【感想】陰日向に咲く

劇団ひとり / 幻冬舎文庫
(330件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
49
91
138
21
3
  • ストーリーに引き込まれていく

    電車通勤の暇つぶし用に購入しましたが、ストーリーに引き込まれて下車する駅で下り損ねました。読みやすいだけでなく、描写表現が大変上手くて文字を読んでいるだけなのに風景が見えてきます。続編があれば楽しみです。続きを読む

    投稿日:2013.11.14

  • 劇団ひとりワールドへようこそ

    最初に読んだときは、短編集だと思いながら読んでいると各章でキーワードとなる言葉が出てきて読んでいる人を飽きさせない。
    好きなのは、第3章の友達のくだりは、ネタばれになるので細かく書かないが完全にだまされた。 一人芝居風コントを得意とする著者の腕が存分に発揮されていて今までと見方が変わる。
    劇団ひとりの作る世界観に敬服してしまった。
    続きを読む

    投稿日:2013.09.25

  • バカバカしいが笑えます

     いくつかの物語があり、それぞれ主人公が異なります。それらの主人公の本人、または家族が接点も持っているので、「あーあの時のすれ違った人が、この話しに出ている」と分かります。それぞれくだらない話しですが、最終的にその人たちの人生は落ち着く所に落ち着くという結末です。
    本を読んでいると、劇団ひとりがしゃべっているのを想像できとても笑えます。
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    投稿日:2014.11.22

  • 読んでいることに耐えられない

    とにかく小説とは思えない文章で、心に残る内容もなく、読むに耐えられませんでした。
    時間の無駄なので、2つのエピソードを読んで止めました。
    短編のように思えるそれぞれのエピソードの人物が微妙に影響し合っているのかな。途中で止めたので、分からないけど。
    小中学生の作文並みの文章で、厚みがなく、小説家で生計を立てている人との差は歴然です。
    映画化もされていたので、期待して読んだ分、余計に耐えられなかったのかもしれません。
    この本を読んでから、映画も観ようと思いましたが、観る必要がなくなりました。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.24

  • 得意気な顔が思い浮かんで悔しいけど読み進めてしまったw

    芸人でおちゃらけたひとりさんのイメージがあり、なるべく文だけ集中しようとしても芸人としての彼の得意気な顔が思い浮かんでしまいますw
    章ごとに違う主人公の視点から読者に語るようなスタイルです。
    最初は句読点多いな~とか、なんか感動させにかかってるな~とか余計なこと考えながら読んでいましたが主人公達の意外な繋がりが見えてくると俄然面白くなりページ数が少ないこともありサクっと読み進めてしまいました。
    こういう感動させる系の話は好きでは無いのですが、ひとりさんのキャラクターのせいかちょっとくさいな~っと言う表現でも許せてしまいます。
    難しい表現もなく、話の作り方も面白いし時間もかからないので気軽に読めるのがいいですね。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.18

  • 小説デビュー作としては上等

    劇団ひとりは、特に大晦日の「笑ってはいけない」でここ数年、体を張った出演で一番笑わせてもらっているので、才能があるんだろうなぁという印象があって、小説を書いたことも意外ではなかったけど、小説デビュー作ということを考えると多才を証明したね。
    個々の短編に登場人物が被さってくる構成自体は驚かなかったけど、さえない人々をユーモアと愛情を持って描いていて、十分読ませた。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.11

ブクログレビュー

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  • ナオテン

    ナオテン

    最後の話はハマらなかったけど、それ以外の物語はとても良かった。もしかして、最後の話は全てと繋がっているって事はないよね。
    と思い、検索すると。。。なんと、頭の堅いことか。そういう事だったのね。
    劇団ひとりさん。。。凄い。

    1つ前の登場人物が次の話の主人公になってて、それはとてもおもしろかったし、そういうものを書きたかったんだなぁと思った。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.10

  • おりん

    おりん


    短編で読みやすい。前の話での脇役が次の話で主人公になってたりするのが面白かったけれど後半ぐちゃぐちゃになったw映画も気になる

    投稿日:2024.04.08

  • 座頭市

    座頭市

    陰日向・・・
    1.日のあたらない場所と日のあたる場所
    2. 人の見ている所と見ていない所とで言行が違うこと。

    それぞれの人生。それぞれの葛藤。

    それぞれの章の主人公の人間性と考え方が面白い。伏線とどんでん返しが爽快だった。続きを読む

    投稿日:2024.04.02

  • テリコ

    テリコ

    サクサク読めた。面白かった。しんみりする話もあったけど、最後もよく分からず終わったけど、面白かった。劇団ひとりさんは才能ある人だなと改めて思った。短編なのに、ちょっと登場人物につながりがあって、うまいなあと思った。続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • sono0621

    sono0621

    さすが日頃からネタ書いている芸人さん!短編集だけどちょっとずつ繋がっていてみんな同じ地球で生きている人達って感じ。キラキラしたテレビドラマでは絶対主役にならないような人たちにスポットをあてている。
    的にはお父さんの解説が温かくて良かった。続きを読む

    投稿日:2024.01.31

  • ニャン吉と餅猫

    ニャン吉と餅猫

    面白かった。面白かったのですがどうしても脳内で主人公などを劇団ひとりさんが演じてしまうのです。悪いのは私なのですがひとりさんの顔がちらつき集中しきれなかったので星一つ減。重ねて言いますが悪いのは私です。皆さまもお気をつけください。続きを読む

    投稿日:2023.10.26

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