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仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2
仔羊の巣 ひきこもり探偵シリーズ2
坂木司/東京創元社
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総合評価

268件)
3.8
46
122
76
11
0
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    一気読み。第一弾「青空の卵」を読む前だけど、なんとなく背景を想像しつつ。推理よりも、知らない世界を見ることができてよかった。おばあさんの言葉「優しくしてあげればいいんだよ。」

    0
    投稿日: 2013.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひきこもり探偵シリーズ第二弾。 今回は、坂木君の同僚、仕事ができて聡明できれいな佐久間さんの言葉が胸に刺さった。(私は佐久間さんほどの人ではないけれども。。) 「(前略)……でもね、この間年下の子と話をしていて、愕然としたの」 「どういう風にだ?」 「その子、きらきらした目をして言うの。『いいなあ。あたしもお姉さんみたく、バリバリ働くカッコいい女になりたい』って。でも、当の私は今をちっとも幸せだって思ってなくて、悩みの真っ最中。とても言えなかったわ。未来は霧の向こうみたいにぼんやりとしか見えてなくて、私はあなたの思ってるような現在を生きてない、ってね。こたえたわよ、あれは」 そして彼女は、アメリカの本社の研修に旅立つ。 あと、前の巻から出ている、女性好きで、でも憎めない栄三郎さんは、本作でも、若い子たちをしっかり叱って、温かく受け止めていて素敵。あと、豪快でずけずけものを言うけど頼りになる、坂木と鳥井の共通の友人、警察官の滝本も素敵。この作品を読んでると、登場人物は欠点を抱えながらも魅力的で、こんな人たちがいたらいいなと思ってしまう。

    0
    投稿日: 2013.02.16
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    自分以外の人のことを理解するのは本当に難しい。 作中の利明くんのお父さんの謎を読んで、心からそう思った。 自分はこの人から嫌われている。そう思ってしまったらもうその人には近付けなくなってしまう。 冷たくされて傷つきたくないとか、相手も嫌だろうからとか、理由はたぶんいろいろある。 私だって嫌いだって突っぱねることも出来るし、仕方ないよと苦笑することもきっと出来る。 でも本当は相手に認めてほしいと心から願っているんじゃないか。 本人が又は他の誰かが、何かの間違いだよ。別に嫌ってないよと言ってくれるのを待ち続けているんじゃないか。 利明くんが土屋さんに伝えた登くんの気持ち。 鳥井さんが利明くんに伝えたお父さんの気持ち。 そのどちらもずっと2人が待ち続けていた言葉だったんだなと思う。 それがどんなに2人の心を軽くしたか、どんなに勇気づけたかを想像すると私まで嬉しくなる。 何故か私も勇気づけられる。 そして状況は少し違うけれど、坂木さんも鳥井さんから言ってほしい言葉があるんじゃないかなと想像する。 きっとその一言は坂木さんを不安から解放するんじゃないだろうか。 大はずれかもしれないけど、その言葉を私も聞きたい。 だから3巻を読もう。ドキドキしながら。

    9
    投稿日: 2013.02.03
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    檜山君の話が悲しくも暖かくて良かった。 事件が起こる度に各話に出てきたキャラクター交友関係が広がるのが面白い。 解説で有栖川さんが鳥井を『好きになれない』と云ったのを見て初めて『鳥井は共感するキャラじゃなかったのか』と気付いた。

    0
    投稿日: 2013.02.02
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    引きこもり探偵の第2弾です。 なんとも安定感、期待を裏切らない事件の数々。今回は高校生祭りでした。 大人ではないけれども、子供でもない微妙な年頃だからこそのなんとも切ないお話でした。 坂木を見ていると、最後は人柄かなという気持ちになります。

    0
    投稿日: 2013.02.01
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    「カキのなかのサンタクロース」で利明が栄三郎さんに怒られるシーンが好き。この話はアレルギーのエピソードも好きだし、シリーズの中で一番好きだな。

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    読んでてくすぐったくなる。二人はホモ(ゲイ)疑惑をきっぱり否定しているけどねぇ...。やたらと人が泣く場面が多いのと、司のモノローグがちょっと煩い。何かウジウジしてて、そのくせ陶酔してて『はいはい、もう わかったから!』と喝を入れたくなる。日常の謎もインパクト小さい。これは好みが別れる作風だと思う。こういうくすぐったい話はあまり好みではないが、所々にポッと出てくる胸を突くセリフや文章は捨て難い。栄三郎さんに会うために完結編も読もうかなぁ。

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    ■2人に加わる新たな仲間と風 僕、坂木司とひきこもりの友人、鳥井真一との間にも、変化の兆しはゆっくりと、だが確実に訪れていた。やがていつの日か、友が開かれた世界に向かって飛び立っていくのではないか、という予感が、僕の心を悩ませる。そんな僕の同僚、吉成から同期の佐久間恭子の様子が最近おかしい、と相談されたり、週に1回、木工教室の講師をするようになったという木村さんからの誘いで、浅草に通うことになった僕たちが、地下鉄の駅で駅員から相談を受けたり、と名探偵・鳥井真一の出番は絶えない。さらには、僕の身辺が俄に騒がしくなり、街で女の子から襲撃されることが相次ぐ。新しく仲間に加わった少年と父親との確執の裏にあるものとともに、鳥井が看破した真実とは?ひきこもり探偵シリーズ第2弾。

    0
    投稿日: 2012.12.02
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    今回は坂木の世界も広げるような事件を取り扱い、なおかつ鳥井も外の世界に出すという二段階構造。どちらの世界観も広がりつつ、お互いはやはりこもったままかもしれない。 にしてもこれは、解説がすごく良い。有栖川さんのファンだから贔屓目があったらすみません、でも読んでこの小説の良さにはっとさせられました。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ひきこもり探偵、第2作目。なんだこのかわいい20代の男は……セリフだけ読んでると可愛くて非常に萌える。が、きちんと3次元で考えると素直に萌えていてはいけないような。  1巻目が肉体的ハードルだとすれば、2巻目は精神的ハードル。3巻目はどうなるんだろ?  あと、おおきなお姉さんがた向け?の「ホモじゃない」宣言はやや微妙な気がしたり。1巻を読む限り、坂木さんは友情と愛情の境目って結構あいまいな気がしたんだけど……?  3巻で何か動きがあるんだろうか。まさか伝説の「男が好きなんじゃない。お前が好きなんだ」的なノリが見られるんだろうか。  そういう期待じゃない期待をしつつ3巻を読もうと思います。

    0
    投稿日: 2012.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人が死んだり、怪我をしたりしないミステリ。 日常で起こる不思議な出来事を、「鳥居」が解いていく、ひきこもり探偵の2作目。 主人公・坂木の同僚の様子がおかしいこと、地下鉄の職員からの相談事、そして坂木を襲撃してくる女子高生たち。 些細な日常の謎がきれいに解かれていくとき、人の絆や情の境目について考えさせられるかもしれない。 今回も前作に引き続き父子の話がでてきます。 無関係そうな3つの事件が、どこかでつながっていて、全てが解決されたときにどうするのかそれぞれ想像することができます。 鳥居よりも主人公の方が鳥居に思い入れてて依存しているように見えてきたが、この関係も色々変わっていくのだろうか。 続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    引きこもり探偵シリーズ第二弾。 やっぱりねえ、いい人たちなんですよ。 読んでいる自分が恥ずかしくなるくらい。 だから、キレイな心を持ちたいと思うときに読むのがいいと思います。 謎解きは、日常の謎系なので、何で?と思うこともありますが、こういうものなのでしょう。 なんたって主眼は謎解きではなくて、青春小説でしょう。

