【感想】新訳 道は開ける

D・カーネギー, 田内志文 / 角川文庫
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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  • 何度も読みたい本

    不安を取り除きたいとき、落ち込んだ時にどうすれば良いかを教えてくれる本です。自己啓発本は読むだけではだめで、実践してなんぼだと思います。是非ともこの本に書いてあることを実践して幸せになりたい。そう思える本です続きを読む

    投稿日:2015.01.26

  • 刊行以来約70年、今も読まれ続ける自己啓発本のベストセラー

    1948年刊行以来、時代を超え、国を超え、約70年もの間読まれ続けてきた大ベストセラー。

    刊行当初のアメリカでも、現代社会と同様に、仕事のストレスによって
    心も体も病んでしまった人々で病院のベッドは埋め尽くされていたそうです。

    どうすればストレスにうまく対処出来るのか、救いを求めた人が大勢いました。
    D.カーネギー自信が様々な人物へインタビューしていく過程で見出された、
    ストレスフルな現代社会を生き抜くためのヒントが満載です。

    内容は実体験を伴った非常に内容の濃いもの、かつ豊富な事例を網羅しており
    半世紀以上たった現在でもまったく色褪せません。

    私自身10年ほど前に本書を書店で買って紙媒体でも持っています。
    ですが、常に手元に置いておきたくて、電子版も購入してしまいました。
    いつ読み返しても、自身の置かれた状況に応じて新しい発見があります。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.21

  • 難しい時代を生き抜くための”生きた知恵”が詰まっています

    かつて仕事でNYに出張した際に痛感した、激しい競争に明け暮れる社会に特有の過剰ストレスに悩む米国人の多くの顔を思い出しながら、本書を読みました。いつの間にか、この日本も米国同様の激しい競争・ストレス社会になってしまい、その状況下でも心身共に健康を維持しつつ生き延びるためには、本書から得られる”生きた知恵”は、とても貴重です。続きを読む

    投稿日:2015.04.01

  • 必ず道は開けます!

    人生に行き詰まりを感じている方、悩み事が頭から離れず気分が晴れない方に、一読をお薦めします。これまで自分が意識していなかった、モノの考え方や捉え方を見直すヒントがたくさん詰まっています。本当は行き詰まってなんかいなかったんだと気付けるはずです。もはや古典の域に入っていますが、人間にとって普遍的なテーマであり、内容は決して古びていません。続きを読む

    投稿日:2015.06.13

  • もう悩まない

    長い間読まれ続けている本にはそれなりの真理があります。今悩みを抱えてる人に読んでもらいたいです。悩むだけ損だということがわかります。簡単に悩まないことを実践できるものではないですが、できるだけもう悩まないようにしていきたいと思えるようになりました。
    おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2017.03.07

  • ただ満ち足りた人生を送りたかった

    若かりし日のカーネギーは自分の仕事が嫌でたまらなかった。お金などどうでもよく、ただ満ち足りた人生を送りたかった。カーネギーは仕事を辞めてYMCAの夜間学校の教師となる。この学校の生徒は様々な問題を抱えた大人達だった。次第にカーネギーは問題の核心は不安であることに気付く。高校や大学では不安との向き合い方など教えず教科書もないのが現実だ。そこでカーネギーは人々がどうやって不安を克服してきたか実例をまとめて1冊の本にした。大きなポイントと言えるものは第1~3章に全て書かれている。その後は事例集という感じである。
    ★すべての知恵と情熱とを今日一日に傾けることこそが明日に備える最上の手段である★人生とは砂時計のようなものだと考えてごらん★多くの砂を一度に通そうと思ったりすれば砂時計は壊れてしまう★ゆっくり淡々と一度に砂をひと粒だけ・・・・・一度に仕事をひとつだけ★
    続きを読む

    投稿日:2017.05.10

ブクログレビュー

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  • まみ

    まみ

    不安の原因をさぐり、不安を対処もしくは克服してきた人たちのエピソードがわんさか。

    (通勤時間にAudibleで聴いたのだが)、はじめは画期的に聞こえていたエピソードも、劇的なものが続きすぎて聴き終わるころにはいい意味でお腹いっぱいに。

    ここ数年、はっきりした理由もわからずに「キー!」って不安になることが多かったのだが、聴き終わる頃にはスッキリしていた。また不安に襲われることがあれば、ぜひこの本に立ちかえりたい。
    続きを読む

    投稿日:2022.04.27

  • オーピー@早寝早起き

    オーピー@早寝早起き

    人 vs 不安。戦略はたくさんある。
    よくこれだけ集めてまとめたなと。自分は現状、不安とは縁遠いと感じているが、覚えておきたい金言がいくつも見つかった。
    ビジネス書が好きなら通っておくべき一冊だと感じた。続きを読む

