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榎田ユウリ, 中村明日美子 / 角川ホラー文庫 (22件のレビュー)
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総合評価:
わらぶる
おもてとうら なのかな
カイと先生、マメと・・・ 作品に一貫したテーマが表と裏なのかな。 カブキブを読もう!と思って試し読み版を読んで、本作にはまって全巻購入。本巻がどれほど待ち遠しかったことか。 仄暗く、妖しく、時に愛…しい描写に、ジワジワとはまっています。続巻が定期的に出るのは嬉しいものです。 小野不由美先生や火浦功先生(は極端すぎるけど)、シリーズが途切れていると気が変になりそうで。 榎田ユウリ先生、どうか健康で、良い作品を生み出し続けて下さい。 カブキブも読まなくっちゃ。アニメ第1期終わっちゃいましたね。とってもよかったですよ。 本作は、ところどころ心に痛いシーンが。街でつのつののお菓子を見ると、フッと涙ぐみそうになるのは榎田先生のせいですよ。和菓子が食べたくなるのも(元々好きじゃん)。妖人『本の虫』になれるように頑張ろう。 えっ、そんなのいないって 。それは残念。続きを読む
投稿日:2017.07.25
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ココすけのままりん
桜餅・胴吹き桜・啓翁桜・桜の花びら。
何事もなく過ぎて行く毎日の向こうに、どこかにいるであろう青目の存在がずっと気にはなるけど。いつ? 今まで、悪い人、良い人の位置付けで見ていたけれど、そんなこと自体何の意味もないことだと気づく。怖い!… たぶん青目と洗足さんて、会ってはいけない人たちだと思う。なのに。 脇坂くんと甲藤くんのコンビは、よく分からないけど、分かる様な気もする。 この世の中、言葉では言い表せないようなあいまいな事だらけだけど、 そこらへんのところを、いい感じに伝えてくれて、少しあたたかい気持ちにしてくれる。 続きを読む
投稿日:2018.02.01
妲己
うーん
視点の切り替わりがもやっとして 妖設定無くてもいい話しの進行だった 人間関係は強引でご都合的な所が目立ってしまって 残念と思う 主役の影が薄い 言葉で飾る程、こっちが引いてしまうのは何故なの…か 興味があれば試し読みでどうぞ続きを読む
投稿日:2020.04.23
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Persimmon
今回は青目が絡んでいるだろう事件としては緩い。 その理由もまた伊織に対する執着からなのだが。 青目との絡みが続き、伊織も心が揺さぶられていく。 なぜ青目がこうも伊織に執着するのか、ラストに綴られている…10代の頃の青目に起こったことが絡んでくるのだろろうか。続きを読む
投稿日:2023.09.19
Jasmine
このレビューはネタバレを含みます
前作よりも胸糞悪いことは少なく、すんなり読めた。 女性を虐げる男たちには辟易するが、、、。 今回は脇坂も鱗田も大人し目。 捜査一課の玖島が活躍、、、ではないがお茶会に参加するのは新しい展開で新鮮だった。 事件の発端となるきっかけを作ってしまったのは伊織だが、やはり罪はないと思う。 犯罪を犯してしまう2人を引き合わせたのは伊織だが、犯罪を犯そうと思ったのはその本人。こんなことは多々ある。 殺人だけでなく、不倫や詐欺、窃盗なんかはきっとこんな風な巡り合わせがあるけど、当人たちの倫理や正義で未然に防がれているものが多いんだろう。 トリガーを引いたのはやはり青目。 悲しい思い、辛い経験、優しくされた記憶があるのに罪という概念が欠落している。 どんな方法をとれば青目は救われるのだろう。
投稿日:2022.07.05
みんみん
季節は春 桜舞い散る表紙…桜餅に金鍔 一見繋がりがない事件関係者達が複雑に絡み合いながら真相に近づいていく。 ラストの十代だった青目の過去が出たところで 続く…気になりすぎて待てない_| ̄|○ … 今回の表紙が美しすぎる(〃ω〃)続きを読む
投稿日:2021.09.15
ちこ(´・ω・)
シナリオの雰囲気が違ったのは。 出会わなければ起きなかったかもしれないが、既に疲労困憊で精神的にも不安定だったであろう状態では微妙な状況だよな。 どんな経緯であれど、最終的に彼女の罪悪感を消し去り犯行…に及ぶように仕向けたのは彼だからな。続きを読む
投稿日:2021.06.17
uohito
面白いです 今回は桜が背景を彩っています そして、伊織と青目との距離がどんどん縮まっています 目が離せないですね
投稿日:2021.01.29
snow3
と思ったらこっちの感想書いてなかった。 伊織と櫻はとても似合うなぁと表紙をしみじみ眺めつつ。そしてラストを読むと、その弟もまたとても櫻が似合うのだ。やっぱりどこか似ているのだろう。 自分が比較的フェミニスト思考なので、この手の話はもうどうしようもない怒りしかないので、極端に言えば「殺してくれてありがとう」と思ってしまう。バランスはさておき双方に否があることももちろんあるし、何があっても殺してはいけないのはわかっているが、絶対的弱者に対するそれらの仕打ちについては、死もしくは二度と立ち直ることなどできない絶望を与えるべきだと思ってしまう。せめてもフィクションにおいてはそれを良しとし、それが普通だと一人でも多くの人に伝えたいと思ってしまうので、今回はそれ以外にあまり理不尽な犠牲もなかったし、最後が最後なので、青目ありがとうと思ってしまってごめんなさい。 という偏った感想しか今回は書けないので、軽いところでいうと、ここらへんから犬がとても馴染んできていて、最近とても良い立ち位置にいる。憎めない。 そして毎回初版の明日美子先生のショート漫画が癒やしでしかない。明日美子先生漫画だと夷が結構キャラ崩壊しているけれど(笑)。 そんな私は桜餅は道明寺が好きです。
投稿日:2020.05.04
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