【感想】ノーゲーム・ノーライフ 2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです

榎宮祐 / MF文庫J
(26件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
4
15
2
0
0
  • 面白いキャラ続々登場

    王様になった二人、ひょんなことから獣っ娘がいることを知り東部連合を獲りにいきます。
    そのための知識を得るために図書館を乗っ取っていた表紙の娘と勝負をすることになります。
    天翼種とか言うそうで一般的な天使の背中についている翼が腰についているようなビジュアルで髪の色が光を受けて変わるとのこと。
    なんでも戦闘種族だそうで結構過激な言動をします。
    仕掛けられた方がゲームの内容を決められるので相手の有利なゲームで肉体的なスペックが話にならないほど違う相手にどうやって打ち勝つかがミソですね。
    他種族同士は仲が悪るくこの娘もそうですが出てくるキャラ皆いい性格していて面白いですねw
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    投稿日:2015.03.15

  • 一気に読んで

    一気に読んで、ひー!ってなりました(笑)
    ゲームは、相手の思い込みを利用して利用してと詰めていく展開がうまいですよね。
    最後、気になる所で3巻に続くので、気になって気になって仕方がありません。どうやら、3巻の最初まで話が引っ張られているようなので、一気に読みたい方は3巻を用意してから読み始めないと、私のようにひー!って叫ぶ事になると思います。続きを読む

    投稿日:2015.01.11

  • 広げる思考と、狭める推察

    ・「ゲーム」と呼ばれる全てのものに異常に強いが、社会不適合な兄妹が、「ゲームが全て」な異世界へ飛ばされてしまい、飛ばされた世界で国土を取り戻し、神へゲームで挑もうとする話。
    本作は前半・後半で話が区切られいます。前半は「現実ではほぼありえない事実にまでいかに思考を広げられるか?」という部分に、後半は「現実にあったことの事実からいかに確実な事実へ推察を絞り込めるか?」という部分にそれぞれ焦点が当たっているように思えます。

    ・テンポよく話が展開され、1時間半くらいの読書時間でした。

    ・作中に出てくるゲームにおいて、「ルールを聞いた時点で、自分ならどのような戦法をとるか?」ということを考えてから読み進めるのがお勧めです。自分の思考の狭さを実感できることうけあいです。。。

    ・ゲームやギャンブルが好きな人には大変楽しめる作品だと思います。
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    投稿日:2014.07.05

  • めっちゃどっぷり浸かっちゃいました!

    設定やルールの抜け道とか、確かにもしかして‥って思う場面もありますが、それでも引き込まれてしまいました。アニメをあんまり観なかったのですが、これは観てよかったです。
    ですので、この本はおすすめです!

    内容は、都市伝説とも言われるゲーマー【空白】と呼ばれる二人の兄妹が戦争や争うを一切禁止されすべてをゲームや賭けで決めることのできる異世界に行ったところから始まる!

    天才的な頭脳の妹と心理戦を得意とする兄!このふたりが起こす奇跡、いやっ知識や心理で起こす必然をあなたは目撃しないでいいのか???

    カイジのような雰囲気もありゲーム好きや心理戦が好きな方、そしてギャンブル好きのあなた!読まず嫌いにはならず是非1度読んでみては?
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    投稿日:2014.05.18

  • ヘイ、マスター!

    いいテンポで2巻も順調です
    超人兄妹の活躍ぶりは一巻同様、読んでいて気持ちが良いです
    物語自体は大きく動かないですが、世界を掘り下げつつ、新キャラも取り入れつつ、より兄妹に愛着がわいてきた…と思ったら、盛り上がりを見せる終盤からの
    一気なストーリー展開
    とりあえず次巻も買わないとしょうが無いでしょう
    続きを読む

    投稿日:2014.05.13

  • 主人公達の豹変がカッコいい!

