【感想】ばらかもん1巻

ヨシノサツキ / ガンガンONLINE
(167件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
72
48
26
3
0
  • ほっこり

    若きイケメン書道家が島で子ども達とほのぼのキャッキャウフフする日常のお話です。
    雰囲気は、よつばと!やflatに似ています。
    まったり読めるコメディ漫画です。
    ほぼ1話完結なのでさくさく読めます。

    アニメ化が決定しているので、これから更に人気上昇するかと思います。続きを読む

    投稿日:2013.09.24

  • 島の田舎暮らし。人と人との触れ合い。

    とあることがきっかけで島で田舎暮らしを余儀なくされたイケメン書道家の半田清舟。独りになって書に打ち込みたいのに、わらわらと人が集まり家が子供のたまり場に...。

    主人公は見た目はイケメンですが、けっこう残念系のいい奴で嫌いじゃないです。ヒロイン?のなるは最初男の子かと思っていましたが、女の子なんですね。ちょろちょろしていて可愛いです。その他の子供も大人もそれぞれ個性があって、とにかくこの作品はキャラクターがいいです。

    そんな個性的で好ましい人物たちによる人と人との触れ合いを中心に置いたほのぼのストーリーで、読んでいて何だかほっとします。

    ただ、どうしても気になるのが、主人公の書がどう見ても書道家の書いた文字に見えないところです。書けないのなら河合克敏作品の「とめはねっ!」のように書ける人に頼めなかったのでしょうか?題字の文字だけは上手いのでおそらくこれだけはプロに依頼したものだと思いますが、物語中の書は不満です。この物語とって書の上手さというのはリアリティという部分で結構重要だと思うのですが、そこが残念でした。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.15

  • ちょっと憧れます

    自然に囲まれたノンビリとした時間が流れる素朴な世界の島。
    傷を負った若者がどんな生活をおくっていくんでしょうね。

    この作品を読むとそんな暮らしを疑似体験できますね、このお話。

    この舞台、ゴチャゴチャしたところに住んでいるものとしてはちょっと憧れます。
    まー実際に住むとなったらまた違うのでしょうけど。


    作品はとてもおもしろいと思うのですが一つ疑問が。
    この作品の内容と掲載媒体がらしくないと言うかノリが違うと言うか。
    もっとお堅いところから出てもいいような作品。でも違う。
    そこで一つの仮説を立ててみました。

    もしかして俗に言う、「大きなお友達」趣味の方々も支持してるのかなって。
    その趣味の方々には憧れシチュエーションの大人と子供の交流ですもんね~
    だったら納得かな。日本にはこの趣味な人、多いですから。
    ダブりそう。

    この作品は女性的なノリで描かれいるからゲスい感じにならなくていいですよね。
    誤解もされないだろから隠れ「大きなお友達」趣味の人にも安心かも。そこが救い。

    あ、もちろん悪い意味で言ってるのではないです~不思議に思って考えただけで。
    好みなんて人それぞれで他人がどうこう言うべきでもないし興味もない(笑)
    どんな目的で読もうとその人の自由ですから。まぁ、マンガの中だからこそ許されるんでしょうけどね。
    実際にしたらその人の人生は終わるし。
    続きを読む

    投稿日:2014.08.19

  • 島でのスローライフ?

    「ばらかもん」とは五島列島方言で「元気者」のこと。
    作者の出身・居住地である長崎県・五島列島を舞台に、
    若きイケメン書道家・半田清舟が成長する姿が描かれます。

    島の子供たちや住人とのドタバタとした日常が描かれる
    コメディですが、読むと心が温かくなってきます。
    各話タイトルが五島列島方言なのも面白かったです。