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    こどもってふかんぜんだ。だからやり直せるはずなのだ。 いじめじゃなくて、喧嘩をしよう。 上下ではなくて対等に、喧嘩をしよう。 大人もふかんぜんだ。大人の方が取り返しがつかなくて、立ち直りにくい。でも時間がかかっても成長できる。やり直せる。

    0
    投稿日: 2012.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙の仔羊とやたら目が合う・・。笑 微笑んでるような、馬鹿にしているようなその表情。 可愛いんだけどね・・。 ・・結局買ってしまった・・ よく見たら、これ三部作の2作目なんだよね。 あ~あ、やっちゃった、仔羊めッ! とか思いつつ、読み始める・・。 ん?これBL? 引きこもりの鳥井真一が風邪をひいて・・。 外界から心を閉ざしている彼が、ただ一人心を委ねている友人、坂木司。 彼は鳥井のために懸命に看病して・・ 何かやっぱりBLっぽい・・・。 読み進めるに従い、いろんな人間関係が分かってきて、その一人一人が憎めない感じなのだが・・。 一番可愛げが無いのは鳥井かな・・・ 弱気かと思ったらすごい口のきき方だし。 坂木もお人良しと言うより、弱々しい感じ?! 鳥井は坂木に絶対の信頼をし、その愛情の深さがただならない。 坂木は自分だけでなく、もっと色んな人・外の世界へ鳥井を導きたいと思う一方、いざ鳥井にそんな兆しが見えると心中穏やかじゃない・・。 自分だけの鳥井でいてほしいような・・・ これはもうBLでしょ? と思わせていながら、違うんだよね・・・。 鳥井の観察眼の鋭さは対人関係に過敏だからなんだろうけれど。 赤の他人が集まって、何となく心を寄せていくのは良いな・・。 頑固親父っぽい人も、暖かくてね。

    2
    投稿日: 2012.10.05
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    たった一度のきっかけから年齢も職業も異なる人物達が関係を続けていくことって、実際しょっちゅうあるような話ではないと思うけれど、そうゆう些細なきっかけから出会いを求めたがってる人ってわりといると思う。 私はまさにその欲求を持ってる人だから、こうゆう関係がすごく羨ましい。 人って自分が思ってるよりも優しい人もいれば冷たい人もいて、坂木や鳥井の周りに集まってくる人は比較的優しすぎる人が多い。 この本の世界はそうゆう部分はリアリティーが少し薄いと感じる。 でもそこから生まれる暖かさみたいなものが好きで、私は現実の世界でも実は皆根が優しい人が多いんじゃないかと希望を持つ。 私がこの本を読むのが好きな最大の理由はそこにある。 その希望が失望に変わっても多分それはそれでいい。 私だって優しい人達とばかり触れあってきたわけじゃないし、自分だってそんなに優しい人じゃない。 希望を持てるということが大切なのだ。

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    このレビューは腐女子向けに書こうと思う。 いつも真面目に書いてて疲れる! 腐女子向けなので! 原作のイメージを激しく損なうよ!言ったよ!言ったからね! 腐女子が読んだらBLにしか読めない。 エロの無いBLが読みたいと思ったらこれを、というかこのシリーズを読んで損をすることは多分ない。 鳥井は受けだね!美形で、生意気で、お菓子が好きで、依存症なのね。 でね、攻めの坂木が一番依存しているの!! 私はこういう、受けと攻めが共依存症みたいな関係がだいっっ好きなのです!!!!! いい!くそ!!いい!!!!!! 私は手違いでこれから読みましたが、違和感なくすんなり読めました。 一応シリーズになってますので、『青空の卵』と『動物園の鳥』も気に入ったら併せて読んでいただきたい。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    鳥井がどの人にも敬語を使わないのは、その人を外の人と見ていないからじゃないかと思う。だから鳥井と関わる人はなんとなく友好関係を感じるのかな と思った。

    0
    投稿日: 2012.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    収録作品 野生のチェシャ・キャット 銀河鉄道を待ちながら カキの中のサンタクロース シリーズ第二弾。 ますます、広がりを見せる鳥井&坂木の人間の輪。 1巻に登場した人物たちも含め、坂木の同僚、「秋の足音」(『青空の卵』収録)に登場した塚田繋がりの人たち、人の輪ってめぐってゆくもの、ゆったりと確実に広がる出会いに心躍る。 相変わらず、坂木中心の鳥井は自分の力だけでは外には行かず行けず、坂木が悲しむと自分も悲しみ、小さな子どものようになってしまう。 そんな鳥井が愛おしいとも思う私はすっかり坂木目線で本を読んでいるのかもしれない。 カキ料理、本当に食べたい。 鳥井のお料理はどれも絶品、らしい。 ミステリ好きとしては、有栖川有栖氏の解説も要チェック?

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    ひきこもり探偵第ニ巻~ 前作では鳥井のことなんやこいつと思ってたけど、いつの間にか・・・こいつかわいいぞ・・と思ってる自分。 あーやっぱ坂木と鳥井はこのままじゃだめだよねぇ~ 鳥井の巣立ちを応援したいような、ふたりはずっとこのままでいてほしいような・・・ 坂木の鳥井依存が半端ない。 ちょっと怖い。 ミステリ部分は前作でこういう感じだなってのが分かっていたので、人間ドラマを中心に置いて読んだ。

    0
    投稿日: 2012.07.25
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201206/article_10.html

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    厳密に言うと引きこもりでない引きこもりのプログラマーと、涙もろくていい人過ぎる保険会社社員の、友情と言うより共依存の日常の謎系ミステリー。ほのぼのした優しい話で、重心が謎解きよりも他にある感じは、他の坂木さんの作品と共通するんじゃないかな。 青空の卵を読んだのは、だいぶ前。そのときは、普通に面白かったけど私にはちょっとな?と思って、特に続刊は買いませんでした。何よりも、BLっぽいのにBLじゃない感じがなんともかんとも(笑)。 けど、ツイッターでドラマ化するよ!って出てたので、この機会に再読しますか、と青空の卵を再読したら。 なにこれ、割と好みじゃん! たぶん、以前に読んだ時は、ミステリー脳だったのでしょう(笑)。ミステリーではなく青春小説として読むと、このBLっぽい共依存すら重要な問題に思えてくる不思議。 というわけで、再読のその日の閉店間際に本屋に行って買ってきました、続編。 青空の卵よりも話の数は少ないですが、今まで関わってきたみんながちょっとずつ顔を出したりなんだりで、ボリューム的には物足りないなんてことはありません。みんなでわいわいしているのが、とにかく優しくっていいなぁ。 始まった当初は二人の世界だったけれど、話が一つ終わるごとに友達が増えていって、みんなと関わっていく。その人間関係が優しくて、ベタベタしないけれどしっかりと繋がっている絆があたたかいです。けれど、その広がる交友関係の中で二人の関係が変わってしまうかもしれないという焦燥、結局急に変わることもなかったことにする安堵、けれどそれでいいのか?という自問。 ぶっちゃけはじめBLと思っていたのが申し訳ない(笑)。本人たちにとっては命綱だったんだなぁ。 実は完結巻も一気に読んだんですが、こちらの方が好きだったです。

