのたびに新しい仲間が増え、二人だけの世界が少しずつ広がっていく様子が温かく気持ちよい。 続きが楽しみです。
4投稿日: 2020.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
目次 ・野生のチェシャ・キャット ・銀河鉄道を待ちながら ・カキの中のサンタクロース 三部作の最初と最後を読んだのは10年以上前。 で、残っていた真ん中を読んだのですが…人間関係忘れてる。 もちろん鳥井と坂木の関係は覚えている。 最終的にどうなったのかも含めて。 けど、これは真ん中なので、どうにも宙ぶらりんなのよね、坂木の覚悟が。 坂木がいないとすべての人間関係を拒否して家から一歩も出ない鳥井。 そして自分が鳥井の唯一の世間との窓口であることに自身の存在意義を置く坂木。 この関係は歪である。 少なくとも坂木はそれをわかっていながら、鳥井の手を離す勇気が持てない。 だけど、誰かの一生をずっと保護するなんてできない。 それは親にだって出来ないことなのだ。 これらの作品で鳥井と坂木が出会った人たちがまた、彼らの世界を大きくしてくれる。 そしてそれが、二人の関係をも変えていく、その途中の話なのだった。
0投稿日: 2020.11.30
powered by ブクログ羽仁進の「学校で教えてくれないこと」や、「君たちはどう生きるか」みたいな本になれそうな部分が光ってる。むしろそっちを突き詰めた方が良いのでは?ミステリーは軽く読ませるための味付けにしてさ。あとは、ホモファビアという聞き慣れない言葉への解説やみんなの反応が面白かったです。
2投稿日: 2020.10.30
powered by ブクログいろんな年齢のいろんな事情を抱えた人たちが、不思議な関係を築き上げながら、少しずつ成長していくところがいいと思える作品でした。少しずつ変わっているような変わっていないような鳥井と坂木の関係も面白いです。
0投稿日: 2020.10.25
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第2段。 登場人物がみんな魅力的。年齢はバラバラだけど、こういう仲間に大人になってから出会えたら素敵だろうな。 でもやっぱり坂木と鳥井の関係、良いな。坂木さんの心の葛藤もわかる気がする。 印象的だったのは地下鉄の話。読んでからは地下鉄乗るたびに思い出す。 悲しいから泣く。それのどこがおかしいんだい。 2013年09月20日 22:54
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログ「僕」坂木司の同僚の様子がおかしいー野生のチェシャ・キャット 地下鉄で1時間も立ち続ける少年の目的はー銀河鉄道を待ちながら 僕はなぜか女子高生に嫌がらせをされていてーカキの中のサンタクロース 以上、すべて登場人物や流れがつながった3本。 ひきこもり探偵鳥井と彼と外界のパイプである「僕」坂木司の、日常の謎シリーズ第2弾。 1作目より読みやすかったです。 それはたぶん、登場する「いい人」が増えてきたから。 このシリーズは最初鳥井と坂木だけの閉ざされた関係に、巣田さんが加わり、滝本と小宮君が加わり、安藤君が加わり、栄三郎さんが加わり、中川夫妻が加わり、マリオ親子が加わり、と回を追うごとにかかわった人間が増えてゆき、そして彼らは消えることなく鳥井と坂木に交わり続ける。 今回も地下鉄をメイン舞台にしてキャラクターが増えてゆきます。 ある回で加害者だった人が代えがたい友人になったり、敵対していた人が別の回では素晴らしい知恵を授けてくれたりする。 常に探偵が最上位(あるいは別次元)にいる従来のミステリーとは一線を画しているのはここではないかと。 (有栖川センセの解説読んだばかりだから、影響うけてるなぁ・・・) 個人的には栄三郎さんが出てくるとホっとして安心してお話が読める。だって鳥井は無礼で不安定なやつだし、坂木はお人好しですぐに泣くんだものー。 ほっこりと面白かったです。 未読の方はぜひ「青空の卵」を読んでからどうぞ。
6投稿日: 2020.09.20
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ二作目 個人的に坂木司さんの言葉の紡ぎ方がすごく好きで、読むたびに新しい価値観、自分にはなかった見方・考え方を知れる面白い作品。 精神的、身体的にハンディキャップを持った社会的弱者とされる人たちが登場する。作品の中でその人たちと関わり、いろんな生き方を知ることができるので素敵な物語だと感じました。
1投稿日: 2020.09.07
powered by ブクログ引きこもり探偵 第二弾。 ちょっと したことに いろいろな 意味がある。 殺人事件のない 推理は どうかなと思いましたが。 意外と 奥が 深く のめりこみますね。 もちろん 第三弾 つづけて 読みます。
3投稿日: 2020.08.19
powered by ブクログひきこもり探偵物語り第二段。相変わらず泣き虫な男子たちのつながりの話、読んでて「僕」の逆依存ぷりが少し辛くもなったがおおむね面白く読んだ。 つながりの話しだから登場人物が増えていくのは仕方ないが、だんだん誰が誰かわからなくなりそうだ。 次の本「動物園の鳥」も読まなければ。
1投稿日: 2020.02.25
powered by ブクログ心温まる話だった。 シリーズ1作目は、坂木と鳥井の共依存が受け入れられなかったが、今回はまだなんとか受け入れられた。 次回でラスト。なんだか寂しい!