    今巻では前巻で少し触れた天翼種との具現化しりとりというゲームがメインになります。このゲームはしりとりで言ったものが存在するなら消失し、存在してないものなら出現するという内容です。
    物語の最初は天翼種のスペックのあまりの高さに無理ゲーにしか思えませんが、それを覆す兄弟に驚かされること請け負いです。
    この巻を読んで思ったのはこの本のいいところの一つに主人公達がさっきまでふざけていたかと思うと、急に豹変しカッコよくなるところだと思います。
    これは物語ではよくある特徴だと思いますがその豹変が他の作品よりも早く大きいところがこの物語をより面白くしていると思います。
    また、最後の展開はここまで読んできたがためにすごい衝撃的なものになっています。3巻までで一度きりよく終わるので、3巻まで一気に買うことを勧めます。
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    投稿日:2014.03.20

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ブクログレビュー

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  • moop

    moop

    シリーズ2冊目。作品特有のエロ表現はノルマだと思って読み進めている。タイトルは獣耳だが、今作で挑むのは知識を蓄えた天翼種。改めて具現化しりとりの考え方が凄い…。簡単なルールだからこそ、そのルールに則って如何にして勝つかという面白さに引き込まれる。ジブリールも仲間に引き入れ、人類全ての命をかけて獣人種とのゲーム、の前に消えてしまった空と一人になってしまった白。さてどうなるか。(3/18-21)【2024-15】続きを読む

    投稿日:2024.03.21

  • pokorit

    pokorit

    エルキアの王位についた空と白に必要なのは、この世界ディスボードに関する知識。だが国立エルキア大図書館は、位階序列六位の天翼種(フリューゲル)である、ジブリールに占拠されていた。大戦期は首を、今は知識を収集するフリューゲルが行うゲームは、具象化しりとり。仮想空間で、存在するものは消え、存在しないものは現れるという。タブレットに入っている異世界の書4万冊を賭けた空と白に、勝利を疑わないジブリールは自らの全てを賭けた。空と白はステフと共にジブリールに挑む。

    後半は位階序列十四位・獣人種(ワービースト)戦へのプレリュード。かつてのエルキア王国領土の半分を奪った相手、東部連合との勝負に向けて、空と白は情報を集める。前国王が無謀ともいえる闘いに挑み、そして残したものとは。

    アニメでも繰り返し見てしまうエピソードが収められた巻。ジブリールは好きなキャラクターなので、途中の物理がおかしいことには目を瞑る。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.15

  • tacom

    tacom

    このレビューはネタバレを含みます

    獣耳メインかと思いきや、天使メイン。
    戦い方とかよく考えられるなーという感じ。
    面白く読ませていただきました。

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    投稿日:2020.05.14

  • まさし

    まさし

    このレビューはネタバレを含みます

    いづなを俺もモフモフしたい!!
    ということで、とっとと3巻を読み進めたいと思います。
    基、2巻の感想もしっかり書きます。
    具現化しりとり。なかなか面白いアイデアです。しかし、超新星爆発に巻き込まれなければ死なないとは、フリューゲル卑怯過ぎる。残っている15種族は、よくこんなのと戦って絶滅しなかったな。巻が進んだらその辺の話も出てくるのだろうか。と言うことで、モフモフを求めて3巻を読もう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.12.10

  • 読生

    読生

    なんだか楽しそうなしりとりしてますね。
    命がけの勝負じゃないならいろいろ楽しんでみたいところですが、かなり危ないね。何より痛いのはつらい。
    なんだかシナリオ的だった文章は、少し改善されているように思うけど、——の多用は相変わらず。
    どんなに効果的な表現法も、使いすぎれば陳腐になる。

    R-18は回避しても、R-15は回避できてない気がするな…。
    続きを読む

    投稿日:2017.08.08

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    図書館に住みし知識を持つ者。
    このしりとりは、参加せず成り行きを見るだけなら面白そうかもしれないな。
    ただ、普通に言葉を繋げるだけじゃなく言葉の意味も理解したうえで発しないと詰むゲームというのは難易度がかなり高いだろうな。続きを読む

    投稿日:2016.01.18

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