    0
    投稿日: 2012.06.23
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    鳥井くんと違った弱さを持つ坂木くんが とても心配になってしまいました。 でもきっと嫌いになれない二人 作中に出てくる登場人物たちも彼らに 引き寄せられるように集まってくる 謎を持ち込む新しい登場人物達は 不器用だけど真っ直ぐな・・いい人なのだ。 眩しいなぁ〜。 今作では栄三郎さんがキラリと光っている いい味出しすぎです。 この本を読むと日常の自分の無関心さを 痛感します。

    0
    投稿日: 2012.05.24
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    今回はとくに連作短編集らしく、すべてつながっていく。 登場人物が続々と増えていくことで、前作を忘れていると「これ誰だっけ? どういう経緯で仲良くなったんだっけ?」と、気になってしまうところも。 謎については、理解できるところと、そうでもないところとの差がある。そんな上手く繋がるだろうか。名探偵だからだろうか。 坂木と鳥井の関係は、相変わらず。 鳥井の行動基準はすべて坂木で、彼が喜ぶか、悲しむかにかかっている。 解説にも書かれていたが、鳥井がどれだけ読者に嫌われたとしても、たった1人の坂木がいてくれさえすれば救われるのだろう。坂木がいるからこそ、読者も嫌えるのだろう。 そんな関係、今までの小説にあっただろうか。とても不思議な感覚である。 次巻で完結。 鳥井がひきこもりから少しでも足を踏み出せるのかどうか。 そして坂木も鳥井を手放す覚悟ができるのかどうか。 さらにいうなら、滝本・小宮コンビの出番があると嬉しいかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.05.18
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    [仔羊の巣]本を読む意味って、あったり前だけど、誰かの人生を仮想体験できることなんだなって思った。虐められたことない人も、主人公が虐められてたら、心を痛めることができる。設定、キャラには好き嫌いが分かれるところだろうけど、その「ちょっとした想像力」の大切さを教えてくれる本です。

    0
    投稿日: 2012.05.13
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    リアリティが感じられなくて、 そんなことはあり得ないよ と思うことが実は本当に起きたことだったり、 自分の想像の範疇にないから疑ってかかったり、 自分のほうが辛いんだとか、自分のほうが経験値が上だとか、 そういう思い込みを 許容していることが、 優しいし、少しイラつくし、結局やっぱ あったかいんだと思います。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引きこもり探偵シリーズの2作目。 前作に引き続き、血なまぐさくない日常の謎系ミステリーです。 登場人物も基本的に善人ばかりで、悪く言えばなまぬるい、よく言えばほっとするお話ばかり。 以下、ネタバレになりそうな個人的感想。 前作でBLじゃなきゃなんなんだ、という感想をもった主人公(僕)坂木と探偵鳥井の関係ですが、本作でも健在です。 というか、坂木(作家ではなく、主人公=僕)ファンには本当に申し訳ないのだけど、個人的には彼があまり好きじゃないことに2作目にして気づきました。 うっとうしいモノローグに、社会人男性とは思えない涙もろさ、たびたび出てくる「自分は平凡だ」という言葉。 作者の意図はわかりませんが、正直私は坂木が平凡だとは思えない。 「友人」への異常な執着も、ありえないほどの天然・お人よし設定も、ちょっと普通とはかけ離れてる印象さえ受けます(なんなら鳥井と同程度に心が病んでいるんじゃないかとさえ) 本作では坂木に好意を寄せる女性が出てきたり、ホモ疑惑を否定するシーンがあったりするのも、なんとなくとってつけたような感じがしたし…。 …こんな風に書いたものの、作品自体が嫌いなわけでは決してないのです。 次の話では坂木が泣くシーンがないといいなあ…と思いつつ(これが一番目がすべるので)、最終話となるとちょっと無理かな(笑) とりあえず次作も近々読んでみる予定です。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    前作「青空の卵」の印象では、ひきこもりの鳥井はともかくとして、坂木くんも「毎日、会社から鳥井宅に直行!」って感じで、会社での人間関係はちゃんと築けているのだろうか?!と、心配で心配で。。。 でも、この「仔羊の巣」では、ちゃんと仲がいい同僚が登場してほっとしました。 今にも壊れそうな卵の中にいた鳥井が、事件を通してつながる人が徐々に増えて、「巣」と呼べるくらいにテリトリーを拡げてきたことがほほえましい、2作目でした。

    0
    投稿日: 2012.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

     引きこもり探偵シリーズ第二段。  引きこもりってわりにはそんなに引きこもってないんですけれどね。人間嫌い探偵、くらいでいいような気が・・・と思ったけれど、フィクションの探偵はたいてい人間嫌い。  さて、お父さんとのこともやや解決して、鳥井は一歩外に向かうのです。そして鳥井が外界と関われるようになるたびに、置いていかれるような虚無感を味わう坂木。  誰も彼もそれぞれを思いあう様子に優しい気持ちになります。    読み物はリアルすぎなくていい、救いがあってほしい。そんな私にはとても好きなシリーズなのです。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    ひきこもり探偵第2弾(青空の卵の続編) やっぱり、この作品の面白さは人間関係の深さ どうしてか、出てくる人たちが繋がっていく その場限りの登場じゃない。 1作目にちょっと問題を起こした人が、今作では相談相手になったり・・・ 人間関係の難しさ、人ってさびしがり屋で不器用なんだよなぁ。 って、思う。 ミステリだけど、読み終わった後は謎が解けた快感よりも、人と人とのつながりや温かい人付き合いに心がほっこりしてしまう あと1冊続くようだから、ぜひ手に取って読んでみたい。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    シリーズ2作目。 中篇3作だけどすべての作品につながりがあるため印象としては長編。 謎解きの部分はやっぱり強引かなあという部分がありつつも、 そこは主人公坂木の優しい独白でカバー。 それに今回の事件はすべて人の優しさが起因しているもので、 すべてまあるく安定したので読後もすっきり。 それにしても坂木は小学生の女の子みたいだ。 仲のいい子が、他の子と話しているとイライラして嫉妬して、不安になる。 前作よりもそのあたりの描写がストレートで、本人もちゃんと把握している。 でも今が心地よくて、この関係性が続くことを望んでいる。 崩壊の兆しが見えて、子供のようにおびえ、 それが勘違いだったと知ったときの安心ぷりは滑稽だけど、 誰しも精神の拠り所というのはあるのだし、 自分の弱さも受け止めた上でそれにすがるも生きていくためには必要な手段なのかなと思った。 ふたりだけだった世界がまた一回り大きくなりました。 次が最後。

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    坂木と鳥井の第2弾。 (間違えて、1→3→2弾目で読んでしまったけど。) 先に完結編でもある第3弾を読んでしまったのだけど、最後まで気づかなかったくらいだから、面白さも、内容も変わってなかったです。 栄三郎さんがいい感じだったかな~、今回は。 鳥井みたいな人って、結構居るんだろうなと思う。 中学の頃、高校の頃、わが道を突き進もうとしてたヤツって、居たよな~と。 でも、関わらなかった気がする。 「そっち(違うカテゴリの人間)でももめる事あるのね~。」 って、その程度。 自分たちのめまぐるしく起きる日々の問題にいっぱいいっぱいで、自分以外の人間に構ってるヒマがなかったよな~って。 中学のクラスに鳥井が居たら。 間違いなく言ってたと思います。 「キモイ、ウザイ、ばっかじゃねーの?」 って。(笑)