1投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ短編集 佐久間さんの言葉が響く。 ねぇ、生きていくってなに?仕事ってお金のための手段?結婚しなきゃいけないの?結婚したら、子供を産まなきゃいけないの?人生ってなに?書かれたあらすじをなぞるだけの時間なの?いくつになったら、なにをしなくちゃいけなくて、いくつになったら、なにを諦めなくちゃいけないの?ねぇ、教えてよ! 坂木が鳥井にプレゼントすると、おもむろに自分の作品をプレゼントする鳥井が可愛い。 うるさい。やるといったらやる。 小学生みたいな、愛すべき性質な気がする。 有栖川有栖が解説なんだけど、登場人物が著者で、男性二人が主な登場人物で、推理モノって共通項。 遠き目にありてって読んでみたい。 牡蠣を食べたくなった。 さなづらも食べてみたい。 今流行りのコラボカフェでやったら行くなぁ。ご当地ものもあり、お茶あり、お食事あり。 掘炬燵も!
2投稿日: 2019.10.26
powered by ブクログ青空の卵の続編。 またあの登場人物たちに会えて嬉しい! カキのなかのサンタクロースの、坂木さんのおばあさんの台詞がよかった。 わたしも、近くのひとたちに、もっとやさしくしていきたいなって思った。 銀河鉄道を待ちながら の塚田さんの泣くことへの考えもよかったな。 新たな登場人物たちもみんなすき。
1投稿日: 2019.10.23
powered by ブクログおどろおどろしいタイトルと反比例する暖かい内容が素敵です。 真っ直ぐだからこその不器用さ。 幾つになっても忘れたくない物です
2投稿日: 2019.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひきこもり探偵2冊目。 安定の共依存。 坂木が世界の全てである鳥井と、鳥井を手放すことができない坂木。 この関係を気持ち悪いと思う人はわりと多いんだろうけど、でも一度は憧れたりしない?わたしだけ? 誰かの鳥井、あるいは坂木になりたかった。恋人ではなく、特別なともだち。 それか、坂木みたいなひとを横で見ていたいとも思う。巣田さんポジションほしい。 滝本が坂木に言ったことがすべて。坂木は鳥井という杖にすがっている。 全体的にディスコミュニケーションのはなし? もっとみんなコミュニケーションとろう、つながろう、みないな謎解きを、鳥井がしてるのがおもしろい。 坂木は本当にみんなもっと話して、友だちになったら楽しい!と思っているみたいで、なんだか健全だなあと思うのだけど、鳥井に対してだけ闇が深いのはなぜなのか…
1投稿日: 2019.05.28
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ二作め。 引きこもりから少し脱出しかけているお話。 色々とアラもあるのですが、うーむ…そこがこの作品の魅力なんですよねえ。 最近の坂木司作品で好きになった方はちょっと戸惑うかも。
0投稿日: 2019.05.16
powered by ブクログ近所のスーパーに出かけるのがやっとだった引きこもり探偵鳥井が今回は電車に乗ってお出かけ。佐久間さん悩んで悩んでステップアップして素晴らしい。吉成君いい人だなぁ。利明君と登くんのお話は悲しかったけど、土屋さんと出会えてよかったね。自分の行動の危険さや幼稚さを教えられたし。矢崎さんそんな理由で人を殴るなんて、怖すぎ。反省したみたいだけど、利明君と同じでこの歳の危うさを感じる。連作短編である章に登場した人がその後も登場してこんなに登場人物が増えていくお話も珍しい。
0投稿日: 2018.11.03
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第二弾。前作に引き続き、人の弱さや社会の弱者の心の闇を軽妙に描いている。読むと心が暖かくなる。新たな登場人物が増え世界観もどんどん広がっていく。このシリーズは探偵モノだが殺人はなく日常の謎を解くものであり、米澤穂信の古典シリーズに似ている。古典シリーズは学園が舞台だが、こちらは社会を舞台にしている。
0投稿日: 2018.01.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。 【感想】
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ坂木司の小説は、ともするとすごく作り物めいていて、やらせっぽいというか、飾り過ぎてゴテゴテしている印象があった。でも、演出された温かさも、読者の心の在り方次第では本物の滲み出る温もり以上の温かさを感じられる。特に、人恋しいときは、この本はうってつけ。人恋しさが増すか、それとも満たされた思いになるのかは、それこそ読み方次第。自分は幸い、後者であった。てことは、俺は今人恋しいってことなんだなー。
1投稿日: 2017.04.24
powered by ブクログ相変わらず おもしろい推理 前回よりは 2人の関係もキモくなくなってきたかも… それとも慣れたのか???
