
涼宮ハルヒの消失
谷川流
角川スニーカー文庫
アニメ劇場版の原作
賛否両論と言われる劇場版ハルヒですが、なんのことは無い、原作に極めて忠実だっただけです。4巻までのお話しは当然有る訳で、劇場版に独立感を持たせる説明を入れずに作り上げてしまったのは誰のこだわりだったのでしょう。TVアニメ版を3回繰り返してみた後か、この原作本を読んだ後なら、あんな傑作は無いとしか思えません。 一見普通の文体が読めば読むほど味を感じる画期的作品。当時、レーベルサイドでもかなり賛否が分かれたそうです。奇をてらうのが当然な昨今のラノベの元祖とも言えますが、決して受け入れがたいものでは有りません。
4投稿日: 2013.09.29涼宮ハルヒの憤慨
谷川流
角川スニーカー文庫
アニメ未収録エピソード!
2期+劇場版を擁するアニメ企画にも未収録なエピソード。地味な巻かも知れませんが、シリーズとして脂がのっている頃、と言えるかも知れません。 一見普通の文体が読めば読むほど味を感じる画期的作品。当時、レーベルサイドでもかなり賛否が分かれたそうです。奇をてらうのが当然な昨今のラノベの元祖とも言えますが、決して受け入れがたいものでは有りません。
2投稿日: 2013.09.29涼宮ハルヒの分裂
谷川流
角川スニーカー文庫
アニメ未収録エピソード!
2期+劇場版を擁するアニメ企画にも未収録なエピソード。物語的にも新展開と言える巻です。 一見普通の文体が読めば読むほど味を感じる画期的作品。当時、レーベルサイドでもかなり賛否が分かれたそうです。奇をてらうのが当然な昨今のラノベの元祖とも言えますが、決して受け入れがたいものでは有りません。
0投稿日: 2013.09.29涼宮ハルヒの暴走
谷川流
角川スニーカー文庫
アニメ未収録エピソード!
2期+劇場版を擁するアニメ企画にも未収録なエピソード。ユキ大活躍です。倒れてましたけど。 一見普通の文体が読めば読むほど味を感じる画期的作品。当時、レーベルサイドでもかなり賛否が分かれたそうです。奇をてらうのが当然な昨今のラノベの元祖とも言えますが、決して受け入れがたいものでは有りません。
2投稿日: 2013.09.29涼宮ハルヒの憂鬱
谷川流
角川スニーカー文庫
何度読んでも楽しめる傑作品
一見普通の文体が読めば読むほど味を感じる画期的作品。当時、レーベルサイドでもかなり賛否が分かれたそうです。奇をてらうのが当然な昨今のラノベの元祖とも言えますが、決して読みにくいものでは有りません。 ハルヒの言動も画期的。設定にこだわったアニメも大ヒットしています。
1投稿日: 2013.09.29コップクラフト2 DRAGNET MIRAGE RELOADED(イラスト簡略版)
賀東招二,村田蓮爾
ガガガ文庫
ヴァンパイア マニア コレクション
セマーニ界でも伝承の存在、いにしえの眷属としてミイラで登場し、美しく復活する吸血鬼が登場します。そのまんま吸血鬼-ラーデ・ネーウェン-と称されており純正です。 それにしてもこの作品、一言で言えば実に「クール」。日本のアニメを海外のファンがカッコイイの意味でクールと言っても当の日本人はなかなか使わないと思いますが、本作は素直に浮かんだ評価です。 著者様は脚本家としても活躍されているベテラン域に入っている方で、内容とは違う部分で作品に味付けが有りどう捉えたとしても思わずニヤリッと言ったところです。イラストも思わず見入ってしまう芸術作品級です。
3投稿日: 2013.09.29コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED(イラスト簡略版)
賀東招二,村田蓮爾
ガガガ文庫
文句の付けようが無い完璧なファンタジー
一言で言えば実に「クール」。日本のアニメを海外のファンがカッコイイの意味でクールと言っても当の日本人はなかなか使わないと思いますが、本作は素直に浮かんだ評価です。 著者様は脚本家としても活躍されているベテラン域に入っている方で、内容とは違う部分で作品に味付けが有りどう捉えたとしても思わずニヤリッと言ったところです。イラストも思わず見入ってしまう芸術作品級です。
2投稿日: 2013.09.29ちがたり。
刈野ミカタ,Yuyi
MF文庫J
ヴァンパイア マニア コレクション
冥利が吸血鬼です。万一、この本を少しだけ読んだタイミングでこの記事を見た方がいるならばネタバレかも知れませんが冥利が吸血鬼です。しかも血が飲めない代わりに知を必要とすると言う活字媒体ならではの半ダジャレネタです。 面白いですよ?イラストとの相性は抜群、セリフ系ともとれる軽い会話回しも魅力的。吸血鬼するときの描写も文句無しです。ほとんど吸血鬼していませんが、吸血鬼する時にはしっかり吸血鬼してくれます。 確信的にH系。胸の話題が多いです。ハードなシーンは有りませんからお子様には安心?!なのでしょうか。なかなかの一作品です。
0投稿日: 2013.09.29やってきたよ、ドルイドさん!
志瑞祐,絶叫
MF文庫J
軽いノリに秘められた環境系
ギャグ漫画の原作のような展開は読みやすくアッ言うまに読み終わります。イラストとの相性も良いと言えるでしょう。 マニアックなアニメネタ満載。あざやかなボケ突っ込みと共に「ジト目」の表現が笑えます。ゲーム属性として虐げられている“ドルイド”を活躍させたかったと言う本作、著者様の思惑は遂げられています。
0投稿日: 2013.09.29パラケルススの娘 3 仮面舞踏会の夜
五代ゆう,岸田メル
MF文庫J
ヴァンパイア マニア コレクション
魔女のような存在を軸に魔術、魔物、機械人形が1800年代のイギリスを舞台に活躍するゴシックファンタジーシリーズの強敵役として吸血鬼が登場します。 B.ストーカーの吸血鬼ドラキュラをモチーフに 吸血鬼カーミラのエッセンスを振りかけた確信的アレンジ作品です。ドラキュラモチーフと言っても吸血鬼としての設定を採用しているのではなくドラキュラのロンドン上陸の様子などストーリーそのものを真似ています。版権の問題を別にしても(切れてますが)パクってどうこうでは無く深い畏敬の念を込めたコピーと言えるでしょう。 巻を追うごとに増えるキャラも手だれの著者様によってごちゃごちゃ感は全く有りません。吸血鬼ファンとして3巻だけ読んでも問題無く理解出来ますが、出来れば1巻から、パラケルススの娘の妖しさと主人公?跡部遼太郎の哀しい生い立ちを学んでからが、より楽しめます。
1投稿日: 2013.09.29