    0
    投稿日: 2012.01.27
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    坂木と鳥井の関係は、エロスを含む恋愛感情ではなく、もっと深い依存関係なのだ。いじめによって極度の人間不信になった鳥井は、いちばん弱っているときに手を差し伸べてくれた坂木にすがった。自分の平凡さを自覚している坂木は(本人曰く)卑怯な手段で憧れの人を手に入れた。 そのもたれ合い方は、やはり異質な感じがする。 料理がうまい鳥井とそれを楽しみにしている坂木との関係は、どうしたってよしながふみの「きのう何食べた?」を想起させる。 性嗜好が同性愛でないというだけで、関係性はそっくりである。 作者がどういう意図でこういう関係を描いたのか、読むたびに不思議である。 もしかしたら、作者自身がこういう人間関係の作り方をしているのだろうか。 性格的になんらかの欠落を抱えた「すごい人」とどうしようもなく平凡な「自分」という組み合わせが、このあとの他の作品にも出てくるのだ。 登場人物が徹底的に「いいひと」であるため、優しく頭をなでられているような心地よさと落ち着かなさがある。

    1
    投稿日: 2012.01.03
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    いろいろな人が出て、すれ違い、ぶつかるけれど、絡まっていた糸をほどくと打ち解ける。坂木司という人はなんと優しいひとなのだろうと思います。

    0
    投稿日: 2011.12.24
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    ほとんど同性愛者と間違うばかりの共依存の関係にある成人男子二人が、探偵役となり日常の謎を解き明かすシリーズの第二弾。 慣れたのか、或いは意識してなのか、今回はベタベタぶりは前作よりは気にならなかったと思います。 また、謎もちゃんとミステリー仕立てでどういう種明かしがされるのかな、と楽しめました。 説教じみた部分も多いし、少女趣味なモノローグもかったるく感じられました。 ただ、その説教臭い部分も、所々では胸に刺さってくる事もありました。 私にとっては、前作より良かったです。

    0
    投稿日: 2011.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日常のチョッとしたことを解決して、すっきり。。 だけど、謎の解決のためとはいえお姉さんの気持ちや泣いていたこと等を本人のいない所で話したりするのは嫌だな。

    0
    投稿日: 2011.12.06
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     ひきこもりの鳥井と僕(作者名なんで第1巻はめんくらった)日常のささやかな謎解きをしながら人との付き合いを深めていく。  私にも坂木がいたらな~。とねたましい本。ひきこもり初心者ですが、決め込んで入ってもきついね。ときどき叫びたくなるもんね。  鳥井のごはんが食べたくなるなぁ…。

    0
    投稿日: 2011.11.29
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    シリーズ第2弾。 ひきこもり探偵の鳥井が、友人の坂木司が持ち込んでくる謎を解くことによって友人が増え、世界が広がってゆく。 トラウマを抱えた鳥井と、鳥井の「外の世界の窓口」を自負する坂木は相変わらずの共依存関係。 鳥井が他者を受け入れる様子に葛藤を覚える坂木が幼すぎて辟易しますが、坂木がそれをどう受け入れるのか、変化の兆しが見え始めた二人の関係が気になります。 ミステリとしては論理に無理のある展開が多く説教臭いので、ちょっと白けてしまいました。

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    引きこもり探偵シリーズ第2段。 相変わらずの性善説でできているし主人公だけど、 もともとこの作者さんが、人が好きなんだろうな、と思う。 人への愛が溢れていて、作品自体がとても暖かい。

    0
    投稿日: 2011.11.05
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    実際にこんな二人がいたら、ちょっと引いちゃうと思うんだけど、なんだかやっぱり憎めないし微笑ましい。 そして、食べるものに対して丁寧である姿勢っていうのは、豊かさの象徴な気がして、良い。 ミステリーだけどほんわりして、人間の成長具合も垣間見える、いいシリーズだなあ。

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    投稿日: 2011.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新キャラが続々登場な分、登場人物皆の悩みが「あるある!」でしっかり前作よりグレードアップしていた。特に佐久間さんの話は、働く女性なら誰でも一度はぶち当たりそうな壁をテーマにしたもので、作者の坂木さんは本当に人をよく見ているんだなあとしみじみ。坂木のフィルター越しだった鳥居のキャラが話を追うごとにクリアになったり、またぼやけたりっていう揺れがリアルでおもしろい。

    0
    投稿日: 2011.10.16
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    青空の卵の続編かな。 引きこもり探偵の鳥井と僕の関係はちょっと変かもしれないけど読んでいてとっても優しい気持ちになれるのです。

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    投稿日: 2011.10.13
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    人のいい坂木とひきこもり探偵が人の字のように支えあっているような気がする。と思ったが、みんなそうなんだね。小説の中の人達は現実の私達。みんな違うけどみんなどこかで支えあっていて必要として生きることが できているんだ。支えられてばかりいると思っていると自分では思っている人も、実は誰かの支えになっているんだなと当たり前のことに気づかせてくれる。あったかい好きなシリーズです。くせになってます。

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    投稿日: 2011.10.08
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    さて引きこもりシリーズ第2巻! 地元に売ってないので、市内まで行ってきましたー しかしおもしろい。 読んでくうちにもっともっと!ってなります。 (そして坂木がノーマルってのに驚)

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    投稿日: 2011.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひきこもり探偵シリーズ第2作 子供の頃のトラウマで、外出・人嫌いの鳥井真一と 鳥井と同級生で、鳥井が唯一信頼し頼りにしている坂木司 この二人が出会う日常のちょっとした事件を解決していく ミステリー小説です 事件としては、どうかなぁ無理あるなぁと思う事も無きにしもあらず でも、事件に関わった人たちと仲良くなって行ったり 悲しい思いを抱えながらも、悲しい結末にはならないところが なんだか安心して読んでいられるのです 小説の中で心に残ったのは 「想像力が足りねぇんだよ。  自分のしたいことばっか考えて、他人がどうなるかなんて考えちゃいない。  それが犯罪者の心理ってやつさ。」 「優しくしてあげればいいんだよ。困っている人には声をかけてあげればいい。  なに、簡単なことじゃないか。一番近くにいる人からはじめて、  まだ届くようだったら、もう少し先の人に優しく。  そういう風にしていけば、いつか遠くにも届くだろう?」 「人間は、理解できなものにこそ恐怖を覚える。  特に自分の言葉が通じないと知った時の衝撃はでかいな。」 このお話の根本にあるのは 人は一人じゃないんだよっていうことだと思うのです

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    投稿日: 2011.09.07
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    坂木司さんの「ひきこもり探偵」シリーズ第二作目。 ひきこもりの鳥井が、坂木という友人を通して、人との関わりを少しずつ取り戻していく様子が暖かいです。ミステリーとしての派手さはあまりない作品ですね。 シリーズが完結する次の作品で、鳥井と坂木の関係がどうなるのか、楽しみです。