0投稿日: 2016.09.14優しさに包まれたい人にオススメ
ひきこもり探偵Part2です。 読了後すぐにレビューを書いています。 前回にも増して、坂木くんの鳥井くん愛、鳥井くんの坂木くん愛は深まっています。 でも坂木くんの持ち込む新たな珍事件により、ますます二人を取り巻く人の輪が広がっていきます。 今回は高校生の仲間も加わって、賑やかしいことこの上なし。親との確執、憧れのお姉さんとの別れ、様々なドラマがあります。 自分の将来への不安は子供になっても大人になっても、それこそ老人になっても消えることがないのだなぁ…。人生はなんと面倒くさいものよ…。としみじみしてしまいました。本作は誰の身にも何度か現れる人生の岐路について考えさせられる作品でありました。 しかし、著者の坂木司さん、ものすごく優しい人なんでしょうね。文章から人柄が滲み出てくる本を久々に読んだ気がします。 あと、なかなか心の内を見せない鳥井くんが夜空に向かって笑うシーンは、ハイジの『クララが立った!』という気になりましたね。どうか、その笑顔がいつまでも続きますように。 さて、次作はとうとう完結編です。ひきこもり、治るかな?またレビューします!
5投稿日: 2016.09.13
powered by ブクログ自称引きこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝込んでいた ある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子が おかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた 僕が導き出した解答は…。 ひきこもり探偵シリーズ第2弾。
0投稿日: 2016.05.16
powered by ブクログ坂木司さん、好きだな〜って思いました! 坂木の一言、鳥井の一言にグッときながら一気に読み、5年前に買ったものをずっと読み返しては、毎回グッとなります。 本当に好きです!
0投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゲームは2作目以降低迷しはじめるけど、連作推理小説は2作目からノリがこなれてくる!なんて微妙な持論。 登場人物らの成長がかいま見られるからかなぁ。 相変わらず湿度は高めだけれど、救われる事も多かったから読んでいて鬱々とせずに済みました。 やっぱりあれです。木村のじーちゃんは最高なのです!
1投稿日: 2016.02.19
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第2弾。 前作に続いて、引きこもりの鳥井と、鳥井を外の世界に 連れ出そうとしながらも、それを恐れるお人よしの坂木が これまた問題を抱えている他人と出会うことで 小さな事件に巻き込まれ、謎を解決しながら1つまた 1つと繋がりが増えていくというお話。 ただ、気になったのは巻末の有栖氏の解説。 鳥井が好きになれないらしい。 終わらない関係というか、終わらないで欲しい関係というか そういうことばっかり考えて読んでました。 まぁ~そこは人それぞれなんだろうけど 3部作ということだから、どういう決着をつけるのか 楽しみに続きを読みます。
1投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ坂木司の仔羊の巣を読みました。 青空の卵の続編でした。 ひきこもりの鳥井真一がいろいろな謎を解き明かすシリーズです。 今回は坂木司の同僚佐久間さんの恋模様、中学生塚田くんの父親から愛されていないという悩み、女子高校生矢崎さんの鬱屈、といった謎を鳥井が解き明かしていきます。 探偵・助手を始め登場する人物たちがみんな悩みをかかえながらも、ひたむきに前向きに生きていこうとする姿が描かれています。 こころが暖かくなる物語で、3巻目が楽しみです。
0投稿日: 2015.12.24
powered by ブクログ私はホモフォビアでもBL好きでもないつもりだが(弱冠BL好き寄りかも)、どうしても坂木くんと鳥井くんの関係に嫌悪を感じる瞬間がある。 恋愛感情がなくても、血縁がなくても、大事に思う人がいる、っていうのはわかるし、良いことだと思うんだけど、なんか共依存ぽいのが気持ち悪いのかな? と言いつつ、「青空の卵」の続編の本作を読んでしまったのはなぜだろう。
0投稿日: 2015.10.23
powered by ブクログ2作目のこの本は、忙しかったため読み進めるのが遅くなってしまいましたが、それでも興味が途切れることのない物語でした。この本では、今まで知れなかった坂木の職場での交友関係が知れて、またほっこり温かい気持ちになったし、恋愛の話なんかちょこっとも出てきて1作目とはまた違ったわくわくも感じました。また、おじいちゃんの栄三郎さんが、鳥井や新しく出てくる中学生の利明くん(共に複雑な育ち方をしている)に大切なことを教えようとしっかり叱っているところも素敵な場面で、私もちゃんと叱られて育ちたかったなぁとしみじみと思ってしまいました。そして、鳥井の推理の鋭さや考えの深さはやっぱりすごくて、引きこもりとはいえ魅力の溢れる人物だと思いました。最後に物語全体を通して、じんわりと優しく包んでくれるような温かさにとても勇気付けられて、嬉しくなり、また頑張ろうと思えました。
