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小川一水 / ハヤカワ文庫JA (78件のレビュー)
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総合評価:
ハラヘリヤ
5
小川一水の全部入りSF
全10巻予定のSFシリーズの初巻です。この1巻はこれからどうなる?と言うところで終わり、次巻以降は、時間を遡り、1巻の状況に至るまでが語られます。
投稿日:2013.10.22
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ゆのみん
3
まずは上下巻を一気にどうぞ
高度なテクノロジーの残滓を各所に感じさせながら、ゆるやかに衰退している世界。 内包された様々な謎や理不尽に登場人物たちが挑みながら、物語は下巻のラストにかけて一気に転がっていきます。 そして、気になる…ラストに惹かれるままに次の巻、次の巻へと読み進めていくと、きっといずれまたこの1巻を読み返したくなることでしょう。 長い物語の始まりにして、鍵となる要素の数々がたっぷり詰め込まれた1巻。まずは上下まとめて読むことをおすすめします。続きを読む
投稿日:2015.10.06
K.K
1
壮大な叙事詩の幕開け
高度化したあと訳あって少し衰退+失われた技術な設定は大好物。 いろいろてんこ盛りで下巻はどうなっちゃうのか。
投稿日:2014.12.31
鳥じじい
ライトノベル感覚で
読了はまだですが、さわりから中盤まで読みました。 ライトノベル感覚で、ハードなものを好む方には向いてないでしょう。 しかしクラッシャージョウとか超人ロックからSFに入ったオイラにとっては十分でした。 …幻魔大戦とかも好きなのですが、ハインラインさんなどの本も読みますけど、しかし楽に読めることは大事です。 ただ、人物の名前は中々頭に入ってこないのが残念です。続きを読む
投稿日:2015.07.03
KK
世界の入口
全10巻のストーリーの入口ということだけど,いろいろ盛りだくさんで,この後どうなっていくのだろうか。非常に楽しみ。 今のところ,まだ「メニー・メニー・シープ」のほんの一部しか見えていない気がする。いろ…いろなものがチラチラと見えて,すごく思わせぶり。きっと,これからのストーリーに関わってくるのだろう。続きを読む
投稿日:2016.01.30
guusan
大きな謎を感じた
世界観が深いと思った。いろいろな人が、いろいろな立場から世界を見ている。ただ、それぞれの人が見える範囲に限界があって、その為に大きな謎が隠されているように思った。
投稿日:2023.04.14
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橘
このレビューはネタバレを含みます
面白かった〜!巻数の多さに怯んでたけどグイグイ読めておすすめして頂いて感謝です。 人間、自ら改造してる人間、原住民?の知性体、アンドロイド…と多種多様にたくさん出てくるけど、この人誰だっけ?という混乱を全くしないのもすごい。何故か個別の意識を持ってる《石工》のクレヴが好き、話し方がかわいい。 加えて、惑星ハーブCの植民地メニー・メニー・シープの歴史や〈領主〉の悪政と《海の一統》との対立もてんこ盛り。世界観作り込んであって好みです。 《ラバーズ》は「そうだろ」となりました。エランカ議員がどうなるかだ。 別行動とってるカドムとアクリラ、それぞれ大変なことになっているので下巻も楽しみです。初期の自治政府に、宇宙士官アウレーリア、建築家ラゴス、医師セアキって書いてあるので、カドムとアクリラはそもそも甲板長→領主に対抗する血筋みたいな…。ラゴスはこの時点でアンドロイドだったのかも。
投稿日:2023.09.01
たんぽぽまる
①②③④と読んで、再び①に戻ってきたが、まだまだわからない部分が多い。。 メイスンが好きなので今後活躍してほしい。
投稿日:2023.07.21
あしげ
壮大な物語の始まり。上巻 ここはどこなのか、イサリは人間?、また"海の一統"の設定がいい。 人間、改造人間、アンドロイド、異星人等、登場人物のキャラがいい。謎が大きく、でも話しは庶民中心に、いづれ国、…星、宇宙、時間軸まで超越して進む、読書好きなら読むべき小説だと思う。SF好きなら迷わず読むべし。続きを読む
投稿日:2023.05.10
みさき
長すぎて勇気が要る本。ようやく開始。慣れない単語に苦戦しながら最後まで行ったところで、ドロテアって何だっけか。この一冊でも色々起きたけどちっぽけな話だったのね。続きが気になります。
投稿日:2022.07.14
魚雷屋阿須倫
#日本SF読者クラブ 10年の歳月を経て完結した大作。 #日本SF読者クラブ いよいよ読み始めた。全10巻といっても、17冊もある。10年かけずに読み終えたい。評価は下巻を読んでから。
投稿日:2021.04.29
harusuke99
面白いという話は各所から聞いていたが、もったいなくて手を出せなかった本作。 (これは私の悪癖で「マロリオン物語」なんかもこのせいで手を出せていない・・・) いつまでもそうしてるのももったいないので、つ…いに一念発起して手を出してみた。 西暦2803年、植民星メニーメニーシープは入植300年を迎えようとしていた。臨時総督ユレイン3世により配電制限により市民生活は困窮していた。そんな中謎の疫病がセナーセー市を襲う もうあらすじだけで面白い。 ここに怪物<咀嚼者(フェロシアン)>イサリ、電気を使い酸素呼吸を必要としない<海の一統(アンチョークス)>、異星人<石工(メイスン)>、人に奉仕する宿命を負った生体アンドロイド<恋人たち(ラヴァーズ>、謎の存在<ダダー>のノルルスカインなどが登場する。 ネーミングだけで興奮するw 植民星の歴史も語られるが、どこまで本当なのか・・・。 さらには、過去に猛威を振るったであろう伝染病<冥王斑>、地下に眠る戦艦<ドロテア>など謎が謎を呼び上巻は終わる。 全10巻(17冊)もの長編なので、今の時点ではわからないことだらけ。 ただ、面白いことだけは間違いない。 楽しみすぎる。 ※正直こんな駄文を書いている暇があったら先を読みたい、というのが正直なところ。実際、私はその気持ちを抑えられなかった。この感想は10巻2まで読んで、最終巻をそのまま読むのがもったいなくて、もう一度読み返して、初めて読んだつもりで書いたものだw 続きを読む
投稿日:2020.10.17
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