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    投稿日: 2011.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    外資系保険会社に勤める僕と引きこもりを続ける高校生時代からの親友。この二人の前に事件が起こる。引きこもり探偵は、出不精のくせに頭脳はピカイチで状況を聞いて事件を解決してしまう。 こう書くと変わった探偵ものっぽく感じるが、それだけではないのがこの作品の魅力。 普通だけど自分の殻から出られず親友との関係に安住している僕と外との関係を僕を通してしか結ぼうとしない親友。この二人の心の関係が作品の魅力を作っている。

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    投稿日: 2011.07.17
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    ひきこもり探偵シリーズを連続でw。 ささやかな事件が解決するたび、 これまで何げなく接していた人々の厚みが増し、 人の輪が広がっていく。 切ないことも多いけれど、何だかその展開が嬉しい。 それにしても、 このシリーズ美人率高すぎ(笑)。

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    投稿日: 2011.07.14
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    ひきこもり探偵鳥井と坂木の第2巻! 今回も優しくて素敵なお話ばかりでした。 前巻でお父さんと少しわかりあえたように見えた鳥井。 そこで今回また違った親子の話などもあり、女子高生や男子中学生といった、なんだか若い人たちが鳥井の周りに集まってきます。 坂木の会社でも様子やちょっとした恋愛なんかも描かれていて、よりみんながリアルに感じられるようになりました^^ 鳥井の成長が少ーしづつでも感じられるのが嬉しいような寂しいようなそんな気分になるのは、坂木だけではなく読者も一緒ですね。 いよいよ3巻読んだら終わってしまうのがとっても寂しいです><

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    投稿日: 2011.05.18
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    第二弾では、前作で登場した面々が上手く鳥井と坂木をフォローする役にまわっています。 みんな、素敵なキャラなので人間関係に深みがでてきました。 鳥井にとっては、坂木以外の人物に対してはどうでも良い感じですが、それでもちょっとずつ心の扉が開いているように思います。 そして一方で、坂木自身は、共依存関係にある鳥井が他者を受け入れるようになることに葛藤を覚えます。 日常の不可解なミステリーには、それぞれが抱える複雑な想いがあり、 見方が変わるだけで、ミステリーでもなんでもなかったりします。 そんな不思議の解明の面白さと、鳥井と坂木の今後がたのしみです。

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    投稿日: 2011.05.17
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    ひきこもり探偵シリーズの二作目。展開としては一作目と同様。ただ一作目に出てきた人たちがかなり出てくるので一作目から読んだ方がいいと思う。

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    投稿日: 2011.05.16
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    ひきこもり探偵シリーズ第二弾です。 事件もほのぼのしていていいですね。ゆったり楽しめます。 一度はわたしも鳥井の家にあがらせてもらっておいしい料理を堪能したいです。家庭料理の域を軽く超えています、おなかがとってもすきます ていうか。わたしのもっている坂木のイメージと鳥井のイメージ真逆でびっくりです。鳥井の方が背がすらっと高くて、坂木が身長低くて小動物系かと思ってたのですが・・・ あとホモ呼ばわりちょっと笑ってしまいました。

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    投稿日: 2011.05.10
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    僕こと坂木司は、ごく平凡な男、27歳。 外資系の保険会社に勤めた理由は、休みが多く、時間が自由になるため。 親友の鳥井真一がほぼ、ひきこもりなので、平日に連れ出したり、何かあったら駆けつけられるようにしておきたかったのだ。 特異な性格をもった才能ある鳥井にひかれて友達になり、子供のような純粋さと偏りを持ったままの彼を守り続けている。 とはいえ、鳥井が謎解きの才能を発揮したために、人間関係の輪はずいぶん広がっているのだが… 保険会社で同期の豪快な吉成と、女性でいかにも頭がいい佐久間。しだいに仲良くなり始めた坂木は、佐久間の様子がおかしいのではと吉成に相談を持ちかけられる。 初めて外で一緒に会い、何か悩みがあるのではと聞いてみると…それぞれの推理と佐久間の説明、鳥井の解説が皆違うのが面白い。 「野生のチェシャ・キャット」は、風邪を引いた鳥井の看病をしながら、鳥井の存在を同僚に話した方がいいか迷ったりする。 かっての同級生の滝本に「お前は鳥井のたった一つの窓口であることに満足してるのか?それとも誰にも懐かない動物のオンリーワンでいることを杖にしてすがっているのか?」と聞かれてしまう。 「銀河鉄道を待ちながら」は、地下鉄の駅で立っている不審な中学生のことで、相談される。 たまたま木村栄三郎の元で、木工を教わることになり、そこで一緒になった土屋という男性が… 「カキの中のサンタクロース」 なぜか通りがかりの知らない女性に痛い思いをさせられる坂木。 鳥井が解いた謎は…? 矢崎という女子高生が登場。 前作で知り合った少年・檜山利明の家庭の謎も。3編収録。 解説も非常に面白かったです。 有栖川有栖の解説によると、鳥井は人には敬意を持って接しなければいけないということがわかっていない、と。確かにそうですね。人を怖がっている割に、面と向かうと言い方が乱暴。(反抗期の子供レベルってこともあるし、育てた祖母がきつかったせいもあると思うが) 鳥井のことを好きになって応援するようになっていないのが特徴だそうで。 へ~え… でもホームズが好きな女性なら、嫌いではないんじゃないかな。 自分が付き合うには気むずかしいとしても、読む分には坂木への純粋さを見るのでは。 私の場合はこれぐらい変わっている人は友達の中にいるので、別にどうって事なかったりする…(苦笑)

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    投稿日: 2011.05.08
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    鳥井さんと坂木くんがちょっとした非日常を解決する「青空の卵」の第二弾。 なんだか、この二人も新しく出てくる若い男女も 中年のお父さんも、 みんなみんな思春期だ。 どうみても思春期だ。 みんなが大人になる方法を模索している。 すごろくのちょっと先をいっているか 何度もふりだしにもどるのか、 1回休んでいたり2コマ進んだり。 そんな人たちが集まる。 あがっているのは栄三郎さんくらいかな。 登場人物の女子はみんな気が強くて男前。 果たしてこれが、作者の好みなのか 作者本人がそうなのか・・・ わからないけれど。 ま、気の弱い女性には会ったことないですけど。 にしても、ハッキリとした方々で。。。 ホントに会ったら濃そう。 しかしながら、さらに共依存度を増していく 鳥井さんと坂木くんは どうなるのでしょうか。 ちゃんと巣立つのかなぁ・・・

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    投稿日: 2011.04.19
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    羨ましいと思っても良いだろうか。友情とか恋愛とかそんな簡単な言葉で表す事ができない、あるいはそれすらも卓越したこの2人の関係を。迷う人、迷いに精一杯になって周りが上手く見えていないのかもしれない。どうか気付いてほしい。あなたに注がれている愛情に

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    投稿日: 2011.03.22
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    ひきこもり探偵の2作目です。 前作から時間の流れが続いています 今回は前作より一話が少し長くなっています。 前作で出てきた人たちが再び登場します。そして、また新たな人たちが。 世代を越えた人とのつながりがあります。 今回もすっと読めました。 鳥井さんにとって、坂木さんはなくてはならない存在なんだなと思いました。 タイトルが『卵』から『巣』になっているのは、鳥井さんの成長を表している気がします。 次回作も楽しみです。