    アニメ化が決定となり、注目の一冊です。
    続きを読む

    投稿日:2013.09.24

  • 日常系が好きな人にお勧め

    書道にあまり興味がないので、日常ものといってもつまらないだろうなと思っていたが、読んでみたら非常に面白く、かつ、ほのぼのとした作品でした

    やはり、小さな子どもが出てくることで子どもの純粋さが読んでいて自分のほうにもきます

    系統しては、よつばとに近いです

    面白いので、書道に興味がなくても、日常系が好きならお勧めです
    続きを読む

    投稿日:2014.08.14

  • タイトルは読み進めてから

    ばらかもん。
    元気な奴、という意味だそうな。

    このタイトルの意味は、
    巻を進めるごとにしっくりくるようになる。
    お行儀よく書くことは悪いことではない。
    しかしそれしか知らないのはつまらない。
    人生で何度も出くわすこの問題は、
    作品に人間性や積み上げたイメージを
    問われる場に身をおいた半田清舟にとっては
    人生を問われることだった。

    島での暮らしは、彼の心に躍動を生む。
    字にも心が乗り移り、物語を生む。
    ただの字が書に変わる瞬間を何度も見て、
    やがて清舟はある決断をする。
    そしていまも半田清舟は挑戦を続けている。

    細かい出来事の移り変わりが入れ代わり立ち代わり、
    半田清舟と読者に押し寄せる。
    小さな出来事の連続。
    一見どうでもいいような事に感情を通わせるのは、
    感情のさざなみに耳を澄ませているから。
    どうでも良くなくなるのは、
    人の心が揺れる瞬間を目撃したから。

    半田清舟はずっと道の上にいる。
    そうして通り過ぎる風を捕まえていく。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.18

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  • 犬墨(イヌズミ)

    犬墨(イヌズミ)

    「どうぞお先に」
    「人に取られたものを 欲しがる必要はなか 諦める必要もなか」
    「譲ってやって もっと大きな餅ば狙え」
    ーヤスば

    いつも心に留めておきたい名シーンだと思ってます。

    投稿日:2024.02.08

  • 3羽のうさぎ

    3羽のうさぎ

    ドラマから入った勢ですが、マンガも面白い。
    島の学校に通っていたので、島の人に噂広まるの早くて戸惑う感じが体感したものと一緒で懐かしくなりました。
    なるがいいキャラで友だちになりたいと思わせる雰囲気で好き。続きを読む

    投稿日:2023.10.16

  • にゃー

    にゃー

    昔アニメで観ていたのですが、アニメの方がなるの可愛らしさがより感じられたような気がしました。
    主人公が離島でも書道から離れないところと生活に馴染んでいく感じが良いです。でも人に暴力はダメよね。ただ、館長も好きにはなれませんけどね。続きを読む

    投稿日:2023.09.22

  • momo0707

    momo0707

    若き書家、半田が書に打ち込む為に五島列島に移住するのだけど、そこに住む人々との思いもよらないバタバタの日々に巻き込まれていくコメディ。
    主人公の家に入り浸る女の子なるが可愛い。

    投稿日:2023.08.17

  • ちぴゆき

    ちぴゆき

    このレビューはネタバレを含みます

    書道の館長を殴ってしまい、頭を冷やすために五島列島?やってきたはんだくん
    とにかく田舎。みんな優しい。
    子供達と様々な交流をする物語っぽい。

    努力と才能
    餅まき面白そう
    上から降ってくる餅は取りづらいが、落ちた餅は取りやすい
    それでもダメだった時は、人に取られたものを欲しがる必要はなく諦める必要もない
    譲ってやってもっと大きな餅を狙えばいい
    譲ることと拾うことやめなければ結果を得られる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.03.29

  • hazel8483

    hazel8483

    主人公の職業が
    書道家ってのもおもしろい。
    都会で問題を起こして
    長崎の島に引っ越してくるんだけど
    ネットで仕事の注文受けたりして
    別に悲壮感はない。
    対する島の人々もヨソ者を排除するんじゃなくて
    んちゅうか…
    久しぶりに入った新しい珍獣をいじる…(おい!)

    あと、著者がネイティブだそうで
    ときどき入る長崎弁がかわいいです(´ー`)
    続きを読む

    投稿日:2022.03.14

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