2投稿日: 2015.08.22
powered by ブクログ坂木と鳥井がお互いを必要とする様が、まるで恋愛のようだと思っていたら、最後にホモの話が出てきた!( ; ゜Д゜) 今まで登場した全ての人物に縁ができているのが、今までの推理小説と違い、おもしろい…
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第2弾。 登場人物が増え坂木と鳥井の2人関係にも少しずつ変化が。 複雑で不思議な関係にほっこりする作品です。
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひきこもり探偵第二弾。少し前回から間が空いてしまっていたので、誰だっけとなり、思い出しつつ読みました。栄三郎さんがとても人の鑑のようで、毎回解決に当たり潤滑油になってくれます。今回から出てきた問題児の利明くんはなかなか辛い経験をしますが、少しずつ栄三郎さんのもとで、いい大人に成長していくさまが微笑ましいです。次は最終巻なので鳥井が巣立ってしまうのか気になります。
0投稿日: 2015.06.13
powered by ブクログようやく第二弾読了。 毎回唸らせられる、美味しい描写。 読んでると、お腹がすきます。 そして十代の若い心情に、自分を重ねたりしてみたり。 あぁ、思春期のときってなんでか尖がっていたなぁと。 坂木と鳥井の取り巻く環境が広がりつつあったシリーズ二巻目。三巻目ではどんな展開が待っているのだろう。
0投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ第2弾。 有栖川有栖の解説が非常にわかりやすい。 「鳥井を好きになれない」けれど、 次の作品を読みたくなるのが、 このシリーズの魅力なのだろう。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログ坂木作品は、必ず順番に読むべし! 前に、これで悔しい思いをしました。 だって、登場人物がひょっこり美味しい感じで出てくるんだもん。 それを逃さないためにも、これはぜひ! ええ~~何だそれ? って思う謎も、うまく解決に持っていく。 仲良しの輪が広がるのが、だんだん心地よくなってきます。 巻末のはやみねさんの書評も素晴らしい! 言いたいことが全部あった。
2投稿日: 2015.03.10
powered by ブクログ不思議な読後感がある作品。 シリーズ二作目。 疾走感や爽快感はないかわりに、 読んだ後になんだかまた作品人物たちの くだらないおしゃべりをする まったりタイムを垣間見たくなりました。 登場人物の一人、 栄三郎の度量感がそうさせているのかなぁ。 ひとくせ、ふたくせある人物たちが 犯してしまうちょっとした過ちにも その人物たちなりに必要なことで、 でも通過点として、今後を優しく見つめて 成長を見守っていくような姿勢で 進んでいくのは好感が持てます。 しかし、トコトンまったりゆっくりなので (なんせ主人公とされる鳥井君はひきこもり探偵) 読んでいて「あー、進まないなー」という 苛立ちを軽く感じます。 でもそれがまた、人の成長が実際には日々ゆっくり だということを感じさせてくれるようにも思える。 読み終わっても、また登場人物たちに会いたくなる。
0投稿日: 2015.03.05
powered by ブクログ坂木くんに恋の予感?鳥井くんにも電話に出たり、玄関を開ける友人が登場。少しずつ、本当に少しずつ動き出す二人の関係。続きがとても気になります。事件自体は相変わらず誰も死なない系。でも今回はちょっとドロドロした感じが強かったかなぁ。思い込み、逆恨み、若さ故の暴走&暴言。読んでいてちょっと不快になったりも。鳥井くんも相当言葉鋭いし、引きこもらなくても大丈夫なんじゃないの?と思ったのもつかの間、坂木くんの一挙手一投足に情緒不安定になり・・・じれったいけど、見守りたい。そんな二人でした。さて、完結編へさっそく♪
0投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鳥井シリーズ2巻。 1巻から約一年後、同僚の話、駅に佇む少年の話、坂木に向かう悪意の話。 同僚が友人になる時は明確でない。 プライベートを共にするのはいつか? 馴れ合いにならないか?とかいろいろあるよね。 関係を変えるのはなかなか複雑な気持ちがわくと思う。 子離れ、親離れ、友人から恋人へ、坂木の鳥井への気持ちもなかなか複雑だと思う。パッと見は共依存関係じゃんとか簡単に言えるけど、頼られるのが嬉しい人間に、共依存だから、離れろと言うのは乱暴すぎるし、、今の状態でわりかし対等な立場に思える。 その年でそこまで相手を優先できる坂木がすごい。 彼は鳥井が自分を、優先してくれることを嬉しく、そして卑しく感じると言っている。なんて優しい人だろう。