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    投稿日: 2011.03.17
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    自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝込んでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答とは…。また木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見かけた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第2段(紹介文参照) --------------------------------- 鳥井の作る料理の数々が見ていて本当に楽しい。 日常にあるちょっとした謎を解いていく構成が好き。 加納朋子さん好きなら絶対好きになる!!と思う♪

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    投稿日: 2011.03.13
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    20110304 エッホモじゃないの…!? ←という反応をする人が何故誰もいない 再読 栄三郎さんは必要なキャラだったんや・・・

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    投稿日: 2011.03.04
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    日常ミステリーとカテゴライズされて問題無い作品。 引き籠もりの名探偵がホームズ、その世話を焼く友人がワトソン。この二人が、 暮らしの中の謎を解き明かしていく、という構成。 ある種の精神障害(軽い・重いの違いこそあれ)を抱えるキャラが多数登場するのだけど、 不思議とイヤな感じが全くしない。 ストーリーの流れが非常にゆったりしていて、読んでいると何故か心地良いのは、 この作者の持っている特性なんだな、と理解。ハマる人は結構ハマると思う。 かくいう自分も、少しばかりハマり気味かも。良作。

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    投稿日: 2011.02.22
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    ひきこもり探偵シリーズ二作目。 新たに魅力ある登場人物も増え、ますます味が出てきましたね。 事件(?)を通して明らかになる事実が語られるのが面白い。 そして、勿論既に登場している人々や坂木くんと鳥井も。 坂木くんと鳥井は前作から成長しているような、していないような…ですね。 この危うさから目を離せないですが、次作の最終巻で二人はどうなるのやら。

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    投稿日: 2011.02.08
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    主人公が優しすぎる… 自分を卑下するような言葉も多いけど、それは優しさからくる言葉なんだ…だからとっても温かい。 救われるような気持ちになるよ。

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    投稿日: 2011.02.06
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    感じたことを感じるままに正直に ありのままみせれるのはとても魅力的なことだと思う。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-387.html

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    投稿日: 2011.01.24
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    話が進むにつれメインの2人以外の登場人物も次の話に出てきたりしてレギュラー陣となる。みなが昔馴染みのような気がしてくるのが心地よい。普通では友達にならないような年代の人とも知り合っていく数珠つなぎのような関係が好ましい。 この巻では鳥井の坂木に対する依存(このシリーズが好みではない人にとっては執着ともとれる)がより強く見える。坂木の感情のブレ(坂木は涙腺が弱い)に反応し坂木を中心に彼の規範があるような感じである。その所為で坂木も鳥井に応えられる人になろうとしている。両方ともが違った意味でお互いを基準に生きているような気がする。 周りもそれを容認している(或いは相互依存に気付いていない)が、滝本だけが波紋を投げかける。彼もまた指針(話の中では「杖」と表現されているが)を必要としていたから。 優しくて温かい場所は居心地はいいけれど、そこで安住していては次へ進めないのだろう。

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    投稿日: 2011.01.11
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    引きこもり探偵シリーズ第二弾。 とにかく、主人公がやさしい。 だから彼らの周りには人が集まるんだろうな。 このシリーズ、誰か映像化してくれないかな。

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    投稿日: 2011.01.06
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    これは再読。 ひきこもりシリーズ2作目です。 坂木&鳥井コンビに、 前作からの仲間、今作での仲間、 どんどん登場人物が増えています。 そんな中でイイ味を出しているのが、栄三郎さん。 自分は父とすごーく仲がいいのですが、 別にベタ甘というわけでなく、 特に何かしてくれるわけでもありません。 ただ、恐い時はめっちゃ恐い存在。 10代のころ、周囲が見えず偉ぶっていた自分は 最後にガツンとやられてよくふてくされていました。 でも、あのガツンのおかげで 今は少しはまっとうな人間だと思うのです。 栄三郎さんは、登場人物にとってそんな「父」的存在。 栄三郎さんがいてくれてよかったなと思う場面が 本当にたくさんあるのです。

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    投稿日: 2010.12.27
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    『ひきこもり探偵』シリーズ第2弾。 「卵」から「巣」になりましたね。 登場人物も増えてきました。 季節ごとに話が進み、登場人物や事件が、また次の章へ繋がっていくという構成もスムーズで、流れるように読めました。 唯一、鳥井君の幼児退行する姿に、ちょっと胸が痛くなり。 シリーズ1作目では、坂木と鳥井の仲の良さが目立った印象だったけど、それにも深い訳があり... 次回の完結編では、その「友情」のような「依存」のような二人の関係がどうなるのかも気になります。 *********************************************************** 内容(「BOOK」データベースより) 自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。 慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。 また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。

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    投稿日: 2010.11.13
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     ひきこもり探偵シリーズ第二弾。  前作から引き続き登場する人物や、前作のエピソードがちょくちょく回想されていたりするので、「青空の卵」を先に読んでおくことをおすすめします。  心温まる日常ミステリー(メインは登場人物の心理の変化で、推理はサブ要素のような印象ですが)は相変わらず。  地の文は主人公の一人称ですが、彼の優しさを体現したような印象です。上手く言い表せないのですが。  前半の滝本・小宮の漫才のようなやり取りが面白くて、思わず声に出して笑い、後半には栄三郎じいさんの鳥井に対する厳しさと優しさにじんわりきました。  また、随所にちりばめられた雑学が面白い。  ひきこもりがたまに外へ出たくらいで、こんな温かい人にばかり会えるのも夢物語のようですが、これが「坂木司」の望む世界なら、なるほどですね。

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    投稿日: 2010.10.14
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    引きこもり探偵シリーズです。 日常的な謎、ってとこがいいですね。鳥井がブツクサ言いながらさーっと解いちゃうんですけど、お前引きこもってんのになんでそんなに分かるんだよ(笑)安楽椅子探偵かい。 それから、事件に出てきた人物がその後も登場してるってとこがいいです。少しづつ鳥井の世界が広がってるのが分かるので。 鳥井の性質については、微笑ましいような笑えないような、可愛いような可愛そうなような… あと、彼の作る料理はすっごい魅力的です。いいなあ、最強の主夫(笑)巻末にレシピが載ってるのがすごいわ(笑)

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    投稿日: 2010.10.10
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    前作から続けて読んだ。 謎解きよりも、坂木や鳥井、他の登場人物の心の動きを自分に重ね合わせて読んだ。

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    投稿日: 2010.09.26
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    ひきこもり3部作の2作目。前作よりも登場人物達の感情に変化が出て来ます。 そういう部分が気になっちゃうのが坂木司。 欠落した部分を支え合うというのはある意味では痛々しく、ある意味では微笑ましいものだなと思いました。

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    投稿日: 2010.08.31
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    第一作目が合わなかったので全く期待していなかったのですが、今回は「カキの中のサンタクロース」はなかなか面白いなぁと思い、と有栖川さんの解説に開眼しました。なるほど、嫌いでもいいのかと。

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    投稿日: 2010.08.29
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    続きがあるなら読んでおきたい…といった気持ちで読み始めた。そんな私の気持ちに呼応するかのように、淡々と物語は進んだ印象。坂木と鳥井の関係は変わらず、彼らを取り巻く優しい人々だけが増えていく。鳥井の推理も、少し飛躍しすぎなのでは…と感じさせられる。最終の次作品へつながるための布石としてとらえたい。

