【感想】アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者5

榊一郎, ゆーげん / 講談社ラノベ文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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4
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  • メイドさん最高

    リーダーでシリーズまとめ買いしましたがこの巻が一番好きです。
    メイドさんが主人公のことがどれだけ大切に想ってるのかすごく伝わる
    心の描写がすごくよかった。
    後半の戦闘シーンは趣味の世界かなという感じであまりピンとこなかった。続きを読む

    投稿日:2013.11.10

  • アウトブレイク!

     今までは皇帝ペトラルカを頂点にしたエルダント帝国だけでしたけど、今回は異世界の世界が広がって舞台は隣国––というか敵国のバハイラムになります。原因は主人公誘拐。そしてエルダントは大騒ぎ、日本政府はこの際だから新しい奴をあてがおうと救出する気無し! 
     エルダントも膠着状態にある敵国を下手に刺激して大戦になるのは不味い……頼りになるはずの軍も自衛隊も動かない。そこで思いつめたミュセルが行動を起こします。それにみのりさんも賛同して、道案内にエルビアを巻き込みます。

     今巻は今までと違って主人公とミュセルの視点が入り混じってます。ミュセルが主人公をどう思ってるのか、怖いくらいにわかります。そしてそんな心配を他所に主人公と来たらまた幼女に手を出しかけて……うらやまけしからんとはこの事ですな! それに救出部隊も全員美少女……お前はヒロインかと。
     まあ男がひとり居ましたけど……それは生徒で、エルフとドワーフの子達です。でもこの子達がとにかくすごかったです。いやもう後半大活躍でした。戦闘も機動戦士かトランスフォーマーやってました! 

     わけ分かんないでしょうけど……僕もわけ分かんないです。あれは時間操作とかそんなちっぽけなもんなじゃねぇ……もっとこう……なんか凄かったです。
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    投稿日:2013.10.21

  • 洗脳と幸せ

    高校ドロップアウト,ラノベ作家とエロゲー原画師を両親に持つサラブレッド級おたくが、いきなりファンタジーの世界そのままの異世界へ。日本政府の代表伝道師として封建社会そのものの異世界へおたく文化を流行らせる話。

    5巻では主人公が異世界における敵国にさらわれます。 政治的な絡みから、助けに行けないエルダント帝国と日本政府。メイド少女ミュセルを中心とした少数精鋭で主人公を助けに行く話。幸せとはどういうことなのか?という深いテーマを扱っていると言えなくもないと思います。「知らない幸せ」というものも確かにあると思います。

    2時間位で読み終わりました。

    知らない幸せを見た主人公が最後に考える手段が、1巻の話とリンクしているようにも思え、心境の変化を考えると、面白さが出てきます。

    「何かを流行らせる」というのが作品名通りでひとつのテーマではあるが、マーケティングに寄っているわけではなく、あくまでライトノベルの面白さが前面に出ているので、ライトノベル好きにおすすめです。
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    投稿日:2014.09.15

  • 一生懸命な女の子は可愛いものです。

    今回はこれまで名前だけ出てきていた隣国バハイラムが舞台。主人公の慎一は誘拐されてしまう訳ですが、そこで会ったのはちょっとだけ話題に出ていたあの人の…。
    今回初めてエルダント以外の国家が描かれて、世界が広がりました。ファンタジー世界の王道であったエルダントに対して、バハイラムはちょっと毛色の違う感じで、現代日本人が読めば思う所は色々あるのではないでしょうか。慎一が誘拐された理由も色々と政治が絡んでおり、すんなりと助けに行けるわけではありません。特に前半は、アニメが、漫画が、オタクが、というノリとは少し離れた感もあります。とはいえ、そこはアウトブレイクカンパニー、最後までそれで終わる事はなく、最後はまさにアニメオタクの浪漫で魅せてくれます。
    また、今回は初めて慎一目線ではなく、ミュセル目線で描かれているパートもありました。これまでは慎一から観たミュセルが描かれていたわけですが、実際に彼女はこういう風に考えていたんだ、感じていたんだというのが分かります。前巻までとは少し印象が変わるかも。けれど、決して悪い方向ではないのでご安心を。新キャラもまた増えて、違った魅力(作品的に言うなら属性)を発揮してくれています。他のヒロインと対比してみるのも良いかもですね。
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    投稿日:2015.12.24

  • 助けられる主人公と助けに行くヒロインw

    バハイラムに慎一君が誘拐されてどうにかして助ける話。
    何故誘拐されたかわからない状態で進み、まさかの前巻との繋がり。
    毎度思いますがこの話の繋がり方がうまいですね、1巻毎に違う話になるのではなく時系列で事件とその原因がわかりやすいです。
    どこかの共産、全体主義を思わせるバハイラムの設定も面白かったです。
    さらわれているのが慎一なのでそこまで暗くなるわけでもなく、ミュセルや助けに行く人々の装備がかっこよかったりと見所沢山ですねw
    またまた前巻の出来事がうまいこと絡んで来ているので、次巻にどこの話が絡んでいくのか予想するのも楽しいかもしれませんねw
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    投稿日:2016.08.07

ブクログレビュー

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  • nur1202

    nur1202

    敵国メインの話。
    ちょっとシリアスな話ですね。
    ま、このシリーズ、ちょこちょことシリアスな話題が振られますが、全編通してって言うのはこれが最初じゃないかな。
    敵国の文化の設定もなかなか。
    今後もからんできそうな登場人物も増えましたし、国家間のネタも増えてくるんでしょうかね?
    けっこう、ハイファンタジーに近くなったりして。
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    投稿日:2015.06.14

  • kazemakase

    kazemakase

    バハイラム王国にさらわれたシンイチを皆で救出に。ハンドメイドドラゴンが脱皮したり、変形したり、と実に素晴らしい

    投稿日:2014.06.18

  • felow

    felow

    今回はエルダント隣国であり、敵国でもあるバハイラムのお話。見所はやはり「5巻のアレがこんなことになるとは」という場面だろう。カバー下のデザイン画も嬉しい。表紙の通り、エルフがミニミをぶっ放すし、相変わらず楽しいシリーズ。クラーラprpr続きを読む

    投稿日:2013.01.17

  • rant

    rant

    可変はやりすぎてなかろうか。いまいちイメージがわかなかったのが残念。少しアニメに毒されてるかな、自分。この程度の妄想もできんとわ。

    ただなあ、こうリアルの社会情勢がゆがんでると今回の「敵国」もいろいろフィルター入れてみてしまいそうで自分が怖いというか。

    何気にハーレム状態になっていて、+病みそうなヒロインもいて黒榊降臨したらどうなることやら。
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    投稿日:2013.01.11

  • F.key

    F.key

    文化的にもなかなか鬱屈した展開だったけど最後の展開で完全にひっくり返してくれました。「こんなこともあろうかと!」じゃねーよ(笑)まさかファンタジー寄り(と思ってる)作品でスーパーロボット(可変機)対ドラゴンが読めようとは…。ロイク&ロミルダコンビは今後の出番も面白そうです。久々表紙のミュセルは今回も一途で可愛いです。あとがきにチラッとあったけどヤンだりしないよね、大丈夫だよね、榊センセ。続きを読む

    投稿日:2012.12.15

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