0投稿日: 2015.01.19
powered by ブクログひきこもり探偵の2作目 前作に比べてそれぞれの話しのつながりも増えていて、僕好み ただ、名探偵は推理が当たるからこそ名探偵なスタイルがちょっとねぇ 実際に皆に話している推理だとしたらもっと外れてると思うけどね となると、口には出さない推理の根拠があると推測する ま、その辺は坂木に気を使ってるのかなぁ~ と深読み
0投稿日: 2015.01.16
powered by ブクログ自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。 (「BOOK」データベースより) あいかわらずの坂木と鳥井。 栄三郎さんとこのおやつがいつもおいしそうで、読んでて目の毒(笑)。 これだけ友達(と言えるのかはわからないけど)がいるなら、もう引きこもりじゃないじゃんっておもうんだけどなあ。 私の方がずっと人間関係薄いよー。 坂木と鳥井、いいなあってちょっと羨ましく思ったりもするんだけど、ちょっと冷静になってみると、実際にいたらやっぱりちょっと引くよなあと思います。 でもこの先、彼らがどうなるのか気になるからシリーズは読みます。 一つ気になったこと。 「確信犯」の誤用がありますね。 あえてなのかはわかりませんが、こういうの私はとてもキモチワルイ。
0投稿日: 2014.12.31
powered by ブクログ作中ネタにされているように 鳥居と坂木の相思相愛っぷりに 読んでいて思わずこっ恥ずかしくなるくらいで ほのぼの読める安心感。 人のつながりが広がっていく面白さがあり キャラクターの行動を楽しいながら ある種のファンタジーとして読んでいる。
0投稿日: 2014.12.17
powered by ブクログ私も鳥井真一のこと、最初から、嫌いじゃなかったなぁ。 坂木司の目を通じて、彼のことを知ったからかもしれないけど。 自分こそ、彼に依存してるのかも、とひそかに悩んでいる坂木も、二人を心配する滝本も、結構、好きだな。 ところで、しんいちって探偵によくある名前なのかな? くどうしんいちさんも、名探偵ですよね。
0投稿日: 2014.11.06
powered by ブクログ坂木の会社の同僚から十代の若者まで、 徐々に鳥井の交友関係が広がっていく。 (同僚と鳥井は出会っていないけども) 今回後半に新たに登場する若者は、 取り返しのつかないドロドロに 落ちきる前になんとか 踏みとどまる形。 タイトル通りこの巻では 栄三郎さんの家が仔羊たちの巣に なっている感じ。 読み進めるほど違和感を感じるのは 坂木のキャラクター。 ここまで献身的で、感受性が強いと 「バカがつくほどいい人」の範疇を超えている。 自分のことを空虚と評しているが、 むしろどこか特異な性格としか思えない。 この違和感については最終巻にて納得が できるようになるのかも、と 過度な期待を抱いてみる。
0投稿日: 2014.10.23
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引きこもり探偵3部作シリーズ第2弾 前作のレビューで作者は偽善を確信犯的にやってるんじゃないかと書いたのだけど、そのあたりを巻末解説で有栖川有栖がしっかり説明してくれている。この解説で☆1つ追加してるぐらいに「そうそう、これが言いたかった」と得心がいった。 ホームズ=鳥井、ワトソン=坂木、こう書くと当たり前なことに思えるけど、解説読んだ後だとかなり突っ込んだ部分でなるほどなぁ、なのである。 最終作2人は、そしてやたらと増えてきた周囲の人間(引きこもり探偵にしては絶対これは重いに違いない、その重さをどう扱うのか?)の行く末は… こりゃもうお付き合いさせて戴くしかないわな。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ相変わらず鳥井に過保護すぎる坂木氏。会社の同僚にも、わがままな彼女持ち?と誤解を招くほど、何よりも鳥井を優先してしまう。 同僚の不審な行動、風船やヨーヨーを持って連日一時間も地下鉄のホームに立つ中学生、坂木に嫌がらせを仕掛ける女子高生。引きこもり探偵鳥井の推理はもちろん、料理の腕も冴え・・・。 いくらなんでもちょっと絆が強すぎるようなふたりだから、滝本のように本音で問題提起してくれる人の存在も大事。
5投稿日: 2014.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんて言うかもう…「青空の卵」から読んできて心から思うこと。 この2冊は、主人公も含めて、みんなが幸せになる物語。ほかに形容のしようがない。次の一冊では…どれだけの人が幸せになるのだろう。 しかし私の中には、どうしても解けない命題が残されている。 ひとつは、鳥井と坂木の関係。社会的には普通じゃないし、それを二人ともわかっている。だが…それは悪いことなのだろうか。「解決」しなくてはならない、いずれ解消しなくてはならない関係性なのだろうか。 一方的なよりかかりでもなく、二人ともそれを望み、誰にも危害を与えていない。それでも、この関わりは「恒常的には許されるものではなく、早期解決すべき問題」なのだろうか。 もうひとつは、主人公の名前が作者と同じであること。そこにこめられた作者の意図。 二つの答えを求めて、三部作の最後「動物園の鳥」にとりかかろう。
