新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
米澤穂信 / 創元推理文庫 (633件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
getsu
12
シリーズ第1弾
小市民シリーズの第1弾。 高校生が主人公のゆる~い探偵ものです。 古典部シリーズのほうがおもしろいかなぁ。 誰も死なないかるーいミステリを読みたい方におすすめ。
投稿日:2017.01.30
報告する
つたもみじ
1
うーん…
小市民シリーズ、第一弾…初読み作家さんでしたが。 狐と狼が巨大な猫を被ろうとしているけど、大きすぎて落としそうになってる感じ。バカだなあ…猫ってのは薄皮みたいなのを何枚も重ね着するものなんだぜ(真顔)…ってのは冗談と言う事にしといて。小市民になろうと誓っている割に自制心が緩すぎる感じもする狐くん。後半の狼ちゃんも緩み気味。無事に小市民になれるのですかね。そもそも小市民とは何ぞや…という感じですが。 そしてどうしても気になったのが、美術部員の行動。それはちょっと…無いわー。美術部員がそんなことやっちゃ駄目だわー。続きを読む
投稿日:2014.04.17
lits
ライトミステリーというカテゴリがあるとしたら、まさにそれ。
ミステリーは嫌いじゃないけど、読んでて疲れそう…少し軽めのものが読みたい。 そういう気分の時にぴったりな内容です。 ミステリーというカテゴリではありますが、誰も死なないし、大怪我をすることもな…いし、 心の傷は…どうでしょうか(笑)。それはともかく、気分を楽にして読めます。 ココアの話とか、ほんとどうでもいいのに、一緒になって考えてしまった…(笑)。 米澤さんの小説では、古典部シリーズに雰囲気が近いと思います。 古典部シリーズよりは登場人物の自己主張は少なめに感じますが、 まだ一巻なので、これからかもしれませんね。 小話をまとめつつ、終盤の大きな話に自然につなげていくのは 疾走感もあり、良かったです。 いちごタルトは、ちゃんと持っときなさいというとこだけかな、 つっこみたくなったのは(笑)。 次の巻も読んでみようかなと思える内容でした。続きを読む
投稿日:2017.07.06
yurihide-an3
面白かったです
「小市民」「互恵関係」というキーワードに初めは?(ハテナ)と思いましたが、 読んでいくうちに納得でき、そのころにはぐいぐい引きこまれてしまいました。 ミステリーも身近な題材で書かれており、 人が簡単…に死んでいくミステリーとは一味違うので、最後まで楽しく読めました。続きを読む
投稿日:2013.10.26
豚山田
これから・・かな?
米澤さんの本らしい、日常を舞台にした推理もの。 けど、古典部に比べると、思わず唸ってしまうような推理は少なかったかな? 最後はちょっと緊迫したけど、意外にあっさり終わったし。 面白かったけどね。
投稿日:2013.12.13
kanemon
日常の疑問にメスを入れた作品
答えを知ってしまえばどうってことない些細な謎を扱った作品です。ミステリーとしての奥深さはありませんが、氷菓(同著/角川書店)よりもテーマが日常に近いので読みやすいと思います。
投稿日:2014.02.09
"powered by"
robin1101
Amazonの紹介より 小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。きょうも2人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、2人の前には頻繁に謎が現れる。…名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に駆られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星をつかみとることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。 この本が発売されたのは、2004年。結構前に1回読んだことはあったのですが、ほぼ記憶になく、今年アニメ化されるということで、真っ新な状態で読んでみました。 米澤さんの別作品「古典部」シリーズとは違い、なんともシュールな状況が面白かったです。 普通なら興味をもって推理するはずが、興味なし。でもなくなく推理するというスタイルは、ある意味新鮮でした。 主役となる2人の関係性も面白かったです。そもそも「小市民」とは何なのか?2人の過去に何があったのか?恋人でもなく友達?関係でもなく、興味をそそる関係性に次回作が気になるばかりでした。 事件といいましょうか、殺人といったディープな出来事はなく、5つのライトなミステリーは、一部しょうもなとツッコんでしまうところもあって、面白かった一方、物足りなさもありました。ただ、単独ではなく、連作短編集になっていて、あの出来事の続きもあったので、楽しめました。 同級生の健吾の存在も魅力的で、キャラがたってるなと思いました。 読んだ記憶はあったものの、ほぼ覚えていなかったので、次作も新鮮な気持ちで読みたいと思います。続きを読む
投稿日:2024.04.01
あっと
小市民を目指すふたりの高校生が周りで起こる事件を解決していく日常推理モノ。牙を隠し合う狐と狼の物語。 古典部シリーズの対をなす作品で、こちらはグイグイ、あちらは控えめって感じか。無論、米澤流の青春ミス…テリーは冴えわたっている。 ただ、ティーン向けなのもあり、ご愛嬌といったところもみられる。ときに人物がトリックありきの常識外れの行動を起こす。そんなことしたら冷蔵庫がーとか、ツッコミを入れたくなる場面もちらほら。 ともあれ、古典部シリーズ好きは満足できる本作。小市民たるものといえど、いや小市民だからこそ、甘いもの、殊に限定ものへの恨みは大きいのである。続きを読む
久能整
アニメ化されるとの事で、「前々から気になっていたから読んでみよう。」ということで読んでみたが、「氷菓シリーズとは違うアプローチから日常の謎を描いているのが面白い。」という風に感じた。またたまに出てくる…スイーツの描写が美味しそうだった。続きを読む
投稿日:2024.03.29
あびえす
小市民シリーズがTVアニメ化されるとのことで、新アニメ化お知らせ帯の為に購入。 久しぶりに読みました。 画面映えするような派手なことは起こらず(もちろん事件は起きているけれども!)、平坦に描かれてい…る人物の心理描写等、可愛らしく食欲のそそるタイトル以外は米澤作品の中でも地味に見えるところのある作品。 だけど、一癖も二癖もある実は個性に溢れる主人公達やウィットにとんだ文章は実に魅力的で、好きになる要素に溢れているのを改めて実感。 アニメもどんな小市民の2人が見れるのか、今から待ち遠しいです。 続きを読む
投稿日:2024.03.20
しんた
十何年か振りに再読したがやはり面白い。 少し背伸びしがちな高校一年という青春の日常がのびのびとオフビートに描かれている。そしてその中で起きる日常の謎、それがまた注意深く読んでいくと実は……という展開が…ニクイ。 いやはや、やはり古びない面白さがある。続きを読む
投稿日:2024.03.07
ふく
元々米澤穂信さんの作品は大好きで、今回アニメ化決定と聞いて読みました。 謳い文句にもあるように、日常のふとした謎を解いている二人が好きです。きっと彼らの日常は私にとってわくわくするような非日常なんだろ…うなと、読んでいて思いました。 こういう系のお話が好きなら同筆者様の『本と鍵の季節』もおすすめです。続きを読む
投稿日:2024.03.05
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。