    投稿日:2022.04.16

  • りさきゃん

    りさきゃん

    Audibleにて。「不安が全ての元凶で心配してることのほとんどは起こらない」のはわかるけどそれをどう解消するんだよっていうのが気になった。

    欠点を利点に変えるのはよかった。渡辺直美ちゃんが英語がうまく話せないのをネタにしてポッドキャストを始めたのもこの良い例だと思う。

    一番共感したのは時間を見つけてリラックスしろということ。ずっと働く人よりもぐっと休んで数時間働いた人の方が成果出てる話とか、はー、それなー、となった。

    一番気に入ったのは力を抜くときのたとえ。ヨレヨレの靴下をイメージして体の力を抜くんだって。力を抜いてリラックスすることのリマインドとして、ヨレヨレの靴下を机に飾ってるっていってて嘘だろと思ったら本当だったので画像検索してみてほしい。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.06

  • 御箸賀 進

    御箸賀 進

    このレビューはネタバレを含みます

    人にものを教えても、その人はなにも学ばない
    Byバーナード・ショー
    なにかを学ぶというのはもっと自発的な行為だということ。

    だから明日のことなど考えてはいけない。明日の悩みは、明日になれば勝手にやってくるのだから。一日には、一日分の苦労だけで十分なのだよ。
    By一文無しの賢人

    1 「最悪の場合、どんなことが起こりえるか?」と自分に問いかける。
    2 必要ならば、それを受け入れる覚悟をする。
    3 落ち着いて、最悪の事態を改善してゆく。
    Byウィリス・H・キャリア

    小さなことにこだわっている間に、人生は終わってしまうByディズレーリ

    人はほぼ起こりえないことへの不安に頭を悩ませる
    Byロイズ保険

    目が見えないのが不幸なのではなく、目が目えないことに耐えられないのが不幸なのだ
    Byジョン・ミルトン

    この世の全ての病気には薬のあるもの、ないものがある。
    薬があれば見つけよう。薬がなければ忘れよう。
    Byマザーグースの1篇

    樫のように力に逆らうのではなく、柳のように曲がれ
    By柔術の達人

    どう行動すべきかを20人に教えるのは難しくないが、自らその20人のひとりとして自らの教えに従うことは簡単ではない
    By著者

    敵を滅ばさんとして竈を燃やしすぎれば、自分の身を焼かれることにもなりますぞ。
    Byシェークスピア

    人生には、目標にすべきことがふたつある。ひとつは、欲するものを手に入れること。そして、それを楽しむことだ。後者ができるのは、賢き者だけである
    Byローガン・ピアソール・スミス

    ふたりの囚人が鉄格子から外を見ていた。
    ひとりは地面を、ひとりは星空を見つめていた。
    Byセルマ・トンプソンという女性

    人生でもっとも重要なのは、出した利益を使うことではない。そんなことは馬鹿にでもできる。本当に重要なのは、損失から利益を生み出すことだ。そのためには、知性が必要だ。知性の有無が、賢者と愚者との差である。
    Byウィリアム・ボリソ

    超人の定義とは「窮状を耐えるだけではなく、それを愛することが出来る人物である」
    Byニーチェ

    欠点は、思いがけず人を助けてくれる
    Byウィリアム・ジェームズ

    人に行う善は、自分への最善である
    Byベンジャミン・フランクリン
    人への善は、自分への最善

    バラを手渡せば、この手にも香りが残る
    By中国のことわざ

    人は人生を理解するためにではなく、人生を生きるために作られたのだ
    Byサンタヤーナ

    不当な批判とは、往々にして賞賛の裏返しである。
    By著者

    好きなことができる人間が運のいい人間というものさ
    Byミュージックコメディーのショーボート

    したい仕事が見つからないかぎり、してはいけない。
    By著者

    働くことこそ最上の麻酔薬である
    Byモルナール・フェレンツ

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    投稿日:2021.11.25

  • nomitomo13

    nomitomo13

    多くの事例を基にして、不安や悩み、疲労を解消する方法を説いた本。

    不安や悩みは考えれば考えるほど、より深みに嵌まってしまいます。不安や悩みが発生したら、まずは自分が何に不安や悩みを感じるのかを洗い出しましょう。洗い出しが終わったら、次に問題解決の方法を考えること。問題解決の方法が思い浮かんだら、後は実行に移すだけです。続きを読む

    投稿日:2020.01.19

  • office4690

    office4690

    新訳にて『道は開ける』再読。不安が病気の元になる。不安を解消する4つの手順として、一、不安の原因を明確にする 二、最悪の結果を書き出す 三、解決方法を書き出す 四、解決に向けて行動する この4つのプロセスを実際に行動に移すことで奇跡が起こる。そんな実例を挙げながら、読者に勇気を与えてくれるのが本書である。続きを読む

    投稿日:2017.12.08

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