2投稿日: 2014.08.25
powered by ブクログシリーズ2作目。 前作より長いお話が多いが、謎はいくつも絡み合って存在している。 何度も語られるのは、親子の問題。主に父親との。 母親というのは大体身近な存在で、女というのはおしゃべりだ。 子供と語り合い、分かりあえるチャンスも無きにしも非ず。 父親は、ただでさえ仕事ですれ違い、ミステリの中の存在としては、物言わぬ死体(!)に近いかもしれない。 坂木と鳥井が築いて行く人間関係は、普通のミステリなら“犯人”の立場の人たち。 殺人までには行かなかったが問題行動は起こした。 それは、彼らが根っからの悪意の人だったわけではなく、他人とのコミュニケーションについて行き違いがあったために生じた事件が多い。 彼らや鳥井が抱えた父親との問題は、しかし、彼ら側のコミュニケーション力の問題だけではなく、父親の方にもそれが存在しているために起こる。 父親も、迷える仔羊なのだ。 そこで、みんなのお父さんとして頼もしく存在しているのが、木村さん。 この作品の中では、確固とした存在感を持つ失われた理想の父親像、みたいな感じなのだろう。 しかし、解説の中の、鳥井が愛せないキャラクターで、そのためにお人好しの坂木がセットになっている…というような指摘は… これが初版で出た頃、『ツンデレ』という言葉は存在しなかったのだろうか??? たしかに、(そんなはっきり言わなくても…鳥井、ひど~い!)と思う事もあるが、強烈なツンの彼が、ぼそっと恥ずかしそうに御礼を言う、ちょいデレの瞬間にニヤついてしまう私は、間違った読み方をしているのだろうか。 そうね、坂木は間違いなくジョバンニだと思うが、鳥井がカムパネルラだと言われれば、少し違和感がある。
2投稿日: 2014.08.16
powered by ブクログシリーズ第2弾。 共依存のような関係から一歩ずつ外へ踏み出しつつある鳥井に、坂木が複雑な心境になりつつもある。 収録作品数が少なく、1話が中編のような感じがする。 同僚の二人だったり、同級生の滝本&小宮の警官コンビだったり、その人たちの人間性がとても素敵で、良い巻だったなと思う。 そして、それは、栄三郎さんの自宅でも。みんなが集まりワイワイやる姿がとてもいいなと思う。栄三郎さんのキャラがいいな。仲間に入りたい。 今回も扱われる事件は重いものもあったけれど、この作家さんの作品は暖かい人ばかりが出てきて、読んでいて、心地よい。
2投稿日: 2014.07.11人との繋がりが、少しずつ広がってきている…シリーズ第二弾。
自称ひきこもりの鳥井真一&親友の坂木司が日常に起きる謎を解くシリーズ第二弾。 鳥井が風邪で寝込んでいる間に、坂木の同僚が謎を持ち込み、坂木自ら探偵役となって奮闘したり、手作りの木工教室を始めた栄三郎さんの元に通う途中で見かけた不思議な行動をする少年の謎や、坂木が突然覚えのない悪意を女子高生から向けられる事になって困惑する…等々。 今回も鳥井の鋭い観察眼が冴えわたります。栄三郎さんのキャラクターが良いなあ。ガツンと叱ってくれる近所の大人…という感じで。少しずつ、鳥井の行動範囲が広がっている気がする。二人の関係はまだまだ相互依存度が高い感じだけれど、次作では…どうなりますか。
2投稿日: 2014.06.19ひきこもり探偵シリーズ第2弾
ひきこもり気味の探偵 鳥井とその友人 坂木、それに二人の友人が人間味あふれる物語を作っていきます。 第1弾のように鳥井と坂木がお互いをどれだけ大事に思っているか・・・という表現が多ければ読むのを読めようかと思ってましたが、さすがに第2弾ともなるとそのあたりは控え目でした。 探偵とはいっても、職業としての探偵ではないので、友人関係、親子関係など、誰のまわりにでもありそうなちょっと厄介な問題を解決していきながら、人と人との関わりあい、親子愛、友情等々、現代の人に足りないといわれている部分をうまく描写しています。 問題を解決するたびに友人が増え、ひきこもりの鳥井が坂木をはじめ、新旧の友人たちによって徐々に外に視野が広がっていく様子もうまく表現されています。第3弾でどのように成長していくのか楽しみです。
3投稿日: 2014.06.18もう止まらない、、、第2巻!中だるみ感一切なし!
第2巻から読もうかな・・・なんて人はいないと思いますが、ゼッタイに1巻から読んでください。悪いことはいいません。 人に歴史ありといいますか、人生はいろんなことがあるのですね。何がよくて何がダメなんてあとになってからでないとわからないものだから今を大切にしていきていこう!としみじみ思いました。そして出会いを大切にして生きていきましょう!