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    投稿日: 2010.08.10
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    ひきこもり探偵シリーズの第2弾。 出張のおともにと持って行ったんだけど・・・ 前作に負けず劣らず素敵な連作短編集だったおかげで あっという間に読破。 3作目も持っていっとくべきだったよ。。。 全体の流れや物語の雰囲気は変わらないので、 詳細は『青空の卵』を参照ください。 主人公のふたりがまた事件(謎?)に遭遇して そして、それまでの人間関係に変化が起きたり 新たな友人ができていったりしてます。 小路さんの『東京バンドワゴン』シリーズみたいに。 ひきこもって坂木以外の誰とも接しない日々から 脱却しつつある鳥井の今後はどうなるんだろうか。 そして、それによって坂木はどうなるんだろうか。 あの人たちの恋はどうなるんだろうか。 事件以外にも気になる部分が多くて ホントに頁をめくる手を止められない。 完結編を早く読みたいような、、、 まだ終わらせたくないような、、、 複雑な気分だよ。 それにしても、滝本っていいオトコだよな~

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    投稿日: 2010.05.21
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    ※超!!!辛口です!!!!特に坂木ファンな方は閲覧注意!!!!! ひきこもりの名探偵・鳥井が風邪で寝込んでしまったのと前後して、ワトソン役の坂木のもとに同僚からの相談が入る。頼りの鳥井に相談できない今、自分が真相を究明しようと意気込む坂木だったが… 他、地下鉄で不可解な行動を取る少年と手作りのオモチャにこだわる中年男性の謎、そして見に覚えのない悪意に戸惑う坂木を描いた短編三編を収録 第一作にガッカリしたのに、同シリーズを買ってしまう、というのはやっぱり何か引っかかるものがあったからなんでしょうか…そういえば歌野作品も何やかんや読んだしなあ それにしても、鳥井と坂木の関係性が相変わらず気持ち悪いです。キャラクタに「あんたらホモ?」と言わせてますが、それはゲイの方に失礼ですね>< 恋愛関係だったらまだしも腑に落ちたかもしれません ただひたすら互いに依存しあいながら、一人称目線の坂木がとっっても女々しくて、何より作者と同名というのが頂けません。あまりに人が好すぎて、そのキャラクタに自分を投影させて満足してるような印象を受けます 鳥井の推理も屁理屈というか蓋然性に乏しいですし、ミステリィに分類されるのは少し無理がありますが青春小説と呼ぶには主役達が年を取っています 魅力的に描こうとしている脇役達も、「いい人!」「根はいい人!」を主張しすぎてて、読んでて嘘臭いです。根底に流れる人間観は石持浅海作品に似てるはずなんですが、後者のほうが断然キャラクタが立っています。 かなりこき下ろしてしまいましたが、多分もっと以前に読んでれば違う感想になったかも…十代ならもっと軽く読めるかな。うん、十代であまり本読まない人にはいいかも 何も考えずにサラッと読むにはいい分量です ミステリィは求めちゃいけません、絶対

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    投稿日: 2010.05.14
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    友達になる瞬間って考えたことなかったけど、たしかに曖昧。 クラスメートであり、同僚であり、仲間であり、‘友達’。 その人がいないときでも、その人のことを考えてたら友達っていう表現はなんかすごいわかるような気がした。 大切なことを考えさせてくれる一冊でした。

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    投稿日: 2010.05.05
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    前作からの続きということで、登場人物がねずみ算式に増える今作。 善意いっぱいの登場人物たちは健在。ちょっとした悪意に見舞われたり(とはいえその根源はこれまた非常な善意からの帰結といえる)というアクシデントもあり、しかし相変わらず鳥井の幼児退行も坂木の涙もろさもお約束通りにそこにある。 推理は論理的だし、地方の銘菓や小道具の美しさに薄まっているとはいえ、やはりコンポーネントとしての主人公2名の関係は立ち止まって考えると微妙。 男子×男子である必然性がないゆえに、どうにもくすぐったい。 でも、いろいろな書評を読むとそこにやはり引っかかりを感じるが故に読んでしまう読者層もあからさまに存在するようだ。そう考えるとこの設定、もしかしたら作者の狙いなのかも。そうしてだとしたら、この作者、スイートな善意に包んで、かなりの劇薬を展開しているのかもしれないぞ。 うむ、反復性あり。依存性ややあり。遅効性の劇薬小説か?

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    投稿日: 2010.04.29
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    <内容>自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。

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    投稿日: 2010.04.22
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    第一作から何となくはまって買ってる本。内容は推理ものです。 でもハードボイルドなものではなくて、あくまで人情系。 文体などが全体的に優しいので、通勤途中とか待ち合わせの合間などに 気軽に読める作品。

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    投稿日: 2010.04.01
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    ひきこもりの鳥井とその友人「僕」坂木の日常ミステリ第二巻。 新しい登場人物も着々と増え、一巻同様に人の悪意も弱さも書かれているのに、鳥井の言葉はぶっきらぼうなのに、このシリーズはとても優しい。他の日常ミステリとはどこか一風違った感があります。

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    投稿日: 2010.03.10
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    シリーズ通してわざとらしいのだけど、何か憎めない。そうであって欲しい事もある。綺麗すぎるがたまにはいい。

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    投稿日: 2010.01.10
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    【あらすじ】 自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。 【感想】 シリーズ第二弾。

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    投稿日: 2010.01.06
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    ひきこもり探偵第二弾。鳥井と坂木は相変わらず唯一無二の存在であったりする。サクッと読んでしまったので、すでに内容覚えていなかったり(笑)。でも、面白いのは面白かった。

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    投稿日: 2009.12.04
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    鳥井&坂木シリーズ第二弾!今回も坂木は片思いされたりそのことで逆恨みされたり鳥井とフォモ関係だと疑われたり大忙しです。とにかくいろんなことに巻き込まれてます(汗)。そして相変わらずのボーイズ臭(笑)。坂木の努力のおかげで、鳥井の行動範囲が栄三郎さんの家まで広がりましたね。しかしひきこもりというわりには結構家出てるじゃん・・・。しかし坂木のお人よし加減はイライラしますなf^_^; わしはやはり滝本君がもっと活躍してくれればいいと思います。

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    投稿日: 2009.11.18
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    「誰かと共に歩きたいと思う」 ひきこもり探偵の第二弾です。 こちらも短編集ですが、1冊を意識してあるのか 各話が微妙につながっています。 1冊目よりさらに行動範囲が広がってるのが成長の証かも知れません 作中で主人公の祖母が主人公に語りかける部分があるのですが この話にじーんときます。 なんかもっと素直に生きてもいいかも知れないと思います。

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    投稿日: 2009.11.12
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    表紙がかわいい。 解説が大好きな「有栖川有栖」先生だ。 そしてこのひきこもりシリーズとあったら読むに決まってますって。 やっぱり癒される作風だなあ。

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    投稿日: 2009.11.12
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    ひきこもり探偵シリーズ第二弾。 自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。 坂木司と鳥井真一の人間模様がうまく表現されている。言葉一つ一つが重く感じられる。←良い意味で 「日常の謎」というジャンルであるがそちらに重点を置かず坂木と鳥井のやりとり、またその仲間たちの人間関係に重点を置いてほしい。

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    投稿日: 2009.11.12
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    サラッッサラっと読めるなぁ。 坂木みたいな生き方はしんどいけど羨ましくもある。他人に優しくするのは難しいと思うんだ。