1投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログ鳥井に坂木以外にも滝本や栄三郎さんなど友人がいてくれることに有難さを感じます。やっぱり鳥井達を好きにはなれないのですが鳥井が独り立ちするところを見てみたい。解説の「好きになれない」「応援しなくては」に共感。
0投稿日: 2014.05.12
powered by ブクログひきこもりの鳥井真一シリーズ第二弾。 前作の『青空の卵』よりもBL色が濃くなってた。後半で2人の関係について言い訳めいた話があって笑えた。 人は生まれたときも、死ぬときも1人だけれど、1人では生きてゆけない、ということを教えてくれる。今作で一番光っていたのは栄三郎さんだな。 次の第三弾ももちろん読みます。 何度も何度も読み返したい小説です。
0投稿日: 2014.04.15
powered by ブクログ前作よりも活発になって、そんなに⁉︎ってくらいに関係者が増えた気がする。 前作の登場人物が結構きちんと再登場して、他の人たちと繋がって行くのが楽しい。
0投稿日: 2014.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
探偵役の精神不安定な時の幼稚さ、危うさがよく伝わってくる。悪人ではないが、社会で暮らす1名としては欠陥だらけの彼の周りに良い人しかいないことがファンタジー。 日常ミステリとして手抜き感がなく、話としても先が気になる。
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログ鳥井ってすごいな~。 そして下町のおやっさんすごいです。いい味だしてますね。こういう人すきだな~。 つながっているんですね。えーとさんと鳥井の雰囲気に笑った謎
0投稿日: 2014.02.22
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズの2作目であることどころかミステリということすら知らずに読み始めてしまった。人のいい坂木くんと鳥井の共依存のような危うい関係や、ぞんざいかと思えば子供っぽくなる鳥井のキャラもあって、とても不思議な雰囲気を持つ作品でした。そんなひきこもり探偵が人とのコミュニケーションに問題を抱えているとは思えない洞察力によって解決するのは人が死ぬような事件ではなく、同僚の行動の謎や親子の確執など、人の感情や関係にまつわる事件ばかり。栄三郎さんの「観念としての拳、げんこつの正しい使い方」も良かった。
0投稿日: 2014.01.11
powered by ブクログシリーズ二作目☆ 相変わらずひきこもりの鳥井と鳥井を溺愛する坂木。1作目に比べ謎解きは少ないものの、2人の関係は確実に変化している。いや、2人の周り…かな? 鳥井の中心は坂木だし、その辺は変わってないんだけど、周りが少しずつ鳥井を受け入れ、鳥井も… 次でラスト!楽しみだけど、これでおわりかと思うとさびしいなぁ…
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ坂木と鳥井に新たな仲間が加わっていくシリーズ第二作。先が読めそうで読めないところが、この作品の面白いところ。それにしても知識量の幅広さはすごい!!
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ第二弾。 解説で有栖川有栖は、「鳥井を好きになれない」と書いていますが、あたしは好きです。そのひねくれ具合が。 確かに、現実にこういう人に出会ったら、イラっとするとは思うけど。 それより、むしろ、坂木が好きになれない。 だって、道徳の教科書の登場人物のように、いい人過ぎるんだもん。 ただ、シリーズを通して、Amazonのレビューには、このシリーズの「偽善的」な部分が賛否両論を生んでいるようですが、その点に関しては、あたしも批判側に賛成。 なんていうか、アンバランス。 坂木の、鳥井に対する気持ちの描写はかなりリアルで共感できるんだけど、そういう内面描写と比較すると、世界の描写が甘すぎる。手を抜きすぎる。 だからシリーズ通して、なんだか甘ったるい、妙に偽善的な社会に見えるのではないかしら…。 あれだけ内面が描けるなら、世界の汚い部分ももっと描けるだろう、…と思うのだけど。 ただし、シリーズ全てを読み切っただけあって、部分的には結構好きなところも多いのです。 鳥井の料理シーンとか。 あと、坂木は好きになれないけれど、他のレギュラー陣(?)はみんな結構好感がもてます。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
坂木・鳥井のコンビシリーズ第二弾! この度はより人の輪も広がって、 心も温まりました。 冒頭でたきもとが坂木に言った言葉が 忘れられない。 鳥井を独り立ちさせるために、 彼を突き放せるのか と。 誰もが言いづらいことをずばっと 言ってくれました。 でも真っ当な意見です。 そういうことを言ってくれる人も 必要だね。 坂木&鳥井にとって。 にしても栄三郎さいこう。 何だかいいよね、みんなでみんなを 助けてあげられるのって。 このシリーズ読んでると、 信じたくなっちゃう、この世の中にも こんな人たちいるのかなあって。
0投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログひきこもり探偵•鳥井とその友人兼保護者の坂木の物語第二弾。まあまあ。坂木司の作品の中だと、このシリーズそんなに面白くないと思う。
0投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログ坂木くんの優しさに、癒される。 きれいごとばかりじゃなくて、見せたくない部分も持ってるとこが、共感できるんだろうな。 鳥井くんの推理、結構力業だと思うんだけど…たまには外れたりしないんだろうか。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ青空の~読了後に、3部作と言う事実を知り、ちゃっかり購入。 引きこもりの友人を現実に引き留める為に自分は存在する…。 そんな強迫観念にもにた感情で友人鳥井と対峙する坂木君。 もっと肩の力を抜いてごらんと言いたくなる。 正直、この二人の関係は極端すぎてちょっと怖い。 ボールペンの先位の小さな点上で、右に左にブレるやじろべえの様な感情のゆらぎが、危う過ぎる。。 栄三郎さんの客観的な指摘で二人が“現実”に気付いてくれればいいのだけど…。 心配。 ま、謎解きが淡々と進むので読みやすいのは良いんですけどね。。