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    投稿日: 2009.11.10
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    ひきこもり探偵シリーズ第二弾!! フォモと勘違いされてる所で吹いた^p^ 読んでいてなんだか幸せになれます! ミステリーだけど人間関係がとても好きです^^

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    投稿日: 2009.10.23
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    ひきこもり探偵シリーズ第2弾。 あいかわらずのほんわかと温かい読後感が心地よいです。 解説の有栖川さんが「鳥井好きになれない」ように仕向けてるとありますが、私はそうは思いません。 ぶっきらぼうで坂木中心だけど、ある意味真っ直ぐで嘘のつけない鳥井が私は好きです。 鳥井自身や鳥井と坂木の関係はいい意味で変わっていって欲しいと思うけど、変わって欲しくないって気持ちも同じくらいあると思う。 確実に増えていく脇役たちですが、私は木村栄三郎さんというおじいさんがお気に入り。ものがわかっていて、優しくて、でもしっかりと厳しい。ダメなことはきちんとダメといってくれる。いまどきの子どもたちは親にも殴られたことないのに…とか、自分の非を棚にあげてすぐ暴力だとかいって学校の先生とか大変だと思う。暴力はダメだけど、ダメだと理解させるために時には必要なこともあるんだと子ども時代を振り返ってみてもある気がして。それを今回さらっと書いてあるのがいい。いまどきお尻叩かれるとかなさそうよね…。

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    投稿日: 2009.09.09
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    どっかから抜粋。 『自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。  慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。  また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。』 全身トゲだらけみたいな鳥井が、だんだん外の世界に向かっていって、いなくなってしまうんじゃって、坂木の不安に同調して、読み進めるのが怖かった。 前作からなんとなく思っていたことを、登場人物の一人がつっこんでくれて、すっきりした。 それに、鳥井がすっかり対人恐怖症じゃなくなっても、坂木の前から消えてしまうことは無いんだなって、安心してラストを読み終えた。 でも、坂木のお人よしはあんまり好きじゃないかも。

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    投稿日: 2009.09.09
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    相変わらず、やさしい本。 よくある、普通の生活の中にある問題を解決していく、殺人が起こらないミステリー(?)。 子供と大人が混じった鳥井と優しい優しい坂木くん。人に優しくしたいなと思う本。

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    投稿日: 2009.08.26
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    最初にどうしても突っ込みたいので突っ込んでしまうが、これ、推理小説としては成立してないですよね? 事前に読者に与えられた情報だけで鳥井の確信めいた推論が全て導き出せるとは、到底思えない。なんだかその部分が、もやもやします。 それはさておき。 シリーズ第二作にあたるこの作品は、『大人』というのがテーマになっているのかな、と個人的には感じました。 登場人物は中学生や高校生も登場するが、特に一話目の社会人3人組の話が、私自身の現在の境遇に近いこともあって、色々と考えさせられます。 なんというか、生きることについて、いろんな視点を与えてくれる作品。 三部作ということで、ここから、鳥井の巣立ちがどう描かれていくのか、非常に気になるところ。

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    投稿日: 2009.08.16
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    ひきこもり探偵シリーズ第2弾。 相変わらず鳥井はひきこもりっぱなしで、坂木は彼をどうにか外に出そうと頑張っている。 今回、二人の昔からの共通の友人である滝本が二人の関係に変化を与える きっかけの一言を坂木に告げ、坂木は悩む。 でも相変わらずいろんな謎が飛び込んでくるのでいつも通り鳥井に謎を解かせることで 鳥井を外と関わらせようとする坂木。 鳥井のことを心配しているようで自分が鳥井に縋っているのではないかと悩む 坂木の気持ちがすごく切ない。

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    投稿日: 2009.08.16
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    他人の好意が前提にあって成立する、独りよがりな善意に溢れた話。という感想。わたしの好みじゃなかった。

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    投稿日: 2009.08.10
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    ひきこもり探偵シリーズその2。 ある角度から見て思ってたことが、 他の視点から見ると違うものだということは当たり前のようにある。 だけど、それをこうやって見るとぎょっとしたり。 とかく人は思い込みやすいものなのだ。 誰かの思考・行動をぴたりと推理してしまう探偵・鳥井だって、 自分が許されない人間だって思い込んでる。 そうしてとげとげの攻撃という防衛反応を起こしている。 そんな鳥井が痛々しかったり、ごくたまにいとおしいのは、 きっと自分もそういう思い込みを少しは持っているからなのだろう。 必要とされていたい坂木の卑しさに共感してしまうのもきっとそう。 しかし、密着しすぎる二人の関係はこれからどうなってしまうのだろう。 完結作を見るのが楽しみ。

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    投稿日: 2009.08.04
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    優しい話と評されているが主役二人の関係がブッちゃけ気持ち悪い。そこに目がいってしまってやさしいとかイイ話だなーとか思えない。いい大人の男が泣くんじゃNeeeeee! 登場人物が芋づる式に増えますね。

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    投稿日: 2009.07.25
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    日常のささやかな謎解きタイプの短編が3つ。 前作「青空の卵」の続きらしいんだけど、そっちを読んでいなかったんだよね。 それでも楽しめるけど、登場人物についてもっと知りたかったら前作も読めばよかったw 重い・暗い話は出てこないし、最後は「心あたたまる」締め方なんだよねー。 「カキの中のサンタクロース」の、父親が息子の勧めたケーキを食べない理由は読んでいてわかったぞ!(笑 あと佐久間さんの「コンビニおにぎりと和定食」のエピソードも、すぐにピンときた。というか妙に共感してしまったw もっとガチガチな雰囲気を想像していたら、ゆるゆるだった(笑 学校の先生とか重松清が好きな人にウケそう。なんとなく。

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    投稿日: 2009.07.19
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    ひきこもり探偵シリーズ、二作目。 ほのぼの日常ミステリが、相変わらずのんびりと続いているのですが なんだか目が離せなくなってきました。 文章に引力が宿っているわけでもなく(どちらかというと平易で読みやすい文体)、 ぶっとんで面白いキャラクターが出てくるわけでもなく。 (鳥井を除けば?)「どこにでも居そう」な人々が次々に登場するのですが その登場人物たちこそに引力がある気がします。 鳥井と栄三郎じいちゃんのかけあいもノリノリになってきているし 坂木と同期たちの絆もすごくいい感じ。 来年から社会人になる身としては、こんな「仲間」ができますように!と 切に願うばかりです。

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    投稿日: 2009.07.04
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    有栖川氏の解説に、ものすごい共感するのである…。 そう、私はどうしても主人公が好きになれないんだよなー。 友人の坂木君には共感出来るのだけれど。 んー。 読むほどに、なんだか不満が溜まっていく…。 面白いんだけどさ…。

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    投稿日: 2009.06.17
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    心がほんわり、あったかくなる。 ひきこもり探偵シリーズは三作とも読んだけど、 この本が一番好きやなぁ。 ちょっと心が疲れちゃったときに読み返したい、 私にとってはそんな本。

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    投稿日: 2009.06.08
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    “けれど、僕は、鳥井真一と出会った。” ひきこもり探偵シリーズ第2段。 このシリーズはキャラを使い捨てしないところが好き。 今回も、読んでいて身に染みてくる。 “同僚っていつ友達になるのかな?” “寂しさに終わりはない。”

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    投稿日: 2009.06.04