2投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログ卵から巣へ。少しずつ開けていく鳥井の世界。坂木作品は好きなんだけどこのひきこもりシリーズだけはなんか読みにくいんだよな…。初期作品だからかなぁ?坂木がお人好しすぎるから?さて残すは『動物園の鳥』のみ。鳥井は外の世界へ羽ばたけるのか。2011/270
0投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログひきこもり探偵鳥井と坂木の第二弾。一作目の青空の卵を読んでから随分と経ってしまってるので、色んな意味で新鮮だった。 大人だって子供だって悩みはある。どこかほんわかとして、優しい気持ちになる。
0投稿日: 2013.08.25
powered by ブクログ大人だって、子供だって、同じように迷いを抱えている。 そんな当たり前のことが、当たり前に書いてあって、なんだかほっとする。 ニュースになるような事件がなくたって、私たちは迷い、悩みながら日々生活しているのだから。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
坂木さんのおひとよしさが加熱している感じです。 それぞれの話が思わぬところでつながっていてあれって感じでした。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログひきこもり探偵、鳥井真一の物語二作目。 収められているのは、坂木の同僚、吉成と佐久間の話、利明くんの話、矢崎さんの話の三つ。 ちょっとずつちょっとずつ、鳥井の世界が広がっていくさま、成長していくさまが描かれているのがいい。 ちょっとページ数が多くて骨が折れるけど、小説を読むと心が洗われるなあと思う。
0投稿日: 2013.07.24
powered by ブクログひきこもり探偵と友人坂木司の、成長物語。 心に何かわだかまりを持つ人たちが、少しずつ坂木司の、というか、ひきこもりの鳥井真一の周囲に集まってきて、其々にわだかまりを解きほぐしていく。 読後明るくなれるのが嬉しい。
0投稿日: 2013.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひきこもり探偵シリーズ第一弾「青空の卵」と同様、お互いがお互いを思いやる坂木と鳥井の深い友情は健在です。 この小説は3つの短編から構成されていますが、その全てが「その人にとっての大切な人」にまつわる謎について書かれています。 「誤解が解けると人は優しくなれる」 改めてそう思わせてくれるお話でした。
0投稿日: 2013.07.11
powered by ブクログ主人公二人にちょっとひくとこともありましたが・・・ 今回は「カキの中のサンタクロース」の司のおばあちゃんのシーンが断然いいです。
0投稿日: 2013.05.20
powered by ブクログ「ひきこもり探偵シリーズ」の2作め。 日常のちょっとした謎を解き明かしていくミステリーですが、本シリーズ最大の特徴はその謎にかかわる人物の多くが、「悩む」人々、「弱い」人々、社会的マイノリティと位置づけられる人々といった、ふと社会から目を逸らされがちな人々であるということです。 この一貫した特徴に、著者の「人間にたいする優しい眼差し」と「生きることに誠実でありたいという姿勢」が感じられ、そこに大変共感出来、かつ勇気付けられます。 また、作品からもこれらの著者の姿勢は十分感じられますが、文庫版あとがきが最も顕著だと思います。 「人に優しくありたい」、「人に誠実でありたい」と願いながらも上手く出来ず、少し元気のない方にオススメしたい作品です。
0投稿日: 2013.04.29
powered by ブクログ三部作を読み終わって… 断然この作品が苦手です! 一作目からピンとこなくて、3作目はいいけど… この2作目だけは読み返すことは無いだろうな。
0投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログトリイ節健在。究極のイヤな奴なのだが、どこか自分に似たところがあるようで憎みきれない。次で完結するのだが、着地点が読めません。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログ引きこもり探偵第2弾。外界と関わらせようと鳥井を外に連れ出す坂木。まるで野生動物のように誰にもなつかない鳥井にとって世界のすべてである坂木、でもいつか彼を独り立ちさせるため、突き放すことができるのか、実は彼にとってのオンリーワンであることが坂木の生きがいでもある気がする。
0投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ今回のテーマは「人付き合い」と「将来」。 どちらも生きていくうえで非常に重要な事柄です。いろいろな選択肢の中から選ぶ必要があるが、どれが正解か明確な答えがないし、その選択は死ぬまで続く。しかし、自分の責任で選択することができます。 今の時代、独りで生きていくことはできる。しかし、単調で、色がない世界が、周りに人がいるだけで様々な色を持って見えるような気がします。 鳥井も徐々に世界が広がっています。坂木も覚悟を決め、お互いに未来に向けて進んでいってほしいです。 完結編も楽しみです。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ一気読み。第一弾「青空の卵」を読む前だけど、なんとなく背景を想像しつつ。推理よりも、知らない世界を見ることができてよかった。おばあさんの言葉「優しくしてあげればいいんだよ。」
0投稿日: 2013.03.03
